JP2002510086A - コンピュータバスを介してピーア・トゥ・ピーア・マスタリングを行うシステムおよび方法 - Google Patents

コンピュータバスを介してピーア・トゥ・ピーア・マスタリングを行うシステムおよび方法

Info

Publication number
JP2002510086A
JP2002510086A JP2000541599A JP2000541599A JP2002510086A JP 2002510086 A JP2002510086 A JP 2002510086A JP 2000541599 A JP2000541599 A JP 2000541599A JP 2000541599 A JP2000541599 A JP 2000541599A JP 2002510086 A JP2002510086 A JP 2002510086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
request
bus
requester
host
target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000541599A
Other languages
English (en)
Inventor
ダブリュ メイヤー,ジェイムス
エー ラバージ,ポール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Micron Technology Inc
Original Assignee
Micron Technology Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US09/053,392 external-priority patent/US6073198A/en
Priority claimed from US09/053,378 external-priority patent/US6223238B1/en
Application filed by Micron Technology Inc filed Critical Micron Technology Inc
Publication of JP2002510086A publication Critical patent/JP2002510086A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4027Coupling between buses using bus bridges

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 マルチバスアーキテクチャを採用したコンピュータにおいて、リクエスタ装置とターゲット装置との間の情報通信を行うシステムおよび方法である。当該システムは、例えばPentium II やPentium Pro(P6)バスなどのホストバスを介したキャッシュラインリード要求の遅延トランザクションをサポートする。当該システムは、メインプロセッサの処理に割り込んだり、当該処理を係わることなく、P6バス上に遅延トランザクションを発行するホストブリッジを用いる。当該システムは、リクエスタに電気的に接続され、リクエスタからの要求を受信する第1の装置を有する。また、当該システムは、第1の装置に電気的に接続され、P6を介して遅延イネーブル信号と共に要求を送信する第2の装置を有する。当該システムは、P6バスに電気的に接続され、ターゲットに対しての遅延イネーブル信号を持つ要求を伝送する第3の装置を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は、一般的には、パーソナルコンピュータ(PC)などの情報処理シス
テムに関し、特定的には、マルチバスアーキテクチャを有するコンピュータシス
テムにおけるトランザクション処理に関する。
【0002】 関連する背景技術 パーソナルコンピュータ(PC)などの近年のコンピュータシステムは、比較
的短時間で膨大な量の情報を処理する。その高性能な機能を遂行するために、コ
ンピュータシステムは、代表的には、マインプロセッサと、メモリモジュールと
、様々なシステムおよびバスの制御ユニットと、広範囲なデータ入出力(I/F
)デバイスとを有している。 代表的には、これらのコンピュータ装置は、所定の信号プロトコルに応じて、
制御信号およびデータ信号を通信する。しかしながら、これらの装置は、マルチ
バスアーキテクチャを用いることで、しばしば、複数のバスプロコルおよびブリ
ッジ装置を介して通信を行う。ブリッジ装置は、2つのバス間のプロトコル変換
を行って、トランランザクションに関係する各装置が、他の装置が特定のタスク
を何時いかに行うかを知ることを可能にする。
【0003】 特定のバスを介したトランザクションは、代表的には、リクエスタ(要求装置
あるいは要求元、requesting device requester)およびターゲット(応答装置あ
るいは要求先、responding device, target)と関連する。リクエスタは、システ
ム内で、ターゲットからのデータまたは完了信号の転送を要求する。当該要求は
、代表的には、要求の種類を示す幾つかの制御ビットと、所望のデータまたは装
置のアドレスを含む。一方、ターゲットは、必要であれば、データと共に完了信
号を送信することで、当該トランザクションに応答する。種々のリクエスタおよ
びターゲットの装置の存在により、バスプロトコルは、しばしば、多数の装置間
で多数のトランザクション(マルチプルトランザクション)を同時に扱う能力を
有している。
【0004】 そのようなバスの一例が、種々のリクエスタによる要求がバスを介して同時に
保留(すなわち、未処理に)されることを許可するパイプラインバスである。分
離したデータバスおよびアドレスバスの統合は、このことを可能にする。パイプ
ライントランザクションでは、リクエスタがアドレスバスに要求を送出し、ター
ゲットがデータバスに応答を返す。複数のリクエスタはアドレスバスを介して多
数の要求を送出でき、複数のターゲットがデータバスを介して要求と同じ順序で
応答できる。特定のパイプラインバスにおいて、一般的に、分割トランザクショ
ンバスと呼ばれ、応答の順序は、それらに対応する要求と同じ順序で発生するわ
けではない。各トランザクションは、リクエスタおよびターゲットが当該トラン
ザクションの状態を追跡し続けるようにタグ付けられる。この特性は、バスのバ
ンド幅を効果的に増やすことで、パイプラインバスが最大限に利用されることを
可能にする。しかしながら、この利点は、要求が、トランザクションが未決定の
期間中保持されるときよりも高い潜在性(latency) を経験する代償において得ら
れる。
【0005】 PentiumIIまたはPentium Proは、通常、P6バスと呼ばれ
ているパイプラインバスをサポートしたプロセッサの一例である。P6バスは、
