JP2002502514A

JP2002502514A - Apparatus and method for automatically modifying a financial portfolio by dynamically re-establishing weights based on a non-fixed value function relating to the latest capitalization weights

Info

Publication number: JP2002502514A
Application number: JP52229097A
Authority: JP
Inventors: ロバートファーノルズイルハード
Original assignee: ロバートファーノルズイルハード; エンハンスドインベストメントテクノロジーズインク
Priority date: 1995-12-15
Filing date: 1996-12-13
Publication date: 2002-01-22
Also published as: EP0867009A1; WO1997022075A1; AU1343297A; CA2236169A1

Abstract

(57)【要約】予め決められた領域の有価証券を保有する、例えば所定の資本化加重値に連動しているインデックスファンドといった、金融ポートフォリオを、保有している有価証券の持ち高に応じて動的に資本化加重値を設定し直すことによって、自動的に修正する装置と方法に関する。特に、コンピュータシステム（５０、６０）において、目標の加重値は、ポートフォリオに含まれる他のものと関連しながら、インデックスに含まれる有価証券に関する最新の資本化加重値の非定値関数に比例して、各有価証券に対応する。一旦、各有価証券に関する目標の加重値が決定されると、各有価証券の目標の加重値と実際の加重値の双方に応じ、現今保有している有価証券のポートフォリオの比率に従って、実際の加重値が目標の加重値に対して、システムが予め決められた範囲内となるように、ポートフォリオの持ち株を再バランスするように取引きが生成される。システムは、２つのモードのうちいずれか１つを選択して処理することができる。これは、新たな目標の加重値を計算し適切な取引きを発行する、動的な再バランスモードと、ポートフォリオの保有する余分な現金を消費するために１つかそれ以上の取引きを発行する現金投資モードである。 (57) [Summary] A financial portfolio that holds securities in a predetermined area, such as an index fund that is linked to a predetermined capitalization weight, is adjusted according to the holdings of securities. An apparatus and method for automatically correcting by dynamically resetting capitalization weights. In particular, in the computer system (50, 60), the target weight is proportional to the non-fixed function of the latest capitalization weight for the securities included in the index, in relation to the others included in the portfolio. , Corresponding to each security. Once the target weights for each security have been determined, the actual weights are calculated according to both the target weights and the actual weights for each security, according to the proportion of the portfolio of securities currently held. Transactions are generated to rebalance the portfolio holdings so that the value is within a predetermined range for the target weight. The system can select one of the two modes for processing. This is a dynamic rebalancing mode that calculates new target weights and issues appropriate transactions, and issues one or more transactions to consume the extra cash held by the portfolio It is a cash investment mode.

Description

【発明の詳細な説明】最新の資本化加重値に関する非定値関数を基に動的に加重値を設定し直すことによって金融ポートフォリオを自動的に修正する装置及びその実行方法優先権の主張本出願は、３５ＵＳＣ１１９の先の出願及び共に出願中である米国仮の特許出願についての優先権の主張を行う。第一の出願は、１９９５年１２月１５日出願、与えられたシリアル番号６０／００８，６９８であり、もう一方の出願は、１９９６年７月３日出願、与えられたシリアル番号６０／０２１，１１６であり、発明の名称は双方とも「オートメイティド・インヴェストメン・ポートフォリオ・コンストラクション（Automated Investment Portfolio Construction）」である。背景技術１．産業上の利用分野この方法は、予め決められた領域の有価証券を保有する、所定の資本化加重値に連動している金融ポートフォリオを、保有している有価証券の持ち高に応じて動的に資本化加重値を設定し直すことによって、自動的に修正する装置と方法に関する。ここで、各有価証券と一致し、ポートフォリオの他のものと関連した最新の加重値は、最新のインデックス中の有価証券に関する資本化加重値の非定値関数に比例している。この発明は、それだけに適しているということではないが、特に、予め決められた持分証券のセットから構成されるインデックスファンドの管理に適している。２．従来の技術現在あるいは予知できる将来において、例えば年金ファンドポートフォリオのような非課税のファンドは、投資の対象がさまざまな形式に分散され、増加する資産を確実に、継続的に、有効に保管する。現在、非課税のファンドは、ひとつあるいは２つの種類の管理下にある株式資産について４兆米ドルを超える価値を持っていると見積もられる。このような資産、いわゆる「インデックスファンド」は、年金ファンドの管理に用いられる一般的な投資手段のひとつであり、現在、６０００億米ドル近い額を占める。インデックスファンドは、あらかじめ決められたインデックスを形成するすべての有価証券、例えば、米国の株ではスタンダードアンドプア社（Ｓ＆Ｐ）５００種平均株価、ラッセル１０００、日本の株ではＴＯＰＩＸ等で、異なった有価証券を含む、に投資することによって特徴づけられる。このファンドの魅力は、低コストで、関連するインデックスに従って収益が得られることにある。一般的に、インデックスは、あらかじめ決められたインデックスを構成する発行債券の分野によって決まる。例えば、米国の取引所で取引きされているＳ＆Ｐ５００を構成している５００の大企業の普通株等である。同様に、インデックス比率すなわち加重値によって、その発行債券に違いがあるとされる。実例として、Ｓ＆Ｐ５００の異なる各有価証券の加重値は、有価証券の市場資本を単純に、そのインデックスに含まれる有価証券の市場での全資本に対するパーセンテージとして示したものである。もちろん、この加重値は株価が動くのに伴って、連続して変化し、インデックスの個々の有価証券も、全体のインデックスもまた変化する。バリューラインインデックスのようなその他のインデックスは、違う割り当てをしている。例えば、含まれている有価証券の加重値を等しくするなどである。インデックスファンドは、一般的には２つの別個の種類に分けられる。パッシブファンドとエンハンストファンドである。パッシブブ、エンハンストインデックスファンドともに、そのファンドが従うインデックスが何であれ、公にされた有価証券の加重値を厳守する、あるいはそれを必要とされていることによって特徴づけられる。特に、パッシブインデックスファンドは、保有株に関連するインデックスを反映しているに過ぎない。とりわけ、パッシブインデックスファンドマネージャーは、インデックス中の有価証券すべての資産を、インデックスの所有者によって各有価証券ごとに設定された比率で、拡大している。こうすると、インデックスの構成とパフォーマンスを同じように反映し、継続して追跡して拡大することが可能だからである。例えば、パッシブＳ＆Ｐ５００インデックスのファンドマネージャーは、ファンド資産を、インデックスによって決められた加重値でＳ＆Ｐ５００を形成している５００の普通株をどれもこれも投資している。インデックスの加重値が変化すると、一般的には、１日あるいは１週間またはそれ以外の決められた間隔に１回、変化を正確に反映する必要がある場合には、ポートフォリオの各有価証券の持ち高は、減じられたり増やされたりする。付け加えると、例えば、不十分な市場資本、あるいは株式発行人の破産、あるいは株式発行人の他社への吸収合併によりある有価証券をインデックスから削除する場合、あるいは株式発行人の資本を増加させるため、代わりになるべきものとして新たな有価証券をインデックスに追加したような場合、これに伴って、ファンドマネージャーは、その有価証券を適切に売買して、その時のインデックスに現存する構成や加重値を反映する。現在、非課税ファンドに投資されている４兆のうち、６００億近い額がパッシブインデックスファンドに投資されている。対照的に、エンハンストインデックスファンドは、保有株に関連するインデックスを構成している有価証券に関する持ち高を保持しているが、ファンドマネージャーは、パッシブインデックスの加重値に代えて、各有価証券に関する加重値を自分自身で決める。リスクは、エンハンストインデックスファンドマネージャーが、常に、いわゆる「トラッキングエラー」を監視することによって、コントロールしている。トラッキングエラーは、受け取った金融上の収益とインデックス自身、例えばエンハンストＳ＆Ｐ５００インデックスの基であるＳ＆Ｐインデックスファンドの収益、に比例した場合の差を評価する。そして許容できる範囲内で、エラーを修復するように取引きを行う。エンハンストインデックスファンドは、７５０億近くの非課税資産を管理している。歴史的には、インデックスファンドは、「資本的資産相場モデル」を起源としている。そのうえさらに詳しくは、W．シャープ（W.Sharpe）著、「キャピタル・アセット・プライセズ：ア・セオリー・オブ・マーケット・イクイリブリウム・アンダー・コンデイションズ・オブ・リスク（Capital asset prices:a theor y of market equilibrium under conditions of risk）」、ジャーナル・オブ・ファイナンス（Journal of Finance）、１９巻、１９６４年、４２５−４４２ページを参照する。このモデルに従うと、理想的な条件の下では、投資家は市場において、所定のリスクで最大の期待される収益を得ようとし、現金と市場で有効な各種株式との組み合わせを保有している。この各株式の加重値は現在の市場における資本化加重値と比例している。このモデルの基礎となるのは、２つの基本的な仮定条件である。これは、（ａ）全ての投資家は株式に対し、同じ知識、すなわち、情報、見通しつまり予測、を有し、（ｂ）それぞれの投資家は、際限のない金額を米国財務省短期債券の利率で借りることができる、というものである。どちらの仮定も、明らかにすこぶるあてにならない。インデックスファンドは、実際には、適当な期間だけかなりよく収益を生むものである。それゆえ、３から5年という適度の投資期間の間、インデックスファンドは、魅力的な投資手段であることが立証されている。つまり、これらのファンドは、管理手数料を無視して取引きコストに含め、より高い収益を上げる傾向がある、すなわち、この期間では、個々の株式を積極的に選んで投資する多くの金融マネジャーよりも、定期的に毎年大きな収益が大きなリスクを伴わずに手に入る。この効果は特に、数十億ドルが投資できるようなしっかりした年金資産に対しては真実である。これを託された多くのファンドマネージャーは、Ｓ＆Ｐ５００のような種々の市場インデックスより低い収益となる傾向にある。年金計画は、容認できるリスクで増大する投資収益を得る目的のさまざまな戦略の一つとして、だんだんインデックスファンドにたよるようになっている。本来、エンハンストインデックスファンドは、パッシブインデックスよりもはるかに積極的で、複雑な管理が要求される。株式の選択や加重値の決定は、多くの場合、非常に精巧で絶え間ない複雑な分析を行った所産である。その意思決定はかなり難しく、手段としては非常に高価であり、ルーチンを基本として処理しなければならない。特に、有効で周到な人間の監督と調停が必要であることを考慮しなければならない。その結果として、エンハンストインデックスファンドの管理手数料は、一般的には、ファンドの資産に対して、総計３０から５０あるいはそれ以上のベーシスポイント（ベーシスポイントは、０．０１パーセントである。これ以降は簡単に“ｂｐ”とする）となる。これに対して、パッシブインデックスファンドは、一般的には５−１５ｂｐである。パッシブインデックスファンドは、基礎とするインデックスの収益をそのまま映し出す傾向があるのに対し、エンハンストインデックスファンドは、その高いコスト構造のため、一般的には１年間に０．５から２パーセント程度、堅実にインデックスをしのぐように努力している。十分なレベルの投資資産を引き寄せるために、そしてそれを維持するために。残念ながら、実際には、エンハンストインデックスファンドは、付随する分析や意思決定の複雑さや、それについてのコスト等のため、パッシブインデックスの管理する収益を超える、新たな資本を十分な額引き寄せるために必要な収益のレベルという目的を達成するのは相当困難であることを経験的に知っている。インデックスファンドのこのような収益を達成することに理論上の障害はないが、実際に存在することははっきりしている。本来の多様性が与えられたインデックスファンド、目標の明快さ、低コスト、パッシブインデックスに匹敵する手数料、そして投資家がＳ＆Ｐ５００といった代表的なインデックスを常に上回る、少なくとも例えば１年間で４０ｂｐであるような収益、というようなインデックスファンドであれば、増加する年金ファンドの投資をかなり引き寄せることができるであろう。これまで、そのようなファンドは存在しなかった。さらに、過去１０年間ほどで、例えばニューヨーク証券取引所（ＮＹＳＥ）のような種々の有価証券取引所が、増加するたくさんの取引き量を迅速に処理するために、特に大口の投資家からの取引きのため、電子化あるいはコンピュータ化されたネットワークを整備してきた。このようなシステムとしては、コストを少なくする電子取引きを多量に処理する機構を提供する、ＮＹＳＥダイレクト・オーダー・ターンアラウンド（(Direct Order Turnaround)（スーパーＤＯＴ）システムがその代表としてある。ＮＹＳＥは、ＮＹＳＥの全取引きを最終的に通過させることによって、トレーディング・スペシャリストによる有人のトレーディングフロアを持ったが、一方他の取引所、すなわちＮＡＳＤＡＱ（店頭取引（ＯＴＣ）市場としてしばしば引き合いに出される）は、単独の電子化を行っている。ＮＹＳＥと対照的に、ＮＡＳＤＡＱは、相互に連結する電子ネットワークから成る。例えば、金融機関と他の取引所会員や、種々の多くのサーバーコンピュータをネットワークに接続している。取引き注文は、ＮＡＳＤＡＱの取引所会員の立場にあるワークステーションや内部のネットワークから、電子的に直接にＮＡＳＤＡＱネットワークを経由して入り、最終的にＮＡＳＤＡＱサーバーによって処理される。取引きを処理すると、相応の取引き確認通知を、ＮＡＳＤＡＱネットワークを経由して、関係する取引所会員に返す。さらに付け加えると、種々の取引所で提供される電子取引き手段は、金融機関がコンピュータベースの取引きネットワーク、例えばいわゆる「クロッシングネットワーク」を採用している。これらのインタフェースは、取引所で取引きを処理するばかりでなく、取引所を経由しない取引きのための機関にも接続している。取引き注文は、コンピュータによって種々の電子掲示板に公示することも可能である。電子掲示板は、これらの注文の利害関係を処理するため、また注文を獲得するために、金融機関によって定期的にダウンロードされる。さらに、金融情報、特に有価証券の評価付けは、ますます、地理的に非常に広範囲な領域にリアルタイムの電子形式で行き渡っている。例えば、この情報は、例えば衛星通信による供給や、テレテクストやその他の地上波の放送用テレビ信号に挿入された情報、放送用ラジオ信号に挿入されたデータ、インテーネットやプライベートなネットワークによって適切なサーバーに接続された専用のコンピュータリンケージ、あるいは、適当な通信及び／または金融プログラムあるいは専用ターミナルを装備するパーソナルコンピューターと、公衆交換電話網を経由して遠方のサーバーとの間でダイヤルアップモデムによる接続をすること、等により入手することができる。費用に対し最も効率よくインデックスファンドを管理するために、一般的にはどのような情報源からであろうと、リアルタイムの株価情報は、適切な処理のために必要である。電気的にダウンロードしたり、取引き注文の結果を処理して送るという１つあるいはそれ以上の電気的経路がある。このため、この分野の技術には、人はただ控え目に監視するだけで、ポートフォリオ、特にインデックスファンドを効果的に管理する装置及びこれに付随する方法が求められている。その方法は、一般的なパッシブファンドによって生み出される収益を十分超えるような収益を、常に生み出す見込みがある。さらに、エンハンストインデックスファンドに付随するような複雑さや、概して高いコストといったことはない。有利なことに、このような装置と方法は、投資資本として相当な額を手に入れるために十分な収益を生み出す投資手段として、実行しなければならない。そうでなければ、資本はパッシブインデックスファンドに流れていく。このようにして、この装置は、費用に対し可能な限り最も効率よく機能するために、（ａ）電子形式の市場情報を利用し、（ｂ）適切な取引き注文を生成するためにこの情報を電気的に処理し、（ｃ）コンピュータベースの取引きを生成し、適切に実行させるために継ぎ目なく種々のコンピュータ化された金融ネットワークに統合している。発明の開示本発明は、好都合にこの技術固有の欠点を、すべてではないが、十分に取り除く。特に、予め決められた分野の有価証券が、資本化加重インデックスとして集合的に形成されているインデックスファンド、のようなポートフォリオに関して、ポートフォリオの各有価証券の持ち高を、インデックスにおける有価証券の最新の資本化加重値についての非定値関数に比例して、動的に再び加重値を決め直すことによって、効果的に管理できることが広く認められた。適切に機能が選択されれば、このようなポートフォリオによってもたらされる結果である収益は、インデックス自体によるものを一貫して確実にしのぐことが見出された。特に、本発明の装置は、適当な入力情報を入手する回路と、適正にプログラムされたコンピュータシステムとを有している。入力情報は、広範囲のさまざまな情報源から提供されており、インデックス中の各有価証券の一覧表、現在発売されている株式はもちろん、各有価証券に関する最新価格情報及び価格変動、といったものを含む。コンピュータシステムは、内部に記憶されたポートフォリオデータと同様に、この情報を用いて、まず、インデックスに関連した最新の資本化加重値についての非定値関数によって、ポートフォリオの中の各有価証券に関する変数（「目標」）加重値を確定する。そして目標の加重値のセットを確定する。全ての目標加重値が確定したら、コンピュータは、対応する有価証券の取引きを意味するデジタル取引き命令を、例えば、最新の資産を保有しているポートフォリオを、動的にポートフォリオの再バランスを取るために、ある比率でポートフォリオに組み込まれた有価証券を目標の加重値として決められたように振り分けるために、命令の処理に従って電子取引きネットワークに発行する。本発明のポートフォリオ再バランス方法は、例えば、週ごと、日こと、あるいは他の決められた間隔というように、周期的に繰り替えされる。最新の株価の変化、及び最新のインデックスの構成と加重値を分析し、ポートフォリオに保有している各有価証券の新たな持ち高を計算し、適切な更新、すなわち保有しているポートフォリオを新たな持ち高に反映させる再バランスを行うため、適当な市場取引き注文を発行する。ある特定の有価証券がインデックスから削除あるいは付加されても、本発明の動的な再バランス処理を通して、ポートフォリオに、その削除、すなわち有価証券の保有の清算、あるいは追加、すなわち有価証券に関する目標の加重値を計算して、目標の加重値を十分な数量に達したときに行われる保有、が反映される。例えば、比較的低いレベルの場合であるが。特徴としては、本発明の装置は、特にコンピュータシステムを有しており、２つの予め決められた操作モードのいずれかを取ることができる。再バランスモードと「現金投資」モードである。再バランスモードを通して、ポートフォリオに含まれる各有価証券の加重値を計算し直して、ポートフォリオの保有有価証券を適切な市場取引き注文を行うことによって動的に再バランスし直す。一方、現金投資モードは、例えば、有価証券の購入というような処理は、最近の配当支払いと／あるいはインデックスから削除されたことによる有価証券の売却の結果としてポートフォリオに生じた余分の現金（例えば、大きな現金の流入）を、必要な範囲で費やす処理を連続して生成する。さらなる特徴として、本発明の装置は、いかなる場合であっても、ユーザーがインデックスの株式がポートフォリオ取引きされるのを禁止することを許可する。その結果として、ポートフォリオの資産は、現在インデックスに残った株式で、動的に再バランス処理をして、すなわち、どのような取引きを許可するのかという、割り当てが行われる。図面の簡単な説明本発明の内容は、以下の詳細な説明と図面を参照することで、すぐに理解できるであろう。図面は次に示すものがある。図１は、図１Ａから図１Ｄの正しい配列を示した図である。図１Ａから図１Ｄは、本発明のダイナミックポートフォリオ管理システム６５を組み込んだ証券取引システム５を、単純化してあるが、大きな図で詳細に示している。図２は、特に図１Ａ−１Ｄに示した取引生成コンピュータ６０を含むコンピュータ・システム５０を実現するハードウエア構成部品の主要部のブロック図である。図３は、図２に示した記憶装置２４０に記憶されていて、取引生成コンピュタ６０において実行されるソフトウエアの主要部のブロック図である。図４は、システム５に関連して図１Ａ―１Ｄに示した、本発明にまとめて実装される種々の重要レベルのオペレーションを表わしたプロセス図４００である。図５は、図３に示した本発明のダイナミックポートフォリオ管理プログラム３３０に関連して使われている変数の定義である。図６は、図６Ａから６Ｃの正しい配列を示した図である。図６Ａ―６Ｃは、図２に示した取引き生成コンピュータ６０に実装されるプログラムであって、図３に示した本発明のダイナミックポートフォリオ管理プログラム３３０のメインプログラム６００のフローチャートである。図７は、図７Ａと７Ｂの正しい配列を示した図である。図７Ａと７Ｂは、図６Ａ―６Ｃに示したメインプログラム６００によって実行される目標の比率確定ルーチン７００のフローチャートである。図８は、図６Ａ―６Ｃに示したメインプログラム６００によって実行される最新の比率確定ルーチン８００のフローチャートである。図９は、図９Ａと９Ｂの正しい配列を示した図である。図９Ａと９Ｂは、図６Ａ―６Ｃに示したメインプログラム６００によって実行される、取引き確定ルーチン９００のフローチャートである。図１０は、図１０Ａと１０Bの正しい配列を示した図である。図１０Ａと１０Ｂは、図６Ａ―６Ｃに示したメインプログラム６００によって実行されるキャッシュ制御ルーチン１０００のフローチャートである。図１１は、Ｓ＆Ｐ５００データとシミュレーション数値データを短縮して比較の目的で示した表１１００であり、後者は、具体例として本発明の方法を用いてＳ＆Ｐデータを使って２つの具体例として継続的な一週間のデータを生成したものである。図１２は、本発明のシミュレーションによる実行データを、１９７５年から１９９５年の期間におけるＳ＆Ｐ５００及びラッセル１０００インデックスの実績データと共に示したグラフ図である。図１３は、本発明をシュミレーションで実行したデータを年額に換算し、１９７５年から１９９５年の期間におけるＳ＆Ｐ５００及びラッセル１０００インデックスの実績データと共に表形式で示したものである。理解しやすいように、２以上の図で用いられている共通の要素が同一であることを明示するため、可能な個所には同一の参照番号を用いた。発明を実施するための最良の形態以下の説明を熟考することにより、この技術分野に習熟していれば、本発明は、資本総額で重み付けを行う株式インデックスを基礎としたインデックスファンド（現存している国内及び国際のいずれにも）の管理に容易に利用することができるということが明確に理解できるであろう。本発明を用いても、ファンド中の個別証券の重み付けは、インデックスを形成している個別の証券全ての市場での最新である非定値の関数に比例したものとして見なされる。資本化加重値インデックスの例としては、国内ベースでは、スタンダードアンドプア社のＳ＆Ｐ５００、ラッセル１００、日本のＴＯＰＩＸ、英国のファイナンシャルタイムズ株式取引１００社指数（ＦＴＳＥ）、ドイツのＤＡＸがあり、国際ベースでは、モーガンスタンレーキャピタルインターナショナル（ＭＳＣＩ）社のＥＡＦＥ（ヨーロッパ、オーストラリア、極東）インデックスがある。以下の記述を簡単にし、理解しやすくするために、本発明の記述では実例としてＳ＆Ｐ５００インデックスを用いる。さらに付け加えれば、本発明はインデックスの普通株の株式管理に効果があるばかりでなく、普通株に関連した価値を有す金融商品にも有効である。このような金融商品には、たとえば、デリバティブ、オプション、スワップ、先物取引、あるいはそれらの組み合わせといったものがある。「有価証券」という用語は、以下の説明において、一般的な普通株と前述のような金融商品を包含する総称として使われる用語であると定義する。Ａ．ハードウエア構成本発明のダイナミックポートフォリオ管理システム６５を組み込んだ証券取引システム５は、図１Ａから１Ｄに単純化してあるが大きな図で詳細に示されている。また、１Ａから１Ｄの正しい配列は、図１に示してある。本発明の管理システムは、ある取引所におけるポートフォリオ、また複数の取引所に広がったポートフォリオ、例えばＳ＆Ｐ５００インデックスの株をニューヨーク証券取引所( ＮＹＳＥ)、ＮＡＳＤＡＱ、アメリカン証券取引所で見出すことができる、を処理するという機能を直ちに実行することができる。図及び後に続く説明を簡単にするために、本発明の説明で使用する図及び説明は、ＮＹＳＥで証券取引を行うこととする。システム５のダイナミックポートフォリオ管理システム６５は、本発明の手順に従ってインデックスファンドを管理する。システム６５は、例えばセントラルサイトに位置するコンピュータシステム５０の、取引生成コンピュータ６０で処理を行っている。コンピュータ６０は、いくつかの情報源から入力情報を受け取り、図５−１０Ｂに関連して以下で詳細に説明するようにソフトウエアに格納されている本発明の管理方法によって、電子取引ネットワーク３に取引注文を発生させる。このネットワークは取引きを実行するための手段を提供している。以下の説明では、「取引注文」は、有価証券の買い注文と売り注文を合わせたリストであるとする。実際には、注文時に個別の有価証券について買いであっても売りであっても、このような注文は「取引き」として説明する。入力として、システム６５は、株価と株価の変動と、特にＳ＆Ｐ５００インデックスに組み込まれている有価証券とその株式の発売に関するＳ＆Ｐ５００情報を入手する。最新株価及び株価の変動の入手先は、例えば、地球の放送衛星による配給サービスなどがある。これに関連して、衛星通信受信装置１０は衛星通信受信アンテナ７経由で適切な放送（送信）信号を受信し、受信信号を復調し、そこから受信したデータを引き出し、シリアルデジタルデータストリームにデータ変換する。このデータストリームは、回線１２経由で取引き生成コンピュータ６０の入力として直接供給される。もちろん、この市場情報は、伝送によってその他さまざまな情報源から入手することができる。例えば、テレビ放送信号にテレテクストやその他のデータを挿入し地上局によって放送したり、データをラジオ信号に挿入して放送したり、専用のコンピュータリンクを用いてインターネットや専用のネットワーク経由で最適なサーバーと接続したり、取引き生成コンピュータ６０と公衆交換回線網（ＰＳＴＮ）４０経由で接続された遠距離にあるサーバー（図示せず）間で確立されたダイヤルアップモデム接続にして情報を入手してもよい。さらに付け加えれば、コンピュータ６０は、電話回線６６経由でＰＳＴＮ４０と電話回線１６を通して、Ｓ＆Ｐ情報サーバー１５（典型的なネットワークサーバーである）間とで確立されたモデムリンクを使って、Ｓ＆Ｐ５００情報にアクセスすることができる。コンピュータ６０からの問い合わせに対する応答として、Ｓ＆Ｐ情報サーバー１５は、他のデジタルデータストリームとして最新のＳ＆Ｐ情報を送信する。すなわち、最新のＳ＆Ｐ５００インデックスを構成している構成要素である有価証券と各有価証券に関する最新の株式発行の数という情報である。例えば、アンテナ７や受信装置１０に故障が発生した場合、最新の株価と株価変動データは、代わりにＰＳＴＮ４０と電話回線６６と２７を通してコンピュータ６０とリモートサイト２０の間に確立されているモデム接続によって情報を入手することができる。このサイトは、衛星通信アンテナ２２と、衛星通信アンテナ２２がデータを送る衛星通信受信装置２４とから構成されており、どちらもアンテナ７と受信装置１０と同等の能力があるかまったく同じものであって、電話回線１２を通過するデジタルデータストリームと同じものを生成する。受信装置２４の出力は、リモートサーバー２６に送られ、パケット単位に区切られ、ＰＳＴＮ４０経由でコンピュータ６０に送信される。ＰＳＴＮ４０は、図１Ａ−１Ｄではわかりやすくするため、３つの別のネットワークエンティティとして示されているが、実際には単一のネットワークである。以上、詳細な入力の特徴について説明したが、入力データは、コンピュータ６０にどのような電子形式で入力してもよい。すなわち、適切な回路構成を通してコンピュータ６０が使用可能なデジタル形式に変換できる形式であればよく、組み込まれている回路構成として、コンピュータ入力デバイスであるキーボード、マウス（図２に示してあり、以下で説明する）がコンピュータに変換されている。以下で説明するように、コンピュータ６０は、管理しているポートフォリオに関する現金ポジションや割り当てられたパラメータの値というような最新の情報を内部に記憶している。要求した入力情報をすべて受信したら、本発明の管理システム６５は、以下で詳しく説明する本発明の方法に従って、Ｓ＆Ｐ５００インデックスの全証券について各証券の新たな重み付けをポートフォリオの比率に従って、計算する処理を繰り返す。コンピュータ６０の他に、コンピュータシステム５０は、会計処理コンピュータ８０と取引き実行コンピュータ（サーバー）７０を有していて、そのどちらもローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）７７によって相互に連結している。システム６５が行った各取引き注文の結果は分析され、とりわけ取引きの大きさが考慮され、費用に対しもっとも効率がよく取引きが実行される最適な経路が確定される。このような経路には、代理店取引きとして選ばれたブローカーがアクセスして実行するための電子掲示板に掲示する方法と、NYSEのスーパーDOT(直接取引きに応答する：Direct Order Turnaround)システムによる方法、ブローカーとの主要な取引きとして直接募集する方法と、取引所を経由しないクロッシングネットワークによる取引きとして種々の自動取引きシステム、例えば、“In stanet”や“POSIT”システムを経由する方法と、がある。取引所を経由しない取引きを除くと、他はすべてＮＹＳＥを通り抜けるＮＹＳＥ有価証券を必要とする、取引所を経由する取引きである。そして結局は、第一にブローカーを経由し、一般的にはその注文処理システムによって、取引所のいわゆる「フロアースペシャリスト」と呼ばれる関係者に引き渡されるという経路を通る。特に、システム６５が実行すべき取引きのリストを作成すると、コンピュータ６０は、よく知られている適当なソフトウエアを実行させ、最適な取引き注文のリスト、いわゆる「トレードシート」を印刷する。このトレード情報はファイルとしてＬＡＮ７７経由でコンピュータ７０に送信される。コンピュータ７０と相互に影響し合う人間のトレーディングアナリストは、システム６５によって提供された取引きの提案を分析し、実行待ちをしている明らかに誤った取引き注文を見つけ出し取り除き、正しい取引き注文については適切な取引き経路を利用して電子取引きネットワーク３を通して配送する。アナリストが各取引きを行う最適な経路を選択し、取引き実行コンピュータ７０にその選択を知らせると、コンピュータは、取引き注文を選択された経路の要求する入力形式に合うように適切な形式にして、適切な形式に変換された取引き注文を次の処理のため、この経路に送出する。取引き生成コンピュータ６０は、現存している伝統的な電子掲示板７５を保持しており、取引き注文は、いわゆる「代理店取引き」として掲示され、続いてアナリストによって指名されたブローカーがアクセスする。代理ブローカーとして指名されたブローカーは、掲示板のその他のページを割り当てられ、そこを通して掲示板からアップロードし、掲示板へのダウンロードを行う。アナリストが与えられた取引き注文を「代理店取引き」経路で行うことを選択すると、アナリストが指名した特定のブローカーのため、単に取引き注文を含むコンピュータファイルを掲示板と特定のブローカーにとって特定の意味を持つページに供託される。この指名されたブローカーは、取引きシステムの実行中、コンピュータ７０と電話による接続を確立し、次処理のため掲示板の指定ページから注文ファイルをダウンロードする。特に、代理店ブローカーとして指名することのできるブローカーは、コンピュータベースの注文処理システムを持っている。この注文処理システム１３０は、個々の会社の注文システム、会社１の１３０₁、会社１３０₂の１３０₂、会社１３０_mの１３０_m、から構成されており、これを注文処理システム１３０としてひとまとめに示しす。各注文処理システムは、手動の指令であるいは自動的に、モデム接続を確立し、回線１３５（回線１３５₁、１３５₂、…、１３５_mから成り、それぞれ処理システム１３０₁、１３０₂、…、１３０_mと相互に接続している）経由で、ＰＳＴＮ４０と電話回線７８を経由し取引き実行コンピュータ７０に接続している。このモデム接続を通して、これらの証券会社のうちのどれもが、電子掲示板７５のページに供託された取引き注文ファイルをダウンロードすることができる。指名された証券会社の適切な取引き処理システムにファイルがダウンロードされると、注文は適切に実行される。指名された証券会社が取引き注文を実行すると、証券会社は、取引き注文を実行したことを確認するため、該当する取引確認通知を再びコンピュータファイルとして掲示板にアップロードする。この取引確認通知は、会計処理コンピュータ８０によって終了した取引きの再調査と後の調停を行うため、折り返し、取引き実行システム７０によってダウンロードされる。代わりになるべきものとして、ＮＹＳＥスパーＤＯＴシステムを通して取引き注文を出すことができる。この経路は、証券の規模が比較的小さい場合に費用に対し最も効率のよい実行方法であるが、取り扱えるのはＮＹＳＥでの取引きの有価証券だけである。アナリストが任された取引きのため経路として選択した場合には、取引き実行コンピュータ７０は、取引き注文をＤＯＴ処理で要求される最適な形式に変換し、ＮＹＳＥ DOTシステム１１０が処理するように、注文をメッセージ形式で生成し、一定順路に従って発送する。このため、コンピュータ７０は、専用回線９８経由で、証券会社、ここでは会社１００、のスパーＤＯＴシステムの一部であるDOTコンピュータ１０２とのモデム接続を確立する。説明しやすく、またわかりやすくするため、ＤＯＴコンピュータ１０２は、他の証券会社注文処理システム１３０と分けて書いてあるが、実際には、このＤＯＴコンピュータはこのような注文処理システムの一部として実装されている。注文が電気的にメッセージとしてＤＯＴコンピュータ１０２に送信されると、折り返しこの注文を電気的にスパーＤＯＴシステム１１０自身に対し専用回線１０７経由で送信する。システム１１０では、注文は第一にＳＩＡＣ（Securities Industry Automation Corporation）コンピュータ１１２に一定の順路で送信される。この応答として注文の受諾あるいは拒否が送信される。スーパーＤＯＴシステムが注文を受諾するか拒否するかということに基礎を置いている（一般的には、注文における有価証券はＮＹＳＥでの取引きしないため）ので、ＳＩＡＣコンピュータ１１２は、受諾あるいは拒否のふさわしいメッセージを生成し、関係するブローカー１００のＤＯＴコンピュータ１０２にこの返答メッセージを送信する。このコンピュータは、折り返し、専用回線９８を用いて、その後の処理を行う取引き実行コンピュータ７０にメッセージを送信する。受諾された注文のため、コンピュータ１１２は、取引き注文のリストに載っている各異なる有価証券が買いあるいは売り注文であるかを適切に解析し、各異なる有価証券にふさわしい取引きメッセージ（すなわち、買いあるいは売り）を生成する。その後、コンピュータ１１２は、このメッセージをコモンメッセージスイッチ１１５に発送する。コモンメッセージスイッチ１１５は、各メッセージを、対応する有価証券の取引きを行うとともに処理を行う「フロアスペシャリスト」が配置されているＮＹＳＥトレーデイングフロアの適切なステーションに発送する。適格な取引きは、ＮＹＳＥの規則に従つてスペシャリストによって実行される。すべての注文は、スーパーＤＯＴシステムあるいはその他のオンライン取引き経路を通したものであろうとなかろうと、ＮＹＳＥによる証券取引は最終的に有価証券のフロアスペシャリストを経由する。ＮＹＳＥがかなりの数のスペシャリストを利用しているので、そのうちのある者が１または１以上の証券取引市場を組み立て管理する。このようなスペシャリストは、各フロアのスペシャリスト１２０₁、１２０₂、…、１２０_nを含むスペシャリスト１２０として表わしている。ステーション（特に図示していない）は、スペシャリスト１２０によって利用されており、スペシャリスト１２０₁、１２０₂、…、１２０_nに対応する専用線１１８₁、１１８₂、…、１１８_nを通してコモンメッセージスイッチ１１５に接続している。取引き注文の一部を形成しているが、スーパーＤＯＴシステムを通して取引きすることが出来ない特定の証券に関する取引きは、関係するブローカー１００によって処理される。このような注文のため、ブローカー１００は適切な取引確認通知を生成し、会計処理コンピュータ８０によって次の調停のため、通知を専用回線９８経由で取引き実行コンピュータ７０に送り返す。掲示板とスーパーＤＯＴ取引き経路を用いる場合に加えて、託する証券会社に直接取引注文を出す方法がある。この場合、証券会社が主要な役割をはたす。この「主要な取引き」として表わす経路は、一般的にアナリストは、電子掲示やスーパーＤＯＴシステムを通す場合よりも、大きな証券取引の場合に選択する。アナリストが、取引き注文を託するために主要な取引きを選択した場合、コンピュータ７０は回線７８とＰＳＴＮ４０と回線１３５を経由して、目的の証券会社との間でモデム接続を確立させる。この接続が確立すると、一般的ないわゆる「統計的取引き」パッケージが送信される、すなわち、メッセージはコンピュータ７０が直接、証券会社の取引処理システムに送る。このように直接送信されるパッケージは、この方式では、証券会社の間で値を競わせるため、いくつかの異なった証券会社に送られる。各証券会社はパッケージを受け取ると、担当の従業員がそこでパッケージを分析し、証券会社が処理中のパッケージに関心を持った時は、電話による音声メッセージでアナリストに、単一の値、すわなちパッケージ全てを取り扱うための全基礎となるコストの総額を伝える。その後、アナリストはこの値を分析、調査して、最も有利な値を選択し、普通は電話によって、関連する「勝者である」証券会社に通知する。続いて、アナリストは、勝者である証券会社のために、電子掲示板の特定のページに、統計的なパッケージであって、処理が行われる実際の個別取引き注文を含むファイルを供託される。ブローカーは、注文処理システムを通して、このファイルを引き出し、記載されている個別の注文全てを、可能な範囲で処理する。証券会社が何らかの理由で内部処理できなかった個別の注文は、ブローカーが代わりの経路を用いて処理する。市場が開いている間は、この注文に対する代わりの経路は、例えば、ＮＹＳＥのトレーディングフロアにいる証券会社のフロアトレーダーのステーションに注文する経路がある。彼らは、フロアスペシャリストと取引きされた証券の注文を、その証券が向かいの社との取引きに合うよう注文を出し、その後取引きを処理する。このように、証券会社の注文処理システムは、共同の回線１３３経由で、ＮＹＳＥトレーディングフロアに接続されている。すなわち、注文処理システム１３０₁、１３０₂、…、１３０_mは、回線１３３₁、１３３₂、…、１３３_mによってトレーディングフロアにあるステーションに接続している。証券会社は取引き注文を処理すると、処理された取引き注文を含む個別の取引を明記したファイルを、電子掲示板７５に供託される。このファイルは、次に、掲示板７５からＬＡＮ７７経由で、次の調停のため、会計処理コンピュータ８０によってアクセスされる。さらなる取引き経路として、いわゆる取引所を通さない取引きがある。この経路は、いわゆるクロッシングネットワーク９０であり、このような例としてＩｎｓｔａｎｅｔシステム９２と、ＰＯＳＩＴシステム９４の２つがある。これらのネットワークは、ネットワークに接続した当事者から電気的な手段により送られてきた売りと買い注文を直接受け取る。そして各有価証券について異なる価格レベルでの売りあるいは買い注文を一致させ、それらの間で注文を処理し、適切な確認のメッセージを返送する。一般的に、この経路は、比較的小さい有価証券のブロックに対してコスト的に有利な取引きとなる。この取引所をバイパスするシステムは、ほぼすべての有価証券に適用することができる。アナリストによってこの経路が選択されると、コンピュータ７０は、回線７８とＰＳＴＮ４０経由で選択されたクロッシングネットワークとのモデム接続を確立し、例えば、回線９１を通してＩｎｓｔａｎｅｔシステム９２と接続するか、あるいは回線９６経由でＰＯＳＩＴシステム９４に接続する。この接続が確立されると、コンピュータ７０は取引きする各有価証券について、とりわけ、有価証券の銘柄、要求する取引きの種類、すなわち買いあるいは売り、必要とする株式の数、取引き実行時の価格、を明記したメッセージをきちんと形式にしたがって配列する。供給される取引きとして何が用いられるかに左右されるシステム９２または９４は、メッセージを発行し、ＰＳＴＮ４０を経由してコンピュータ７０に送信する。コンピュータ７０は、どの取引きが処理されて、取引きが所定の時間ペンディングされた後、どの取引きが処理されていないかを確認する。取引確認通知メッセージは、コンピュータ７０によって経路が定められ、局所的に保存されている、特に最新のポートフォリオの持株に関するデータを迅速に更新するために、取引き生成コンピュータ６０に送られる。アナリストによって振り出される適切な指示に関連して、供託されたが対応するクロッシングネットワークによって処理されなかった取引きは、コンピュータ７０によって新たにフォーマットされ、代理店による取引きとして処理するため、取引き注文として掲示板７５に供託される。すべての取引きにおける所定のポートフォリオの貸借対照操作については、所定の取引き立ち会いの間に処理されている。どのような経路が選択されたとしても、一般的にはその立ち会いの市場が終了した後で、取引きは自動的に照合されている。取引きを照合するために、取引所を通さない取引きシステムと同様に関連する証券会社によって、取引確認通知が、取引き照合システム１４０（株券振替決済会社が処理する）に送られる。システム１４０は、各取引きのサイド、売りと買いの両方について、もう一方のサイドと合わせる、処理の間、関連する当事者による次の確認処理のために、一致しなかった取引きすべてに目印をつける。システム１４０は、その後、適正な電子レポートを生成する。このレポートは、システム６５によって管理されている異なったポートフォリオおのおのについてであり、電気的手段により、回線１４６経由で、直接会計処理コンピュータ８０に送られ、勘定の一致に使われる。特に、取引きを照合するため、システム１４０は、回線９３、９５、１４４と１４２（各回線１４２₁、１４２₂、…、１４２_mから構成されている）を経由して、Ｉｎｓｔａｎｅｔシステム９２、ＰＯＳＩＴシステム９４、関係するブローカー１００、証券会社の注文処理コンピュータ１３０（すなわち注文処理システム１３０₁、１３０₂、…、１３０_m）、と個別に接続している。すべての取引きを照合するため、システム１４０は、一般的には、先物市場立ち会いの間に発生したすべての取引きに関する一群のベーシスというような適切な取引き情報を、適正な名義書換／支払い代理店、及び特にデータベースと会計処理システム１５０に提供する。この情報により、代理店は代理店の持つ株式保有者の記録に関して、先物市場立ち会いの間に発生した顧客団体に関する株主の身分の変化を正確に反映させた更新を行わせることができる。異なった発行人が異なった名義書換／支払い代理店を利用しているので、取引き照合システム１４０は、明確な取引き情報を、回線１５３詳しくは各有価証券に対応した回線１５３₁、１５３₂、…、１５３_jを経由して、特定の有価証券に関する適正な名義書換／支払い代理店のデータベース及び会計処理システム１５０₁、１５０₂、…、１５０_jに対して送信する。配当が支払われる有価証券に関しては、各名義書換／支払い代理店、すなわち、データベースと会計処理システム１５０は、回線１５７を通して、応答として電子支払い指示を受け取ったとき、配当金を適正な株券保有者の銀行口座に支払う。保管銀行は、システム６５によって動的に管理されているポートフォリオに関するすべての有価証券と現金を、一般的には電子形式で保管しているので、データベースと会計処理システム１５０は、配当の支払情報を含むメッセージを、データベースと会計処理システム１５０₁、１５０₂、…、１５０_jから回線１５５、詳しくは回線１５５₁、１５５₂、…、１５０_j を経由して保管銀行１６０に提供する。この情報によって、保管銀行１６０は、配当の支払いを反映して各ポートフォリオに関する現金差引勘定を更新する。さらに、会計処理システム８０は、先物市場立ち会いの間に取引き処理コンピュータ７０が受信した取引確認通知メッセージをもとに、ポートフォリオにおける取引きを照合する。システム８０は、その後、回線８２、１６５、ＰＳＴＮ４０経由で、特に照合した取引き処理に関する情報を含むファイルを、保管銀行の会計処理システム１６０に送信する。システム１６０は、会計処理コンピュータ８０から受信したファイルと、さらにこれとは無関係に専用回線１６３を経由して取引き照合システム１４０から受信した取引き情報とを基に、情報を比較してさらに正確に取引きを確認し、一致しない取引きがないか検証する。照合された取引き、一致しなかった取引き情報、最新の現金差引勘定をすべて含むファイルは、保管銀行の会計処理システム１６０によって生成され、回線１６５と８２とＰＳＴＮ４０を経由して、モデム接続により、会計処理システム８０に戻される。このファイルは、会計処理システム８０により、以下のように使われる。（ａ）一致した取引きを反映して最新のポートフォリオの保有を更新する。（ｂ）適当な人間の調停により、一致しなかった取引きの解明を開始する。更新されたポートフォリオ情報、特に最新の株の持ち高と現金差引勘定、については、取引き生成コンピュータ、すなわちダイナミックポートフォリオ管理システム６５に格納され、次の連続するダイナミックポートフォリオに関して新たに釣り合いを取る操作を行うときに用いられる。取引きが照合され、一致しなかった取引きが解決したら、可能である限り、保管銀行の会計処理システム１６０は、回線１６３を経由して取引き照合システム１４０と直接接続を確立する。これは、関連する取引きを行った業者の信用取引における適切な譲渡取引きを正当と認めることによって、一致した取引きを処理するためである。一行の保管銀行の会計処理１６０についてだけ特に示したが、システム６５はいくつかの異なったフォートポリオを動的に管理することができるので、それぞれ異なる保管銀行によって保管されていることがある。このような場合、データベースと会計処理システム１５０は、照合システム１４０を通して、保管銀行の保有物に関係する別々の手形交換取引と共に、各保管銀行の最新の保管物を反映する適切な配当情報を発送する。簡単にするため、ＮＹＳＥ以外の取引所におけるコンピュータ化された注文入力や取引き機構の詳細についての説明は故意に省略した。そして、ＮＡＳＤＡＱやアメリカン証券取引所の取引きシステムは、ＮＡＳＤＡＱシステム１７０、ＡＭＥＸシステム１８０というように、非常に一般的に記載した。これらはすべてよく知られている技術であるので、詳細は省略する。また、これらをシステム５に統合することは、この分野の技術を持ったものであれば容易に理解できる。図２は、特に図１Ａ−１Ｄに示した取引生成コンピュータ６０を含むコンピュータ・システム５０を実現するハードウエア構成部品の主要部のブロック図である。図２に示したように、システム５０は、本発明の直接の手段である取引き生成コンピューター６０と、取引き実行コンピュータ７０と会計処理コンピューター８０を含む。取引き実行コンピュータ７０と会計処理コンピュータ８０に関する本発明での用途については、すでに十分説明したので、この二つのコンピュータに関するこれ以上の説明は省略する。取引き生成コンピュータ６０の説明に戻る。コンピュータ６０は、特に最適にプログラムされたワークステーションまたはパーソナルコンピュータであって、入力インタフェース（Ｉ／Ｆ）２１０、プロセッサ２２０、通信インタフェース（Ｉ／Ｆ）２３０、記憶装置２４０、出力インタフェース２５０を有し、これらは普通にバス２６０によって相互に連結している。記憶装置２４０は、一般的に異なった様式、例えばリードオンリーメモリー（ＲＯＭ）とランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）２４４、ディスクベースの記憶装置（適切なインタフェースを持つ）２４８、等からなり、オペレーティングシステム（Ｏ／Ｓ）とアプリケーションプログラムをひとまとめにして記憶している。特別なソフトウエアモジュールと付随するデータは、図３の示すように、ひとまとめにして本発明のダイナミックポートフォリオ管理システムが属するアプリケーションプログラムの中に装備されている。入力データ、特に衛星通信受信装置やその他の供給源から入手したＳ＆Ｐ５００の情報を含む最新の株価と株価の変動値は、回線１２と６６経由で、それぞれコンピュータ６０、詳しくはその入力インタフェース２１０に供給される。このインタフェースは、コンピュータ６０との間で必要な通信関係の電気的結合、すなわち、物理的に接続し異なるソースの入力データを相互伝達する直接あるいはモデムインターフェースを提供するために、適切な回路設計がされている。さらに付け加えると、入力インタフェース２１０は、システム６０とキーボードやマウスといったユーザー入力機器２９０とを電気的に接続するインタフェースである。一般的なモニターというようなディスプレイ２７０、レーザープリンタのようなプリンタ２８０が対応する信号線よって出力インターフェース２５０に接続している。出力インターフェース２５０は、システム６０とディスプレイやプリンタとを電気的に接続するインターフェースとして必要な回路設計がされている。会計処理コンピュータ８０と、取引き実行コンピュータ７０は、どちらもＬＡＮ７７を通して通信インタフェース２３０、詳しくはネットワークアダプター、経由で、コンピュータ６０に接続している。運転中、ダイナミックポートフォリオ管理システムは、一般的には市場の開いている間、次のような処理を周期的に行う。最新の株価変動と最新のＳ＆Ｐ構成と加重値を分析し、ポートフォリオに含まれる株の新たな持ち高を計算し、新たな持ち高に対応してポートフォリオの保有物を更新するように、適当な市場に取引き注文を出す。ポートフォリオ管理システムは、周期を基準として処理を行う。ポートフォリオに含まれる全体の株を基準とすると、付随する処理費用（すなわち取引き受け渡しの手数料）も異なる各種有価証券であって取引きする株の単位が大きくなるにしたがって、手数料が減るような場合、管理システムは、隔週に起動する。ポートフォリオに含まれる各種有価証券の持ち高が比較的小さい場合、周期はより短くなり例えば日毎、あるいは時間毎、さらにポートフォリオの大きさが拡大すれば、もっと短い周期であってよい。本発明の管理方法によれば、サンプリングの間隔を短くし、回数を増やすので、変化しやすい市場をうまくつかまえる。実行回数の増加は、同じように、大規模のポートフォリオに相応じて取引きの間隔が次第に短くなることによって起こる。周期は、オペレーティングシステムに有る実時間の時計に従属する適当なタイマーによってセットされる。システム６０特有のハードウエア構成要素は、記憶装置２４０に記憶されいるソフトウエアの性質と同一であるから、本発明で装備しているモジュールを別にすれば、ありきたりのよく知られたものであり、これ以上詳細な説明はしない。Ｂ．ソフトウエアとサポートする方程式１．主要部の概要図３は、記憶装置２４０に格納されていて、取引き生成コンピュータ６０で実行されるソフトウエア（コンピュータ実行可能な命令）の主要部のブロック図である。直接関係のある部分を図に示したように、このブログラムは、オペレーティングシステム３１０と、アプリケーションプログラム３２０、後者に含まれている本発明のダイナミックポートフォリオ管理システム６５から成る。システム６５は、メインプログラム６００とルーチン７００、８００、９００、１０００（それぞれ図６Ａ−Ｃ、７Ａ、７Ｂ、８、９Ａ、９Ｂに示されており、以下で説明する）の集合体を含む処理プログラム３３０から成る。一般に、取引き生成コンピュータ６０（図２参照）は、パーソナルコンピュータに組み込まれており、オペレーティングシステム３１０は、例としてＤＯＳベースのオペレーティングシステム、ＭＳ−ＤＯＳ（マイクロソフトディスクオペレーティングシステム、マイクロソフトコーポレーション、ワシントン州レドモンドから入手可能）であって、アプリケーションプログラム３２０はＤＯＳで実行するためにＣプログラミング言語で記述し、コンパイルされている。本発明はさまざまな種類の他のプログラム言語で記述することが可能であるし、取引き生成コンピュータ６０として選ばれたコンピューターのベースとなっているその他のオペレーティングシステムの管理下で実行するように適合させることが容易にできる。株価、株価の変動とＳ＆Ｐ情報（インデックスの構成と最新の株の発行）が入力し、ダイナミックポートフォリオ管理プログラム３３０に供給する処理は、信号線３０５がひとまとめに表わしている。プログラム３３０によって生成された取引き注文の帰着は、信号線３４０によって表わされている。プログラム３３０に関して更に付け加えると、システム６５は、記憶データ３２５を付随している。このデータは、記憶装置２４０の固定ディスク記憶装置に記憶されており、最新のポートフォリオ保有状況、例えば、各保有株式の銘柄、その有価証券に関して発行された株式の数、最新の差引勘定、種々の予め決められたパラメータの値、に関するものである。差引勘定と取引き結果の形式であるデータ３２５への入力は、信号線３０８によってひとまとめにして表わしている。実例としては、データ３２５はＡＳＣＩＩベースのファイル（効果的に実行できるデータベース）であって、相当の一般的なプログラムを用いて、衛星通信受信装置から入力する市場情報を、また、Ｓ＆Ｐ情報サーバーからＳ＆Ｐデータをダウンロードし、それに応じてデータファイルを更新する。さらに、会計処理コンピュータ８０もまた、前述したように、照合された取引き情報を基に、一般的な手法でポートフォリオデータを更新する。プロセス図図４は、プロセス図４００であり、本発明でまとめて実装される、図１Ａ−１Ｄに示したシステム５のコンテクストにある種々のオペレーションの、主要部を示したものである。図に示したように、本発明は６つの別個の主要なオペレーション、４１０、４２０、４３０、４４０、４５０を利用している。衛星通信で供給されるリアルタイムでの市場けはいやＳ＆Ｐ情報等の外部の市場情報源からの入力情報は、信号線４０３、４０６によって表わされている。これらの情報源からの情報は、最初にオペレーション４１０によって入手する。得られた市場情報は、信号線４１５によって表わされるように、入力としてオペレーション４３０に供給される。オペレーション４２０は、ローカルに記憶されている、最新の有価証券の保有、現金差引勘定といったポートフォリオデータにアクセスし、信号線４２５によって表わされているように、この記憶データをもう一つの入力として、オペレーション４３０に供給する。市場データと記憶されていたポートフォリオデータに基づき、オペレーション４３０は、再度ポートフォリオ全体のバランスが取れるように、ポートフォリオの各有価証券の最適な加重値を決定する。このオペレーションの結果として、オペレーション４３０は、信号線４３７に表わされるように、ポートフォリオが再度バランスを取るのに効果的であれば、必要に応じて有価証券の売買を行うために、適当な取引き注文を発行する。取引き注文が発行されると、一般に、前述したように、取引き実行コンピュータ７０（図１Ａ−１Ｄ参照）と対話しながら仕事をしているアナリストによって、手動で処理が行われる。この取引き実行コンピュータ７０は、各取り引き注文を実行するのに好ましい経路を決定するために、分析を行う。さらに、それに応じて、取引所を通さない取引き（ＩｎｓｔａｎｅｔあるいはＰＯＳＩＴシステムを通して）、主要な取引き、代理店取引き（図１Ａ−１Ｄに示し、以上で説明した電子掲示板７５を通して）、あるいはＮＹＳＥスーパーＤＯＴシステムに対して注文を行う。これらの経路は、それぞれ信号線４４２、４４４、４４６、４４８として表わされている。記憶されているポートフォリオは、信号線４３３に表わされているように、オペレーション４４０の結果、間違って再発行されたのではない特定の取引きであって、末決定となっている取引きのリストを反映して更新される。一旦取引きが適切に出されると、取引きはプロセス４５０で実行される（あるいは少なくとも実行が試みられる）。取引きが実行されると、例えば取引き注文は完全にあるいは部分的に実行されたか、またどの特定の持ち高が取引きされたか、あるいは明細書といった特定の取引き情報は、信号線４５５によって表わされるように、取引きの照合を含む会計処理オペレーション４６０の入力として供給される。現金ポジション、照合した取引き、一致しなかった取引きとその他のエラー状態が配列されている、オペレーション４６０の出力は、信号線４６５に示されているように、ローカルに記憶されているポートフォリオデータの更新に用いられる。このデータは次のポートフォリオのバランスの再設定処理で、オペレーション４２０によってアクセスされる。このようにして、処理は続けられる。３．ダイナミックポートフォリオのバランスを取り直すための方程式本発明によって開示された内容に従えば、例えばインデックスファンドであって、あらかじめ決められた領域の有価証券、例えばＳ＆Ｐ５００インデックスのような資本化加重インデックスを形成しているインデックスであるポートフォリオに関して、インデックスに含まれる有価証券の現今の資本化加重値に関する非定値関数に比例させることにより、ポートフォリオの各有価証券の持ち高を動的に再配分すると、適切な関数を選択すれば、結果としてポートフォリオにより得られる収益は、常にまた確実に、インデックス自体に従ったポートフォリオの場合を超えることが見出された。特に、Ｓ＆Ｐ５００インデックスのような資本化インデックスに関する所定の最新の資本化加重値、Ｗ₁、Ｗ₂、…、Ｗ_Nについて、もし「生成」関数Ｓ＝Ｓ（Ｗ₁、Ｗ₂、…、Ｗ_N）は、加重値に関する２階連続微分可能な非定値関数であるとすれば、ポートフォリオＹに含まれる各有価証券の加重値Ｖ_iは、次の（１）の式で与えられることが、見出された。では変数Ｗ_iとＷ_jに関する偏導関数演算子である。この場合、式（２）は、次のようになる。ここで、ｄｌｎ（Ｙ／Ｚ）は、新たに加重値が決められた（動的に管理された）ポートフォリオＹの、インデックスそのものであるＺの性能と比較した、相対的な性能を表わしている。ｄｌｎＳは、生成した関数Ｓにおける対数変化を表わしている。そして、Θは、インデックス自体と動的に管理されたポートフォリＹの微分相対的な性能比を計量したものである。この性能の差は、２つのポートフォリオの配当率、この２つのポートフォリオの不安定さや、インデックスからの株式の「漏れ」、すなわち、市場資本が大きく減少したためにインデックスから除去された株、が影響を与えている。インデックスにふくまれる株に資本が分配される多様性を測定する関数が関数Ｓを生成するために採用されたときに、すばらしい性能が得られるということを見出した。このような多様性を基本とした関数は、エントロピーや変化に基づいた測定値Ｄ_pによって特徴づけられる。これは、以下の式（３）と（４）それぞれに示されている。多様性の変数である指数ｐは、０＜ｐ＜１の範囲にある。どちらの生成関数も信頼でき、明確な変数であるΘと安定した変数であるｌｎ Sとによって特徴づけられるポートフォリオを生み出す。さらに、式（４）に示した生成関数Ｄ_pは、従属した調整可能なパラメータによって優位な立場を手に入れる。以下で詳しく説明するように、どちらの式も本発明の最良の形態において適切に使われている。発明者の経験に基づく分析を通して、指数ｐを０．７６に設定すると、常に利益をもたらすポートフォリオを生み出すということが見出された。これは、図１１−１３に関連して以下に詳細に説明するが、１６年を超えるテスト期間をシミュレーションしたところ、年間の有益は、およそ０．４−０．５パーセント（４０−５０ｂｐ）程、Ｓ＆Ｐ５００インデックスのそれを超える。これらの式をサポートする詳細な理論的分析のため、発明者の次の文献を参照されたい。「オン・ザ・ダイバーシティ・オブ・イクイティ・マーケッツ（On t he Diversity of Equity Markets）」エンハンスト・インベストメント・テクノ６年、ニュージャージー州・プリンストン・インテック（Intech，Princeton，N e w Jersey))。「リーケージ・イン・ダイナミック・インデックス・ポートフォャージー州・プリンストン・インテッ(Intech，Princeton，New Jersey)）。「ダイナミック・インデックス・ポートフォリオ・アンド・イクイティ・マーケット・スタビリティ（Dynamic Index Portfolios and Equity Market Stability）」エンハンスト・インベストメント・テクノロジー社（Enhanced Investment ンストン・インテック（Intech，Princeton，New Jersey)）。これらは全て、参考文献としてまとめられている。また、米国に仮の特許出願中のテーマであり、名称は「オートメイティド・インベストメント・ポートフォリオ・コンストラクション（Automated Investment Portfolio Construction）」、シリアル番号６０／０２１，１１６、１９９６年６月３日出願、がある。もちろん、参考文献として記載されているが、最初の文献の初期バージョンとして、共に米国特許出願中の、名称は「オートメイティド・インベストメント・ポートフォリオ・コンストラクション（Automated Investment Portfolio Construction）」、シリアル番号６０／００８，６９８、１９９５年、１２月５日出願がある。さらに付け加えれば、理論的分析のさらなるサポートとして、発明者の次の文献を参照されたい。「ダイナミック・イクイティ・インデックス（Dynamic Equity Indices）」ク(Intech，Princeton，New Jersey)。これもまた、ここに参考文献としてまとめられている。４．ダイナミックポートフォリオ管理メインプログラムとそれによって呼び出されるルーチン本発明のソフトウエアすなわち、メインプログラムとこれに付随するルーチンについて詳細に説明する前に、このソフトウエアに関連して用いられている変数の定義を図５に示した。参照しやすいように、変数を４つの種類に分類した。これは、グローバルパラメータ５１０と、与えられたポートフォリオ（計算）に関係する変数５２０と、Ｓ＆Ｐ５００インデックスに含まれる個々の有価証券に関する変数５３０と、所定の計算に用いられる各有価証券に関する変数５４０とである。理解を容易にするために、以下のメインプログラム６００と、ルーチン７００、８００、９００、１０００（図６Ａ−１０Ｂにまとめて示す）の説明の間、同時にこの図５を参照することが望ましい。個々の変数については、以下の説明の中で最初に現れたときに、詳しく説明する。ａ．メインプログラム６００図６は、図６Ａ−６Ｃの正しい配置を示したものである。本発明のダイナミックポートフォリオ管理システムのメインプログラム６００に関して高いレベルにあるフローチャートを、図６Ａ−６Ｃに示した。これらの図の正しい配置は、図６に示した。メインプログラム６００に入ると、最初の処理としてブロック６５０が実行される。このブロックは、実行時、２つのポートフォリオ管理モードのうちどちらを今回は実行するのかを、２つのユーザー設定可能なフラグ、すなわち、「再バランス」フラグか「現金投資モード」フラグ、によって判定する。再バランスモードでは、ポートフォリオ中の各有価証券の加重値を新たに計算し直して、適切な注文を市場に出すことによって、新たにポートフォリオの持ち株のバランスを取り直す。一方、現金投資モードでは、ポートフォリオにおいて生じた余剰金( 例えば、かなりの現金が入力した等)を消費するために、取引きが生成される。この余剰金は、最近の配当金支払いの結果であるとか、有価証券を十分に相殺する購入物なしで有価証券を売ったような場合に生じる。変数Ｍは、再バランスが発生した場合には１が、それ以外、すなわち、現金投資を処理する場合は０がセットされる。その後、ブロック６１５をその途中で実行するブロック６１０の処理が実行される。ブロック６１０は、種々の初期設定オペレーションを行う。特に、種々のあらかじめ定義され保存された制限値を読み込み、種々の境界値をセットする。例証としてここで用いた数値は、前に括弧を付けてある。これに関連して、仮定の取引き価格変数は、実例として、０．１５ドル／株式の伝票（仲買）手数料であると表わす。取引きに含まれる株式の数が増えるとごくわずかにコストが減少することを正確に反映させる目的で、この手数料は、低い数値に設定するか、取引きされる株式の量と適切な相関関係を設定することができる。価格変化の大きさの限界は、例証では、１０パーセントとしている。すなわち、所定の有価証券の株式価格が前回の再バランス処理を実行した時から１０パーセント以上変化したことを検出した場合、大きな価格変化のフラグをセットする。株式変化の大きさの限界値は、例証では、２０パーセントとしている。すなわち、現在所有している株式の勘定に関して、ある有価証券に取引き注文の売りが２０パーセントを超えた場合、大きな株式変化のフラグをセットする。最小取引きサイズ、Ｗは、現在の保有とのパーセント比率であって、例証では、０．０１パーセントにセットされている。すなわち、有価証券がポートフォリオ価格に対して０．０１パーセントより少ない場合には、取引きは実行されない。最低購入価格変数、Ｐは、この値であれば有価証券を購入するというもので、例証では０．０１ドルに設定されている。変数、Ｃは、例証では０．０２パーセントに設定されており、保有している現在のポートフォリオ全体におけるパーセント値として、現金の最大総額を表わしている。すなわち、動的な再バランス処理で投資されるものに関してではない。変数、Ｃもまた、現金の最大総額を表わしたものであり、例証では、０．２パーセントに設定してある。これは、現金投資モードが自動的に呼び出される前の、保有している現在のポートフォリオ全体におけるパーセント値で表わしたものである。変数、Ｂは、例証では５パーセントに設定されている株式取引バンドである。これに関連して、ポートフォリオ全体のパーセンテージとしての実際の加重値は、現在保有している有価証券が、再バランス処理を通して確定された「目標」加重値の範囲内であれば、この範囲を株式取引きバンド（ここでは例証として加重値の±５パーセントとする）とし、保有する有価証券を変化させる取引きの引き金とはならない。最後に、動的な再バランス処理のための指数は、これまでｐとして引用してきたが、これ以降は、Ｆとして引用する。例証では、０．７６の値に設定している。ブロック６１５か完全に実行されると、処理はブロック６１０から６２０まで進行する。後者のブロックは最初に、市場価格と市場価格の変動データをリアルタイム市場データ供給、例えば衛星通信による供給から、Ｓ＆Ｐの構成情報をＳ＆Ｐサーバーから、入手する。特に、このブロックはＳ＆Ｐに含まれる各有価証券の有価証券情報、Ｓ＆Ｐ５００に関してであれば、チッカーシンボル（銘柄によって有価証券を識別するためにＮＹＳＥで用いられている）、ＣＵＳＩＰ番号（異なった有価証券のための有価証券毎に固有の識別数値）、有価証券銘柄、現在価格（これまでの指数を示したｐと混乱することのないよう、これをｐ_iと示す）、発行されている株式の総数ｓ_i、前に市場が閉められた時点からの価格変化、といった情報を入手する。。このデータを入手すると、ブロック６２０では、このデータをＣＵＳＩＰ番号に従って昇順に構成する。そして、全ての価格データがプラスであるかといったエラーチェックを行ってデータを保証する。適当な人間が介入したことによって、適切な変更が行われて、正しいマイナスの価格データ（明らかに誤りであるが）となることもある。そして、いずれかの有価証券の価格が価格変化の大きさの限界値、前述のように典型的な例では１０パーセント、を超えた場合、大きな価格変化のフラグをその有価証券にセットする。Ｓ＆Ｐ情報の中の各有価証券に関する株式発行の総数とその最新価格といった、最新の有価証券を反映したデータに基づいて、ブロック６２０では、Ｓ＆Ｐ５００インデックスに現在含まれている各有価証券に関するＳ＆Ｐ５００加重値を計算する。この処理が終了すると、一連の当日の取引きを行うためブロック６２０から抜ける。同じ情報は、Ｓ＆Ｐインデックスに関連する動的な再バランス処理を行うその他のポートフォリオに関係して用いられる。代わりになるべきものとして、他の資本化加重値インデックス、Ｓ＆Ｐ５００インデックス以外のものが使われる場合には、ブロック６２０では、同じようなデータであって、そのインデックスの有価証券に直接関係のあるデータを入手するように適切な修正を加える。その後、処理は、「グローバルな株式リスト公示」と呼ばれる、ブロック６２５に進む。このリストは、ＣＵＳＩＰの指令によって、何らかの理由によって、現今動的に処理されているポートフォリオ（計算）であって、取引きできない有価証券を含むリストである。その後は、処理はブロック６３０に進み、動的に再バランス処理を行う（他のポートフォリオの）計算リストを入手する。変数ｎは、このように処理される計算の総数を表わしている。その後、各独立した計算は、２つのモードのいずれかで処理されている。モードは、動的な再バランス処理かあるいは現金投資を通してその現金ポジションを修正するかのどちらかを保持している。それに関連して、処理は、ブロック６３５へ進み、インデックス変数、ACCOUT―INDEXの値を１に設定する。すなわち、最初の計算が処理される。このポイントから、プログラムは計算処理ルーチン６４０を各別個の計算処理を繰り返し実行して、その後処理を終了してメインループ６００から抜ける。特に、計算処理ルーチン６４０を開始すると、ブロック６５０が次に連続する計算処理、すなわちＡＣＣＯＵＮＴ（ＡＣＣＯＵＮＴ＿ＩＮＤＥＸ）を行うため実行される。ブロック６５０が開始されると、最初に、この計算処理が行われている最新の保存されているデータを読み込む、ブロック６５２が開始される。エラーを防ぐため、このデータには、与えられた計算処理用の個々のファイルに共通の「鍵」が含まれている。最新の計算処理用のファイルから読み出した「鍵」と、予めこの計算処理用に決められていた「鍵」とが一致しなかった場合、相当するエラーメッセージが生成され、人間の介入を要求する。この計算処理のために用いられるその他のパラメータは、例えば最新のキャッシュバランス、Ｋや、前回の動的再バランス処理での計算データ等がブロック６５２で読み込まれる。（図６Ａ―６Ｃ参照）このブロックは、計算処理に用いられるデータファイルがＣＵＳＩＰ番号に基づいて構成されていることを保証するとともに、必要であれば、この順序が反映されるようにファイルを変更する。整合性をとるために、ブロック６５２は、ポートフォリオに関するデータとして保存されている各有価証券が現在Ｓ＆Ｐ５００に存在するかどうかをチェックする。あるいは、その有価証券（すなわち、そこに保有されている全体）に売りのフラグがセットされていないかをチェックする。ポートフォリオが保有している最新の有価証券に関して、ブロック６５２は現在保有している株式の数σ_iを検索し、適当な補正をして、この番号が正であることを保証する。もしこの数が負であったならば、エラー状態であることを表明し、プログラムをホルトにして適当な人間が介入してエラーを修正するまでそのままでいる。付け加えると、ブロック６５２は、各有価証券の未決定の株式表示、ξ_i（存在するはずではあるが）を読み込む。この表示は、その有価証券に対する取引きは、すでに処理されるように市場に送られているが、まだ処理されていない、ということを示す。ポートフォリオが、例えば１週間あるいは１月といった、より長いインターバルで、再バランス処理を行っているならば、次の周期の動的な再バランス処理が開始されるときには、すべての取引き注文はその前に処理されてしまっていて、未決となっている取引きはほとんどないであろう。ブロック６５２が完全に実行されると、処理は６５４に進む。この次のブロックは、いくつかの理由により、今回の計算では取引きできない、例えば、「社会的に責任のある」企業に振り分けるポートフォリオでは、例えばたばこ関連株式を除くといったことや、その他の限定されたポートフォリオ等、の有価証券に関するローカルリストを読み出す。ブロック６５４は、読み出したこのリストの有価証券データが、ＣＵＳＩＰに従って昇順に並んでいることを確かめるとともに、リストにある各有価証券の全数といっしよに示された禁止されたＣＵＳＩＰ値、τ_iを確認し、必要であれば、この配列に適切な修正を施す。その後、ブロック６５６は、これらの有価証券をＣＵＳＩＰ番号によって線引きを行う計算処理のために、ローカル「公示」リストの読み出しを行う。これらの有価証券は、予め「禁止」として指定されていた。ブロック６５６は、その後、ブロック６５４によって読み出したリストを基にして、追加あるいは削除をして、公示リストを更新する。これは、この計算において取引きから除外されたという有価証券に関する変化をリストに反映させるためである。その後処理は、目標の比率確定ルーチン７００を実行するブロック６５８に進む。このルーチンは、図７Ａと７Ｂに示してあり、後で詳細に説明するが、この計算処理で目下保持している各有価証券に関して、動的に加重値（すなわち、「目標の比率」）の再バランス処理を行う。この処理が行われると、図６Ａ−６Ｃに示したブロック６６２が実行される。ブロック６６２は、最新の比率決定ルーチン８００を呼び出して実行する。最新の比率決定ルーチン８００は図８に示してあり、後で詳細に説明するが、目下保有している各有価証券に関して、資産の総額に対する比率として加重値を確定する。この処理が行われると、図６Ａ−６Ｃに示したブロック６６４が実行される。ブロック６６４は、取引き確定ルーチン９００を呼び出して実行する。取引き確定ルーチン９００は図９Ａと９Ｂに示してあり、後で詳細に説明する。このルーチンは、この計算処理で保持している各有価証券に関して、取引きが必要であるかを判定し、取引きリストを作成する。特に、このルーチンが計算処理に与えられた有価証券の取引きが必要であると判定した場合、このルーチンは、売りであるのか買いであるのか、あるいは株の時価はどのくらいかといった適切な注文を決定し、その後、この計算処理で保持している有価証券の再バランス処理を行い、注文を取引きリストに載せる。処理が終了したら、図６Ａ−６Ｃに示したブロック６６６に進む。ブロック６６６は、キャッシュ制御ルーチン１０００（図１０Ａと１０Ｂに示してあり、後で詳細に説明する。）を呼び出して実行する。このルーチンは、余分の現金があれば、投資して、計算処理で保有する。ブロック６６６が処理されると、処理はブロック６６８に進む。このブロック６６８が開始されると、ルーチン９００によって作成された取引きリストが完全であるかチェックを行う。このチェック処理は最初に、会計処理においてキャッシュバランスの結果が負の値となるかどうかを評価する。プログラムのこのポイントにおいては負のキャッシュバランスは許されていないので、このような負の状態は、解決のため人の介入が必要なエラー状態である。例えば、現金投資モードを呼び出すことによって、最低限必要な現金を増やすために、適当な持ち高を売るというようなことをする。さらに付け加えると、取引きリストが除外された有価証券の注文を含んでいる場合、フラグがセットされ、警告のメッセージが生成される。さらに、潜在的な売りが株式の持ち高を負に導く、すなわち、いわゆる「空売り（ｓｈｏｒｔｓａｌｅ）」場合、警告メッセージが準備され、有価証券の取引きタイプの表示、νｉが“Ｓ”（不足“Ｓｈｏｒｔ”の）にセットされる。このような負のポジションも許されず、修正するために人の介入を必要とすることを通知する。また、所定の有価証券のうちの２００株を超える注文が含まれていた場合や、取引きがこの有価証券の保有している株の株式変化の大きさの限界値（現在２０パーセントにセットされている）を超えている場合、これが発生したことを表わすために、大きな変化を示す表示をセットする（もしまだセットされていなかったならば）。その後、ブロック６６８は、売り及び買い注文の総数と、取引きされる株式の総数と、処理されるため取引きリストに載った取引きの総数を計算する。これが終了したら、ブロック６６８は、前回市場が閉じてからの会計処理によって提供された収益を計算する。最後に、ブロック６６８は出力として、例証として印刷された形式で、処理された取引きの数、すぐ前と今回の再バランス処理された勘定（ポートフォリオ）の保有物とその価値、この勘定処理におけるキャッシュバランス、及びこの勘定処理およびＳ＆Ｐインデックス双方の収益を提供する。そして処理は、ブロック６６８から抜ける。この時点で、取引き注文とその他の情報を含む２つの出力ファイルが生成される。第一のファイルを作成するために、処理はブロック６７２に進む。ブロック６７２では、取引きリストから、取引きチケットファイル（すなわち「取引き」ファイル）を生成する。このファイルは、最終的に、選ばれた取引経路を経由して、取引きを実行するためブローカーに配給される。ファイルには、これから取引きを行おうとしている計算書（個々のポートフォリオ）の数と、現在の日付と、各取引きに関して、取引きされる有価証券のチッカーシンボルと、取引きが売りか買いのどちらであるかと、取引きされる株式の数と、有価証券の時価と、その有価証券のＣＵＳＩＰ識別と、が含まれる。このファイルは、売り注文が買い注文より先に配列され、それぞれＣＵＳＩＰに従って昇順に並んでいる。この取引きファイルが完全に生成されると、計算処理のための「比率変化」ファイルを生成するブロック６７４処理に進む。すなわち、ＡＣＣＯＵＮＴ（ＡＣＣＯＵＮＴ＿ＩＮＤＥＸ）である。このファイルは、計算に用いられる有価証券をよく知るために、さまざまな情報を含んでいる。（ａ）有価証券の銘柄、（ｂ）そのチッカーシンボル、（ｃ）現在保有している株式の数、あるいはこの有価証券は公示されていることを示すフラグ（すなわち、取引き処理からは除外される）、あるいは取引き処理末決、（ｄ）有価証券の現在および目標の比率、（ｅ）取引きと関係しているＳ＆Ｐ５００の比率（加重値）に従った目標の比率の比率、（ｆ）取引き後の実際の比率、（ｇ）大きな変化の表示、（ｈ）取引きのタイプの表示、である。この取引きタイプの表示は、キャッシュ制御取引き（ｃａｓｈｃｏｎｔｒｏｌ）を表わす“Ｃ”と、空売り（ｓｈｏｒｔｓａｌｅ）を表わす“Ｓ”と、除外された有価証券（ｐｒｏｓｃｒｉｂｅｄｓｅｃｕｒｉｔｙ）を表わす“Ｐ”と、目標の比率がゼロに設定された時の有価証券の換金を表わす“０”とによって、セットされる。その後、ブロック６７４は、適当な警告を付けたファイルヘッダーを印刷する。警告は、例えば、計算処理の中に除外された有価証券が含まれている、計算処理においてキャッシュバランスが負の値になった、あるいは、空売りが試みられた、等である。このブロックにおいて、以下のものも印刷される。最新のポートフォリオの価値、最新のキャッシュレベル、現在の収益、Ｓ＆Ｐ５００の収益、Ｓ＆Ｐ５００の収益に比例した計算処理の収益、である。ブロック６７４はまた、ファイルのフッターとして次のものを印刷する。売られた株式の総数、購入した株式の総数、取引きしようとした株式の総数、処理された取引きの総数、計算処理における最新のキャッシュバランスに対する変化の総額、計算処理における最新のキャッシュバランス、計算処理における新旧の現金比率（現金に属する計算値の比率）、である。比率変化ファイルは、買い注文、売り注文、公示された、あるいは除外された有価証券に関して、順序正しく記憶している。このファイルが完成すると、処理は空売りが試みられていないかテストして判定するブロック６７６へ進む。もしそのような売りが検出されたら、空売りは許されないので、エラー状態が生じる。そのため、処理は、ＹＥＳの経路６７８を経由して判定ブロック６７６から抜け、プログラム６００を出る。適切な人の介入は、調査を行い、エラーを解決する。また、判定ブロック６７６が空売りの試みを検出しなかった場合、ＮＯの経路６７９を経由してブロック６８０に処理が進められる。この時点では、この計算処理において保有している有価証券は、全て処理されていて、その基礎であるポートフォリオは動的に再バランス処理が成されている。続いて、判定ブロック６８０は、すべての計算処理（異なったポートフォリオ）が処理されたかを判定する。他の計算処理が処理を待って残っていたら、すなわち、現在のＡＣＣＯＵＮＴ＿ＩＮＤＥＸ変数の値がｎより小さい時、判定ブロック６８０はＮＯの経路６８５を経由してブロック６９０に処理を進める。後のブロックが実行されると、次に続く計算処理のため、ＡＣＯＵＮＴ＿ＩＮＤＥＸ変数が次を指すように、変数の値を増やす。その後、処理は経路６９５を通ってループバックし、次に続く計算処理のため、計算処理ルーチン６４０が反復して実行される。そしてこれが続けられる。また、もしすべての計算処理（異なったポートフォリオの）が個々にルーチン６４０の処理を通して、別個に処理されたならば、すなわち、現在のＡＣＣＯＵＮＴ＿ＩＮＤＥＸ変数の値がｎであった場合、処理は、ＹＥＳの経路６８２を経由して、メインプログラム６００から簡単に抜ける。ｂ．目標の比率確定ルーチン７００メインプログラム６００によって実行される目標の比率確定ルーチン７００のフローチャートは、図７Ａと７Ｂに示した。この図の正しい配列は、図７に示してある。これまで説明してきたように、ルーチン７００は、現在処理中である各有価証券に関する動的な再バランス処理した加重値（すなわち、「目標の比率」）を確定する。すなわち、ＡＣＣＯＵＮＴ（ＡＣＣＯＵＮＴ＿ＩＮＤＥＸ）と、取引きが許可されたものに関して、この処理が行われる。このルーチンに入ると、処理はブロック７０５に進む。このブロックが実行されると、Ｓ＆Ｐ５００インデックスとこの計算処理の一方あるいは双方に含まれる有価証券のセット、すなわちＳＥＣＵＲＩＴＹ＿ＳＥＴが形成される。これには、計算処理において動的に管理される有価証券が含まれる。加重値が計算され、取引き処理が許された全ての有価証券に割り当てられる。このセットが確立されると、ブロック７１０が実行される。このブロックは、インデックス変数ｉを“ １”の値に初期化し、変数ｍは、処理を行っている計算処理、すなわち、ＡＣＣＯＵＴ（ＡＣＣＯＵＮＴ＿ＩＮＤＥＸ）に含まれる有価証券の数に等しい値にセットする。その後、処理はブロック７１５、７２０、７２５と７３０から構成されるループに入り、各有価証券に関する仮の比率、すなわちＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）の計算が行われ、セットされる。特に、ブロック７１５実行時、セットの中の次に連続する有価証券が、インデックス変数ｉの現在の値によって指示されて選ばれる。次に、ブロック７２０に処理が進む。ブロック７２０では、取引きが許可された（すなわち、τ_iが１でない）有価証券に関する仮の比率、ω_iを計算する。これは、有価証券の時価（ｐ_i）と株式の数（ｓ_i）の積であり、最新の持ち高となる、この有価証券の市場の総資産である。これが終了したら、ブロック７２５は、セットに関する有価証券の全てが選択されたか、すなわち、最新のインデックス変数ｉの値が、変数ｍの値と等しいか、を確定する処理を行う。もしセットのうち選択が残っている有価証券があれば、判定ブロック７２５は、経路７２６を経由してブロック７３０へ処理を移す。ブロック７３０は、セットの次の有価証券を指すように、インデックス変数ｉの最新の値を１増やす。そして、経路７３５を経由して前にループバックする。一方、セットの全有価証券の仮の比率算出処理が終了していたら、ＹＥＳの経路７２８を経由して、ブロック７４０に進む。ブロック７４０は、目標の比率（ω_i、ｉ＝１，２，…，ｍ）の値を、全比率の総和が１となるように正規化する。その後、処理は、インデックス変数ｉを再び１に初期化するブロック７４５に進む。この時点から、処理は、ブロック７５０、７５５、７６０、及び７７０により構成される、取引きが許可されたセットに含まれる各有価証券、すなわち、ＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）の目標の比率を計算するループに入る。特に、ブロック７５０実行時には、インデックス変数ｉの最新の値によって次の有価証券が選択されている。次に処理は、各有価証券の目標の比率、ＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）に関するπ．を計算するブロック７５５に進む。これは、エントリピー及び多様性を具体化した測定であって、式（３）と（４）を用いて算出される。これは、前に最新の市場資本化加重値の関数として示したものである。エントロピー測定は、ゼロでない資本化加重値すなわち、（取引きが許可された有価証券）のために使われ、多様性の指数は、予めゼロにセットされている。多様性の指数（ここでは、Ｆ）は、最適な実施の形態として０．７６にセットされている。そして、セットに含まれる取引きが許可された有価証券のために、式（４）で具体化されている多様性の測定は、各有価証券の目標の比率計算の代わりとして用いられる。これが終了したら、判定ブロック７６０は、セットに関する有価証券の全てが選択されたか、すなわち、最新のインデックス変数ｉの値が、変数ｍの値と等しいか、を確定する処理を行う。もしセットのうち選択が残っている有価証券があれば、判定ブロック７６０は、ＮＯ経路７６２を経由してブロック７７０へ処理を移す。ブロック７７０は、セットの次の有価証券を指すように、インデックス変数ｉの最新の値を１増やす。そして、経路７７５を経由して前のブロック７５０にループバックし、その有価証券に関して適切な処理をする。一方、セットの全ての有価証券について、目標の比率を算出する処理が終了したら、判定ブロック７６０は、ＹＥＳ経路７６４を経由して、ブロック７８０へ進む。ブロック７８０は、目標の比率（π_i、ｉ＝１，２，…，ｍ）を、総和が１となるように正規化する。この正規化が終了したら、処理はルーチン７００から出る。ｃ．最新の比率決定ルーチン８００図８は、最新の比率決定ルーチン８００のフローチャートである。このルーチンは、これまで説明したように、この口座に関して現在保有している有価証券における総資産値の比率としての加重値を決定する。このルーチンに入ると、処理はブロック８１０に進む。このブロックは、実行時、この口座、すなわちACCOUNT(ACCOUNT_INDEX)、の最新の総額を計算する。この値、Ｖは、単純に、この口座の最新のキャッシュバランス、Ｋの総額と、この口座の全有価証券を蓄積した総和であって、各有価証券の時価（ｐ_i）と保有している株式の数（σ_i）との積の総和と、を合計したものである。この値が設定されると、ブロック８２０は、この値がプラスであることを確認するためのエラーチェック手段として実行される。もし、結果がマイナスの値であったならば、はっきりとエラー状態として示し、エラーを適切に訂正するため、適切な人の介入待つため、プログラムは停止する。その後、ブロック８３０がインデックス変数、ｉの値を１に初期化する。処理は次の、ブロック８４０、８５０、８６０、及び８７０から成るループに入り、セットに含まれる最新の各有価証券、すなわちＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）の比率を計算する。特に、ブロック８４０実行時、インデックス変数ｉの最新の値によって次の有価証券が指示されている。その後、処理は、セットに含まれる有価証券に関して、最新の比率、ρ_iを計算するブロック８５０に進む。これは、その有価証券の市場資本総額であり、その有価証券の価格（ｐ_i）と保有している株式の数（σ_i）の積を、最新の口座の値、Ｖで割る。これが終了したら、判定ブロック８６０は、セットに含まれる有価証券の全てが選択されたか、すなわち、最新のインデックス変数ｉの値が、変数ｍの値と等しいか、を判定する処理を行う。もしセットのうち選択が残っている有価証券があれば、判定ブロック８６０は、ＮＯ経路８６３を経由してブロック８７０へ処理を移す。ブロック８７０は、セットの次の有価証券を指すように、インデックス変数ｉの最新の値を１増やす。そして、経路８７５を経由して前のブロック８４０にループバックし、その有価証券に関して適切な処理をする。一方、セットの全ての有価証券について、最新の比率を算出する処理が終了したら、判定ブロック８６０を出て、ＹＥＳ経路８６７を経由してルーチン８００から抜ける。ｄ．取引き確定ルーチン９００取引き確定ルーチン９００のフローチャートは、図９Ａと９Ｂに示してあり、その図の正しい配置は、図９に示す。上記説明のように、ルーチン９００は、口座に保有している各有価証券に関して取引きが必要かを判定する。もし必要であれば、適切な取引きを生成する。特に、このルーチンが、口座に含まれる所定の有価証券の取引きが必要であると判断した場合、ルーチンは、売り買いのどちらでも、各有価証券に関する適切な株式の総額を確定し、それから口座に含まれる有価証券の保有の再バランスをとる。ルーチン９００に入ると、最初にブロック９０５が実行される。このブロックは、種々の変数を初期化する。特に、セットに含まれる各有価証券、ＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）、ｉ＝１，２，…，ｍＮに関する、取引きされる株の数を表わした変数、ε_iはゼロにセットされ、取引きタイプを表わす、ν_iは「ブランク」記号がセットされ、大きな変化フラグは、ブランク記号を、あるいは予めセットされていれば、代わりに大きな価格変動を表わすようにセットされる。口座に含まれる各有価証券のための処理が行われたら、処理は、インデックス変数を１にリセットするブロック９１０に進む。いったん起動されると、プログラムはブロック９１５、９２０、９２５、９３０、９４０、９４５、９５０、及び９６０から構成されるループ処理に入る。ここでは、この口座が保有している有価証券に関して、それがあれば適切な取引きを計算する。特に、ブロック９１５実行時、有価証券のセット、ＳＥＣＵＲＩＴＹ＿ＳＥＴからＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）を選択する。ＳＥＣＵＲＩＴＹ＿ＳＥＴは、前述の説明、ルーチン７００に含まれるブロック７０５の処理で予め定義されている（図７Ａと７Ｂ参照）。この有価証券が選択されると、図９Ａと９Ｂに示したように、少なくともその有価証券が必要とする取引きをするために、３つのシナリオのいずれか１つを適用する。処理は、経路９１８を経由して、各シナリオに進む。付随するテスト条件に合ったもの１つだけが実行される。このシナリオは、それぞれブロック９２０、９２５、９３０として表わす。ブロック９２０は、ポートフォリオのうち、取引きすることを禁止された有価証券、すなわちτｉが１、に対する処理を行う。この場合、有価証券は持ち高が決定した後から除外されるものであるので、ブロック９２０は、有価証券に含まれる取引きされた株式、特に売り、の総額をセットするに過ぎない、すなわち、 ε_iを全体の持ち高に等しくする。ε_iが負の値というのは、有価証券の売却を表わし、一方、正の値は購入を示す。売却または購入の総額は、ε_iの大きさによって与えられる。この有価祉券は現在除外されているので、ブロック９２０は、取引きタイプ表示として、この状態を示す“Ｐ”をセットする。その後、処理は経路９３３を経由してブロック９４０に進む。ブロック９２５は、各有価証券に関して、現在保有しているものの一部を売却あるいは株式を購入する処理を行う。このような取引きは、有価証券とそれに関連するパラメータが３つの条件を満たしたときのみ、行われる。ブロック９２５は、最初に現在の有価証券、ＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）が、３つの条件と一致しているかをテストする。この条件を１つでも満たしていなければ、このブロックの残りの処理は実行されない。この場合、取引きはブロック９２０または９３０が適用される。適用されなかった場合、直接ブロック９４０へ進む。この条件は、ＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）に関して、（ａ）第１に、（１）目標の比率、πｉ、が正であること（２）除外されていないこと、かつ公示されていないこと（τ_iとψ_iがそれぞれゼロであること）（３）処理が未決になっていなこと（すなわち、ξ_iがゼロであること− これは、潜在的に二重取引きを行ってしまうことを防止するために重要である）（４）目標と現在の比率が最小取引き比率より大きいこと（５）口座は、動的に再バランス処理がされていること（すなわち、Ｍ＝１）_rかつ（ｂ）第２に、この有価証券が、（１）現在の価格（ｐｉ）が不足している加重値の有価証券を購入したときに最小価格（Ｐ）より多いこと、あるいは、（２）現在の比率（ρｉ）が目標の比率（πｉ）を上回っていて、かつ（ｃ）第３に、目標と現在の比率が次の式のどちらかを満たすこと有価証券、ＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）が、３つの条件すべてを満たせば、ブロック９２５は、取引きされる株式の総額すなわち、この取引きの有価証券におけるε_i 、を確定する。ブロック９２５は、第一にこの総額を、目標の比率と全体のポートフォリオ価格を掛け算して現在の有価証券の価格で割った値（πｉＶ／ｐ_i ）と等しく、この有価証券の現在保有している株式数（σ_i）は少ないのものとして計算する。有価証券の取引きは取引単位においてのみ、すなわち株式１００株の倍数で、発行されるので、ブロック９２５は、算出された取引きする株式の数を、およそ１００株の倍数にするように、センタリング変数Ｌを使って端数を落とす。この変数は、１００株式単位の中央と相関関係のある範囲を特定する。この範囲にある株式の数は、単位に関して次に大きい値にまるめられる。この変数は、所定の計算のため予め決められており、一般的に定数である。そして、計算が低いキャッシュバランスの時にキャッシュ制御モードが相応に収束するように、状況に応じて増加させる。現在の比率が目標の比率を上回っている場合、所定の数の株式売却取引きが行われる。取引き単位の数は、次の式で与えられる。一方、現在の比率が目標の比率より少ない場合、所定の数の株式購入取引きが行われる。取引き単位の数は、次の式で与えられる。証券取引の単位によって、一旦株式の数が算出されると、取引きされる実際の株式の数は、単に取引きの単位の数と１００を掛け算したもの、すなわち、ε_i＝ ε_i×１００、である。この株式の数量が確定すると、処理はブロック９２５を出て、ブロック９４０に進む。動的な再バランス処理よりもむしろ現金投資モードが発生した（すなわち、Ｍが０であった）場合、ブロック９２５では、有価証券に関して取引きは行われない。