JP2002502911A - トイレ用洗浄組成物 - Google Patents

トイレ用洗浄組成物

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JP2002502911A JP2000530586A JP2000530586A JP2002502911A JP 2002502911 A JP2002502911 A JP 2002502911A JP 2000530586 A JP2000530586 A JP 2000530586A JP 2000530586 A JP2000530586 A JP 2000530586A JP 2002502911 A JP2002502911 A JP 2002502911A
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ボルツオーニ,ジユゼツペ・ビンチエンツオ
モリス,ロナルド・メレデイス
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トウンミオロ,ロベルト
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ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
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Abstract

(57)【要約】 a)粒状漂白剤またはその前駆体と、b)粒状非漂白性担体上の染料とを含むトイレ用洗浄ブロック剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 技術分野 本発明は、トイレ用洗浄組成物およびその改善に関するものである。さらに詳
細には本発明は、大便所または小便所の貯水槽に設置することによって、大便所
または小便所のフラッシュ水に洗浄成分および/または他の成分を付与するため
に使用することが可能な固形トイレ用洗浄組成物に関するものである。
【0002】 発明の背景 トイレまたは男子用トイレのフラッシュ水に洗浄成分および/または他の成分
を付与するために固形の徐放性組成物を使用することはよく知られている。たと
えばこのような組成物は、自立型または容器型(すなわち、貯水槽のフラッシュ
時に固形組成物の成分を多少とも計測して水溶液中に放出することを可能にする
分配容器に入れる)のいずれかで、トイレの貯水槽の水に浸漬することができる
【0003】 別法として、フラッシュ水とこの固形物質が断続的に接触するようにこの固形
組成物を適切な容器に入れて、トイレの縁の下に設置することが可能である。
【0004】 便宜上、これら2つの便利な本法を本明細書では「貯水槽ブロック剤」および
「リム(縁)ブロック剤」と称し、総称して「トイレブロック剤」と称する。こ
のようなブロック剤は泡を生じ、しばしば快い臭気を発生し、殺菌性を有するこ
とができる。
【0005】 固形のトイレ用洗浄組成物は、一般に界面活性剤を含み、通常1種または複数
の充填剤または研磨剤(たとえば、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウムなどの無機
塩)を一緒に含む。通常、このような組成物はまた、香料、染料および、しばし
ば溶解遅延物質を含む。
【0006】 近年、トイレブロック剤にハロゲン放出剤または他の漂白剤を含めることが普
通になってきた。EP0206725から、ハロゲン放出剤はその性質上ハロゲ
ン化剤または酸化剤として働く強力な化学反応物質であり、そのため漂白剤を含
むブロック剤に香料および染料などの漂白感受性成分を組み入れるのが困難であ
ることが明らかである。
【0007】 しかし、ブロック剤に漂白剤が存在する時素早く判定でき、それによって漂白
剤を含まないブロック剤から区別できることが望ましい。ブロック剤が漂白剤を
含むことを視覚的に示す可能ないくつかの方法を考えることができる。たとえば
