JP2003062076A - 在宅酸素療養のための処方箋異常検出/監視システム - Google Patents

在宅酸素療養のための処方箋異常検出/監視システム

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JP2003062076A
JP2003062076A JP2001256719A JP2001256719A JP2003062076A JP 2003062076 A JP2003062076 A JP 2003062076A JP 2001256719 A JP2001256719 A JP 2001256719A JP 2001256719 A JP2001256719 A JP 2001256719A JP 2003062076 A JP2003062076 A JP 2003062076A
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Toshi Akiyama
利 秋山
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Yazaki S R M Co Ltd
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Yazaki Corp
Yazaki S R M Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 在宅酸素療養において処方箋通りに酸素を供
給する在宅酸素療養のための処方箋異常検出/監視シス
テムを提供すること。 【解決手段】 在宅酸素療養患者の処方箋データを記憶
する第1のコンピュータ11及び第1の伝送装置12を
備えた病院側管理装置と、第2の伝送装置22及び第2
のコンピュータ21を備えた管理センター側管理装置
と、管理センター側管理装置から送られる処方箋データ
を受信する第3の伝送装置5、酸素供給源2、処方箋デ
ータに基づいて、酸素量を調節、監視する調節装置3及
び調節装置3で量が調整された酸素を患者に供給する酸
素供給手段4を備えた居住宅側管理装置とを含む。居住
宅側管理装置は、調節装置3において、患者への酸素投
入が該処方箋データ通りに行われない異常を検出した場
合の異常発生警報を、管理センター側管理装置を介して
病院側管理装置へ通報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、在宅酸素療養のた
めの処方箋異常検出/監視システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ぜんそく等の慢性呼吸不全の患者には、
きめの細かい酸素吸入が必要である。時間当たりの酸素
投入流量、連続/断続、休止時間等を、その患者の症状
に合わせて管理することが必要である。しかし、病院の
ベッド数の問題や患者の意志により、在宅療養を希望す
るケースも多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本来、病院において
は、看護婦がこまめに酸素吸入量、時間を管理している
が、在宅療養している患者は、果たして医師が作成した
処方箋通りに酸素吸入が管理されているか疑問である。
不適正な酸素吸入は、患者に悪影響を与え、症状を悪化
させてしまうという問題点がある。
【0004】そこで、本発明は、上述した従来の問題点
に鑑み、在宅酸素療養において処方箋通りに酸素を供給
する在宅酸素療養のための処方箋異常検出/監視システ
ムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載の発明は、病院に配置され、在
宅酸素療養患者の処方箋データを記憶する第1のコンピ
ュータと、該第1のコンピュータよりの該処方箋データ
を伝送する第1の伝送装置とを備えた病院側管理装置
と、管理センターに配置され、該病院側管理装置から送
られる該処方箋データを受信する第2の伝送装置と、受
信された処方箋データを記憶する第2のコンピュータと
を備えた管理センター側管理装置と、患者の居住宅に配
置され、該管理センター側管理装置から送られる該処方
箋データを受信する第3の伝送装置と、酸素を供給する
酸素供給源と、該第3の伝送装置から入力される該処方
箋データに基づいて、該酸素供給源から在宅酸素療養患
者に供給される酸素量を調節、監視する調節装置と、該
調節装置で量が調整された酸素を患者に供給する酸素供