64ビットの外部データバスと、32ビットまたは36ビットのアドレスバスと
を有している。P6バスの速度は66MHzまたは100MHzであり、プロセ
ッサのクロックレートはバスの速度の2倍、3倍または4倍であり得る。P6バ
スは、ネットワークがパケットを転送するのと同じ方法でデータ転送を行う”パ
ケット”転送を採用している。データパケットは、最大64ビットの塊(Chunk) として知られている。P6バスは、分割トランザクションをサポートしている。
従って、P6プロセッサはアドレスを送信し、次いで、ターゲット(例えば、メ
インメモリ)の応答を待つ間、他のバスリクエスタがバスを解放する。ターゲッ
トによる応答の準備ができたときに、ターゲットは64ビットのパケットとして
、要求されたデータをデータバスを介して返す。
【0006】 P6プロセッサによってサポートされている最大のデータ転送は、4回の64
ビット幅転送であり、代表的には、”キャッシュライン”転送と呼ばれる。上述
したように、P6プロセッサは、分割トランザクションをサポートしている。こ
の特性は、リクエスタによる要求に対しての応答をターゲットが遅延("deferre
d"、延期)させる”遅延応答”として特徴付けられる。遅延応答は、P6バスが
、ある装置からの応答を比較的長い遅延時間待っている間に、他の要求を実行す
ることを許可する。単数のP6プロセッサは、同時に4個までの未処理のトラン
ザクションを持ち得る。
【0007】 図1は、マルチバスアーキテクチャを採用したコンピュータのハードウェアの
レイアウトの一例の機能ブロック図である。図1に示すように、メインプロセッ
サCPU110は、ホストバス120に接続されている。ホストブリッジ130
は、ホストバス120を2次バスPCI1バス140に接続する。単数または複
数の入出力装置IOD142が、PCI1バス140に接続されている。ホスト
ブリッジ130は、IOD1_142などのPCI装置と、ホストバス120や
システム内の他の場所に存在する装置との間の通信をサポートする。他のホスト
ブリッジ150は、しばしば、他のPCI2バス160をホストバス120に接
続すために用いられる。さらに、IOD2_162などの他のI/O装置が、P
CI2バス160に接続されている。同様に、ホストブリッジ150は、IOD
2_162などのPCI装置と、ホストバス120またはシステム内の他の場所
に存在する装置との間の通信をサポートする。
【0008】 ホストバス120上のバストランザクションは、しばしば、リクエスタによる
リード要求(読み出し要求)の形式となる。例えば、単数のチャンク(single ch
unk)要求では、PCI1バス140上のIOD1_142は、PCI2バス16
0上のIOD2_162にリード要求を発行できる。当該リード要求の目的は、
IOD2_162で処理されたデータあるいは利用可能なデータを得ることであ
る。ホストブリッジ130は、IOD1_142からのリード要求を受けて、当
該リード要求からアドレスをデコードし、ホストバス120上にPCI2バス1
60に対しての単数の例えば64ビットのチャンクリード要求を発行する。
【0009】 PCIバスはキャッシュラインリード(例えば4回の64ビット)をサポート
していないため、キャッシュラインリードは、PCI2バス160に対しては発
行できない。PCIバスを介したキャッシュラインリードは、ターゲットが単数
または複数のワード(word)をリクエスタに転送した後に、再要求(retry request
) を引き起こす(トリガーする)。PCI装置は、当該リード要求に給する前に
他の要求を実行する必要 性がある可能性があるため、再要求はしばしば引き起
こされる。再要求は、PCIバス上では、投機的なリードが許可されていないた
め問題となる。投機的なリードは、既にリードされたデータのリードオペレーシ
ョン(代表的には、再要求に応じて行われる)である。そのため、ホストブリッ
ジ130による単数のチャンクリード要求に応じて、ホストブリッジ150は、
当該要求を検出し、PCI2バス160上にIOD2_162に対しての単数の
チャンクリード要求を発行する。
【0010】 単数のチャンク要求には、種々の固有の効率的でない点がある。単数のチャン
ク要求は、ホストバスを効率的に利用しない。その限られたバス幅専有の点から
見て、単数のチャンク要求は、コンピュータシステムをスローダウンさせる。さ
らに、再発行されないと、単数のチャンク要求は、それが遂行されるまでホスト
バスを拘束する。バス要求装置(bus requester) のように、ホストPCIブリッ
ジは、遅延されたトランザクションをサポートしないため、遅延トランザクショ
ンはPCI装置にとっての選択対象にならない。 そのため、例えばP6バスなどのホストバスのさらなる効率的な利用を可能に
する技術が必要とされている。ホストバスのフルバスバンド幅の利用は、例えば
PCIバスなどの2次バスに適応されるべきである。さらに、特定的には、ホス
トバスによって適応されたキャッシュライン要求は、2次バスによってサポート
されるべきである。
【0011】 発明の要約 上述した問題を克服するために、本発明は、コンピュータシステム内のホスト
バスを介したピア・トゥ・ピア(peer-to-peer)のマスタリング(mastering) を行
うシステムを提供する。当該システムは、マルチバスアーキテクチャを採用した
コンピュータシステム内で遅延バストランザクションを実行するホストブリッジ
を有する。当該ホストブリッジは、メインプロセッサの処理を割り込んだり、当
該メインプロセッサを必要とすることなく、複数の入出力装置(IOD)間での
通信をサポートする。
【0012】 本発明の実施形態では、少なくとも一つのリクエスタと少なくとも一つのター
ゲットとの間での情報通信をサポートするシステムが提供される。当該システム
は、リクエスタに電気的に接続された第1の装置であって、ターゲットから要求
を受信する第1の装置を有する。当該システムは、 前記第1の装置と電気的に
接続され、前記要求を遅延イネーブル信号と共に前記ホストバスを介して前記タ
ーゲットに対して送信する第2の装置を有する。他の実施形態では、当該システ
ムは、リクエスタと電気的に接続され、前記リクエスタからの要求を受信する第
1の装置を有する。当該システムは、さらに、前記第1の装置と電気的に接続さ
れ、前記要求を遅延イネーブル信号と共にP6バスを介して送信する第2の装置
を有する。当該システムは、さらに、前記P6バスに電気的に接続され、遅延イ
ネーブル信号を伴う前記要求をターゲットに送信する第3の装置を有する。さら
に他の実施形態では、システムは、リクエスタに電気的に接続され、前記リクエ
スタから要求を受信する手段を有する。また、当該システムは、さらに、前記受
信する手段に電気的に接続され、前記要求を遅延イネーブル信号と共にホストバ
スを介して前記ターゲットに対して送信する手段を有する。
