JP2003030101A - 動的通信ボードの管理システム - Google Patents

動的通信ボードの管理システム

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JP2003030101A
JP2003030101A JP2001212208A JP2001212208A JP2003030101A JP 2003030101 A JP2003030101 A JP 2003030101A JP 2001212208 A JP2001212208 A JP 2001212208A JP 2001212208 A JP2001212208 A JP 2001212208A JP 2003030101 A JP2003030101 A JP 2003030101A
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dcb
board
message
dynamic
drb
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Taizo Sonoda
泰造 園田
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SYSTECH CO Ltd
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SYSTECH CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既知の文字による通信手段では、メール発信
者のセキュリティが確保されない欠点があり、また、特
殊なソフトウエアを必要とし、サーバやアクセスするパ
ソコンのCPUやメモリ等への負荷が高い等の問題があっ
た。 【解決手段】 本発明は、原理的には、DCBid、メッセ
ージid、及び、ユーザーidをキーとした、データベース
システムにより実現することができ、発信者或いは募集
者がコミュニケーションの場(DCB、DRB)を管理ウエブ
サイトに動的に生成し、その制作者が参加者或いは応募
者を招待する形式を採用し、メッセージ発信者のセキュ
リティを確保し、選抜された相手とのみクローズドな状
態で交信を行うことができるコミュニケーション手段で
あり、SSL等による暗号化等の手段を講じることにより
セキュリティレベルを向上させて、ビジネス面での利用
も可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本件発明は、特殊なソフトウ
エアを必要とすることなく、特定のメンバー間での会話
の場を動的(発信者が自分の意志で通信の場を自由に作
成出来る意)に作成し、参加者が会話のメッセージ等を
共有し、一連の会話履歴の保持を可能とし、リアルタイ
ム性を確保し、パソコン(Personal Computer)(以下、
「PC」と略称する。)や携帯電話等からシームレスに利
用可能であり、システム的な負荷が低く導入が容易且つ
SSL(Secure Socket Layer)等の暗号化によるビジネス利
用にも充分耐えるうるセキュリティを確保したインター
ネット上での通信場の管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在最も汎用されている文字を使用した
インターネット上でのコミュニケーションシステムの一
つに、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)プロトコ
ルを使用し、メールサーバ間を経由して文字メールが移
動するE−メールによる通信場がある(図20参照)。
同E−メ−ルによれば、一対一、或いは、一対多数者間
での文字によるコミュニケーションがが可能であり、メ
ーラーソフトウエアによってメールサーバから自宛メー
ルを取り出して閲覧することができると共に、新規・返
信・転送メールを作成し、メールサーバを経由して相手
方に作成したメールを送信することが可能であり、さら
に、メールサーバを経てバイナリデータを添付したメ−
ルの送受信も可能である。
【0003】また、インターネット上での文字によるコ
ミュニケーション手段の他の一つに、特定のウエブサー
バ上に設置され、ウエブブラウザ・ソフトウエアにてア
クセスすることにより、文字によるによるコミュニケー
ションを行う電子掲示板(図21参照)又はチャットル
ーム(図22参照)と呼ばれる文字によるコミュニケー
ション手段がある。同文字によるコミュニケーション手
段は、不特定多数者間でのオープンなコミュニケーショ
ン手段として利用されており、電子掲示板又はチャット
ルームは、事前に当該ウエブサーバ管理者によって必要
数作成される。電子掲示板は、文言どおりに電子的な掲
示板として機能し、伝えたい情報を掲示板に電子的に書
き込んで置くことにより、不特定多数の閲覧者が掲示さ
れた情報を閲覧することを可能とするものであり、ま
た、チャットルームは電子掲示板にリアルタイム性を付
与(同時に会話する場の提供)したもので、不特定多数
者間で会話するもの、或いは、一対一の閲覧者間のみで
会話するもの等がある。
【0004】さらに、専用のソフトウエアをパソコンに
インストールすることにより、インターネット上のセン
ターを介して文字によるによるリアルタイムな会話を行
