JP2003020851A - Door device - Google Patents

Door device

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JP2003020851A
JP2003020851A JP2001206860A JP2001206860A JP2003020851A JP 2003020851 A JP2003020851 A JP 2003020851A JP 2001206860 A JP2001206860 A JP 2001206860A JP 2001206860 A JP2001206860 A JP 2001206860A JP 2003020851 A JP2003020851 A JP 2003020851A
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piece
door
tip
knob
tip piece
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Takeshi Fukatsu
剛 深津
Chikafumi Takeichi
親史 竹市
Masaaki Onizuka
正昭 鬼塚
Masato Yabuoshi
正人 薮押
Shinji Kawai
伸治 川合
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Toyota Motor Corp
Kojima Industries Corp
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Kojima Press Industry Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a door device capable of lowering moving resistance in comparison with usual one by lengthening the length of an arm of moment imposed on a piece when pushing force in the direction of door closing is applied to the front end piece to make vertical force as smallness. SOLUTION: The door device 10 is so constituted that a door 40 fixing a plurality of respectively separated pieces 30 to a bendable tape is supported on a rail member 50 having a curve section in a slidable manner to provide the knob 60 to the front end piece 31, and when the pushing force in the direction of door closing is applied to the knob 60 of the front end piece 31 and that an engagement holding section 35 with which an engaging section 34 for transferring pushing-up force applied to the rear end of the front end piece 31 to the front end of the following piece 32 adjacent to the front end piece 31 is provided to the following piece 32.

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【発明の属する技術分野】本発明は、屈曲可能なテープ
に互いに別々の複数のピースを固定したドアを湾曲部を
有するレール部材にスライド可能に支持させ先端ピース
にノブを設けたドア装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来のドア装置１は、図５、図６に示す
ように、スライドして収納部を開閉するドア４を有して
いる。ドア装置１は、ドア４を開方向にスライドさせた
時のドアスペースをできるだけ省き収納スペースを大き
く確保するために、ドア４を互いに独立した別々の複数
のピース３に分け、一部品からなる単体ドアでは不可能
な曲げを実現させている。各ピース３は、テープ２に固
定して取り付けられている。ドア４は、レール部材５に
スライド可能に保持されている。各ピース３は、幅方向
（ドアスライド方向と直交する方向）の両端に、レール
部材５内で摺動可能な摺動突起３ａを有している。先端
ピース３ｂにはノブ６が設けられている。先端ピース３
