JP2002535045A - 移動補助装置 - Google Patents

移動補助装置

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JP2002535045A
JP2002535045A JP2000594427A JP2000594427A JP2002535045A JP 2002535045 A JP2002535045 A JP 2002535045A JP 2000594427 A JP2000594427 A JP 2000594427A JP 2000594427 A JP2000594427 A JP 2000594427A JP 2002535045 A JP2002535045 A JP 2002535045A
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ハーマン,ジュニア,ハリー
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Abstract

(57)【要約】 垂直支持構造116を含む移動補助装置110は、実質平面状の土台構造114に回転可能に連結している。垂直支持構造116は、土台構造114が地面に対して移動する際に、地面に対して平行となるように脇下支持134を有している。地面に対して、垂直となるように脇下支持134が、垂直支持構造116に固定されて、患者の脇下の圧力点の移動、および支持構造116と脇の間の摩擦を避ける。脇下支持134は、装置110の平面に対して、角度を有し、使用者の快適を向上させる。その土台120は、支持構造116と基板114の間にある弾力性のある衝撃低減パッド130により、垂直支持構造116に垂直になるように、偏らせられている。

Description

【発明の詳細な説明】
(技術分野) 本発明は、身体障害者が歩行する際、これを補助する装置に関する。より詳し
くは、本発明は、改良した松葉杖タイプ装置や杖タイプ装置に関する。
【0001】 (背景技術) 現在の高度移動社会において、特に、移動することは自由に動く上で欠くこと
のできないことである。このように、移動することは、歩行できなかったり、通
常の歩行能力が制限された人々にとって、常に関心事である。
【0002】 松葉杖や杖では、その使用者が自分自身のバランスを歩行面に接する支柱の下
先端部でとる必要がある。しかしながら、先端がゴムで覆われた松葉杖では、そ
の先端部の面積はせいぜい約3インチ平方であり、岩、がたがたした砂利、氷や
、濡れたり平らでない面では、滑る場合がある。このことは、杖、歩行者、歩行
ステッキにとっても当てはまることである。
【0003】 従来の松葉杖は、心地悪く、その使用者にとって危険である。松葉杖は人間工
学的に人々に満足できるように合ってはいない。腕と体との衝突を防ぐために、
従来の松葉杖では、底先端部が垂直に対して10度の角度を取るように使用者の
足から離れて使わなければならない。このように、従来の松葉杖は、使用者の体
に対して平行な垂直面になるように正確に使用することができないし、その長さ
方向の軸が歩行面に対して直角にならないようにして使用しなければならない。
松葉杖の先端部が地面と接する角度は、前後方向ばかりではなく左右方向でも、
適当な牽引を加えるものではない。この左右の角度は、松葉杖の固定された上端
が腕の下の肋骨や脇の神経を圧迫させる。不快感と損傷を生じうる過敏な神経を
特に圧迫させる。松葉杖の前後方向の運動とその結果としての脇下の運動は、松
葉杖が前方から後方の地面に回転するときに、腕の下にあたる圧力点たる上端の
前方地点から後方地点への運動によって、摩擦を生じさせる。したがって、実際
には、使用者の損傷を防止するために、松葉杖の上端にパッドが置かれる。
【0004】 松葉杖を適切に使用するには、脇下に体重を加えないことが必要である。手と
腕が、全体重を運ぶと思われている。たいていの使用者は、事故や傷害の結果、
松葉杖を使用しているが、経験では、しばしば、このことをするための十分な腕
と手の力を持っていない。
【0005】 通常の使用における松葉杖の移動は、使用者の足の1つが地面を離れ、歩行面
の接する前方地点に振り子のように弧を描くように前に動くことに依存している
。そして、歩行面と接する足は、松葉杖が後ろから前に歩行面を離れて移動する
間、支柱として働く。したがって、松葉杖は、その上部が垂直または直立位置で
頂点とともに円弧を形成するように移動することを基礎にして、作動する。この
ことは、松葉杖の使用者が、脇下の支えを利用して上げたり、下げたりしなけれ
ばならないことを意味する。松葉杖の前への各足取りの間に、使用者を十分に上
げようとする動作において、力や運動量をかける必要から、松葉杖上で前方に移
動するのに必要な努力が増大している。この上げようとする力も、使用者の脇下
や肩に上向きに周期的な力をかける。使用者が前方向に倒れた場合、その足が地
面と衝突し、特に、別の機能傷害を有する人、老人や虚弱者に対して、怪我や不
快感が発生する。
【0006】 したがって、使用に当たって多くの指示を必要とせず、濡れたり凍ったりする
面や、松葉杖構造の安定性や移動を妨げる平らでなかったり起伏のある歩行面で
滑る可能性を最小限にする、人間工学的に正しく、かつ安定した土台を備える、
傷害を受けた人や身体障害者の移動を補助するための、松葉杖を含む装置を提供
することが望まれている。
【0007】 不快感や、使用中に手、足、腕、脇下が怪我をする可能性を最小限にする松葉
杖状構造を提供することが望まれている。
【0008】 (発明の開示) 本発明の第1の目的は、人が地面に対して移動中ずっと地面に対して実質的に
平行で平坦である安定土台構造を備えることによって、傷害を受けた人や身体障
