JP2003046564A - 放送型通信システム - Google Patents

放送型通信システム

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JP2003046564A
JP2003046564A JP2001231361A JP2001231361A JP2003046564A JP 2003046564 A JP2003046564 A JP 2003046564A JP 2001231361 A JP2001231361 A JP 2001231361A JP 2001231361 A JP2001231361 A JP 2001231361A JP 2003046564 A JP2003046564 A JP 2003046564A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信者側の情報処理装置である配送サーバ
が、配送品質を低下させずに同時にサービス可能な受信
者数を増大させる。より具体的には、配送サーバのプロ
セッサ負荷及びI/Oバス負荷を低減し、配送品質を受
信者の要求に対応して調整できるようにする。 【解決手段】 配送サーバ101は、プロセッサ10
2、バッファメモリ103、I/Oバス104、 配送
手段105とから構成される。さらに、配送手段105
は、パケットの生成や送出制御を行う配送処理106
と、プロセッサ102から供給される配送データを保持
するバッファメモリ107と、ネットワークに接続する
NIC108とから成る。プロセッサ102は受信者管
理を行うと共に、バッファメモリ103上の配送すべき
データをI/Oバス104に接続された配送手段105
に転送する。転送されたデータは配送手段105のバッ
ファメモリ107に保持される。配送処理106は受信
者情報に基づいて受信者毎にパケットを生成し、NIC
108を介してネットワークに送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット通信を用
いて放送型通信を行うためのシステムに係わり、特に送
信側の負荷を低減した情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一つのデータを単一の送信者から
複数の受信者へ送信するような放送型通信は広く用いら
れてきた。TV放送は、電波を用いた放送型通信の一例
である。
【0003】近年では、図22に示すような、基本的に
1対1通信であるパケット通信を用いた放送型通信の需
要が高まっている。インターネットで行われている、ス
トリーミングによる画像や音声の配信はその一例であ
る。
【0004】インターネットのようなパケット通信網で
放送型通信を行う技術としては、マルチキャスト及びユ
ニキャストを用いた方式がある。図23にマルチキャス
トによる放送型通信を示す。マルチキャスト通信では、
送信者2301が予め決められたマルチキャストアドレ
スを宛先とするパケットを送信し、ネットワーク230
2がそのパケットを予め決定された経路情報に従って複
写しつつ伝送することで複数の受信者(2303、23
04)にデータが配信される。受信者は、ネットワーク
2302のマルチキャストアドレスの受信者グループに
登録することで、パケットを受信できる。
【0005】図24にユニキャストによる放送型通信を
示す。ユニキャスト通信は1対1のパケット通信である
ため、送信者2401が全ての受信者(2403、24
04)に対して同じデータを送信することで放送型通信
を実現する。
【0006】上述のマルチキャスト及びユニキャストに
よる方式にはそれぞれ得失がある。図25にそれをまと
めて示す。送信者側の負荷に関しては、マルチキャスト
の場合、送信者がマルチキャストアドレスを宛先とする
パケットを1回送信するだけに対して、ユニキャストの
場合はそれぞれの受信者に対してパケットを送信するた
め、受信者数に比例して送信者側の負荷が増大する。し
かしながら、アドレス管理、ネットワーク制御、受信者
側の制御の3項目については、マルチキャストの場合複
雑になるのに対して、ユニキャストの場合は1対1のパ
ケット通信となんら変わらないため単純である。
【0007】このような得失により、両者の方式は必要
に応じて利用されているのが実状である。どちらを選択
するかは利用対象にもよるが、マルチキャストによる方
式はアドレスやルーティング管理を必要とするのに対し
て、ユニキャストによる方式は特別な管理を必要としな
いため広く用いられている。インターネットでしばしば
Webcastと呼ばれている画像/音声放送はユニキ
ャストによる方式を用いている。
【0008】さて、一般にパケット通信を用いた放送型
通信を実現するために、大きく分けて次の1)〜3)の
処理機能が必要である。1)受信者からの配送要求を受
け付ける(受信者管理)、2)配送データを準備する
(データ準備)、3)通信手順に従い、受信者毎に異な
る通信条件を満たすようにデータを配送する(配送処
理)。
【0009】従来方式においては、これら1)〜3)の
処理を全て送信者側の情報処理装置である配送サーバ2
601がプロセッサ制御で行っている(図26)。特
に、ユニキャストによる放送型通信では受信者数に相当
するデータ配送を行わなければならないため、プロセッ
サ2602による各種処理の負荷が増大する。
【0010】また、2)データ準備、に関して、放送型
通信の場合、パケットの大きな部分を占めるデータ部分
は受信者に関わらず同一だが、パケットヘッダなど異な
る部分があるため、受信者毎に全てのパケットデータを
転送しなければならない。そこで受信者毎に異なるパケ
ットを配送サーバ2601のメモリ2603上で作成
し、I/Oバス2604に接続されたNIC(Netw
ork Interface Card、ネットワーク
アダプタに相当する)2605,2606に転送するた
め、I/Oバス2604の負荷が増大するという問題が
ある。
【0011】更に、3)配送処理、に関して、配送処理
は実時間処理であるため、同時接続受信者数が増大する
と実時間性が保証できなくなり、所期の配送品質が得ら
れないという問題もある。すなわち、配送品質を調整す
るために、受信者に応じて変えるべきパラメータの代表
例として少なくとも以下のア)〜ウ)があり、同時接続
受信者数が増大するとこれらの個別制御を行うのが困難
となる。
【0012】ア)受信者のネットワークアドレス及び通
信手順に従って調整すべきパラメータ:受信者のネット
ワークアドレスや利用するプロトコルなどのパラメータ
であって、受信者に配送するために必須な情報である。
【0013】イ)一個のパケットで転送するデータ長:
MTU(Maximum Transfer Uni
t)で、パケット一個の長さを規定する。受信者が接続
しているネットワークによって効率良く転送可能なパケ
