JP2002531983A - 円状方向検知アンテナ - Google Patents

円状方向検知アンテナ

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JP2002531983A JP2000585963A JP2000585963A JP2002531983A JP 2002531983 A JP2002531983 A JP 2002531983A JP 2000585963 A JP2000585963 A JP 2000585963A JP 2000585963 A JP2000585963 A JP 2000585963A JP 2002531983 A JP2002531983 A JP 2002531983A
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Abstract

(57)【要約】 概ね円状構成に配置された複数の装着プレートを含むアンテナシステム。各装着プレートは内面及び外面を有している。各アンテナエレメントは高周波数端及び低周波数端を有している。各アンテナエレメントの低周波数端は、対向したアンテナエレメントが相互に向き合うように、装着プレートの1つの内面に装着されている。対向したアンテナの高周波数端は、高周波数端において受信された信号周波数の1つの波長により隔てられている。アンテナシステムは、さらに、アンテナエレメントの数と等しい複数の入力ポートを有するビームフォーミングネットワークを含む。各アンテナエレメントは、各入力ポートを通してビームフォーミングネットワークに連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の属する技術分野) 本発明は、概ね、アンテナに関し、特に、円状方向検知アンテナに関する。
【0002】 (発明の背景) 一般的な方向検知(DF)システムは、4つの主な構成要素、アンテナシステ
ムと、受信器と、1つまたはそれ以上のプロセッサと、調節及び出力システムと
から成る。アンテナシステムは、できるだけ広い視野の受信ができる全方向性パ
ターンと、傍受した信号の到来角を非常に正確に決定できる「ペンシルビーム」
との矛盾した要求を扱わなければならない。これらの矛盾する要求には、単一の
スタティックアンテナでは適合不可能である。従って、アンテナアレー、スピニ
ングナローバンドパターンアンテナ、またはフェーズドアレー(電気的手段によ
りその放射パターンを急速に変更可能なアンテナ)が頻繁に使用される。スピナ
ータイプのDFアンテナによる主な問題の一つは、一度それがターゲットにロッ
クされると、残りの視野には不感となることである。フェーズドアレーアンテナ
の欠点は、電子ビームのスキャニングを実行するためのある種の高価な電子機器
を必要とする点である。
【0003】 瞬時の視野と観測のために利用可能な時間との間において基本的に考慮すべき
ことは、種々のDFシステムの設計の問題である。大きくない視野を有するアン
テナであっても、アンテナを回転させることにより方向検知器において360度
の範囲を提供するように、使用することができる。ただし、アンテナを回転させ
ることは、高周波放射(frequency-agile emission)または短時間持続信号(si
gnals of short duration)を取り扱う場合に問題がある。信号が傍受されるの
に要する平均時間とその信号がサンプリングされている時間は、向きを変えるこ
とができる送信アンテナパターンと回転DFアンテナとの一致に決定的に左右さ
れる。効果的なDFシステムの設計の課題はこのような矛盾である。
【0004】 このようなアンテナを設計する際の前出の試みには、一度ターゲットが得られ
ると、低利得、作用バンド幅の限定、大きさ及び重量の超過、到来角(AOA)
の低精度、視野角度の限定など種々の問題があった。前出のあるアンテナ設計は
、低利得のダイポールアンテナエレメントまたはスパイラルアンテナエレメント
を利用してきた。これらの設計は、同時視野範囲を提供するが、バンド幅が限定
されAOA精度が低くなる。他のアンテナ設計は、より大きなバンド幅を有する
が、視野全体に対して同時範囲を提供しない。
【0005】 (発明の概要) 従って、高精度、高利得の、同時トラック及びスキャン円状方向検知アンテナ
に対する要請がある。本発明は、先行システムの欠点に取り組む円状方向検知ア
ンテナを提供する。
【0006】 本発明の一態様により、概ね円状に配置された複数の装着プレートを含むアン
テナシステムが提供される。各装着プレートは内面及び外面を有する。各アンテ
ナエレメントは高周波数端及び低周波数端を有する。各アンテナエレメントの低
周波数端は、対向したアンテナエレメントの高周波数端が相互に向き合うように
、装着プレートの1つの内面に装着されている。対向したアンテナの高周波数端
は、高周波数端で受信された信号周波数の1つの波長により隔てられる。アンテ
ナシステムは、さらに、アンテナエレメントの数と等しい複数の入力ポートを有
するビームフォーミングネットワークを含んでいる。各アンテナエレメントは、
各入力ポートを通してビームフォーミングネットワークへ連結される。
【0007】 本発明の他の態様によれば、複数のアンテナエレメントの概ね円状のアレーを
含むアンテナシステムが提供される。複数のアンテナエレメントは複数のグルー
プに分割される。アンテナシステムはさらに複数のビームフォーミングネットワ
ークを有している。各ビームフォーミングネットワークは、複数のアンテナエレ
メントが相互に交互配置されるように、1つのアンテナエレメントグループに接
続されている。
【0008】 本発明を採用したアンテナは多数の技術的利点を提供する。例えば、本発明の
一実施形態は、0.5GHzから18GHzの周波数帯に対する到来角の精度を
0.5度、視野を360度全体として示した。この実施形態は、低利得のスパイ
ラルまたはダイポールアンテナエレメントと比較して、二重偏波で、高利得、軽
重量のエレメントを組み込んでいる。さらに、ある同軸キャビティアンテナエレ
メントは周波数帯を0.5GHzから40GHzまで広げることができる。
【0009】 本発明の他の技術的利点は、方位角における360度の視野及び、最低±40
度の仰角に対して、連続してトラック及びスキャンによるDFを行うことができ
る点である。本発明は一度ターゲットが配置された際の不感の問題を最小限にす
る。さらに、本発明によるアンテナは、部品がほんの少数であり、組立及び実施
が容易である。本発明によるアンテナの可能出力は、重量が軽くまた低コストの