害者の移動を補助する装置を提供することである。
【0009】 本発明の別の目的は、手や脇下に対して摩擦や剥けを生じさせることなく、地
面に対して手握部、ハンドル、脇下グリップを平行に維持する装置を提供するこ
とである。
【0010】 前記目的を達成するために、本発明の移動補助装置は、その垂直支持構造と関
連付けられた土台を備える。そのため、使用者が装置に頼ったり、および/また
は、装置を握り、地面に対して移動する際、その土台は地面に対して平行を維持
する。
【0011】 さらに、本発明は、使用者の身体の部分に対して動かない荷重を有する面を提
供する。
【0012】 本発明の別の特徴は、垂直位置で偏っている間、松葉杖や杖系の垂直支持構造
に対して土台を関連させることを含んでいる。垂直支持構造は、傾斜したり平坦
でない歩行面に土台が十分に接することができるように、前後方向と同様に横方
向にも回転可能である。支持構造と土台との間で関連づけられた接続は、また、
使用者の快適さを高めるために、衝撃を和らげる。
【0013】 本発明の別の目的は、使用者を移動させることから土台が地面を打つことの衝
撃を低減させるために、垂直支持構造において衝撃吸収装置を提供することであ
る。衝撃吸収装置は、土台、垂直構造、脇下支持にある。
【0014】 より人間工学的にデザインされた運動松葉杖の組立品を容易なものとするため
に、脇下支持は土台の長さ方向の土台または垂直支持構造の平面に対して角度を
有するように配置される。典型的には、脇下支持は、土台または垂直支持構造の
長さ方向に対して約10〜20°である。本発明の実施例では、土台に対する脇
下支持の角度は、特定の使用者のニーズに適応させるために調整できるようにな
っている。
【0015】 本発明のこれらと他の目的は、基本的には、以下の移動補助装置で達成される
。移動補助装置は、実質的に平坦な土台支持と、土台支持構造に連結され回転可
能な垂直支持構造と、垂直支持構造に連結され回転可能な脇下支持を備える。そ
の際の使用において、実質的に地面に対して平行を保てるように、土台支持構造
と脇下支持は垂直支持構造に対して回転可能である。垂直支持構造は、土台構造
に回転可能となるように連結された第1端と、脇下構造に回転可能となるように
連結された第2端とを有する垂直支持棒を備える。第1と第2の緊張部材は、土
台と脇下が残るように土台の端から脇下支持の端まで伸びている。第1と第2垂
直緊張部材の間に伸びたハンドグリップ要素は、回転可能にそれに連結されてい
る。
【0016】 本発明の他の目的、特徴、特性は本明細書の一部を形成する添付の図面ととも
に、以下の説明と付属の請求項を考慮することで明らかになる。なお、種々の図
面において参照番号が対応する部分を示す。
【0017】 (発明を実施するための最良の形態) 本発明にかかる第1の実施例が図1に示されている。平行四辺形構造を有した
松葉杖状装置110は、その下端が回転するように土台支持構造114と連結さ
れ、また、その上端が回転するように脇下支持134と連結された実質的に垂直
な主支持構造116を備える。支持構造116は、中身が詰まっているかまたは
中空の棒部材であり、たとえば、ポリ塩化ビニル(PVC)、木材、アルミニウ
ム、グラスファイバー、黒鉛のパイプである。
【0018】 本発明の実施例において、脇下支持134は、使用者の脇下に合わせて形成さ
れ、脇下表面の最大量接するように、十分なパッドを備えている。このことは、
快適さばかりではなく、体重がより均等に脇下に分配されるためには、不可欠で
あり、それによって、単位面積当たりに加わる力が減少する。
【0019】 本発明の実施例において、松葉杖組立品は折りたたみ可能である。旅行や、自
動車に乗る場合や、保管の際、その組立品の大きさを小さくすることができる。
これは、垂直支持構造を入れ子式にするためであり、それによって全長が短くな
るか、または、開けた時に鍵がかかるジョイントや蝶番を有するためである。し
かしながら、長さや空間を小さくする垂直系を折りたたむために、開けられ、ま
た、回転させられる。
【0020】 移動補助装置を使用する人は、ブリーフケース、財布、食べ物、飲料缶、水ボ
トル、医薬、モニター装置等の物を運ぶ手段をしばしば必要とする。松葉杖は、
コップホルダー、水ボトルホルダー、腕木やハンガー、特別にデザインされたサ
ドルバッグを備えることができる。その装着手段は、携帯電話と他の通信機器、
ラジオとテープ再生装置、近接警告システム、安全警備アラーム、スピーカーと
そのためのマイクロホンを運ぶのに使用することができる。
【0021】 本発明の実施例において、使用中にハンドル112と土台114が使用者の体
から離れて配置されるように、脇下支持134を、土台114の垂直面に対して
離れて配置することができる。このオフセット寸法は使用者の大きさに合わせて
調整される。
【0022】 図1に関し、松葉杖組立品110は、ジョイント組立118によって土台11
4と回転するように連結された垂直支持棒116を備える。回転ジョイント組立
118は、組立品110に関して地面の傾斜にかかわらず、土台114が十分に
地面と結合することができるように、横方向および前後方向の垂直支持棒116
について土台114と関連づけられてもよい。図1〜3に示すように、ジョイン
ト組立品118は、実質的にU字形状を有する腕木120を、平面底壁122と
伸びた溝を形成した平行直立側壁124とともに備える。垂直支持棒116は、
各平行直立側壁124中の1直線に並べた穴と垂直支持棒116中の穴とを貫い
たボルト128によって、U字形状を有する腕木120と連結されている。腕木
120と垂直棒116を貫いたボルト128は、腕木120の長さの次元の面で
垂直棒を回転させる。
【0023】 腕木120は、底壁122の中の穴と土台114の中の穴とを貫いたボルト1
