JP2003045176A - 電子機器、電子機器の制御方法、および電子機器の制御プログラム - Google Patents

電子機器、電子機器の制御方法、および電子機器の制御プログラム

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JP2003045176A
JP2003045176A JP2001236080A JP2001236080A JP2003045176A JP 2003045176 A JP2003045176 A JP 2003045176A JP 2001236080 A JP2001236080 A JP 2001236080A JP 2001236080 A JP2001236080 A JP 2001236080A JP 2003045176 A JP2003045176 A JP 2003045176A
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Masashi Ishii
正士 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定のメモリ条件を検出してリフレッシュが
不要な場合これを非実施とし、通常のメモリアクセスを
妨げず、メモリの性能を最大限に発揮できるようにす
る。 【解決手段】 画像メモリ115を構成するDRAMに
対する特定のアクセス条件に応じDRAMに対するリフ
レッシュを実施するか否かを制御する。画像メモリ11
5のDRAMに対して画像入力部113からの画像デー
タ(撮影動画データなど)周期的なDRAMアクセスが
保証されていればリフレッシュを非実施とし、そのよう
な周期的なDRAMアクセスが保証されていなければリ
フレッシュを実施するよう制御する。リフレッシュの実
施/非実施の制御はDRAMのROWアドレス単位、ま
たはDRAMの素子単位で実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ記憶手段と
してダイナミックRAMを有する電子機器、その制御方
法、およびその制御プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックRAM(以下、DRAMと
いう)は、安価で大容量の情報を蓄積できる記憶媒体と
して、多くの情報機器に使用されている。しかしなが
ら、DRAMではデータが電荷として蓄積されるため、
一定時間以上放置すると電荷が自己放電しデータが消失
してしまう。このために、一定周期毎にリフレッシュ、
すなわち、電荷の再充電を行なわなければならない。
【0003】リフレッシュの方法については、いくつか
の方法があるが、一般に外部からの信号線で明示的なリ
フレッシュを指示することにより行なっている。従来で
は、ダイナミックRAMに少なくとも有為なデータがあ
る時、一定周期毎にリフレッシュを行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】DRAMを用いた機器
が実際に動作している間、このリフレッシュは処理中の
作業とは非同期で、周期的に行なわれなければならな
い。
【0005】しかし、リフレッシュを指示してから実際
にリフレッシュが終了するまで、通常のメモリアクセス
(リード、ライトなど)を行なうことができず、リフレ
ッシュが終るまでそのアクセスが待たされてしまうた
め、その分機器の性能が低下してしまうという問題があ
った。
【0006】本発明の課題は、上記の問題を解決し、特
定のメモリ条件を検出してリフレッシュが不要な場合こ
れを非実施とし、通常のメモリアクセスを妨げず、メモ
リの性能を最大限に発揮できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、データ記憶手段としてダイナミッ
クRAMを有する電子機器、その制御方法、およびその
制御プログラムにおいて、前記ダイナミックRAMに対
する特定のアクセス条件に応じ前記ダイナミックRAM
に対するリフレッシュを実施するか否かを制御する構成
を採用した。
【0008】あるいはさらに、前記ダイナミックRAM
に対して周期的なアクセスが保証されていない場合に前
記ダイナミックRAMに対するリフレッシュを実施し、
前記ダイナミックRAMに対して周期的なアクセスが保
証されている場合、前記ダイナミックRAMに対するリ
フレッシュを非実施とする構成を採用した。
【0009】あるいはさらに、前記ダイナミックRAM
に対するリフレッシュを実施するか否かの制御を前記ダ
イナミックRAMのROWアドレス単位で行なう構成を
採用した。
【0010】あるいはさらに、前記ダイナミックRAM
に対するリフレッシュを実施するか否かの制御を前記ダ
イナミックRAMの素子単位で行なう構成を採用した。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施形態に基づ
き本発明を詳細に説明する。
【0012】一般にダイナミックRAMのあるアドレス
にリードやライトを行なう場合、そのアドレスを含むR
OWは、再書き込みが行われるので、そのROWの電荷
