JP2002505892A - 呼吸障害を予測する人工神経網およびそれを発展させる方法 - Google Patents

呼吸障害を予測する人工神経網およびそれを発展させる方法

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JP2002505892A JP2000534930A JP2000534930A JP2002505892A JP 2002505892 A JP2002505892 A JP 2002505892A JP 2000534930 A JP2000534930 A JP 2000534930A JP 2000534930 A JP2000534930 A JP 2000534930A JP 2002505892 A JP2002505892 A JP 2002505892A
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グラント、ブライドン・ジェイ・ビー
エル−ソルフ、アリ・エー
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ザ・リサーチ・ファウンデーション・オブ・ザ・ステート・ユニバーシティー・オブ・ニューヨーク
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Abstract

(57)【要約】 呼吸困難を予測する方法およびこのような人工神経網を発展させる方法である。本発明のこの方法と人工神経網への入力は、人が質問に対して与えた回答である。人工神経網の出力は、予測された呼吸困難インデックスである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、呼吸困難を予測する人工神経網(“ANN”)およびこのような(
“ANN”)を発展させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
個人が睡眠障害のような特定の属性を有するか否かを予測するための予測ルー
ルを生成するために回帰モデルが使用されている。このような回帰モデルはしば
しば高確率の属性を示す身体的特徴および臨床的特性を使用する。しかしながら
、このような回帰モデルにより生成される予測ルールはしばしば特異性に欠け、
特に無呼吸/呼吸低下(AHI)インデックスに関して予め定められたカットオ
フ値に基づいて二分出力だけを与え、このインデックスは閉塞性睡眠時無呼吸(
“OSA”)インデックスである。さらに、このような予測ルールの欠陥を合成
するために、特定のモデルに関連する予め定められたカットオフ値はしばしば任
意に選択され、さらにモデルによって変化する。さらに、これらのモデルを導出
するために使用される統計的な方法は複雑なプロセスの非線形の属性を十分に考
慮することができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
OSAは、潜在的に深刻な心血管および精神運動病的状態と、過剰な死亡率を
有する重要な公的健康問題として認識されている。近年OSAに関連する危険性
の認識増加により、専門家および睡眠研究所へ紹介された人の数は増加している
。夜通しの多極睡眠図(“OPG”)はOSAを診断するための標準的な基準試
験である。しかしながらOPGは効果で、労力がかかり、時間を消費するプロセ
スである。結果として、患者がOSAを有するか否かを医者が評価することを可
能にするため、実際的で厄介ではないスクリーン試験を必要とする。
【0004】 本発明は呼吸困難を予測するためのANNの提供と、ANNを発展させる方 法を提供する。
【0005】 本発明の目的は、呼吸解析モデルにより発達した従来技術の予測ルールより も多くの特定性と、少ない二分出力の予測を結果として生じるANNの発達方法
を提供することである。
【0006】 さらに本発明の目的は、生物学的システムのような、複雑なプロセスの属性 間の非線形関係と難解な相互関係を考慮に入れることである。