小さいサイズにおいて達成される。本発明のさらに他の技術的利点は、アンテナ
が、DFを可能にするために使用されたのと同じアパーチャにおいて、偏光計と
しての二重の用途を有することである。
【0010】 他の技術的利点は、以下の図面、説明、及び請求項から当業者には容易に理解
できる。
【0011】 (好ましい実施の形態) 本発明及びその利点は、図1から図7の図面を参照することにより最もよく理
解され、種々の図面の同様の対応する部分には同じ番号を使用している。
【0012】 図1は、本発明の一実施形態を示すアンテナアレー10の図である。アンテナ
アレー10は、縦軸線15に対して垂直に配置された8つの同じアンテナエレメ
ント12を含んでいる。本発明のこの特定の実施形態における各アンテナエレメ
ント12は、高利得の、二重偏波対数周期アンテナ(dual polarized log-perio
dic antenna)である。ただし、他のタイプのアンテナエレメントが使用可能で
あることが理解されるべきである。アンテナエレメント12の構成は、図3A及
び図3Bに関してさらに詳細に述べられる。
【0013】 ここで図3A及び図3Bを参照する。図3Aは、アンテナアレー10において
構成されたような2つの対向したアンテナエレメント12の図である。図3Bは
、図3Aに図示したレードーム20により収容されたアンテナ構造体22を図示
している。図3Aを参照すると、各アンテナエレメント12は三角形状の2つの
エレメント14を含んでいる。三角形エレメント14は、相互に垂直に配置され
円形基部16に装着されている。
【0014】 図3Bにおいて見られるように、各三角形エレメント14は、電磁信号を送受
信するための複数の放射器24から成る。放射器24の長さは、アンテナエレメ
ント12の円形基部16において最長となり、それらの放射器が先端18に接近
するにつれて短くなる。放射器は、円形基部16において、選択されたバンド幅
における最小周波数を放射及び受信し、また、放射器は、先端18において、そ
のバンド幅における最大周波数を放射及び受信する。図3Bにおいて見られるよ
うに、三角形エレメント14が、レードーム20に収容されて、アンテナエレメ
ント12が完成する。
【0015】 ここで、図2を参照すると、アンテナエレメント12がないアンテナアレー1
0の構造が図示されており、装着プレート30の構造がよりはっきり示されてい
る。8枚の装着プレート30は、支持フレーム40の上にほぼ円状に配置されて
いる。各装着プレート30は、構造上、アンテナエレメント12を装着させるよ
うに、支持フレーム40に連結されている。
【0016】 図1に戻り、各アンテナエレメント12の円形基部16は、各アンテナエレメ
ント12の先端18が、装着プレート30により形成された略円状の領域の中央
を概ね向くように、装着プレート30に取り付けられている。アンテナエレメン
ト12をそのように装着する際に、各アンテナエレメント12の長手方向軸線1
3(図3Aを参照)は、円状領域の中央で概ね交差している。さらに、連続した
各アンテナエレメント12の長手方向軸線13は、アンテナアレー10のアジマ
スプレーン(azimuth plane)において45度のオフセットをしている。
【0017】 アンテナアレー10は、装着プレート30及びフレーム40を使用して構成さ
れたものとして図示されているが、図示した構成において、アンテナエレメント
12を支持するためにこれらのパーツのバリエーションを使用できる。さらに、
アンテナアレーは、2、3例を挙げると、地上、航空機プラットフォーム、移動
プラットフォーム、船舶プラットフォームにおいて有用である。
【0018】 アンテナエレメント12は極めて近接しているので、アンテナアレー10は、
多サンプル(over-sampled)干渉計とも言える。干渉計は、アンテナエレメント
のnλ/2の間隔に基づいている(ここで、nは自然数であり、λは受信される
のが望ましい周波数の波長である)。アンテナアレー10のアジマスプレーンに
おいてアンテナエレメント12間の角度間隔は、アンテナエレメント12に沿う
各地点でλ/2未満である。この間隔の狭さはアンテナアレー10のAOA精度
には影響しない。
【0019】 図3Aに戻り参照すると、2つの対向して配列されたアンテナエレメントの先
端18間における長手方向軸線13に沿う間隔は、λHであり、ここでλHは、ア
ンテナエレメント12により検波される最大周波数である。同様に、対向したア
ンテナエレメントの円形基部16間における間隔は、λLであり、ここでλLは、
アンテナエレメント12により検波される最小周波数である。アンテナエレメン
ト12のこの狭い間隔により、小さくても効果的な方向検知アンテナが得られる
【0020】 図1に図示した実施形態において、各アンテナエレメント12は、三角形エレ
メント14が垂直面及び水平面に対して45度オフセットするように、各装着プ
レート30に取り付けられている。これは、「スラント45」構成と呼ばれる。
アンテナエレメント12が「スラント45」構成で配置されると、円状アンテナ
アレーにおいて直接対向したアンテナエレメントに交差偏波が生じる。従って、
アンテナアレーの種々のアンテナエレメントの視野における妨害が最小限となる
。ただし、アンテナエレメント12は、三角形エレメント14が垂直面及び水平
面と一致するように配置可能であることに、留意すべきである。この配置におい
ては視野における妨害が少しある。
【0021】 さらに、8つのアンテナエレメント12が図1に図示されているが、本発明の
変形例ではいくつかのアンテナエレメントを使用できる。最低必要条件は、アン
テナエレメントの数が2の累乗(すなわち、22、23など)と等しいことである
。ただし、高精度のAOAを達成するためには、最低8つのアンテナエレメント
が必要であり、また、同じアパーチャにおいてポーラリメトリ能力を得るために
は、最低4つのエレメントが必要である。
【0022】 本発明の一変形例において、アンテナエレメントは、円状アレーの中央から外
をむくように装着される。しかしながら、エレメントを内へ向かせることには、
いくつかの利点がある。エレメントを内へ向かせる1つの利点は、このような構
成により、円状アレーにおいて直接対向したアンテナエレメント間の妨害が最小
限となることである。従って、対向して配置されたアンテナエレメントは、相互
に、概ねRF(無線周波数)トランスペアレントである。さらに、対向して配置
されたアンテナエレメントは、交差偏波させることもできる。
【0023】 概して、本発明は、以下の3つの要素の改良を含み得る。アンテナエレメント
の数、アンテナエレメントの向く方向、及びアンテナエレメントの姿勢(スラン