29によって、土台114と連結されている。別の実施例では、ピンやリベット
が腕木120と土台114を連結するのに用いることができる。底壁122の中
の穴とボルト129の長さは、土台に関して腕木120が回転する動きができる
ように寸法決めされる。弾力性衝撃低減パッド130は、U字形状を有する腕木
120と土台114の間に配置される。衝撃低減パッド130は、腕木120の
寸法と実質的に同じ長さと幅を有する。弾力性滑り止めパッド132は、土台1
14の底面を覆う。
【0024】 U字形状を有する腕木120と土台114連結するボルト129は、腕木12
0と土台114が積極的に弾力性パッド130と結合させ、土台114に関して
直立位置にある腕木と垂直支持チューブ116を偏らせるように、弾力性パッド
130に対して伸張されている。U字形状を有する腕木120を貫通する2つの
ボルト129とともに、パッド130の弾力性および圧縮抵抗によって、図3に
示されるように直角に直立した位置に偏らせながら、腕木120は少し土台11
4の横方向に回転する。地面に対する支持構造の角度にかかわらず、支持構造の
平面に対する第1縦方向および第1方向に対して垂直な第2横方向に、土台を回
転させることによって、土台114は地面と結合する。さらに、土台114は、
おのおのの方向における別の偏らせる手段によって、直角に直立した方向に偏ら
せられる。弾力性パッド130は、好ましくは、たとえば、ネオプレンフォーム
のような重合ゴム状物である。実施例では、弾力性パッドと滑り止めパッドは、
同一の物で、同一の厚みである。典型的なパッドは、約3/8〜1/2の厚みを
有する。
【0025】 種々のエレメントを相互に連結するボルトは、容易に解体、修理できるように
、標準のナットとボルトの組み合わせでよい。その代わりに、ピンと保持クリッ
プでもよい。本発明の実施例では、土台114は、異なるサイズや形状のものと
取り替えるために、取り外し可能であってもよい。
【0026】 垂直支持棒構造116は、使用者に合わせて高さを調整する適当なロック機構
とともに、入れ子式チューブ116a、116bを備えることによって、好まし
くは、調整可能で、折りたたみ可能である。図1に示す実施例の場合、ロック機
構はチューブ116aのスプリング式バイアス戻り止め123であり、入れ子式
チューブ116bの穴121とかみ合う。好ましい実施例においては、標準スプ
リング式荷重押しボタンを使用できる。その高さは、戻り止めを内側に押さえ、
戻り止めが隣接の穴にはまるまで、戻り止めの上の外側チューブを滑らせること
で、調節される。
【0027】 図示した実施例では、伸張部材150が脇下支持134のそれぞれの端部から
腕木120に伸びている。伸張部材は、好ましくは、伸張棒に張力を加えるため
に、引締めネジ156で連結された上部棒152と下部棒154を有する伸張棒
である。別の実施例では、他の装置を棒の張力を選択的に調節するために用いる
ことができる。伸張部材150は、以下で議論するように、レバーアームとして
働き、一般には、使用者の体重を支えることを意図しない。使用者の体重は、一
般には、垂直支持棒116で吸収される。
【0028】 伸張棒150では、その上端部にピン137や他の留め具を受け入れる穴を備
えた一般に平坦な部分がある。脇下支持134は、ピン137を取りつけて、伸
張棒150を脇下支持134に連結させるための腕木135を備える。図示した
実施例では、腕木135は、実質的にU字形状を有する部材で、その各脚部に、
ピンを受け入れ、伸張棒を脇下支持と連結させる穴がある。他のフックやクラン
プを配置して、伸張棒を脇下に取りつけることができる。本発明の別の実施例で
は、腕木は、ほぼ垂直支持棒116の直径の厚みを有する。
【0029】 実施例で示される伸張棒150の下部棒部分154は、ボルト158またはピ
ンによって棒158と連結される。図示するように、ボルト160は、伸張部材
150の長さと、脇下支持134と土台114の間の距離とを選択的に調節する
ために、棒158の複数の穴162の1つを通じて伸張される。
【0030】 棒158には、ボルト125を受け入れ、棒158を腕木120と連結させる
1つの穴を有する底端がある。本発明の好ましい実施例では、ボルト125は、
腕木120の実質的に中心に棒が配置されるように、シリンダー状スリーブのよ
うなスペーサー168を貫いて伸張される。別の実施例では、スペーサー168
は、その棒を土台120に対してどんな望ましい位置にも配置することができる
。同様のスペーサーは、ボルトの望ましい位置にスプリング176を配置するこ
とも示す。好ましくは、スペーサーが、スプリングが棒と腕木120の側壁とに
こすれ合うのを防ぐために、棒および腕木の側部材からのスプリング176の位
置が決められる。
【0031】 図6に示す別の実施例では、各伸張棒150の長さは、入れ子式チューブ組立
品170によって調整される。図示するように、伸張棒は、適当な回転ピン17
2によって上部チューブ部材と連結されている。下部チューブは、伸張棒の長さ
を調節するように、上部チューブ内を滑る。実施例に示すように、上部チューブ
は、組立品の長さを調節するためのロックピンを受け入れるための複数の穴17
4を備える。
【0032】 図1および2では、1対のスプリング176は、腕木120の端部から垂直支
持棒116まで伸張している。垂直支持棒116の上の腕木178は、スプリン
グ176に十分な張力を供給し、腕木120に対してまっすぐな位置に垂直支持
棒を偏らせるために、下端から離れている。垂直支持棒116を土台の中心に連
結させることができ、スプリング176は土台の別の端に連結させることができ
る。一般に、スプリングは、おのおの同一の長さ張力で、垂直棒を土台に対して
