JP2003002447A - 危険物質情報管理システム - Google Patents
危険物質情報管理システムInfo
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/04—Forecasting or optimisation specially adapted for administrative or management purposes, e.g. linear programming or "cutting stock problem"
- G06Q10/047—Optimisation of routes or paths, e.g. travelling salesman problem
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 緊急事態対応要員に時宜に応じた正確な情報
を提供および、物質データを輸送に関連したほぼリアル
タイムな天候および地理的位置データと統合することに
より、荷主や運送業者/ドライバの経路立案のニーズを
支援し、公衆の安全リスクを軽減するシステムを提供す
る。 【解決手段】 出荷地から目的地への危険物質の輸送を
管理し支援する方法およびシステムを提供する。商品に
関する情報を含む積荷データ72を入手する。商品が出
発地から配布地に移動するときの、商品の位置に関する
地理的測位データ74を入手する。地理的測位データを
用いて、商品の位置に関連したほぼリアルタイムな天候
データ88を選択する。輸送を監視して緊急条件を検出
する。潜在的な緊急条件および検出された緊急条件に対
する推奨される対応を計算90する。
を提供および、物質データを輸送に関連したほぼリアル
タイムな天候および地理的位置データと統合することに
より、荷主や運送業者/ドライバの経路立案のニーズを
支援し、公衆の安全リスクを軽減するシステムを提供す
る。 【解決手段】 出荷地から目的地への危険物質の輸送を
管理し支援する方法およびシステムを提供する。商品に
関する情報を含む積荷データ72を入手する。商品が出
発地から配布地に移動するときの、商品の位置に関する
地理的測位データ74を入手する。地理的測位データを
用いて、商品の位置に関連したほぼリアルタイムな天候
データ88を選択する。輸送を監視して緊急条件を検出
する。潜在的な緊急条件および検出された緊急条件に対
する推奨される対応を計算90する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に高リスクで
高値な危険物質(「HAZMAT」)の積荷の輸送を管
理し追跡するシステムに関し、特にかかる積荷の輸送に
関連した管理、意志決定および緊急条件への対応を支援
する方法およびシステムに関する。
高値な危険物質(「HAZMAT」)の積荷の輸送を管
理し追跡するシステムに関し、特にかかる積荷の輸送に
関連した管理、意志決定および緊急条件への対応を支援
する方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】危険物質に分類される商業用の積荷は、
毎日約100万個も米国中を長距離輸送されており、そ
のほぼ94%がトラックにより運送されている。危険物
質の出荷元には商業用でないものもいくつか存在する。
国防総省(DOD)は、大量破壊用の核、生物および/
または化学兵器(NBC WMD)を移動させる。エネ
ルギー省(DOE)は、破壊用の使用済み核燃料を含む
低レベルおよび高レベルな核廃棄物を移動させる。環境
保護省(EPA)は、Superfundなどのサイト
から物質を移動させる。地元の公衆安全当局者と調整し
たり、それらの当局者に十分に知らせることなく、多く
の積荷が政治的な境界線や管轄区域の境界線を越えてい
る。規則に従うことはコストがかかって複雑であり、輸
送中には、任意の所与の時点でのこれらの積荷の正確な
地理的位置は分からないのが普通である。また、追跡さ
れる積荷は、地理的位置データと統合された積荷特定危
険情報を有していない。最後に、積荷を巻き込んだ事故
が危険物質の漏出に帰結したときに、当局のリアルタイ
ムな警報やリアルタイムな対応の情報または方法が、緊
急事態対応チームには入手可能ではないか、または提供
されない。
毎日約100万個も米国中を長距離輸送されており、そ
のほぼ94%がトラックにより運送されている。危険物
質の出荷元には商業用でないものもいくつか存在する。
国防総省(DOD)は、大量破壊用の核、生物および/
または化学兵器(NBC WMD)を移動させる。エネ
ルギー省(DOE)は、破壊用の使用済み核燃料を含む
低レベルおよび高レベルな核廃棄物を移動させる。環境
保護省(EPA)は、Superfundなどのサイト
から物質を移動させる。地元の公衆安全当局者と調整し
たり、それらの当局者に十分に知らせることなく、多く
の積荷が政治的な境界線や管轄区域の境界線を越えてい
る。規則に従うことはコストがかかって複雑であり、輸
送中には、任意の所与の時点でのこれらの積荷の正確な
地理的位置は分からないのが普通である。また、追跡さ
れる積荷は、地理的位置データと統合された積荷特定危
険情報を有していない。最後に、積荷を巻き込んだ事故
が危険物質の漏出に帰結したときに、当局のリアルタイ
ムな警報やリアルタイムな対応の情報または方法が、緊
急事態対応チームには入手可能ではないか、または提供
されない。
【0003】その結果、地域共同体およびその住民に対
するリスクが生じている。危険物質の輸送に関連した危
険を削減する技術が存在する。たとえば、天候、地勢、
道路、住民、学校の位置、警察署の位置などを含むがこ
れらには限定されない地理空間的(geospatial)データ
が入手可能である。地理空間的データを他の情報と適切
に組み合わせて、荷主や運送業者の責任を削減し、かつ
緊急事態対応者の効率および結果を向上させ、それによ
って公衆の安全を改善することができる。また、様々な
有用なデータベースも入手可能であるが、これらのデー
タベースは本質的に異なることが多い。
するリスクが生じている。危険物質の輸送に関連した危
険を削減する技術が存在する。たとえば、天候、地勢、
道路、住民、学校の位置、警察署の位置などを含むがこ
れらには限定されない地理空間的(geospatial)データ
が入手可能である。地理空間的データを他の情報と適切
に組み合わせて、荷主や運送業者の責任を削減し、かつ
緊急事態対応者の効率および結果を向上させ、それによ
って公衆の安全を改善することができる。また、様々な
有用なデータベースも入手可能であるが、これらのデー