給手段とを備えた居住宅側管理装置とを含み、該居住宅
側管理装置は、該調節装置において、患者への酸素投入
が該処方箋データ通りに行われない異常を検出した場合
の異常発生警報を、該管理センター側管理装置を介して
該病院側管理装置へ通報することを特徴とする在宅酸素
療養のための処方箋異常検出/監視システムに存する。
【0006】請求項1記載の発明においては、在宅酸素
療養のための処方箋異常検出/監視システムは、病院に
配置され、在宅酸素療養患者の処方箋データを記憶する
第1のコンピュータと、該第1のコンピュータよりの該
処方箋データを伝送する第1の伝送装置とを備えた病院
側管理装置と、管理センターに配置され、病院側管理装
置から送られる該処方箋データを受信する第2の伝送装
置と、受信された処方箋データを記憶する第2のコンピ
ュータとを備えた管理センター側管理装置と、患者の居
住宅に配置され、管理センター側管理装置から送られる
処方箋データを受信する第3の伝送装置と、酸素を供給
する酸素供給源と、第3の伝送装置から入力される該処
方箋データに基づいて、酸素供給源から在宅酸素療養患
者に供給される酸素量を調節、監視する調節装置と、調
節装置で量が調整された酸素を患者に供給する酸素供給
手段とを備えた居住宅側管理装置とを含む。居住宅側管
理装置は、調節装置において、患者への酸素投入が該処
方箋データ通りに行われない異常を検出した場合の異常
発生警報を、管理センター側管理装置を介して病院側管
理装置へ通報する。
【0007】それにより、在宅酸素療養患者に対して処
方箋通りの酸素投入が行われ、もし処方箋データ通りに
行われない異常を検出した場合は、異常発生警報が病院
側に通報され、緊急事態に迅速に対処できるので、安心
かつ適正な在宅酸素療養を行うことができる。
【0008】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載の発明は、前記居住宅側管理装置は、さらに、前
記調節装置における前記患者への酸素投入実績データ
を、前記管理センター側管理装置を介して前記病院側管
理装置へ通報することを特徴とする請求項1記載の在宅
酸素療養のための処方箋異常検出/監視システムに存す
る。
【0009】請求項2記載の発明においては、居住宅側
管理装置は、さらに、調節装置における前記患者への酸
素投入実績データを、管理センター側管理装置を介して
病院側管理装置へ通報する。
【0010】それにより、患者の居住宅における酸素投
入実績が、病院側で把握できる。
【0011】上記課題を解決するためになされた請求項
3記載の発明は、前記調節装置は、前記第3の伝送装置
から入力される前記処方箋データを記憶する第3のコン
ピュータと、前記酸素供給源と前記酸素供給手段間に設
けられた酸素供給路と、前記酸素供給路の内部に設置さ
れ、前記第3のコンピュータにより前記処方箋データに
基づいて開閉制御される開閉弁と、該開閉弁の下流に設
けられ、該酸素供給路を流れる酸素の流量を検出して、
検出出力を該第3のコンピュータに供給する流量センサ
と、を含むことを特徴とする請求項1または2記載の在
宅酸素療養のための処方箋異常検出/監視システムに存
する。
【0012】請求項3記載の発明においては、調節装置
は、第3の伝送装置から入力される処方箋データを記憶
する第3のコンピュータと、酸素供給源と酸素供給手段
間に設けられた酸素供給路と、酸素供給路の内部に設置
され、第3のコンピュータにより処方箋データに基づい
て開閉制御される開閉弁と、開閉弁の下流に設けられ、
酸素供給路を流れる酸素の流量を検出して、検出出力を
該第3のコンピュータに供給する流量センサとを含む。
【0013】それにより、在宅療養している患者が、医
師が作成した処方箋通りにきめ細かく酸素吸入が管理さ
れるようになる。したがって、不適正な酸素吸入が行わ
れることが無くなり、患者に悪影響を与え、症状を悪化
させてしまうという問題点が無くなる。
【0014】上記課題を解決するためになされた請求項
4記載の発明は、前記調節装置は、患者が外出する際操
作する外出スイッチまたは患者の呼気に含まれる炭酸ガ
スを検出する炭酸ガスセンサを含み、前記第3のコンピ
ュータは、該外出スイッチのオン、オフまたは該炭酸ガ
スセンサの検出出力に基づき、患者の在宅か外出かを判
断することを特徴とする請求項1または2記載の在宅酸
素療養のための処方箋異常検出/監視システムに存す
る。
【0015】請求項4記載の発明においては、調節装置