ブロック剤を特定の形状にしたり、ブロック剤に浮き彫り模様を施すことが可能
である。漂白剤を含むブロック剤に着色剤を組み入れることが望ましいが、着色
剤と漂白剤の相互反応のため通常は不可能である。
【0008】 液体トイレ漂白剤の関連技術分野において、懸濁性色素粒子による着色配合物
が提案されている。これらは漂白剤の存在下で色を保持し、製品が使用された場
所を識別し、かつ希釈度を非常におおまかに示す視覚的手段を提供する。残念な
がら、低級および中級のトイレ磁器はその表面に小さな罅ができやすく、そこに
色素粒子が留まって表面欠陥の存在を視覚的にはっきりと示す。結局、このよう
にして色素を使用することは、商業的成功にはつながらない。
【0009】 発明の簡単な説明 粒状漂白剤(または漂白剤の前駆体)および漂白剤以外の粒状担体上の染料を
含む改善されたトイレ用ブロック剤が調合することができることを決定した。本
発明は、貯水槽に入れるブロック剤に使用する時、特に価値がある。
【0010】 したがって、本発明は徐放性のトイレ用洗浄ブロック剤であって、 a)粒状漂白剤またはその前駆体と、 b)粒状非漂白性担体上の染料とを含むブロック剤を提供する。
【0011】 このようにして漂白剤と染料を分離することによって、はっきりとした斑点模
様の形態で漂白剤の存在を視覚的に示すブロック剤を生成することが可能であり
、したがって本発明はさらに漂白剤の存在を示すためにトイレ用洗浄ブロック剤
内で着色斑点の使用を提供する。
【0012】 発明の詳細な説明 本発明をさらに理解することが可能になるように、以下の説明で本発明の好ま
しい任意選択の特徴を詳述する。
【0013】 染料および担体 一般に、本発明によるブロック剤は、担体上に染料を1〜15重量%、さらに
好ましくは2〜10重量%含む。
【0014】 好ましくはこの染料は水に分散可能であり、さらに好ましくはこの染料は水溶
性である。青または緑の染料は、漂白剤が存在することを示すのに特に適してい
る。Sandoz製「Sudangelb 150」(商標)が許容できる着色
剤であり、Hoechst P.Green製Colanyl Green(商
標)(CI 74260)およびBASF製Dispers Blue(商標)
も同様であることを決定した。特に好ましい着色剤には、色指数74160の色
素ブルー15などの色素が含まれる。
【0015】 一般に染料は、染料/担体粒の全重量の0.05〜0.5重量%存在する。
【0016】 粒状非漂白性担体は水溶性であることが好ましい。本発明における水溶性とは
、20℃において水100cc当たり少なくとも1g溶解することである。
【0017】 この粒状非漂白性担体は、炭酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウ
ム、または塩化ナトリウムから選択されることが好ましく、特に炭酸ナトリウム
が好ましい。
【0018】 粒状非漂白性担体は、染料/担体粒の93%〜99重量%存在することが好ま
しい。
【0019】 染料/担体粒はさらに、ポリアクリレートなどの結合剤を含み、好ましい結合
剤はアクリル酸マレイン酸コポリマーである。この結合剤は、染料/担体粒の0
.1〜1重量%で存在することが好ましい。
【0020】 染料/担体粒は、粒度分布が100と1000ミクロンの間であり、かさ密度
が900と1150g/lの間であることが好ましい。
【0021】 漂白剤 一般にブロック剤は、少なくとも僅かに水に溶解する漂白剤を50重量%まで
含む。一般に漂白剤の濃度は、製品の2〜30重量%である。本明細書では、漂
白剤と言う用語は、状況上別の解釈が必要でない限り、漂白剤と漂白剤を生成す
る前駆体の両方を意味するために使用する。
【0022】 適切な漂白剤は、活性ハロゲン化物および活性酸素漂白剤であり、特にいわゆ
る「ハロゲン放出剤」である。
【0023】 塩素化漂白剤が好ましい。本発明に従って使用される適切な水溶性の活性塩素
