JP2002510936A - 通信チャネルを備えた二地点間プロトコル - Google Patents

通信チャネルを備えた二地点間プロトコル

Info

Publication number
JP2002510936A
JP2002510936A JP2000542883A JP2000542883A JP2002510936A JP 2002510936 A JP2002510936 A JP 2002510936A JP 2000542883 A JP2000542883 A JP 2000542883A JP 2000542883 A JP2000542883 A JP 2000542883A JP 2002510936 A JP2002510936 A JP 2002510936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
network
data
protocol
end station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000542883A
Other languages
English (en)
Inventor
ケニス アロージョ
ピーター シー シェン ワン
Original Assignee
3コム コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 3コム コーポレイション filed Critical 3コム コーポレイション
Publication of JP2002510936A publication Critical patent/JP2002510936A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2854Wide area networks, e.g. public data networks
    • H04L12/2856Access arrangements, e.g. Internet access
    • H04L12/2858Access network architectures
    • H04L12/2859Point-to-point connection between the data network and the subscribers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2854Wide area networks, e.g. public data networks
    • H04L12/2856Access arrangements, e.g. Internet access
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/2854Wide area networks, e.g. public data networks
    • H04L12/2856Access arrangements, e.g. Internet access
    • H04L12/2869Operational details of access network equipments
    • H04L12/287Remote access server, e.g. BRAS
    • H04L12/2874Processing of data for distribution to the subscribers

Abstract

(57)【要約】 通信プロトコルに従ってフォーマットされたフレーム中にシグナリング・チャネルを含む、二地点間のようなピア間通信を管理するために設計された通信プロトコル。シグナリング・チャネルは、中央交換局やネットワーク内の他の集中点のようなアクセス・プロバイダ・ネットワーク内の中間デバイスによって利用されて、アクセス・プロバイダ・ネットワークにおける、データ・トラフィックの流れの管理が容易にされる。シグナリング・チャネルは、中間デバイス(16)及びカスタム構内機器(10)のようなエンド・ステーショント内で識別される。中間デバイスは、プロトコル・フィールドをモニターするように形成され、特定の値が認識された時、中間デバイスでフレームを処理する。同様に、エンド・ステーションは、プロトコル・フィールド内の特定の値を認識するように構成されており、特定の値によって特定されるシグナリング・チャネル機能に従って受信されたパケットを処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明はデータ通信、より詳しくは二地点間プロトコル(PPP)のような二
地点間通信プロトコルの融通性と利用性を改良するための技術に関する。
【0002】 (関連技術の説明) 二地点間プロトコルは、これを定義すると、二地点間にわたるマルチプロトコ
ル・データグラムを伝送するために使用される。PPPの一つの変形例について
はインターネット・エンジニアリング・タスク・フォース (IETF) の二地点間プ
ロトコル・ワーキング・グループによる1994年7月発行の「リクエスト・フ
ォー・コメントRFC1661」に開示されている。PPPはマルチプロトコル
・データグラムをカプセル化するための仕様、データリンク接続を確立、形成お
よび試験するためのリンク制御プロトコルLCPおよび異なるネットワーク・レ
イヤー・プロトコルを確立、形成するためのネットワーク制御プロトコルNCP
のファミリーからなる。PPPによれば、ネットワーク・レイヤー・パケットは
データグラムと呼ばれる。このデータグラムは、データリンク・レイヤーを通過
され、この中でパケット・ヘッダを有するパケット内のPPPに基づいてカプセ
ル化される。PPPフィールドおよびデータグラムを含むパケットは物理的レイ
ヤーを通過され、ここでHDLC形態のフレーミングのようなフレーミングが付加さ
れて、物理的レイヤー・インターフェースにおいて受信されたフォーマット中に
フレームが形成される。いわゆるHDLC形態のフレーミングが、IETFの二地点間プ
ロトコル・ワーキング・グループによる1994年7月発行の「HDLC形態のフレ
ーミングにおけるPPP」RFC1662に開示されている。他の種類のフレー
ミングもPPPと併用され、これにはデータ通信のための公衆切換電話回線で広
く使用されている非同期転送モード(ATM)プロトコルと共同するように設計
されたフレーミングが含まれる。例えば、ATMフレーミングとFUNIフレー
ミングが利用される。フレームが受信されると、フレームはそのフレーミング・
フィールドで取り外され、パケットがデータリング・レイヤーに通される。パケ
ットがその制御フィールドで取り外されてデータグラムが生成される。このデー
タグラムがネットワーク・レイヤーに通され、ここでネットワーク・レイヤー・
ヘッダ等が処理される。PPPの使用が、種々のプロトコルからのデータをカプ
セル化するための簡単な方法を提供し、例えばエンド・ステーションとインター
ネット・アクセス・プロバイダ間の電話回線にアクセスするために使用される。
【0003】 PPPセッションがピア間に確立される。一つの典型的な環境において、ピア
はカスタマ構内機器CPEとして適用されたカスタマ・サイトに配備された機器
と、インターネット・サービス・プロバイダISPによって作動される遠隔アク
セス・サーバーRASを含んでいる。カスタマが電話番号をダイアルしてインタ
ーネット・サービス・プロバイダにアクセスする。非対称デジタル加入者ループ
ADSL(ADSLを介するHDLCフレーミング中でPPPを操作する)のよ
うなある種のモデム・タイプについては、CPEはダイアルアップを必要とせず
にRASへの静止リンクを有している。PPPはCPEからRASへのピア接続
を確立するのに利用できる。
【0004】 ローカル・ループが、カスタマ機器側のモデムを公衆交換電話回線の中央交換
局に接続する。中央交換局において、電話接続は直接かあるいはネットワーク中
の他の機器を介してその目的地にルート付けされる。データ・トラフィックが増
大するにつれて、インターネット・サービス・プロバイダにアクセスをその電話
回線を介して提供する会社(アクセス・プロバイダ)が、音声ネットワークのデ
ータ・トラフィック・オフをデータ・トラフィックまたはパケット交換トラフィ
ックにより適したネットワークに転換しつつある。従って、中央交換局は音声ト
ラフィックをスプリット・オフするデータ・トラフィックのために集信装置(コ
ンセントレータ)とマルチプレクサに形成される。中央交換局から遠隔アクセス
・サーバまたは他の目的地へのデータ・トラフィックの通信は、集信装置/マル
チプレクサによって処理されアクセス・プロバイダの利用可能バンド幅の使用を
適正にる。例えば、アクセス・プロバイダは音声交換ネットワークのインターネ
ット・サービス・プロバイダに向けられたコールを転換する展開機器(deploy eq
uipment)を開始し始めている。この機器はコールを終了し、PPPパケットを抽
出し、パケットをトンネル内のローカル接続内でカプセル化する。トンネルはト
ンネリング・プロトコルによって操作する通信チャネルであり、二地点間トンネ
リング・プロトコルPPTP、レイヤー2トンネリング・プロトコルL2TPお
よび等価なプロトコルを含んでいる。トンネル内の論理接続は数人のユーザから
のデータを単一トンネルへの多重化手段として使用される。
【0005】 トンネリングに加えて、種々の他の技術がアクセス・プロバイダによって利用
され、データのネットワークを介しての流れを管理する。
【0006】 これらの技術に関連する問題が、データ・トラフィックの量の増大から、デー
タ・ネットワーク上のこの種のトラフィックの転換を処理するのに必要とされる
処理の複雑さから、またアクセス・プロバイダによるデータ・ネットワークの有
効な使用のための必要性から生じている。これらの問題は中央交換局またはアク
セス・プロバイダ・ネットワークの他の中間局に配備された処理リソースを増加
させることによってアドレスすることができる。しかし、この解決法は費用がか
かり、かつ展開が困難である。
【0007】 従って、二地点間プロトコルのためのアクセス・プロバイダ・ネットワークの
有効な使用を支持する技術を提供しつつ、一方でアクセス・プロバイダ・ネット
ワーク自体に必要とする処理リソース量を最少にしてトラフィック量を管理する
ことが望ましい。
【0008】 (発明の概要) 本発明は、二地点間プロトコルのようなピア間の通信を、通信プロトコルに基
づいてフォーマットされたフレーム中のシグナリング・チャネルを含ませること
によって管理するように設計された通信プロトコルを改善する。このシグナリン
グ・チャネルは、中央交換局の機器またはネットワーク内の他の集中点のような
アクセス・プロバイダ・ネットワーク中の中間デバイスによって利用され、アク
セス・プロバイダ・ネットワーク内のデータ・トラフィックの流れの管理を容易
にする。従って、シグナリング・チャネルはアクセス・プロバイダ・ネットワー
ク内のバンド幅の使用の管理のためのリソースによって使用される。本発明の一
つの観点によるシグナリング・チャネルは、カスタマ構内機器または遠隔アクセ
ス・サーバのような中間デバイス内とエンド・ステーション内においてPPPカ
プセル化フォーマットのプロトコル・フィールド内の特定する値または複数の値
で識別される。中間デバイスはプロトコル・フィールドをモニターするように形
成され、また特定値の一つが認識されたときに、中間デバイスにおいてフレーム
が処理される。同様にして、エンド・ステーションがプロトコル・フィールド内
で特定値を認識するように、またこの特定値によって特定付けられたシグナリン
グ・チャネル機能に基づいて受信されたパケットを処理するように形成されてい
る。この種のシグナリング・チャネルはアクセス・プロバイダ・ネットワーク中
のバンド幅の使用の管理における多数のゴールを達成するように使用され、次の
ものを含む:
【0009】 1.シグナリング・チャネルは、トンネル・プロトコルのためにエッジ機能の
ようなプロトコル処理機能を割り当て、包含されたプロトコルの複雑さをわかっ
ているエンド・ステーションを要求することなく、アクセス・プロバイダ・ネッ
トワークを介してエンド・ステーションにPPPデータを伝送するのに使用され
る。 2.シグナリング・チャネルは、アクセス・プロバイダ・ネットワーク中のマ
ルチキャースト割当効果を認識するのに使用される。 3.シグナリング・チャネルは、カスタマ構内におけるネットワーク・アドレ
ス・トランスレータNATと結合して、全てのユーザがNATと単一インターネ
ット・プロトコルIPアドレスまたは小さい一連のIPアドレスを通して外界に
所属すると、唯一のユーザ識別がなされるように使用される。 4.シグナリング・チャネルは、PPPが一定のアクセス・リンク(非対称デ
ジタル加入者ループADSL)を通して使用され、また関連するプロトコル・ス
タックがバンド外れセッションの確立のためのシグナリング機構を有しておらず
、個々のセッションが異なるインターネット・サービス・プロバイダのような異
なる方向のエンド・ステーションにセットアップされる場合に使用される。
【0010】 従って、本発明は、第1エンド・ステーションから少なくとも第1中間デバイ
スを介して確立された二地点間データ・チャネルを通して、またネットワークか
ら第2エンド・ステーションを通して、それぞれのリンクによってエンド・ステ
ーションに連結された中央交換局のような一つまたはそれ以上の中間デバイスを
有するアクセス・プロバイダ・バックボーン・データ・ネットワークのようなネ
ットワークを含むシステム中のネットワーク機能を改善する方法として特徴付け
ることができる。二地点間データ・チャネルは第1と第2エンド・ステーション
間のPPPのような通信プロトコルに基づいて作動する。中間デバイスはネット
ワーク内のバンド幅の使用を管理するためのリソースを含んでいる。本発明に基
づいてネットワーク機能を改善する方法は、第1中間デバイスから第1通信プロ
トコルに基づいてフォーマットされた二地点間データ・チャネル内のデータ・フ
レームを検出する工程と;ネットワーク・バンド幅の使用を管理するためのリソ
ースを使用するネットワークを介して送信のための中間デバイスで前記データ・
フレームを処理する工程と;第1中間デバイスから第1エンド・ステーションに
、第1通信プロトコルに基づいてフォーマットされたデータ・フレーム内のネッ
トワーク・バンド幅の管理に関する情報を送信する工程とからなる。
【0011】 本発明の一つの観点によれば、中間デバイス内でデータ・フレームを処理する
工程が、ネットワークの少なくとも一部を介する送信のための第2通信プロトコ
ルに基づいてフレームから前記データ・パケットをカプセル化する工程を含んで
いる。この場合において、ネットワーク・リソースの管理に関する情報が、第1
通信プロトコルに基づいてフォーマットされたデータ・フレームを処理すること
によってカプセル化工程中の処理工程を第1エンド・ステーションに減じさせる
データを含んでいる。例えば、第1エンド・ステーションは、第1通信プロトコ
ルに基づいて、ある一定のフレーミング・データ、制御データまたは基本フレー
ミング内でカプセル化されたパケット上の他のヘッダ・データに従属させること
ができる。
【0012】 二地点間通信チャネルが二地点間プロトコルPPPに基づいて動作されると、
