JP2003030204A - ビデオコンテンツ提供サーバ、ビデオコンテンツ検索用ファイル作成装置、ビデオコンテンツ検索用ファイル作成方法、コンピュータプログラム、ビデオクリップ作成支援装置およびビデオクリップ作成支援方法 - Google Patents

ビデオコンテンツ提供サーバ、ビデオコンテンツ検索用ファイル作成装置、ビデオコンテンツ検索用ファイル作成方法、コンピュータプログラム、ビデオクリップ作成支援装置およびビデオクリップ作成支援方法

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JP2003030204A
JP2003030204A JP2001217249A JP2001217249A JP2003030204A JP 2003030204 A JP2003030204 A JP 2003030204A JP 2001217249 A JP2001217249 A JP 2001217249A JP 2001217249 A JP2001217249 A JP 2001217249A JP 2003030204 A JP2003030204 A JP 2003030204A
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JP
Japan
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clip
file
procedure
video
video content
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Application number
JP2001217249A
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English (en)
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Takami Yasuda
孝美 安田
Yutaka Soyama
豊 曽山
Yurie Iribe
百合絵 入部
Kazuhiko Murakami
一彦 村上
Hideo Watabe
英生 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CTI CO Ltd
Chubu Electric Power Co Inc
Original Assignee
CTI CO Ltd
Chubu Electric Power Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人手による作業を軽減しつつ、分散している
ビデオコンテンツ及び内容情報の共有化を図り、正確な
シーン検索を可能にする。 【構成】 クリップファイルの解説文等の入力を受け付
ける解説受け付け手順と、入力された解説文等を用いて
形態素解析を行ってキーワードを抽出分割するキーワー
ド抽出手順と、抽出分割されたキーワードの重み付けを
TF−IDFによって計算し、解説文等、キーワードな
どとともに検索行列としてデータベースへ蓄積する検索
行列蓄積手順と、その検索行列の要素について有向グラ
フを作成してRDFファイルを作成するRDF作成手順
とを備えたビデオコンテンツ検索用ファイル作成方法と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、膨大なデジタル映
像から効率的に自分の欲しいものを検索し、再利用する
ためのビデオコンテンツを提供するサーバおよびそのサ
ーバを運営するための関連技術に関する。
【0002】
【先行技術】種々のビデオコンテンツを保持し、ユーザ
の要求に応じてビデオコンテンツを配信するサービスに
は、近年ではビデオコンテンツ提供サーバが利用されて
いる。かかるビデオコンテンツ提供サーバにおいてビデ
オコンテンツを検索するための手法には、キーワードに
よる検索方法が一般的には用いられている。このキーワ
ード検索は、ビデオコンテンツの作品名(タイトル)そ
の他の内容情報などを用いて、キーワード付与者によっ
て予め検索用キーワードを付与しておき、ユーザによっ
て入力されたキーワードと一致する作品に係るビデオコ
ンテンツをピックアップする検索方法である。
【0003】また、キーワード検索においては、特に情
報量が多く内容が複雑なビデオコンテンツでは、ビデオ
コンテンツを任意のシーンごとに小分割してクリップフ
ァイルを作成し、それぞれのクリップファイルごとに内
容情報を記述しておくことにより、特定のビデオコンテ
ンツのうち、ユーザが見たいシーンだけを検索して出力
することも可能である。
【0004】ところで、通常のビデオコンテンツ提供サ
ーバは、これを所有する提供者が個別に管理、運営して
いる。そのため、データ形式や検索方法が統一されてい
ないという状況にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】各ビデオコンテンツ提
供サーバが保有するビデオコンテンツ及び内容情報を、
