JP2003060632A - Tdma通信装置及びtdma通信方式 - Google Patents

Tdma通信装置及びtdma通信方式

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JP2003060632A
JP2003060632A JP2001251304A JP2001251304A JP2003060632A JP 2003060632 A JP2003060632 A JP 2003060632A JP 2001251304 A JP2001251304 A JP 2001251304A JP 2001251304 A JP2001251304 A JP 2001251304A JP 2003060632 A JP2003060632 A JP 2003060632A
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preamble
tdma
communication device
communication data
communication
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JP2001251304A
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English (en)
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Yoshinori Rokugo
義典 六郷
Ichiji Tawara
一司 田原
Takeo Matsuura
健夫 松浦
Hiroshi Nakamoto
博司 中本
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NEC Corp
Pioneer Corp
National Institute of Information and Communications Technology
Panasonic Holdings Corp
NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
NEC Corp
Pioneer Electronic Corp
Telecommunications Advancement Organization
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリアンブルに対して畳込み符号による誤り
訂正を施し、TDMAパケットの伝送路符号誤りに基づ
く廃棄を防止可能なTDMA通信装置の提供。 【解決手段】 プリアンブルと該プリアンブルに続く通
信データとを有するTDMAパケットを送信するTDM
A通信装置において、プリアンブルを畳込み符号化し、
畳込み符号化されたプリアンブルを出力する畳込み符号
器104と、畳込み符号化されたプリアンブルに通信デ
ータが続くように、畳込み符号化されたプリアンブルと
通信データとを結合する結合器105とを有し、該結合
器の出力がTDMAパケットとして送信されることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TDMA通信方式
に関し、特にTDMAのビット同期を確立するために必
要なプリアンブルに対する誤り保護方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、TDMA(Time Division Multipl
e Access)通信方式においては、TDMA通信装置(送
信側通信装置)から送出されるバーストデータは、図1
2に示すごとく、プリアンブル(Preamble)、通信データ
(Data)、ポストアンブル(Postamble)から構成される。
【0003】プリアンブル(Preamble)は、TDMAパケ
ットを受信する受信側通信装置が該プリアンブルを正し
く受信したときのみ、受信側通信装置に、該プリアンブ
ルに続く通信データ(Data)の検出を行わせるためのもの
である。
【0004】一般に、この種のTDMA通信方式におい
て用いられているプリアンブル(Preamble)の構成例を以
下に示す。
【0005】プリアンブルパターンの構成例 CC,CC,CC,CC,CC,CC,CC,0D これは16進法による表記法を用いている。これを、バイ
ト単位の表現に対応させると、 CC:11001100 0D:00001101 が対応する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
のTDMA通信方式において、プリアンブルに1ビット