データ・フレームが逆フィールドを含むことになり、また第1中間デバイスがP
PPフレームをエンド・ステーションに伝送し、ネットワーク・リソースの管理
に関する信号がデータ・フレーム中に保有されていることを示す逆フィールドに
コードが含まれている場合は、この逆が実行される。好ましい実施例において、
逆フィールドは、標準カプセル化技術に基づいてPPPプロトコル識別機能のた
めに特定付けられたプロトコル・フィールドからなる。別の方法、あるいは組み
合わせた方法として、HDLC状フレーム・アドレス・フィールドまたは制御フ
ィールドのようなフレーミング・フィールドを使用することができる。
【0013】 本発明のさらに他の観点によれば、ネットワーク・バンド幅の管理のためのリ
ソースがアクセス・プロバイダ・ネットワークを通してトンネリング・プロトコ
ルを実行するためのリソースからなり、例えばレイヤー2トンネリング・プロト
コル、レイヤー2先行プロトコルおよび二地点間トンネリング・プロトコルを含
んでいる。中間デバイスにおいて二地点間通信プロトコルに基づいてフォーマッ
トされたパケットをカプセル化するこの工程は、本発明の一つの観点において、
カプセル化データ支持トンネリング・プロトコルまたは他の伝送機構をアクセス
・プロバイダ・ネットワークに発生する工程と、カプセル化データかまたは他の
フォーマット特性を有するネットワーク・データ・パケットを構築する工程を含
んでいる。この場合において、中間デバイスからエンド・ステーションに伝送さ
れるネットワーク・リソースの管理に関する情報が、エンド・ステーションに対
して二地点間プロトコルに基づいて形成されたデータ・フレーム中のカプセル化
データの少なくとも一部を提供せしめるデータを含んでいる。例えば、エンド・
ステーションに送られる情報は、カプセル化データの実際のセグメントを含むか
、またはエンド・ステーションによる情報がカプセル化データ自体を計算するこ
とができる。
【0014】 本発明の他の観点によれば、中間ステーションにおけるネットワーク・バンド
幅の管理のためのリソースが、中間デバイスによる複数の受領者によって前進さ
せられた第1エンド・ステーションからの単一マルチキャスト・パケットによる
マルチキャスト分布リソースを含んでいる。この場合において、中間デバイスか
らのエンド・ステーションに関する情報が、マルチキャースト・パケットに関す
るデータのようなマルチキャスト分布リソースに関する情報を含んでいる。
【0015】 本発明の他の観点によれば、エンド・ステーションは、シグナリング・チャネ
ル・コードを信号化し、この種のデータ・フレームを確立されたチャネル上のネ
ットワークに伝送することを含む二地点間通信プロトコルに基づくデータ・フレ
ームを発生することができる。中間デバイスがデータ・フレームを受信し、ネッ
トワーク・バンド幅お管理に関するエンド・ステーションからでた情報を処理す
る。例えば、エンド・ステーションはネットワーク中間デバイスから、ネットワ
ーク・バンド幅の管理に関するエンド・ステーションに移動する機能の処理に使
用される制御パケットを発生する。
【0016】 本発明は、シグナリング・チャネルに参入するエンド・ステーションの観点か
らも特徴付けることができる。この観点によれば、ネットワーク機能を改善する
ための方法が、PPPプロトコルのようなピア同士の通信プロトコルによってフ
ォーマットされたデータ・フレームを保有するための二地点間データ・チャネル
を確立する工程を含んでいる。二地点間データ・チャネルを確立する工程は、エ
ンド・ステーションからネットワーク内の他のエンド・ステーションへの通信に
よって実行され、またネットワーク中間デバイスによって簡単にすることができ
る。本発明によれば、確立された二地点間データ・チャネルにおいて、エンド・
ステーションが、二地点間データ・チャネルの通信プロトコルによってフォマッ
トされたデータ・フレームを送信する。これには上述したリソースのようなネッ
トワーク・リソースの使用を管理することに関し、中間デバイスに向けられる情
報が含まれている。
【0017】 従って、二地点間プロトコルPPPまたは他の二地点間通信プロトコルは、確
立された二地点間チャネルを介してアクセス・プロバイダ・ネットワーク中で達
成できる種々の効果によるシグナリング・チャネルを含ませることによる本発明
に基づいて延長される。効果には、中間デバイスのエンド・ポイント・オフにプ
ロコル処理機能を分配すること、中間デバイスに集中および分配機能をもたせる
ことによってアクセス・プロバイダ・ネットワーク内でマルチキャスト分配効果
を達成すること、セッション確立プロトコルを必要とせずに少数のグローバルI
PアドレスとADSLによるPPPフォーマット化リンクのような一定アクセス
・リンクのためのISP選択とセッション識別を使用しながら、ネットワーク・
アドレス・トランスレータNAT機能を延長し個々のユーザ識別を許容すること
が含まれている。シグナリング・チャネルの使用によって達成された効果として
、中間デバイス上の過渡なプロトコル処理負荷、非能率的マルチキャスト分配、
NAT背後にある制限されたユーザ視界および一定のアクセス・リンク上のイン
ターネット・サービス・プロバイダを動的に選択することが不可能であるという
理由でネットワーク機器に生じてくる混雑を減じることができる。
【0018】 本発明の他の観点および利点は、図面、詳細な説明および添付する請求の範囲
を参照することで理解できる。
【0019】
【実施例】
本発明の例の詳細な説明は図面を参照してなされ、図1は本発明が使用される
概念を示している。
【0020】 図1はピア・エンド・ステーション間、本例においては、パーソナル・コンピ
ュータ(パソコン)10と遠隔アクセス・サーバ11の二地点間接続を示してい
る。本例における二地点間通信セッションは二地点間プロトコルPPPに基づい
て確立された矢印12によって表わされる。パソコン10はモデム13を含んで
おり、好ましくい実施例においては、非対称デジタル加入者ループADSLモデ
ムのようなハイ・スループット・モデムである。このモデム13は電話回線に接
続され、任意には標準的電話機14に分岐されている。モデム13は雲形部17
で表わされた公衆電話回線PSTN内の中央交換局16に、リンク15のような
ローカル・ループ媒体によって接続されている。中央交換局16はスプリッタ1
8を含み、音声トラフィックからデータ・トラフィックが物理的ないし論理的に
スプリットされる。音声トラフィックはPOTS(プレイン・オールド電話サー
ビス)のようなネットワーク17を介して音声トラフィックのためのインターフ
ェースに供給される。データ・トラフィックが、電話アクセス・プロバイダによ
って管理されたデータ・ネットワークに接続するためにスプリッタ18からアク
セス・マルチプレクサ20に回されれる。別の方法において、スプリッタの機能
はアクセス・マルチプレクサのライン・カードに一体化することができる。この
ような条件下で、音声トラフィックが、アクセス・マルチプレクサによってデー
タ・トラフィックから分離される。数本の音声ストリームが、アクセス・マルチ
プレクサによって複合化され、一つまたはそれ以上のインターフェースを介して
PSTNに伝送される。同様にして、データ・トラフィックはキャリアの広帯域
バックボーン・ネットワークに接続されたインターフェースに送られる。
【0021】 一般的に、アクセス・マルチプレクサ20はネットワーク・プロトコル・スタ
ックのレイヤー2で動作するか、そうでなければネットワーク中間デバイスとし
て動作する。アクセス・マルチプレクサ20は遠隔アクセス・サーバ11に結合
されたデータ・バックボーン・ネットワーク21のためのエッジ・デバイスを提
供する。二地点間セッション12が、スプリッタ18とアクセス・マルチプレク
サ20を介してパソコン10からATM仮想回路のようなデータ・バックボーン
21を横切って遠隔アクセス・サーバ11まで確立されている。本例における遠
隔アクセス・サーバ11は、例えばサーバ「ファーム」を含むインターネット・
サービス・プロバイダ・ネットワーク30に結合される。インターネット・サー
ビス・プロバイダ・ネットワークは、次にインターネット31に結合される。
【0022】 パソコンは本発明によるエンハンスト二地点間プロトコル・モジュールを含ん
でいる。さらに、アクセス・マルチプレクサ20がエンハンスト二地点間プロト
コル処理モジュールを含んでおり、本発明によるシグナリング・チャネルを処理
する。遠隔アクセス・サーバ11は二地点間プロトコル・モジュール(本発明に
よればエンハンスト・モジュールが好ましいが、必ずしもそうでなくてもよい)
を含んでおり、二地点間セッション12のためにエンド・ポイントまたはピアと
して動作する。本発明によれば、二地点間プロトコル・セッション内には破線2
2で表わされたシグナリング・チャネルが含まれている。アクセス・マルチプレ
クサは、二地点間フレームを連続的に(二地点間セッションの確立前に、二地点
間セッションの確立中に、二地点間セッションの確立時に)モニタする。例えば
、PPP−ATM−ADSLの場合、このモニタ工程は、一旦「CONNCT」メッセー
ジがアクセス・マルチプレクサからCPEに伝送されると、開始できる。それら
がシグナリング・チャネル・フレームであることを示すコードを保有する二地点
間プロトコル・フレームが、アクセス・マルチプレクサ20内のエンハンストP
PPモジュール中で処理される。
【0023】 シグナリング・チャネルは、好ましい実施例においては標準PPPカプセル化
のプロトコル・フィールド内の特定値または複数の値によって識別される。別の
方法として、または組み合わせた方法で、PPPパケットのためのHDLC形態
のフレーミング基準のアドレス・フィールドのような他のフィールドが、シグナ
リング・チャネル・フレームを識別するのに使用される。シグナリング・チャネ
ルが、ネットワーク・トラフィックの管理においてアクセス・マルチプレクサ2
0をアシストするのに適したエッジ機能として参照される多数の機能を達成する
のに使用できる。例えば、シグナリング・プロトコルは、データ・バックボーン
21上のプロトコルの複雑さがわかっているエンド・ポイントを必要とせずに、
データ・バックボーン21を横切ってエンド・ポイントにPPPフレームを伝送
するために必要とされるプロトコル処理機能を分布するのに使用することができ
る。シグナリング・チャネルは、エンド・ステーションからアクセス・マルチプ
レクサ20へ、マルチキャスト・フィルタリング機能と分配機能を伝送すること
によってマルチキャスト分配効果を認識するのに使用することができる。このシ
グナリング・チャネルは、カスタマ構内のネットワーク・アドレス・トランスレ
ータに関連して使用し、たとえ全てのユーザが単一IPアドレスにおけるNAT
を介する外界に属していたとしても、あるいは小さいセットのIPアドレスであ
っても、唯一のユーザを識別することができる。さらに、二地点間リンクが、A
DSLのような静止、一定アクセス・リンクにわたって使用され、また、関連す
るプロトコル・スタックがバンド外れセッション確立のためのシグナリング機構
を有しておらず、PPPの一部としてシグナリング・チャネルの規定が、個々の
セッションのセットアップを、異なるISPまたは他のピアに使用することがで
きる。
【0024】 図1は顧客によるカスタマ構内の機器を使用してインターネット・サービス・
プロバイダを介してインターネット31にアクセスするためのセットアップを示
す。パソコン10のような多数のエンド・ステーションがアクセス・マルチプレ
クサ20を介して単一の遠隔アクセス・サーバ11にアクセスするときに、アク
セス・マルチプレクサはエッジ機能を管理する相当の処理リソースを有している
必要があることが理解できる。さらに、遠隔アクセス・サーバ11からくるマル
チキャスト・トラフィックに対して、多数の二地点間チャネルがマルチキャスト
・パケットの各目的地のために利用されなければならない。シグナリング・チャ
ネルを利用することにより、アクセス・マルチプレクサはCPEのマルチキャス
トの必要性に関して知ることができる。RASと相互作用して、これによって単
一供給フレームにおいてRASが分配でき、また適切なCPEにフィルタできる
。RASとの相互作用はマルチキャスト供給のためにプロキシとして作用するア
クセス・マルチプレクサを有することができる。
【0025】 データ環境は簡略化した図である。ある環境において、遠隔アクセス・サーバ
11は中央交換局を介してPSTN17にも接続されている。さらに、アクセス
・マルチプレクサ20とデータ・バックボーン21によって実行されるアクセス
・マルチプレクス機能は、中央交換局以外の中間デバイス間のいくつかのネット
ワーク内で実行され、中央交換局に直接接続されていないPSTN内のハイ・バ
ンド幅リンクにわたるトラフィックに集中される。例えば、シグナリング・チャ
ネルが処理される中間デバイスが、アクセス・プロバイダ・ネットワークに配置
されたルータまたはATMスイッチである。数個のアクセス・マルチプレクサか
らのデータが、シグナリング・チャネルを処理する中間デバイス内で集合される
【0026】 PPPセッションにおいて、パケットが図2に示したフィールドを規定してい
る仕様により形成される。「プロトコル・フィールド」100は1または2オク
テットであり、またその量はパケットの「情報フィールド」101内でカプセル
化されたデータグラムを識別する。例えば、「プロトコル・フィールド」がIP
を示す量を有しておれば、「情報フィールド」はIPパケットを保有しているこ
とになる。プロトコルは他の規定量を有することができる。例えば、「リンク・
コントロール・プロトコル(LCP)」フレームを示す量がある。このようなパ
ケットはPPPセッションのエンド・ポイントによって使用され、カプセル化フ
ォーマット・オプションと一致したときに、パケットのサイズ等に関する制限の
変更を処理する。「情報フィールド」101は0(ゼロ)またはそれ以上のオク
テットである。この「情報フィールド」101は「プロトコル・フィールド」1
00内に特定付けられたプロトコルのためのデータグラムを保有している。パデ
ィング102を含んでいるが、「プロトコル・フィールド」100を含んでいな
い「情報フィールド101」のための最大長さは、「マキシマム・レシーブ・ユ
ニット(MRU)」と呼ばれ、1500オクテットにデフォルト(初期値設定)
される。ネゴシエーションにより、集中されるPPP実行には、MRUとして他
の値も使用できる。
【0027】 ビット同期リンクであるADSLリンクを介する図2で示したPPPパケット
に送信するときに、PPPパケットはPPP−ADSLスタックのための図3に
示したHDLCフレーム内でカプセル化される。図3に示した「プロトコル」、
「情報」および「パディング」フィールドは、図2に示したPPPフィールドで
ある。別の方法として、PPPパケットはAAL5アダプテーションを使用する
ように適用され、またATMリンクを介してATMセルにセグメントされる(P
PP−ATM−ADSLスタックが使用されれば)。第3の方法として、PPP
−FUNI−ADSLスタックが使用される場合、HDLCに基づくカプセル化
が使用されるが、PPP−ADSL以外のある種のフィールドのための異なる許
容値が使用される。
【0028】 図3はHDLCフレーミング内でのPPPのカプセル化を示す。HDLCフレ