共有して利用するシステムの構築が望まれている。昨
今、ネットワーク技術の発展に伴い、ハードウェアの面
から考えた場合には、インフラストラクチャーは整いつ
つある。
【0006】しかしながら、各ビデオコンテンツ提供サ
ーバには、前述したように、提供者が独自のデータ構造
でビデオコンテンツ及び内容情報を保持しているため、
相互に正確なデータの交換を行うことができなかった。
例えば、ネットワーク参加者が他のサーバから取り寄せ
たデータを、自ら使用しているデータ形式に変換し直
し、データベースも独自に更新していた。このため、人
手による作業が多く、人件費の掛かる運営方法であっ
た。さらに、ビデオコンテンツを学習用の教材として利
用する場合等のように、単に出力されたビデオコンテン
ツを配信するのみでは十分にビデオコンテンツを利用す
ることができない。
【0007】分散しているビデオコンテンツを共有し、
クリップファイルごとの内容情報を基にしたシーン検索
をより効果的に行うには、内容情報を汎用的なデータ言
語で記述するとともに、内容情報中の各要素間及び/又
は各クリップファイル間の関係を明確に記述しておく必
要がある、という見地から本発明は案出されたものであ
る。すなわち、本願発明は、人手による作業を軽減しつ
つ、分散しているビデオコンテンツ及び内容情報の共有
化を図るとともに、正確なシーン検索を可能にすること
ができるビデオコンテンツ提供サーバおよびその関連技
術の提供を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、請求項1記載の本発明のビデオコンテンツ提供サ
ーバは、種々のビデオコンテンツが、その内容情報と共
に共有されたサーバであって、各ビデオコンテンツが、
任意のシーン別に小分割された複数のクリップファイル
の集合体から形成され、前記内容情報が、各クリップフ
ァイルごとに、汎用のデータ記述言語を用いて、かつ内
容情報中の各要素間及び/又は各クリップファイル間の
関係を関連づけるデータフォーマット上で記述されてい
ることを特徴とする。
【0009】請求項2のビデオコンテンツ提供サーバ
は、各ビデオコンテンツが、任意のシーン別に小分割さ
れた複数のクリップファイルの集合体から形成され、前
記内容情報が、各クリップファイルごとに、汎用のデー
タ記述言語を用いて、かつ内容情報中の各要素間及び/
又は各クリップファイル間の関係を関連づけるデータフ
ォーマット上で記述されており、前記各クリップファイ
ルと、対応する内容情報とを同期して再生するための再
生手順を記述した再生手順記憶部を備えていることを特
徴とする。
【0010】請求項3のビデオコンテンツ提供サーバ
は、請求項1又は請求項2記載のビデオコンテンツ提供
サーバであって、前記データ記述言語がXML(extens
ible markup language)であることを特徴とする。
【0011】請求項4記載のビデオコンテンツ提供サー
バは、請求項1〜3記載のビデオコンテンツ提供サーバ
であって、前記データフォーマットがRDF(Resource
Description Framework)であることを特徴とする。R
DFで記述されたファイルは、有向グラフを理解し、ノ
ードや弧の検索、属性名の取り出しといった基本的な処
理が行えるアプリケーションで処理する。一般的には、
RDF Parserを利用する。標準化されたXML
/RDFによって記述された映像内容のメタデータをイ
ンターネット上で交換することにより、ビデオコンテン
ツの共有、再利用が実現できる。
【0012】請求項5記載のビデオコンテンツ提供サー
バは、請求項2記載のビデオコンテンツ提供サーバであ
って、前記再生手順記憶部に記憶された再生手順がSM
IL(synchronized multimedia integration languag
e)により記述されていることを特徴とする。他の再生
手段としては、Microsoft社が提供しているSAMI(Sy
n-chronizedAccessible Media Interchange)があるが、
SMILは、XMLをベースとした言語と統合されるた
め、現時点では汎用性、拡張性に優れている。
【0013】請求項6記載のビデオコンテンツ提供サー
バは、請求項1〜5のいずれか1に記載のビデオコンテ
ンツ提供サーバであって、前記クリップファイルが、所
望のシーンの開始時刻と終了時刻とを指定することによ
り小分割されていることを特徴とする。
【0014】請求項7記載のビデオコンテンツ提供サー
バは、請求項1〜6のいずれか1に記載のビデオコンテ
ンツ提供サーバであって、前記所定のデータフォーマッ
ト上で記述された内容情報を有する内容情報ファイルに
は、少なくとも、対応するクリップファイルのシーンの
解説文と各クリップファイルのタイトルのほかに、形態
素解析によって解説文から抽出されたキーワードと、T
F−IDF(Term Frequency-Inverse Document Freque
ncy)によって計算された重みとを有し、それらが前記
データフォーマットにより相互に関連づけられ、かつ検
索時に利用される検索行列として機能するものであるこ