ット長は様々であるため、最適なデータ長のパケットを
配送することで配送品質を向上させることが可能とな
る。
【0014】ウ)パケットを送信する速度(率)の平滑
化:できるだけ同じ転送速度でパケットを配送すること
が望ましいが、一般に配送サーバ側のネットワークは高
速なのに対して受信者側のネットワークは低速である場
合が多い。このため配送サーバ側で間欠的に配送を行う
と、受信者側では間欠的に集中配送されたデータを受信
しきれないことがある。このような輻輳によるデータ破
棄は配送サーバから受信者に到達するネットワーク内部
でも発生しうるため、配送サーバ側では可能な限り平滑
化した配送を行うことが配送品質の向上につながる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、送信者側の情報処理装置である配送サーバが同時に
サービス可能な受信者数を増大させるだけでなく、配送
品質を低下させないことを目的として従来の配送サーバ
の諸問題を解決することにある。より具体的には、配送
サーバのプロセッサ負荷及びI/Oバス負荷を低減し、
配送品質を受信者の要求に対応して調整できるようにす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明では、配送サーバのI/Oバスに接続さ
れるネットワークアダプタに対応する配送手段を設け、
配送手段が配送サーバのプロセッサからI/Oバスへの
接続手段を介して供給される受信者の情報と配送データ
に基づいて、受信者毎に対応するパケットを生成し、送
信するようにした。
【0017】本発明の一態様によれば、前記配送手段
は、パケットの送信順序と送信タイミングとからなる配
送スケジュールを制御する配送スケジュール手段と、前
記受信者の情報を管理する受信者情報管理手段と、前記
配送データを格納管理するバッファ手段と、前記配送ス
ケジュールに従い、指定された受信者に対してパケット
を生成し、送信するパケット手段とを備える。
【0018】このような構成をとることにより、配送サ
ーバのプロセッサは受信者管理を行うと共に配送すべき
データをI/Oバスに接続された配送手段に一度転送す
れば良く、配送サーバのプロセッサ負荷及びI/Oバス
負荷を低減することができる。また、受信者毎に対応す
るパケットを生成し送信するため、配送品質を受信者の
要求に対応して調整することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。尚、以下の実施形態の説明で
はユニキャストによる放送型通信における送信側の情報
処理装置の負荷を低減するための方式について言及する
が、マルチキャストによる放送型通信に対しても適用可
能であり、特に高速なデータの放送においては効果を持
つ。
【0020】図1は本発明の原理構成を示す図である。
本発明を実施する情報処理装置である配送サーバ101
は、プロセッサ102、バッファメモリ103、I/O
バス104、配送手段105を備える。配送手段105
は、パケットの生成や送出制御を行う配送処理部106
と、プロセッサ102から供給される配送データを保持
するバッファメモリ107と、ネットワークに接続する
NIC108とから成る。プロセッサ102は受信者管
理を行うと共に、バッファメモリ103上の配送すべき
データをI/Oバス104に例えばPCIのような接続
手段を介して接続された配送手段105に転送する。転
送されたデータは配送手段105のバッファメモリ10
7に保持される。配送処理部106は受信者情報に基づ
いて受信者毎にパケットを生成し、NIC108を介し
てネットワークに送出する。
【0021】図2に、図1に示した配送サーバ101の
処理の流れを示す。以下、本発明における配送サーバ1
01の処理はプロセッサ102ではなく主として配送処
理部106で行われる。まず、プロセッサ102が配送
指示を出す(S201)。すると、受信者管理情報(S
202)、及び配送データ(S203)が配送手段10
5に転送される。更に、配送手段105で、受信者全て
に配送データを配送したかが判断され(S204)、Y
esの場合は処理を終了する。Noの場合は、配送スケ
ジュールを生成・管理し(S205)、パケットヘッダ
を生成し、該パケットヘッダとS203で取り込まれた
配送データとからパケットを生成し、パケット送出の準
備を行う(S206)。そして、パケットが配送され
(S207)、S204に戻る。
【0022】図1に示した配送サーバ101では、同時
にサービスできる受信者数は配送手段105の能力で制
限されるが、I/Oバスに配送手段105を複数接続す
ることで性能を向上させることができる。図3に、複数
の配送手段105を備える配送サーバ101−1を示
す。図3は、複数の配送手段105を備える以外は図1
と同じ構成をとる。
【0023】図4に、図3に示した配送サーバ101−
1の処理の流れを示す。まず、プロセッサ102が配送
指示を出す(S401)。すると、受信者管理情報(S
402)、及び配送データ(S403)が配送手段10
5−1〜105−nに転送される。各配送手段105−
1〜105−nでは同一の処理が行われるため、配送手
段105−1の処理408について説明する。まず、受
信者全てに配送データを配送したかが判断され(S40
4)、Yesの場合は処理を終了する。Noの場合は、
配送スケジュールを生成・管理し(S405)、パケッ
トヘッダを生成し、該パケットヘッダとS403で取り
込まれた配送データとからパケットを生成し、パケット
送出の準備を行う(S406)。そして、パケットが配
送され(S407)、S404に戻る。
【0024】図1の配送サーバ101をさらに応用し
て、配送手段105を、配送データを取得する配送デー
タ入力装置502を備える入力配送手段501に置き換
えることも可能である。図5に示す配送サーバ101−
2では、プロセッサ102は受信者管理のみを行い、I
/Oバス104上のデータ転送は受信者管理情報のみと
なる。配送データはカメラ等の配送データ入力装置50
2で取得され、バッファメモリ107に保持される。そ
して、配送処理106が受信者情報に基づいて受信者毎
にパケットを生成し、生成されたパケットをNIC10
8を介してネットワークに送出する。
【0025】図6に、図5に示した配送サーバ101−
2の処理の流れを示す。まず、プロセッサ102が配送
指示を出す(S601)。すると受信者管理情報(S6
02)、が入力配送手段301に転送される。更に、入
力配送手段301で、受信者全てに配送データを配送し
たかが判断され(S603)、Yesの場合は処理を終
了する。Noの場合は、配送スケジュールを生成・管理
し(S604)、パケットヘッダを生成し、該パケット
ヘッダと外部入力機器S605で取り込まれた配送デー
タ(S606)とからパケットを生成し、パケット送出
