JP2002534171A - 頭上で支持されたネットシステム - Google Patents

頭上で支持されたネットシステム

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JP2002534171A
JP2002534171A JP2000592056A JP2000592056A JP2002534171A JP 2002534171 A JP2002534171 A JP 2002534171A JP 2000592056 A JP2000592056 A JP 2000592056A JP 2000592056 A JP2000592056 A JP 2000592056A JP 2002534171 A JP2002534171 A JP 2002534171A
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シュレーダー、エドワード、エー
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ポーター アスレティック エキップメント カンパニー
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    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B61/00Tennis nets or accessories for tennis or like games, e.g. volley-ball
    • A63B61/02Posts; Revolvably-mounted posts ; Straining or adjusting devices on the posts, e.g. coin- or time operated
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B2210/00Space saving
    • A63B2210/50Size reducing arrangements for stowing or transport
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    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 頭上で支持されたネットシステム(30)は、ネット(12)と、格納位置とプレー位置との間でネットの長手方向軸線に平行な軸線周りで旋回するように頭上構造物(36)に旋回可能に接続された一対の隔設された支柱(32)とを有している。一対のブレース(40)が、プレー位置に支柱をロックするために頭上構造物と支柱とに接続されている。支柱は、下端を床に届かないようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ネットシステムに、より具体的には頭上で支持されたネットシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットシステムは、一般的にネットを間に張った一対の脚付き支柱を有してい
る。脚付き支柱は、一般的に体育館の床のスリーブ内に支持されている。可搬式
の脚付き支柱は、車輪上に重くした基台を有している。両方のシステムでは、体
育館が他のスポーツのために使用されるように、ネットシステムは分解されて格
納されなければならない。公知のそのような製品は、ポータ運動設備会社から入
手することができる。
【0003】 体育館の壁にネット支持体を搭載することは、米国特許第3,065,964
号に図解されている。この構造は、ネットの取り外しと格納を必要としていた。
枠組みは、壁に対して折り畳まれる。支持構造物は、下端を床に届かないように
していて、従って床を傷付けることはないであろう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
普通の引き込み式のネットシステムに関するネットの頭上支持体は、現在のと
ころカンザス州オゾーキーのクイックセット工業から入手できる。脚付き支柱は
各々垂直軸線を下に延ばしたテレスコピック式ポールとなっている。そのシステ
ムは剛性があり、底部エレメントを床内部に押し込んでおり、それを頭上構造物
と床との間でロックしている。厚いゴムバッドが体育館の床を引っ掻き傷から保
護するために必要である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本システムは、ネットと、ネットの長手方向の軸線に平行な軸線の周りで格納
位置とプレー位置との間で旋回するように頭上構造物に旋回可能に接続された一
対の隔設された支柱とを有した頭上で支持されたネットシステムである。一対の
ブレースは、支柱をプレー位置にロックするために頭上構造物と支柱とに接続さ
れている。ケーブルを有するような駆動装置が、支柱に接続されていて、支柱を
格納位置とプレー位置との間で移動させるようにしている。ブレースは、各々一
端で互いにヒンジ連椄され且つそれらの他端で支柱か頭上構造物のいずれかに接
続された一対の部材を有している。掛け金が、一対の部材と支柱とをプレー位置