とを特徴とする。形態素解析とは、入力された文字列を
形態素の列に変換し、解析する手法である。
【0015】請求項8記載のビデオコンテンツ提供サー
バは、請求項1〜7のいずれか1に記載のビデオコンテ
ンツ提供サーバであって、前記各ビデオコンテンツのク
リップファイルの各内容情報を集中して記憶しているこ
とを特徴とする。
【0016】請求項9記載のビデオコンテンツ提供サー
バは、請求項1〜8のいずれか1に記載のビデオコンテ
ンツ提供サーバであって、前記各ビデオコンテンツのク
リップファイルは個別のサーバに分散されて記憶され、
ユーザとの間の中継サーバとして機能することを特徴と
する。中継サーバとして機能させるのは、ひとつのサー
バへ機能を集中させることによって生じうる様々なリス
クを分散したり、負担を軽減したりするためである。な
お、多くの機能を実現させるための高性能なサーバを少
なく設置するよりも、中程度の性能のサーバを多く設置
する方が、現状では設置コストも抑えることができる。
【0017】請求項10記載の発明は、 種々のビデオ
コンテンツを、任意のシーン別に分割した複数のクリッ
プファイルの集合体にて形成するとともに、クリップフ
ァイルごとに汎用データ記述言語にて内容情報を記述
し、その内容情報中の各要素間の関係および/または各
クリップファイル間の関係を関連づけるデータフォーマ
ットで記述している場合において、クリップファイルの
解説文等の入力を受け付ける解説受け付け手段と、入力
された解説文等を用いて形態素解析を行ってキーワード
を抽出分割するキーワード抽出手段と、抽出分割された
キーワードの重み付けをTF−IDFによって計算し、
解説文等、キーワードなどとともに検索行列としてデー
タベースへ蓄積する検索行列蓄積手段と、その検索行列
の要素について有向グラフを作成してRDFファイルを
作成するRDF作成手段とを備えたビデオコンテンツ検
索用ファイル作成装置に係る。
【0018】請求項11記載の発明は、種々のビデオコ
ンテンツを、任意のシーン別に分割した複数のクリップ
ファイルの集合体にて形成するとともに、クリップファ
イルごとに汎用データ記述言語にて内容情報を記述し、
その内容情報中の各要素間の関係および/または各クリ
ップファイル間の関係を関連づけるデータフォーマット
で記述している場合において、クリップファイルの解説
文等の入力を受け付ける解説受け付け手順と、入力され
た解説文等を用いて形態素解析を行ってキーワードを抽
出分割するキーワード抽出手順と、抽出分割されたキー
ワードの重み付けをTF−IDFによって計算し、解説
文等、キーワードなどとともに検索行列としてデータベ
ースへ蓄積する検索行列蓄積手順と、その検索行列の要
素について有向グラフを作成してRDFファイルを作成
するRDF作成手順とを備えたビデオコンテンツ検索用
ファイル作成方法に係る。
【0019】請求項12記載の発明は、種々のビデオコ
ンテンツを、任意のシーン別に分割した複数のクリップ
ファイルの集合体にて形成するとともに、クリップファ
イルごとに汎用データ記述言語にて内容情報を記述し、
その内容情報中の各要素間の関係および/または各クリ
ップファイル間の関係を関連づけるデータフォーマット
で記述している場合において、種々のビデオコンテンツ
を検索するためのファイルをコンピュータに作成させる
プログラムに係る。そのプログラムは、クリップファイ
ルの解説文等の入力を受け付ける解説受け付け手順と、
入力された解説文等を用いて形態素解析を行ってキーワ
ードを抽出分割するキーワード抽出手順と、抽出分割さ
れたキーワードの重み付けをTF−IDFによって計算
し、解説文等、キーワードなどとともに検索行列として
データベースへ蓄積する検索行列蓄積手順と、その検索
行列の要素について有向グラフを作成してRDFファイ
ルを作成するRDF作成手順とを備えたコンピュータプ
ログラムである。
【0020】上記プログラムを、記録媒体へ記憶させて
提供することもできる。ここで、「記録媒体」とは、そ
れ自身では空間を占有し得ないプログラムを担持するこ
とができる媒体であり、例えば、フロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO
(光磁気ディスク)、DVD−ROM、PDなどであ
る。また、この発明に係るプログラムをインストールし
たコンピュータから、通信回線を通じて他のコンピュー
タへ伝送することも可能である。
【0021】請求項13記載の発明は、種々のビデオコ
ンテンツを、任意のシーン別に分割した複数のクリップ
ファイルの集合体にて形成するとともに、クリップファ
イルごとに汎用データ記述言語にて内容情報を記述する
ための支援装置に係る。すなわち、ビデオコンテンツを
再生する再生出力画面と、当該ビデオコンテンツを分割
し且つ内容情報の入力を受け付ける入力受付画面とを一
の画面で出力可能な出力手段を備え、前記入力受付画面
には、分割されるクリップファイルのタイトル、保存場
所、スタート時刻、終了時刻、および分割されるシーン
の解説文の入力を受け付ける入力手段と、その入力受付
