JP2003021261A - 圧力開閉弁 - Google Patents

圧力開閉弁

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JP2003021261A
JP2003021261A JP2001245769A JP2001245769A JP2003021261A JP 2003021261 A JP2003021261 A JP 2003021261A JP 2001245769 A JP2001245769 A JP 2001245769A JP 2001245769 A JP2001245769 A JP 2001245769A JP 2003021261 A JP2003021261 A JP 2003021261A
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有里子 永島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高圧の給湯機器には缶内圧力を一定圧力以内に
保つための圧力開閉弁と、缶内水の有無を検知するため
の圧力スイッチが取り付けられている。その為に高圧の
給湯機器には、それらを取り付ける為の接続口がそれぞ
れ必要であり又取り付けもそれぞれ行わなければならな
い。圧力開閉弁と圧力スイッチの一体化を図り、取り付
けの簡略化をする。 【解決の手段】圧力開閉弁の圧力応動板を圧力スイッチ
の圧力感知板として兼用しハウジングにリードスイッチ
等を取り付け、圧力応動板には磁石等を取り付けて圧力
応動板の上下動により弁を開閉し圧力を一定以内に保つ
と共に、その弁の開閉に関係なく設定した圧力で電気信
号を出すようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は温水機器等の圧力を
規定以内に維持するための圧力開閉弁に属するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年温水器機等の使用圧力が高圧とな
り、温水機器には温水機器の缶内圧力により開閉し圧力
を缶外に逃して缶内圧力を一定以下に保持する圧力開閉
弁の他に、缶内圧力を感知し電気信号を出す圧力スイッ
チを取り付け、温水機器に水が満たされていることを確
認し、温水機器からの蒸気の発生等を防止して安全性の
確保をする事が義務付けられている。このとから、温水
機器には圧力開閉弁と、圧力スイッチを取り付けなけれ
ばならない。
【0003】又、温水器用の圧力開閉弁は近年精度、耐
久性の向上等の要求により特願2000−112738
に見るように、入口と出口間の流路を有するハウジング
と、入口側の圧力を感知し可動する圧力応動板と、圧力
応動板が予め設定された位置まで動いたときに、前記流
路を開閉する弁座と弁体からなる開閉部とで構成する圧
力開閉弁が発明された。これらは、圧力応動板に対し弁
体又は弁座が上下動する構造であって、特願2000−
112738では入口側圧力により圧力応動板のみが弁
体のストッパーに当たるまで動き、圧力応動板が弁体の
ストッパーに当たると、弁体が圧力応動板と一体的に動
き弁体が弁座を離れ流路を開弁する。他の例では弁体が
ストッパーに当たるまで、圧力応動板と弁体は一体的に
動き、弁体がストッパーに当たると弁体の動きが止ま
り、圧力応動板のみが動くことで弁座を弁体が離れ流路
を開弁する。従って弁に掛かる力は弁座に弁を密着させ
る第二付勢力のみとなることと、開弁圧力の調整はスト
ッパーの位置を変えることで良く精度、耐久性が向上し
た製品が発明されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし温水機器は前述
の理由により圧力開閉弁と圧力スイッチを取り付けなけ
ればならないことに変わりなく、接続ソケットが2個必
要であり、取り付けが二重となる為、高価となり取り付
けが簡単で安価な耐久性のある製品が要望されていた。
【0005】
【課題を解決する手段】上記した目的を達成するため
に、本発明は前記の特願2000−112738等の圧
力開閉弁が、圧力応動板に対し弁が上下動し、圧力応動
板の動きの途上で流路の開閉が行われる構造である事に
注目し、圧力開閉弁の圧力応動板を圧力スイッチの感圧
盤と兼用することで圧力開閉弁と圧力スイッチの一体化
を図ったものである。圧力応動板に対し弁が上下動し、
圧力応動板の動きの途上で流路の開閉が行われる構造で
あることから、圧力開閉弁の弁が閉弁状態以下の圧力で
も圧力応動板は圧力室の圧力を感知して可動する。従っ
