JP2003005042A - 光ピックアップ用対物レンズ - Google Patents

光ピックアップ用対物レンズ

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JP2003005042A
JP2003005042A JP2001188763A JP2001188763A JP2003005042A JP 2003005042 A JP2003005042 A JP 2003005042A JP 2001188763 A JP2001188763 A JP 2001188763A JP 2001188763 A JP2001188763 A JP 2001188763A JP 2003005042 A JP2003005042 A JP 2003005042A
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aspherical
lens
objective lens
light source
incident
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JP2001188763A
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Junji Hashimura
淳司 橋村
Tama Takada
球 高田
Hideki Osada
英喜 長田
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きい開口数でワーキングディスタンスを確
保しながら高性能で小型の光ピックアップ用対物レンズ
を提供する。 【解決手段】 光源からの光束を情報記録媒体上に集光
することで情報の読み書きを行う光ピックアップ用の対
物レンズであって、光源側から順に、光源側に凹面の第
1面、光源側に凹面の第2面よりなる第1レンズと、光源
側に凸面の第3面、光源側に平面の第4面よりなる第2
レンズとの2枚のレンズからなり、少なくとも1面の非
球面を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ピックアップ用対
物レンズに関するものであり、例えば、光情報記録装置
や光磁気記録装置等に搭載される光ピックアップに対物
レンズとして用いられる、開口数(NA:numerical ape
rture)の大きい光ピックアップ用対物レンズに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より知られている光情報記録装置に
は、情報記録媒体(光ディスク等)に対して情報の読み書
きの少なくともいずれかを行う対物レンズが、光ピック
アップ用対物レンズとして用いられている。光ピックア
ップ用対物レンズには様々なタイプのものがあり、例え
ば青色レーザー用の光ピックアップ用対物レンズとし
て、正の屈折力を持つ2枚構成の対物レンズが特開20
00−75107号公報,特開2000−206404
号公報,特開2000−180717号公報等で提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開2000−751
07号公報や特開2000−206404号公報に提案
されている光ピックアップ用対物レンズでは、ほぼ半球
・平凸形状の第2レンズ(情報記録媒体側のレンズ)を用
いることにより開口数を大きくしている。しかし、第1
レンズ(光源側のレンズ)が両凸形状になっているため、
光ピックアップ用対物レンズのバックフォーカスを確保
することが困難であり、よってディスク基板の厚さを大
きくすることができない。特開2000−180717
号公報に提案されている光ピックアップ用対物レンズで
は、第2レンズの形状を光源側に凸のメニスカス形状と
している。このため、バックフォーカスを大きくしても
レンズ周辺部とディスク基板との間隔を確保するのが困
難であり、したがってワーキングディスタンス(working
distance)に関しては望ましくない。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、大きい開口数でワーキング
ディスタンスを確保しながら高性能で小型の光ピックア
ップ用対物レンズを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の光ピックアップ用対物レンズは、光源