手段で入力を受け付けたデータをデータベースへ蓄積す
るデータ蓄積手段とを備えたビデオクリップ作成支援装
置である。
【0022】請求項14記載の発明は、種々のビデオコ
ンテンツを、任意のシーン別に分割した複数のクリップ
ファイルの集合体にて形成するとともに、クリップファ
イルごとに汎用データ記述言語にて内容情報を記述する
ための支援方法に係る。すなわち、ビデオコンテンツを
再生する再生出力画面と、当該ビデオコンテンツを分割
し且つ内容情報の入力を受け付ける入力受付画面とを一
の画面で出力可能な出力手順と、前記入力受付画面にお
いて、分割されるクリップファイルのタイトル、保存場
所、スタート時刻、終了時刻、および分割されるシーン
の解説文の入力を受け付ける入力受付手順と、その入力
受付手順で入力を受け付けたデータをデータベースへ蓄
積するデータ蓄積手順とを備えたビデオクリップ作成支
援方法である。
【0023】請求項15記載の発明は、種々のビデオコ
ンテンツを、任意のシーン別に分割した複数のクリップ
ファイルの集合体にて形成するとともに、クリップファ
イルごとに汎用データ記述言語にて内容情報を記述する
ための支援方法をコンピュータに作成させるプログラム
に係る。そのプログラムは、ビデオコンテンツを再生す
る再生出力画面と、当該ビデオコンテンツを分割し且つ
内容情報の入力を受け付ける入力受付画面とを一の画面
で出力可能な出力手順と、前記入力受付画面において、
分割されるクリップファイルのタイトル、保存場所、ス
タート時刻、終了時刻、および分割されるシーンの解説
文の入力を受け付ける入力受付手順と、その入力受付手
順で入力を受け付けたデータをデータベースへ蓄積する
データ蓄積手順とを備えたコンピュータプログラムであ
る。
【0024】このプログラムを、記録媒体へ記憶させて
提供することもできる。また、この発明に係るプログラ
ムをインストールしたコンピュータから、通信回線を通
じて他のコンピュータへ伝送することも可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0026】(図1)図1は、ビデオクリップの概念を
示すための図である。図に示すビデオは、ペンシル型の
ロケットが打ち上げられるシーンから始まり、月面での
人間の作業シーンなどを収めたビデオコンテンツであ
る。この中で、開始から1分32秒を開始時刻とし、開
始から2分1秒を終了時刻とするシーンは、月面へ人間
が降り立つシーンとしてまとめることができる。このよ
うにある意味のまとまったシーンの単位にて小分割され
たまとまりをビデオクリップと称し、このようなビデオ
クリップを一つのビデオコンテンツに対して複数作成す
る。ビデオクリップは開始時刻と終了時刻を指定する事
により作成する。これは、ビデオコンテンツを物理的に
分割していてはビデオクリップ作成に手間がかかり、再
利用には不向きだからである。
【0027】シーンの自動生成には、コンピュータが内
容に基づいて作成するものや、自動カット検出によって
作成するものがあるが、すべての分野に適しているわけ
ではない。特に、カット検出はニュースなどのような特
定の分野に適している。教育分野にビデオコンテンツを
導入するには、カリキュラム、制限時間などの条件を満
たすビデオクリップの作成作業を行う。
【0028】(図2)ビデオクリップの作成には大変な
作業と時間が掛かるため、作業を軽減するためのツール
を構築した。このビデオクリップ作成支援のためのツー
ルは、ビデオコンテンツを再生する再生出力画面と、当
該ビデオコンテンツを分割し且つ内容情報の入力を受け
付ける入力受付画面とを一の画面で出力可能な出力手段
/手順、前記入力受付画面において、分割されるクリッ
プファイルのタイトル、保存場所(URL)、スタート
時刻、終了時刻、および分割されるシーンの解説文の入
力を受け付ける入力手段/手順と、その入力受付手段/
手順で入力を受け付けたデータをデータベースへ蓄積す
るデータ蓄積手段/手順を含んでいる。そして以上の手
順はコンピュータプログラムにより実行される。図2に
ビデオクリップ登録ツールを示す。このツールは、ビデ
オコンテンツ提供サーバにつながれたビデオクリップ作
成者側のクライアントコンピュータへ出力される。その
出力画面は、一の画面で左右に分割されて提供される。
右フレーム上では、デジタル化された映像を再生させる
ことができ(再生出力画面)、この再生映像からまとま
りのある小分割されたビデオクリップを得る。ビデオク
リップの開始時刻と終了時刻は左フレームに入力する
(入力受付画面)。そして、そのビデオクリップのUR
L、タイトル、解説文も左フレームで入力する。入力が
終了したら、送信ボタンをクリックし、ビデオコンテン
ツ提供サーバへ送信する。以上のようにビデオクリップ
登録ツールを用いれば、データ入力が容易になり、登録
作業が支援されることとなる。
【0029】(図3)図3に示すのは、RDFファイル
の作成手順を示す概念図であり、ビデオコンテンツ提供
サーバに含まれるビデオコンテンツ検索用ファイル作成
装置/方法の中核を示す。ビデオクリップの内容情報と
はURL、タイトル、開始時刻、終了時刻、また、ビデ