でも伝送路誤りが発生した場合、送られているTDMA
パケット全体が、受信側通信装置で検出不能となり廃棄
され、著しい通信品質の劣化をもたらすことである。
【0007】その理由は、プリアンブルに対しては、従
来誤り訂正が行われておらず、従って、プリアンブルに
誤りが発生すると、プリアンブルの検出が不成功とな
り、該当するTDMAパケット全体を廃棄する結果とな
っていた。
【0008】双方向通信を行うCATV(cable television)
網の上り方向には、図12を参照して上述したTDMA
通信方式が用いられる。本ネットワークにおいては上り
流合雑音という特有の雑音が発生する。しかしながら、
現在使用されているTDMA通信方式においてはプリア
ンブルバイトに対して何ら誤り訂正が施されておらず、
プリアンブルに符号誤りが発生すると、パケットが廃棄
されるという欠陥がある。
【0009】本発明の課題は、プリアンブルに対して畳
込み符号による誤り訂正を施し、TDMAパケットの伝
送路符号誤りに基づく廃棄を防止可能なTDMA通信装
置及びTDMA通信方式を提供することにある。
【0010】本発明のもう一つの課題は、プリアンブル
のみならずデータに対しても畳込み符号による誤り訂正
を施し雑音耐力を向上させ、通信品質の向上を図ったT
DMA通信装置及びTDMA通信方式を提供することに
ある。
【0011】従来例でもTDMA通信方式の符号誤り訂
正に対する検討が行われている。例えば、特開平7-1314
00号公報に開示のデジタル移動通信の伝送方法ではTD
MA通信におけるデータの誤り訂正として畳込み符号が
用いられている。しかしながら、プリアンブルに対して
は何ら保護が行われていない。
【0012】本発明ではプリアンブル自体に畳込み符号
による誤り訂正を施し、伝送路符号誤りに基づくパケッ
ト廃棄を防止するものであり、上記特開平7-131400号公
報に開示の方法とは構成において本質的に異なる。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第1
の態様によれば、プリアンブルと該プリアンブルに続く
通信データとを有するTDMAパケットを送信するTD
MA通信装置において、前記プリアンブルを畳込み符号
化し、畳込み符号化されたプリアンブルを出力する畳込
み符号器と、前記畳込み符号化されたプリアンブルに前
記通信データが続くように、前記畳込み符号化されたプ
リアンブルと前記通信データとを結合する結合器とを有
し、該結合器の出力が前記TDMAパケットとして送信
されることを特徴とするTDMA通信装置が得られる。
【0014】本発明の第2の態様によれば、プリアンブ
ルと該プリアンブルに続く通信データとを有するTDM
Aパケットを送信するTDMA通信装置において、前記
プリアンブルに前記通信データが続くように、前記プリ
アンブル及び前記通信データを結合する結合器と、該結
合器によって結合された前記プリアンブル及び前記通信
データを畳込み符号化する畳込み符号器とを有し、該畳
込み符号器の出力が前記TDMAパケットとして送信さ
れることを特徴とするTDMA通信装置が得られる。
【0015】本発明の第3の態様によれば、プリアンブ
ルと該プリアンブルに続く通信データとを有するTDM
Aパケットを送信するTDMA通信装置であって、前記
プリアンブルは、前記TDMAパケットを受信する受信
側通信装置が該プリアンブルを正しく受信したときの
み、前記受信側通信装置に、該プリアンブルに続く前記
通信データの検出を行わせるためのものである前記TD
MA通信装置において、前記プリアンブルを畳込み符号
化し、畳込み符号化されたプリアンブルを出力する畳込
み符号器と、前記畳込み符号化されたプリアンブルに前
記通信データが続くように、前記畳込み符号化されたプ
リアンブルと前記通信データとを結合する結合器とを有
し、該結合器の出力が前記TDMAパケットとして送信
されることを特徴とするTDMA通信装置が得られる。
【0016】本発明の第4の態様によれば、プリアンブ
ルと該プリアンブルに続く通信データとを有するTDM
Aパケットを送信するTDMA通信装置であって、前記
プリアンブルは、前記TDMAパケットを受信する受信
側通信装置が該プリアンブルを正しく受信したときの
み、前記受信側通信装置に、該プリアンブルに続く前記
通信データの検出を行わせるためのものである前記TD
MA通信装置において、前記プリアンブルに前記通信デ
ータが続くように、前記プリアンブル及び前記通信デー
タを結合する結合器と、該結合器によって結合された前
記プリアンブル及び前記通信データを畳込み符号化する
畳込み符号器とを有し、該畳込み符号器の出力が前記T
DMAパケットとして送信されることを特徴とするTD
MA通信装置が得られる。