て圧力応動板をスイッチの感圧盤とすれば、スイッチの
設定圧力は圧力開閉弁の開弁設定圧力にかかわらず低圧
設定が可能であると共に、圧力開閉弁の圧力応動板をス
イッチの感圧盤として兼用することから圧力開閉弁と同
等精度の圧力スイッチとなる。
【0006】請求項1に記載の発明によれば入口と出口
間の流路を有するハウジングと、入口側の圧力を感知し
可動する圧力応動板と、圧力応動板に対して弁体又は弁
座を可動可能に組付けて圧力応動板が予め設定された位
置まで動いたときに前記流路を開閉する弁座と弁体とで
構成する圧力開閉弁において、圧力応動板の動きを検知
して電気信号を出すセンサー又はスイッチをハウジング
又はハウジングと一体的な部位に取り付けて、圧力応動
板が予め設定された位置まで動いたときに、電気信号が
出るようにするのであるから、缶内圧力に対応させて電
気信号を出す位置を設定すれば圧力信号となり圧力スイ
ッチを兼ねることが出来る。
【0007】請求項2に記載の発明によれば入口と出口
間の流路を有し、その流路に圧力室を形設したハウジン
グと、その圧力室に外部に対して水密的且つ上下動可能
に組み付けた圧力応動板と、前記圧力応動板を常時圧力
室側に付勢する第1付勢手段と、前記圧力応動板の中央
部に圧力応動板に対して水密的且つ上下動可能に組み付
けた弁体と、圧力室の出口側流路に前記弁体に対向して
形設し弁体と共に流路を開閉する環状の弁座と、前記弁
体を圧力応動板に対して常時弁座側に付勢する第2付勢
手段と、圧力応動板に対して弁体の上下動距離を制限す
るストッパーとから構成される圧力開閉弁において、ハ
ウジング又はハウジングと一体的な部位又は弁と一体的
な部位にリードスイッチ又はホール素子等の磁気センサ
ーを取り付け、圧力応動板の前記磁気センサー対向位置
に磁石を取り付けるのであるから、圧力応動板は弁体に
対して上下動可動して、弁と弁座の流路の開閉によらず
入口側の圧力により上下動するので、それに取り付けら
れている磁石とハウジング等に取り付けられた磁気セン
サーとの距離が変化し磁気センサーに対する磁力が変わ
る。この磁力変化を磁気センサーにより感知し電気信号
を出すので、弁と弁座による流路の開閉にかかわらず圧
力応動板が予め設定した位置まで動いたときに、電気信
号が出る圧力開閉弁となる。
【0008】請求項3記載の発明によれば入口と出口間
の流路を有するハウジングと、入口と出口間の流路に入
口と出口を仕切り、入口側に圧力室を形設し且つ水密的
に上下動可能に組み付けた圧力応動板と、前記圧力応動
板を常時圧力室側に付勢する第1付勢手段と、前記圧力
応動板の中央部に設けた圧力室側と出口側を連通する連
通孔の圧力室側周囲に形設した環状の弁座と、その弁座
に対して圧力室側から流路を開閉する弁体と、この弁体
を常時弁座に密着させるように付勢する第2付勢手段
と、前記弁体の出口側への移動距離を制限するストッパ
ーとから構成される圧力開閉弁において、ハウジング又
はストッパー等ハウジングと一体的な部位にリードスイ
ッチ又はホール素子等の磁気センサーを取り付け、圧力
応動板の前記磁気センサー対向位置に磁石を取り付ける
のであるから、圧力応動板は弁体に対して上下動可動し
て、弁と弁座の流路の開閉によらず入口側の圧力により
上下動するので、それに取り付けられている磁石とハウ
ジング等に取り付けられた磁気センサーとの距離が変化
し磁気センサーに対する磁力が変わる。この磁力変化を
磁気センサーにより感知し電気信号を出すので、弁と弁
座による流路の開閉にかかわらず圧力応動板が予め設定
した位置まで動いたときに、電気信号が出る圧力開閉弁
となる。
【0009】請求項4記載の発明によれば圧力応動板を
圧力室側に付勢する第1付勢手段をコイルバネとし、そ
のコイルバネのハウジング側支持座を移動することでコ
イルバネの付勢力を可変して、圧力応動板が予め設定し
た距離動く為の力を変え、電気信号を出すときの圧力調
整を行い、弁体の移動距離を制限するストッパーの位置
を変えることで弁体の開閉圧力を可変するのであるか
ら、スイッチの設定圧力変更が磁気センサーを移動等す
ることなく、ハウジング側支持座を移動する事で可能で
あり、弁体の移動距離を制限するストパーの位置を変え
る事で開閉圧力を可変可能なので、スイッチの圧力設定
と圧力開閉弁の圧力設定が緩衝なく行うことが出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例で
圧力応動板をダイアフラムとした例である。1は圧力開
閉弁のハウジングで側壁部に入口2、他端側壁部に出口
3が装設してあり入口2と出口3との間の流路に圧力室
