JP2003047369A - 釣り用ルアー - Google Patents
釣り用ルアーInfo
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- JP2003047369A JP2003047369A JP2001268007A JP2001268007A JP2003047369A JP 2003047369 A JP2003047369 A JP 2003047369A JP 2001268007 A JP2001268007 A JP 2001268007A JP 2001268007 A JP2001268007 A JP 2001268007A JP 2003047369 A JP2003047369 A JP 2003047369A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lure
- fishing
- fish
- fishes
- water
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Abstract
(57)【要約】
【課題】魚類が一般に青及び緑に好意的行動を示すこと
が知られており、さらに紫外線がこれらの色の刺激と同
等またはそれ以上の刺激を魚眼の錐体に与えることは明
白である。このようにして釣り対象魚が紫外線に対して
誘引されることを利用して、水中において釣り用ルアー
から紫外線を放射し、釣りの対象魚をよりよく誘引し釣
果の向上を達成する。 【解決手段】釣り用ルアー本体内に紫外線放射装置を内
蔵し、ルアー本体から紫外線を水中に放射し、以ってそ
の紫外線の透過性の高さから、昼間は勿論特に可視光線
の少ない夜間にその優位性を発揮するのである。同様に
水の清濁を選ばず釣りの対象魚をよりよく誘引する。そ
の結果、よりよい釣果の達成に貢献するものである。
が知られており、さらに紫外線がこれらの色の刺激と同
等またはそれ以上の刺激を魚眼の錐体に与えることは明
白である。このようにして釣り対象魚が紫外線に対して
誘引されることを利用して、水中において釣り用ルアー
から紫外線を放射し、釣りの対象魚をよりよく誘引し釣
果の向上を達成する。 【解決手段】釣り用ルアー本体内に紫外線放射装置を内
蔵し、ルアー本体から紫外線を水中に放射し、以ってそ
の紫外線の透過性の高さから、昼間は勿論特に可視光線
の少ない夜間にその優位性を発揮するのである。同様に
水の清濁を選ばず釣りの対象魚をよりよく誘引する。そ
の結果、よりよい釣果の達成に貢献するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は釣り用ルアーに係
り、より多くの釣果を得るためのルアーを提供すること
にある。
り、より多くの釣果を得るためのルアーを提供すること
にある。
【0002】
【従来の技術】従来のルアーはより多くの魚を誘引する
ために、その形状、素材、表面処理等に工夫を加えた
り、自ら発光するものなど様々な仕掛けや工夫がなされ
てきたが、それらは可視光線等の作用に関わる技術であ
った。
ために、その形状、素材、表面処理等に工夫を加えた
り、自ら発光するものなど様々な仕掛けや工夫がなされ
てきたが、それらは可視光線等の作用に関わる技術であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に魚類は可視光線
による視覚とともにその魚眼で紫外線を感知する機能を
有している。さらに魚類は赤系統の色に対しては逃避し
たり攻撃したり嫌悪感を現わす行動をとるが、青色系統
及び緑色系統の色に対しては好意的であることが知られ
ている。また青と緑は魚類にとっては同じように認識さ
れる。
による視覚とともにその魚眼で紫外線を感知する機能を
有している。さらに魚類は赤系統の色に対しては逃避し
たり攻撃したり嫌悪感を現わす行動をとるが、青色系統
及び緑色系統の色に対しては好意的であることが知られ
ている。また青と緑は魚類にとっては同じように認識さ
れる。
【0004】したがって、紫外線は幅広い帯域で魚眼の
錐体に刺激を与え魚類に対し誘引作用を発揮するのであ
る。
錐体に刺激を与え魚類に対し誘引作用を発揮するのであ
る。
【0005】つまり釣り対象魚にとって紫外線は強力な
誘引作用のひとつであり、水中での透過性も強いため、
これを釣り用ルアーに適用すれば広範囲で強力な集魚誘
引効果を発揮するのである。
誘引作用のひとつであり、水中での透過性も強いため、
これを釣り用ルアーに適用すれば広範囲で強力な集魚誘
引効果を発揮するのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決する手段として、釣り用ルアーに紫外線放射装置を内
蔵し、ルアー本体内から紫外線を水中に放射し、ルアー
に従来にない集魚誘引効果をもたらす。
決する手段として、釣り用ルアーに紫外線放射装置を内
蔵し、ルアー本体内から紫外線を水中に放射し、ルアー
に従来にない集魚誘引効果をもたらす。
【0007】尚ここに用いる紫外線放射装置は電気式に
よるのが一般的であるが、これに限定するものではな
い。
よるのが一般的であるが、これに限定するものではな
い。
【0008】またルアーの形状においても典型的な紡錘
形の魚の形状に限らず、釣りの対象魚の餌となり得る
蟹、海老、ワーム等の形状にも適用可能なことは当然の
理である。
形の魚の形状に限らず、釣りの対象魚の餌となり得る
蟹、海老、ワーム等の形状にも適用可能なことは当然の
理である。
【0009】
【発明の実施の形態】ルアー本体は電気等のエネルギー
源の消耗に備え、これを交換可能にするため、分割及び
再結合できる構造とし、またその内部には紫外線放射装
置を内蔵しうる中空の部分を用意する。
源の消耗に備え、これを交換可能にするため、分割及び
再結合できる構造とし、またその内部には紫外線放射装
置を内蔵しうる中空の部分を用意する。
【0010】図1はいわゆる紡錘形の魚の形状に適用し
た場合の例である。1のルアー本体に2の中空の部分を
設け,そこに3の紫外線放射装置を嵌め込みさらにその
上に4のカバーを被せ、魚体に似せたものである。
た場合の例である。1のルアー本体に2の中空の部分を
設け,そこに3の紫外線放射装置を嵌め込みさらにその
上に4のカバーを被せ、魚体に似せたものである。
【0011】図2はさらに紫外線放射装置の側面の断面
図であり、3の防水性の樹脂で形成される筒状の容器の
内部に5の紫外線ランプと6の電池を配し、5の紫外線
ランプと6の電池を7の電極で結線し紫外線ランプに通