タベースは本質的に異なることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現行のシステムの欠点
は、上記のニーズに対する統合的でぼほリアルタイムな
解決策が提供されないことである。立案、経路設定、監
視、追跡および規則のデータベースを統合することは、
より優れた緊急事態対応能力を提供し、高値、高リスク
または危険な物質の積荷を巻き込んだ流出や他の事故に
対する首尾良い対応やその改善を支援する。緊急事態対
応要員に時宜に応じた正確な情報を提供することおよ
び、物質データを輸送に関連したほぼリアルタイムな天
候および地理的位置データと統合することにより、荷主
や運送業者/ドライバの経路立案のニーズを支援し、公
衆の安全リスクを軽減するシステムが望まれている。特
定のニーズを支援する多くの技術が存在するが、これら
の多様な能力は、輸送が進行中である間にほぼリアルタ
イムでこれらの積荷を監視し、追跡し、識別する有用な
支援構造に完全に統合されてはいない。
は、上記のニーズに対する統合的でぼほリアルタイムな
解決策が提供されないことである。立案、経路設定、監
視、追跡および規則のデータベースを統合することは、
より優れた緊急事態対応能力を提供し、高値、高リスク
または危険な物質の積荷を巻き込んだ流出や他の事故に
対する首尾良い対応やその改善を支援する。緊急事態対
応要員に時宜に応じた正確な情報を提供することおよ
び、物質データを輸送に関連したほぼリアルタイムな天
候および地理的位置データと統合することにより、荷主
や運送業者/ドライバの経路立案のニーズを支援し、公
衆の安全リスクを軽減するシステムが望まれている。特
定のニーズを支援する多くの技術が存在するが、これら
の多様な能力は、輸送が進行中である間にほぼリアルタ
イムでこれらの積荷を監視し、追跡し、識別する有用な
支援構造に完全に統合されてはいない。
【0005】ウェブ・ベース・アーキテクチャにおいて
天候および地理空間的データ、管轄区域の境界ならびに
緊急事態対応情報と結合された、出荷地および内容物に
関する正確なデータを統合するシステムがさらに望まれ
ている。
天候および地理空間的データ、管轄区域の境界ならびに
緊急事態対応情報と結合された、出荷地および内容物に
関する正確なデータを統合するシステムがさらに望まれ
ている。
【0006】通信と、データベースおよびデータベース
の更新と、既存の輸送および地理的位置の情報源、アプ
リケーションおよびデータベースとともにトラッキング
および地理的な情報ベースの表示を用いて、最小の管轄
区域のニーズを処理するとともに、州や連邦の機関など
のより大きい団体を支援するようにスケーラブルな、H
AZMAT追跡および管理能力システムを作り出す予想
決定支援ツールとを自動化して統合するシステムが必要
とされている。
の更新と、既存の輸送および地理的位置の情報源、アプ
リケーションおよびデータベースとともにトラッキング
および地理的な情報ベースの表示を用いて、最小の管轄
区域のニーズを処理するとともに、州や連邦の機関など
のより大きい団体を支援するようにスケーラブルな、H
AZMAT追跡および管理能力システムを作り出す予想
決定支援ツールとを自動化して統合するシステムが必要
とされている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の教示に従い、輸
送に関連したデータを記憶する記憶装置と、記憶モジュ
ール内の少なくとも1つのデータセットをリアルタイム
に検索して更新するプロセッサと、データを分析して分
析の結果をユーザに提供する分析モジュールとを備え
た、商品の輸送を管理する方法およびシステムを開示す
る。例示的実施形態において、商品が出発地から目的地
に移動するときに、その商品の位置に関する地理的測位
データを入手する。地理的測位データは、商品の位置に
関連した天候データをほぼリアルタイムに選択するため
に用いる。緊急条件が検出された場合には、推奨される
対応を計算してシステムのユーザに送信し、ユーザが修
正行為を行うことを可能にする。
送に関連したデータを記憶する記憶装置と、記憶モジュ
ール内の少なくとも1つのデータセットをリアルタイム
に検索して更新するプロセッサと、データを分析して分
析の結果をユーザに提供する分析モジュールとを備え
た、商品の輸送を管理する方法およびシステムを開示す
る。例示的実施形態において、商品が出発地から目的地
に移動するときに、その商品の位置に関する地理的測位
データを入手する。地理的測位データは、商品の位置に
関連した天候データをほぼリアルタイムに選択するため
に用いる。緊急条件が検出された場合には、推奨される
対応を計算してシステムのユーザに送信し、ユーザが修
正行為を行うことを可能にする。
【0008】
【発明実施の形態】以下の説明および付属の図面ならび
に特許請求の範囲から、本発明の付加的な目的、利点お
よび特徴が当業者に明らかになるであろう。
に特許請求の範囲から、本発明の付加的な目的、利点お
よび特徴が当業者に明らかになるであろう。
【0009】図1を参照すると、情報支援システム12
および決定支援システム14を備えた、本発明の例示的
な実施形態による危険物質情報管理システム(HIM
S)10が示されている。情報支援システム12および
決定支援システム14は、ユーザとのインターフェース
のための表示レイヤすなわちブラウザ16に依拠してい
る。表示レイヤすなわちブラウザ16は、インターネッ
トなどのネットワーク化された環境において利用可能で
ある。例示的な実施形態において、情報支援システム1
2は、データ検索モジュール18、データ・アーカイブ
・モジュール20、問合わせ支援モジュール22、デー
タ比較モジュール24およびセンサ入力26を備えてい
る。しかし、情報支援システム12においてデータを検
索、操作または記憶することを含むがこれらには限定さ
れないデータと関連づけられた機能を遂行する、他のモ
ジュールまたは装置を用いることができることを理解さ
れたい。
および決定支援システム14を備えた、本発明の例示的
な実施形態による危険物質情報管理システム(HIM
S)10が示されている。情報支援システム12および
決定支援システム14は、ユーザとのインターフェース
のための表示レイヤすなわちブラウザ16に依拠してい
る。表示レイヤすなわちブラウザ16は、インターネッ
トなどのネットワーク化された環境において利用可能で
ある。例示的な実施形態において、情報支援システム1
2は、データ検索モジュール18、データ・アーカイブ
・モジュール20、問合わせ支援モジュール22、デー
タ比較モジュール24およびセンサ入力26を備えてい
る。しかし、情報支援システム12においてデータを検