そのような取引きは、現在処理されているルーチン９００終了後のキャッシュ制御ルーチン１０００、後で詳細に説明する、が適用される。ブロック９３０は、目標の比率はゼロで、現在の比率がプラスである有価証券に関する処理（すなわち、それぞれπ_iはゼロであるが、ｐ_iはゼロより大きい）を行う。さらに、公示されておらず（ψ_iはゼロ）、除外されておらず（τ_iはゼロ）、取引きは未決でない。このような場合、有価証券に関する全体の持ち高が売却される。このシナリオは、インデックスから除外された有価証券を含む。このため、有価証券全体の持ち高を除去するため、ブロック９３０は、有価証券に含まれる取引きされた株式、特に売り、の総額をセットする。すなわち、ε_iを全体の持ち高に等しくする。有価証券は除外されたわけではないので、ブロック９３０は、この有価証券に関する取引きタイプ表示υ_iは、この状態を表わす“ ０”をセットする。その後、処理は経路９３３を経由してブロック９４０に進む。このブロックは、取引きされた株式の総額がゼロでなく、取引きの結果が空売りとなってしまう有価証券、すなわちε_i＜−σ_iの場合に対し、売却された株式の総額をその全体の持ち高と等しい値にセットする。すなわち、 ε_i＝−σ_i。その後、処理はブロック９４５に進み、確定された最新の取引きを基に、その勘定を最新のキャッシュバランスと最新のポートフォリオ価格に更新する。特に、ブロック９４５は、第一にこの取引きに関係する全コスト、γ_iを計算してキャッシュバランスを更新する。このコストは、実例として、仮定の取引きコスト（０．１５ドル／株）と取引きされる株式の数の掛け算として算出される。その他の計量的なコスト、例えば均一またはスライド式の手数料計算が適当であれば、代わりに用いられることもある。取引きコストが確定すると、最新のキャッシュバランス、Ｋ、は単純に、前のキャッシュバランスから取引きされた株式の数と株式あたりの価格を掛け算した値を引き、さらに取引きコストを引いたものとして更新することができる。最後に、ポートフォリオ価格、Ｖ、は、単純に取引きコストγを引くことによって更新される。生成された各処理は、ブロック９４５によって、取引きリストに記入される。これが終了したら、判定ブロック９５０は、セットに含まれる有価証券の全てが選択されたか、すなわち、最新のインデックス変数ｉの値が、変数ｍの値と等しいか、を判定する処理を行う。もしセットのうち選択が残っている有価証券があれば、判定ブロック９５０は、ＮＯ経路９５３を経由してブロック９６０へ処理を移す。ブロック９６０は、セットの次の有価証券を指すように、インデックス変数ｉの最新の値を１増やす。そして、経路９６５を経由して前のブロック９１５にループバックし、その有価証券に関して適切な処理をする。一方、セットの全ての有価証券について処理が終了したら、判定ブロック９５０を出て、ＹＥＳ経路９５７を経由してルーチン９００から抜ける。ｅ．キャッシュ制御ルーチン１０００キャッシュ制御ルーチン１０００のフローチャートは、図１０Ａ及び図１０Ｂにひとまとめにして示す。図面の正しい配置は、図１０に示す。上記説明のように、このルーチンは、余剰金を投資する適切な取引きを生成する。余剰金がない場合には、会計処理を行う。このルーチンは、動的な再バランス処理にも現金投資モードのいずれでも実行される。ルーチン１０００に入ると、処理は、適正な“トリガキャッシュ比率”変数、 δ、をセットする、ブロック１００５に進む。この変数は、処理を行っている口座の現在のキャッシュバランスが与えられて、その口座のためのキャッシュ制御を実行する時を表わす。特に、キャッシュ制御が単独で実行されている場合、すなわち、現金投資モードであり、配当金支払いの結果として現金の流入が生じた場合などのように、動的な再バランス処理が成されていない場合、これまで説明したように、メインプログラム６００（図６Ａ−６Ｃ参照）の初期化ブロック６０５の処理によって、変数Ｍがゼロにセットされる。この場合、トリガキャッシュ比率は、現金投資トリガ比率、Ｃとしてセットされる。これは、これまでに説明したように、実例として、最新のポートフォリオ価格全体に対して、０．２パーセントを設定している。一方、キャッシュ制御が単独で実行されない場合、すなわち、プログラムが動的な再バランスモードで動作している場合、トリガキャッシュ比率は、現金の保有比率としてセットされる。これは、これまでに説明したように、実例として、最新のポートフォリオ価格全体に対して、０．０２パーセントを設定している。ブロック１００５が実行されると、処理は、全体のポートフォリオ価格とトリガキャッシュ比率の掛け算について、この口座の最新のキャッシュバランスを調べる判定ブロック１０１０に進む。このバランスが、プラスであって、トリガキャッシュ比率と口座の値を掛け算した値より少ない場合、このバランスは、現金の許容範囲内である。そこで処理は、ＹＥＳ経路１０１２を経由してブロック１０１０から出て、ルーチン１０００を終了する。一方、キャッシュバランスがトリガキャッシュ比率と口座の値を掛け算した値を上回っていた場合、口座は余分の現金を持っていることになる。このため、判定ブロック１０２０から、ＮＯ経路１０１４を経由してブロック１０１５へ処理が進む。ブロック１０１５は、インデックス変数ｉを１に初期化する。この時点で、処理はブロック１０２０、１０２５、１０３０、及び１０３５から成るループに入り、この口座の各有価証券、すなわち、ＳＥＣＵＲＩＴＹ＿ＳＥＴに関して、残余取引き、θｉ、を算出する。残余取引きは、ポートフォリオに含まれていて、現金を消費する、あるいは生み出すための取引きができたはずの各有価証券の総額である。これらの取引きが算出されると、この口座のキャッシュバランスを取るために必要な現金を消費あるいは生み出すため、釣り合いの基準である、プラスであって現金の保有比率より少ない値の１またはそれ以上の、セットに含まれる取引きが順次選ばれる。特に、このループに入ると、処理は、次に続くＳＥＣＵＲＩＴＹ＿ＳＥＴに含まれる有価証券、すなわちＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）を選択する。これが、行われると、処理は、この有価証券の残余取引きを算出する、ブロック１０２５に進む。この残余取引き、θ_iは、最初は、この有価証券の目標の比率、π_iと、口座の価格Ｖを掛け算し、この有価証券の最新の株式価格、ｐ_iと保有している株式の数σ_iを掛け算した値を減じる。この残余取引きは、その有価証券が次の条件のいずれかと一致した場合にはゼロにセットされる。（ａ）取引きのために算出された株式の数、ε_iがゼロでない。（ｂ）現在の比率がすでに目標の比率よりも少ない。若しくは、（ｃ）この取引きは、除外あるいは公示されている、または取引きがすでに未決に成っている。ブロック１０２５がＳＥＣＵＥＩＴＴＹ（ｉ）の適正な残余取引きを生成する処理を終了したら、判定ブロック１０３０は、セットに含まれる有価証券の全てが選択されたか、すなわち、最新のインデックス変数ｉの値が、変数ｍの値と等しいか、を判定する処理を行う。もしセットのうち選択が残っている有価証券があれば、判定ブロック１０３０は、ＮＯ経路１０３２を経由してブロック１０３５へ処理を移す。ブロック１０３５は、セットの次の有価証券を指すように、インデックス変数ｉの最新の値を１増やす。そして、経路１０３８を経由して前のブロック１０２０にループバックし、その有価証券に関して適切な処理をする。一方、セットの全ての有価証券について処理が終了したら、判定ブロック１０３０を出て、ＹＥＳ経路１０３４を経由して判定ブロック１０４０に進む。このポイントでは、処理はブロック１０４０、１０４５、１０５０、１０５５、１０６０、及び１０６５から成るループに入り、順次、多額の残余取引きを選択し、例えば余分の現金をすべて消費する等して、キャッシュバランスが現金の保有比率、Ｃと口座の価格を掛け算した値となるようにする。特に、このループの最初の処理は、キャッシュバランス、Ｋが負の値であるか、または現金保有比率、Ｃと口座の価格を掛け算した値を上回っているか、を調べる判定ブロック１０４０である。キャッシュバランスが正の値で、この現金保有比率と口座の価格を掛け算した値より少ない場合、現金を消費するために、これ以上の取引きを行う必要はない。そのため処理は、NO経路１０４２を経由して判定ブロック１０４０を出てルーチン１０００を終了する。一方、最新のキャッシュバランス、Ｋが、このループのこれまでの繰り返しの結果、負の値であるか、または現金保有比率、Ｃと口座の価格を掛け算した値を上回っている場合、判定ブロック１０４０からＹＥＳ経路１０４４を通ってブロック１０４５に処理が移る。ブロック１０４５は、ポートフォリオの余分な現金、Ｄの総額は、消費あるいは生成（このパラメータが負の値の場合）が必要かを判定する。余分な現金は単に、この勘定の現在のキャッシュバランス、Ｋから、現金保有比率、Ｃと現在の口座の価格Ｖとを掛け算した値を減じたものである。この決定がなされると、処理はブロック１０５０に進み、決定された残余取引きのセットから、発行される特定の残余取引きが選択される。余分な現金が正の値であった場合には、セットから選択された残余取引きは、金額において最も多額の有価証券の購入を伴う。一方、余分なキャッシュバランスが負の値であった場合には、セットから選択される残余取引きは、金額において最も多額の売却を伴う。選択された残余取引きによる結果の総額を、θ_kと定義し、ブロック１０５５の処理により調整される。特に、結局、この残余取引きが余分な現金より多い消費であった場合には、このブロックにおいて残余取引きによる消費の額を減じ、現金の総額と同じになるようにする。その後処理は、ブロック１０６０に進み、この残余取引きにより取引きされる株式の数を計算する。この数ε_kは、最初に次の式（９）により計算される。この数が決定されると、この有価証券に関する残余取引き、すなわちθ_kは、ゼロにセットされ、この有価証券に関するさらなる残余取引きが選択されることを防ぐ。その後、残余取引きをこの有価証券に関する現今の株式の数と結合したときに、結果が空売り、すなわち残余取引きがこの有価証券の保有している株式、 σ_iより多い数の売却を含んでいる場合、この残余取引きにより売却される株式の数、ε_kは、現今保有している株式の数まで減らされる。この取引きに関する取引きタイプ、ν_kには、この取引きがキャッシュ制御取引きであることを表わす“Ｃ”がセットされる。ブロック１０６０による適切な残余取引きを生成する処理が完全に実行されると、処理はブロック１０６５に進み、この残余取引きを反映するように、ポートフォリオ価格とキャッシュバランスを更新する。特に、ブロック１０６５は、最初に算出したキャッシュバランスを現今の取引きに関連するコスト、γの総額によって更新する。このコストは、仮定の取引きコスト（０．１５ドル／１株）と取引きされた株式の数を掛け算した値であるとして、例示されている。ブロック９４５に関連してこれまで説明したように、その他の計量的なコスト、例えば均一またはスライド式の手数料が適切な場合であれば、代わりに用いてもよい。取引きコストがブロック１０６５によって確定されると、このブロックは現今のキャッシユバランス、Ｋを、先のキャッシュバランスから取引きされた株式の数と株式の価格を掛け算した値を引き、さらに取引きコストを減じることによって算出する。最後に、ポートフォリオの価格Ｖは、単に、取引きコストγを減じることによって更新され、残余取引きを取引きリストに追加される。この処理が終了すると、処理は経路１０６８経由でループバックし、判定ブロック１０４０に戻り、さらに残余取引きを選択する必要があるかどうか判定を行い、さらに処理を続ける。図１１は、比較する目的で、短縮したＳ＆Ｐ５００のデータと、対応するシミュレーション結果である数値を示した、表１１００である。後者は、２つの具体例として連続する１週間のＳ＆Ｐ５００のデータに対して、本発明の方式を用いて得られた数値である。その期間は、市場が閉じた日付で、１９９６年６月２８日と、１９９６年７月５日である。最良の実施例は、Ｓ＆Ｐ５００インデックス（前述したように、除外された例外も含まれている）の全５００種の有価証券を保有して処理することであるが、例証を簡単にするため、この図は単に、Ｓ＆Ｐ５００インデックスに含まれる１４のよく知られた大企業に関するデータを表形式で示したものである。列１１１０は、列１１２０に記載されたチッカーシンボルに関連する有価証券の株式銘柄を表わす。列１１３０と列１１６０はそれぞれ、１９９６年の６月２８日までと７月５日までの期間について、市場閉鎖時における各有価証券の株式の時価を表わしたものである。１９９６年の６月２８日までと１９９６年７月５日までの期間についてのＳ＆Ｐ５００資本化加重値は、列１１４０と列１１７０に記載してある。最後に、コラム１１５０と１１８０は、各有価証券の加重値を、本発明の動的な再バランス法を特に、図６Ａ−１０Ｂ参照して説明したように、この２つのデータに適用して得られたものである。この２つのデータについての閉鎖時の株式時価に対するＳ＆Ｐ５００の加重値と本発明の再バランス加重値、双方の違いは容易にわかる。さらに、これまで説明したように、比較的長期間の見通しで比較実行を行うと、経験的な分析により、多様性の指数ｐは０．７６の値にセットすると、１６年間のシミュレーションによって、ポートフォリオはＳ＆Ｐ５００インデックスに比べて、余分の年収が、およそ４０−５０ベーシスポイント（ｂｐ）程度あることを見出した。特に、本発明の方法の性能を評価するために、１９７９年から１９９５年にわたる１６年間の実際の市場データの実績をシミュレーションし、２つの主なインデックス、Ｓ＆Ｐ５００インデックスとラッセル１０００インデックスの結果と比較した。ラッセル１０００インデックスは、Ｓ＆Ｐ５００インデックスと同様のものであり、違いはラッセル１０００が、５００より多い市場資本総額に関する上位１０００の有価証券を入れていることである。このため、比較的市場資本総額の低い有価証券の加重値が多い。ラッセル１０００インデックスの開始された年と一致するので、１９７９年の市場データから始めることとした。図１２は、本発明のシミュレーションの実施データと、Ｓ＆Ｐ５００とラッセル１０００インデックスの１９７９年から１９９５年の間における実際の実行データとを、グラフ形式で示したものである。対応する年間の収益や、関連する標準偏差は、表形式で図１３に示した。図からわかるように、本発明の動的な再バランス処理方法のシミュレーション実行結果は、この１６年間のＳ＆Ｐ５００及びラッセル１０００インデックス双方にほぼ一致して追従するとともに、生み出される年間の収益は、およそ４０−５Ｏｂｐ程度双方のインデックスを上回っており、２つのインデックスのどちらに関連したものより変動性が少ない。明らかに、この技術により、本発明は、同時にいくつかの異なったインデックスファンドに対し、保有されている普通株の動的再バランス処理を採用することができる。例えば、国内ベースの資本化加重インデックス、この一つがこれまで説明したＳ＆Ｐ５００インデックスであり、その他のものとして異なった国あるいは地域のものがある。インデックスのひとつを構成する各個別の有価証券の加重値は、必要に応じて動的に変更される。これらは、他のインデックスを構成している有価証券とは無関係に、ひとつのインデックスについての最新の資本化加重値に関する非定値関数の結果として設定される。これらの分離された国（あるいは地域）のインデックスは、本発明によって開示された方法を用いて、各国（あるいは地域）インデックスを分離して管理するとともに、単一の国際インデックスを形成するものとして結合することができる。さらに本発明は、金融デリバティブに用いられる国際インデックスに関連して利用される。例えば、模写するため、あるいは、基礎となる国際インデックスの収益を向上させるために用いられる。いわゆる「スワップ」約定は、いくつかの国の有利な課税制度を利用して、持分証券を基礎として所有しているので、これら（さらに／また、他の関連する形式）デリバティブは、対応する持分証券を同じ加重値として保有している。同様に、いわゆる「先物」やいくつかのオプションは、持分証券に対応する代わりに、保有され、管理される。さらに付け加えれば、株式、デリバティブ、先物さらに／またオプションをある方法に従って混合する戦略では、インデックスファンドの範囲内で、本発明に従って行われる管理を利用することができる。特に、本発明は、「プット」や「コール」オプションに関連して利用することができる。インデックスファンドの各有価証券に関して、一旦算出された適切な加重値は、普通株（最良の形態でこれまで説明してきたように）の購入や売却としての取引き注文は、発行され、必要に応じて相応に、全体のポートフォリオに新しい加重値を反映させる再バランス処理が行われる。単なる普通株の株式の購入や売却の代わりに、代わりでも付け加えられてもよいが、取引き注文は、株式オプション、すなわちプットやコールの購入や売却が含むことができる。このようなオプションは、金融上、すべて等価であるか、動的な再バランス処理を通して決定された、取引きにおける普通株をもとにした株式の数の一部としてとらえることができる。このようなオプションの価格は、基礎となった株式の価格変動に応じて株式と等価に動的に変化するので、これらの変動は、ポートフォリオに関する動的な再バランス処理を援助に活用することができる。やはり、取引きが処理されるとき、株式とオプションの混合である株式等価物は、純粋な株式取引きにおける株式の数に匹敵する。さらに、種々の米国交換所において、外国の普通株を基礎とした株式のほんの一部を所有している、いわゆる「米国預託証券」（ADRs）を通して、外国の株式取引きが行われる。これら米国交換所を通してＡＤＲｓで取引きすることは、外国株に相当する株式を外国の交換所を通して取引する場合に比べ、容易で、かつ取引き手数料が比較的高価でない場合が多いので、ＡＤＲｓやその他の金融手段、例えばデリバティブ、先物あるいはこれらをベースにしたオプションは、金融上は実際の普通株による株式と等価であるので、取引き全体あるいは一部を、代用することができる。本発明の思想を組み込んだ装置と方法に関して、ただ一つの実施の形態であったが、これまで詳細に説明してきたように、これには種々の変形や拡張がある。本発明の技術を組み込んだその他のさまざまな実施の形態、変形、さらに／また拡張は、容易に編み出すことができる。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Dynamically re-weighting based on non-fixed functions for the latest capitalization weights For automatically modifying a financial portfolio by a method and an execution method thereofPriority claim This application is a pending 35 U.S.C. 119 application and co-pending U.S. provisional patent. Make a priority claim on the request. The first application was filed on December 15, 1995 , Given serial number 60 / 008,698 and the other application is 1 Serial number 60 / 021,116, filed July 3, 996, The titles of both inventions are "Automated Investmen Portfolio" ・ Construction (Automated Investment Portfolio Construction) ” is there.Background art 1. Industrial applications This method uses a predetermined capitalization weight that holds securities in a predetermined area. The financial portfolio linked to A device and method that automatically corrects by dynamically resetting capitalization weights. Related. Here, the best match for each security and related to the rest of the portfolio The new weight is the unfixed capitalization weight for the security in the latest index. It is proportional to the function. Although this invention is not so suitable, An index fund, especially consisting of a predetermined set of equity securities Suitable for management. 2. Conventional technology In the present or foreseeable future, for example, Tax-exempt funds, such as those whose investments are diversified into various forms, will increase Ensure that assets are stored effectively and continuously. Currently, one tax-exempt fund Or value more than $ 4 trillion for two types of managed equity assets It is estimated to have. Such assets, so-called "index funds" Is one of the common investment vehicles used to manage pension funds and is currently Account for nearly $ 600 billion. Index funds are determined in advance All securities that form a given index, for example, Dard and Poor (S & P) 500 stocks average, Russell 1000, Japanese stocks Invest in TOPIX, etc., including different securities Be killed. The attraction of this fund is low cost, according to the relevant index It's about making money. In general, an index is a source that comprises a predetermined index. Depends on the field of bank bonds. For example, S & P traded on US exchanges It is the common stock of 500 large companies that make up 500. Similarly, the index It is said that there is a difference in the issued bond depending on the ratio, that is, the weight. As an example , The weight of each different security in the S & P 500 is simply the market capital of the security, Percentage of securities in the index relative to total market capital It is shown as. Of course, this weighting will be The individual securities of the index, as well as the overall index, change I do. Other indexes, such as the value line index, are assigned differently. I'm guessing. For example, equalizing the weights of the included securities You. Index funds are generally divided into two distinct types. Passi And enhanced funds. Passive, enhanced index Indexes, regardless of the index they follow, have been made public Strict adherence to, or required by, security weights; Be signed. In particular, passive index funds counter indices related to their holdings. It is just reflecting. Above all, passive index fund managers Returns all assets in the index by the index owner. It is expanding at the rate set for each security. This way, the index Configuration and performance, and can be tracked and scaled continuously. Because it is possible. For example, the fund manager of the passive S & P 500 index The manager measures the fund assets at the S & P with the weight determined by the index. All of the 500 common stocks that make up the 500 are also investing. Index In general, changes in the weights of a job will result in a day or week or other decision. Once a time interval is required, the change should be accurately reflected in the portfolio. The holdings of each security in e are reduced or increased. In addition, an example For example, insufficient market capital, bankruptcy of the issuer, or other If a security is removed from the index due to a merger with the company, or New securities as an alternative to increase the issuer's capital If you add a voucher to the index, the fund manager Buys and sells the securities appropriately, and the current structure and Reflect the weight. Of the 4 trillion currently invested in tax-exempt funds, 60 billion A close amount is invested in passive index funds. In contrast, enhanced index funds have an index associated with their holdings. Holding positions in securities that make up Jars are weighted values for each security in place of passive index weights. Decide for yourself. Risk, Enhanced Index Fund Manager By constantly monitoring the so-called “tracking error” I'm rolling. Tracking errors are based on the financial income received and the index S & P Index, which is the basis of the Enhanced S & P 500 Index, for example Evaluate the difference when proportional to the fund's revenue. And acceptable range Within, make a deal to fix the error. Enhanced index fan Do manages nearly 75 billion tax-exempt assets. Historically, index funds have originated from the "capital ing. For more details, see W. Sharpe, "Capital ・ Asset Prices: A Theory of Market Equilibrium ・ Under Conditions of Risk (Capital asset prices: a theor y of market equilibrium under conditions of risk),Journal of the Finance (Journal of Finance) 19, 1964, 425-442 Page. According to this model, under ideal conditions, In order to obtain the maximum expected return at a given risk, and Holdings in combination with various stocks. The weight of each of these shares is Is proportional to the capitalization weight in The basis of this model is two basics Assumptions. This means that (a) all investors have the same knowledge, That is, information, prospects or forecasts, and (b) each investor Can be borrowed at the US Treasury bill's interest rate . Neither assumption obviously relies heavily. Index funds In fact, they generate quite well for a reasonable period of time. Therefore, for a reasonable investment period of 3 to 5 years, the index fund It has proven to be an attractive investment vehicle. In other words, these funds They tend to generate higher revenues, ignoring administrative fees and including them in transaction costs. In other words, during this period, many financial managers actively select and invest in individual stocks. Rather than jars, you get bigger profits every year without risk. This Is especially effective for solid pension assets where billions of dollars can be invested. Is true. Many fund managers entrusted with this have been using various Profit tends to be lower than the market index. Pension plan is an acceptable squirrel Increasingly, one of the various strategies to increase the return on investment Depends on Dex Fund. Originally, enhanced index funds are more powerful than passive indices It is very aggressive and requires complex management. Selection of stocks and determination of weights are often In the case of, it is the result of a very elaborate and constantly complex analysis. That decision Is quite difficult, very expensive as a means, and There must be. In particular, consider the need for effective and thorough human supervision and mediation. You have to take care. As a result, enhanced index fund Management fees are generally 30-50 or more in total for the assets of the fund. Is a further basis point (basis point is 0.01% You. Thereafter, it is simply referred to as “bp”). In contrast, passive indexing Xfunds are typically 5-15 bp. Passive index file Tend to mirror the revenue of the underlying index , Enhanced index funds are generally Endeavors to consistently outperform the index by about 0.5 to 2 percent per year. I'm working. To attract and maintain a sufficient level of investment assets In order to. Unfortunately, in practice, enhanced index funds have Passive index, due to the complexity of the Of revenue needed to attract new capital enough to exceed the revenue managed by I know empirically that achieving the goal of level is quite difficult. I While there is no theoretical obstacle to achieving such a return for Index Funds, It is clear that it actually exists. Index funds with inherent diversity, clarity of goals, low cost, Fees comparable to passive indexes, and investors like S & P500 Always above the typical index, for example at least 40bp per year Income fans increase if index funds like Will be able to attract considerable investment. Until now, such files And did not exist. In the past decade or so, for example, the NYSE Various stock exchanges such as these can quickly handle increasing volumes of trade Electronic or computerized, especially for transactions from large investors The network has been maintained. Such systems have low costs. NYSE Direct O, which provides a mechanism to process a large amount of electronic transactions (Direct Order Turnaround) (Super DOT) Stem is the representative. NYSE finally passes all NYSE transactions By allowing trading specialists to On the other hand, the other exchange, namely NASDAQ (over-the-counter (O (TC) is often referred to as the market) . In contrast to NYSE, NASDAQ is based on interconnected electronic networks. Success You. For example, financial institutions and other exchange members, and many different server computers Is connected to the network. Trade orders are held by NASDAQ exchange members. NAS directly from a workstation or internal network DAQ network and finally processed by NASDAQ server Is managed. When a transaction is processed, a corresponding transaction confirmation notification is sent to the NASDAQ Net Return to the relevant exchange member via the work. In addition, various activities The electronic trading instruments provided at the institution provide financial institutions with computer-based trading Network, for example, a so-called “crossing network”. This These interfaces not only handle transactions on the exchange, but also It is also connected to agencies for unauthorized transactions. Trading orders are on the computer Therefore, it is also possible to publicize on various electronic bulletin boards. Electronic bulletin boards By a financial institution to process order stakes and to win orders Downloaded regularly. In addition, financial information, especially the valuation of securities, is becoming increasingly geographically very widespread. It covers a large area in real-time electronic form. For example, this information For example, via satellite communications or teletext or other terrestrial broadcast television signals Information, data inserted into broadcast radio signals, Internet A dedicated computer connected to the appropriate server by a private network Computer linkages or appropriate communication and / or financial programs or Via personal computer with dedicated terminal and public switched telephone network To connect to a distant server using a dial-up modem, etc. More available. In order to manage the index fund most efficiently for its costs, Regardless of the source, real-time stock quotes are processed Is necessary for Electronically download and process and send trade order results One or more electrical paths. For this reason, technology in this area requires port surveillance and requires only Equipment for managing index funds, especially index funds, and associated devices A method is needed. The method is created by common passive funds Is likely to generate revenue that is well in excess of the revenue generated. In addition, Complexity and generally high costs associated with enhanced index funds There is no such thing. Advantageously, such devices and methods can be used as investment capital. Must be implemented as an investment vehicle that generates enough revenue to get a significant amount. I have to. Otherwise, capital flows to passive index funds Go. In this way, the device functions as efficiently as possible for the cost. (A) using electronic market information and (b) generating appropriate trading orders Electronically process this information to generate (c) computer-based transactions And a variety of computerized financial networks to create and run properly. Network.Disclosure of the invention The present invention advantageously eliminates, but not completely eliminates the disadvantages inherent in this technology. Good. In particular, securities in predetermined areas are collected as capitalized weighted indices. For portfolios like jointly formed index funds, The position of each security in the portfolio is Dynamically re-weights in proportion to the non-fixed function for the new capitalization weight It was widely acknowledged that effective management could be achieved. Function is properly selected If so, the resulting revenue from such a portfolio would be It has been found to consistently surpass that by the index itself. In particular, the device of the present invention includes a circuit for obtaining appropriate input information and Computer system. The input information is a wide variety of A list of securities in the index provided by information sources The latest price information and price fluctuations for each security, as well as Included. The computer system uses the internally stored portfolio data As with data, this information is used to first update the capitalization associated with the index. A non-fixed weight function is used to calculate the value of each security in the portfolio. Variables ("goals") weights to be determined. And finalize the set of target weights . Once all target weights have been determined, the computer To Digital trading orders that imply, for example, a portfolio holding the latest assets Rio at a certain ratio to dynamically rebalance the portfolio. Sorts the securities embedded in the portfolio as determined by the target weight Issue to the electronic trading network in accordance with the processing of the order. The present invention The portfolio rebalancing method can be, for example, weekly, daily, or other It is repeated periodically, such as at intervals. Latest stock price changes and latest Analyze the composition and weight of the index of Calculate the new position of the security and make the appropriate updates, ie the portfolio In order to rebalance to reflect the new position in Issue. If a particular security is removed or added to the index, Through the dynamic rebalancing process of the present invention, the portfolio can be deleted, Liquidation or addition of securities holdings, ie weighting of security objectives Calculate the value to reflect the holdings that will be made when the target weights have reached a sufficient quantity Is done. For example, at a relatively low level. Characteristically, the device according to the invention comprises in particular a computer system, It can take one of two predetermined operating modes. Rebalance mode And "cash investment" mode. Portfolio through rebalance mode Recalculate the weighted value of each included security and calculate the portfolio holdings Dynamic rebalancing by placing appropriate market trade orders. Meanwhile, cash The investment mode is a process that, for example, purchases securities. And / or as a result of the sale of securities due to their removal from the index Any extra cash generated in the portfolio (for example, large cash inflows) Continuously generate the processing to spend in the range. As a further feature, the device of the present invention, in any case, Allow index stocks to be banned from portfolio trading . As a result, the portfolio's assets are , Dynamically rebalancing, that is, what transactions are allowed That is, an assignment is made.BRIEF DESCRIPTION OF THE FIGURES The contents of the present invention can be readily understood by referring to the following detailed description and drawings. Will be. The drawings include the following. FIG. 1 is a diagram showing the correct arrangement of FIGS. 1A to 1D. 1A to 1D show a dynamic portfolio management system 65 of the present invention. Is a simplified, but large-scale view of the securities trading system 5 incorporating ing. FIG. 2 shows a computer including the transaction generation computer 60 shown in particular in FIGS. 1A-1D. FIG. 2 is a block diagram of a main part of hardware components realizing the data system 50. You. FIG. 3 shows the transaction generation computer stored in the storage device 240 shown in FIG. FIG. 3 is a block diagram of a main part of software executed at 60. FIG. 4 illustrates the implementation of the present invention as shown in FIGS. 1A-1D in connection with the system 5. FIG. 5 is a process diagram 400 illustrating various important levels of operations performed. FIG. 5 shows the dynamic portfolio management program 3 of the present invention shown in FIG. Definition of variables used in connection with 30. FIG. 6 shows the correct arrangement of FIGS. 6A to 6C. FIGS. 6A-6C illustrate a program implemented on the transaction generation computer 60 shown in FIG. A dynamic portfolio management program of the present invention shown in FIG. 5 is a flowchart of a main program 600 of a ram 330. FIG. 7 shows the correct arrangement of FIGS. 7A and 7B. FIGS. 7A and 7B are executed by the main program 600 shown in FIGS. 6A-6C. 9 is a flowchart of a target ratio determination routine 700 to be performed. FIG. 8 is a flowchart of the processing executed by the main program 600 shown in FIGS. 6A-6C. 9 is a flowchart of a new ratio determination routine 800. FIG. 9 shows the correct arrangement of FIGS. 9A and 9B. 9A and 9B are executed by the main program 600 shown in FIGS. 6A-6C. 9 is a flowchart of a transaction confirmation routine 900 performed. FIG. 10 shows the correct arrangement of FIGS. 10A and 10B. FIGS. 10A and 10B are based on the main program 600 shown in FIGS. 6A-6C. 9 is a flowchart of a cache control routine 1000 to be executed. Figure 11 compares S & P 500 data and simulation numerical data by shortening Table 1100 shown for the purpose of the latter, the latter using the method of the present invention as a specific example. Using S & P data to generate continuous weekly data as two examples It is. FIG. 12 shows the execution data obtained by the simulation of the present invention in 1975 since 1975. S & P 500 and Russell 1000 Index Performance for 995 It is the graph figure shown with data. FIG. 13 shows data obtained by executing the present invention in a simulation, S & P 500 and Russell 1000 India for the period 75 to 1995 It is shown in the form of a table together with the actual data of the box. For simplicity, the common elements used in more than one figure must be identical. Wherever possible, the same reference numerals have been used. BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION By contemplating the following description, it is intended that the present invention, if familiar with the art, , Index fans based on equity indices weighted by total capital Can be easily used to manage the country (both existing national and international). It will be clearly understood that it can. Even if the present invention is used, The weighting of individual securities is determined by the market for all individual securities forming the index. It is considered to be proportional to the up-to-date, indefinite function. Capitalized weighted index For example, on a domestic basis, Standard & Poor's S & P50 0, Russell 100, TOPIX of Japan, Financial Times shares in UK There are 100 trading companies index (FTSE) and DAX in Germany. Ganstanley Capital International (MSCI) EAFE (Yaw) (Roppa, Australia, Far East) index. Simplify the following description, For ease of understanding, the description of the present invention is illustrative in the S & P 500 index. Using In addition, if the present invention is effective in managing the common stock of the index, It is also useful for financial instruments that have value related to common stock. like this Financial instruments include, for example, derivatives, options, swaps, futures, Or a combination of them. The term “securities” In the following description, the generic term encompasses common common stock and financial instruments as described above. Defined as a term used.A. Hardware configuration Securities trading incorporating the dynamic portfolio management system 65 of the present invention The system 5 is simplified in FIGS. 1A to 1D but is shown in greater detail in a larger diagram. You. Also, the correct sequence of 1A to 1D is shown in FIG. Management system of the present invention System can be a portfolio on one exchange or a port spread on multiple exchanges. Tofolio, for example, a share in the S & P 500 Index on the New York Stock Exchange ( NYSE), NASDAQ, can be found on the American Stock Exchange. Function can be executed immediately. Figure and brief description that follows In order to do so, the figures and descriptions used in the description of the present invention conduct securities trading in NYSE. It shall be. The dynamic portfolio management system 65 of the system 5 uses the procedure of the present invention. Manage index funds according to. The system 65 is, for example, a central Processed by the transaction generation computer 60 of the computer system 50 located at the site. Is working. Computer 60 receives input information from several sources. Stored in software as described in detail below with respect to FIGS. 5-10B. A trading order is generated in the electronic trading network 3 by the management method of the present invention. Let it. This network provides a means to execute a transaction. Less than In the description, "trading orders" is a list of buy and sell orders for securities And In fact, even if you buy individual securities when you order, However, such an order is described as a "transaction." As input, the system 65 provides stock quotes and stock price volatility, and in particular the S & P 500 index. S & P500 information on the sale of securities and stocks incorporated in Get. The source of the latest stock price and stock price fluctuations can be obtained from, for example, Distribution services. In connection with this, the satellite communication receiving device 10 An appropriate broadcast (transmission) signal is received via the reception antenna 7, and the received signal is demodulated. Extract the received data from this and convert it to a serial digital data stream. Convert. This data stream is transmitted via the line 12 to the transaction generation computer 6. Supplied directly as a zero input. Of course, this market information is It can be obtained from various other sources. For example, a television broadcast signal Insert text and other data for broadcasting by ground stations or broadcast data Broadcast by inserting it into a signal or use the dedicated computer link to connect to the Internet Or a dedicated network via a dedicated network or a transaction generation computer. Distant service connected via a public switched telephone network (PSTN) 40 Obtain information by establishing a dial-up modem connection between bars (not shown) You may. In addition, the computer 60 is connected to the PS via the telephone line 66. Through the TN 40 and the telephone line 16, the S & P information server 15 (typical network) Network server) and the modem link established between the S & P 500 Information can be accessed. In response to an inquiry from the computer 60 The answer is that the S & P information server 15 has the most Send new S & P information. In other words, the latest S & P500 index is composed The number of securities that are constituents and the latest number of shares issued for each security Information. For example, if a failure occurs in the antenna 7 or the receiving device 10, the latest Share price and price fluctuation data are exchanged via PSTN 40 and telephone lines 66 and 27 instead. Through the modem connection established between the computer 60 and the remote site 20. Information can be obtained. This site uses satellite communication antenna 22 and satellite The star communication antenna 22 comprises a satellite communication receiving device 24 for transmitting data. , Both have equal or exactly the same capabilities as the antenna 7 and the receiver 10. To produce the same digital data stream that passes through the telephone line 12. You. The output of the receiving device 24 is sent to the remote server 26 and is divided into packets. It is cut off and transmitted to the computer 60 via the PSTN 40. PSTN40 is 1A-1D, three separate network entities are shown for clarity. age , But is actually a single network. The detailed input characteristics have been described above. 0 may be entered in any electronic format. That is, through the appropriate circuit configuration Any format that can be converted into a digital format usable by the computer 60 may be used. The built-in circuit configuration includes a keyboard that is a computer input device, A mouse (shown in FIG. 2 and described below) has been converted to a computer . As described below, the computer 60 provides the managed portfolio with Up-to-date information, such as the cash position and the value of the assigned parameter Is stored internally. After receiving all the requested input information, the management system of the present invention The stem 65 is mounted on an S & P 500 in accordance with the method of the present invention described in detail below. For all Dex securities, new weighting for each security is applied according to portfolio ratio Thus, the calculation process is repeated. In addition to the computer 60, the computer system 50 includes an accounting computer. And a transaction execution computer (server) 70, both of which are They are interconnected by a local area network (LAN) 77. The results of each trade order made by the system 65 are analyzed and, among other things, the size of the trade And the best path to execute the most efficient transaction Is determined. In such channels, brokers selected for agency transactions are How to post on an electronic bulletin board to access and execute, and NYSE's Super DOT (direct Respond to direct transactions: Direct Order Turnaround) Method, blow by system How to recruit directly as a major transaction with cars and crossi without going through exchanges Various automatic trading systems such as “In” via a “stanet” or “POSIT” system, not via an exchange Except for transactions, everything else requires NYSE securities that pass through NYSE Trading via exchanges. And after all, first through the broker In general, the order processing system allows the so-called “floor Take the path of being handed over to a party called the "charist." In particular, when the system 65 creates a list of transactions to be executed, the computer 60 executes the appropriate software, which is well known, and executes the optimal trading order. Print a list, a so-called "trade sheet". This trade information is in a file Is transmitted to the computer 70 via the LAN 77. Computer 70 Interacting human trading analysts provided by System 65 Analyze proposed trade offers and identify any apparently incorrect trade orders awaiting execution Find and remove, use the right trading channels for the right trading orders Delivery through the electronic trading network 3. Ideal for analysts to do each transaction When a suitable route is selected and the transaction execution computer 70 is notified of the selection, the The computer will make sure that the trade order is appropriate for the input format required for the selected route. Format, and convert the trade order into the appropriate format to this path for the next processing. Send out. The transaction generation computer 60 maintains an existing traditional electronic bulletin board 75 Trading orders are posted as so-called “agency transactions” followed by Accessed by a broker nominated by the analyst. As a proxy broker The nominated broker is assigned another page on the bulletin board, through which Upload from the bulletin board and download to the bulletin board. Analysts give If you choose to place your trade order on the “agency trade” route, For a particular broker designated by the Il deposited on bulletin boards and pages that have a particular meaning for a particular broker . The nominated broker communicates with computer 70 during the execution of the trading system. Establish a telephone connection and download the order file from the designated page of the bulletin board for the next processing to download. In particular, a broker that can be nominated as an agency broker The car has a computer-based order processing system. This order processing system Stem 130 is the ordering system of each company, 130 of company 1₁, Company 130_Twoof 130_Two, Company 130_mOf 130_mAnd an order processing system. Are collectively shown as a program 130. Each order processing system is a manual command Or automatically establishes a modem connection and connects to line 135 (line 135).₁, 135_Two,…, 135_mProcessing system 130₁, 130_Two, ..., 130_mAnd mutual Via the telephone line 78 with the PSTN 40. Computer 70. Through this modem connection, Each of them downloads the transaction order file deposited on the page of the electronic bulletin board 75. Can be downloaded. Appropriate transaction processing system of the designated securities company Once the file is downloaded, the order is properly executed. Nominated security When the company executes a trading order, the broker confirms that the trading order has been executed The relevant transaction confirmation notice as a computer file again on the bulletin board. Upload. This transaction confirmation notice is completed by the accounting computer 80. In order to conduct a re-examination of the completed transaction and arbitration later, Downloaded by As an alternative, trade through the NYSE Spar DOT system You can place an order. This route can be costly if the security is relatively small. This is the most efficient execution method, but it can handle NYSE transactions. Only securities. Analyst chooses as the route for the delegated transaction In the meantime, the trading execution computer 70 transmits the trading order at the time required for the DOT processing. Convert the order to a suitable format and send the order to the NYSE DOT system 110 for processing. It is generated in message format and sent out according to a fixed route. For this reason, the computer 7 0 is a spar DOT system of a securities company, here company 100, via a dedicated line 98. Establish a modem connection with the DOT computer 102 that is part of the system. explain For simplicity and clarity, DOT computer 102 has been Although it is written separately from the company order processing system 130, this DOT The computer is implemented as part of such an order processing system. Order is electric When sent to DOT computer 102 as a message, The order is sent electrically to the Spar DOT system 110 itself via the dedicated line 107 I believe. In the system 110, orders are first placed in SIAC (Securities Industry Automation Corporation) is transmitted to the computer 112 by a certain route. This Of the order is accepted or rejected. Super DOT system It is based on accepting or rejecting orders (typically, Securities are not traded in NYSE), so SIAC Computer The data generator 112 generates an appropriate message of acceptance or rejection, and The reply message is transmitted to the DOT computer 102 of the client 100. This Computer returns and uses the leased line 98 for subsequent transactions Sends a message to the execution computer 70. For orders accepted, Pewter 112 buys each different security listed in the trading order. Or sell order, and analyze the value of each security. Generate a message (ie, buy or sell). Then the computer 112 sends this message to the common message switch 115. Como The message switch 115 communicates each message with the corresponding securities transaction. NYSE to which "floor specialists" who perform and process Dispatch to the appropriate station on the trading floor. Eligible transactions are NYS Performed by specialists according to the rules of E. All orders are super -Through a DOT system or other online trading channel Regardless, NYSE's securities transactions will eventually become securities floor specialists. Via strike. Because NYSE has a significant number of specialists, One of them assembles and manages one or more securities markets. This Una specialists are specialists 120 for each floor.