からの光束を情報記録媒体上に集光することで情報の読
み書きの少なくともいずれかを行う光ピックアップ用の
対物レンズであって、光源側から順に、光源側に凹面の
第1面、光源側に凹面の第2面よりなる第1レンズと、光
源側に凸面の第3面、光源側に平面の第4面よりなる第
2レンズとの2枚のレンズからなり、少なくとも一つの
非球面を有することを特徴とする。
【0006】第2の発明の光ピックアップ用対物レンズ
は、上記第1の発明の構成において、前記非球面は、第
1面にあり、以下の条件式(1)を満たすことを特徴とす
る。
【0007】 第1面 0.01≦α1max-α1min≦1.0…(1) ただし、 α(h)≡dz(h)/dh-h/(r*SQRT(1-(h/r)^2)) h:非球面に入射する軸上光線の光軸からの入射高さ、 hmax:非球面に入射する軸上マージナル光線の光軸から
の入射高さ、 Z(h):非球面形状(各高さでの非球面の面頂点から光軸
に沿った方向の距離、 Z(h)=r-(r^2-ε・h^2)^1/2+(A4・H^4+A6・H^6+A8・H^8+…) r:非球面の近軸曲率半径、 ε:楕円係数、 Ai:非球面のi次の非球面係数、 dZ(h)/dh:非球面形状の入射高さに対する微分値、 SQRT:平方根、 として非球面を有する第x面の0からhmaxまでを割合と
して0.1ピッチで刻んだときのαの値の最大値がαxm
ax、最小値がαxminiである。
【0008】第3の発明の光ピックアップ用対物レンズ
は、上記第1の発明の構成において、前記非球面は、第
2面にあり、以下の条件式(2)を満たすことを特徴とす
る。
【0009】 第2面 0.01≦α2max-α2min≦2.0…(2) ただし、 α(h)≡dz(h)/dh-h/(r*SQRT(1-(h/r)^2)) h:非球面に入射する軸上光線の光軸からの入射高さ、 hmax:非球面に入射する軸上マージナル光線の光軸から
の入射高さ、 Z(h):非球面形状(各高さでの非球面の面頂点から光軸
に沿った方向の距離、 Z(h)=r-(r^2-ε・h^2)^1/2+(A4・H^4+A6・H^6+A8・H^8+…) r:非球面の近軸曲率半径、 ε:楕円係数、 Ai:非球面のi次の非球面係数、 dZ(h)/dh:非球面形状の入射高さに対する微分値、 SQRT:平方根、 として非球面を有する第x面の0からhmaxまでを割合と
して0.1ピッチで刻んだときのαの値の最大値がαxm
ax、最小値がαxminiである。
【0010】第4の発明の光ピックアップ用対物レンズ
は、上記第1の発明の構成において、前記非球面は、第
3面にあり、以下の条件式(3)を満たすことを特徴とす
る。
【0011】 第3面 0.01≦α3max-α3min≦1.5…(3) ただし、 α(h)≡dz(h)/dh-h/(r*SQRT(1-(h/r)^2)) h:非球面に入射する軸上光線の光軸からの入射高さ、 hmax:非球面に入射する軸上マージナル光線の光軸から
の入射高さ、 Z(h):非球面形状(各高さでの非球面の面頂点から光軸
に沿った方向の距離、 Z(h)=r-(r^2-ε・h^2)^1/2+(A4・H^4+A6・H^6+A8・H^8+…) r:非球面の近軸曲率半径、 ε:楕円係数、 Ai:非球面のi次の非球面係数、 dZ(h)/dh:非球面形状の入射高さに対する微分値、 SQRT:平方根、 として非球面を有する第x面の0からhmaxまでを割合と
して0.1ピッチで刻んだときのαの値の最大値がαxm
ax、最小値がαxminiである。
【0012】第5の発明の光ピックアップ用対物レンズ
は、前記第1レンズが以下の条件式(4)を満たすことを
特徴とする。
【0013】R1/f≦−1.0…(4) ただし、 R1:第1レンズの光源側面の曲率半径、 f :対物レンズの焦点距離、 である。
【0014】第6の発明の光ピックアップ用対物レンズ
は、前記第2レンズが以下の条件式(5)を満たすことを
特徴とする。
【0015】0.5≦R3/f≦5.0…(5) ただし、 R3:第2レンズの光源側面の曲率半径、 f:対物レンズの焦点距離、 である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施した光ピック
アップ用対物レンズを、図面を参照しつつ説明する。図
1〜図9は、第1〜第9の実施の形態の光ピックアップ
用対物レンズにそれぞれ対応するレンズ構成図であり、
各レンズ構成図中、si(i=1,2,...)が付された面は光源