は再チャージされる。
【0013】一方で、動画の画像データ取り込み処理な
どのように、DRAMに対して情報が一定期間毎にリー
ドされたりライトされたりする場合がある。
【0014】したがって、DRAMに対するアクセス周
期が、ダイナミックRAMの電荷が放電する時間、ある
いは指定されたリフレッシュサイクルより短ければ、明
示的にリフレッシュ動作を行なわなくても、該アドレス
を含むROWは周期的にチャージされ、データの消失を
まぬがれる。
【0015】本発明は、このようなDRAMアクセスの
態様を利用して、DRAMに対する特定のアクセス条件
に応じDRAMに対するリフレッシュを実施するか否か
を制御する、すなわち、上記のような周期的なDRAM
アクセスが保証されていればリフレッシュを非実施と
し、周期的なDRAMアクセスが保証されていなければ
リフレッシュを実施するよう制御するようにしたもので
ある。これにより、通常のメモリアクセスを妨げず、メ
モリの性能を最大限に発揮できるようになる。以下、本
発明の実施形態を2つ示す。
【0016】<第1の実施形態>図1に本発明を実施可
能な装置のハードウェア構成を示す。図1の装置は、画
像入力部と画像表示部(画像出力部)を有し、周期的な
画像データ入出力、つまり動画のような画像データの入
出力を行なうデジタルカメラなどの電子機器に共通する
基本ハードウェア構成を示したものである。このハード
ウェア構成は、後述の第2の実施形態でも共通のもので
ある。
【0017】図1において、符号11は機器全体を制御
するCPU、12はユーザーによる操作を受けつけるた
め不図示のキーボードやスイッチなどから構成されたユ
ーザー入力部、13は外部との接続を行なう外部I/F
部、14はメインデータバス、15はメインメモリ、1
6はメインメモリ15のデータの読み書きを制御するメ
インメモリ制御部である。
【0018】また、図1において、符号17は画像デー
タバス、18はメインデータバス14と画像データバス
17を接続するブリッジ、19は画像データバスに接続
されたモジュールのバス権の調停を行なうアービター、
110は画像表示部、111は画像表示部110に表示
データを出力する画像表示制御部、112は画像データ
の圧縮を行なう画像圧縮部、113はCCD撮像素子あ
るいは他の機器からの画像データ入力I/Fなどから成
る画像入力部、114は画像入力部113からのデータ
を後述のタイミング/フォーマットで取り込むための画
像入力制御部である。
【0019】また、図1において、符号115はDRA
Mから構成された画像メモリ、116は画像メモリに対
するデータの読み書きおよびリフレッシュを制御する画
像メモリ制御部である。
【0020】同図において、CPU11はユーザー入力
部12への操作に基づき、メインデータバス14を介し
て機器全体を制御する。外部I/F部13は外部と接続
し、プログラムやデータの授受を行なう。この外部I/
F部13は、フロッピー(登録商標)ディスクなどの物
理的メディアであっても構わないし、シリアルI/Fの
ような有線による他機器との接続であっても構わない
し、またPIAFSを用いたPHSのような無線交信手
段であっても構わない。
【0021】メインメモリ15は、機器全体の動作上必
要なプログラムやデータを保持し、メインメモリ制御部
16を介して読み書きを行なう。画像データバス17
は、メインデータバス14と独立した、画像データを扱
うことに特化したデータバスである。
【0022】ここでの画像データバス17廻りのデータ
入出力処理は、CPU11ないし外部I/F部13の動
作と並列に動作することが可能である。ブリッジ18は
メインデータバス14のデータを画像データバス17に
転送する際、ないしは画像データバス17のデータをメ
インデータバス14に転送する際に、メインデータバス
14と画像データバス17を接続する。
【0023】アービター19は、画像データバス17に
接続された各デバイスの動作を調停し、デバイスにバス
権を付与する。画像圧縮部112は、画像メモリ115
中のデータを読み出し、圧縮を行ない、ふたたび画像メ
モリ115、ないしは、メインメモリ15にデータを書
き込む。
【0024】画像入力制御部114は、画像入力部11
3からの画像データを受け、その内容を画像メモリ11
5に書き込む。画像表示制御部111は、画像メモリ1
15内のデータを読み込み、その内容を画像表示部11
0に送る。画像メモリ制御部116は、各バスマスタか
らの指示に従い、画像メモリ115にアクセスして、デ
ータを読み出したり、書き込んだりするアクセス処理を
制御する。
【0025】また、画像メモリ制御部116は画像メモ
リ115のDRAMに対する実際のリフレッシュ制御を
実行する。
【0026】本実施形態において、画像入力部113〜
画像入力制御部114は、1/60秒周期で、640*
480画素、4:4:4形式(サンプリング比)、Y
(輝度)、CbおよびCr(色成分)が各8ビットのデ
ータ(YUV表色系)を取り込むことができるものとす
る。
【0027】一方、画像出力部110は、1/60秒周
期で、640*480画素、RGB各8ビットのデータ
を表示するものとする。