ｂの後端面３ｃは、ドアスライド方向と直交する面とな
っている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のドア装
置１には、つぎの問題点（課題）がある。先端ピース３
ｂのノブ６にドア閉め方向の押し力をかけた時、先端ピ
ース３ｂが回転し、先端ピース３ｂの前部摺動突起３ｄ
はレール部材５の下面５ｂに押し付けられ、先端ピース
３ｂの後部摺動突起３ｅはレール部材５の上面５ａに押
し付けられる。先端ピース３ｂのノブ６にドア閉め方向
の押し力をかけた時の、ピース３にかかるモーメントの
アーム長Ａ（図６参照）は、先端ピース３ｂの前部摺動
突起３ｄと先端ピース３ｂの後部摺動突起３ｅとの間の
距離となり、短い。そのため、ピース３にかかるモーメ
ントの、レール部材５の上、下面５ａ、５ｂを押す垂直
力Ｆ1 、Ｆ1 ’（図６参照）が大きくなる。その結果、
摺動抵抗（＝垂直力×摩擦係数）は大となる。本発明の
目的は、先端ピースのノブにドア閉め方向の押し力をか
けた時にピースにかかるモーメントのアーム長を長くし
垂直力を小とすることで、従来に比べて摺動抵抗を低減
できるドア装置を提供することにある。 【０００４】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。屈曲可能なテープに互いに別々
の複数のピースを固定したドアを、湾曲部を有するレー
ル部材にスライド可能に支持させ、先端ピースにノブを
設けたドア装置であって、前記先端ピースのノブにドア
閉め方向の押し力をかけたときに前記先端ピースの後端
にかかる押し上げ力を前記先端ピースに隣接する次ピー
スの前端に伝える係合部を前記先端ピースに設け該係合
部が係合する係合受け部を前記次ピースに設けたドア装
置。 【０００５】上記本発明のドア装置では、先端ピースの
後端にかかる押し上げ力を次ピースの前端に伝える係合
部を先端ピースに設け係合部が係合する係合受け部を次
ピースに設けているので、先端ピースが回転した時に、
次ピースが先端ピースの係合部の回転方向と同方向に持
ち上げられ、次ピースの摺動突起がレール部材の上面に
押し付けられる。そのため、先端ピースのノブにドア閉
め方向の押し力をかけた時、ピースにかかるモーメント
のアーム長Ｂ（図４参照）は、先端ピースの前部摺動突
起と次ピースの摺動突起との間の距離となり、従来のモ
ーメントのアーム長Ａに比べて長くなる。したがって、
係合部と係合受け部が設けられている場合のモーメント
の、レール部材の上、下面を押す垂直力Ｆ2 、Ｆ2 ’
（図４参照）は、モーメントを一定とした場合、係合部
と係合受け部が設けられていない場合のモーメントの垂
直力Ｆ1 、Ｆ1 ’（図６参照）に比べて小さくなり、摺
動抵抗を従来に比べて低減できる。 【０００６】 【発明の実施の形態】図１〜図４は、本発明実施例のド
ア装置１０を示している。本発明実施例のドア装置１０
は、たとえば車両用小物入れに取り付けられる。車両用
小物入れは、たとえば車両の内装部材である、コンソー
ルパネル、インスツルメントパネルに取り付けられる。 【０００７】本発明実施例のドア装置１０は、図１、図
２に示すように、屈曲可能なテープ２０に互いに別々の
複数のピース３０を固定したドア４０を、湾曲部５３を
有するレール部材５０にスライド可能に支持させ、先端
ピース３１にノブ６０を設けたドア装置である。テープ
２０は、屈曲可能な軟質シートからなる。テープ２０
は、伸縮しないか、または伸縮してもその伸縮量は無視
できる程度である。テープ２０は、ドアスライド方向を
長手方向とする帯状となっている。 【０００８】互いに別々の複数のピース３０は、ドアス
ライド方向に並んで配置されている。各ピース３０は、
ドアスライド方向長さが小で、幅方向（ドアスライド方
向と直交する方向）長さが大である。各ピース３０は、
テープ２０に図示略の粘着テープを介して固定して取り
付けられている。テープ２０が屈曲していないとき、各
ピース３０は互いに接触し合っている。ピース３０のう
ち、前端に位置するピース（以下、先端ピースという）
３１には、ノブ６０が設けられている。ノブ６０は、先
端ピース３１の上面から上方に突出して設けられてい
る。ノブ６０を指でつまみノブ６０をドアスライド方向
に移動させることにより、ドア４０の開閉操作が行われ
る。 【０００９】各ピース３０は、幅方向の両端に、図４に
示すように、摺動突起３３を有する。摺動突起３３は、
レール部材５０内でドアスライド方向に摺動可能とされ
ている。摺動突起３３は、先端ピース３１に４個（幅方
向の各端に２個づつ）設けられており、先端ピース３１
以外のピースに２個（幅方向の各端に１個づつ）設けら
れている。各摺動突起３３は、テープ２０が屈曲してい
ない時、同じ上下方向位置にある。先端ピース３１の摺
動突起３３は、先端ピース３１の先端部またはその近傍
に位置する前部摺動突起３３ａと、先端ピース３１の後
端部またはその近傍に位置する後部摺動突起３３ｂと、
からなる。前部摺動突起３３ａと後部摺動突起３３ｂ
は、一体に形成されていてもよく、別体に形成されてい
てもよい（図示例では、一体に形成されている場合を示