うことができるメッセンジングサービス(Yahooメッセ
ンジャー、MSNメッセンジングサービス、ICQ等、図2
3、24参照)がある。同メッセンジングサービスで
は、事前に該当IDを利用者間で交換しておくことによ
り、一対一もしくは複数利用者間での会話が可能であ
り、また、専用ソフトウエアをインストールした者同士
であれば、会話していなくても、相手方の同システムを
起動してインターネットに接続しているかどうかのオン
ライン状態を確認することができる。さらに、同メッセ
ンジングサービスでは、専用ソフトウエアの機能によっ
ては、音声のやりとりができるものや、バイナリファイ
ルの送受信ができるもの等が存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】既知の文字によるコミ
ュニケーション手段であるE−メールは、最もポピュラ
ーな文字によるコミュニケーション手段の一つである
が、自メールアドレスと、相手メールアドレスが確定し
た上での文字によるコミュニケーションであるため、メ
ールを送信した相手には自メールアドレスが知れてしま
い、メール発信者のセキュリティが確保されない欠点が
あり、また、インターネット内をテキストデータとして
流れる(郵便はがきによるコミュニケーションのイメー
ジ)ため、中継サーバ等で内容を盗み読みすることが容
易に可能であり、加えて、一通毎にメールが独立してい
るためコミュニケーションの連続性が保持されにくい欠
点があり、さらに、同システムでは、本人の許可なくメ
ールアドレスの売買などが行われ、知らない業者等から
のスパムメールに悩まされる等の問題があった。
【0006】また、上記電子掲示板/チャットルーム
は、E−メールとは違って、会話の場を管理者が固定的
に設置し、会話の場をユーザーが勝手に作成することは
できない。このコミュニケーション手段では、ある一定
の期間或いは画面に表示されている間のみ会話の連続性
が保たれ、メッセージ投稿者のセキュリティも確保され
るが、サーバやアクセスするパソコンの中央処理装置
(以下、「CPU」と略称する。)やメモリ、及びネット
ワークへの負荷が高く、また、オープンな利用を前提と
しているため、投稿内容は誰でも閲覧することができ、
チャットの場合には、リアルタイム性が高い分、参加者
が同時にチャットルームにアクセスしている必要があ
り、また、不特定多数者間でコミュニケーションを行う
ことを前提しているため、一対一のチャットルームは、
その設置数分しか、会話の場が提供されないことから、
特定の相手と特定の話題について話すことは困難であ
り、さらに、パソコン用、携帯電話用とコンテンツが別
々に提供される等の問題があった。
【0007】さらに、サービス利用を前提とするメッセ
ンジングサービス(Yahooメッセンジャー、MSNメッセン
ジングサービス、ICQ等)が既知であるが、このシステ
ムは、メーラーやウエブブラウザほど汎用的なソフトウ
エアではないサービス利用を前提とした専用のソフトウ
エアを必要とし、各サービスを提供しているインターネ
ットサイトから該当専用ソフトウエアをダウンロードし
てインストールしないと使えず(利用に際しては、ある
程度のパソコンスキルが必要)、携帯電話や携帯情報端
末(Personal Digital Assistants)(以下、「PDA」と略
称する。)等での利用はできない。また、相手がオフラ
インの場合には会話の場が利用できないため、事前にメ
ッセージを入れておくことができないものが多く、参加
者の全てが事前に会話を承認して、別の手段によりIDを
通知し合っておくことが必要であり、さらに、パソコン
1台で、自IDを一つしか管理できず、リアルタイム性が
高い分、サーバやアクセスするパソコンのCPUやメモ
リ、及びネットワークへの負荷が高い等の問題があっ
た。
【0008】即ち、インターネットを介した今までのコ
ミュニケーション手段では、特殊なソフトウエアを必要
としないで、特定のメンバー間での会話の場を動的に作
成でき、参加者が会話のメッセージ等を共有できると共
に、一連の会話履歴を保持することができ、リアルタイ
ム性を確保し、PCや携帯電話等からシームレスに利用可
能で、システム的な負荷が低く導入が容易であり、且つ
SSL等の暗号化によるビジネスでの利用にも充分耐える
うるセキュリティを確保したものは存在していなかっ
た。
【0009】
【課題を解決するための手段】これに対し、本発明で
は、動的通信ボード(ダイナミック・コミュニケーショ
ン・ボード、以下、「DCB」と略称する。)、及び、動的
受信ボード(ダイナミック・レシーブ・ボード、以下、
「DRB」と略称する。)を含む、動的で且つ安全が保証
された通信場の管理システム、即ち、ダイナミック・セ
キュア・コミュニケーション・プレース・マネジメント
・システム(Dynamic and Secure Communication Place
Management System)を提供することによって、従来の
問題点を解決するようにしたもので、その構成は、コミ
ュニケーションの場(DCB、DRB)を動的に利用者が作成
し、そのコミュニケーションの場を作成した利用者が参
加者を招待する形式であるため、メッセージ発信者のセ
キュリティは確保され、なおかつ参加者も限定できる。
また、同一ボード内のメッセージは共有されるため、コ
ミュニケーションの連続性、履歴の保持が可能となる。
