JP2003002167A - 自動車用盗難防止装置 - Google Patents

自動車用盗難防止装置

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JP2003002167A
JP2003002167A JP2001228744A JP2001228744A JP2003002167A JP 2003002167 A JP2003002167 A JP 2003002167A JP 2001228744 A JP2001228744 A JP 2001228744A JP 2001228744 A JP2001228744 A JP 2001228744A JP 2003002167 A JP2003002167 A JP 2003002167A
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JP
Japan
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theft
tongue
belt
vehicle
seat belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001228744A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ochiai
毅 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OCHIAI SYSTEM KENKYUSHO KK
Original Assignee
OCHIAI SYSTEM KENKYUSHO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステアリングホイールの回転を制限するタイ
プの自動車用盗難防止装置において、装着が容易、はず
した時置き場所にこまらない、見栄えがよいなどの長所
を持つ、盗難防止装置を提供する。 【解決手段】 自動車のシートベルトのタングプレート
と同類形状のタングをもつプレートに、錠とその錠が開
錠状態の時のみ可動になるプッシュロッドを取り付けた
盗難防止タング。その盗難防止タングがシートベルトバ
ックルに挿入された状態のとき、両者の隙間に工具が入
らないようにするセーフティガードと、スチール製ワイ
ヤーや金属チェーンなどで出来た盗難防止ベルトを盗難
防止タングに付ける。その盗難防止ベルトを自動車のス
テアリングホイールにからめた後、その盗難防止タング
をシートベルトバックルに挿入し、自動車の盗難を防止
する自動用盗難防止装置