している）。摺動突起３３は、レール部材５０に支持さ
れている。摺動突起３３がレール部材５０に支持される
ことで、ドア４０はレール部材５０に支持される。 【００１０】先端ピース３１のドアスライド方向後端に
は、係合部３４が設けられている。係合部３４は、先端
ピース３１と一体に形成されるか、または先端ピース３
１と別体に形成されて先端ピース３１に固定して取り付
けられる。係合部３４は、図３に示すように、先端ピー
ス３１の後端から後方に突出して設けられている。係合
部３４は、先端ピース３１の下端部に設けられているこ
とが望ましい。係合部３４は、先端ピース３１の幅方向
全体に設けられていてもよく、先端ピース３１の幅方向
の一部に設けられていてもよい。係合部３４は、後述の
係合受け部３５に係合している（係合部３４は係合受け
部３５の上面に接触している）。 【００１１】ピース３０のうち、先端ピース３１に隣接
するピース（以下、次ピースという）３２には、係合受
け部３５が設けられている。係合受け部３５は、次ピー
ス３２の先端を次ピース３２の後端側に凹ませることで
形成される。係合受け部３５には、先端ピース３１の係
合部３４が係合する。先端ピース３１に係合部３４が設
けられており、次ピース３２に係合受け部３５が設けら
れているので、ノブ６０にドア閉め方向の押し力をかけ
先端ピース３１が回転した時、先端ピース３１の後端に
かかる押し上げ力で次ピース３２が押し上げられる。 【００１２】レール部材５０は、図４に示すように、上
面５１と下面５２を有する。レール部材５０の上面５１
と下面５２との上下方向間で各ピース３０の摺動突起３
３はドアスライド方向に摺動可能である。レール部材５
０の上面５１と下面５２との上下方向間隔は、摺動突起
３３の上下方向長さよりもわずかに大である。 【００１３】ここで、本発明実施例の作用を説明する。 ドア４０を開位置から閉位置にスライドさせる時を説
明する。先端ピース３１のノブ６０にドア閉め方向の押
し力をかけた時、その押し力のモーメントによって先端
ピース３１が回転し、先端ピース３１の前部摺動突起３
３ａはレール部材５０の下面５２に押しつけられる。そ
の時、先端ピース３１の後端にかかる押し上げ力を次ピ
ース３２の前端に伝える係合部３４を先端ピース３１に
設け係合部３４が係合する係合受け部３５を次ピース３
２に設けているので、先端ピース３１が回転した時に、
次ピース３２が先端ピース３１の係合部３４の回転方向
と同方向に持ち上げられ、次ピース３２の摺動突起３３
（以下、次ピース摺動突起３３ｃという）がレール部材
５０の上面５１に押し付けられる。そのため、先端ピー
ス３１のノブ６０にドア閉め方向の押し力をかけた時、
ピース３０にかかるモーメントのアーム長Ｂ（図４参
照）は、先端ピース３１の前部摺動突起３３ａと次ピー
ス摺動突起３３ｃとの間の距離となり、従来のモーメン
トのアーム長Ａ（図６参照）に比べて長くなる。したが
って、係合部３４と係合受け部３５が設けられている場
合のモーメントの、レール部材５０の上、下面５１、５
２を押す垂直力Ｆ2 、Ｆ2 ’（図４参照）は、モーメン
トを一定とした場合、係合部３４と係合受け部３５が設
けられていない場合のモーメントの垂直力Ｆ1 、Ｆ1 ’
（図６参照）に比べて小さくなり、摺動抵抗を従来に比
べて低減できる。 【００１４】ドア４０を閉位置から開位置にスライド
させる時を説明する。先端ピース３１のノブ６０にドア
開け方向の押し力をかけた時、各ピース３０は前後面で
当接し合うので、複数ピース（２以上のピース）にわた
ってあたかも１枚の板のようになる。そのため、先端ピ
ース３１のノブ６０にドア開け方向の押し力をかけた
時、ピース３０にかかるモーメントのアーム長は、複数
ピースにわたる長さとなる。したがってモーメントの垂
直力は小となる。 【００１５】 【発明の効果】請求項１のドア装置によれば、先端ピー
スの後端にかかる押し上げ力を次ピースの前端に伝える
係合部を先端ピースに設け係合部が係合する係合受け部
を次ピースに設けているので、先端ピースが回転した時
に、次ピースが先端ピースの係合部の回転方向と同方向
に持ち上げられ、次ピースの摺動突起がレール部材の上
面に押し付けられる。そのため、先端ピースのノブにド
ア閉め方向の押し力をかけた時、ピースにかかるモーメ
ントのアーム長Ｂ（図４参照）は、先端ピースの前部摺
動突起と次ピースの摺動突起との間の距離となり、従来
のモーメントのアーム長Ａ（図６参照）に比べて長くな
る。したがって、係合部と係合受け部が設けられている
場合のモーメントの、レール部材の上、下面を押す垂直
力Ｆ2 、Ｆ 2 ’（図４参照）は、モーメントを一定とし
た場合、係合部と係合受け部が設けられていない場合の
モーメントの垂直力Ｆ1 、Ｆ1 ’（図６参照）に比べて
小さくなり、摺動抵抗を従来に比べて低減できる。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION [0001] TECHNICAL FIELD The present invention relates to a bendable tape.