化漂白剤には、塩素化シアヌル酸塩、フタルイミド、p−トルエンスルホンアミ
ド、アゾジカーボンアミド、ヒダントイン、グリコールウラシル、アミンおよび
メラミンが含まれる。シアヌル酸のアルカリ金属塩が好ましい。
【0024】 特に好ましい漂白剤は、ジクロロシアヌル酸ナトリウム(NaDCCA)であ
る。この漂白剤は、一般に10〜30%、最も好ましくは約25%の量で存在さ
せる。Sigma製Oxidan DCN/WSG(商標)が適切な漂白剤であ
ることがわかった。
【0025】 界面活性剤 好ましくは、この組成物はまた性質が陰イオンまたは非イオン性であってもよ
い界面活性成分も含む。この界面活性剤は洗浄および発泡効果をもたらす働きを
する。
【0026】 好ましくはこの界面活性成分は、任意選択で1種または複数の非イオン性界面
活性剤と組み合わせて1種または複数の陰イオン性界面活性剤を含む。適切な陰
イオン性界面活性剤にはアルキルアリールスルホン酸のアルカリ金属またはアン
モニウム塩(特にアルキルベンゼンスルホン酸塩)、アルカンスルホン酸塩、ア
ルキル硫酸エステルおよびサルコシネートが含まれる。
【0027】 第1級アルキル硫酸エステル(PAS)を他の陰イオン性界面活性剤と一緒に
含む界面活性剤系を使用することによって、改善された発泡特性が得られること
を測定した。好ましくは本発明は、1級アルキル硫酸エステル1〜15重量%(
より好ましくは1〜5重量%)および他の陰イオン性界面活性剤15〜50重量
%(より好ましくは30〜50重量%)を含むトイレ用ブロック剤を提供するこ
とである。この混合界面活性剤系の使用は、製造中にブロック剤の粘着性を減じ
るので有利であると決定した。PAS1〜5%を含むブロック剤は改善された摩
耗特性を示す。
【0028】 他方の陰イオン性界面活性剤はスルホン酸塩であることが好ましい。適切なス
ルホン酸塩にはアルキルベンゼンスルホン酸塩(ABS)が含まれる。比較的低
濃度のPASを高濃度のABSと組み合わせると、発泡およびブロック剤からの
香料の送達が促進されると考えられる。PASはまた、アルキルベンゼンスルホ
ン酸塩よりも環境的に受け入れやすいと考えられる。
【0029】 適切な非イオン性界面活性剤には、ポリエトキシル化脂肪族アルコール、ポリ
エトキシル化脂肪酸、ポリエトキシル化アルキルフェノール、アミンオキシドお
よびエチレンオキシド/プロピレンオキシドブロック剤コポリマーが含まれる。
【0030】 界面活性剤を存在させる時、その全量は限度範囲が広範にわたることが可能で
ある。実際に、この界面活性剤は通常組成物の10〜70重量%であるが、界面
活性剤が組成物の20〜50重量%含まれることがより好ましい。
【0031】 加工助剤 以下にさらに詳細に記述するように、押し出し成形が好ましい製造方法である
。任意選択で本発明によるブロック剤は、さらに押し出し成形を助けるための加
工助剤を含む。適切な加工助剤には、(鉱油およびシリコーン油の両方を含む)
油、(エチレンで不飽和化したカルボキシル基を含んだモノマーから得たエステ
ル以外の)エステルおよびポリブテンが含まれる。
【0032】 1つの特に適切な加工助剤は、アルコキシル化アルコールである。このアルコ
キシル化アルコールはエトキシル化アルコールであることが好ましい。アルコキ
シル化アルコールの好ましい濃度は、0.75〜2重量%である。好ましいエト
キシ鎖の長さは40〜60で、好ましいエトキシ鎖の平均の長さは約50である
。適切な物質には、Albright&Wilson製Empilan KM5
0/KF(商標)が含まれる。他の適切な加工助剤はPEGモノステアリン酸エ
ステルである。DAC製PEG 4000 Monostearate(100
%)が適切な原料である。この加工助剤の効果は、ブロック剤を堅くして、押出
し用鋳物から切断しやすいようにすることであると考えられる。
【0033】 充填剤 一般に本発明によるブロック剤は、不活性非重合充填剤および/または電解質
充填剤を0〜50重量%含む。ブロック剤は充填剤5〜50重量%を含むことが