電し紫外線を放射可能にする。8は3の筒状容器の蓋で
あり着脱可能な防水構造とする。
図であり、3の防水性の樹脂で形成される筒状の容器の
内部に5の紫外線ランプと6の電池を配し、5の紫外線
ランプと6の電池を7の電極で結線し紫外線ランプに通
電し紫外線を放射可能にする。8は3の筒状容器の蓋で
あり着脱可能な防水構造とする。
【0012】上記の例はこれに限定するものではなく、
その形態においてはおよそルアーフィッシングの疑似餌
となり得るものであればその全てに適用可能である。ル
アーの材質に付いてはプラスティック等の樹脂類が適当
であるが、紫外線を透過させる材質であればこれに限定
するものではない。
その形態においてはおよそルアーフィッシングの疑似餌
となり得るものであればその全てに適用可能である。ル
アーの材質に付いてはプラスティック等の樹脂類が適当
であるが、紫外線を透過させる材質であればこれに限定
するものではない。
【0013】
【発明による効果】釣り用ルアーに紫外線を発生させ、
より広範囲でより強力な被捕捉性をもたらし、釣り対象
魚に対しより確実で強い誘引効果を発揮し、以って釣果
の向上を実現する。また紫外線は可視光線の明暗による
影響を受けないため、明るい昼間は勿論のこと、夜間な
どの暗い時や水の透明性の低いところでは、可視光線に
よる視覚機能が低下するので、逆にその有効性を増すの
もこの発明の特徴である。
より広範囲でより強力な被捕捉性をもたらし、釣り対象
魚に対しより確実で強い誘引効果を発揮し、以って釣果
の向上を実現する。また紫外線は可視光線の明暗による
影響を受けないため、明るい昼間は勿論のこと、夜間な
どの暗い時や水の透明性の低いところでは、可視光線に
よる視覚機能が低下するので、逆にその有効性を増すの
もこの発明の特徴である。
【図1】紫外線放射装置を内蔵するルアーを分解した図
である。
である。
【図2】紫外線放射装置の側面の断面図
1 ルアー本体
2 紫外線放射装置を内蔵する中空部分
3 紫外線放射装置
4 カバー
5 紫外線ランプ
6 電池
7 電極
8 蓋
Claims (2)
- 【請求項1】釣り用ルアーに紫外線放射装置を内蔵し、
ルアー本体の一部または全部から紫外線を放射させ釣り
の対象魚をよりよく誘引することを特徴とするルアー。 - 【請求項2】本発明は紡錘型の魚体を模した典型的なル
アーに限らず、釣りに用いる生餌である蟹等の甲殻類、
虫、さらには大型魚の餌となる蛸やイカ等を模した疑似
餌にも適用可能である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001268007A JP2003047369A (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | 釣り用ルアー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001268007A JP2003047369A (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | 釣り用ルアー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003047369A true JP2003047369A (ja) | 2003-02-18 |
Family
ID=19094059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001268007A Pending JP2003047369A (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | 釣り用ルアー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003047369A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6922935B2 (en) * | 2002-09-09 | 2005-08-02 | Sun Yu | Light emitting fishing lure |
US7966764B2 (en) * | 2006-02-27 | 2011-06-28 | Twilight Labs, Inc | Decoy or fishing lure exhibiting realistic spectral reflectance |
US8667728B2 (en) * | 2009-04-22 | 2014-03-11 | Brett Ware | Fishing lure |
US8931204B1 (en) * | 2011-07-14 | 2015-01-13 | James D. Thomson | Method of attracting fish to a fishing spoon |
JP2018139548A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 学校法人近畿大学 | 飼育方法 |
-
2001
- 2001-08-02 JP JP2001268007A patent/JP2003047369A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6922935B2 (en) * | 2002-09-09 | 2005-08-02 | Sun Yu | Light emitting fishing lure |
US7966764B2 (en) * | 2006-02-27 | 2011-06-28 | Twilight Labs, Inc | Decoy or fishing lure exhibiting realistic spectral reflectance |
US8667728B2 (en) * | 2009-04-22 | 2014-03-11 | Brett Ware | Fishing lure |
US8931204B1 (en) * | 2011-07-14 | 2015-01-13 | James D. Thomson | Method of attracting fish to a fishing spoon |
JP2018139548A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 学校法人近畿大学 | 飼育方法 |
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