原理的には、DCBid(コミュニケーションの場となるDCB
を管理するID)、メッセージid(個々のDCB内で交わさ
れる会話データを管理するID)、及び、ユーザーid(各
DCBを作成したユーザーを管理するID)等をキーとし
た、データベースシステムにより実現することができ
る。
【0010】即ち、本発明では、その第1の特徴とし
て、DCBシステムが設置されたウエブサイトに、HTTP(H
yper Text Transfer Protocol)プロトコルによるウエブ
ブラウザにてアクセスして利用する(ウエブブラウザの
機能を持つPDAや携帯電話も利用可能)。メッセージの
初期発信者は、基本的に文字によるによるコミュニケー
ションの場(DCB)を動的に作成し、自ら選定したコミ
ュニケーション相手のメールアドレス宛に、今作成した
場(DCB)のURL(Uniform Resource Locator)、メッセー
ジタイトル、パスワード等が自動的に記述されたメール
が、当該ウエブサイトを発信者としてコミュニケーショ
ン相手のメールボックスに送信される。相手方は、その
URLをクリックすることにより、コミュニケーションの
場(DCB)を初期発信者と共有して、会話を行うことがで
きる。即ち、DCB上での会話は、メッセージの初期発信
者によって選抜された相手とのみクローズドな状態で行
うことができるコミュニケーション手段であり、SSL等
による暗号化等でHTTPプロトコルによるセキュリティレ
ベルを向上させることにより、ビジネス面での利用も可
能となる。
【0011】また、DCBへの招待メールは、ウエブサイ
トが発信者として発信されるので、メッセージ発信者の
セキュリティは確保される。DCB上での会話は、一度、
サーバのハードディスクにデータベースとして蓄積され
た後、参加者のアクセスによるリロードによって表示を
更新するようにしているため、サーバやアクセス端末の
CPUやメモリ及びネットワーク等への負荷が小さくて済
む。
【0012】本発明では、参加者によって一つのDCBが
共有される形になるため、会話内容の履歴が容易に確認
でき、コミュニケーションの連続性が保たれることにな
る。さらに、本発明では、バイナリーデータの受け渡し
やその共有にも対応可能となる。
【0013】即ち、本発明によるDCBは、インターネッ
ト上での新しいコミュニケーションの場を提供するもの
であり、メッセージの発信者のセキュリティを保護し、
且つコミュニケーションの連続性を保持しながら、アク
セス端末には左右されない利便性を持つのが特徴であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して詳細に説明する。図1は本発明を実施する際に使
用するシステムの構成の概略を説明する図であって、1
はインターネットにDCBシステムを導入するウエブサイ
トのトップページ、2はウエブサイト上のID及びパスワ
ード(PW)認証用の画面、3はウエブサイトのDRBシステ
ムによる募集コーナー閲覧画面、4はウエブサイトのM
Yページのメニュー画面であって、本発明システムによ
る各機能を選択する為のメニューが画面上に表示され
る。5は本発明のウエブサイトに形成されたDCBの一覧
を示す画面、6は本発明のウエブサイト上にDCBととも
に形成されるDRBの一覧を示す画面、7は本発明のウエ
ブサイトに形成されるDCB、DRBを介した募集コーナー及
び投稿画面、8はDCBの一覧画面5から導かれるDCBの内
容の詳細を示す画面、9はDRBの一覧画面6から導かれ
るDRBの内容の詳細を示す画面、及び、10はDRBの内容
の詳細を示す画面に基づいて応募者が作成したDCBの詳
細を示す画面である。
【0015】本発明のDCBの機能について図面を参照し
て説明すると、図2において、11はメッセージ発信者
の携帯電話、12はメッセージ発信者の自宅PC、13は
メッセージ発信者の会社PC、14は参加者、即ちメッセ
ージ受信者の携帯電話、15はメッセージ受信者の自宅
PC、16はメッセージ受信者の会社PC、17はボード管
理ウエブサイト、18はボード管理ウエブサイトに作成
されたDCB、19はメッセージ発信者のメールボック
ス、20はメッセージ受信者のメールボックスである。
【0016】先ず、メッセージ発信者は、端末11,1
2,13の何れかを使用してボード管理ウエブサイト1
7にアクセスしてDCB18を動的に作成し、メッセージ
発信者が招待するコミュニケーション相手のメールアド
レス宛に、メッセージを記述し、作成したDCBにはURL、
メッセージタイトル、パスワード等が自動的に記述され
る。ボード管理ウエブサイト17では、DCBに記述され
たメッセージが特定の受信者に宛てられたものであれ
ば、コミュニケーション相手宛に記述された発信者のメ
ッセージは、当該発信者に代わってウエブサイトを発信
者として、コミュニケーション相手のメールボックス2
0にその招待メッセージをE-メールとして記入する。一
方メッセージ発信者のメールボックス19には、その状
況変化が定期的に書き込まれ、発信者は、自己が作成し
たDCBにアクセスすることによって、書き込まれた内容
を読み出すことが出来る。
【0017】一方、コミュニケーション相手は、自己の
端末14,15,16の何れかを使用して、自己のメー
ルボックスの存在するメールサーバにアクセスし、自己
のメールボックス20に発信者からの招待メールが書き
