JP2002527937A - パンクチャードまたは繰り返されるデータの伝送装置および方法 - Google Patents

パンクチャードまたは繰り返されるデータの伝送装置および方法

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Abstract

(57)【要約】 データフレーム(8)を通信するために動作するデータ通信装置であって、該装置は前記データフレーム(8)を伝送のためのデータブロック(14)に変換するための手段(12)を有しており、該データブロックは前記データフレームのサイズとは異なっているサイズをしている。当該データフレームを変換するための手段(12)は選択ストラテジーに従って決められるデータフレーム内の所定の位置においてビットまたはシンボルをパンクチャリングするまたは繰り返すための手段(PR)を含んでおり、ここで選択ストラテジーは前記データフレーム全体を通した位置の均一な分配が行われるように立てられている。この選択ストラテジーは1つの実施例によれば、デジタル・ディフェレンシャル・アナライザー・アルゴリズムによって実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、データ通信装置およびデータを通信するための方法に関する。更に
特定すれば、本発明は、データがパンクチャリングまたは繰り返される、データ
通信装置およびデータを通信するための方法に関する。
【0002】 デジタル通信システムは、通信を実現する媒体を介するデータの伝送を容易に
する形においてデータを表示することによってデータを通信するように設定され
ている。例えば、無線通信の場合、データは無線信号として表示されかつ空気を
介して通信システムの送信機と受信機との間で伝送される。広帯域のテレコミュ
ニケーションの場合、データは光として表示されかつ例えばシステムの送信機と
受信機との間のファイバオプチックネットワークを介して通信することができる
【0003】 データの伝送期間、通信されるデータのビットまたはシンボルが損失して、結
果的に受信機において正しく検出できなくなるという可能性がある。この理由の
ために、データ通信システムはしばしば、伝送期間に発生するデータの損失を緩
和する手段を含んでいる。この種の手段の1つは、システムの送信機にエンコー
ダを備えることであり、エンコーダは誤り制御符号に従ってデータを伝送の前に
符号化する。誤り制御符号は制御される手法で、データに対して冗長性を付与す
るように設定されている。受信機において、伝送期間に発生する誤りは誤り制御
符号を復号することによって訂正される可能性がある。この場合にはオリジナル
データはリカバーされる。復号は、誤り制御符号に相応する誤り復号アルゴリズ
ムを使用して実現されるようになっており、この場合受信機には誤り制御符号は
既知である。
【0004】 データが符号化された後、符号化されたデータを伝送する前に、このデータの
ブロックからデータビットまたはシンボルをパンクチャリングするという要求が
しばしばある。ここで使用されるパンクチャリングという用語は、符号化された
データブロックからビットをキャンセルまたは削除して、結果的にパンクチャリ
ングされたビットはデータブロックと一緒に伝送されないようにするというプロ
セスに関している。パンクチャリングは次の理由から必要になるものである:デ
ータを運ぶ媒体を介するデータの通信を実現するのに用いられる多重アクセスス
キーマは、データが前以て決められているサイズを有しているブロックにフォー
マットされることを要求するからである。この場合、前以て決められているサイ
ズは符号化されるデータフレームのサイズに相応していない。それ故に、符号化
されたデータフレームを前以て決められているサイズの搬送データブロックに適
合するために、符号化されたデータフレームが搬送ブロックのサイズより大きい
場合には、符号化されたデータフレームからのデータビットはパンクチャリング
されて、符号化されたデータブロックのサイズを低減するか、または符号化され
たデータフレームが搬送ブロックのサイズより小さい場合には、符号化されたデ
ータフレームのビットを繰り返すかしている。
【0005】 明らかになるように、データフレームは搬送データブロックにおいて符号化さ
れずに伝送されてもよい。この場合、データフレームを搬送データブロックに適
合するためにデータフレームをパンクチャリングすることは適当でなく、データ
フレームを伝送するために複数の搬送データブロックが使用されなければならな
い。データフレームが搬送データブロックより小さい場合には、データビットま
たはシンボルは、搬送データブロックの残りを充填するために必要な分繰り返さ
れる。
【0006】 符号化されたデータフレームをパンクチャリングすることで、オリジナルデー
タを正しくリカバーする確率が低減されることは当業者にはよく分かっている。
更に、公知の誤り制御符号およびデコーダのパフォーマンスは、データの伝送期
