JP2002530745A - 演算兼通信の統一アーキテクチャ(ucca) - Google Patents

演算兼通信の統一アーキテクチャ(ucca)

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JP2002530745A
JP2002530745A JP2000582907A JP2000582907A JP2002530745A JP 2002530745 A JP2002530745 A JP 2002530745A JP 2000582907 A JP2000582907 A JP 2000582907A JP 2000582907 A JP2000582907 A JP 2000582907A JP 2002530745 A JP2002530745 A JP 2002530745A
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ホルコウム,グラント・ケイ
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テラグローバル・コミュニケイションズ・コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 効果的なコスト、安全、リアルタイム、全二重、ロバスト、信頼性ある、バックワード・コンパティブル、連続アップグレード可能、クロス・プラットフォーム通信解決方法を提供する、演算兼通信の統一アーキテクチャ(UCCA)。アーキテクチャは、一つ以上のサービス・セル(10)を含み、各サービスセル(10)は中央ノンブロッキングなATMスイッチ(60)を通って、複数のクライアント通信端末(A1、A80)に接続された一つ以上のレジストリ・サーバ(30−1)を含む。各クライアント通信端末(A1、A80)はさらに、デジタルカメラ(120)、スピーカ、マイクロフォン、一つ以上のディスプレー、バイオメトリックな装置(125)、前記ATMスイッチ(60)に専用接続するためのATM通信インターフェイス(25)を有する一つ以上のスーパーコンピュータクラスのホストプロセッサを有するコンピュータ・プラットフォームをさらに含む。各レジストリ・サーバ(30−1)はさらにATMスイッチ(60)に専用接続するためのATM通信インターフェイス(25)と超高速ハードディスクのアレーを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 関連出願の相互参照 本出願は1998年、11月19日に出願された、「インタラクティブ通信ネ
ットワーク」という題の仮特許出願シリアルナンバー60/109,420から
優先権を得ている。
【0002】 発明の属する技術分野 本発明は、コンピュータベース通信アーキテクチャーに関し、特に、制御され
たサービス品質(QoS)パケットベース・データ転送によるコンピュータ・ベ
ースの通信プロセスへの、オーディオ、ビデオ、イメージ、データ、ユーザの対
話のシームレスインテグレーションを容易にする、全二重リアルタイム・マルチ
プルポイント・トゥ・ポイントおよびマルチプルポイント・トゥ・マルチポイン
ト通信ネットワーク・トポロジに関連する。
【0003】 従来技術 サイズ又はマーケットに関係なく、すべての組織は同一の情報フローの問題、
即ち、正しい情報を正しい人に正しい時間に獲得することに関する問題を有する
。オーディオ、ビデオ、イメージ、フォーム、スプレッドシート、レコード、ア
プリケーション、本、レポート、デザイン、プラン、コース、トレーニング・マ
テリアル、ブリーフ(brief)など、すべてのものは操作を必要とする、多
様アレイの内容組織を含む。演算兼通信の統一アーキテクチャ(UCCA)の目
的は、必要とされる情報フローを支え、内容の作成、内容の管理、内容の分散、
内容の安全、内容使用の評価を可能とするコンピュータベース通信解決法を提供
することにある。
【0004】 グループの協調およびトレーニングに関しては、通信レベルを高めることが不
可欠である。これらの努力を成功させるためには、本問題の専門家はダイナミッ
クな方法で内容を通信し、複数の参加者の対話を管理し、促進しなくてはならな
い。本問題の専門家は対話、好適にはほぼ対面共同つまり「ハンドオン(han
d−on)」学習を容易にしなくてはならない。最終的には本問題の専門家は参
加レベル即ち個別の参加者およびグループの成功を全体として監視する能力を持
たなくてはならない。従って、評価能力は非常に重要となる。
【0005】 完全なネットワークは多様アレイの内容の作成、管理、分配、セキュリティ、
使用評価を同時に容易にするであろう。このネットワークを使用する通信セッシ
ョンに参加している時は、二人以上の人が直接に個別通信をしている場合と同じ
ようにダイナミックで効果的な経験となるであろう。リアルタイムで二人以上の
個別が通信すること、「ハンドオン」状況において充分に共同することは、最も高
い通信可能帯域幅を表す。それはリアルタイムで起き、充分に双方向のインタラ
クティブであり、すべての人が情報を効果的に保持するために必要とされる要求
された刺激を生成する。
【0006】 さらに評価がこの情報フロー処理の最も重要な側面であるということを注目す
ることが重要である。これらすべての能力のなかで、評価は、任意の処理の、成
功の測定および生産性と効率双方の増加に最も直接的な影響を及ぼす。例えば、
医療プラン、コース・シリーズ、生産ライン、流通経路、戦闘任務、消費者のマ
ーケティング・キャンペーンなどすべてが、それらが成功であるか決定するため
に評価に対する共通した必要性を有する。任意の処理の生産性および効率の連続
的な改善は評価なしではありえない。
【0007】 また、これら全ての事は、効果的なコンピュータベース通信はリアルタイムで
なされるべきことを示唆する。参加者はプロセス中に情報と対話することを可能
とするだけでなく参加者は視覚的、聴覚的、感情的に刺激されなくてはならない
ということも示唆する。情報フローの問題に対する任意のソリューションは実行
可能な通信インフラストラクチャーとともに開始されなくてはならない。不運に
も存在している電話、ローカルエリア・ネットワーク(LAN),ワイドエリア
・ネットワーク(WAN)、インターネット、衛星、ワイアレイス、ケーブルT
V技術は情報フローにとっては障害となる。すべてのものには、リアルタイムの
、双方向の、保証された、グローバルの、等しいアクセスの、信頼性のある、連
続的にアップグレード可能な、高品質なサービスを妨げる固有の限界がある。電
話インフラクチャーは事実上、リアルタイムで双方向であるが、統計的には、オ
ーディオのみを扱うことができ、リアル情報フローに必要とされる多様アレイの
内容を扱うことはできない。衛星は、リアルタイム双方向用に配備された場合に
は、あまりにも複雑で、高価である。ケーブルTVの設備は単方向である。LA
N,WAN,インターネット技術は統計的には、情報フローの問題を解決するた
めに必要とされるサービス品質(QoS)、パフォーマンス、セキュリティ、信
頼性を全然保証することができない。
【0008】 図1は、分散コンピュータベース通信ネットワーク上で共同およびトレーニン
グするのに理想的に適している管理された情報フロー・ソリューションの概念的
なモデルである。
【0009】 (1)マネージャー(モデレータ又はティーチャー)はセッションを開始し、セ
ッションの管理を実行し、リアルタイムのオーディオ、ビデオ、グラフィック、
テキストなどの形で一人以上の参加者(ユーザ又はスチューデント)に内容を伝
え、セッションの参加者(ユーザ又はスチューデント)からの評価およびフィー
ドバックを管理する。
【0010】 (2)参加者(ユーザ又はスチューデント)は第一に、ネットワーク中心の方法
で自らを証明する。参加者(ユーザ又はスチューデント)はアクティブ・セッシ
ョンの間、マネージャー(モデレータ又はティーチャー)又は他の任意の参加者
(ユーザ又はスチューデント)と様々な方法で、直接にリアルタイムで通信する
ことができる。参加者(ユーザ又はスチューデント)は受信、付加、編集、内容
と対話をし、各マネージャー(モデレータ又はティーチャー)による個別および
グループの進行の評価を許容するために、リアルタイムのフィードバックを提供
する。
【0011】 (3)すべての参加者は、生じ得るなんらかの問題に対して、ヘルプディスクを
利用することができる。 (4)ネットワーク管理者は新たなネットワークのアカウントを作成し、全ネッ
トワークのアクセスの監査の手がかり(audit trail)を分析するこ
とにより、ネットワークのアカウント、セキュリティ、ビリング(billin
g)を維持する。
【0012】 (5)レガシー(legacy)および代替的な通信能力を提供するために,補
助通信が利用可能である。これは、インターネット、電話、ファックス、テレビ
、ケーブルテレビ、ラジオなどを含む。
【0013】 (6)内容の開発者は、任意の数のマネージャー(モデレータ又はティーチャー
)および参加者(ユーザ又はスチューデント)による使用、引渡しのために多様
アレイの内容を生成する責任がある。
【0014】 上述した種類の参加者の全ては、ネットワーク内にシームレスなポイント・ト
ゥ・ポイントおよびポイント・トゥ・マルチポイント通信能力を持たなくてはな
らず、全ての通信フォーマット(オーディオ、ビデオ、イメージ、データなど)
はネットワーク内へシームレスに統一されなくてはならず、すべてのフォーマッ
トの通信は実質的にリアルタイムでなければならない。
【0015】 不運にも、上述の情報フローのモデルは、ホストプロセッサにおける極めて高
い計算能力の正しいバランスと、高スピードの双方向データスループット能力を
同時に有する各参加者のコンピュータなしでは、コンピュータベース通信解法に
おいて実現できない。これらの特性は、コンバージェンスの要求に合致するもの
として重要であり、そのことがすべてのメディア・フォーマット(オーディオ、
ビデオ、イメージ、データなど)のための同時サポートを表す。また、情報フロ
ーのモデルはリアルタイム性能、完全で無条件の対話の必要、広範囲なトラッキ
ング要件を要求する。従来の技術および処理能力によると、上述のものの値段は
極めて高くなる。それにも関わらず、先の努力がなされてきた。例えば、Dea
ton,Jrなどへの米国特許No.5,790,553は所与の層内のステー
ション間通信が、ルーチング又はより高い層のステーションと何ら対話を必要と
せずに行われ得る、オープンシステム相互接続モデル(「OSI」)に基づく層
をなした通信アーキテクチャを開示している。もちろん、これは諸経費を極めて
減少させ、対話式通信プロセスを非常に高速化する。上述の’533特許は通信
プロトコルという形態での部分的なソフトウエア・ソリューションのみを提供す
る。’533特許はダイナミックなリアルタイム・マルチユーザ通信のためのネ
ットワーク・アーキテクチャ上でどのようにソフトウエアを実現するかを教示又
は提案していない。本当のポイント・トゥ・マルチポイント通信ネットワークは
パケットベース通信によって、拡張ビデオ会議、分散された2D、3Dのイメー
ジ操作、分散されたバーチャルリアリティ、拡張データ操作、効率的な内容の分
散をも容易にする能率化された内容の開発プロセスなどをコンピュータ通信内へ
シームレスに統一しなくてはならない。
【0016】 以上のものはロバストなアーキテクチャが支えなくてはならない、オーディオ
、ビデオ、イメージ、データ、ユーザの対話能力のアレイの唯一の部分的リスト
である。さらに最近のハードウエアの発展が、より小さな物理的空間で低電力を
使用する高速処理を導いている。さらに、パラレル処理はコンピュータ・リンク
がタスクをパラレルに達成することを可能とする。メモリは密度を増加し、大き
さを減少させている。またハードウエアの発達に伴い、上述の利点を利用するソ
フトウエアの開発ツールも発展する。さらにその上、上述のものに対するマーケ
ットの需要がプライスダウンをもたらす。図1のモデルを達成するために高性能
で、低価格で、使いやすく、安全で、信頼できる通信インフラストラクチャを提
供することは、今は商業的および技術的に実現可能であり、そうすることが非常
に望まれているであろう。そのようなアーキテクチャはセッション・マネージャ
ー(モデレータ又はティーチャー)、認証された参加者(ユーザ又はスチューデ
ント)、ネットワーク・アドミニストレータ、ヘルプディスク、必要な補助通信
サービス、内容開発者が同時にフル参加することを許容する。これらすべてのも
のはネットワーク内に、すべての通信フォーマット(オーディオ、ビデオ、イメ
ージ、データなど)を含み、実質的にはリアルタイムである、同時およびシーム
レスなポイント・トゥ・ポイントおよびポイント・トゥ・マルチポイント通信能
力を有する。
【0017】 発明の開示 本発明の目的はコスト効率がよく、ロバストで、信頼性を有する、演算兼通信
の統一アーキテクチャ(UCCA)を提供することである。
【0018】 マネージャー(モデレータ又はティーチャー)、参加者(ユーザ又はスチュー
デント)、ネットワーク管理者、ヘルプデスク、内容開発者は、UCCAによる
共同およびトレーニングのため、すべての通信フォーマット(オーディオ、ビデ
オ、イメージ、データなど)を含み、実質的にはリアルタイムであるシームレス
なポイント・トゥ・マルチポイント通信能力を共有することにおいて管理された
情報フローソルーション(解決法)を与えることが別の目的である。
【0019】 上述したように標準インターネットサービス、標準電話サービス、拡張ビデオ
会議、ビデオ・オンデマンドサービス、分散された2D、3Dイメージ、分散さ
れたバーチャルリアリティ、資産管理、データ保存、内容の分散、保証されたア
クセスを必要とする他の多様な拡張能力、高性能、セキュリテイ、高分散ネット
ワーク・インフラストラクチャ上でのサービス品質(QoS)の制御、を同時に