側から数えてi番目の面であり、siに*印が付された面は
非球面である。これらの光ピックアップ用対物レンズ
は、光源からの光束を情報記録媒体上に集光することで
情報の読み書きの少なくともいずれかを行う光ピックア
ップ用の対物レンズであって、光源側から順に、光源側
に光源側から順に、光源側に凹面の第1面、光源側に凹
面の第2面よりなる第1レンズと、光源側に凸面の第3
面、光源側に平面の第4面よりなる第2レンズとの2枚
の正レンズから成っており、各光ピックアップ用対物レ
ンズの像側に位置する平行平板(PL)はディスク基板に相
当する。なお、図1〜図9は平行光入射の光路を示して
いるが、各光ピックアップ用対物レンズは無限系に限ら
ず有限系としても使用可能である。
【0017】光ディスク等の高密度化を達成するには、
光ピックアップ用対物レンズの高NA化と設計波長の青
色側(すなわち短波長側)へのシフトが有効である。光ピ
ックアップ用対物レンズを高NA化する場合、その焦点
距離域を従来のCD(compactdisc)用光ピックアップ用
対物レンズと同じにすると、レンズ径の増大により系の
コンパクト化が達成困難になるとともに、レンズ重量の
増大により光ヘッドの軽量化が達成困難になる。従来に
比べて短い焦点距離域でレンズ径を小さくしようとすれ
ば、従来と同程度のワーキングディスタンスが必要にな
る。用いるディスク基板を薄くすれば、光ディスクのチ
ルトに対するマージンを稼ぐことは可能である。しか
し、ディスク基板の厚さをあまり薄くすると基板強度や
生産性の面で問題が発生する。よって、光ディスクの厚
さもある程度確保することが望ましいといえる。また、
レーザー波長を青色側にシフトさせると、波面の誤差も
短い波長で考えなければならなくなるため、光ピックア
ップ用対物レンズに要求される光学性能は従来に比べて
高くなる。
【0018】そこで各実施の形態では少なくとも1面に
非球面を有することにより高NAを確保している。した
がって、このような特徴的形状を有する2枚のレンズ(G
1,G2)用いれば、高性能・高NAでありながら従来のC
DやDVD(digital video disc)用の光ピックアップ用
対物レンズの焦点距離領域よりも短い焦点距離域でバッ
クフォーカス及びワーキングディスタンスを確保しつ
つ、径の小さい小型の光ピックアップ用対物レンズを実
現することが可能となる。
【0019】また高性能化を図る上で、各実施の形態の
ように前記非球面は第1面にあり、以下の条件式(1)を
満たすことが更に望ましい。条件式(1)は、高NAで小
型の光ピックアップ用対物レンズにおいて、高性能を達
成するための条件を規定している。条件式(1)の範囲を
超えると、非球面による高次の収差が発生して収差補正
が困難となるので、高性能化を図る上では望ましくな
い。また下限を超えると、非球面による収差補正効果が
小さくなり、特に球面収差補正が困難となることで高性
能化を図ることが難しくなり望ましくない。
【0020】 第1面 0.01≦α1max-α1min≦1.0…(1) ただし、 α(h)≡dz(h)/dh-h/(r*SQRT(1-(h/r)^2)) h:非球面に入射する軸上光線の光軸からの入射高さ、 hmax:非球面に入射する軸上マージナル光線の光軸から
の入射高さ、 Z(h):非球面形状(各高さでの非球面の面頂点から光軸
に沿った方向の距離、 Z(h)=r-(r^2-ε・h^2)^1/2+(A4・H^4+A6・H^6+A8・H^8+…) r:非球面の近軸曲率半径、 ε:楕円係数、 Ai:非球面のi次の非球面係数、 dZ(h)/dh:非球面形状の入射高さに対する微分値、 SQRT:平方根、 として非球面を有する第x面の0からhmaxまでを割合と
して0.1ピッチで刻んだときのαの値の最大値がαxm
ax、最小値がαxminiである。
【0021】また高性能化を図る上で、各実施の形態の
ように前記非球面は第2面にあり、以下の条件式(2)を
満たすことが更に望ましい。条件式(2)は、高NAで小
型の光ピックアップ用対物レンズにおいて、高性能を達
成するための条件を規定している。条件式(2)の範囲を
超えると、非球面による高次の収差が発生して収差補正
が困難となるので、高性能化を図る上では望ましくな
い。また下限を超えると、非球面による収差補正効果が
小さくなり、特に球面収差補正が困難となることで高性
能化を図ることが難しくなり望ましくない。