₁, 120_Two, ..., 12 0_nAre represented as specialists 120. Station (especially shown Are not used by the specialist 120 To 120₁, 120_Two, ..., 120_nDedicated line 118 corresponding to₁, 118_Two, ..., 1 18_nThrough to the common message switch 115. Trading order Partly formed, but can be traded through the Super DOT system Transactions relating to no particular securities are processed by the relevant broker 100. You. For such orders, broker 100 generates an appropriate trade confirmation notice, A notification is sent via the dedicated line 98 for the next arbitration by the accounting computer 80. It is sent back to the transaction execution computer 70. In addition to using bulletin boards and Super DOT trading channels, There is a way to place a direct trading order. In this case, the securities firm plays a major role. This Analysts generally refer to channels that are referred to as “major transactions” in electronic -Select for larger securities transactions than through the DOT system. A If the analyst selects a major deal to submit a trade order, The data 70 communicates with the target securities company via the line 78, the PSTN 40, and the line 135. Establish a modem connection between Once this connection is established, the general so-called " An “inventory transaction” package is sent, ie, the message is sent to the computer 7 0 is sent directly to the securities company's transaction processing system. A package sent directly in this way Cage uses a number of different methods in order to compete for value between brokers in this scheme. Sent to securities companies. When each broker receives the package, the responsible employee So we analyze the package and when the broker is interested in the package being processed, A single value to the analyst by voice message over the phone, the entire package Communicate the total amount of all underlying costs for handling Then the analysts Analyze and investigate this value and select the most favorable one, usually by telephone Notify the "winner" securities firm. Subsequently, analysts argue that the winning securities For a company, a statistical package on a particular page of an electronic bulletin board A file containing the actual individual trading orders to be processed is deposited. Broker , Pull this file through the order processing system and list the individual Process all orders to the extent possible. Securities company cannot process internally for some reason Such individual orders are processed by the broker using an alternative route. Market is open In the meantime, an alternative route for this order may be, for example, a NYSE trading The route to order from the floor trader station of the securities company on the is there. They place orders for securities traded with floor specialists, Place an order to match the transaction with the opposite company and then process the transaction. This As described above, the securities company's order processing system is connected to the NYSE Connected to the loading floor. That is, the order processing system 130₁, 1 30_Two, ..., 130_mIs the line 133₁, 133_Two, ..., 133_mBy trade Connected to a station on the living floor. Brokers process trading orders The file that specifies the individual transaction, including the processed transaction order, is then posted electronically. Deposited on the display board 75. This file is then sent from bulletin board 75 via LAN 77 Is accessed by the accounting computer 80 for the next arbitration. As a further transaction route, there is a transaction that does not pass through an exchange. This sutra The road is a so-called crossing network 90, such as In There are two systems, a standet system 92 and a POSIT system 94. these Network sent by electronic means from a party connected to the network Receive incoming sell and buy orders directly. And different price levels for each security Match sell or buy orders at the bell, process orders between them, and Send back confirmation message. In general, this route is for relatively small securities. This is a cost-effective transaction for blocks. A system that bypasses this exchange The stem can be applied to almost all securities. By analysts When this route is selected, the computer 70 communicates via the line 78 and the PSTN 40. Establish a modem connection with the selected crossing network, eg, line 9 Connect to the Instante system 92 through 1 or via line 96 To connect to the POSIT system 94. Once this connection is established, the computer 70 is for each security traded, among other things, the name of the security, The type of draw: buy or sell, the number of shares required, Arrange messages that clearly indicate the price according to the format. Supplied A system 92 or 94 depending on what is used for the transaction, And issues it to the computer 70 via the PSTN 40. Compu Data 70 indicates which transactions have been processed and the transactions have been Later, check which transactions have not been processed. The transaction confirmation notification message is Routed by computer 70 and stored locally, especially up-to-date In order to quickly update data on the holdings of your portfolio, Sent to the computer 60. Related to appropriate instructions issued by the analyst And deposited but not processed by the corresponding crossing network Transactions are newly formatted by the computer 70 and In order to process as a transaction, it is deposited on the bulletin board 75 as a transaction order. For balance operations on a given portfolio in all transactions, see It is being processed during regular trade witnesses. What path was chosen Also, transactions are automatically reconciled, typically after the witnessed market has ended. ing. In order to match transactions, it is necessary to use the same The related securities company sends a transaction confirmation notice to the transaction verification system 140 (stock certificate To be processed by the exchange settlement company). The system 140 provides a side for each transaction, a sale The relevant side during the transaction Mark all unmatched transactions for further confirmation by the party . System 140 then generates the appropriate electronic report. This report , For each of the different portfolios managed by system 65 The accounting computer 8 is connected directly to the accounting computer 8 via the line 146 by electrical means. Sent to 0 and used for account matching. In particular, to match transactions, the system 140 connects to the lines 93, 95, 144 142 (each line 142₁, 142_Two, ..., 142_mIs composed of The Instant system 92, the POSIT system 94, the related blow The car 100, the order processing computer 130 of the securities company (that is, the order processing system). 130₁, 130_Two, ..., 130_m), And are connected individually. To reconcile all transactions, the system 140 generally includes a futures market. Appropriate, such as a group of basis for all transactions that occurred during the meeting Transaction information to appropriate transfer / payment agencies, and especially databases and accounting Provided to the processing system 150. With this information, the agency will be able to With respect to the record of the owner, the shareholder's Updates that accurately reflect changes in status can be performed. Different publishers Since different transfer / payment agencies are used, the transaction matching system 14 0 indicates clear transaction information, line 153, and more specifically, line 15 corresponding to each securities. 3₁, 153_Two, ..., 153_jVia the appropriate title on a particular security Exchange / Payment Agency Database and Accounting System 150₁, 150_Two,…, 150_jSend to For securities for which dividends are paid, transfer / Payment agency, ie, database and accounting system 150, When the electronic payment instruction is received as a response through 57, the dividend is Pay to the ticket holder's bank account. The custodian is dynamically managed by the system 65 All securities and cash for the portfolio being The database and the accounting system 150 store the payment The message containing the information is transferred to a database and accounting system 150.₁, 15 0_Two, ..., 150_jTo line 155, specifically line 155₁, 155_Two, ..., 150_j Through the storage bank 160. With this information, the custody bank 160 Update the cash balance for each portfolio to reflect dividend payments. In addition, the accounting system 80 provides a transaction processing comple- tion during the presence of the futures market. Based on the transaction confirmation notification message received by the Matching transactions. System 80 then connects to lines 82, 165, PSTN4 0, a file containing information about the matched transaction, The information is transmitted to the accounting processing system 160. System 160 is an accounting computer 80 and via a dedicated line 163 irrespective of this. Compare the information based on the transaction information received from the transaction matching system 140 It verifies transactions accurately and verifies that there are no mismatched transactions. Matched transactions, unmatched transaction information, and up-to-date cash balances The file containing is generated by the custody bank accounting system 160 and 65 and 82 and the PSTN 40 via a modem connection to the accounting system 8 Returned to 0. This file is used by the accounting system 80 as follows. Is (A) Update the latest portfolio holdings to reflect matched transactions You. (B) Begin clarification of non-matching transactions through appropriate human mediation. Updated portfolio information, especially the latest stock positions and cash balances The transaction generation computer, a dynamic portfolio management system Stored in the system 65 and new for the next successive dynamic portfolio Used when performing a balancing operation. Once the transactions have been matched and the unmatched transactions have been resolved, as far as possible The accounting processing system 160 of the administrative bank includes a transaction matching system via a line 163. Establish a direct connection with 140. This is the margin transaction of the merchant who performed the related transaction Process matched transactions by validating appropriate transfer transactions in To do that. Only the bank's custodian's accounting 160 has been specifically shown, System 65 can dynamically manage several different Fort Polio Therefore, they may be stored by different storage banks. like this In this case, the database and the accounting system 150 Each custody bank, along with a separate clearing transaction involving custody bank holdings. We send out the appropriate dividend information that reflects the custody of the company. For simplicity, computerized order entry on exchanges other than NYSE The details of the power and trading mechanism have been deliberately omitted. And NASDAQ And the trading system of the American Stock Exchange are NASDAQ system 170, A MEX system 180 has been described quite generally. Since these are all well-known technologies, the details are omitted. Also this Integrating them into the system 5 is easy if they have the technology in this field. It can be understood. FIG. 2 shows a computer including the transaction generation computer 60 shown in particular in FIGS. 1A-1D. FIG. 2 is a block diagram of a main part of hardware components realizing the data system 50. You. As shown in FIG. 2, system 50 is a direct means of the present invention, a transaction Computer 60, transaction execution computer 70, and accounting computer -80. Transaction execution computer 70 and accounting computer 80 Since the use of the present invention has already been fully described, Further description regarding the data will be omitted. Return to description of transaction generation computer 60 You. Computer 60 may be a particularly optimally programmed workstation or A personal computer comprising an input interface (I / F) 210 and a professional Processor 220, communication interface (I / F) 230, storage device 240, output interface Interfaces 250, which are commonly interconnected by a bus 260. I have. Storage device 240 may be implemented in a generally different manner, for example, read-only memory. -(ROM) and random access memory (RAM) 244, disk-based Storage device (with appropriate interface) 248, etc. System (O / S) and application programs are stored together I have. The special software module and associated data, as shown in FIG. Collectively, the accounts to which the dynamic portfolio management system of the present invention belongs It is included in the application program. Input data, especially S & P50 obtained from satellite communication receivers and other sources The latest stock price including the information of 0 and the fluctuation value of the stock price are transmitted via lines 12 and 66, respectively. It is supplied to the computer 60, in particular its input interface 210. this The interface is an electrical connection for the necessary communication relationships with the computer 60, That is, direct or direct connection of physical connections and intercommunication of input data from different sources Appropriate circuit designs have been designed to provide a modem interface. Further In addition, the input interface 210 connects the system 60 with a keyboard or And an interface for electrically connecting a user input device 290 such as a mouse. You. A display 270 like a general monitor, a laser printer Printer 280 connected to output interface 250 by corresponding signal line are doing. The output interface 250 connects the system 60 to a display or The necessary circuit is designed as an interface to electrically connect . The accounting computer 80 and the transaction execution computer 70 are both LA Communication interface 230 through N77, specifically a network adapter, Via a computer. During operation, dynamic portfolio management systems are generally open to the market During this period, the following processing is performed periodically. Latest stock price fluctuations and latest S & P composition And weights, calculate the new position of the stocks in the portfolio, To the appropriate market to renew portfolio holdings in response to Place a pull order. Portfolio management system processes on a periodic basis . Based on the total shares in the portfolio, the associated processing costs (e.g. (Transaction fee for delivery) If the fees decrease as the position increases, the management system will To start. When the holdings of various securities included in the portfolio are relatively small In this case, the cycle will be shorter, for example daily or hourly, Shorter periods may be used as the size increases. According to the management method of the present invention, Shortening sampling intervals and increasing the number of samplings Catch An increase in the number of runs is equally proportional to a large portfolio This is caused by the increasingly short intervals between transactions. The cycle is the operating Set by an appropriate timer that depends on the real-time clock present in the . Hardware components specific to system 60 are stored in storage device 240. Since the characteristics of the software are the same, the modules equipped in the present invention If so, it is ordinary and well known and will not be described in further detail.B. Software and supporting equations 1. Overview of main parts FIG. 3 is stored in the storage device 240 and executed by the transaction generation computer 60. The block diagram of the main part of the executed software (computer executable instructions) is there. As shown in the figure, the relevant parts are System 310, application program 320, included in the latter It comprises the dynamic portfolio management system 65 of the present invention. System 65 Are the main program 600 and the routines 700, 800, 900, 1000 (the 6A-C, 7A, 7B, 8, 9A, and 9B, respectively, and are described below. ) Is comprised of a processing program 330 including an aggregate of Generally, the transaction generation compilation The computer 60 (see FIG. 2) is incorporated in a personal computer, The rating system 310 is, for example, a DOS-based operating system. System, MS-DOS (Microsoft Disk Operating System, My (Available from Crosoft Corporation, Redmond, WA) , The application program 320 is a C program to run on DOS. It is written and compiled in a programming language. The present invention is applicable to various types of other programs. It can be described in the RAM language, and can be selected as the transaction generation computer 60. Other operating systems on which the base computer is based Can easily be adapted to run under the control of Includes stock prices, stock price fluctuations and S & P information (index structure and latest stock issue) Processing to supply dynamic portfolio management program 330 Line 305 is represented collectively. Generated by program 330 The return of the trade order is represented by signal line 340. Program 330 In addition, regarding system 65, system 65 has stored data 325 associated with it. . This data is stored in the fixed disk storage device of the storage device 240, Portfolio holding status, for example, regarding the stocks of each stock held and their securities The number of shares issued, the latest balance, the values of various predetermined parameters, It is about. Input to data 325 in the form of balance and transaction results Are collectively represented by a signal line 308. As an example, Tab 325 is an ASCII based file (a database that can be executed effectively) Then, using a fairly common program, the city input from the satellite communication receiver Download site information and S & P data from the S & P information server Update the data file accordingly. In addition, the accounting computer 80 also As described above, based on the collated transaction information, the Update the data. Process diagram FIG. 4 is a process diagram 400, which is implemented collectively in the present invention, The main parts of the various operations in the context of the system 5 shown in FIG. It is shown. As shown, the present invention has six distinct major operations, 410, 4 20, 430, 440 and 450 are used. Realta supplied by satellite communication Input information from external market sources such as the market market and S & P information at IM Represented by lines 403, 406. Information from these sources is initially At operation 410. The obtained market information is stored in the signal line 415. Is provided as input to operation 430 as represented by Oh Permission 420 is the holding of the latest security stored locally, the current Access portfolio data, such as gold balances, via signal line 425 As shown, this stored data is used as another input to the operation 430. Based on market data and stored portfolio data Operation 430 is to rebalance the entire portfolio Next, the optimal weight of each security in the portfolio is determined. This operation As a result of the operation, operation 430, as represented by signal line 437, If necessary, if the portfolio is effective in rebalancing Issue appropriate trading orders to buy and sell tickets. A trading order is issued And generally, as described above, the transaction execution computer 70 (see FIGS. 1A-1D). ) Is handled manually by an analyst working while interacting with. This trade execution computer 70 is the preferred path for executing each trade order. An analysis is performed to determine the route. In addition, trades that do not pass through exchanges Cash (through Instantet or POSIT system), major transactions , Agency transactions (via the electronic bulletin board 75 shown in FIGS. 1A-1D and described above) ), Or place an order for the NYSE Super DOT system. These passages The paths are represented as signal lines 442, 444, 446, 448, respectively. The stored portfolio is, as represented by signal line 433, an operation. As a result of the transaction 440, certain transactions that were not reissued It is updated to reflect the list of transactions that have been finalized. Once trading is appropriate Once cut, the transaction is executed in process 450 (or at least, executed). Row is attempted). When a trade is executed, for example, the trade order can be completely or Whether it was partially executed, and which particular position was traded or detailed Certain transaction information, such as a letter, is represented by a transaction Provided as an input to an accounting operation 460 that includes a reconciliation. Cash points Arrangement, matched transactions, unmatched transactions and other error conditions The output of operation 460 is shown as shown on signal line 465. Is used to update locally stored portfolio data. this The data is the next portfolio rebalancing process, operation 420 Accessed by In this way, processing continues. 3. Equations for rebalancing dynamic portfolios According to the content disclosed by the present invention, for example, an index fund Of securities in a predetermined area, such as the S & P 500 index Portfolio, which is an index forming such a capitalized weighted index (E) regarding the current capitalization weight of the securities included in the index Dynamically adjusts the position of each security in the portfolio by making it proportional to a fixed-value function Redistribution to the portfolio, and selecting the appropriate function will result in a portfolio Revenue generated is always and surely the portfolio position according to the index itself. It was found to exceed. Especially for capitalized indices such as the S & P 500 index. Constant latest capitalization weight, W₁, W_Two, ..., W_NIf the "generation" function S = S (W₁, W_Two, ..., W_N) Is a second-order continuously differentiable non-definite function with respect to the weight. If there is, the weight V of each security included in the portfolio Y_iIs the following ( It has been found that given by the formula of 1).Then the variable W_iAnd W_jIs the partial derivative operator with respect to In this case, equation (2) becomes as follows. Here, d ln (Y / Z) has a newly determined weight (dynamically managed). ) Relative to the performance of Z, the index itself, of portfolio Y Characteristic performance. d ln S is the logarithmic change in the generated function S It represents. And Θ is the index itself and the dynamically managed port This is a measurement of the differential relative performance ratio of the variable Y. This difference in performance is Tofolio dividend rates, the instability of the two portfolios, the index "Leakage" of their stocks, i.e. the index due to a significant drop in market capital Or Strains that have been removed have had an effect. Shares in shares included in the index When a function that measures the diversity placed is employed to generate the function S, We found that we could get unique performance. Based on such diversity The function is a measurement D based on entropy or change_pCharacterized by This This is shown in the following equations (3) and (4), respectively. The exponent p, a variable of diversity, is in the range of 0 <p <1. Both generation functions Characterized by a reliable and well-defined variable Θ and a stable variable ln S Create a portfolio that can be Further, the generation function D shown in equation (4)_pIs Gain a dominant position with dependent adjustable parameters. Details below As will be explained, both equations are properly used in the best mode of the present invention. You. Through analysis based on the inventor's experience, setting the index p to 0.76 always gives It has been found that it creates a profitable portfolio. This is the figure As will be described in detail below in connection with 11-13, a test period of more than 16 years Simulations show that the annual benefit is approximately 0.4-0.5 percent ( 40-50 bp), exceeding that of the S & P 500 index. For a detailed theoretical analysis supporting these formulas, refer to the following documents by the inventor: I want to be. "On the Diversity of Equity Markets (On t he Diversity of Equity Markets) "Enhanced Investment Techno Six years, Princeton, N.J. (Intech, Princeton, N e w Jersey)). “Leakage in Dynamic Index Portfolio Princeton, Jersey (Intech, Princeton, New Jersey). " Dynamic Index Portfolio and Equity Market Stability (Dynamic Index Portfolios and Equity Market Stability) "Enhanced Investment Technology Inston, Princeton, New Jersey). These are all It is summarized in the literature. Also, it is a provisional patent pending theme in the United States, The name is “Automated Investment Portfolio Construction” (Automated Investment Portfolio Construction), serial number 6 0 / 021,116, filed June 3, 1996. Of course, with references As an early version of the first document, Inside, the name is "Automated Investment Portfolio Cons. Traction (Automated Investment Portfolio Construction), cereal No. 60 / 008,698, filed Dec. 5, 1995. Further addition In other words, for further support of the theoretical analysis, we refer to the following documents of the inventor: No. "Dynamic Equity Indices" (Intech, Princeton, New Jersey). This, too, is hereby incorporated by reference. Is being used. 4. Dynamic portfolio management main program and called by it Routine The software of the present invention, that is, the main program and its accompanying routines Before describing in detail, the variables used in connection with this software Is shown in FIG. The variables were categorized into four types for easy reference. This This relates to the global parameters 510 and the given portfolio (calculation). Variables 520 and the individual securities included in the S & P 500 index. Variable 530 and a variable 540 for each security used in the predetermined calculation. is there. To facilitate understanding, the following main program 600 and routine 7 During the description of 00, 800, 900, 1000 (collectively shown in FIGS. 6A-10B) It is desirable to refer to FIG. 5 at the same time. For each variable, It will be explained in detail when it first appears in the light. a. Main program 600 FIG. 6 shows the correct arrangement of FIGS. 6A-6C. The dynamics of the present invention High level for the main program 600 of the portfolio management system One flowchart is shown in FIGS. 6A-6C. The correct placement of these figures 6 is shown. Upon entering the main program 600, block 650 is executed as first processing. It is. This block can be executed at runtime in one of two portfolio management modes. This time, two user-configurable flags, namely, Lance "flag or" cash investment mode "flag. Rebalance We recalculate the weight of each security in the portfolio A new order to market to balance the portfolio holdings Take it again. On the other hand, in the cash investment mode, the surplus generated in the portfolio ( For example, a transaction is generated to consume considerable cash (such as entered). This surplus may be the result of recent dividend payments or sufficiently offsetting securities This happens when securities are sold without purchase. The variable M is If it occurs, 1 is set, otherwise, 0 is set to process cash investment. Is set. Thereafter, the processing of block 610, which executes block 615 in the middle, is executed. It is. Block 610 performs various initialization operations. In particular, various Load predefined and saved limits and set various boundary values. Numerical values used herein by way of illustration are preceded by parentheses. In this connection, the assumption The transaction price variable is illustratively $ 0.15 / stock commission. Indicates that there is. Costs decrease only slightly as the number of shares included in the transaction increases This fee can be set to a lower number or An appropriate correlation can be set with the amount of stock to be drawn. Large price change The limit is set at 10% in the example. That is, given securities Has changed by more than 10% since the last rebalancing If such an event is detected, a flag indicating a large price change is set. Large stock change The threshold value is illustratively 20 percent. That is, currently owned Selling a trading order on a security for a stock account that has If so, set a big stock change flag. The minimum transaction size, W, Percentage of current holdings, set by illustration to 0.01%. Have been In other words, the security is If it is less, the transaction will not be executed. The minimum purchase price variable, P, With this value, you will buy securities, set at $ 0.01 in the example Have been. The variable C is set to 0.02% in the illustration, Maximum cash total as a percentage of the current portfolio Represents the amount. In other words, regarding what is invested in the dynamic rebalancing process is not. The variable, C, also represents the maximum amount of cash, and in the illustration, It is set to 0.2 percent. It is called cash investment mode automatically As a percentage of the entire current portfolio held before It was done. The variable B is a stock trade set at 5% in the illustration. It is a band. In this context, as a percentage of the entire portfolio The actual weight is determined by determining if the currently held securities are rebalanced. Within the specified “target” weight range, this range should be For example, ± 5% of the weighted value) It does not trigger a transaction. Finally, the index for dynamic rebalancing is , Has been cited as p, but will be hereinafter referred to as F. In the example, a value of 0.76 is set. When block 615 is fully executed, processing proceeds from block 610 to block 620 proceed. The latter block first provides real-time data on market prices and market price fluctuations. S & P configuration information from time market data supply, eg, satellite communication supply Get from & P server. In particular, this block contains each security included in S & P. If it is related to the securities information of the ticket and the S & P 500, the ticker symbol ( Therefore, it is used in NYSE to identify securities.), CUSIP number (A unique identification value for each security for different securities), security issue, current Price at present (to avoid confusion with the previous index p,_iIndicated S), the total number of shares issued s_iPrice changes since the market was previously closed Obtain information such as . Having obtained this data, at block 620 This data is arranged in ascending order according to the CUSIP number. And all price de Data is assured by performing an error check on whether the data is positive. suitable Human intervention has made the right changes and made the right negative It can be data (although obviously wrong). And one of the securities The price of the ticket is the limit of the magnitude of the price change, typically 10 per cent as described above. If the value exceeds the limit, a flag indicating a large price change is set in the security. S & P information, including the total number of shares issued for each security and its latest price Based on the data reflecting the new securities, block 620 indicates that the S & P 500 Calculate S & P 500 weights for each security currently included in the index I do. When this process is completed, block 620 is executed to perform a series of transactions on the day. Break through. The same information uses dynamic rebalancing related to the S & P index. Used in connection with other portfolios performed. Should be a substitute Other than the capitalized weighted index and the S & P 500 index If so, block 620 indicates that similar data is Make appropriate adjustments to obtain data that is directly related to . Processing then proceeds to block 62, referred to as the "global stock listing announcement." Go to 5. This list may, for any reason, be ordered by CUSIP, Currently a dynamically processed portfolio (calculation) that cannot be traded This is a list including securities. Thereafter, processing proceeds to block 630 where the dynamic Obtain a calculation list (from another portfolio) to be balanced. The variable n is , Represents the total number of calculations processed in this way. Thereafter, each independent calculation has been processed in one of two modes. Mo Will place its cash position through dynamic rebalancing or cash investments. Either fix or hold. In that regard, processing proceeds to block 63 Proceed to 5 to set the value of the index variable, ACCOUT-INDEX, to 1. That is, The first calculation is processed. From this point, the program starts the calculation processing routine 6 40 is repeatedly executed for each separate calculation process. Exit from step 600. In particular, when the calculation processing routine 640 is started, the block 650 continues next. To perform calculation processing, that is, ACCOUNT (ACCOUNT_INDEX) Be executed. When the block 650 is started, first, the calculation processing is performed. Block 652 is started where the latest stored data is read. D To avoid errors, this data must be included in the individual files for a given computation. Common "keys" are included. "Key" read from the latest calculation processing file If the key does not match the "key" predetermined for this calculation, Error message is generated and requires human intervention. For this calculation process Other parameters used for e.g., the latest cache balance, K, The calculation data or the like in the previous dynamic rebalancing process is read in block 652. (See FIGS. 6A-6C.) This block contains data files used for calculation processing. Guarantee that the configuration is based on the CUSIP number, and if necessary If so, modify the file to reflect this order. To maintain consistency, The lock 652 is used to hold each security stored as data related to the portfolio. Check if the ticket is currently in the S & P 500. Or its value The security (ie, the whole held there) is flagged for sale Check if there is any. Regarding the latest securities held by the portfolio , Block 652 is the number of shares currently held σ_iSearch and make appropriate corrections Guarantee that this number is positive. If this number is negative, an error State, the program is halted and appropriate human intervention Until I fix it. In addition, block 652 includes the Undecided stock representation of the ticket, ξ_iRead (although it should exist). This display Means that transactions for that security have already been sent to the market to be processed. But has not been processed yet. If the portfolio is 1 A week Or rebalancing at longer intervals, such as January. When the next cycle of dynamic rebalancing begins, all transactions The order has been processed before, and there are few pending transactions. Would be. When block 652 has been fully executed, processing proceeds to 654. this The next block, for several reasons, cannot be traded in this calculation, For example, a portfolio that is assigned to "socially responsible" Such as excluding related stocks and other limited portfolios Read local list of securities. Block 654 reads this read Check that the securities data in the list are arranged in ascending order according to CUSIP Prohibited C shown along with the total number of each security listed USIP value, τ_iAnd make appropriate corrections to this array if necessary. That Thereafter, block 656 draws these securities by CUSIP number. The local "publication" list is read for the calculation process. These valuable The securities were previously designated as "prohibited." Block 656 then proceeds to block Add or delete based on the list read out by the Update the display list. This means that it was excluded from the transaction in this calculation. This is to reflect changes related to securities in the list. Thereafter, the process proceeds to block 658 where the target ratio determination routine 700 is executed. No. This routine is shown in FIGS. 7A and 7B and will be described in detail later. For each security currently held in the calculation, a dynamically weighted value (ie, " Target ratio ”). When this processing is performed, FIGS. 6A-6C The block 662 shown in FIG. Block 662 is the latest ratio determination rule. The chin 800 is called and executed. The latest ratio determination routine 800 is shown in FIG. As will be explained in detail later, for each security currently held, Determine the weight as a percentage of the total amount. When this processing is performed, FIG. 6A-6 The block 664 shown in C is executed. Block 664 is a trading confirmation route And execute it. The transaction confirmation routine 900 is shown in FIGS. 9A and 9B. It will be described in detail later. This routine is held in this calculation process For each security, determine whether a transaction is required and create a transaction list . In particular, this routine determines that it is necessary to trade the securities given to the calculation. If specified, this routine is used when selling, buying, or Determine the appropriate order, such as how much the price is, and then keep it in this calculation Performs rebalancing of the securities in the market and places the order on the trading list. Processing When finished, proceed to block 666 shown in FIGS. 6A-6C. Block 666 includes: Cache control routine 1000 (shown in FIGS. 10A and 10B, explain. ) To execute. This routine will be executed if there is extra cash Contribute and hold in the calculation process. Once block 666 has been processed, processing proceeds to block 668. This block When 668 starts, the trade list created by routine 900 is complete. Check if it is. This check is first performed in the accounting process. Evaluate whether the result of shbalance is negative. This POI of the program Negative cash balance is not allowed in A condition is an error condition that requires human intervention for resolution. For example, cash investment mode To raise the minimum required cash by calling Do something like sell. In addition, the deal list was excluded If it contains a security order, the flag is set and a warning message is generated. Is done. In addition, potential selling leads to negative equity holdings, If a "short sale", a warning message is prepared and Indication of trading type of security, νi is set to “S” (for short “Short”) It is. Such negative positions are not allowed and require human intervention to correct Notify you. In addition, orders that exceed 200 shares of the specified securities are included. The size of the stock change in the shares held by the securities, if any If the threshold is exceeded (currently set to 20 percent), Set an indicator that indicates a major change to indicate that an event has occurred (if it is still Was not set). Thereafter, block 668 includes sell and buy orders. The total number of shares traded, the total number of shares traded, and the Calculate the total number of draws. When this is done, block 668 indicates that the previous market was closed. Calculate the revenue provided by subsequent accounting. Finally, block 66 8 is the number of transactions processed, just before, in printed form as an example, just before And the value and value of this rebalanced account (portfolio) Balance in the accounting process of this company, and this accounting process and S & P Provide both revenues. Processing then exits from block 668. At this point, two output files containing trade orders and other information have been generated. You. Processing proceeds to block 672 to create a first file. block At 672, a transaction list file (ie, "transaction") from the transaction list File). This file will ultimately be routed through the chosen channel And distributed to brokers to execute the transaction. The file will contain The number of statements (individual portfolios) you are trying to pull, the current date and For each transaction, the ticker symbol of the securities traded and the The number of shares traded, the market value of securities, and And the CUSIP identification of the security. This file contains the sell orders They are arranged before the order and are arranged in ascending order according to CUSIP. When this transaction file is completely generated, the "ratio change" Proceed to block 674 processing for creating a file. That is, ACCOUNT ( ACCOUNT_INDEX). This file contains the files used for calculations. Includes a variety of information to better understand securities. (A) Name of securities (B) the ticker symbol, (c) the number of shares currently held, or Is a flag indicating that this security has been advertised (ie, Are excluded), or the closing of the transaction, (d) the current and (E) according to the ratio (weighted) of the S & P 500 associated with the transaction. Target ratio ratio, (f) actual ratio after trading, (g) indication of large change , (H) an indication of the type of transaction. The display of this transaction type is "C" for cash control transaction and short selling (s “S” for short sale and the excluded securities (proscr) “P”, which stands for “active security”, and the target ratio is set to zero. It is set by "0" which represents cashing of the securities at the time of release. afterwards, block 674 prints the file header with the appropriate warning. Warnings, for example In the calculation process, the excluded securities are included in the calculation process. The cash balance has become negative, or a short sale has been attempted, etc. . In this block, the following is also printed: Latest portfolio Value, Latest Cash Level, Current Revenue, S & P500 Revenue, S & P5 00 is the profit of the calculation process in proportion to the profit of 00. Block 674 also includes Print the following as the file's footer: Total number of shares sold, shares purchased The total number of formulas, the total number of shares sought, the total number of transactions processed, Total change to the latest cash balance in Latest cash balance, old and new cash ratio in calculation process (belonging to cash Calculated ratio). Ratio change file, buy order, sell order, public notice It remembers the securities that have been excluded or excluded in order. this When the file is complete, the process tests to determine if any short selling has been attempted. Block 676. If such a sale is detected, short selling is allowed Error condition occurs. Therefore, the processing proceeds through the YES route 678. The process exits the decision block 676 via the program 600 and exits. Proper person Interventions investigate and resolve errors. Also, the decision block 676 is short selling If no attempt is made to block 680 via NO path 679 Processing proceeds. At this time, the securities held in this calculation process The tickets are all processed and the underlying portfolio is dynamically rebalanced Process has been performed. Subsequently, the decision block 680 determines whether all computations (different portfolios) Rio) has been processed. If other calculation processing remains after processing That is, when the current value of the ACCOUNT_INDEX variable is less than n, The decision block 680 proceeds to the block 690 via the NO path 685. Confuse. When the subsequent block is executed, ACOUNT is executed for the following calculation processing. Increase the value of the variable so that the _INDEX variable points to: After that, the process Loops back through step 695, and the calculation processing routine 640 is repeatedly executed. And this continues. Also, if all Total Arithmetic processing (of different portfolios) is performed individually through the processing of routine 640 , If processed separately, ie, the current ACCOUNT_INDEX If the value of the number is n, the processing proceeds to the main Exit program 600 easily. b. Target Ratio Determination Routine 700 The target ratio determination routine 700 executed by the main program 600 The flowchart is shown in FIGS. 7A and 7B. The correct sequence for this figure is shown in FIG. It is. As described above, the routine 700 is executed for each currently processed process. Dynamic rebalancing weights for securities (ie, "target ratio") ). That is, ACCOUNT (ACCOUNT_INDEX), This process is performed for those for which the transaction is permitted. Upon entry into this routine, processing proceeds to block 705. This block is executed Then, it is included in one or both of the S & P 500 index and this calculation process. A set of securities, SECURITY_SET, is formed. This includes And securities that are dynamically managed in the calculation process. Weights are calculated, Assigned to all securities allowed for transaction processing. This set is established Then, block 710 is executed. This block sets the index variable i to " Initialized to the value of 1 ", the variable m is OUT (ACCOUNT_INDEX) to a value equal to the number of securities Cut. Thereafter, the processing is performed by a loop composed of blocks 715, 720, 725, And a tentative ratio for each security, ie, the total of SECURITY (i). Calculation is performed and set. In particular, when block 715 is