ト45など)。
【0024】 フェーズドアレーアンテナとは異なり、本発明は、360度の視野範囲をスキ
ャニングする電子ビームが不要である。パッシブビームフォーミングネットワー
クを利用して全視野が実質的にカバーされる。典型的ビームフォーミングネット
ワークは、識別用受信信号を増幅させるためのアクティブ増幅器、及びシステム
の感度及び範囲を設定するためのリミッタを含む。アンテナアレー10の8つの
各アンテナエレメント12は、パッシブビームフォーミングネットワーク(明確
に図示せず)に接続されている。本発明によるアンテナとともに利用するために
入手可能なビームフォーミングネットワークの例には、バトラーマトリクスまた
はロットマンレンズビームフォーマーがある。
【0025】 ここで図6を参照すると、本発明のいくつかのバージョンにおいてアンテナエ
レメントに接続されたバトラーマトリクスの構成が、図示されている。図6は、
アンテナエレメントにより受信した信号を処理するために、連続した180度ハ
イブリッド及び90度ハイブリッドを使用した8エレメントバトラーマトリクス
を図示している。バトラーマトリクスの使用は、アンテナの分野において周知で
あるので、その機能についてはここで詳細には説明しない。
【0026】 ここで図7を参照する。バトラーマトリクスは周知であるが、本発明のアンテ
ナアレーを伴うバトラーマトリクスの独自の相互連結には、いくつかの利点があ
る。図6に図示した1つの8エレメントマトリクスを使用する代わりに、2つの
4エレメントバトラーマトリクスを使用することができる。4つのアンテナエレ
メント及び4エレメントバトラーマトリクスを含む4エレメントシステムの4つ
のアンテナエレメントは、他の4エレメントシステムのアンテナエレメントと「
交互配置(interleave)」されている。図7は、バトラーマトリクス「A」に接
続され、また、バトラーマトリクス「B」に接続されたアンテナエレメントB1
、B2、B3、及びB4と交互配置された、アンテナエレメントA1、A2、A
3、及びA4を図示している。2つの4エレメントバトラーマトリクスの構成の
詳細は図示していない。このようなマトリクスの構成は当業者には周知である。
【0027】 この交互配置により、アンテナアレーのコストが低減でき、また8エレメント
バトラーマトリクスを組み込んだこのバージョンにより得られた高いAOA精度
をなお維持できる。コストが低減される理由は、この変形例が、1つの非同期受
信チャネル(one less simultaneous receiver channel)を使用し、また90度
ハイブリッドのみを使用するバトラーマトリクスを使用可能であることである。
このような交互配置アンテナエレメントは、8つのアンテナエレメントを組み込
んだ本発明のバージョンによるだけでなく、4の倍数に等しい数のアンテナエレ
メントを有し本発明を織り込んだ種々のアンテナによっても、可能である。
【0028】 1つまたはそれ以上のバトラーマトリクスを使用することにより、図1に図示
したアンテナアレー10は、全偏波DF能力を有する。アンテナアレー10は、
二重直線偏波を若干減少させ得ることにより、二重スラント45及び二重円の偏
波を可能にする。アンテナエレメント12の方向を変えて、三角形エレメント1
4を水平面及び垂直面と一致させて配置することにより、本発明のアンテナは、
二重スラント45偏波の若干の減少を可能として、二重直線及び二重円の偏波を
得ることができる。このようなアンテナは、0.5度の可能なAOA精度を有し
、また、振幅情報をさらに処理することによりAOA精度を0.25度上昇させ
る。
【0029】 上述のアンテナは、二重偏波対数周期エレメントを組み込んでいるが、代わり
に、垂直偏波エレメント、水平偏波エレメント、スラント+45エレメント、ス
ラント−45エレメント、右旋回円偏波エレメント、左旋回円偏波エレメントの
ような単独偏波エレメントが可能である。
【0030】 図4は、スラント+45配置に方向付けられた対数周期アンテナを組み込んだ
本発明のアンテナを示すアンテナアレー110の図である。アンテナアレー11
0の配置は、図1に図示したアンテナアレー10と同じである。図1のアンテナ
アレー1と図4のアンテナアレーとの主な違いは使用されているアンテナエレメ
ントの種類である。アンテナアレー110は、アンテナアレー10の交差平面ア
ンテナエレメント12の代わりに、平板状のアンテナエレメント112を使用し
ている。アンテナエレメント112は、図5A及び図5Bに関してさらに詳細に
説明する。
【0031】 図5Aは、平板状のアンテナエレメント112の図である。図5Bは、図5A
に示したように、レードーム120により収容されたアンテナ放射及び受信エレ
メントを図示している。アンテナエレメント112は、長方形基部116に装着
された三角形エレメント114を含んでおり、電磁信号を送受信するための複数
の放射器124が含まれている。放射器124は、長方形基部116においてよ
り大きく、先端118に近づくにつれて小さくなる。長方形基部116の放射器
は選択されたバンド幅における最小周波数を放射及び送信し、また、先端118
の放射器はそのバンド幅における最大周波数を放射及び送信する。図5Bにおい
て最もよく示されているように、三角形エレメント114はレードーム120に
収容されている。
【0032】 図4に戻り、各アンテナエレメント112の円形基部116は、各アンテナエ
レメント112の先端118が、装着プレート30により形成され概ね円状の領
域の中央に概ね向くように、装着プレート30に取り付けられている。アンテナ
エレメント112をそのように装着する際に、各アンテナエレメント112の長
手方向軸線113は、概ね円状領域の中央で交差している。さらに、連続した各
アンテナエレメント112の長手方向軸線113は、アジマスプレーンにおいて
45度オフセットしている。
【0033】 各アンテナエレメント112は、三角形エレメント114が垂直面及び水平面
から45度オフセットする(スラント+45配置)ように、各装着プレート30
に取り付けられている。三角形エレメント114を垂直または水平に方向付ける
ことにより、垂直偏波または水平偏波が得られることに留意すべきである。スラ
ント−45偏波は、三角形エレメント114を垂直面及び水平面から、図4に図
示したそれとは逆方向に、45度オフセットさせて方向付けることにより得られ
る。本発明のアンテナを使用した他の偏波方向付けが、前述のように、図1及び
図4に示したアンテナエレメント112の方向付けを変えることにより可能であ
る。
【0034】 さらに他のアンテナ構成が、他の種類のアンテナエレメントを使用して構成可