オクリップの内容(シーン)についての解説文、タイト
ルなどから得られるキーワードやそのキーワードの重み
(tf)などを指し、これらが内容情報の要素を成す。
ビデオクリップ登録ツールによって作成されたビデオク
リップファイル内のうち、URL、タイトル、開始時刻
および終了時刻については、そのままメタデータのデー
タベースへ蓄積する。図2で例示されたクリップファイ
ルの解説文等の入力を受け付ける解説受け付け手段/手
順により入力された解説文、タイトルについては、キー
ワードの作成や重み付けなどを行うための分析(形態素
解析)を行ってからメタデータのデータベースへ蓄積す
る。そして、以下のようにして内容情報中の各要素間及
び/又は各クリップファイル間の関係を関連づけるデー
タフォーマットであるRDFファイルを作成する。
【0030】クリップファイルごとに、解説文等を用い
て形態素解析を行い、キーワードを抽出分割する(キー
ワード抽出手段/手順)。続いて、抽出分割されたキー
ワードの重み付けをTF−IDFによって計算し、解説
文等、キーワードなどとともに検索行列としてデータベ
ースへ蓄積する(検索行列蓄積手段/手順)。そして、
その検索行列の要素について有向グラフを作成してRD
Fファイルを作成するものであり(RDF作成手段/手
順)、以上の手順はコンピュータプログラムによって実
行される。ここで作成されたRDFファイルをもとにク
リップファイル間の関係を記述したRDFファイルを作
ることも出来る。以上のような作業はすべて自動化さ
れ、人手を介さなくて済む。また、RDFについての知
識がない者であっても、RDFドキュメントに簡単に変
換し,RDFを用いた本システムを利用できる。
【0031】(図4)図4は、RDFファイルのデータ
モデルの例を示したものであり、http://www.mdg.ac.jp
/~iriの作者はIribeであるということを表現している。
RDFファイルはメタデータの枠組みを提供し、その構
文は汎用のデータ記述言語であるXML(extensible m
arkup language)に従っている。基本的なデータモデル
は、有向グラフによって表現され、リソースに対しプロ
パティとその値であるプロパティ値を設定し、リソー
ス、プロパティ、プロパティ値をひとまとまりとして構
成されている。
【0032】(図5)図5は、ビデオクリップの内容情
報を示したRDFファイルの一例である。その意味は、
「キーワード“日本”の重みが2であるビデオクリップ
のURLはhttp://www.sc.jp/space_5.rm、開始時刻12、
終了時刻28、タイトルはペンシルロケットである。」
と解釈される。タグ自体に意味を持っており、リソー
ス、プロパティ、プロパティ値が矢印により関係付けら
れているため、主語、述語、目的語のような自然言語文
での解釈が可能となっている。本システムでは、このよ
うなアプリケーションによる解析から、新しい映像内容
データから取得したメタデータを、既にあるデータノー
ドに追加することによって、URL、開始時刻、終了時
刻、重みのテーブルに登録、追加する。
【0033】(図6)図6は、検索結果としてのビデオ
クリップとそれに付随したテキストセットを、順次連続
的に再生する様子を示す概念図である。検索の結果は、
映像と解説文などのテキストデータとを一緒に出力させ
る。映像は動的に変化し、テキストデータは静的で変化
しない。そこで、映像内容に対応させたテキストデータ
を表示させるため、図示を省略した再生手順記憶部を別
途備えることにより、各クリップファイルと対応する内
容情報とを同期して再生させる同期再生技術を採用して
いる。
【0034】検索結果は、ひとつひとつ選択して再生す
るのではなく、複数の映像をまとめて再生できるインタ
フェイスを採用し、そのインタフェイスにて検索結果に
おける優先順位の高いものを再生することとしている。
この再生方式では、予め指定された時間内に納まるよう
な検索結果を提供することもできる。すなわち、ビデオ
クリップの再生時間は予め登録されているので、検索結
果のビデオクリップの再生時間を計算し、指定時間に納
まるように再生するのである。
【0035】前述の同期再生技術は、W3C(World Wid
e Web Consortium)によって勧告されたマルチメディア
プレゼンテーションをレイアウトするための言語、SM
ILを採用する。オーディオ、ビデオテキスト、グラフ
ィックスを組み合わせたマルチメディアプレゼンテーシ
ョンを、画面のどの部分にいつ表示するかを正確に同期
させるメカニズムが定義されており、どんなテキストエ
ディタでも作成することができる。また、SMILに対
応しているクライアント・サーバ型プラットフォームで
あれば、ストリーミングメディアプレゼンテーションを
構成することが可能である。
【0036】なお、SMILは、XMLに準拠してお
り、XMLをベースにしているRDFとの統合、他のX
MLアプリケーションへの対応が容易であろうと考えら
れている。SMILが提供する機能を分類し、意味的に
関係を持つ機能群にまとめてモジュール化した場合、H