【0017】本発明の第5の態様によれば、プリアンブ
ルと該プリアンブルに続く通信データとを有するTDM
Aパケットを送信する第1の通信装置と、前記TDMA
パケットを受信する第2の通信装置とを有するTDMA
通信方式において、前記第1の通信装置は、前記プリア
ンブルを畳込み符号化し、畳込み符号化されたプリアン
ブルを出力する畳込み符号器と、前記畳込み符号化され
たプリアンブルに前記通信データが続くように、前記畳
込み符号化されたプリアンブルと前記通信データとを結
合する結合器とを有し、該結合器の出力が前記TDMA
パケットとして送信されるものであり、前記第2の通信
装置は、前記TDMAパケットの前記畳込み符号化され
たプリアンブルを誤り訂正復号化し、復号化されたプリ
アンブルを出力する誤り訂正機能付き復号器と、前記復
号化されたプリアンブルが前記プリアンブルと一致した
ときのみ、前記復号化されたプリアンブルに続く前記通
信データの検出を行うデータ検出回路とを有することを
特徴とするTDMA通信方式が得られる。
【0018】本発明の第6の態様によれば、プリアンブ
ルと該プリアンブルに続く通信データとを有するTDM
Aパケットを送信する第1の通信装置と、前記TDMA
パケットを受信する第2の通信装置とを有するTDMA
通信方式において、前記第1の通信装置は、前記プリア
ンブルに前記通信データが続くように、前記プリアンブ
ル及び前記通信データを結合する結合器と、該結合器に
よって結合された前記プリアンブル及び前記通信データ
を畳込み符号化し、畳込み符号化されたプリアンブルと
それに続く畳込み符号化された通信データとを出力する
畳込み符号器とを有し、該畳込み符号器の出力が前記T
DMAパケットとして送信されるものであり、前記第2
の通信装置は、前記TDMAパケットの前記畳込み符号
化されたプリアンブルと前記畳込み符号化された通信デ
ータとを誤り訂正復号化し、復号化されたプリアンブル
とそれに続く復号化された通信データとを出力する誤り
訂正機能付き復号器と、前記復号化されたプリアンブル
が前記プリアンブルと一致したときのみ、前記復号化さ
れたプリアンブルに続く前記復号化された通信データの
検出を行うデータ検出回路とを有することを特徴とする
TDMA通信方式が得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
によるTDMA通信装置(送信側通信装置)は、プリア
ンブル生成回路101と、一時緩衝記憶器102と、ポ
ストアンブル生成回路103と、畳込み符号器104
と、結合器105とを有する。
【0021】プリアンブル生成回路101は、図12を
参照して説明したプリアンブル(Preamble)を生成する。
一時緩衝記憶器102は、図12を参照して説明した通
信データ(Data)を一時緩衝記憶する。ポストアンブル生
成回路103は、図12に示したポストアンブル(Posta
mble)を生成する。
【0022】プリアンブルは、TDMAパケットを受信
する受信側通信装置(後に図示)が該プリアンブルを正
しく受信したときのみ、その受信側通信装置に、該プリ
アンブルに続く通信データ(Data)の検出を行わせるため
のものである。
【0023】畳込み符号器104は、プリアンブルを畳
込み符号化し、畳込み符号化されたプリアンブル(Convo
luted Preamble)を出力する。
【0024】結合器105は、畳込み符号化されたプリ
アンブル(Convoluted Preamble)に通信データ(Data)が
続くように、畳込み符号化されたプリアンブルと通信デ
ータとを結合すると共に、その通信データ(Data)にポス
トアンブル(Postamble)が続くように、結合された畳込
み符号化されたプリアンブル及び通信データとポストア
ンブルとを結合する。
【0025】本TDMA通信装置(送信側通信装置)で
は、結合器105の出力がTDMAパケットとして送信
される。
【0026】図2を参照すると、図1のTDMA通信装
置(送信側通信装置)から送信される、プリアンブルに
畳込み符号化を施したTDMAパケットが示されてい
る。図2に示すように、TDMAパケットは、畳込み符
号化されたプリアンブル(Convoluted Preamble)と、そ
の畳込み符号化されたプリアンブル(Convoluted Preamb
le)に続く通信データ(Data)と、その通信データ(Data)
に続くポストアンブル(Postamble)とを有する。
【0027】図3を参照すると、図1のTDMA通信装
置(送信側通信装置)から送信されたTDMAパケット
を受信する受信側通信装置が示されている。この受信側
通信装置は、TDMAパケット中の畳込み符号化された
