JP2003008821A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP2003008821A JP2003008821A JP2001190053A JP2001190053A JP2003008821A JP 2003008821 A JP2003008821 A JP 2003008821A JP 2001190053 A JP2001190053 A JP 2001190053A JP 2001190053 A JP2001190053 A JP 2001190053A JP 2003008821 A JP2003008821 A JP 2003008821A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 xDSLを使用したインターネット接続のた
めの設置・設定の煩雑さを避けることができるファクシ
ミリ装置を提供すること。 【解決手段】 前記アナログ公衆回線を介してやりとり
されるADSL、SDSL等のxDSL信号を分離する
xDSLスプリッタ部と、そのxDSL信号の変復調を
行うxDSLモデム機能部と、IPパケットのルーティ
ング機能を制御するIPプロトコル処理部とを内蔵し、
ファクシミリの送受信に使用している前記アナログ公衆
回線を用いたインターネット接続を可能としたことを特
徴とする。
めの設置・設定の煩雑さを避けることができるファクシ
ミリ装置を提供すること。 【解決手段】 前記アナログ公衆回線を介してやりとり
されるADSL、SDSL等のxDSL信号を分離する
xDSLスプリッタ部と、そのxDSL信号の変復調を
行うxDSLモデム機能部と、IPパケットのルーティ
ング機能を制御するIPプロトコル処理部とを内蔵し、
ファクシミリの送受信に使用している前記アナログ公衆
回線を用いたインターネット接続を可能としたことを特
徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、特に、アナログ公衆回線に接続される一方、L
ANを介して他のネットワーク端末と接続されたファク
シミリ装置に関する。
に関し、特に、アナログ公衆回線に接続される一方、L
ANを介して他のネットワーク端末と接続されたファク
シミリ装置に関する。
【0002】近年、インターネットが広く普及している
が、これまでインターネットへの常時接続を行うために
は、ディジタル専用線を敷設し、専用ルータを用いる必
要があった。このようにしてインターネットへの常時接
続を実現するためには、通常のアナログ公衆回線と比べ
てランニングコストが非常に高いディジタル専用線を敷
設する必要があったため、インターネットの常時接続を
行えるのは、高いランニングコストを負担できるだけの
規模の事業所に限られていた。
が、これまでインターネットへの常時接続を行うために
は、ディジタル専用線を敷設し、専用ルータを用いる必
要があった。このようにしてインターネットへの常時接
続を実現するためには、通常のアナログ公衆回線と比べ
てランニングコストが非常に高いディジタル専用線を敷
設する必要があったため、インターネットの常時接続を
行えるのは、高いランニングコストを負担できるだけの
規模の事業所に限られていた。
【0003】一方、現在広く普及しているファクシミリ
装置は、インターネットが普及した現在でもいまだ広く
使用されており、電子メールが使用できるからといっ
て、ファクシミリ装置が必要ないという状況には至って
いないため、通常のファクシミリ装置はいまだに必要と
されている。
装置は、インターネットが普及した現在でもいまだ広く
使用されており、電子メールが使用できるからといっ
て、ファクシミリ装置が必要ないという状況には至って
いないため、通常のファクシミリ装置はいまだに必要と
されている。
【0004】また、最近のファクシミリ装置や、ファク
シミリ機能とプリンタ機能を持ったを複合複写機は、L
ANに接続可能となっているものもあり、複数台のPC
からLANを介してファクシミリを送受信可能なものも
存在している。
シミリ機能とプリンタ機能を持ったを複合複写機は、L
ANに接続可能となっているものもあり、複数台のPC
からLANを介してファクシミリを送受信可能なものも
存在している。
【0005】しかしここ最近、xDSL技術の進歩と各
種規制の撤廃により、ランニングコストの高いディジタ
ル専用線を使わなくても、通常使用しているアナログ公
衆回線を用いてインターネットへの常時接続が可能にな
り、インターネット常時接続のランニングコストも下が
ってきている。
種規制の撤廃により、ランニングコストの高いディジタ
ル専用線を使わなくても、通常使用しているアナログ公