executed, the next The following security is selected as indicated by the current value of the index variable i . Next, the process proceeds to block 720. At block 720, the transaction is authorized (Ie, τ_iIs not 1) provisional ratio for securities, ω_iIs calculated. This This is the market value of the security (p_i) And the number of shares (s_i) Is the product of Is the total assets in the market for this security. When this is done, block 725 If all of the securities for the set have been selected, i.e. A process is performed to determine whether the value of the variable i is equal to the value of the variable m. If set If any of the securities remains to be selected, the decision block 725 makes a decision The processing is moved to the block 730 via. Block 730 is the next value in the set. The latest value of the index variable i is incremented by one so as to indicate a security. And path 7 Loop back before via 35. Meanwhile, provisional ratio calculation of all securities in the set If the output processing has been completed, the processing proceeds to block 740 via the path 728 of YES. No. Block 740 includes a target ratio (ω_i, I = 1, 2,..., M) Normalization is performed so that the sum of the rates becomes 1. Thereafter, the process sets the index variable i to Proceed to block 745 to initialize again to one. From this point, processing continues at blocks 750, 755, 760, and 770. Each security in the configured set of allowed transactions, ie SE A loop for calculating a target ratio of CURITY (i) is entered. In particular, block 75 At execution time 0, the next security is selected according to the latest value of the index variable i. ing. Next, the processing relates to the target ratio of each security, SECURITY (i). Π. To block 755 which computes This implies entry and diversity This is a embodied measurement, calculated using equations (3) and (4). This is the most It is shown as a function of the new market capitalization weight. Entropy measurement is Not used for capitalization weights, ie (securities authorized to trade) The diversity index is preset to zero. Diversity index (here, F) is set to 0.76 as the optimal embodiment. And set Is embodied in equation (4) for securities for which transactions included in Diversity measurements are used as an alternative to calculating the target ratio for each security. this Is complete, decision block 760 indicates that all of the securities for the set have been selected. That is, whether the value of the latest index variable i is equal to the value of the variable m, Is determined. If any securities in the set remain selected, The decision block 760 transfers the processing to the block 770 via the NO path 762 . Block 770 sets index variable i to point to the next security in the set. Increase the latest value of by one. Then, the route is forwarded to the previous block 750 via the route 775. Back up and take appropriate action on the securities. Meanwhile, all of the set Yes Upon completion of the process of calculating the target ratio for the securities, a decision block 760 Proceeds to block 780 via the YES path 764. Block 780 is Goal ratio (π_i, I = 1, 2,..., M) are normalized such that the sum is 1. . Upon completion of this normalization, processing exits routine 700. c. Latest ratio determination routine 800 FIG. 8 is a flowchart of the latest ratio determination routine 800. This root As described above, the Determine the weight as a ratio of the total asset value in Upon entry into this routine, processing proceeds to block 810. This block is run-time , Calculate the latest total amount for this account, ACCOUNT (ACCOUNT_INDEX). this The value, V, is simply the latest cash balance for this account, the total amount of K, and this account Is the sum of all securities in the market, and the market value (p_i) And hold Number of shares (σ_i) And the sum of the products. This value is set Block 820, an error occurs to confirm that this value is positive. It is executed as a check means. If the result is negative, Appropriate human intervention to clearly indicate the error condition and correct the error appropriately The program stops to wait. Thereafter, block 830 defines the index variable , I are initialized to one. Processing continues in the next loop consisting of blocks 840, 850, 860, and 870. Of the latest securities included in the set, ie, SECURITY (i) Calculate the ratio. In particular, when block 840 is executed, the latest value of the index variable i Indicates the next security. After that, the processing For securities, the latest ratio, ρ_iProceed to block 850 which computes this is, The market capitalization of the security, the price of the security (p_i) And hold Number of shares (σ_i) Is divided by the latest account value, V. When this is done, Set block 860 determines whether all of the securities included in the set have been selected. That is, a process of determining whether the latest value of the index variable i is equal to the value of the variable m. I do. If there are any securities remaining to be selected from the set, decision block 8 60 moves the processing to block 870 via the NO path 863. Block 87 0 sets the latest value of index variable i to 1 to point to the next security in the set. increase. Then, looping back to the previous block 840 via the path 875, Properly process the securities. On the other hand, for all securities in the set When the processing for calculating the latest ratio is completed, the process exits the decision block 860 and returns to YE. The process exits from the routine 800 via the S path 867. d. Transaction confirmation routine 900 The flowchart of the transaction confirmation routine 900 is shown in FIGS. 9A and 9B, The correct arrangement of the figure is shown in FIG. As described above, the routine 900 includes a It is determined whether a transaction is required for each security held in the account. If necessary If so, generate an appropriate transaction. In particular, this routine is a routine If the routine determines that a security transaction is necessary, the routine Even determine the appropriate total amount of stock for each security, then included in the account Rebalances securities holdings. Upon entering the routine 900, first, block 905 is executed. This block Initializes various variables. In particular, each security included in the set, SECURR Represents the number of shares traded for ITY (i), i = 1,2, ..., mN Variable, ε_iIs set to zero, representing the transaction type, ν_iIs the "blank" symbol Is set and the large change flag is set to a blank symbol or If so, it is set to represent a large price change instead. Account included Once the processing has been performed for each security that has been performed, the processing resets the index variable to 1. Block 910. Once activated, the program will execute blocks 915, 920, 925, 93 It enters a loop consisting of 0, 940, 945, 950, and 960. This Here, for the securities held by this account, if there is one, Is calculated. In particular, when block 915 is executed, a set of securities, SECURIT SECURITY (i) is selected from Y_SET. SECURITY_SET Are predefined in the processing of block 705 included in the routine 700 described above. (See FIGS. 7A and 7B). When this security is selected, FIGS. 9A and 9B show As shown, at least three transactions are required to make the necessary transactions. Apply any one of the scenarios. The processing is performed via each path via the path 918. Proceed to Rio. Only one that meets the associated test conditions is executed. This China Rio are represented as blocks 920, 925, and 930, respectively. Block 920 is a block of the portfolio that is prohibited from trading. Processing is performed on the security, that is, τi is 1. In this case, the securities hold Block 920 is included in the security because it is excluded after the determination. Only sets the total value of the traded stock, especially the sell, ε_iIs equal to the overall position. ε_iNegative values indicate the sale of securities. On the other hand, a positive value indicates purchase. The total value of the sale or purchase is ε_iDepending on the size of Is given. Since this voucher is currently excluded, block 920: "P" indicating this state is set as the transaction type display. After that, the process Proceed to block 940 via path 933. Block 925 sells a portion of what is currently held for each security Alternatively, a process of purchasing stock is performed. Such transactions involve securities and related It is performed only when the associated parameters satisfy three conditions. Block 925 Is that the current security, SECURITY (i), first matches the three conditions Test If at least one of these conditions is not met, The remaining processing is not performed. In this case, the transaction is a block 920 or 930 Applied. If not, proceed directly to block 940. This condition Regarding SECURITY (i), (A) First, (1) The target ratio, πi, is positive (2) Not excluded and not announced (τ_iAnd ψ_iBut Each must be zero) (3) The processing has not been decided (that is, ξ_iIs zero- This is to prevent potentially double transactions. is important) (4) The target and current ratio is greater than the minimum transaction ratio (5) The account is dynamically rebalanced (ie, M = 1)_rAnd (B) Second, the security is (1) Purchased a security with a weight that is insufficient for the current price (pi) Sometimes more than the minimum price (P), or (2) The current ratio (ρi) exceeds the target ratio (πi), and (C) Third, the target and the current ratio satisfy one of the following formulas. If the security, SECURITY (i) satisfies all three conditions, it will block 925 is the total value of the stock to be traded, ie, ε in the securities of this trade._i , Is determined. Block 925 first calculates this amount as the target ratio and overall policy. Multiplied by the portfolio price and divided by the current security price (πiV / p_i ), Equal to the number of shares currently held in this security (σ_i) Is less And calculate. Securities are traded only in trading units, ie 100 shares Since issued in multiples of shares, block 925 will calculate the number of shares to trade Use the centering variable L to calculate the fraction so that the number is a multiple of about 100 shares. Drop it. This variable specifies a range that correlates to the center of 100 stock units. The number of shares in this range is rounded to the next highest value in units. This change The number is predetermined for a given calculation and is generally a constant. And the total Cache control mode converges appropriately when cache balance is low Then, increase according to the situation. If the current ratio is higher than the target ratio, A fixed number of stock sale transactions are performed. The number of trading units is given by: On the other hand, if the current ratio is lower than the target ratio, a predetermined number of stock purchase transactions will be executed. Is The number of trading units is given by: Once the number of shares is calculated by the unit of the securities transaction, the actual shares traded The number of equations is simply the number of trading units multiplied by 100, ie, ε_i= ε_i× 100. Once the number of shares has been determined, processing proceeds to block 925. Exits and proceeds to block 940. Cash investment mode rather than dynamic rebalancing If a lock occurs (ie, M was 0), at block 925, the security No transaction is made on the ticket. Such transactions are not The cache control routine 1000 after the end of the chin 900, which will be described in detail later, Applied. Block 930 is for securities with a target ratio of zero and a current ratio of positive Process (ie, each π_iIs zero, but p_iIs greater than zero) I do. In addition, it has not been announced (ψ_iIs zero) and not excluded (τ_iHa B) The transaction is not pending. In such a case, the overall position of the securities Sold. This scenario involves securities excluded from the index. This Therefore, to remove the position of the entire security, block 930 includes Sets the total value of the included traded stocks, especially the sells. That is, ε_iTo Make it equal to your overall position. Securities are not excluded, so block 930 indicates the transaction type of this securities._iIndicates this state Then, the process proceeds to block 940 via the path 933. . This block indicates that the total value of the traded shares is not zero and the result of the trade is a short sale. Securities, that is, ε_i<-Σ_iIn the case of, the shares sold Set the total value of the expression to a value equal to its overall position. That is, ε_i= −σ_i. Thereafter, processing proceeds to block 945, where the most recent transaction determined, based on the Update your account with the latest cash balance and latest portfolio prices. In particular , Block 945 comprises, first, the total cost associated with this transaction, γ_iTo calculate Update the cache balance. This cost is illustratively the hypothetical transaction cost. ($ 0.15 / share) multiplied by the number of shares traded. That Other quantitative costs, such as uniform or sliding fee calculation , May be used instead. Once the transaction costs are determined, the latest cash Value balance, K, is simply the number of shares traded from the previous cash balance And the value obtained by multiplying the price per share by And can be updated. Finally, the portfolio price, V, is simply traded Is updated by subtracting the cost γ. Each process generated is represented by block 94 5 is entered in the transaction list. When this is done, decision block 950 determines if all of the securities in the set Is selected, that is, the value of the latest index variable i is equal to the value of the variable m. A process is performed to determine whether it is good. If there are securities in the set that still have a selection If so, the decision block 950 proceeds to the block 960 via the NO path 953. Transfer the logic. Block 960 calls the index to point to the next security in the set. Increment the latest value of the variable i. Then, via the path 965, the previous block 9 Loop back to 15 and take appropriate action on that security. Meanwhile, set When the processing has been completed for all the securities of, the decision block 950 is exited and the YE The process exits from the routine 900 via the S path 957. e. Cache control routine 1000 The flowchart of the cache control routine 1000 is shown in FIGS. 10A and 10B. Are shown together. The correct placement of the drawing is shown in FIG. As described above In addition, this routine generates an appropriate transaction to invest the surplus. No surplus In such cases, accounting is performed. This routine is also used for cash Executed in any of the funding modes. Upon entering the routine 1000, processing proceeds to the appropriate "Trigger Cache Ratio" variable, Set δ, proceed to block 1005. This variable is the Given the current cash balance of the account, cash control for that account Represents the time to execute. In particular, if cache control is performed alone, That is, in cash investment mode, cash inflow occurred as a result of dividend payment If no dynamic rebalancing has been done, as in the case As described above, the initialization block 6 of the main program 600 (see FIGS. 6A-6C) By the process at 05, the variable M is set to zero. In this case, the trigger cache The queue ratio is set as the cash investment trigger ratio, C. This is the theory so far As mentioned, as an example, 0.2% Are set for the Internet. On the other hand, if cache control is not performed alone, That is, if the program is running in dynamic rebalance mode, the trigger cap The cash ratio is set as a cash holding ratio. This has been described so far As an example, as a practical example, a 0.02% Set cents. When block 1005 is executed, the process proceeds to the entire port. The latest key in this account for multiplying the folio price by the trigger cash ratio. Proceed to decision block 1010 to check cache balance. This balance Is less than the trigger cash ratio multiplied by the account value, This balance is within cash tolerance. Therefore, the processing proceeds to YES path 1012. And exits from block 1010 and terminates routine 1000. On the other hand, Cash balance exceeds trigger cash ratio multiplied by account value If so, the account will have extra cash. Therefore, the decision block From 1020, the process proceeds to block 1015 via the NO path 1014. B The lock 1015 initializes the index variable i to 1. At this point, processing proceeds to blocks 1020, 1025, 1030, and 1035. Into a loop consisting of each security in this account, ie, SECURITY_S For the ET, the residual transaction, θi, is calculated. Remaining transactions are portfolio Must have been able to trade to consume or generate cash Is the total value of each security. Once these transactions have been calculated, this account's cash In order to consume or generate the cash needed to balance, One or more of the criteria, plus and less than the cash holdings , The transactions included in the set are sequentially selected. In particular, upon entering this loop, the processing is included in the following SECURITY_SET. Security, i.e., SECURITY (i). This is done Processing then proceeds to block 1025, which calculates the residual transaction for this security. . This residual transaction, θ_iIs initially the target ratio for this security, π_iAnd the account Multiply by the price V to get the latest stock price of this security, p_iAnd of the shares held Number σ_iMultiply by and subtract. This residual transaction is based on the following condition: Set to zero if any match. (A) calculated for the transaction Number of shares, ε_iIs not zero. (B) The current ratio is already higher than the target ratio Few. Or (c) this transaction is excluded or publicized; or The transaction is already pending. Block 1025 generates a proper residual transaction for SECUREITTY (i) Upon completion of the process, decision block 1030 determines whether all of the securities included in the set Is selected, that is, the value of the latest index variable i is equal to the value of the variable m. A process is performed to determine whether it is good. If there are securities in the set that still have a selection If there is, the determination block 1030 returns to the block 103 via the NO path 1032 Move the processing to 5. Block 1035 is a block diagram for pointing to the next security in the set. The latest value of the index variable i is increased by one. And via the route 1038 Loop back to block 1020 to take appropriate action on the security. On the other hand, when the processing is completed for all securities in the set, the decision block 103 Exit 0 and proceed to decision block 1040 via the YES path 1034. At this point, processing proceeds to blocks 1040, 1045, 1050, 1055 , 1060, and 1065, and sequentially selects a large amount of residual transactions. Cash balance, for example, by consuming all excess cash. The value is determined by multiplying the holding ratio, C, and the price of the account. In particular, the first processing of this loop is to check whether the cache balance, K is a negative value. Or the cash holding ratio, C, multiplied by the price of the account, Is a decision block 1040 for examining. If the cache balance is a positive value, If it is less than the value of the gold holding ratio multiplied by the account price, to consume cash There is no need to do any more transactions. Therefore, the processing goes through the NO path 1042 Then, the routine exits the decision block 1040 and terminates the routine 1000. On the other hand, the latest key The cache balance, K, is a negative value as a result of the previous iteration of this loop. Or more than the cash holding ratio, C multiplied by the account price From the decision block 1040 to the block 1045 via the YES path 1044. The logic shifts. Block 1045 shows the amount of extra cash in the portfolio, D, is deleted. Determine if cost or generation (if this parameter is negative) is required. Extra Cash is simply calculated from the current cash balance of this account, K, the cash holding ratio, C And the value obtained by multiplying the current account price V by the current account. This decision is made The process then proceeds to block 1050, where the determined set of residual transactions is The particular residual transaction to be performed is selected. If the extra cash was a positive value , The residual transaction selected from the set is the purchase of the largest security in value Accompanied by On the other hand, if the extra cache balance is negative, The remaining transactions selected from these involve the largest sale in value. Selected Remaining The total amount of surplus transactions is given by θ_kIs defined by the processing of block 1055. Is adjusted. In particular, if, after all, this residual transaction has consumed more than the extra cash In this block, reduce the amount consumed by residual transactions in this block and Be the same. Processing then proceeds to block 1060 where the remaining trades Calculate the number of shares traded by. This number ε_kIs first given by the following equation (9) Is calculated by Once this number is determined, the residual transaction for this security, ie, θ_kIs Is set to 2 to indicate that additional residual transactions for this security will be selected. prevent. It then combines the residual transaction with the current number of shares on this security. The result is a short sale, ie the residual transaction is the stock held by the security, σ_iThe shares sold by this residual transaction if they include a higher number of sales Number of ε_kIs reduced to the number of shares currently held. About this transaction Transaction type, ν_kIndicates that this transaction is a cash-controlled transaction. "C" is set. Generate an appropriate residual transaction according to block 1060 Once the process has been fully executed, the process proceeds to block 1065 where this residual transaction is Update the portfolio price and cash balance to reflect it. In particular, Block 1065 relates the initially calculated cash balance to the current transaction. And the total cost of γ. This cost is the assumed transaction cost ( ($ 0.15 per share) multiplied by the number of shares traded It is shown. As described above in connection with block 945, the other If a quantitative cost, such as a flat or sliding fee, is appropriate, It may be used instead. Once the transaction cost is determined by block 1065, This block calculates the current cash balance, K, from the previous cash balance. Subtract the number of traded stocks times the price of the stocks, and then trade costs Is calculated by subtracting Finally, the portfolio price V is simply Updated by reducing the discount cost γ, adding the remaining transactions to the trading list Is done. When this process ends, the process loops back via the path 1068 and Returning to decision block 1040, it is determined whether it is necessary to select further residual transactions. And continue the process. FIG. 11 shows the shortened S & P 500 data and the corresponding stains for comparison purposes. It is Table 1100 which showed the numerical value which is a simulation result. The latter has two concrete As an example, the method of the present invention is used for the data of the S & P 500 for one continuous week. It is a numerical value obtained by The period is the date on which the market was closed, 28 June 1996. Date and July 5, 1996. The best embodiment is the S & P 500 Index (As mentioned above, including excluded exceptions) For the sake of simplicity of illustration, this diagram is simply S & P Tabulated data on 14 well-known large companies in the 500 Index It is shown by an equation. Column 1110 is the security associated with the ticker symbol described in column 1120. Represents the stock brand of. Columns 1130 and 1160 are June 2, 1996, respectively. Until the 8th and 5th of July, the shares of each security at the time of the market closure It represents the market value of Until June 28, 1996 and July 5, 1996 The S & P 500 capitalization weights for the time to date columns 1140 and 1170 It is described in. Finally, columns 1150 and 1180 provide the weights for each security. In particular, as described with reference to FIGS. 6A-10B, the dynamic rebalancing method of the present invention. , Obtained by applying these two data. About these two data Of the S & P 500 and the rebalancing weight of the present invention for the market value of stock at the time of closing , The difference between the two is easy to see. In addition, as explained above, if you perform a comparative run from a relatively long-term perspective, According to empirical analysis, when the diversity index p is set to a value of 0.76, 16 years Portfolio is now in the S & P 500 Index In comparison, the extra annual income is about 40-50 basis points (bp). And found. In particular, in order to evaluate the performance of the method of the present invention, 1979-1995 It simulates the actual market data of 16 years and has two main Decks, S & P 500 Index and Russell 1000 Index Results Compared. The Russell 1000 index is similar to the S & P 500 index The difference is that Russell 1000 has more than 500 The top 1000 securities. Therefore, relatively market capital Securities with lower total value have more weight. The Russell 1000 Index is launched Since it is the same as the year, we decided to start with 1979 market data. FIG. 12 shows the simulation data of the present invention, S & P 500 and Lasse. The actual implementation data of the Le 1000 index between 1979 and 1995 Data in a graph format. The corresponding annual revenues and related indicators The quasi-deviations are shown in tabular form in FIG. As can be seen, the dynamic rebounce of the present invention. The results of the simulation of the lance treatment method are based on the S & P 500 and the last 16 years. Follows almost both of Russell 1000 index and produces Annual revenues exceed both indices by about 40-5 Obp And has less variability than that associated with either of the two indices. Clearly, this technique allows the present invention to simultaneously operate on several different indexes. Adopt dynamic rebalancing of common stock held for Can be. For example, a domestic capitalized weighted index, one of which has been The S & P 500 index described, other countries are different Or local ones. The sum of each individual security that makes up one of the indices The weights are dynamically changed as needed. These make up the other indexes The latest capitalization of an index, regardless of the securities Set as the result of a non-fixed value function for multiples. These isolated countries (are Or regional index, using the method disclosed by the present invention, Or regional) indexes, and manage a single international index. Can be combined to form a mixture. In addition, the present invention relates to an international index used for financial derivatives. Used. For example, to replicate, or to Used to improve revenue. So-called "swap" contracts are This is due to the ownership of equity securities based on the state's favorable tax system. Derivatives (and / or other related forms) carry the corresponding equity securities together. It is held as the same weight. Similarly, so-called “futures” and some options Are held and managed instead of corresponding to equity securities. Add more Mix stocks, derivatives, futures and / or options according to some method Strategies within the scope of the index fund, the management performed in accordance with the present invention Can be used. In particular, the invention may be used in connection with "put" or "call" options. Can be. For each security in the index fund, the appropriate The weight is determined by the purchase or sale of common stock (as described above in the best form). Trade orders are issued and, if necessary, added to the entire portfolio A rebalancing process is performed to reflect the new weight. Purchasing mere common stock Instead of entering or selling, trading orders may be added or Options may include the purchase or sale of puts or calls. This Such options are financially equivalent, or through dynamic rebalancing. As part of the number of shares based on common stock in the transaction, as determined by Can be The price of such options is based on the price fluctuations of the underlying stock. These fluctuations will be added to the portfolio as The dynamic rebalancing process can be used for assistance. After all, the transaction When processed, a stock equivalent that is a mixture of stocks and options is a pure stock trade Equal to the number of shares at the time. In addition, the various U.S. exchanges have only a small share of foreign common stock. Foreign equity through so-called "American Depositary Receipts" (ADRs) A transaction takes place. Trading in ADRs through these US exchanges is not Easier and easier than trading equivalent national shares through foreign exchanges ADRs and other financial instruments because transaction fees are often relatively inexpensive For example, derivatives, futures or options based on these Since the above is equivalent to the actual shares of common stock, all or part of the transaction Can be used. Only one embodiment of the apparatus and method incorporating the idea of the present invention However, as described in detail above, this includes various variations and extensions. There is. Various other embodiments, variations, and further incorporating the techniques of the present invention. The extension can be easily set up.

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項【提出日】平成１０年３月２７日（１９９８．３．２７）【補正内容】明細書最新の資本化加重値に関する非定値関数を基に動的に加重値を設定し直すことによって金融ポートフォリオを自動的に修正する装置及びその実行方法優先権の主張本出願は、３５ＵＳＣ１１９の先の出願及び共に出願中である米国仮の特許出願についての優先権の主張を行う。第一の出願は、１９９５年１２月１５日出願、与えられたシリアル番号６０／００８，６９８であり、もう一方の出願は、１９９６年７月３日出願、与えられたシリアル番号６０／０２１，１１６であり、発明の名称は双方とも「オートメイティド・インヴェストメン・ポートフォリオ・コンストラクション（Automated Investment Portfolio Construction）」である。背景技術１．産業上の利用分野この方法は、予め決められた領域の有価証券を保有する、所定の資本化加重値に連動している金融ポートフォリオを、保有している有価証券の持ち高に応じて動的に資本化加重値を設定し直すことによって、自動的に修正する装置と方法に関する。ここで、各有価証券と一致し、ポートフォリオの他のものと関連した最新の加重値は、最新のインデックス中の有価証券に関する資本化加重値の非定値関数に比例している。この発明は、それだけに適しているということではないが、特に、予め決められた持分証券のセットから構成されるインデックスファンドの管理に適している。２．従来の技術現在あるいは予知できる将来において、例えば年金ファンドポートフォリオのような非課税のファンドは、投資の対象がさまざまな形式に分散され、増加する資産を確実に、継続的に、有効に保管する。現在、非課税のファンドは、ひとつあるいは２つの種類の管理下にある株式資産について４兆米ドルを超える価値を持っていると見積もられる。このような資産、いわゆる「インデックスファンド」は、年金ファンドの管理に用いられる一般的な投資手段のひとつであり、現在、６０００億米ドル近い額を占める。インデックスファンドは、あらかじめ決められたインデックスを形成するすべての有価証券、例えば、米国の株ではスタンダードアンドプア社（Ｓ＆Ｐ）５００種平均株価、ラッセル１０００、日本の株ではＴＯＰＩＸ等で、異なった有価証券を含む、に投資することによって特徴づけられる。このファンドの魅力は、低コストで、関連するインデックスに従って収益が得られることにある。一般的に、インデックスは、あらかじめ決められたインデックスを構成する発行債券の分野によって決まる。例えば、米国の取引所で取引きされているＳ＆Ｐ５００を構成している５００の大企業の普通株等である。同様に、インデックス比率すなわち加重値によって、その発行債券に違いがあるとされる。実例として、Ｓ＆Ｐ５００の異なる各有価証券の加重値は、有価証券の市場資本を単純に、そのインデックスに含まれる有価証券の市場での全資本に対するパーセンテージとして示したものである。もちろん、この加重値は株価が動くのに伴って、連続して変化し、インデックスの個々の有価証券も、全体のインデックスもまた変化する。バリューラインインデックスのようなその他のインデックスは、違う割り当てをしている。例えば、含まれている有価証券の加重値を等しくするなどである。インデックスファンドは、一般的には２つの別個の種類に分けられる。パッシブファンドとエンハンストファンドである。パッシブブ、エンハンストインデックスファンドともに、そのファンドが従うインデックスが何であれ、公にされた有価証券の加重値を厳守する、あるいはそれを必要とされていることによって特徴づけられる。特に、パッシブインデックスファンドは、保有株に関連するインデックスを反映しているに過ぎない。とりわけ、パッシブインデックスファンドマネージャーは、インデックス中の有価証券すべての資産を、インデックスの所有者によって各有価証券ごとに設定された比率で、拡大している。こうすると、インデックスの構成とパフォーマンスを同じように反映し、継続して追跡して拡大することが可能だからである。例えば、パッシブＳ＆Ｐ５００インデックスのファンドマネージャーは、ファンド資産を、インデックスによって決められた加重値でＳ＆Ｐ５００を形成している５００の普通株をどれもこれも投資している。インデックスの加重値が変化すると、一般的には、１日あるいは１週間またはそれ以外の決められた間隔に１回、変化を正確に反映する必要がある場合には、ポートフォリオの各有価証券の持ち高は、減じられたり増やされたりする。付け加えると、例えば、不十分な市場資本、あるいは株式発行人の破産、あるいは株式発行人の他社への吸収合併によりある有価証券をインデックスから削除する場合、あるいは株式発行人の資本を増加させるため、代わりになるべきものとして新たな有価証券をインデックスに追加したような場合、これに伴って、ファンドマネージャーは、その有価証券を適切に売買して、その時のインデックスに現存する構成や加重値を反映する。現在、非課税ファンドに投資されている４兆のうち、６００億近い額がパッシブインデックスファンドに投資されている。対照的に、エンハンストインデックスファンドは、保有株に関連するインデックスを構成している有価証券に関する持ち高を保持しているが、ファンドマネージャーは、パッシブインデックスの加重値に代えて、各有価証券に関する加重値を自分自身で決める。リスクは、エンハンストインデックスファンドマネージャーが、常に、いわゆる「トラッキングエラー」を監視することによって、コントロールしている。トラッキングエラーは、受け取った金融上の収益とインデックス自身、例えばエンハンストＳ＆Ｐ５００インデックスの基であるＳ＆Ｐインデックスファンドの収益、に比例した場合の差を評価する。そして許容できる範囲内で、エラーを修復するように取引きを行う。エンハンストインデックスファンドは、７５０億近くの非課税資産を管理している。歴史的には、インデックスファンドは、「資本的資産相場モデル」を起源としている。そのうえさらに詳しくは、W．シャープ（W.Sharpe）著、「キャピタル・アセット・プライセズ：ア・セオリー・オブ・マーケット・イクイリブリウム・アンダー・コンディションズ・オブ・リスク（Capital assetprices：a theor y of market equilibrium under conditions of risk）」、ジャーナル・オブ・ファイナンス（Journal of Finance）、１９巻、１９６４年、４２５−４４２ページを参照する。このモデルに従うと、理想的な条件の下では、投資家は市場において、所定のリスクで最大の期待される収益を得ようとし、現金と市場で有効な各種株式との組み合わせを保有している。この各株式の加重値は現在の市場における資本化加重値と比例している。このモデルの基礎となるのは、２つの基本的な仮定条件である。これは、（ａ）全ての投資家は株式に対し、同じ知識、すなわち、情報、見通しつまり予測、を有し、（ｂ）それぞれの投資家は、際限のない金額を米国財務省短期債券の利率で借りることができる、というものである。どちらの仮定も、明らかにすこぶるあてにならない。インデックスファンドは、実際には、適当な期間だけかなりよく収益を生むものである。それゆえ、３から5年という適度の投資期間の間、インデックスファンドは、魅力的な投資手段であることが立証されている。つまり、これらのファンドは、管理手数料を無視して取引きコストに含め、より高い収益を上げる傾向がある、すなわち、この期間では、個々の株式を積極的に選んで投資する多くの金融マネジャーよりも、定期的に毎年大きな収益が大きなリスクを伴わずに手に入る。この効果は特に、数十億ドルが投資できるようなしっかりした年金資産に対しては真実である。これを託された多くのファンドマネージャーは、Ｓ＆Ｐ５００のような種々の市場インデックスより低い収益となる傾向にある。年金計画は、容認できるリスクで増大する投資収益を得る目的のさまざまな戦略の一つとして、だんだんインデックスファンドにたよるようになっている。本来、エンハンストインデックスファンドは、パッシブインデックスよりもはるかに積極的で、複雑な管理が要求される。株式の選択や加重値の決定は、多くの場合、非常に精巧で絶え間ない複雑な分析を行った所産である。その意思決定はかなり難しく、手段としては非常に高価であり、ルーチンを基本として処理しなければならない。特に、有効で周到な人間の監督と調停が必要であることを考慮しなければならない。その結果として、エンハンストインデックスファンドの管理手数料は、一般的には、ファンドの資産に対して、総計３０から５０あるいはそれ以上のベーシスポイント（ベーシスポイントは、０．０１パーセントである。これ以降は簡単に“ｂｐ”とする）となる。これに対して、パッシブインデックスファンドは、一般的には５−１５ｂｐである。パッシブインデックスファンドは、基礎とするインデックスの収益をそのまま映し出す傾向があるのに対し、エンハンストインデックスファンドは、その高いコスト構造のため、一般的には１年間に０．５から２パーセント程度、堅実にインデックスをしのぐように努力している。十分なレベルの投資資産を引き寄せるために、そしてそれを維持するために。残念ながら、実際には、エンハンストインデックスファンドは、付随する分析や意思決定の複雑さや、それについてのコスト等のため、パッシブインデックスの管理する収益を超える、新たな資本を十分な額引き寄せるために必要な収益のレベルという目的を達成するのは相当困難であることを経験的に知っている。インデックスファンドのこのような収益を達成することに理論上の障害はないが、実際に存在することははっきりしている。本来の多様性が与えられたインデックスファンド、目標の明快さ、低コスト、パッシブインデックスに匹敵する手数料、そして投資家がＳ＆Ｐ５００といった代表的なインデックスを常に上回る、少なくとも例えば１年間で４０ｂｐであるような収益、というようなインデックスファンドであれば、増加する年金ファンドの投資をかなり引き寄せることができるであろう。これまで、そのようなファンドは存在しなかった。さらに、過去１０年間ほどで、例えばニューヨーク証券取引所（ＮＹＳＥ）のような種々の有価証券取引所が、増加するたくさんの取引き量を迅速に処理するために、特に大口の投資家からの取引きのため、電子化あるいはコンピュータ化されたネットワークを整備してきた。このようなシステムとしては、コストを少なくする電子取引きを多量に処理する機構を提供する、ＮＹＳＥダイレクト・オーダー・ターンアラウンド（(Direct Order Turnaround)（スーパーＤＯＴ）システムがその代表としてある。ＮＹＳＥは、ＮＹＳＥの全取引きを最終的に通過させることによって、トレーディング・スペシャリストによる有人のトレーディングフロアを持ったが、一方他の取引所、すなわちＮＡＳＤＡＱ（店頭取引（ＯＴＣ）市場としてしばしば引き合いに出される）は、単独の電子化を行っている。ＮＹＳＥと対照的に、ＮＡＳＤＡＱは、相互に連結する電子ネットワークから成る。例えば、金融機関と他の取引所会員や、種々の多くのサーバーコンピュータをネットワークに接続している。取引き注文は、ＮＡＳＤＡＱの取引所会員の立場にあるワークステーションや内部のネットワークから、電子的に直接にＮＡＳＤＡＱネットワークを経由して入り、最終的にＮＡＳＤＡＱサーバーによって処理される。取引きを処理すると、相応の取引き確認通知を、ＮＡＳＤＡＱネットワークを経由して、関係する取引所会員に返す。さらに付け加えると、種々の取引所で提供される電子取引き手段は、金融機関がコンピュータベースの取引きネットワーク、例えばいわゆる「クロッシングネットワーク」を採用している。これらのインタフェースは、取引所で取引きを処理するばかりでなく、取引所を経由しない取引きのための機関にも接続している。取引き注文は、コンピュータによって種々の電子掲示板に公示することも可能である。電子掲示板は、これらの注文の利害関係を処理するため、また注文を獲得するために、金融機関によって定期的にダウンロードされる。さらに、金融情報、特に有価証券の評価付けは、ますます、地理的に非常に広範囲な領域にリアルタイムの電子形式で行き渡っている。例えば、この情報は、例えば衛星通信による供給や、テレテクストやその他の地上波の放送用テレビ信号に挿入された情報、放送用ラジオ信号に挿入されたデータ、インテーネットやプライベートなネットワークによって適切なサーバーに接続された専用のコンピュータリンケージ、あるいは、適当な通信及び／または金融プログラムあるいは専用ターミナルを装備するパーソナルコンピューターと、公衆交換電話網を経由して遠方のサーバーとの間でダイヤルアップモデムによる接続をすること、等により入手することができる。費用に対し最も効率よくインデックスファンドを管理するために、一般的にはどのような情報源からであろうと、リアルタイムの株価情報は、適切な処理のために必要である。電気的にダウンロードしたり、取引き注文の結果を処理して送るという１つあるいはそれ以上の電気的経路がある。このため、この分野の技術には、人はただ控え目に監視するだけで、ポートフォリオ、特にインデックスファンドを効果的に管理する装置及びこれに付随する方法が求められている。その方法は、一般的なパッシブファンドによって生み出される収益を十分超えるような収益を、常に生み出す見込みがある。さらに、エンハンストインデックスファンドに付随するような複雑さや、概して高いコストといったことはない。有利なことに、このような装置と方法は、投資資本として相当な額を手に入れるために十分な収益を生み出す投資手段として、実行しなければならない。そうでなければ、資本はパッシブインデックスファンドに流れていく。このようにして、この装置は、費用に対し可能な限り最も効率よく機能するために、（ａ）電子形式の市場情報を利用し、（ｂ）適切な取引き注文を生成するためにこの情報を電気的に処理し、（ｃ）コンピュータベースの取引きを生成し、適切に実行させるために継ぎ目なく種々のコンピュータ化された金融ネットワークに統合している。発明の開示本発明は、好都合にこの技術固有の欠点を、すべてではないが、十分に取り除く。特に、予め決められた分野の有価証券が、資本化加重インデックスとして集合的に形成されているインデックスファンド、のようなポートフォリオに関して、ポートフォリオの各有価証券の持ち高を、インデックスにおける有価証券の最新の資本化加重値についての非定値関数に比例して、動的に再び加重値を決め直すことによって、効果的に管理できることが広く認められた。適切に機能が選択されれば、このようなポートフォリオによってもたらされる結果である収益は、インデックス自体によるものを一貫して確実にしのぐことが見出された。特に、本発明の装置は、適当な入力情報を入手する回路と、適正にプログラムされたコンピュータシステムとを有している。入力情報は、広範囲のさまざまな情報源から提供されており、インデックス中の各有価証券の一覧表、現在発売されている株式はもちろん、各有価証券に関する最新価格情報及び価格変動、といったものを含む。コンピュータシステムは、内部に記憶されたポートフォリオデータと同様に、この情報を用いて、まず、インデックスに関連した最新の資本化加重値についての非定値関数によって、ポートフォリオの中の各有価証券に関する変数（「目標」）加重値を確定する。そして目標の加重値のセットを確定する。全ての目標加重値が確定したら、コンピュータは、対応する有価証券の取引きを意味するデジタル取引き命令を、例えば、最新の資産を保有しているポートフォリオを、動的にポートフォリオの再バランスを取るために、ある比率でポートフォリオに組み込まれた有価証券を目標の加重値として決められたように振り分けるために、命令の処理に従って電子取引きネットワークに発行する。本発明のポートフォリオ再バランス方法は、例えば、週ごと、日こと、あるいは他の決められた間隔というように、周期的に繰り替えされる。最新の株価の変化、及び最新のインデックスの構成と加重値を分析し、ポートフォリオに保有している各有価証券の新たな持ち高を計算し、適切な更新、すなわち保有しているポートフォリオを新たな持ち高に反映させる再バランスを行うため、適当な市場取引き注文を発行する。ある特定の有価証券がインデックスから削除あるいは付加されても、本発明の動的な再バランス処理を通して、ポートフォリオに、その削除、すなわち有価証券の保有の清算、あるいは追加、すなわち有価証券に関する目標の加重値を計算して、目標の加重値を十分な数量に達したときに行われる保有、が反映される。例えば、比較的低いレベルの場合であるが。特徴としては、本発明の装置は、特にコンピュータシステムを有しており、２つの予め決められた操作モードのいずれかを取ることができる。再バランスモードと「現金投資」モードである。再バランスモードを通して、ポートフォリオに含まれる各有価証券の加重値を計算し直して、ポートフォリオの保有有価証券を適切な市場取引き注文を行うことによって動的に再バランスし直す。一方、現金投資モードは、例えば、有価証券の購入というような処理は、最近の配当支払いと／あるいはインデックスから削除されたことによる有価証券の売却の結果としてポートフォリオに生じた余分の現金（例えば、大きな現金の流入）を、必要な範囲で費やす処理を連続して生成する。さらなる特徴として、本発明の装置は、いかなる場合であっても、ユーザーがインデックスの株式がポートフォリオ取引きされるのを禁止することを許可する。その結果として、ポートフォリオの資産は、現在インデックスに残った株式で、動的に再バランス処理をして、すなわち、どのような取引きを許可するのかという、割り当てが行われる。図面の簡単な説明本発明の内容は、以下の詳細な説明と図面を参照することで、すぐに理解できるであろう。図面は次に示すものがある。図１は、図１Ａから図１Ｄの正しい配列を示した図である。図１Ａから図１Ｄは、本発明のダイナミックポートフォリオ管理システム６５を組み込んだ証券取引システム５を、単純化してあるが、大きな図で詳細に示している。図２は、特に図１Ａ−１Ｄに示した取引生成コンピュータ６０を含むコンピュータ・システム５０を実現するハードウエア構成部品の主要部のブロック図である。図３は、図２に示した記憶装置２４０に記憶されていて、取引生成コンピュタ６０において実行されるソフトウエアの主要部のブロック図である。図４は、システム５に関連して図１Ａ−１Ｄに示した、本発明にまとめて実装される種々の重要レベルのオペレーションを表わしたプロセス図４００である。図５は、図３に示した本発明のダイナミックポートフォリオ管理プログラム３３０に関連して使われている変数の定義である。図６は、図６Ａから６Cの正しい配列を示した図である。図６Ａ−６Ｃは、図２に示した取引き生成コンピュータ６０に実装されるプログラムであって、図３に示した本発明のダイナミックポートフォリオ管理プログラム３３０のメインプログラム６００のフローチャートである。図７は、図７Ａと７Ｂの正しい配列を示した図である。図７Ａと７Ｂは、図６Ａ−６Ｃに示したメインプログラム６００によって実行される目標の比率確定ルーチン７００のフローチャートである。図８は、図６Ａ−６Ｃに示したメインプログラム６００によって実行される最新の比率確定ルーチン８００のフローチャートである。図９は、図９Ａと９Ｂの正しい配列を示した図である。図９Ａと９Ｂは、図６Ａ−６Ｃに示したメインプログラム６００によって実行される、取引き確定ルーチン９００のフローチャートである。図１０は、図１０ＡとＩ１０Ｂの正しい配列を示した図である。図１０Ａと１０Ｂは、図６Ａ−６Ｃに示したメインプログラム６００によって実行されるキャッシュ制御ルーチン１０００のフローチャートである。図１１は、Ｓ＆Ｐ５００データとシミュレーション数値データを短縮して比較の目的で示した表１１００であり、後者は、具体例として本発明の方法を用いてＳ＆Ｐデータを使って２つの具体例として継続的な一週間のデータを生成したものである。図１２は、本発明のシミュレーションによる実行データを、１９７５年から１９９５年の期間におけるＳ＆Ｐ５００及びラッセル１０００インデックスの実績データと共に示したグラフ図である。図１３は、本発明をシュミレーションで実行したデータを年額に換算し、１９７５年から１９９５年の期間におけるＳ＆Ｐ５００及びラッセル１０００インデックスの実績データと共に表形式で示したものである。理解しやすいように、２以上の図で用いられている共通の要素が同一であることを明示するため、可能な個所には同一の参照番号を用いた。発明を実施するための最良の形態以下の説明を熟考することにより、この技術分野に習熟していれば、本発明は、資本総額で重み付けを行う株式インデックスを基礎としたインデックスファンド（現存している国内及び国際のいずれにも）の管理に容易に利用することができるということが明確に理解できるであろう。本発明を用いても、ファンド中の個別証券の重み付けは、インデックスを形成している個別の証券全ての市場での最新である非定値の関数に比例したものとして見なされる。資本化加重値インデックスの例としては、国内ベースでは、スタンダードアンドプア社のＳ＆Ｐ５００、ラッセル１００、日本のＴＯＰＩＸ、英国のファイナンシャルタイムズ株式取引１００社指数（ＦＴＳＥ）、ドイツのＤＡＸがあり、国際ベースでは、モーガンスタンレーキャピタルインターナショナル（ＭＳＣＩ）社のＥＡＦＥ（ヨーロッパ、オーストラリア、極東）インデックスがある。以下の記述を簡単にし、理解しやすくするために、本発明の記述では実例としてＳ＆Ｐ５００インデックスを用いる。さらに付け加えれば、本発明はインデックスの普通株の株式管理に効果があるばかりでなく、普通株に関連した価値を有す金融商品にも有効である。このような金融商品には、たとえば、デリバティブ、オプション、スワップ、先物取引、あるいはそれらの組み合わせといったものがある。「有価証券」という用語は、以下の説明において、一般的な普通株と前述のような金融商品を包含する総称として使われる用語であると定義する。Ａ．ハードウエア構成本発明のダイナミックポートフォリオ管理システム６５を組み込んだ証券取引システム５は、図１Ａから１Ｄに単純化してあるが大きな図で詳細に示されている。また、１Ａから１Ｄの正しい配列は、図１に示してある。本発明の管理システムは、ある取引所におけるポートフォリオ、また複数の取引所に広がったポートフォリオ、例えばＳ＆Ｐ５００インデックスの株をニューヨーク証券取引所( ＮＹＳＥ)、ＮＡＳＤＡＱ、アメリカン証券取引所で見出すことができる、を処理するという機能を直ちに実行することができる。図及び後に続く説明を簡単にするために、本発明の説明で使用する図及び説明は、ＮＹＳＥで証券取引を行うこととする。システム５のダイナミックポートフォリオ管理システム６５は、本発明の手順に従つてインデックスファンドを管理する。システム６５は、例えばセントラルサイトに位置するコンピュータシステム５０の、取引生成コンピュータ６０で処理を行っている。コンピュータ６０は、いくつかの情報源から入力情報を受け取り、図５−１０Ｂに関連して以下で詳細に説明するようにソフトウエアに格納されている本発明の管理方法によって、電子取引ネットワーク３に取引注文を発生させる。このネットワークは取引きを実行するための手段を提供している。以下の説明では、「取引注文」は、有価証券の買い注文と売り注文を合わせたリストであるとする。実際には、注文時に個別の有価証券について買いであっても売りであっても、このような注文は「取引き」として説明する。入力として、システム６５は、株価と株価の変動と、特にＳ＆Ｐ５００インデックスに組み込まれている有価証券とその株式の発売に関するＳ＆Ｐ５００情報を入手する。最新株価及び株価の変動の入手先は、例えば、地球の放送衛星による配給サービスなどがある。これに関連して、衛星通信受信装置１０は衛星通信受信アンテナ７経由で適切な放送（送信）信号を受信し、受信信号を復調し、そこから受信したデータを引き出し、シリアルデジタルデータストリームにデータ変換する。このデータストリームは、回線１２経由で取引き生成コンピュータ６０の入力として直接供給される。もちろん、この市場情報は、伝送によってその他さまざまな情報源から入手することができる。例えば、テレビ放送信号にテレテクストやその他のデータを挿入し地上局によって放送したり、データをラジオ信号に挿入して放送したり、専用のコンピュータリンクを用いてインターネットや専用のネットワーク経由で最適なサーバーと接続したり、取引き生成コンピュータ６０と公衆交換回線網（ＰＳＴＮ）４０経由で接続された遠距離にあるサーバー（図示せず）間で確立されたダイヤルアップモデム接続にして情報を入手してもよい。さらに付け加えれば、コンピュータ６０は、電話回線６６経由でＰＳＴＮ４０と電話回線１６を通して、Ｓ＆Ｐ情報サーバー１５（典型的なネットワークサーバーである）間とで確立されたモデムリンクを使って、Ｓ＆Ｐ５００情報にアクセスすることができる。コンピュータ６０からの問い合わせに対する応答として、Ｓ＆Ｐ情報サーバー１５は、他のデジタルデータストリームとして最新のＳ＆Ｐ情報を送信する。すなわち、最新のＳ＆Ｐ５００インデックスを構成している構成要素である有価証券と各有価証券に関する最新の株式発行の数という情報である。例えば、アンテナ７や受信装置１０に故障が発生した場合、最新の株価と株価変動データは、代わりにＰＳＴＮ４０と電話回線６６と２７を通してコンピュータ６０とリモートサイト２０の間に確立されているモデム接続によって情報を入手することができる。このサイトは、衛星通信アンテナ２２と、衛星通信アンテナ２２がデータを送る衛星通信受信装置２４とから構成されており、どちらもアンテナ７と受信装置１０と同等の能力があるかまったく同じものであって、電話回線１２を通過するデジタルデータストリームと同じものを生成する。受信装置２４の出力は、リモートサーバー２６に送られ、パケット単位に区切られ、ＰＳＴＮ４０経由でコンピュータ６０に送信される。ＰＳＴＮ４０は、図１Ａ−１Ｄではわかりやすくするため、３つの別のネットワークエンティティとして示されているが、実際には単一のネットワークである。以上、詳細な入力の特徴について説明したが、入力データは、コンピュータ６０にどのような電子形式で入力してもよい。すなわち、適切な回路構成を通してコンピュータ６０が使用可能なデジタル形式に変換できる形式であればよい。組み込まれている回路構成として、コンピュータ入力デバイスであるキーボード、マウス（図２に示してあり、以下で説明する）がコンピュータに接続されている。以下で説明するように、コンピュータ６０は、管理しているポートフォリオに関する現金ポジションや割り当てられたパラメータの値というような最新の情報を内部に記憶している。要求した入力情報をすべて受信したら、本発明の管理システム６５は、以下で詳しく説明する本発明の方法に従って、Ｓ＆Ｐ５００インデックスの全証券について各証券の新たな重み付けをポートフォリオの比率に従って、計算する処理を繰り返す。コンピュータ６０の他に、コンピュータシステム５０は、会計処理コンピュータ８０と取引き実行コンピュータ（サーバー）７０を有していて、そのどちらもローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）７７によって相互に連結している。システム６５が行った各取引き注文の結果は分析され、とりわけ取引きの大きさが考慮され、費用に対しもっとも効率がよく取引きが実行される最適な経路が確定される。このような経路には、代理店取引きとして選ばれたブローカーがアクセスして実行するための電子掲示板に掲示する方法と、NYSEのスーパーDOT(直接取引きに応答する：Direct Order Turnaround)システムによる方法、ブローカーとの主要な取引きとして直接募集する方法と、取引所を経由しないクロッシングネットワークによる取引きとして種々の自動取引きシステム、例えば、“In stanet”や“POSIT”システムを経由する方法と、がある。取引所を経由しない取引きを除くと、他はすべてＮＹＳＥを通り抜けるＮＹＳＥ有価証券を必要とする、取引所を経由する取引きである。そして結局は、第一にブローカーを経由し、一般的にはその注文処理システムによって、取引所のいわゆる「フロアースペシャリスト」と呼ばれる関係者に引き渡されるという経路を通る。特に、システム６５が実行すべき取引きのリストを作成すると、コンピュータ６０は、よく知られている適当なソフトウエアを実行させ、最適な取引き注文のリスト、いわゆる「トレードシート」を印刷する。このトレード情報はファイルとしてＬＡＮ７７経由でコンピュータ７０に送信される。コンピュータ７０と相互に影響し合う人間のトレーディングアナリストは、システム６５によって提供された取引きの提案を分析し、実行待ちをしている明らかに誤った取引き注文を見つけ出し取り除き、正しい取引き注文については適切な取引き経路を利用して電子取引きネットワーク３を通して配送する。アナリストが各取引きを行う最適な経路を選択し、取引き実行コンピュータ７０にその選択を知らせると、コンピュータは、取引き注文を選択された経路の要求する入力形式に合うように適切な形式にして、適切な形式に変換された取引き注文を次の処理のため、この経路に送出する。取引き生成コンピュータ６０は、現存している伝統的な電子掲示板７５を保持しており、取引き注文は、いわゆる「代理店取引き」として掲示され、続いてアナリストによって指名されたブローカーがアクセスする。代理ブローカーとして指名されたブローカーは、掲示板のその他のページを割り当てられ、そこを通して掲示板からアップロードし、掲示板へのダウンロードを行う。アナリストが与えられた取引き注文を「代理店取引き」経路で行うことを選択すると、アナリストが指名した特定のブローカーのため、単に取引き注文を含むコンピュータファイルを掲示板と特定のブローカーにとって特定の意味を持つページに供託される。この指名されたブローカーは、取引きシステムの実行中、コンピュータ７０と電話による接続を確立し、次処理のため掲示板の指定ページから注文ファイルをダウンロードする。