【0028】さらに、画像メモリ115は、4096R
OWを64ms周期でリフレッシュするぺージモードの
DRAMを使用する。
【0029】第一の実施形態における「状態1」とし
て、連続して画像入力部113より1/60秒周期で画
像を読み込み、同時に1/60秒周期で画像表示部11
0に表示し、なおかつ、ユーザーからの指示があった
時、入力された画像データを圧縮する処理を考える。
【0030】画像入力部113より1/60秒周期で読
み込まれた画像データは、画像メモリ115上の特定の
領域A(図2参照)に展開される。CPU11は、読み
込まれたデータを読み出し、変換式を使ってYCbCr
形式のデータをRGB形式に変換し、上記特定の領域と
Aは異なる別の領域B(図2参照)に書き込む。表示制
御部111は、1/60秒周期で、上記別の領域Bから
データを読み、それを処理して表示部110に表示す
る。また、ユーザーからの指示があった場合に、上記別
の領域Bからさらに異なる領域C(図2参照)へ転送さ
れ、画像圧縮部112によって圧縮され、上記異なる領
域Cに上書きされる。
【0031】図2は、本実施形態の状態1における画像
メモリ115の内容を示すもので、同図において、縦方
向はROWアドレスを、横方向はCOLUMNアドレス
を示すものとする。図2において、符号21は入力画像
データ領域の先頭アドレスADRS1を、22は入力画
像データ領域の最終アドレスADRE1を、23は表示
画像データ領域の先頭アドレスADRS2を、24は表
示画像データ領域の最終アドレスADRE2を、25は
画像圧縮データ領域の先頭アドレスADRS3を、26
は画像圧縮データ領域の最終アドレスADRE3を示
す。
【0032】図2において、入力画像データと表示画像
データは、ともに画素数が同じで、一画素あたりのデー
タ数が同じなので、領域の大きさは同じになる。なお、
ADRS1、ADRS2、ADRS3のROWアドレス
をそれぞれROWS1、ROWS2、ROWS3、AD
RE1、ADRE2、ADRE3のROWアドレスをそ
れぞれROWE1、ROWE2、ROWE3とする。
【0033】図3は、本実施形態の状態1における画像
メモリ領域の管理テーブルを示している。図3の管理テ
ーブルはメインメモリ15上に設定される。
【0034】図3の表形式において、各行は各メモリ領
域を表わし、図3において、第一列は、メモリ領域番号
を示し、0から順に設定される。また、第二列は、該メ
モリ領域が使用中か否かを示すフラグで、1は使用中
を、0は未使用を示す。
【0035】メモリ領域を使用する際には、未使用の領
域のうち、最小の番号のものを使用する。メモリ領域の
使用を解除する場合は、該領域の番号より大きな番号の
領域は、番号を一つずつ小さいところに移動し、ある番
号のメモリ領域が未使用の場合は、それより大きな番号
のメモリ領域は、全て未使用になるように調整する。
【0036】また、図3において、第三列は、該当の領
域がダイナミックRAMのリフレッシュ周期(64m
s)以下の時間で周期的にアクセスされることが保証さ
れるか否かを示すフラグで、0は保証されることを、1
は保証されないことを示す。さらに同図において、第四
列は、該領域の開始アドレスを示し、第五列は、該領域
の終了アドレスを示す。
【0037】図3は上記の本実施形態の「状態1」での
値を示しており、領域0として画像入力用メモリ領域
を、領域1として画像表示用メモリ領域を、領域2とし
て画像圧縮用データ領域を設定している。したがって、
領域0の第二列は1(使用中)、第三列は0(周期的な
アクセス保証あり)、第四列は、ADRS1、第五列は
ADRE1を設定する。同様に領域1の第二列は1、第
三列は0(周期的なアクセス保証あり)、第四列はAD
RS2、第五列はADRE2を設定する。また、領域2
の第二列は1、第三列は1(周期的なアクセス保証な
し)、第四列はADRS3、第五列はADRE3とな
る。
【0038】図4は、本実施形態の「状態1」における
リフレッシュ範囲管理テーブルの内容を示し、後述の制
御によりメインメモリ15上に設定されるものである。
【0039】図4において、各行は、各リフレッシュ範
囲を表わす。また、同図において、第一列は、リフレッ
シュ範囲番号を示す。また、第二列は、該リフレッシュ
範囲が使用中か否かを示すフラグで、1は使用中を、0
は未使用を示す。第三列は、該範囲の開始ROWを示
し、第四列は、該範囲の終了ROWを示す。このテーブ
ルは、メモリ領域管理テーブルが更新される毎に更新さ
れる。その際、全ての領域は、番号の若い順からつめら
れる。同図は実施形態1の状態1における値を示してお
り、第一行第二列は1、第三列はROWS3、第四列は
ROWE3となる。
【0040】図5は、本実施形態において、図3のメモ
リ領域管理テーブルから図4のリフレッシュ範囲管理テ
ーブルを作る手順を示したものである。この図5の手順
にしたがって、メモリ領域管理テーブル(図3)の内容
が更新されるたび毎に、リフレッシュ範囲管理テーブル
(図4)を更新する。
【0041】図5のフローチャート、および後述の各フ
ローチャートの手順は、CPU11の制御プログラム