支えるUCCAを提供することも別の目的である。
【0020】 上述の目的に従って、ここでは一つ以上の相互接続されたサービスセルを含む
UCCAを開示する。サービスセルは一つ以上のレジストリ・サーバ、随意の一
つ以上の特別目的サーバ、複数のクライアント(通信端末)を含み、それらすべ
ては中心にある一つの非同期伝送モード(ATM)・ノンブロッキング・スイッ
チアレイに接続されている。各クライアントは一つ以上のスーパーコンピュータ
級のホストプロセッサ、デジタルカメラ、スピーカ、マイクロフォン、一つ以上
のディスプレイ、高速データ記憶装置、バイオメトリクス認証装置、各サービス
セルの中心にあるATMスイッチに専用接続するための拡張ATMベース通信イ
ンターフェイスを含む。クライアントはデスクトップ型コンピュータ、ワイアレ
スの手動装置、又は高鮮明度テレビ(HDTV)モニタのような周辺装置のため
のインターフェイス装置ように、様々な形態をとることが可能である。各レジス
トリ・サーバは、各拡張サービスセルの中央ATMスイッチに専用接続するため
のATMベース通信カードを持った、スケーラブルな超高速データ記憶装置のア
レイに接続されたコンピュータから構成されている。単一サービスセルでは、レ
ジストリ・サービスによって制御されたデータは、それらの各データ記憶装置の
アレイを全域にミラーされ、各レジストリ・サーバは、所定最大数の同時クライ
アント接続を制御する。各クライアントは、クライアントとその割り当てられた
レジストリ・サーバ間の、全二重にスイッチされるバーチャル回路(SVC)又
は永久バーチャル回路(PVC)を使用しているATMスイッチを通して、永久
に割り当てられたレジストリ・サーバによる双方向ポイント・トゥ・ポイントの
方法により直接的にサービスを受ける。各レジストリ・サーバとのネットワーク
および保存されたデータへのクライアントによるアクセスは保証されている。特
別目的サーバはレジストリ・サーバと同じ要素から構成されているが、ネットワ
ークおよび保存されたデータへの双方のアクセスは,各サービスセル内の,任意
のクライアントの遠近から統計的に基準化されている。適切な情報マネージメン
ト・フローを確保するために、複数ののネットワークおよびクライアントサービ
スが各サービスセルによって支えられている。ネットワークサービスは使用可能
度サービス、品質サービス、信頼度サービス、サービス性サービス、保守性サー
ビス、拡張性サービス、認証サービス、セキュリティ・サービス、レジストリ・
サービス、高使用可能度サービス、耐故障性サービス、資源管理サービス、帯域
幅マネージメント・サービス、データ記憶サービス、通信サービス、インターネ
ット・サービス、電話技術サービス、スーパーコンピューティング・サービスを
含む。クライアント・サービスは交信サービス、セッション・マネージメント・
サービス、セッション・ステータス・サービス、スケジューリング・サービス、
オーディオ・サービス、ビデオ・サービス、メッセージ・サービス、チャット・
サービス、アセスメント・サービス、プロジェクション・サービス、コラボレー
ション・サービス、プレゼンテーション・サービス、オーサリング・サービス(
authoring service)、アセット管理サービス、インターネッ
ト・サービス、メディア・サービス、ヘルプサービス、ネットワーク・マネージ
メント・サービス、サービス・アドミニストレーション・サービス、セキュリテ
ィ・サービス、電話技術サービス、シミュレーションおよびゲーミング(gam
ing)・サービス、スーパーコンピューティング・サービスを含む。
【0021】 本発明のUCCAはより厳密な近似リアリティのための処理能力を持つ。さら
に、本通信アーキテクチャは、多くの異なるコンピュータ・オペレーティング・
システム、コンピュータ・アーキテクチャ、通信プロトコル、物理的なネットワ
ーク・コンピュータ手段とのクロスプラットフォーム・オペレーションの手助け
となる。通信インフラストラクチャーは逆方向コンパティブルでユーザとソリュ
ーションとの対話方法を変化させることなしに、アップグレード可能である。さ
らに、UCCAはソフトウエアにより連続的にアップグレードすることができ、
ソフトウエアは新たなサービスおよび機能性を周期的に付加するために必要とさ
れる、ハードウエアの頻繁なアップグレードの必要性を排除する。
【0022】 発明を実施するための最良モード 本発明の他の目的、特性、利点は、添付された図面に関連して記述される、好
適な実施形態に関する以下の詳細な説明およびその変更からより明らかになるで
あろう。
【0023】 ここで述べられている、演算兼通信の汎用アーキテクチャ(「UCCA」)は、
従来の音声、eメール,ビデオ会議、ファクシミリ、データ・ネットワークを「
集中させる」、ネットワークとクライアント・サービスを有する基礎的な通信イ
ンフラストラクチャ・サービスを含む。結果としてのUCCAは内容の多様なア
レイが、本当の双方向リアルタイムが保証されたアクセス・マルチプルポイント
・トゥ・ポイントおよびマルチプルポイント・トゥ・マルチポイント通信ネット
ワークを通して、作成、分散、管理、安全、使用評価されることを可能とする。
【0024】 本発明のUCCAは、ここでは特にコラボレーションおよびトレーニングに理
想的な管理された情報フローのソリューションに関連して述べられているが、シ
ステムはその範囲に制限されてはいないということが理解されるべきである。コ
ラボレーションおよびトレーニングという観点からは、システムは図2の通信フ
ロー図を実行する。システムは6つのアクティブ単位の登録ユーザ1から6の参
加を容易にする。
【0025】 マネージャー(モデレータ又はティーチャー)1はセッションを開始し、セッ
ション管理および制御を実行し、コース内容を、リアルタイムのオーディオ、ビ
デオ、イメージ、テキストなどの形態で複数のユーザに引渡し、評価を行い、評
価結果および参加者(ユーザ又はスチューデント)3からのセッション・フィー
ドバックを監視する。
【0026】 ネットワーク・アドミニストレータ4は全ての登録ユーザ1から6のアカウン
トおよび権利を維持する。ネットワーク・アドミニストレータ4は、指紋スキャ
ナのようなバイオメトリクス装置の使用を利用して、すべての登録ユーザ1から
6の最初の登録を行う。ネットワーク・アドミニストレータ4は登録ユーザ1か
ら6によるすべての使用の、監査の手がかりをも維持する。
【0027】 参加者(ユーザ又はスチューデント)3は、バイオメトリクス装置とパスワー
ド認証の組み合わせを通してネットワークに自分自身を認証し、それから全ての
許可された通信サービスが瞬時アクセスに対して公表される。
【0028】 コラボレーション・モデレータ2はここで述べられているシステムを使用して
共通の情報上で複数の参加者が共に作業することが必要とされるアクティブな共
同セッションを調整する。登録ユーザ1から6は、セッションの管理、制御、終
了する特権を与えるアクティブな通信セッションを調整するために、マネージャ
(モデレータ又はティーチャー)1又はアクティブなコラボレーション・モデレ
ータ2によって、あるポイントに割り当てられる。
【0029】 全ての登録ユーザ1から6は、発生しうるなんらかの問題対してヘルプディス
ク5を利用できる。 一つ以上の内容開発者6はマネージャ(モデレータ又はティーチャー)1によ
る配送のために、コース内容およびメディアを生成する責任があり、いくつかの
場合には、単一の登録ユーザは内容開発者6およびマネージャ(モデレータ又は
ティーチャー)1両方の役割を満たし得る。
【0030】 加えて、申込者(新たなユーザ又はスチューデント)7はUCCA上に新たな
アカウントを探すことが出来、もし認められれば登録ユーザになり得る。 最後に、補助通信サービス8のアレイは、アクティブなUCCAに管理された
通信セッションの間、インターネットサービスや電話サービスのようなレガシー
技術への直接アクセスを提供するために利用できる。加えて、クライアント上の
登録ユーザは、もし権利が認められれば、いくつか又はすべての公表された補助
通信サービス8へのオンデマンド・アクセスを有する。
【0031】 登録および公表された内容の構成要素として使用することを予定されたなんら
かのメディア9は各サービスセル10−1から10−n(記述のため)を含むレ
ジストリ・サーバに記憶される。これは管理された情報フロー・プロセスの使用
評価(テストおよび試験も)およびの著作権保護されたメディアのトラッキング
を容易にする。
【0032】 上述された登録ユーザのすべてはネットワーク内の同時およびシームレスなポ
イント・トゥ・ポイントおよびポイント・トゥ・マルチポイント通信能力を与え
られる。ネットワークは、制御されたサービス品質(QoS)パケットベースデ
ータ伝送を利用して、以下のメディア能力をコンピュータベース通信処理内に統
一する。
【0033】 ―拡張ビデオ会議― UCCAはより少ない帯域幅を使用して高解像度のフル
モーション・ビデオの分散をサポートする。各クライアントの、より高い計算お
よびデータ・スループット能力はより高い圧縮率およびより低い待ち時間をサポ
ートする。また、これは任意のビデオ・ストリームのリアルタイムの操作を容易
にする。描画し、ズームし、記録し、さらに画像認識を実行することさえの能力
は可能である。UCCAは任意の大きさのポイント・トゥ・マルチポイント通信
セッション内で双方向のリアルタイム・ビデオを使用することができ、ビデオ・
ブリッジング又は単方向ビデオ放送のソリューションが有する欠陥および制限を
何ら有しない。
【0034】 ―分散された2Dおよび3Dイメージ操作― 高品質の3Dイメージがスクリ
ーン上でゆっくりと描画したり移動するのを待つ代わりに、イメージはリアルタ
イムで描画したり操作することが可能である。ポイント・トゥ・マルチポイント
のコラボレーション・セッションの間、任意の規模のグループが同じ2Dと3D
イメージリアルタイムで同時に対話することが可能である。この能力は現在では
不可能な拡張シミュレーションおよび「もしそうなったら」のシナリオをサポー
トする。より厳密にリアリティを近似する情報の構成要素は個別又はグループの
通信セッションを高めるために作成され得る。
【0035】 ―分散されたバーチャル・リアリティー(VR)― 従来のVRソリューショ
ンは物理的にオブジェクトと共にあるとの遠近法を与える低質3Dグラフィック
要素を表す。UCCAは、通信セッションの間ユーザを熱中させ刺激するために
、リアルタイムで本物のフォトリアリスティックなVRを支える事が出来る。ポ
イント・トゥ・マルチポイントのコラボレーション・セッションの間、任意の規
模のグループは同じVRのシーンとリアルタイムで同時対話をすることができる
。本発明のアーキテクチャはより正確に現実を反映することのできる体験のフィ
ードバックおよび視覚化を提供することが出来る。
【0036】 ―拡張データ操作― 本発明のアーキテクチャは超高速で多量のデータをイン
デックス、サーチ、分析する能力をサポートする。例えば、通信セッションの間
、3Dチャートを支えているデータは、適切なクライアントにリアルタイムでマ
ルチキャストすることができ、重要なデータはグループによって容易に視覚化さ
れ得る。
【0037】 ―内容の開発― 本発明のアーキテクチャはビデオクリップの編集、3Dシミ
ュレーションの作成、VRシーンの作成する能力を含む、多様アレイの内容の合
理的作成および効率的分散を容易にする。上述のものは本発明のサポートする、
オーディオ、ビデオ、イメージ、データ、ユーザ対話の、シームレス統一の部分
リストの一部に過ぎない。
【0038】 以下では、本発明のネットワーク・アーキテクチャを詳述する。 1.ネットワーク・アーキテクチャ 図2の通信および情報フロー図は、ネットワーク性能の劣化なしに、マルチプ
ルポイント・トゥ・ポイントおよびマルチプルポイント・トゥ・マルチポイント
のリアルタイム全二重接続を同時にサポートする、特有の分散ネットワーク・ア
ーキテクチャにより実現可能である。本発明に係る、このネットワーク・アーキ
テクチャについては図3から図7に関連して詳述する。
【0039】 UCCAの基礎構築ブロックはサービスセルと呼ばれている。図3は、単一の
レジストリ・サーバ30−1、一つの中央ノンブロッキングATMスイッチ60
および複数のクライアントの通信端末(例えば「クライアント」)A1,A2.
...A80、を含む最小に構成されたサービスセル10のブロック図である。
【0040】 サービスセル10内で、レジストリ・サーバ30−1は規定された最大数のク
ライアントA1、A2....Anへ保証されたネットワークおよびデータアク
セスを引渡す責任が割り当てられている。図3では、クライアントの最大数は8
0、例えば、A1、A2....A80として提示されている。各クライアント
A1、A2....A80は、ATMスイッチ60を通って、その各レジストリ
・サーバ30−1とのリアルタイム通信を許容するサービス品質(QoS)特性
を有する相手先選択接続(SVC)又は相手固定接続(PVC)を有する。全ク
ライアントA1、A2..A80の総計の全二重データ転送速度は、帯域幅を1
00%利用して内容およびサービスを引渡すレジストリ・サーバの能力を超える
ことが出来ない。従って、レジストリ・サーバ30−1に対するクライアントA
1、A2..Anの最大数は、確立された通信サービスの組あわせのためにデー
タ引渡しを保証するレジストリ・サーバの能力によって制限される。多くのバー
チャルパス(VP)又はバーチャル回路(VC)を維持する能力により、保証さ
れたアクセスおよび性能への要求は、全帯域幅の利用ではなく、サービス・バイ
・サービスに基づいて適用可能である。これにより、ノンミッションの重要なア
プリケーションのために低価格のUCCAインプリメンテーションをサポートす
ることが可能となる。別の表現で言うと、より多くのクライアントA1、A2.