にロックするためにヒンジに設けられている。ブレースが、頭上構造物と支柱と
に旋回するように接続されている。高さ調節機構が、ネットを支柱に接続して設
けられている。その調節機構は、好ましくは、ネジ駆動部を有している。台の梯
子も支柱の一方に接続されるようになっている。支柱と梯子は、下端をプレー位
置で床に届かないようにしている。一実施例では、支柱の底部は、ネットの具体
的な縁の近くで終結している。一実施例では、支柱の底部は、ネットの実質的な
縁の近くで終結している。
【0006】 本発明の他の目的、長所及び新規な特徴は、添付図面と関連して考えると発明
の次の詳細な説明から明らかになる。
【0007】
【発明の実施の形態】
ネット12、例えばバレーボールネットは、支持体14に搭載されたコード1
6とフック18とプーリ20と張設装置22、例えばクランクとを介して支持体
14に接続されている。これは、図4及び5の詳細図に最も良く見受けられる。
図解されているネットシステム10は、バレーボール用であるが、本願の頭上支
持構造は、バトミントンやテニス等を含むいずれのネットゲームに対しても使用
され得るものである。ネットを支持体14に接続するにはいずれの支持形態も使
用され得るものである。フック18とプーリ20と張設装置22は単なる例示に
すぎません。
【0008】 ネット12は、図1に図示されているように、支持体14と高さ調節装置24
と梯子26とを介して頭上支持システム30に接続されている。図5を参照して
以下に詳細に説明する高さ調節システム24と梯子が図示されているが、両方共
削除され得るものである。そのような場合、支持体14は頭上支持システム30
に直接搭載され得るものである。更に、別の代替例として、頭上支持システムは
ネットのコード16を直接接続するシステムを有することができ、それによって
必要に応じてフックとプーリと張設装置を設けることができる。
【0009】 図1−3に図示されている頭上支持システムは、エレメント38によって頭上
支持体36に箇所34で旋回するように支持された支柱32を有している。頭上
支持体36は、体育館の天井の梁システムとすることができる。
【0010】 図2及び3に図示されているように、ブレース40は、支柱32と頭上支持体
36との間に接続されていて、支柱32を図1及び2に図示されているプレー位
置にロックする。ブレース40がロック解除されると、それは、支柱32を頭上
支持体36の近くの格納位置へと上に回動させられるようにする。図3は、支柱
32がその格納位置に向かって移動しているのを図示している。ブレース40は
支柱32の各々に対して設けられている。ブレース40は、好ましくは、ヒンジ
46によって第一端で共にヒンジ連椄された一対の部材42、44を有している
。エレメント42の他方端は、支柱32に箇所48で旋回可能に接続されている
。エレメント44の他方端は、エレメント52によって支持構造物36に箇所5
0で旋回可能に接続されている。掛け金構造物54は、図2に図示されているよ
うにプレー位置にエレメント42、44を共にロックする。それは、ロック解放
され得て図3に図示されている位置1に旋回できるようにしている。
【0011】 モータとして図示されている駆動装置60は、エレメント52上のプーリ64
に掛け渡されたケーブル62によって接続されていて、また66の箇所で支柱3
2に接続されている。かくして、モータ60を作動すると、支柱32を格納位置
とプレー位置との間で同時に移動させることになる。
【0012】 掛け金54を含んだ、支柱32とブレース40と、ワイヤ62を備えた駆動装
置60との具体的構造は、頭上で支持されたバスケットボールシステムに使用さ
れた公知のエレメントと装置であることに注目すべきである。それで、詳細な説
明は、当業者内では十分に与えられていない。例えば、支柱とブレースは、ポー
タ運動設備会社から入手できる「23」と「45」の型式のバスケットボールシ
ステムに類似している。一つの具体的例としては、モデル90955の天井吊り
の側部折り畳み・後部支え方式のバックストップがある。駆動部は、移動クリュ
ー組立体と1/4インチの飛行機用ケーブルとを備えた00707−00の3/
4馬力のウインチとすることができる。各支柱は、更に、第10797−100
号の保護細長鋼片を使用した安全機構を有することができたであろう。これらの
全ては、ポータ運動設備会社から入手できる。図2及び3におけるワイヤ62は
、他の構造物から識別できるようにするために点線として表示されており、図面
に対して隠れ線は考慮されていない。
【0013】 図1−3から分かるように、支柱32は、格納位置とプレー位置との間で移動
するためにネットの長手方向軸線に平行となっている軸線周りで旋回する。これ
で、ネットが取り外さずに及び/若しくは張力の調節を必要とせずにこれら2つ
の位置の間で移動されることになる。ブレース40によって与えられる堅固なロ
ックで、床9に係合する必要無しに全支持システム30を堅固に維持している。
図1に示されているように、支柱32が下端を床9に届かないようにしているば
かりでなく、審判員の台28の梯子26もそのようになっている。図4により詳
細に見受けられるように、好ましくは、支柱32はネット12の底縁近くで終結
している。図示されていないが、適当な当て物が支柱32や梯子26やその関連