間に発生する誤りがガウス雑音によって引き起こされるものであるときに最高で
ある。というのはこの場合には誤りは搬送データブロック全体に無関係に分配さ
れるという効果を有しているからである。それ故に、類似して、符号化されたデ
ータフレームがパンクチャリングされるべきであれば、ビットがパンクチャリン
グされる、符号化されたデータフレーム内の位置はできるだけ互いに分離されて
いるべきである。このようなものとして、パンクチャリング位置はフレームを通
して均等に分布されているべきである。相応に、インターリービングを使用して
いない無線通信システムの場合特に、伝送期間中の誤りはしばしば、バーストに
おいて生じるので、データビットが繰り返されるべきである、符号化されたまた
は符号化されていないデータフレーム内の位置は、フレームを通して均質に分離
されるように設定されているべきである。
【0007】 符号化されたデータフレーム内でパンクチャリングされるきまたは繰り返され
るべきビットまたはシンボルの位置を選択する公知の方法には、フレーム内のビ
ットまたはシンボルの数を、パンクチャリングされるべきビットまたはシンボル
の数によって割り算しかつ該割り算に相応した整数値にある位置を選択すること
が含まれている。しかし、パンクチャリングされるべきビットの数がフレームの
整数割り算ではない場合、パンクチャリングされるまたは繰り返される位置の等
間隔の分離は結果的に行われないことになり、いくつかの位置はこの整数より近
くになることもあり、またいくつかの場合には隣接し合うことにすらなるという
欠点が生じることになる。
【0008】 本発明の課題は、パンクチャリングされるまたは繰り返されるべきビットの位
置がフレームを通して実質的に等間隔であるという、データフレームからデータ
ビットをパンクチャリングするまたは繰り返すための手段を提供することである
【0009】 本発明は、一般に、データのフレームが、選択アルゴリズムに従って決定され
る位置においてフレームからのビットまたはシンボルをパンクチャリングするま
たは繰り返すことによって伝送用のブロックに変換され、該位置はデータフレー
ムを通して均一に分配されるようになっている、データ通信装置に属するもので
ある。
【0010】 本発明によれば、データフレームを通信するために動作するデータ通信装置で
あって、該装置は前記データフレームを伝送のためのデータブロックに変換する
ための手段を有しており、該データブロックは前記データフレームのサイズとは
異なっているサイズをしており、当該データフレームを変換するための手段は 選択ストラテジーに従って決められるデータフレーム内の所定の位置においてビ
ットまたはシンボルをパンクチャリングするまたは繰り返すための手段を含んで
おり、ここで選択ストラテジーは前記データフレーム全体を通して前記位置の実
質的に等しい分配が行われるように立てられているというデータ通信装置が提案
される。
【0011】 変換器手段は、データフレームを、該データフレームのサイズとは異なってい
るサイズを有しているデータ搬送ブロックに変換するために用いられ、かつ選択
ストラテジーに従って決められるデータフレーム内の位置でデータフレームをパ
ンクチャリングするまたは繰り返すための手段を含んでいる。相互の位置が等間
隔になるようにするのとは異なって、繰り返されるべきまたはパンクチャリング
されるべき位置がデータフレームを通して均一に分配される効果が得られるよう
に選択ストラテジーを立てることによって、選択された位置は、データフレーム
内の位置の最適な平均分離を提供できるものとなる。
【0012】 選択ストラテジーは、パンクチャリングまたは繰り返されるべきビットまたは
シンボルの数と組み合わされて、データフレームのサイズに従って動作する選択
アルゴリズムによって実施されるようにすればよい。
【0013】 デジタル・ディフェレンシャル・アナライザー・アルゴリズムはそれ自体、コ
ンピュータ生成画像に使用されるようになっている2次元にラインを図形的に表
現するためのコンピュータグラフィクスの分野において周知である。デジタル・
ディフェレンシャル・アナライザーは、“Computergrafik:Einfuehrung - Algo
rithmen - Programmenentwicklung”というタイトルの刊行物(Juergen Plate
著, page 55 to page 65, ISBN Number 3 - 7723 - 5006 - 2 に記載されてお
りかつ更に、“Bresenham's Line Algorithm”というタイトルの、ラインの描画
に関連した論文に記載されている(Sunir Shah 著、1997年1月15日)。
この論文は、“WASTE - Warfare by Artifical Strategic and Tactical Engine
s”という刊行物においてaddress“http://intranet.on.ca/-sshah/waste/art7.