.Anは、より低い総合ネットワーク性能の価格で統計的な振る舞いを連続的に
導入する単一のレジストリ・サーバ30−1に接続可能である。
【0041】 クライアントA1,A2..A80は各専用データパス130、通信バックボ
ーン40、ATMスイッチ60を通して、それぞれに割り当てられたレジストリ
・サーバ30−1に接続される。以下で詳述するように様々な型の専用データパ
ス130が可能である。存在している高分散環境、特にアメリカ大陸においては
、ローカル・セントラル・オフィス内で小さなATMスイッチが一般的に利用さ
れている。専用データパス130は、クライアントA1、A2...A80から
のATMトラフィックをATMスイッチ60に直接連結のための既存通信バック
ボーン40を介して集中するために、ローカル・セントラル・オフィスのATM
スイッチ27を頼みにしている。ATMスイッチ60は、任意の同時ポイント・
トゥ・ポイントとポイント・トゥ・マルチポイントSVCの組み合わせがサポー
トされているという点で「ノンブロッキング」である。この方法では、任意のク
ライアントA1、A2..Anは、サービスセル10内の他の任意のクライアン
トとノンブロッキング(保証されたアクセス)方法で全二重ポイント・トゥ・ポ
イント通信セッションを確立することが出来る。一つのクライアントA1、A2
...A80はサービスセル内にある他のすべてのクライアントと、同時に通信
セッションを確立することができる。クライアントA1、A2...A80間の
マルチプルポイント・トゥ・マルチポイント通信セッションは、性能劣化がセッ
ションの参加者により経験されることなしに、同時に行うことができる。最終的
に、全てのクライアントA1、A2...A80は、それらの各レジストリ・サ
ーバによって引渡された内容およびサービスへのノンブロックされた(保証され
た)アクセスを有する。これらの関係により、図3は、既存のインターネットお
よび電話インフラストラクチャにより使用されている連結性への統計的基礎の超
過申込を用いることによっては可能ではない、複数次元の連結性をサポートする
UCCAの能力を反映している。
【0042】 A.トランスポート・プロトコル ATMはトランスポート・プロトコルであり、例えばデータ、音声、ビデオを
ある場所から別の場所へ伝送する方法などである。ATMはセル・リレー、高速
パケット・スイッチング技術のための国際基準である。それは共通回路上の音声
、ビデオ、データのトラフィックを運ぶ点で固有の利点を有しており、要求が在
り次第、帯域幅を引渡す。他の型のネットワークは、ビデオ又は音声のような等
時性情報を伝送するために回路適応されており、高速データ伝送のためにパケッ
ト適応されている。これらの回路によりスイッチされるネットワークはエンド・
トゥ・エンド引渡しおよび応答時間を保証するが高価な帯域幅を消費する。等時
性のパケット・スイッチングは帯域幅の使用を最適化にするが、様々なパケット
引渡し時間を有する。このようにパケット・スイッチングは、パケット間の遅延
量のため等時性トラフィックにとっては不適切となり得るので、その結果ジッタ
のある伝送になる。ATMは、回路スイッチの信頼性とパケット・スイッチング
の効率性とを組み合わせたものである。ATMはパケットを53バイトのセルに
分割する。パケットは毎秒数ギガビットまで動作するパス上でスイッチイングさ
れる。ここで述べられているように、ATM技術はローカル・キャンパスLAN
および広域ネットワーク(WAN)の両方に適している。
【0043】 B.ATMスイッチ60. ATMスイッチ60は好適にはノンブロッキングなエンタープライズATMス
イッチである。これは大きな広域エンタープライズ・ネットワークのバックボー
ンを形成するために設計された既知の装置である。ATMスイッチ60は現在の
ATMフォーラム、ATMユーザ・ネットワーク・インターフェイス仕様、国際
20電気通信連合標準セクタ(ITU−T),欧州電気通信標準化機構(ETS
I)仕様および推薦に従うべきである。フォア・システム(Fore syst
em)のASX−4000の毎秒40ギガバイトのノンブロッキングATMスイ
ッチは最適であり各々1.28Mbpsの全二重接続と共に15,000のクラ
イアントまでサポートすることが出来る。
【0044】 C.通信バックボーン40 規定されたクライアント/レジストリ・サーバの割合を有するATMベース通
信バックボーン40は、ハブ、ルータ、ブリッジ、逆マルチプレクサの必要性を
排除し、本システムが単一サービスセル10内の任意の二つのクライアント間で
サービス品質(QoS)を保証することを確実にする。これはネットワークの待
ち時間およびジッタの厳密な制御を要求するネットワーク化されたマルチメディ
ア・アプリケーションにとって重要である。ATMのQoS保証は、セルベース
オペレーションとともに音声、ビデオ、データのすべてのトラフィック・タイプ
がリアルタイムで伝送され、それ故コスト、複雑性、従来のネットワークに関連
した地理的制限を減少することの可能な単一およびマルチサービスのネットワー
クの配備を可能とする。現在のネットワークでは、ネットワークの物理的なイン
フラストラクチャ(例えばハブやルータなど)は、一般的には端末が接続可能な
物理的なLANのセグメントを典型的に指図する。このため、最も近いユーザが
同じLAN上に置かれなくてはならない。対照的に、ATMネットワークの物理
的および論理的トポロジは相互依存しておらず、このことがさらに融通性のある
トレーニング環境を作り出し、ネットワーク・アドミニストレーションを容易に
する。UCCAはLANおよびWANの間の区別をしない。クライアントA1上
のユーザは、隣の部屋のクライアントA2上の別のユーザとの通信と4、000
マイル離れたクライアントA3上のユーザとの通信の相違を区別することは出来
ない。
【0045】 D.クライアントA1からA80 クライアントA1からA80はマネージャ(モデレータ又はティーチャー)、
参加者(ユーザ又はステューデント)、ネットワーク・アドミニストレータ、ヘ
ルプデスク、内容開発者のための通信端末である。各クライアントA1からA8
0はデジタルカメラ120、スピーカ、マイクロフォン、一つ以上のディスプレ
ー、バイオメトリック装置125(指紋スキャナ、網膜スキャナなど)及び充分
なホスト処理能力とデータスループット能力を使用する特別なコンピュータであ
り、同時にオーディオ、ビデオ、グラフィック、バーチャル・リアリティ、ドキ
ュメント、データの多くの混合を引渡す。
【0046】 デジタルカメラ120は、好適には様々なベンダから手に入れることのできる
高解像度のファイア・ワイヤ(Fire Wire)のビデオ・カメラである。
ファイア・ワイヤはかつて開発されたなかで最も高速な周辺装置の標準の一つで
あり、それによりビデオ・カムコーダや他の高速装置のようなマルチメディア周
辺装置とともに使用するために最適にしている。ファイア・ワイヤはビデオをネ
ットワークに導入するために、UCCAの必要性にとって重要である、短い待ち
時間を実現する方法をサポートし、統一されたサービス品質(QoS)制御を含
む。これは各クライアントは一つ以上のIEEE−1394に従ったファイア・
ワイヤ・ポートを持つことを要求する。
【0047】 バイオメトリック装置125は好適には現在幾つかのベンダから入手可能なユ
ニバーサル・シリアル・バス(USB)指紋スキャナである。USBベースバイ
オメトリック装置は低コスト、統一の容易さをサポートし、認証プロセスの単一
イベント割込み性によりUSB技術およびその帯域幅の制限の適切な使用を示す
。これにより各クライアントは一つ以上のUSBポートを必要とする。
【0048】 クライアントA1からA80の好適なデスクトップ型コンピュータの変形はホ
ストプロセッサ・アレイとして一つ以上のモトローラのMPC−7400Pow
erPCTMプロセッサをサポートするコンピュータ・プラットフォームである。
MPC−7400は128ビットのAltiVecTMエグゼキューション・ユニ
ットを含み、プロセッサはスーパーコンピュータとして分類される。IBMはA
ltiVecTM・プロセッサ有するPowerPCTMのための第二ソースである
。加速グラフィック・ポート(AGP)、周辺コンポーネント・コンピュータ・
インターフェイス(PCI)バス、USB,ファイア・ワイヤを有する全てのP
owerPCTMベースコンピュータ・アーキテクチャは、産業標準であり、複数
のベンダから入手可能である。PowerPCプラットフォームは、今日利用さ
れている全ての主なオペレーティング・システムで動作し、全てのMacint
osh、Unix(登録商標),Windows(登録商標)アプリケーション をUCCA環境で利用することが出来る。これは、組織がUCCAの次世代能力 へ移行するためのレガシー・アプリケーションにより大きなサポートを与える。
【0049】 モトローラのAltiVecTM技術は、単一チップのソリューションにおいて
高帯域幅データ処理およびアルゴリズム集中計算をアドレス指定しながら、同時
にリーディングエッジ、汎用目的処理性能を提供することによってPowerP
Cプラットフォームの能力を広げる。特にMPC−7400プロセッサは、以前
のプロセッサにおいて使用されていたようなより小さな32ビットや64ビット
のデータではなく、128ビットのデータを処理することが出来る。さらに、単
一の450MHzのMPC−7400プロセッサは毎秒45億回という高速で、
浮動小数点計算を実行することができ、毎秒210億回という高速で整数計算を
実行できる。MPC−7400は、PowerPCプラットフォームと協調して
動作し、同時に音声、ビデオ、データを引渡すために要求されるデータ集中処理
を加速化する。
【0050】 本発明のアーキテクチャは、単一のダイレクトな物理的又はワイヤレス接続上
で音声、ビデオ、データを集中させるためにATMサービス品質(QoS)の機
能および能力による「クライアントのためのQoS」を使用する。
【0051】 クライアントA1からA80接続は各クライアントA1からA80にインスト
ールされたPCIベースATM通信インターフェイス25と共に達成される。 図4はクライアントA1からANをサービスセル10と接続する時に使用する
のに適した、様々なタイプの専用データパス130を例示している。この多様性
を考えれば、クライアントのATM通信インターフェイス25(図3参照)はT
1、E1、DS−3、OC−3、OC−12、SDSL、MMDSワイヤレス、
LMDSワイヤレス衛星を含むこれら全てをサポートすべきである。更なる結合
性標準は現在開発中である。広い範囲の専用データパス130の能力を持った単
一のATM通信インターフェイス25を実現することによって、以下の利点が提
供される。
【0052】 i 将来におけるより高速な帯域幅の技術のために、通信層を構成し、低コス
トのアップグレードをサポートする。 ii 全サービスセル10のための制御されたサービス品質(QoS)をさら
にサポートする一方で、クライアントA1からA80に低コストで地域向けに引
渡される専用データパス130の利益を得ることを許容する。
【0053】 iii クライアントA1からA80が仮想的に世界中のどこにでも存在する
ことを許容する iv T1、E1、DS−3上などのATMは低コストで、高速で、信頼性が
あり、国際的に標準になっている。
【0054】 v 全てのアプリケーションは、UCCAインフラストラクチャの複雑性に関
係なく書き込むことを許容し、将来はさらなる機能性を各クライアントA1から
Anに経済的に付加することを許容する。これは連続的アップグレード可能な最
初の通信技術になるUCCA設計の一部である。
【0055】 本発明の目的のため、好適には図2の6つの異なる名称1から6の様々な必要
性を満たすためのクライアントA1からA80の多くのハードウエアの変形があ
る。標準的な構成はコストが問題である高容量のアプリケーションのために設計
されている。変形は異なる周辺装置、さらなるメモリ、より大きなハードディス
ク・ドライブ、さらなるディスプレーおよび必要とされる他の付加的構成要素を
含む。例えば、内容開発クライアントの構成は、平台型スキャナおよびドキュメ
ント・カメラのような従来のマルチメディア周辺装置を含むことができる。この
構成は内容開発者6がより広いメディア源を利用してサービスセル用の内容およ
びサービスを作成することを可能とする。
【0056】 クライアントA1からA80の好適なデスクトップ型コンピュータの変形にお
いては二つのディスプレーを有する。付加されたディスプレーの真の財産は、「
モード」スイッチングを除去し、全モーション・ビデオに他のメディアと共存し
そして同時に対話制御を許容する。現在のデスクトップ型コンピュータにおける
クライアントの実施形態は、リアルタイム双方向の方法により320*240ピ
クセルの(ピクセル当り4:2:2YUV)デジタルカメラ120ソース・ビデ
オを、毎秒30フレームで二つの1024*768ピクセル(ピクセル当り32
ビット)ビデオウインドウ(各ディスプレに一つのビデオ・ウインドウ)へ引渡
す。単一のMPC−7400プロセッサを使用しているクライアントは、ビデオ
およびオーディオ双方の帯域幅の消費を512Kbps以下に押さえることがで
きる。これは対称性ソフトウエアのみの、ウエーブレット・ビデオの圧縮/圧縮
解除プログラム(「CODEC」)の助けで実行できる。対称性ウエーブレット
のCODECアルゴリズムは単一の450MHzのMPC−7400ホストプロ
セッサの計算能力を40%のみ消費する。さらにこのタイプのCODECは、6
0:1以上の圧縮率を達成でき、ビデオが他の全ての情報サービスと最も同時に
共存することを考慮に入れると、このレベルは現在のUCCA内では集中用のサ
ービスセル帯域幅を保持するために少なくとも欠くことは出来ない。この圧縮へ
の要求は現在利用されている、32又は64ビットの他の入手可能なプロセッサ
の計算およびデータスループット能力を超える。複数のホストプロセッサ環境に
おいては、ピクセル当りより高いビット深さでより高い解像度のソース・ビデオ
(640x480,1280x720,4096x4096)がサポートされ得
る。また、標準ビデオおよびオーディオのCODECはH.323内で使用され
るMPEG−2およびCODEC標準のようにサポートされることが可能である
【0057】 クライアントA1からA80の更なる変形は、ポータブル・クライアント、ハ
ンドヘルド・ワイヤレス・クライアント、一つ以上のMPC−7400プロセッ
サを使用したHDTVインターフェイスとして設計されたクライアントを含むこ
とができる。任意の可能オペレーティング環境において使用するためのクライア
ントの物理的構成を広げることは所望レベルの柔軟性および適切性を満たすため
に重要である。
【0058】 E.レジストリ・サーバ30 レジストリ・サーバ30−1は、クライアントA1から80のほとんどに関し
て同一の演算プラットフォームであり、同様に周辺チップセットおよびマザーボ
ードと共に1以上のプロセッサを含めている。しかし、レジストリ・サーバ30
−1は、ATMスイッチ60への専用接続用のマザーボードに接続されたPCI
バスベース高度のATM通信インターフェイス32とともに特有に構成されてい
る。それに加え、レジストリ・サーバ30−1は超高速データ記憶アレイ36と
共に特有に構成されている。1以上のレジストリ・サーバ30−1...30−
nは各サービス・セル10をサポートするために使用され得る。レジストリ・サ
ーバ30−1...30−nは、コース内容、サービス、集積された使用データ
(監査証跡)用のレポジトリを表している。各レジストリ・サーバ30−1..
.30−nは、80のクライアントA1−A80接続を利用する現実施形態によ
り最大数のクライアントを制御するために計画的に設計されている。この方法は
平衡のとれた冗長なアーキテクチャを促進する。レジストリ・サーバ30−1用
の好適なATM通信インターフェイス32は、ATMスイッチ60への光ファイ
バ直接接続を通して、OC−12(622Mbps)全二重ATM容量を引渡す
ことができるべきである。代替的な実施形態はOC−48およびOC−192光
ファイバ接続性を含み得る。すべてのレジストリ・サーバの内容は、ハードディ
スク・ドライブ・アレイ36のような従来のRAID5アレイ上に記憶され、該
アレイ36はANSI標準のファイバ・チャンネルによってレジストリ・サーバ
30内のファイバ・コントローラ・カード33に接続される。適切なファイバ・
コントローラ・カード33は毎秒100Mバイト以上の持続容量を引渡す必要が
ある。
【0059】 F.サービスセル10 図2における、管理された情報フローのソリューションを充分に実現するため
に、各サービスセル10は所望数の同時に存在するユーザのために基準化するこ
とが出来るためのものでなくてはならない。これは、複数のレジストリ・サーバ
30と各複数のクライアントA1からA80をビルディング・ブロック方法で接
続することを必然的に伴う。
【0060】 図5は所望数のクライアントA1からA80、B1からB80...N1から
N80を管理するために必要とされる複数のレジストリ・サーバ30−1...