衆回線を用いてインターネットへの常時接続が可能にな
り、インターネット常時接続のランニングコストも下が
ってきている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、xDSLを使
用してインターネット接続するには、xDSLスプリッ
タ、xDSLモデム、及び、IPルータの各機器が必要
となるが、それらの機器は、現在使用しているアナログ
公衆回線とLANの双方に接続可能な場所に設置する必
要があるばかりでなく、xDSLモデムとIPルータは
それぞれ設定が必要となるため、設置が煩雑になるとい
う問題点があった。
用してインターネット接続するには、xDSLスプリッ
タ、xDSLモデム、及び、IPルータの各機器が必要
となるが、それらの機器は、現在使用しているアナログ
公衆回線とLANの双方に接続可能な場所に設置する必
要があるばかりでなく、xDSLモデムとIPルータは
それぞれ設定が必要となるため、設置が煩雑になるとい
う問題点があった。
【0007】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、xDSLを使用したインターネット接続のための
設置・設定の煩雑さを避けることができるファクシミリ
装置を提供することを目的とする。
あり、xDSLを使用したインターネット接続のための
設置・設定の煩雑さを避けることができるファクシミリ
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のファク
シミリ装置は、アナログ公衆回線に接続される一方、L
ANを介して他のネットワーク端末と接続されたファク
シミリ装置であって、前記アナログ公衆回線を介してや
りとりされるADSL、SDSL等のxDSL信号を分
離するxDSLスプリッタ部と、そのxDSL信号の変
復調を行うxDSLモデム機能部と、IPパケットのル
ーティング機能を制御するIPプロトコル処理部とを内
蔵し、ファクシミリの送受信に使用している前記アナロ
グ公衆回線を用いたインターネット接続を可能としたこ
とを特徴とする。
シミリ装置は、アナログ公衆回線に接続される一方、L
ANを介して他のネットワーク端末と接続されたファク
シミリ装置であって、前記アナログ公衆回線を介してや
りとりされるADSL、SDSL等のxDSL信号を分
離するxDSLスプリッタ部と、そのxDSL信号の変
復調を行うxDSLモデム機能部と、IPパケットのル
ーティング機能を制御するIPプロトコル処理部とを内
蔵し、ファクシミリの送受信に使用している前記アナロ
グ公衆回線を用いたインターネット接続を可能としたこ
とを特徴とする。
【0009】請求項2に記載のファクシミリ装置は、ア
ナログ公衆回線に接続される一方、LANを介して他の
ネットワーク端末と接続されたファクシミリ装置であっ
て、前記アナログ公衆回線を介してやりとりされるAD
SL、SDSL等のxDSL信号を分離するxDSLス
プリッタ部と、そのxDSL信号の変復調を行うxDS
Lモデム機能部とを接続可能な端子を備える一方、IP
パケットのルーティング機能を制御するIPプロトコル
処理部を内蔵し、ファクシミリの送受信に使用している
前記アナログ公衆回線を用いたインターネット接続を可
能としたことを特徴とする。
ナログ公衆回線に接続される一方、LANを介して他の
ネットワーク端末と接続されたファクシミリ装置であっ
て、前記アナログ公衆回線を介してやりとりされるAD
SL、SDSL等のxDSL信号を分離するxDSLス
プリッタ部と、そのxDSL信号の変復調を行うxDS
Lモデム機能部とを接続可能な端子を備える一方、IP
パケットのルーティング機能を制御するIPプロトコル
処理部を内蔵し、ファクシミリの送受信に使用している
前記アナログ公衆回線を用いたインターネット接続を可
能としたことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載のファクシミリ装置は、請
求項1または2のいずれかに記載のファクシミリ装置に
おいて、複写機能制御手段または/及び印刷機能制御手
段を更に備えたことを特徴とする。
求項1または2のいずれかに記載のファクシミリ装置に
おいて、複写機能制御手段または/及び印刷機能制御手
段を更に備えたことを特徴とする。
【0011】請求項4に記載のファクシミリ装置は、請
求項1、2または3のいずれかに記載のファクシミリ装
置において、前記IPプロトコル処理部によるインター
ネット接続で使用する各種サーバ機能を制御するサーバ
機能制御手段を更に内蔵して備えたことを特徴とする。
求項1、2または3のいずれかに記載のファクシミリ装
置において、前記IPプロトコル処理部によるインター