【0013】 また、本発明は、メインプロセッサと、少なくとも一つのリクエスタと少なく
とも一つのターゲットとの間の通信をサポートするホストバスとを有するコンピ
ュータで用いられる記録装置を提供する。当該記録装置は、前記コンピュータに
よって実行されたときに前記リクエスタと前記ターゲットとの間の通信を行うた
めの命令を記録する。当該通信は、ホストマスタとの間のハンドシェークを確立
し、前記ホストバスを介して前記ホストマスタによる要求を発行するステップを
有する。当該通信は、さらに、前記要求をアクノレッジし、遅延応答を前記リク
エスタに送信するステップを有する。
【0014】 また、本発明は、メインプロセッサを有するコンピュータシステムにおける少
なくとも一つのリクエスタと少なくとも一つのターゲットとの間の通信方法を提
供する。当該通信方法は、ホストマスタとの間のハンドシェークを確立し、前記
ホストバスを介して前記ホストマスタによる要求を発行するステップを有する。
また、当該通信方法は、さらに、前記要求をアクノレッジし、遅延応答を前記リ
クエスタに送信するステップを有する。さらに他の実施形態では、本発明は、P
6バスを有するコンピュータシステムにおける少なくとも一つのリクエスタと少
なくとも一つのターゲットとの間の通信方法を提供する。当該通信方法は、ホス
トバスを介して前記リクエスタによる要求を発行し、前記要求を、ホストマスタ
による遅延イネーブル信号と共にP6バスを介して転送するステップを有する。
当該通信方法は、さらに、遅延応答を前記リクエスタに送信するステップを有す
る。
【0015】 本発明の上述した形態およびその他の形態、特質並びに効果は、以下に示す詳
細な記述によってさらに良く理解でき、添付された図面と共に理解されるべきで
ある。 発明の詳細な説明 以下、コンピュータバスを介してピア・トゥ・ピア(peer-to-peer)のマスタリ
ング(mastering) を行うシステムの詳細な説明を行う。本発明の特定的な実施形
態の記述するに当たって、その開示は、列挙された請求項を限定する趣旨はなく
、本発明の特定的な例を提供するものである。
【0016】 本発明は、PentiumIIまたはPentium Pro(”P6”)バス
のような、コンピュータバスを介してピア・トゥ・ピアのマスタリングを行うシ
ステムを提供する。パイプライントランザクションをサポートする他のプロセッ
サを用いてもよい。図2は、本発明の一実施形態を適用したコンピュータシステ
ムの機能ブロック図である。図2に示すように、単数または複数のプロセッサC
PU1_204およびCPU2_208が、ホストバス210に接続されている
【0017】 プロセッサCPU1_204およびCPU2_208は、インテル社によって
製造されたPentiumIIまたはPentium Pro(”P6”)を用い
ることができる。P6プロセッサを用いることで、ホストバス210は、代表的
には、P6バスと呼ばれる。P6バスは、4個の64ビット幅ワードのデータ転
送(代表的には、”キャッシュライン”転送と呼ばれる)を有するマルチのパイ
プライントランザクションをサポートする。ホストブリッジ(HB1)214は
、ホストバス210と接続されて、ホストバス210と、PC11バス218お
よびIOD(入出力装置)バス220のような当該システム内の他のバスとの間
の通信をサポートする。
【0018】 単数または複数の入出力(I/O)装置が、IOD1_222およびIOD2
_226のようなPCI1バス218に接続できる。装置IOD1_222およ
びIOD2_226としては、LANインターフェース、SCSIカード、オー
ディオカードまたはグラフィックカードのような任意のPCI対応(コンパチブ
ル)装置を用いることができる。例えば、バスマスタリングIOD(BMIOD
)230などの単数または複数の入出力装置は、IODバス220に接続可能で
ある。BMIOD230としては、ハードディスクおよびCD−ROMなどの任
意の種類の入出力装置を用いることができる。
【0019】 他のホストブリッジHB2_232もまた、ホストバス210と接続されて、
ホストバス210と、PCI2バス236およびメモリバス240のようなシス
テム内の他のバスとの間の通信をサポートできる。HB2_232としては、H
B2_214と同じものを用いることができ、インテル社によって製造された8
2454KX/GX_PCIブリッジを用いることができる。メモリバス240
は、HB2_232とメインメモリ244との間の通信をサポートする。
【0020】 PCI2バス236は、HB2_232と、例えばIOD3_248およびI
OD4_252などのマルチ入出力装置との間の通信をサポートする。装置IO
D3_248とIOD4_252としては、LANインターフェース、SCSI
カード、オーディオカードまたはグラフィックカードのような任意のPCI対応
装置を用いることができる。本実施形態では、PCI1バス218およびPCI
2バス236は、PCIローカルバス仕様(改定2.1またはそれ以降)に適合
した標準周辺コンポーネント・インターコネクト(PCI:Peripheral Componen
t Interconnect) バスである。
【0021】 本実施形態では、装置CPU1_204、CPU2_208およびHB1_2
14の任意の装置は、ホストバス210上に遅延トランザクションを発行できる
。当該遅延トランザクションの能力は、ある装置からの要求に応じた応答を比較
的に長い時間待っている間に、他の要求を実行できるという自由度をホストバス
に与える。装置CPU1_204、CPU2_208、HB1_214およびH
B2_232は、同時に4個までの未処理のトランザクションを持つことができ
る。ある特定のバス装置を対象にしたトランザクションの数は、バス上で許可さ
れているトランザクションの総数とは独立に設計される。HB1_214おびH
B2_232の各々は、それらが関係するバスを対象とした4個までのトランザ
クションを自らの順序キュー内に受け付けることができる。
【0022】 そのため、例えば、HB1_214は、IOD3_248に向けられたリード
要求と、メインメモリ244に向けられたリード要求とを、ホストバス210上
で同時に保留した状態で持つことができる。例えばBMIOD230のようなバ
スマスタリングIODタイプの装置は、IODバス220上に、HB1_214
に対して、そのデスティネーションとしてメインメモリ244を持つリード要求
を発行する。他のバスマスタリングIODタイプ装置は、IODバス220上に
、HB1_214に対して、その対象としてIOD3_248を持つ他のリード
要求を発行できる。
【0023】 HB1_214は、同様に、双方のリード要求を、遅延能力を用いてホストバ
ス210上に発行できる。HB2_232は、各リード要求を、検出し、例えば
、メモリバス240を介してメインメモリ244、あるいはPCI2バス236
を介してIOD3_248などのそれが意図されたディスティネーションに各リ