30−3を例示している。図3に関しては、例えば各クライアントA1からA8
0はATM通信インターフェイス25を有し、それぞれ通信バックボーン40を
通ってATMスイッチ60に接続される。
【0061】 図5のサービスセルに関連して、ATM通信インターフェイス25の目的は、
クライアントA1からN80は各レジストリ・サーバ30−1から30−nに接
続するために使用されている専用データパス130のタイプに気付かないように
通信層を「抽象化」する。これにより所定の地域で利用でき又は所望されている
最もコスト効果のよい接続サービスを使用するための柔軟性を提供する。現在L
AN環境として述べられているものの中に、多くのクライアントがいる場合、キ
ャンパスATMスイッチ55は各クライアントの全二重ATMストリームを単一
のデータストリームに「集中させる」ために使用されうる。この場合、ATMス
イッチ60への直接接続が可能であるか又はより高帯域のATM接続47が通信
バックボーン40を通ってATMスイッチ60へ確立されるかのいずれかである
。各サービスセル10のトップ層では、単一のATMスイッチ60は必要なノン
ブロッキング連結性を提供し、複数のレジストリ・サーバ30−1...30−
3を全サービスセルベース・クライアント・ステーションA1...N80に対
する単一の「バーチャル・サーバ」に見えるようにする。上述のバーチャル・サ
ーバ構成を使用することで以下の利点が提供される。
【0062】 i ハードウエアおよびデータの冗長性により、さらなる信頼性を提供する。 ii レジストリ・サーバに同時に接続されるクライアント数を制限し、各ク
ライアントA1...N80に、より大きな処理力、それに続き高性能を提供す
る。
【0063】 iii クライアントA1...N80は全通信帯域幅(統計的ベースのソリ
ューションではない)において、レジストリ・サーバ30−1...30−Nへ
のアクセスが保証される。
【0064】 iv サービスセル内の追加されたクライアントをサポートするための増加資
本コストが非常に低い。 v レジストリ・サーバ30のソフトウエア(ネットワーク・トポロジの利点
による)は、劇的により小さく、それに続きよりロバストである。
【0065】 vi サービスセルのトポロジの対称性により、データパケットの待ち時間が
制限されており、制御可能である。 vii サービスセルのダイナミックで非制限的なスケーラビリティをサポー
トする。
【0066】 viii アーキテクチャは、ミッション・クリティカルなリアルタイム通信
に要求される必要なサービス品質(QoS)および信頼性を提供する。 図5に示すように、特別目的サーバ30−4の任意の使用は、現在インターネ
ットで利用されているようなサービスへの統計ベースのアクセスを容易にする。
特別目的サーバ30−4は、それが管理する内容およびサービスがミラー(mi
rror)されず、クライアントが内容およびサービスに先着順サービスでアク
セスできるということを除いて、全てのレジストリ・サーバ30−1に関して全
く同じである。あまりに多くのクライアントN1...N80が特別目的サーバ
30−4にアクセスした時は、その性能は減衰し始めるであろう。ほんの少しの
クライアントが要求し、アクセスがクライアントのほぼ僅かなパーセントに制限
されているような内容およびサービスにとって、特別目的サーバによる方法はサ
ービスセル内で利用され得る。その方法はUCCAの完全な実現へ移行する間、
マイクロソフトWindowsNTTMをベースとしたサービスのような、低性能
で信頼性のないレガシー技術を統一するための理想的な方法をも表す。
【0067】 G.通信プロトコル 図6は、各クライアントで使用されているATM通信インターフェイス25お
よび、レジストリ・サーバ30−1...30−3と特別目的サーバ30−4の
双方で使用されているATM通信インターフェイス32によって利用される通信
プロトコルの方法を例示している。ATM通信インターフェイス25および32
は一つ以上の埋込み型MPC−7400又は必要な計算力を提供する他の埋込み
型プロセッサを使用する。本発明のUCCA内で使用されている通信プロトコル
は、マルチ層にされた方法を利用することによって、より小さな帯域幅をより効
率的に使用するための努力をしている。現在、典型的なWindowsNTTM
ーバはギガビット・イーサネット(登録商標)のデータパスの3%のみが利用可 能である。Windowsのオペレーティング・システムによるソフトウエアに おける通信プロトコルのスタックの非効率な実現とPentiumTMプロセッサ の計算力の制限が合わさると、本発明によって達成されるようなリアルタイム全 二重で集中された通信の引渡しにとっては障害となる。付加帯域幅をWindo wsNTTMネットワークに加えることは、性能および生産性を増加させない。必 要とされるものは銅、ファイバ、ワイヤレスのスペクトル(spectrum) への現在の世界的投資に便乗するために必要とされる、より効率的な帯域幅の利 用である。
【0068】 特に、図6を参照すると、アプリケーション層と呼ばれているトップ層はレジ
ストリ・サーバ30のソフトウエアの開発者からおよびクライアントA1−N8
0ソフトウエアの開発者によるATM通信インターフェイス25および32の複
雑性を抽象化する。開発者がレート制御、フロー制御、マルチポイント・セッシ
ョンのアドレシング、サービス品質(QoS)の正確な制御の確立方法を理解し
なくてはならない代わりに、かれらはUCCAのエンドユーザへのよりパワフル
な組み合わせのサービスの引渡しに焦点を当てている。
【0069】 次の層は、幾つかの主なサーバおよびサーバソフトウエアのベンダによって現
在利用されている工業標準のエックスオープン(X/Open)・トランスポー
ト・インターフェイス(XTI)である。この層は下層通信プロトコルのための
より抽象層として振る舞う。データブロックはXTI層によって連続的に適切な
処理がなされるように、アプリケーション層へ渡されおよびアプリケーション層
から受け取ることができる。トランスミッション・コントロール・プロトコル(
TCP)、ユーザ・データグラム・プロトコル(UDP)、インターネット・プ
ロトコル(IP)はレガシー・アプリケーション用に提供されており、UCCA
を通した従来の標準ベースのインターネットサービスを引渡すための能力を有し
ている。エキスプレス・トランスポート・プロトコル(XTP)バージョン4.
0はATM上でレート制御、優れたフロー制御、ファーストクラスのマルチポイ
ント管理サービスを引渡すために使用される。TCP、UDP、IP、XTPが
ATMトランスポート層上で層にされていることに注目すべきである。XTPは
従来のインターネット上でTCP/IPの組合わせより83%よい性能で同様に
引渡すことが示されている。さらにXTPは直接的にATM上だけでなくIP上
でも存在することが出来ることにも注目すべきである。最後に図6における「将
来のプロトコル」ブロックに注目すべきである。現在の好適なXTPおよびAT
Mの使用上、より優れた性能を約束する、研究および開発中の通信およびトラン
スポート・プロトコルの組み合わせがある。ATM通信インターフェイス25お
よび32内で充分な処理能力およびプログラム可能性を有することによって、よ
りパワフルな通信プロトコルがUCCAでダイナミックに実行されることができ
る。UCCAの「クライアントへのATM」アーキテクチャに関連して、パワフ
ルなATM通信インターフェイス25および32の特有の特性は、性能に何ら影
響を与えずに、UCCAに対して安全なデータ伝送を付加する能力である。現在
、データ・ストリームへの暗号付加のオーバーヘッドは、通信帯域幅の許容でき
ない消費となる。本質的に、暗号化による安全性は、現在コンバージェンスを引
渡すことが出来ない環境下で帯域幅の利用の更なる減少を示す。ATM通信イン
ターフェイス25および32は、好適にはリアルタイムのATMセル暗号化処理
を利用する。多くの工業標準暗号化アルゴリズムが利用され得る。代替的に、ア
メリカ連邦政府は制御された方法で、自らのアルゴリズムを指定し利用し得る。
ATM通信インターフェイス25および32内のダイナミックに多重層化された
プロトコルによる方法を提供することで以下の利点を提供する。
【0070】 i. クライアントのホストプロセッサを自由にして、リアルタイムのマルチ
メディア・サービスを引渡しそして同時ユーザの実行のために、一般的により優
れた性能を引渡す。
【0071】 ii. 所与のデータパスの100%以上帯域幅利用を効率的に引渡す能力を
提供する。ATM通信インターフェイスにおける充分な計算能力により、ピーク
・セル・レート(PCR)は連続的に維持される。クライアントのホストプロセ
ッサによるリアルタイムの圧縮/圧縮解除の使用により、所与のデータパスはP
CRより大きいレートでデータを効率的に送受信することが出来る。
【0072】 iii. 存在している帯域幅のより効率的な使用を達成することによって、
より多くの全二重SVCは同時に所与のデータパス上でサポートされることがで
き、それに引き続きUCCAの動作コストを低下させる。例えば、OC−12レ
ートの通信バックボーン40は均一価格で三年間リースされ、より多くのクライ
アントがオーバータイムでサポートされることが出来れば、クライアントあたり
のコストは低下する。
【0073】 iv. サービスセル10のATMスイッチ60を通して、より多くの同時の
全二重SVCをサポートすることによって、UCCAを構築するためのクライア
ントあたりの資本コストを減少させる。
【0074】 v. UCCAの豊富な性能に衝撃を与えることなく、可能な最高レベルの安
全を提供する。 vi. ダイナミックなオン・デマンドの方法で通信セッションベースにより
、通信セッション上の安全性を提供する。
【0075】 vii. 通信サービス基準による通信サービス上のリアルタイム中に正確な
方法で、レート制御、フロー制御、サービス品質(QoS)制御を引渡すことに
より引渡し通信サービスに対する多次元アプローチをサポートする。所与のグル
ープ参加者がリアルタイムで同時に共同している間、各参加者は独立および同時
に複数の他層の情報を送信および受信することができることを、これは示唆して
いる。ATM通信インターフェイス25および32において充分な処理能力を有
することによって、極めて多くの数のATMバーチャルパス(VP)およびバー
チャル回路(VC)が維持されうる。
【0076】 2.ネットワークおよびクライアント・サービス 図2から図6に関して上述したネットワーク・インフラストラクチャに加えて
、管理された情報フローを引渡すために、相互に関連付けられたソフトウエア・
サービス・アレイが図7に示すように提供されている。あるソフトウエア・サー
ビスはレジストリ・サーバ30−1上に常駐し、そしてあるサービスは図示され
たクライアントA1...A80上に常駐している。提供されている特定のソフ
トウエア・サービス(以下で詳述する)およびネットワークの常駐とクライアン
トの常駐との間の割当ては、ネットワーク全体を通してより高いレベルの情報フ
ローをサポートし、効果的な教育およびトレーニングを容易にし、リソースを保
存し、巡回(travel)を除去する生産性マルチプライアの完全なアレイを
提供するためなど、任意目的のために、分散されたコラボレーションを引渡す。
又ネットワークとクライアント・サービスの型および常駐(residency
)は、それらにソフトウエア内で完全に連続的アップグレードすることを許容す
る。これらネットワークおよびクライアントのサービスの結集した目的はロバス
トなソリューションを引渡すことなので、上述の各サービスセル10および付随
する全ての複雑性がユーザにとって完全に気づかなくなる。組織の情報フローの
問題を解決することにより、これらネットワークおよびクライアントのサービス
は、情報が正確な時間に正確な人に届けられ、その処理の評価が正確な人に正確
な時間に届けられることを保証する。サービスは、ネットワーク・サービス20
0およびクライアント・サービス400から成る2つの主なカテゴリーへ組織さ
れる。
【0077】 A.ネットワーク・サービス200 ネットワーク・サービス200は、サービスセル10の設計の実現から、また
はレジストリ・サーバ30上で動作し且つオン・デマンドでサービスセル10の
全ユーザに対して使用可能な、書込まれたソフトウエアから引出される機能を示
す。ネットワーク・サービス200のアレイは共に働き、これらは次のように、
達成する機能に従って分類され得る:(1)使用可能度210;(2)品質22
0;(3)信頼性230;(4)サービス性240;(5)保全性250;(6
)拡張性260;(7)認証サービス270;(8)セキュリティ・サービス2
80;(9)レジストリ・サービス290;(10)高使用可能度サービス30
0;(11)耐故障性サービス310;(12)資源管理サービス320;(1
3)帯域幅管理サービス330;(14)データ記憶サービス340;(15)
通信サービス350;(16)インターネット・サービス360;(17)電話
技術サービス370;(18)スーパーコンピューティング・サービス380。
【0078】 (1)使用可能度210 上述したように、全二重CBR SVCデータ・パスは各クライアントA1.
..N80およびその割当てられたレジストリ・サーバ30−1...30−N
との間で保証されている。さらに、単一レジストリ・サーバ30に接続されたク
ライアントの数は、最悪ケースの使用シナリオにおいて、アクセス性能になんら
測定可能な効率低下のないポイントまで制限される。この方法、全ユーザおよび
内容に対するアクセスはオン・デマンドであり、そして統計的な使用可能度、サ
ービスが提供される場所、サービスが提供される時間帯、または日時によってア
クセスは制限されない。クライアントA1...A80とその各レジストリ・サ
ーバとの間、および任意のクライアントA1...A80間の各方向のデータ引
渡しスピードは、各サービスセル10内で一定である最小絶対値に維持される。
「最小クライアント帯域幅」値は、各ユーザの情報フローの必要性に合致するため
に必要なレートで各サービスセルのために確立される。サービスセル10内のレ
ジストリ・サーバ30間の各方向のデータ引渡しスピードは、サービスセル10
内で一定である最小絶対値に維持されている。「最小サーバ帯域幅」値は各ユーザ
の情報フローの必要性に一致するのに必要とされるレートで、各サービスセル1
0のために確立されるべきである。さらに、クライアントA1...A80とそ
の各レジストリ・サーバ30間、クライアントA1...A80間、サービスセ
ル内10のレジストリ・サーバ間のデータ引渡しの実際のスピードは、各「最小
クライアント帯域幅」および「最小サーバ帯域幅」値より上の任意の値に対してス
ケーラブルである。これら動作上の制約が与えられると、任意のクライアントA
1...A80は、サービスセル10内の他の任意のクライアントA1...A
80とオン・デマンドで双方向データパスを確立することができる。サービスセ
ル10は、任意の2つのクライアントA1...A80間に、全クライアント数
を2で割った数(整数以下を丸める)の双方向データパスの同時確立をサポート
することができる。任意のクライアントA1...A80は、サービスセル10
内の任意の数の他のクライアントへ単方向で内容を送信できる。サービスセル1
0は、サービスセルの最小サーバ帯域幅の75%を取りそしてそれを最小クライ
アント帯域幅(整数以下を丸める)により割ることにより決められた総接続数に
よりマルチプルポイント・ツー・マルチポイント接続の同時性確立をサポートす
ることが出来る。さらに、クライアントA1...A80は物理的には世界中の
どこにでも存在でき、サービスセル10内の任意の他のクライアントA1...