(本発明の制御プログラム)としてROM11aに格納
されるものとする。
【0042】図5において、ROWSYは、特定のリフ
レッシュ範囲の開始ROWの候補、ROWEYは該範囲
の終了ROWの候補、ROWSXは、該候補に対して、
直前にテーブルに記載した範囲の開始ROW,ROWE
Xは、該範囲の終了ROW,ROWSjは範囲jの開始
ROW,ROWEjは範囲jの終了ROWである。
【0043】まず図5のステップS51でi=0,RO
WSX:0x0,ROWEX:0x0とし、ステップS
52でj=0,ROWSY=〜0x0,ROWEY;〜
0x0とする。次にステップS53において領域jが使
用中か否かを判別する。使用中の場合は、ステップS5
4において、該領域をリフレッシュすべきか否かを判別
する。これは、図3のメモリ領域管理テーブルの第3列
によって判別される。
【0044】すなわち、ステップS54において、第三
列が1の場合はリフレッシュが必要、0の場合は不要と
いうことになる。リフレッシュが必要な場合は、ステッ
プS55において、該領域の開始ROWがROWSXよ
り大きくかつROWSYより小さいか、または該領域の
開始ROWがROWSYと同じでかつ該領域の終了RO
WがROWEXより大きいか否かを判定する。YESの
場合はステップS56で範囲の候補を更新し、ROWS
Y=ROWSj,ROWEY=ROWEjとし、ステッ
プS57においてiをインクリメントし、ステップS5
3に戻って次の領域を設定する。
【0045】一方、ステップS54においてリフレッシ
ュの必要がない場合、またはステップS55においてN
oの場合は、領域を決定せずに、ステップS57ヘジャ
ンプする。
【0046】また、ステップS53で領域jが未使用の
場合は、ステップS58でROWSY:〜0x0(0x
0の補数)か否かを判別する。ROWSY=〜0x0の
ときは処理を終了する。ROWSYが〜0x0に等しく
ないときは、ステップS59でROWSY<=ROWE
Xか否かを判別する。ROWSY<=ROWEXのとき
は、ステップS510でROWEX=ROWEY、RO
WEj=ROWEXとし、ステップS52に戻る。
【0047】また、ステップS59においてROWSY
>ROWEXのときは、ステップS511でROWSX
=ROWSY、ROWEX=ROWEY、ROWXj:
ROWSX、ROWEj=ROWEXとし、iをインク
リメントしてステップS52に戻る。
【0048】本実施形態の「状態1」において、上記の
処理を行なうことにより、図3のメモリ領域管理テーブ
ルから図4のリフレッシュ範囲管理テーブルを得る。
【0049】図6は、本実施形態において、リフレッシ
ュを行なう手順を示したものである。同図においてRO
W(i)は、ROWアドレスがiである範囲を、ROW
(Last)は、ROWアドレスが画像メモリの最終ア
ドレスのROWアドレスと同じである範囲を示す。
【0050】図6において、ステップS61でiを0に
設定し、ステップS62でtを0に設定する。さらにス
テップS63でタイマを64/4096ms(画像メモ
リ115のDRAMの1ROWぶんのリフレッシュ時間
に相当)に設定する。
【0051】ステップS64において、64/4096
ms経過するまで待つ。64/4096ms経ったら、
ステップS65において、リフレッシュ範囲テーブルを
スキャンし、ROW(i)が、テーブル内の範囲内に存
在するかどうかを判別する。もし、存在した場合は、ス
テップS66においてリフレッシュを実施し、存在しな
い場合は、該ROWのリフレッシュを非実施とする。
【0052】次にステップS67でROW(i)がRO
W(Last)と同じかどうかを判別する。ROW
(i)=ROW(Last)の場合は、ステップS61
に戻ってi=0とし、最初のROWから処理を継続す
る。ROW(i)=ROW(Last)でない場合は、
ステップS68でi=i+1とし、ステップS62に戻
って処理を継続する。本実施形態の状態1では全ROW
のうち、ROWS3からROWE3しか、リフレッシュ
は実施されない。
【0053】次に本実施形態の「状態2」として、連続
して画像入力部113より1/60秒周期で画像を読み
込み、同時に1/60秒周期で画像表示部110に表示
する(ユーザーからの指示による画像データの圧縮は行
なわない)場合を考える。以下この動作におけるメモリ
制御につき説明する。
【0054】図7は、本実施形態の状態2における画像
メモリの内容を示すもので、符号71は入力画像データ
領域の先頭アドレスADRS4を、72は入力画像デー
タ領域の最終アドレスADRE4を、73は表示画像デ
ータ領域の先頭アドレスADRS5を、74は表示画像
データ領域の最終アドレスADRE5を示す。ADRS
4、ADRS5のROWアドレスをそれぞれROWS
4、ROWS5、ADRE4、ADRE5のROWアド
レスをそれぞれROWE4、ROWE5とする。
【0055】図8は、本実施形態の「状態2」における
メモリ領域の管理テーブルを示し、領域0として画像入
力用メモリ領域を、領域1として画像表示用メモリ領域
を設定している。したがって、領域0の第二列は1(使
用中)、第三列は0(周期的なアクセス保証あり)、第