ード要求を配信する。遅延要求の特性のために、ホストバス210は、他のトラ
ンザクションを実行できるようになり、各リード要求は、メインメモリ244お
よびIOD3_248がBMIOD_230に応答する準備ができるまで、同時
に保留にされる。
【0024】 ブリッジ能力に加えて、HB2_232は、DRAMコントローラ、データパ
スおよび単数または複数のメモリ・インターフェース・コンポーネント(P、 からなるメモリコントローラ(図示せず)を有している。当該組み合わされたメ
モリコントローラは、メモリバスに対して1つの物理的なロードを行う。当該メ
モリコントローラは、2組のレジスタ(入出力が別のレジスタおよびコンフィギ
ュレーションレジスタ)を有する。メモリコントローラの構成要素の例として、
インテル社によって製造された82453KX/GXのDRAMコントローラ、
82452KX/GXのメモリデータパス、並びに82451KX/GXのメモ
リ・インターフェース・コンポーネントが挙げられる。
【0025】 図3は、図2のコンピュータシステムに用いられるホストブリッジHB1_2
14の機能ブロック図である。前述したように、図2のHB2_232は、図3
のHB1_214のように設計および実装できる。HB1_214は、ホストマ
スタ(HM)310と、インテグレイテッド・ドライバ・エレクトロニクス(I
DE)コントローラ320と、IDEコントローラ320とHM310との間の
内部通信をサポートする内部コントロールバス(ICバス)330とによって構
成される。HM310は、2次バスとホストバス210との間の信号プロトコル
の変換を含む種々のブリッジ機能を発揮する。
【0026】 それに加えて、HM310は、ホストバス210上の遅延トランザクションを
サポートする。IDEコントローラ320は、IBM・インダストリ・スタンダ
ード・アーキテクチャ(ISA)16ビットバスに基づいたディスク・インター
フェース標準に準拠している。IDEコントローラ320は、BMIOD230
のようなバスマスタリングIODと、例えばCPU1_204またはCPU2_
208(図2)などのメインプロセッサとの間で交信される信号の伝送を制御す
る。それに加えて、IDEコントローラ320は、BMIOD230と、メイン
メモリ244やその他のシステム内のIODとの間で交信される信号の伝送を制
御する。
【0027】 HM310は、PCIターゲット、PCIリクエスタおよびIDEコントロー
ラからの要求の受信および調停を行う。HM310は、これらの要求をホストバ
ス210に発行する。HM310は、ICバス330を介してリクエスタからこ
れらの要求を受信する。HM310は、単数または複数のホストバスインターフ
ェースモジュール(HIMs:Host bus Interface Modules )、ホストマスタリ
クエスタ(HMR:Host Master Requester)、ホストマスタ調停装置(HMA:H
ost Master Arbiter)、順序キュー(IOQ:In-Order Queue )、ホストマスタ
スヌーパー(HMS:Host Master Snooper)およびホストマスタターゲット(H
MP:Host Master responder) (図示せず)から構成される。
【0028】 各クロックサイクル内で、HIMは、HM310によってホストバス210か
ら受信された全ての入力信号を登録する。全ての信号は、HM310が論理決定
を行う前に先ず登録される。HMRは、4個の異なるリクエスタからの要求を受
信してアクセスを調停する。HMRは、単数または複数のフラグ信号をHMAに
対して発生して調停を初期化する。HMRは、リクエスタから受信された最初の
要求をバッファし、当該最初の要求が実行されるまで、それに続く要求を遅延(
延期)する。HMRは、さらに信号を初期化してホストバス210に供給する。
【0029】 HMAは、いつくかのリクエスタのなかでホストバス210に対してのアクセ
スを調停する。HMAは、さらに、ホストバス210の状態の維持および追跡を
行う。ホストバス210の状態には、フリー(free)、スロットル(throttled) およびストール(stalled) がある。フリー状態では、HM310は、ホストバス
210に自由に要求を発行できる。スロットル状態では、HM310は、ホスト
バス210に一つだけ要求を発行できる。ストール状態では、HM310は、バ
ス210上にいずれの要求も発行できない。
【0030】 IOQは、ホストバス210上で未処理のトランザクション(最大8個)の情
報を記録するレジスタ(記録手段)である。IODは、要求コード(例えば、I
DEまたはPCI装置などのその要求を発行したリクエスタをそれぞれ識別する
)、バイトイネーブル(byte enable) 、トランザクション長、コマンドコード(
トランザクションの種類)およびスヌープ・ダン・ビット(snoop done bit:探索
実行ビット) を記憶する。スヌープ・ダン・ビットは、スヌープフェーズが終了
(完了)したことを示す。インテルのPentiumIIまたはPentiumP
roプロセッサ標準で規定されているように、スヌープフェーズは、バストラン
ザクション期間に発生し、HIT#(ヒット),HITM#(改良ヒット)およ
びDEFER#(遅延)ホスト・バス・インターフェース信号によって制御され
る。IOQの先頭は、ホストバス210上で次に終了されるべきトランザクショ
ンを示す。IOQの末尾(tail)は、IOQ内で次にトランザクションが入れられ
るべき位置を示す。HMSは、単数または複数のスヌープ信号をサンプルし、”
スヌープ・ストール”状態を追跡して、スヌープフェーズを何時終了するかを決
定する。HMPは、応答フェーズを追跡し、ホストバス210にライトデータを
供給し、ホストバス210からリードデータを受ける。
【0031】 ICバス330は、32ビットまたは36ビットのアドレスバスと、IDEコ
ントローラ320とHM310との間の通信をサポートする64ビットのデータ
バスとから構成される。ICバス330の動作を特徴付けるいくつかのICバス
インターフェース信号がある。当該インターフェース信号は、REQ、REQ_
BUSY,ADDR,BE,COUNT,STATUS,REQ_RETRY,
REQ_DEFER,DEFER_ENABLE,DEFER_ID,DATA
_DEFER,DATA_RETRY,WRITE_STROBE,WRITE
_DATA,WRITE_BUSY,WRITE_COMPLETE,READ
_STROBE,READ_DATAおよびREAD_BUSYを含む。REQ
信号は、リクエスタから出され、ターゲットからのデータ転送を要求する。一実
施形態として、ターゲットが複数の未処理要求を扱う能力を有している場合には
、同じリクエスタから複数のREQ信号をICバス330上に出すことができる
。リクエスタおよびターゲットは、それらの各未処理トランザクションを追跡す