A80と比較して性能上何らの目立つ違いもなく動作し得る。
【0079】 (2)品質220 UCCAは、サービスセル10内で、4:2:2YUVにフォーマットされた
デジタルビデオを、任意の2つのクライアントA1...A80間に、毎秒30
フレームで同時に送信および受信する能力を有する。システムは、サービスセル
内で、コンパクト・ディスク(CD)にフォーマットされたオーディオを、任意
の2つのクライアントA1...A80間で、同時に送信および受信する能力を
有する。さらに、それを要求する任意の伝送のためにオーディオ、ビデオの正確
な同期化をサポートする。QoS感知可能データ(オーディオおよびビデオ)の
圧縮、圧縮解除、伝送はソフトウエアで完全に実現され、連続的な品質改善がな
される。サービスセルにおける任意の2つのクライアントA1...A80間へ
の単一データ・パケットの単方向通過時間は、1秒の10分の1(0.1秒)以
下である。QoS感知可能データ(オーディオおよびビデオ)が捕獲されそして
クライアント内においてネットワーク伝送のために準備するデータパケットへカ
プセル化されるためにかかる時間は、1秒の10分の1(0.1秒)以下である
。クライアントのネットワーク・インターフェイスによって受信されるQoS感
知可能データ(オーディオおよびビデオ)がユーザに与えられる時間は、1秒の
10分の1(0.1秒)以下である。このように、ユーザはアクションまたは要
求の応答または状態をみるために1秒以上待つ必要は決してない。
【0080】 (3)信頼性230 本システムの信頼性は、ネットワーク・インフラストラクチャ、データ引渡し
、記憶データ、全体の完全性を維持するためにサービス上で層化されているプロ
セスの機能である。以下は注意されるべき信頼性考慮である。サービスセル10
を含むレジストリ・サーバ30は、好適には制御される環境、冗長な電源を有す
る安全な設備に存在する。ユーザの数、使用が最悪の場合のシナリオ、ユーザ当
りの処理力、全ハードウエアのデータ・スループットとネットワーク待ち時間と
の間の平衡はすべての時間で維持され、オン・デマンドで要求するデータの99
.99%を全ユーザが得ることを保証する。レジストリ・サーバ上に存在する全
データのバックアップ・コピーは全時間において維持されるべきである。任意の
クライアント又はレジストリ・サーバに対するリモート制御、診断、故障回復が
提供されなければならない。
【0081】 (4)サービス性240 ソフトウエアはサービス性を増加させるために好適には次の測定を利用する。
サービスセル10内で利用される全ハードウエアは、動作状態のリモート監視を
容易にする統一された能力を有する。全てのレジストリ・サーバ30−1...
30−nおよびクライアントA1...N−80は、UCCA書き込みソフトウ
エア・アプリケーションの破壊的な故障を報告することができる。クライアント
A1...N80レベルでは、故障が追跡されそしてサービスセル10使用デー
タにおいて維持されてトラブル・チケット・プロセスおよび故障監視を実行する
、該使用データはレジストリ・サービス(以下で述べる)により維持されそれに
続きネットワーク管理サービス(同じように以下で述べる)によって管理される
。故障監視プロセスには2つの別個の要素がある。第1は、オペレーション・シ
ステムおよび登録されたアプリケーション故障を監視することである。第2は、
システムにおける全ハードウエアを監視することである。以下ではソフトウエア
故障監視プロセスおよびメカニズムを要約している。
【0082】 (a)高速開発環境およびアプリケーション・フレームワーク UCCAの
特有の能力の利点を利用するために特別に書き込まれたソフトウエア・アプリケ
ーションは、すべて共通のアプリケーション・フレームワークを共有する。この
フレームワークは共通の「イベント・アーキテクチャ」を引渡す。このソフトウエ
アを使用する時、クライアントA1...N80上のすべてのユーザにより行わ
れた全アクションは「イベント」を生成する。フレームワークは、特定の「イベン
ト」が記録し且つレジストリ・サーバ30による記憶のためにネットワークを渡
って送るほど重要であるかを指示する。もちろん、全ての考えられるイベントの
重要性は今だ決定されていない。それにも関わらず、「ソフトウエア・スイッチ」
が全「イベント」に提供され、重要と指示された場合には、スイッチはアプリケー
ション・フレームワークの下で作動され得る。ネットワーク使用のために重要と
指示された「イベント」は、ユーザ、クライアントA1...N80、イベントが
起きた時、情報の他のクリティカル・アイテムを一意に識別し、その後にそれは
クライアントA1...N80上に記録されおよび/またはレジストリ・サーバ
による記憶のためにレジストリ・サーバ30へ送られる。登録されたアプリケー
ションが破損した時はいつでも、またクライアントA1...N80のオペレー
ティング・システムが破損した時は、「故障イベント」が生成され、クライアント
A1...N80に記録され、レジストリ・サーバ30へ送られる。
【0083】 (b)レジストリ・サービス レジストリ・サービスは生成され伝送された
イベントを維持する「使用」クラスを有する。「故障イベント」はレジストリ・サー
ビスによって管理される。
【0084】 (c)ネットワーク管理サービス UCCAのネットワーク・オペレーショ
ン・センターのスタッフによって使用されているネットワーク管理サービスは「
故障イベント」を監視する。
【0085】 (d)高速応答チーム 高速応答チーム(プログラマのチーム)はソフトウ
エア故障を再生し解決するために有効であり続けることが現在望まれている。故
障を導くようなイベントの記憶されたコピーを使用することで、高速応答チーム
は故障を再生することが出来る。高速応答チームが問題を解決すると、訂正され
たコードが検査され、適切なサービスセル10に分配されるべきである。次にハ
ードウエア故障監視プロセスおよびメカニズムを要約している。
【0086】 (a)リモート診断 サービスセル10を含む全ハードウエア資産はハー
ドウエア故障が起きていることを警告または信号するリモート診断能力を有する
【0087】 (b)レジストリ・サービス レジストリ・サービスはサービスセル10
を含む任意のハードウエアの履歴を維持する「設備」クラスを有する。 (c)ネットワーク管理サービス ネットワーク管理サービス(以下で述
べられている)は、ハードウエア故障の履歴を監視するためのUCCAのネット
ワーク・オペレーション・センターのスタッフによって使用されている。ネット
ワーク管理サービスは、サービスセル10を含む各ハードウエアを周期的にポー
リングする能力を有する。
【0088】 (5)保全性250 保全性を増加させるために、UCCAは好適には以下の測定を利用する。付加
されたATMスイッチ60および55、レジストリ・サーバ30、クライアント
A1...A80は、最小時間で主要構成要素の高速置き換えを容易にするため
に好適には、統一され、バーンインされ、テストされ、戦略場所にステージされ
る。
【0089】 (6)拡張性260 システムは、拡張性(容量をスケールし、またはシステムに新たな機能性を付
加する能力)を増加させるために、好適には以下の測定を利用する。各クライア
ントA1...N80は、自動化されたソフトウエアのアップグレードを通して
リアルタイムの新サービスの最広い可能な付加を容易にするために、最小毎秒1
50億オペレーションを引渡すことができる。更に、各クライアントA1...
N80は、そのプロセッサおよびメインメモリの間で最小毎秒600メガバイト
(600Mバイト/秒)のスループットを引渡す。各クライアントA1...N
80は最小でメインメモリの256メガバイト(256Mバイト)を提供し、最
小でハードディスク・ドライブ容量の18ギガバイト(18Gバイト)を提供す
る。システム管理者は、任意のサービスセル10の高速成長を許容するため、「
サーバ・リザーブ・プール」における特定サービスセル10へ割当てられていな
いサーバの全世界にインストールされたベースの20%に等しい数のレジストリ
・サーバ30を維持すべきである。これは、サービスセル10が「サーバ・リザ
ーブ・プール」を通して利用しうる一つ以上のレジストリ・サーバ30の自動付
加を通して急速に基準化され得ることを確実にする。
【0090】 (7)認証サービス270 認証サービス270はサービスセル10の登録済みユーザを唯一に識別するため
の能力を提供する。
【0091】 (8)セキュリティ・サービス280 セキュリティ・サービス280は、レジストリ・サーバ290(以下に定義さ
れる)によって維持された登録済みユーザ・アカウント情報にアクセスするレジ
ストリ・サーバに存在するサービスである。それらは、任意の登録済みユーザに
関する唯一の同一を遠隔に認証しそして何らかの所望レベルのサービス・アクセ
スおよび特権を許す能力を持った登録セキュリティ・エージェントを提供する。
この能力は、証明または調査プロセスの遠隔電子監視のために重要である。
【0092】 (9)レジストリ・サービス290 レジストリ・サービス290は情報フローを含む全アセットの管理を容易にす
る。アセットはここでは、組織内で効果的な情報フローを容易にする時にカスタ
マーにとって重要な、管理およびトラックされたリソースとして規定されている
。このように、レジストリ・サーバ30上の存在するレジストリ・サービスは、
重要な情報を全ての登録済みユーザ、ネットワーク装置、プログラム、プリファ
ランス、ドキュメント、メディア要素、使用監査トレイル、他のアセット上に記
憶する。クライアントA1...N80をベースとして、各クライアントA1.
..N80上に存在しているアプリケーションによって引渡されるアセット管理
サービス(以下で述べられる)とは、これは性質が異なる。中央レジストリ・サ
ービスの記録は、システムによって管理およびトラックされる最小論理構成体で
ある単一フィールドを持ったフィールドにより構成されている。レジストリ・サ
ービスの記録は、少なくとも2から32番目のパワー・フィールドから構成され
、レジストリ・サービスの記録内の各フィールドは、大きさで2から48番目の
パワーバイトまでであり得る。レジストリ・サービスの記録内のフィールドは、
オーディオ、ビデオ、イメージ、テキストデータの任意の組み合わせを含むこと
が出来る。レジストリ・サービスは記録クラスと呼ばれる論理グループ内の記録
のように維持され、レジストリ・サービスは記録クラス当り2から48番目まで
のパワー・レコードをサポートする。さらに、レジストリ・サービスは記録クラ
ス内の全ての記録にオンデマンドで新たなフィールドをダイナミックに付加する
能力を有する。また、レジストリ・サービスは、任意および全ての記録クラス上
に関連階層を層化する能力を提供する。特に、レジストリ・サービスは幾つかの
ベース記録クラスを維持する。例えば、許可されたユーザはピープル・ベース記
録クラス(People Base Record Class)内に維持され
る。またレジストリ・サービスは設備の各アイテム、各ソフトウエア・アプリケ
ーション、メディアの各アイテム、各サービスセル内の内容の各アイテム、各登
録済みユーザのための全使用データ、全サービスセル内および全サービスセル間
で起きる全通信セッションのためのレコードを維持する。またレジストリ・サー
ビスは、任意の特有情報フローの必要性を応じるために高速にカスタマイズされ
得るサービスセル当り1以上のテンプレート・ベース記録クラスを維持する。
【0093】 (10)高使用可能度サービス300 高使用可能度サービス300は全てのサービスセル10をベースとしたデータ
およびサービスに対する連続アクセスを確保し、潜在的ダウンタイムを排除する
サーバ高使用可能度に対するレジストリ・サーバベースのメカニズムを提供する
【0094】 (11)耐故障性サービス310 オプションの耐故障性サービス310は、仮想にサーバのダウンタイムを削除
し、全てのサービスセル10ベースのデータおよびサービスに対する連続アクセ
スを確かにするサーバ耐故障性を引渡すため高性能レジストリ・サーバベースの
メカニズムを提供する。耐故障性は、高使用可能度サービス300によって与え
られる数分のダウンタイムが受け入れ可能でないミッション・クリティカル・ア
プリケーションのために利用できる。
【0095】 (12)資源管理サービス320 資源管理サービス320は、レジストリ・サーバ30のプロセッサ利用、ディ
スクアレー容量36、サービスセル10のATMスイッチ55および60の容量
を管理するレジストリサーバベース・メカニズムを提供する。
【0096】 (13)帯域幅管理サービス330 帯域幅管理サービス330は、サービスセル10により提供される全サービス
によって消費される利用可能な帯域幅を管理するレジストリサーバベース・メカ
ニズムを提供する。
【0097】 (14)データ記憶サービス340 データ記憶サービス340は、全サービスセル10の記憶データに対するデー
タの冗長性を引渡すレジストリ・サーバベース・メカニズムを提供する。
【0098】 (15)通信サービス350 通信サービス350はレジストリ・サーバに常駐し、任意のユーザが内容にア
クセスし又は信頼性の高い方法で任意サイズのグループの他のユーザと通信する
ための能力を容易にする。通信サービス350は、サービスセル内で同時に任意
の標準ベースの通信プロトコルをサポートする能力を含む。通信サービス350
はサービスセル内に伝送された任意のデータのサービス品質(QoS)上で正確
な制御を提供する。また通信サービス350は、サービスセル内で伝送された任
意のデータのサービスの信頼性(RoS)の正確な制御を提供する。また通信サ
ービス350は、許可されたクライアントからの登録済みユーザが、ローカル・
サービス・セルにおける各レジストリ・サーバにより特定の登録ユーザに利用で
きるものとして発行された内容とアクセスおよび対話する能力を提供する。また
通信サービス350は、許可されたクライアントからの登録済みユーザが、リモ
ート・サービス・セルにおける指定されたレジストリ・サーバにより特定の登録
済みユーザに利用できるものとして発行された内容にアクセスし且つ対話する能
力を提供する。また通信サービス350は、許可されたクライアントからの登録
済みユーザが、他の任意の登録済みユーザ(または登録済みユーザのグループ)
を配置し、ローカルまたはリモート・サービス・セルにおける各サーバにより利
用し得るものとして発行された登録済みユーザまたはグループとリアルタイムの
双方向通信セッションを確立および維持する能力を提供する。また通信サービス
350は、任意のプロセスをスケジュールし、そのスケジュールを影響された全
ての登録済みユーザへ発行し、スケジュールの競合が起きた時にそれを解消する
ための能力を提供する。
【0099】 (16)インターネット・サービス360 インターネット・サービス360は、レジストリ・サーバ30−1...30
−3および/または特別目的サーバ30−4に常駐する。それらは、その他任意
のUCCAサービス能力を低下させることなく、UCCAにおいてシームレスに
統一された現インターネットの全サービスを提供する。全インターネット・サー
ビスはインターネット・エンジニアリング・タスク・フォース(IETF)に従
っている。インターネット・サービスは、メール・サーバ・サービス、ファイル
転送プロトコル(FTP)サーバー・サービス、USENETニュース・サーバ
ー・サービス、ウエブ・サーバ・サービスを含む。全てのインターネット・サー
ビスは、それらがビデオやオーディオのようなリアルタイム・サービスの性能を
低下させないことを確かなものとしている中央に確立されたサービス品質(Qo
S)メカニズムから独立し且つ連続した制御下に留まる。インターネット・サー
ビスは、全インターネット・トラフィックに対する侵入検知、認証、中央監査、
プライバシー制御を引渡すセキュリティ・ソフトウエアを含む。それらは全機能
性の安全、リモート、集中化された制御を可能とする統一システム管理コンソー
ルから管理される。