した台28の下部周りに設けられている。
【0014】 図1に示された高さと図1で仮想線で図示された下方位置との間で調節する高
さ調節機構24が、図5に示されている。支持体12は、案内部70に収容され
ている。その案内部70は、プラケット72とU−ボルト74と止具76とを介
して一方側の支柱32か、他方側の梯子26の一部分のいずれかに接続されてい
る。高さ調節のための駆動部の一実施例は、ブラケット80によって案内部70
に溶接結合された螺子エレメント又はボルト78を有している。ネジ82が螺子
エレメント78に受け入れられており、またブラケット84と軸受86とによっ
て支持体14に取り付けられている。ネジ82の端部は、ネジ82を回動するた
めにクランクか、又は他の装置を受けている。Uボールト74と止具76も梯子
26を支柱32の一方に接続している。
【0015】 本発明を詳細に説明して図示してきたが、それはただ図解と例示によるもので
あって、限定によって考えられるべきでない事は明らかに理解される。本発明の
精神と技術的範囲とは、付添された特許請求の範囲の要語によってのみ限定され
るべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理に係る頭上で支持されたネットシステムの正面図である。
【図2】 プレー位置における図1のシステムの側面図である。
【図3】 プレー位置と格納位置の間の図1のネットシステムの側面図である。
【図4】 図1のシステムの支柱にネットを接続した場合の拡大図である。
【図5】 本発明の原理に係るネット調節システムの拡大図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年11月16日(2000.11.16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 頭上で支持されたネットシステム
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、ネットシステムに、より具体的には頭上で支持されたネットシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】 ネットシステムは、一般的にネットを間に張った一対の脚付き支柱を有してい
る。脚付き支柱は、一般的に体育館の床のスリーブ内に支持されている。可搬式
の脚付き支柱は、車輪上に重くした基台を有している。両方のシステムでは、体
育館が他のスポーツのために使用されるように、ネットシステムは分解されて格
納されなければならない。公知のそのような製品は、ポータ運動設備会社から入
手することができる。
【0003】 体育館の壁にネット支持体を搭載することは、米国特許第3,065,964
号に図解されている。この構造は、ネットの取り外しと格納を必要としていた。
枠組みは、壁に対して折り畳まれる。支持構造物は、下端を床に届かないように
していて、従って床を傷付けることはないであろう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 普通の引き込み式のネットシステムに関するネットの頭上支持体は、現在のと
ころカンザス州オゾーキーのクイックセット工業から入手できる。脚付き支柱は
各々垂直軸線を下に延ばしたテレスコピック式ポールとなっている。そのシステ
ムは剛性があり、底部エレメントを床内部に押し込んでおり、それを頭上構造物
と床との間でロックしている。厚いゴムバッドが体育館の床を引っ掻き傷から保
護するために必要である。
【0005】 Dyagesis のロシア特許1,535,549には、使用しないときにネットを
離れて収容するシステムが開示され、このシステムは、ネットが取り付けられる
垂直支持体を備え、この支持体は、バレーボールのネットを収容する建物の天井
又は屋根にピボット可能に取り付けられた上端部を有する。フレームピボットの
軸は、ネットの面中に横たわり、互いに鈍角を形成する、また、支持体の下端に
は、床のソケットの中に当該下端をロックするための固定手段が備えられている
。ネットを使用していないときには、ネットのフレームは、ピボットの軸の間の
角度(180度より若干小さい)において、プーリーとケーブルの機構によって
上昇可能であり、これは、ネットの張力はネットを上昇させたときに解放される
意味である。
【0006】 Barnes の米国特許3,065,964には、壁に取り付けるタイプのネット
と支持体構造が開示されている。非使用時においては、ネットは除去され、支持
構造体は壁の方向に回動し、部屋の使用可能なスペースの中に残る。更に、Barn
es のデザインは、プレー位置にネットを置くためには、重大な組み立てが必要であ
る。また、Barnes のプラットフォーム組み立ては、安定、強固な組み立てを得
るためには、床に支持されている必要がある。
【0007】 Steele の米国特許1,778,173には、低い位置のためにラッチも用い
て頭上構造物に回動自在に取り付けられる頭上取付型バスケットゴールが開示さ
れている。Taylor の米国特許5,393,069には、バックボードや体育館の壁のような垂直な
面に取付可能なネット支持体が開示されている。スレッティドロッドがシステム