の準備を行う(S607)。そして、パケットが配送さ
れ(S608)、S603に戻る。
【0026】図5に示した配送サーバ101−2の入力
配送手段501は配送データの入力及び配送を一括して
処理できるが、同時に処理できる受信者数は一個の入力
配送手段501の能力で制限される。そこで、複数の入
力配送手段702及び配送手段701を装備し、ある入
力配送手段702から別の配送手段や入力配送手段I/
Oバスを介して配送データを転送するようにすることで
配送サーバの性能を向上させる(図7)。この場合、プ
ロセッサ102が受信者管理の一環として配送データを
どこからどこへ転送するかを制御する。
【0027】以下、本発明の実施例について詳細に説明
する。ところで、配送データとしては、ディスクやファ
イルシステムに格納されたデータを用いたり、カメラな
どの入力機器から配送データを撮り込むことなどが考え
られる。本発明が対象とする情報処理装置はいずれかの
方法で配送データを獲得することができるもので、これ
らは既存技術を利用すればよく、ここではその説明を割
愛する。
【0028】また、以下の実施例では、通信プロトコル
としてインターネットで利用されているRTP(Rea
l−time Transport Protoco
l)RFC1889を用いるが、本発明はRTPに限定
して適用するものではない。
【0029】本発明の配送サーバはプロセッサ、バッフ
ァメモリ、PCIバスなどのI/Oバスを備える情報処
理装置である。そして、図1などに示した配送手段10
5が例えばPCI等の接続手段を介してI/Oバス10
4に接続する。
【0030】配送手段105はI/Oバス104に装着
するもので、コスト面、実装面積など物理的な制限のた
めサーバのプロセッサに比べると配送処理に特化した能
力のプロセッサを用いる必要がある。しかし、配送手段
105は処理内容が限られるので、処理内容に応じた専
用の機構を設けることで高速な処理を実現することがで
きる。
【0031】配送手段105は、配送サーバのプロセッ
サから指示された受信者情報を保持し、配送データをバ
ッファリングして、指定された通信条件に従ってパケッ
トを送信するものである。これを実現するにはいくつか
の方法が考えられるが、本質的には以下のような機構に
基づき実現することができる。
【0032】図8に配送手段105の詳細な構成を示
す。配送手段105は、制御手段801、配送スケジュ
ール手段802、受信者情報テーブル手段803、バッ
ファ手段804、パケット手段805とから構成され
る。受信者管理情報807は配送サーバ101のプロセ
ッサ102から制御手段801に供給される。配送デー
タ808はバッファ手段804に供給される。配送スケ
ジュール手段802は配送スケジュールを管理し、受信
者情報テーブル手段803は各受信者の情報を管理す
る。パケット手段805はバッファ手段804の配送デ
ータと、受信者の情報をもとにパケット806を生成
し、送出する。以下、各手段について説明する。
【0033】制御手段801は、配送サーバ101のプ
ロセッサ102との情報のやりとり、配送手段105内
部の制御、ネットワーク制御などの全体制御を行うもの
である。図8に示すように、制御手段801は、受信者
管理情報と配送スケジュールを配送スケジュール手段8
02に供給する。また、配送サーバ101のプロセッサ
102から供給される受信者管理情報807に基づい
て、配送スケジュールを作成する場合もある。尚、制御
手段801は、制御用の比較的安価なマイクロプロセッ
サ及びソフトウェアで構成することができる。
【0034】配送スケジュール手段802は、受信者に
対して配送データを送信する順序やタイミングを規定し
た情報を管理する。パケット手段804がこの情報に従
って個々のパケットを送信する(パケット手段804に
ついては以下に詳細に説明する)。配送スケジュールは
配送サーバ101のプロセッサ102が受信者管理情報
807の一部として与える場合や、制御手段801が独
自に作成する場合がある。
【0035】図9に配送スケジュール手段802の詳細
な構成を示す。配送スケジュール手段802は、配送先
格納部901、受信者情報アドレス格納部902、配送
データアドレス格納部903、配送データ長格納部90
4、配送時刻情報格納部905などの格納部(906、
907はその他の情報を格納する部分)と、スケジュー
ル部908、メモリモジュール部909とから成る。
【0036】図10にメモリモジュール部909の構成
例を示す。それぞれの受信者に配送するための情報が、
配送1(1001)、配送2(1002)、・・・とし
て保持されている。受信者情報アドレス1003は受信
者情報テーブル手段803が持つ受信者情報の格納アド
レスないし識別子である。配送データアドレス1004
はバッファ手段804に格納された配送データの中で今
回転送すべきデータの格納されたアドレスである。配送
データ長1005は、今回配送すべきデータ長である。
配送時刻1006は今回配送すべき時刻情報である。例
えば前回配送した時刻及び次に配送すべき時刻を格納し
ておくと、一定の時間間隔をおいて配送することができ
る。メモリモジュール部909に保持されるこれらの情
報が、パケット手段805に対してあらかじめ決められ
た順序とタイミングで供給される。
【0037】図11に配送スケジュールの調整例を示
す。図11は、メモリモジュール部909の主要な部分
だけを抜粋して示すもので、宛先、時間パラメータ、デ
ータ長から成るテーブルである。時間パラメータは、前
回配送した時刻及び次に配送すべき時刻に関わる情報と
して、パケットの配送間隔時間を示す。
【0038】配送スケジュール手段802は、プロセッ
サ102もしくは制御手段801から配送先の変更の指
示を与えられると配送スケジュールを調整する。例え
ば、図11に示すように、宛先D’の挿入の指示が与え
られると、宛先D’の受信者に関わる情報が配送先格納
部901、受信者情報アドレス格納部902、配送デー
タアドレス格納部903、配送データ長格納部904、
配送時刻情報格納部905にそれぞれ格納され、スケジ
ュール部908が受信者情報テーブル手段503または
受信者情報管理テーブルを元に宛先D’の挿入場所を求
め、メモリモジュール部909を更新する。図11で
は、宛先Aと宛先Bの間に宛先D’を挿入している。同
様に宛先の削除も行うことができる。図11において宛
先Bの削除の指示が与えられると、宛先Bの受信者に関
わる情報が配送先格納部901、受信者情報アドレス格
納部902、配送データアドレス格納部903、配送デ
ータ長格納部904、配送時刻情報格納部905にそれ
ぞれ格納され、スケジュール部908がメモリモジュー
ル部909上の宛先Bに関する部分を削除する。
【0039】次に、受信者情報テーブル手段803につ