6を形設する。ハウジング1にダイアフラム4を圧力室
6上面を外部に対して水密的に塞ぐようにバネケース1
7で組付ける。そのダイアフラム4には通常の作動部で
ある第1作動部16と第1作動部16の中心側に第2作
動部18を設け、第2作動部18のセンターに弁部19
をその弁部19とバネ受け座20でダイアフラム4をサ
ンドイッチするように軸5により加締めて取り付け、圧
力応動板である第1作動部16内側ダイアフラム(受圧
部15)に対して弁部19が第2作動部18によって水
密に上下動可能とする。受圧部15上面側に、センター
に穴22を穿ち中心部位をバネ座21とした支持金具1
2を取り付け、その支持金具12のセンターの穴22に
前記軸5を摺動可能に貫通させ、軸5に弁部19のスト
ッパーである止めネジ11を取り付けることで弁部19
の受圧部15に対する上下動距離を規定し、常時弁部1
9が受圧部15から遠ざかる方向に、前記バネ受け座2
0とバネ座21との間に第2付勢手段である弁バネ10
を付勢する。そして常時受圧部15を圧力室側に付勢す
るように支持金具12とバネケース17の間に第1付勢
手段である圧力調整バネ9を付勢する。弁部19には下
面側に弾性体で成る弁体7を一体的に形成し、ハウジン
グ1側面部の出口3流路の圧力室6側開口に環状の弁座
8を前記弁体7に対向する位置に形設する。受圧部15
下面側に対向するハウジング1の位置には下限ストッパ
ー23を形成し受圧部15が弁体7が弁座8に接した後
さらに可動し前記弁部19の受圧部15に対する上下動
距離以内で下限ストッパー23に当たり下降を止め、第
1付勢手段である圧力調整バネ9の力を下限ストッパー
23で受けるようにする。そしてバネケース17の外壁
には、リードスイッチ13を取り付け、支持金具12に
は前記リードスイッチ13と対向する位置に磁石14を
取り付ける。調整ネジ24は圧力調整バネ9の支持座で
圧力調整バネ9の付勢力を可変するためにバネケースに
ネジで取り付けられている。もちろんスイッチの圧力設
定は調整ネジ24をバネケースと一体としてリードスイ
ッチ13を長穴で取り付け、リードスイッチ13を上下
動してもよい。
【0011】上記のように構成された圧力開閉弁は次の
ように作動する。入口2より水圧が加えられると、その
水圧は第1付勢手段である圧力調整バネ9に対向して受
圧部15に上向きの力として働き、圧力調整バネ9の力
に勝ると受圧部15を上方に移動させる。弁部19は第
2付勢手段である弁バネ10により、受圧部15に取り
付けられた支持金具12に対して遠ざかる方向(弁座8
側)に付勢されているので、閉弁状態を維持する。受圧
部15の上昇に伴い支持金具12に取り付けた磁石14
が上昇して、リードスイッチ13に接近する。さらに上
昇接近しリードスイッチ13がスイッチングする磁力に
なるとリードスイッチ13がスイッチングして電気信号
を出す。図2にその状態を示す。さらに圧力が上がり受
圧部15が上昇して、支持金具12が軸5に取り付けら
れた弁部19のストッパーであるネジ11に当たると、
支持金具12が弁部19を引き上げるので弁体7が弁座
8を離れ流路を開弁し圧力を出口3に逃し圧力の上昇を
なくする。
【0012】圧力が下がると弁体7が弁座8に接するま
では、受圧部15と弁部19は一体的に下降する。弁体
7が弁座8に接し流路を閉弁すると、弁部19は下降で
きなくなり、受圧部15は弁バネ10を撓ませ下降す
る。支持金具12に取り付けられた磁石14が下降し、
磁石14からの磁力がリードスイッチ13のスイッチン
グする磁力未満になるとリードスイッチ13がOFFし
電気信号が止まる。受圧部15は圧力が下がるのに伴い
下限ストッパー23に当たるまで下降して止まる。調整
ネジ24をねじ込む方向に廻すと圧力調整バネ9の付勢
力が大きくなり、緩む方向に廻すと付勢力が小さくなる
ので、リードスイッチ13のスイッチング圧力を可変調
整できる。又図1に置いては、圧力調整バネ9を1本と
したが、2本を並列として一方をバネケース17と支持
金具12の間に付勢し他方のみを調整ネジ24と支持金
具12の間に付勢する事も可能である。流路の開閉圧力
は軸5に取り付けられた弁部19のストッパーであるネ
ジ11を上下して弁部19の引き上げられる位置を変る
ことで調整する。
【0013】他の実施例を図3に示す。入口2と入口2
に連なる圧力室6を有するハウジング1’と出口3を有
するハウジング1”とでハウジング1’の圧力室にダイ
アフラム4を外部に水密に挟持して取り付ける。ダイア
フラム4の中心部に下部から圧力室6と出口3を連通す