プリアンブル(Convoluted Preamble)を誤り訂正復号化
し、復号化されたプリアンブルを出力する誤り訂正機能
付き復号器201と、復号化されたプリアンブルが元の
プリアンブルと一致したときのみ、復号化されたプリア
ンブルに続く通信データ(Data)の検出を行うデータ検出
回路202とを有する。
【0028】図4を参照すると、本発明の第2の実施例
によるTDMA通信装置(送信側通信装置)は、同様の
参照符号で示された同様の部分(プリアンブル生成回路
101、一時緩衝記憶器102、及びポストアンブル生
成回路103)を有している。このTDMA通信装置
(送信側通信装置)は、更に、第1の結合器106と、
畳込み符号器107と、第2の結合器108とを有す
る。
【0029】第1の結合器106は、プリアンブル生成
回路101の出力であるプリアンブルに、一時緩衝記憶
器102の出力である通信データが続くように、プリア
ンブル及び通信データを結合する。畳込み符号器107
は、結合器106によって結合されたプリアンブル及び
通信データを畳込み符号化し、畳込み符号化されたプリ
アンブル(Convoluted Preamble)とそれに続く畳込み符
号化された通信データ(Convoluted Data)とを出力す
る。第2の結合器108は、畳込み符号器107の出力
中の畳込み符号化された通信データ(Convoluted Data)
に、ポストアンブル生成回路103の出力であるポスト
アンブルが続くように、畳込み符号化されたプリアンブ
ル(Convoluted Preamble)と畳込み符号化された通信デ
ータ(Convoluted Data)とポストアンブルとを結合す
る。
【0030】本TDMA通信装置(送信側通信装置)で
は、畳込み符号器107の出力とそれに続くポストアン
ブルとがTDMAパケットとして送信される。
【0031】図5を参照すると、図4のTDMA通信装
置(送信側通信装置)から送信される、プリアンブルと
通信データとに畳込み符号化を施したTDMAパケット
が示されている。図5に示すように、TDMAパケット
は、畳込み符号化されたプリアンブル(Convoluted Prea
mble)と、その畳込み符号化されたプリアンブル(Convol
uted Preamble)に続く畳込み符号化された通信データ(C
onvoluted Data)と、その畳込み符号化された通信デー
タ(Convoluted Data)に続くポストアンブル(Postamble)
とを有する。
【0032】図6を参照すると、図4のTDMA通信装
置(送信側通信装置)から送信されたTDMAパケット
を受信する受信側通信装置が示されている。この受信側
通信装置は、TDMAパケット中の畳込み符号化された
プリアンブル(Convoluted Preamble)と畳込み符号化さ
れた通信データ(Convoluted Data)とを誤り訂正復号化
し、復号化されたプリアンブルとそれに続く復号化され
た通信データを出力する誤り訂正機能付き復号器203
と、復号化されたプリアンブルが元のプリアンブルと一
致したときのみ、復号化されたプリアンブルに続く復号
化された通信データの検出を行うデータ検出回路204
とを有する。
【0033】以下、畳み込み符号(畳み込み符号化)の
例を示す。
【0034】畳み込み符号は、符号器において、入力符
号列の前後において、畳み込み(convolution)を行う事
により、冗長符号を得る方法である。
【0035】今、情報系列も符号系列も素数qを法とす
るガロア体GF(q)に属する。ここで、GF(q)においては、 r+s≡t mod q r・s≡u mod q なる加算(modulo q addition)と、乗法(modulo q multi
plication)が成立する。
【0036】今、q=2の場合(すなわち、GF(2)の場
合)の加法(r+s)及び乗法(r・s)の真理値表を、下記の
表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】ここで、情報系列をk記号毎に区切り、n(n
<k)記号の系列に符号化する場合を考える。区切られた
情報系列をm0、m1、m2・・・・・とし、符号系列をw0、w1、w
2・・・・・とする。ここで、情報ブロックmtおよび符号ブロ
ックwt(t=0,1,2,・・・・・)はそれぞれ長さをkおよびnのGF
(2)上の系列であり、mt=(m1,t,m2,t,・・・・・,mk,t),wt=(w
1,t,w2,t,・・・・・wn,t)である。ここで、添え字tを時点
と呼ぶ。
【0039】尚、畳み込みは遅延演算であるため、遅延
演算子(delay operator)Dを用いて表すことが便利であ
る。すなわち、遅延演算子による表現と生成行列はm0m1