を支持し、ネット搬送バスケットが上下に動くようにできる。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本システムは、ネットと、ネットの長手方向の軸線に平行な軸線の周りで格納
位置とプレー位置との間で旋回するように頭上構造物に旋回可能に接続された一
対の隔設された支柱とを有した頭上で支持されたネットシステムである。一対の
ブレースは、支柱をプレー位置にロックするために頭上構造物と支柱とに接続さ
れている。ケーブルを有するような駆動装置が、支柱に接続されていて、支柱を
格納位置とプレー位置との間で移動させるようにしている。ブレースは、各々一
端で互いにヒンジ連椄され且つそれらの他端で支柱か頭上構造物のいずれかに接
続された一対の部材を有している。掛け金が、一対の部材と支柱とをプレー位置
にロックするためにヒンジに設けられている。ブレースが、頭上構造物と支柱と
に旋回するように接続されている。高さ調節機構が、ネットを支柱に接続して設
けられている。その調節機構は、好ましくは、ネジ駆動部を有している。台の梯
子も支柱の一方に接続されるようになっている。支柱と梯子は、下端をプレー位
置で床に届かないようにしている。一実施例では、支柱の底部は、ネットの具体
的な縁の近くで終結している。一実施例では、支柱の底部は、ネットの実質的な
縁の近くで終結している。
【0009】 本発明の他の目的、長所及び新規な特徴は、添付図面と関連して考えると発明
の次の詳細な説明から明らかになる。
【0010】
【発明の実施の形態】 ネット12、例えばバレーボールネットは、支持体14に搭載されたコード1
6とフック18とプーリ20と張設装置22、例えばクランクとを介して支持体
14に接続されている。これは、図4及び5の詳細図に最も良く見受けられる。
図解されているネットシステム10は、バレーボール用であるが、本願の頭上支
持構造は、バトミントンやテニス等を含むいずれのネットゲームに対しても使用
され得るものである。ネットを支持体14に接続するにはいずれの支持形態も使
用され得るものである。フック18とプーリ20と張設装置22は単なる例示に
すぎません。
【0011】 ネット12は、図1に図示されているように、支持体14と高さ調節装置24
と梯子26とを介して頭上支持システム30に接続されている。図5を参照して
以下に詳細に説明する高さ調節システム24と梯子が図示されているが、両方共
削除され得るものである。そのような場合、支持体14は頭上支持システム30
に直接搭載され得るものである。更に、別の代替例として、頭上支持システムは
ネットのコード16を直接接続するシステムを有することができ、それによって
必要に応じてフックとプーリと張設装置を設けることができる。
【0012】 図1−3に図示されている頭上支持システムは、エレメント38によって頭上
支持体36に箇所34で旋回するように支持された支柱32を有している。頭上
支持体36は、体育館の天井の梁システムとすることができる。
【0013】 図2及び3に図示されているように、ブレース40は、支柱32と頭上支持体
36との間に接続されていて、支柱32を図1及び2に図示されているプレー位
置にロックする。ブレース40がロック解除されると、それは、支柱32を頭上
支持体36の近くの格納位置へと上に回動させられるようにする。図3は、支柱
32がその格納位置に向かって移動しているのを図示している。ブレース40は
支柱32の各々に対して設けられている。ブレース40は、好ましくは、ヒンジ
46によって第一端で共にヒンジ連椄された一対の部材42、44を有している
。エレメント42の他方端は、支柱32に箇所48で旋回可能に接続されている
。エレメント44の他方端は、エレメント52によって支持構造物36に箇所5
0で旋回可能に接続されている。掛け金構造物54は、図2に図示されているよ
うにプレー位置にエレメント42、44を共にロックする。それは、ロック解放
され得て図3に図示されている位置1に旋回できるようにしている。
【0014】 モータとして図示されている駆動装置60は、エレメント52上のプーリ64
に掛け渡されたケーブル62によって接続されていて、また66の箇所で支柱3
2に接続されている。かくして、モータ60を作動すると、支柱32を格納位置
とプレー位置との間で同時に移動させることになる。
【0015】 掛け金54を含んだ、支柱32とブレース40と、ワイヤ62を備えた駆動装
置60との具体的構造は、頭上で支持されたバスケットボールシステムに使用さ
れた公知のエレメントと装置であることに注目すべきである。それで、詳細な説
明は、当業者内では十分に与えられていない。例えば、支柱とブレースは、ポー
ター・アスレティック・エキップメント・カンパニーから入手できる「23」と
「45」の型式のバスケットボールシステムに類似している。一つの具体的例と
しては、モデル90955の天井吊りの側部折り畳み・後部支え方式のバックス
トップがある。駆動部は、移動クリュー組立体と1/4インチの飛行機用ケーブ
ルとを備えた00707−00の3/4馬力のウインチとすることができる。各
支柱は、更に、組立体が下がる時の速度を調整する補助となりえる、第1079
7−100号の安全ストラップ機構を有することができたであろう。これらの全
ては、ポータ運動設備会社から入手できる。図2及び3におけるワイヤ62は、