る連通孔26を有する弁金具25、上部より支持金具1
2でダイアフラム4を挟持しカシメ取り付けして、その
弁金具25連通孔26周囲の圧力室側に環状の弁座8を
形設する。その弁座8に対して圧力室側から密着離脱す
る弁体7を組み付け、弁体7に一体的に取り付けられた
軸5を連通孔26を通して弁金具25の上側に突き出
す。常時弁体7を弁座8に密着させるように付勢する第
二付勢手段である弁バネ10を軸5と弁金具25の間に
付勢する。ダイアフラム4の上部に取り付けた支持金具
12とハウジング1”の間にダイアフラム4を常時圧力
室側に付勢する第一付勢手段である圧力調整バネ9を付
勢する。そして、ハウジング1”の軸5と対抗する位置
にストッパー11を組み付けて、弁体7の上方への動き
を制限する。ハウジング1”の外壁にはリードスイッチ
13を取り付け、支持金具12には前記リードスイッチ
13と対向する位置に磁石14を取り付ける。
【0014】上記のように構成された圧力開閉弁は次の
ように作動する。入口2から水圧が加えられると、その
水圧は第一付勢手段である圧力調整バネ9に対抗してダ
イアフラム4に上向きの圧力として働き、圧力調整バネ
9の力に勝るとダイアフラム4を上方に移動させる。弁
体7は第2付勢手段である弁バネ10により、ダイアフ
ラム4に取り付けられた弁金具25に形設された弁座8
に圧接されているので、閉弁状態を維持した状態でダイ
アフラム4と一体的に動く。ダイアフラム4の上昇に伴
い支持金具12に取り付けた磁石14が上昇して、リー
ドスイッチ13に接近する。さらに上昇接近しリードス
イッチ13がスイッチングする磁力になるとリードスイ
ッチ13がスイッチングして電気信号を出す。図4にそ
の状態を示す。さらに圧力が上がりダイアフラム4が上
昇して、軸5がハウジング1”に組付けられたストッパ
ー11に当たると、弁体7が上昇できなくなるので弁バ
ネ10を撓ませダイアフラム4のみが上昇し弁体7が弁
座8を離れ流路を開弁し圧力を出口3に逃がし圧力上昇
をなくする。
【0015】圧力が下がると弁座8が弁体7に接するま
では、ダイアフラム4のみが下降する。弁座8が弁体7
に接し流路を閉弁すると、ダイアフラム4と弁体7は弁
バネ10により弁体7と弁座8が圧接した状態で一体と
なり下降する。支持金具12に取り付けられた磁石14
が下降し、磁石14からの磁力がリードスイッチ13の
スイッチングする磁力未満になるとリードスイッチ13
がOFFし電気信号が止まる。ダイアフラム4は圧力が
下がるのに伴い弁金具25が下限ストッパー23に当た
るまで下降して止まる。調整ネジ24をねじ込む方向に
廻すと圧力調整バネ9の付勢力が大きくなり、緩む方向
に廻すと付勢力が小さくなるので、リードスイッチ13
のスイッチング圧力を可変調整できる。又図1に置いて
は、圧力調整バネ9を1本としたが、2本を並列として
一方をバネケース17と支持金具12の間に付勢し他方
のみを調整ネジ24と支持金具12の間に付勢する事も
可能である。流路の開閉圧力はハウジング1”に取り付
けられた軸5のストッパー11を上下して弁体7の上昇
限度位置を変ることで調整する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、圧力に
より開閉する圧力開閉弁の圧力応動板が開閉によらず、
上下動する圧力開閉弁のハウジングにリードスイッチを
取り付け、圧力応動板に磁石を取り付け圧力応動板の動
きにより電気信号を出すようにするのであるから、圧力
開閉弁の圧力応動板を圧力スイッチの圧力感知板として
併用しながら圧力開閉弁の開閉に関係なく設定した圧力
により電気信号を出す圧力スイッチとなるので、圧力開
閉弁と圧力スイッチとを一体とした装置となり取り付け
が簡単で安価な圧力スイッチ一体の圧力開閉弁が提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧力開閉弁の一実施例で常態の縦
断面図である。
【図2】上記実施例で受圧部が上昇した状態の縦断面図
である。
【図3】本発明に係る圧力開閉弁の他の実施例で常態の
縦断面図である。
【図4】上記の実施例でダイアフラムが上昇した状態の
縦断面図である。
【符号の説明】
1−−−−ハウジング 2−−−−入口 3−−−−出口 4−−−−ダイアフ
ラム 5−−−−軸 6−−−−圧力室 7−−−−弁体 8−−−−弁座 9−−−−圧力調整バネ 10−−−弁バネ 11−−−止めネジ 13−−−リードス
イッチ 14−−−磁石 17−−−バネケー
ス 24−−−調整ネジ 25−−−弁金具