能である。例えば、図8は、アンテナエレメントが環状に配置された同軸空洞ア
ンテナを利用した本発明によるアンテナ200の図である。この構成において、
アンテナエレメントは内側でなく外側に向いている。すなわち、周波数受信端は
、中央から離れる方を向いている。図9は、図8のアンテナアレーに関連して使
用可能なある種の同軸アンテナエレメント210の一例を図示している。さらに
、図6または図7に関して上述したビームフォーミングネットワークは、図8に
示したアンテナアレーと関連して使用可能である。
【0035】 ここで図9を参照すると、同軸空洞アンテナ210の図がある。同軸空洞アン
テナ210は、中空の、円筒インナーコンダクタ212及び反対の端216と2
18を有する円筒アウターコンダクタ214を含んでいる。図示した実施形態に
おいて、インナーコンダクタ212は、端216において閉鎖されている。しか
しながら、インナーコンダクタ212は、端216において開口させることも可
能であり、この開口空間は、環状導波アンテナとして機能させることができる。
さらに、図示した実施形態では、中空インナーコンダクタ212を組み込んで、
同軸キャビティアンテナ210の重量を低減させているが、インナーコンダクタ
212は中実とすることもできる。アウターコンダクタ214は、軸線250を
中心に、インナーコンダクタ212と概ね同心として、その外側に配置されてい
る。インナーコンダクタ212とアウターコンダクタ214の内径との間の環状
部は、キャビティ220を形成している。
【0036】 インナーコンダクタ212、アウターコンダクタ214、及びキャビティ22
0は、周波数帯において電磁波を効果的に伝搬するような大きさである。図9の
実施形態において、インナーコンダクタ212は、軸線250に沿いアウターコ
ンダクタ214よりもさらに外へ延びている。ただし、他の実施形態において、
インナーコンダクタ212及びアウターコンダクタ214は同じ高さである。図
9の実施形態の全エレメントは、低周波数または高周波数の電磁波を効果的に伝
搬するように、それぞれ大きいかまたは小さいかのいずれかの寸法とすることが
できる。
【0037】 アウターコンダクタ214は、アパーチャリング222及び基部215を含ん
でいる。アパーチャリング222は、基部215と一体をなして形成するか、ま
たは基部215から取り外し可能とすることができる。図示した実施形態におい
て、アパーチャリング222は基部215の外径と等しい外径を有する。さらに
、アパーチャリング222が取り外し可能な実施形態において、アパーチャリン
グ222及び基部215は、アパーチャリング222が基部215にしっかりと
固定可能なように形成されている。アパーチャリング222は、アパーチャリン
グ222の内径の周りに配置された複数のアパーチャティース224を含んでい
る。図9に図示した実施形態において、アパーチャティース224は、形状が三
角形であり、また、各アパーチャティース224が同軸キャビティアンテナ21
0の軸線250の方向を概ね向くように、アパーチャリング222の内径の周り
に配置されている。アパーチャティース224の一つの目的は、パターン調節で
ある。さらに具体的には、アパーチャティース224は、±60度のようなかな
りの広角度においてE−面とH−面のパフォーマンスを対称とする。
【0038】 同軸キャビティアンテナ210は、さらに、アイリスリング226を含む。ア
イリスリング226は、その内径がインナーコンダクタ212の外径とほぼ等し
いように形成されている。ただし、アイリスリング226の外径は、アウターコ
ンダクタ214の内径より小さい。アイリスリング226は、このように、キャ
ビティ220内においてインナーコンダクタ212の周りに配置され連結されて
いるが、アイリスリング226は、アウターコンダクタ214の内壁228と接
触はしていない。
【0039】 さらに、同軸キャビティアンテナ210は、4つのアパーチャブロックすなわ
ちセプタム230のセットを含んでいる。図9に図示した実施形態において、セ
プタム230は一対のステップに類似している。セプタム230は、アイリスリ
ング226及びインナーコンダクタ212に連結されている。セプタム230は
、90度の間隔でインナーコンダクタ212の周りに配置されており、各セプタ
ム230の平面が軸線250を含むようにインナーコンダクタ212に連結され
ている。セプタム230の一つの目的は、アパーチャティースに関して上述した
ように、パターン調節である。セプタム230の他の機能はインピーダンスの整
合である。
【0040】 上述の全てのエレメントは伝導性材料から製作されるのが好ましい。アルミニ
ウムは、かなり軽量で安価なオプションを提供する。しかしながら、さらに重量
に敏感な実施形態については伝導性複合材料が使用可能である。
【0041】 アウターコンダクタ214の内壁228に連結されているのは、複数のケーブ
ル支持部232である。ケーブル支持部232の数は、信号を送受信するために
必要な同軸ケーブル(明示せず)の数と等しい。図9に図示した実施形態におい
て、4つのケーブル支持部232及び4つの同軸ケーブル(明示せず)がある。
同軸ケーブルは、同軸キャビティアンテナ210の端218からケーブル支持部
232を通して送られる。アウターコンダクタの同軸ケーブルは、ケーブル支持
部232で終わり、また、中央コンダクタは、この連結部を通過して、上述のよ
うにインナーコンダクタ212に接続されたアイリスリング226へ突出してい
る。アイリスリング226及びケーブル支持部232は、接触しておらず、図示
した実施形態においては、それらは直近にあることに留意されるべきである。
【0042】 ここで、図10を参照すると、本発明によるアンテナのさらに他の構成におい
て、図1、図4、または図8に図示したような複数のアンテナアレーが、「積重
ね(stacked)」られて、アンテナシステムを形成している。図10は、図1に
関して述べたように、複数のアンテナアレー300及び302を組み込んだ積重
ねアンテナシステムを図示している。アンテナアレーは、各円状アレーの中央を
概ね通過する軸線304を中心に相互に同軸に配置されている。アンテナエレメ
ントは、単一のビームフォーミングネットワークを利用して軸線304に沿いZ
方向に合計される(summed)。このような構成は、仰角ビーム幅を圧縮するよう
に作用する。この方法でアレーを「積重ね」ることにより、アンテナシステムは
、図1及び図4に図示した単一のスタックアンテナアレー10及び110より高
い利得を有する。アンテナアレーが可能な信号エミッターからある間隔(「スタ