索、操作または記憶することを含むがこれらには限定さ
れないデータと関連づけられた機能を遂行する、他のモ
ジュールまたは装置を用いることができることを理解さ
れたい。
【0010】情報支援システム12と関連づけられたモ
ジュールおよび装置は、システム10内の状態に基づい
た機能を独立して行う。たとえば、データがセンサ入力
26から受信されたとすると、データ・アーカイブ・モ
ジュール20はセンサ・データを自動的に記憶すること
ができる。あるいは、情報支援システム12と関連づけ
られたモジュールおよび装置が機能を遂行できる。たと
えば、ユーザはウェブ・ブラウザ16を介してシステム
10にデータを入力することができ、それによって、デ
ータがシステム10に受信されると、データ・アーカイ
ブ・モジュール20はそのデータを記憶する。
ジュールおよび装置は、システム10内の状態に基づい
た機能を独立して行う。たとえば、データがセンサ入力
26から受信されたとすると、データ・アーカイブ・モ
ジュール20はセンサ・データを自動的に記憶すること
ができる。あるいは、情報支援システム12と関連づけ
られたモジュールおよび装置が機能を遂行できる。たと
えば、ユーザはウェブ・ブラウザ16を介してシステム
10にデータを入力することができ、それによって、デ
ータがシステム10に受信されると、データ・アーカイ
ブ・モジュール20はそのデータを記憶する。
【0011】例示的な実施形態において、決定支援シス
テム14は、登録モジュール28、経路管理モジュール
30、通知モジュール32および緊急事態評価モジュー
ル34を備えている。しかし、ユーザを登録し、ユーザ
・アクセスを監視し、最適化された経路を立案し、緊急
条件にアクセスし、緊急事態情報を広めるか、緊急事態
対応の決定および管理に関連した他のあらゆる機能を行
うためのデータおよびロジックを維持する、他のモジュ
ールまたは装置を用いることができることを理解された
い。
テム14は、登録モジュール28、経路管理モジュール
30、通知モジュール32および緊急事態評価モジュー
ル34を備えている。しかし、ユーザを登録し、ユーザ
・アクセスを監視し、最適化された経路を立案し、緊急
条件にアクセスし、緊急事態情報を広めるか、緊急事態
対応の決定および管理に関連した他のあらゆる機能を行
うためのデータおよびロジックを維持する、他のモジュ
ールまたは装置を用いることができることを理解された
い。
【0012】積荷登録モジュール28は、セキュリティ
・パスワード、積荷データまたは、輸送過程中に有用に
なり得る輸送に関連した他のデータを含むがこれらには
限定されない、輸送に関連した情報をユーザに問い合わ
せる。たとえば、荷主または運送業者が「登録」を実行
して、それによって、出荷元および目的地、貨物の内容
物(たとえば、化学成分)および重量/体積などを含む
がこれらには限定されない重要な情報が、システム10
に入力される。そして輸送情報をデータ・アーカイブ・
モジュール20に記憶することができる。
・パスワード、積荷データまたは、輸送過程中に有用に
なり得る輸送に関連した他のデータを含むがこれらには
限定されない、輸送に関連した情報をユーザに問い合わ
せる。たとえば、荷主または運送業者が「登録」を実行
して、それによって、出荷元および目的地、貨物の内容
物(たとえば、化学成分)および重量/体積などを含む
がこれらには限定されない重要な情報が、システム10
に入力される。そして輸送情報をデータ・アーカイブ・
モジュール20に記憶することができる。
【0013】経路管理モジュール30は、積荷データお
よび道路データを用いて、輸送のための経路または移動
進路を評価し、さらに重要なことには、最適な経路を示
唆する。許可された経路、水路、学校ならびに他の地理
空間的データおよび積荷データに関する位置が、「最良
の」経路モデルにおけるリスク分析に用いられる。例示
的な実施形態において、「最良の」経路モデルは、特定
の輸送に関連した、関係がある「レジスタンス」、たと
えば人口稠密な地域、「非核地帯」あるいは川、湖また
は細流に沿って長く伸びた道路を、物質の危険に応じて
回避することを明らかにする、インピーダンス・タイプ
のモデルである。「最良の」経路が決定され、文章で提
供される指示とともに地図上に表示される。「最良の」
経路は、静的、動的および/または予測される人間の健
康上の安全、環境保護、天候、交通あるいは住民または
環境に関連した他の特別な懸念に基づく。また、積荷を
登録する際に提供される情報に基づいた報告は、積荷目
録を示すこと(manifesting)や規則準拠を補助するた
めに、様々な法律遵守関連の様式で作成することができ
る。
よび道路データを用いて、輸送のための経路または移動
進路を評価し、さらに重要なことには、最適な経路を示
唆する。許可された経路、水路、学校ならびに他の地理
空間的データおよび積荷データに関する位置が、「最良
の」経路モデルにおけるリスク分析に用いられる。例示
的な実施形態において、「最良の」経路モデルは、特定
の輸送に関連した、関係がある「レジスタンス」、たと
えば人口稠密な地域、「非核地帯」あるいは川、湖また
は細流に沿って長く伸びた道路を、物質の危険に応じて
回避することを明らかにする、インピーダンス・タイプ
のモデルである。「最良の」経路が決定され、文章で提
供される指示とともに地図上に表示される。「最良の」
経路は、静的、動的および/または予測される人間の健
康上の安全、環境保護、天候、交通あるいは住民または
環境に関連した他の特別な懸念に基づく。また、積荷を
登録する際に提供される情報に基づいた報告は、積荷目
録を示すこと(manifesting)や規則準拠を補助するた
めに、様々な法律遵守関連の様式で作成することができ
る。
【0014】緊急事態評価モジュール34は、緊急条件
の規模や対応の必要性を判断する。緊急事態評価モジュ
ール34は、緊急事態対応データ、道路データ、積荷デ
ータならびに、輸送に関連した天候データおよび地理的
測位データなどのリアルタイム・データなどの記憶デー
タを入手する。たとえば、積荷の流出などの緊急条件が
一旦識別されると、緊急事態評価モジュール34はデー
タ・アーカイブ・モジュール20から記憶データを検索
するか、センサ入力26または緊急条件、事故/漏出モ
デル化、緊急事態評価または対応に関連したデータを取
得できる他のあらゆる感知または監視装置から、ほぼリ
アルタイムなデータを検索することができる。
の規模や対応の必要性を判断する。緊急事態評価モジュ
ール34は、緊急事態対応データ、道路データ、積荷デ
ータならびに、輸送に関連した天候データおよび地理的