込まれている場合には、その着信メールに記述された自
分が選ばれているDCBのURLをクリックしてパスワードを
通知することにより、初期発信者によって作成されたDC
Bに参加することができ、コミュニケーションの場(DCB)
を発信者と共有して会話を行うことができる。即ち、DC
B上での会話は、メッセージの初期発信者によって選ば
れた相手との間で、クローズドな状態で行うことがで
き、また、DCB上での会話は、SSL等による暗号化でセキ
ュリティレベルを向上させることにより、ビジネス面で
の利用も可能となる。
【0018】初期発信者によって作成したDCBへの招待
メールは、メッセージ発信者名ではなく、ボード管理ウ
エブサイトが発信者として発信されるので、メッセージ
発信者のセキュリティは確実に保たれることになる。さ
らに、DCB上での会話は、一度サーバのハードディスク
のデータベースに蓄積された後、参加者のリロードによ
って表示を更新するようにしているため、ボード管理ウ
エブサイト17や各アクセス端末11,12,13,1
4,15,16のCPUやメモリ、及び、ネットワークへ
の負荷は少ない。
【0019】発信者によって作成されたDCB18は、同D
CB18への参加者全員によって共有される形になるた
め、会話内容の履歴は何れの参加者によっても容易に確
認することができ、コミュニケーションの連続性が保た
れることになる。さらに、バイナリーデータの受け渡し
や共有も同DCB18を経て対応可能である。
【0020】即ち、本発明のDCBは、インターネット上
での新しいコミュニケーションの場を提供するものであ
り、メッセージ発信者のセキュリティを保護し、コミュ
ニケーションの連続性を保持しながら、アクセス端末の
種類に左右されない利便性を持つのが特徴である。
【0021】図5ー9は、本発明をインターネット上で
実施する際の表示画面の変化の一例を示すもので、図5
は、作成されたDCBの一覧を示す画面、図6は、ボード
管理ウエブサイト上に新しくDCBを作成する際の入力画
面であり、DCBの新規作成に際しては、新規DCBの作成テ
ーマを入力し、所望のメッセージを記述する。DCBの新
規作成に際して入力した作成テーマは、図5のDCBの一
覧を示す画面に表示されることになる。図6で入力した
新規DCBには招待相手宛のメッセージに、URL、メッセー
ジタイトル、パスワード等が記述されて図7のDCB詳細
閲覧表示画面に移行する。一方、発信者によるDCBの作
成と同時に各招待相手のメールボックスに、URL、メッ
セージタイトル、パスワード等が記述されたメールが送
られる。そのメールに記述されたURLを参加希望者がク
リックすると、画面は、図9のDCB参加希望者のパスワ
ード入力画面に移行する。参加希望者は図9の入力フォ
ームに参加者名(ニックネーム)、パスワード等を記述
した後、図7のDCB詳細閲覧画面へと移行し、DCBを介し
た通信の場に参加することが出来る。また、図7の画面
の「投稿する」のURLをクリックすると、図8のDCBへの
投稿閲覧画面に移行し、参加したDCB上での閲覧投稿が
可能となる。
【0022】本発明のDCBの動作態様を図3、4のフロ
ーチャートを参照してさらに詳細に説明すると、先ず、
ユーザーは、インターネットに自己の端末を接続(ステ
ップC-S1)し、PCのウエブブラウザ又は携帯電話でボー
ド管理ウエブサイトの該当のURLを開くことにより(ステ
ップC-S2)、表示画面には該当サイトのトップ画面が表
示(ステップC-S3)され、ユーザーid及びパスワードの入
力が促される。ユーザーが自己のユーザーid及びパスワ
ードを入力(ステップC-S4)すると、MYページメニューの
画面が表示(ステップC-S5)され、画面上のDCB一覧のURL
をクリック(ステップC-S6)することによって、入力し
たユーザーidに該当するDCBデータがデータベースから
読み出され(ステップC-S7)、画面上にDCBデータの一覧
画面が表示(ステップC-S8)される。
【0023】ここでユーザーは、新たにDCBを作成する
か否かが問われ(ステップC-S9)、DCBを新規に作成す
る場合はステップ(C-S9)からステップ(C-S10)に進み、
ステップ(C-S10)において、ユーザーが新しく作成するD
CBのテーマ、自己のニックネーム、パスワード、表示す
る文字の色、ユーザーが新しく作成するDCBに招待する
人のメールアドレス、メッセージ等を入力する。
【0024】ボード管理ウエブサイト側では、ユーザー
によってステップ(C-S10)で入力されたデータを、ステ
ップ(C-S11)において新規のDCBidデータとしてデータベ
ースに書き込み、招待者宛のメールボックスに発送す
る。ユーザーがさらに新しいDCBを作成する必要がある
場合には、ステップ(C-S11)からステップ(C-S7)及びス
テップ(C-S8)を経由してステップ(C-S9)に移行し、再
び、DCB作成のステップを繰り返す。ステップ(C-S9)に
おいてDCBを作成する必要がなくDCBの閲覧を行いたい場
合には、ステップ(C-S9)からステップ(C-S12)に移行
し、ステップ(C-S12)においてDCBの閲覧を選択し、ステ
ップ(C-S13)において表示されるDCB一覧表示画面から照
会したいDCBを選択し、ステップ(C-S14)に進む。
【0025】他方、ステップ(C-S9)においてDCBの新規