ネット接続で使用する各種サーバ機能を制御するサーバ
機能制御手段を更に内蔵して備えたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置について、
第1ないし第4実施形態にわけて詳細に説明する。な
お、本実施の形態においては、xDSLはADSLであ
るものとして説明する。
本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置について、
第1ないし第4実施形態にわけて詳細に説明する。な
お、本実施の形態においては、xDSLはADSLであ
るものとして説明する。
【0013】先ず、図1に第1実施形態に係るファクシ
ミリ装置1のブロック構成等について示す。
ミリ装置1のブロック構成等について示す。
【0014】同図において、ファクシミリ装置1は、ア
ナログ公衆回線30とLAN10に接続されている。ま
た、アナログ公衆回線30の接続先の交換局20では局
側ADSLスプリッタ21で低域側は局内回線40に接
続され、高域側はインターネット回線50に接続され
る。
ナログ公衆回線30とLAN10に接続されている。ま
た、アナログ公衆回線30の接続先の交換局20では局
側ADSLスプリッタ21で低域側は局内回線40に接
続され、高域側はインターネット回線50に接続され
る。
【0015】ファクシミリ装置1は、ファクシミリ本来
の機能を実施するファクシミリ機能部2に加えて、AD
SLスプリッタ3,ADSLモデム4、及び、IPプロ
トコル処理部5を内蔵している。
の機能を実施するファクシミリ機能部2に加えて、AD
SLスプリッタ3,ADSLモデム4、及び、IPプロ
トコル処理部5を内蔵している。
【0016】アナログ公衆回線30はADSLスプリッ
タ3に接続され、低域側は通常のファクシミリ機能部2
に接続される。ADSLの高域側はADSLモデム4に
接続された後、IPプロトコル処理部5に接続される。
また、IPプロトコル処理部5はLAN10にも接続さ
れている。
タ3に接続され、低域側は通常のファクシミリ機能部2
に接続される。ADSLの高域側はADSLモデム4に
接続された後、IPプロトコル処理部5に接続される。
また、IPプロトコル処理部5はLAN10にも接続さ
れている。
【0017】IPプロトコル処理部5はネットワークイ
ンターフェースとして、LAN10とADSLモデム4
の2つを持つことになり、IPプロトコル処理部5では
通常のIPルーティングの処理を行うことにより、2つ
のインターフェース間のパケットを相互にルーティング
することができる。同時にファクシミリ機能部2ではア
ナログ公衆回線30のアナログ部分を用いて通常のファ
クシミリの送受信処理が可能となる。
ンターフェースとして、LAN10とADSLモデム4
の2つを持つことになり、IPプロトコル処理部5では
通常のIPルーティングの処理を行うことにより、2つ
のインターフェース間のパケットを相互にルーティング
することができる。同時にファクシミリ機能部2ではア
ナログ公衆回線30のアナログ部分を用いて通常のファ
クシミリの送受信処理が可能となる。
【0018】図2に第2実施形態に係るファクシミリ装
置1のブロック構成等について示す。
置1のブロック構成等について示す。
【0019】同図において、図1に示した第1実施形態
に係るファクシミリ装置1と相違する点は、第1実施形
態ではファクシミリ装置1に内蔵されていたADSLス
プリッタ3とADSLモデム4がファクシミリ装置1に
内蔵されずに、それぞれADSLスプリッタ3a、及
び、ADSLモデム4aとして外付けとし、接続端子を
介して接続可能に構成した点である。その他、接続方法
と動作は第1実施形態と同じとなる。
に係るファクシミリ装置1と相違する点は、第1実施形
態ではファクシミリ装置1に内蔵されていたADSLス
プリッタ3とADSLモデム4がファクシミリ装置1に
内蔵されずに、それぞれADSLスプリッタ3a、及
び、ADSLモデム4aとして外付けとし、接続端子を
介して接続可能に構成した点である。その他、接続方法
と動作は第1実施形態と同じとなる。
【0020】この構成をとることにより、ADSLモデ
ム4aとADSLスプリッタ3aを取り替えることが可
能となり、ADSLプロバイダの要求を満たすようにA
DSLモデム4aとADSLスプリッタ3aとを選択し
て使用することが可能となる。また、将来ADSLモデ
ムの性能が向上した場合にADSLモデム4aのみを置
き換えることも可能になる。
ム4aとADSLスプリッタ3aを取り替えることが可
能となり、ADSLプロバイダの要求を満たすようにA
DSLモデム4aとADSLスプリッタ3aとを選択し