四列は、ADRS4、第五列はADRE4を設定する。
同様に領域1の第二列は1、第三列は0(周期的なアク
セス保証あり)、第四列はADRS5、第五列はADR
E5に設定されることにる。
【0056】図9に、本実施形態の「状態2」における
リフレッシュ範囲管理テーブルの内容を示す。図9のリ
フレッシュ範囲管理テーブルは図4のものと同様、図5
のフロチャートによって生成されるが、このとき図8の
管理テーブルの第三列が0(周期的なアクセス保証あ
り)となっているので、図9のリフレッシュ範囲管理テ
ーブルは全てのリフレッシュ範囲で第二列が0(未使
用)となり、したがって、図6のフロチャートにしたが
うと、この「状態2」においては、一切のリフレッシュ
は実施されないことになる。
【0057】以上のようにして、DRAMに対する特定
のメモリアクセス条件、すなわち、対象のDRAMの特
定範囲に対する周期的なアクセス保証がある、という特
定の条件が満たされている場合はリフレッシュを非実施
とすることができ、これにより、通常のメモリアクセス
を妨げることなく、メモリの性能を最大限に発揮でき、
良好なデータ入出力のスループットを得ることができ
る。
【0058】上記実施形態の「状態1」ないし「状態
2」は、装置の動作モード(たとえばデジタルカメラで
あれば特定の撮影モード)に応じて決定することがで
き、その動作モードにおいて特定のDRAMのメモリ領
域に対する周期的なアクセス保証があるか無いかさえ判
明していれば、図3、図4、あるいは図8、図9のよう
な管理テーブルを用いて、周期的なアクセス保証がある
アドレス範囲のリフレッシュを非実施(停止)させるこ
とができる。
【0059】また、本実施形態では、DRAMに対する
リフレッシュを実施するか否かの制御をDRAMのRO
Wアドレス単位で行なうようにしているので、リフレッ
シュが不要なROWアドレス範囲のみに対して正確にリ
フレッシュを非実施とすることができる、すなわち、D
RAMのROWアドレス単位でリフレッシュの実施/非
実施を正確に制御することができる。
【0060】<第2の実施形態>以上では、図3の画像
メモリ領域管理テーブルにアドレス範囲を格納し(第
4、5列)、図4のリフレッシュ範囲管理テーブルにリ
フレッシュを実行すべきROWアドレスを格納し、RO
Wアドレス単位でリフレッシュを実施するか実施しない
かを制御する例を示した。
【0061】以下では、画像メモリ115が複数のDR
AMから構成されている場合の制御例を示す。このよう
に複数のDRAMを用いる場合は、DRAMの素子(下
記のRAM0、RAM1…)単位でリフレッシュを実施
するか実施しないかを制御すればよく、制御は簡単にな
る。なお、以下の説明でも基本的なハードウェア構成は
図1と同様であるものとする。
【0062】本実施形態において、画像入力部113〜
画像入力制御部114は、1/60秒以内の時間で、6
40*480画素、4:4:4形式でYCbCr各8ビ
ットのデータを取り込むことができるものとする。また
本実施形態では、画像出力部110は、1/60秒周期
で、640*480画素、RGB各8ビットのデータを
表示することとする。
【0063】さらに本実施形態では、画像メモリ115
は、64msリフレッシュのシンクロナスDRAMを二
つ使用する。二つのRAMは、独立して動作可能である
ものとし、例えば、一つのRAMへのデータの読み書き
動作中に、もうひとつのRAMのリフレッシュ(オート
リフレッシュ)を指示することができる。
【0064】本実施形態では、連続して画像入力部11
3より1/60秒周期で画像を読み込み、同時に1/6
0秒周期で画像表示部110に表示し、かつ、ユーザー
からの指示があった時、入力された画像データを圧縮す
る場合の制御例を示す。
【0065】画像入力部113より1/60秒周期で読
み込まれた画像データは、画像メモリ115上の特定の
領域Dに展開される(図10参照)。CPU11は、読
み込まれたデータを読み出し、変換式を使ってYCbC
r形式のデータをRGB形式に変換し、上記特定の領域
Dとは異なる別の領域E(図10参照)に書き込む。画
像表示制御部111は、1/60秒周期で、上記別の領
域Eからデータを読み、それを処理して画像表示部11
0に表示する。また、ユーザーからの指示があった場合
に、上記別の領域Eからさらに異なる領域F(図10参
照)へ転送され、画像圧縮部112によって圧縮され、
上記異なる領域Fに上書きされる。
【0066】図10は、本実施形態における画像メモリ
115の内容を示すもので、同図において、縦方向はR
OWアドレスを、横方向はCOLUMNアドレスを示す
ものとする。また、図10において、符号101は入力
画像データ領域を、102は表示画像データ領域を、1
03はRAM0を、104はRAM1を、105は画像
圧縮データ領域を示している。
【0067】入力画像データと表示画像データは、とも
に画素数が同じで、一画素あたりのデータ数が同じなの
で、入力画像データ領域および表示画像データ領域の大
きさは同じになる。
【0068】また、図示のように入力画像データ領域お
よび表示画像データ領域はRAM0(103)に画像圧