は、患者が外出する際操作する外出スイッチまたは患者
の呼気に含まれる炭酸ガスを検出する炭酸ガスセンサを
含み、前記第3のコンピュータは、該外出スイッチのオ
ン、オフまたは該炭酸ガスセンサの検出出力に基づき、
患者の在宅か外出かを判断する。
【0016】それにより、患者の在宅または外出がチェ
ックされ、適正な在宅酸素療養が行われているか否かを
判断することができる。
【0017】上記課題を解決するためになされた請求項
5記載の発明は、前記管理センター側管理装置は、前記
病院側管理装置または前記居住宅側管理装置への異常発
生警報及び/または酸素投入実績データの情報提供に対
する課金を行うように構成されていることを特徴とする
請求項1または2記載の在宅酸素療養のための処方箋異
常検出/監視システムに存する。
【0018】請求項5記載の発明においては、管理セン
ター側管理装置は、病院側管理装置または居住宅側管理
装置への異常発生警報及び/または酸素投入実績データ
の情報提供に対する課金を行うように構成されている。
【0019】それにより、管理センター側は、情報提供
の仲介に対する適正な手数料を請求することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明による在宅酸素療
養のための処方箋異常検出/監視システムの実施の形態
を示すブロック図である。
【0021】患者の居住宅1には、居住宅側管理装置と
して、酸素供給源2と、酸素供給源2から供給される酸
素量を調節し、監視する調節装置3と、調節装置3で量
が調整された酸素を患者に供給する鼻カニューラ等から
なる酸素供給手段4と、調節装置3におけるデータを伝
送する(第3の伝送装置として働く)伝送装置5とが備
えられている。
【0022】病院10には、病院側管理装置として、患
者の担当医師が作成した処方箋の内容を入力、記憶する
(第1のコンピュータとして働く)コンピュータ11
と、コンピュータ11からのデータを伝送する(第1の
伝送装置として働く)伝送装置12とが備えられてい
る。
【0023】管理センター20には、管理センター側管
理装置として、患者の居住宅1及び病院10との間でや
りとりされるデータを管理する(第2のコンピュータと
して働く)コンピュータ21と、コンピュータ21から
のデータを伝送する(第2の伝送装置として働く)伝送
装置12とが備えられている。
【0024】各伝送装置5,12,22は、電話回線等
の有線通信方式、または所定の変調方式を使用する無線
通信方式のどちらかによりデータのやりとりを行うこと
ができるように構成されるが、ここでは一例として、電
話回線による有線通信方式に依るものとする。
【0025】図1において、病院10で酸素療養してい
た患者が、病院療養から患者の自宅等の居住宅1におけ
る在宅酸素療養へ移行する際、担当医師は、患者の在宅
酸素療養に必要な処方箋、たとえば、酸素を何時間供給
して、何時間休止というような指示を記載したもの、を
作成する。この在宅酸素療養処方箋には、時間当たりの
酸素投入流量、投入量、連続/断続/休止時間帯等のデ
ータが含まれる。この処方箋データは、コンピュータ1
1のメモリ(図示しない)に記憶されると共に、コンピ
ュータ11から伝送装置12により電話回線を介して管
理センター20へ送られる。
【0026】病院10より管理センター20へ送られた
処方箋データは、伝送装置22を介して受信され、コン
ピュータ21のメモリ(図示しない)に記憶されると共
に、記憶された処方箋データは、伝送装置22を介して
患者の居住宅1に送られる。
【0027】管理センター20より患者の居住宅1へ送
られた処方箋データは、伝送装置5で受信され、調節装
置3に入力される。
【0028】調節装置3は、酸素供給源2から酸素供給
手段4へ供給される酸素量を、入力された処方箋データ
通りに調節する。
【0029】図2は、図1における調節装置3の構成例
を示す概略構成図である。図2において、調節装置3
は、(第3のコンピュータとして働く)マイクロコンピ
ュータ(以下、マイコンという)3aと、酸素供給源2
と酸素供給手段4の間に設けられた酸素供給路3bと、
酸素供給路3bの内部に設置された開閉弁3cと、開閉
弁3cの下流に設けられた(流量センサとして働く)フ
ローセンサ3dと、炭酸ガスセンサ3eと、外出スイッ
チ3fとを備えている。開閉弁3cは、たとえば、ニー
ドル弁3c1とニードル弁3c1を開閉駆動するステッ
ピングモータ3c2とからなる。
【0030】マイコン3aは、伝送装置5より入力され