【0022】 第2面 0.01≦α2max-α2min≦2.0…(2) ただし、 α(h)≡dz(h)/dh-h/(r*SQRT(1-(h/r)^2)) h:非球面に入射する軸上光線の光軸からの入射高さ、 hmax:非球面に入射する軸上マージナル光線の光軸から
の入射高さ、 Z(h):非球面形状(各高さでの非球面の面頂点から光軸
に沿った方向の距離、 Z(h)=r-(r^2-ε・h^2)^1/2+(A4・H^4+A6・H^6+A8・H^8+…) r:非球面の近軸曲率半径、 ε:楕円係数、 Ai:非球面のi次の非球面係数、 dZ(h)/dh:非球面形状の入射高さに対する微分値、 SQRT:平方根、 として非球面を有する第x面の0からhmaxまでを割合と
して0.1ピッチで刻んだときのαの値の最大値がαxm
ax、最小値がαxminiである。
【0023】また高性能化を図る上で、各実施の形態の
ように前記非球面は第3面にあり、以下の条件式(3)を
満たすことが更に望ましい。条件式(3)は、高NAで小
型の光ピックアップ用対物レンズにおいて、高性能を達
成するための条件を規定している。条件式(3)の範囲を
超えると、非球面による高次の収差が発生して収差補正
が困難となるので、高性能化を図る上では望ましくな
い。また下限を超えると、非球面による収差補正効果が
小さくなり、特に球面収差補正が困難となることで高性
能化を図ることが難しくなり望ましくない。
【0024】 第3面 0.01≦α3max-α3min≦1.5…(3) ただし、 α(h)≡dz(h)/dh-h/(r*SQRT(1-(h/r)^2)) h:非球面に入射する軸上光線の光軸からの入射高さ、 hmax:非球面に入射する軸上マージナル光線の光軸から
の入射高さ、 Z(h):非球面形状(各高さでの非球面の面頂点から光軸
に沿った方向の距離、 Z(h)=r-(r^2-ε・h^2)^1/2+(A4・H^4+A6・H^6+A8・H^8+…) r:非球面の近軸曲率半径、 ε:楕円係数、 Ai:非球面のi次の非球面係数、 dZ(h)/dh:非球面形状の入射高さに対する微分値、 SQRT:平方根、 として非球面を有する第x面の0からhmaxまでを割合と
して0.1ピッチで刻んだときのαの値の最大値がαxm
ax、最小値がαxminiである。
【0025】第1レンズ(G1)が以下の条件式(4)を満た
すことが望ましい。条件式(4)は高NAを達成しながらバ
ックフォーカスを確保し、かつコンパクト性を保つため
に望ましい条件を規定している。条件式(4)の上限を超
えるとレンズ全長が大きくなって高NA化を図った場合に
レンズの径も大きくなってしまいレンズのコンパクト化
が困難になる。 R1/f≦−1.0…(4) ただし、 R1:第1レンズの光源側面の曲率半径、 f :対物レンズの焦点距離、 である。
【0026】第2レンズ(G2)が以下の条件式(5)を満た
すことが望ましい。条件式(5)は第2レンズ(G2)の形状
として望ましい条件を規定している。条件式(5)の下限
を超えた場合、レンズ曲率半径が小さくなりすぎてレン
ズコバの確保が難しくなり製造上望ましくなくなるとと
もにレンズ保持が困難になったりする。逆に条件式(5)
の上限を超えると、レンズ曲率半径が大きくなることで
この面で発生する収差が大きくなってしまい高NA化に対
して望ましくなくなってしまう。 0.5≦R3/f≦5.0…(5) ただし、 R3:第2レンズの光源側面の曲率半径、 f:対物レンズの焦点距離、 である。
【0027】
【実施例】以下、本発明を実施した光ピックアップ用対
物レンズを、コンストラクションデータ等を挙げて、更
に具体的に説明する。なお、以下に挙げる表1〜表18
に示される実施例1〜9は、前述した第1〜第9の実施
の形態にそれぞれ対応しており、第1〜第9の実施の形
態を表すレンズ構成図(図1〜図9)は、対応する実施例
1〜9のレンズ構成をそれぞれ示している。
【0028】各実施例のコンストラクションデータにお
いて、si(i=1,2,...)は光源側から数えてi番目の面、ri
(i=1,2,...)は面siの曲率半径(mm)、di(i=1,2,...)は光
源側から数えてi番目の軸上面間隔(心厚,mm)を示して
おり、Ni(i=1,2,3),νi(i=1,2,3)は光源側から数えてi
番目の光学要素の、波長413nmまたは405nmとd線の各光
に対する屈折率(Nd),アッベ数(νd)を示している。*
印が付された面siは非球面で構成された面であることを
示し、非球面の面形状を表わす前記式(Z(H)=...)