ームが「01111110」バイナリのフラグ・シーケンス103によって開始される。「
アドレス」フィールド104に続いて、「アドレス」フィールドを保有できる標
準に基づいてのみ規定された値は、「11111111」バイナリである。「アドレス」フ
ィールド104に続くのは、「00000011」バイナリの値を有する「コントロール」
フィールド105である。「コントロール」フィールド105に続いているのは
、PPP「プロトコル」フィールド100、PPP「情報」フィールド101お
よびPPPパッデイング102である。これは16ビットまたは32ビットとす
ることができるHDLCフレームのための「フレーム・チェック・シーケンス」
106によって追従される。最終的に、HDLCフレームは「01111110」バイナリ
のクロージング「フラッグ」シーケンス107によって終了する。
【0029】 シグナリング・チャネルに属しているフレームは、ここでは他のユーザに割り
当てられていない、図2に示したPPPカプセル工程の「プロトコル」フィール
ドの特定値を介して識別されることになる。例えば、「1001000000000001」バイナ
リの値を有する16ビットの「プロトコル・フィールド」が、シグナリング・チ
ャネルに関連してPPPフレームを識別するのに使用することができる。
【0030】 本発明によれば、アクセス・マルチプレクサ20は、プロトコル・フィールド
内でシグナリング・プロトコル値を保有する図2−4に示したようなPPPフレ
ームを識別するためのリソースを含んでいる。この種のリソースは、各フレーム
内の特定するオフセットにおけるデータを一つまたはそれ以上のハード・コード
化値と比較するハードウエア・コンパレータと、比較機能を実行するソフトウエ
ア・リソースと、ハードウエアとソフトウエアの組み合わせハードウエア・コン
パレータはシステム内で高速決定を必要とするか、またはシステム内で低い処理
リソースを必要とするのが好ましい。ソフトウエア・コンパリソン技術は大きい
融通性と他の利点を提供する。シグナリング・チャネルの一部であるフレームを
認識するためのリソースに加えて、アクセス・マルチプレクサ20は、このシグ
ナリング・チャネル・フレームによって特定付けられた機能を実行するエンハン
ストPPPモジュールを含んでいる。
【0031】 ADSLであることが認められたプロトコル・スタックの一つはADSLリン
クを介して実行するATMセルのATMのAAL5カプセル化を使用するPPP
フレームを伝送することからなる。図4は適切なプロトコル・スタックを示す。
【0032】 ATMセルにセグメント化される前に、PPPデータが図2に示したフォーマ
ットを有している。図5はAAL5を使用することで生じるセグメント化の方法
を示す。AAL5はトレーラ110をPPPパケット112に付加することから
なる。このトレーラ110は次のフィールドを含んでいる: ・1バイトのCPCS UUフィールド ・1バイトのCPIフィールド ・2バイトのレングス・フィールド ・4バイトのCRC トレーラは8バイトである。トレーラ110の前に、PADバイト111が使
用され、これによってセルに変換されるべき総フレームの長さは48バイトの倍
数になる。こうしてフレームはセル116、115、114、113という順序
でセグメント化される。各セルの5バイト「ヘッダ」(例えば117)は、そこ
にデータが伝送される「バーチャル(仮想)回路」(VC)に関連するVC情報
を含んでいる。さらに、ヘッダ中に含まれているPTフィールドがAAL5カプ
セル化に専用の特定ビットを有している。PTフィールドのこのビットはAAL
5カプセル化で使用され、セルがセグメント化フレームに関連する最終セルであ
るか否かを指示する。最終セルを除いてフレームに関連するすべてのセル中で「
0」がセットされると、ここに「1」がセットされる。
【0033】 ATM「バーチャル回路」が「アクセス・マルチプレクサ」で完了する。「ア
クセス・マルチプレクサ」が数個の異なるCPEからデータを得て、これを単一
の集合されたVC上の「ISP遠隔アクセス・サーバ(RAS)」に伝送する。
この操作はキャリア・ネットワーク(アクセス・マルチプレクサとISP RA
S間の)のコア内での「バーチャル回路」エキスプロージョンを阻止するように
実行される。
【0034】 数個の異なるCPEからデータを得て、これを一つのVC上でISP RAS
に多重化するか、各VCが単一PPPセッションからデータを保有している数個
の異なるVCに関連するデータを得て、これを一つのVC上でISP RASに
多重化するか、先行する二つの可能性組み合わされるかしたときに、RASへの
単一VCにわたるいくつかの多重化スキームを使用する必要があり、これによっ
て異なるPPPセッションに属するデータを識別、分離することができる。この
ような多重化スキームの一例は「レイヤー2トンネリング・プロトコル(L2T
P)である。
【0035】 図6は二つのL2TPエンドポイント間で伝送されるPPPデータ・パケット
のための最小カプセル化を示す。発明者による例としては、二つのエンドポイン
トはアクセス・マルチプレクサとISP RASである。アクセス・マルチプレ
クサは多重PPPセッションをL2TPを用いて単一のバーチャル回路に多重化
する。最小L2TPカプセル化はPPPパケット120、121を6バイトL2
TPヘッダでプリフィックスすることを含んでいる。このカプセル化内の第1バ
イト122はすべてゼロにセットされるが、これはL2TPペイロード・パケッ
トがレングス・フィールドを使用しておらず、シーケンス番号を送信せず、また
シーケンス番号を受信していないことを示している。第2バイト123が、現在
のL2TPバージョンであるバイナリ「00000010」の値にセットされている。次の
二つのバイト124がL2TP「トンネル」を規定するのに使用される。L2T
P「トンネル」が二つのエンドポイント間に存在する。多重論理接続が特定トン
ネルに関連している。各論理セッションがL2TP「コールID」125を介し
て規定される。特定CPEからの特定セッションに属するPPPデータが、L2
TP「トンネルID」とL2TP「コールID」バイトを介して一つづつ特定L
2TP「トンネル」と論理接続にマップされる。
【0036】 注意しなければならないのは、二つのトンネル・エンドポイント間で所与のL
2TPトンネル−コントロール・メッセージにわたって動作されるL2TPの二
つの並行要素があり、ペイロード・パケットが両エンドポイント間に送信される
ことである。このペイロード・パケットは、トンネル・エンドポイント間でユー
ザ・セッションのためのL2TPカプセル化PPPパケットを伝送するのに使用
される。このようなパケットの構造がどのようになっているかを図6に示し、ま
た何であるかはこれまでに説明した。
【0037】 トンネル内の「コールID」の実際の割り当ては、トンネル・エンドポイント
間にメッセージされる。コントロール・メッセージがL2TPパケット(ペイロ
ード・パケットを意味するゼロの値に対応している)の第1バイト112の最高
順位ビットに「1」の値を有することによって示される。「インディペンデント
・コールID」値がユーザ・セッションの各エンドのために確立される。特定セ
ッションに関連するパケットの送信者が、そのピアによって確立された「コール
ID」をすべての送出パケットの「コールID」ヘッダ・フィールド125内の
そのピアによって確立された「コールID」に配置される。
【0038】 図7は、PPPデータを含んでいるL2TPパケットが、図5および6の参照
番号を使用してATMセルにセグメント化される前に、いかにしてAAL5カプ
セル工程を使用してカプセル化されるかを示している。
【0039】 得られたAAL5フレームが図8に示したようにセグメント化される。図8は
図5に類似していることに注意しなければならない。図5において、ADSLエ
ンドポイントからのPPPデータが特定VCを横切る伝送のためにAAL5を使
用することが採用される。図8において、数個のADSLエンドポイントからの
PPPデータはアクセス・マルチプレクサからISP RASに送信される。こ
れはなぜエキストラL2TPカプセル工程が(パケット130)が必要であるか
、すなわち、このカプセル工程が異なるPPPセッションからのデータの多重化
を許容するかであり、各セッションがユニークな「トンネルID」と「コールI
D」によって識別されることになる。
【0040】 図9は本発明によるアクセス・マルチプレクサと遠隔アクセス・サーバの一例
を実行する代表例である。図9において、ADSLモデムが二地点間セッション
101のエンド・ポイントとしてカスタマ構内機器CPEに接続されている。二
地点間セッション101がアクセス・マルチプレクサ102を介して設定される
。アクセス・マルチプレクサ102が、モデム100と連絡するためのポート1
03を含んでいる。さらに、複数の他のポートがポート104と105のような
アクセス・マルチプレクサ102内に含めることもできる。ポート103−10
5がバス106に接続されている。中央処理装置107がバス106に接続され
ている。この中央処理装置107がレイヤー2トンネリングと二地点間プロトコ
ル信号チャネル・プロセッサのためのトンネル・チャネル・リソースを含んでい
る。さらに、バス106にポート108が、レイヤー2トンネル・プロトコルL
2TPトンネル109のようなバックボーン通信チャネルを横切って接続されて
いる。CPU107がポート103で受信されたフレームをモニタし、トンネル
109を介してこのフレームを、遠隔アクセス・サーバ110のような目的地に
伝送するためのエッジ機能を実行する。遠隔アクセス・サーバはバックボーン・
バス112に接続されたトンネル・ポート111を含んでいる。バックボーン・
バスは、二地点間プロトコル・モジュールを含む遠隔アクセス・サーバ中の中央
処理装置113に接続されている。さらに、遠隔アクセス・サーバ110はイン
ターネット・サービス・プロバイダ・ネットワークのようなローカル・ネットワ
ークへの接続のためのポート114を含んでいる。
【0041】 ポート103−105はシグナリング・チャネル・フレームを認識するための
フィルタと、PPPシグナリング処理を必要とされるCPUに信号を送ることを
含んでいる。別の方法として、ポート103−105で受信されたフレームは、
エッジ処理とPPP信号チャネル処理のためにCPU107によって実行される
ソフトウエアでモニタされる。
【0042】 図10は本発明による二地点間通信チャネルの一実施例に基づくシグナリング
交換を示す。図10において、カスタマ構内機器が垂直バー200で示されてい
る。中央局に、または電話アクセス・プロバイダ・ネットワークの他のどこかに
おけるアクセスマルチプレクサが垂直バー201によって表される。遠隔アクセ
ス・サーバまたは二地点間チャネルの他のピア・エンド・ポイントが垂直バー2
02で表される。本例において、アクセス・マルチプレクサ201と遠隔アクセ
ス・サーバ202がレイヤー2トンネリング・プロトコルL2TPトンネル20
3がセットアップされる。これがアクセス・マルチプレクサ201と遠隔アクセ
ス・サーバ202間の複数の二地点間チャネルのための高いバンド幅通信を提供
する。本例において、トンネル203が電話アクセス・プロバイダ・ネットワー
ク内のATMバーチャル回路を横切って配備されている。
【0043】 カスタマ構内機器がATMセットアップ信号205を発信することによって二
地点間プロトコル・チャネルを初期化する。アクセス・マルチプレクサ201が
レイヤー2トンネリング・プロトコル送出コール・リクエスト・メッセージ20
6を遠隔アクセス・サーバ202に伝送する。遠隔アクセス・サーバがレイヤー
2トンネリング・プロトコル207に基づいて送出コール返答メッセージに応答
する。その間に、アクセス・マルチプレクサ201がコール進行メッセージ20
8をCPE200に送る。送出コール応答信号207が受信されると、アクセス
・マルチプレクサが接続識別子、すなわち、トンネルIDと「コールID」フィ
ールドを確立する。接続識別子が分かれば、接続信号209が二地点間接続のた
めのチャネルが、遠隔アクセス・サーバ201との通信が提供されることによっ
て確立するカスタマ構内機器に送られる。本発明によれば、CPEがアクセス・
マルチプレクサのための信号を有するPPPプロトコルに基づいてフレームを発
する。この例において、フレームは「タグをリクエストする」メッセージ210
を識別するPPPカプセル化工程のプロトコル・フィールド中のフィールドを有
するシグナリング・プロトコル・フレームである。アクセス・マルチプレクサ2
01がシグナリング・チャネル・フレームを識別し、二地点間プロトコルのシグ
ナリング・チャネルを用いて「割り当てタグ」メッセージ211内で応答する。
本実施例において、タグはレイヤー2トンネリング・プロトコルに基づくトンネ
ルIDとコールIDフィールドからなる。CPE200がトンネル203のため
のカプセル化を提供するアクセス・マルチプレクサをアシストすることができる
。例えば、トンネルIDとコールIDタグがPPPカプセル化のプロトコル・フ
ィールドのヘッドのような適切な位置内のPPPフレームに付加される。こうし
てタグをパケットに付加する機能はアクセス・マルチプレクサ201から除去さ
れ、この機能がカスタマ構内機器に伝送される。
【0044】 トンネル203あるいは、アクセス・マルチプレクサによって利用される他の
バックボーン・ネットワーク・プロトコルの特性に依存して、CPE200はそ
の豊富な処理リソースを使用してエッジ機能をアシストすることができる。例え
ば、PPPフレーム中のプロトコルおよび情報フィールドは、アクセス・マルチ
プレクサで必要とする断片化(フラグメンテーション)の量を減じるサイズでセ
ットアップすることができる。付加的に、プロトコル情報は適当なロケーション
にあるPPP情報フィールド内に挿入されネットワーク操作をアシストすること
ができる。CPEによって実行できるエッジ機能の他の例には、L2TPヘッダ
内のフロー・コントロール(送受信シーケンス番号を使用する)を実行すること
が含まれる。これはトンネルIDを保持するのに必要とする最少6バイトより多
くが必要であり、また各方向に対するコールIDが使用できる。従って、本発明
によって提供されるPPP拡張(延長)は、アクセス・プロバイダをしてそれぞ
れのCPEに対するいくつかのマルチプレキシング処理を分配するようにアクセ
スを許容する。アクセス・プロバイダの機器は、バックボーン・ネットワークに
よって使用されたマルチプレキシング/トンネリング・プロトコルの制御平面を
理解し、インターネット・サービス・プロバイダ機器とまたはプロトコルに基づ
いて他の中間ネットワーク・デバイスと交渉する。これらの制御平面の相互作用
の結果、データ平面のカプセル化が決定される。こうしてアクセス機器が本発明
のPPPエンハンスメントのシグナリング・チャネルを使用しCPEに情報を送
り、ある方法でPPPデータをカプセル化する。このスキームにおいて、CPE
はマルチプレキシング・プロトコルの制御平面中の詳細を知ることなくして、デ
ータ平面でマルチプレキング活動を援助する。
【0045】 本発明のこの例は、アクセス・マルチプレクサの操作を簡単にし、またISP
RASに対してこのマルチプレキシング・タスクを、またCPEに対してデマル
チプレキシング・タスクが実行されるときに、より有効になる。まず、いかにし