特に、代理店ブローカーとして指名することのできるブローカーは、コンピュータベースの注文処理システムを持っている。この注文処理システム１３０は、個々の会社の注文システム、会社₁の１３０₁、会社１３０₂の１３０₂、会社１３０_mの１３０_m、から構成されており、これを注文処理システム１３０としてひとまとめに示しす。各注文処理システムは、手動の指令であるいは自動的に、モデム接続を確立し、回線１３５（回線１３５₁、１３５₂、…、１３５_mから成り、それぞれ処理システム１３０₁、１３０₂、…、１３０_mと相互に接続している）経由で、ＰＳＴＮ４０と電話回線７８を経由し取引き実行コンピュータ７０に接続している。このモデム接続を通して、これらの証券会社のうちのどれもが、電子掲示板７５のページに供託された取引き注文ファイルをダウンロードすることができる。指名された証券会社の適切な取引き処理システムにファイルがダウンロードされると、注文は適切に実行される。指名された証券会社が取引き注文を実行すると、証券会社は、取引き注文を実行したことを確認するため、該当する取引確認通知を再びコンピュータファイルとして掲示板にアップロードする。この取引確認通知は、会計処理コンピュータ８０によって終了した取引きの再調査と後の調停を行うため、折り返し、取引き実行システム７０によってダウンロードされる。代わりになるべきものとして、ＮＹＳＥスパーＤＯＴシステムを通して取引き注文を出すことができる。この経路は、証券の規模が比較的小さい場合に費用に対し最も効率のよい実行方法であるが、取り扱えるのはＮＹＳＥでの取引きの有価証券だけである。アナリストが任された取引きのため経路として選択した場合には、取引き実行コンピュータ７０は、取引き注文をＤＯＴ処理で要求される最適な形式に変換し、ＮＹＳＥ DOTシステム１１０が処理するように、注文をメッセージ形式で生成し、一定順路に従って発送する。このため、コンピュータ７０は、専用回線９８経由で、証券会社、ここでは会社１００、のスパーＤＯＴシステムの一部であるDOTコンピュータ１０２とのモデム接続を確立する。説明しやすく、またわかりやすくするため、ＤＯＴコンピュータ１０２は、他の証券会社注文処理システム１３０と分けて書いてあるが、実際には、このＤＯＴコンピュータはこのような注文処理システムの一部として実装されている。注文が電気的にメッセージとしてＤＯＴコンピュータ１０２に送信されると、折り返しこの注文を電気的にスパーＤＯＴシステム１１０自身に対し専用回線１０７経由で送信する。システム１１０では、注文は第一にＳＩＡＣ（Securities Industry Automation Corporation）コンピュータ１１２に一定の順路で送信される。この応答として注文の受諾あるいは拒否が送信される。スーパーＤＯＴシステムが注文を受諾するか拒否するかということに基礎を置いている（一般的には、注文における有価証券はＮＹＳＥでの取引きしないため）ので、ＳＩＡＣコンピュータ１１２は、受諾あるいは拒否のふさわしいメッセージを生成し、関係するブローカー１００のＤＯＴコンピュータ１０２にこの返答メッセージを送信する。このコンピュータは、折り返し、専用回線９８を用いて、その後の処理を行う取引き実行コンピュータ７０にメッセージを送信する。受諾された注文のため、コンピュータ１１２は、取引き注文のリストに載っている各異なる有価証券が買いあるいは売り注文であるかを適切に解析し、各異なる有価証券にふさわしい取引きメッセージ（すなわち、買いあるいは売り）を生成する。その後、コンピュータ１１２は、このメッセージをコモンメッセージスイッチ１１５に発送する。コモンメッセージスイッチ１１５は、各メッセージを、対応する有価証券の取引きを行うとともに処理を行う「フロアスペシャリスト」が配置されているＮＹＳＥトレーディングフロアの適切なステーションに発送する。適格な取引きは、ＮＹＳＥの規則に従ってスペシャリストによって実行される。すべての注文は、スーパーＤＯＴシステムあるいはその他のオンライン取引き経路を通したものであろうとなかろうと、ＮＹＳＥによる証券取引は最終的に有価証券のフロアスペシャリストを経由する。ＮＹＳＥがかなりの数のスペシャリストを利用しているので、そのうちのある者が１または１以上の証券取引市場を組み立て管理する。このようなスペシャリストは、各フロアのスペシャリスト１２０₁、１２０₂、…、１２０_nを含むスペシャリスト１２０として表わしている。ステーション（特に図示していない）は、スペシャリスト１２０によって利用されており、スペシャリスト１２０₁、１２０₂、…、１２０_nに対応する専用線１１８₁、１１８₂、…、１１８_nを通してコモンメッセージスイッチ１１５に接続している。取引き注文の一部を形成しているが、スーパーＤＯＴシステムを通して取引きすることが出来ない特定の証券に関する取引きは、関係するブローカー１００によって処理される。このような注文のため、ブローカー１００は適切な取引確認通知を生成し、会計処理コンピュータ８０によって次の調停のため、通知を専用回線９８経由で取引き実行コンピュータ７０に送り返す。掲示板とスーパーＤＯＴ取引き経路を用いる場合に加えて、託する証券会社に直接取引注文を出す方法がある。この場合、証券会社が主要な役割をはたす。この「主要な取引き」として表わす経路は、一般的にアナリストは、電子掲示やスーパーＤＯＴシステムを通す場合よりも、大きな証券取引の場合に選択する。アナリストが、取引き注文を託するために主要な取引きを選択した場合、コンピュータ７０は回線７８とＰＳＴＮ４０と回線１３５を経由して、目的の証券会社との間でモデム接続を確立させる。この接続が確立すると、一般的ないわゆる「統計的取引き」パッケージが送信される、すなわち、メッセージはコンピュータ７０が直接、証券会社の取引処理システムに送る。このように直接送信されるパッケージは、この方式では、証券会社の間で値を競わせるため、いくつかの異なった証券会社に送られる。各証券会社はパッケージを受け取ると、担当の従業員がそこでパッケージを分析し、証券会社が処理中のパッケージに関心を持った時は、電話による音声メッセージでアナリストに、単一の値、すわなちパッケージ全てを取り扱うための全基礎となるコストの総額を伝える。その後、アナリストはこの値を分析、調査して、最も有利な値を選択し、普通は電話によって、関連する「勝者である」証券会社に通知する。続いて、アナリストは、勝者である証券会社のために、電子掲示板の特定のページに、統計的なパッケージであって、処理が行われる実際の個別取引き注文を含むファイルを供託される。ブローカーは、注文処理システムを通して、このファイルを引き出し、記載されている個別の注文全てを、可能な範囲で処理する。証券会社が何らかの理由で内部処理できなかった個別の注文は、ブローカーが代わりの経路を用いて処理する。市場が開いている間は、この注文に対する代わりの経路は、例えば、ＮＹＳＥのトレーディングフロアにいる証券会社のフロアトレーダーのステーションに注文する経路がある。彼らは、フロアスペシャリストと取引きされた証券の注文を、その証券が向かいの社との取引きに合うよう注文を出し、その後取引きを処理する。このように、証券会社の注文処理システムは、共同の回線１３３経由で、ＮＹＳＥトレーディングフロアに接続されている。すなわち、注文処理システム１３０₁、１３０₂、…、１３０_mは、回線１３３₁、１３３₂、…、１３３_mによってトレーディングフロアにあるステーションに接続している。証券会社は取引き注文を処理すると、処理された取引き注文を含む個別の取引を明記したファイルを、電子掲示板７５に供託される。このファイルは、次に、掲示板７５からＬＡＮ７７経由で、次の調停のため、会計処理コンピュータ８０によってアクセスされる。さらなる取引き経路として、いわゆる取引所を通さない取引きがある。この経路は、いわゆるクロッシングネットワーク９０であり、このような例としてＩｎｓｔａｎｅｔシステム９２と、ＰＯＳＩＴシステム９４の２つがある。これらのネットワークは、ネットワークに接続した当事者から電気的な手段により送られてきた売りと買い注文を直接受け取る。そして各有価証券について異なる価格レベルでの売りあるいは買い注文を一致させ、それらの間で注文を処理し、適切な確認のメッセージを返送する。一般的に、この経路は、比較的小さい有価証券のブロックに対してコスト的に有利な取引きとなる。この取引所をバイパスするシステムは、ほぼすべての有価証券に適用することができる。アナリストによってこの経路が選択されると、コンピュータ７０は、回線７８とＰＳＴＮ４０経由で選択されたクロッシングネットワークとのモデム接続を確立し、例えば、回線９１を通してＩｎｓｔａｎｅｔシステム９２と接続するか、あるいは回線９６経由でＰＯＳＩＴシステム９４に接続する。この接続が確立されると、コンピュータ７０は取引きする各有価証券について、とりわけ、有価証券の銘柄、要求する取引きの種類、すなわち買いあるいは売り、必要とする株式の数、取引き実行時の価格、を明記したメッセージをきちんと形式にしたがって配列する。供給される取引きとして何が用いられるかに左右されるシステム９２または９４は、メッセージを発行し、ＰＳＴＮ４０を経由してコンピュータ７０に送信する。コンピュータ７０は、どの取引きが処理されて、取引きが所定の時間ペンディングされた後、どの取引きが処理されていないかを確認する。取引確認通知メッセージは、コンピュータ７０によって経路が定められ、局所的に保存されている、特に最新のポートフォリオの持株に関するデータを迅速に更新するために、取引き生成コンピュータ６０に送られる。アナリストによって振り出される適切な指示に関連して、供託されたが対応するクロッシングネットワークによって処理されなかった取引きは、コンピュータ７０によって新たにフォーマットされ、代理店による取引きとして処理するため、取引き注文として掲示板７５に供託される。すべての取引きにおける所定のポートフォリオの貸借対照操作については、所定の取引き立ち会いの間に処理されている。どのような経路が選択されたとしても、一般的にはその立ち会いの市場が終了した後で、取引きは自動的に照合されている。取引きを照合するために、取引所を通さない取引きシステムと同様に関連する証券会社によって、取引確認通知が、取引き照合システム１４０（株券振替決済会社が処理する）に送られる。システム１４０は、各取引きのサイド、売りと買いの両方について、もう一方のサイドと合わせる、処理の間、関連する当事者による次の確認処理のために、一致しなかった取引きすべてに目印をつける。システム１４０は、その後、適正な電子レポートを生成する。このレポートは、システム６５によって管理されている異なったポートフォリオおのおのについてであり、電気的手段により、回線１４６経由で、直接会計処理コンピュータ８０に送られ、勘定の一致に使われる。特に、取引きを照合するため、システム１４０は、回線９３、９５、１４４と１４２（各回線１４２₁、１４２₂、…、１４２_mから構成されている）を経由して、Ｉｎｓｔａｎｅｔシステム９２、ＰＯＳＩＴシステム９４、関係するブローカー１００、証券会社の注文処理コンピュータ１３０（すなわち注文処理システム１３０₁、１３０₂、…、１３０_m）、と個別に接続している。すべての取引きを照合するため、システム１４０は、一般的には、先物市場立ち会いの間に発生したすべての取引きに関する一群のベーシスというような適切な取引き情報を、適正な名義書換／支払い代理店、及び特にデータベースと会計処理システム１５０に提供する。この情報により、代理店は代理店の持つ株式保有者の記録に関して、先物市場立ち会いの間に発生した顧客団体に関する株主の身分の変化を正確に反映させた更新を行わせることができる。異なった発行人が異なった名義書換／支払い代理店を利用しているので、取引き照合システム１４０は、明確な取引き情報を、回線１５３詳しくは各有価証券に対応した回線１５３₁、１５３₂、…、１５３_jを経由して、特定の有価証券に関する適正な名義書換／支払い代理店のデータベース及び会計処理システム１５０₁、１５０₂、…、１５０_jに対して送信する。配当が支払われる有価証券に関しては、各名義書換／支払い代理店、すなわち、データベースと会計処理システム１５０は、回線１５７を通して、応答として電子支払い指示を受け取ったとき、配当金を適正な株券保有者の銀行口座に支払う。保管銀行は、システム６５によって動的に管理されているポートフォリオに関するすべての有価証券と現金を、一般的には電子形式で保管しているので、データベースと会計処理システム１５０は、配当の支払情報を含むメッセージを、データベースと会計処理システム１５０₁、１５０₂、…、１５０_jから回線１５５、詳しくは回線１５５₁、１５５₂、…、１５０_j を経由して保管銀行１６０に提供する。この情報によって、保管銀行１６０は、配当の支払いを反映して各ポートフォリオに関する現金差引勘定を更新する。さらに、会計処理システム８０は、先物市場立ち会いの間に取引き処理コンピュータ７０が受信した取引確認通知メッセージをもとに、ポートフォリオにおける取引きを照合する。システム８０は、その後、回線８２、１６５、ＰＳＴＮ４０経由で、特に照合した取引き処理に関する情報を含むファイルを、保管銀行の会計処理システム１６０に送信する。システム１６０は、会計処理コンピュータ８０から受信したファイルと、さらにこれとは無関係に専用回線１６３を経由して取引き照合システム１４０から受信した取引き情報とを基に、情報を比較してさらに正確に取引きを確認し、一致しない取引きがないか検証する。照合された取引き、一致しなかった取引き情報、最新の現金差引勘定をすべて含むファイルは、保管銀行の会計処理システム１６０によって生成され、回線１６５と８２とＰＳＴＮ４０を経由して、モデム接続により、会計処理システム８０に戻される。このファイルは、会計処理システム８０により、以下のように使われる。（ａ）一致した取引きを反映して最新のポートフォリオの保有を更新する。（ｂ）適当な人間の調停により、一致しなかった取引きの解明を開始する。更新されたポートフォリオ情報、特に最新の株の持ち高と現金差引勘定、については、取引き生成コンピュータ、すなわちダイナミックポートフォリオ管理システム６５に格納され、次の連続するダイナミックポートフォリオに関して新たに釣り合いを取る操作を行うときに用いられる。取引きが照合され、一致しなかった取引きが解決したら、可能である限り、保管銀行の会計処理システム１６０は、回線１６３を経由して取引き照合システム１４０と直接接続を確立する。これは、関連する取引きを行った業者の信用取引における適切な譲渡取引きを正当と認めることによって、一致した取引きを処理するためである。一行の保管銀行の会計処理１６０についてだけ特に示したが、システム６５はいくつかの異なったフォートポリオを動的に管理することができるので、それぞれ異なる保管銀行によって保管されていることがある。このような場合、データベースと会計処理システム１５０は、照合システム１４０を通して、保管銀行の保有物に関係する別々の手形交換取引と共に、各保管銀行の最新の保管物を反映する適切な配当情報を発送する。簡単にするため、ＮＹＳＥ以外の取引所におけるコンピュータ化された注文入力や取引き機構の詳細についての説明は故意に省略した。そして、ＮＡＳＤＡＱやアメリカン証券取引所の取引きシステムは、ＮＡＳＤＡＱシステム１７０、ＡＭＥＸシステム１８０というように、非常に一般的に記載した。これらはすべてよく知られている技術であるので、詳細は省略する。また、これらをシステム５に統合することは、この分野の技術を持ったものであれば容易に理解できる。図２は、特に図１Ａ−１Ｄに示した取引生成コンピュータ６０を含むコンピュータ・システム５０を実現するハードウエア構成部品の主要部のブロック図である。図２に示したように、システム５０は、本発明の直接の手段である取引き生成コンピューター６０と、取引き実行コンピュータ７０と会計処理コンピューター８０を含む。取引き実行コンピュータ７０と会計処理コンピュータ８０に関する本発明での用途については、すでに十分説明したので、この二つのコンピュータに関するこれ以上の説明は省略する。取引き生成コンピュータ６０の説明に戻る。コンピュータ６０は、特に最適にプログラムされたワークステーションまたはパーソナルコンピュータであって、入力インタフェース（Ｉ／Ｆ）２１０、プロセッサ２２０、通信インタフェース（Ｉ／Ｆ）２３０、記憶装置２４０、出力インタフェース２５０を有し、これらは普通にバス２６０によって相互に連結している。記憶装置２４０は、一般的に異なった様式、例えばリードオンリーメモリー（ＲＯＭ）とランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）２４４、ディスクベースの記憶装置（適切なインタフェースを持つ）２４８、等からなり、オペレーティングシステム（Ｏ／Ｓ）とアプリケーションプログラムをひとまとめにして記憶している。特別なソフトウエアモジュールと付随するデータは、図３の示すように、ひとまとめにして本発明のダイナミックポートフォリオ管理システムが属するアプリケーションプログラムの中に装備されている。入力データ、特に衛星通信受信装置やその他の供給源から入手したＳ＆Ｐ５００の情報を含む最新の株価と株価の変動値は、回線１２と６６経由で、それぞれコンピュータ６０、詳しくはその入力インタフェース２１０に供給される。このインタフェースは、コンピュータ６０との間で必要な通信関係の電気的結合、すなわち、物理的に接続し異なるソースの入力データを相互伝達する直接あるいはモデムインターフェースを提供するために、適切な回路設計がされている。さらに付け加えると、入力インタフェース２１０は、システム６０とキーボードやマウスといったユーザー入力機器２９０とを電気的に接続するインタフェースである。一般的なモニターというようなディスプレイ２７０、レーザープリンタのようなプリンタ２８０が対応する信号線よって出力インターフェース２５０に接続している。出力インターフェース２５０は、システム６０とディスプレイやプリンタとを電気的に接続するインターフェースとして必要な回路設計がされている。会計処理コンピュータ８０と、取引き実行コンピュータ７０は、どちらもＬＡＮ７７を通して通信インタフェース２３０、詳しくはネットワークアダブター、経由で、コンピュータ６０に接続している。運転中、ダイナミックポートフォリオ管理システムは、一般的には市場の開いている間、次のような処理を周期的に行う。最新の株価変動と最新のＳ＆Ｐ構成と加重値を分析し、ポートフォリオに含まれる株の新たな持ち高を計算し、新たな持ち高に対応してポートフォリオの保有物を更新するように、適当な市場に取引き注文を出す。ポートフォリオ管理システムは、周期を基準として処理を行う。ポートフォリオに含まれる全体の株を基準とすると、付随する処理費用（すなわち取引き受け渡しの手数料）も異なる各種有価証券であって取引きする株の単位が大きくなるにしたがって、手数料が減るような場合、管理システムは、隔週に起動する。ポートフォリオに含まれる各種有価証券の持ち高が比較的小さい場合、周期はより短くなり例えば日毎、あるいは時間毎、さらにポートフォリオの大きさが拡大すれば、もっと短い周期であってよい。本発明の管理方法によれば、サンプリングの間隔を短くし、回数を増やすので、変化しやすい市場をうまくつかまえる。実行回数の増加は、同じように、大規模のポートフォリオに相応じて取引きの間隔が次第に短くなることによって起こる。周期は、オペレーティングシステムに有る実時間の時計に従属する適当なタイマーによってセットされる。システム６０特有のハードウエア構成要素は、記憶装置２４０に記憶されているソフトウエアの性質と同一であるから、本発明で装備しているモジュールを別にすれば、ありきたりのよく知られたものであり、これ以上詳細な説明はしない。Ｂ．ソフトウエアとサポートする方程式１．主要部の概要図３は、記憶装置２４０に格納されていて、取引き生成コンピュータ６０で実行されるソフトウエア（コンピュータ実行可能な命令）の主要部のブロック図である。直接関係のある部分を図に示したように、このプログラムは、オペレーティングシステム３１０と、アプリケーションプログラム３２０、後者に含まれている本発明のダイナミックポートフォリオ管理システム６５から成る。システム６５は、メインプログラム６００とルーチン７００、８００、９００、１０００（それぞれ図６Ａ−Ｃ、７Ａ、７Ｂ、８、９Ａ、９Ｂに示されており、以下で説明する）の集合体を含む処理プログラム３３０から成る。一般に、取引き生成コンピュータ６０（図２参照）は、パーソナルコンピュータに組み込まれており、オペレーティングシステム３１０は、例としてＤＯＳベースのオペレーティングシステム、ＭＳ−ＤＯＳ（マイクロソフトディスクオペレーティングシステム、マイクロソフトコーポレーション、ワシントン州レドモンドから入手可能）であって、アプリケーションプログラム３２０はＤＯＳで実行するためにＣプログラミング言語で記述し、コンパイルされている。本発明はさまざまな種類の他のプログラム言語で記述することが可能であるし、取引き生成コンピュータ６０として選ばれたコンピューターのベースとなっているその他のオペレーティングシステムの管理下で実行するように適合させることが容易にできる。株価、株価の変動とＳ＆Ｐ情報（インデックスの構成と最新の株の発行）が入力し、ダイナミックポートフォリオ管理プログラム３３０に供給する処理は、信号線３０５がひとまとめに表わしている。プログラム３３０によって生成された取引き注文の帰着は、信号線３４０によって表わされている。プログラム３３０に関して更に付け加えると、システム６５は、記憶データ３２５を付随している。このデータは、記憶装置２４０の固定ディスク記憶装置に記憶されており、最新のポートフォリオ保有状況、例えば、各保有株式の銘柄、その有価証券に関して発行された株式の数、最新の差引勘定、種々の予め決められたパラメータの値、に関するものである。差引勘定と取引き結果の形式であるデータ３２５への入力は、信号線３０８によってひとまとめにして表わしている。実例としては、データ３２５はＡＳＣＩＩベースのファイル（効果的に実行できるデータベース）であって、相当の一般的なプログラムを用いて、衛星通信受信装置から入力する市場情報を、また、Ｓ＆Ｐ情報サーバーからＳ＆Ｐデータをダウンロードし、それに応じてデータファイルを更新する。さらに、会計処理コンピュータ８０もまた、前述したように、照合された取引き情報を基に、一般的な手法でポートフォリオデータを更新する。プロセス図図４は、プロセス図４００であり、本発明でまとめて実装される、図１Ａ−１Ｄに示したシステム５のコンテクストにある種々のオペレーションの、主要部を示したものである。図に示したように、本発明は６つの別個の主要なオペレーション、４１０、４２０、４３０、４４０、４５０を利用している。衛星通信で供給されるリアルタイムでの市場けはいやＳ＆Ｐ情報等の外部の市場情報源からの入力情報は、信号線４０３、４０６によって表わされている。これらの情報源からの情報は、最初にオペレーション４１０によって入手する。得られた市場情報は、信号線４１５によって表わされるように、入力としてオペレーション４３０に供給される。オペレーション４２０は、ローカルに記憶されている、最新の有価証券の保有、現金差引勘定といったポートフォリオデータにアクセスし、信号線４２５によって表わされているように、この記憶データをもう一つの入力として、オペレーション４３０に供給する。市場データと記憶されていたポートフォリオデータに基づき、オペレーション４３０は、再度ポートフォリオ全体のバランスが取れるように、ポートフォリオの各有価証券の最適な加重値を決定する。このオペレーションの結果として、オペレーション４３０は、信号線４３７に表わされるように、ポートフォリオが再度バランスを取るのに効果的であれば、必要に応じて有価証券の売買を行うために、適当な取引き注文を発行する。取引き注文が発行されると、一般に、前述したように、取引き実行コンピュータ７０（図１Ａ−１Ｄ参照）と対話しながら仕事をしているアナリストによって、手動で処理が行われる。この取引き実行コンピュータ７０は、各取り引き注文を実行するのに好ましい経路を決定するために、分析を行う。さらに、それに応じて、取引所を通さない取引き（ＩｎｓｔａｎｅｔあるいはＰＯＳＩＴシステムを通して）、主要な取引き、代理店取引き（図１Ａ−１Ｄに示し、以上で説明した電子掲示板７５を通して）、あるいはＮＹＳＥスーパーＤＯＴシステムに対して注文を行う。これらの経路は、それぞれ信号線４４２、４４４、４４６、４４８として表わされている。記憶されているポートフォリオは、信号線４３３に表わされているように、オペレーション４４０の結果、間違って再発行されたのではない特定の取引きであって、朱決定となっている取引きのリストを反映して更新される。一旦取引きが適切に出されると、取引きはプロセス４５０で実行される（あるいは少なくとも実行が試みられる）。取引きが実行されると、例えば取引き注文は完全にあるいは部分的に実行されたか、またどの特定の持ち高が取引きされたか、あるいは明細書といった特定の取引き情報は、信号線４５５によって表わされるように、取引きの照合を含む会計処理オペレーション４６０の入力として供給される。現金ポジション、照合した取引き、一致しなかった取引きとその他のエラー状態が配列されている、オペレーション４６０の出力は、信号線４６５に示されているように、ローカルに記憶されているポートフォリオデータの更新に用いられる。このデータは次のポートフォリオのバランスの再設定処理で、オペレーション４２０によってアクセスされる。このようにして、処理は続けられる。３．ダイナミックポートフォリオのバランスを取り直すための方程式本発明によって開示された内容に従えば、例えばインデックスファンドであって、あらかじめ決められた領域の有価証券、例えばＳ＆Ｐ５００インデックスのような資本化加重インデックスを形成しているインデックスであるポートフォリオに関して、インデックスに含まれる有価証券の現今の資本化加重値に関する非定値関数に比例させることにより、ポートフォリオの各有価証券の持ち高を動的に再配分すると、適切な関数を選択すれば、結果としてポートフォリオにより得られる収益は、常にまた確実に、インデックス自体に従ったポートフォリオの場合を超えることが見出された。特に、Ｓ＆Ｐ５００インデックスのような資本化インデックスに関する所定の最新の資本化加重値、Ｗ₁、Ｗ₂、…、Ｗ_Nについて、もし「生成」関数Ｓ＝Ｓ（Ｗ₁、Ｗ₂、…、Ｗ_N）は、加重値に関する２階連続微分可能な非定値関数であるとすれば、ポートフォリオＹに含まれる各有価証券の加重値Ｖ_iは、次の（１）の式で与えられることが、見出された。は変数Ｗ_iとＷ_jに関する偏導関数演算子である。この場合、式（２）は、次のようになる。ここで、ｄｌｎ（Ｙ／Ｚ）は、新たに加重値が決められた（動的に管理された）ポートフォリオＹの、インデックスそのものであるＺの性能と比較した、相対的な性能を表わしている。ｄｌｎＳは、生成した関数Ｓにおける対数変化を表わしている。そして、Θは、インデックス自体と動的に管理されたポートフォリＹの微分相対的な性能比を計量したものである。この性能の差は、２つのポートフォリオの配当率、この２つのポートフォリオの不安定さや、インデックスからの株式の「漏れ」、すなわち、市場資本が大きく減少したためにインデックスから除去された株、が影響を与えている。インデックスにふくまれる株に資本が分配される多様性を測定する関数が関数Ｓを生成するために採用されたときに、すばらしい性能が得られるということを見出した。このような多様性を基本とした関数は、エントロピーや変化に基づいた測定値Ｄ_pによって特徴づけられる。これは、以下の式（３）と（４）それぞれに示されている。多様性の変数である指数ｐは、０＜ｐ＜１の範囲にある。どちらの生成関数も信頼でき、明確な変数であるΘと安定した変数であるｌｎ Sとによって特徴づけられるポートフォリオを生み出す。さらに、式（４）に示した生成関数Ｄ_pは、従属した調整可能なパラメータによって優位な立場を手に入れる。以下で詳しく説明するように、どちらの式も本発明の最良の形態において適切に使われている。発明者の経験に基づく分析を通して、指数ｐを０．７６に設定すると、常に利益をもたらすポートフォリオを生み出すということが見出された。これは、図１１−１３に関連して以下に詳細に説明するが、１６年を超えるテスト期間をシュレーションしたところ、年間の有益は、およそ０．４−０．５パーセント（４０−５０ｂｐ）程、Ｓ＆Ｐ５００インデックスのそれを超える。これらの式をサポートする詳細な理論的分析のため、発明者の次の文献を参照されたい。「オン・ザ・ダイバーシティ・オブ・イクイティ・マーケッツ（On t he Diversity of Equity Markets）」エンハンスト・インベストメント・テクノ９６年、ニュージャージー州・プリンストン・インテック(Intech，Princeton， New Jersey)）。「リーケージ・イン・ダイナミック・インデックス・ポートフジャージー州・プリンストン・インテック(Intech，Princeton，New Jersey))。「ダイナミック・インデックス・ポートフォリオ・アンド・イクイティ・マーケット・スタビリティ（Dynamic Index Portfolios and Equity Market Stability ）」エンハンスト・インベストメント・テクノロジー社（Enhanced Investment ンストン・インテック(Intech，Princeton，New Jersey)）。これらは全て、参考文献としてまとめられている。また、米国に仮の特許出願中のテーマであり、名称は「オートメイティド・インベストメント・ポートフォリオ・コンストラクション（Automated Investment Portfolio Construction）」、シリアル番号６０／０２１，１１６、１９９６年６月３日出願、がある。もちろん、参考文献として記載されているが、最初の文献の初期バージヨンとして、共に米国特許出願中の、名称は「オートメイティド・インベストメント・ポートフォリオ・コンストラクション（Automated Investment Portfolio Construction）」、シリアル番号６０／００８，６９８、１９９５年、１２月５日出願がある。さらに付け加えれば、理論的分析のさらなるサポートとして、発明者の次の文献を参照されたい。「ダイナミック・イクイティ・インデックス（Dynamic Equity Indices）」ク（Intech，Princeton，New Jersey)。これもまた、ここに参考文献としてまとめられている。４．ダイナミックポートフォリオ管理メインプログラムとそれによって呼び出されるルーチン本発明のソフトウエアすなわち、メインプログラムとこれに付随するルーチンについて詳細に説明する前に、このソフトウエアに関連して用いられている変数の定義を図５に示した。参照しやすいように、変数を４つの種類に分類した。これは、グローバルパラメータ５１０と、与えられたポートフォリオ（計算）に関係する変数５２０と、Ｓ＆Ｐ５００インデックスに含まれる個々の有価証券に関する変数５３０と、所定の計算に用いられる各有価証券に関する変数５４０とである。理解を容易にするために、以下のメインプログラム６００と、ルーチン７００、８００、９００、１０００（図６Ａ−１０Ｂにまとめて示す）の説明の間、同時にこの図５を参照することが望ましい。個々の変数については、以下の説明の中で最初に現れたときに、詳しく説明する。ａ．メインプログラム６００図６は、図６Ａ−６Ｃの正しい配置を示したものである。本発明のダイナミックポートフォリオ管理システムのメインプログラム６００に関して高いレベルにあるフローチャートを、図６Ａ−６Ｃに示した。これらの図の正しい配置は、図６に示した。メインプログラム６００に入ると、最初の処理としてブロック６５０が実行される。このブロックは、実行時、２つのポートフォリオ管理モードのうちどちらを今回は実行するのかを、２つのユーザー設定可能なフラグ、すなわち、「再バランス」フラグか「現金投資モード」フラグ、によって判定する。再バランスモードでは、ポートフォリオ中の各有価証券の加重値を新たに計算し直して、適切な注文を市場に出すことによって、新たにポートフォリオの持ち株のバランスを取り直す。一方、現金投資モードでは、ポートフォリオにおいて生じた余剰金( 例えば、かなりの現金が入力した等)を消費するために、取引きが生成される。この余剰金は、最近の配当金支払いの結果であるとか、有価証券を十分に相殺する購入物なしで有価証券を売ったような場合に生じる。変数Ｍは、再バランスが発生した場合には１が、それ以外、すなわち、現金投資を処理する場合は０がセットされる。その後、ブロック６１５をその途中で実行するブロック６１０の処理が実行される。ブロック６１０は、種々の初期設定オペレーションを行う。特に、種々のあらかじめ定義され保存された制限値を読み込み、種々の境界値をセットする。例証としてここで用いた数値は、前に括弧を付けてある。これに関連して、仮定の取引き価格変数は、実例として、０．１５ドル／株式の伝票（仲買）手数料であると表わす。取引きに含まれる株式の数が増えるとごくわずかにコストが減少することを正確に反映させる目的で、この手数料は、低い数値に設定するか、取引きされる株式の量と適切な相関関係を設定することができる。価格変化の大きさの限界値は、例証では、１０パーセントとしている。すなわち、所定の有価証券の株式価格が前回の再バランス処理を実行した時から１０パーセント以上変化したことを検出した場合、大きな価格変化のフラグをセットする。株式変化の大きさの限界値は、例証では、２０パーセントとしている。すなわち、現在所有している株式の勘定に関して、ある有価証券に取引き注文の売りが２０パーセントを超えた場合、大きな株式変化のフラグをセットする。最小取引きサイズ、Ｗは、現在の保有とのパーセント比率であって、例証では、０．０１パーセントにセットされている。すなわち、有価証券がポートフォリオ価格に対して０．０１パーセントより少ない場合には、取引きは実行されない。最低購入価格変数、Ｐは、この値であれば有価証券を購入するというもので、例証では０．０１ドルに設定されている。変数、Ｃは、例証では０．０２パーセントに設定されており、保有している現在のポートフォリオ全体におけるパーセント値として、現金の最大総額を表わしている。すなわち、動的な再バランス処理で投資されるものに関してではない。変数、Ｃもまた、現金の最大総額を表わしたものであり、例証では、０．２パーセントに設定してある。これは、現金投資モードが自動的に呼び出される前の、保有している現在のポートフォリオ全体におけるパーセント値で表わしたものである。変数、Ｂは、例証では５パーセントに設定されている株式取引バンドである。これに関連して、ポートフォリオ全体のパーセンテージとしての実際の加重値は、現在保有している有価証券が、再バランス処理を通して確定された「目標」加重値の範囲内であれば、この範囲を株式取引きバンド（ここでは例証として加重値の±５パーセントとする）とし、保有する有価証券を変化させる取引きの引き金とはならない。最後に、動的な再バランス処理のための指数は、これまでｐとして引用してきたが、これ以降は、Ｆとして引用する。例証では、０．７６の値に設定している。ブロック６１５が完全に実行されると、処理はブロック６１０から６２０まで進行する。後者のブロックは最初に、市場価格と市場価格の変動データをリアルタイム市場データ供給、例えば衛星通信による供給から、Ｓ＆Ｐの構成情報をＳ＆Ｐサーバーから、入手する。特に、このブロックはＳ＆Ｐに含まれる各有価証券の有価証券情報、Ｓ＆Ｐ５００に関してであれば、チッカーシンボル（銘柄によって有価証券を識別するためにＮＹＳＥで用いられている）、ＣＵＳＩＰ番号（異なった有価証券のための有価証券毎に固有の識別数値）、有価証券銘柄、現在価格（これまでの指数を示したｐと混乱することのないよう、これをｐ_iと示す）、発行されている株式の総数ｓ_i、前に市場が閉められた時点からの価格変化、といった情報を入手する。。このデータを入手すると、ブロック６２０では、このデータをＣＵＳＩＰ番号に従って昇順に構成する。そして、全ての価格データがプラスであるかといったエラーチェックを行ってデータを保証する。適当な人間が介入したことによって、適切な変更が行われて、正しいマイナスの価格データ（明らかに誤りであるが）となることもある。そして、いずれかの有価証券の価格が価格変化の大きさの限界値、前述のように典型的な例では１０パーセント、を超えた場合、大きな価格変化のフラグをその有価証券にセットする。Ｓ＆Ｐ情報の中の各有価証券に関する株式発行の総数とその最新価格といった、最新の有価証券を反映したデータに基づいて、ブロック６２０では、Ｓ＆Ｐ５００インデックスに現在含まれている各有価証券に関するＳ＆Ｐ５００加重値を計算する。この処理が終了すると、一連の当日の取引きを行うためブロック６２０から抜ける。同じ情報は、Ｓ＆Ｐインデックスに関連する動的な再バランス処理を行うその他のポートフォリオに関係して用いられる。代わりになるべきものとして、他の資本化加重値インデックス、Ｓ＆Ｐ５００インデックス以外のものが使われる場合には、ブロック６２０では、同じようなデータであって、そのインデックスの有価証券に直接関係のあるデータを入手するように適切な修正を加える。その後、処理は、「グローバルな株式リスト公示」と呼ばれる、ブロック６２５に進む。このリストは、ＣＵＳＩＰの指令によって、何らかの理由によって、現今動的に処理されているポートフォリオ（計算）であって、取引きできない有価証券を含むリストである。その後は、処理はブロック６３０に進み、動的に再バランス処理を行う（他のポートフォリオの）計算リストを入手する。変数ｎは、このように処理される計算の総数を表わしている。その後、各独立した計算は、２つのモードのいずれかで処理されている。モードは、動的な再バランス処理かあるいは現金投資を通してその現金ポジションを修正するかのどちらかを保持している。それに関連して、処理は、ブロック６３５へ進み、インデックス変数、ACCOUT―INDEXの値を１に設定する。すなわち、最初の計算が処理される。このポイントから、プログラムは計算処理ルーチン６４０を各別個の計算処理を繰り返し実行して、その後処理を終了してメインループ６００から抜ける。特に、計算処理ルーチン６４０を開始すると、ブロック６５０が次に連続する計算処理、すなわちＡＣＣＯＵＮＴ（ＡＣＣＯＵＮＴ＿ＩＮＤＥＸ）を行うため実行される。ブロック６５０が開始されると、最初に、この計算処理が行われている最新の保存されているデータを読み込む、ブロック６５２が開始される。エラーを防ぐため、このデータには、与えられた計算処理用の個々のファイルに共通の「鍵」が含まれている。最新の計算処理用のファイルから読み出した「鍵」と、予めこの計算処理用に決められていた「鍵」とが一致しなかった場合、相当するエラーメッセージが生成され、人間の介入を要求する。この計算処理のために用いられるその他のパラメータは、例えば最新のキャッシュバランス、Ｋや、前回の動的再バランス処理での計算データ等がブロック６５２で読み込まれる。（図６Ａ―６Ｃ参照）このブロックは、計算処理に用いられるデータファイルがＣＵＳＩＰ番号に基づいて構成されていることを保証するとともに、必要であれば、この順序が反映されるようにファイルを変更する。整合性をとるために、ブロック６５２は、ポートフォリオに関するデータとして保存されている各有価証券が現在Ｓ＆Ｐ５００に存在するかどうかをチェックする。あるいは、その有価証券（すなわち、そこに保有されている全体）に売りのフラグがセットされていないかをチェックする。ポートフォリオが保有している最新の有価証券に関して、ブロック６５２は現在保有している株式の数σ_iを検索し、適当な補正をして、この番号が正であることを保証する。もしこの数が負であったならば、エラー状態であることを表明し、プログラムをホルトにして適当な人間が介入してエラーを修正するまでそのままでいる。付け加えると、ブロック６５２は、各有価証券の未決定の株式表示、ξ_i（存在するはずではあるが）を読み込む。この表示は、その有価証券に対する取引きは、すでに処理されるように市場に送られているが、まだ処理されていない、ということを示す。ポートフォリオが、例えば１週間あるいは１月といった、より長いインターバルで、再バランス処理を行っているならば、次の周期の動的な再バランス処理が開始されるときには、すべての取引き注文はその前に処理されてしまっていて、未決となっている取引きはほとんどないであろう。ブロック６５２が完全に実行されると、処理は６５４に進む。この次のブロックは、いくつかの理由により、今回の計算では取引きできない、例えば、「社会的に責任のある」企業に振り分けるポートフォリオでは、例えばたばこ関連株式を除くといったことや、その他の限定されたポートフォリオ等、の有価証券に関するローカルリストを読み出す。ブロック６５４は、読み出したこのリストの有価証券データが、ＣＵＳＩＰに従って昇順に並んでいることを確かめるとともに、リストにある各有価証券の全数といっしよに示された禁止されたＣＵＳＩＰ値、τ_iを確認し、必要であれば、この配列に適切な修正を施す。その後、ブロック６５６は、これらの有価証券をＣＵＳＩＰ番号によつて線引きを行う計算処理のために、ローカル「公示」リストの読み出しを行う。これらの有価証券は、予め「禁止」として指定されていた。ブロック６５６は、その後、ブロック６５４によって読み出したリストを基にして、追加あるいは削除をして、公示リストを更新する。これは、この計算において取引きから除外されたという有価証券に関する変化をリストに反映させるためである。その後処理は、目標の比率確定ルーチン７００を実行するブロック６５８に進む。このルーチンは、図７Ａと７Ｂに示してあり、後で詳細に説明するが、この計算処理で目下保持している各有価証券に関して、動的に加重値（すなわち、「目標の比率」）の再バランス処理を行う。この処理が行われると、図６Ａ−６Ｃに示したブロック６６２が実行される。ブロック６６２は、最新の比率決定ルーチン８００を呼び出して実行する。最新の比率決定ルーチン８００は図８に示してあり、後で詳細に説明するが、目下保有している各有価証券に関して、資産の総額に対する比率として加重値を確定する。この処理が行われると、図６Ａ−６Ｃに示したブロック６６４が実行される。ブロック６６４は、取引き確定ルーチン９００を呼び出して実行する。取引き確定ルーチン９００は図９Ａと９Ｂに示してあり、後で詳細に説明する。このルーチンは、この計算処理で保持している各有価証券に関して、取引きが必要であるかを判定し、取引きリストを作成する。特に、このルーチンが計算処理に与えられた有価証券の取引きが必要であると判定した場合、このルーチンは、売りであるのか買いであるのか、あるいは株の時価はどのくらいかといった適切な注文を決定し、その後、この計算処理で保持している有価証券の再バランス処理を行い、注文を取引きリストに載せる。処理が終了したら、図６Ａ−６Ｃに示したブロック６６６に進む。ブロック６６６は、キャッシュ制御ルーチン１０００（図１０Ａと１０Ｂに示してあり、後で詳細に説明する。）を呼び出して実行する。このルーチンは、余分の現金があれば、投資して、計算処理で保有する。ブロック６６６が処理されると、処理はブロック６６８に進む。このブロツク６６８が開始されると、ルーチン９００によって作成された取引きリストが完全であるかチェックを行う。このチェック処理は最初に、会計処理においてキャッシュバランスの結果が負の値となるかどうかを評価する。プログラムのこのポイントにおいては負のキャッシュバランスは許されていないので、このような負の状態は、解決のため人の介入が必要なエラー状態である。例えば、現金投資モードを呼び出すことによって、最低限必要な現金を増やすために、適当な持ち高を売るというようなことをする。さらに付け加えると、取引きリストが除外された有価証券の注文を含んでいる場合、フラグがセットされ、警告のメッセージが生成される。さらに、潜在的な売りが株式の持ち高を負に導く、すなわち、いわゆる「空売り（ｓｈｏｒｔｓａｌｅ）」場合、警告メッセージが準備され、有価証券の取引きタイプの表示、νｉが“Ｓ”（不足“Ｓｈｏｒｔ”の）にセットされる。このような負のポジションも許されず、修正するために人の介入を必要とすることを通知する。また、所定の有価証券のうちの２００株を超える注文が含まれていた場合や、取引きがこの有価証券の保有している株の株式変化の大きさの限界値（現在２０パーセントにセットされている）を超えている場合、これが発生したことを表わすために、大きな変化を示す表示をセットする（もしまだセットされていなかったならば）。その後、ブロック６６８は、売り及び買い注文の総数と、取引きされる株式の総数と、処理されるため取引きリストに載った取引きの総数を計算する。これが終了したら、ブロック６６８は、前回市場が閉じてからの会計処理によって提供された収益を計算する。最後に、ブロック６６８は出力として、例証として印刷された形式で、処理された取引きの数、すぐ前と今回の再バランス処理された勘定（ポートフォリオ）の保有物とその価値、この勘定処理におけるキャッシュバランス、及びこの勘定処理およびＳ＆Ｐインデックス双方の収益を提供する。そして処理は、ブロック６６８から抜ける。この時点で、取引き注文とその他の情報を含む２つの出力ファイルが生成される。第一のファイルを作成するために、処理はブロック６７２に進む。ブロック６７２では、取引きリストから、取引きチケットファイル（すなわち「取引き」ファイル）を生成する。このファイルは、最終的に、選ばれた取引経路を経由して、取引きを実行するためブローカーに配給される。ファイルには、これから取引きを行おうとしている計算書（個々のポートフォリオ）の数と、現在の日付と、各取引きに関して、取引きされる有価証券のチッカーシンボルと、取引きが売りか買いのどちらであるかと、取引きされる株式の数と、有価証券の時価と、その有価証券のＣＵＳＩＰ識別と、が含まれる。このファイルは、売り注文が買い注文より先に配列され、それぞれＣＵＳＩＰに従って昇順に並んでいる。この取引きファイルが完全に生成されると、計算処理のための「比率変化」ファイルを生成するブロック６７４処理に進む。すなわち、ＡＣＣＯＵＮＴ( ＡＣＣＯＵＮＴ＿ＩＮＤＥＸ)である。このファイルは、計算に用いられる有価証券をよく知るために、さまざまな情報を含んでいる。（ａ）有価証券の銘柄、（ｂ）そのチッカーシンボル、（ｃ）現在保有している株式の数、あるいはこの有価証券は公示されていることを示すフラグ（すなわち、取引き処理からは除外される）、あるいは取引き処理未決、（ｄ）有価証券の現在および目標の比率、（ｅ）取引きと関係しているＳ＆Ｐ５００の比率（加重値）に従った目標の比率の比率、（ｆ）取引き後の実際の比率、（ｇ）大きな変化の表示、（ｈ）取引きのタイプの表示、である。この取引きタイプの表示は、キャッシュ制御取引き（ｃａｓｈｃｏｎｔｒｏｌ）を表わす“Ｃ”と、空売り（ｓｈｏｒｔｓａｌｅ）を表わす“Ｓ”と、除外された有価証券（ｐｒｏｓｃｒｉｂｅｄｓｅｃｕｒｉｔｙ）を表わす“Ｐ”と、目標の比率がゼロに設定された時の有価証券の換金を表わす“０”とによって、セットされる。その後、ブロック６７４は、適当な警告を付けたファイルヘッダーを印刷する。警告は、例えば、計算処理の中に除外された有価証券が含まれている、計算処理においてキャッシュバランスが負の値になった、あるいは、空売りか試みられた、等である。このブロックにおいて、以下のものも印刷される。最新のポートフォリオの価値、最新のキャッシュレベル、現在の収益、Ｓ＆Ｐ５００の収益、Ｓ＆Ｐ５００の収益に比例した計算処理の収益、である。ブロック６７４はまた、ファイルのフッターとして次のものを印刷する。売られた株式の総数、購入した株式の総数、取引きしようとした株式の総数、処理された取引きの総数、計算処理における最新のキャッシュバランスに対する変化の総額、計算処理における最新のキャッシュバランス、計算処理における新旧の現金比率（現金に属する計算値の比率）、である。比率変化ファイルは、買い注文、売り注文、公示された、あるいは除外された有価証券に関して、順序正しく記憶している。このファイルが完成すると、処理は空売りが試みられていないかテストして判定するブロック６７６へ進む。もしそのような売りが検出されたら、空売りは許されないので、エラー状態が生じる。そのため、処理は、ＹＥＳの経路６７８を経由して判定ブロック６７６から抜け、プログラム６００を出る。適切な人の介入は、調査を行い、エラーを解決する。また、判定ブロック６７６が空売りの試みを検出しなかった場合、ＮＯの経路６７９を経由してブロック６８０に処理が進められる。この時点では、この計算処理において保有している有価証券は、全て処理されていて、その基礎であるポートフォリオは動的に再バランス処理が成されている。続いて、判定ブロック６８０は、すべての計算処理（異なったポートフォリオ）が処理されたかを判定する。他の計算処理が処理を待って残っていたら、すなわち、現在のＡＣＣＯＵＮＴ＿ＩＮＤＥＸ変数の値がｎより小さい時、判定ブロック６８０はＮＯの経路６８５を経由してブロック６９０に処理を進める。後のブロックが実行されると、次に続く計算処理のため、ＡＣＯＵＮＴＩＮＤＥＸ変数が次を指すように、変数の値を増やす。その後、処理は経路６９５を通ってループバックし、次に続く計算処理のため、計算処理ルーチン６４０が反復して実行される。そしてこれが続けられる。また、もしすべての計算処理（異なったポートフォリオの）が個々にルーチン６４０の処理を通して、別個に処理されたならば、すなわち、現在のＡＣＣＯＵＮＴ＿ＩＮＤＥＸ変数の値がｎであった場合、処理は、ＹＥＳの経路６８２を経由して、メインプログラム６００から簡単に抜ける。ｂ．目標の比率確定ルーチン７００メインプログラム６００によって実行される目標の比率確定ルーチン７００のフローチャートは、図７Ａと７Ｂに示した。この図の正しい配列は、図７に示してある。これまで説明してきたように、ルーチン７００は、現在処理中である各有価証券に関する動的な再バランス処理した加重値（すなわち、「目標の比率」）を確定する。すなわち、ＡＣＣＯＵＮＴ（ＡＣＣＯＵＮＴ＿ＩＮＤＥＸ）と、取引きが許可されたものに関して、この処理が行われる。このルーチンに入ると、処理はブロック７０５に進む。このブロックが実行されると、Ｓ＆Ｐ５００インデックスとこの計算処理の一方あるいは双方に含まれる有価証券のセット、すなわちＳＥＣＵＲＩＴＹ＿ＳＥＴが形成される。これには、計算処理において動的に管理される有価証券が含まれる。加重値が計算され、取引き処理が許された全ての有価証券に割り当てられる。このセットが確立されると、ブロック７１０が実行される。このブロックは、インデックス変数ｉを“ １”の値に初期化し、変数ｍは、処理を行っている計算処理、すなわち、ＡＣＣＯＵＴ（ＡＣＣＯＵＮＴ＿ＩＮＤＥＸ）に含まれる有価証券の数に等しい値にセットする。その後、処理はブロック７１５、７２０、７２５と７３０から構成されるループに入り、各有価証券に関する仮の比率、すなわちＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）の計算が行われ、セットされる。特に、ブロック７１５実行時、セットの中の次に連続する有価証券が、インデックス変数ｉの現在の値によって指示されて選ばれる。次に、ブロック７２０に処理が進む。ブロック７２０では、取引きが許可された（すなわち、τｉが１でない）有価証券に関する仮の比率、ω_iを計算する。これは、有価証券の時価（ｐ_i）と株式の数（ｓ_i）の積であり、最新の持ち高となる、この有価証券の市場の総資産である。これが終了したら、ブロック７２５は、セットに関する有価証券の全てが選択されたか、すなわち、最新のインデックス変数ｉの値が、変数ｍの値と等しいか、を確定する処理を行う。もしセットのうち選択が残っている有価証券があれば、判定ブロック７２５は、経路７２６を経由してブロック７３０へ処理を移す。ブロック７３０は、セットの次の有価証券を指すように、インデックス変数ｉの最新の値を１増やす。そして、経路７３５を経由して前にループバックする。一方、セットの全有価証券の仮の比率算出処理が終了していたら、ＹＥＳの経路７２８を経由して、ブロック７４０に進む。ブロック７４０は、目標の比率（ω_i、ｉ＝１，２，…，ｍ）の値を、全比率の総和が１となるように正規化する。その後、処理は、インデックス変数ｉを再び１に初期化するブロック７４５に進む。この時点から、処理は、ブロック７５０、７５５、７６０、及び７７０により構成される、取引きが許可されたセットに含まれる各有価証券、すなわち、ＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）の目標の比率を計算するループに入る。特に、ブロック７５０実行時には、インデックス変数ｉの最新の値によって次の有価証券が選択されている。次に処理は、各有価証券の目標の比率、ＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）に関する π_iを計算するブロック７５５に進む。これは、エントリピー及び多様性を具体化した測定であって、各々、式（３）と（４）を用いて算出される。これは、前に最新の市場資本化加重値の関数として示したものである。エントロピー測定は、ゼロでない資本化加重値すなわち、（取引きが許可された有価証券）のために使われ、多様性の指数は、予めゼロにセットされている。多様性の指数（ここでは、Ｆ）は、最適な実施の形態として０．７６にセットされている。そして、セットに含まれる取引きが許可された有価証券のために、式（４）で具体化されている多様性の測定は、各有価証券の目標の比率計算の代わりとして用いられる。これが終了したら、判定ブロック７６０は、セットに関する有価証券の全てが選択されたか、すなわち、最新のインデックス変数ｉの値が、変数ｍの値と等しいか、を確定する処理を行う。もしセットのうち選択が残っている有価証券があれば、判定ブロック７６０は、ＮＯ経路７６２を経由してブロック７７０へ処理を移す。ブロック７７０は、セットの次の有価証券を指すように、インデックス変数ｉの最新の値を１増やす。そして、経路７７５を経由して前のブロック７５０にループバックし、その有価証券に関して適切な処理をする。一方、セットの全ての有価証券について、目標の比率を算出する処理が終了したら、判定ブロック７６０は、ＹＥＳ経路７６４を経由して、ブロック７８０へ進む。ブロック７８０は、目標の比率（π_i、ｉ＝１，２，…，ｍ）を、総和が１となるように正規化する。この正規化が終了したら、処理はルーチン７００から出る。ｃ．最新の比率決定ルーチン８００図８は、最新の比率決定ルーチン８００のフローチャートである。このルーチンは、これまで説明したように、この口座に関して現在保有している有価証券における総資産値の比率としての加重値を決定する。このルーチンに入ると、処理はブロック８１０に進む。このブロックは、実行時、この口座、すなわちACCOUNT(ACCOUNT_INDEX)、の最新の総額を計算する。この値、Ｖは、単純に、この口座の最新のキャッシュバランス、Ｋの総額と、この口座の全有価証券を蓄積した総和であって、各有価証券の時価（ｐ_i）と保有している株式の数（σ_i）との積の総和と、を合計したものである。この値が設定されると、ブロック８２０は、この値がプラスであることを確認するためのエラーチェック手段として実行される。もし、結果がマイナスの値であったならば、はっきりとエラー状態として示し、エラーを適切に訂正するため、適切な人の介入待つため、プログラムは停止する。その後、ブロック８３０がインデックス変数、ｉの値を１に初期化する。処理は次の、ブロック８４０、８５０、８６０、及び８７０から成るループに入り、セットに含まれる最新の各有価証券、すなわちＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）の比率を計算する。特に、ブロック８４０実行時、インデックス変数ｉの最新の値によって次の有価証券が指示されている。その後、処理は、セットに含まれる有価証券に関して、最新の比率、ρ_iを計算するブロック８５０に進む。これは、その有価証券の市場資本総額であり、その有価証券の価格（ｐ_i）と保有している株式の数（σ_i）の積を、最新の口座の値、Ｖで割る。これが終了したら、判定ブロック８６０は、セットに含まれる有価証券の全てが選択されたか、すなわち、最新のインデックス変数ｉの値が、変数ｍの値と等しいか、を判定する処理を行う。もしセットのうち選択が残っている有価証券があれば、判定ブロック８６０は、ＮＯ経路８６３を経由してブロツク８７０へ処理を移す。ブロック８７０は、セットの次の有価証券を指すように、インデックス変数ｉの最新の値を１増やす。そして、経路８７５を経由して前のブロック８４０にループバックし、その有価証券に関して適切な処理をする。一方、セットの全ての有価証券について、最新の比率を算出する処理が終了したら、判定ブロック８６０を出て、ＹＥＳ経路８６７を経由してルーチン８００から抜ける。ｄ．取引き確定ルーチン９００取引き確定ルーチン９００のフローチャートは、図９Ａと９Ｂに示してあり、その図の正しい配置は、図９に示す。上記説明のように、ルーチン９００は、口座に保有している各有価証券に関して取引きが必要かを判定する。もし必要であれば、適切な取引きを生成する。特に、このルーチンが、口座に含まれる所定の有価証券の取引きが必要であると判断した場合、ルーチンは、売り買いのどちらでも、各有価証券に関する適切な株式の総額を確定し、それから口座に含まれる有価証券の保有の再バランスをとる。ルーチン９００に入ると、最初にブロック９０５が実行される。このブロックは、種々の変数を初期化する。特に、セットに含まれる各有価証券、ＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）、ｉ＝１，２，…，ｍ）に関する、取引きされる株の数を表わした変数、ε_iはゼロにセットされ、取引きタイプを表わす、ν_iは「ブランク」記号がセットされ、大きな変化フラグは、ブランク記号を、あるいは予めセットされていれば、代わりに大きな価格変動を表わすようにセットされる。口座に含まれる各有価証券のための処理が行われたら、処理は、インデックス変数を１にリセットするブロック９１０に進む。いったん起動されると、プログラムはブロック９１５、９２０、９２５、９３０、９４０、９４５、９５０、及び９６０から構成されるループ処理に入る。ここでは、この口座が保有している有価証券に関して、それがあれば適切な取引きを計算する。特に、ブロック９１５実行時、有価証券のセット、ＳＥＣＵＲＩＴＹ＿ＳＥＴからＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）を選択する。ＳＥＣＵＲＩＴＹ＿ＳＥＴは、前述の説明、ルーチン７００に含まれるブロック７０５の処理で予め定義されている（図７Ａと７Ｂ参照）。この有価証券が選択されると、図９Ａと９Ｂに示したように、少なくともその有価証券が必要とする取引きをするために、３つのシナリオのいずれか１つを適用する。処理は、経路９１８を経由して、各シナリオに進む。付随するテスト条件に合ったもの１つだけが実行される。このシナリオは、それぞれブロック９２０、９２５、９３０として表わす。ブロック９２０は、ポートフォリオのうち、取引きすることを禁止された有価証券、すなわちτｉが１、に対する処理を行う。この場合、有価証券は持ち高が決定した後から除外されるものであるので、ブロック９２０は、有価証券に含まれる取引きされた株式、特に売り、の総額をセットするに過ぎない、すなわち、 ε_iを全体の持ち高に等しくする。ε_iが負の値というのは、有価証券の売却を表わし、一方、正の値は購入を示す。売却または購入の総額は、ε_iの大きさによって与えられる。この有価証券は現在除外されているので、ブロック９２０は、取引きタイプ表示として、この状態を示す“Ｐ”をセットする。その後、処理は経路９３３を経由してブロック９４０に進む。ブロック９２５は、各有価証券に関して、現在保有しているものの一部を売却あるいは株式を購入する処理を行う。このような取引きは、有価証券とそれに関連するパラメータが３つの条件を満たしたときのみ、行われる。ブロック９２５は、最初に現在の有価証券、ＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）が、３つの条件と一致しているかをテストする。この条件を１つでも満たしていなければ、このブロックの残りの処理は実行されない。この場合、取引きはブロック９２０または９３０が適用される。適用されなかった場合、直接ブロック９４０へ進む。この条件は、ＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）に関して、（ａ）第１に、（１）目標の比率、πi)が正であること（２）除外されていないこと、かつ公示されていないこと（τ_iとψ_iがそれぞれゼロであること）（３）処理が未決になっていなこと（すなわち、ξ_iがゼロであること− これは、潜在的に二重取引きを行ってしまうことを防止するために重要である）（４）目標と現在の比率が最小取引き比率より大きいこと（５）口座は、動的に再バランス処理がされていること（すなわち、Ｍ＝１）、かつ（ｂ）第２に、この有価証券が、（１）現在の価格（ｐｉ）が不足している加重値の有価証券を購入したときに最小価格（Ｐ）より多いこと、あるいは、（２）現在の比率（ρｉ）が目標の比率（πｉ）を上回っていて、かつ（ｃ）第３に、目標と現在の比率が次の式のどちらかを満たすこと有価証券、ＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）が、３つの条件すべてを満たせば、ブロック９２５は、取引きされる株式の総額すなわち、この取引きの有価証券におけるε_i 、を確定する。ブロック９２５は、第一にこの総額を、目標の比率と全体のポートフォリオ価格を掛け算して現在の有価証券の価格で割った値（πｉＶ／ｐ_i ）と等しく、この有価証券の現在保有している株式数（σ_i）は少ないのものとして計算する。有価証券の取引きは取引単位においてのみ、すなわち株式１００株の倍数で、発行されるので、ブロック９２５は、算出された取引きする株式の数を、およそ１００株の倍数にするように、センタリング変数Ｌを使って端数を落とす。この変数は、１００株式単位の中央と相関関係のある範囲を特定する。この範囲にある株式の数は、単位に関して次に大きい値にまるめられる。この変数は、所定の計算のため予め決められており、一般的に定数である。そして、計算が低いキャッシュバランスの時にキャッシュ制御モードが相応に収束するように、状況に応じて増加させる。現在の比率が目標の比率を上回っている場合、所定の数の株式売却取引きが行われる。取引き単位の数は、次の式で与えられる。一方、現在の比率が目標の比率より少ない場合、所定の数の株式購入取引きが行われる。取引き単位の数は、次の式で与えられる。証券取引の単位によって、一旦株式の数が算出されると、取引きされる実際の株式の数は、単に取引きの単位の数と１００を掛け算したもの、すなわち、ε_i＝ ε_i×１００、である。この株式の数量が確定すると、処理はブロック９２５を出て、ブロック９４０に進む。動的な再バランス処理よりもむしろ現金投資モードが発生した（すなわち、Ｍが０であった）場合、ブロック９２５では、有価証券に関して取引きは行われない。そのような取引きは、現在処理されているルーチン９００終了後のキャッシュ制御ルーチン１０００、後で詳細に説明する、が適用される。ブロック９３０は、目標の比率はゼロで、現在の比率がプラスである有価証券に関する処理（すなわち、それぞれπ_iはゼロであるが、ｐ_iはゼロより大きい）を行う。さらに、公示されておらず（ψ_iはゼロ）、除外されておらず（τ_iはゼロ）、取引きは末決でない。このような場合、有価証券に関する全体の持ち高が売却される。このシナリオは、インデックスから除外された有価証券を含む。このため、有価証券全体の持ち高を除去するため、ブロック９３０は、有価証券に含まれる取引きされた株式、特に売り、の総額をセットする。すなわち、ε_iを全体の持ち高に等しくする。有価証券は除外されたわけではないので、ブロック９３０は、この有価証券に関する取引きタイプ表示υ₁は、この状態を表わす“ ０”をセットする。その後、処理は経路９３３を経由してブロック９４０に進む。ブロック９４０は、取引きされた株式の総額がゼロでなく、取引きの結果が空売りとなってしまう有価証券、すなわちε_i＜−σ_iの場合に対し、売却された株式の総額をその全体の持ち高と等しい値にセットする。すなわち、 ε_i＝−σ_i。その後、処理はブロック９４５に進み、確定された最新の取引きを基に、その勘定を最新のキャッシュバランスと最新のポートフォリオ価格に更新する。特に、ブロック９４５は、第一にこの取引きに関係する全コスト、γ_iを計算してキャッシュバランスを更新する。このコストは、実例として、仮定の取引きコスト（０．１５ドル／株）と取引きされる株式の数の掛け算として算出される。その他の計量的なコスト、例えば均一またはスライド式の手数料計算が適当であれば、代わりに用いられることもある。取引きコストが確定すると、最新のキャッシュバランス、Ｋ、は単純に、前のキャッシュバランスから取引きされた株式の数と株式あたりの価格を掛け算した値を引き、さらに取引きコストを引いたものとして更新することができる。最後に、ポートフォリオ価格、Ｖ、は、単純に取引きコストγを引くことによって更新される。生成された各処理は、ブロック９４５によって、取引きリストに記入される。これが終了したら、判定ブロック９５０は、セットに含まれる有価証券の全てが選択されたか、すなわち、最新のインデックス変数ｉの値が、変数ｍの値と等しいか、を判定する処理を行う。もしセットのうち選択が残っている有価証券があれば、判定ブロック９５０は、ＮＯ経路９５３を経由してブロック９６０へ処理を移す。ブロック９６０は、セットの次の有価証券を指すように、インデックス変数ｉの最新の値を１増やす。そして、経路９６５を経由して前のブロック９１５にループバックし、その有価証券に関して適切な処理をする。一方、セットの全ての有価証券について処理が終了したら、判定ブロック９５０を出て、ＹＥＳ経路９５７を経由してルーチン９００から抜ける。ｅ．キャッシュ制御ルーチン１０００キャッシュ制御ルーチン１０００のフローチャートは、図１０Ａ及び図１０Ｂにひとまとめにして示す。図面の正しい配置は、図１０に示す。上記説明のように、このルーチンは、余剰金を投資する適切な取引きを生成する。余剰金がない場合には、会計処理を行う。このルーチンは、動的な再バランス処理にも現金投資モードのいずれでも実行される。ルーチン１０００に入ると、処理は、適正な“トリガキャッシュ比率”変数、 δ、をセットする、ブロック１００５に進む。この変数は、処理を行っている口座の現在のキャッシュバランスが与えられて、その口座のためのキャッシュ制御を実行する時を表わす。特に、キャッシュ制御が単独で実行されている場合、すなわち、現金投資モードであり、配当金支払いの結果として現金の流入が生じた場合などのように、動的な再バランス処理が成されていない場合、これまで説明したように、メインプログラム６００（図６Ａ−６Ｃ参照）の初期化ブロック６０５の処理によって、変数Ｍがゼロにセットされる。この場合、トリガキャッシュ比率は、現金投資トリガ比率、Ｃとしてセットされる。これは、これまでに説明したように、実例として、最新のポートフォリオ価格全体に対して、０．２パーセントを設定している。一方、キャッシュ制御が単独で実行されない場合、すなわち、プログラムが動的な再バランスモードで動作している場合、トリガキャッシュ比率は、現金の保有比率としてセットされる。これは、これまでに説明したように、実例として、最新のポートフォリオ価格全体に対して、０．０２パーセントを設定している。ブロック１００５が実行されると、処理は、全体のポートフォリオ価格とトリガキャッシュ比率の掛け算について、この口座の最新のキャッシュバランスを調べる判定ブロック１０１０に進む。このバランスが、プラスであって、トリガキャッシュ比率と口座の値を掛け算した値より少ない場合、このバランスは、現金の許容範囲内である。そこで処理は、ＹＥＳ経路１０１２を経由してブロック１０１０から出て、ルーチン１０００を終了する。一方、キャッシュバランスがトリガキャッシュ比率と口座の値を掛け算した値を上回っていた場合、口座は余分の現金を持っていることになる。このため、判定ブロック１０２０から、ＮＯ経路１０１４を経由してブロック１０１５へ処理が進む。ブロック１０１５は、インデックス変数ｉを１に初期化する。この時点で、処理はブロック１０２０、１０２５、１０３０、及び１０３５から成るループに入り、この口座の各有価証券、すなわち、ＳＥＣＵＲＩＴＹ＿ＳＥＴに関して、残余取引き、θｉ、を算出する。残余取引きは、ポートフォリオに含まれていて、現金を消費する、あるいは生み出すための取引きができたはずの各有価証券の総額である。これらの取引きが算出されると、この口座のキャッシュバランスを取るために必要な現金を消費あるいは生み出すため、釣り合いの基準である、プラスであって現金の保有比率より少ない値の１またはそれ以上の、セットに含まれる取引きが順次選ばれる。特に、このループに入ると、処理は、次に続くＳＥＣＵＲＩＴＹ＿ＳＥＴに含まれる有価証券、すなわちＳＥＣＵＲＩＴＹ（ｉ）を選択する。これが、行われると、処理は、この有価証券の残余取引きを算出する、ブロック１０２５に進む。この残余取引き、θ_iは、最初は、この有価証券の目標の比率、π_iと、口座の価格Ｖを掛け算し、この有価証券の最新の株式価格、ｐ_iと保有している株式の数σ_iを掛け算した値を減じる。この残余取引きは、その有価証券が次の条件のいずれかと一致した場合にはゼロにセットされる。（ａ）取引きのために算出された株式の数、ε_iがゼロでない。（ｂ）現在の比率が目標の比率よりも少なく、かつ株式の価格が最低購入価格より低い。（ｃ）この取引きは、除外あるいは公示されている、またはすでに取引きが未決に成っている。ブロック１０２５がＳＥＣＵＥＩＴＴＹ（ｉ）の適正な残余取引きを生成する処理を終了したら、判定ブロック１０３０は、セットに含まれる有価証券の全てが選択されたか、すなわち、最新のインデックス変数ｉの値が、変数ｍの値と等しいか、を判定する処理を行う。もしセットのうち選択が残っている有価証券があれば、判定ブロック１０３０は、ＮＯ経路１０３２を経由してブロック１０３５へ処理を移す。ブロック１０３５は、セットの次の有価証券を指すように、インデックス変数ｉの最新の値を１増やす。そして、経路１０３８を経由して前のブロック１０２０にループバックし、その有価証券に関して適切な処理をする。一方、セットの全ての有価証券について処理が終了したら、判定ブロック１０３０を出て、ＹＥＳ経路１０３４を経由して判定ブロック１０４０に進む。このポイントでは、処理はブロック１０４０、１０４５、１０５０、１０５５、１０６０、及び１０６５から成るループに入り、順次、多額の残余取引きを選択し、例えば余分の現金をすべて消費する等して、キャッシュバランスが現金の保有比率、Ｃと口座の価格を掛け算した値となるようにする。特に、このループの最初の処理は、キャッシュバランス、Ｋが負の値であるか、または現金保有比率、Ｃと口座の価格を掛け算した値を上回っているか、を調べる判定ブロック１０４０である。キャッシュバランスが正の値で、この現金保有比率と口座の価格を掛け算した値より少ない場合、現金を消費するために、これ以上の取引きを行う必要はない。そのため処理は、NO経路１０４２を経由して判定ブロック１０４０を出てルーチン１０００を終了する。一方、最新のキャッシュバランス、Ｋが、このループのこれまでの繰り返しの結果、負の値であるか、または現金保有比率、Ｃと口座の価格を掛け算した値を上回っている場合、判定ブロック１０４０からＹＥＳ経路１０４４を通ってブロック１０４５に処理が移る。ブロック１０４５は、ポートフォリオの余分な現金、Ｄの総額は、消費あるいは生成（このパラメータが負の値の場合）が必要かを判定する。余分な現金は単に、この勘定の現在のキャッシュバランス、Ｋから、現金保有比率、Ｃと現在の口座の価格Ｖとを掛け算した値を減じたものである。この決定がなされると、処理はブロック１０５０に進み、決定された残余取引きのセットから、発行される特定の残余取引きが選択される。余分な現金が正の値であった場合には、セットから選択された残余取引きは、金額において最も多額の有価証券の購入を伴う。一方、余分なキャッシュバランスが負の値であった場合には、セットから選択される残余取引きは、金額において最も多額の売却を伴う。選択された残余取引きによる結果の総額を、θ_kと定義し、ブロック１０５５の処理により調整される。特に、結局、この残余取引きが余分な現金より多い消費であった場合には、このブロックにおいて残余取引きによる消費の額を減じ、現金の総額と同じになるようにする。その後処理は、ブロック１０６０に進み、この残余取引きにより取引きされる株式の数を計算する。この数ε_kは、最初に次の式（９）により計算される。この数が決定されると、この有価証券に関する残余取引き、すなわちθ_kは、ゼロにセットされ、この有価証券に関するさらなる残余取引きが選択されることを防ぐ。その後、残余取引きをこの有価証券に関する現今の株式の数と結合したときに、結果が空売り、すなわち残余取引きがこの有価証券の保有している株式、 σ_iより多い数の売却を含んでいる場台、この残余取引きにより売却される株式の数、ε_kは、現今保有している株式の数まで減らされる。この取引きに関する取引きタイプ、ν_kには、この取引きがキャッシュ制御取引きであることを表わす“Ｃ”がセットされる。ブロック１０６０による適切な残余取引きを生成する処理が完全に実行されると、処理はブロック１０６５に進み、この残余取引きを反映するように、ポートフォリオ価格とキャッシュバランスを更新する。特に、ブロック１０６５は、最初に算出したキャッシュバランスを現今の取引きに関連するコスト、γの総額によって更新する。このコストは、仮定の取引きコスト（０．１５ドル／１株）と取引きされた株式の数を掛け算した値であるとして、例示されている。ブロック９４５に関連してこれまで説明したように、その他の計量的なコスト、例えば均一またはスライド式の手数料が適切な場合であれば、代わりに用いてもよい。取引きコストがブロック１０６５によって確定されると、このブロックは現今のキャッシュバランス、Ｋを、先のキャッシュバランスから取引きされた株式の数と株式の価格を掛け算した値を引き、さらに取引きコストを減じることによって算出する。最後に、ポートフォリオの価格Ｖは、単に、取引きコストγを減じることによって更新され、残余取引きを取引きリストに追加される。この処理が終了すると、処理は経路１０６８経由でループバックし、判定ブロック１０４０に戻り、さらに残余取引きを選択する必要があるかどうか判定を行い、さらに処理を続ける。図１１は、比較する目的で、短縮したＳ＆Ｐ５００のデータと、対応するシミュレーション結果である数値を示した、表１１００である。後者は、２つの具体例として連続する１週間のＳ＆Ｐ５００のデータに対して、本発明の方式を用いて得られた数値である。その期間は、市場が閉じた日付で、１９９６年６月２８日と、１９９６年７月５日である。最良の実施例は、Ｓ＆Ｐ５００インデックス（前述したように、除外された例外も含まれている）の全５００種の有価証券を保有して処理することであるが、例証を簡単にするため、この図は単に、Ｓ＆Ｐ５００インデックスに含まれる１４のよく知られた大企業に関するデータを表形式で示したものである。列１１１０は、列１１２０に記載されたチッカーシンボルに関連する有価証券の株式銘柄を表わす。列１１３０と列１１６０はそれぞれ、１９９６年の６月２８日までと７月５日までの期間について、市場閉鎖時における各有価証券の株式の時価を表わしたものである。１９９６年の６月２８日までと１９９６年７月５日までの期間についてのＳ＆Ｐ５００資本化加重値は、列１１４０と列１１７０に記載してある。最後に、コラム１１５０と１１８０は、各有価証券の加重値を、本発明の動的な再バランス法を特に、図６Ａ―１０Ｂ参照して説明したように、この２つのデータに適用して得られたものである。この２つのデータについての閉鎖時の株式時価に対するＳ＆Ｐ５００の加重値と本発明の再バランス加重値、双方の違いは容易にわかる。さらに、これまで説明したように、比較的長期間の見通しで比較実行を行うと、経験的な分析により、多様性の指数ｐは０．７６の値にセットすると、１６年間のシミュレーションによって、ポートフォリオはＳ＆Ｐ５００インデックスに比べて、余分の年収が、およそ４０−５０ベーシスポイント（ｂｐ）程度あることを見出した。特に、本発明の方法の性能を評価するために、１９７９年から１９９５年にわたる１６年間の実際の市場データの実績をシミュレーションし、２つの主なインデックス、Ｓ＆Ｐ５００インデックスとラッセル１０００インデックスの結果と比較した。ラッセル１０００インデックスは、Ｓ＆Ｐ５００インデックスと同様のものであり、違いはラッセル１０００が、５００より多い市場資本総額に関する上位１０００の有価証券を入れていることである。このため、比較的市場資本総額の低い有価証券の加重値が多い。ラッセル１０００インデックスの開始された年と一致するので、１９７９年の市場データから始めることとした。図１２は、本発明のシミユレーションの実施データと、Ｓ＆Ｐ５００とラッセル１０００インデックスの１９７９年から１９９５年の間における実際の実行データとを、グラフ形式で示したものである。対応する年間の収益や、関連する標準偏差は、表形式で図１３に示した。図からわかるように、本発明の動的な再バランス処理方法のシミユレーション実行結果は、この１６年間のＳ＆Ｐ５００及びラッセル１０００インデックス双方にほぼ一致して追従するとともに、生み出される年間の収益は、およそ４０−５０ｂｐ程度双方のインデックスを上回っており、２つのインデックスのどちらに関連したものより変動性が少ない。明らかに、この技術により、本発明は、同時にいくつかの異なったインデックスファンドに対し、保有されている普通株の動的再バランス処理を採用することができる。例えば、国内ベースの資本化加重インデックス、この一つがこれまで説明したＳ＆Ｐ５００インデックスであり、その他のものとして異なった国あるいは地域のものがある。インデックスのひとつを構成する各個別の有価証券の加重値は、必要に応じて動的に変更される。これらは、他のインデックスを構成している有価証券とは無関係に、ひとつのインデックスについての最新の資本化加重値に関する非定値関数の結果として設定される。これらの分離された国(あるいは地域)のインデックスは、本発明によって開示された方法を用いて、各国(あるいは地域)インデックスを分離して管理するとともに、単一の国際インデックスを形成するものとして結合することができる。さらに本発明は、金融デリバティブに用いられる国際インデックスに関連して利用される。例えば、模写するため、あるいは、基礎となる国際インデックスの収益を向上させるために用いられる。いわゆる「スワップ」約定は、いくつかの国の有利な課税制度を利用して、持分証券を基礎として所有しているので、これら（さらに／また、他の関連する形式）デリバティブは、対応する持分証券を同じ加重値として保有している。同様に、いわゆる「先物」やいくつかのオプションは、持分証券に対応する代わりに、保有され、管理される。さらに付け加えれば、株式、デリバティブ、先物さらに／またオプションをある方法に従って混合する戦略では、インデックスファンドの範囲内で、本発明に従って行われる管理を利用することができる。特に、本発明は、「プット」や「コール」オプションに関連して利用することができる。インデックスファンドの各有価証券に関して、一旦算出された適切な加重値は、普通株（最良の形態でこれまで説明してきたように）の購入や売却としての取引き注文は、発行され、必要に応じて相応に、全体のポートフォリオに新しい加重値を反映させる再バランス処理が行われる。単なる普通株の株式の購入や売却の代わりに、代わりでも付け加えられてもよいが、取引き注文は、株式オプション、すなわちプットやコールの購入や売却が含むことができる。このようなオプションは、金融上、すべて等価であるか、動的な再バランス処理を通して決定された、取引きにおける普通株をもとにした株式の数の一部としてとらえることができる。このようなオプションの価格は、基礎となった株式の価格変動に応じて株式と等価に動的に変化するので、これらの変動は、ポートフォリオに関する動的な再バランス処理を援助に活用することができる。やはり、取引きが処理されるとき、株式とオプションの混合である株式等価物は、純粋な株式取引きにおける株式の数に匹敵する。さらに、種々の米国交換所において、外国の普通株を基礎とした株式のほんの一部を所有している、いわゆる「米国預託証券」（ADRs）を通して、外国の株式取引きが行われる。これら米国交換所を通してＡＤＲｓで取引きすることは、外国株に相当する株式を外国の交換所を通して取引する場合に比べ、容易で、かつ取引き手数料が比較的高価でない場合が多いので、ＡＤＲｓやその他の金融手段、例えばデリバティブ、先物あるいはこれらをベースにしたオプションは、金融上は実際の普通株による株式と等価であるので、取引き全体あるいは一部を、代用することができる。本発明の思想を組み込んだ装置と方法に関して、ただ一つの実施の形態であったが、これまで詳細に説明してきたように、これには種々の変形や拡張がある。本発明の技術を組み込んだその他のさまざまな実施の形態、変形、さらに／また拡張は、容易に編み出すことができる。請求の範囲１．あらかじめ決められた資本化加重値インデックスを要素として含む多数の有価証券から構成される金融有価証券のセットを有するポートフォリオの管理装置であって、前記装置は、前記各有価証券と前記インデックスに含まれる現在の構成要素である有価証券に関する最新の価格情報を有するデータを含む信号に反応し、価格情報と最新のインデックスを形成する構成要素である各有価証券のための株式情報を含むデジタルデータを供給する回路と、前記デジタルデータに対応し、コンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータシステムであって、可変加重値のセットを明確にするために、セットに含まれる各有価証券の可変性の加重値を、インデックスと関連付けられた最新の資本化加重値の非定形関数として確定するコンピュータシステムと、可変加重値のセットに応じて、ポートフォリオの保有している最新の資産を比率に応じて分配するデジタル取引命令の発行であって、ポートフォリオを動的に再バランスさせるように可変加重値によって確定され、前記命令の個々はセットに含まれる有価証券のひとつに関連する要求のあった取引きを表わし、それによって処理される多数の取引きを明らかにした命令の発行と、から成ることを特徴とする。２．前記各可変加重値、ｖ_i（ｉ＝１、２、…ｎ）は次の式、で与えられ、Ｗ₁、Ｗ₂、…、Ｗ_nはセットに含まれる有価証券の最新の貞本化加重値であって、関数演算子であって、Ｓは２階連続微分可能な関数であり、ｎはセットに含まれる有価証券の数であることを特徴とする請求の範囲１記載の装置。３．前記コンピュータシステムはいずれか選択可能な操作である再バランスあるいは現金投資モードに関するコンピュータ実行可能な命令を有し、再バランスモードにおいて前記可変加重値を決定し、それに対してポートフォリオの動的再バランスにより前記デジタル取引き命令が発行され、現金投資モードにおいてその時ポートフォリオに存在する予め決められた境界値を超えた現金を消費する少なくとも一つのデジタル取引き命令が発行されることを特徴とする請求の範囲２記載の装置。４．前記再バランスモードが周期的なインターバルで呼び出され、前記現金投資モードがポートフォリオの現金が予め決められた境界値を超えた場合に選択的に呼び出されることを特徴とする請求の範囲３記載の装置。５．前記コンピュータシステムはコンピュータ実行可能な命令（７００、８００、９００）であって、インデックスに含まれる各有価証券に関する株式情報と最新の価格情報に応じて、インデックスに含まれる前記各有価証券に資本化加重値を正規化して確定する手段と、前記正規化された資本化加重値に応じて、セットに含まれる各有価証券に関する可変加重値を決定する手段と、セットに含まれる前記有価証券に関する最新の比率であって、セットに含まれる有価証券の属するポートフォリオ全体の価格の比率を反映したものである前記最新の比率を確認する手段と、予め決められた前記可変加重値と前記最新の加重値間の関係に応じて、セットに含まれる有価証券の一つに相当する有価証券に関して相当する一つのデジタル取引き命令を生成する手段であって、前記相当する一つのデジタル取引き命令は前記一つの有価証券を保有するポートフォリオの比率として前記相当する一つの有価証券を含む関連する取引きを表わしたものであって、前記関連する取引きが処理されると前記一つの有価証券に関し決定された可変加重値に近づけるデジタル取引き命令を生成する手段と、であるコンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータシステムであることを特徴とする請求の範囲２記載の装置。６．前記コンピュータシステムはコンピュータ実行可能な命令であって、前記一つの有価証券に含まれる取引きされる株式の数を算出する手段と、前記数が端数をまるめられた株式数となるように株式単位でまるめを行う手段と、前記まるめられた株式数を前記関連する一つのデジタル取引き命令に組み込む手段と、であるコンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータシステムであることを特徴とする請求の範囲５記載の装置。７．前記コンピュータシステムはコンピュータ実行可能な命令（１０００）であって、前記現金投資モードでの処理実行手段において、セットに含まれる有価証券に関する可能な取引きのリストを生成する手段と、可能な取引きの一つであって可能な取引きのうち最も消費する総額取引きを選択する手段と、電子取引きネットワークに前記選択された一つの取引きを処理するように電子命令を発行する手段と、前記選択された一つの取引きを前記リストから削除し、前記現金が前記予め決められた境界値以下に減少するまで、さらなる取引きを生成して前記選択、発行、削除する操作を順次繰り返す手段と、であるコンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータシステムであることを特徴とする請求の範囲３記載の装置。８．インデックスに含まれる前記有価証券の識別名と前記有価証券に関して現今発行されている株式の数を含む株式情報を有することを特徴とする請求項２記載の装置。９．前記回路が第一及び第二のデータストリームを供給する第一及び第二のデータ情報源（１０、１５）を有し、それぞれ、前記第一のデータ情報源は衛星通信受信装置、ラジオあるいはテレビ放送受信装置、あるいはコンピュータネットワークのための電話または専用回線によるリモートサーバーとの接続を含み、前記第二のデータ情報源はラジオあるいはテレビ放送受信装置、あるいはコンピュータネットワークのための電話または専用回線によるリモートサーバーとの接続を含むことを特徴とする請求項２記載の装置。１０．前記第一のデータ情報源はさらに、衛星により配送される前記現今の価格情報を含む地上局によって放送される信号を受信する手段と、前記価格情報を含む第一のデジタルデータストリームを受信した信号に応じて受信信号を生成し整列する手段と、を含む衛星通信受信アンテナ（７）と接続された衛星通信受信装置（１０）を有すことを特徴とする請求項９記載の装置。１１．資本化加重値インデックスが、Ｓ＆Ｐ５００、ファイナンシャルタイムズ株式取引１００、ＴＯＰＩＸ、ラッセル１０００インデックスのいずれかであることを特徴とする請求の範囲２記載の装置。１２．関数Ｓが式、で与えられられることを特徴とする請求の範囲２記載の装置。１３．前記コンピュータシステムはいずれか選択可能な操作である再バランスあるいは現金投資モードに関するコンピュータ実行可能な命令を有し、再バランスモードにおいて前記可変加重値を決定し、それに対してポートフォリオの動的再バランスにより前記デジタル取引き命令が発行され、現金投資モードにおいてその時ポートフォリオに存在する予め決められた境界値を超えた現金を消費する少なくとも一つのデジタル取引き命令が発行されることを特徴とする請求の範囲１２記載の装置。１４．前記再バランスモードが周期的なインターバルで呼び出され、前記現金投資モードがポートフォリオの現金が予め決められた境界値を超えた場合に選択的に呼び出されることを特徴とする請求の範囲１３記載の装置。１５．前記コンピュータシステムはコンピュータ実行可能な命令（７００、８００、９００）であって、インデックスに含まれる各有価証券に関する株式情報と最新の価格情報に応じて、インデックスに含まれる前記各有価証券に資本化加重値を正規化して確定する手段と、前記正規化された資本化加重値に応じて、セットに含まれる各有価証券に関する可変加重値を決定する手段と、セットに含まれる前記有価証券に関する最新の比率であって、セットに含まれる有価証券の属するポートフォリオ全体の価格の比率を反映したものである前記最新の比率を確認する手段と、予め決められた前記可変加重値と前記最新の加重値間の関係に応じて、セットに含まれる有価証券の一つに相当する有価証券に関して相当する一つのデジタル取引き命令を生成する手段であって、前記相当する一つのデジタル取引き命令は前記一つの有価証券を保有するポートフォリオの比率として前記相当する一つの有価証券を含む関連する取引きを表わしたものであって、前記関連する取引きが処理されると前記一つの有価証券に関し決定された可変加重値に近づけるデジタル取引き命令を生成する手段と、であるコンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータシステムであることを特徴とする請求の範囲１２記載の装置。１６．前記コンピュータシステムはコンピュータ実行可能な命令であって、前記一つの有価証券に含まれる取引きされる株式の数を算出する手段と、前記数が端数をまるめられた株式数となるように株式単位でまるめを行う手段と、前記まるめられた株式数を前記関連する一つのデジタル取引き命令に組み込む手段と、であるコンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータシステムであることを特徴とする請求の範囲１５記載の装置。１７．前記コンピュータシステムはコンピュータ実行可能な命令（１０００）であって、前記現金投資モードでの処理実行手段において、セットに含まれる有価証券に関する可能な取引きのリストを生成する手段と、可能な取引きの一つであって可能な取引きのうち最も消費する総額取引きを選択する手段と、電子取引きネットワークに前記選択された一つの取引きを処理するように電子命令を発行する手段と、前記選択された一つの取引きを前記リストから削除し、前記現金が前記予め決められた境界値以下に減少するまで、さらなる取引きを生成して前記選択、発行、削除する操作を順次繰り返す手段と、であるコンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータシステムであることを特徴とする請求の範囲１３記載の装置。１８．インデックスに含まれる前記有価証券の識別名と前記有価証券に関して現今発行されている株式の数を含む株式情報を有することを特徴とする請求項１２記載の装置。１９．前記回路が第一及び第二のデータストリームを供給する第一及び第二のデータ情報源（１０、１５）を有し、それぞれ、前記第一のデータ情報源は衛星通信受信装置、ラジオあるいはテレビ放送受信装置、あるいはコンピュータネットワークのための電話または専用回線によるリモートサーバーとの接続を含み、前記第二のデータ情報源はラジオあるいはテレビ放送受信装置、あるいはコンピュータネットワークのための電話または専用回線によるリモートサーバーとの接続を含むことを特徴とする請求項１２記載の装置。２０．前記第一のデータ情報源はさらに、衛星により配送される前記現今の価格情報を含む地上局によって放送される信号を受信する手段と、前記価格情報を含む第一のデジタルデータストリームを受信した信号に応じて受信信号を生成し整列する手段と、を含む衛星通信受信アンテナ（７）と接続された衛星通信受信装置（１０）を有すことを特徴とする請求項１９記載の装置。２１．資本化加重値インデックスが、Ｓ＆Ｐ５００、ファイナンシャルタイムズ株式取引１００、ＴＯＰＩＸ、ラッセル１０００インデックスのいずれかであることを特徴とする請求の範囲１２記載の装置。２２．関数Ｓが式、で与えられ、ｐが予め決められ得た定数であることを特徴とする請求の範囲２記載の装置。２３．前記コンピュータシステムはいずれか選択可能な操作である再バランスあるいは現金投資モードに関するコンピュータ実行可能な命令を有し、再バランスモードにおいて前記可変加重値を決定し、それに対してポートフォリオの動的再バランスにより前記デジタル取引き命令が発行され、現金投資モードにおいてその時ポートフォリオに存在する予め決められた境界値を超えた現金を消費する少なくとも一つのデジタル取引き命令が発行されることを特徴とする請求の範囲２２記載の装置。２４．前記再バランスモードが周期的なインターバルで呼び出され、前記現金投資モードがポートフォリオの現金が予め決められた境界値を超えた場合に選択的に呼び出されることを特徴とする請求の範囲２３記載の装置。２５．前記コンピュータシステムはコンピュータ実行可能な命令（７００、８００、９００）であって、インデックスに含まれる各有価証券に関する株式情報と最新の価格情報に応じて、インデックスに含まれる前記各有価証券に資本化加重値を正規化して確定する手段と、前記正規化された資本化加重値に応じて、セットに含まれる各有価証券に関する可変加重値を決定する手段と、セットに含まれる前記有価証券に関する最新の比率であって、セットに含まれる有価証券の属するポートフォリオ全体の価格の比率を反映したものである前記最新の比率を確認する手段と、予め決められた前記可変加重値と前記最新の加重値間の関係に応じて、セットに含まれる有価証券の一つに相当する有価証券に関して相当する一つのデジタル取引き命令を生成する手段であって、前記相当する一つのデジタル取引き命令は前記一つの有価証券を保有するポートフォリオの比率として前記相当する一つの有価証券を含む関連する取引きを表わしたものであって、前記関連する取引きが処理されると前記一つの有価証券に関し決定された可変加重値に近づけるデジタル取引き命令を生成する手段と、であるコンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータシステムであることを特徴とする請求の範囲２２記載の装置。２６．前記コンピュータシステムはコンピュータ実行可能な命令であって、前記一つの有価証券に含まれる取引きされる株式の数を算出する手段と、前記数が端数をまるめられた株式数となるように株式単位でまるめを行う手段と、前記まるめられた株式数を前記関連する一つのデジタル取引き命令に組み込む手段と、であるコンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータシステムであることを特徴とする請求の範囲２５記載の装置。２７．前記コンピュータシステムはコンピュータ実行可能な命令（１０００）であって、前記現金投資モードでの処理実行手段において、セットに含まれる有価証券に関する可能な取引きのリストを生成する手段と、可能な取引きの一つであって可能な取引きのうち最も消費する総額取引きを選択する手段と、電子取引きネットワークに前記選択された一つの取引きを処理するように電子命令を発行する手段と、前記選択された一つの取引きを前記リストから削除し、前記現金が前記予め決められた境界値以下に減少するまで、さらなる取引きを生成して前記選択、発行、削除する操作を順次繰り返す手段と、であるコンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータシステムであることを特徴とする請求の範囲２３記載の装置。２８．インデックスに含まれる前記有価証券の識別名と前記有価証券に関して現今発行されている株式の数を含む株式情報を有することを特徴とする請求項２２記載の装置。２９．前記回路が第一及び第二のデータストリームを供給する第一及び第二のデータ情報源（１０、１５）を有し、それぞれ、前記第一のデータ情報源は衛星通信受信装置、ラジオあるいはテレビ放送受信装置、あるいはコンピュータネットワークのための電話または専用回線によるリモートサーバーとの接続を含み、前記第二のデータ情報源はラジオあるいはテレビ放送受信装置、あるいはコンピュータネットワークのための電話または専用回線によるリモートサーバーとの接続を含むことを特徴とする請求項２２記載の装置。３０．前記第一のデータ情報源はさらに、衛星により配送される前記現今の価格情報を含む地上局によって放送される信号を受信する手段と、前記価格情報を含む第一のデジタルデータストリームを受信した信号に応じて受信信号を生成し整列する手段と、を含む衛星通信受信アンテナ（７）と接続された衛星通信受信装置（１０）を有すことを特徴とする請求項２９記載の装置。３１．資本化加重値インデックスが、Ｓ＆Ｐ５００、ファイナンシャルタイムズ株式取引１００、ＴＯＰＩＸ、ラッセル１０００インデックスのいずれかであって、ｐの値が０．７６であることを特徴とする請求の範囲２１記載の装置。３２．前記コンピュータシステムはいずれか選択可能な操作である再バランスあるいは現金投資モードに関するコンピュータ実行可能な命令を有し、再バランスモードにおいて前記可変加重値を決定し、それに対してポートフォリオの動的再バランスにより前記デジタル取引き命令が発行され、現金投資モードにおいてその時ポートフォリオに存在する予め決められた境界値を超えた現金を消費する少なくとも一つのデジタル取引き命令が発行されることを特徴とする請求の範囲１記載の装置。３３．前記再バランスモードが周期的なインターバルで呼び出され、前記現金投資モードがポートフォリオの現金が予め決められた境界値を超えた場合に選択的に呼び出されることを特徴とする請求の範囲３２記栽の装置。３４．