作成を選ばなかった場合には、ステップ(C-S9)からステ
ップ(C-S12)に移行し、ステップ(C-S12)においてDCBを
閲覧するか否かが問われ、閲覧を希望する場合には、ス
テップ(C-S13)において表示されたDCB一覧表示画面から
照会したいDCBを選択し、ステップ(C-S14)へと進む。ス
テップ(C-S12)においてDCB閲覧を希望しない場合には、
ステップ(C-S26)の終了へと進む。ステップ(C-S13)で照
会したいDCBが選択されると、ステップ(C-S14)におい
て、管理ウエブサイトのデータベースから該当するDCB
のDCBidデータ及び連動したメッセージidデータ、ユー
ザーidデータを読み出し、ステップ(C-S17)において該
当するDCBの詳細を表示し、メッセージの閲覧を可能に
する。
【0026】招待されたユーザーは、管理ウエブサイト
にアクセスする際、DCB作成者が作成時に指定したメー
ルアドレス宛のメールボックスに届いているメールのUR
Lをクリック(ステップC-S15)し、ステップ(C-S16)にお
いて自己のニックネーム、パスワード、文字色を入力す
ることにより、先のステップ(C-S14)に進み、同ステッ
プを経て、該当するDCBの詳細を表示するステップ(C-S1
7)へと進む。表示されたDCBの詳細を閲覧した上で、メ
ッセージの書込を行うか否かの何れかをステップ(C-S1
8)で選択し、メッセージを書き込まない場合には、DCB
作成者ではないことから、ステップ(C-S20)を経てステ
ップ(C-S26)の終了に進み、DCBの操作フローを終了す
る。
【0027】一方、DCB作成者が、メッセージを書き込
まない場合には、ステップ(C-S18)からステップ(C-S20)
に進み、さらにDRB配下DCBであるか否かが問われ(ステ
ップC-S21)、DRB配下のDCBの場合には、DRBの図11の
フロー(1)のDに至り、DRBのフローチャートのステップ
(R-S18)へと進む。又、ステップ(C-S21)においてDRB配
下のDCBではない場合には、ステップ(C-S7)へと戻り、
上述したフローチャートのステップ(C-S7)からステップ
(C-S12)を経てステップ(C-S26)の終了に至りDCBの操作
フローを終了する。
【0028】さらに、DCBの詳細をステップ(C-S17)にお
いて見た上で、メッセージの書込を行う場合には、ステ
ップ(C-S18)からステップ(C-S19)に進み、ステップ(C-S
19)において画面の投稿ボタンをクリックして、ステッ
プ(C-S22)においてメッセージ入力フォームを表示さ
せ、表示された入力フォームにステップ(C-S23)におい
てメッセージを書き込む。ボード管理ウエブサイトで
は、ステップ(C-S23)で書き込まれたメッセージをデー
タとして管理ウエブサイトのデータベースに書き込み
(ステップC-S24)、次いで、ステップ(C-S25)において
メッセージの書込を継続するか否かの選択を行い、メッ
セージの書込を継続する場合には、ステップ(C-S22)に
戻ってメッセージの書込を継続し、メッセージの書き込
みを継続しない場合には、ステップ(C-S20)において、D
CB作成者かどうかが問われ、DCB作成者でない場合には
終了(ステップC-S26)するが、DCBの作成者である場合
は、ステップ(C-S21)において説明した手順に従う。
【0029】次いで、本発明のDRBの機能について図面
を参照して説明すると、図10において、図2に示した
ものと同一の参照符号を付したものは同一の装置を示
す。図10に示す21は、ボード管理ウエブサイトに募
集メッセージを記述すると、動的に作成されるDRBボー
ドを示し、この動的に作成されたDRBに、募集案件の内
容に応じて応募者AのDCB、応募者BのDCB、応募者CのDC
B..がそれぞれ作成される。
【0030】先ず、募集メッセージ発信者は、端末1
1,12,13の何れかを使用してボード管理ウエブサ
イト17にアクセスして募集メッセージを記述し、DRB
21が動的に作成される。一方応募者は、自己の端末1
4,15,16の何れかを使用して、ボード管理ウエブ
サイト17にアクセスし、自己応募内容に適合した募集
条件が記述されているDRBのURLをクリックし、必要な情
報を受信する。得た情報に基づいて、応募者は、DRB2
1の該当欄に、募集条件に対する応募メッセージを記述
することにより、当該DRB配下のDCBが動的に作成され、
コミュニケーションの場(DCB)を募集者と共有して会話
を行うことができる。即ち、DCB上での会話は、募集メ
ッセージを発信した募集者とクローズドな状態で行うこ
とができ、また、DCB上での会話は、SSL等による暗号化
でセキュリティレベルを向上させることにより、ビジネ
ス面での利用も可能となる。
【0031】初期発信者である募集者によって作成した
DRB上の募集条件は、募集メッセージ発信者が自由につ
けた名前で発信された形になるので、募集メッセージ発
信者のセキュリティは確実に保たれることになる。さら
に、DRB上の各DCBでの会話は、一度サーバのハードディ
スクのデータベースに蓄積された後、参加者のリロード
によって表示を更新するようにしているため、前述した
DCB操作におけると同様に、ボード管理ウエブサイト1
7や各アクセス端末11,12,13,14,15,1
6のCPUやメモリ、及び、ネットワークへの負荷は少な