いて説明する。受信者情報テーブル手段803は受信者
毎の情報を受信者情報テーブルに格納、管理するもので
あって、パケット手段805がこの情報を用いてパケッ
トを生成し、ネットワークへ送信する。
【0040】図12に受信者情報管理テーブルの構成例
を示す。受信者(受信者1、受信者2など)毎の情報で
ある受信者情報1(1204)、受信者情報2(120
5)には、受信者のネットワークアドレス、使用してい
るプロトコル、ネットワーク制御情報などが格納され
る。また、パケットヘッダパターン1207には、最初
に受信者情報を設定するときに、固定情報となるものが
パケット形式に変換されて格納されている。これによ
り、パケット手段805が受信者情報を用いてパケット
を生成するときに、パケット形式に変換されているもの
を用いてパケットを生成することができるため、処理を
効率化することができる。変更情報リスト1206には
パケット長、エラー検出のためのチェックサム、プロト
コルに依存して定義されるシーケンス番号やタイムスタ
ンプ値など、パケット毎に変更すべきものがリストとし
て記される。RTP RFC1889を用いた場合、パ
ケットヘッダとして必要な情報はIPヘッダ、UDPヘ
ッダ、RTPヘッダである(RTP/IPv4)。これ
らの情報のうち、受信者についてのパケット毎に変わる
情報は図13に示す網掛け部分で、それ以外の部分が固
定情報である。固定情報部分については受信者情報管理
テーブルに例えばヘッダとデータとからなるパケット形
式で格納され、変更部分については、パケット手段80
5が変更情報リスト1206に基づいてこれらの情報を
毎回算出し、更新する。
【0041】次に、バッファ手段804について説明す
る。バッファ手段804は配送サーバのプロセッサ10
2から転送される生のデータ、もしくは配送データ入力
装置502で取得された生データ、である配送データを
格納するものである。パケット手段805はバッファ手
段804からデータを読み出しパケットを生成する。一
般に受信者毎にデータ転送長は異なるが、本発明ではパ
ケット手段805が配送データから異なるデータ転送長
のパケットを容易に生成できるように配送データをブロ
ックに分割し、更にIPチェックサム計算を容易にする
ための補助情報を持たせる。
【0042】図14にバッファ手段804の構成例を示
す。配送データは、データ1(1402)、データ2
(1403)、などのデータブロックに分割されて保持
される。配送データブロック長1404は、該当ブロッ
ク内のデータ長である。参照カウンタ1405は配送ス
ケジュール手段802において配送すべくスケジュール
されている項目から該当ブロックを参照している数であ
る。この参照数が0でない場合、該当データブロックに
関する配送が全て終わっていないことになる。0の場合
はこのブロックを上書きしてもよいことになる。ブロッ
クチェックサム1406は該当ブロックのデータを16
bit単位で1の補数和演算をした結果である。例えば
2個のデータブロック全体のIPチェックサム値はそれ
ぞれのブロックチェックサム値を1の補数和することで
得られる。このためパケット手段805は全てのデータ
について計算することなくチェックサム値を計算するこ
とができる。配送データブロック1407はデータが格
納される。以下にバッファ手段804における配送デー
タの管理について(図15)、ブロックチェックサム1
406について(図16)それぞれ詳しく説明する。
【0043】図15にバッファ手段804における配送
データの管理をフローチャートに示す。まずS1501
でプロセッサ102から配送データが供給されると配送
データを分割する。S1502で参照カウンタ1405
を初期化する。S1503で配送スケジュール手段80
2からデータブロックを参照されると、該当する参照カ
ウンタ1405が+1され、S1504で、該当するデ
ータブロックの配送が完了すると対応する参照カウンタ
1405が−1される。S1505で参照カウンタ14
05が0かどうか判断され、0でなければS1503に
戻り、0であればそのデータブロックのデータは破棄可
能として破棄され、新たなデータの格納に使用される。
【0044】図16にブロックチェックサムからパケッ
ト手段805がパケットのチェックサム値を算出する方
法を示す。まず、(1)で配送データを分割する。次に
(2)で分割したデータブロック毎にチェックサムを計
算する。これは16bit単位で1の補数和演算した結
果である。そして(3)は、パケット手段805におい
てチェックサム値を求めるのをそれぞれ示したものであ
る。(3)aは、ブロックとブロックを1つのパケ
ットとして送出する場合を示したもので、チェックサム
αはとのチェックサムを1の補数和演算して得られ
る。(3)bは、ブロックを1つのパケットとして送
出する場合を示したもので、チェックサムβはのチェ
ックサムをそのままチェックサムとする。(3)cは、
ブロック、ブロック、ブロックを1つのパケット
として送出する場合を示したもので、チェックサムγは
ととのチェックサムを1の補数和演算して得られ
る。(3)a’は、ブロックとブロックの一部
(’)を1つのパケットとして送出する場合を示した
もので、チェックサムζは、まず’のチェックサムを
求め、その後のチェックサムと合わせて算出される。
このようにパケット手段805でチェックサムを求める
場合、あらかじめ計算された各ブロック毎のチェックサ
ムからパケット毎のチェックサムを算出するため、処理
を効率化できる。尚、上記の説明では1の補数和演算に
よって得られるチェックサムについて説明したが、CR
C(巡回符号)のような、他のエラー検出符号を用いる
ことも可能である。
【0045】次に、パケット手段805について説明す
る。パケット手段805は、配送スケジュールに従っ
て、バッファ手段804に格納される配送データと受信
者情報テーブル手段803をもとにパケットを生成し、
ネットワークに送信する。パケット手段805の処理は
専用のマイクロプロセッサ、専用のハードウェアを用い
て高速化させることが可能である。
【0046】図17にパケット手段805の詳細な構成
を示す。パケット手段は受信者情報部1701、配送デ
ータ部1702、配送スケジュール部1703、パケッ
ト生成部1704、プロセッサ部1705、ネットワー
クインタフェース部1706から成る。受信者情報部1
701は受信者情報テーブル手段803に、配送データ
部1702はバッファ手段804に、配送スケジュール
部1703は配送スケジュール手段802にそれぞれ接
続している。受信者情報部1701と配送データ部17
02はバッファメモリで構成され、データが格納され
る。配送スケジュール部1703に配送スケジュールが
供給されると、パケット生成部1704は受信者情報部
1701から受信者のパケットヘッダを取得し、同様に