TMLブラウザによってもSMILのコンテンツの再生
が可能となる。
【0037】(図7)図7は、ビデオコンテンツ提供サ
ーバに対する検索と結果の提示を実現するシステムの概
要を示す図である。ビデオコンテンツの実体は例えば大
学・会社・博物館等、別々の場所(VODサーバ)にあ
る。前述のように作成されたRDFファイルは、例えば
大学や博物館から入力作成され、ビデオコンテンツ提供
サーバに蓄積されている。すなわち、各クリップファイ
ルの内容情報(RDFファイル)はメタデータとして一
箇所に集中して記憶されている。まず、ユーザからの検
索質問を形態素解析することによって、質問行列を作成
する。 RDFファイルのデータ交換により取り出され
たメタデータ(検索行列)と上記の質問行列との類似度
を計算することにより検索(ベクトル空間モデル)を行
う。そして、検索されたビデオクリップに対する情報を
SMIL形式として出力する。作成されたSMILファ
イルは、ユーザ側へ送信され、ビデオ再生ソフトである
RealPlayer上で実行される。本実施形態でのシステムの
実装は、すべてPerlを用いた。なお、登録ツールを利用
して作成した実験用のビデオクリップの時間は、一個に
つき約10秒から約40秒程で、予め作成しておいた約
130個のビデオクリップを利用した。図7に示すよう
に、分散型サーバを採用したのは、現状のビデオコンテ
ンツが分散していることと、集中型サーバに比べて低コ
ストで済むからである。
【0038】(図8)図8は、検索用の入力画面の一例
を示したものであり、図7のWebブラウザの部分にあ
たる。入力条件として、検索質問(自然言語文)、検索
したい映像の全時間(秒)を入力する。時間入力は、検
索結果をまとめて見たいときや、効率的に時間分だけ学
習したい時に便利である.目的によっては,時間を入力
しなくても検索可能となっている。
【0039】(図9)図9は、検索結果の出力画面の一
例を示したものである。右フレームには検索結果ビデオ
クリップと解説文が表示されており、左フレームは検索
結果ビデオクリップのリストである。検索画面に時間を
入力した時、検索結果のビデオが解説文と同期をとりな
がら順に連続再生され、指定時間内に結果ビデオクリッ
プの再生は終了する。一方、時間を入力していない時、
ユーザは映像リストから見たい映像を選んで、再生して
いく形式になっている。このときも解説文はビデオクリ
ップと同期を取りながら表示される。
【0040】従来、ネットワークに参加する各学校、各
会社がお互いに異なるデータ形式を使っていたため、自
らのデータ形式に変換しなおしてデータベースに更新を
行っていた。そのため、人手による データベースへの
作業が必要であった。しかし本願発明では、各データベ
ースに置かれているビデオ内容情報を、汎用記述言語X
ML/RDFを用いて記述することにより、アプリケー
ションによる自動変換、解析が可能となり、人手による
作業を削減することができる。特に、RDFではビデオ
内容情報のように「関連するテキスト、画像などのUR
L」、「開始時刻」、「終了時刻」、「関連するテキス
トを表示させる時間」等の多様な情報を有する内容であ
っても、有向グラフを用いて明確にデータを関連付ける
ことができるため、より正確にデータベースへのメタデ
ータ追加・更新が行える。
【0041】
【発明の効果】本願発明によれば、人手による作業を軽
減しつつ、分散しているビデオコンテンツ及び内容情報
の共有化を図るとともに、正確なシーン検索を可能にす
るビデオコンテンツ提供サーバおよびその関連技術を提
供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビデオクリップの概念を示す概念図である。
【図2】ビデオクリップ登録ツールの画面出力を示す図
である。
【図3】RDF書類の作成手順を示す概念図である。
【図4】RDFファイルのデータモデルの例を示したも
のである。
【図5】ビデオクリップの内容情報を示したRDFファ
イルの一例を示したものである。
【図6】検索結果としてのビデオクリップとそれに付随
したテキストセットを、順次連続的に再生する様子を示
す概念図である。
【図7】システムの概要を示す図である。
【図8】検索用の出力画面の一例を示したものである。
【図9】検索結果の出力画面の一例を示したものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 419 G06F 17/30 419B 12/00 547 12/00 547D H04N 5/76 H04N 5/76 B (72)発明者 安田 孝美 愛知県名古屋市西区城北町1−95−1 (72)発明者 曽山 豊 愛知県名古屋市緑区大高町字北関山20番地 の1 中部電力株式会社電力技術研究所内 (72)発明者 入部 百合絵 愛知県名古屋市緑区太子2−243 (72)発明者 村上 一彦 愛知県名古屋市中村区名駅南1−27−2 日本生命 笹島ビル8階 株式会社シーテ ィーアイ内 (72)発明者 渡部 英生 愛知県名古屋市中村区名駅南1−27−2 日本生命 笹島ビル8階 株式会社シーテ ィーアイ内 Fターム(参考) 5B075 KK07 ND12 NK32 5B082 EA08 GA08 GC04 5C052 AA01 AC08 DD04 (54)【発明の名称】 ビデオコンテンツ提供サーバ、ビデオコンテンツ検索用ファイル作成装置、ビデオコンテンツ検 索用ファイル作成方法、コンピュータプログラム、ビデオクリップ作成支援装置およびビデオク リップ作成支援方法