い。
【0032】募集メッセージ発信者によって作成された
DRB21上の各応募者によって作成されたDCBは、同DCB
への応募者と募集メッセージ発信者とによってそれぞれ
が共有される形になるため、会話内容の履歴はそれぞれ
の応募者と募集メッセージ発信者間で容易に確認するこ
とができ、コミュニケーションの連続性が保たれること
になる。さらに、バイナリーデータの受け渡しや共有も
該当するDCBを経て対応可能である。
【0033】即ち、本発明のDRBは、インターネット上
での新しい募集態様の場を提供するものであり、募集メ
ッセージ発信者のセキュリティを保護し、コミュニケー
ションの連続性を保持しながら、アクセス端末の種類に
左右されることなく応募が可能となる利便性を持つのが
特徴である。
【0034】図14〜19は、本発明によるコミュニケ
ーションの場を利用した募集態様をインターネット上で
実施する際の表示画面の変化の一例を示すもので、図1
4は、作成されたDRBの一覧を示す画面、図15は、ボ
ード管理ウエブサイト上に新しくDRBを作成する際の新
規募集投稿画面のDRB動的作成画面であり、DRBの新規作
成に際しては、新規DRBの作成タイトルを入力し、所望
の募集メッセージを記述する。DRBの新規作成に際して
入力した作成タイトルは、図14のDRBの一覧を示す画
面に表示されることになる。図15で入力した新規DRB
には応募者に対する募集メッセージに、募集メッセージ
のタイトル等が記述されて図16のDRB詳細閲覧画面に
移行する。DRBに記述された募集案件は、次いで図17
に示す募集案件一覧画面に表示される。この募集案件一
覧画面は、ユーザーid不要のオープン画面であり、応募
者が希望する募集案件に対応するDRBのURLをクリックす
ると、画面は、図18の応募投稿入力画面に移行し、応
募者は図18の入力フォームに応募メッセージ等を記入
することにより、DRB上にDRB配下の応募者のDCBが動的
に作成され、募集者、応募者双方が、図19に示したDR
B上のDCBへと移行して募集者と応募者は対話することが
出来る。
【0035】本発明のDRB関連操作の動作態様を図1
1、12のフローチャートを参照してさらに詳細に説明
すると、先ず、ユーザーは、インターネットに自己の端
末を接続(ステップR-S1)し、PCのウエブブラウザ又は
携帯電話でボード管理ウエブサイトの該当のURLを開く
ことにより(ステップR-S2)、表示画面には該当サイトの
トップ画面が表示(ステップR-S3)され、ユーザーid及び
パスワードの入力が促される。ステップ(R-S4)において
ユーザーが自己のユーザーid及びパスワードを入力する
と、画面にはMYページメニューが表示(ステップR-S5)さ
れ、1)DRBを閲覧するか、2)募集コーナーを閲覧投稿す
るか、3)操作を終了するかの選択が求められる。
【0036】ステップ(R-S6)において1)のDRBの閲覧を
選択すると、ステップ(R-S7)に進み、ステップ(R-S7)
でDRBの希望するURLをクリックすると、ボード管理ウエ
ブサイトのデータベースから該当ユーザーidのDRBデー
タを読出し(ステップR-S18)、画面上のDRB一覧画面を表
示する(ステップR-S19)。次にステップ(R-S23)におい
てDRBの閲覧を希望する操作を打ち切るかの選択を行
う。DRBの閲覧を希望すると、ステップ(R-S24)におい
て、DRB一覧画面から、照会したいDRBの選択を行う。
【0037】次にボード管理ウエブサイトでは、ステッ
プ(R-S25)において、記憶しているデータベースから該
当するDRBidデータ及び該当データに連動するDCBデー
タ、メッセージidデータ、ユーザーidデータを読み出
し、該当するDRBの詳細が表示されて募集メッセージが
記述されたDRBの閲覧に移行する(ステップR-S26)。ス
テップ(R-S27)において、応募メッセージの記述されたD
CBをクリックすると、操作フローはステップ(R-S28)を
経て、図4に示したDCB関連操作フローのステップ(C-S1
7)に移行し、該当DCBの詳細が表示され、応募メッセー
ジの閲覧が可能となる。
【0038】ステップ(R-S6)において、2)の募集コーナ
ー閲覧投稿を選択すると、画面は、ステップ(R-S8)に進
むので、募集コーナーのURLをクリックすることによ
り、募集コーナー案件の一覧画面表示される(ステップ
R-S9)。ステップ(R-S10)において、応募者は応募閲覧投
稿を行うか否かが問われ、投稿を行わない場合には、ス
テップ(R-S20)を経てステップ(R-S29)の終了に至る。応
募閲覧投稿を行う場合には、ステップ(R-S11)におい
て、該当の募集案件データのURLをクリックし、ステッ
プ(R-S12)の募集案件の詳細画面表示へと移行する。応
募者は、この応募案件の詳細画面を見た上で、応募投稿
を行うか否かを選択し、表示されている募集案件に対し
て応募投稿を行わない場合には、ステップ(R-S9)の募集
コーナー案件表示の一覧画面表示へと戻り、新たな募集
案件を選ぶ。
【0039】ステップ(R-S13)において応募投稿を選ん
だ場合には、処理はステップ(R-S14)へと進み、応募者
は、選んだ募集案件に対してテーマ、ニックネーム、メ
ッセージ等の応募データを入力する。ボード管理ウエブ
サイトでは、ステップ(R-S15)において、入力された応