The curved part of the door with multiple pieces fixed to each other
Tip piece slidably supported on a rail member having
And a door device provided with a knob. [0002] 2. Description of the Related Art A conventional door device 1 is shown in FIGS.
Like, the door 4 that slides to open and close the storage section
I have. The door device 1 has slid the door 4 in the opening direction.
Minimize door space and save storage space
In order to ensure that the door 4 is
Is impossible with a single door consisting of one part.
It realizes natural bending. Each piece 3 is fixed to the tape 2
Fixed. Door 4 is connected to rail member 5
It is held so that it can slide. Each piece 3 is in the width direction
Rails at both ends (in the direction perpendicular to the door sliding direction)
It has a sliding protrusion 3a slidable within the member 5. tip
The knob 3 is provided on the piece 3b. Tip piece 3
b rear end face 3c is a face orthogonal to the door sliding direction.
ing. [0003] However, the conventional door device
The device 1 has the following problems (problems). Tip piece 3
When a pushing force in the door closing direction is applied to knob 6 of b,
The base 3b rotates and the front sliding projection 3d of the tip piece 3b
Is pressed against the lower surface 5b of the rail member 5, and the tip piece
The rear sliding protrusion 3e of the rail 3b presses against the upper surface 5a of the rail member 5.
Be disciplined. Door closing direction to knob 6 of tip piece 3b
Of the moment acting on the piece 3 when applying the pushing force of
The arm length A (see FIG. 6) is the front sliding of the tip piece 3b.
Between the projection 3d and the rear sliding projection 3e of the tip piece 3b
Distance is short. For that reason, Mome on piece 3
Vertical pressing the upper and lower surfaces 5a, 5b of the rail member 5
Force F1, F1'(See FIG. 6). as a result,
The sliding resistance (= normal force × friction coefficient) becomes large. Of the present invention
The purpose is to apply a pushing force to the knob of the tip piece in the door closing direction.
Increase the arm length of the moment applied to the piece when
Smaller vertical force reduces sliding resistance compared to conventional models
It is to provide a door device which can be used. [0004] [MEANS FOR SOLVING THE PROBLEMS]
The light is as follows. Separate from each other on bendable tape
Door with a plurality of pieces
Slidably supported by the knob member and a knob on the tip piece.
A door device provided, wherein a knob of the tip piece has a door.
When a pushing force in the closing direction is applied, the rear end of the tip piece
Of the next peak adjacent to the tip piece.
An engagement portion for transmitting to a front end of the tip piece is provided on the tip piece.
Door device provided with an engagement receiving portion with which the portion engages in the next piece.
Place. In the door device of the present invention, the tip piece is
Engagement that transmits the pushing force applied to the rear end to the front end of the next piece
Part is provided on the tip piece, and
Because it is provided on the piece, when the tip piece rotates,
Hold the next piece in the same direction as the rotation
And the sliding projection of the next piece is on the upper surface of the rail member.