る責務がある。
【0032】 REQ_BUSY信号は、代表的には、装置間のハンドシェーク信号として知
られている。REQ_BUSY信号は、一般的に、ターゲットによってリクエス
タに対して発行され、ターゲットが要求コマンドを受ける準備があることを示し
ている。REQ_BUSY信号を発行することで、ターゲットがアドレス、バイ
トイネーブル、カウントおよびステータスビットをリードしたことを示している
。ADDR信号は、32ビットまたは36ビットのアドレス信号であり、リクエ
スタまたはターゲットなどの装置によって発行され、当該装置のアドレスを示し
ている。BE信号は、要求トランザクションの期間に、リクエスタによって発行
されるバイト・イネーブルのための8ビットフィールドを示している。
【0033】 COUNT信号は、要求された転送の種類を示す2ビットフィールドである。
例えば、”00”は、リクエスタとターゲットとの間の1回の64ビット転送を
示し、”01”はリクエスタとターゲットとの間の2回の64ビット転送を示し
、”10”はリクエスタとターゲットとの間の3回の64ビット転送を示し、”
11”はリクエスタとターゲットとの間の4回の64ビット転送を示している。
STATUS信号は、要求の種類を示すマルチビットフィールドである。例えば
、”0000”はインタラプト・アクノレッジ、”0001”は特別のサイクル
、”0010”は入出力リード、”0011”は入出力ライト、”0110”は
メモリリード、”0111”はメモリライト、”1010”はコンフィグ(confi
g)リード、”1011”はコンフィグライト、”1110”は遅延イネーブルで
ある。
【0034】 REQ_RETRY信号は、ターゲットによってアサート(アクティブに)さ
れ、先行する要求が当該リクエスタによって再送信されるべきであることを示す
。一般的に、ターゲットは、当該ターゲットが当該要求を消失したり、あるいは
当該要求を再現できない場合、あるいは、当該ターゲットが要求を受けたときに
当該要求を処理する準備ができていない場合に、REQ_RETRYをアサート
する。REQ_DEFER信号は、要求が、後に実行されるように遅延されたこ
とを示すリクエスタに対して、ターゲットによってアサートされる。
【0035】 REQ_DEFER信号をアサートすることで、ターゲットは、リクエスタに
、当該リクエスタのIOQから要求を取り除き、バスを解放することをアドバイ
スする。遅延応答は、STATUS信号の遅延イネーブルがアサートされたとき
に可能になる。DEFER_ENABLE信号は、リクエスタによってアサート
され、当該ターゲットが当該要求を即座に実行きる状態ではない場合に、リクエ
スタが遅延トランザクションをサポートすることを示す。DEFER_ID信号
は、リクエスタおよびターゲットの装置の双方によってアサートされ、要求キュ
ー内の遅延トランザクションのアイデンティティおよび順序を追跡する。DAT
A_DEFER信号は、当該ターゲットによってアサートされ、当該遅延要求に
応じて当該データが今現在送られたことを示す。
【0036】 WRITE_STROBE信号は、データ転送に関してリクエスタからターゲ
ットに対してのライトデータが有効であることを示す。WRITE_DATA信
号は、リクエスタによってターゲットに書き込まれるデータバス上の64ビット
を示す。WRITE_COMPLETE信号は、ターゲットによってリクエスタ
に対して発行された応答であり、当該ターゲットがIOQの先頭のライト要求の
サービスを終了したことを示す。READ_STROBE信号は、ターゲットに
よってリクエスタに対して発行されたコマンドであり、データ転送に関してター
ゲットからリクエスタに対してのリードデータが有効であることを示す。REA
D_DATA信号は、データバスを介して、ターゲットによってリクエスタにリ
ードされる64ビットである。READ_BUSY信号は、リクエスタによって
ターゲットに発行される応答であり、リクエスタ内のデータバスが現在ビジーで
あり、リードデータを受け取れないことを示している。
【0037】 IDEコントローラ320およびHM310は、ICバス330のプロトコル
に従って上記信号を操作してIODとホストバス210との間の要求の伝送を行
う。図4は、図2のコンピュータシステム内のバストランザクションの実行を記
述したフローチャートである。図4に示すように、当該プロセスは、代表的には
、例えばCPU1_204またはCPU2_208などのメインプロセッサが、
例えばBMIOD230などのIDEコンピュータ320および入出力装置を構
成する場合に、ステップ400から開始する。
【0038】 BMIOD230は、システム内でターゲットの装置からデータをリードする
意思を示すリード要求を、IODバス220を介してIDEコンピュータ320
に発行する。当該リード要求は、その他に、ターゲットの装置のアドレス、ター
ゲットの装置のメモリ空間内のデータ位置、およびその他の制御および識別情報
を含む。ステップ410では、IDEコンピュータ320は、リード要求をアク
ノレッジし、ICバス330(図3)上に、キャッシュラインリード(例えば4
×64ビット)を発行する。キャッシュラインリード要求を初期化するために、
IDEコンピュータ320は、HM310に対して、ICバス330上にREQ
信号をアサートする。ステップ420では、HM310は、キャッシュラインリ
ード要求をアクノレッジし、当該要求を実行する準備がある場合に、ICバス3
30上で、REQ_BUSY信号およびREQ_DEFER信号をアサートして
当該要求を受ける。
【0039】 上述したように、REQ_BUSY信号をアサートすることで、HM310は
、IDEコントローラ320との間でハンドシェークを確立し、HM210が要
求情報を受ける準備があることを示す。ハンドシェークの確立において、REQ
_BUSY信号が低電圧レベル(low voltage level) のとき、当該信号はアクテ
ィブまたはアサートされた信号となる。REQ_DEFER信号がアサートされ
ることで、HM310は、ターゲットが当該要求を即座に実行する準備ができて
いない場合に当該要求を遅延できることを、IDEコントローラ320に対して
通知する。
【0040】 上述したように、本実施形態では、ホストバス210として、インテル社のP
entiumIIまたはPentium Proプロセッサの標準によって規定さ
れたP6バスを用いることができる。そのため、ホストバス210は、Pent
iumIIまたはPentium Proプロセッサバスによって規定されたホス
トバスインターフェース信号に適合している。PentiumIIまたはPent
ium Proプロセッサバス標準は、遅延トランザクションをサポートする遅
延イネーブルのための拡張機能信号としてEXF#1を明示している。
【0041】 PentiumIIまたはPentium Proの仕様に従って、信号名の末