m2・・・・・およびw0w1w2・・・・をそれぞれ M(D)=m0+m1D+m2D2+・・・・・・ W(D)=w0+w1D+w2D2+・・・・・・ と表す。
【0040】M(D)=(M1(D),M2(D),・・・・・・・,Mk(D))の第I
成分Mi(D)(i=1,・・・・・,k)はmi0,mi1,mi2,・・・・・・・・ を係数とするDのべき級数 Mi(D)=(mi0+mi1D+mi2D2+・・・・・ であり、W(D)=(W1(D),W2(D),・・・,Wn(D))の第I成分Wi
(D)(i=1,・・・・・,k)は Wi(D)=wi0+wi1D+wi2D2+・・・ この時畳み込み符号の符号系列W(D)は、 W(D)=M(D)G(D) と表せる。ここでG(D)は、下記の数式1によって示さ
れるDの多項式を要素とするk×n行列である。
【0041】
【数1】
【0042】G(D)を畳み込み符号の生成行列(generatio
n matrix)または伝達関数行列(transfer function matr
ix)と呼ぶ。
【0043】以下、符号化率1/2符号の例を挙げ誤り
訂正の原理を説明する。
【0044】符号化率1/2の符号の生成行列を G=[1+D2, 1+D+D2] とする。ここでD、D2の初期値を0とする。今、入力信
号を110010(例えば、図12の通信データ(Data)に含ま
れる)とすると、生成される符号は、下記の数式2によ
って示される2系列の符号が生成される。
【0045】
【数2】
【0046】この符号を復号する場合、Gを符号化率k/n
の畳み込み符号の生成行列とする時、 G G-1=Ik なるn×kの行列G-1が存在する。上の符号化率1/2の
符号の場合、基本生成行列を G=[G1(D) G2(D)] とする。ここでG1(D)とG2(D)は互いに素となる。従い、 A(D)G1(D)+B(D)G2(D)=1 なる多項式A(D)とB(D)が存在する。
【0047】従って、 G-1=[A(D) B(D)]T とすればよい、但しは転置を表す。
【0048】G=[1+D2, 1+D+D2]であるので、G-1=[1+D
D]となる。
【0049】この転置行列を考え、生成符号に乗じる
と、下記の数式3によって示される原信号が復元され
る。
【0050】
【数3】
【0051】また、畳み込み符号Cの任意の符号系列W=
(W1(D),・・・,Wn(D))は WH=0 を満たす。行列Hが存在する。このHを検査行列と言
う。
【0052】上述の符号化率1/2の畳み込み符号の最
小検査行列は H=[1+D2 1+D+D2] である。従って、誤り検出は、生成行列にHの転置行列
を乗じる事により、下記の数式4によって示される結果
となる。
【0053】
【数4】
【0054】ここで、二列目の二行目で誤りが発生した
と仮定すると、誤り検出結果は、下記の数式5によって
示される結果となり、二列目の二行目の誤りが識別出来
る。
【0055】
【数5】
【0056】この生成符号をシンドローム系列という。
このシンドロームにより誤り訂正が出来る。
【0057】また、信号伝送において、パラレルシリア
ル変換を施すと生成符号は11 10 1011 11 01とする事が
出来る。
【0058】ここで、符号化率1/2の畳込み符号器、
復号器、及びシンドローム形成器を図7に示す。なお、
図7の畳込み符号器は、図1のTDMA通信装置(送信
側通信装置)の畳込み符号器104或いは図4のTDM
A通信装置(送信側通信装置)の畳込み符号器107の
具体例である。また、図7の復号器及びシンドローム形
成器は、受信側通信装置に設けられ、誤り訂正機能付き
復号器を構成するものであり、図3の受信側通信装置の
誤り訂正機能付き復号器201或いは図6の受信側通信
装置の誤り訂正機能付き復号器203の具体例である。
【0059】図7において、Dは単位遅延素子を表し、
1シンボル分の遅延を示す。また、図7において、○で
囲った+は、modulo2加算器(すなわち、EXor(排他的
論理和)回路)を示す。
【0060】今、符号器の入力Aに110010なる信号が入
力されたと仮定する。B点における加算器出力は、入力
信号と1遅延素子Dの出力のmodulo2加算であるので、
下記の数式6にて示されるものとなる。
【0061】
【数6】
【0062】C点の出力は、入力信号と1遅延素子Dを
二段通過後の信号とのmodulo2加算であるので、下記の
数式7にて示されるものとなる。
【0063】
【数7】
【0064】次に、D点の出力は、B点の出力信号と、入
力信号が1遅延素子二段通過後の信号のmodulo2加算で
あるので、下記の数式8にて示されるものとなる。
【0065】
【数8】
【0066】これらC及びDの出力信号が受信側の復号器