募データを新規DCBidデータとして、ボード管理ウエブ
サイトのデータベースに書き込み、募集者のDRB一覧を
更新し、次いで更新されたDRB一覧に基づくDCB一覧画面
を表示(ステップR-S16)し、ステップ(R-S17)を経て図3
のDCB関連操作フローのDCB閲覧ステップ(C-S12)に移行
し、以後、図3のDCB関連操作フローのステップに従
う。
【0040】図13は、DRB関連操作の他の動作態様を
示すもので、応募者は、ステップ(RR-S1)によって応募
操作を開始し、ステップ(RR-S2)において、PCのウエブ
ブラウザ若しくは携帯電話等で該当のURLを開き、該当
サイトのトップ画面を表示(ステップRR-S3)する。募集
者はステップ(RR-S4)において、募集コーナーのURLをク
リックすることにより、募集コーナー案件一覧画面を表
示(ステップRR-S5)する。応募者は表示された募集コー
ナー案件の一覧画面をみて、募集コーナー案件に対し閲
覧投稿を行うか否かを選択(ステップRR-S6)する。閲覧
投稿を行わない場合は、処理はステップ(RR-S13)に進み
DRB関連操作は終了する。
【0041】一方、一覧表示された募集コーナー案件の
何れかについて閲覧投稿を行う場合には、ステップ(RR-
S7)において、該当の募集案件データのURLをクリックし
て、同募集案件の詳細画面を表示(ステップRR-S8)す
る。応募者は、表示された該当募集案件の詳細を見た上
で、応募投稿を行うか否かを選択(ステップRR-S9)す
る。募集案件の詳細を見て、応募投稿の意志がない場合
には、ステップ(RR-S5)の募集コーナー案件一覧画面に
戻り、他の募集案件を選ぶか、ステップ(RR-S6)を経て
ステップ(RR-S13)の終了に至る。ステップ(RR-S9)にお
いて応募投稿を行う選択を行った場合は、ステップ(RR-
S10)においてユーザーidパスワード取得済みか否かの設
問があり、未だ取得していない場合には、ステップ(RR-
S11)において該当サイトのユーザーid取得処理を行った
後、又、ユーザーidパスワード取得済みの場合は、その
ままステップ(RR-S12)を経て、図11のステップ(R-S4)
に移行し、以後、図11,12で説明したDRB関連操作フ
ローに従う。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、特殊なソフトウエアを
必要とすることなく、リアルタイム性を確保し、特定の
メンバー間での会話の場をインターネット上に動的に作
成することができ、参加者が会話のメッセージ等を共有
することができると共に一連の会話履歴を全て保持し、
PCや携帯電話等からシームレスに利用可能であり、ま
た、システム的な負荷が低く且つ導入が容易で、SSL等
の暗号化の導入によってビジネス面での利用にも充分耐
えうるセキュリティを確保することができる。さらに、
インターネット上に作成した動的なコミュニケーション
の場に、募集者及び応募者を参加させ、種々の募集案件
に応じたコミュニケーションの場を設けDRBに記述の募
集条件に合った応募者が作成したDCB上で募集者と応募
者が意見交換できるようにしたDRBに発展させることが
出来るので、本発明によるコミュニケーションの場は、
ユーザーが自由に拡大することが出来る為、その利用価
値は、従来のインターネット上での通信手段に比べて、
格段にその自由度が大きい。
【0043】上述の条件を全て満たすインターネットコ
ミュニケーション手段は従来存在しなかったが、本発明
によれば、従来既知のインターネット・コミュニケーシ
ョン手段では達成することができなかったインターネッ
ト上での新しいコミュニケーションシステムを提供する
ことができ、その利用分野は私的なコミュニケーション
からビジネス面でのコミュニケーションに至る迄の広範
囲に及び、その利用価値は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するためのDCB及びDRB導入ウエブ
サイトの構成概略図。
【図2】本発明のDCBを実施する一実施例の処理を示す
概略図。
【図3】本発明のDCBを実施する一実施例の処理を示す
フローチャートの前半部分を示す図。
【図4】本発明のDCBを実施する一実施例の処理を示す
フローチャートの後半部分を示す図。
【図5】本発明のDCBの一覧画面。
【図6】本発明のDCBを新規作成するためのデータ入力
画面。
【図7】本発明のDCBの詳細閲覧画面。
【図8】本発明のDCBへの投稿閲覧画面。
【図9】本発明のDCBへの参加希望者のパスワード入力
画面。
【図10】本発明のDRBを実施する一実施例の処理を示
す概略図。
【図11】本発明のDRBを実施する一実施例の処理を示
すフローチャートの前半部分を示す図。
【図12】本発明のDRBを実施する一実施例の処理を示
すフローチャートの後半部分を示す図。
【図13】本発明のDRBを実施する他の実施例の処理を
示すフローチャート。
【図14】本発明のDRBの一覧画面。
【図15】本発明のDRBの新規募集投稿画面。
【図16】本発明のDRBにおける応募者からのDCBを一覧
表示するDRB詳細閲覧画面。
【図17】本発明のDRBの募集案件の一覧画面。
【図18】本発明のDRBの応募投稿入力画面。
【図19】本発明のDRBにおいて募集者、応募者双方がD
CB上で対話を行う際の図面。
【図20】従来技術におけるE−メールの受信画面の一