測位データなどのリアルタイム・データなどの記憶デー
タを入手する。たとえば、積荷の流出などの緊急条件が
一旦識別されると、緊急事態評価モジュール34はデー
タ・アーカイブ・モジュール20から記憶データを検索
するか、センサ入力26または緊急条件、事故/漏出モ
デル化、緊急事態評価または対応に関連したデータを取
得できる他のあらゆる感知または監視装置から、ほぼリ
アルタイムなデータを検索することができる。
【0015】HAZMAT漏出などの緊急条件が発生し
たとの判断が一旦なされると、通知モジュール32は、
様々な受取人が通知を受けることができ、したがって対
応に必要な情報を受信できるように、その緊急条件に関
連したデータを送信する。通知モジュール32は、情報
を自動的に送信することにより、迅速で正確な対応を実
現する。例示的な実施形態において、通知モジュール3
2は緊急条件の場合に指定された受取人に自動的に連絡
して、たとえば、地元の緊急事態対応チーム、荷主およ
び運送業者に対して、ならびにボランティアの消防隊員
が携帯しているポケットベル(登録商標)に対してさえ
も、直ちに広範な通知を行うことを可能にする。自動通
知は、電話、ファックス、ポケットベルにより行うこと
ができ、事故から対応までの時間を短縮し、より総合的
な対応につながる潜在性を有する、National
Oceanic and Atmospheric A
dministration′s (NOAA)天気ラ
ジオのような、全国的な緊急通知システムによってさえ
行うことができる。また、位置(地図を介した)および
漏出物質に関するデータを含むファックスを指定された
受取人に送信することができる。さらに、ウェブ・サイ
トは、適切な流出内容物情報、連絡先情報および他の関
係するデータなどの、流線を上に重ねた(with an over
laid plume)事故の地図を表示する表示レイヤ16を介
して提供することができる。流出の正確なモデル化を備
えた自動化された通知を位置および物質データ(たとえ
ば、住民、天候、化学的性質)と統合することは、対応
チームの到着前の準備や現場での作業軽減ならびに、さ
らに広い範囲にわたる露出の防止を支援する。
たとの判断が一旦なされると、通知モジュール32は、
様々な受取人が通知を受けることができ、したがって対
応に必要な情報を受信できるように、その緊急条件に関
連したデータを送信する。通知モジュール32は、情報
を自動的に送信することにより、迅速で正確な対応を実
現する。例示的な実施形態において、通知モジュール3
2は緊急条件の場合に指定された受取人に自動的に連絡
して、たとえば、地元の緊急事態対応チーム、荷主およ
び運送業者に対して、ならびにボランティアの消防隊員
が携帯しているポケットベル(登録商標)に対してさえ
も、直ちに広範な通知を行うことを可能にする。自動通
知は、電話、ファックス、ポケットベルにより行うこと
ができ、事故から対応までの時間を短縮し、より総合的
な対応につながる潜在性を有する、National
Oceanic and Atmospheric A
dministration′s (NOAA)天気ラ
ジオのような、全国的な緊急通知システムによってさえ
行うことができる。また、位置(地図を介した)および
漏出物質に関するデータを含むファックスを指定された
受取人に送信することができる。さらに、ウェブ・サイ
トは、適切な流出内容物情報、連絡先情報および他の関
係するデータなどの、流線を上に重ねた(with an over
laid plume)事故の地図を表示する表示レイヤ16を介
して提供することができる。流出の正確なモデル化を備
えた自動化された通知を位置および物質データ(たとえ
ば、住民、天候、化学的性質)と統合することは、対応
チームの到着前の準備や現場での作業軽減ならびに、さ
らに広い範囲にわたる露出の防止を支援する。
【0016】図2を参照すると、本発明によるシステム
・アーキテクチャ40が示されている。例示的な実施形
態において、システム・アーキテクチャ40はオペレー
ティング・システム42および遠隔情報サーバ44を備
えている。オペレーティング・システム42の一例は、
マイクロソフト社によって製作されたWindows
(登録商標) NT 4.0である。遠隔情報サーバ4
4は、情報支援システム14および決定支援システム1
2にユーザが遠隔アクセスすること48を可能にする。
例示的な実施形態において、情報支援システム12は地
理空間的データを入手するために地理空間的な情報シス
テム(GIS)46を用い、輸送の現在位置、緊急条件
または「流出」を示すセンサ入力26を受信するため
に、積荷とともに遠隔的に設けられたセンサを用いる。
・アーキテクチャ40が示されている。例示的な実施形
態において、システム・アーキテクチャ40はオペレー
ティング・システム42および遠隔情報サーバ44を備
えている。オペレーティング・システム42の一例は、
マイクロソフト社によって製作されたWindows
(登録商標) NT 4.0である。遠隔情報サーバ4
4は、情報支援システム14および決定支援システム1
2にユーザが遠隔アクセスすること48を可能にする。
例示的な実施形態において、情報支援システム12は地
理空間的データを入手するために地理空間的な情報シス
テム(GIS)46を用い、輸送の現在位置、緊急条件
または「流出」を示すセンサ入力26を受信するため
に、積荷とともに遠隔的に設けられたセンサを用いる。
【0017】情報支援システム14は全地球測位システ
ム(GPS)43を用いてもよい。GPS43は、出荷
地から目的地に輸送されている間の、積荷の現在の地理
的位置に関連したデータを送信する。たとえば、米国国
防総省のGPSは、地球上の全ての地点に正確で厳密な
位置と時間情報を継続的に提供する。GPSは位置およ
び時間情報、すなわち100メートル以内の正確さでリ
アルタイムな位置知識を受信し復号するように設計され
ている。あるいは、微分GPSは数メートルの正確さで
位置および時間情報を提供する。情報は輸送中の積荷か
らHIMSに中継されて、他のデータと統合され、マッ
プ・ベースのディスプレイで利用可能にされる。予想
(立案)経路設定情報は、経路逸脱、予想到着時刻およ
び他の移動情報が判断されて、加入ユーザおよび機関に
対して適切に利用可能にされることを可能にする。決定
支援システム12は、積荷「流出」の分散システム50
を介して流出の程度を判断し、通知モジュール32を介
して様々なユーザに「流出」の発生を伝える。
ム(GPS)43を用いてもよい。GPS43は、出荷
地から目的地に輸送されている間の、積荷の現在の地理
的位置に関連したデータを送信する。たとえば、米国国