【0007】 本発明の別の目的は、使用においてOPGよりも廉価で量力が少なく、時間 の消費が少ないOSAを予測するスクリーン試験を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、OSAの疑いがある患者のAHIを予測できる一般的にここではA
NNと呼ぶ方法を含んでいる。本発明のANNは患者のAHIを予測するため患
者から得られた人格データと臨床情報の組合わせを使用する。AHIは個人がO
SAを有する可能性を示す。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の方法のステップを示している。本発明はまたフロッピーディス
クのような記憶装置に関し、それにコンピュータの読取り可能なコードを記憶し
、コンピュータにANNの全てまたは実質部分を実行させる。
【0010】 さらに、本発明はここで説明するANNのようなANNを発展させる方法を 含んでいる。図2は本発明のこの特徴の方法のステップを示している。ANNは
通常はデジタル形態で情報の多数のピースを受け、情報のピースを使用して計算
を行い、属性が存在する可能性があるか否かを示す結果を発生する数値プロセッ
サである。以下詳細に説明する本発明の1実施形態では、方法の一部として集め
られた情報ピースはある質問と陳述に対する患者の応答により与えられた回答で
あり、ANNにより生成された結果は予測されたAHIである。
【0011】 本発明の1実施形態では、方法は質問と陳述に対する回答および応答の形で 情報を集めることによって開始する(ステップ10)。本発明では、情報は以下の
質問に対して患者により与えられた回答を含んでおり、(a)(年は)お幾つで
すか?、(b)身長は(何メートル)、(c)体重は(何キログラム)?、(d
)首回りの大きさは(何センチメートル)?、(e)高血圧と言われたかまたは
扱われたことがありますか?(イエスであるならば“1”を入力、ノーであるな
らば“0”を入力)。(ステップ10)で患者から集められた情報はまた1組の陳
述に対して患者により与えられた応答を含んでいる。情報集めを容易にするため
に、患者は陳述のセット中の各陳述に対する5つの可能な応答のうち1つを与え
ることを許可される。さらに、各可能な応答は数に関連する(ステップ12)。数
が決定され、応答自体の代わりに本発明にしたがった方法の次のステップで使用
される。本発明の1実施形態では、陳述セット中の各陳述に対する可能な応答と
、各可能な応答に関連する数では、応答“0.5”は確実ではなく、不明または
当てはまらないことを意味し、応答“0”は強い否定またはありえないことを意
味し、応答“0.25”は否定または稀に生じるが、1週間に1度もないことを
意味し、応答“0.5”はやや肯定的または時折、即ち1週間に1乃至2回であ
ることを意味し、応答“0.75”は肯定的または頻繁、即ち1週間に3乃至4
回を意味し、最後に応答“1.0”は強く肯定的または常に或いはほぼ常に、即
ち1週間に5乃至7回であることを意味する。陳述のセットは以下の項目を含ん
でいる。(a)私は日中非常に眠く、起きているのが困難である、(b)夜、私
の睡眠はベッドパートナーの眠りを妨害する、(c)睡眠中いびきをかくと言わ
れる、(d)睡眠中呼吸が停止すると言われる、(e)夜中に突然息切れして起
きる、(f)起床時、疲れを感じてまた眠りたくなる、(g)足が静止していな
いと言われる、(h)性欲または関心が以前よりもなくなった。
【0012】 付録Aでは、“sleep.prg ”と呼ばれるコンピュータプログラムのソースコ ードが示されており、コンピュータによってこのようなコンピュータのユーザが
前述の質問と陳述に対して応答するようにさせる。sleep.prg を動作されている
コンピュータは(ステップ10で)患者から回答および応答を集めるステップを促
進する。sleep.prg はクリッパで書かれた付録Aで示されているが、その他のコ
ンピュータ言語も前述の陳述の質問および応答に対する回答を集めるために使用
されることができる。付録Aで示されているように、sleep.prg は英語または計
量システムにおける測定を受け、エントリを異なる測定システムに変換してもよ
い。さらに、sleep.prg は数1乃至数5の形態の陳述のセット中の各セットに対