実質的に垂直な位置に偏らせる。別の実施例では、土台に対して角度をもって垂
直支持棒を偏らせるために、スプリング176は異なる長さや張力でもよい。
【0033】 図4および5では、ハンドグリップ112またはハンドルは、それぞれの端部
の回転部材180で、伸張棒に回転するように取り付けられている。実施例で図
示される回転部材180は、実質的にU字形状で、土台182と伸張棒150に
取り付けるための1対のアーム184とを有する。アーム184は、伸張棒を取
り囲むために割れたリング状の形状をしており、伸張棒の周囲の割れたリングを
締め付けるための貫通スクリュー186を備える。土台182は、ハンドルを通
じて伸張された回転ピン188を受け止めるための穴を有する。回転ピン188
は、貫通スクリュー、あるいはリベットでよい。各回転部材180は、ハンドル
が伸張棒の動きに応じて回転するように、伸張棒に取り付けられる。別の実施例
では、回転部材の別の形状を用いることができる。
【0034】 図7に示す別の実施例では、水平横木190が、各伸張棒と垂直支持棒116
に取り付けられた回転部材に、回転するように取り付けられている。ハンドグリ
ップ112は、横木190に連結されている。この実施例では、ハンドグリップ
112と横木190は、垂直支持棒と伸張棒に取り付けられている。横木190
は、伸張棒と垂直支持棒を結び付け、組立品を安定させる。
【0035】 図1の実施例では、脇下支持134は、一般に使用者の脇下の形状に合わせた
硬い構造である。脇下支持134は、実質的にU字形状で、水平バー138の各
端部から伸張した1対の直立脚部136を有する。図1に示すように、脚部13
6は、バー136から鋭角、典型的には約30°で伸張している。水平バー13
6は、腕木142によって、垂直支持棒116の上端に回転するように連結され
ている。弾性フォームクッション材140は、脇下に最大限接触させることによ
って、使用者に快適さをさらに与えるように、脇下支持に備えられる。クッショ
ン材140は、使用者が不快感を感じることなく脇下支持に体重をかけることが
できるように、脇下と最大限接するようにする。典型的には、クッション材14
0は、脇下と約18インチ平方接するようにする。脇下支持は、使用者のサイズ
に合わせて異なったサイズの脇下支持を垂直支持棒に取り付けることができるよ
うに、好ましくは、容易に脱着可能である。垂直支持棒の間隔を変化させること
なく、脇下支持を迅速に取りかえるために、脱着可能な連結を用いることができ
る。なぜならば、棒の間隔は脇下支持のサイズとは無関係であるからである。
【0036】 好ましい実施例では、脇下支持は、使用者の脇下に居心地良くぴったり合う寸
法で、十分な支持を与え、それによって使用者は体重の殆どを脇下支持134に
かけることが可能になる。腕や肩の寸法は使用者に応じて様々であるために、様
々な寸法の脇下支持を備え付けて、様々な使用者の便宜をはかるのが好ましい。
使用者の肩の正面および後面をしっかり固定するために、垂直脚部136には、
バー138に対して、好ましくは角度をつけて曲げ、脇下にかかる使用者体重の
実質的に均一な分配を与える。取替え可能な脇下支持に加えて、上部チューブ1
16aを取替え可能なものにして、様々な使用者の便宜をはかってもよい。この
ように、様々な寸法の使用者には、同じ基本的な組立品を利用してもよい。
【0037】 松葉杖のより人間工学的なデザインを容易にするために、脇下支持134を、
垂直支持棒116および土台114の移動平面に対して、角度をつけて据えるこ
とができる。脇下支持を、垂直支持および伸張棒の平面に対して、角度をつけて
据えることができる。一般には、土台114を、移動方向に動かし、向かわせる
ことが望ましい。脇下の角度は人の移動の前進方向に対して、およそ10°から
20°であるために、脇下支持が支持構造と平行になると、土台のつま先が内側
を向くようになる。脇下の角度と同じ角度をつけて、脇下支持を据えることで、
この問題は取り除かれ、脇下の十分な接触を可能にする一方で、松葉杖の使用中
に土台が直接前方に向くことを可能にする。松葉杖システムの全体が、本体にい
かなる歪も引き起こさず機能して、利用および操作をより安全に、より簡単にし
ている。
【0038】 使用の際に、垂直支持チューブ116は、図1に示すように、標準で垂直の位
置をとる。土台114が、使用者よりも前方の位置にあって、垂直支持棒116
が地面と垂直にならないとき、土台114は旋回して、地面とほぼ平行を保ち、
地面と十分に接触することが可能である。弾力性のあるパッド130は、さらに
衝撃吸収剤として機能して、地面にぶつかる土台から、垂直支持棒116を通っ
て使用者に伝えられえる、衝撃を弱める。
【0039】 他のかわりうる実施例では、垂直支持棒116とU字形の腕木120が、弾力
性のあるパッドのかわりに、コイルスプリング(図示されていない)により、土
台114に連結されている。土台が傾斜のある面上にあるときには、このように
して、垂直支持チューブ116は、土台に対して二つの方向に回転可能である。
土台114が地面から持ち上げられるときに、垂直支持チューブに直角をなす正
常な位置にまで、スプリングによって偏らせ戻される。土台114をU字形の腕
木120に対して偏らせることで、土台が地面に結合する際に、さらに衝撃緩衝
効果をあたえる。さらなる実施例では、支持構造、あるいは脇下支持に、衝撃吸
収装置を備えさせることができる。
【0040】 図1の実施例は、標準的なクッションハンドグリップを示す。他のかわりうる
実施例では、ハンドグッリプや他の手段を利用して、人による特定な要求の便宜
を満たしてもよい。例えば、袖口を設けて、義手の便宜をはかってもよい。関節
炎の患者が松葉杖を握れるように指穴のついた握りを利用してもよい。
【0041】 図1の松葉杖110が利用されて、垂直支持棒116、土台114、および脇