てアクセス・マルチプレクサが現在動作されるのか考えてみよう(本発明中に説
明された能力なしに): アクセス・マルチプレクサからISP RASの方向において: 1.アクセス・マルチプレクサがL2TPトンネルを有し、それ自体とIS
P RAS(あるATM VCがあふれている)間に存在すると仮定する。 2.ADSLエンドポイントから新しいVCを受信したときに、アクセス・
マルチプレクサが既存のトンネル(あるいは新しいVCとトンネルを確立し、次
いで新しい「コールID」と交渉する)内で新しい「コール」IDのためのIS
P RASと交渉する。 3.ADSL CPEからセルがアクセス・マルチプレクサに到来すると、
PTIビットを使用して、セルをPPPパケットに集合する。次いで完全なPP
Pパケットを適切なL2TPヘッダにプリフィックスする。AAL5の適用を用
いて、次いでAAL5適用L2TPパケットをセルにセグメントする。
【0046】 ISP RASからCPE方向において: 1.アクセス・マルチプレクサが、ISP RASからセルを受信する。P
IIビットを使用して、これらのセルをAAL5フレームに集合し、またL2T
Pフレームから抽出する。 2.記憶された情報を使用して、アクセス・マルチプレクサがL2TPトン
ネルIDとコールIDをVCにマップし、特にADSL CPEにマップする。 3.アクセス・マルチプレクサがPPPデータをL2TPフレームから抽出
し、AAL5を適用を使用してデータをADSL CPEに送信する。
【0047】 注意しなければならないのは、上述したスキームにおいて、アクセス・マルチ
プレクサのマルチプレキシング動作は、ADSL CPEに伝送されることであ
った。しかし、いくつかの欠点が上述したスキームにある。
【0048】 1.アクセス・マルチプレクサは、セルをフレームに再集合し、L2TPヘ
ッダを付加し、次いでフレームをISP RAS対してセルにセグメントする必
要がある。多数の加入者セッションに対してこの操作を繰り返すことがアクセス
・マルチプレクサのリソースに計算ひずみが増すことになる。このような操作を
行うための必要性に関する同時発生した費用がある。 2.ISP RASからADSL CPEに向かう方向において、アクセス
・マルチプレクサがセルをフレームに再度再集合する必要がある。PPPデータ
を抽出する必要があり、ADSLエンドポイントを決定し、AAL5採用を実行
し、またフレームをセルにセグメントする。このような動作の必要性に関連する
同時発生した費用がある。
【0049】 本発明はプロトコル処理のあるものをADSLエンドポイントに分布する手段
を開示する。この分布は、使用されるマルチプレキシング・スキーム(ここでは
使用される例においてはL2TP)の複雑さを知る必要があるADSLエンドポ
イントなしに発生される。本発明に開示されたプロシージャを使用すると、フレ
ームのセルへのセグメント化は、アクセス・マルチプレクサを介してCPEから
ISP RASへ、またはアクセス・マルチプレクサを介してISP RASか
らCPEへ送られるトラフィックのためにただ一度だけ発生する。これはこの明
細書で最初に説明したように同じマルチプレキシング手段を使用しているときに
発生する。
【0050】 プロシージャは、ADSLエンドポイントとアクセス・マルチプレクサ間のP
PP「シグナリング・チャネル」を使用する。アクセス・マルチプレクサは、R
ASに向かうエンドポイントからのデータのためにADSLエンドポイント(P
PP−ATM−ADSLスタックを使用)からセットアップされる新しいVCの
受信に続いて次のように動作する: 1.ADSLエンドポイントからの新しいATMの受信時に、アクセス・マ
ルチプレクサがL2TP「トンネル」内で新しい「コールID」のためにISP
RASと交渉する。L2TP制御平面を包含するこの交渉の結果、アクセス・マ
ルチプレクサが、ISP RASに送られるべき特定CPEセッションからPP
PデータをプリペンドされるL2TPタグ上の情報を完了する。ここで送信シー
ケンス番号(N(S))または受信シーケンス番号(N(R))もL2TPトン
ネルで使用されないこと仮定される。これが6バイトの最少L2TPヘッダにつ
ながる。
【0051】 2.シグナリング・チャネルを介して、アクセス・マルチプレクサがCPE
に情報を送って全てのPPPフレームに6バイト・シーケンスのプリフィックス
を付ける。この6バイト・シーケンスは最初に説明した最少L2TPカプセル操
作に対応する。Add_Tag命令の機能性を備えた命令を使用して6バイトの
CPEに情報を送ってPPPデータをプリペンドする。CPEはこれらの6バイ
トの意味することこが理解できない。これらのバイトはアクセス・マルチプレク
サによって使用されるいずれのマルチプレキシング・スキームにも対応できる。
発明者による例において、図示目的のために使用されるこのマルチプレキシング
・スキームは、L2TPである。明確な認定がアクセス・マルチプレクサに対し
て、Add_Tg命令がCPEで好結果であったことがわかるようにする。これ
はCPEがAdd_Tag命令に規定されたバイトを、これらのフレームに対す
るAAL5の適用とフレームのセルへのセグメント化に使用する前に、いずれの
PPPデータ・フレームに規定されたバイトにプリペンドされていることを意味
している。
【0052】 3.ここで、CPEからの新しいVCに関連するいずれのセルも、再集合/
処理/再セグメント化なしに、VC上からISP RASに転送することができ
る。これはアクセス・マルチプレクサのジョブをずっと容易にする。注意しなけ
ればならないのは、ある他のフレームからのセルが同じVCからRASに送られ
る前に、特定フレームからのセルが全てRASに向けて連続的に送られることで
ある。
【0053】 4.注意しなければならないのは、シグナリング・チャネル・フレームがタ
グによってプリペンドされないことである。ISP RASに向けられたデータ
・フレームのみがタグによってプリペンドされる。これはアクセス・マルチプレ
クサがCPEからの新しいフレームの第1セルを迅速に覗いて、シグナリング・
チャネル・フレームを含んでいるか否かを調べることを意味している。もしこの
フレームを含んでおれば、このフレームはアクセス・マルチプレクサによって処
理するために再集合されることになる。そうでなければ、処理は先行項目で説明
したように処理される。注意しなればならないのは、特定ハードウエアが設計で
きることであって、新しいフレームの第1セルを覗くこの操作をしてシグナリン
グ・フレームが非常に有効であるかどうか決定することである。CPEがアクセ
ス・マルチプレクサからのセルを受信したときに、これらのセルがフレームに再
集合されることである。フレームがPPPシグナリング・フレームであるかどう
かを調べて見る。もしそうであれば、CPEがこれを処理することになる。そう
でなければ、次に説明する処理が実行される。
【0054】 ADSLエンドポイントに向かうISP RASからのデータの処理工程は、
次のように動作する: 1.アクセス・マルチプレクサが、Remove_Tag命令を送り、CPEに情報を
送って、AAL5適用処理から抽出される各フレームの開始時からバイトのある
数を除去する必要がある。これは必要なことであって、なぜならアクセス・マル
チプレクサがRASによるPPPフレームにプリペンドされたL2TPマルチプ
レキシング・ヘッダを除去しないからである。 2.ISP RASが新しいフレームの第1セルを覗くことになる。(注意
−新しいフレームの第1セルがPTビットを覗くことによって識別される。PT
ビットが1を有するセルに続くPTビットが1または0(ゼロ)を有するセルが
、新しいフレームの第1セルを示す。ISP RASから受信された直後の第1
セルが新しいフレームの第1セルである。)前述したセル内のヘッダの後、最初
の6ビットを見ることになる。第1バイトの直後の第1ビットが「1」であれば
、これが、受信されたフレームが、アクセス・マルチプレクサによって終了し、
処理されるべき必要性のあるL2TP制御フレームであったという意味である。
第1バイトの直後第1ビットが「0」であれば、L2TPデータ・プレイロード
・フレームがRASによって伝送されたという意味である。こうしてアクセス・
マルチプレクサが「L2TPトンネルIDとフレーム(これはなおも第1セルの
最初の6バイトの一部である)に関連する「コールID」をチェックし、そのテ
ーブルを見てデータの向けられている方向のCPEを決定する。従って、初期セ
ルと適切なCPEに対するフレームに関する残りのセルに向けられ;PTビット
が同じセルに対応するセルを決定するのに使用される。最初に説明したように、
特定ハードウエアが、新しいフレームの第1セルを見るこの操作を非常に効果的
にするように設計することができる。
【0055】 本発明はISP RASに対する数人のADSL加入者からのデータを多重化
するのに使用される。PPPシグナリング・チャネルをCPEとアクセス・マル
チプレクサ間の共同のために使用され、このチャネルは前回の発明中に開示され
ている。ここで提供される例にとっては、ADSL CPEがPPP−ATM−
ADSLスタックを使用し;アクセス・マルチプレクサがADSL加入者からこ
この「ATM仮想回路」からデータを得て、データをISP RASに向けられ
た単一「仮想回路」にデータを多重化する。アクセス・マルチプレクサが、必要
とする「L2TPコールID」のためのISP RASと交渉する。この情報で
、RASがこの特定セッションに関連するデータを見つけることが期待される完
全な6バイト・ヘッダがわかる。こうして、CPEがいずれのPPPペイロード
・フレームに対してもこれらの6バイトにプリペンドされることが通知される。
このプリペンディングは、アクセス・マルチプレクサがセルをフレームに再集合
させ、ヘッダを付加し、フレームをセルにセグメント化する必要がないCPE手
段において発生することが事実である。
【0056】 注意しなければならないのは、バイトのプリペンディングがマルチプレキシン
グ・プロトコルの複雑さをわかることが必要であるとするCPEなしに、CPE
において発生することである。CPEに向かうISP RASからの方向におい
て、アクセス・マルチプレクサは新しいフレームの最初の6バイトで見ることが
できる。フレームがL2TPデータ・フレームであれば、そのL2TPセッショ
ンに関連するCPEを捜すように見つけ、適切な「仮想回路」上のデータをその
CPEにリレーする。アクセス・マルチプレクサでマルチプレキシング・ヘッダ
が除去されるので、セルはフレームに再集合されることはない。実際に、アクセ
ス・マルチプレクサはCPEに情報を送って再集合フレームの最初の6バイトを
除去する。注意しなければならないのは、もしこのフレームがPPPシグナリン
グ・フレーム(これはPPPシグナリング・チャネルを示す「プロトコル」フィ
ールドに対応する最初の二つのバイト中の特定値を捜すことによって、容易に決
定することができる)でないと決定された場合に、CPEがこのようなフレーム
の最初の6バイトをただ除去するだけである。
【0057】 シグナリング・チャネルを使用する他の例はマルチキャスト機能を支持する。
ダイアルアウト・パラダイムがインターネット・アクセスに使用されるときは、
マルチキャストを処理するための異なるスキームがある。例えば、各ユーザはイ
ンターネット・サービス・プロバイダから個々のマルチキャスト・ストリームを
送ることができる。これは同じアクセス・プロバイダの集中/マルチプレキシン
グ機器によってサービスを受ける多数のユーザが同じ質のサービスまたは同じ料
金のサービスを同じマルチキャスト・ストリームで聞こうと思えば聞くことがで
きるために、非能率的である。アクセス・プロバイダ・リソースのもっと有効な
利用は、ISPからの単一ストリームを集中/マルチプレキシング機器へ分配し
て、また、本発明のシグナリング・チャネルを使用して達成できるような機器が
マルチキャスト・データを個々の加入者に分配する。
【0058】 集中/マルチプレキシング機器が、マルチキャスト効率を達成するために使用
される場合、マルチキャストを処理するための他のスキーム例がでてくる。この
場合において、先行技術によるシステムは個々のユーザからデータを検索して、
ユーザが特定マルチキャスト・グループに属しているか、ユーザによって必要と
されるサービスの質および他のパラメータを識別する。この種の検索は、「イン
ターネット・プロトコルIPパケット」のようなレイヤー3を捜す必要がるので
非能率的である。この非能率性は、カスタマ構内機器がセルを集中/マルチプレ
キシング機器、例えばATMとADSLにわたる二地点間プロトコルの場合にお
いて、コールを送信する場合に複合される。この場合において、セルはフレーム
に再集合される必要があり、検索操作が実行され、またフレームがネットワーク
を介して伝送されるためにセルにセグメント化される。
【0059】 本発明のPPPシグナリング・チャネル延長(拡張)が、アクセス・プロバイ
ダの集中/マルチプレキシング機器を許容することによってこれらのマルチキャ
スト非能率性を緩和し、シグナリング・チャネルを通してCPEと交渉し、例え
ばマルチキャスト・グループを包含するIGMPとRSVPフレームのような適
当なマルチキャスト・フレームに転換する手段を提供する。受信されたIGMP
とRSVPフレームに基づいて、アクセス・プロバイダの集中/マルチプレキシ
ング機器がマルチキャスト・フィードのための分配点となり、ISPからのフィ
ードが集中/マルチプレキシング機器によるサービスを受ける多数のユーザに分
配される。
【0060】 他の例として、ネットワーク・アドレス・トランスレータNATが現在使用さ
れ、NAT後方でマルチプルCPEを許容して単一IPアドレスまたは外界との
相互連絡にある小さいセットのアドレスを利用できるように使用されることを考
慮する。カスタマ構内中のノードは一般的に個々のローカルIPアドレスを有し
ているが、単一のないし小さいセットの世界的IPアドレスを介して外界に知ら
れている。CPE初期化セッションからのデータが新しいポートに、またNAT
による世界的IPアドレスの一つにマップされる。この工程が、例えばファイル
伝送プロトコルFTPセッションのためにCPEによって初期化された例えば送
出セッションに対してうまく作用する。本発明中で説明したようにPPPシグナ
リング・チャネルはISP遠隔アクセス・サーバとCPEネットワーク・アドレ
ス・トランスレータ間の共同機構として使用することができる。例えば、遠隔物
体が遠隔アクセス・サーバを介するCPEの背後のエンド・ポイントと接触する
場合において、シグナリング・チャネルが遠隔アクセス・サーバとネットワーク
・アドレス・トランスレータ間の制御平面相互作用のために使用することができ
、ネットワーク・アドレス・トランスレータの後方のエンド・ユーザがデータを
受信しなければならない。これが名前を基本とするアドレッシングまたはE16
4アドレッシングのような他のアドレッシングを許容し、インターネット・サー
ビス・プロバイダによってNATに割り当てられた世界的IPアドレスを補い、
NATの後方にある個々のユーザを識別するのに使用される。NATのゴールの
一つであるIPアドレス変換を許容する一方で、NAT後方で個々のユーザ視界
をもてるようにする。
【0061】 さらなる他の例として、いくつかの許容されたプロトコル・スタックがADS