ンドオフ」間隔)を置いて配置される場合、利得を増加させるためには仰角視野
について考慮することが有用である。
【0043】 図11を参照すると、複数のアンテナアレー308−1から308−nの積重
ねられたアンテナアレー306が拡大して図示されている。アンテナアレーは、
概ね各円状アレーの中央を通過する軸線310を中心に相互に同軸に配置されて
いる。スタック306のアンテナ領域を2倍ごとに、フェーズドアレーアンテナ
の理論に従い、アンテナの総利得を3dB増加させビーム幅を減少させる。ビー
ム幅のこの減少は、単一のアンテナアレーの放射パターン312により図11に
概略を図示している。アンテナパターン314は、積重ねた4つのアンテナアレ
ーの代表であり、ビーム幅の減少を図示している。
【0044】 図12を参照すると、本発明のアンテナアレーの種々の実施形態を採り入れた
バトラーマトリクスビームフォーマーの代替構成の図が図示されている。アンテ
ナエレメント401から408は、アンテナアレー410の一部である。アンテ
ナエレメント401、403、405、及び407は、従来の設計の4つの入力
バトラーマトリクスに相互連結されている。アンテナエレメント403及び40
5は、エレメントの低周波数端においてバトラーマトリクス412の入力部に接
続されている。アンテナエレメント401及び407は、エレメントの高周波数
端においてバトラーマトリクス412に接続されている。
【0045】 同様に、アンテナエレメント402、404、406、及び408は、4つの
入力バトラーマトリクス414に接続されている。バトラーマトリクス414に
接続された全アンテナエレメントは、エレメントの高周波数端に接続されている
。バトラーマトリクス412に接続されているのは、チャネル出力部1及び2を
有する2チャネル受信器416であり、バトラーマトリクス414に接続されて
いるのは、出力部3及び4を有する2チャネル受信器418である。
【0046】 図12に図示したバトラーマトリクスビームフォーマーは、各出力部において
、図12に示された入力部に接続されたアンテナエレメントと同位相となるよう
に、異なるモードまたはプログレッションを提供する。これらの位相プログレッ
ションは、Nがアレーのアンテナエレメントの数と等しくなる程度において、位
相角度のNサイクルにある。各モードは、バトラーマトリクスの適宜の出力と対
応している。例えば2つのモードを測定するためには、2チャネル受信器416
または418が最低限必要である。問題の信号がアンテナアレー410において
受信されると、交差するゼロ電気的位相(度)がアンテナの方位角または視野に
沿い移動する。測定によりモードゼロ及びモードゼロプラス1で、これら2つの
モードが差し引かれると、その結果は、360°の視野においてエミッターの方
位角または水平配置となる。これは、位相情報のみを利用した基本的なAOAの
決定である。振幅情報は、最低レベルのAOAを決定するためには不要である。
ただし、振幅情報は、位相情報のみを利用することにより達成されたAOA精度
を上昇させるために利用可能である。
【0047】 図1、図4、及び図10に図示したように、アンテナエレメントの長手方向軸
線は円状アレーの縦軸線に垂直である。図13を参照すると、アンテナエレメン
ト510は長手方向軸線512に角度をつけて配置されている。
【0048】 アンテナエレメント510(2つのみ図示)のすべての長手方向軸線に、軸線
514に対して傾斜角度θをつけることができる。アンテナの装着構造により異
なる信号利得及び距離検知がアンテナエレメント510を傾斜させることにより
、最適化され、例えば、エレメントが全360°の方位角パターンを有する航空
機の実施形態において、アンテナエレメントは、図13に図示したような傾斜を
つけられる。約3°から4°の仰角が方向検知パフォーマンスを最適化するだろ
う。ただし、図13は軸線514から上に角度をつけたアンテナエレメント51
0を図示しているが、エレメントは、軸線514の平面より下に角度を付けて装
着可能であることが、強調されるべきである。
【0049】 ここで図14を参照すると、水平軸線514の平面において見たアンテナアレ
ーの概略が図示されている。アンテナエレメント516は、軸線514から下方
向に角度θをつけられている。図14は、軸線514から下に角度をつけたアン
テナエレメント516を図示しており、これは図13において図示したような上
向き角度の変形例である。図14のアンテナエレメントは、図8及び図9に関し
て図示及び記述したような同軸アンテナである。
【0050】 図11を再度参照すると、各アンテナアレー308−1から308−nのアン
テナエレメントは、全エレメントが軸線310に対して同じ方向に角度がつけら
れている場合に限り、水平軸平面に対して角度をつけて装着することができる。
【0051】 本発明及びその利点について詳細に記述してきたが、添付の請求項により限定
された本発明の精神及び範囲から逸脱しない限り、種々の変更、代替、及び改変
を行うことが可能であることが、理解されるべきである。
【0052】 本発明及びその利点をさらに完全に理解してもらうために、ここで、添付の図
面についての以下の説明を参照する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示すアンテナアレーの概略等角図である。
【図2】 アンテナエレメントが取り外された図1に示したアンテナアレーの概略等角図
である。
【図3A】 図1のアンテナアレーの2つの対向したアンテナエレメントの概略等角図であ
る。
【図3B】 図3Aに図示したアンテナエレメントのアンテナ構造を図示する概略等角図で
ある。
【図4】 本発明の他の実施形態を示すアンテナアレーの概略等角図である。
【図5A】 図4のアンテナアレーのアンテナエレメントの1つを図示する概略等角図であ
る。
【図5B】 図5Aに図示したアンテナエレメントのアンテナ構造を図示した概略等角図で
ある。
【図6】 本発明の種々の実施形態を採り入れたバトラーマトリクスビームフォーマーの
図である。
【図7】 本発明の種々の実施形態を採り入れたバトラーマトリクスの代替構成の図であ
る。
【図8】 同軸アンテナエレメントを組み込んでいる本発明の変形例を図示するアンテナ
アレーの概略等角図である。
【図9】 図8に図示したアンテナアレーの同軸アンテナエレメントの概略図である。
【図10】 複数の円状アンテナアレーを組み込んだ本発明のさらに他の変形例の概略等角
図である。
【図11】 積み上げられた「n」円状アンテナアレーの概略図である。
【図12】 本発明の種々の実施形態を採り入れたバトラーマトリクスビームフォーマーの