フロントページの続き Fターム(参考) 3H059 AA05 BB06 BB22 CA13 CC08 CD05 CD12 CE01 CF12 EE01 FF02 3H065 AA01 BA01 BA07 BB11 BC13 CA01 5G046 CC01 CE04 5G056 DA01 DA06 DC02 DD02 DD18 DD40 DE02 DG08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入口と出口間の流路を有するハウジング
    と、入口側の圧力を感知し可動する圧力応動板と、圧力
    応動板に対して弁体又は弁座を可動可能に組付けて、圧
    力応動板が予め設定された位置まで動いたときに前記流
    路を開閉する弁座と弁体とで構成する圧力開閉弁におい
    て、圧力応動板の動きを検知して電気信号を出すセンサ
    ー又はスイッチをハウジング又はハウジングと一体的な
    部位に取り付けて、圧力応動板が予め設定された位置ま
    で動いたときに、電気信号が出る様にした圧力開閉弁
  2. 【請求項2】入口と出口間の流路を有し、その流路に圧
    力室を形設したハウジングと、その圧力室に外部に対し
    て水密的且つ上下動可能に組付けた圧力応動板と、前記
    圧力応動板を常時圧力室側に付勢する第1付勢手段と、
    前記圧力応動板の中央部に圧力応動板に対して水密的且
    つ上下動可能に組付けた弁体と、圧力室の出口側流路に
    前記弁体に対向して形設し弁体と共に流路を開閉する環
    状の弁座と、前記弁体を圧力応動板に対して常時弁座側
    に付勢する第2付勢手段と、圧力応動板に対して弁体の
    上下動距離を制限するストッパーとから構成される圧力
    開閉弁において、ハウジング又はハウジングと一体的な
    部位又は弁と一体的な部位にリードスイッチ又はホール
    素子等の磁気センサーを取り付け、圧力応動板の前記磁
    気センサー対向位置に磁石を取り付けて、圧力応動板が
    入口側圧力により予め設定した圧力の位置まで動いたと
    きに、電気信号が出る様にした圧力開閉弁
  3. 【請求項3】入口と出口間の流路を有するハウジング
    と、入口と出口間の流路に入口と出口を仕切り入口側に
    圧力室を形設し水密的且つ上下動可能に組み付けた圧力
    応動板と、前記圧力応動板を常時圧力室側に付勢する第
    1付勢手段と、前記圧力応動板の中央部に設けた圧力室
    側と出口側を連通する連通孔の圧力室側周囲に形設した
    環状の弁座と、その弁座に対して圧力室側から流路を開
    閉する弁体と、この弁体を常時弁座に密着させるように
    付勢する第2付勢手段と、前記弁体の出口側への移動距
    離を制限するストッパーとから構成される圧力開閉弁に
    おいて、ハウジング又はストッパー等ハウジングと一体
    的な部位にリードスイッチ又はホール素子等の磁気セン
    サーを取り付け、圧力応動板の前記磁気センサー対向位
    置に磁石を取り付けて、圧力応動板が入口側圧力により
    予め設定した圧力の位置まで動いたときに、電気信号が
    出る様にした圧力開閉弁。
  4. 【請求項4】圧力応動板を圧力室側に付勢する第1付勢
    手段をコイルバネとし、そのコイルバネのハウジング側
    支持座を移動することでコイルバネの付勢力を可変し
    て、圧力応動板が予め設定した距離動く為の力を変え、
    電気信号を出すときの圧力調整を行い、弁体の移動距離
    を制限するストッパーの位置を変えることで弁体の開閉
    圧力を可変する請求項1、請求項2又は請求項3記載の
    圧力開閉弁
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114776853A (zh) * 2022-03-18 2022-07-22 衢州学院 一种调压范围宽抗污染能力强蜗轮蜗杆式溢流阀

Cited By (2)

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CN114776853A (zh) * 2022-03-18 2022-07-22 衢州学院 一种调压范围宽抗污染能力强蜗轮蜗杆式溢流阀
CN114776853B (zh) * 2022-03-18 2023-04-25 衢州学院 一种调压范围宽抗污染能力强蜗轮蜗杆式溢流阀

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