て使用することが可能となる。また、将来ADSLモデ
ムの性能が向上した場合にADSLモデム4aのみを置
き換えることも可能になる。
【0021】図3に第3実施形態に係るファクシミリ装
置1のブロック構成等について示す。
置1のブロック構成等について示す。
【0022】同図において、ファクシミリ装置1は、ア
ナログ公衆回線30とLAN10に接続されている。ま
た、アナログ公衆回線30の接続先の交換局20では局
側ADSLスプリッタ21で低域側は局内回線40に接
続され、高域側はインターネット回線50に接続され
る。
ナログ公衆回線30とLAN10に接続されている。ま
た、アナログ公衆回線30の接続先の交換局20では局
側ADSLスプリッタ21で低域側は局内回線40に接
続され、高域側はインターネット回線50に接続され
る。
【0023】ファクシミリ装置1は、複合複写機の機
能、具体的には、複写機能、プリンタ機能、スキャナ機
能、ファクシミリ送受信機能等を実施する複合機機能部
2aに加えて、ADSLスプリッタ3,ADSLモデム
4、及び、IPプロトコル処理部5を内蔵している。
能、具体的には、複写機能、プリンタ機能、スキャナ機
能、ファクシミリ送受信機能等を実施する複合機機能部
2aに加えて、ADSLスプリッタ3,ADSLモデム
4、及び、IPプロトコル処理部5を内蔵している。
【0024】アナログ公衆回線30はADSLスプリッ
タ3に接続され、低域側は通常の複合機機能部2aに接
続される。ADSLの高域側はADSLモデム4に接続
された後、IPプロトコル処理部5に接続される。ま
た、IPプロトコル処理部5はLAN10にも接続され
ている。
タ3に接続され、低域側は通常の複合機機能部2aに接
続される。ADSLの高域側はADSLモデム4に接続
された後、IPプロトコル処理部5に接続される。ま
た、IPプロトコル処理部5はLAN10にも接続され
ている。
【0025】IPプロトコル処理部5はネットワークイ
ンターフェースとして、LAN10とADSLモデム4
の2つを持つことになり、IPプロトコル処理部5では
通常のIPルーティングの処理を行うことにより、2つ
のインターフェース間のパケットを相互にルーティング
することができる。同時に複合機機能部2aではアナロ
グ公衆回線30のアナログ部分を用いて通常のファクシ
ミリの送受信処理が可能となる。また、複合機機能部2
aでプリンタ機能により作成した画像情報をIPプロト
コル処理部5を通してインターネット上の他の端末に転
送することもできる。
ンターフェースとして、LAN10とADSLモデム4
の2つを持つことになり、IPプロトコル処理部5では
通常のIPルーティングの処理を行うことにより、2つ
のインターフェース間のパケットを相互にルーティング
することができる。同時に複合機機能部2aではアナロ
グ公衆回線30のアナログ部分を用いて通常のファクシ
ミリの送受信処理が可能となる。また、複合機機能部2
aでプリンタ機能により作成した画像情報をIPプロト
コル処理部5を通してインターネット上の他の端末に転
送することもできる。
【0026】次に、第4実施形態に係るファクシミリ装
置1のブロック構成等について図4に示す。
置1のブロック構成等について図4に示す。
【0027】同図に示す第4実施形態に係るファクシミ
リ装置1は、図3に示した第3実施形態に係るファクシ
ミリ装置1に、サーバ部6を追加した構成となってい
る。
リ装置1は、図3に示した第3実施形態に係るファクシ
ミリ装置1に、サーバ部6を追加した構成となってい
る。
【0028】サーバ部6は、IPプロトコル処理部5の
上位のモジュールとして実現されており、以下に示す機
能を、第3実施形態に係るファクシミリ装置1に追加し
て実現するものである。
上位のモジュールとして実現されており、以下に示す機
能を、第3実施形態に係るファクシミリ装置1に追加し
て実現するものである。
【0029】つまり、SMTPサーバ(メール送受信)機能、
POP/IMAPサーバ(メールサーバ)機能、DHDCPクライア
ント/サーバ(IPアドレス自動取得/割り当て)機能、
DNSサーバ(ドメイン名サーバ)機能、WWW用proxyサー
バ(WWW代理アクセス/キャッシュ)機能、パケットフ
ィルタリング(アクセス制限)機能、NAT(IPアドレス
変換)機能、IPマスカレード(IPポートアドレス変換)
機能である。
POP/IMAPサーバ(メールサーバ)機能、DHDCPクライア
ント/サーバ(IPアドレス自動取得/割り当て)機能、
DNSサーバ(ドメイン名サーバ)機能、WWW用proxyサー
バ(WWW代理アクセス/キャッシュ)機能、パケットフ
ィルタリング(アクセス制限)機能、NAT(IPアドレス
変換)機能、IPマスカレード(IPポートアドレス変換)