他の構造物から識別できるようにするために点線として表示されており、図面に
対して隠れ線は考慮されていない。
【0016】 図1−3から分かるように、支柱32は、格納位置とプレー位置との間で移動
するためにネットの長手方向軸線に平行となっている軸線周りで旋回する。これ
で、ネットが取り外さずに及び/若しくは張力の調節を必要とせずにこれら2つ
の位置の間で移動されることになる。ブレース40によって与えられる堅固なロ
ックで、床9に係合する必要無しに全支持システム30を堅固に維持している。
図1に示されているように、支柱32が下端を床9に届かないようにしているば
かりでなく、審判員の台28の梯子26もそのようになっている。図4により詳
細に見受けられるように、好ましくは、支柱32はネット12の底縁近くで終結
している。図示されていないが、適当な当て物が支柱32や梯子26やその関連
した台28の下部周りに設けられている。
【0017】 図1に示された高さと図1で仮想線で図示された下方位置との間で調節する高
さ調節機構24が、図5に示されている。支持体12は、案内部70に収容され
ている。その案内部70は、プラケット72とU−ボルト74と止具76とを介
して一方側の支柱32か、他方側の梯子26の一部分のいずれかに接続されてい
る。高さ調節のための駆動部の一実施例は、ブラケット80によって案内部70
に溶接結合された螺子エレメント又はボルト78を有している。ネジ82が螺子
エレメント78に受け入れられており、またブラケット84と軸受86とによっ
て支持体14に取り付けられている。ネジ82の端部は、ネジ82を回動するた
めにクランクか、又は他の装置を受けている。Uボールト74と止具76も梯子
26を支柱32の一方に接続している。
【0018】 本発明を詳細に説明して図示してきたが、それはただ図解と例示によるもので
あって、限定によって考えられるべきでない事は明らかに理解される。本発明の
精神と技術的範囲とは、付添された特許請求の範囲の要語によってのみ限定され
るべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理に係る頭上で支持されたネットシステムの正面図である。
【図2】 プレー位置における図1のシステムの側面図である。
【図3】 プレー位置と格納位置の間の図1のネットシステムの側面図である。
【図4】 図1のシステムの支柱にネットを接続した場合の拡大図である。
【図5】 本発明の原理に係るネット調節システムの拡大図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向の軸線を有したネットと; 格納位置とプレー位置との間でネットの長手方向軸線に平行な軸線の周りで旋
    回するように頭上構造物に旋回可能に接続された一対の隔設された支柱と; 支柱をプレー位置にロックするように頭上構造物と支柱とに接続された一対の
    ブレースとから構成されていることを特徴とする頭上で支持されたバレーボール
    システム。
  2. 【請求項2】 格納位置とプレー位置との間で支柱を移動させるために支柱
    に接続された駆動装置を有している請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 駆動装置を各支柱に接続するケーブルを有している請求項2
    記載のシステム。
  4. 【請求項4】 ブレースは、各々一端で互いにヒンジ連接され且つもう一つ
    別の端で支柱か頭上構造物のいずれかに接続された一対の部材を有していた請求
    項1記載のシステム。
  5. 【請求項5】 一対の部材と支柱とをプレー位置にロックするためにヒンジ
    に掛け金を有している請求項4記載のシステム。
  6. 【請求項6】 ブレースは、頭上構造物と支柱とに旋回するように接続され
    ている請求項1記載のシステム。
  7. 【請求項7】 ネットを支柱に接続している高さ調節機構を有している請求
    項1記載のシステム。
  8. 【請求項8】 調節機構は、ネジ駆動部を有している請求項7記載のシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 支柱の一方に接続された台と梯子とを有している請求項1記
    載のシステム。
  10. 【請求項10】 支柱と梯子とは、下端をプレー位置で床に届かないように
    している請求項9記載のシステム。
  11. 【請求項11】 支柱は、下端をプレー位置で床に届かないようにしている
    請求項1記載のシステム。
  12. 【請求項12】 支柱の底部は、ネットの底縁の近くで終結している請求項
    1記載のシステム。
JP2000592056A 1999-01-07 1999-11-29 頭上で支持されたネットシステム Pending JP2002534171A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/228,076 US6776733B2 (en) 1999-01-07 1999-01-07 Overhead supported net system
US09/228,076 1999-01-07
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