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】これは自動車の盗難防止装置に関
するものです。
【0002】
【従来の技術】従来 自動車の盗難防止装置はいろいろ
な種類が提案されています。本発明と類似のものは、ス
テアリングホイールに鍵のついた鉄棒を噛み付かせて、
ステアリングホイールが回らないようにする盗難防止装
置が市販されています。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この市販の盗難防止装
置は、重くて取り付け取り外しにくい、はずした時置き
場所にこまる、見栄えが悪いなどの欠点があります。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車のシー
トベルトに使われているタングプレートと同類形状のタ
ングを持つプレートに、鍵とプッシュロッドを取り付け
て盗難防止タングを作ります。その盗難防止タングがシ
ートベルトバックルに挿入された状態のとき、両者の隙
間に工具が入らないようにするセーフティガードと、ス
チール製ワイヤーや金属チェーンなど容易に切断できな
いものでできた盗難防止ベルトをその盗難防止タングに
取り付けます。使用法は、その盗難防止ベルトを自動車
のステアリングホイールにからめた後、その盗難防止タ
ングをシートベルトバックルに挿入します。その盗難防
止ベルトをステアリングホイールから外すには、鍵で錠
を開錠してプッシュロッドでシートベルトバックルのタ
ングプレート離脱ボタンを押し、盗難防止タングを取り
外さなければなりません。鍵がないと自動車を運転する
ことが出来ませんので自動車の盗難を防ぎます。
【0005】
【実施例】図1は本発明の全体図です。シートベルトの
バックル1はアンカー2によって図示されない自動車の
ボデーに取り付けられています。またバックル1にはタ
ングプレート挿入穴3とタングプレートの離脱ボタン4
があります。盗難防止ベルト5をステアリングホイール
6に絡めたのち、盗難防止タング7をシートベルトバッ
クル1に挿入します。開錠用の鍵8があります。図2は
盗難防止タング7の断面図です。タングプレート9に盗
難防止ベルト5、錠10とプッシュロッド11、セーフ
ティガード12が取り付けられています。機能を説明し
ます。盗難防止タング9は図2の状態でバックル1に挿
入されます。バックル1の離脱ボタン4はセーフティガ
ード12に保護されて、外部からそれを押すことは出来
ません。錠10のシリンダー13に合鍵8をさしこんで
右に回転させると、シリンダー13に結合されたピン1
4がシリンダーケース15の穴16に沿って上方に移動
します。そのピン14は錠ケース17のガイド18にも
差し込まれているので、必然的にシリンダーケース15
は左方に移動します。シリンダーケース15にはプッシ
ュロッド11が結合されているのでプッシュロッド11
も左方に移動し、バックル1の離脱ボタン4を押しま
す。そして盗難防止タング7はバックル1から離脱しま
す。その後、鍵を戻すとプッシュロッド11とシリンダ
ーケース15はスプリング19によって右方に移動し、
鍵を抜くことができます。プッシュロッド11の先端に
は離脱ボタン4をキズつけないように樹脂ピン20が差
し込まれています。また、シリンダーケース15にはド
リルで壊されないように回転自在なキャップ21がかぶ
せてあります。盗難防止ベルト5は多数のスチールワイ
ヤー22を仮クランプ23でたばね、ホース24で被服
してから、本クランプ25でタングプレート9にシッカ
リ固着します。2分割されたケース26で全体を覆いま
す。多数のスチールワイヤー22はバラバラ状態が切断
されにくいが、作業しにくいので網状や、撚り線も利用
できます。ホース24やケース26に夜光物質を混入し
ておけば、夜間に発光しドロボー撃退に効果的です。
【0006】
【他の実施例、1】図3は他の実施例で、錠10をシリ
ンダー式錠からダイヤル式錠27に変更したものです。
またコストダウンするために、セーフティガード12を
省略しケース26で代用、樹脂ピン20、キャップ21
も省略した例です。ダイヤル式錠27の数字をあわせて
開錠すると、プッシュロッド11が可動となり、左方に
押せば、バックル1の離脱ボタン4を押すことができま
す。
【他の実施例、2】図4は他の実施例で、ケース26内
に電池を電源にした発信機28を設置します。発信機2
8にはホース24の中を貫通する導線29を接続しま
す。この導線29が切断されたときは、発信機28が無
線信号を発信します。その信号を受信機30が受信する
と自動車のホーン回路31をONします。ドロボーが盗
難防止ワイヤー22と導線29を無理に切断すると、自
動車のホーンが鳴り響きます。また受信機30がGPS
レシーバー32の位置情報を無線信号で発信するように
しておくと、盗難車の追跡が可能になります。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように、ステアリングホイ
ールにスチール製ワイヤーを織り込んだ盗難防止ベルト
を絡め、そのベルトに接続された盗難防止タングをシー
トベルトバックルに差込みます。開錠して盗難防止タン
グを抜かない限りステアリングホイールを回すことがで
きず、盗難を防止します。他の実施例2においては、盗
難防止ベルトを切断すると、自動車のホーンが鳴った
り、無線で通報されたりしてドロボーを捕まえるのに効
果てきです。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の全体図です。
【図2】 本発明の盗難防止タングの断面図です。
【図3】 他の実施例1の盗難防止タングの断面図で
す。
【図4】他の実施例2の盗難防止タングの断面図です。
【符号の説明】
1;バックル、 2;アンカー、3;タングプレート挿
入穴、4;離脱ボタン、5;盗難防止ベルト、6;ステ
アリングホイール、7;盗難防止タング、8;鍵、9;
タングプレート,10;錠、11;プッシュロッド、1
2;セーフティガード、13;シリンダー、14;ピ
ン、15;シリンダーケース、16;穴、17;錠ケー
ス、18;ガイド、19;スプリング、20;樹脂ピ
ン、21キャップ、22;スチール製ワイヤー、23;
仮クランプ、24;ホース、25;本クランプ、26;
カバー、27;ダイヤル式錠、28;発信機、29;導
線、30;受信機、31;ホーン回路、32;GPSレ
シーバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 13/00 G08B 13/00 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のシートベルトのタングプレートと
    同類形状のタングをもつプレートに、錠とその錠が開錠
    状態の時のみ可動になるプッシュロッドを取り付けた盗
    難防止タング。その盗難防止タングがシートベルトバッ
    クルに挿入された状態のとき、両者の隙間に工具が入ら
    ないようにするセーフティガードと、スチール製ワイヤ
    ーや金属チェーンなどで出来た盗難防止ベルトをその盗
    難防止タングに付ける。その盗難防止ベルトを自動車の
    ステアリングホイールにからめた後、その盗難防止タン
    グをシートベルトバックルに挿入し、自動車の盗難を防
    止する自動用盗難防止装置
  2. 【請求項2】前期盗難防止ベルトが切断されたとき信号
    を発信する発信機を前期盗難防止タングに取り付けると
    ともに、その信号を受信して自動車のホーンを鳴らした
    り、外部に無線信号を発信する受信機を車体に取り付け
    たことを特徴とする請求項1の自動用盗難防止装置。
JP2001228744A 2001-06-22 2001-06-22 自動車用盗難防止装置 Pending JP2003002167A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006341777A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 San Jidosha Kogyo:Kk 盗難防止装置
CN107452173A (zh) * 2017-10-10 2017-12-08 徐州龙安电子科技有限公司 一种断线自鸣报警的有跟鞋防盗装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006341777A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 San Jidosha Kogyo:Kk 盗難防止装置
CN107452173A (zh) * 2017-10-10 2017-12-08 徐州龙安电子科技有限公司 一种断线自鸣报警的有跟鞋防盗装置
CN107452173B (zh) * 2017-10-10 2022-12-27 徐州龙安电子科技有限公司 一种断线自鸣报警的有跟鞋防盗装置

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