機能である。
【0030】以上の機能はADSLモデム4を経由した
インターネット側に提供することも、LAN10側に対
して提供することも可能である。例えば、DHCPクライア
ント機能をADSLモデム4側で機能させることによ
り、インターネットプロバイダからIPアドレスを動的
に獲得することが可能となり、DHCPサーバ機能をLAN
10側で機能させることにより、LAN10上の端末に
に動的にIPアドレスを提供することが可能になる。
インターネット側に提供することも、LAN10側に対
して提供することも可能である。例えば、DHCPクライア
ント機能をADSLモデム4側で機能させることによ
り、インターネットプロバイダからIPアドレスを動的
に獲得することが可能となり、DHCPサーバ機能をLAN
10側で機能させることにより、LAN10上の端末に
に動的にIPアドレスを提供することが可能になる。
【0031】なお、以上説明した実施の形態においいて
は、本発明をxDSLの1つであるADSLに適用した
が、本発明は、それに限らず、SDSL等の各社が提供
するxDSLサービスに対しても同様に適用可能である
ことはいうまでもない。
は、本発明をxDSLの1つであるADSLに適用した
が、本発明は、それに限らず、SDSL等の各社が提供
するxDSLサービスに対しても同様に適用可能である
ことはいうまでもない。
【0032】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、通常アナ
ログ公衆回線に接続されているファクシミリ装置にxD
SLのスプリッタとモデム機能、IPルータ機能を内蔵
させることにより、設置の煩雑さを避けることが可能と
なり、また、常時接続がなされていることを前提にする
ことができるようになるため、ファクシミリとインター
ネットとを融合した機能を操作性よく有効に使用でき、
同時に省スペースとコストダウンを図ることが可能とな
る効果が得られる。
ログ公衆回線に接続されているファクシミリ装置にxD
SLのスプリッタとモデム機能、IPルータ機能を内蔵
させることにより、設置の煩雑さを避けることが可能と
なり、また、常時接続がなされていることを前提にする
ことができるようになるため、ファクシミリとインター
ネットとを融合した機能を操作性よく有効に使用でき、
同時に省スペースとコストダウンを図ることが可能とな
る効果が得られる。
【0033】請求項2に係る発明によれば、ファクシミ
リとIPルータの機能を統合して操作性を向上させるこ
とが可能な上に、xDSLスプリッタとxDSLモデム
を外付けできるようにしておくことにより、xDSL関
連機器の性能や機能の向上に合わせてxDSL機器を取
り替えることができるという柔軟性も得ることが可能と
なる効果が得られる。
リとIPルータの機能を統合して操作性を向上させるこ
とが可能な上に、xDSLスプリッタとxDSLモデム
を外付けできるようにしておくことにより、xDSL関
連機器の性能や機能の向上に合わせてxDSL機器を取
り替えることができるという柔軟性も得ることが可能と
なる効果が得られる。
【0034】請求項3に係る発明によれば、複写機能、
印刷機能を併せ持つことにより、復号した処理を行うこ
とが可能となるため、さらなる省スペースやコストダウ
ンを図ることが可能となる効果が得られる。
印刷機能を併せ持つことにより、復号した処理を行うこ
とが可能となるため、さらなる省スペースやコストダウ
ンを図ることが可能となる効果が得られる。
【0035】請求項4に係る発明によれば、SMTPサー
バ、POP/IMAPサーバ、DHCPクライアント/サーバ、DNSサ
ーバ、WWW用proxyサーバ、パケットフィルタリング機
能、NAT機能、IPマスカレード機能等の各種サーバ機能
を内蔵させることにより、本発明に係るファクシミリ装
置1台を設置することで、複写機、プリンタ、ファクシ
ミリ、インターネットルータ(各種サーバ付き)の全て
の機能を満たすことができ、省スペース、コストダウ
ン、操作性の向上を図ることが可能となる効果が得られ
る。
バ、POP/IMAPサーバ、DHCPクライアント/サーバ、DNSサ
ーバ、WWW用proxyサーバ、パケットフィルタリング機
能、NAT機能、IPマスカレード機能等の各種サーバ機能
を内蔵させることにより、本発明に係るファクシミリ装
置1台を設置することで、複写機、プリンタ、ファクシ
ミリ、インターネットルータ(各種サーバ付き)の全て
の機能を満たすことができ、省スペース、コストダウ
ン、操作性の向上を図ることが可能となる効果が得られ
る。
【図1】本発明の第1実施形態に係るファクシミリ装置
のブロック構成等について示す図である。