縮データ領域はRAM1(104)にとられている。
【0069】図11は、本実施形態におけるメモリ領域
の管理テーブルを示し、これはメインメモリ上に設定さ
れる。図11において、各行は各メモリ領域を表わし、
第一列は、メモリ領域番号を示し、0から順に設定され
る。また、第二列は、該メモリ領域が使用中か否かを示
すフラグで、1は使用中を、0は未使用を示す。メモリ
領域を使用する際には、未使用の領域のうち、最小の番
号のものを使用する。メモリ領域の使用を解除する場合
は、該領域の番号より大きな番号の領域は、番号を一つ
ずつ小さいところに移動し、ある番号のメモリ領域が未
使用の場合は、それより大きな番号のメモリ領域は、全
て未使用になるように調整する。
【0070】図11において、第三列は、該領域がダイ
ナミックRAMのリフレッシュ周期(64ms)以下の
時間で周期的にアクセスされることが保証されるか否か
を示すフラグで、0は保証されることを、1は保証され
ないことを示す。さらに図11において、第四列は、該
領域がRAM0に存在するか、RAM1に存在するかを
示すフラグで、0はRAM0に存在することを、1はR
AM1に存在することを示す。
【0071】図11において、領域0として画像入力用
メモリ領域を、領域1として画像表示用メモリ領域を、
領域2として画像圧縮用データ領域を設定している。し
たがって、領域0の第二列は1(使用中)、第三列は0
(周期的なアクセス保証あり)、第四列は0(RAM
0)を設定する。同様に領域1の第二列は1、第三列は
0、第四列は0を設定し、領域2の第二列は1、第三列
は1(周期的なアクセス保証なし)、第四列は1(RA
M1)となる。
【0072】図12は、本実施形態におけるリフレッシ
ュ範囲管理テーブルの内容を示し、これはメインメモリ
15上に設定される。図12の第一行はRAM0を、第
二行はRAM1を示す。また、同図において、第一列
は、メモリ番号を示し、第二列は、該当のRAMをリフ
レッシュするか否かを示す。このテーブルは、メモリ領
域管理テーブルが更新される毎に更新される。図12は
本実施形態における値を示しており、第一行第二列は0
(リフレッシュを行なわない)、第二行第二列は1(リ
フレッシュを行なう)となっている。
【0073】図13は、本実施形態において、図11の
メモリ領域管理テーブルから図12のリフレッシュ範囲
管理テーブルを作る手順を示したものである。図11の
メモリ領域管理テーブルの内容が更新されるたび毎に、
この手順にしたがって図12のリフレッシュ範囲管理テ
ーブルを作る。
【0074】まず、図13のステップS131でi=0
とし、ステップS132でj=0とする。次にステップ
S133において領域jが使用中か否かを判別する。使
用中の場合は、ステップS134において、該領域がR
AMi内に存在するか否かを判別する。存在する場合
は、ステップS135において、該領域がリフレッシュ
すべきか否かを判別する。これは、メモリ領域管理テー
ブルの第3列によって判別される。すなわち、第三列が
1の場合はリフレッシュが必要、0の場合は不要という
ことになる。リフレッシュが必要でない場合は、ステッ
プS136においてjをインクリメントし、ステップS
133に戻る。
【0075】一方、リフレッシュが必要な場合は、ステ
ップS139においてRAMiをリフレッシュすること
とし、リフレッシュ範囲管理テーブルのi行2列を1と
する。また、ステップS134において、該領域がRA
Mi内に存在しない場合は、ステップS136において
jをインクリメントする。また、ステップS133にお
いて領域jが使用中でないときは、ステップS138に
おいてRAMiをリフレッシュしないこととし、リフレ
ッシュ範囲管理テーブルのi行2列を0とする。
【0076】ステップS138、またはステップS13
9に進んだ後は、ステップS1310においてiが1か
否かを判定する。iが1でないとき、ステップS137
においてiを1とおき、ステップS132に進む。i=
1のとき、処理を終了する。
【0077】以上のように、DRAMが2つのメモリR
AM0およびRAM1から構成されており、図11のよ
うなリフレッシュ範囲管理テーブルを作成した場合は、
CPU11は、RAM0のリフレッシュを行なわず、R
AM1のリフレッシュを行なうように、画像メモリ制御
部116を制御することになる。
【0078】このように、DRAMが複数のメモリ素子
から構成されている場合は、ROWアドレス単位ではな
く複数のメモリ素子単位で周期的なアクセスが保証され
ているか否かを調べ、その結果に応じてリフレッシュを
行なうか否かをコントロールすることにより、通常のメ
モリアクセスを妨げることなく、メモリの性能を最大限
に発揮でき、良好なデータ入出力のスループットを得る
ことができる。また、ROWアドレス単位ではなく複数
のメモリ素子単位で周期的なアクセスが保証されている
か否かを調べるだけでよいので、CPU11の制御の負
担が小さくて済む利点がある。
【0079】以上では、デジタルカメラなどの機器の基
本構成を例示したが、あるDRAMのアドレス範囲に周
期的なアクセスが保証されている動作を行なう装置であ