Pressed. Therefore, close the door to the knob of the tip piece.
Moment on the piece when a pushing force is applied
Arm length B (see FIG. 4) is the front sliding protrusion of the tip piece.
It is the distance between the starting part and the sliding projection of the next piece.
The arm length A of the armature. Therefore,
Moment when the engaging part and the engaging receiving part are provided
Vertical force F pressing the upper and lower surfaces of the rail memberTwo, FTwo’
(See Fig. 4)
Of the moment when the engagement receiving part is not provided.
Direct force F1, F1′ (See FIG. 6).
Dynamic resistance can be reduced as compared with the conventional case. [0006] 1 to 4 show a first embodiment of the present invention.
FIG. Door device 10 according to an embodiment of the present invention
Is mounted, for example, in a vehicle accessory case. For vehicles
The accessory case is, for example, a console
Attached to the instrument panel and instrument panel. A door device 10 according to an embodiment of the present invention is shown in FIGS.
As shown in FIG.
The door 40 to which the plurality of pieces 30 are fixed, the bending portion 53
Slidably supported by a rail member 50 having
This is a door device in which a knob 60 is provided on a piece 31. tape
Reference numeral 20 is a flexible sheet that can be bent. Tape 20
Does not expand or contract, or if expanded or contracted, the amount of expansion or contraction is ignored
It is possible. The tape 20 moves the door in the sliding direction.
It has a belt-like shape in the longitudinal direction. [0008] A plurality of pieces 30 which are separate from each other,
They are arranged side by side in the ride direction. Each piece 30
Door slide direction length is small, width direction (door slide direction
Direction) and the length is large. Each piece 30
Fix it to the tape 20 via an adhesive tape (not shown)
It is attached. When the tape 20 is not bent,
The pieces 30 are in contact with each other. Peace 30
The piece located at the front end (hereinafter referred to as the tip piece)
31 is provided with a knob 60. Knob 60
It is provided to protrude upward from the upper surface of the end piece 31.
You. Hold the knob 60 with your finger and slide the knob 60 in the door sliding direction.
, The door 40 is opened or closed.
You. Each piece 30 is provided at both ends in the width direction as shown in FIG.
As shown, it has a sliding projection 33. The sliding protrusion 33 is
Sliding in the door sliding direction within the rail member 50
ing. The sliding protrusions 33 are provided on the tip piece 31 in four pieces (width direction).
Two at each end), and a tip piece 31 is provided.
Two pieces (one at each end in the width direction)
Have been. Each sliding protrusion 33 has a tape 20 bent.
When not, they are in the same vertical position. Slide the tip piece 31
The dynamic projection 33 is located at or near the tip of the tip piece 31.
At the front sliding protrusion 33a located at
A rear sliding projection 33b located at or near the end,
Consists of Front sliding protrusion 33a and rear sliding protrusion 33b
May be formed integrally or separately.
(In the illustrated example, the case where the
are doing). The sliding protrusion 33 is supported by the rail member 50.
Have been. The sliding protrusion 33 is supported by the rail member 50
Thus, the door 40 is supported by the rail member 50. At the rear end of the tip piece 31 in the door sliding direction
Is provided with an engagement portion 34. The engagement portion 34 is
Piece 31 or tip piece 3
Formed separately from 1 and fixed to the tip piece 31 for mounting
Be killed. As shown in FIG.
The protrusion 31 is provided to protrude rearward from the rear end. Engagement
The part 34 is provided at the lower end of the tip piece 31.
Is desirable. The engaging portion 34 is in the width direction of the tip piece 31.
May be provided on the whole, in the width direction of the tip piece 31
May be provided in a part of. The engaging portion 34 is described later.
It is engaged with the engagement receiving portion 35 (the engaging portion 34 is
Contacting the upper surface of the portion 35). [0011] Of the pieces 30, adjacent to the tip piece 31
Piece 32 (hereinafter referred to as the next piece)
An insertion portion 35 is provided. The engagement receiving portion 35 is
By recessing the tip of the thread 32 toward the rear end of the next piece 32
It is formed. The engagement receiving portion 35 is engaged with the tip piece 31.