配送データ部1702から配送データを取得し、双方を
結合してパケットを生成する。この際、パケットヘッダ
には固定部分と変更部分があるため、図18に示すよう
に、変更情報があるか否かS1802で判断され、変更
情報がある場合はS1803で変更情報をパケットヘッ
ダの形式に加工し、S1804でパケットヘッダを元に
パケットを生成する。そして、生成されたパケットはネ
ットワークインタフェース部1706を介してネットワ
ークに送出される。
【0047】以上のように図8に示す本発明の配送手段
105の各部分について図9〜図18を用いて詳細に説
明したが、図19に配送手段105内の各部が連動する
様子を示す。今、図19に示す配送スケジュール手段8
02のメモリモジュール部909の配送1に対応する受
信者にパケットを送信する(1901)、とする。配送
1に対応する受信者情報を取得するための識別情報19
02は受信者情報テーブル手段803のAを示してお
り、また、配送データを取得するための識別情報190
3はバッファ手段804におけるアドレスを示してい
る。これにより、パケット手段805の配送スケジュー
ル部1701に、”配送1に配送する”という配送スケ
ジュールが供給されると、パケット手段805は受信者
情報部1701を介して受信者情報テーブル手段803
から対応するパケットヘッダを取得し(1904)、同
様に配送データ部1702を介して対応する配送データ
を取得(1905)する。そして、パケット生成部17
04でパケットヘッダと配送データを結合してパケット
806を生成してネットワークに送出する。尚、受信者
情報テーブル手段803から取得されるパケットヘッダ
の変更部分に関しては、パケット生成部1704で計算
される。
【0048】ここで、本方式と従来方式を比較する。
今、受信者数がX、ネットワークアダプタ、すなわち本
方式では配送手段、従来方式ではNIC、をK枚使用す
ると仮定すると、I/Oバス負荷はK/X、それぞれの
ネットワークアダプタで処理する受信者数はX/Kとな
る。また配送サーバのプロセッサの処理は受信者管理、
データ準備、各ネットワークアダプタへの一次配送だけ
になる。本方式では、受信者管理は受信者数Xに比例す
るが、データ準備は一種類の配送データにつき1であ
り、データの一次配送はKに比例するのに対して従来方
式では全てXに比例する。受信者管理処理は配送の開始
時間と終了時にのみ行われるため、一定の時間をみたと
きの負荷は配送処理に比べて非常に小さいと考えられ
る。従って、本方式のプロセッサ負荷は従来方式に比べ
てK/X以下になると考えられる。このように本方式に
よれば、配送サーバのプロセッサ負荷を低減させること
ができるばかりか、実時間性の強い配送処理を複数のネ
ットワークアダプタに分散できるため、個々のネットワ
ークアダプタの処理負荷も低減可能である。更にI/O
バスの負荷も低減可能となる。
【0049】さて、以上ではパケットの送出について述
べたが、受信パケットを処理する機能を備える配送手段
105を図20に示す。配送手段105の配送処理10
6、配送データ入力装置502、バッファメモリ10
7、NIC108は上述した通りである。受信したパケ
ットはNIC108から受信処理手段2001へ送ら
れ、識別処理手段2002において配送手段105内で
処理できるか否かを識別される。処理できなければサー
バプロセッサへ送り、処理できれば配送手段105で処
理される。
【0050】以上、本発明の実施例をインターネットに
言及して説明したが、本発明はインターネットに限定さ
れるものではない。また、配送手段105は本発明で述
べた配送手段105の処理に限定されることなく、さま
ざまなソフトウェアを配送手段105上で実行させ、イ
ンテリジェントNIC(Network Interf
ace Card)とすることも可能である。図21に
その例を示す。配送サーバ2101の配送手段2102
は、上述の配送手段105と同様の処理をするストリー
ミング2103の他に、サーバプロセッサが行っていた
処理の一部を配送手段2102内で行うソフトウェアで
あるサーバ機能A2104、サーバ機能B2105、サ
ーバ機能C2106を含む。図21では、配送サーバ2
101のプロセッサ、I/Oバスなどのハードウェア
は、その他のハードウェア2107に含まれる。このよ
うに、配送手段2102でストリーミング処理以外のソ
フトウェアを実行することで、配送サーバ2101のプ
ロセッサ負荷等をより低減することが可能となる。
【0051】(付記1)送信者が送信者側に設けられた
プロセッサを用いて複数の受信者に対して受信者毎にデ
ータを送信することによって放送型通信を行う情報処理
装置であって、前記プロセッサから入出力バスを介して
供給される受信者の情報と配送データに基づいて、前記
受信者毎に対応するパケットを生成し、接続するネット
ワークに送信する配送手段、前記配送手段を前記入出力
バスを介して前記情報処理装置の前記プロセッサに接続
する手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。 (付記2)付記1記載の情報処理装置であって、複数の
前記配送手段を備え、前記情報処理装置のプロセッサが
前記入出力バスを介して前記複数の配送手段に同一の配
送データを供給し、前記配送手段毎に異なる受信者情報
を供給する、ことを特徴とする情報処理装置。 (付記3)付記1記載の情報処理装置であって、前記配
送手段は、パケットの送信順序と送信タイミングとから
なる配送スケジュールを制御する配送スケジュール手段
と、前記受信者の情報を管理する受信者情報管理手段
と、前記配送データを格納管理するバッファ手段と、前
記配送スケジュールに従い、指定された受信者に対して
パケットを生成し、送信するパケット手段と、を備える
ことを特徴とする情報処理装置。 (付記4)付記3記載の情報処理装置であって、前記配
送手段は、更に、前記情報処理装置のプロセッサから配
送データの供給を受けることなく配送データを取得する
配送データ入力手段を備えることを特徴とする情報処理
装置。 (付記5)付記3記載の情報処理装置であって、複数の
前記配送手段と、前記情報処理装置のプロセッサから配
送データの供給を受けることなく、配送データを取得す
る配送データ入力手段を備える配送入力手段を少なくと
も一つ備え、前記入力配送手段から前記入出力バスを介
して他の前記配送手段へ配送データを供給することを特
徴とする情報処理装置。 (付記6)付記3記載の情報処理装置であって、前記配
送スケジュール手段は、前記受信者情報管理手段が管理
する情報から特定の受信者の情報を取得するための識別
情報と、前記特定の受信者に対して配送するデータを前
記バッファ手段から取得するための識別情報と、パケッ
トの送信に係わる情報とを、前記パケット手段に対して
予め決められた順序とタイミングで供給することを特徴