前記コンピュータシステムはコンピュータ実行可能な命令（７００、８００、９００）であって、インデックスに含まれる各有価証券に関する株式情報と最新の価格情報に応じて、インデックスに含まれる前記各有価証券に資本化加重値を正規化して確定する手段と、前記正規化された資本化加重値に応じて、セットに含まれる各有価証券に関する可変加重値を決定する手段と、セットに含まれる前記有価証券に関する最新の比率であつて、セットに含まれる有価証券の属するポートフォリオ全体の価格の比率を反映したものである前記最新の比率を確認する手段と、予め決められた前記可変加重値と前記最新の加重値間の関係に応じて、セットに含まれる有価証券の一つに相当する有価証券に関して相当する一つのデジタル取引き命令を生成する手段であって、前記相当する一つのデジタル取引き命令は前記一つの有価証券を保有するポートフォリオの比率として前記相当する一つの有価証券を含む関連する取引きを表わしたものであって、前記関連する取引きが処理されると前記一つの有価証券に関し決定された可変加重値に近づけるデジタル取引き命令を生成する手段と、であるコンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータシステムであることを特徴とする請求の範囲１記載の装置。３５．前記コンピュータシステムはコンピュータ実行可能な命令であって、前記一つの有価証券に含まれる取引きされる株式の数を算出する手段と、前記数が端数をまるめられた株式数となるように株式単位でまるめを行う手段と、前記まるめられた株式数を前記関連する一つのデジタル取引き命令に組み込む手段と、であるコンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータシステムであることを特徴とする請求の範囲３４記載の装置。３６．前記コンピュータシステムはコンピュータ実行可能な命令（１０００）であって、前記現金投資モードでの処理実行手段において、セットに含まれる有価証券に関する可能な取引きのリストを生成する手段と、可能な取引きの一つであって可能な取引きのうち最も消費する総額取引きを選択する手段と、電子取引きネットワークに前記選択された一つの取引きを処理するように電子命令を発行する手段と、前記選択された一つの取引きを前記リストから削除し、前記現金が前記予め決められた境界値以下に減少するまで、さらなる取引きを生成して前記選択、発行、削除する操作を順次繰り返す手段と、であるコンピュータ実行可能な命令を有するコンピュータシステムであることを特徴とする請求の範囲１記載の装置。３７．インデックスに含まれる前記有価証券の識別名と前記有価証券に関して現今発行されている株式の数を含む株式情報を有することを特徴とする請求項１記載の装置。３８．前記回路が第一及び第二のデータストリームを供給する第一及び第二のデータ情報源（１０、１５）を有し、それぞれ、前記第一のデータ情報源は衛星通信受信装置、ラジオあるいはテレビ放送受信装置、あるいはコンピュータネットワークのための電話または専用回線によるリモートサーバーとの接続を含み、前記第二のデータ情報源はラジオあるいはテレビ放送受信装置、あるいはコンピュータネットワークのための電話または専用回線によるリモートサーバーとの接続を含むことを特徴とする請求項１記載の装置。３９．前記第一のデータ情報源はさらに、衛星により配送される前記現今の価格情報を含む地上局によって放送される信号を受信する手段と、前記価格情報を含む第一のデジタルデータストリームを受信した信号に応じて受信信号を生成し整列する手段と、を含む衛星通信受信アンテナ（７）と接続された衛星通信受信装置（１０）を有すことを特徴とする請求項３８記載の装置。４０．資本化加重値インデックスが、Ｓ＆Ｐ５００、ファイナンシャルタイムズ株式取引１００、ＴＯＰＩＸ、ラッセル１０００インデックスのいずれかであることを特徴とする請求の範囲１記載の装置。４１．あらかじめ決められた資本化加重値インデックスを要素として含む多数の有価証券から構成される金融有価証券のセットを有するポートフォリオの管理方法であって、前記方法は、前記各有価証券と前記インデックスに含まれる現在の構成要素である有価証券に関する最新の価格情報を有すデータを含む信号に対する応答として、価格情報と最新のインデックスを形成する構成要素である各有価証券のための株式情報を含むデジタルデータを供給する手順と、プロセッサと記憶装置を有するコンピュータシステムにおいて、記憶装置はコンピュータ実行可能な命令を記録し、さらに記録された命令とデジタルデータに応じてプロセッサが行う手順であって、セットに含まれる各有価証券の可変性の加重値を明確にするように、インデックスと関連付けられた最新の資本化加重値のセットとは性質の異なる、最新の資本化加重値か最新の資本化加重値と少なくと１つの定数パラメータのどちらかを可変加重値に関係づける非定値式で確定する手順と、可変加重値のセットに応じて、ポートフォリオの保有している最新の資産を比率に応じて分配するデジタル取引命令であって、ポートフォリオを動的に再バランスさせるように可変加重値によって確定され、前記デジタル取引き命令の個々はセットに含まれる有価証券のひとつに関連する要求のあった取引きを表わし、それによって処理される多数の取引きを明らかにしたデジタル取引命令を発行する手順と、から成ることを特徴とする。４２．前記各可変加重値、ｖ_i（ｉ＝１、２、…ｎ）は次の式、で与えられ、Ｗ₁、Ｗ₂、…、Ｗ_nはセットに含まれる有価証券の最新の資本化加重値であって、関数演算子であって、Ｓは２階連続微分可能な関数であり、ｎはセットに含まれる有価証券の数であることを特徴とする請求の範囲４１記載の方法。４３．前記コンピュータシステムにおいて実行される手順がいずれか選択可能な操作である再バランスあるいは現金投資モードを有し、再バランスモードにおいて前記可変加重値を決定し、それに対してポートフォリオの動的再バランスにより前記デジタル取引き命令が発行される手順と、現金投資モードにおいてその時ポートフォリオに存在する予め決められた境界値を超えた現金を消費する少なくとも一つのデジタル取引き命令が発行される手順と、を有すことを特徴とする請求の範囲４２記載の方法。４４．前記コンピュータシステムにおいて実行される手順が、周期的なインターバルで再バランスモードを呼び出す手順と、ポートフォリオの現金が予め決められた境界値を超えた場合に選択的に現金投資モードを呼び出す手順と、を有することを特徴とする請求の範囲４３記載の方法。４５．前記コンピュータシステムにおいて実行される手順が、インデックスに含まれる各有価証券に関する株式情報と最新の価格情報に応じて、インデックスに含まれる前記各有価証券に資本化加重値を正規化して確定する手順と、前記正規化された資本化加重値に応じて、セットに含まれる各有価証券に関する可変加重値を決定する手順と、セットに含まれる前記有価証券に関する最新の比率であって、セットに含まれる有価証券の属するポートフォリオ全体の価格の比率を反映したものである前記最新の比率を確認する手順と、予め決められた前記可変加重値と前記最新の加重値間の関係に応じて、セットに含まれる有価証券の一つに相当する有価証券に関して相当する一つのデジタル取引き命令を生成する手順であって、前記相当する一つのデジタル取引き命令は前記一つの有価証券を保有するポートフォリオの比率として前記相当する一つの有価証券を含む関連する取引きを表わしたものてあって、前記関連する取引きが処理されると前記一つの有価証券に関し決定された可変加重値に近づけるデジタル取引き命令を生成する手順と、を有することを特徴とする請求の範囲４２記載の方法。４６．前記コンピュータシステムの前記命令生成ステップ及び前記再バランスモードにおいて実行される手順が、前記一つの有価証券に含まれる取引きされる株式の数を算出する手順と、前記数が端数をまるめられた株式数となるように株式単位でまるめを行う手順と、前記まるめられた株式数を前記関連する一つのデジタル取引き命令に組み込む手順と、を有することを特徴とする請求の範囲４５記載の方法。４７．前記コンピュータシステムの前記現金投資モードにおいて実行される手順が、セットに含まれる有価証券に関する可能な取引きのリストを生成する手順と、可能な取引きの一つであって可能な取引きのうち最も消費する総額取引きを選択する手順と、電子取引きネットワークに前記選択された一つの取引きを処理するように電子命令を発行する手順と、前記選択された一つの取引きを前記リストから削除し、前記現金が前記予め決められた境界値以下に減少するまで、さらなる取引きを生成して前記選択、発行、削除する操作を順次繰り返す手順と、を有することを特徴とする請求の範囲４５記載の方法。４８．インデックスに含まれる前記有価証券の識別名と前記有価証券に関して現今発行されている株式の数を含む株式情報を有することを特徴とする請求項４２記載の方法。４９．資本化加重値インデックスが、Ｓ＆Ｐ５００、ファイナンシャルタイムズ株式取引１００、ＴＯＰＩＸ、ラッセル１０００インデックスのいずれかであることを特徴とする請求の範囲４２記載の方法。５０．関数Ｓが式、で与えられられることを特徴とする請求の範囲４２記載の方法。５１．前記コンピュータシステムにおいて実行される手順がいずれか選択可能な操作である再バランスあるいは現金投資モードを有し、再バランスモードにおいて前記可変加重値を決定し、それに対してポートフォリオの動的再バランスにより前記デジタル取引き命令が発行される手順と、現金投資モードにおいてその時ポートフォリオに存在する予め決められた境界値を超えた現金を消費する少なくとも一つのデジタル取引き命令が発行される手順と、を有すことを特徴とする請求の範囲５０記載の方法。５２．前記コンピュータシステムにおいて実行される手順が、周期的なインターバルで再バランスモードを呼び出す手順と、ポートフォリオの現金が予め決められた境界値を超えた場合に選択的に現金投資モードを呼び出す手順と、を有することを特徴とする請求の範囲５１記載の方法。５３．前記コンピュータシステムにおいて実行される手順が、インデックスに含まれる各有価証券に関する株式情報と最新の価格情報に応じて、インデックスに含まれる前記各有価証券に資本化加重値を正規化して確定する手順と、前記正規化された資本化加重値に応じて、セットに含まれる各有価証券に関する可変加重値を決定する手順と、セットに含まれる前記有価証券に関する最新の比率であって、セットに含まれる有価証券の属するポートフォリオ全体の価格の比率を反映したものである前記最新の比率を確認する手順と、予め決められた前記可変加重値と前記最新の加重値間の関係に応じて、セットに含まれる有価証券の一つに相当する有価証券に関して相当する一つのデジタル取引き命令を生成する手順であって、前記相当する一つのデジタル取引き命令は前記一つの有価証券を保有するポートフォリオの比率として前記相当する一つの有価証券を含む関連する取引きを表わしたものであって、前記関連する取引きが処理されると前記一つの有価証券に関し決定された可変加重値に近づけるデジタル取引き命令を生成する手順と、を有することを特徴とする請求の範囲５０記載の方法。５４．前記コンピュータシステムの前記命令生成ステップ及び前記再バランスモードにおいて実行される手順が、前記一つの有価証券に含まれる取引きされる株式の数を算出する手順と、前記数が端数をまるめられた株式数となるように株式単位でまるめを行う手順と、前記まるめられた株式数を前記関連する一つのデジタル取引き命令に組み込む手順と、を有することを特徴とする請求の範囲５３記載の方法。５５．前記コンピュータシステムの前記現金投資モードにおいて実行される手順が、セットに含まれる有価証券に関する可能な取引きのリストを生成する手順と、可能な取引きの一つであって可能な取引きのうち最も消費する総額取引きを選択する手順と、電子取引きネットワークに前記選択された一つの取引きを処理するように電子命令を発行する手順と、前記選択された一つの取引きを前記リストから削除し、前記現金が前記予め決められた境界値以下に減少するまで、さらなる取引きを生成して前記選択、発行、削除する操作を順次繰り返す手順と、を有することを特徴とする請求の範囲５１記載の方法。５６．インデックスに含まれる前記有価証券の識別名と前記有価証券に関して現今発行されている株式の数を含む株式情報を有することを特徴とする請求項５０記載の方法。５７．資本化加重値インデックスが、Ｓ＆Ｐ５００、ファイナンシャルタイムズ株式取引１００、ＴＯＰＩＸ、ラッセル１０００インデックスのいずれかであることを特徴とする請求の範囲５０記載の方法。５８．関数Ｓが式、で与えられ、ｐが予め決められ得た定数であることを特徴とする請求の範囲４２記載の方法。５９．前記コンピュータシステムにおいて実行される手順がいずれか選択可能な操作である再バランスあるいは現金投資モードを有し、再バランスモードにおいて前記可変加重値を決定し、それに対してポートフォリオの動的再バランスにより前記デジタル取引き命令が発行される手順と、現金投資モードにおいてその時ポートフォリオに存在する予め決められた境界値を超えた現金を消費する少なくとも一つのデジタル取引き命令が発行される手順と、を有すことを特徴とする請求の範囲５８記載の方法。６０．前記コンピュータシステムにおいて実行される手順が、周期的なインターバルで再バランスモードを呼び出す手順と、ポートフォリオの現金が予め決められた境界値を超えた場合に選択的に現金投資モードを呼び出す手順と、を有することを特徴とする請求の範囲５８記載の方法。６１．前記コンピュータシステムにおいて実行される手順が、インデックスに含まれる各有価証券に関する株式情報と最新の価格情報に応じて、インデックスに含まれる前記各有価証券に資本化加重値を正規化して確定する手順と、前記正規化された資本化加重値に応じて、セットに含まれる各有価証券に関する可変加重値を決定する手順と、セットに含まれる前記有価証券に関する最新の比率であって、セットに含まれる有価証券の属するポートフォリオ全体の価格の比率を反映したものである前記最新の比率を確認する手順と、予め決められた前記可変加重値と前記最新の加重値間の関係に応じて、セットに含まれる有価証券の一つに相当する有価証券に関して相当する一つのデジタル取引き命令を生成する手順であって、前記相当する一つのデジタル取引き命令は前記一つの有価証券を保有するポートフォリオの比率として前記相当する一つの有価証券を含む関連する取引きを表わしたものてあって、前記関連する取引きが処理されると前記一つの有価証券に関し決定された可変加重値に近づけるデジタル取引き命令を生成する手順と、を有することを特徴とする請求の範囲５８記載の方法。６２．前記コンピュータシステムの前記命令生成ステップ及び前記再バランスモードにおいて実行される手順が、前記一つの有価証券に含まれる取引きされる株式の数を算出する手順と、前記数が端数をまるめられた株式数となるように株式単位でまるめを行う手順と、前記まるめられた株式数を前記関連する一つのデジタル取引き命令に組み込む手順と、を有することを特徴とする請求の範囲６１記載の力法。６３．前記コンピュータシステムの前記現金投資モードにおいて実行される手順が、セットに含まれる有価証券に関する可能な取引きのリストを生成する手順と、可能な取引きの一つであって可能な取引きのうち最も消費する総額取引きを選択する手順と、電子取引きネットワークに前記選択された一つの取引きを処理するように電子命令を発行する手順と、前記選択された一つの取引きを前記リストから削除し、前記現傘が前記予め決められた境界値以下に減少するまで、さらなる取引きを生成して前記選択、発行、削除する操作を順次繰り返す手順と、を有することを特徴とする請求の範囲５９記載の方法。６４．インデックスに含まれる前記有価証券の識別名と前記有価証券に関して現今発行されている株式の数を含む株式情報を有することを特徴とする請求項５８記載の方法。６５．資本化加重値インデックスが、Ｓ＆Ｐ５００、ファイナンシャルタイムズ株式取引１００、ＴＯＰＩＸ、ラッセル１０００インデックスのいずれかであって、ｐの値が０．７６であることを特徴とする請求の範囲５８記載の方法。６６．前記コンピュータシステムにおいて実行される手順がいずれか選択可能な操作である再バランスあるいは現金投資モードを有し、再バランスモードにおいて前記可変加重値を決定し、それに対してポートフォリオの動的再バランスにより前記デジタル取引き命令が発行される手順と、現金投資モードにおいてその時ポートフォリオに存在する予め決められた境界値を超えた現金を消費する少なくとも一つのデジタル取引き命令が発行される手順と、を有すことを特徴とする請求の範囲４１記載の方法。６７．前記コンピュータシステムにおいて実行される手順が、周期的なインターバルで再バランスモードを呼び出す手順と、ポートフォリオの現金が予め決められた境界値を超えた場合に選択的に現金投資モードを呼び出す手順と、を有することを特徴とする請求の範囲６６記載の方法。６８．前記コンピュータシステムにおいて実行される手順が、インデックスに含まれる各有価証券に関する株式情報と最新の価格情報に応じて、インデックスに含まれる前記各有価証券に資本化加重値を正規化して確定する手順と、前記正規化された資本化加重値に応じて、セットに含まれる各有価証券に関する可変加重値を決定する手順と、セットに含まれる前記有価証券に関する最新の比率であって、セットに含まれる有価証券の属するポートフォリオ全体の価格の比率を反映したものである前記最新の比率を確認する手順と、予め決められた前記可変加重値と前記最新の加重値間の関係に応じて、セットに含まれる有価証券の一つに相当する有価証券に関して相当する一つのデジタル取引き命令を生成する手順であって、前記相当する一つのデジタル取引き命令は前記一つの有価証券を保有するポートフォリオの比率として前記相当する一つの有価証券を含む関連する取引きを表わしたものであって、前記関連する取引きが処理されると前記一つの有価証券に関し決定された可変加重値に近づけるデジタル取引き命令を生成する手順と、を有することを特徴とする請求の範囲４１記載の方法。６９．前記コンピュータシステムの前記命令生成ステップ及び前記再バランスモードにおいて実行される手順が、前記一つの有価証券に含まれる取引きされる株式の数を算出する手順と、前記数が端数をまるめられた株式数となるように株式単位でまるめを行う手順と、前記まるめられた株式数を前記関連する一つのデジタル取引き命令に組み込む手順と、を有することを特徴とする請求の範囲６８記載の方法。７０．前記コンピュータシステムの前記現金投資モードにおいて実行される手順が、セットに含まれる有価証券に関する可能な取引きのリストを生成する手順と、可能な取引きの一つであって可能な取引きのうち最も消費する総額取引きを選択する手順と、電子取引きネットワークに前記選択された一つの取引きを処理するように電子命令を発行する手順と、前記選択された一つの取引きを前記リストから削除し、前記現金が前記予め決められた境界値以下に減少するまで、さらなる取引きを生成して前記選択、発行、削除する操作を順次繰り返す手順と、を有することを特徴とする請求の範囲６６記載の方法。７１．インデックスに含まれる前記有価証券の識別名と前記有価証券に関して現今発行されている株式の数を含む株式情報を有することを特徴とする請求項４１記載の方法。７２．資本化加重値インデックスが、Ｓ＆Ｐ５００Ｎ、ファイナンシャルタイムズ株式取引１００、ＴＯＰＩＸ、ラッセル１０００インデックスのいずれかであることを特徴とする請求の範囲４１記載の方法。【図１０】【図１０】【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項【提出日】平成１０年１０月２８日（１９９８．１０．２８）【補正内容】請求の範囲１．あらかじめ決められた資本化加重値インデックスを要素として含む多数の有価証券から構成される金融有価証券のセットを有するポートフォリオの管理装置であって、前記装置は、前記各有価証券と前記インデックスに含まれる現在の構成要素である有価証券に関する最新の価格情報を有するデータを含む信号に応答し、価格情報と最新のインデックスを形成する構成要素である各有価証券に関する株式情報を含むデジタルデータを供給する回路と、コンピュータ実行可能な命令をそこに記録する記憶装置と、実行可能な命令及び前記デジタルデータに答えるプロセッサとを有するコンピュータシステムにおいて、セットに含まれる各有価証券の可変性の加重値を、インデックスと関連付けられた最新の資本化加重値のセットとは性質の異なる可変加重値として定義する、すなわち、最新の資本化加重値、若しくは最新の資本化加重値及び少なくとも１つの定数パラメータのどちらかを可変加重値に関係づける非定値式で定義し、可変加重値のセットに応じて、ポートフォリオの保有している最新の資産を比率に応じて分配するポートフォリオを動的に再バランスさせる可変加重値によって定義されるデジタル取引命令の発行であって、前記デジタル取引き命令の個々はセットに含まれる有価証券のひとつに関連する要求のあった取引きを表わし、それによって処理される多数の取引きを定義したデジタル取引命令を発行するコンピュータシステムと、から成ることを特徴とする。４１．あらかじめ決められた資本化加重値インデックスを要素として含む多数の有価証券から構成される金融有価証券のセットを有するポートフォリオの管理方法であって、前記方法は、前記各有価証券と前記インデックスに含まれる現在の構成要素である有価証券に関する最新の価格情報を有するデータを含む信号に対する応答として、価格情報と最新のインデックスを形成する構成要素である各有価証券のための株式情報を含むデジタルデータを供給する手順と、プロセッサと記憶装置を有するコンピュータシステムにおいて、記憶装置はコンピュータ実行可能な命令を記録し、さらに記録された命令とデジタルデータに応じてプロセッサが行う手順であって、セットに含まれる各有価証券の可変性の加重値を、インデックスと関連付けられた最新の資本化加重値のセットとは性質の異なる可変加重値として定義する、すなわち、最新の資本化加重値、若しくは最新の資本化加重値及び少なくとも１つの定数パラメータのどちらかを可変加重値に関係づける非定値式で定義する手順と、可変加重値のセットに応じて、ポートフォリオの保有している最新の資産を比率に応じて分配するデジタル取引き命令であって、ポートフォリオを動的に再バランスさせるように可変加重値によって確定され、前記デジタル取引き命令の個々はセットに含まれる有価証券のひとつに関連する要求のあった取引きを表わし、それによつて処理される多数の取引きを定義したデジタル取引き命令を発行する手順と、から成ることを特徴とする。【手続補正書】【提出日】平成１０年１０月２８日（１９９８．１０．２８）【補正内容】請求の範囲１．あらかじめ決められた資本化加重値インデックスを要素として含む多数の有価証券から構成される金融有価証券のセットを有するポートフォリオの管理装置であって、前記装置は、前記各有価証券と前記インデックスに含まれる現在の構成要素である有価証券に関する最新の価格情報を有するデータを含む信号に応答し、価格情報と最新のインデックスを形成する構成要素である各有価証券に関する株式情報を含むデジタルデータを供給する回路と、コンピュータ実行可能な命令をそこに記録する記憶装置と、実行可能な命令及び前記デジタルデータに答えるプロセッサとを有するコンピュータシステムにおいて、セットに含まれる各有価証券の可変性の加重値を、インデックスと関連付けられた最新の資本化加重値のセットとは性質の異なる可変加重値として定義する、すなわち、各可変加重値は、単に最新の資本化加重値の数理的な非定値関数であるとし、可変加重値のセットに応じて、ポートフォリオの保有している最新の資産を比率に応じて分配するポートフォリオを動的に再バランスさせる可変加重値によって定義され、有価証券取引きを遂行するために順に実行されるデジタル取引命令の発行であって、前記デジタル取引き命令の個々はセットに含まれる有価証券のひとつに関連する要求のあった取引きを表わし、それによって処理される多数の取引きを定義したデジタル取引命令を発行するコンピュータシステムと、から成ることを特徴とする。２．あらかじめ決められた資本化加重値インデックスを要素として含む多数の有価証券から構成される金融有価証券のセットを有するポートフォリオの管理方法であって、前記方法は、前記各有価証券と前記インデックスに含まれる現在の構成要素である有価証券に関する最新の価格情報を有するデータを含む信号に対する応答として、価格情報と最新のインデックスを形成する構成要素である各有価証券のための株式情報を含むデジタルデータを供給する手順と、プロセッサと記憶装置を有するコンピュータシステムにおいて、記憶装置はコンピュータ実行可能な命令を記録し、さらに記録された命令とデジタルデータに応じてプロセッサが行う手順であって、セットに含まれる各有価証券の可変性の加重値を、インデックスと関連付けられた最新の資本化加重値のセットとは性質の異なる可変加重値として定義する、すなわち、各可変加重値は単に最新の資本化加重値の数理的な非定値関数とする手順と、可変加重値のセットに応じて、ポートフォリオの保有している最新の資産を比率に応じて分配するデジタル取引き命令であって、ポートフォリオを動的に再バランスさせるように可変加重値によって確定され、前記デジタル取引き命令の個々はセットに含まれる有価証券のひとつに関連する要求のあった取引きを表わし、それによって処理される多数の取引きを定義したデジタル取引き命令を発行する手順と、取引きを遂行するために前記各デジタル取引き命令を実行する手順と、から成ることを特徴とする。 [Procedure of Amendment] Article 184-8, Paragraph 1 of the Patent Act [Submission date] March 27, 1998 (1998. 3.27) [Correction contents] Specification Dynamically re-weighting based on non-fixed functions for the latest capitalization weights For automatically modifying a financial portfolio by a method and an execution method thereofPriority claim This application is a pending 35 U.S.C. 119 application and co-pending U.S. provisional patent. Make a priority claim on the request. The first application was filed on December 15, 1995 , Given serial number 60 / 008,698 and the other application is 1 Serial number 60 / 021,116, filed July 3, 996, The titles of both inventions are "Automated Investmen Portfolio" ・ Construction (Automated Investment Portfolio Construction) ” is there.Background art 1. Industrial applications This method uses a predetermined capitalization weight that holds securities in a predetermined area. The financial portfolio linked to A device and method that automatically corrects by dynamically resetting capitalization weights. Related. Here, the best match for each security and related to the rest of the portfolio The new weight is the unfixed capitalization weight for the security in the latest index. It is proportional to the function. Although this invention is not so suitable, An index fund, especially consisting of a predetermined set of equity securities Suitable for management. 2. Conventional technology In the present or foreseeable future, for example, Tax-exempt funds, such as those whose investments are diversified into various forms, will increase Ensure that assets are stored effectively and continuously. Currently, one tax-exempt fund Or value more than $ 4 trillion for two types of managed equity assets It is estimated to have. Such assets, so-called "index funds" Is one of the common investment vehicles used to manage pension funds and is currently Account for nearly $ 600 billion. Index funds are determined in advance All securities that form a given index, for example, Dard and Poor (S & P) 500 stocks average, Russell 1000, Japanese stocks Invest in TOPIX, etc., including different securities Be killed. The attraction of this fund is low cost, according to the relevant index It's about making money. In general, an index is a source that comprises a predetermined index. Depends on the field of bank bonds. For example, S & P traded on US exchanges It is the common stock of 500 large companies that make up 500. Similarly, the index It is said that there is a difference in the issued bond depending on the ratio, that is, the weight. As an example , The weight of each different security in the S & P 500 is simply the market capital of the security, Percentage of securities in the index relative to total market capital It is shown as. Of course, this weighting will be The individual securities of the index, as well as the overall index, change I do. Other indexes, such as the value line index, are assigned differently. I'm guessing. For example, equalizing the weights of the included securities You. Index funds are generally divided into two distinct types. Passi And enhanced funds. Passive, enhanced index Indexes, regardless of the index they follow, have been made public Strict adherence to, or required by, security weights; Be signed. In particular, passive index funds counter indices related to their holdings. It is just reflecting. Above all, passive index fund managers Returns all assets in the index by the index owner. It is expanding at the rate set for each security. This way, the index Configuration and performance, and can be tracked and scaled continuously. Because it is possible. For example, the fund manager of the passive S & P 500 index The manager measures the fund assets at the S & P with the weight determined by the index. All of the 500 common stocks that make up the 500 are also investing. Index In general, changes in the weights of a job will result in a day or week or other decision. Once a time interval is required, the change should be accurately reflected in the portfolio. The holdings of each security in e are reduced or increased. In addition, an example For example, insufficient market capital, bankruptcy of the issuer, or other If a security is removed from the index due to a merger with the company, or New securities as an alternative to increase the issuer's capital If you add a voucher to the index, the fund manager Buys and sells the securities appropriately, and the current structure and Reflect the weight. Of the 4 trillion currently invested in tax-exempt funds, 60 billion A close amount is invested in passive index funds. In contrast, enhanced index funds have an index associated with their holdings. Holding positions in securities that make up Jars are weighted values for each security in place of passive index weights. Decide for yourself. Risk, Enhanced Index Fund Manager By constantly monitoring the so-called “tracking error” I'm rolling. Tracking errors are based on the financial income received and the index S & P Index, which is the basis of the Enhanced S & P 500 Index, for example Evaluate the difference when proportional to the fund's revenue. And acceptable range Within, make a deal to fix the error. Enhanced index fan Do manages nearly 75 billion tax-exempt assets. Historically, index funds have originated from the "capital ing. For more details, see W. Sharpe, "Capital ・ Asset Prices: A Theory of Market Equilibrium ・ Under Conditions of Risk (Capital assetprices: a theor y of market equilibrium under conditions of risk),Journal of the Finance (Journal of Finance) 19, 1964, 425-442 Page. According to this model, under ideal conditions, In order to obtain the maximum expected return at a given risk, and Holdings in combination with various stocks. The weight of each of these shares is Is proportional to the capitalization weight in The basis of this model is two basics Assumptions. This means that (a) all investors have the same knowledge, That is, information, prospects or forecasts, and (b) each investor Can be borrowed at the US Treasury bill's interest rate . Neither assumption obviously relies heavily. Index funds In fact, they generate quite well for a reasonable period of time. Therefore, for a reasonable investment period of 3 to 5 years, the index fund It has proven to be an attractive investment vehicle. In other words, these funds They tend to generate higher revenues, ignoring administrative fees and including them in transaction costs. In other words, during this period, many financial managers actively select and invest in individual stocks. Rather than jars, you get bigger profits every year without risk. This Is especially effective for solid pension assets where billions of dollars can be invested. Is true. Many fund managers entrusted with this have been using various Profit tends to be lower than the market index. Pension plan is an acceptable squirrel Increasingly, one of the various strategies to increase the return on investment Depends on Dex Fund. Originally, enhanced index funds are more powerful than passive indices It is very aggressive and requires complex management. Selection of stocks and determination of weights are often In the case of, it is the result of a very elaborate and constantly complex analysis. That decision Is quite difficult, very expensive as a means, and There must be. In particular, consider the need for effective and thorough human supervision and mediation. You have to take care. As a result, enhanced index fund Management fees are generally 30-50 or more in total for the assets of the fund. Is a further basis point (basis point is 0.01% You. Thereafter, it is simply referred to as “bp”). In contrast, passive indexing Xfunds are typically 5-15 bp. Passive index file Tend to mirror the revenue of the underlying index , Enhanced index funds are generally Endeavors to consistently outperform the index by about 0.5 to 2 percent per year. I'm working. To attract and maintain a sufficient level of investment assets In order to. Unfortunately, in practice, enhanced index funds have Passive index, due to the complexity of the Of revenue needed to attract new capital enough to exceed the revenue managed by I know empirically that achieving the goal of level is quite difficult. I While there is no theoretical obstacle to achieving such a return for Index Funds, It is clear that it actually exists. Index funds with inherent diversity, clarity of goals, low cost, Fees comparable to passive indexes, and investors like S & P500 Always above the typical index, for example at least 40bp per year Income fans increase if index funds like Will be able to attract considerable investment. Until now, such files And did not exist. In the past decade or so, for example, the NYSE Various stock exchanges such as these can quickly handle increasing volumes of trade Electronic or computerized, especially for transactions from large investors The network has been maintained. Such systems have low costs. NYSE Direct O, which provides a mechanism to process a large amount of electronic transactions (Direct Order Turnaround) (Super DOT) Stem is the representative. NYSE finally passes all NYSE transactions By allowing trading specialists to On the other hand, the other exchange, namely NASDAQ (over-the-counter (O (TC) is often referred to as the market) . In contrast to NYSE, NASDAQ is based on interconnected electronic networks. Success You. For example, financial institutions and other exchange members, and many different server computers Is connected to the network. Trade orders are held by NASDAQ exchange members. NAS directly from a workstation or internal network DAQ network and finally processed by NASDAQ server Is managed. When a transaction is processed, a corresponding transaction confirmation notification is sent to the NASDAQ Net Return to the relevant exchange member via the work. In addition, various activities The electronic trading instruments provided at the institution provide financial institutions with computer-based trading Network, for example, a so-called “crossing network”. This These interfaces not only handle transactions on the exchange, but also It is also connected to agencies for unauthorized transactions. Trading orders are on the computer Therefore, it is also possible to publicize on various electronic bulletin boards. Electronic bulletin boards By a financial institution to process order stakes and to win orders Downloaded regularly. In addition, financial information, especially the valuation of securities, is becoming increasingly geographically very widespread. It covers a large area in real-time electronic form. For example, this information For example, via satellite communications or teletext or other terrestrial broadcast television signals Information, data inserted into broadcast radio signals, Internet A dedicated computer connected to the appropriate server by a private network Computer linkages or appropriate communication and / or financial programs or Via personal computer with dedicated terminal and public switched telephone network To connect to a distant server using a dial-up modem, etc. More available. In order to manage the index fund most efficiently for its costs, Regardless of the source, real-time stock quotes are processed Is necessary for Electronically download and process and send trade order results One or more electrical paths. For this reason, technology in this area requires port surveillance and requires only Equipment for managing index funds, especially index funds, and associated devices A method is needed. The method is created by common passive funds Is likely to generate revenue that is well in excess of the revenue generated. In addition, Complexity and generally high costs associated with enhanced index funds There is no such thing. Advantageously, such devices and methods can be used as investment capital. Must be implemented as an investment vehicle that generates enough revenue to get a significant amount. I have to. Otherwise, capital flows to passive index funds Go. In this way, the device functions as efficiently as possible for the cost. (A) using electronic market information and (b) generating appropriate trading orders Electronically process this information to generate (c) computer-based transactions And a variety of computerized financial networks to create and run properly. Network.Disclosure of the invention The present invention advantageously eliminates, but not completely eliminates the disadvantages inherent in this technology. Good. In particular, securities in predetermined areas are collected as capitalized weighted indices. For portfolios like jointly formed index funds, The position of each security in the portfolio is Dynamically re-weights in proportion to the non-fixed function for the new capitalization weight It was widely acknowledged that effective management could be achieved. Function is properly selected If so, the resulting revenue from such a portfolio would be It has been found to consistently surpass that by the index itself. In particular, the device of the present invention includes a circuit for obtaining appropriate input information and Computer system. The input information is a wide variety of A list of securities in the index provided by information sources The latest price information and price fluctuations for each security, as well as Included. The computer system uses the internally stored portfolio data As with data, this information is used to first update the capitalization associated with the index. A non-fixed weight function is used to calculate the value of each security in the portfolio. Variables ("goals") weights to be determined. And finalize the set of target weights . Once all target weights have been determined, the computer To Digital trading orders that imply, for example, a portfolio holding the latest assets Rio at a certain ratio to dynamically rebalance the portfolio. Sorts the securities embedded in the portfolio as determined by the target weight Issue to the electronic trading network in accordance with the processing of the order. The present invention The portfolio rebalancing method can be, for example, weekly, daily, or other It is repeated periodically, such as at intervals. Latest stock price changes and latest Analyze the composition and weight of the index of Calculate the new position of the security and make the appropriate updates, ie the portfolio In order to rebalance to reflect the new position in Issue. If a particular security is removed or added to the index, Through the dynamic rebalancing process of the present invention, the portfolio can be deleted, Liquidation or addition of securities holdings, ie weighting of security objectives Calculate the value to reflect the holdings that will be made when the target weights have reached a sufficient quantity Is done. For example, at a relatively low level. Characteristically, the device according to the invention comprises in particular a computer system, It can take one of two predetermined operating modes. Rebalance mode And "cash investment" mode. Portfolio through rebalance mode Recalculate the weighted value of each included security and calculate the portfolio holdings Dynamic rebalancing by placing appropriate market trade orders. Meanwhile, cash The investment mode is a process that, for example, purchases securities. And / or as a result of the sale of securities due to their removal from the index Any extra cash generated in the portfolio (for example, large cash inflows) Continuously generate the processing to spend in the range. As a further feature, the device of the present invention, in any case, Allow index stocks to be banned from portfolio trading . As a result, the portfolio's assets are , Dynamically rebalancing, that is, what transactions are allowed That is, an assignment is made.BRIEF DESCRIPTION OF THE FIGURES The contents of the present invention can be readily understood by referring to the following detailed description and drawings. Will be. The drawings include the following. FIG. 1 is a diagram showing the correct arrangement of FIGS. 1A to 1D. 1A to 1D show a dynamic portfolio management system 65 of the present invention. Is a simplified, but large-scale view of the securities trading system 5 incorporating ing. FIG. 2 shows a computer including the transaction generation computer 60 shown in particular in FIGS. 1A-1D. FIG. 2 is a block diagram of a main part of hardware components realizing the data system 50. You. FIG. 3 shows the transaction generation computer stored in the storage device 240 shown in FIG. FIG. 3 is a block diagram of a main part of software executed at 60. FIG. 4 illustrates the implementation of the present invention as shown in FIGS. FIG. 5 is a process diagram 400 illustrating various important levels of operations performed. FIG. 5 shows the dynamic portfolio management program 3 of the present invention shown in FIG. Definition of variables used in connection with 30. FIG. 6 shows the correct arrangement of FIGS. 6A to 6C. FIGS. 6A-6C illustrate a program implemented on the transaction generation computer 60 shown in FIG. A dynamic portfolio management program of the present invention shown in FIG. 5 is a flowchart of a main program 600 of a ram 330. FIG. 7 shows the correct arrangement of FIGS. 7A and 7B. 7A and 7B are executed by the main program 600 shown in FIGS. 6A-6C. 9 is a flowchart of a target ratio determination routine 700 to be performed. FIG. 8 is a flowchart of the processing executed by the main program 600 shown in FIGS. 6A-6C. 9 is a flowchart of a new ratio determination routine 800. FIG. 9 shows the correct arrangement of FIGS. 9A and 9B. 9A and 9B are executed by the main program 600 shown in FIGS. 6A-6C. 9 is a flowchart of a transaction confirmation routine 900 performed. FIG. 10 is a diagram showing the correct arrangement of FIGS. 10A and I10B. FIGS. 10A and 10B are based on the main program 600 shown in FIGS. 6A-6C. 9 is a flowchart of a cache control routine 1000 to be executed. Figure 11 compares S & P 500 data and simulation numerical data by shortening Table 1100 shown for the purpose of the latter, the latter using the method of the present invention as a specific example. Using S & P data to generate continuous weekly data as two examples It is. FIG. 12 shows the execution data obtained by the simulation of the present invention in 1975 since 1975. S & P 500 and Russell 1000 Index Performance for 995 It is the graph figure shown with data. FIG. 13 shows data obtained by executing the present invention in a simulation, S & P 500 and Russell 1000 India for the period 75 to 1995 It is shown in the form of a table together with the actual data of the box. For simplicity, the common elements used in more than one figure must be identical. Wherever possible, the same reference numerals have been used. BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION By contemplating the following description, it is intended that the present invention, if familiar with the art, , Index fans based on equity indices weighted by total capital Can be easily used to manage the country (both existing national and international). It will be clearly understood that it can. Even if the present invention is used, The weighting of individual securities is determined by the market for all individual securities forming the index. It is considered to be proportional to the up-to-date, indefinite function. Capitalized weighted index For example, on a domestic basis, Standard & Poor's S & P50 0, Russell 100, TOPIX of Japan, Financial Times shares in UK There are 100 trading companies index (FTSE) and DAX in Germany. Ganstanley Capital International (MSCI) EAFE (Yaw) (Roppa, Australia, Far East) index. Simplify the following description, For ease of understanding, the description of the present invention is illustrative in the S & P 500 index. Using In addition, if the present invention is effective in managing the common stock of the index, It is also useful for financial instruments that have value related to common stock. like this Financial instruments include, for example, derivatives, options, swaps, futures, Or a combination of them. The term “securities” In the following description, the generic term encompasses common common stock and financial instruments as described above. Defined as a term used.A. Hardware configuration Securities trading incorporating the dynamic portfolio management system 65 of the present invention The system 5 is simplified in FIGS. 1A to 1D but is shown in greater detail in a larger diagram. You. Also, the correct sequence of 1A to 1D is shown in FIG. Management system of the present invention System can be a portfolio on one exchange or a port spread on multiple exchanges. Tofolio, for example, a share in the S & P 500 Index on the New York Stock Exchange ( NYSE), NASDAQ, can be found on the American Stock Exchange. Function can be executed immediately. Figure and brief description that follows In order to do so, the figures and descriptions used in the description of the present invention conduct securities trading in NYSE. It shall be. The dynamic portfolio management system 65 of the system 5 uses the procedure of the present invention. Manage index funds according to. The system 65 is, for example, a central Processed by the transaction generation computer 60 of the computer system 50 located at the site. Is working. Computer 60 receives input information from several sources. Stored in software as described in detail below with respect to FIGS. 5-10B. A trading order is generated in the electronic trading network 3 by the management method of the present invention. Let it. This network provides a means to execute a transaction. Less than In the description, "trading orders" is a list of buy and sell orders for securities And In fact, even if you buy individual securities when you order, However, such an order is described as a "transaction." As input, the system 65 provides stock quotes and stock price volatility, and in particular the S & P 500 index. S & P500 information on the sale of securities and stocks incorporated in Get. The source of the latest stock price and stock price fluctuations can be obtained from, for example, Distribution services. In connection with this, the satellite communication receiving device 10 An appropriate broadcast (transmission) signal is received via the reception antenna 7, and the received signal is demodulated. Extract the received data from this and convert it to a serial digital data stream. Convert. This data stream is transmitted via the line 12 to the transaction generation computer 6. Supplied directly as a zero input. Of course, this market information is It can be obtained from various other sources. For example, a television broadcast signal Insert text and other data for broadcasting by ground stations or broadcast data Broadcast by inserting it into a signal or use the dedicated computer link to connect to the Internet Or a dedicated network via a dedicated network or a transaction generation computer. Distant service connected via a public switched telephone network (PSTN) 40 Obtain information by establishing a dial-up modem connection between bars (not shown) You may. In addition, the computer 60 is connected to the PS via the telephone line 66. Through the TN 40 and the telephone line 16, the S & P information server 15 (typical network) Network server) and the modem link established between the S & P 500 Information can be accessed. In response to an inquiry from the computer 60 The answer is that the S & P information server 15 has the most Send new S & P information. In other words, the latest S & P500 index is composed The number of securities that are constituents and the latest number of shares issued for each security Information. For example, if a failure occurs in the antenna 7 or the receiving device 10, the latest Share price and price fluctuation data are exchanged via PSTN 40 and telephone lines 66 and 27 instead. Through the modem connection established between the computer 60 and the remote site 20. Information can be obtained. This site uses satellite communication antenna 22 and satellite The star communication antenna 22 comprises a satellite communication receiving device 24 for transmitting data. , Both have equal or exactly the same capabilities as the antenna 7 and the receiver 10. To produce the same digital data stream that passes through the telephone line 12. You. The output of the receiving device 24 is sent to the remote server 26 and is divided into packets. It is cut off and transmitted to the computer 60 via the PSTN 40. PSTN40 is 1A-1D, three separate network entities are shown for clarity. age , But is actually a single network. The detailed input characteristics have been described above. 0 may be entered in any electronic format. That is, through the appropriate circuit configuration Any format that can be converted into a digital format usable by the computer 60 may be used. set The built-in circuit configuration includes a keyboard that is a computer input device, A mouse (shown in FIG. 2 and described below) is connected to the computer . As described below, the computer 60 provides the managed portfolio with Up-to-date information, such as the cash position and the value of the assigned parameter Is stored internally. After receiving all the requested input information, the management system of the present invention The stem 65 is mounted on an S & P 500 in accordance with the method of the present invention described in detail below. For all Dex securities, new weighting for each security is applied according to portfolio ratio Thus, the calculation process is repeated. In addition to the computer 60, the computer system 50 includes an accounting computer. And a transaction execution computer (server) 70, both of which are They are interconnected by a local area network (LAN) 77. The results of each trade order made by the system 65 are analyzed and, among other things, the size of the trade And the best path to execute the most efficient transaction Is determined. In such channels, brokers selected for agency transactions are How to post on an electronic bulletin board to access and execute, and NYSE's Super DOT (direct Respond to direct transactions: Direct Order Turnaround) Method, blow by system How to recruit directly as a major transaction with cars and crossi without going through exchanges Various automatic trading systems such as “In” via a “stanet” or “POSIT” system, not via an exchange Except for transactions, everything else requires NYSE securities that pass through NYSE Trading via exchanges. And after all, first through the broker In general, the order processing system allows the so-called “floor Take the path of being handed over to a party called the "charist." In particular, when the system 65 creates a list of transactions to be executed, the computer 60 executes the appropriate software, which is well known, and executes the optimal trading order. Print a list, a so-called "trade sheet". This trade information is in a file Is transmitted to the computer 70 via the LAN 77. Computer 70 Interacting human trading analysts provided by System 65 Analyze proposed trade offers and identify any apparently incorrect trade orders awaiting execution Find and remove, use the right trading channels for the right trading orders Delivery through the electronic trading network 3. Ideal for analysts to do each transaction When a suitable route is selected and the transaction execution computer 70 is notified of the selection, the The computer will make sure that the trade order is appropriate for the input format required for the selected route. Format, and convert the trade order into the appropriate format to this path for the next processing. Send out. The transaction generation computer 60 maintains an existing traditional electronic bulletin board 75 Trading orders are posted as so-called “agency transactions” followed by Accessed by a broker nominated by the analyst. As a proxy broker The nominated broker is assigned another page on the bulletin board, through which Upload from the bulletin board and download to the bulletin board. Analysts give If you choose to place your trade order on the “agency trade” route, For a particular broker designated by the Il deposited on bulletin boards and pages that have a particular meaning for a particular broker . The nominated broker communicates with computer 70 during the execution of the trading system. Establish a telephone connection and download the order file from the designated page of the bulletin board for the next processing to download. In particular, a broker that can be nominated as an agency broker The car has a computer-based order processing system. This order processing system Stem 130 is the order system of each company, company₁Of 130₁, Company 130_Twoof 130_Two, Company 130_mOf 130_mAnd an order processing system. Are collectively shown as a program 130. Each order processing system is a manual command Or automatically establishes a modem connection and connects to line 135 (line 135).₁, 135_Two,…, 135_mProcessing system 130₁, 130_Two, ..., 130_mAnd mutual Via the telephone line 78 with the PSTN 40. Computer 70. Through this modem connection, Each of them downloads the transaction order file deposited on the page of the electronic bulletin board 75. Can be downloaded. Appropriate transaction processing system of the designated securities company Once the file is downloaded, the order is properly executed. Nominated security When the company executes a trading order, the broker confirms that the trading order has been executed The relevant transaction confirmation notice as a computer file again on the bulletin board. Upload. This transaction confirmation notice is completed by the accounting computer 80. In order to conduct a re-examination of the completed transaction and arbitration later, Downloaded by As an alternative, trade through the NYSE Spar DOT system You can place an order. This route can be costly if the security is relatively small. This is the most efficient execution method, but it can handle NYSE transactions. Only securities. Analyst chooses as the route for the delegated transaction In the meantime, the trading execution computer 70 transmits the trading order at the time required for the DOT processing. Convert the order to a suitable format and send the order to the NYSE DOT system 110 for processing. It is generated in message format and sent out according to a fixed route. For this reason, the computer 7 0 is a spar DOT system of a securities company, here company 100, via a dedicated line 98. Establish a modem connection with the DOT computer 102 that is part of the system. explain For simplicity and clarity, DOT computer 102 has been Although it is written separately from the company order processing system 130, this DOT The computer is implemented as part of such an order processing system. Order is electric When sent to DOT computer 102 as a message, The order is sent electrically to the Spar DOT system 110 itself via the dedicated line 107 I believe. In the system 110, orders are first placed in SIAC (Securities Industry Automation Corporation) is transmitted to the computer 112 by a certain route. This Of the order is accepted or rejected. Super DOT system It is based on accepting or rejecting orders (typically, Securities are not traded in NYSE), so SIAC Computer The data generator 112 generates an appropriate message of acceptance or rejection, and The reply message is transmitted to the DOT computer 102 of the client 100. This Computer returns and uses the leased line 98 for subsequent transactions Sends a message to the execution computer 70. For orders accepted, Pewter 112 buys each different security listed in the trading order. Or sell order, and analyze the value of each security. Generate a message (ie, buy or sell). Then the computer 112 sends this message to the common message switch 115. Como The message switch 115 communicates each message with the corresponding securities transaction. NYSE to which "floor specialists" who perform and process Ship to the appropriate station on the trading floor. Eligible transactions are NYS Performed by a specialist according to the rules of E. All orders are super -Through a DOT system or other online trading channel Regardless, NYSE's securities transactions will eventually become securities floor specialists. Via strike. Because NYSE has a significant number of specialists, One of them assembles and manages one or more securities markets. This Una specialists are specialists 120 for each floor.