及びシンドローム検出器の入力C’及びD’となる。
【0067】受信側において、C’に誤り無く111110が
入力され、D’に誤り無く100111が入力された場合を仮
定する。まずシンドローム検出器において、入力信号
C’及びD’のmodulo 2加算が行われる。すなわち、E点
において下記の数式9にて示される信号を得る。
【0068】
【数9】
【0069】F点においては、E点の演算結果が1遅延素
子Dによって遅延され、C’入力とmodulo2加算され、下
記の数式10にて示される信号となる。
【0070】
【数10】
【0071】次に、F点の出力を1遅延させたものと、
C’及びD’のmodulo2加算結果がシンドローム検出器の
出力Gとなり、下記の数式11にて示される信号とな
り、誤り無く信号が伝達されたことが検出される。
【0072】
【数11】
【0073】一方、復号器においては、C’の信号と1
遅延素子を通過した後のmodulo2加算器の出力Hは、下記
の数式12にて示される信号となる。
【0074】
【数12】
【0075】復号器の出力Iは、Hの出力と、D’が1遅延
素子を通過した後の信号とのmodulo2加算であるため、
下記の数式13によって示される信号となり、原信号が
復号される。
【0076】
【数13】
【0077】尚、信号Dの2ビット目が誤り、110111とし
て、受信されると、シンドローム検出器の出力は010100
となり、受信信号D’の2ビット目が誤っていると判定
し、D’を100111に訂正する。
【0078】次に、図8に示す符号化率k/nの畳込み符
号器について説明する。
【0079】まず、符号化入力として、k記号毎に区切
られた情報系列m0、m1、m2・・・・・mk-1が直並列変換されM
1(0), M2(0), M3(0), ・・・・・Mk(0), ・・・・・M1(Dn-1), M
2(Dn-1), ・・・・・Mk(Dn-1),の如く各信号線上に配列され
る。ここで、1,F1-1,F1,F2,…,F kはフリップフロップ
で構成される遅延素子である。線形組み合わせ回路G(D)
は、下記の数式14によって示される、Dの多項式を要
素とするk×n行列の組み合わせ回路である。
【0080】
【数14】
【0081】この線形組み合わせ回路G(D)の出力は、W
1(D), W2(D), ・・・・・W(D)の如くn本の信号として生
成される。この信号を、並直列変換を施し、直列信号に
変換し、符号化出力を得る。
【0082】受信側通信装置においては、図9に示す符
号化率k/nのシンドローム検出器において、誤りの有無
を検出する。シンドローム検出器には、符号入力が直並
列変換され、W1(D), W2(D), ・・・・・W (D)が入力さ
れる。ここで、○で囲った+はmodulo2加算器であり、
1,2、μ,μはフリップフロップで構成される遅
延素子である。
【0083】シンドローム形成器では、線形組み合わせ
回路及びmodulo2加算器及び遅延素子により検査行列Hが
組み立てられる。これにより、伝送されてきた信号に誤
りが有ればシンドロームS1(D),S2(D),・・・・・S
n-k(D)に誤り位置を特定するための符号語が現れる。
【0084】シンドロームに現れた符号語により、W
1(D), W2(D), ・・・・・W (D)の該当符号が誤り訂正さ
れる。
【0085】誤り訂正された後、符号化率k/nの復号器
により行列G-1を乗じることにより元の信号が復号され
る。
【0086】符号化率k/nの復号器の構成を図10に示
す。図10においても、図9と同様、○で囲った+はmo
dulo2加算器であり、1,2、μ,μはフリップフ
ロップで構成される遅延素子である。
【0087】図11を参照すると、図1のTDMA通信
装置(送信側通信装置)から送信されたTDMAパケッ
トを受信する受信側通信装置の別の例が示されている。
【0088】図11において、N=8とする。
【0089】今、符号化率8/16の畳み込み符号を考
えると、連続ビット誤りが8ビットまで訂正出来る。
【0090】ここで、図11のように、受信側に8ビッ
トのシフトレジスタを設け、レジスタの各出力に誤り訂
正機能付き復号器(1)〜(N)を置く。
【0091】今、伝送途中の影響もしくは受信回路の影
響で、プリアンブルの立ち上がり正しく受信出来なかっ
た場合を想定する。
【0092】誤り訂正機能付き復号器(1)はプリアン
ブルの立ち上がりが正しく受信された場合を想定して、
回路が設計されている。誤り訂正機能付き復号器(2)
はプリアンブルの2ビット目から受信された場合を想定
して回路が設計されている。以下同様に、誤り訂正機能
付き復号器(N)はNビット目からプリアンブルが正し
く受信された場合を想定して回路が設計されている。す