html”でインターネット上にて公開されたものである。
【0014】 デジタル・ディフェレンシャル・アナライザー形のアルゴリズムの適用バージ
ョンの使用は特別な利点を提供する。例えば、隣接するビットのパンクチャリン
グは回避され、パンクチャリングされたビットは伝送されるデータフレームにわ
たって均一に分配され、いずれか所望の速度でパンクチャリングするために1つ
のパスが必要なだけであり、かつ実質的に大して複雑でない同じ選択アルゴリズ
ムをパンクチャリングおよび繰り返しのために使用することができる。更に、こ
のアルゴリズムでは、“Service Multiplexing”というタイトルの“Special Mo
bile Group 2”UMTS-11 Tdoc 229/98 に記載されているようなポテンシャル・パ
ンクチャリング・グリッド(Potential Puncturing Grid=PPG)によって要
求される位置のように、選択されたビットの位置に対する付加的な制約に対して
容易に適合することができる。
【0015】 データ通信装置は更に、符号化アルゴリズムに従ってデータフレームを符号化
するように動作するエンコーダを含んでいるとよい。符号化アルゴリズムは誤り
制御符号化アルゴリズムであるとよい。例えば、符号化アルゴリズムは、B−C
−H、リード・ソロモンまたはハミングコードのようなブロックコードに従って
動作することが可能である。更に、符号化アルゴリズムは畳み込み符号、ターボ
符号または積符号(プロダクトコード)であってよい。
【0016】 本発明の別の様相によれば、データフレームを通信する方法であって、該方法
は前記データフレームを伝送のためのデータブロックに変換するためのステップ
を有しており、ここで該データブロックは前記データフレームのサイズとは異な
っているサイズをしており、当該データフレームを変換するためのステップは 選択ストラテジーに従って決められるデータフレーム内の所定の位置においてビ
ットまたはシンボルをパンクチャリングするまたは繰り返すことを含んでおり、
ここで選択ストラテジーは前記データフレーム全体を通して前記位置の実質的に
等しい分配が行われるように立てられている、というデータフレームの通信方法
が提案される。
【0017】 次に本発明の1つの実施例を、添付図を参照して例示としてのみ説明する。そ
の際: 図1は、移動無線通信システムの概略的なブロック線図であり、 図2は、図1に示されている移動局と基地局との間のリンクを形成しているデー
タ通信装置の概略的なブロック線図であり、 図3は、図2に示されているレートコンバータの概略的なブロック線図であり、 図4は、従来の選択ストラテジーに従ったパンクチャリングビットの結果を表す
ダイヤグラムであり、 図5は、本発明に従った選択ストラテジーを使用したパンクチャリングビットの
結果を表すダイヤグラムである。
【0018】 本発明の実施例を、移動無線通信システムを参照して説明する。移動無線通信
システムには多重アクセスシステムが備えられている。多重アクセスシステムは
例えば移動用の地球規模システム(the Global System for Mobiles)において
使用されているような時分割多重アクセス(Time Division Multiple Access=
TDMA)に従って動作する。時分割多重アクセスはヨーロッパのテレコミュニ
ケーション・スタンダード・インスティテュート(the European Telecommunica
tions Standards Institute)によって推奨される移動無線電話標準である。移
動無線通信システムは択一的に、第3世代のユニバーサル・モービル・テレコミ
ュニケーション・システム(the third generation Universal Mobile Telecomm
unication System)に対して提案されているようなコード分割多重アクセス(Co
de Division Multiple Access=CDMA)に従って動作する多重アクセスシス
テムを備えていることもできる。しかし、後で明らかになるように、本発明の実
施例を説明するためにいずれのデータ通信システムを使用しても構わない。例え
ば、ローカル・エリア・ネットワークまたは非同期転送モードに従って動作する
広帯域テレコミュニケーション・ネットワーク。これら挙げたデータ通信システ
ムの例は殊に、データがバースト、パケットまたはブロックとして伝送されると
いうことによって特徴付けられている。移動無線通信システムの場合、データは
データを運ぶ無線信号のバーストにおいて搬送される。この種の信号は前以て決
められたデータサイズを表している。この種の移動無線通信システムの例が図1
に示されている。
【0019】 図1には、破線2によって示されているセル1によって形成されている無線カ
バーエリア内の移動局MSと無線信号を交信するようになっている3つの基地局
BSが図示されている。基地局BSはネットワーク・インター−ワーキング・ユ
ニットNETを使用するように一緒に接続されている。移動局MS、および基地
局BSはデータを、移動局MSと基地局BSとに結合されている、アンテナ6間
で4の矢印で示されている無線信号を送信することによってデータを通信する。