Lリンクのために規定されることが考慮される。このようなプロトコル・スタッ
クの一つがPPP−ADSLスタックである。一般的に、このスタックは個々の
セッションを異なるISPにセットアップし、異なるカプセル工程を介して特定
するISPに向けられたデータを識別する手段を含んでいない。シグナリング・
チャネルを規定することで、アクセス機器がCPEとの相互作用を許容して、ユ
ーザが特定セッションを使用しようとし、さらにCPEによって使用されること
になるHDLCアドレス・フィールドまたは他のフレーミング・フィールドのた
めにユニークな値を割り当てし、このセッションのためのデータをカプセル化す
るようにISPが決定される。注意しなければならないのは、異なるPPPに対
する異なるPPPセッションが、各々それ自体の関連するシグナリング・チャネ
ルを有していて、これまでに説明した利点を実現することである。ユニークなH
DLCアドレスが、データが向けられているISPへの迅速な方向付けのために
アクセス・プロバイダの集中/マルチプレキシング機器によって使用される。
【0062】 「カスタマ構内機器(CPE)」が「インターネット・サービス・プロバイダ
1(ISP1)」を確立したいとしていると仮定する。まず、CPEが通常の「
アクセス・マルチプレクサ」と交渉を開始する。このLCP交渉は、カプセル化
フォーマット・オプションと自動的に合意し、パケットのサイズの変化する制限
を処理し、ループバック・リンクと他の共通形状不一致エラーを検出し、リンク
を終了するのに使用される。図11のスティック図に示した一連の工程に従うこ
とになる。図11において、このスティック図はCPEと「アクセス・マルチプ
レクサ301」間に発生する交換の高いレベルのながめを示す。スティック図の
右側のカプセル工程部分は、CPE300と「アクセス・マルチプレクサ301
」間で交換されたHDLCフレームの例的エンコーディングと、CPE300と
「アクセス・マルチプレクサ301」とあるISPの「遠隔アクセス・サーバ(
RAS)間で交換されるPPPとを提供する。
【0063】 まず、CPE300が、セッションがISP1に確立されるようにリクエスト
されて、「確立セッション・リクエスト302」を「アクセス・マルチプレクサ
301」に送信する。このリクエストに含まれているのが、「タグ」パラメータ
(例えば、「情報フィールド310」内に)であり、これによってCPEはアク
セス・マルチプレクサからの応答と「タグ」を介するこのリクエストとを一致さ
せることができる。さらに、ISPの「名前および(または)アドレス」が含ま
れ、また特定するISP、例えばセッションのために必要とするクオリティ・オ
ブ・サービス(QOS)およびセッションのためのバンド幅必要条件に対するセ
ッションに関連する適切な他の情報が含まれる。「確立セッション・リクエスト
」、すなわち、これが「11111111」のアドレスを有する「HDLCフレーム」に送
信され、また「シグナリング・チャネル」のために使用された値にセットされた
「プロトコル・フィールド」を有している。
【0064】 「確立セッション・リクエスト302」が受信されると、「シグナリング・チ
ャネル」を示す「プロトコル」フィールドを有する「11111111」のアドレスのある
フレームが受信されたことが分かる「アクセス・マルチプレクサ301」が、フ
レームを処理する必要があることを認識する。フレームが処理され、またCPE
が新しいセッションをISP1に確立するように試みられことが決定される。要
求されたトラフィック・パラメータ仕様でISP1にセッションが提供できるか
どうか見るためにチェックされ、QOSが要求される。必要であれば、ISO1
への新しい接続が確立できる。全てうまくいっておれば、「確立セッション・リ
プライ303」がリクエストの一致されたことを示すCPEに戻され、参照番号
313で示されたようにカプセル化される。このセッションに関係するさらなる
PPPデータがHDLCフレーム内で「00000001」バイナリの「アドレス」フィー
ルドでカプセル化されるべきCPEに情報が送られる。(注意−セッションがあ
る理由で確立できない場合、「アクセス・マルチプレクサ」が否定の応答を「確
立セッション・リクエスト」に戻すことになる。
【0065】 ISP1のためのさらなるPPPデータ304が「00000001」バイナリの「アド
レス」フィールドを有するHDLCフレーム314内でカプセル化される。「ア
クセス・マルチプレクサ301」がこのようなアドレス・フィールドを有するフ
レームを受信したとき、直ちにPPPデータを抽出し、これを接続部からISP
1に向けて送る。
【0066】 ここでCPEが第2セッションを確立したい場合、この時期ではISP2とな
り、セッション確立プロシージャが再度実行され、この時点でISP2の「名前
」と「アドレス」が「確立セッション・リクエスト302」を使用する。この新
しいセッションが確立できる場合、「アクセス・マルチプレクサ301」が(確
立セッション・リプライ)303に戻り、ISP2の方に向けられたPPPデー
タを含んでいるHDLCフレームの「アドレス」フィールドのために使用される
べきユニークな値になる。例えば、「00000010」バイナリの値に戻ることができる
。ここで、「アクセス・マルチプレクサ301」が、「00000010」バイナリの「ア
ドレス」フィールドを有するHDLCフレーム304を受信するときはいつでも
、データが抽出され、これがISP2にリレイされる。「00000010」バイナリの「
アドレス」フィールドを有するHDLCフレームを受信すると、データが抽出さ
れ、これがISP2にリレイされる。
【0067】 逆の方向において、「アクセス・マルチプレクサ」によって受信されたISP
1からのPPPデータが、「00000001」の「アドレス」フィールドを有するHDL
Cフレームにカプセル化されることになる。同様にして、「アクセス・マルチプ
レクサ」によって受信されたISP2からのPPPデータが、CPEにリレイさ
れる前に、「00000010」の「アドレス」フィールドを有するHDLCフレームにカ
プセル化される。
【0068】 従って、本発明は、二地点間セッションのエンド・ポイントと、エンド・ポイ
ント間でデータを伝送することを包含する中間ネットワーク・デバイスとの間の
相互作用を許容する二地点間プロトコルまで延長を提供する。チャネルは、プロ
トコル処理、マルチキャスト分配、NAT背後の制限されたユーザ視界およびイ
ンターネット・サービス・プロバイダまたは他のADSLまたは関連するリンク
を動的な選択に対する非能力のようなエッジ機能によって生じる中間デバイス中
の混雑を緩和する。
【0069】 本発明の好ましい実施例のこれまでの説明は図示と説明の目的で提示したもの
である。本発明を徹底的にまたは限定して正確な形態で説明することを意図した
ものではない。言うまでもなく、多数の修正例および変形例も当該技術に習熟し
た人には明白であろう。本発明の範囲は次なる請求の範囲およびその等価なもの
によって規定されることを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のエンハンストされた二地点間プロトコルを実行する一例のネットワー
ク環境の簡略図。
【図2】 本発明によってエンハンストされた二地点間プロトコルに基づいてフォーマッ
トされたパケットの図。
【図3】 二地点間プロトコルにわたるHDLC状のフレーミングに関連してフォーマト
するフレームの図。
【図4】 ADSLリンク上の二地点間プロトコルのAAL5フレーミングにわたるAT
Mのために提供されるプロトコル・スタックの図。
【図5】 AAL5カプセル化でPPPパケットを、セルにセグメント化する図。
【図6】 レイヤー2トンネリング・プロトコルに基づくカプセル化を示す図。
【図7】 レイヤー2トンネリング・プロトコルL2TPフレームのAAL5適用を示す
図。
【図8】 アクセス・マルチプレクサとISPRAS間の仮想回路上のAAL5採用デー
タを送信する処理を示す図。
【図9】 二地点間通信チャネルがカスタマ構内機器CPEと遠隔アクセスRASとの間
に確立された本発明による信号チャネルを含む二地点間通信チャネルのより詳し
い図。
【図10】 シグナリング・チャネル内で一例を実行するための本発明のエンハンスト二地
点間プロトコルに基づいて発生された信号を示す図。
【図11】 静止リンク環境にある「インターネット・サービス・プロバイダ」にセッショ
ンを確立する工程を示す図。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれのリンクによってエンド・ステーションに結合され
    た一つまたはそれ以上の中間デバイスを有するネットワークを含むシステムであ
    って、これを介する二地点間データ・チャネルがネットワークを介する第1中間
    デバイスを通しての第1エンド・ステーションから第2エンド・ステーションに
    よって確立され、この二地点間データ・チャネルが第1と第2エンド・ステーシ
    ョン間の通信プロトコルに基づいて動作し、第1中間デバイスがネットワーク内
    のバンド幅の使用を管理するためのリソースを含んでいるシステムにおいて、 第1中間デバイスから第1通信プロトコルに基づいてフォーマットされた二地
    点間データ・チャネル内の・データ・フレームを検出する工程と; ネットワーク・バンド幅の使用を管理するためのリソースを使用するネットワ
    ークを介する送信のための中間デバイスで前記データ・フレームを処理する工程
    と; 第1中間デバイスから第1エンド・ステーションに、第1通信プロトコルに基
    づいてフォーマットされたデータ・フレーム内のネットワーク・バンド幅の管理
    に関する情報を送信する工程と; を含むネットワークの機能を改善する方法。
  2. 【請求項2】 前記データ・フレームを処理する工程が、ネットワークの少
    なくとも一部を介して送信のための第2通信プロトコルに基づいて前記データ・
    フレームの少なくとも一部をカプセル化する工程を含み、またネットワーク・リ
    ソースの管理に関する情報が、二地点間通信チャネルのための第1通信プロトコ
    ルに基づいてフォーマットされたデータ・フレームを処理することによって前記
    カプセル化工程中の処理工程を第1エンド・ステーションに減じさせるデータを
    含んでいる請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 第1通信プロトコルが二地点間プロトコル(PPP)からな
    る請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 データ・フレームが予約フィールドを含み、また前記送信工
    程が中間デバイスからエンド・ステーションへのPPPパケットを含んでいるフ
    レームを送る工程を含み、予約フィールド内にネットワーク・リソースの管理に
    関する信号をデータ・フレーム内に保有していることを表すコードを含んでいる
    請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 予約フィールドが、PPPプロトコル識別機能のために特定
    付けられたプロトコル・フィールドからなる請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 ネットワーク・バンド幅の管理のためのリソースが、プロト
    コルL2TPをトンネリングする第2層(レイヤ−2)を実行するためのリソー
    スからなる請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記カプセル化工程が、カプセル化データを発生する工程と
    カプセル化データを含むネットワーク・パケットを構築する工程を含み、またネ
    ットワーク・リソースの管理に関する情報が第1エンド・ステーションに対して
    第1通信プロトコルに基づいてフォーマットされたデータ・フレーム中のカプセ
    ル化データの少なくとも一部を提供するデータを含んでいる請求項2に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 ネットワーク・バンド幅の管理のためのリソースが、中間デ
    バイスによる複数の受領者によって前進させられた第1エンド・ステーションか
    らの単一マルチキャスト・パケットによるマルチキャスト分布リソースを含み、
    ネットワーク・バンド幅の管理に関する情報がマルチキャスト分布リソースに関
    するデータを含んでいる請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 ネットワーク・バンド幅の管理に関するエンド・ステーショ
    ンからくる情報を含む第1中間デバイスで第1通信プロトコルに基づいて形成さ
    れたデータ・フレームを受信する工程を含んでいる請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 ネットワーク・バンド幅の管理に関するエンド・ステーシ
    ョンからくる情報を含む第1中間デバイスで第1通信プロトコルに基づいて形成
    されたデータ・フレームを受信する工程を含み;エンド・ステーションからくる
    情報がマルチキャスト分布リソースに関する情報を含んでいる請求項8に記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 それぞれのリンクによってエンド・ステーションに結合さ
    れた一つまたはそれ以上の中間デバイスを有するネットワークを含むシステムで
    あって、これを介する二地点間データ・チャネルがネットワークを介する第1中
    間デバイスを通しての第1エンド・ステーションから第2エンド・ステーション
    によって確立され、この二地点間データ・チャネルが第1と第2エンド・ステー
    ション間の通信プロトコルに基づいて動作し、第1中間デバイスがネットワーク
    内のバンド幅の使用を管理するためのリソースを含んでいるシステムにおいて、 第1通信プロトコルに基づいてフォーマットされたデータ・フレームを保有す
    るために二地点間データ・チャネルを確立する工程と; ネットワーク・リソース使用の管理に関する第1中間デバイスに向けられた情
    報を含む第1通信プロトコルに基づいて形成された二地点間データ・チャネル内
    にデータ・フレームを送信する工程と; を含むネットワークの機能を改善する方法。
  12. 【請求項12】 第1中間デバイスがネットワークの少なくとも一部による
    送信のための第2通信プロトコルに基づいてい前記データ・フレームをカプセル
    化するためのリソースからなり、またネットワーク・リソースの使用を管理する
    工程に関する情報が、第1中間デバイスをして前記カプセル化工程中の処理工程
    を減じることを含んでいる請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 第1通信プロトコルが二地点間プロトコル(PPP)から
    なる請求項11に記載の方法。
  14. 【請求項14】 データ・フレームが予約フィールドを含み、また前記送信