下支持134が平行四辺形を形成するように機能する。このようにして、土台1
14はずっと常に地面に対して本質的に平行を保つことができる。そして、脇下
支持が滑ったり、使用者の脇下と擦れることもない。支持棒116が、脇下に関
して、回転可能であるために、脇下支持は、使用者の脇下に対して固定した位置
を保つ。伸張棒が脇下に関して、回転可能となり、かつ垂直支持棒116と、実
質的に平行に保たれるように、伸張棒は脇下支持、土台、ハンドルと連結されて
いる。松葉杖組立品の移動中には、ハンドルおよび土台が、脇下支持134と実
質的に平行に保たれる。本発明の移動補助装置の利点は、その装置が、倒れ掛か
ることなく直立した姿勢で立つことができることにある。
【0042】 図8〜15に示される、本発明のさらなる実施例は、図1の実施例と類似した
土台構造を杖200として利用している。前記杖200は、その上端にハンドル
204を有する垂直棒202を備える。説明される実施例では、垂直支持棒20
2の長さは、入れ子式チューブと留め金ボタンにより、調節可能である。あるい
は、ハンドルが前腕の松葉杖であってもよい。棒202の下端は、土台組立品2
06に回転するように連結されている。前記土台組立品206は、溝のような形
をして、底壁210と一対の垂直な側壁212を有している腕木208を備えて
いる。ボルトあるいはピン214が、両側壁212および棒202に一列に並ん
だ穴216を通過して伸びており、図8に示すように、棒202を回転するよう
に腕木208と連結させている。腕木208は、土台プレート218と一対のボ
ルト220により連結されている。弾力性のあるクッション材からなるパッド2
22が、腕木208と土台218の間に位置して、図1の実施例と同様の方法で
、土台218に関して腕木208の連接を可能にしている。一対のスプリング2
24が腕木208の両端から棒202まで伸びており、土台218に対して垂直
な位置まで棒202を斜めに曲げる。さらなる実施例では、腕木の長さは土台の
長さよりも短く、スプリングの下端はホックや他の留め金具によって取り付けら
れている。ゴム靴の底に類似した非スキッドパッド226が、土台218の下面
に取り付けられている。さらなる実施例では、取り外し可能で、複数の握り歯を
有する装置が雪や氷をしっかりとらえるために、パッド226に取り付けること
ができる。
【0043】 図8に示されるように、使用者が握れるように、ハンドルは第1の角度のある
部分228と第2の角度のある部分230からなる。示された実施例では、第1
の角度のある部分228は、垂直支持棒20の縦軸から約20°の角度(a)で
伸びており、約7インチの長さである。第2の角度のある部分230は、垂直支
持棒202の縦軸から約92.5°の角度で伸びている。垂直支持棒202が、
土台に対して垂直であるとき、第2の角度のある部分は、好ましくは水平方向か
ら約2.5°の角度(b)である。一般に、第2の角度のある部分は、約4イン
チから7インチの長さを有しており、使用者が簡単にハンドルを握れる、適切な
ハンドル部分を与える。体重を直接垂直棒にかけることができるように、第2の
角度のある部分の長さは、使用者がハンドルの垂直支持棒202の中心より上部
を握ることができるぐらい十分なものである。好ましくは、ハンドルの重心が垂
直支持棒202の上部に位置して、それにより杖が、それだけで直立した位置で
立つことができるような長さを、第2の角度のある部分は有している。あるいは
、スプリングの伸張を調節して、重心を補正することができる。第2の角度のあ
る部分の角度は、垂直指示棒が垂直なときに、地面に対して好ましくは傾いてい
る。
【0044】 使用の際に、杖200が、従来の方法で使用される。杖のハンドル部分が使用
者の必要に応じて、どちらかの方向で握られる。スプリング224は、垂直棒2
02に対して垂直な位置に、土台組立品206を偏らせることが好ましい。杖は
、使用者により前方に運ばれるので、土台組立品206の後部端が、最初に地面
に接触して、地面に十分接触するまで、棒202に対して回転する。土台206
に対する垂直棒202の回転移動により、使用者は確かな足取りで歩くことがで
きる。その結果生じる、スプリングの伸張は、衝撃緩衝効果を与え、棒202を
正常な直立した位置にまで戻す。
【0045】 本発明の実施例では、前腕松葉杖装置232のような装置を、図8に示される
杖の第1の角度のある部分228に連結させることができる。好ましい実施例で
は、前腕松葉杖装置232には、まっすぐなバー234が、必要により間単に取
り外しができるボルト235、ねじ、他の留め金具により連結されている。ある
いは、バー234を屈曲させたり、湾曲させたりして、バーおよび袖口に、第1
の角度のある部分に対して望ましい角度を与えることができる。半円形の袖口2
36が、従来の前腕松葉杖のように、使用者の前腕を受け止めるために、バーの
上端に取り付けられる。好ましい実施例では、松葉杖の第1の角度のある部分に
角度をつけることで、望む角度をつけて前腕松葉杖装置を据え付ける。図8に示
されるように、前腕松葉杖装置が松葉杖に連結されたとき、使用者が握れるよう
に、同じような方法で、第2の角度のある部分に角度をつける。結局、前腕松葉
杖装置、あるいは他の装置が垂直棒の中心から離れたところに、重心を置くこと
になり、スプリングの伸張を選択して、杖を直立した位置に保つことができる。
【0046】 図8に示される土台組立品と類似した土台組立品は、標準的な杖を受け入れる
ように組立られてもよい。この実施例で、その土台組立品は、標準的な杖を土台
に付着させるための連結手段も含む。その連結手段は、土台に対して回転軸とな
るように連結された中空のチューブであってもよい。杖の先端をチューブに差し