【0100】 (17)電話技術サービス370 電話技術サービス370は、存在しているレガシー電話インフラストラクチャ
に対するアクセスをカスタマに提供する。電話技術サービス370は認証された
クライアントからの登録済みユーザが従来の電話コールを行い且つ受信する能力
を提供し、このため現在の電話技術の全制限およびコストが適用する。それに加
え、電話技術サービス370は、認証されたクライアントからの登録済みユーザ
が、統計的なアクセス制限の経験することなくまたは長距離チャージを招くこと
なく、同じサービスセルにログオンされた他の任意の登録済みユーザへ電話コー
ルを行い且つ受信する能力を提供する。またユーザは、従来の電話を使用してロ
ーカル電話番号をダイアルし、長距離のチャージを招くことなくクライアントに
ログオンされた登録済みユーザに電話コールを行うが可能である。また許可され
たクライアントからの登録済みユーザは、工業標準ファクシミリのドキュメント
を送受信することが可能である。
【0101】 (18)スーパーコンピューティング・サーバ380 スーパーコンピューティング・サービス380は、イメージ・レンダリング、
予測分析、およびスーパーコンピューティング問題の分類内にある他の多くのタ
スクのような問題を解決するために、超並列方法で任意のサービスセル上のクラ
イアントA1...N80の非活動のプロセッサを利用する能力を、カスタマに
対して提供する。
【0102】 B.クライアント・サービス400 クライアント・サービス400は、認証され登録されたユーザに対するオン・
デマンドで利用でき、クライアントA1...An上で実行する書き込みソフト
ウエアの実現から導き出される機能性を表している。クライアントサービス40
0は分類されここでは次のカテゴリのもとで述べられる:(1)コンタクト・サ
ービス410、(2)セッション管理サービス420、(3)セッション・ステ
ータス・サービス430、(4)スケジューリング・サービス440、(5)オ
ーディオ・サービス450、(6)ビデオ・サービス460、(7)メッセージ
・サービス470、(8)チャット・サービス480、(9)アセスメント・サ
ービス490、(10)プロジェクション・サービス500、(11)コラボレ
ーション・サービス510、(12)プレゼンテーション・サービス520、(
13)オーサリング・サービス530、(14)アセット管理サービス540、
(15)インターネット・サービス550、(16)メディア・サービス560
、(17)ヘルプ・サービス570、(18)ネットワーク管理サービス580
、(19)サービス・アドミニストレーション・サービス590、(20)セキ
ュリティ・サービス600、(21)電話技術サービス610、(22)シミュ
レーションおよびゲーミング・サービス620、(23)スーパーコンピューテ
ィング・サービス630。
【0103】 (1)コンタクト・サービス410 他の任意の登録済みユーザまたは他の登録済みユーザのグループと通信セッシ
ョンを確立するのと同様に、コンタクト・サービス410はコンタクトおよびコ
ンタクトのグループを管理する能力を提供する。ベース・コンタクト記録は入力
された任意のコンタクトのため作成され、所望レベルの個別的な情報管理を容易
にするために、登録済みユーザはベース・コンタクト記録に所望されている量の
フィールドを自由に付加できる。例えば、コンタクトが登録済みユーザでない場
合、一つのフィールドは「個別的なコンタクト」の指定を許容する。登録済みユー
ザは検索、編集、レポートをプリント、コンタクト記録をインポート、エクスポ
ート、および/または削除することが可能である。さらに、登録済みユーザは、
コンタクト・グループの名前を入力することによって、コンタクト記録を論理的
なグループへ組織することが可能である。登録済みユーザは、ビューイングタイ
ムに登録済みコンタクトがログオン又はログオフされているかというような、基
本的な使用可能度情報を含む全ての登録済みコンタクトおよびグループの状態に
アクセスすることが出来る。
【0104】 (2)セッション管理サービス420 セッション管理サービス420は、任意の通信セッションを管理する能力を提
供する。セッションは、登録済みユーザがレジストリ・サーバ30(独立セッシ
ョン)上に記憶されている内容へアクセスすること、又は登録済みユーザがクラ
イアント上の1以上の他の登録済みユーザ(個別およびグループ・セッション)
とクライアントから通信することのいずれかとして定義されている。本システム
は独立した、個別の、グループのセッションをサポートするセッション管理サー
ビス420を利用する。サービスセル内で初期化された全セッションは固有に識
別され、徹底した記録は、セッションの存在、持続時間、参加者、セッションを
通した全参加者のアクションについて保持されるている。ユーザが開始できるセ
ッションには6つの基本型がある。独立セッション(ローカルおよびリモート)
は、レジストリ・サーバが独立セッションを開始するために発行された内容のリ
ストから選択することが可能な手段を提供する。個別のセッション(ローカルお
よびリモート)は、登録済みユーザが個別的コンタクト記録リストからコンタク
トを単に選択することによってパーソン・ツー・パーソン・セッションを開始す
ることを可能とする手段を提供する。グループ・セッション(ローカルおよびリ
モート)は、登録済みユーザが個別的グループコンタクトリストからグループを
単に選択することによってグループ・セッションを開始することを可能とする手
段を提供する。又セッション管理サービス420は、登録済みユーザが任意のア
クティブな独立セッション、個別セッションまたはグループ・セッションを保留
し、別のセッションにアクセスまたは開始することが出来る。各セッションは休
止され、記録されおよび/または後のアクセスのために再開でき、セッション管
理サービス420は、登録済みユーザが参加したセッションの履歴を見る能力を
提供する。全ての個別およびグループ・セッションは仲介され、セッションのイ
ニシエータまたはアクティブなモデレータは、セッションの間および程度を変え
ることにどのクライアントサービス400がアクティブであるかを、セッション
の参加者のアクションを制御することができる。又セッション管理サービス42
0はモデレータのために適切なグループのプロトコルを維持する。例えば、グル
ープ・セッションの任意の参加者は任意の時間にセッションを外れることができ
るが、グループ・セッションのイニシエータまたはアクティブなモデレータのみ
がアクティブなグループ・セッションを終わらせることができる。個別またはグ
ループのアクティブなモデレータは他の任意の参加者をモデレータとして割当て
、別のセッション参加者をセッションに追加またはそのセッションから外し、ア
プリケーション・サービスまたはセッションの間に引渡されたサービスを選択し
得る。次に個別またはグループのセッションのモデレータに利用し得るクライア
ント・サービス400の許可されたリストを表す:オーディオ・サービス450
、ビデオ・サービス460、メッセージ・サービス470、チャット・サービス
480、アセスメント・サービス490、プロジェクション・サービス500、
コラボレーション・サービス510、プレゼンテーション・サービス520(す
べて以下で規定されている)。それに加え、個別またはグループのセッションの
アクティブなモデレータは、セッション間の任意の時間に他の参加者により、許
可されたクライアント・サービス400に対するアクセスを追加し、外し、ブロ
ックし得る。またセッション管理サービス420は、ログオンしているセッショ
ン参加者を配置する手段を提供し、セッションに参加することが出来るようにセ
ッションがアクティブであることを通知する。参加者(もし適用可能ならば)お
よびサービス(もし適用可能ならば)を含む任意の種類のセッションはスケジュ
ールされ、セッション管理サービス420は、登録済みユーザが許可されたクラ
イアントにログオンする時にセッションが個人的スケジュールに反映されるよう
に、スケジュール・セッションを発行することが出来る。如何なるセッション参
加者もネットワークにログオンされていない時、セッション管理サービス420
は可変タイム・アウト能力に従うスケジュール・セッションの自動的イニシエー
ションを許容する。スケジュール・セッションの持続時間は所望されるならば制
限されうる。
【0105】 (3)セッション・ステータス・サービス430 セッション・ステータス・サービス430は登録済みユーザに任意のアクティ
ブ・セッションのステータス情報を提供する。これは登録済みユーザが、アクテ
ィブな参加者のリスト、それが録音されているか、ローカルな開始日、アクティ
ブなセッションの時間および持続時間、スケジュール時間制限を有する任意のア
クティブ・セッションのための残存時間を見る能力を含む。また各登録済みユー
ザは、現在保留または休止している全セッションのリストを見る能力を有する。
【0106】 (4)スケジューリング・サービス440 スケジューリング・サービス440は、登録済みユーザが任意の活動、セッシ
ョン、又は所望する任意のリソースの使用を許容するクライアントの常駐アプリ
ケーションによって引渡される。
【0107】 (5)オーディオ・サービス450 オーディオ・サービス450は、独立した、個別またはグループ・セッション
中の任意の時間に利用でき、許可された任意のクライアントからの登録済みユー
ザに対し適切な制御はいつでも利用できる。オーディオ・ストリーミングは、ビ
デオをストリーミングしている時、またはビデオとは関係なく自動的に可能であ
り、そして次の全てのサンプルリング速度がサポートされる;11KHz 8ビ
ット・モノサンプリング;44.1KHz 16ビット・ステレオ・サンプリン
グ;11から44.1KHz、8または16ビット、且つモノまたはステレオの
オーディオ・ストリーミング用の可変サンプリング速度。さらに、オーディオ・
ストリーミングは半二重または全二重であり得、反響解除、背景ノイズの減少、
リアルタイムで同時に双方向オーディオを圧縮または圧縮解除する能力を含むク
ライアントA1...N80に対し、各種の品質制御が利用可能である。特定の
セグメント、クリップ、フレーム、ブロック、ソング、トラックがオーディオ・
チャンネルを選択するパートとして識別およびプレーすることが可能な程度まで
、アップル・クイック・タイムの映画、コンパクト・ディスク、レーザ・ディス
ク、デジタル・バーサティル・ディスク、またはビデオ・カセットを含む様々な
オーディオ・ソースをUCCAは制御する能力を提供する。オーディオ・サービ
ス450は、デジタルカメラ120がアクティブなスピーカに従い得るパンおよ
びチルト・カメラである能力を提供し、存在している音声認識ソフトウエアは英
語音声を認識し且つそれをリアルタイムでテキストに変換し又はテキストを英語
音声に変換する能力を提供するために組み込まれ得る。
【0108】 (6)ビデオ・サービス460 ビデオ・サービス460は、独立した、個別またはグループのセッションの間
、ビデオの使用することを容易にする。ビデオは、独立した、個別またはグルー
プのセッション中の任意の時間にストリームにされることができ、任意の許可さ
れたクライアントからの登録済みユーザに対してビデオの制御はいつでも利用で
きる。ビデオ・サービスは、ビデオのデジタル化、分配、共同的編集用のソフト
ウエアを含む。ビデオ・サービス460は、リアルタイムで双方向のビデオを同
時に圧縮および圧縮解除する能力を提供する。これは存在しているクライアント
ベース・ソフトウエアのみの対称的ウエーブレットCODECを通してなされる
。他の様々な商用的に利用可能な標準ベースのCODECはまた使用され得る。
ビデオ・サービス460は、広範囲なビデオ・フォーマットの圧縮、圧縮解除、
記憶、分配するためのソフトウエアを提供する。デフォルト・ビデオ・ストリー
ムは、毎秒30フレームで320x240(4:2:2YUV)の全ニ重ビデオで
起こり、2つのビデオ・ストリームはクライアントA1...N80の2つのデ
ィスプレー上のウインドウに、ピクセル当り160x120、320x240、
640x480または1024x768 32ビットの解像度で独立して選択的
に表示され得る。D1(SMPTE SDI標準)ビデオおよび1280x72
0の順送りHDTVビデオのためにサポートが提供され得る。ビデオ・サービス
は、アップル・クイック・タイムの映画、レーザ・ディスク、デジタル・バーサ
ティル・ディスク(DVD)、ビデオ・カセットを含む従来の様々なビデオ・ソ
ースを、特定のセグメント、クリップ、フレーム、ブロック、またはトラックが
ビデオ・チャンネルを選択することの一部として識別およびプレーされ得る程度
まで、制御する能力を提供する。ビデオ・サービスは、ビデオ・ストリームのリ
アル・タイム操作に対する能力、加えてドロー・オーバー、ズーム、記録、さら
にはイメージ認識を伝達する能力を提供する。登録済みユーザは、グループ・セ
ッションに参加している登録済みユーザの複数のビデオ・ウインドウのサムネイ
ルを同時に見ることが出来る。各ビデオ・ウインドウのサムネイルは、幅144
ピクセル、高さ192ピクセル、1ピクセル当り32ビット、毎秒5フレームま
たはそれ以上でデイスプレイされる。このように、アクティブなビデオ・チャン
ネルは、アクティブなビデオ・サムネイルと近い側のビデオ・チャンネル(遠い
側のサムネイル入力)に共に、任意のビデオ・ウインドウの大きさに選択的に同
時にディスプレイされる。グループ・セッションのアクティブなモデレータは、
セッションの間使用されているアクティブなオーディオおよびビデオ・チャンネ
ルを選択することが出来る。グループ・セッションの全ての参加者は、各サムネ
イルの下およびマスターリストにおいて双方にディスプレイされており、そして
グループ・セションのアクティブなモデレータは、誰がアクティブなオーディオ
およびビデオ・チャンネルの提供を要求しているか、彼らがセッションで何回ア
クティブであるか、彼らがセッションにどのくらいの時間参加していたかという
複数レベルのフィードバックと、将来重要であると決定される他のフィードバッ
クとを提供される。任意のグループ・セッションの参加者は、アクティブなオー
ディオおよびビデオ・チャンネルの制御を要求することができ、近い側のビデオ
・ウインドウの幅144ピクセルX高さ192ピクセルの部分が強調されている
ため、各グループのセッション参加者はそれらビデオのどの部分が他のグループ
・セッションの全参加者に伝送されているかを知ることが出来る。
【0109】 (7)メッセージ・サービス470 メッセージ・サービス470は、メディア型の独立、安全、リアルタイムとし
て特徴づけられるメッセージのクラスを、独立、個別またはグループ・セッショ
ン間に含まれる任意の時間に送信または受信する登録済みユーザの能力を容易に
する。適切なメッセージ制御は、許可されたクライアントA1...N80から
の登録済みユーザに対していつでも利用できる。各メッセージは、それを作成し
送信する登録済みユーザと、一次、カーボンコピーおよびブラインド受信者間の
適切な区別、主題フィールド、テキストのみのボディ・フィールド、任意のサポ
ートされたメディアまたは内容、任意のクライアントA1...N80の常駐フ
ァイルの付属物と共に受信されるべき全登録済みユーザとを含む。それに加え、
各メッセージは、メッセージ作成者によって確立されたセキュリティ警告、メッ
セージ応答のための所望最小時間、メッセージにおける要求に応答するための所
望最小時間、満了前の残存時間、それが作られ伝送された時間および日付を含む
。もしセキュリティ・オプションが選択されれば、メッセージ・サービス470
は、ボディおよび内容を見るための各受信者によるバイトメトリクスおよび/ま
たはパスワード・アクセスを要求する。
【0110】 (8)チャット・サービス480 チャット・サービス480は、個別またはグループ・セッションの参加者がリ
アルタイムで入力されたテキスト、オーディオ、ビデオおよびオンデマンドで提
示されたイメージベース・メディアを使用して連続対話を維持することを容易に