代替構成の図である。
【図13】 円状アンテナアレーの長手方向軸線に対して角度をつけて配置した図1のアン
テナエレメントを有する円状アンテナアレーの概略図である。
【図14】 円状アンテナアレーの長手方向軸線に角度をつけて配置した図面のアンテナエ
レメントを有するアンテナアレーの概略図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年2月27日(2001.2.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項13】 各アンテナエレメントは、長手方向軸線を有し、アジマス
プレーンにおける各アンテナエレメントの長手方向軸線間の角度間隔はλより小
さく、この場合、λは選択されたバンド幅の信号の波長である請求項30に記載
のアンテナシステム。
【請求項14】 各一対の対向したアンテナシステムは二重偏波を有する請
求項30に記載のアンテナシステム。
【請求項15】 対向したアンテナエレメントは相互にRFトランスペアレ
ントである請求項30に記載のアンテナシステム。
【請求項16】 前記複数のアンテナエレメントは対数周期エレメントを含
む請求項30に記載のアンテナシステム。
【請求項17】 前記対数周期エレメントは4オクターブより大きいバンド
幅を有する請求項16に記載のアンテナシステム。
【請求項18】 概ね円状構成に配置された複数の装着プレートと、 複数のアンテナエレメントと、 前記アンテナエレメントの数と等しい複数の入力ポートを有するビームフォー
ミングネットワークとを含み、 各装着プレートは内面及び外面を有し、 各アンテナエレメントは、高周波数端及び低周波数端を有し、各アンテナエレ
メントの前記低周波数端は、前記複数の装着プレートの1つの内面に装着され、
対向したアンテナエレメントの前記高周波数端は、相互に向き合い、前記高周波
数端で受信した信号周波数の1つの波長により隔てられ、 各アンテナエレメントは、別個の入力ポートを通して前記ビームフォーミング
ネットワークに連結されたアンテナシステム。
【請求項19】 前記ビームフォーミングネットワークはバトラーマトリク
スを含む請求項18に記載のアンテナシステム。
【請求項20】 アンテナエレメントの数は4の倍数と等しく、 前記ビームフォーミングネットワークは、4つのアンテナエレメントの各セッ
トに対して1つのバトラーマトリクスを含み、 各バトラーマトリクスは、前記アンテナエレメントが交互配置されるように、
選択された4つのアンテナエレメントに連結された請求項18に記載のアンテナ
システム。
【請求項21】 前記ビームフォーミングネットワークはロットマンレンズ
ビームフォーマーを含む請求項18に記載のアンテナシステム。
【請求項22】 前記ビームフォーミングネットワークはバトラーマトリク
スを含む請求項31に記載のアンテナシステム。
【請求項23】 概ね円状のアレーの複数の同軸キャビティアンテナエレメ
ントと、 アンテナエレメントの数と等しい複数の入力ポートを含むビームフォーミング
ネットワークとを含み、 前記複数の各アンテナエレメントは、前記円状アレーの中央から離れる方を向
いた周波数受信端を有し 各アンテナエレメントは、前記入力ポートの一つを通して前記ビームフォーミ
ングネットワークに連結された偏光計。
【請求項24中央軸線の周りに配置された複数のアンテナエレメントを
含む第1の概ね円状のアンテナアレーと、 複数のアンテナエレメントを含む少なくとも1つの追加の概ね円状のアンテナ
アレーとを含み、 各アンテナエレメントは、前記概ね円状のアレーの中央を向いた高周波数端を
有し、 前記各少なくとも1つの追加の円状アンテナアレーは、前記第1の円状アンテ ナアレーの軸線と同軸であり、また、前記少なくとも1つの追加のアンテナアレ ーが、各円状アンテナアレーの中央を概ね通過する軸線に関して、前記第1の円 状アンテナアレーと同軸である軸線を含むようにそれに対して配置された アンテ
ナシステム。
【請求項25】 前記アンテナエレメントの数と等しい複数の入力ポートを
有するビームフォーミングネットワークをさらに含み、 各アンテナエレメントは、各入力ポートを通して前記ビームフォーミングネッ
トワークに連結された請求項33に記載のアンテナシステム。
【請求項26】 前記アンテナエレメントの数は4の倍数であり、 前記ビームフォーミングネットワークは、4つのアンテナエレメントの各セッ
トに対して1つのバトラーマトリクスを含み、 各バトラーマトリクスは、前記アンテナエレメントが交互配置されるように、
選択された4つのアンテナエレメントに連結された請求項33に記載のアンテナ
システム。
【請求項27中央軸線の周りに配置された複数の同軸キャビティアンテ
ナを含む第1の概ね円状のアンテナアレーと、 複数の同軸キャビティアンテナを含む少なくとも1つの追加の概ね円状のアン
テナアレーとを含み、 各アンテナは、前記概ね円状のアレーの中央軸線から離れる方を向いた周波数
受信端を有し、 各少なくとも1つの追加の円状アンテナアレーは、前記第1の円状アンテナア レーの軸線と同軸であり、また、前記少なくとも1つの追加のアンテナアレーが 、各円状アンテナアレーの中央を概ね通過する軸線に関して、前記第1の円状ア ンテナアレーの軸線と同軸である軸線を有するようにそれに対して配置された
ンテナシステム。
【請求項28】 前記概ね円状の構成には縦軸線があり、前記各アンテナエ
レメントは、前記円状構成の縦軸線に実質的に垂直な長手方向軸線を有する請求
30に記載のアンテナシステム。
【請求項29】 前記概ね円状の構成には縦軸線があり、各アンテナエレメ
ントは、前記円状構成の縦軸線に角度λをつけた長手方向軸線を有する請求項 に記載のアンテナシステム。
【請求項30概ね円状の構成を有するアンテナエレメント装着部と、 高周波数端及び低周波数端を有する複数のアンテナエレメントとを含み、 前記複数の各アンテナエレメントは、電磁信号を送受信する複数の放射器を含 み、各放射器の長さは、低周波数端から高周波数端へ短くなり、 前記各アンテナエレメントの低周波数端は、前記アンテナエレメント装着部に 装着され、対向したアンテナエレメントの高周波数端は、向き合って配置され、 前記高周波数端で送受信された信号周波数の1つの波長により隔てられたアンテ ナシステム。
【請求項31概ね円状の構成を有するアンテナエレメント装着部と、 各アンテナエレメントが高周波数端及び低周波数端を有する前記複数のアンテ ナエレメントと、 アンテナエレメントの数と等しい複数の入力ポートを有するビームフォーミン グネットワークとを含み、 前記各アンテナエレメントの低周波数端は、前記アンテナエレメント装着部に 装着され、前記対向したアンテナエレメントの高周波数端は、向き合って配置さ れ、 各アンテナエレメントは、個別の入力ポートを通して前記ビームフォーミング ネットワークに連結されたアンテナシステム。