する応答を受けるが、前述したようにユーザにより入力された各応答を数0乃至
1に変換する。最後に、sleep.prg は回答および応答をストリングに置き、以下
説明するようにこのような情報は迅速に受取られ、次の方法のステップを実行す
る手段により処理される。
【0013】 付録Bは“sleepnet.for”と呼ばれるコンピュータプログラムのソースコー ドであり、これは本発明にしたがったANNの次のステップを実行する。sleepn
et.forはフォートランで書かれた付録Bで示されているが、その他のコンピュー
タ言語もANNにしたがってコンピュータにステップを実行させるために使用さ
れることができる。付録Bで示されているように、sleepnet.forはそれにより発
生される前述のフォーマットの回答および応答を受けるように書かれる。
【0014】 参照を容易にするため、X(1)乃至X(13)はここでは患者により与えら れた回答および応答(前述)に関連する数値を示すために使用されている。X(
1)は患者の年齢、X(2)は患者の背丈、X(3)は患者の首回りの長さ、X
(4)は患者の血圧、X(5)は患者が日中に眠いか否かに関する。X(6)は
患者がベッドパートナーを妨害するか否か、X(7)は患者がいびきをかくか否
か、X(8)は睡眠中に患者が呼吸を停止するか否か、X(9)は患者が突然息
切れして起きるか否かに関する。X(10)は患者が起床時に、疲れを感じるか否
か、X(11)は患者の足が静止していないか否か、X(12)は患者に性欲がある
か否か、X(13)は患者の体重に関する。
【0015】 本発明にしたがったANNの次のステップ14では、BMI値が決定される。 BMI値はX(2)の二乗によりX(13)を割算することにより決定される。A
NNの次のステップ16では、RINP(1)乃至RINP(12)をここで参照す
る12の改定された入力値が付録Bで示されているように数値X(1)乃至X(
13)から決定される。RINP(1)は年齢、RINP(2)は計算されたBM
I、RINP(3)は首回りの長さ、RINP(4)は血圧、RINP(5)は
日中の眠けに関する。RINP(6)はベッドパートナーへの妨害、RINP(
7)はいびき、RINP(8)は睡眠中の呼吸の停止、RINP(9)は突然の
息切による目覚めに関する。RINP(10)は起床時の疲れ、RINP(11)は
足が静止していない、RINP(12)は性欲に関する。
【0016】 次のステップ18では、予測インジケータの第1のセットが決定され、そのコ ンポーネントはここでは“feat2”と呼ばれている。feat2はfeat2(1)乃至
feat2(21)として付録Bで示されている21の予測インジケータを含んでおり
、付録Bで示されているように改定された入力値RINP(1)乃至RINP(
12)から決定される。次のステップ20では、予測インジケータの第2のセットが
決定され、そのコンポーネントはここでは“feat3”と呼ばれている。feat3は
feat3(1)乃至feat3(21)として付録Bで示されている21の予測インジケ
ータを含んでおり、付録Bで示されているように改定された入力値RINP(1
)乃至RINP(12)から決定される。
【0017】 本発明にしたがったANNの次のステップ22では、RINP(1)乃至RI NP(12)は付録Bで示されているように、付録Bで“出力”とラベルを付され
た第1の予測数を発生するために予測インジケータの第1および第2のセットと
結合される。付録Bで示されているように、第1の予測数(“出力”)は10と
−10との間の数である。付録Bで示されている計算は単位時間当り10だけ異
なるAHIしきい値を与えるように調節されてもよく、本発明は10と−10の
間の第1の予測数(“出力”)に限定されない。方法の次のステップ24では、付
録Bで“a1”とラベルを付された第2の予測数は付録Bで示されているように
決定される。第2の予測数a1は、付録Bにしたがって一度操作されると、予測
されたAHIであり、最終ステップ26では医者等の健康の専門家に与えられる。
【0018】 本発明はまた前述のANNのようなANNを発展させる方法を含んでいる。 ANNを発展させる方法は以下の図2に示す例により説明されている。さらに、