れば本発明が同様に実施できるのはいうまでもない。
【0080】DRAMのアドレス範囲に周期的なアクセ
スが保証されている動作は常時実行されるものである必
要はなく、上記のように装置の動作モードに応じて特定
のDRAMのメモリ領域に対する周期的なアクセス保証
があるか無いかを検出してそれに応じてリフレッシュの
実施/非実施を制御することができる。これにより特定
の動作モードにおいてメモリの性能を最大限に発揮で
き、良好なデータ入出力のスループットを得ることがで
き、その動作モードの性能を向上させることができる。
【0081】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、データ記憶手段としてダイナミックRAMを
有する電子機器、その制御方法、およびその制御プログ
ラムにおいて、前記ダイナミックRAMに対する特定の
アクセス条件に応じ前記ダイナミックRAMに対するリ
フレッシュを実施するか否かを制御する構成を採用して
いるので、リフレッシュの実施/非実施を特定のメモリ
アクセス条件に応じ決定でき、これにより通常のメモリ
アクセスを妨げず、メモリの性能を最大限に発揮でき、
良好なデータ入出力のスループットを得ることができ
る、という優れた効果がある。
【0082】あるいはさらに、前記ダイナミックRAM
に対して周期的なアクセスが保証されていない場合に前
記ダイナミックRAMに対するリフレッシュを実施し、
前記ダイナミックRAMに対して周期的なアクセスが保
証されている場合、前記ダイナミックRAMに対するリ
フレッシュを非実施とする構成を採用することにより、
リフレッシュの実施/非実施を周期的なアクセスが保証
されているか否かに応じ決定する制御、すなわち、周期
的なリードやライトによる再書き込みの際のダイナミッ
クRAMの電荷の再チャージを利用できるため、周期的
なアクセスが保証されている場合はリフレッシュを非実
施とする制御を行なうようにしているので、通常のメモ
リアクセスを妨げず、メモリの性能を最大限に発揮で
き、良好なデータ入出力のスループットを得ることがで
きる、という優れた効果がある。
【0083】あるいはさらに、前記ダイナミックRAM
に対するリフレッシュを実施するか否かの制御を前記ダ
イナミックRAMのROWアドレス単位で行なう構成を
採用することにより、リフレッシュが不要なROWアド
レス範囲のみに対して正確にリフレッシュを非実施とす
ることができる、すなわち、DRAMのROWアドレス
単位でリフレッシュの実施/非実施を正確に制御するこ
とができる、という優れた効果がある。
【0084】あるいはさらに、前記ダイナミックRAM
に対するリフレッシュを実施するか否かの制御を前記ダ
イナミックRAMの素子単位で行なう構成を採用すれ
ば、ROWアドレス単位ではなくメモリ素子単位で周期
的なアクセスが保証されているか否かを調べるだけでよ
いので、制御の負担が小さくて済む、という優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した電子機器の構成例を示したブ
ロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態の「状態1」での画像メ
モリの構成を示すメモリマップ図である。
【図3】本発明の第1実施形態の「状態1」におけるメ
モリ領域設定テーブルの内容を示す説明図である。
【図4】本発明の第1実施形態の「状態1」におけるリ
フレッシュ範囲設定テーブルの内容を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の第1実施形態において、メモリ領域設
定テーブルからリフレッシュ範囲設定テーブルを作成す
る処理を示すフロチャート図である。
【図6】本発明の第1実施形態のリフレッシュ範囲設定
テーブルを用いてリフレッシュを行なう処理を示すフロ
チャート図である。
【図7】本発明の第1実施形態において、状態2での画
像メモリの構成を示す図である。
【図8】本発明の第1実施形態において、「状態2」に
おけるメモリ領域設定テーブルの内容を示す説明図であ
る。
【図9】本発明の第1実施形態において、「状態2」に
おけるリフレッシュ範囲設定テーブルの内容を示す説明
図である。
【図10】本発明の第2実施形態の画像メモリの構成を
示すメモリマップ図である。
【図11】本発明の第2実施形態のメモリ領域設定テー
ブルの内容を示す説明図である。
【図12】本発明の第2実施形態のリフレッシュ範囲設
定テーブルの内容を示す説明図である。
【図13】本発明の第2実施形態において、メモリ領域
設定テーブルからリフレッシュ範囲設定テーブルを作成
する処理を示すフロチャート図である。
【符号の説明】
11 CPU 12 ユーザー入力部 13 外部I/F部 14 メインデータバス 15 メインメモリ 16 メインメモリ制御部 17 画像データバス 18 ブリッジ 19 アービター 101 入力画像データ領域 102 表示画像データ領域 103 RAM0 104 RAM1 105 画像圧縮データ領域 110 画像表示部 111 画像表示制御部 112 画像圧縮部 113 画像入力部 114 画像入力制御部 115 画像メモリ 116 画像メモリ制御部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ記憶手段としてダイナミックRA