防総省のGPSは、地球上の全ての地点に正確で厳密な
位置と時間情報を継続的に提供する。GPSは位置およ
び時間情報、すなわち100メートル以内の正確さでリ
アルタイムな位置知識を受信し復号するように設計され
ている。あるいは、微分GPSは数メートルの正確さで
位置および時間情報を提供する。情報は輸送中の積荷か
らHIMSに中継されて、他のデータと統合され、マッ
プ・ベースのディスプレイで利用可能にされる。予想
(立案)経路設定情報は、経路逸脱、予想到着時刻およ
び他の移動情報が判断されて、加入ユーザおよび機関に
対して適切に利用可能にされることを可能にする。決定
支援システム12は、積荷「流出」の分散システム50
を介して流出の程度を判断し、通知モジュール32を介
して様々なユーザに「流出」の発生を伝える。
【0018】図3を参照すると、ウェブ・サーバ50は
ユーザにブラウザ・アクセス52を提供している。適切
なブラウザおよびサーバの一例は、ネットスケープ・コ
ミュニケーションによって製作されたNetscape
(登録商標)である。あるいは、あらゆる適切なブラウ
ザまたはサーバを選択するしてもよい。ウェブ・ブラウ
ザは、ArcView GIS 54、ArcView
IMS 56、流線分散モデル、Areal Loc
ation Of Hazardous Atmosp
heres (ALOHA)58およびQARun60を
含むがこれらには限定されないアプリケーションによっ
て製作されたデータ、地図または分析などの、情報支援
システムおよび決定支援システムに関連した情報を受信
する。Microsoft(登録商標)SQL Ser
ver 7データベース64は、積荷データ、対応者、
天気予報サイト、経路および、流出に関係する他のデー
タを記憶する。選択されたアプリケーションに応じて、
付加的サーバまたは任意の適切なサーバを用いることが
できる。たとえば、例示的な実施形態においては、Ne
tscape Enterprise Server
3.5(登録商標)62がArcView IMS56
から地図を供給し、サーブレット・コードを実行するた
めにNetscape Enterprise Ser
ver 4.0(登録商標)が必要とされる。
ユーザにブラウザ・アクセス52を提供している。適切
なブラウザおよびサーバの一例は、ネットスケープ・コ
ミュニケーションによって製作されたNetscape
(登録商標)である。あるいは、あらゆる適切なブラウ
ザまたはサーバを選択するしてもよい。ウェブ・ブラウ
ザは、ArcView GIS 54、ArcView
IMS 56、流線分散モデル、Areal Loc
ation Of Hazardous Atmosp
heres (ALOHA)58およびQARun60を
含むがこれらには限定されないアプリケーションによっ
て製作されたデータ、地図または分析などの、情報支援
システムおよび決定支援システムに関連した情報を受信
する。Microsoft(登録商標)SQL Ser
ver 7データベース64は、積荷データ、対応者、
天気予報サイト、経路および、流出に関係する他のデー
タを記憶する。選択されたアプリケーションに応じて、
付加的サーバまたは任意の適切なサーバを用いることが
できる。たとえば、例示的な実施形態においては、Ne
tscape Enterprise Server
3.5(登録商標)62がArcView IMS56
から地図を供給し、サーブレット・コードを実行するた
めにNetscape Enterprise Ser
ver 4.0(登録商標)が必要とされる。
【0019】ArcView GIS54などのGIS
システムは、記憶された入力およびほぼリアルタイムな
入力の両方からのマップおよび関連データを維持するた
めに用いられ、そのデータをウェブ・ブラウザ50、A
rcview IMS56および決定支援システム12
に提供する。
システムは、記憶された入力およびほぼリアルタイムな
入力の両方からのマップおよび関連データを維持するた
めに用いられ、そのデータをウェブ・ブラウザ50、A
rcview IMS56および決定支援システム12
に提供する。
【0020】トレーニングはGPSシミュレータによっ
て支援することができる。GPSシミュレータの一例
は、データベース64の(実経路)テーブルに地点を挿
入することにより移動中の車両をシミュレートする、独
立型のJava(登録商標)アプリケーションであって
もよい。GPSシミュレータはArcView GIS
54内の経路データベースに依拠する。
て支援することができる。GPSシミュレータの一例
は、データベース64の(実経路)テーブルに地点を挿
入することにより移動中の車両をシミュレートする、独
立型のJava(登録商標)アプリケーションであって
もよい。GPSシミュレータはArcView GIS
54内の経路データベースに依拠する。
【0021】流線分散モジュール58は、事故が発生し
た(シミュレートされた)ときに用いられる。ALOH
Aを流線分散モジュール58として選択することができ
る。あるいは、任意の適切な流線分散モジュールを選択
することができる。システムは、事故に最も近い天気予
報局を発見して、温度、風速などをその局から検索す
る。これらの値は、予想流線を計算するために流線分散
モデル58によって用いられる。予想流線はArcVi
ew IMS56によって地図上にプロットされて、ク
ライアントに供給される。
た(シミュレートされた)ときに用いられる。ALOH
Aを流線分散モジュール58として選択することができ
る。あるいは、任意の適切な流線分散モジュールを選択
することができる。システムは、事故に最も近い天気予
報局を発見して、温度、風速などをその局から検索す
る。これらの値は、予想流線を計算するために流線分散
モデル58によって用いられる。予想流線はArcVi
ew IMS56によって地図上にプロットされて、ク
ライアントに供給される。
【0022】例示的な実施形態において、流線分散モデ
ル58はAPIを有していないので、QARun60
は、流線モデルを生成するのに必要な「プッシング」ボ
タンやフィリング・イン・パラメータなどの機能を提供
する。QARun60はファイルを読み取り、流線分散
モデル58の適切な画面に分布する。流線分散モデル5
8は、QARunスクリプトによってコピーされたPl
umeDataディレクトリに名称変更される流線ファ
イルを生成する。そして、流線ファイルはArcVie
w IMS56によって読み取られて、地図上にプロッ
トされる。
ル58はAPIを有していないので、QARun60
は、流線モデルを生成するのに必要な「プッシング」ボ
タンやフィリング・イン・パラメータなどの機能を提供