例を示す図。
【図21】従来技術における電子掲示板の画面の一例を
示す図。
【図22】従来技術におけるチャット中の画面の一例を
示す図。
【図23】従来技術におけるメッセージングサービスの
画面の一例を示す図。
【図24】従来技術におけるメッセージングサービスに
よるメッセージの送信の一例を示す図。
【符号の説明】
11 メッセージ発信者の携帯電話 12 メッセージ発信者の自宅PC 13 メッセージ発信者の会社PC 14 メッセージ受信者の携帯電話 15 メッセージ受信者の自宅PC 16 メッセージ受信者の会社PC 17 DCB管理ウエブサイト 18 DCB管理ウエブサイトに作成されたDCB 19 メッセージ発信者のメールボックス 20 メッセージ受信者のメールボックス 21 DCB管理ウエブサイトに作成されたDRB

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 初期発信者と招待する参加者とがそれぞ
    れの端末機器を通じてインターネット回線を経てボード
    管理ウエブサイトに接続される通信システムにおいて、 初期発信者がボード管理ウエーブサイトに動的通信ボー
    ド(DCB)を作成する手段と;初期発信者から参加者への
    メッセージを、ボード管理ウエブサイトを第2発信者と
    して参加者に送信する手段と;およびボード管理ウエブ
    サイトの参加者宛のメッセージを記述した初期発信者に
    よって作成された動的通信ボード(DCB)に受信者が参加
    する手段とを含むことを特徴とする動的通信ボードの管
    理システム。
  2. 【請求項2】 上記初期発信者によって、上記動的通信
    ボード(DCB)が複数の招待する参加者毎に作成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の動的通信ボード管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 上記初期発信者から招待する参加者への
    メッセージが、URLが記述された動的通信ボード(DCB)に
    アクセスすることによって、ボード管理ウエブサイトを
    第2発信者として参加者にメッセージが送られることを
    特徴とする請求項1又は2記載の動的通信ボード管理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 上記初期発信者によって作成される動的
    通信ボード(DCB)に、作成した動的通信ボードのURL、メ
    ッセージタイトル、パスワード等が自動的に付加される
    手段をさらに含むことを特徴とする請求項1,2又は3
    記載の動的通信ボード管理システム。
  5. 【請求項5】 募集者と応募者とがそれぞれの端末機器
    を通じてインターネット回線を経てボード管理ウエブサ
    イトに接続される通信システムにおいて、募集者がボー
    ド管理ウエーブサイトに動的受信ボード(DRB)を作成す
    る手段と;募集者から応募者へのメッセージを、ボード
    管理ウエブサイトを第2発信者として応募者に送信する
    手段と;およびボード管理ウエブサイトの応募者向けの
    メッセージを記述した募集者によって作成された動的受
    信ボード(DRB)に応募者が動的通信ボード(DCB)を作成
    する手段とを含むことを特徴とする動的通信ボードの管
    理システム。
  6. 【請求項6】 上記募集者によって、上記動的受信ボー
    ド(DRB)が少なくとも1つの募集条件に応じて作成され
    ることを特徴とする請求項5記載の動的通信ボード管理
    システム。
  7. 【請求項7】 上記募集者から応募者へのメッセージ
    が、URLが記述された動的受信ボード(DRB)に応募者がア
    クセスすることによって、ボード管理ウエブサイトを発
    信者として応募者に送られることを特徴とする請求項5
    又は6記載の動的通信ボード管理システム。
  8. 【請求項8】 上記募集者によって作成される動的受信
    ボード(DRB)に、応募者が募集条件の内容に応じて動的
    受信ボード配下の動的通信ボード(DCB)を作成する手
    段を含むことを特徴とする請求項5,6又は7記載の動
    的通信ボード管理システム。
  9. 【請求項9】 上記動的通信ボード(DCB)又は動的受
    信ボード(DRB)は、交わされた通信情報を管理保持す
    るデータベースシステムを備えることを特徴とする請求
    項1乃至8の何れかに記載の動的通信ボード管理システ
    ム。
  10. 【請求項10】 上記データベースシステムは、動的通
    信ボードid、メッセージid及びユーザーidをキーとして
    上記通信情報を管理することを特徴とする請求項9記載
    の動的通信ボード管理システム。
  11. 【請求項11】 上記動的通信ボード(DCB)又は動的受
    信ボード(DRB)上での通信が暗号化された文字によって
    行われることを特徴とする請求項1乃至10の何れかに
    記載の動的通信ボード管理システム。
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