尾のシンボル”#”は、当該信号が低電圧レベルのときに例えばアサートされた
状態であるアクティブになることを示している。ステップ430では、HM31
0は、アサートされた遅延イネーブル信号と共に、ホストバス210上にキャッ
シュラインリード要求を発行する。遅延イネーブル信号をアサートすることに加
えて、HM310は、リクエスタが受信に対して遅延レスポンスを認識するよう
に、遅延トランザクションを識別またはタグを付けるためのユニークな遅延ID
_Xを含む。ステップ440では、ターゲットであるHB2_232は、キャッ
シュラインリード要求を、それに含まれるターゲットアドレス情報に基づいて検
出して受け付ける。そのため、例えば、リード要求がメインメモリ244に向け
られる場合には、当該リード要求は、そのデスティネーションとして例えばメイ
ンメモリ244を示すアドレス情報を含む。このように、HB2_232は、メ
インメモリ244のアドレス情報に基づいて、ホストバス210上の要求がメイ
ンメモリ244(HB2_232に接続されている)に属することを認識する。
【0042】 ステップ450では、HB2_232は、例えばメインメモリ244などのタ
ーゲットの装置が接続されたバス(例えばメモリバス240)を介してキャッシ
ュラインリード要求を発行する。ターゲットは、次に、キャッシュラインリード
要求を受信し、ビジー(busy)でなければ、当該リード要求に応じて求められたデ
ータであって、例えばBMIOD230などのリクエスタの装置のディスティネ
ーションアドレスを持つデータを返す。ターゲットがビジー、あるいはデータが
利用可能でない場合には、ターゲットは、その応答を遅延し、ホストバス210
を開放して他のトランザクションを実行することをHB2_232に指示する。
【0043】 ターゲットがレディー状態である場合は、ターゲットは、求められたデータを
HB2_232を介してリクエスタに返す。ステップ460では、HM310は
、ターゲットから入ってきたデータを検出し、当該データをICバス330を介
してIDEコントローラ320に返す。ICバス信号インターフェースに従って
、HM310は、当該データが、アサートされ、前に遅延された要求に応答した
データであることを示すDATA_DEFER信号と共に返す。IDEコントロ
ーラ320は、当該データをリクエスタのBMIOD230に転送する。ステッ
プ470では、IDEコントローラ320は、実行されるべきさらなるキャッシ
ュラインリード要求があるか否かを判断する。受信したキャッシュラインリード
内に含まれていない追加のデータをリクエスタが望む場合には、さらなるリード
要求が必要とされる可能性がある。IDEコントローラ320が、さらなるキャ
ッシュラインリードを望むことを決定すると、そのプロセスがステップ410で
開始される。さらなるキャッシュラインリードが望まれない場合には、そのプロ
セスはステップ480で終了する。
【0044】 図5は、図3のICバスによって実行された遅延トランザクションのタイミン
グ図である。タイミング図500は、遅延リードトランザクションの期間内で、
ICバス330の種々のインターフェース信号の論理状態を時間的に示している
。IDEコンピュータ320およびHM310は、遅延リードトランザクション
の期間、図500のタイミングでインターフェース信号を操作する。図5に示す
ように、HCLK504は、ICバス330上におけるトランザクションの期間
、種々のインターフェース信号が遷移するタイミングを制御するクロック信号で
ある。ナノ秒(nsec)のタイムスケール530は、様々なタイミングイベン
ト間での時間間隔を示している。
【0045】 図5に示すように、約4nsecで、IDEコントローラ320は、REQ信
号508をアサートして、ターゲットからのリードオペレーションを要求する。
約18nsecで、HM310は、REQ_BUSY信号512を低電圧レベル
にアサートすることでREQ信号508に応答し、IDEコントローラ320か
らの要求コマンド(例えばデータ)を受ける準備があることを示す。REQ_B
USY信号512が低電圧レベルを継続している期間、HM310は、ADDR
信号516、BE信号520、COUNT信号524およびSTATUS信号5
28を含むIDEコントローラ420からのデータの流れを受ける。さらに、R
EQ_BUSY信号が低電圧レベルに遷移するのと実質的に同じときに、HM3
10はREQ_DEFER信号をアサートし、それによってIDEコントローラ
320に当該要求がターゲットによって遅延できることを示す。最後に、RET
RY信号536がICバス330上のトランザクションの全期間、低電圧レベル
を保持し、それによって再(再試行)トランザクションを発生させないことを示
す。
【0046】 前述した観点から、本発明は、例えばP6バスなどのコンピュータバスを介し
たピア・トゥ・ピアマスタリングを行うシステムで長い間の要求されていた課題
を解決できる。当該システムは、例えばホストブリッジなどのマスタ装置の能力
を提供することで、ホストバスを拘束したり、再トランザクションを発行すると
いった不利益を受けることなく、バストランザクションを遅延できる。本発明は
、その意図または本質的な特徴から外れない範囲で、他の形態にも適用できる。
上述した実施形態は、全て例示であり、本発明を限定するものではない。本発明
の範囲は、上述した実施形態の記述ではなく、添付した特許請求の範囲によって
示唆される。請求項の意味およびそれと均等な内容の範囲内での変更は、本発明
の範囲に包含される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、一例としてのコンピュータのハードウェアのレイアウトの機能ブロッ
ク図である。
【図2】 図2は、本発明の実施形態を適用したコンピュータシステムの機能ブロック図
である。
【図3】 図3は、図2に示すコンピュータシステムで用いられるホストブリッジの機能
ブロック図である。
【図4】 図4は、図2に示すコンピュータシステムにおけるバストランザクションの実
行を示したフローチャートである。
【図5】 図5は、図3の内部コントロールバスによって実行された遅延トランザクショ
ンのタイミング図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年5月5日(2000.5.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
特許請求の範囲
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP (72)発明者 ラバージ,ポール エー アメリカ合衆国 55448, ミネソタ, エヌダブリュ クーン ラピッズ, ザヴ ィス ストリート 13141 Fターム(参考) 5B061 DD06 DD13 FF04 FF06 GG02 RR03 5B077 AA24 AA27 BB06 FF02 MM02