する。QARun60はファイルを読み取り、流線分散
モデル58の適切な画面に分布する。流線分散モデル5
8は、QARunスクリプトによってコピーされたPl
umeDataディレクトリに名称変更される流線ファ
イルを生成する。そして、流線ファイルはArcVie
w IMS56によって読み取られて、地図上にプロッ
トされる。
【0023】図4を参照すると、システムは道路データ
70、積荷データ72、GISデータ74および、物質
の輸送以前に取得できる他のデータを入手することによ
り、材料の輸送を管理する。道路データ70は、積荷が
移動する道路の物理的状態およびその道路に関連した制
限を示す。積荷データ72は、物質、数量、毒性、改善
方法、出荷元の場所、出荷先の場所を含むがこれらには
限定されない積荷の特性を示す。GISデータ74は、
天候、地勢、道路、住民、学校の位置および警察署の位
置を含むがこれらには限定されない。
70、積荷データ72、GISデータ74および、物質
の輸送以前に取得できる他のデータを入手することによ
り、材料の輸送を管理する。道路データ70は、積荷が
移動する道路の物理的状態およびその道路に関連した制
限を示す。積荷データ72は、物質、数量、毒性、改善
方法、出荷元の場所、出荷先の場所を含むがこれらには
限定されない積荷の特性を示す。GISデータ74は、
天候、地勢、道路、住民、学校の位置および警察署の位
置を含むがこれらには限定されない。
【0024】物質輸送76に関する「最良の」経路の判
断には、道路データ70、積荷データ72、GISデー
タ74を用いて、積荷が移動する最適な経路を判断す
る。「最良の」経路は、積荷が今後通過する場合がある
場所に関する動的な状態および予測される状態に基づい
てさらに調整できる。たとえば、「最良の」経路の判断
には、最適な経路に関する予想される天候状態を検討す
ることができる。
断には、道路データ70、積荷データ72、GISデー
タ74を用いて、積荷が移動する最適な経路を判断す
る。「最良の」経路は、積荷が今後通過する場合がある
場所に関する動的な状態および予測される状態に基づい
てさらに調整できる。たとえば、「最良の」経路の判断
には、最適な経路に関する予想される天候状態を検討す
ることができる。
【0025】都市計画者や緊急事態対応機関にとって、
「最良の」経路は緊急時対策ツールである。経路は学校
への近接性について吟味するか、緊急事態対応へのアク
セスの容易さを判断するために吟味することができ、ユ
ーザの管轄区域内におけるあらゆる登録済みの積荷に関
する位置、内容物および進捗を知ることを可能にする。
「最良の」経路は緊急時対策ツールである。経路は学校
への近接性について吟味するか、緊急事態対応へのアク
セスの容易さを判断するために吟味することができ、ユ
ーザの管轄区域内におけるあらゆる登録済みの積荷に関
する位置、内容物および進捗を知ることを可能にする。
【0026】荷送り人は特定の積荷に関するデータをデ
ータベース72に入力して、とりわけ、物質、化学的組
成、容器の種類、重量および/または体積の点からの積
荷の内容物、出荷元、出荷先、ドライバの免許証および
他の情報、連絡担当者の氏名、住所および電話番号を提
供する。積荷が出荷元から一旦発送されると、積荷監視
80は積荷の完全性および位置を評価する。センサ82
は、流出、漏洩または爆発を含むがこれらには限定され
ない緊急条件が発生したかどうかを示すために用いられ
る。
ータベース72に入力して、とりわけ、物質、化学的組
成、容器の種類、重量および/または体積の点からの積
荷の内容物、出荷元、出荷先、ドライバの免許証および
他の情報、連絡担当者の氏名、住所および電話番号を提
供する。積荷が出荷元から一旦発送されると、積荷監視
80は積荷の完全性および位置を評価する。センサ82
は、流出、漏洩または爆発を含むがこれらには限定され
ない緊急条件が発生したかどうかを示すために用いられ
る。
【0027】積荷のほぼリアルタイムな位置を知ること
により、最も近い対応可能な緊急事態対応提供者と相互
に連絡をとることができる。さらに、各積荷の周囲の
「影響の範囲」内の手段と施設を知ることは、特定の積
荷について事故が発生したときに、システム10が適切
な当局および危険に瀕している施設(たとえば、学校)
の両方を識別することを可能にする。「影響の範囲」
は、軽減手段、公的制限および潜在的な所定のリスクを
含む場合がある。
により、最も近い対応可能な緊急事態対応提供者と相互
に連絡をとることができる。さらに、各積荷の周囲の
「影響の範囲」内の手段と施設を知ることは、特定の積
荷について事故が発生したときに、システム10が適切
な当局および危険に瀕している施設(たとえば、学校)
の両方を識別することを可能にする。「影響の範囲」
は、軽減手段、公的制限および潜在的な所定のリスクを
含む場合がある。
【0028】また、「流出」場所では、積荷の地理的位
置に基づいたほぼリアルタイムな天候データ88を入手
できる。緊急条件検出86が積荷の完全性に問題がある
と判断した場合には、緊急事態評価90が開始される。
例示的な実施形態において、緊急事態評価90は事故/
漏出モデル化92を含む。事故/漏出モデル化92は、
流線/分散モデル化94とともにほぼリアルタイムな天
候データ88を含む。EPA、National Oc
eanic and AtmosphericAdmi
nistration (NOAA)および国防総省
は、汚染物質の大気中への分散をモデル化するための多
大な努力を支援している。ArealLocation
of Hazardous Atmospheres
(ALOHA)およびHazard Predict
ion and Assessment Capabi
lity (HPAC)ツールなどのいくつかの流線/
分散モデルは、暴露レベルおよび密度を計算して、化学
物質および核粒子の流線の形状および寸法を推測する。
流線/分散モデル化94は、対応チームが流出場所に到
着するまで待って、そこで初めて天候データを入手する
のではなく、遠隔的に検索されたほぼリアルタイムな天
候データからより即座に入手可能である、風速および風
向、大気状態および温度に関する情報に依存する。
置に基づいたほぼリアルタイムな天候データ88を入手
できる。緊急条件検出86が積荷の完全性に問題がある
と判断した場合には、緊急事態評価90が開始される。
例示的な実施形態において、緊急事態評価90は事故/
漏出モデル化92を含む。事故/漏出モデル化92は、
流線/分散モデル化94とともにほぼリアルタイムな天
候データ88を含む。EPA、National Oc
eanic and AtmosphericAdmi