込んで、一連のねじや留め装置によりしっかりと固く絞めることによって、固定
されるように、中空のチューブの上端に、一連のねじや留め装置が供給される。
【0047】 この装置のおかげで、杖を回転可能な土台に、取り外しできるように連結させ
ることによって、使用者は自分の持つ標準的な杖を修正することができ、それに
より表面積と牽引力が増加する。図8の実施例と同じ垂直方向に、チューブおよ
び杖を偏らせるように、土台組立品上にある中空のチューブは、チューブから土
台にかけて伸びている一対のスプリングを有するのが好ましい。標準的な杖に取
り付け可能な土台組立品により、杖は牽引力を高めることができ、直立および標
準的な杖よりもより安全な利用を可能にする。
【0048】 図9から15に示されるように、垂直支持を垂直方向に偏らせるために、他の
様々な、スプリング組立品の装置が利用できる。図9から15の実施例では、同
じ構成要素が、同じ参照番号によって特定される。図9に示されるように、穴2
16を通って、垂直支持の中および両側壁の中に伸びている回転ピン214によ
って、垂直支持部材202は、腕木208に回転可能なように連結されている。
脚部240を有する二つのコイルスプリング238は、腕木および垂直棒を結合
して、棒を垂直に偏らせる。
【0049】 図10の実施例では、垂直支持が棒の端から一定の距離を置かれた点の回りを
旋回して、回転点の下で短い長さを伸ばしている下端を有するように、回転ピン
214が据え付けられている。スプリング242は、第1端が腕木のそれぞれの
端に接触し、第2端が、垂直支持部材の下端に接触している垂直支持202の下
端の両側に据え付けられている。図10に示されるように、二つのスプリングが
垂直支持の下端を、腕木の端から実質的に垂直な方向に偏らせる。より好ましい
例では、スプリングは実質上同じ強度を有する。
【0050】 図11に関して、ただ一つのスプリング244は、腕木208の底部に連結さ
れ、垂直支持部材202が取り付けられている。垂直支持部材が土台に対して、
縦方向に回転可能となるような誘導装置として機能するぐらいの十分な高さを、
腕木の側壁は有している。スプリングは、使用中に曲がり、垂直支持部材を垂直
な位置に偏らせるほど十分な柔軟性を有している。
【0051】 図12および13は、垂直支持202を垂直な位置に偏らせるために、コイル
スプリング246が使用されている、本発明のさらなる実施例を示す。スプリン
グ246は、環状の形を有し、その第1の脚部248は土台114の側壁124
の穴に受け止められ、第2の脚部250は垂直支持202の穴に受け止められて
いる。示される実施例では、回転ピンやボルトがコイルスプリングの中心を通過
して伸びている。
【0052】 図14および15は、垂直支持部材が固い弾力性部材252により偏らせられ
る、本発明のさらなる実施例を示している。一般に、弾力性部材は、垂直支持部
材202の回転運動が可能になるように圧縮でき、かつ垂直支持部材202を垂
直な位置に偏らせるのに十分な記憶力を有する固いゴムのような物質からつくら
れている。
【0053】 歩行者の各々の側面はもう一方の鏡像であり、歩行者の両側面が少なくとも一
つの横木256により互いに連結されている、図16および17に示されるよう
な歩行器型装置254において、連結した垂直支持が利用できる。歩行器254
は、前腕の松葉杖となる付属品がない、図8の実施例の杖2つを備える。そのた
めに、類似した要素は同じ参照番号により特定される。より好ましい実施例とし
て、2つの横木256が、ねじや他の適切な留め金具によって、各々の垂直支持
部材202に取り付けられる。横木256は、互いに取り付けられる、2つの伸
縮部材258、260を含んでいる。図17に示されるように、歩行器のような
装置の幅を選択的に調節するためのねじ264、ボルト、あるいはその他の留め
金具を受け止めるように、複数の穴262が、伸縮部材258に供給される。図
16および17の装置は、図8の杖と類似した方法で使用される。使用者は歩行
器のハンドル部分を握り、前方へ移動して、それにより垂直支持部材は土台に対
して回転する。それから、歩行器は持ち上げられ、さらに歩行する使用者の前方
に置かれる。
【0054】 図18は、各々の伸張部材が曲がりやすいケーブルである、もう一つかわりの
装置の実施例を示す。各ケーブル270は、図1の実施例と同じ方法で脇下支持
に連結されている。ケーブル270の底の端は、コイルスプリング272に連結
されており、次にこのコイルスプリングは、ピン125により腕木120に連結
されている。ケーブル270は、スプリング272のアイレット274、および
調節可能クランプ278によってケーブル270に留められている端276を通
過している。説明されている実施例では、クランプ278は、ボルト280によ
って、互いに連結されたツーピースの部材である。脇下支持270と腕木120
の間のケーブル270の長さは、アイレット274を通過したケーブル270の
端276を引っ張ることにより調節される。
【0055】 図19は、図1の松葉杖装置のための伸張装置の、さらなる実施例を示してい
る。一本のケーブル282が、腕木120の回転ピン284のまわりにある脇下
支持の第1端から、脇下支持の第2端に伸びている。回転ピン284は、滑車2
86あるいはベアリング部材を含み、ケーブル282をピン284により滑らせ
ることができる。回転可能なスプール288が、支持棒116に連結されている
腕木290に据え付けられている。スプール288は、ラチェット機構と、スプ
ール288を回転させるためのハンドル292を備えている。ウインチケーブル
294は、第1端をスプール288に取り付けられ、第2端をループ296の形
で、ケーブル282に連結されている。好ましくは、ループ296がケーブル2