データは移動局MSと基地局BSとの間で通信され、その際データ通信装置が使
用され、ここではデータが無線信号4に変換される。無線信号は受信アンテナ6
に通信され、アンテナが無線信号を検出する。データは無線信号から受信機によ
ってリカバーされる。
【0020】 移動局MSの1つと基地局BSの1つとの間に無線通信リンクを形成するデー
タ通信装置の実施例が図2に示されている。ここで、図1にもあった部分には同
一の番号が付されている。データ源10はデータフレーム8を発生する。その際
のレートは、源が発生するデータの形式によって決められる。源10によって発
生されるデータフレーム8はレートコンバータ12に供給される。これはデータ
フレーム8を搬送データブロック14に変換するように動作する。搬送データブ
ロック14は実質的にサイズが等しくなるように調整される。すなわち、データ
を運ぶ無線信号のバーストによって搬送することができる量のデータの前以て決
められているサイズにである。データを運ぶ無線信号を介してデータは、送信機
18および受信機22の対によって形成される無線インタフェースによって通信
される。
【0021】 データ搬送ブロック14は無線アクセスプロセッサ16に供給される。このプ
ロセッサは搬送データブロック14の、無線アクセスインタフェースを介する伝
送をスケジュールするように動作する。適当な時点で、搬送データブロック14
は無線アクセスプロセッサ16によって送信機18に供給される。送信機は搬送
データブロックをデータを運ぶ無線信号のバーストに変換するように動作する。
データを運ぶ無線信号のバーストは、無線信号の通信を実現するために送信機に
対して割り当てられている時間間隔において送信される。受信機22において、
受信機のアンテナ6″は無線信号を検出しかつデータフレームをダウンコンバー
トしかつリカバーする。データフレームは無線アクセスデスケジューラ24に供
給される。無線アクセスデスケジューラ24は受信されたデータ搬送ブロックを
レート・デコンバータ26に供給する。このことは、多重アクセス・デコンバー
タ24に制御されて導線28を介して行われる。その後レート・デコンバータ2
6は再生されたデータフレーム8の表現を、ブロック30によって示されている
、データフレーム8に対する宛先またはシンクに供給する。
【0022】 レート・コンバータ12、およびレート・デコンバータ14は、可能である限
り、搬送データブロック14内で利用可能な、データを運ぶ能力の最適な使用を
行うように調整されている。このことは本発明の図示の実施例によればレート・
マッチング・コンバータ12によって行われる。これは、データフレームを符号
化して、それから符号化されたデータフレームから選択されたデータビットまた
はシンボルをパンクチャリングしまたは繰り返して、データブロック14のサイ
ズに整合する搬送データブロックを発生する効果が得られるように動作する。レ
ート・コンバータ12のブロック線図が図3に示されている。図3でも図2にあ
った部分には同一の参照番号が付されている。図3には、エンコーダENと、パ
ンクチャ回路PRとを有していることが示されている。エンコーダENに供給さ
れるデータフレーム8は符号化されて符号化されたデータフレームEFを発生す
る。それはパンクチャ回路PRに供給される。符号化されたデータフレームはそ
れからパンクチャ回路PRによってパンクチャリングされて、データ搬送ブロッ
ク14が発生される。
【0023】 次にレート・マッチング・コンバータ12の動作について説明する。本発明の
実施例の利点を説明するために、まず、パンクチャリングまたは繰り返しのため
に、従来技術の選択ストラテジーに従ったビットまたはシンボルを選択する過程
を考察するのが望ましい。従来技術の選択ストラテジーに従ったデータフレーム
をパンクチャする結果は図3に示されている。
【0024】 図3において、符号化されたデータフレームDFがパンクチャのために選択さ
れたビット位置BP1と一緒に示されている。図3に示されているように、パン
クチャリングされるべきビットの位置の選択は、本特許出願の出願日の以前に流
布していたものである、section 6.2.3.3 of the “Universal Terrestrial Rad
io Access Frequency Division Duplex, multiplexing, channel coding and in
terleaving”description(xx.04)of the“Special Mobile Group 2”UMTS−L1
Tdoc 396/98 に記載されている公知の選択ストラテジーに従って行われたもの
である。この従来の形式の選択アルゴリズムは、パンクチャリングまたは繰り返
しのための位置を、これら位置がお互いにほぼ等間隔であるように選択しようと
いうものである。不都合なことに、通例の場合、パンクチャリング・レートのた
めに整数値を見つけることができない。この理由のために、従来技術のアルゴリ
ズムは数回の反復において働かなければらなず、それぞれの反復において等間隔
の独立したパンクチャリングが行われる。反復は独立して働くので、隣接するビ
ットのパンクチャリングを妨げることはできない。このことは図3に示されてお