【請求項32概ね円状の構成を有するアンテナ装着部と、 前記アンテナ装着部に円状アレー構成に装着された複数のアンテナエレメント と、 アンテナエレメントの数と等しい複数の入力ポートを有するビームフォーミン グネットワークとを備え、 各アンテナエレメントは、前記円状アレーの中央を向いた高周波数端を有し、 各アンテナエレメントは、前記入力ポートのうち1つを通して前記ビームフォ ーミングネットワークに連結された偏光計。
【請求項33内面及び外面を有するアンテナエレメント装着部と、 前記アンテナエレメント装着部の外面に概ね円状アレー構成に装着された複数 の同軸キャビティアンテナエレメントとを備え、 各アンテナエレメントは、前記アンテナエレメント装着部の外面から離れる方 を向いた信号受信端を有するアンテナシステム。
【請求項34複数のアンテナエレメントを含み、 各アンテナエレメントは高周波数端及び低周波数端を有し、各アンテナエレメ ントの前記低周波数端は概ね円状構成に装着され、対向したアンテナエレメント の前記高周波数端は相互に向き合い前記高周波数端で受信された信号周波数の1 つの波長により隔てられ、各一対の対向したアンテナエレメントは二重偏波を有 するアンテナシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01Q 21/24 H01Q 21/24 25/04 25/04 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG ,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,T J,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU ,ZA,ZW

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 概ね円状構成に配置された複数の装着プレートと、 複数のアンテナエレメントとを含み、 前記各装着プレートは内面及び外面を有し、 前記各アンテナエレメントは、高周波数端と低周波数端とを有し、前記各アン
    テナエレメントの前記低周波数端は、前記複数の装着プレートの1つの前記内面
    に装着され、対向したアンテナエレメントの前記高周波数端は、相互に向き合う
    とともに、前記高周波数端において受信された前記信号周波数の1つの波長によ
    り隔てられたアンテナシステム。
  2. 【請求項2】 アジマスプレーンにおける各アンテナエレメント間の角度間
    隔はλ未満であり、この場合、λは選択されたバンド幅における信号の波長であ
    る請求項1に記載のアンテナ。
  3. 【請求項3】 アンテナエレメントの数は2Nと等しく、この場合、Nは正
    の整数である請求項1に記載のアンテナ。
  4. 【請求項4】 偶数のアンテナエレメントを含み、前記アンテナエレメント
    は、各アンテナエレメントが他のアンテナエレメントに直接対向するように、前
    記概ね円状のアレーのアジマスプレーンの周囲に等間隔に配置された請求項1に
    記載のアンテナ。
  5. 【請求項5】 各一対の対向したアンテナエレメントは交差偏波を有する請
    求項4に記載のアンテナシステム。
  6. 【請求項6】 各一対の対向したアンテナエレメントは相互にRFトランス
    ペアレントである請求項4に記載のアンテナシステム。
  7. 【請求項7】 前記複数のアンテナエレメントは対数周期エレメントを含む
    請求項1に記載のアンテナシステム。
  8. 【請求項8】 前記対数周期エレメントは5デシベルのリニアアイソトロピ
    ックより大きい利得を有する請求項7に記載のアンテナシステム。
  9. 【請求項9】 前記対数周期エレメントは4オクターブより大きなバンド幅
    を有する請求項7に記載のアンテナシステム。
  10. 【請求項10】 各対数周期エレメントは垂直及び水平の面に沿う二重偏波
    を含む請求項7に記載のアンテナシステム。
  11. 【請求項11】 各対数周期エレメントは水平及び垂直の面から45度オフ
    セットされた面に沿う二重偏波を含む請求項7に記載のアンテナシステム。
  12. 【請求項12】 各対数周期エレメントは、単一の偏波を含み、前記単一の
    偏波は、以下のグループ:垂直偏波、水平偏波、スラント+45偏波、スラント
    −45偏波、左旋回円偏波、右旋回円偏波から選択される請求項7に記載のアン
    テナシステム。
  13. 【請求項13】 複数のアンテナエレメントを含み、 各アンテナエレメントは、高周波数端及び低周波数端を有し、各アンテナエレ
    メントの前記低周波数端は、概ね円状構成に装着され、対向したアンテナエレメ
    ントの前記高周波数端は、相互に向き合い、前記高周波数端で受信した前記信号
    周波数の1つの波長により隔てられたアンテナシステム。
  14. 【請求項14】 各アンテナエレメントは、長手方向軸線を有し、アジマス
    プレーンにおける各アンテナエレメントの長手方向軸線間の角度間隔はλより小
    さく、この場合、λは選択されたバンド幅の信号の波長である請求項13に記載
    のアンテナシステム。
  15. 【請求項15】 各一対の対向したアンテナシステムは二重偏波を有する請
    求項13に記載のアンテナシステム。
  16. 【請求項16】 対向したアンテナエレメントは相互にRFトランスペアレ
    ントである請求項13に記載のアンテナシステム。
  17. 【請求項17】 前記複数のアンテナエレメントは対数周期エレメントを含
    む請求項13に記載のアンテナシステム。
  18. 【請求項18】 前記対数周期エレメントは4オクターブより大きいバンド
    幅を有する請求項17に記載のアンテナシステム。
  19. 【請求項19】 概ね円状構成に配置された複数の装着プレートと、 複数のアンテナエレメントと、 前記アンテナエレメントの数と等しい複数の入力ポートを有するビームフォー
    ミングネットワークとを含み、 各装着プレートは内面及び外面を有し、 各アンテナエレメントは、高周波数端及び低周波数端を有し、各アンテナエレ
    メントの前記低周波数端は、前記複数の装着プレートの1つの内面に装着され、