前述のANNについて以下の例によってさらに説明する。
【0019】 ANNを発展させる方法の第1のステップ50では、所望の予測を行う必要の ある情報が決定される。ANNを発展させる方法の次のステップ52では、特定の
属性を有する患者を決定するため臨床研究が行われる。このステップ52の例では
、1995年11月から1996年8月の期間に患者はバッファロジェネラルホスピタルの
睡眠センタに差向けられ、睡眠登録記録から回顧的に識別され、導出コーホート
(derivation cohort )が表された。大多数の患者は内科医(54%)と、内科医
の副専門医(36%)、または耳鼻咽喉科(7%)に任せられた。この例では睡眠
研究(OPG)はこの期間に293人の患者について行われた。患者は以前に睡
眠時無呼吸と扱われたことのある人を除外し、睡眠時無呼吸以外の特別の睡眠障
害を調べ、そうでなければ睡眠研究を完成できない。
【0020】 方法の次のステップ54では、患者は質問に対して回答を与え、陳述に応答し 、これらの回答および陳述はさらに解析するために集められる。本発明の例では
、睡眠症候および運動機能に関連する質問書はOPGを受ける前の全ての患者に
より満たされた。人口統計的情報(年齢、性別)と人体測定(首回り、身長、体
重)が各患者で得られた。
【0021】 各患者に与えられた質問書は睡眠時無呼吸に影響またはその疑いを高くする と考えられる臨床変数の範囲についての回答および応答を模索した。19の質問
は詳細な解析を受けた。質問は以下の選択肢による6つの項目のLikert応答を有
し、即ち、全くない(または強く否定)、稀(または否定)、時折(またはやや
肯定)、頻繁(やや肯定)、常に(強く肯定)、不確定(または当てはまらない
)。さらに、高血圧の存在とアルコール摂取量は患者自身の報告によって決定さ
れた。
【0022】 OPGは睡眠センタでの研究に登録した全ての患者に行われた。連続的な脳 波図、眼電図、心電図、顎下の筋電図が記録された。空気流は口および鼻のサー
ミスタ(Graphic Control ;Buffalo 、NY)で査定され、動脈性のオキシヘモグ
ロビンの飽和は、患者の指に付けられたプローブによりパルス酸素濃度計で測定
された(Biox IIAまたは3700、Ohmeda;Louisville、CO)。腹部壁と肋骨構造の
運動は誘導的な血量計(Respitrace Corporation;Ardsley 、NY)で記録された
。AHデータは16チャンネルのポリグラフで記憶され、コンピュータシステム
でデジタル化された(Aekitron Medical;Minneapolis 、MN)。
【0023】 睡眠段階はRechtschaffen とKales の睡眠スコア基準を使用して30秒区切 り(epoch )でスコアを付けられる。各区切りは複数の無呼吸、呼吸低下、覚醒
、オキシヘモグロビンの不飽和、心臓の速度とリズムの障害に対して解析された
。無呼吸は少なくとも10秒間で、鼻および口の空気流の減少が>80%として
限定された。呼吸低下は4%以上の酸素飽和または覚醒の減少に関連して口およ
び鼻の空気流が50%減少として限定された。覚醒は最近のASDA position pape
r (ASDA Report 、EEG arousals:scoring rules and examples、Sleep 1992;
15:173-5)にしたがって限定された。この記録は多極睡眠図の技術者によりマニ
ュアルでスコアを付けられ、睡眠医学に認定された医者により観察された。総睡
眠時間の単位時間当りの無呼吸および呼吸低下数が得られ、無呼吸−呼吸低下イ
ンデックス(AHI)として報告された。睡眠時無呼吸の陽性の睡眠研究はAH
I>10/時間として限定され、他のしきい値(>15または>20/時間)も
予測モデルの診断の正確性の限定を変更する効果を決定するものと考慮された。
【0024】 方法の次のステップ56では、回答および応答は、回答および応答と、患者の 臨床研究結果との間の関係を決定するために回答および応答は統計的に解析され
る。本発明の例では、連続変数の記述的な統計は平均±1SD(標準偏差)とし