好ましく、10〜30%を含むことがより好ましい。
【0034】 適切な充填剤には、1つまたは複数の尿素、炭酸ナトリウム、炭酸マグネシウ
ムおよび炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、ホウ砂、タルク、および硫酸ナトリ
ウム、硫酸マグネシウムおよび硫酸カルシウムが含まれる。好ましいイオン充填
剤には、硫酸ナトリウムが含まれる。好ましい不活性、非重合充填剤としては炭
酸カルシウムが含まれる。
【0035】 一般に全充填剤の濃度は、製品全体の10〜40重量%の範囲である。
【0036】 配合を容易にし、貯水槽に入れるブロック剤を完全に溶解させるために、存在
する単一な充填剤としてイオン充填剤を10〜30重量%使用すると有用である
ことがわかった。混合充填剤では、好ましい充填剤濃度はイオン充填剤が製品の
10〜20重量%、不活性充填剤が製品の10〜20重量%である。充填剤とし
て硫酸ナトリウムと炭酸カルシウムの約50:50混合物を使用することが特に
好ましい。混合充填剤系では、製品中の典型的な濃度は、炭酸カルシウムおよび
硫酸ナトリウムがそれぞれ15重量%である。
【0037】 香料 好ましくは、このブロック剤は疎水性油性液体香料を2〜15重量%含む。こ
のブロック剤は、より好ましくは2〜10重量%、さらに好ましくは3〜6重量
%の香料を含む。約4重量%の濃度の香料が特に好ましい。この油性香料は、一
般に欧州特許出願EP167210に記載されている種類のものである。液体油
性香料は、水溶性の活性塩素漂白剤の存在下で安定でなければならないことを理
解されたい。適切な油性香料は、水溶性の活性塩素漂白剤と組み合わせて試験す
ることによって容易に選択することができる。
【0038】 漂白に安定な適切な香料の例は、いずれもIFF製のVerdeo 898、
Bonanza 048およびPonderosa 431およびQuest製
のLB 132である。特に好ましい香料は、Givaudan Roure製
のIcebreaker Super Mod、Oxygen Supra M
od、Motebianco Supraおよびlemonfit Supra
(全て商標)である。最も好ましい香料は、Givaudan Roure製G
reen Tank Harder(商標)である。
【0039】 微量成分 微量成分が通常存在するがこれは任意選択である。それには、着色料および/
または白色顔料が含まれる。これらの物質は、漂白剤に適合し、それらと著しく
は反応しないものを選択すべきである。二酸化チタンは受容される白色顔料であ
る。着色料および/または白色顔料の濃度は、一般に5重量%未満である。
【0040】 エチレンジアミン四酢酸またはその誘導体、ニトロロトリ酢酸、ポリリン酸塩
のホスホン酸塩エステル、メタケイ酸塩、ボロヘプトネート、s.s−チレン−
ジアミノジスクシネート、ジピコリン酸、2−ホスホノブタン−1、2、4−ト
リカルボン酸、または結晶の成長を阻害することのできる低分子量重合物質など
のキレート剤、金属イオン封鎖剤または硬水軟化剤を追加的に使用することによ
って、製品をさらに向上させることが可能である。さらにメタ重硫酸アルカリ金
属塩などの還元剤を存在させて、鉄などの金属による着色の低下を助けることが
可能である。
【0041】 任意選択の微量成分は、起泡増進性界面活性剤である。適切な界面活性剤には
アミンオキシドが含まれる。
【0042】 ポリマー 水に不溶性の、ゲル化ポリマーを本発明の組成物に使用することが可能であり
、これらは1つまたは複数のエチレンで不飽和化したカルボキシル基を含むモノ
マーから得られるポリカルボン酸、特にアクリル酸またはマレイン酸などのエチ
レンで不飽和化したカルボン酸である。
【0043】 適切なポリマーにはポリアクリル酸、無水ポリマレイン酸および前述のエチレ
ン、スチレンおよびメチルビニルエーテルのいずれかのコポリマーが含まれる。