    対向したアンテナエレメントの前記高周波数端は、相互に向き合い、前記高周波
    数端で受信した信号周波数の1つの波長により隔てられ、 各アンテナエレメントは、別個の入力ポートを通して前記ビームフォーミング
    ネットワークに連結されたアンテナシステム。
  20. 【請求項20】 前記ビームフォーミングネットワークはバトラーマトリク
    スを含む請求項19に記載のアンテナシステム。
  21. 【請求項21】 アンテナエレメントの数は4の倍数と等しく、 前記ビームフォーミングネットワークは、4つのアンテナエレメントの各セッ
    トに対して1つのバトラーマトリクスを含み、 各バトラーマトリクスは、前記アンテナエレメントが交互配置されるように、
    選択された4つのアンテナエレメントに連結された請求項19に記載のアンテナ
    システム。
  22. 【請求項22】 前記ビームフォーミングネットワークはロットマンレンズ
    ビームフォーマーを含む請求項19に記載のアンテナシステム。
  23. 【請求項23】 複数のアンテナエレメントと、 前記アンテナエレメントの数と等しい複数の入力ポートを有するビームフォー
    ミングネットワークとを含み、 各アンテナエレメントは、高周波数端及び低周波数端を有し、各アンテナエレ
    メントの前記低周波数端は、概ね円状構成で装着され、対向したアンテナエレメ
    ントの前記高周波数端は、相互に向き合い、また前記高周波数端において受信さ
    れた前記信号周波数の1つの波長により隔てられ、 各アンテナエレメントは、各入力ポートを通して前記ビームフォーミングネッ
    トワークに連結されたアンテナシステム。
  24. 【請求項24】 前記ビームフォーミングネットワークはバトラーマトリク
    スを含む請求項23に記載のアンテナシステム。
  25. 【請求項25】 前記ビームフォーミングネットワークはロットマンレンズ
    ビームフォーマーを含む請求項23に記載のアンテナシステム。
  26. 【請求項26】 概ね円状のアレーの複数のアンテナエレメントと、 複数のビームフォーミングネットワークとを含み、 前記複数のアンテナエレメントは、複数のアンテナエレメントのグループに分
    割され、 各ビームフォーミングネットワークは、前記複数のアンテナエレメントが交互
    配置されるように、1つのアンテナエレメントグループに連結されたアンテナシ
    ステム。
  27. 【請求項27】 前記複数のビームフォーミングネットワークは、バトラー
    マトリクスを含む請求項26に記載のアンテナシステム。
  28. 【請求項28】 アンテナエレメントの数は4の倍数であり、 各アンテナエレメントのグループは4つのアンテナエレメントを含む請求項2
    6に記載のアンテナシステム。
  29. 【請求項29】 概ね円状のアレーの複数のアンテナエレメントと、 前記アンテナエレメントの数と等しい複数の入力ポートを含むビームフォーミ
    ングネットワークとを含み、 各アンテナエレメントは、前記円状アレーの中央を向いた高周波数端を有し、 各アンテナエレメントは、前記入力ポートの一つを通して前記ビームフォーミ
    ングネットワークに連結されたポーラリメーター。
  30. 【請求項30】 概ね円状のアレーの複数のアンテナエレメントと、 アンテナエレメントの数と等しい複数の入力ポートを含むビームフォーミング
    ネットワークとを含み、 各アンテナエレメントは、前記円状アレーの中央から離れる方を向いた周波数
    受信端を有し、各アンテナエレメントは、同軸キャビティアンテナを含み、 各アンテナエレメントは、前記入力ポートの一つを通して前記ビームフォーミ
    ングネットワークに連結されたポーラリメーター。
  31. 【請求項31】 複数のアンテナエレメントを含む第1の概ね円状のアンテ
    ナアレーと、 少なくとも1つの付加的な概ね円状のアンテナアレーとを含み、 各アンテナエレメントは、前記概ね円状のアレーの中央を向いた高周波数端を
    有し、 各少なくとも1つの付加的な円状アンテナアレーは、前記少なくとも1つの付
    加的なアンテナアレーが、各円状アンテナアレーの中央を概ね通過する軸線を中
    心に、前記第1の円状アンテナアレーと同軸の軸線を含むように、前記第1の円
    状アンテナアレーを伴い積み上げられたアンテナシステム。
  32. 【請求項32】 概ね円状のアレーの複数のアンテナエレメントを含み、 各アンテナエレメントは、前記円状アレーの中央から離れる方を向いた信号受
    信端を有し、各アンテナエレメントは同軸キャビティアンテナを含むアンテナシ
    ステム。
  33. 【請求項33】 前記アンテナエレメントの数と等しい複数の入力ポートを
    有するビームフォーミングネットワークをさらに含み、 各アンテナエレメントは、各入力ポートを通して前記ビームフォーミングネッ
    トワークに連結された請求項32に記載のアンテナシステム。
  34. 【請求項34】 前記アンテナエレメントの数は4の倍数であり、 前記ビームフォーミングネットワークは、4つのアンテナエレメントの各セッ
    トに対して1つのバトラーマトリクスを含み、 各バトラーマトリクスは、前記アンテナエレメントが交互配置されるように、
    選択された4つのアンテナエレメントに連結された請求項32に記載のアンテナ
    システム。
  35. 【請求項35】 複数の同軸キャビティアンテナを含む第1の概ね円状のア
    ンテナアレーと、 少なくとも1つの付加的な概ね円状のアンテナアレーとを含み、 各アンテナは、前記概ね円状のアレーの中央から離れる方を向いた周波数受信
    端を有し、 各少なくとも1つの付加的な円状アンテナアレーは、前記少なくとも1つの付
    加的なアンテナアレーが、各円状アンテナアレーの中央を概ね通過する軸線に関
    して、前記第1の円状アンテナアレーの軸線と同軸の軸線を有するように、前記
    第1の円状アンテナアレーが積み上げられてなるアンテナシステム。
  36. 【請求項36】 前記概ね円状の構成には縦軸線があり、前記各アンテナエ
    レメントは、前記円状構成の縦軸線に実質的に垂直な長手方向軸線を有する請求
    項13に記載のアンテナシステム。
  37. 【請求項37】 前記概ね円状の構成には縦軸線があり、各アンテナエレメ
    ントは、前記円状構成の縦軸線に角度λをつけた長手方向軸線を有する請求項1
    3に記載のアンテナシステム。
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