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】種々のビデオコンテンツが、その内容情報
    と共に共有されたビデオコンテンツ提供サーバであっ
    て、 各ビデオコンテンツが、任意のシーン別に小分割された
    複数のクリップファイルの集合体から形成され、 前記内容情報が、各クリップファイルごとに、汎用のデ
    ータ記述言語を用いて、かつ内容情報中の各要素間及び
    /又は各クリップファイル間の関係を関連づけるデータ
    フォーマット上で記述されていることを特徴とするビデ
    オコンテンツ提供サーバ。
  2. 【請求項2】種々のビデオコンテンツが、その内容情報
    と共に共有されたビデオコンテンツ提供サーバであっ
    て、 各ビデオコンテンツが、任意のシーン別に小分割された
    複数のクリップファイルの集合体から形成され、 前記内容情報が、各クリップファイルごとに、汎用のデ
    ータ記述言語を用いて、かつ内容情報中の各要素間及び
    /又は各クリップファイル間の関係を関連づけるデータ
    フォーマット上で記述されており、 前記各クリップファイルと、対応する内容情報とを同期
    して再生するための再生手順を記述した再生手順記憶部
    を備えていることを特徴とするビデオコンテンツ提供サ
    ーバ。
  3. 【請求項3】前記データ記述言語がXML(extensible
    markup language)であることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載のビデオコンテンツ提供サーバ。
  4. 【請求項4】前記データフォーマットがRDF(Resour
    ce Description Framework)であることを特徴とする請
    求項1〜3記載のビデオコンテンツ提供サーバ。
  5. 【請求項5】前記再生手順記憶部に記憶された再生手順
    がSMIL(synchronized multimedia integration la
    nguage)により記述されていることを特徴とする請求項
    2記載のビデオコンテンツ提供サーバ。
  6. 【請求項6】前記クリップファイルが、所望のシーンの
    開始時刻と終了時刻とを指定することにより小分割され
    ていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記
    載のビデオコンテンツ提供サーバ。
  7. 【請求項7】前記所定のデータフォーマット上で記述さ
    れた内容情報を有する内容情報ファイルには、少なくと
    も、対応するクリップファイルのシーンの解説文と各ク
    リップファイルのタイトルのほかに、形態素解析によっ
    て解説文から抽出されたキーワードと、TF−IDF
    (Term Frequency-Inverse Document Frequency)によ
    って計算された重みとを有し、それらが前記データフォ
    ーマットにより相互に関連づけられ、かつ検索時に利用
    される検索行列として機能するものであることを特徴と
    する請求項1〜6のいずれか1に記載のビデオコンテン
    ツ提供サーバ。
  8. 【請求項8】前記各ビデオコンテンツのクリップファイ
    ルの各内容情報を集中して記憶していることを特徴とす
    る請求項1〜7のいずれか1に記載のビデオコンテンツ
    提供サーバ。
  9. 【請求項9】前記各ビデオコンテンツのクリップファイ
    ルは個別のサーバに分散されて記憶され、ユーザとの間
    の中継サーバとして機能することを特徴とする請求項1
    〜8のいずれか1に記載のビデオコンテンツ提供サー
    バ。
  10. 【請求項10】種々のビデオコンテンツを、任意のシー
    ン別に分割した複数のクリップファイルの集合体にて形
    成するとともに、クリップファイルごとに汎用データ記
    述言語にて内容情報を記述し、その内容情報中の各要素
    間の関係および/または各クリップファイル間の関係を
    関連づけるデータフォーマットで記述している場合にお
    いて、 クリップファイルの解説文等の入力を受け付ける解説受
    け付け手段と、 入力された解説文等を用いて形態素解析を行ってキーワ
    ードを抽出分割するキーワード抽出手段と、 抽出分割されたキーワードの重み付けをTF−IDFに
    よって計算し、解説文等、キーワードなどとともに検索
    行列としてデータベースへ蓄積する検索行列蓄積手段