とする情報処理装置。 (付記7)付記6記載の情報処理装置であって、前記パ
ケットの送信に係わる情報は、前回パケットを送信した
時刻と次にパケットを送信すべき時刻に係わる情報を含
むことを特徴とする情報処理装置。 (付記8)付記3記載の情報処理装置であって、前記受
信者の情報は、前記パケット手段が各受信者に対応する
パケットを生成するために必要な情報を含み、前記受信
者情報管理手段は、前記パケット手段から指定された受
信者に対応する前記受信者の情報を前記パケット手段に
転送することを特徴とする情報処理装置。 (付記9)付記8記載の情報処理装置であって、前記受
信者の情報は、前記配送データをネットワークに送信す
るときに必要となるパケットヘッダ情報の形態からな
り、前記受信者の情報は常に固定的な部分とパケット毎
に変更される部分を識別する変更情報を含む、ことを特
徴とする情報処理装置。 (付記10)付記9記載の情報処理装置であって、前記
パケット手段は、前記変更情報に基づいて変更される部
分のみ情報を加工し、固定部分は前記受信者の情報の対
応する部分をそのまま用いてパケットヘッダ情報を作成
し、前記配送データと前記パケットヘッダ情報を結合し
てパケットを生成し、ネットワークに送信することを特
徴とする情報処理装置。 (付記11)付記3記載の情報処理装置であって、前記
バッファ手段は、前記配送データを管理するための管理
情報と、前記パケット手段がパケットを生成するための
補助情報とを、前記配送データに付加して管理すること
を特徴とする情報処理装置。 (付記12)付記11記載の情報処理装置であって、前
記バッファ手段は、前記配送データを一定の長さの配送
データブロックに分割し、各前記配送データブロックに
前記管理情報と前記補助情報を付加して管理することを
特徴とする情報処理装置。 (付記13)付記12記載の情報処理装置であって、前
記管理情報は、前記配送データブロックの長さに係わる
情報と前記配送データブロックを配送すべき受信者数に
係わる情報であり、前記補助情報は、前記配送データブ
ロックのエラー検出符号である、ことを特徴とする情報
処理装置。 (付記14)付記13記載の情報処理装置であって、前
記配送データブロックを配送すべき受信者数に係わる情
報は、前記配送データブロックを必要とする受信者数を
示すカウンタでそれぞれ表現され、前記配送スケジュー
ル手段が受信者に配送するデータとして該当する前記配
送データブロックを参照する毎に対応する前記カウンタ
を1増加し、前記パケット手段が該当する前記配送デー
タブロックの配送を完了する毎に対応する前記カウンタ
を1減少させ、前記バッファ手段が、前記カウンタを1
減少させた結果が0になった時に、対応する前記配送デ
ータブロックを破棄する、ことを特徴とする情報処理装
置。 (付記15)付記13記載の情報処理装置であって、前
記エラー検出符号は、前記配送データブロックのチェッ
クサムである、ことを特徴とする情報処理装置。 (付記16)付記15記載の情報処理装置であって、前
記チェックサムは、前記配送データブロックを予め決め
られた16bit以上の長さ単位の1の補数和を行った
結果である、ことを特徴とする情報処理装置。 (付記17)付記3記載の情報処理装置であって、前記
配送手段は、更に、ネットワークからパケットを受信す
る受信手段と、前記受信手段で受信した前記パケット
を、該配送手段で処理できるか否か識別する受信パケッ
ト識別手段と、前記受信パケット識別手段で処理できる
と判断された前記パケットを処理し、処理できないと判
断された前記パケットを前記情報処理装置のプロセッサ
に転送する受信パケット処理手段と、を備えることを特
徴とする情報処理装置。 (付記18)単数の送信者が、複数の受信者に対して受
信者毎にデータを送信することによって放送型通信を行
う情報処理装置に設置されるネットワークアダプタであ
って、パケットの送信順序と送信タイミングとからなる
配送スケジュールを制御する配送スケジュール手段と、
前記受信者の情報を管理する受信者情報管理手段と、配
送データを格納管理するバッファ手段と、前記配送スケ
ジュールに従い、指定された受信者に対してパケットを
生成し、送信するパケット手段と、を備えることをネッ
トワークアダプタ。 (付記19)付記18記載のネットワークアダプタであ
って、前記情報処理装置のプロセッサから配送データの
供給を受けることなく配送データを取得する配送データ
入力手段を備える、ことを特徴とするネットワークアダ
プタ。 (付記20)付記18記載のネットワークアダプタであ
って、ネットワークからパケットを受信する受信手段
と、前記受信手段で受信した前記パケットを、該ネット
ワークアダプタで処理できるか否か識別する受信パケッ
ト識別手段と、前記受信パケット識別手段で処理できる
と判断された前記パケットを処理し、処理できないと判
断された前記パケットを前記情報処理装置のプロセッサ
に転送する受信パケット処理手段と、を備えることを特
徴とするネットワークアダプタ。 (付記21)放送型通信を行う送信者側情報処理装置が
パケットを生成して、送信する方法であって、前記情報
処理装置のネットワークアダプタが、前記情報処理装置
のプロセッサから供給される受信者の情報と配送データ
に基づいて、受信者毎に対応するパケットを生成し、送
信する過程を含むことを特徴とする方法。 (付記22)付記21記載の方法であって、前記受信者
の情報を、予めパケットヘッダ情報の形態にして保持す
る過程と、前記配送データをブロックに分割し、各ブロ
ックに対応する管理情報とパケットを生成するための補
助情報とを付加して保持する過程と、パケットの送信順
序と送信タイミングとからなる配送スケジュールに従っ
て、指定された受信者に対してパケットを生成し、送信
する過程と、を含むことを特徴とする方法。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、放送型通信において送信者側である配送サーバ
は、配送品質を低下させずに、同時にサービス可能な受
信者数を増大させることができる。より具体的には、配
送サーバのプロセッサ負荷及びI/O負荷を低減し、配
送品質を受信者毎に対応して調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】図1に示した配送サーバの処理の流れを示す図
である。
【図3】本発明の原理構成の応用(その1)を示す図で
ある。
【図4】図3に示した配送サーバの処理の流れを示す図
である。
【図5】本発明の原理構成の応用(その2)を示す図で
ある。
【図6】図5に示した配送サーバの処理の流れを示す図
である。
【図7】本発明の原理構成の応用(その3)を示す図で
ある。
【図8】配送手段の実施例を示す図である。
【図9】配送スケジュール手段の詳細な説明をする図で
ある。
【図10】配送スケジュール手段のメモリモジュール部