nistration (NOAA)および国防総省
は、汚染物質の大気中への分散をモデル化するための多
大な努力を支援している。ArealLocation
of Hazardous Atmospheres
(ALOHA)およびHazard Predict
ion and Assessment Capabi
lity (HPAC)ツールなどのいくつかの流線/
分散モデルは、暴露レベルおよび密度を計算して、化学
物質および核粒子の流線の形状および寸法を推測する。
流線/分散モデル化94は、対応チームが流出場所に到
着するまで待って、そこで初めて天候データを入手する
のではなく、遠隔的に検索されたほぼリアルタイムな天
候データからより即座に入手可能である、風速および風
向、大気状態および温度に関する情報に依存する。
【0029】システム10は、問題の地理的位置に関す
るほぼリアルタイムな天候データ88と特定の積荷デー
タ72(貨物の内容物、体積など)を、モデル化の結果
を提供する流線/分散モデル94に自動的に統合する。
流線/分散モデル94は、基本的地図を入手し、計算さ
れた流線範囲および寸法または流線拡大限界を定める
「地図化可能」レイアウト・データを抽出することによ
り形成されることが好ましい。流線拡大限界は、地理的
位置データおよび地理空間的データを含むがこれらには
限定されない他の関連データと統合することによって、
流出または漏出の状態および程度を自動的に推測するこ
とができる。状態および流出または漏出情報は、緊急事
態対応者が現場に到着する前に、その緊急事態対応者に
対する指標として利用可能にされる。例示的な実施形態
においては、緊急条件は、流出、物質情報、数量、毒性
および改善方法を図示した地図96に表示できる。緊急
事態対応チームが必要とするあらゆる付加的な情報を含
めることができることを理解されたい。
るほぼリアルタイムな天候データ88と特定の積荷デー
タ72(貨物の内容物、体積など)を、モデル化の結果
を提供する流線/分散モデル94に自動的に統合する。
流線/分散モデル94は、基本的地図を入手し、計算さ
れた流線範囲および寸法または流線拡大限界を定める
「地図化可能」レイアウト・データを抽出することによ
り形成されることが好ましい。流線拡大限界は、地理的
位置データおよび地理空間的データを含むがこれらには
限定されない他の関連データと統合することによって、
流出または漏出の状態および程度を自動的に推測するこ
とができる。状態および流出または漏出情報は、緊急事
態対応者が現場に到着する前に、その緊急事態対応者に
対する指標として利用可能にされる。例示的な実施形態
においては、緊急条件は、流出、物質情報、数量、毒性
および改善方法を図示した地図96に表示できる。緊急
事態対応チームが必要とするあらゆる付加的な情報を含
めることができることを理解されたい。
【0030】地図96および緊急事態情報が一旦決定さ
れると、電話、ファックス、ポケットベルにより、ま
た、National Oceanic and At
mospheric Administration
(NOAA)の天気ラジオのような全国的な緊急通知シ
ステムによってさえ、自動通知98が行われる。自動通
知96は、事故から対応までの時間を短縮することなら
びに、より総合的な対応を容易にする。
れると、電話、ファックス、ポケットベルにより、ま
た、National Oceanic and At
mospheric Administration
(NOAA)の天気ラジオのような全国的な緊急通知シ
ステムによってさえ、自動通知98が行われる。自動通
知96は、事故から対応までの時間を短縮することなら
びに、より総合的な対応を容易にする。
【0031】以上は本発明の例示的な実施形態を説明し
たにすぎない。当業者は、特許請求の範囲で定義された
本発明の精神および範囲から逸脱することなく、これら
の実施形態の様々な変更、修正および変形を行うことが
できることを容易に認識するであろう。
たにすぎない。当業者は、特許請求の範囲で定義された
本発明の精神および範囲から逸脱することなく、これら
の実施形態の様々な変更、修正および変形を行うことが
できることを容易に認識するであろう。
【図1】 本発明の危険物質情報管理システムを示した
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】 図1のシステムの例示的なアーキテクチャを
示したブロック図である。
示したブロック図である。
【図3】 図1のシステムの実装を示したブロック図で
ある。
ある。
【図4】 図1のシステムを示した流れ図である。
10 管理および決定支援コード
12 情報支援サブシステム
14 決定支援サブシステム
16 表示レイヤ(ブラウザ)
18 データ検索モジュール
20 データ・アーカイブ・モジュール
22 問い合わせ支援モジュール
24 データ比較モジュール
28 登録モジュール
30 経路管理モジュール
32 通知モジュール(通知システム)
34 緊急事態評価モジュール
40 システム・アーキテクチャ
42 オペレーティング・システム
42 Windows(登録商標) NT 4.0 オ
ペレーティング・システム 43 全地球測位システム 44 遠隔情報サーバ 46 GISシステム 48 ユーザ遠隔アクセス 50 分散システム(ウェブ・サーバ) 52 ブラウザ・アクセス 54 ArcViewGIS 56 ArcViewIMS 58 ALOHA 60 QARun 62 Netscape Enterprise Se
rver 3.5 64 Microsoft SQL Server
7.0データベース 76 計算された「最良の」経路 78 あらゆる場所のリアルタイムな天候 80 輸送監視 82 センサ 84 現在位置データ 86 緊急事態検出 88 流出場所の天候 90 緊急事態評価 92 事故/漏出モデル化 94 流線/分散モデル化 96 流出を示す地図 98 緊急事態対応者への自動通知
ペレーティング・システム 43 全地球測位システム 44 遠隔情報サーバ 46 GISシステム 48 ユーザ遠隔アクセス 50 分散システム(ウェブ・サーバ) 52 ブラウザ・アクセス 54 ArcViewGIS 56 ArcViewIMS 58 ALOHA 60 QARun 62 Netscape Enterprise Se
rver 3.5 64 Microsoft SQL Server
7.0データベース 76 計算された「最良の」経路 78 あらゆる場所のリアルタイムな天候 80 輸送監視 82 センサ 84 現在位置データ 86 緊急事態検出 88 流出場所の天候 90 緊急事態評価 92 事故/漏出モデル化 94 流線/分散モデル化 96 流出を示す地図 98 緊急事態対応者への自動通知