    Mを有する電子機器において、 前記ダイナミックRAMに対する特定のアクセス条件に
    応じ前記ダイナミックRAMに対するリフレッシュを実
    施するか否かを制御する制御手段を有することを特徴と
    する電子機器。
  2. 【請求項2】 前記ダイナミックRAMに対して周期的
    なアクセスが保証されていない場合に前記ダイナミック
    RAMに対するリフレッシュを実施し、前記ダイナミッ
    クRAMに対して周期的なアクセスが保証されている場
    合、前記ダイナミックRAMに対するリフレッシュを非
    実施とすることを特徴とする請求項1に記載の電子機
    器。
  3. 【請求項3】 前記ダイナミックRAMに対するリフレ
    ッシュを実施するか否かの制御を前記ダイナミックRA
    MのROWアドレス単位で行なうことを特徴とする請求
    項1に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記ダイナミックRAMに対するリフレ
    ッシュを実施するか否かの制御を前記ダイナミックRA
    Mの素子単位で行なうことを特徴とする請求項1に記載
    の電子機器。
  5. 【請求項5】 データ記憶手段としてダイナミックRA
    Mを有する電子機器の制御方法において、 前記ダイナミックRAMに対する特定のアクセス条件に
    応じ前記ダイナミックRAMに対するリフレッシュを実
    施するか否かを制御する制御工程を含むことを特徴とす
    る電子機器の制御方法。
  6. 【請求項6】 前記ダイナミックRAMに対して周期的
    なアクセスが保証されていない場合に前記ダイナミック
    RAMに対するリフレッシュを実施し、前記ダイナミッ
    クRAMに対して周期的なアクセスが保証されている場
    合、前記ダイナミックRAMに対するリフレッシュを非
    実施とすることを特徴とする請求項5に記載の電子機器
    の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記ダイナミックRAMに対するリフレ
    ッシュを実施するか否かの制御を前記ダイナミックRA
    MのROWアドレス単位で行なうことを特徴とする請求
    項5に記載の電子機器の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記ダイナミックRAMに対するリフレ
    ッシュを実施するか否かの制御を前記ダイナミックRA
    Mの素子単位で行なうことを特徴とする請求項5に記載
    の電子機器の制御方法。
  9. 【請求項9】 データ記憶手段としてダイナミックRA
    Mを有する電子機器の制御プログラムにおいて、 前記ダイナミックRAMに対する特定のアクセス条件に
    応じ前記ダイナミックRAMに対するリフレッシュを実
    施するか否かを制御する制御工程を含むことを特徴とす
    る電子機器の制御プログラム。
  10. 【請求項10】 前記ダイナミックRAMに対して周期
    的なアクセスが保証されていない場合に前記ダイナミッ
    クRAMに対するリフレッシュを実施し、前記ダイナミ
    ックRAMに対して周期的なアクセスが保証されている
    場合、前記ダイナミックRAMに対するリフレッシュを
    非実施とすることを特徴とする請求項9に記載の電子機
    器の制御プログラム。
  11. 【請求項11】 前記ダイナミックRAMに対するリフ
    レッシュを実施するか否かの制御を前記ダイナミックR
    AMのROWアドレス単位で行なうことを特徴とする請
    求項9に記載の電子機器の制御プログラム。
  12. 【請求項12】 前記ダイナミックRAMに対するリフ
    レッシュを実施するか否かの制御を前記ダイナミックR
    AMの素子単位で行なうことを特徴とする請求項9に記
    載の電子機器の制御プログラム。
JP2001236080A 2001-08-03 2001-08-03 電子機器、電子機器の制御方法、および電子機器の制御プログラム Withdrawn JP2003045176A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006059403A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Nec Micro Systems Ltd 半導体装置及び半導体装置のリフレシュ処理方法
JP2009043337A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Hitachi Ltd 情報記録再生装置及びメモリ制御方法

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