て表された。平均値の差は学生のt試験を使用して評価された。全ての試験は両
側検定であり、統計的な有意性は0.05よりも小さいp値に設定された。商用
のソフトウェアは、多数の線形回帰および回帰ツリー(S-Plus、Statsci 、Seat
tle 、WA)と、人工神経網(Neuroshell 2、Ward Systems、Frederick 、MD)と
、信頼インターバル解析(CIA 、British Medical Journal London、UK)用に使
用された。AHIの対数変換はANNと多数の線形回帰との両者に使用され、そ
れによって後遺症の標準的な分布を実現する。
【0025】 ANNの入力として使用される変数は患者の質問書と人体測定から得られた 項目リストから選択された。区分と回帰ツリーはANNの予測特性に影響を与え
る可能性がある変数を選択するために使用された。論理的回帰モデルは時には決
定ツリーよりも良好に動作するので、論理的回帰はまた予測変数を識別するよう
に動作された。独立した変数は−1と1の範囲にわたって1つの値にスケールさ
れた。Likertスケール値に対する応答はこの範囲にわたり0.5間隔で均等に隔
てられた。“当てはまらない”とマークされた不明値はクラス平均で代用された
【0026】 方法の次のステップ58では、従来のステップで決定された関係は数学的に表 される。この研究で説明されたANNは3つの層、即ち12のノードを有する入
力層と、線形関数を有する出力層と、隠れた層に基づいている。隠れた層は入力
層と出力層の間の直接接続と、異なる付勢関数を有する21のノードの2つのグ
ループからなる。付勢関数は入力層と隠れた層との間の連結特性を示す。ガウス
関数は1つのグループで使用され、双曲線関数(正接)は他のグループに使用さ
れた。隠れた層の2つのグループからの接続および出力は線形関数により出力層
に連結された。各リンクは学習プロセス中に更新された係数または加重を割当て
られた。加重は−0.6と+0.6との間でランダムに最初に割当てられた。
【0027】 次のステップ60では、数学的に表された関係は訓練セットにさらされ、その 期間に数学的関係には1組の入力および出力パターンが与えられる。この訓練相
期間に、入力は数学的関係に与えられ、対応する結果が計算される。実際の結果
と所望の結果の差は後方へ増加する。数学的関係の接続加重に対する調節は数学
的関係により予測された出力と、測定属性、この例ではAHIとの間のエラーを
最小にするために行われる。訓練期間に、数学的関係は訓練プロセスに含まれな
いデータのサブセット(評価データセット)の予測エラーを決定するために規則
的な間隔で試験される。訓練が進むにつれて、評価データセットの予測エラーは
最初は減少するが、その後過剰な訓練が生じるとき増加する。最小のエラーを生
じる数学的関係がさらに解析するために選択される(ステップ62)。
【0028】 この例では、10倍の相互(cross )確認方法が評価に使用された。189 人の患者のデータセット全体はランダム数発生器により10個のサブセットに分
割された。10個のうち9個のサブセットがプールされて訓練用に使用された。
第10番目のサブセットからのデータは訓練期間の評価セットとして使用された
。全体的なプロセスは訓練期間の評価セットとして使用されたサブセットを回転
することにより9回の付加的な回数だけ反復された。2乗平均エラーが全体的な
導出データセットにおける数学的関係の10個のセットのそれぞれに対して計算
された。2乗平均エラーは平均され、平均に最も近い2乗平均エラーを有する数
学的関係のセットが選択された。
【0029】 数学的関係の選択されたセットで使用される同一の独立変数に基づいてAH Iスコアのモデルを展開するために多数の線形回帰が使用された。インタラクシ
ョン項は、非線性とインタラクション項が数学的関係の選択されたセットの予測
の正確性に貢献する範囲を決定するため含まれない。
【0030】 方法の次のステップ64では、数学的関係の選択されたセットにより実施され る予測モデルは導出セットに含まれない全体的に異なる患者のセット(確認コー
ホート)で試験される。前述のANNを展開するために使用される確認コーホー