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G08G 1/00 G08G 1/00 D
(72)発明者 スティーヴン・ジェイ・パッカード
アメリカ合衆国コロラド州80126,ハイラ
ンズ・ランチ,サウス・クライド・サーク
ル 9964
(72)発明者 ウィット・ティー・スパークス
アメリカ合衆国コロラド州80027,スペリ
アー,オックスフォード・レイン 1934
(72)発明者 デイヴィツド・ピー・ザジョンク
アメリカ合衆国コロラド州80015,オーロ
ーラ,サウス・ギブラルター・コート
5171
(72)発明者 ジョン・タイリー
アメリカ合衆国コロラド州80228,レイク
ウッド,ウエスト・イェール・プレイス
14387
Fターム(参考) 5H180 AA13 BB04 BB05 CC12 FF04
FF13
Claims (12)
- 【請求項1】 輸送に関連したデータを記憶する記憶装
置と、 前記記憶装置に設定された少なくとも1つのデータをほ
ぼリアルタイムで検索して更新するプロセッサと、 前記データを分析して分析結果をユーザに提供する分析
モジュールと、を備え、 前記データは、積荷データ、地理的測位データ、天候デ
ータ、緊急条件データ、緊急事態対応データ、地理空間
的データおよびこれらの組合せからなるグループから選
択され、 前記分析モジュールは、最適輸送経路、緊急条件判断、
緊急事態対応および、適用できる場合には、予想流線分
散からなるグループから選択される情報を提供する、危
険物質商品の輸送を管理するシステム。 - 【請求項2】 前記予想流線分散は前記緊急条件判断に
関連しており、前記分散は、前記緊急条件および物理的
位置に特定的な積荷データ、地理的測位データ、地理空
間的データおよびほぼリアルタイムな天候データに基づ
いて計算される、請求項1に記載のシステム。 - 【請求項3】 前記分析モジュールは、経路の「レジス
タンス」を要約し最低「レジスタンス」経路を選択す
る、インピーダンス・タイプのモデルからなるリスク分
析に基づいて計算された予想経路を識別する、請求項1
に記載のシステム。 - 【請求項4】 前記経路上のデータおよび全ての可能な
代替的経路に沿ったデータは、人口密度および分散、政
治的境界、環境的境界、路面傾斜および地勢、路面の種
類、道路寸法、道路の車高および重量の制限、貨物の種
類に関する道路の許可、および道路区分の距離を含む、
請求項5に記載のシステム。 - 【請求項5】 積荷データ、地理的測位データおよびほ
ぼリアルタイムな天候データを中継するネットワーク
と、 前記データの関数として潜在的な緊急条件を予想する緊
急事態評価モジュールとをさらに含み、 前記予想緊急条件に関する情報は前記ネットワーク上で
送信され、遠隔地でアクセス可能である、請求項1に記
載のシステム。 - 【請求項6】 前記分析の結果を、前記ネットワークを
介して遠隔地に自動的に送信する通知モジュールをさら
に含む、請求項1に記載のシステム。 - 【請求項7】 危険物質商品の輸送を管理する方法であ
って、 前記商品に関する情報を含む積荷データを入手するステ
ップと、 前記商品の輸送に関する最適経路および代替的経路を判
断するステップと、 前記商品が出発地から配布地に移動するときに、前記商
品の位置に関する地理的測位データを入手するステップ
と、 前記地理的測位データを用いて前記商品の位置に関連し
た天候データを選択するステップと、 輸送の進捗に関して前記輸送を監視して緊急条件を検出
するステップと、 検出された緊急条件に対して推奨される対応を計算する
ステップと、 データベース定義の緊急事態対応当局に自動的に通知す
るステップと、を含む方法。 - 【請求項8】 前記推奨される対応は前記選択された天
候データ、前記商品と関連づけられた危険、前記商品の
位置および前記商品の地理的位置の地勢の関数である、
請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 前記最適経路および代替的経路を判断す
るステップは、経路の「レジスタンス」を要約し最低
「レジスタンス」経路を選択する、インピーダンス・タ
イプのモデルからなるリスク分析に基づいて計算された
予想経路を判断するステップを含む、請求項7に記載の
方法。 - 【請求項10】 前記経路上のデータおよび全ての可能
な代替的経路に沿ったデータは、人口密度および分散、
政治的境界、環境的境界、路面傾斜および地勢、路面の
種類、道路寸法、道路の車高および重量の制限、貨物の
種類に関する道路の許可、および道路区分の距離を含
む、請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 緊急条件に関連した予想流線分散を判
断するステップをさらに含み、前記分散は積荷データ、
地理的測位データ、地理空間的データおよび天候データ
に基づいて計算され、前記推奨される対応は前記予想流
線分散に基づく、請求項7に記載の方法。 - 【請求項12】 前記緊急条件の存在に関する情報を選
択されたユーザに送信するステップをさらに含み、前記
情報はネットワーク上で送信される、請求項7に記載の
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/817,521 US20020138197A1 (en) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | Hazardous materials information management system |
US09/817521 | 2001-03-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003002447A true JP2003002447A (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=25223256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002083317A Pending JP2003002447A (ja) | 2001-03-26 | 2002-03-25 | 危険物質情報管理システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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