で定義されるものとする。使用光線の波長(λ),開口数
(NA)及び各非球面の非球面データを他のデータと併せて
示し、また表19〜表27に各実施例の条件式対応値を
示す。図10〜図18は実施例1〜実施例9にそれぞれ
対応する収差図であり、(A)はタンジェンシャル光束で
の波面収差(TANGENTIAL)、(B)はサジタル光束での波面
収差(SAGITTAL)を示している(λ=413nmまたは405nm)。
なお、光ピックアップ用対物レンズでは波面収差が重要
になるので、各収差図では像高=0での波面収差を示し
ている。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【表3】
【0032】
【表4】
【0033】
【表5】
【0034】
【表6】
【0035】
【表7】
【0036】
【表8】
【0037】
【表9】
【0038】
【表10】
【0039】
【表11】
【0040】
【表12】
【0041】
【表13】
【0042】
【表14】
【0043】
【表15】
【0044】
【表16】
【0045】
【表17】
【0046】
【表18】
【0047】
【表19】
【0048】
【表20】
【0049】
【表21】
【0050】
【表22】
【0051】
【表23】
【0052】
【表24】
【0053】
【表25】
【0054】
【表26】
【0055】
【表27】
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、大
きい開口数でワーキングディスタンスを確保しながら高
性能で小型の光ピックアップ用対物レンズを実現するこ
とができる。そして、本発明に係る光ピックアップ用対
物レンズを光ピックアップ装置(光情報記録装置,光磁
気記録装置等)に使用すれば、光ディスク等の高密度化
に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態(実施例1)のレンズ構成図。
【図2】第2の実施の形態(実施例2)のレンズ構成図。
【図3】第3の実施の形態(実施例3)のレンズ構成図。
【図4】第4の実施の形態(実施例4)のレンズ構成図。
【図5】第5の実施の形態(実施例5)のレンズ構成図。
【図6】第6の実施の形態(実施例6)のレンズ構成図。
【図7】第7の実施の形態(実施例7)のレンズ構成図。
【図8】第8の実施の形態(実施例8)のレンズ構成図。
【図9】第9の実施の形態(実施例9)のレンズ構成図。
【図10】実施例1の収差図。
【図11】実施例2の収差図。
【図12】実施例3の収差図。
【図13】実施例4の収差図。
【図14】実施例5の収差図。
【図15】実施例6の収差図。
【図16】実施例7の収差図。
【図17】実施例8の収差図。
【図18】実施例9の収差図。
【符号の説明】
G1 …第1レンズ G2 …第2レンズ PL …平行平板(情報記録媒体のディスク基板)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長田 英喜 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H087 KA13 LA01 PA02 PA17 PB02 QA03 QA05 QA12 QA21 QA33 QA41 RA05 RA12 RA13 RA42 5D119 AA01 AA11 AA22 DA01 DA05 JA44 JB01 JB02 JB06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光束を情報記録媒体上に集光
    することで情報の読み書きの少なくともいずれかを行う
    光ピックアップ用の対物レンズであって、 光源側から順に、 光源側に凹面の第1面、光源側に凹面の第2面よりなる
    第1レンズと、 光源側に凸面の第3面、光源側に平面の第4面よりなる
    第2レンズとの2枚のレンズからなり、 少なくとも1面の非球面を有することを特徴とする光ピ
    ックアップ用対物レンズ。