    工程が中間デバイスからエンド・ステーションへのPPPパケットを含んでいる
    フレームを送る工程を含み、予約フィールド内にネットワーク・リソースの管理
    に関する情報をデータ・フレーム内に保有していることを表すコードを含んでい
    る請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 予約フィールドが、PPPプロトコル識別機能のために特
    定付けられたプロトコル・フィールドからなる請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 ネットワーク・リソースの使用の管理のためのリソースが
    、プロトコルL2TPをトンネリングする第2層(レイヤ−2)を実行するため
    のリソースからなる請求項11に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記カプセル化工程が、カプセル化データを発生する工程
    とカプセル化データを含むネットワーク・パケットを構築する工程を含み、また
    ネットワーク・リソースの管理に関する情報が第12エンド・ステーションに対
    して第1通信プロトコルに基づいてフォーマットされたデータ・フレーム中のカ
    プセル化データの少なくとも一部を提供するデータを含んでいる請求項12に記
    載の方法。
  18. 【請求項18】 ネットワーク・リソースの使用を管理するためのリソース
    が、中間デバイスによる複数の受領者によって前進させられた第1エンド・ステ
    ーションからの単一マルチキャスト・パケットによるマルチキャスト分布リソー
    スを含み、ネットワーク・リソースの使用の管理に関する情報がマルチキャスト
    分布リソースに関するデータを含んでいる請求項11に記載の方法。
  19. 【請求項19】 ネットワーク・バンド幅の管理に関する第1中間デバイス
    からくる情報を含む第1エンド・ステーションで第1通信プロトコルに基づいて
    形成されたデータ・フレームを受信する工程を含んでいる請求項11に記載の方
    法。
  20. 【請求項20】 ネットワーク・バンド幅の管理に関するエンド・ステーシ
    ョンからくる情報を含む第1エンド・ステーションで第1通信プロトコルに基づ
    いて形成されたデータ・フレームを受信する工程を含み;エンド・ステーション
    からくる情報がマルチキャスト分布リソースに関する情報を含んでいる請求項1
    8に記載の方法。
JP2000542883A 1998-04-07 1999-04-07 通信チャネルを備えた二地点間プロトコル Pending JP2002510936A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/056,280 US6118785A (en) 1998-04-07 1998-04-07 Point-to-point protocol with a signaling channel
US09/056,280 1998-04-07
PCT/US1999/007610 WO1999052244A1 (en) 1998-04-07 1999-04-07 Point-to-point protocol with a signaling channel

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002510936A true JP2002510936A (ja) 2002-04-09

Family

ID=22003377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000542883A Pending JP2002510936A (ja) 1998-04-07 1999-04-07 通信チャネルを備えた二地点間プロトコル

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6118785A (ja)
EP (1) EP1076955B1 (ja)
JP (1) JP2002510936A (ja)
AT (1) ATE421814T1 (ja)
AU (1) AU761431B2 (ja)
CA (1) CA2327831A1 (ja)
DE (1) DE69940341D1 (ja)
GB (1) GB2352148B (ja)
WO (1) WO1999052244A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002354015A (ja) * 2001-05-28 2002-12-06 Hitachi Ltd パケット転送装置
KR100501283B1 (ko) * 2002-12-06 2005-07-18 현대자동차주식회사 연속 가변 밸브 타이밍 시스템용 오일 냉각 장치
JP2010141919A (ja) * 2010-02-16 2010-06-24 Hitachi Ltd パケット転送装置

Families Citing this family (100)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6711162B1 (en) * 1995-09-08 2004-03-23 3Com Corporation Method and apparatus for providing proxy service, route selection, and protocol conversion for service endpoints within data networks
US6400722B1 (en) * 1997-10-14 2002-06-04 Lucent Technologies Inc. Optimum routing system
US6449272B1 (en) * 1998-05-08 2002-09-10 Lucent Technologies Inc. Multi-hop point-to-point protocol
US6631414B2 (en) * 1998-08-31 2003-10-07 International Business Machines Corporation System and method for establishing virtual and physical connection paths between peer systems
US6795438B1 (en) * 1998-10-28 2004-09-21 Intel Corporation Method and apparatus for extending point-to-point/asynchronous transfer mode services to client computer systems
US6452920B1 (en) * 1998-12-30 2002-09-17 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Mobile terminating L2TP using mobile IP data
FI106763B (fi) * 1999-02-10 2001-03-30 Nokia Mobile Phones Ltd Menetelmä käytössä olevan protokollan tiedottamiseksi protokollapinon muille kerroksille
US7505455B1 (en) * 1999-03-19 2009-03-17 F5 Networks, Inc. Optimizations for tunneling between a bus and a network
US6751190B1 (en) 1999-05-18 2004-06-15 Cisco Technology, Inc. Multihop nested tunnel restoration
US7233569B1 (en) * 1999-05-19 2007-06-19 Cisco Technology, Inc. Tunnel reroute
US6957346B1 (en) * 1999-06-15 2005-10-18 Ssh Communications Security Ltd. Method and arrangement for providing security through network address translations using tunneling and compensations
US6591304B1 (en) * 1999-06-21 2003-07-08 Cisco Technology, Inc. Dynamic, scaleable attribute filtering in a multi-protocol compatible network access environment
US6804776B1 (en) * 1999-09-21 2004-10-12 Cisco Technology, Inc. Method for universal transport encapsulation for Internet Protocol network communications
SG119207A1 (en) * 1999-09-21 2006-02-28 Ntt Docomo Inc Data conversion apparatus signal data conversion method dce gateway and communication apparatus
US7046786B2 (en) 1999-10-19 2006-05-16 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for transporting data using label switching
EP1096756A1 (en) * 1999-10-29 2001-05-02 Alcatel Method for service differentiation in PPP protocol
US6275693B1 (en) * 1999-11-22 2001-08-14 Motorola, Inc. Method and apparatus for performing bearer independent wireless application service provisioning
US6349340B1 (en) * 2000-01-13 2002-02-19 Exigent International, Inc. Data multicast channelization
GB2359209A (en) * 2000-02-09 2001-08-15 Motorola Ltd Apparatus and methods for video distribution via networks
US6975597B1 (en) * 2000-02-11 2005-12-13 Avaya Technology Corp. Automated link variant determination and protocol configuration for customer premises equipment and other network devices
US6788696B2 (en) * 2000-03-10 2004-09-07 Nortel Networks Limited Transparent QoS using VC-merge capable access modules
US7359973B2 (en) 2000-03-17 2008-04-15 Aol Llc, A Delaware Limited Liability Company Home-networking
IT1320031B1 (it) * 2000-04-12 2003-11-12 Marconi Comm Spa Disposizione di reti.
WO2001086868A2 (en) * 2000-05-06 2001-11-15 Williams Communications, Llc Method and system for sending information on an extranet
US7047196B2 (en) 2000-06-08 2006-05-16 Agiletv Corporation System and method of voice recognition near a wireline node of a network supporting cable television and/or video delivery
US7088720B1 (en) * 2000-08-07 2006-08-08 Sbc Technology Resources, Inc. Multiservice use of network connection capability under user-to-network interface signaling
US7307993B2 (en) * 2000-08-08 2007-12-11 At&T Labs, Inc. Controller based call control for ATM SVC signaling
WO2002015494A1 (en) * 2000-08-10 2002-02-21 Verizon Communications Inc. Automated service provisioning in combination of vertical services and digital subscriber line domains
US6904054B1 (en) * 2000-08-10 2005-06-07 Verizon Communications Inc. Support for quality of service and vertical services in digital subscriber line domain
US7801158B2 (en) * 2000-10-16 2010-09-21 Verizon Communications Inc. Congestion and thru-put visibility and isolation
WO2002015493A1 (en) * 2000-08-10 2002-02-21 Verizon Communications Inc. Automatic programming of customer premises equipment for vertical services integration
US7170905B1 (en) * 2000-08-10 2007-01-30 Verizon Communications Inc. Vertical services integration enabled content distribution mechanisms
US6829250B2 (en) * 2000-08-10 2004-12-07 Verizon Communications Inc. Automatic programming of customer premises equipment for vertical services integration