トは1996年9月から1996年12月までの睡眠研究を受けた全ての患者を含んでいる
。以前に睡眠時無呼吸に扱われたことがあり、睡眠時無呼吸以外の特別な睡眠障
害に当てはまる患者は研究から除外し、そうでなければ睡眠研究の完成に失敗す
る。
【0031】 受信機オペレータ特性(ROC)曲線が数学的関係の選択されたセットで発 生された。ROC曲線は睡眠時無呼吸の限定に使用される種々のしきい値の誤っ
た正値(1−特異性)に対して書かれた真の正値(感度)のグラフィック表示を
表している。cインデックスは診断の正確性の評価に使用された。cインデック
スはROC曲線の面積に等しい。簡単にいうと、一人は睡眠時無呼吸であり他方
の人はそうではない等のあらゆる可能な対の患者は正確に睡眠時無呼吸を診断す
る確率を決定することにより計算された。ブートストラップ方法は置換によるラ
ンダムサンプリングによりデータベースから1000個のデータセットを生成す
ることでこの正確性測定を直接計算するために使用された。両モデルのcインデ
ックス間の比較は確信間隔に基づいて評価された。統計的な重要性は5%レベル
で受けられた。
【0032】 ANNの予測性能を決定するために、AHIの実際値と予測値との関係は線 形回帰により比較された。線形回帰の点位置の95%の信頼限界は予測されたA
HIの確信間隔の設定に使用された。ANNの予測正確度と多数の線形回帰の比
較は相関係数で行われた。AHIの実際の値は予測値と相関された。ANNの相
関係数は多数の線形回帰により得られた相関係数と比較された。
【0033】 前述の方法の結果とANNの予測能力を以下説明し、その説明はさらに前述 の方法を示す。1995年11月と1996年の12月の間に、睡眠研究が睡眠センタで行わ
れた。12人がさらに解析するために除外され、12人の患者は既に睡眠時無呼
吸と診断されており、6人の患者は睡眠時無呼吸以外の睡眠障害の評価を受け、
2人の患者は睡眠研究を完了していない。導出コーホートは189人の患者から
なり、男性66%、女性34%である。図3で説明され示されているように確認
データセットと比較して、導出データセットの患者の年齢、性別比率、体の体積
、首回りに大きな差はなかった。
【0034】 コーホートにおいて女性よりも男性の数が多いことを考慮しても、男性間で 睡眠時無呼吸は圧倒的であった(カイ二乗yateはp=0.0022に補正された
)。図3で示されているように、年齢は14歳から95歳の範囲であり、平均は
睡眠時無呼吸の人48.1±12.1、睡眠時無呼吸ではない人47.0±14
.8である(p=0.2)。58人(31%)は無呼吸ではなく(AHI 0−
10)、23人(12%は)弱い障害性睡眠時無呼吸であり(AHI 11−2
0)、28人(15%)は並の睡眠時無呼吸であり(AHI 21−40)、8
0人(42%)はひどい睡眠時無呼吸(AHI>40)であることが発見された
。睡眠時無呼吸の患者は無呼吸ではない患者よりも非常に肥満であり(p<0)
、大きい首回り(p<0.01)である(図4参照)。確認コーホートは80人
の患者、即ち男性54人(68%)、女性26人(32%)からなる。回答者の
81%は不明データがなかった。1、2、3または4つの無呼吸症候項目のない
回答者数はそれぞれ32人(13%)、12人(6%)、2人(0.7%)、1
人(0.3%)であった。
【0035】 19のうち9の独立変数は区分と回帰ツリーの最終構造で選択された。19 のうち6の論理回帰の独立変数は統計的に重要であった係数を有していた。6つ
のうち3つは区分と回帰ツリーに存在しなかった。それ故、12の変数がANN
への入力として使用され、即ち、9の変数は区分と回帰ツリーからであり、3つ
の付加的な変数は論理回帰解析からである。区分および回帰ツリーと、論理回帰
解析により睡眠時無呼吸の重要な予測パワーを有すると想定される応答に対する
問題が図5にリストされている。体の体積インデックス、首回り、睡眠中の無呼
吸が起きたときのエピソードは両者の解析にのみ共通のパラメータであった。
【0036】 実行された10人のANNの2乗平均エラーの平均は0.089(範囲0. 174−0.023)であった。選択され前述したANNは2乗平均エラー0.