The joint 34 engages. An engagement portion 34 is provided on the tip piece 31.
And the next piece 32 is provided with the engagement receiving portion 35.
The knob 60 is pressed in the direction of closing the door.
When the tip piece 31 rotates, at the rear end of the tip piece 31
The next piece 32 is pushed up by the pushing force. The rail member 50 is, as shown in FIG.
It has a surface 51 and a lower surface 52. Upper surface 51 of rail member 50
Protrusion 3 of each piece 30 between the upper and lower directions of
3 is slidable in the door sliding direction. Rail member 5
The distance between the upper surface 51 and the lower surface 52 in the vertical direction is a sliding protrusion.
33 is slightly larger than the length in the vertical direction. Here, the operation of the embodiment of the present invention will be described. When sliding the door 40 from the open position to the closed position
I will tell. Push the knob 60 of the tip piece 31 in the door closing direction.
When the force is applied, the tip
The piece 31 rotates, and the front sliding protrusion 3 of the tip piece 31 is rotated.
3a is pressed against the lower surface 52 of the rail member 50. So
In this case, the pushing force applied to the rear end of
The engagement part 34 to be transmitted to the front end of the base 32 is
The engagement receiving portion 35 with which the provided engagement portion 34 is engaged is moved to the next piece 3.
2 so that when the tip piece 31 rotates,
The next piece 32 rotates in the direction of rotation of the engaging portion 34 of the tip piece 31.
And the sliding protrusion 33 of the next piece 32
(Hereinafter referred to as the next piece sliding protrusion 33c) is a rail member.
It is pressed against the upper surface 51 of 50. Therefore, the tip
When a pushing force in the door closing direction is applied to the knob 60 of the
The arm length B of the moment acting on the piece 30 (see FIG. 4)
) Is the front slide projection 33a of the tip piece 31 and the next peak.
The distance between the sliding protrusion 33c and the conventional moment.
G is longer than the arm length A (see FIG. 6). But
Therefore, when the engagement portion 34 and the engagement receiving portion 35 are provided,
The upper and lower surfaces 51 and 5 of the rail member 50
Vertical force F pressing 2Two, FTwo’(See FIG. 4)
When the contact is fixed, the engagement portion 34 and the engagement receiving portion 35 are provided.
Normal force F of moment when not applied1, F1’
(See Fig. 6) and the sliding resistance is lower than before.
All can be reduced. Slide door 40 from the closed position to the open position
A description will be given of the time when the operation is performed. Door to knob 60 of tip piece 31
When a pushing force is applied in the opening direction, each piece 30
As they abut each other, they are spread over multiple pieces (two or more pieces)
It's like a single plate. Therefore, the tip
A push force in the door opening direction was applied to the knob 60 of the base 31.
The arm length of the moment applied to the piece 30
The length over the piece. Therefore the moment drop
The direct force is small. [0015] According to the door apparatus of the first aspect, the tip end
Transfer the pushing force applied to the rear end of the next piece to the front end of the next piece
An engagement receiving portion provided with an engagement portion on the tip piece and engaged with the engagement portion
Is provided in the next piece, so when the tip piece rotates
The next piece is in the same direction as the rotation direction of the engaging part of the tip piece.
And the sliding protrusion of the next piece
Pressed against the surface. Therefore, the knob on the tip piece
A Moment applied to the piece when a pressing force is applied in the closing direction
The arm length B (see FIG. 4) of the
The distance between the moving projection and the sliding projection of the next piece
Is longer than the arm length A of the moment (see FIG. 6).
You. Therefore, the engagement portion and the engagement receiving portion are provided.
Vertical moment pressing the upper and lower surfaces of the rail member when the moment
Force FTwo, F Two’(See FIG. 4)
In the case where the engagement portion and the engagement receiving portion are not provided,
Normal force F of moment1, F1’(See FIG. 6)
And the sliding resistance can be reduced as compared with the conventional case.