JP3485176B2 (ja) * 2000-08-23 2004-01-13 日本電気株式会社 プロトコル終端装置
US20020040391A1 (en) * 2000-10-04 2002-04-04 David Chaiken Server farm formed of systems on a chip
US7606898B1 (en) 2000-10-24 2009-10-20 Microsoft Corporation System and method for distributed management of shared computers
US7113900B1 (en) 2000-10-24 2006-09-26 Microsoft Corporation System and method for logical modeling of distributed computer systems
WO2002039215A2 (en) * 2000-11-09 2002-05-16 Visitalk.Com, Inc. Distributed dynamic data system and method
US6874030B1 (en) 2000-11-13 2005-03-29 Cisco Technology, Inc. PPP domain name and L2TP tunnel selection configuration override
US7325058B1 (en) * 2000-11-13 2008-01-29 Cisco Technology, Inc. Method and system for controlling subscriber access in a network capable of establishing connections with a plurality of domain sites
US20020065906A1 (en) * 2000-11-29 2002-05-30 Davidson John M. Method and apparatus for tunneled communication in an enterprise network
US7111065B2 (en) * 2000-11-29 2006-09-19 Efficient Networks, Inc. Method and apparatus for managing tunneled communications in an enterprise network
US6985935B1 (en) * 2000-12-20 2006-01-10 Cisco Technology, Inc. Method and system for providing network access to PPP clients
GB2371726B (en) * 2001-01-27 2005-08-17 Mitel Corp Transport protocols for application platforms over network portals
US6947400B2 (en) * 2001-01-31 2005-09-20 Ipr Licensing, Inc. Achieving PPP mobility via the mobile IP infrastructure
US8095370B2 (en) 2001-02-16 2012-01-10 Agiletv Corporation Dual compression voice recordation non-repudiation system
US7139276B1 (en) 2001-02-27 2006-11-21 Cisco Technology, Inc. Load sharing between L2TP tunnels
US7023879B1 (en) 2001-03-09 2006-04-04 Cisco Technology, Inc. Dynamic multi-hop ingress to egress L2TP tunnel mapping
US20020141420A1 (en) * 2001-03-30 2002-10-03 Sugiarto Basuki Afandi Throttling control system and method
US6901079B1 (en) * 2001-04-19 2005-05-31 Cisco Technology, Inc Providing different quality of services (QOS) to different point-to-point sessions
JP4284009B2 (ja) * 2001-05-18 2009-06-24 富士通株式会社 インターネットにおける伝送帯域を確保する方法
US7002967B2 (en) 2001-05-18 2006-02-21 Denton I Claude Multi-protocol networking processor with data traffic support spanning local, regional and wide area networks
US7051116B1 (en) 2001-06-21 2006-05-23 America Online, Inc. Client device identification when communicating through a network address translator device
US7136386B2 (en) * 2001-07-19 2006-11-14 Sbc Technology Resources, Inc. Virtual private network over asynchronous transfer mode
US7187678B2 (en) * 2001-08-13 2007-03-06 At&T Labs, Inc. Authentication for use of high speed network resources
US7272663B2 (en) 2001-08-28 2007-09-18 International Business Machines Corporation Method and system for delineating data segments subjected to data compression
US7269182B1 (en) * 2001-10-22 2007-09-11 Redback Networks Inc. Method and apparatus for PPPoE multicast
US20030137976A1 (en) * 2002-01-22 2003-07-24 Yanong Zhu Method and apparatus for IP based metered service on demands network
US20030154408A1 (en) * 2002-02-13 2003-08-14 Yanong Zhu Method and apparatus for secured unified public communication network based on IP and common channel signaling
US7609718B2 (en) * 2002-05-15 2009-10-27 Broadcom Corporation Packet data service over hyper transport link(s)
US7383339B1 (en) 2002-07-31 2008-06-03 Aol Llc, A Delaware Limited Liability Company Local proxy server for establishing device controls
US8931085B2 (en) * 2002-08-16 2015-01-06 Thomson Licensing Download optimization in the presence of multicast data
US7701953B2 (en) * 2002-11-04 2010-04-20 At&T Intellectual Property I, L.P. Client server SVC-based DSL service
US7602788B2 (en) 2002-11-04 2009-10-13 At&T Intellectual Property I, L.P. Peer to peer SVC-based DSL service
US20040105444A1 (en) * 2002-11-15 2004-06-03 Korotin Dmitry O. Auto-configuration of broadband service for one of a plurality of network communication protocols
US20040114522A1 (en) * 2002-12-12 2004-06-17 Alcatel Canada Inc. Efficient non-user data transmission method
US7525994B2 (en) * 2003-01-30 2009-04-28 Avaya Inc. Packet data flow identification for multiplexing
US7107354B2 (en) * 2003-02-07 2006-09-12 Avaya Technology Corp. Multiplexer discovery and parameter exchange
US7382785B2 (en) * 2003-02-21 2008-06-03 At&T Knowledge Ventures, L.P. Extended virtual user-to-network interface with ATM network
US8122106B2 (en) 2003-03-06 2012-02-21 Microsoft Corporation Integrating design, deployment, and management phases for systems
US7890543B2 (en) 2003-03-06 2011-02-15 Microsoft Corporation Architecture for distributed computing system and automated design, deployment, and management of distributed applications
US7689676B2 (en) 2003-03-06 2010-03-30 Microsoft Corporation Model-based policy application
US7072807B2 (en) 2003-03-06 2006-07-04 Microsoft Corporation Architecture for distributed computing system and automated design, deployment, and management of distributed applications
US7337219B1 (en) 2003-05-30 2008-02-26 Aol Llc, A Delaware Limited Liability Company Classifying devices using a local proxy server
US7613822B2 (en) * 2003-06-30 2009-11-03 Microsoft Corporation Network load balancing with session information
US7567504B2 (en) * 2003-06-30 2009-07-28 Microsoft Corporation Network load balancing with traffic routing
US7636917B2 (en) 2003-06-30 2009-12-22 Microsoft Corporation Network load balancing with host status information
US7606929B2 (en) * 2003-06-30 2009-10-20 Microsoft Corporation Network load balancing with connection manipulation
US7590736B2 (en) 2003-06-30 2009-09-15 Microsoft Corporation Flexible network load balancing
US7437457B1 (en) 2003-09-08 2008-10-14 Aol Llc, A Delaware Limited Liability Company Regulating concurrent logins associated with a single account
US7616625B1 (en) * 2003-10-22 2009-11-10 Sprint Communications Company L.P. System and method for selective enhanced data connections in an asymmetrically routed network
US7778422B2 (en) 2004-02-27 2010-08-17 Microsoft Corporation Security associations for devices
EP1571800A1 (fr) * 2004-03-03 2005-09-07 France Telecom Procédé et système d'accès par un client à des services fournis par un fournisseur de services
US7447211B1 (en) 2004-03-23 2008-11-04 Avaya Inc. Method and apparatus of establishing a communication channel using protected network resources
US20050246529A1 (en) 2004-04-30 2005-11-03 Microsoft Corporation Isolated persistent identity storage for authentication of computing devies
US7680100B1 (en) 2004-09-30 2010-03-16 Avaya Inc. Internet protocol appliance manager
US7596653B2 (en) * 2004-11-08 2009-09-29 Intel Corporation Technique for broadcasting messages on a point-to-point interconnect