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リクエスタとターゲットとの間で情報通信を行うシステムであって、 前記リクエスタと電気的に接続され、前記リクエスタからの要求を受信する第
    1の装置と、 前記第1の装置と電気的に接続され、前記要求を遅延イネーブル信号と共に前
    記ホストバスを介して前記ターゲットに対して送信する第2の装置と を有するシステム。
  2. 【請求項2】 前記リクエスタは、キャッシュラインリード要求を発行する 請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記第1の装置は、内部バスを介して前記第2の装置に接続されたIDEコン
    トローラを有する 請求項1に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記第2の装置は、P6バスを介して、前記要求をキャッシュラインリード要
    求として送信する 請求項1に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記第2の装置は、前記ターゲットに電気的に接続されている 請求項1に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記第1の装置および前記第2の装置に電気的に接続された内部バス をさらに有する請求項1に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記ターゲットに電気的に接続され、前記ホストバスを介して遅延イネーブル
    信号を伴う前記要求を受信する第3の装置 をさらに有する請求項1に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記第3の装置は、前記ターゲットが実行するための要求を、当該ターゲット
    に送信する 請求項1に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記第3の装置は、PCIバスを介してキャッシュラインリード要求を発行す
    る 請求項1に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記第2の装置は、複数のリクエスタとターゲットとの間の同時通信を可能に
    する 請求項1に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 メインプロセッサと、少なくとも一つのリクエスタと少なくとも一つのターゲ
    ットとの間の通信をサポートするホストバスとを有するコンピュータにおいて、
    前記コンピュータによって実行されたときに前記リクエスタと前記ターゲットと
    の間で下記通信方法を行うための命令を記録する記録装置であって、 ホストマスタとの間のハンドシェークを確立し、 前記ホストバスを介して前記ホストマスタによる要求を発行し、 前記要求をアクノレッジし、 遅延応答を前記リクエスタに送信する処理を 有する前記通信方法を行う命令を記録している 記録装置。
  12. 【請求項12】 前記ホストマスタによる前記ホストバスを介した要求の発行動作は、前記ホス
    トバスを介してキャッシュラインリード要求を発行する動作を含む 請求項11に記載の記録装置。
  13. 【請求項13】 前記ホストマスタとの間のハンドシェークの確立動作は、IDEコントローラ
    による前記ホストマスタに対しての内部バスを介した要求の発行動作を含む 請求項11に記載の記録装置。
  14. 【請求項14】 前記ホストマスタとの間のハンドシェークの確立動作は、IDEコントローラ
    と前記ホストマスタとの間のハンドシェークの確立動作を含む 請求項11に記載の記録装置。
  15. 【請求項15】 前記ホストバスを介した前記ホストマスタによる要求の発行動作は、前記P6
    バスを介した前記ホストマスタによる要求の発行動作を含む 請求項11に記載の記録装置。
  16. 【請求項16】 前記通信は、前記リクエスタによるIDEコントローラに対しての要求の発行
    動作をさらに含む 請求項11に記載の記録装置。
  17. 【請求項17】 前記通信は、前記ホストマスタによる前記ホストバスを介した遅延イネーブル
    信号のアサート動作をさらに含む 請求項11に記載の記録装置。
  18. 【請求項18】 前記通信は、他のホストマスタによる前記要求および前記遅延イネーブル信号
    の受信動作をさらに含む 請求項11に記載の記録装置。
  19. 【請求項19】 前記システムは、他のホストマスタによるディスティネーションバスを介した
    遅延イネーブル信号を伴う要求の発行ステップをさらに含む 請求項11に記載の記録装置。
  20. 【請求項20】 少なくとも一つのリクエスタと少なくとも一つのターゲットとの間で情報通信
    を行うシステムであって、 前記リクエスタと電気的に接続され、前記リクエスタからの要求を受信する第
    1の装置と、 前記第1の装置と電気的に接続され、前記要求を遅延イネーブル信号と共にP
    6バスを介して送信する第2の装置と、 前記P6バスに電気的に接続され、遅延イネーブル信号を伴う前記要求を前記
    ターゲットに送信する第3の装置と を有するシステム。
  21. 【請求項21】 前記ターゲットは、遅延イネーブル信号を伴う前記要求に応じて、遅延応答を
    、前記リクエスタに返す 請求項20に記載のシステム。
  22. 【請求項22】 前記第2の装置は、前記要求をキャッシュラインリード要求として前記P6バ
    スを介して送信する 請求項20に記載のシステム。
  23. 【請求項23】 リクエスタとターゲットとの間で情報通信を行うシステムであって、 前記リクエスタに電気的に接続され、前記リクエスタから要求を受信する手段
    と、 前記受信する手段に電気的に接続され、前記要求を遅延イネーブル信号と共に
    ホストバスを介して前記ターゲットに対して送信する手段と を有するシステム。
  24. 【請求項24】 前記リクエスタは、キャッシュライン要求を発行する 請求項23に記載のシステム。
  25. 【請求項25】 前記受信する手段は、内部バスを介して前記送信する手段に接続されたIDE
    コントローラを有する 請求項23に記載のシステム。
  26. 【請求項26】 前記送信する手段は、前記要求をキャッシュラインリード要求としてP6バス
    を介して送信する 請求項23に記載のシステム。
  27. 【請求項27】 前記送信する手段は、前記ターゲットに電気的に接続されている 請求項23に記載のシステム。
  28. 【請求項28】 前記受信する手段と前記送信する手段とを接続する手段 をさらに有する請求項23に記載のシステム。
  29. 【請求項29】 メインプロセッサを有するコンピュータシステムにおける少なくとも一つのリ
    クエスタと少なくとも一つのターゲットとの間の通信方法であって、 ホストマスタとの間のハンドシェークを確立し、 前記ホストバスを介して前記ホストマスタによる要求を発行し、 前記要求をアクノレッジし、 遅延応答を前記リクエスタに送信する 通信方法。
  30. 【請求項30】 前記ホストマスタによる前記ホストバスを介した要求の発行動作は、前記ホス
    トバスを介してキャッシュラインリード要求を発行する動作を含む 請求項29に記載の通信方法。
  31. 【請求項31】 前記ホストマスタとの間のハンドシェークの確立動作は、IDEコントローラ
    による前記ホストマスタに対しての内部バスを介した要求の発行動作を含む 請求項29に記載の通信方法。
  32. 【請求項32】 前記ホストマスタとの間のハンドシェークの確立動作は、IDEコントローラ
    と前記ホストマスタとの間のハンドシェークの確立動作を含む 請求項29に記載の通信方法。
  33. 【請求項33】 前記ホストバスを介した前記ホストマスタによる要求の発行動作は、前記P6
    バスを介した前記ホストマスタによる要求の発行動作を含む 請求項29に記載の通信方法。
  34. 【請求項34】 前記リクエスタによるIDEコントローラに対しての要求の発行動作をさらに
    含む 請求項29に記載の通信方法。
  35. 【請求項35】 前記ホストマスタによる前記ホストバスを介した遅延イネーブル信号のアサー
    ト動作をさらに含む 請求項29に記載の通信方法。
  36. 【請求項36】 他のホストマスタによる前記要求および前記遅延イネーブル信号の受信動作を
    さらに含む 請求項29に記載の通信方法。
  37. 【請求項37】 他のホストマスタによるディスティネーションバスを介した遅延イネーブル信
    号を伴う要求の発行動作をさらに含む 請求項29に記載の通信方法。
  38. 【請求項38】 前記リクエスタと前記ターゲットとの間の通信は、メインプロセッサ以外の装
    置を含めて行われる 請求項29に記載の通信方法。
  39. 【請求項39】 P6バスを有するコンピュータシステムにおける少なくとも一つのリクエスタ
    と少なくとも一つのターゲットとの間の通信方法であって、 ホストバスを介して前記リクエスタによる要求を発行し、 前記要求を、ホストマスタによる遅延イネーブル信号と共にP6バスを介して
    転送し、 遅延応答を前記リクエスタに送信する 通信方法。
  40. 【請求項40】 前記リクエスタによる要求発行動作が、IDEコントローラによる前記ホスト
    マスタに対しての要求の発行動作を含む 請求項39に記載の通信方法。
  41. 【請求項41】 前記ホストマスタによる前記要求を遅延イネーブル信号と共に転送する動作が
    、P6バスを介してキャッシュラインリード要求を発行する動作を含む 請求項39に記載の通信方法。
  42. 【請求項42】 前記リクエスタに対しての遅延応答の送信動作が、PCI装置からの前記遅延
    応答の送信動作を含む 請求項39に記載の通信方法。
JP2000541599A 1998-03-31 1999-02-24 コンピュータバスを介してピーア・トゥ・ピーア・マスタリングを行うシステムおよび方法 Pending JP2002510086A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/053,378 1998-03-31
US09/053,392 US6073198A (en) 1998-03-31 1998-03-31 System for peer-to-peer mastering over a computer bus
US09/053,378 US6223238B1 (en) 1998-03-31 1998-03-31 Method of peer-to-peer mastering over a computer bus
US09/053,392 1998-03-31
PCT/US1999/004017 WO1999050755A1 (en) 1998-03-31 1999-02-24 System and method of peer-to-peer mastering over a computer bus