82に固定される。使用時に、スプール288は回転させられて、ウインチケー
ブル294が巻き上げられ、ケーブル282から弛みが取り除かれる。腕木29
0の棒116上での位置は、必要なときに調節可能である。
【0056】 現在のところ、好ましい実施例と考えられるものに関して、本発明は記述して
きた。しかし、本発明はこの開示された実施例に限定されるものではなく、添え
られた請求項の精神およびその範囲に含まれる数多くの変形と同等の装置も含ま
れると、当然理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる装置の第1実施例の立面図である。
【図2】 図1の実施例の土台組立品の部分端面図である。
【図3】 図1の実施例の部分断面で、図2で3−3の線に沿って切り取った、土台組立品
の部分側面図である。
【図4】 図1で4−4の線に沿って切り取った装置の断面図である。
【図5】 図1の実施例の伸張棒に連結されたハンドル組立品の部分側立面図である。
【図6】 本発明のさらに別の実施例において、伸張棒組立品と土台組立品とを連結する高
さ調整装置の部分端面図である。
【図7】 回転軸となるように垂直支持と連結されたハンドル組立品の別の実施例の部分断
面図である。
【図8】 本発明の別の実施例の杖装置の側立面図であり、垂直部材から土台構造に1対の
スプリングが伸張していることを示す。
【図9】 本発明の別の実施例の杖装置の側立面図であり、1対のスプリングが垂直部材を
垂直方向に偏らせていることを示す。
【図10】 別の実施例の部分断面の側面図であり、相対する1対のスプリングが垂直部材の
回転中心の下に示されている。
【図11】 別の実施例の部分断面の側面図であり、1つのスプリングが垂直方向に垂直部材
を偏らせていることが示されている。
【図12】 別の実施例の部分断面の側面図であり、垂直部材を偏らせるための円形スプリン
グが、垂直方向に示されている。
【図13】 図12の土台およびスプリング組立品の上面図である。
【図14】 本発明の別の実施例において、杖の土台およびバイアス組立品の部分端面図であ
る。
【図15】 図14で15−15の線に沿って切り取った土台およびバイアス組立品の部分断
面図である。
【図16】 本発明の別の実施例において、歩行器組立品の透視図である。
【図17】 図16の歩行器組立品の前面図である。
【図18】 別の実施例の装置の側平面図であり、伸張ケーブルが示されている。
【図19】 本発明の別の実施例の側平面図であり、伸張ケーブルが機械を調整することが示
されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US ,UZ,VN,YU,ZA,ZW,KZ

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキッド耐久性のある弾力性の底を備え、長さの次元を有する、地面に結合す
    る実質的に平坦な土台、 前記土台に連結され、前記土台の前記長さの次元に対して実質的に平行な長さ
    の次元を有し、前記土台の長軸に沿って回転可能であり、前記土台に対して実質
    的に垂直方向に偏っている腕木、 下端が前記腕木に回転可能に連結されていて、前記腕木の長さの次元と土台の
    前記長さの次元において前記腕木に対し回転可能となっており、ハンドル部分が
    連結された頂点を持つ垂直支持、および、 前記垂直支持を垂直方向に偏らせるために、前記腕木に連結された第1端と前
    記垂直支持に連結された第2端を持つ、少なくとも一つのコイルスプリング、 を含む、 移動補助装置。
  2. 【請求項2】 前記腕木を前記垂直の位置に偏らせるために、弾力性のパッドを、前記土台と
    前記腕木の間に備える、請求項1に記載の移動補助装置。
  3. 【請求項3】 実質的に平坦な、長さの次元を有する土台、 前記土台に連結され、前記土台の前記長さの次元に対して実質的に平行な長さ
    の次元を有し、前記土台の長軸に沿って回転可能であり、前記土台に対して実質
    的に垂直方向に偏らせられている腕木、 下端が前記腕木に回転可能に連結されていて、前記腕木の長さの次元と土台の
    前記長さの次元において前記腕木に対し回転可能となっており、ハンドル部分を
    連結させた頂点を持ち、前記ハンドル部分は、前記垂直支持に対して実質的に上
    向きの方向にある角度で伸びている第1の角度のある部分と該第1の角度のある
    部分に連結されている第2の角度のある部分とを持ち、前記第2の角度のある部
    分が前記第1の部分の長軸に対して鈍角方向に伸びていて、前記ハンドルを形成
    している垂直支持、 前記下端から一定の距離をおいた位置で前記垂直支持に連結された第1端と前
    記土台の長さ方向の第1端に連結された第2端を持つ第1のスプリング、および
    、 前記垂直支持に連結された第1端と前記土台の長さ方向の第2端に連結された
    第2端を持つ第2のスプリング、 を含み、 前記第1のスプリングと第2のスプリングが前記垂直支持を前記土台に対して
    、垂直方向に偏らせている、 移動補助装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のスプリングの前記第2端が前記腕木の長さ方向の第1端に連結され
    、前記第2のスプリングの前記第2端が前記腕木の長さ方向の第2端に連結され
    ている、請求項3に記載の移動補助装置。
  5. 【請求項5】 前記土台と前記腕木の間に、耐久性パッドと、前記腕木から前記弾力性パッド
    を通過して前記土台まで伸びている連結装置をさらに含み、前記弾力性パッドが
    十分圧縮されていて前記腕木と垂直支持を垂直方向に偏らせている、請求項3に