た処方箋データ(時間当たりの酸素投入流量、投入量、
連続/断続/休止時間帯等のデータ)を内蔵メモリ(図
示しない)に記憶し、このデータ通りに酸素が酸素供給
源2から酸素供給手段4に供給されるように、ステッピ
ングモータ3c2を駆動してニードル弁3c1を開閉制
御する。そして、マイコン3aは、フローセンサ3dで
瞬時流量を計測し、常に設定値通りの流量に制御する。
【0031】また、マイコン3aは、フローセンサ3d
の出力を監視し、酸素投入実績データを内蔵メモリに記
憶すると共に伝送装置5を介して管理センター20に送
る。管理センター20は、送られた酸素投入実績データ
をコンピュータ21のメモリに記憶すると共に、伝送装
置22を介して病院10の担当医師宛に送る。
【0032】さらに、マイコン3aは、フローセンサ3
dの出力に基づき、もし、監視処方箋データ通りに酸素
の供給が行われていない異常を検出した場合は、異常発
生警報を伝送装置5を介して管理センター20に送る。
【0033】管理センター20は、送られた異常発生警
報を、コンピュータ21のメモリに記憶すると共に伝送
装置22を介して病院10の担当医師宛に送る。この
時、管理センター20は、異常発生警報を、患者の居住
宅1にいる患者本人または患者の居住宅1もしくは他の
場所にいる保護者にも送信するように構成しても良い。
【0034】マイコン3aは、上述の異常発生の警報提
供後も継続して異常を検出した場合は、再度異常発生の
警報を管理センター20を介して上述の関係者(すなわ
ち、担当医師、患者本人、保護者など)に通知するかま
たは緊急出動を要請する。
【0035】緊急出動については、酸素ガス供給配送車
の位置警報を基に、患者の居住宅1に最も近い配送車ま
たはタクシーに患者の居住宅へ急行するよう指示を伝達
するシステムとすることができる。
【0036】また、マイコン3aは、患者の呼気に含ま
れる低濃度の炭酸ガスを検出できる炭酸ガスセンサ3e
による炭酸ガス濃度レベルまたは外出スイッチ3fの患
者本人によるオン、オフ操作信号のどちらかにより、在
宅酸素療養患者が在宅か外出をチェックして、適正な在
宅酸素療養が行われているか否かを判断することができ
る。
【0037】また、管理センター20は、上述の異常発
生警報や酸素投入実績データなどの情報提供に対して課
金を行うように構成しても良い。それにより、管理セン
ター20は、情報提供の仲介に対する適正な手数料を請
求することができる。
【0038】このように、在宅酸素療養に対する適正管
理・監視で、過剰な酸素供給をなくし、患者に対する酸
素供給量の監視により、安心と適正療養を提供すること
ができる。また、酸素ガス供給量の計画が管理センター
で把握することができる。そして、患者、保護者、担当
医師間の連係医療が定量化した中で実現できる。また、
在宅療養している患者が、医師が作成した処方箋通りに
きめ細かく酸素吸入が管理されるようになる。したがっ
て、不適正な酸素吸入が行われることが無くなり、患者
に悪影響を与え、症状を悪化させてしまうという問題点
が無くなる。
【0039】以上の通り、本発明の実施の形態について
説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用
が可能である。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、在宅酸素
療養患者に対して処方箋通りの酸素投入が行われ、もし
処方箋データ通りに行われない異常を検出した場合は、
異常発生警報が病院側に通報され、緊急事態に迅速に対
処できるので、安心かつ適正な在宅酸素療養を行うこと
ができる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、患者の居住
宅における酸素投入実績が、病院側で把握できる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、在宅療養し
ている患者が、医師が作成した処方箋通りにきめ細かく
酸素吸入が管理されるようになる。したがって、不適正
な酸素吸入が行われることが無くなり、患者に悪影響を
与え、症状を悪化させてしまうという問題点が無くな
る。
【0043】請求項4記載の発明によれば、患者の在宅
または外出がチェックされ、適正な在宅酸素療養が行わ
れているか否かを判断することができる。
【0044】請求項5記載の発明によれば、管理センタ