するために提供される。チャット・サービス480は、個別またはグループ・セ
ッション中の任意の時間に連続対話を開始することができ、任意の許可されたク
ライアントA1...N80からの登録済みユーザにいつでも制御を提示するこ
とができる。チャット・サービスは、アクティブな個別またグループ・セッショ
ンの参加者に対話項目と呼ばれるテキスト・ステートメントを入力する能力を提
供する。参加者はそのとき完成された対話項目を送ることができ、その項目はす
ぐにセッション参加者の全てにディスプレイされるべき対話項目リストへ添えら
れなくてはならない。対話項目のリストは各対話項目の発信者の名称、対話項目
が送られた日時を含む。
【0111】 (9)アセスメント・サービス490 アセスメント・サービス490は、個別またはグループ・セッションの任意の
参加者が広い様々な方法で他のセッション参加者から効果的にフィードバックを
集めることを容易にする。アセスメント制御は、任意の許可されたクライアント
A1...N80からの登録済みユーザにとって任意の時間に利用可能であり、
それによりそれらは個別またはグループ・セッションの間、参加者のフィードバ
ックを請求することが出来る。幾つかの形態の請求が可能で、イエスまたはノー
、真または偽、複数の選択などのような単一型の評価と結合された単一の質問ま
たは命令のステートメントである問合せを含んでいる。登録済みユーザは、任意
の数および型の問合せの論理グルーピングであるフォームを単一の形に提示でき
る。アセスメント・モデレータは、評価応答を提示し受取るためにどの問合せま
たはフォームであるかを決定し、どの参加者が評価を受取るかを決定し、評価引
渡しの特性を制御しなければならない点において、全ての評価は調整される。評
価の調整という点において、個別またはグループ・セッションの初期のまたはア
クティブなモデレータは、常に第1のアセスメント・モデレータである。しかし
、アクティブなアセスメント・モデレータは、評価が存在しているグループ・セ
ッションの現在の参加者リストから新たなアセスメント・モデレータを割当てる
ことができる。アクティブなアセスメント・モデレータは、参加者を付加、外し
、作成し、存在している問合せまたはフォームのリストから選択し、それを選択
された評価参加者に同時に同報通信し、評価された参加者の応答をリアルタイム
でモニターすることができる。問合せおよびフォームに加えて、アセスメント・
サービスは、問合せおよびフォームのグループ構成をアセスメント・ビンにする
ことで高速評価を容易にし、新たな問合せおよびフォームは、意のままに評価ビ
ンへ/から付加されまたは削除されることが可能である。もし応答時間が問合せ
またはフォームのために確立されるならば、応答が要求される前にセッション参
加者は残存している時間を知るように、評価はセッション参加者にカウントダウ
ン・クロックを提供する。集合的応答のネット結果は評価応答として記憶され、
アセスメント・サービス490は、ユーザが評価応答のレポートを分析、作成、
ディスプレイ、プリントすることを許容する。
【0112】 (10)プロジェクション・サービス500 プロジェクション・サービス500は、他のセッション参加者のディスプレー
上のウインドウにおけるクライアント上で動作するアプリケーションのプロジェ
クションを与える個別またはグループ・セッションの任意の参加者に制御を提供
する。これは、レガシーなアプリケーションおよび内容を許容し、これらは、ユ
ーザがプロジェクターに接続されているように他のセッション参加者により満た
された会議室におけるユーザのコンピュータに見えることをサポートする。プロ
ジェクション・サービスは、単一のアプリケーションを同時にサポートし、オー
ディオ、ビデオ、メッセージ、チャットなどの他のクライアント・サービス40
0よって生成されるような任意の非アプリケーションのウインドウをプロジェク
ションからフィルタする。プロジェクション・サービス500は、プロジェクト
されたアプリケーションがオーディオ・サービス450およびビデオ・サービス
460を通してサポートできる任意のオーディオまたはビデオを転送する。プロ
ジェクション・モデレータが、どの認証済みアプリケーションが使用されるのか
の制御を有し、プロジェクトされたアプリケーションのユーザ・インターフェイ
ス上で充分な制御を有し、他の誰がいつそしてどのくらいの時間プロジェクトさ
れたアプリケーションのユーザ・インターフェイスへのアクセスを持つかを制御
する能力を有するように、プロジェクションは調整される。個別またはグループ
・セッションの第1またはアクティブなモデレータは、常に第1のプロジェクシ
ョン・モデレータであるが、タスクは他の任意のセッション参加者へ再割当てさ
れることが出来る。
【0113】 (11)コラボレーション・サービス510 コラボレーション・サービス510は、個別またはグループ・セッションの任
意の参加者が任意の主題で共同することを容易にするために提供される。コラボ
レーション・サービス510は、ファイル管理制御を登録済みユーザに提供し、
独立、個別またはグループ・セッション中の任意の時間にコラボレーションへア
クセスすることを可能とする。コラボレーション制御は、任意の許可されたクラ
イアントからの登録済みユーザへ任意の時間に利用可能である。コラボレーショ
ン・モデレータは、どのメディア要素または内容が提示されるかを決定し、どの
参加者がコラボレーション・プロセスの一部であるかを決定し、どの参加者がコ
ラボレーション・プロセスを制御することができるかを決定し、どの貢献が終了
したコラボレーション努力の永久アスペクトとして維持するかを決定しなければ
ならないことにおいて、すべてのコラボレーションは調整される。個別またはグ
ループ・セッションの初期またはアクティブなモデレータは常に第1のコラボレ
ーション・モデレータであるべきであるが、この役割は再割当が可能である。ア
クティブなコラボレーション・モデレータは、他の任意のコラボレーション参加
者を付加および外し、コラボレーション中にメディア要素および内容に入力また
は修正する任意の参加者の能力をいつでも動作可能または動作不可能にする手段
が提供される。許可されたコラボレーション参加者は、コラボレーション中のメ
ディア要素および内容に入力または修正でき、コラボレーション・プロセスへの
高速序文用の内容ビンに同じものを組織化し得る。内容ビンは、充分なファイル
管理が容易である。コラボレーション内容は、コラボレーション・ワークスペー
スにおいて各参加しているクライアントA1...N80にディスプレイされ、
各コラボレーション・ワークスペースは充分にカスタマイズ可能であり、参加者
はメディア要素またはワークスペースに付加された内容を変化する能力を有する
。それに加え、コラボレーション・ワークスペースは、ワークスペースに寄与さ
れるメディア要素および内容のテキストの要約をみる能力をコラボレーション参
加者に与え、該能力はそれがいつ寄与されたか、誰がそれを寄与したか、大きさ
、場所、名前、注記、記述などを含む。編集ツールおよびリソースの広範な集合
はコラボレーション内容の使用し且つ編集するために利用できる。
【0114】 (12)プレゼンテーション・サービス520 プレゼンテーション・サービス520は、個別またはグループ・セッション中
の内容のプレゼンテーションを容易にし、そして同一物をプレゼンテーション・
モデレータによって制御するようにする。プレゼンテーション・モデレータは、
どの内容が使用されているかを制御し、アクティブな内容を通してナビゲーショ
ンを制御する。個別またはグループ・セッションの最初またはアクティブなモデ
レータは常に第1のプレゼンテーション・モデレータでなければならないが、こ
の役割は再割当が可能である。プレゼンテーション・サービス520は、プレゼ
ンテーション・モデレータが任意の時間に内容を変化させ、またはプレゼンテー
ションからのセッション参加者を付加または外す手段を提供する。プレゼンテー
ション・ステータス情報は、プレゼンテーションの間に全ての参加者にディスプ
レイされ、プレゼンテーションが開始される日付けおよび時間、持続時間、アク
ティブ内容の名称および記述、およびアクティブなプレゼンテーション・モデレ
ータを含んでいる。
【0115】 (13)オーサリング・サービス530 オーサリング・サービス530は、主題またはメディアの型と無関係な内容を
創造するために必要なワークスペースおよびツールおよび完成された内容を登録
するために必要な能力を提供することによって、任意の許可された登録済みユー
ザが内容を作成することを容易にする。完成すると、内容は指定された登録済み
ユーザに発行され得る。オーサリング・サービス530は、プロジェクション・
ワークスペース、および付加、削除、編集、再使用可能オブジェクトに向けられ
た論理的構成体の組織化を通して内容を作成することを許容するツールを内容ク
リエータに提供する。このことは、任意目的のための内容の多様アレーの作成を
容易にする。
【0116】 (14)アセット管理サービス540 アセット管理サービス540は、任意の許可された登録済みユーザが個人およ
び組織のアセットを管理することを容易にする。これは、全てのユーザ・アカウ
ント情報、プロトコル結合、ソフトウエア・プログラム設定、ユーザ選好、登録
済みプログラムなどのクライアント・レジストリを維持することによって達成さ
れる。アセット管理サービス540は、各クライアントA1...N80上に存
在しているアプリケーションによって引渡される。これは、レジストリ・サーバ
30をベースとしている以前に述べられたレジストリ・サービスとは区別される
。このように、レジストリ・サービスはバックエンドを提供し、これに対しアセ
ット管理サービス540は、データ分析を伝え、データ入力、リスト、レポート
、フォームを作成するための機能性をフロントエンドの登録済みユーザに引渡す
。アセット管理サービス540は、アセット型、アセット記録、アセット・フィ
ールド、アセット・フォームを含んでいる多くの埋込み型論理構成体を作成する
。アセット記録は、アセットを含みまたはアセットを表す。アセット・フィール
ドは、アセット記録を規定している一つ以上のアセット・フィールドと共に、任
意のサポートされたメディア型を含む。アセット・フォームは、単一アセット記
録の1以上のアセット・フィールドのメディア要素が入力され、修正され、ビュ
ーされることを許容する。アセット記録は、アセット型内の任意数のアセット記
録のアセット・フィールドの任意の組合わせがリストにビューされることを許容
する。これらの構成体が与えられると、アセット管理プロセスは、許可された登
録済みユーザにアセット型を規定する能力を提供し、アセットレコードおよびそ
のアセット・フィールドを作成および編集し、アセット・フォームを作成および
ビューし、任意のアセットの管理を容易にするために必要とされるアセット・レ
ポートを作成およびビューする。アセット管理サービス540は、ピープル(許
可された登録済みユーザが維持の要求を有する個人を規定する適切なアセット・
フィールドを有するベース・アセット型およびアセット記録)、装置(装置、ハ
ードウエアまたは許可された登録済みユーザが維持のための要求を有する在庫項
目を規定する適切なアセット・フィールドを有するベース・アセット型およびア
セット記録)、アプリケーション(許可された登録済みユーザが維持のための要
求を有しているソフトウエア・アプリケーションを規定する適切なアセット・フ
ィールドを有するベース・アセット型およびアセット記録)、メディア(上述し
ているが、許可された登録済みユーザは維持のための要求を有しているメディア
要素を含む)、内容(上述)などを含み、幾つかのベース・アセットを自動的に
規定する。アセット管理サービス540は、許可された登録済みユーザに新たな
アセット型、アセット型用の新たなアセット記録、アセット記録用の新たなアセ
ット・フィールドを作成し、新たなアセット・フィールドをベース・アセット型
に修正または追加する能力をまた提供する。これらの構成体はリアルタイムで多
くのデータ量を索引、探索、分析する能力をサポートする。
【0117】 (15)インターネット・サービス550 インターネット・サービス550は、全てのサービスセル10が発行したイン
ターネット・サービス360にアクセスする能力を登録済みユーザに提供する。
これは、インターネット・ブラウザーの選択、eメール・アプリケーション、他
のオフザシェルフ・インターネット・アプリケーションを含む。
【0118】 (16)メディア・サービス560 メディア・サービス560は、登録済みユーザにビデオから高解像度イメージ
までのメディア編集ツールのリッチ・アレーを提供するクライアントベース・ア
プリケーションである。
【0119】 (17)ヘルプ・サービス570 総合的ヘルプ・ディスク・サービスは、ユーザが同時に開始し得る他の任意の
プロセスに関係なく任意のクライアントを通していつでも利用できる。ヘルプ・
ディスク・サービスは、各サービスセル10に対するヘルプ・デスク・サポート
として指定されているクライアントA1...N80への直接アクセスおよび当
番のヘルプ・ディスクのスタッフメンバーへの継続したアクセスを経由したオン
ライン・ヘルプを含む。各ヘルプ・ディスク・クライアントA1...N80は
、同定問題の全範囲でユーザ障害追跡を助けるように設計された内容で装備され
ている。ユーザがヘルプ・サービス570によって提供されたヘルプディスク・
アクセス機能性を選択する時に、ユーザは、ヘルプ・デスクのスタッフメンバー
と接続を確立するための必要条件としてローカルな電子的サポートを引き続き呼
び出す問題を分類しているキーワードを選択することを要求される。
【0120】 (18)ネットワーク管理サービス580 ネットワーク管理サービス580は、協調使用において管理者をアシストする
ために利用できる。これらのサービスは、ネットワーク使用ロードを測定するた
めの使用モニタリング、ネットワーク故障を監視するための故障モニタリング、
クライアント故障を監視するためのクライアント・モニタリング、レジストリ・
サーバ故障を監視するためのレジストリ・サーバ・モニタリング、カタロスフィ
ックなソフトウエア故障を監視するソフトウエア・モニタリング、ネットワーク
故障リゾリューションを追跡するためのネットワーク故障リゾリューション、ソ
フトウエア故障リゾリューションを追跡するためのソフトウエア故障レゾリュー
ション、クライアント構成上にデータを維持するためのクライアント構成、サー
バ構成上にデータを維持するためのレジストリ・サーバ構成、全ソフトウエアの
バージョン制御および分散を管理するソフトウエア管理、ハードウエアの予防保
守プログラムを維持するための予防保守を含む。
【0121】 (19)サービス・アドミニストレーション・サービス590 サービス・アドミニストレーション・サービス590は、ユーザ・アカウント
を確立し、ユーザ特権を設定し、セキュリティ測定を確立し、レジストリ・サー
バ30−1...N上へ内容を登録することをアドミニストレータに許容するク
ライアント常駐アプリケーションによって引渡しされる。
【0122】 (20)セキュリティ・サービス600 セキュリティ・サービス600は、ネットワークのアクセスを制御し、特権を
割当てる能力、およびスキル証明および試験のために電子監視を実行する能力を
登録済み安全局に提供するクライアントベースのアプリケーションによって引渡
しされる。
【0123】 (21)電話技術サービス610 電話技術サービス610は、登録済みユーザが標準電話コールをし且つ受け、
そして標準ファクシミリを送受信することを許容するクライアント常駐アプリケ
ーションによって引渡しされる。
【0124】 (22)シミュレーションおよびゲーミング・サービス620 シミュレーションおよびゲーミング・サービス620は、登録済みユーザがサ
ービスセル10を通して拡張シミュレーションおよびゲーミングに参加すること
を許容するクライアント常駐アプリケーションによって引渡しされる。
【0125】 (23)スーパーコンピューティング・サービス630 スーパーコンピューティング・サービス630は、登録済みユーザがサービス