のブロック構成等について示す図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係るファクシミリ装置
のブロック構成等について示す図である。
のブロック構成等について示す図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係るファクシミリ装置
のブロック構成等について示す図である。
のブロック構成等について示す図である。
【図4】本発明の第4実施形態に係るファクシミリ装置
のブロック構成等について示す図である。
のブロック構成等について示す図である。
1 ファクシミリ装置
2 ファクシミリ機能部
2a 複合機機能部
3、3a ADSLスプリッタ
4、4a ADSLモデム
5 IPプロトコル処理部
6 サーバ部
10 LAN
20 交換局
21 局側ADSLスプリッタ
30 アナログ公衆回線
40 局内回線
50 インターネット回線
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5C062 AA02 AA13 AA22 AA25 AA29
AA30 AA35 AC31 AC40 BA00
5C075 AB90 CA90 FF04
5K030 HB04 HC01 HC14 HD06 JT05
5K101 KK01 LL01 LL05 MM05 NN34
QQ11 SS07
Claims (4)
- 【請求項1】 アナログ公衆回線に接続される一方、L
ANを介して他のネットワーク端末と接続されたファク
シミリ装置であって、 前記アナログ公衆回線を介してやりとりされるADS
L、SDSL等のxDSL信号を分離するxDSLスプ
リッタ部と、そのxDSL信号の変復調を行うxDSL
モデム機能部と、IPパケットのルーティング機能を制
御するIPプロトコル処理部とを内蔵し、ファクシミリ
の送受信に使用している前記アナログ公衆回線を用いた
インターネット接続を可能としたことを特徴とするファ
クシミリ装置。 - 【請求項2】 アナログ公衆回線に接続される一方、L
ANを介して他のネットワーク端末と接続されたファク
シミリ装置であって、 前記アナログ公衆回線を介してやりとりされるADS
L、SDSL等のxDSL信号を分離するxDSLスプ
リッタ部と、そのxDSL信号の変復調を行うxDSL
モデム機能部とを接続可能な端子を備える一方、IPパ
ケットのルーティング機能を制御するIPプロトコル処
理部を内蔵し、ファクシミリの送受信に使用している前
記アナログ公衆回線を用いたインターネット接続を可能
としたことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】 複写機能制御手段または/及び印刷機能
制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1または
2のいずれかに記載のファクシミリ装置。 - 【請求項4】 前記IPプロトコル処理部によるインタ
ーネット接続で使用する各種サーバ機能を制御するサー
バ機能制御手段を更に内蔵して備えたことを特徴とする
請求項1、2または3のいずれかに記載のファクシミリ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001190053A JP2003008821A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001190053A JP2003008821A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003008821A true JP2003008821A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19028881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001190053A Pending JP2003008821A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003008821A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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- 2001-06-22 JP JP2001190053A patent/JP2003008821A/ja active Pending
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