【図面の簡単な説明】 【図１】本発明実施例のドア装置の斜視図である。 【図２】本発明実施例のドア装置の断面図である。 【図３】本発明実施例のドア装置の、先端ピースとその
近傍を示す断面図である。 【図４】本発明実施例のドア装置の、先端ピースとその
近傍を示す側面図である。 【図５】従来のドア装置の、先端ピースとその近傍を示
す断面図である。 【図６】従来のドア装置の、先端ピースとその近傍を示
す側面図である。 【符号の説明】 １０ ドア装置 ２０ テープ ３０ ピース ３１ 先端ピース ３２ 次ピース ３３ 摺動突起 ３３ａ 前部摺動突起 ３３ｂ 後部摺動突起 ３３ｃ 次ピース摺動突起 ３４ 係合部 ３５ 係合受け部 ４０ ドア ５０ レール部材 ５１ レール部材の上面 ５２ レール部材の下面 ５３ 湾曲部 ６０ ノブBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a perspective view of a door device according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a sectional view of the door device according to the embodiment of the present invention. FIG. 3 is a cross-sectional view showing a tip piece and its vicinity in the door device according to the embodiment of the present invention. FIG. 4 is a side view showing the tip piece and its vicinity in the door device according to the embodiment of the present invention. FIG. 5 is a cross-sectional view showing a tip piece and its vicinity in a conventional door device. FIG. 6 is a side view showing a tip piece and its vicinity of a conventional door device. DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Door device 20 Tape 30 Piece 31 Tip piece 32 Next piece 33 Sliding projection 33a Front sliding projection 33b Rear sliding projection 33c Next piece sliding projection 34 Engaging part 35 Engagement receiving part 40 Door Reference Signs List 50 rail member 51 upper surface of rail member 52 lower surface of rail member 53 curved portion 60 knob

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹市 親史 愛知県豊田市下市場町３丁目30番地 小島 プレス工業株式会社内 (72)発明者 鬼塚 正昭 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 薮押 正人 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 川合 伸治 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動 車株式会社内 Ｆターム(参考） 3D022 CA01 CB01 CC19 CD13 CD14 CD16 CD19 CD30    ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page    (72) Inventor Chiichi Takeichi             Kojima, 3-30 Shimoichimachi, Toyota City, Aichi Prefecture             Press Industry Co., Ltd. (72) Inventor Masaaki Onizuka             1 Toyota Town, Toyota City, Aichi Prefecture Toyota Auto             Inside the car company (72) Inventor Masato Yabuoshi             1 Toyota Town, Toyota City, Aichi Prefecture Toyota Auto             Inside the car company (72) Inventor Shinji Kawai             1 Toyota Town, Toyota City, Aichi Prefecture Toyota Auto             Inside the car company F term (reference) 3D022 CA01 CB01 CC19 CD13 CD14                       CD16 CD19 CD30

Claims (1)

【特許請求の範囲】 【請求項１】 屈曲可能なテープに互いに別々の複数の
ピースを固定したドアを、湾曲部を有するレール部材に
スライド可能に支持させ、先端ピースにノブを設けたド
ア装置であって、 前記先端ピースのノブにドア閉め方向の押し力をかけた
ときに前記先端ピースの後端にかかる押し上げ力を前記
先端ピースに隣接する次ピースの前端に伝える係合部を
前記先端ピースに設け該係合部が係合する係合受け部を
前記次ピースに設けたドア装置。Claims 1. A door device in which a door having a plurality of pieces fixed to a bendable tape and fixed to each other is slidably supported by a rail member having a curved portion, and a knob is provided on a tip piece. And an engaging portion that transmits a pushing force applied to a rear end of the tip piece to a front end of a next piece adjacent to the tip piece when a pushing force in a door closing direction is applied to a knob of the tip piece. A door device, wherein an engagement receiving portion provided on a piece and engaged with the engaging portion is provided on the next piece.
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