【0044】 典型的なポリマーは、ポリアクリル酸およびアクリル酸/マレイン酸コポリマ
ーである。実際に、ポリマーは酸の形態で使用されるが、たとえばナトリウム塩
などアルカリ金属塩などの塩として使用することもできる。ポリマー塩の使用は
、調合および製造の間に粉塵の生成を減じることが必要な場合に有利である。
【0045】 ポリマーが存在する場合、架橋結合していることが好ましい。架橋結合したポ
リアクリレートポリマーは、通常100万〜700万g/moleの有効分子量
を表す、追加の1種または複数のモノマーと架橋結合したアクリル酸ポリマーと
して特徴付けられる。ポリマーサブユニットの平均式量は、好ましくは60〜1
20g/mole程度である。
【0046】 このポリマーはそれらの0.5〜20重量%、さらに好ましくは1〜5重量%
、最も好ましくは約2〜3重量%存在することが適切である。3V Sigma
製Polygel DB(商標)、架橋結合高分子量ポリアクリレートは、約2
〜3重量%の含有量で適切な物質となることがわかった。
【0047】 方法 本発明による組成物は、様々な経路によって生成することが可能である。たと
えば、ブロック剤の可融性成分を単独で融解し、次いで他成分を非可融性成分と
の混合物中に追加して、その後融解物を型に入れることを含む、いわゆる「ホッ
トメルト」方法によって調製することが可能である。しかしさらに好ましくは、
本発明の組成物は、圧縮技術、すなわち組成物の成分の混合物を形成し、次いで
この混合物を所望の形に圧縮する技術によって、所望の最終的な形に成形する。
【0048】 特に好ましい方法は、この成分の混合物を固形の板状または棒状に押し出して
、その後所望の大きさの断片に切断する押出し法である。この点に関して、本発
明の組成物を自立するトイレ洗浄ブロック剤として使用する時、これらは30〜
150gmの重量を有することが適切であることに留意されたい。固形の組成物
を押し出す時、上記のようにいくらかの潤沢成分または加工助剤を存在させて押
し出しを容易にすることが通常有利である。
【0049】 本発明による組成物はまた、錠剤形成技術によって最終的な所望の形に形成す
ることが可能である。
【0050】 本明細書では、ブロック剤という用語は最終的製品の形を限定するものではな
い。貯水槽ブロック剤については、棒を直径に比して短い長さに切断する。
【0051】 好ましい組成物 本発明の好ましい組成物は、 a)ハロゲン放出剤2〜30重量%と、 b)油性液体香料2〜15重量%と、 c)粒状非漂白担体上の水分散性染料1〜5重量%とを含む徐放性トイレ用洗
浄ブロック剤を提供する。
【0052】 特に好ましい組成物は、 a)第1級アルキル硫酸エステル1〜5重量%と、 b)アルキルベンゼンスルホン酸塩30〜50重量%と、 c)NaDCCA10〜30重量%と、 d)硫酸ナトリウム、炭酸カルシウムまたはそれらの混合物10〜30重量%
と、 e)油性液体香料2〜10重量%と、 f)粒状非漂白性担体上の水分散性染料1〜5重量%を含む。
【0053】 本発明はまた、本発明による組成物のブロック剤を使用してトイレまたは男子
用トイレを洗浄する方法を提供する。
【0054】 本発明をよく理解することが可能なように、例示のためだけに以下の実施例を
挙げる。
【0055】 実施例 トイレブロック剤は、成分の混合物を開口部を通して可塑性のある塊として押
し出して、円筒形を形成し、前記円筒形をチェーンカッタによって適切な大きさ
の錠剤に切断する押し出し法によって形成される。
【0056】 このトイレブロック剤は、以下のように調合する。
【0057】 実施例1 重量% ABS 37.0 PAS 4.5 NaDCCA 25.0 硫酸ナトリウム 13.25 着色顆粒 2.5 微量成分 総量100にする ABS Arbright&Wilson製Nansa HS80/LPF PAS Arbright&Wilson製PAS−Empiccol L