    記載の移動補助装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の角度のある部分が前記垂直支持に対して約70°の角度で伸びてお
    り、前記第2の角度のある部分が前記垂直支持に対して約92.5°の角度で伸
    びている、請求項3に記載の移動補助装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の角度のある部分に連結されたバーと、使用者の前腕を受けるために
    前記バーに連結された袖口をさらに含む、請求項6に記載の移動補助装置。
  8. 【請求項8】 実質的に平坦な土台、 前記土台に連結され、長さ方向に第1と第2の端を有する腕木、 前記腕木に回転可能となるように連結され、前記土台の長さの次元に対し実質
    的に平行な第1の方向に回転可能である垂直支持、 前記腕木と前記土台の間に置かれ、弾力性がありかつ曲がりやすく、前記第1の
    方向に平行な第2の方向において前記腕木の限られた回転移動を可能にし、前記
    腕木と支持を、前記土台に対して実質的に垂直な方向に偏らせるパッド、 前記土台に対して実質的に垂直な方向に前記支持を偏らせるために、前記垂直
    支持に連結されたスプリングの組立品、 前記垂直支持の前記上端に回転可能となるように連結された脇下支持、 前記土台の長さ方向の第1端から前記脇下支持の第1端まで伸びている第1の
    伸張部材、および、 前記脇下支持の第2端から伸びている第2の伸張部材、 を含み、 前記伸張部材は、前記土台と脇下支持に連結され、それにより前記脇下支持と
    土台が前記垂直支持に対し回転して互いに実質的に平行になる、 移動補助装置。
  9. 【請求項9】 第1と第2の伸張部材が、棒、または、上端と下端を有する伸張ケーブルを含
    む、請求項8に記載の移動補助装置。
  10. 【請求項10】 前記伸張部材の各々が、前記土台から前記脇下支持まで伸びていて、前記伸張
    ケーブルの伸張を調節するために前記伸張ケーブルに連結されたウインチケーブ
    ルを持つ糸巻きをさらに含む伸張ケーブルである、請求項9に記載の移動補助装
    置。
  11. 【請求項11】 前記伸張部材の各々が、前記脇下支持に連結された棒と、前記棒の長さを調節
    するために前記腕木と前記棒の下端に連結されたバーを含む、請求項9に記載の
    移動補助装置。
  12. 【請求項12】 前記スプリングの組立品が、前記垂直支持から前記腕木の前記第1端まで伸び
    ている第1のスプリングと、前記垂直支持を前記腕木に対し垂直方向に偏らせる
    ために前記腕木の前記第2端と前記垂直支持に連結された第2のスプリングを含
    む、請求項8に記載の移動補助装置。
  13. 【請求項13】 前記伸張部材の各々が、長さを調節する装置を含む、請求項8に記載の移動補
    助装置。
  14. 【請求項14】 前記長さを調節する装置が引き締めネジである、請求項13に記載の移動補助
    装置。
  15. 【請求項15】 前記伸張部材の各々が、前記脇下支持に連結された第1端と第2端を持つ曲が
    りやすいケーブルであり、前記腕木が前記曲がりやすいケーブルの前記第2端を
    受けるアイレットを持つ、請求項8に記載の移動補助装置。
  16. 【請求項16】 前記曲がりやすいケーブルの前記第2端が前記アイレットを通過して伸びてお
    り、クランプ部材により前記ケーブルの一部に連結されている、請求項15に記
    載の移動補助装置。
  17. 【請求項17】 前記腕木に連結された第1端と前記アイレットに連結された第2端をさらに含
    む、請求項16に記載の移動補助装置。
  18. 【請求項18】 前記第1の伸張部材に回転可能となるように連結された第1端と前記第2の伸
    張部材に回転可能となるように連結された第2端を持つハンドル部材をさらに含
    む、請求項8に記載の移動補助装置。
  19. 【請求項19】 前記ハンドル部材が前記垂直支持の棒に回転可能となるように連結されている
    、請求項18に記載の移動補助装置。
  20. 【請求項20】 一定の距離を置いて離れた一対の支持構造と、前記支持構造を連結するための
    連結部材を含み、前記支持構造の各々が 実質的に平坦な土台、 前記土台に対する腕木、 衝撃を吸収し、前記腕木に対して前記土台支持の限られた回転移動を可能にさ
    せ、前記土台に対して実質的に垂直な方向に前記腕木を偏らせるために前記腕木
    と支持を前記土台に対して実質的に垂直な方向に偏らせる、前記腕木と前記土台
    の間に置かれた弾力性緩衝パッド、 前記土台に対し回転可能となるように連結された垂直支持、 前記土台に対して実質的に垂直な方向に前記垂直支持を偏らせるために前記垂
    直支持に連結されたスプリングの組立品、および、 前記垂直支持の上端に連結されたハンドグリップ、 を含む、 移動補助装置。
  21. 【請求項21】 前記スプリングの組立品が、前記垂直支持を前記土台に対して垂直方向に偏ら
    せるために前記垂直支持の各々から前記腕木の前記第1端まで伸びている第1の
    スプリングと前記腕木の前記第2端に連結された第2のスプリングを含む、請求
    項20に記載の移動補助装置。
  22. 【請求項22】 前記連結部材が、前記垂直支持部材に取り外しできるように連結されている、
    請求項20に記載の移動補助装置。
  23. 【請求項23】 前記連結部材が、前記垂直支持部材間の空間を調節するための伸縮自在な組立
    品である、請求項20に記載の移動補助装置。
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