₁, 120_Two, ..., 12 0_nAre represented as specialists 120. Station (especially shown Are not used by the specialist 120 To 120₁, 120_Two, ..., 120_nDedicated line 118 corresponding to₁, 118_Two, ..., 1 18_nThrough to the common message switch 115. Trading order Partly formed, but can be traded through the Super DOT system Transactions relating to no particular securities are processed by the relevant broker 100. You. For such orders, broker 100 generates an appropriate trade confirmation notice, A notification is sent via the dedicated line 98 for the next arbitration by the accounting computer 80. It is sent back to the transaction execution computer 70. In addition to using bulletin boards and Super DOT trading channels, There is a way to place a direct trading order. In this case, the securities firm plays a major role. This Analysts generally refer to channels that are referred to as “major transactions” in electronic -Select for larger securities transactions than through the DOT system. A If the analyst selects a major deal to submit a trade order, The data 70 communicates with the target securities company via the line 78, the PSTN 40, and the line 135. Establish a modem connection between Once this connection is established, the general so-called " An “inventory transaction” package is sent, ie, the message is sent to the computer 7 0 is sent directly to the securities company's transaction processing system. A package sent directly in this way Cage uses a number of different methods in order to compete for value between brokers in this scheme. Sent to securities companies. When each broker receives the package, the responsible employee So we analyze the package and when the broker is interested in the package being processed, A single value to the analyst by voice message over the phone, the entire package Communicate the total amount of all underlying costs for handling Then the analysts Analyze and investigate this value and select the most favorable one, usually by telephone Notify the "winner" securities firm. Subsequently, analysts argue that the winning securities For a company, a statistical package on a particular page of an electronic bulletin board A file containing the actual individual trading orders to be processed is deposited. Broker , Pull this file through the order processing system and list the individual Process all orders to the extent possible. Securities company cannot process internally for some reason Such individual orders are processed by the broker using an alternative route. Market is open In the meantime, an alternative route for this order may be, for example, a NYSE trading The route to order from the floor trader station of the securities company on the is there. They place orders for securities traded with floor specialists, Place an order to match the transaction with the opposite company and then process the transaction. This As described above, the securities company's order processing system is connected to the NYSE Connected to the loading floor. That is, the order processing system 130₁, 1 30_Two, ..., 130_mIs the line 133₁, 133_Two, ..., 133_mBy trade Connected to a station on the living floor. Brokers process trading orders The file that specifies the individual transaction, including the processed transaction order, is then posted electronically. Deposited on the display board 75. This file is then sent from bulletin board 75 via LAN 77 Is accessed by the accounting computer 80 for the next arbitration. As a further transaction route, there is a transaction that does not pass through an exchange. This sutra The road is a so-called crossing network 90, such as In There are two systems, a standet system 92 and a POSIT system 94. these Network sent by electronic means from a party connected to the network Receive incoming sell and buy orders directly. And different price levels for each security Match sell or buy orders at the bell, process orders between them, and Send back confirmation message. In general, this route is for relatively small securities. This is a cost-effective transaction for blocks. A system that bypasses this exchange The stem can be applied to almost all securities. By analysts When this route is selected, the computer 70 communicates via the line 78 and the PSTN 40. Establish a modem connection with the selected crossing network, eg, line 9 Connect to the Instante system 92 through 1 or via line 96 To connect to the POSIT system 94. Once this connection is established, the computer 70 is for each security traded, among other things, the name of the security, The type of draw: buy or sell, the number of shares required, Arrange messages that clearly indicate the price according to the format. Supplied A system 92 or 94 depending on what is used for the transaction, And issues it to the computer 70 via the PSTN 40. Compu Data 70 indicates which transactions have been processed and the transactions have been Later, check which transactions have not been processed. The transaction confirmation notification message is Routed by computer 70 and stored locally, especially up-to-date In order to quickly update data on the holdings of your portfolio, Sent to the computer 60. Related to appropriate instructions issued by the analyst And deposited but not processed by the corresponding crossing network Transactions are newly formatted by the computer 70 and In order to process as a transaction, it is deposited on the bulletin board 75 as a transaction order. For balance operations on a given portfolio in all transactions, see It is being processed during regular trade witnesses. What path was chosen Also, transactions are automatically reconciled, typically after the witnessed market has ended. ing. In order to match transactions, it is necessary to use the same The related securities company sends a transaction confirmation notice to the transaction verification system 140 (stock certificate To be processed by the exchange settlement company). The system 140 provides a side for each transaction, a sale The relevant side during the transaction Mark all unmatched transactions for further confirmation by the party . System 140 then generates the appropriate electronic report. This report , For each of the different portfolios managed by system 65 The accounting computer 8 is connected directly to the accounting computer 8 via the line 146 by electrical means. Sent to 0 and used for account matching. In particular, to match transactions, the system 140 connects to the lines 93, 95, 144 142 (each line 142₁, 142_Two, ..., 142_mIs composed of The Instant system 92, the POSIT system 94, the related blow The car 100, the order processing computer 130 of the securities company (that is, the order processing system). 130₁, 130_Two, ..., 130_m), And are connected individually. To reconcile all transactions, the system 140 generally includes a futures market. Appropriate, such as a group of basis for all transactions that occurred during the meeting Transaction information to appropriate transfer / payment agencies, and especially databases and accounting Provided to the processing system 150. With this information, the agency will be able to With respect to the record of the owner, the shareholder's Updates that accurately reflect changes in status can be performed. Different publishers Since different transfer / payment agencies are used, the transaction matching system 14 0 indicates clear transaction information, line 153, and more specifically, line 15 corresponding to each securities. 3₁, 153_Two, ..., 153_jVia the appropriate title on a particular security Exchange / Payment Agency Database and Accounting System 150₁, 150_Two,…, 150_jSend to For securities for which dividends are paid, transfer / Payment agency, ie, database and accounting system 150, When the electronic payment instruction is received as a response through 57, the dividend is Pay to the ticket holder's bank account. The custodian is dynamically managed by the system 65 All securities and cash for the portfolio being The database and the accounting system 150 store the payment The message containing the information is transferred to a database and accounting system 150.₁, 15 0_Two, ..., 150_jTo line 155, specifically line 155₁, 155_Two, ..., 150_j Through the storage bank 160. With this information, the custody bank 160 Update the cash balance for each portfolio to reflect dividend payments. In addition, the accounting system 80 provides a transaction processing comple- tion during the presence of the futures market. Based on the transaction confirmation notification message received by the Matching transactions. System 80 then connects to lines 82, 165, PSTN4 0, a file containing information about the matched transaction, The information is transmitted to the accounting processing system 160. System 160 is an accounting computer 80 and via a dedicated line 163 irrespective of this. Compare the information based on the transaction information received from the transaction matching system 140 It verifies transactions accurately and verifies that there are no mismatched transactions. Matched transactions, unmatched transaction information, and up-to-date cash balances The file containing is generated by the custody bank accounting system 160 and 65 and 82 and the PSTN 40 via a modem connection to the accounting system 8 Returned to 0. This file is used by the accounting system 80 as follows. Is (A) Update the latest portfolio holdings to reflect matched transactions You. (B) Begin clarification of non-matching transactions through appropriate human mediation. Updated portfolio information, especially the latest stock positions and cash balances The transaction generation computer, a dynamic portfolio management system Stored in the system 65 and new for the next successive dynamic portfolio Used when performing a balancing operation. Once the transactions have been matched and the unmatched transactions have been resolved, as far as possible The accounting processing system 160 of the administrative bank includes a transaction matching system via a line 163. Establish a direct connection with 140. This is the margin transaction of the merchant who performed the related transaction Process matched transactions by validating appropriate transfer transactions in To do that. Only the bank's custodian's accounting 160 has been specifically shown, System 65 can dynamically manage several different Fort Polio Therefore, they may be stored by different storage banks. like this In this case, the database and the accounting system 150 Each custody bank, along with a separate clearing transaction involving custody bank holdings. We send out the appropriate dividend information that reflects the custody of the company. For simplicity, computerized order entry on exchanges other than NYSE The details of the power and trading mechanism have been deliberately omitted. And NASDAQ And the trading system of the American Stock Exchange are NASDAQ system 170, A MEX system 180 has been described quite generally. Since these are all well-known technologies, the details are omitted. Also this Integrating them into the system 5 is easy if they have the technology in this field. It can be understood. FIG. 2 shows a computer including the transaction generation computer 60 shown in particular in FIGS. 1A-1D. FIG. 2 is a block diagram of a main part of hardware components realizing the data system 50. You. As shown in FIG. 2, system 50 is a direct means of the present invention, a transaction Computer 60, transaction execution computer 70, and accounting computer -80. Transaction execution computer 70 and accounting computer 80 Since the use of the present invention has already been fully described, Further description regarding the data will be omitted. Return to description of transaction generation computer 60 You. Computer 60 may be a particularly optimally programmed workstation or A personal computer comprising an input interface (I / F) 210 and a professional Processor 220, communication interface (I / F) 230, storage device 240, output interface Interfaces 250, which are commonly interconnected by a bus 260. I have. Storage device 240 may be implemented in a generally different manner, for example, read-only memory. -(ROM) and random access memory (RAM) 244, disk-based Storage device (with appropriate interface) 248, etc. System (O / S) and application programs are stored together I have. The special software module and associated data, as shown in FIG. Collectively, the accounts to which the dynamic portfolio management system of the present invention belongs It is included in the application program. Input data, especially S & P50 obtained from satellite communication receivers and other sources The latest stock price including the information of 0 and the fluctuation value of the stock price are transmitted via lines 12 and 66, respectively. It is supplied to the computer 60, in particular its input interface 210. this The interface is an electrical connection for the necessary communication relationships with the computer 60, That is, direct or direct connection of physical connections and intercommunication of input data from different sources Appropriate circuit designs have been designed to provide a modem interface. Further In addition, the input interface 210 connects the system 60 with a keyboard or And an interface for electrically connecting a user input device 290 such as a mouse. You. A display 270 like a general monitor, a laser printer Printer 280 connected to output interface 250 by corresponding signal line are doing. The output interface 250 connects the system 60 to a display or The necessary circuit is designed as an interface to electrically connect . The accounting computer 80 and the transaction execution computer 70 are both LA Communication interface 230 through N77, specifically a network adapter, Via a computer. During operation, dynamic portfolio management systems are generally open to the market During this period, the following processing is performed periodically. Latest stock price fluctuations and latest S & P composition And weights, calculate the new position of the stocks in the portfolio, To the appropriate market to renew portfolio holdings in response to Place a pull order. Portfolio management system processes on a periodic basis . Based on the total shares in the portfolio, the associated processing costs (e.g. (Transaction fee for delivery) If the fees decrease as the position increases, the management system will To start. When the holdings of various securities included in the portfolio are relatively small In this case, the cycle will be shorter, for example daily or hourly, Shorter periods may be used as the size increases. According to the management method of the present invention, Shortening sampling intervals and increasing the number of samplings Catch An increase in the number of runs is equally proportional to a large portfolio This is caused by the increasingly short intervals between transactions. The cycle is the operating Set by an appropriate timer that depends on the real-time clock present in the . Hardware components specific to system 60 are stored in storage device 240. Since the characteristics of the software are the same, Is commonplace and well-known and will not be described in further detail .B. Software and supporting equations 1. Overview of main parts FIG. 3 is stored in the storage device 240 and executed by the transaction generation computer 60. The block diagram of the main part of the executed software (computer executable instructions) is there. As shown in the figure, the program is directly related to the operating system. System 310, application program 320, included in the latter It comprises the dynamic portfolio management system 65 of the present invention. System 65 Are the main program 600 and the routines 700, 800, 900, 1000 (the 6A-C, 7A, 7B, 8, 9A, and 9B, respectively, and are described below. ) Is comprised of a processing program 330 including an aggregate of Generally, the transaction generation compilation The computer 60 (see FIG. 2) is incorporated in a personal computer, The rating system 310 is, for example, a DOS-based operating system. System, MS-DOS (Microsoft Disk Operating System, My (Available from Crosoft Corporation, Redmond, WA) , The application program 320 is a C program to run on DOS. It is written and compiled in a programming language. The present invention is applicable to various types of other programs. It can be described in the RAM language, and can be selected as the transaction generation computer 60. Other operating systems on which the base computer is based Can easily be adapted to run under the control of Includes stock prices, stock price fluctuations and S & P information (index structure and latest stock issue) Processing to supply dynamic portfolio management program 330 Line 305 is represented collectively. Generated by program 330 The return of the trade order is represented by signal line 340. Program 330 In addition, regarding system 65, system 65 has stored data 325 associated with it. . This data is stored in the fixed disk storage device of the storage device 240, Portfolio holding status, for example, regarding the stocks of each stock held and their securities The number of shares issued, the latest balance, the values of various predetermined parameters, It is about. Input to data 325 in the form of balance and transaction results Are collectively represented by a signal line 308. As an example, Tab 325 is an ASCII based file (a database that can be executed effectively) Then, using a fairly common program, the city input from the satellite communication receiver Download site information and S & P data from the S & P information server Update the data file accordingly. In addition, the accounting computer 80 also As described above, based on the collated transaction information, the Update the data. Process diagram FIG. 4 is a process diagram 400, which is implemented collectively in the present invention, The main parts of the various operations in the context of the system 5 shown in FIG. It is shown. As shown, the present invention has six distinct major operations, 410, 4 20, 430, 440 and 450 are used. Realta supplied by satellite communication Input information from external market sources such as the market market and S & P information at IM Represented by lines 403, 406. Information from these sources is initially At operation 410. The obtained market information is stored in the signal line 415. Is provided as input to operation 430 as represented by Oh Permission 420 is the holding of the latest security stored locally, the current Access portfolio data, such as gold balances, via signal line 425 As shown, this stored data is used as another input to the operation 430. Based on market data and stored portfolio data Operation 430 is to rebalance the entire portfolio Next, the optimal weight of each security in the portfolio is determined. This operation As a result of the operation, operation 430, as represented by signal line 437, If necessary, if the portfolio is effective in rebalancing Issue appropriate trading orders to buy and sell tickets. A trading order is issued And generally, as described above, the transaction execution computer 70 (see FIGS. 1A-1D). ) Is handled manually by an analyst working while interacting with. This trade execution computer 70 is the preferred path for executing each trade order. An analysis is performed to determine the route. In addition, trades that do not pass through exchanges Cash (through Instantet or POSIT system), major transactions , Agency transactions (via the electronic bulletin board 75 shown in FIGS. 1A-1D and described above) ), Or place an order for the NYSE Super DOT system. These passages The paths are represented as signal lines 442, 444, 446, 448, respectively. The stored portfolio is, as represented by signal line 433, an operation. As a result of the transaction 440, certain transactions that were not reissued It is updated to reflect the list of transactions that have been determined in red. Once trading is appropriate Once cut, the transaction is executed in process 450 (or at least, executed). Row is attempted). When a trade is executed, for example, the trade order can be completely or Whether it was partially executed, and which particular position was traded or detailed Certain transaction information, such as a letter, is represented by a transaction Provided as an input to an accounting operation 460 that includes a reconciliation. Cash points Arrangement, matched transactions, unmatched transactions and other error conditions The output of operation 460 is shown as shown on signal line 465. Is used to update locally stored portfolio data. this The data is the next portfolio rebalancing process, operation 420 Accessed by In this way, processing continues. 3. Equations for rebalancing dynamic portfolios According to the content disclosed by the present invention, for example, an index fund Of securities in a predetermined area, such as the S & P 500 index Portfolio, which is an index forming such a capitalized weighted index (E) regarding the current capitalization weight of the securities included in the index Dynamically adjusts the position of each security in the portfolio by making it proportional to a fixed-value function Redistribution to the portfolio, and selecting the appropriate function will result in a portfolio Revenue generated is always and surely the portfolio position according to the index itself. It was found to exceed. Especially for capitalized indices such as the S & P 500 index. Constant latest capitalization weight, W₁, W_Two, ..., W_NIf the "generation" function S = S (W₁, W_Two, ..., W_N) Is a second-order continuously differentiable non-definite function with respect to the weight. If there is, the weight V of each security included in the portfolio Y_iIs the following ( It has been found that given by the formula of 1). Is the variable W_iAnd W_jIs the partial derivative operator with respect to In this case, equation (2) becomes as follows. Here, d ln (Y / Z) has a newly determined weight (dynamically managed). ) Relative to the performance of Z, the index itself, of portfolio Y Characteristic performance. d ln S is the logarithmic change in the generated function S It represents. And Θ is the index itself and the dynamically managed port This is a measurement of the differential relative performance ratio of the variable Y. This difference in performance is Tofolio dividend rates, the instability of the two portfolios, the index "Leakage" of their stocks, i.e. the index due to a significant drop in market capital Or Strains that have been removed have had an effect. Shares in shares included in the index When a function that measures the diversity placed is employed to generate the function S, We found that we could get unique performance. Based on such diversity The function is a measurement D based on entropy or change_pCharacterized by This This is shown in the following equations (3) and (4), respectively. The exponent p, a variable of diversity, is in the range of 0 <p <1. Both generation functions Characterized by a reliable and well-defined variable Θ and a stable variable ln S Create a portfolio that can be Further, the generation function D shown in equation (4)_pIs Gain a dominant position with dependent adjustable parameters. Details below As will be explained, both equations are properly used in the best mode of the present invention. You. Through analysis based on the inventor's experience, setting the index p to 0.76 always gives It has been found that it creates a profitable portfolio. This is the figure As will be described in detail below in connection with 11-13, a test period of more than 16 years The annual benefit was estimated to be approximately 0.4-0.5 percent ( 40-50 bp), exceeding that of the S & P 500 index. For a detailed theoretical analysis supporting these formulas, refer to the following documents by the inventor: I want to be. "On the Diversity of Equity Markets (On t he Diversity of Equity Markets) "Enhanced Investment Techno In 1996, Princeton Intech, New Jersey (Intech, Princeton, New Jersey)). “Leakage in Dynamic Index Portfolio Princeton Intech, Jersey (Intech, Princeton, New Jersey). "Dynamic Index Portfolio and Equity Market Stability (Dynamic Index Portfolios and Equity Market Stability) ) "Enhanced Investment Technology (Enhanced Investment) Inston, Princeton, New Jersey). These are all It is summarized in the literature. Also, it is a provisional patent pending theme in the United States, The name is “Automated Investment Portfolio Construction” (Automated Investment Portfolio Construction), serial number 6 0 / 021,116, filed June 3, 1996. Of course, with references The first version of the first document is a US patent application. Inside, the name is "Automated Investment Portfolio Cons. Traction (Automated Investment Portfolio Construction), cereal No. 60 / 008,698, filed Dec. 5, 1995. Further addition In other words, for further support of the theoretical analysis, we refer to the following documents of the inventor: No. "Dynamic Equity Indices" (Intech, Princeton, New Jersey). This, too, is hereby incorporated by reference. Is being used. 4. Dynamic portfolio management main program and called by it Routine The software of the present invention, that is, the main program and its accompanying routines Before describing in detail, the variables used in connection with this software Is shown in FIG. The variables were categorized into four types for easy reference. This This relates to the global parameters 510 and the given portfolio (calculation). Variables 520 and the individual securities included in the S & P 500 index. Variable 530 and a variable 540 for each security used in the predetermined calculation. is there. To facilitate understanding, the following main program 600 and routine 7 During the description of 00, 800, 900, 1000 (collectively shown in FIGS. 6A-10B) It is desirable to refer to FIG. 5 at the same time. For each variable, It will be explained in detail when it first appears in the light. a. Main program 600 FIG. 6 shows the correct arrangement of FIGS. 6A-6C. The dynamics of the present invention High level for the main program 600 of the portfolio management system One flowchart is shown in FIGS. 6A-6C. The correct placement of these figures 6 is shown. Upon entering the main program 600, block 650 is executed as first processing. It is. This block can be executed at runtime in one of two portfolio management modes. This time, two user-configurable flags, namely, Lance "flag or" cash investment mode "flag. Rebalance We recalculate the weight of each security in the portfolio A new order to market to balance the portfolio holdings Take it again. On the other hand, in the cash investment mode, the surplus generated in the portfolio ( For example, a transaction is generated to consume considerable cash (such as entered). This surplus may be the result of recent dividend payments or sufficiently offsetting securities This happens when securities are sold without purchase. The variable M is If it occurs, 1 is set, otherwise, 0 is set to process cash investment. Is set. Thereafter, the processing of block 610, which executes block 615 in the middle, is executed. It is. Block 610 performs various initialization operations. In particular, various Load predefined and saved limits and set various boundary values. Numerical values used herein by way of illustration are preceded by parentheses. In this connection, the assumption The transaction price variable is illustratively $ 0.15 / stock commission. Indicates that there is. Costs decrease only slightly as the number of shares included in the transaction increases This fee can be set to a lower number or An appropriate correlation can be set with the amount of stock to be drawn. Large price change The threshold value is set at 10% in the example. That is, the predetermined security The stock price of the ticket has changed by more than 10% since the last rebalancing If it is detected that a large price change has occurred, a flag indicating a large price change is set. Large stock change The limit value of the size is illustratively 20%. That is, currently owned 20% of trading orders on a security with respect to the stock account If so, set a large stock change flag. Minimum trading size, W is Is the percentage of the current holdings, and in the Has been set. In other words, the security is If not, the transaction is not executed. The minimum purchase price variable, P , This value means purchasing securities, which is set at $ 0.01 in the illustration. Is defined. The variable C is set to 0.02% in the illustration, Cash maximum as a percentage of the current portfolio Represents the total amount. In other words, what is invested in dynamic rebalancing Not. The variable, C, also represents the maximum amount of cash; , 0.2 percent. This is because the cash investment mode is called automatically As a percentage of the current portfolio, prior to I forgot. The variable B is the stock exchange, which is set at 5% in the illustration. It is a pull band. In this context, as a percentage of the entire portfolio Actual weight is determined by the current holding of the securities through rebalancing Within the specified "target" weight range, this range should be Is assumed to be ± 5% of the weight as an example). It does not trigger a transaction to be made. Finally, an index for dynamic rebalancing Has been quoted as p so far, but will be quoted as F hereinafter. By example Is set to a value of 0.76. When block 615 is fully executed, processing proceeds from blocks 610 to 620 proceed. The latter block first provides real-time data on market prices and market price fluctuations. S & P configuration information from time market data supply, eg, satellite communication supply Get from & P server. In particular, this block contains each security included in S & P. If it is related to the securities information of the ticket and the S & P 500, the ticker symbol ( Therefore, it is used in NYSE to identify securities.), CUSIP number (A unique identification value for each security for different securities), security issue, current Price at present (to avoid confusion with the previous index p,_iIndicated S), the total number of shares issued s_iPrice changes since the market was previously closed Obtain information such as . Having obtained this data, at block 620 This data is arranged in ascending order according to the CUSIP number. And all price de Data is assured by performing an error check on whether the data is positive. suitable Human intervention has made the right changes and made the right negative It can be data (although obviously wrong). And one of the securities The price of the ticket is the limit of the magnitude of the price change, typically 10 per cent as described above. If the value exceeds the limit, a flag indicating a large price change is set in the security. S & P information, including the total number of shares issued for each security and its latest price Based on the data reflecting the new securities, block 620 indicates that the S & P 500 Calculate S & P 500 weights for each security currently included in the index I do. When this process is completed, block 620 is executed to perform a series of transactions on the day. Break through. The same information uses dynamic rebalancing related to the S & P index. Used in connection with other portfolios performed. Should be a substitute Other than the capitalized weighted index and the S & P 500 index If so, block 620 indicates that similar data is Make appropriate adjustments to obtain data that is directly related to . Processing then proceeds to block 62, referred to as the "global stock listing announcement." Go to 5. This list may, for any reason, be ordered by CUSIP, Currently a dynamically processed portfolio (calculation) that cannot be traded This is a list including securities. Thereafter, processing proceeds to block 630 where the dynamic Obtain a calculation list (from another portfolio) to be balanced. The variable n is , Represents the total number of calculations processed in this way. Thereafter, each independent calculation has been processed in one of two modes. Mo Will place its cash position through dynamic rebalancing or cash investments. Either fix or hold. In that regard, processing proceeds to block 63 Proceed to 5 to set the value of the index variable, ACCOUT-INDEX, to 1. That is, The first calculation is processed. From this point, the program starts the calculation processing routine 6 40 is repeatedly executed for each separate calculation process. Exit from step 600. In particular, when the calculation processing routine 640 is started, the block 650 continues next. To perform calculation processing, that is, ACCOUNT (ACCOUNT_INDEX) Be executed. When the block 650 is started, first, the calculation processing is performed. Block 652 is started where the latest stored data is read. D To avoid errors, this data must be included in the individual files for a given computation. Common "keys" are included. "Key" read from the latest calculation processing file If the key does not match the "key" predetermined for this calculation, Error message is generated and requires human intervention. For this calculation process Other parameters used for e.g., the latest cache balance, K, The calculation data or the like in the previous dynamic rebalancing process is read in block 652. (See FIGS. 6A-6C.) This block contains data files used for calculation processing. Guarantee that the configuration is based on the CUSIP number, and if necessary If so, modify the file to reflect this order. To maintain consistency, The lock 652 is used to hold each security stored as data related to the portfolio. Check if the ticket is currently in the S & P 500. Or its value The security (ie, the whole held there) is flagged for sale Check if there is any. Regarding the latest securities held by the portfolio , Block 652 is the number of shares currently held σ_iSearch and make appropriate corrections Guarantee that this number is positive. If this number is negative, an error State, the program is halted and appropriate human intervention Until I fix it. In addition, block 652 includes the Undecided stock representation of the ticket, ξ_iRead (although it should exist). This display Means that transactions for that security have already been sent to the market to be processed. But has not been processed yet. If the portfolio is 1 A week Or rebalancing at longer intervals, such as January. When the next cycle of dynamic rebalancing begins, all transactions The order has been processed before, and there are few pending transactions. Would be. When block 652 has been fully executed, processing proceeds to 654. this The next block, for several reasons, cannot be traded in this calculation, For example, a portfolio that is assigned to "socially responsible" Such as excluding related stocks and other limited portfolios Read local list of securities. Block 654 reads this read Check that the securities data in the list are arranged in ascending order according to CUSIP Prohibited C shown along with the total number of each security listed USIP value, τ_iAnd make appropriate corrections to this array if necessary. That Thereafter, block 656 delineates these securities by CUSIP number. The local "publication" list is read for the calculation process. These valuable The securities were previously designated as "prohibited." Block 656 then proceeds to block Add or delete based on the list read out by the Update the display list. This means that it was excluded from the transaction in this calculation. This is to reflect changes related to securities in the list. Thereafter, the process proceeds to block 658 where the target ratio determination routine 700 is executed. No. This routine is shown in FIGS. 7A and 7B and will be described in detail later. For each security currently held in the calculation, a dynamically weighted value (ie, " Target ratio ”). When this processing is performed, FIGS. 6A-6C The block 662 shown in FIG. Block 662 is the latest ratio determination rule. The chin 800 is called and executed. The latest ratio determination routine 800 is shown in FIG. As will be explained in detail later, for each security currently held, Determine the weight as a percentage of the total amount. When this processing is performed, FIG. 6A-6 The block 664 shown in C is executed. Block 664 is a trading confirmation route And execute it. The transaction confirmation routine 900 is shown in FIGS. 9A and 9B. It will be described in detail later. This routine is held in this calculation process For each security, determine whether a transaction is required and create a transaction list . In particular, this routine determines that it is necessary to trade the securities given to the calculation. If specified, this routine is used when selling, buying, or Determine the appropriate order, such as how much the price is, and then keep it in this calculation Performs rebalancing of the securities in the market and places the order on the trading list. Processing When finished, proceed to block 666 shown in FIGS. 6A-6C. Block 666 includes: Cache control routine 1000 (shown in FIGS. 10A and 10B, explain. ) To execute. This routine will be executed if there is extra cash Contribute and hold in the calculation process. Once block 666 has been processed, processing proceeds to block 668. This block When 668 starts, the trade list created by routine 900 is complete. Check if it is. This check is first performed in the accounting process. Evaluate whether the result of shbalance is negative. This POI of the program Negative cash balance is not allowed in A condition is an error condition that requires human intervention for resolution. For example, cash investment mode To raise the minimum required cash by calling Do something like sell. In addition, the deal list was excluded If it contains a security order, the flag is set and a warning message is generated. Is done. In addition, potential selling leads to negative equity holdings, If a "short sale", a warning message is prepared and Indication of trading type of securities, νi set to “S” (for short “Short”) Is done. Such negative positions are not allowed and require human intervention to correct Notify that. In addition, the order of more than 200 shares of the specified securities If included, or the transaction is a significant change in the shareholding of the securities If the threshold is exceeded (currently set to 20 percent) Set a large change indicator to indicate that If not set). Thereafter, block 668 shows sell and buy notes. The total number of statements, the total number of shares traded, and listed on the trade list for processing Calculate the total number of transactions. When this is completed, block 668 indicates that the last time the market was closed. Calculate the revenue provided by subsequent accounting. Finally, block 66 8 is the number of transactions processed, just before, in printed form as an example, just before And the value and value of this rebalanced account (portfolio) Balance in the accounting process of this company, and this accounting process and S & P Provide both revenues. Processing then exits from block 668. At this point, two output files containing trade orders and other information have been generated. You. Processing proceeds to block 672 to create a first file. block At 672, a transaction list file (ie, "transaction") from the transaction list File). This file will ultimately be routed through the chosen channel And distributed to brokers to execute the transaction. The file will contain The number of statements (individual portfolios) you are trying to pull, the current date and For each transaction, the ticker symbol of the securities traded and the The number of shares traded, the market value of securities, and And the CUSIP identification of the security. This file contains the sell orders They are arranged before the order and are arranged in ascending order according to CUSIP. When this transaction file is completely generated, the "ratio change" Proceed to block 674 processing for creating a file. That is, ACCOUNT ( ACCOUNT_INDEX). This file contains the files used for calculations. Includes a variety of information to better understand securities. (A) Name of securities (B) the ticker symbol, (c) the number of shares currently held, or Is a flag indicating that this security has been advertised (ie, Are excluded), or the transaction is pending, (d) the current and (E) according to the ratio (weighted) of the S & P 500 associated with the transaction. Target ratio ratio, (f) actual ratio after trading, (g) indication of large change , (H) an indication of the type of transaction. The display of this transaction type is "C" for cash control transaction and short selling (s “S” for short sale and the excluded securities (proscr) “P”, which stands for “active security”, and the target ratio is set to zero. It is set by "0" which represents cashing of the securities at the time of release. afterwards, block 674 prints the file header with the appropriate warning. Warnings, for example In the calculation process, the excluded securities are included in the calculation process. The cash balance has become negative, or a short sale or attempt has been made, etc. . In this block, the following is also printed: Latest portfolio Value, Latest Cash Level, Current Revenue, S & P500 Revenue, S & P5 00 is the profit of the calculation process in proportion to the profit of 00. Block 674 also includes Print the following as the file's footer: Total number of shares sold, shares purchased The total number of formulas, the total number of shares sought, the total number of transactions processed, Total change to