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002510086A true JP2002510086A (ja) 2002-04-02

Family

ID=26731790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000541599A Pending JP2002510086A (ja) 1998-03-31 1999-02-24 コンピュータバスを介してピーア・トゥ・ピーア・マスタリングを行うシステムおよび方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2002510086A (ja)
TW (1) TW525062B (ja)
WO (1) WO1999050755A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008021153A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Nec Computertechno Ltd コンピュータシステム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5555383A (en) * 1994-11-07 1996-09-10 International Business Machines Corporation Peripheral component interconnect bus system having latency and shadow timers
US5632021A (en) * 1995-10-25 1997-05-20 Cisco Systems Inc. Computer system with cascaded peripheral component interconnect (PCI) buses
US5778197A (en) * 1996-04-26 1998-07-07 International Business Machines Corp. Method for allocating system resources in a hierarchical bus structure
US5761462A (en) * 1996-12-13 1998-06-02 International Business Machines Corporation Method and system for supporting peripheral component interconnect (PCI) peer-to-peer access across multiple PCI host bridges within a data-processing system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008021153A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Nec Computertechno Ltd コンピュータシステム

Also Published As

Publication number Publication date
WO1999050755A1 (en) 1999-10-07
TW525062B (en) 2003-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6223238B1 (en) Method of peer-to-peer mastering over a computer bus
US5805842A (en) Apparatus, system and method for supporting DMA transfers on a multiplexed bus
USRE37980E1 (en) Bus-to-bus bridge in computer system, with fast burst memory range
US5870567A (en) Delayed transaction protocol for computer system bus
US6085274A (en) Computer system with bridges having posted memory write buffers
US5850530A (en) Method and apparatus for improving bus efficiency by enabling arbitration based upon availability of completion data
US6145039A (en) Method and apparatus for an improved interface between computer components
US5761444A (en) Method and apparatus for dynamically deferring transactions
US6128711A (en) Performance optimization and system bus duty cycle reduction by I/O bridge partial cache line writes
US6330630B1 (en) Computer system having improved data transfer across a bus bridge
US5764929A (en) Method and apparatus for improving bus bandwidth by reducing redundant access attempts
US6732208B1 (en) Low latency system bus interface for multi-master processing environments
US6098134A (en) Lock protocol for PCI bus using an additional "superlock" signal on the system bus
US6301632B1 (en) Direct memory access system and method to bridge PCI bus protocols and hitachi SH4 protocols
US5564114A (en) Method and an arrangement for handshaking on a bus to transfer information between devices in a computer system
US6598104B1 (en) Smart retry system that reduces wasted bus transactions associated with master retries
US7171509B2 (en) Method and apparatus for host messaging unit for Peripheral Component Interconnect busmaster devices
EP1288785B1 (en) Method and interface for improved efficiency in performing bus-to-bus read data transfers
US7054987B1 (en) Apparatus, system, and method for avoiding data writes that stall transactions in a bus interface
US5968144A (en) System for supporting DMA I/O device using PCI bus and PCI-PCI bridge comprising programmable DMA controller for request arbitration and storing data transfer information
JP2002503847A (ja) 2次バスからのメッセージング・ユニットへのアクセス
US6356953B1 (en) System for peer-to-peer mastering over a computer bus
US6748505B1 (en) Efficient system bus architecture for memory and register transfers
US5832243A (en) Computer system implementing a stop clock acknowledge special cycle
US7779188B2 (en) System and method to reduce memory latency in microprocessor systems connected with a bus

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040413

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040708

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050823

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20051122

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20051130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060411

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060711

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061011

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071003

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20071011

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20080425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090731

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100507

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100507

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100513

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100609

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100609

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100708

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100708

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100714

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100715

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100805

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100805

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110304

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110304

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110328

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110328