の構成例を示す図である。
【図11】配送スケジュールの調整例を示す図である。
【図12】受信者情報管理テーブルの構成例を示す図で
ある。
【図13】RTP/IPv4のパケットヘッダを示す図
である。
【図14】バッファ手段の構成例を示す図である。
【図15】配送データの管理について説明する図であ
る。
【図16】チェックサムの求め方を説明する図である。
【図17】パケット手段の詳細な説明をする図である。
【図18】パケットを生成する処理の流れを示す図であ
る。
【図19】配送手段内の動作を説明する図である。
【図20】受信パケットの処理を説明する図である。
【図21】本発明の配送手段の応用を示す図である。
【図22】放送型通信を示す図である。
【図23】マルチキャストによる放送型通信を示す図で
ある。
【図24】ユニキャストによる放送型通信を示す図であ
る。
【図25】放送型通信におけるマルチキャストとユニキ
ャストの比較を示す図である。
【図26】従来方式における配送サーバの構成を示す図
である。
【符号の説明】
101 配送サーバ 102 プロセッサ 103 バッファメモリ 104 I/Oバス 105 配送手段 106 配送処理 107 バッファメモリ 108 NIC(Network Interfa
ce Card) 408 配送手段105−1の処理 409 配送手段105−2の処理 410 配送手段105−3の処理 501 入力配送手段 502 配送データ入力装置 701 配送手段または入力配送手段 702 入力配送手段 801 制御手段 802 配送スケジュール手段 803 受信者情報テーブル手段 804 バッファ手段 805 パケット手段 806 パケット 807 受信者管理情報 808 配送データ 901 配送先格納部 902 受信者情報アドレス格納部 903 配送データアドレス格納部 904 配送データ長格納部 905 配送時刻情報格納部 906 格納部(その他) 907 格納部(その他) 908 スケジュール部 909 メモリモジュール部 1001 配送1 1002 配送2 1003 受信者情報アドレス 1004 配送データアドレス 1005 配送データ長 1006 配送時刻情報 1201 受信者情報メモリ 1202 受信者1 1203 受信者2 1204 受信者情報1 1205 受信者情報2 1206 変更情報リスト 1207 パケットヘッダパターン 1401 バッファメモリ 1402 データ1 1403 データ2 1404 配送データブロック長 1405 参照カウンタ 1406 ブロックチェックサム 1407 配送データブロック 1701 受信者情報部 1702 配送データ部 1703 配送スケジュール部 1704 パケット生成部 1705 プロセッサ部 1706 ネットワークインタフェース部 1901 配送指示 1902 識別情報 1903 識別情報 1904 データ出力 1905 データ出力 2001 受信処理手段 2002 識別処理手段 2101 配送サーバ 2102 配送手段 2103 ストリーミング 2104 サーバ機能A 2105 サーバ機能B 2106 サーバ機能C 2107 その他のハードウェア 2201 送信者 2202 インターネット 2203 受信者 2204 受信者 2301 送信者 2302 インターネット 2303 受信者 2304 受信者 2401 送信者 2402 インターネット 2403 受信者 2404 受信者 2601 配送サーバ 2602 プロセッサ 2603 バッファメモリ 2604 I/Oバス 2605 NIC(Network Interf
ace Card) 2606 NIC(Network Interf
ace Card)

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信者が送信者側に設けられたプロセッ
    サを用いて複数の受信者に対して受信者毎にデータを送
    信することによって放送型通信を行う情報処理装置であ
    って、 前記プロセッサから入出力バスを介して供給される受信
    者の情報と配送データに基づいて、前記受信者毎に対応
    するパケットを生成し、接続するネットワークに送信す
    る配送手段、 前記配送手段を前記入出力バスを介して前記情報処理装
    置の前記プロセッサに接続する手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報処理装置であって、 複数の前記配送手段を備え、 前記情報処理装置のプロセッサが前記入出力バスを介し
    て前記複数の配送手段に同一の配送データを供給し、前
    記配送手段毎に異なる受信者情報を供給する、ことを特
    徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の情報処理装置であって、 前記配送手段は、 パケットの送信順序と送信タイミングとからなる配送ス
    ケジュールを制御する配送スケジュール手段と、 前記受信者の情報を管理する受信者情報管理手段と、 前記配送データを格納管理するバッファ手段と、 前記配送スケジュールに従い、指定された受信者に対し
    てパケットを生成し、送信するパケット手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の情報処理装置であって、 前記配送手段は、更に、前記情報処理装置のプロセッサ
    から配送データの供給を受けることなく配送データを取
    得する配送データ入力手段を備えることを特徴とする情
    報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の情報処理装置であって、 複数の前記配送手段と、 前記情報処理装置のプロセッサから配送データの供給を
    受けることなく、配送データを取得する配送データ入力
    手段を備える配送入力手段を少なくとも一つ備え、 前記入力配送手段から前記入出力バスを介して他の前記
    配送手段へ配送データを供給することを特徴とする情報
    処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の情報処理装置であって、 前記配送スケジュール手段は、前記受信者情報管理手段
    が管理する情報から特定の受信者の情報を取得するため
    の識別情報と、前記特定の受信者に対して配送するデー
    タを前記バッファ手段から取得するための識別情報と、
    パケットの送信に係わる情報とを、前記パケット手段に
    対して予め決められた順序とタイミングで供給すること
    を特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の情報処理装置であって、 前記パケットの送信に係わる情報は、前回パケットを送