092を有していた。AHIのANNの予測値と導出セットの実際値からの相関
係数は0.856であった。同一の予測子変数との多数の線形回帰の対応する相
関係数は0.509であった。この値はANNで得られた相関係数ほど重要では
なかった(p<0.01)。
【0037】 OSAの二分定義を使用するANNの性能は、ROC曲線としての導出デー タセットにおいて図6で示されている。ROC曲線の下の面積に等しいcインデ
ックスはOSAがそれぞれ>10、15>、20>/時間のAHIとして限定さ
れたとき、0.964±0.0151 SE、0.948±0.0149 SE
、0.944±0.0159 SEであった。同様に、OSAの二分限定を使用
するANNの性能がROC曲線として確認データセットにおいて図7で示されて
いる。cインデックスはOSAがそれぞれ>10、>15、>20のAHIとし
て限定されたとき、0.96±0.00191 SE、0.951±0.020
3 SE、0.935±0.0274 SEであった。これらのcインデックス
または導出データセットで得られた対応するcインデックスには統計的に大きな
差はなかった。
【0038】 図8は、点位置の95%の信頼限界を伴った確認データセットの患者のAH Iの予測値と実際値の関係を示している。80値(1.25% 95%CI:0
−6.7%)のうちの1値のみが95%の信頼限界外に存在する。
【0039】 当業者により認識されるように、本発明はANN形態の方法であり、これは 複雑なプロセスの属性の中から非線形の関係と複雑な相互関係を考慮する。本発
明はまた回帰解析モードにより発達された従来の予測ルールよりも多くの特異性
を有し、二分出力が少ない予測を行うANNを発展させる方法を提供する。それ
故、本発明は前述の意図する目的を実現することが明白である。本発明の実施形
態をここで詳細に説明したが、本発明は特許請求の範囲内に限定されこのような
実施形態により限定されない。 付録A sleep.prg 用のソースコード
【数1】
【数2】
【数3】 付録B sleepnet用のソースコード
【数4】
【数5】
【数6】
【数7】
【数8】
【数9】
【数10】
【数11】
【数12】
【数13】
【数14】
【数15】
【数16】
【数17】
【数18】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にしたがったANNのステップの図。
【図2】 本発明にしたがったANNを発展させる方法のステップの図。
【図3】 ここで説明する確認データセットの人口統計の図。
【図4】 ここで説明する睡眠研究に参加した患者の比較図。
【図5】 本発明のANNを発展させるために使用される質問と陳述のリスト。
【図6】 本発明のANNを発展させ解析するために使用される受験者オペレータ特性曲
線のグラフ。
【図7】 本発明のANNを発展させ解析するために使用される受験者オペレータ特性曲
線の別のグラフ。
【図8】 点位置が95%の確信限定を伴った確信データセットにおける患者の予測され
たAHIと実際のAHIとの間の関係図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,G M,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 エル−ソルフ、アリ・エー アメリカ合衆国、ニューヨーク州 14209 バッファロー、デラウエア・アベニュ ー・ナンバー914,715 Fターム(参考) 4C038 SS09 ST00 SV00 SX20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 質問に対する回答と陳述に対する応答情報ピースからなる情
    報を患者から集め、 各回答および応答の数値を決定し、 情報ピースから第1のセットの予測インジケータを決定し、 情報ピースから第2のセットの予測インジケータを決定し、 情報ピースと第1のセットの予測インジケータと第2のセットの予測インジケ
    ータから予測数を決定し、予測数は呼吸障害インデックスに対応し、 予測数を健康の専門家に提供するステップを有する呼吸障害の予測方法。
  2. 【請求項2】 コンピュータに請求項1の方法を実行させるためにコンピュ
    ータの読取り可能なコードを記憶させる記憶装置。
  3. 【請求項3】 予測をするために必要な関連情報を決定し、 特定の属性を有する患者を決定し、属性に対応する結果を生成するために患者
    について臨床研究を行い、 情報ピースを含む情報を患者から集め、 情報ピースと、臨床研究からの結果との関係を決定するために集められた情報
    を統計的に解析し、 数学的に関係を表し、 数学的関係を訓練セットにさらし、数学的関係を調節して、所望の結果を生成
    し、 調節された数学的関係を試験するステップを有する属性について予測を行うた
    めの人工神経網を発展させる方法。
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