  2. 【請求項2】 前記非球面は、第1面にあり、以下の条
    件式(1)を満たすことを特徴とする請求項1記載の光ピ
    ックアップ用対物レンズ; 第1面 0.01≦α1max-α1min≦1.0…(1) ただし、 α(h)≡dz(h)/dh-h/(r*SQRT(1-(h/r)^2)) h:非球面に入射する軸上光線の光軸からの入射高さ、 hmax:非球面に入射する軸上マージナル光線の光軸から
    の入射高さ、 Z(h):非球面形状(各高さでの非球面の面頂点から光軸
    に沿った方向の距離、 Z(h)=r-(r^2-ε・h^2)^1/2+(A4・H^4+A6・H^6+A8・H^8+…) r:非球面の近軸曲率半径、 ε:楕円係数、 Ai:非球面のi次の非球面係数、 dZ(h)/dh:非球面形状の入射高さに対する微分値、 SQRT:平方根、 として非球面を有する第x面の0からhmaxまでを割合と
    して0.1ピッチで刻んだときのαの値の最大値がαxm
    ax、最小値がαxminiである。
  3. 【請求項3】 前記非球面は、第2面にあり、以下の条
    件式(2)を満たすことを特徴とする請求項1記載の光ピ
    ックアップ用対物レンズ; 第2面 0.01≦α2max-α2min≦2.0…(2) ただし、 α(h)≡dz(h)/dh-h/(r*SQRT(1-(h/r)^2)) h:非球面に入射する軸上光線の光軸からの入射高さ、 hmax:非球面に入射する軸上マージナル光線の光軸から
    の入射高さ、 Z(h):非球面形状(各高さでの非球面の面頂点から光軸
    に沿った方向の距離、 Z(h)=r-(r^2-ε・h^2)^1/2+(A4・H^4+A6・H^6+A8・H^8+…) r:非球面の近軸曲率半径、 ε:楕円係数、 Ai:非球面のi次の非球面係数、 dZ(h)/dh:非球面形状の入射高さに対する微分値、 SQRT:平方根、 として非球面を有する第x面の0からhmaxまでを割合と
    して0.1ピッチで刻んだときのαの値の最大値がαxm
    ax、最小値がαxminiである。
  4. 【請求項4】 前記非球面は、第3面にあり、以下の条
    件式(3)を満たすことを特徴とする請求項1記載の光ピ
    ックアップ用対物レンズ; 第3面 0.01≦α3max-α3min≦1.5…(3) ただし、 α(h)≡dz(h)/dh-h/(r*SQRT(1-(h/r)^2)) h:非球面に入射する軸上光線の光軸からの入射高さ、 hmax:非球面に入射する軸上マージナル光線の光軸から
    の入射高さ、 Z(h):非球面形状(各高さでの非球面の面頂点から光軸
    に沿った方向の距離、 Z(h)=r-(r^2-ε・h^2)^1/2+(A4・H^4+A6・H^6+A8・H^8+…) r:非球面の近軸曲率半径、 ε:楕円係数、 Ai:非球面のi次の非球面係数、 dZ(h)/dh:非球面形状の入射高さに対する微分値、 SQRT:平方根、 として非球面を有する第x面の0からhmaxまでを割合と
    して0.1ピッチで刻んだときのαの値の最大値がαxm
    ax、最小値がαxminiである。
  5. 【請求項5】 前記第1レンズが以下の条件式(4)を満
    たすことを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ用
    対物レンズ; R1/f≦−1.0…(4) ただし、 R1:第1レンズの光源側面の曲率半径、 f :対物レンズの焦点距離、 である。
  6. 【請求項6】 前記第2レンズが以下の条件式(5)を満
    たすことを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ用
    対物レンズ; 0.5≦R3/f≦5.0…(5) ただし、 R3:第2レンズの光源側面の曲率半径、 f:対物レンズの焦点距離、 である。
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