US7483996B2 (en) * 2004-11-29 2009-01-27 Cisco Technology, Inc. Techniques for migrating a point to point protocol to a protocol for an access network
US8059527B2 (en) 2005-02-19 2011-11-15 Cisco Technology, Inc. Techniques for oversubscribing edge nodes for virtual private networks
US7778199B2 (en) 2005-02-19 2010-08-17 Cisco Technology, Inc. Techniques for customer self-provisioning of edge nodes for a virtual private network
US7769037B2 (en) 2005-02-19 2010-08-03 Cisco Technology, Inc. Techniques for using first sign of life at edge nodes for a virtual private network
US7802144B2 (en) 2005-04-15 2010-09-21 Microsoft Corporation Model-based system monitoring
US7797147B2 (en) 2005-04-15 2010-09-14 Microsoft Corporation Model-based system monitoring
US8489728B2 (en) 2005-04-15 2013-07-16 Microsoft Corporation Model-based system monitoring
US8549513B2 (en) 2005-06-29 2013-10-01 Microsoft Corporation Model-based virtual system provisioning
US7941309B2 (en) 2005-11-02 2011-05-10 Microsoft Corporation Modeling IT operations/policies
US9233382B2 (en) 2006-07-27 2016-01-12 Ossian, Inc. Liquid spraying apparatus
US8265003B2 (en) * 2006-09-15 2012-09-11 Nec Corporation Packet distribution system and packet distribution method
US8738729B2 (en) * 2010-07-21 2014-05-27 Apple Inc. Virtual access module distribution apparatus and methods
US10044581B1 (en) * 2015-09-29 2018-08-07 Amazon Technologies, Inc. Network traffic tracking using encapsulation protocol

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4965798A (en) * 1989-02-09 1990-10-23 Data General Corporation Apparatus for flexibly allocating bandwidth for a point-to-point, serial, bidirectional communication path
GB9100389D0 (en) * 1991-01-09 1991-02-20 Digital Equipment Corp Method and apparatus for transparently bridging traffic across wide area networks
EP0567217B1 (en) * 1992-04-20 2001-10-24 3Com Corporation System of extending network resources to remote networks
JP3142433B2 (ja) * 1993-12-29 2001-03-07 株式会社東芝 ブリッジ装置及びブリッジ接続方法
US5867660A (en) * 1995-05-11 1999-02-02 Bay Networks, Inc. Method and apparatus for communicating between a network workstation and an internet
US5666362A (en) * 1995-07-25 1997-09-09 3Com Corporation Method and apparatus for asynchronous PPP and synchronous PPP conversion
US5563882A (en) * 1995-07-27 1996-10-08 At&T Process for converting a point-to-point multimedia call to a bridged multimedia call
US5657452A (en) * 1995-09-08 1997-08-12 U.S. Robotics Corp. Transparent support of protocol and data compression features for data communication
US5818838A (en) * 1995-10-12 1998-10-06 3Com Corporation Method and apparatus for transparent intermediate system based filtering on a LAN of multicast packets
ES2108646B1 (es) * 1995-11-30 1998-07-01 Telefonica Nacional Espana Co Estructura para un sistema de informacion electronica.
US5680392A (en) * 1996-01-16 1997-10-21 General Datacomm, Inc. Multimedia multipoint telecommunications reservation systems
US5822523A (en) * 1996-02-01 1998-10-13 Mpath Interactive, Inc. Server-group messaging system for interactive applications
US5956391A (en) * 1996-02-09 1999-09-21 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Billing in the internet
US5982767A (en) * 1996-05-30 1999-11-09 Mitel Corporation Merged telephone and data network
US5918019A (en) * 1996-07-29 1999-06-29 Cisco Technology, Inc. Virtual dial-up protocol for network communication
US5745884A (en) * 1996-10-21 1998-04-28 Mobile Area Networks, Inc. System and method for billing data grade network use on a per connection basis
US6029203A (en) * 1997-09-26 2000-02-22 3Com Corporation Apparatus and methods for use therein for an ISDN LAN modem that provides enhanced network activity

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002354015A (ja) * 2001-05-28 2002-12-06 Hitachi Ltd パケット転送装置
JP4501310B2 (ja) * 2001-05-28 2010-07-14 株式会社日立製作所 パケット転送装置
KR100501283B1 (ko) * 2002-12-06 2005-07-18 현대자동차주식회사 연속 가변 밸브 타이밍 시스템용 오일 냉각 장치
JP2010141919A (ja) * 2010-02-16 2010-06-24 Hitachi Ltd パケット転送装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1076955A1 (en) 2001-02-21
EP1076955B1 (en) 2009-01-21
GB2352148B (en) 2003-07-16
GB0024195D0 (en) 2000-11-15
US6118785A (en) 2000-09-12
CA2327831A1 (en) 1999-10-14
EP1076955A4 (en) 2007-01-10
GB2352148A (en) 2001-01-17
DE69940341D1 (ja) 2009-03-12
ATE421814T1 (de) 2009-02-15
WO1999052244A1 (en) 1999-10-14
AU3386099A (en) 1999-10-25
AU761431B2 (en) 2003-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002510936A (ja) 通信チャネルを備えた二地点間プロトコル
US6301229B1 (en) Distribution of protocol processes from network elements to end stations
US6097720A (en) Enabling multicast distribution efficiencies in a dialup access environment
US6891825B1 (en) Method and system of providing multi-user access to a packet switched network
US6112245A (en) Session establishment for static links in Point-to-Point Protocol sessions
US7154912B2 (en) System and method for provisioning broadband service in a PPPoE network using a list of stored domain names
US20040202199A1 (en) Address resolution in IP interworking layer 2 point-to-point connections
US6977906B2 (en) System and method for provisioning broadband service in a PPPoE network using a random username
US20040105444A1 (en) Auto-configuration of broadband service for one of a plurality of network communication protocols
US7512688B2 (en) PPPoE network system that can distribute connection requests from PPPoE client terminals to specific PPPoE servers
AU4723299A (en) Apparatus and method for a remote access server
JPH11275083A (ja) Atm−dslamにおけるsvcアクセス方式
EP2020120B1 (en) Interworking point to point protocol for digital subscriber line access with ethernet connections in the aggregation network
WO2006055520A1 (en) Auto configuration for asynchronous transfer mode based access device
US20040109440A1 (en) Optimized packet and time division multiplex transmission and network integration
EP1298844B1 (en) Telecommunication system with distributed broadband remote access servers
EP1981217A1 (en) Method for forwarding data packets in an access network and device
CN100536383C (zh) Ip传输系统及其方法
SE511812C2 (sv) ADSL-transmissionssystem inkluderande router med proxy- funktion baserad på hantering av DHCP-meddelanden
US7460490B2 (en) Auto configuration for asynchronous transfer mode based access device
KR20010056740A (ko) 다중 프로토콜을 지원하는 에이디에스엘 라우터 및 그라우터의 패킷 송수신 방법
KR19990060665A (ko) 비동기 전송모드 방식을 이용한 비대칭 디지털 가입자 라인시스템의 프로토콜 구조
KR100443634B1 (ko) 에이티엠-엠피엘에스 교환기에서 피피피 제어 연결 다중화장치 및 방법
EP1227641A2 (en) Proxy signaling using dynamic host configuration protocol (DHCP) request as a trigger for local area network-emulation (LANE) call setup
WO2002019684A2 (en) APPARATUS AND METHOD FOR IMPLEMENTATION OF PPPoE FOR BUS MODEMS