ー側は、情報提供の仲介に対する適正な手数料を請求す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による在宅酸素療養のための処方箋異常
検出/監視システムの実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図1における調節装置の構成例を示す概略構成
図である。
【符号の説明】
1 居住宅 2 酸素供給源 3 調節装置 3a マイクロコンピュータ(第3のコンピュータ) 3b 酸素供給路 3c 開閉弁 3d フローセンサ(流量センサ) 3e 炭酸ガスセンサ 3f 外出スイッチ 4 酸素供給手段 5 伝送装置(第3の伝送装置) 10 病院 11 コンピュータ(第1のコンピュータ) 12 伝送装置(第1の伝送装置) 20 管理センター 21 コンピュータ(第2のコンピュータ) 22 伝送装置(第2の伝送装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 利 東京都大田区平和島6−1−1(東京流通 センタービル4F) 株式会社ヤザキエ ス・アール・エム内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 病院に配置され、在宅酸素療養患者の処
    方箋データを記憶する第1のコンピュータと、該第1の
    コンピュータよりの該処方箋データを伝送する第1の伝
    送装置とを備えた病院側管理装置と、 管理センターに配置され、該病院側管理装置から送られ
    る該処方箋データを受信する第2の伝送装置と、受信さ
    れた処方箋データを記憶する第2のコンピュータとを備
    えた管理センター側管理装置と、 患者の居住宅に配置され、該管理センター側管理装置か
    ら送られる該処方箋データを受信する第3の伝送装置
    と、酸素を供給する酸素供給源と、該第3の伝送装置か
    ら入力される該処方箋データに基づいて、該酸素供給源
    から在宅酸素療養患者に供給される酸素量を調節、監視
    する調節装置と、該調節装置で量が調整された酸素を患
    者に供給する酸素供給手段とを備えた居住宅側管理装置
    とを含み、 該居住宅側管理装置は、該調節装置において、患者への
    酸素投入が該処方箋データ通りに行われない異常を検出
    した場合の異常発生警報を、該管理センター側管理装置
    を介して該病院側管理装置へ通報することを特徴とする
    在宅酸素療養のための処方箋異常検出/監視システム。
  2. 【請求項2】 前記居住宅側管理装置は、さらに、前記
    調節装置における前記患者への酸素投入実績データを、
    前記管理センター側管理装置を介して前記病院側管理装
    置へ通報することを特徴とする請求項1記載の在宅酸素
    療養のための処方箋異常検出/監視システム。
  3. 【請求項3】 前記調節装置は、 前記第3の伝送装置から入力される前記処方箋データを
    記憶する第3のコンピュータと、 前記酸素供給源と前記酸素供給手段間に設けられた酸素
    供給路と、 前記酸素供給路の内部に設置され、前記第3のコンピュ
    ータにより前記処方箋データに基づいて開閉制御される
    開閉弁と、 該開閉弁の下流に設けられ、該酸素供給路を流れる酸素
    の流量を検出して、検出出力を該第3のコンピュータに
    供給する流量センサと、 を含むことを特徴とする請求項1または2記載の在宅酸
    素療養のための処方箋異常検出/監視システム。
  4. 【請求項4】 前記調節装置は、患者が外出する際操作
    する外出スイッチまたは患者の呼気に含まれる炭酸ガス
    を検出する炭酸ガスセンサを含み、 前記第3のコンピュータは、該外出スイッチのオン、オ
    フまたは該炭酸ガスセンサの検出出力に基づき、患者の
    在宅か外出かを判断することを特徴とする請求項1また
    は2記載の在宅酸素療養のための処方箋異常検出/監視
    システム。
  5. 【請求項5】 前記管理センター側管理装置は、前記病
    院側管理装置または前記居住宅側管理装置への異常発生
    警報及び/または酸素投入実績データの情報提供に対す
    る課金を行うように構成されていることを特徴とする請
    求項1または2記載の在宅酸素療養のための処方箋異常
    検出/監視システム。
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