    信した時刻と次にパケットを送信すべき時刻に係わる情
    報を含むことを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項3記載の情報処理装置であって、 前記受信者の情報は、前記パケット手段が各受信者に対
    応するパケットを生成するために必要な情報を含み、 前記受信者情報管理手段は、前記パケット手段から指定
    された受信者に対応する前記受信者の情報を前記パケッ
    ト手段に転送することを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の情報処理装置であって、 前記受信者の情報は、前記配送データをネットワークに
    送信するときに必要となるパケットヘッダ情報の形態に
    したものであり、 前記受信者の情報は常に固定的な部分とパケット毎に変
    更される部分を識別する変更情報を含む、 ことを特徴とする情報処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の情報処理装置であっ
    て、 前記パケット手段は、前記変更情報に基づいて変更部分
    のみ情報を加工し、固定部分は前記受信者の情報の対応
    する部分をそのまま用いてパケットヘッダ情報を作成
    し、前記配送データと前記パケットヘッダ情報を結合し
    てパケットを生成し、ネットワークに送信することを特
    徴とする情報処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項3記載の情報処理装置であっ
    て、 前記バッファ手段は、前記配送データを管理するための
    管理情報と、前記パケット手段がパケットを生成するた
    めの補助情報とを、前記配送データに付加して管理する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の情報処理装置であっ
    て、 前記バッファ手段は、前記配送データを一定の長さの配
    送データブロックに分割し、各前記配送データブロック
    に前記管理情報と前記補助情報を付加して管理すること
    を特徴とする情報処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の情報処理装置であっ
    て、 前記管理情報は、前記配送データブロックの長さに係わ
    る情報と前記配送データブロックを配送すべき受信者数
    に係わる情報であり、 前記補助情報は、前記配送データブロックのエラー検出
    符号である、 ことを特徴とする情報処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の情報処理装置であっ
    て、 前記配送データブロックを配送すべき受信者数に係わる
    情報は、前記配送データブロックを必要とする受信者数
    を示すカウンタでそれぞれ表現され、 前記配送スケジュール手段が受信者に配送するデータと
    して該当する前記配送データブロックを参照する毎に対
    応する前記カウンタを1増加し、 前記パケット手段が該当する前記配送データブロックの
    配送を完了する毎に対応する前記カウンタを1減少さ
    せ、 前記バッファ手段が、前記カウンタを1減少させた結果
    が0になった時に、対応する前記配送データブロックを
    破棄する、 ことを特徴とする情報処理装置。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の情報処理装置であっ
    て、 前記エラー検出符号は、前記配送データブロックのチェ
    ックサムである、 ことを特徴とする情報処理装置。
  16. 【請求項16】 請求項3記載の情報処理装置であっ
    て、 前記配送手段は、更に、 ネットワークからパケットを受信する受信手段と、 前記受信手段で受信した前記パケットを、該配送手段で
    処理できるか否か識別する受信パケット識別手段と、 前記受信パケット識別手段で処理できると判断された前
    記パケットを処理し、処理できないと判断された前記パ
    ケットを前記情報処理装置のプロセッサに転送する受信
    パケット処理手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  17. 【請求項17】 単数の送信者が、複数の受信者に対し
    て受信者毎にデータを送信することによって放送型通信
    を行う情報処理装置に設置されるネットワークアダプタ
    であって、 パケットの送信順序と送信タイミングとからなる配送ス
    ケジュールを制御する配送スケジュール手段と、 前記受信者の情報を管理する受信者情報管理手段と、 配送データを格納管理するバッファ手段と、 前記配送スケジュールに従い、指定された受信者に対し
    てパケットを生成し、送信するパケット手段と、 を備えることをネットワークアダプタ。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のネットワークアダプ
    タであって、 ネットワークからパケットを受信する受信手段と、 前記受信手段で受信した前記パケットを、該ネットワー
    クアダプタで処理できるか否か識別する受信パケット識
    別手段と、 前記受信パケット識別手段で処理できると判断された前
    記パケットを処理し、処理できないと判断された前記パ
    ケットを前記情報処理装置のプロセッサに転送する受信
    パケット処理手段と、 を備えることを特徴とするネットワークアダプタ。
  19. 【請求項19】 放送型通信を行う送信者側情報処理装
    置がパケットを生成して、送信する方法であって、 前記情報処理装置のネットワークアダプタが、前記情報
    処理装置のプロセッサから供給される受信者の情報と配
    送データに基づいて、受信者毎に対応するパケットを生
    成し、送信する過程を含むことを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の方法であって、 前記受信者の情報を、予めパケットヘッダ情報の形態に
    して保持する過程と、 前記配送データをブロックに分割し、各ブロックに対応
    する管理情報とパケットを生成するための補助情報とを
    付加して保持する過程と、 パケットの送信順序と送信タイミングとからなる配送ス
    ケジュールに従って、指定された受信者に対してパケッ
    トを生成し、送信する過程と、 を含むことを特徴とする方法。
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