なわち、プリアンブルの先頭のNビット目までの任意に
時点までの符号が破棄されても、N個の復号器のどれか
は正しく動作する。そして、Nビット未満の連続符号誤
りが訂正される。
【0093】ここで、検出された符号語を確認し、復号
結果が、元のプリアンブル信号と一致した信号列を正し
く受信したデータとして扱う。また、他の列の信号は無
視する。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリアンブルに対して畳込み符号による誤り訂正を施
し、TDMAパケットの伝送路符号誤りに基づく廃棄を
防止可能なTDMA通信装置及びTDMA通信方式が得
られる。
【0095】更に本発明によれば、プリアンブルのみな
らずデータに対しても畳込み符号による誤り訂正を施し
雑音耐力を向上させ、通信品質の向上を図ったTDMA
通信装置及びTDMA通信方式が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるTDMA通信装置
(送信側通信装置)のブロック図である。
【図2】図1のTDMA通信装置(送信側通信装置)か
ら送信される、プリアンブルに畳込み符号化を施したT
DMAパケットを示す図である。
【図3】図1のTDMA通信装置(送信側通信装置)か
ら送信されたTDMAパケットを受信する受信側通信装
置のブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施例によるTDMA通信装置
(送信側通信装置)のブロック図である。
【図5】図4のTDMA通信装置(送信側通信装置)か
ら送信される、プリアンブルと通信データとに畳込み符
号化を施したTDMAパケットを示す図である。
【図6】図4のTDMA通信装置(送信側通信装置)か
ら送信されたTDMAパケットを受信する受信側通信装
置のブロック図である。
【図7】本発明にて用い得る符号化率1/2の畳込み符
号器、復号器、及びシンドローム形成器を示したブロッ
ク図である。
【図8】本発明にて用い得る符号化率k/nの畳込み符号
器を示したブロック図である。
【図9】本発明にて用い得る符号化率k/nのシンドロー
ム検出器を示したブロック図である。
【図10】本発明にて用い得る符号化率k/nの復号器を
示したブロック図である。
【図11】図1のTDMA通信装置(送信側通信装置)
から送信されたTDMAパケットを受信する受信側通信
装置の別の例のブロック図である。
【図12】プリアンブルの構成例を示す図である。
【符号の説明】
101 プリアンブル生成回路 102 一時緩衝記憶器 103 ポストアンブル生成回路 104 畳込み符号器 105 結合器 106 第1の結合器 107 畳込み符号器 108 第2の結合器 201 誤り訂正機能付き復号器 202 データ検出回路 203 誤り訂正機能付き復号器 204 データ検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000005821 松下電器産業株式会社 大阪府門真市大字門真1006番地 (71)出願人 000102728 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 (72)発明者 六郷 義典 東京都港区芝二丁目31番19号 通信・放送 機構内 (72)発明者 田原 一司 東京都港区芝二丁目31番19号 通信・放送 機構内 (72)発明者 松浦 健夫 東京都港区芝二丁目31番19号 通信・放送 機構内 (72)発明者 中本 博司 東京都港区芝二丁目31番19号 通信・放送 機構内 Fターム(参考) 5K014 AA01 BA10 EA01 FA08 GA01 HA05 HA10 5K028 AA01 CC02 HH00 KK01 KK12 MM05 MM08 MM16 NN31 RR04 SS04 SS14 5K047 AA11 BB01 CC02 HH53 JJ02 MM15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリアンブルと該プリアンブルに続く通
    信データとを有するTDMAパケットを送信するTDM
    A通信装置において、 前記プリアンブルを畳込み符号化し、畳込み符号化され
    たプリアンブルを出力する畳込み符号器と、 前記畳込み符号化されたプリアンブルに前記通信データ
    が続くように、前記畳込み符号化されたプリアンブルと
    前記通信データとを結合する結合器とを有し、 該結合器の出力が前記TDMAパケットとして送信され
    ることを特徴とするTDMA通信装置。
  2. 【請求項2】 プリアンブルと該プリアンブルに続く通
    信データとを有するTDMAパケットを送信するTDM