り、ここでは選択アルゴリズムが全部で98個からパンクチャリングのために1
6個のビットを選択しようとする。このことを実現するために、2回の反復が必
要である。第1の反復において、各7番目のビット(ceil(98/16)=
ceil(6.125)=7)、すなわち
【0025】
【外1】
【0026】 が位置BP1において(薄いグレイ)選択され、かつ第2の反復において、残っ
ている84個のビットから2つのビットがパンクチャリングされなければならな
い。すなわち各(84/2)=42番目のビットが除去される。このことは、第
2のパンクチャリング位置BP2として(濃いグレー)図示されている。結果と
して、隣接するビット位置番号47および48がオリジナルデータから除去され
る。
【0027】 その他の場合に、3つの隣接するビットがパンクチャリングされる可能性すら
ある。このことは例えば、2380個のソースビットから462個のビットをパ
ンクチャリングするとき(0.19のパンクチャリング・レート)に起こる。
【0028】 従来の選択アルゴリズムはいくつかの欠点を有している。公知の選択アルゴリ
ズムによって、パンクチャリングのために2つまたはそれ以上の隣接するビット
が選択される。更に、大抵のパンクチャリング配分の場合、パンクチャリングさ
れるビットは均一に分配されず、かつデータフレームにわたる未知数のパンクチ
ャリングの反復が必要であり、このためにハードウェア・インプリメンテーショ
ンは複雑になる。
【0029】 本発明の図示の実施例に従って動作する選択アルゴリズムは、以下に説明する
デジタル・ディフェレンシャル・アナライザー・アルゴリズムの適応バージョン
に従って動作する。この選択アルゴリズムを使用するパンクチャリングに大して
ビット位置を選択する結果は図4に示されており、ここでも16個のビット位置
が、98個のビットからパンクチャリングを行うために選択された。図4から確
かめることができるように、パンクチャリング位置BP′間の間隙はいつも6ま
たは7ビットである。パンクチャリングのために、このように選択される位置B
P′はデータフレーム全体にわたって均一に分布されており、かつこのことは、
このアルゴリズムに従ってワン・パス・セレクション・プロセスにおいて実現さ
れる。
【0030】 図示の実施例に示されている選択アルゴリズムの数学的な説明は次のように表
される: Input data(入力データ): X 入力ビットの数 Np/r パンクチャリング/繰り返されるべきビットの数。
【0031】 パンクチャリング/繰り返しルールは次の通りである: e=2*Np/r−X … カレントパンクチャリングレシオと所望のパン クチャリングレシオとの間の初期の誤差 x=0 …カレントビットのインデックス do while x<X if e>0 then …ビット数xがパンクチャリング/繰り返され るべきかどうかをチェックする puncture or repeat bit x(ビットxをパンクチャリングするま
たは繰り返す) e=e+(2*Np/r−2*X)…update error(誤差を更新す
る) else e=e+2*Np/r …update error(誤
差を更新する) end if x=x+1 …next bit(次のビ
ット) end do。
【0032】 当業者には明らかであるように、本発明の範囲を逸脱しなければこれまで説明
してきた実施例を種々に変形することが可能である。特に、データフレームは符
号化されてもよいし、符号化されなくてもよく、かつ選択アルゴリズムに従って
選択されるビットまたはシンボルはパンクチャリングされてもよく、繰り返され
てもよくまたはパンクチャリングおよび繰り返しの組み合わせでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 移動無線通信システムの概略的なブロック線図である。
【図2】 図1に示されている移動局と基地局との間のリンクを形成しているデータ通信
装置の概略的なブロック線図である。
【図3】 図2に示されているレートコンバータの概略的なブロック線図である。
【図4】 従来の選択ストラテジーに従ったパンクチャリングビットの結果を表すダイヤ
グラムである。
【図5】 本発明に従った選択ストラテジーを使用したパンクチャリングビットの結果を
表すダイヤグラムである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年6月21日(2000.6.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 本発明の実施例を、移動無線通信システムを参照して説明する。移動無線通信
システムには多重アクセスシステムが備えられている。多重アクセスシステムは
例えば移動用の地球規模システム(the Global System for Mobiles=GSM)
において使用されているような時分割多重アクセス(Time Division Multiple A
ccess=TDMA)に従って動作する。時分割多重アクセスはヨーロッパのテレ
コミュニケーション・スタンダード・インスティテュート(the European Telec
ommunications Standards Institute)によって推奨される移動無線電話標準で