Z−V 着色顆粒 Crosfield製炭酸ナトリウム このブロック剤は十分な性能を有しており、便器を着色しなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 モリス,ロナルド・メレデイス ハンガリー国、ハー−1134・ブダペシユ ト・テイゼンハルマデイク、デバイ・ウツ ツア・26−28、ユニリーバー・マジヤルオ ルサグ・カー・エフ・テー気付 (72)発明者 プーエラーリ,フランチエスコ・マリア イタリー国、イ−26841・カサルプステル レンゴ、ローデイ、ビア・リーバー・ジツ ブス・3/アー、リーバー・デベロツプメ ント・セントラル、ユニリーバー・イタリ ア・エツセ・ピー・アー気付 (72)発明者 トウンミオロ,ロベルト イタリー国、イ−26841・カサルプステル レンゴ、ローデイ、ビア・リーバー・ジツ ブス・3/アー、リーバー・フアルベルジ エ・イタリア、ユニリーバー・イタリア・ エツセ・ピー・アー気付 Fターム(参考) 4H003 AB19 AB27 BA01 BA25 DA06 EA12 EA16 EB30 EB32 EE09 EE11 FA12 FA32 FA42

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)粒状漂白剤またはその前駆体と、 b)粒状非漂白性担体上の染料とを含むトイレ用洗浄ブロック剤。
  2. 【請求項2】 粒状非漂白性担体が水溶性である、請求項1に記載のブロッ
    ク剤。
  3. 【請求項3】 粒状非漂白性担体が、炭酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、硫
    酸マグネシウム、または塩化ナトリウムを含む、請求項1または2に記載のブロ
    ック剤。
  4. 【請求項4】 非漂白性担体が炭酸ナトリウムを含む、請求項1から3のい
    ずれか一項に記載のブロック剤。
  5. 【請求項5】 粒状非漂白性担体上の染料b)がさらに結合剤を含む、請求
    項1から4のいずれか一項に記載のブロック剤。
  6. 【請求項6】 b)の結合剤がアクリル酸マレイン酸コポリマーである、請
    求項5に記載のブロック剤。
  7. 【請求項7】 漂白剤a)がハロゲン放出剤である、請求項1から6のいず
    れか一項に記載のブロック剤。
  8. 【請求項8】 漂白剤a)が塩素化シアヌル酸塩、フタルイミド、p−トル
    エンスルホンアミド、アゾジカルボンアミド、ヒダントイン、グリコールウラシ
    ル、アミンおよびメラミンから選択される、請求項1から7のいずれか一項に記
    載のブロック剤。
  9. 【請求項9】 漂白剤a)がジクロロシアヌル酸ナトリウム(NaDCCA
    )である、請求項1から8のいずれか一項に記載のブロック剤。
  10. 【請求項10】 さらに鉱油、シリコーン油、エチレン性不飽和カルボキシ
    ル基を含むモノマーから得たエステル以外の水に不溶性のエステル、ポリブテン
    およびアルコキシル化アルコールを含む、請求項1から9のいずれか一項に記載
    のブロック剤。
  11. 【請求項11】 a)ハロゲン放出剤20〜30重量%と、 b)油性液体香料2〜15重量%と、 c)粒状非漂白性担体上の水分散性染料1〜5重量%とを含む、請求項1から
    10のいずれか一項に記載のブロック剤。
  12. 【請求項12】 a)第1級アルキル硫酸エステル1〜5重量%と、 b)アルキルベンゼンスルホン酸塩30〜50重量%と、 c)NaDCCA10〜30重量%と、 d)硫酸ナトリウム、炭酸カルシウムまたはそれらの混合物10〜30重量%
    と、 e)油性液体香料2〜10重量%と、 f)粒状非漂白性担体上の水分散性染料1〜5重量%とを含む、 請求項1から11のいずれか一項に記載のブロック剤。
  13. 【請求項13】 漂白剤の存在を示すためのトイレ用洗浄ブロック剤内での
    着色斑点の使用。
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