    A通信装置において、 前記プリアンブルに前記通信データが続くように、前記
    プリアンブル及び前記通信データを結合する結合器と、 該結合器によって結合された前記プリアンブル及び前記
    通信データを畳込み符号化する畳込み符号器とを有し、 該畳込み符号器の出力が前記TDMAパケットとして送
    信されることを特徴とするTDMA通信装置。
  3. 【請求項3】 プリアンブルと該プリアンブルに続く通
    信データとを有するTDMAパケットを送信するTDM
    A通信装置であって、前記プリアンブルは、前記TDM
    Aパケットを受信する受信側通信装置が該プリアンブル
    を正しく受信したときのみ、前記受信側通信装置に、該
    プリアンブルに続く前記通信データの検出を行わせるた
    めのものである前記TDMA通信装置において、 前記プリアンブルを畳込み符号化し、畳込み符号化され
    たプリアンブルを出力する畳込み符号器と、 前記畳込み符号化されたプリアンブルに前記通信データ
    が続くように、前記畳込み符号化されたプリアンブルと
    前記通信データとを結合する結合器とを有し、 該結合器の出力が前記TDMAパケットとして送信され
    ることを特徴とするTDMA通信装置。
  4. 【請求項4】 プリアンブルと該プリアンブルに続く通
    信データとを有するTDMAパケットを送信するTDM
    A通信装置であって、前記プリアンブルは、前記TDM
    Aパケットを受信する受信側通信装置が該プリアンブル
    を正しく受信したときのみ、前記受信側通信装置に、該
    プリアンブルに続く前記通信データの検出を行わせるた
    めのものである前記TDMA通信装置において、 前記プリアンブルに前記通信データが続くように、前記
    プリアンブル及び前記通信データを結合する結合器と、 該結合器によって結合された前記プリアンブル及び前記
    通信データを畳込み符号化する畳込み符号器とを有し、 該畳込み符号器の出力が前記TDMAパケットとして送
    信されることを特徴とするTDMA通信装置。
  5. 【請求項5】 プリアンブルと該プリアンブルに続く通
    信データとを有するTDMAパケットを送信する第1の
    通信装置と、前記TDMAパケットを受信する第2の通
    信装置とを有するTDMA通信方式において、 前記第1の通信装置は、 前記プリアンブルを畳込み符号化し、畳込み符号化され
    たプリアンブルを出力する畳込み符号器と、 前記畳込み符号化されたプリアンブルに前記通信データ
    が続くように、前記畳込み符号化されたプリアンブルと
    前記通信データとを結合する結合器とを有し、 該結合器の出力が前記TDMAパケットとして送信され
    るものであり、 前記第2の通信装置は、 前記TDMAパケットの前記畳込み符号化されたプリア
    ンブルを誤り訂正復号化し、復号化されたプリアンブル
    を出力する誤り訂正機能付き復号器と、 前記復号化されたプリアンブルが前記プリアンブルと一
    致したときのみ、前記復号化されたプリアンブルに続く
    前記通信データの検出を行うデータ検出回路とを有する
    ことを特徴とするTDMA通信方式。
  6. 【請求項6】 プリアンブルと該プリアンブルに続く通
    信データとを有するTDMAパケットを送信する第1の
    通信装置と、前記TDMAパケットを受信する第2の通
    信装置とを有するTDMA通信方式において、 前記第1の通信装置は、 前記プリアンブルに前記通信データが続くように、前記
    プリアンブル及び前記通信データを結合する結合器と、 該結合器によって結合された前記プリアンブル及び前記
    通信データを畳込み符号化し、畳込み符号化されたプリ
    アンブルとそれに続く畳込み符号化された通信データと
    を出力する畳込み符号器とを有し、 該畳込み符号器の出力が前記TDMAパケットとして送
    信されるものであり、 前記第2の通信装置は、 前記TDMAパケットの前記畳込み符号化されたプリア
    ンブルと前記畳込み符号化された通信データとを誤り訂
    正復号化し、復号化されたプリアンブルとそれに続く復
    号化された通信データとを出力する誤り訂正機能付き復
    号器と、 前記復号化されたプリアンブルが前記プリアンブルと一
    致したときのみ、前記復号化されたプリアンブルに続く
    前記復号化された通信データの検出を行うデータ検出回
    路とを有することを特徴とするTDMA通信方式。
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