ある。移動無線通信システムは択一的に、第3世代のユニバーサル・モービル・
テレコミュニケーション・システム(the third generation Universal Mobile
Telecommunication System)に対して提案されているようなコード分割多重アク
セス(Code Division Multiple Access=CDMA)に従って動作する多重アク
セスシステムを備えていることもできる。しかし、後で明らかになるように、本
発明の実施例を説明するためにいずれのデータ通信システムを使用しても構わな
い。例えば、ローカル・エリア・ネットワークまたは非同期転送モードに従って
動作する広帯域テレコミュニケーション・ネットワーク。これら挙げたデータ通
信システムの例は殊に、データがバースト、パケットまたはブロックとして伝送
されるということによって特徴付けられている。移動無線通信システムの場合、
データはデータを運ぶ無線信号のバーストにおいて搬送される。この種の信号は
前以て決められたデータサイズを表している。この種の移動無線通信システムの
例が図1に示されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】 次にレート・マッチング・コンバータ12の動作について説明する。本発明の
実施例の利点を説明するために、まず、パンクチャリングまたは繰り返しのため
に、従来技術の選択ストラテジーに従ったビットまたはシンボルを選択する過程
を考察するのが望ましい。従来技術の選択ストラテジーに従ったデータフレーム
をパンクチャする結果は図4に示されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】 図4において、符号化されたデータフレームDFがパンクチャのために選択さ
れたビット位置BP1と一緒に示されている。図4に示されているように、パン
クチャリングされるべきビットの位置の選択は、本特許出願の出願日の以前に流
布していたものである、section 6.2.3.3 of the “Universal Terrestrial Rad
io Access Frequency Division Duplex, multiplexing, channel coding and in
terleaving”description(xx.04)of the“Special Mobile Group 2”UMTS−L1
Tdoc 396/98 に記載されている公知の選択ストラテジーに従って行われたもの
である。この従来の形式の選択アルゴリズムは、パンクチャリングまたは繰り返
しのための位置を、これら位置がお互いにほぼ等間隔であるように選択しようと
いうものである。不都合なことに、通例の場合、パンクチャリング・レートのた
めに整数値を見つけることができない。この理由のために、従来技術のアルゴリ
ズムは数回の反復において働かなければらなず、それぞれの反復において等間隔
の独立したパンクチャリングが行われる。反復は独立して働くので、隣接するビ
ットのパンクチャリングを妨げることはできない。このことは図4に示されてお
り、ここでは選択アルゴリズムが全部で98個からパンクチャリングのために1
6個のビットを選択しようとする。このことを実現するために、2回の反復が必
要である。第1の反復において、各7番目のビット(ceil(98/16)=
ceil(6.125)=7)、すなわち
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年11月30日(2000.11.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 US特許4908827号は、畳み込みデータの過剰ビットをパンクチャリン
グするための方法および装置に向けられている。例えば、3番目毎のビットが除
去される。第1および第2のパンクチャリングは実施されて、適正にフォーマッ
ト化されたデータ流が得られるようにしている。 PCTパンフレット(PCT published application)WO97/16899号
には、データ伝送を容易にするためにフレームを組み合わせるための方法および
装置が示されている。この組み合わせは過剰データビットのパンクチャリングを
含んでいる。選択方法は当業者に任されている。 PCT published application WO96/24993号は、データ流内の零
データのスムーズな挿入に関している。このパンフレットはいずれのデータビッ
トの除去またはパンクチャリングにも関連していない。むしろ、このパンフレッ
トは占有されているバイトの間の空きスペースに「スムーズに」充填して、バイ
トを運ぶデータが固定されたフレームにおいて効果的に通信できるようにしてる
。このパンフレットでは零バイトのスムーズな配置の選択にブレゼナムのアルゴ
リズムを使用している。ここでいう配置は、バッファおよび待ち時間節約を効果
的に行うようにしている。 本発明の課題は、パンクチャリングされるまたは繰り返されるビットの位置が
フレームを通して実質的に等間隔であるという、データフレームから単一の反復
においてデータビットをパンクチャリングするまたは繰り返すための手段を提供