セル10をベースとしたスーパーコンピューティング・サービス380能力を開
始および制御することを許容するクライアント常駐アプリケーションによって引
渡しされる。上述のものは、UCCAがサポートする能力の単なる部分的リスト
である。
【0126】 発明は様々な好適実施形態に関連して述べられており、一方でさらなる変更が
可能であるという事が理解できるであろう。請求項は、本発明の原理に一般的に
一致する発明の任意の変形および使用または適応をカバーすることを意図してお
り、発明が関連している技術の範囲に属する既知および慣習上の実施範囲内にあ
る発明から発展したものを含む。
【0127】 産業上の応用 効果的なコンピュータベース通信は、参加者がプロセス中に情報と対話するこ
とを許容するだけでなく、視覚的、聴覚的、感情的に刺激されることを確かなも
のとするためにリアルタイムでなされるべきである。この情報フロー問題に対す
る任意のソリューションは、実行可能な通信インフラストラクチャと共に開始さ
れなくてはならない。
【0128】 不運にも存在している電話技術、ローカルエリア・ネットワーク(LAN),
ワイドエリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、衛星、ワイヤレス、
ケーブルTV技術は、情報フローにとって妨げとなる。すべては、リアルタイム
、双方向、保証、グローバル、等しいアクセス、信頼性、連続的にアップグレー
ド可能、高品質のサービスを妨げる固有の制限を有する。電話技術インフラスト
ラクチャは、本来的にはリアルタイム双方向であるが、統計的にベースされてお
り、オーディオのみを扱うことができ、実情報フローに要求される内容の多様ア
レーを扱うことが出来ない。衛星は、リアルタイム双方向方法に配備される時に
は非常に複雑且つ高価である。ケーブルTVのプラントは単方向である。LAN
、WANおよびインターネット技術は、統計に基づいており、情報フローの問題
を解決するために要求されるサービス品質(QoS)、性能、セキュリティおよ
び信頼性の保証のいずれかを引渡すことが出来ない。従って、真に有効な情報フ
ローモデルは、ホストプロセッサの計算能力の不足、双方向データ・スループッ
ト容量における制限、全メディアのフォーマットに対するサポートの欠如、非リ
アルタイム性能、充分ではない対話により、従来のコンピュータベース通信解法
において実現することができない。
【0129】 セッション・マネージャ(モデレータまたはティーチャ)、認証された参加者
(ユーザまたはステューデント)、ネットワーク・アドミニストレータ、ヘルプ
・ディスク、必要とされる補助通信サービス、内容開発者の同時参加を許容する
、演算兼通信の統一アーキテクチャに対する重要な商業的要求が残る。ここで述
べられた演算兼通信の統一アーキテクチャ(UCCA)の最終目的は、実質的に
リアルタイムで、先の全種類の同時およびシームレスなポイント・トゥ・ポイン
トおよびポイント・トゥ・マルチポイントに通信能力を与え、全通信フォーマッ
ト(オーディオ、ビデオ、イメージ、データなど)を含む、内容の作成、内容の
管理、内容の分配、内容のセキュリティ、ネットワーク内の内容使用の評価を許
容することである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 効果的に管理された情報フロー解法の概念モデルである。
【図2】 本発明に係るUCCAの通信フロー図である。
【図3】 単一レジストリ・サーバ30−1を含む最小に構成されたサービ
スセル10のブロック図である。
【図4】 クライアントA1からAnをそれぞれのサービスセルに接続可能
な様々な専用通信データデータパスを例示している。
【図5】 複数のレジストリ・サーバ30−1から30−3および一つの特
別目的サーバ30−4を有する単一サービスセルを例示している。
【図6】 レジストリ・サーバ、特別目的サーバ、クライアントにおいて使
用されている拡張ATMベース通信インターフェイスによって利用される通信プ
ロトコル層を例示している。
【図7】 図3から図5のアーキテクチャ内で利用されている相関されたネ
ットワークおよびクライアント・サービスのアレイを例示しているブロック図で
ある。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年6月19日(2000.6.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項21】 各クライアントがバイオメトリック装置を含むことを特徴
とする、請求項16に記載のアーキテクチャ。
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月20日(2002.2.20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 レーを含む。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理されたマルチメディア・ポイント・トゥ・マルチポイン
    ト情報フローを相互間に容易にするために相互接続されたコンピュータのネット
    ワークから形成された少なくとも一つのサービスセルを含み、各サービスセルが
    さらに、 ATM通信バックボーンと、 前記ATM通信バックボーンに接続された中央ノンブロッキングATMスイッ
    チと、 前記ATMスイッチにそれぞれ接続可能な複数のクライアント通信端末と、 前記ATMスイッチに接続可能な少なくとも一つのレジストリ・サーバと、 を含み、 各前記クライアント通信端末はさらに、 周辺チップセットとマザーボードとを有する少なくとも一つのスーパーコン
    ピュータクラスのホストプロセッサと、 前記マザーボードに接続されたデジタル・カメラと、 前記マザーボードに接続されたオーディオ・スピーカと、 前記マザーボードに接続されたマイクロフォンと、 前記マザーボードに接続されたビジュアル・ディスプレーと、 前記マザーボードに接続されたバイオメトリック装置と、 前記ATMスイッチに専用接続するための前記マザーボードに接続されたA
    TM通信インターフェイスと、 を含む演算プラットフォームを含み、 各前記レジストリ・サーバがさらに、 周辺チップセットとマザーボードを有する少なくとも一つのプロセッサと、 前記ATMスイッチに専用接続するための前記マザーボードに接続されたA
    TM通信インターフェイスと、 超高速データ記憶アレイと、 を含む演算プラットフォームを含み、 よって、前記ATMスイッチへの多くのクライアント接続が所定の最大数に又は
    最大数以下に維持され、前記クライアント間、前記クライアントと前記レジスト
    リ・サーバの任意のグループ間、レジストリ・サーバ間において、保証された非
    統計的な全二重通信をサポートする各サービス・セル内に平衡対称ATMネット
    ワーク・トポロジを維持することを特徴とする、演算兼通信の統一アーキテクチ
    ャ(UCCA)。
  2. 【請求項2】 各前記クライアント通信端末および少なくとも一つの前記レ
    ジストリ・サーバは、各ATM通信インターフェイスを通して前記ATMスイッ
    チの専用接続に接続され、前記クライアント通信端末の数は、保証された双方向
    データパスが各サービスセル内の各クライアント通信端末とレジストリ・サーバ
    間に存在することを確実にするために前記所定の最大数に制限されることを特徴
    とする、請求項1に記載の演算兼通信の統一アーキテクチャ(UCCA)。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つの特別目的サーバをさらに含み、各特別目的
    サーバはさらに、 周辺チップセットとマザーボードとを有する少なくとも一つのプロセッサと、 前記ATMスイッチに専用接続するための前記マザーボードに接続されたAT
    M通信インターフェイスと、 超高速データ記憶アレイと、 を含む演算プラットフォームを含み、 よって前記少なくとも一つの特別目的サーバへのアクセスは、各サービスセル内
    の前記クライアント通信端末の見通しから統計的にベースされていることを特徴
    とする、請求項1に記載の演算兼通信の統一アーキテクチャ(UCCA)。
  4. 【請求項4】 管理されたマルチメディア・ポイント・トゥ・マルチポイン
    ト情報フローを相互間に容易にするために相互接続されたコンピュータのネット
    ワークから形成された少なくとも一つのサービスセルを含み、各サービスセルが
    さらに、 ATM通信バックボーンと、 前記ATM通信バックボーンに接続された中央ノンブロッキングATMスイッ
    チと、 前記ATMスイッチに各接続可能な複数のクライアント通信端末と、 前記ATMスイッチに接続可能な少なくとも一つのレジストリ・サーバと、 を含み、 各前記クライアント通信端末は、 前記ATMスイッチに専用接続するためのATM通信インターフェイスを有
    する演算プラットフォームをさらに含み、 各前記レジストリ・サーバは、 前記ATMスイッチに専用接続するための前記マザーボードへ接続されたA
    TM通信インターフェイスを有する演算プラットフォームと、 高速データ記憶アレイとを含み、 各前記レジストリ・サーバは、永続双方向データパスが各サービスセル内の
    各クライアント通信端末とレジストリ・サーバ間に存在するように、同時クライ
    アント通信端末接続の所定最大数を制御するために構成されていることを特徴と
    する、演算兼通信の統一アーキテクチャ(UCCA)。
  5. 【請求項5】 適切な情報管理フローを保証するために、各サービスセルに
    維持されている複数のネットワーク・サービスをさらに含むことを特徴とする、
    請求項4記載の演算兼通信の統一アーキテクチャ(UCCA)。
  6. 【請求項6】 適切な情報管理フローを保証するために、各サービスセルに
    維持されている複数のクライアント・サービスをさらに含むことを特徴とする、
    請求項5記載の演算兼通信の統一アーキテクチャ(UCCA)。
  7. 【請求項7】 前記ネットワーク・サービスは、使用可能度サービス、品質
    サービス、信頼度サービス、サービス性サービス、保守性サービス、拡張性サー
    ビス、認証サービス、セキュリティ・サービス、レジストリ・サービス、高使用
    可能度サービス、耐故障性サービス、資源管理サービス、帯域幅マネージメント
    ・サービス、データ記憶サービス、通信サービス、インターネット・サービス、
    電話技術サービス、スーパーコンピューティング・サービスなるグループ間の任
    意の一つ以上を含むことを特徴とする、請求項5に記載の演算兼通信の統一アー
    キテクチャ(UCCA)。
  8. 【請求項8】 クライアント・サービスは、交信サービス、セッション・マ
    ネージメント・サービス、セッション・ステータス・サービス、スケジューリン
    グ・サービス、オーディオ・サービス、ビデオ・サービス、メッセージ・サービ
    ス、チャット・サービス、アセスメント・サービス、プロジェクション・サービ
    ス、コラボレーション・サービス、プレゼンテーション・サービス、オーサリン
    グ・サービス、アセット管理サービス、インターネット・サービス、メディア・
    サービス、ヘルプサービス、ネットワーク・マネージメント・サービス、サービ
    ス・アドミニストレーション・サービス、セキュリティ・サービス、電話技術サ
    ービス、シミュレーションおよびゲーミング・サービス、スーパーコンピューテ
    ィング・サービスからなるグループの任意の一つ以上を含むことを特徴とする、
    請求項6に記載の演算兼通信の統一アーキテクチャ(UCCA)。
  9. 【請求項9】 少なくとも一つの特別目的サーバを含み、各特別目的サーバ
    は、前記ATMスイッチに専用接続のための前記マザーボードに接続されたAT
    M通信インターフェイスを有する演算プラットフォームと、超高速データ記憶ア
    レイとをさらに含み、よって前記少なくとも一つの特別目的サーバへのアクセス
    は、各サービスセル内のクライアント通信端末の見通しから統計的にベースされ
    ていることを特徴とする、請求項4に記載の演算兼通信の統一アーキテクチャ(
    UCCA)。
  10. 【請求項10】 前記クライアントの任意の一つとレジストリ・サーバのAT
    M通信インターフェイスは、前記中央ノンブロッキングATMスイッチに専用接
    続のために設けられていることを特徴とする、請求項4に記載の演算兼通信の統
    一アーキテクチャ(UCCA)。
  11. 【請求項11】 前記ATM通信インターフェイスは、複数の通信プロトコル
    を同時にサポートし、新通信プロトコルをダイナミックに付加されることを許容
    することを特徴とする、請求項10に記載の演算兼通信の統一アーキテクチャ(
    UCCA)。
  12. 【請求項12】 前記ATM通信インターフェイスは、T1、E1、DS−3
    、OC−3、OC−12、OC−48、MMDSワイヤレス、LMDSワイヤレ
    ス、XDSLを含むグループから任意の一つを含んでいる複数の工業標準物理層
    インターフェイスをサポートする、請求項11に記載の演算兼通信の統一アーキ
    テクチャ(UCCA)。
  13. 【請求項13】 前記ATM通信インターフェイスは、待ち時間を追加または
    帯域幅の消費することなく、安全データ伝送を引渡すATMセルのリアルタイム
    暗号化をサポートすることを特徴とする、請求項12に記載の演算兼通信の統一
    アーキテクチャ(UCCA)。
  14. 【請求項14】 管理されたマルチメディア・ポイント・トゥ・マルチポイン
    ト情報フローを相互に容易にするために相互接続されたコンピュータのネットワ
    ークからそれぞれ形成されている複数のサービスセルと、 適切な情報管理フローを保証するために、各サービスセルにおいて維持されて
    いる複数のネットワーク・サービスと、 適切な情報マネージメント・フローを保証するために、各サービスセルにおい
    て維持されている複数のクライアント・サービスと、 を含み、 各前記サービス・セルがさらに、 ATM通信バックボーンと、 前記ATM通信バックボーンに接続された中央ノンブロッキングATMスイ
    ッチと、 前記ATMスイッチに接続可能である複数のクライアント通信端末と、 前記ATMスイッチに接続可能である少なくとも一つのレジストリ・サーバ
    と、 を含み、 前記クライアント通信端末の各々は、前記ATMスイッチに専用接続するた
    めのATM通信インターフェイスを有する演算プラットフォームを含み、 各前記レジストリ・サーバは、前記ATMスイッチに専用接続するための前
    記マザーボードに接続されたATM通信インターフェイスを有する演算プラット
    フォームと、高速データ記憶アレイとを含み、永久的な双方向データパスが各サ
    ービスセル内の各クライアント通信端末とレジストリ・サーバ間に存在するよう
    に、同時クライアント通信端末接続の所定最大数を制御するように構成され、 よって、前記複数のサービスセルの前記ノンブロッキングATMスイッチは、
    任意のクライアント通信端末とレジストリ・サーバ間に双方向のインターサービ
    スセル・データパスを作成するために、共通のATMスイッチに接続可能である
    ことを特徴とする、演算兼通信の統一アーキテクチャ(UCCA)。
  15. 【請求項15】 前記ネットワーク・サービスおよび前記クライアント・サ
    ービスは、ソフトウエアにおいて完全に連続的にアップグレード可能であること
    を特徴とする、演算兼通信の統一アーキテクチャ(UCCA)。
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