    と、 その検索行列の要素について有向グラフを作成してRD
    Fファイルを作成するRDF作成手段とを備えたビデオ
    コンテンツ検索用ファイル作成装置。
  11. 【請求項11】種々のビデオコンテンツを、任意のシー
    ン別に分割した複数のクリップファイルの集合体にて形
    成するとともに、クリップファイルごとに汎用データ記
    述言語にて内容情報を記述し、その内容情報中の各要素
    間の関係および/または各クリップファイル間の関係を
    関連づけるデータフォーマットで記述している場合にお
    いて、 クリップファイルの解説文等の入力を受け付ける解説受
    け付け手順と、入力された解説文等を用いて形態素解析
    を行ってキーワードを抽出分割するキーワード抽出手順
    と、 抽出分割されたキーワードの重み付けをTF−IDFに
    よって計算し、解説文等、キーワードなどとともに検索
    行列としてデータベースへ蓄積する検索行列蓄積手順
    と、 その検索行列の要素について有向グラフを作成してRD
    Fファイルを作成するRDF作成手順とを備えたビデオ
    コンテンツ検索用ファイル作成方法。
  12. 【請求項12】種々のビデオコンテンツを、任意のシー
    ン別に分割した複数のクリップファイルの集合体にて形
    成するとともに、クリップファイルごとに汎用データ記
    述言語にて内容情報を記述し、その内容情報中の各要素
    間の関係および/または各クリップファイル間の関係を
    関連づけるデータフォーマットで記述している場合にお
    いて、種々のビデオコンテンツを検索するためのファイ
    ルをコンピュータに作成させるプログラムであって、 そのプログラムは、クリップファイルの解説文等の入力
    を受け付ける解説受け付け手順と、 入力された解説文等を用いて形態素解析を行ってキーワ
    ードを抽出分割するキーワード抽出手順と、 抽出分割されたキーワードの重み付けをTF−IDFに
    よって計算し、解説文等、キーワードなどとともに検索
    行列としてデータベースへ蓄積する検索行列蓄積手順
    と、 その検索行列の要素について有向グラフを作成してRD
    Fファイルを作成するRDF作成手順とを備えたコンピ
    ュータプログラム。
  13. 【請求項13】種々のビデオコンテンツを、任意のシー
    ン別に分割した複数のクリップファイルの集合体にて形
    成するとともに、クリップファイルごとに汎用データ記
    述言語にて内容情報を記述するための支援装置であっ
    て、 ビデオコンテンツを再生する再生出力画面と、当該ビデ
    オコンテンツを分割し且つ内容情報の入力を受け付ける
    入力受付画面とを一の画面で出力可能な出力手段を備
    え、 前記入力受付画面において、分割されるクリップファイ
    ルのタイトル、保存場所、スタート時刻、終了時刻、お
    よび分割されるシーンの解説文の入力を受け付ける入力
    手段と、その入力受付手段で入力を受け付けたデータを
    データベースへ蓄積するデータ蓄積手段とを備えたビデ
    オクリップ作成支援装置。
  14. 【請求項14】種々のビデオコンテンツを、任意のシー
    ン別に分割した複数のクリップファイルの集合体にて形
    成するとともに、クリップファイルごとに汎用データ記
    述言語にて内容情報を記述するための支援方法であっ
    て、 ビデオコンテンツを再生する再生出力画面と、当該ビデ
    オコンテンツを分割し且つ内容情報の入力を受け付ける
    入力受付画面とを一の画面で出力可能な出力手順と、 前記入力受付画面において、分割されるクリップファイ
    ルのタイトル、保存場所、スタート時刻、終了時刻、お
    よび分割されるシーンの解説文の入力を受け付ける入力
    受付手順と、 その入力受付手順で入力を受け付けたデータをデータベ
    ースへ蓄積するデータ蓄積手順とを備えたビデオクリッ
    プ作成支援方法。
  15. 【請求項15】種々のビデオコンテンツを、任意のシー
    ン別に分割した複数のクリップファイルの集合体にて形
    成するとともに、クリップファイルごとに汎用データ記
    述言語にて内容情報を記述するための支援方法をコンピ
    ュータに作成させるプログラムであって、 そのプログラムは、ビデオコンテンツを再生する再生出
    力画面と、当該ビデオコンテンツを分割し且つ内容情報
    の入力を受け付ける入力受付画面とを一の画面で出力可
    能な出力手順と、 前記入力受付画面において、分割されるクリップファイ
    ルのタイトル、保存場所、スタート時刻、終了時刻、お
    よび分割されるシーンの解説文の入力を受け付ける入力
    受付手順と、 その入力受付手順で入力を受け付けたデータをデータベ
    ースへ蓄積するデータ蓄積手順とを備えたコンピュータ
    プログラム。
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