することである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】 本発明の図示の実施例に従って動作する選択アルゴリズムは、以下に説明する
デジタル・ディフェレンシャル・アナライザー・アルゴリズムの適応バージョン
に従って動作する。この選択アルゴリズムを使用するパンクチャリングに大して
ビット位置を選択する結果は図5に示されており、ここでも16個のビット位置
が、98個のビットからパンクチャリングを行うために選択された。図5から確
かめることができるように、パンクチャリング位置BP′間の間隙はいつも6ま
たは7ビットである。パンクチャリングのために、このように選択される位置B
P′はデータフレーム全体にわたって均一に分布されており、かつこのことは、
このアルゴリズムに従ってワン・パス・セレクション・プロセスにおいて実現さ
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルンハルト ラーフ ドイツ連邦共和国 ミュンヘン マックス ホーフシュトラーセ 62 Fターム(参考) 5B001 AA10 AA11 AB02 AD06 AE02 5J065 AA01 AB01 AC02 AD11 AF02 AF04 AH08 5K014 AA01 BA08 EA01 FA11 5K028 AA01 BB06 CC05 DD01 DD02 HH02 RR04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データフレーム(8)を通信するように動作するデータ通信
    装置であって、該装置は 前記データフレームを伝送用のデータブロックに変換するための手段(12)を
    有しており、該データブロックは前記データフレームのサイズとは異なっている
    サイズをしており、当該データフレームを変換するための手段は 選択ストラテジーに従って決められるデータフレーム内の所定の位置においてビ
    ットまたはシンボルをパンクチャリングするまたは繰り返すための手段(PR)
    を含んでおり、ここで選択ストラテジーはデータフレーム全体を通して前記位置
    の実質的に均一な分配が行われるように立てられている データ通信装置。
  2. 【請求項2】 前記選択ストラテジーは、前記データフレームのサイズに従
    って選択アルゴリズムによって、パンクチャリングまたは繰り返されるべきビッ
    トまたはシンボルの数と組み合わされて実施されるようになっている 請求項1記載のデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 前記選択アルゴリズムはデジタル・ディフェレンシャル・ア
    ナライザー形式のアルゴリズムまたは類似のものである 請求項2記載のデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 更にエンコーダ(EN)が含まれており、該エンコーダは符
    号化アルゴリズムに従って前記データフレームを符号化するように動作する 請求項1から3までのいずれか1項記載のデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 前記符号化アルゴリズムは誤り制御符号化アルゴリズムであ
    る 請求項4記載のデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 データフレームを通信する方法であって、該方法は 前記データフレームを伝送用のデータブロックに変換するためのステップを有し
    ており、ここで該データブロックは前記データフレームのサイズとは異なってい
    るサイズをしており、当該データフレームを変換するためのステップは 選択ストラテジーに従って決められるデータフレーム内の所定の位置においてビ
    ットまたはシンボルをパンクチャリングするまたは繰り返すことを含んでおり、
    ここで選択ストラテジーは前記データフレーム全体を通して前記位置の実質的に
    等しい分配が行われるように立てられている データフレームの通信方法。
  7. 【請求項7】 前記選択ストラテジーを、前記データフレームのサイズおよ
    びパンクチャリングまたは繰り返されるべきビットまたはシンボルの数に依存し
    て選択アルゴリズムによって立てる 請求項6記載のデータフレームの通信方法。
  8. 【請求項8】 前記選択アルゴリズムはデジタル・ディフェレンシャル・ア
    ナライザー形式のアルゴリズムまたは類似のものである 請求項7記載のデータフレームの通信方法。
  9. 【請求項9】 更に前記変換ステップの前または後に、符号化アルゴリズム
    に従って前記データフレームを符号化するステップを含んでいる 請求項8記載のデータフレームの通信方法。
  10. 【請求項10】 前記符号化アルゴリズムは誤り制御符号化アルゴリズムで
    ある 請求項9記載のデータフレームの通信方法。
  11. 【請求項11】 添付図面の図1,2および4を参照して説明するデータ通
    信システム。
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