the latest cash balance in Latest cash balance, old and new cash ratio in calculation process (belonging to cash Calculated ratio). Ratio change file, buy order, sell order, public notice It remembers the securities that have been excluded or excluded in order. this When the file is complete, the process tests to determine if any short selling has been attempted. Block 676. If such a sale is detected, short selling is allowed Error condition occurs. Therefore, the processing proceeds through the YES route 678. The process exits the decision block 676 via the program 600 and exits. Proper person Interventions investigate and resolve errors. Also, the decision block 676 is short selling If no attempt is made to block 680 via NO path 679 Processing proceeds. At this time, the securities held in this calculation process The tickets are all processed and the underlying portfolio is dynamically rebalanced Process has been performed. Subsequently, the decision block 680 performs all computations (different portfolios). E) is determined whether or not has been processed. If other computations are waiting for processing, That is, when the current value of the ACCOUNT_INDEX variable is smaller than n, The fixed block 680 proceeds to the block 690 via the NO path 685 You. When the subsequent block is executed, ACOUNT is executed for the following calculation processing. Increase the value of the INDEX variable so that it points to: After that, the processing proceeds to path 6 Loop back through step 95, and for the following calculation processing, calculation processing routine 6 40 is performed iteratively. And this continues. Also, if all Arithmetic processing (of different portfolios) is performed individually through the processing of routine 640 , If processed separately, ie, the current ACCOUNT_INDEX If the value of the number is n, the processing proceeds to the main Exit program 600 easily. b. Target Ratio Determination Routine 700 The target ratio determination routine 700 executed by the main program 600 The flowchart is shown in FIGS. 7A and 7B. The correct sequence for this figure is shown in FIG. It is. As described above, the routine 700 is executed for each currently processed process. Dynamic rebalancing weights for securities (ie, "target ratio") ). That is, ACCOUNT (ACCOUNT_INDEX), This process is performed for those for which the transaction is permitted. Upon entry into this routine, processing proceeds to block 705. This block is executed Then, it is included in one or both of the S & P 500 index and this calculation process. A set of securities, SECURITY_SET, is formed. This includes And securities that are dynamically managed in the calculation process. Weights are calculated, Assigned to all securities allowed for transaction processing. This set is established Then, block 710 is executed. This block sets the index variable i to " Initialized to the value of 1 ", the variable m is OUT (ACCOUNT_INDEX) to a value equal to the number of securities Cut. Thereafter, the processing is performed by a loop composed of blocks 715, 720, 725, And a tentative ratio for each security, ie, the total of SECURITY (i). Calculation is performed and set. In particular, when block 715 is executed, the next The following security is selected as indicated by the current value of the index variable i . Next, the process proceeds to block 720. At block 720, the transaction is authorized Tentative ratio for a security (ie, τi is not 1), ω_iIs calculated. This is the market value of the security (p_i) And the number of shares (s_i) Is the product of Becomes the total assets in the market for this security. When this is done, block 725 Indicates that all of the securities for the set have been selected, i.e. the latest index A process is performed to determine whether the value of the variable i is equal to the value of the variable m. If set If any of the securities remains to be selected, the decision block 725 makes a decision The processing is moved to the block 730 via. Block 730 is the next value in the set. The latest value of the index variable i is incremented by one so as to indicate a security. And path 7 Loop back before via 35. Meanwhile, provisional ratio calculation of all securities in the set If the output processing has been completed, the processing proceeds to block 740 via the path 728 of YES. No. Block 740 includes a target ratio (ω_i, I = 1, 2,..., M) Normalization is performed so that the sum of the rates becomes 1. Thereafter, the process sets the index variable i to Proceed to block 745 to initialize again to one. From this point, the process is organized by blocks 750, 755, 760, and 770. Each security in the authorized set to be traded, ie SEC A loop for calculating a target ratio of URITY (i) is entered. In particular, block 750 At execution, the next security is selected by the latest value of the index variable i. I have. Next, the processing relates to the target ratio of each security, SECURITY (i). π_iTo block 755 which computes It embodies entrypeer and diversity And are calculated using equations (3) and (4), respectively. This is before Is shown as a function of the latest market capitalization weights. Entropy measurement is , For a non-zero capitalization weight, ie (for securities authorized to trade) Used, the diversity index is preset to zero. Diversity index (where Is set to 0.76 as the optimal embodiment. And For a security that is permitted to be included in the transaction, it is embodied in equation (4) Diversity measures are used as an alternative to calculating the target ratio for each security. When this is complete, decision block 760 determines that all of the securities for the set have been selected. Selected, that is, the value of the latest index variable i is equal to the value of the variable m Is determined. If there are securities in the set that still have a choice For example, the determination block 760 proceeds to the block 770 via the NO path 762. Move. Block 770 is an index change to point to the next security in the set. The latest value of the number i is increased by one. Then, via the path 775, the previous block 750 Loops back and takes appropriate action on that security. Meanwhile, the whole set Te no Upon completion of the process of calculating the target ratio for the securities, a decision block 760 Proceeds to block 780 via the YES path 764. Block 780 is Goal ratio (π_i, I = 1, 2,..., M) are normalized such that the sum is 1. . Upon completion of this normalization, processing exits routine 700. c. Latest ratio determination routine 800 FIG. 8 is a flowchart of the latest ratio determination routine 800. This root As described above, the Determine the weight as a ratio of the total asset value in Upon entry into this routine, processing proceeds to block 810. This block is run-time , Calculate the latest total amount for this account, ACCOUNT (ACCOUNT_INDEX). this The value, V, is simply the latest cash balance for this account, the total amount of K, and this account Is the sum of all securities in the market, and the market value (p_i) And hold Number of shares (σ_i) And the sum of the products. This value is set Block 820, an error occurs to confirm that this value is positive. It is executed as a check means. If the result is negative, Appropriate human intervention to clearly indicate the error condition and correct the error appropriately The program stops to wait. Thereafter, block 830 defines the index variable , I are initialized to one. Processing continues in the next loop consisting of blocks 840, 850, 860, and 870. Of the latest securities included in the set, ie, SECURITY (i) Calculate the ratio. In particular, when block 840 is executed, the latest value of the index variable i Indicates the next security. After that, the processing For securities, the latest ratio, ρ_iProceed to block 850 which computes this is, The market capitalization of the security, the price of the security (p_i) And hold Number of shares (σ_i) Is divided by the latest account value, V. When this is done, Set block 860 determines whether all of the securities included in the set have been selected. That is, a process of determining whether the latest value of the index variable i is equal to the value of the variable m. I do. If there are any securities remaining to be selected from the set, decision block 8 60 moves the process to block 870 via the NO path 863. Block 87 0 sets the latest value of index variable i to 1 to point to the next security in the set. increase. Then, looping back to the previous block 840 via the path 875, Properly process the securities. On the other hand, for all securities in the set When the processing for calculating the latest ratio is completed, the process exits the decision block 860 and returns to YE. The process exits from the routine 800 via the S path 867. d. Transaction confirmation routine 900 The flowchart of the transaction confirmation routine 900 is shown in FIGS. 9A and 9B, The correct arrangement of the figure is shown in FIG. As described above, the routine 900 includes a It is determined whether a transaction is required for each security held in the account. If necessary If so, generate an appropriate transaction. In particular, this routine is a routine If the routine determines that a security transaction is necessary, the routine Even determine the appropriate total amount of stock for each security, then included in the account Rebalances securities holdings. Upon entering the routine 900, first, block 905 is executed. This block Initializes various variables. In particular, each security included in the set, SECURR Represents the number of shares traded for ITY (i), i = 1,2, ..., m) Variable, ε_iIs set to zero, representing the transaction type, ν_iIs the "blank" symbol Is set and the large change flag is set to a blank symbol or If so, it is set to represent a large price change instead. Account included Once the processing has been performed for each security that has been performed, the processing resets the index variable to 1. Block 910. Once activated, the program will execute blocks 915, 920, 925, 93 It enters a loop consisting of 0, 940, 945, 950, and 960. This Here, for the securities held by this account, if there is one, Is calculated. In particular, when block 915 is executed, a set of securities, SECURIT SECURITY (i) is selected from Y_SET. SECURITY_SET Are predefined in the processing of block 705 included in the routine 700 described above. (See FIGS. 7A and 7B). When this security is selected, FIGS. 9A and 9B show As shown, at least three transactions are required to make the necessary transactions. Apply any one of the scenarios. The processing is performed via each path via the path 918. Proceed to Rio. Only one that meets the associated test conditions is executed. This China Rio are represented as blocks 920, 925, and 930, respectively. Block 920 is a block of the portfolio that is prohibited from trading. Processing is performed on the security, that is, τi is 1. In this case, the securities hold Block 920 is included in the security because it is excluded after the determination. Only sets the total value of the traded stock, especially the sell, ε_iIs equal to the overall position. ε_iNegative values indicate the sale of securities. On the other hand, a positive value indicates purchase. The total value of the sale or purchase is ε_iDepending on the size of Is given. Since this security is currently excluded, block 920 is: "P" indicating this state is set as the transaction type display. After that, the process Proceed to block 940 via path 933. Block 925 sells a portion of what is currently held for each security Alternatively, a process of purchasing stock is performed. Such transactions involve securities and related It is performed only when the associated parameters satisfy three conditions. Block 925 Is that the current security, SECURITY (i), first matches the three conditions Test If at least one of these conditions is not met, The remaining processing is not performed. In this case, the transaction is a block 920 or 930 Applied. If not, proceed directly to block 940. This condition Regarding SECURITY (i), (A) First, (1) Target ratio, πi) is positive (2) Not excluded and not announced (τ_iAnd ψ_iBut Each must be zero) (3) The processing has not been decided (that is, ξ_iIs zero- This is to prevent potentially double transactions. is important) (4) The target and current ratio is greater than the minimum transaction ratio (5) The account is dynamically rebalanced (ie, M = 1) and (B) Second, the security is (1) Purchased a security with a weight that is insufficient for the current price (pi) Sometimes more than the minimum price (P), or (2) The current ratio (ρi) exceeds the target ratio (πi), and (C) Third, the target and the current ratio satisfy one of the following formulas. If the security, SECURITY (i) satisfies all three conditions, it will block 925 is the total value of the stock to be traded, ie, ε in the securities of this trade._i , Is determined. Block 925 first calculates this amount as the target ratio and overall policy. Multiplied by the portfolio price and divided by the current security price (πiV / p_i ), Equal to the number of shares currently held in this security (σ_i) Is less And calculate. Securities are traded only in trading units, ie 100 shares Since issued in multiples of shares, block 925 will calculate the number of shares to trade Use the centering variable L to calculate the fraction so that the number is a multiple of about 100 shares. Drop it. This variable specifies a range that correlates to the center of 100 stock units. The number of shares in this range is rounded to the next highest value in units. This change The number is predetermined for a given calculation and is generally a constant. And the total Cache control mode converges appropriately when cache balance is low Then, increase according to the situation. If the current ratio is higher than the target ratio, A fixed number of stock sale transactions are performed. The number of trading units is given by: On the other hand, if the current ratio is lower than the target ratio, a predetermined number of stock purchase transactions will be executed. Is The number of trading units is given by: Once the number of shares is calculated by the unit of the securities transaction, the actual shares traded The number of equations is simply the number of trading units multiplied by 100, ie, ε_i= ε_i× 100. Once the number of shares has been determined, processing proceeds to block 925. Exits and proceeds to block 940. Cash investment mode rather than dynamic rebalancing If a lock occurs (ie, M was 0), at block 925, the security No transaction is made on the ticket. Such transactions are not The cache control routine 1000 after the end of the chin 900, which will be described in detail later, Applied. Block 930 is for securities with a target ratio of zero and a current ratio of positive Process (ie, each π_iIs zero, but p_iIs greater than zero) I do. In addition, it has not been announced (ψ_iIs zero) and not excluded (τ_iHa B) The transaction is not final. In such a case, the overall position of the securities Sold. This scenario involves securities excluded from the index. This Therefore, to remove the position of the entire security, block 930 includes Sets the total value of the included traded stocks, especially the sells. That is, ε_iTo Make it equal to your overall position. Securities are not excluded, so block 930 indicates the transaction type of this securities.₁Indicates this state Then, the process proceeds to block 940 via the path 933. . Block 940 indicates that the total value of the traded shares is not zero and the result of the trade is empty. Securities to be sold, ie ε_i<-Σ_iSold in case of Set the total value of the stock to a value equal to its overall position. That is, ε_i= −σ_i. Thereafter, processing proceeds to block 945, where the most recent transaction determined, based on the Update your account with the latest cash balance and latest portfolio prices. In particular , Block 945 comprises, first, the total cost associated with this transaction, γ_iTo calculate Update the cache balance. This cost is illustratively the hypothetical transaction cost. ($ 0.15 / share) multiplied by the number of shares traded. That Other quantitative costs, such as uniform or sliding fee calculation , May be used instead. Once the transaction costs are determined, the latest cash Value balance, K, is simply the number of shares traded from the previous cash balance And the value obtained by multiplying the price per share by And can be updated. Finally, the portfolio price, V, is simply traded Is updated by subtracting the cost γ. Each process generated is represented by block 94 5 is entered in the transaction list. When this is done, decision block 950 determines if all of the securities in the set Is selected, that is, the value of the latest index variable i is equal to the value of the variable m. A process is performed to determine whether it is good. If there are securities in the set that still have a selection If so, the decision block 950 proceeds to the block 960 via the NO path 953. Transfer the logic. Block 960 calls the index to point to the next security in the set. Increment the latest value of the variable i. Then, via the path 965, the previous block 9 Loop back to 15 and take appropriate action on that security. Meanwhile, set When the processing has been completed for all the securities of, the decision block 950 is exited and the YE The process exits from the routine 900 via the S path 957. e. Cache control routine 1000 The flowchart of the cache control routine 1000 is shown in FIGS. 10A and 10B. Are shown together. The correct placement of the drawing is shown in FIG. As described above In addition, this routine generates an appropriate transaction to invest the surplus. No surplus In such cases, accounting is performed. This routine is also used for cash Executed in any of the funding modes. Upon entering the routine 1000, processing proceeds to the appropriate "Trigger Cache Ratio" variable, Set δ, proceed to block 1005. This variable is the Given the current cash balance of the account, cash control for that account Represents the time to execute. In particular, if cache control is performed alone, That is, in cash investment mode, cash inflow occurred as a result of dividend payment If no dynamic rebalancing has been done, as in the case As described above, the initialization block 6 of the main program 600 (see FIGS. 6A-6C) By the process at 05, the variable M is set to zero. In this case, the trigger cache The queue ratio is set as the cash investment trigger ratio, C. This is the theory so far As mentioned, as an example, 0.2% Are set for the Internet. On the other hand, if cache control is not performed alone, That is, if the program is running in dynamic rebalance mode, the trigger cap The cash ratio is set as a cash holding ratio. This has been described so far As an example, as a practical example, a 0.02% Set cents. When block 1005 is executed, the process proceeds to the entire port. The latest key in this account for multiplying the folio price by the trigger cash ratio. Proceed to decision block 1010 to check cache balance. This balance Is less than the trigger cash ratio multiplied by the account value, This balance is within cash tolerance. Therefore, the processing proceeds to YES path 1012. And exits from block 1010 and terminates routine 1000. On the other hand, Cash balance exceeds trigger cash ratio multiplied by account value If so, the account will have extra cash. Therefore, the decision block From 1020, the process proceeds to block 1015 via the NO path 1014. B The lock 1015 initializes the index variable i to 1. At this point, processing proceeds to blocks 1020, 1025, 1030, and 1035. Into a loop consisting of each security in this account, ie, SECURITY_S For the ET, the residual transaction, θi, is calculated. Remaining transactions are portfolio Must have been able to trade to consume or generate cash Is the total value of each security. Once these transactions have been calculated, this account's cash In order to consume or generate the cash needed to balance, One or more of the criteria, plus and less than the cash holdings , The transactions included in the set are sequentially selected. In particular, upon entering this loop, the processing is included in the following SECURITY_SET. Security, i.e., SECURITY (i). This is done Processing then proceeds to block 1025, which calculates the residual transaction for this security. . This residual transaction, θ_iIs initially the target ratio for this security, π_iAnd the account Multiply by the price V to get the latest stock price of this security, p_iAnd of the shares held Number σ_iMultiply by and subtract. This residual transaction is based on the following condition: Set to zero if any match. (A) calculated for the transaction Number of shares, ε_iIs not zero. (B) The current ratio is lower than the target ratio And the price of the stock is lower than the minimum purchase price. (C) This transaction is excluded or It has been announced or the transaction has been pending. Block 1025 generates a proper residual transaction for SECUREITTY (i) Upon completion of the process, decision block 1030 determines whether all of the securities included in the set Is selected, that is, the value of the latest index variable i is equal to the value of the variable m. A process is performed to determine whether it is good. If there are securities in the set that still have a selection If there is, the determination block 1030 returns to the block 103 via the NO path 1032 Move the processing to 5. Block 1035 is a block diagram for pointing to the next security in the set. The latest value of the index variable i is increased by one. And via the route 1038 Loop back to block 1020 to take appropriate action on the security. On the other hand, when the processing is completed for all securities in the set, the decision block 103 Exit 0 and proceed to decision block 1040 via the YES path 1034. At this point, processing proceeds to blocks 1040, 1045, 1050, 1055 , 1060, and 1065, and sequentially selects a large amount of residual transactions. Cash balance, for example, by consuming all excess cash. The value is determined by multiplying the holding ratio, C, and the price of the account. In particular, the first processing of this loop is to check whether the cache balance, K is a negative value. Or the cash holding ratio, C, multiplied by the price of the account, Is a decision block 1040 for examining. If the cache balance is a positive value, If it is less than the value of the gold holding ratio multiplied by the account price, to consume cash There is no need to do any more transactions. Therefore, the processing goes through the NO path 1042 Then, the routine exits the decision block 1040 and terminates the routine 1000. On the other hand, the latest key The cache balance, K, is a negative value as a result of the previous iteration of this loop. Or more than the cash holding ratio, C multiplied by the account price From the decision block 1040 to the block 1045 via the YES path 1044. The logic shifts. Block 1045 shows the amount of extra cash in the portfolio, D, is deleted. Determine if cost or generation (if this parameter is negative) is required. Extra Cash is simply calculated from the current cash balance of this account, K, the cash holding ratio, C And the value obtained by multiplying the current account price V by the current account. This decision is made The process then proceeds to block 1050, where the determined set of residual transactions is The particular residual transaction to be performed is selected. If the extra cash was a positive value , The residual transaction selected from the set is the purchase of the largest security in value Accompanied by On the other hand, if the extra cache balance is negative, The remaining transactions selected from these involve the largest sale in value. Selected Remaining The total amount of surplus transactions is given by θ_kIs defined by the processing of block 1055. Is adjusted. In particular, if, after all, this residual transaction has consumed more than the extra cash In this block, reduce the amount consumed by residual transactions in this block and Be the same. Processing then proceeds to block 1060 where the remaining trades Calculate the number of shares traded by. This number ε_kIs first given by the following equation (9) Is calculated by Once this number is determined, the residual transaction for this security, ie, θ_kIs Is set to 2 to indicate that additional residual transactions for this security will be selected. prevent. It then combines the residual transaction with the current number of shares on this security. The result is a short sale, ie the residual transaction is the stock held by the security, σ_iMarkets containing a higher number of sales, shares sold by this residual transaction Number of ε_kIs reduced to the number of shares currently held. About this transaction Transaction type, ν_kIndicates that this transaction is a cash-controlled transaction. "C" is set. Generate an appropriate residual transaction according to block 1060 Once the process has been fully executed, the process proceeds to block 1065 where this residual transaction is Update the portfolio price and cash balance to reflect it. In particular, Block 1065 relates the initially calculated cash balance to the current transaction. And the total cost of γ. This cost is the assumed transaction cost ( ($ 0.15 per share) multiplied by the number of shares traded It is shown. As described above in connection with block 945, the other If a quantitative cost, such as a flat or sliding fee, is appropriate, It may be used instead. Once the transaction cost is determined by block 1065, This block calculates the current cache balance, K, from the previous cache balance. Subtract the number of traded stocks times the price of the stocks, and then trade costs Is calculated by subtracting Finally, the portfolio price V is simply Updated by reducing the discount cost γ, adding the remaining transactions to the trading list Is done. When this process ends, the process loops back via the path 1068 and Returning to decision block 1040, it is determined whether it is necessary to select further residual transactions. And continue the process. FIG. 11 shows the shortened S & P 500 data and the corresponding stains for comparison purposes. It is Table 1100 which showed the numerical value which is a simulation result. The latter has two concrete As an example, the method of the present invention is used for the data of the S & P 500 for one continuous week. It is a numerical value obtained by The period is the date on which the market was closed, 28 June 1996. Date and July 5, 1996. The best embodiment is the S & P 500 Index (As mentioned above, including excluded exceptions) For the sake of simplicity of illustration, this diagram is simply S & P Tabulated data on 14 well-known large companies in the 500 Index It is shown by an equation. Column 1110 is the security associated with the ticker symbol described in column 1120. Represents the stock brand of. Columns 1130 and 1160 are June 2, 1996, respectively. Until the 8th and 5th of July, the shares of each security at the time of the market closure It represents the market value of Until June 28, 1996 and July 5, 1996 The S & P 500 capitalization weights for the time to date columns 1140 and 1170 It is described in. Finally, columns 1150 and 1180 provide the weights for each security. In particular, as described with reference to FIGS. 6A-10B, the dynamic rebalancing method of the present invention. , Obtained by applying these two data. About these two data Of the S & P 500 and the rebalancing weight of the present invention for the market value of stock at the time of closing , The difference between the two is easy to see. In addition, as explained above, if you perform a comparative run from a relatively long-term perspective, According to empirical analysis, when the diversity index p is set to a value of 0.76, 16 years Portfolio is now in the S & P 500 Index In comparison, the extra annual income is about 40-50 basis points (bp). And found. In particular, in order to evaluate the performance of the method of the present invention, 1979-1995 It simulates the actual market data of 16 years and has two main Decks, S & P 500 Index and Russell 1000 Index Results Compared. The Russell 1000 index is similar to the S & P 500 index The difference is that Russell 1000 has more than 500 The top 1000 securities. Therefore, relatively market capital Securities with lower total value have more weight. The Russell 1000 Index is launched Since it is the same as the year, we decided to start with 1979 market data. FIG. 12 shows the simulation data of the present invention, the S & P 500 and the The actual implementation data of the Le 1000 index between 1979 and 1995 Data in a graph format. The corresponding annual revenues and related indicators The quasi-deviations are shown in tabular form in FIG. As can be seen, the dynamic rebounce of the present invention. The result of the simulation of the lance processing method is the S & P 500 and Follows almost both of Russell 1000 index and produces Annual revenues exceed both indices by about 40-50 bp And has less variability than that associated with either of the two indices. Clearly, this technique allows the present invention to simultaneously operate on several different indexes. Adopt dynamic rebalancing of common stock held for Can be. For example, a domestic capitalized weighted index, one of which has been The S & P 500 index described, other countries are different Or local ones. The sum of each individual security that makes up one of the indices The weights are dynamically changed as needed. These make up the other indexes The latest capitalization of an index, regardless of the securities Set as the result of a non-fixed value function for multiples. These isolated countries (are Index for each country using the method disclosed by the present invention. Or regional index) and manage a single international index. Can be combined to form In addition, the present invention relates to an international index used for financial derivatives. Used. For example, to replicate, or to Used to improve revenue. So-called "swap" contracts are This is due to the ownership of equity securities based on the state's favorable tax system. Derivatives (and / or other related forms) carry the corresponding equity securities together. It is held as the same weight. Similarly, so-called “futures” and some options Are held and managed instead of corresponding to equity securities. Add more Mix stocks, derivatives, futures and / or options according to some method Strategies within the scope of the index fund, the management performed in accordance with the present invention Can be used. In particular, the invention may be used in connection with "put" or "call" options. Can be. For each security in the index fund, the appropriate The weight is determined by the purchase or sale of common stock (as described above in the best form). Trade orders are issued and, if necessary, added to the entire portfolio A rebalancing process is performed to reflect the new weight. Purchasing mere common stock Instead of entering or selling, trading orders may be added or Options may include the purchase or sale of puts or calls. This Such options are financially equivalent, or through dynamic rebalancing. As part of the number of shares based on common stock in the transaction, as determined by Can be The price of such options is based on the price fluctuations of the underlying stock. These fluctuations will be added to the portfolio as The dynamic rebalancing process can be used for assistance. After all, the transaction When processed, a stock equivalent that is a mixture of stocks and options is a pure stock trade Equal to the number of shares at the time. In addition, the various U.S. exchanges have only a small share of foreign common stock. Foreign equity through so-called "American Depositary Receipts" (ADRs) A transaction takes place. Trading in ADRs through these US exchanges is not Easier and easier than trading equivalent national shares through foreign exchanges ADRs and other financial instruments because transaction fees are often relatively inexpensive For example, derivatives, futures or options based on these Since the above is equivalent to the actual shares of common stock, all or part of the transaction Can be used. Only one embodiment of the apparatus and method incorporating the idea of the present invention However, as described in detail above, this includes various variations and extensions. There is. Various other embodiments, variations, and further incorporating the techniques of the present invention. The extension can be easily set up. The scope of the claims 1. There are a number of possible For managing a portfolio having a set of financial securities composed of financial securities And The device comprises: The securities that are the current constituent elements included in each of the securities and the index React to signals containing data with up-to-date price information regarding Digital information containing stock information for each security that is a component of the index A circuit for supplying the total data, A computer having computer-executable instructions corresponding to the digital data; Data system, included in the set to clarify the set of variable weights. The weighted variability of each security that is A computer system to determine as an amorphous function of the weight Compare the portfolio's latest assets with a set of variable weights Issuance of digital trading orders distributed according to rates, which dynamically Determined by variable weights to rebalance, each of the instructions is set Represents a requested transaction related to one of the securities included in Issuance of an order that identifies a number of transactions to be processed Characterized by comprising: 2. Each of the variable weights, v_i(I = 1, 2,... N) is the following equation:Given by W₁, W_Two, ..., W_nIs the latest Sadamoto weighting of the securities included in the set. hand, A function operator, S is a second-order continuously differentiable function, 2. The method according to claim 1, wherein n is the number of securities included in the set. Equipment. 3. The computer system has rebalancing, which is an optional operation Or has computer-executable instructions for cash investment mode, In the rebalance mode, the variable weight is determined, and the Rio's dynamic rebalancing issued the digital trading order, Predetermined boundaries that currently exist in the portfolio in cash investment mode Issuing at least one digital transaction instruction that consumes more cash than 3. The apparatus according to claim 2, wherein: 4. The rebalance mode is invoked at periodic intervals; The cash investment mode is when the cash of the portfolio exceeds a predetermined boundary value 4. The device according to claim 3, wherein the device is selectively called in the case. 5. The computer system includes computer-executable instructions (700, 800). , 900) According to stock information and the latest price information for each security included in the index To normalize the capitalization weights for each of the securities included in the index Means, Depending on the normalized capitalization weight, each security included in the set is Means for determining a variable weight to be applied; The latest ratio for the securities included in the set, which is included in the set Which reflects the price ratio of the entire portfolio to which the security belongs A means to check the latest ratio, Set according to the relationship between the predetermined variable weight and the latest weight. One digital equivalent for securities corresponding to one of the securities included in Means for generating a transaction instruction, wherein said one corresponding digital transaction instruction is The corresponding one of the portfolios holding the one security A representation of a related transaction involving securities, wherein the related transaction is A digitizer that, when processed, approximates a variable weight determined for the one security Means for generating a transaction instruction; Computer system with computer executable instructions 3. The apparatus according to claim 2, wherein: 6. The computer system is computer-executable instructions, Means for calculating the number of traded shares included in the one security, Means for rounding in units of shares such that the number is a rounded number of shares When, Incorporating the rounded number of shares into the associated one digital trading instruction Means, Computer system having computer-executable instructions that are An apparatus according to claim 5, characterized in that: 7. The computer system includes computer-executable instructions (1000). What In the processing execution means in the cash investment mode, Means for generating a list of possible transactions for the securities included in the set; One of the possible transactions and select the most Means to choose, An electronic trading network to process the selected transaction. Means for issuing instructions; The selected one transaction is deleted from the list, and the cash is determined in advance. Generate and trade further transactions until they fall below the set threshold , Means for sequentially repeating the operation of deleting, Computer system having computer-executable instructions that are An apparatus according to claim 3, characterized in that: 8. Currently, the identifier of the securities included in the index and the securities 3. The method according to claim 2, wherein the information includes stock information including the number of issued shares. Equipment. 9. First and second data streams, wherein the circuit provides first and second data streams. Data sources (10, 15), The first data information source is a satellite communication receiver, a radio or television broadcast receiver. Equipment or telephone or leased line for computer networks Including connection to the mote server, The second data information source is a radio or television broadcast receiving device or a computer. Connection to a remote server via telephone or leased line for computer networks 3. The device of claim 2, further comprising a connection. 10. The first data source further comprises the current price delivered by satellite. Means for receiving a signal broadcast by a ground station containing information; According to the signal received the first digital data stream containing the price information Means for generating and aligning the received signals; A satellite communication receiving device (10) connected to a satellite communication receiving antenna (7) including 10. The device according to claim 9, wherein: 11. Capitalized weighted index is S & P500, Financial Times Either Stock Trading 100, TOPIX, or Russell 1000 Index 3. The apparatus according to claim 2, wherein: 12. Function S is an expression,Apparatus according to claim 2, characterized in that: 13. The computer system may perform either rebalancing, an optional operation. Or has computer-executable instructions for a cash investment mode, In the rebalance mode, the variable weight is determined, and the Rio's dynamic rebalancing issued the digital trading order, Predetermined boundaries that currently exist in the portfolio in cash investment mode Issuing at least one digital transaction instruction that consumes more cash than 13. The apparatus according to claim 12, wherein: 14． The rebalance mode is invoked at periodic intervals; The cash investment mode is when the cash of the portfolio exceeds a predetermined boundary value 14. The device according to claim 13, wherein the device is selectively called in the case. 15. The computer system includes computer-executable instructions (700, 80). 0, 900) According to stock information and the latest price information for each security included in the index To normalize the capitalization weights for each of the securities included in the index Means, For each security included in the set, according to the normalized capitalization weight Means for determining a variable weight value, The latest ratio for the securities included in the set, which is included in the set Which reflects the price ratio of the entire portfolio to which the security belongs A means to check the latest ratio, Set according to the relationship between the predetermined variable weight and the latest weight. One digital equivalent for securities corresponding to one of the securities included in Means for generating a transaction instruction, wherein said one corresponding digital transaction instruction is The corresponding one of the portfolios holding the one security A representation of a related transaction involving securities, wherein the related transaction is A digitizer that, when processed, approximates a variable weight determined for the one security Means for generating a transaction instruction; Computer system with computer executable instructions An apparatus according to claim 12, characterized in that: 16. The computer system is computer-executable instructions, Means for calculating the number of traded shares included in the one security, Means for rounding in units of shares such that the number is a rounded number of shares When, Incorporating the rounded number of shares into the associated one digital trading order Means, Computer system having computer-executable instructions that are An apparatus according to claim 15, characterized in that: 17． The computer system includes computer-executable instructions (1000). So, In the processing execution means in the cash investment mode, Means for generating a list of possible transactions for the securities included in the set; One of the possible transactions and select the most Means to choose, An electronic trading network to process the selected transaction. Means for issuing instructions; The selected one transaction is deleted from the list, and the cash is determined in advance. Generate and trade further transactions until they fall below the set threshold , Means for sequentially repeating the operation of deleting, Computer system having computer-executable instructions that are An apparatus according to claim 13, characterized in that: 18. The identifier of the securities included in the index and the current 13. The method according to claim 12, wherein the information includes stock information including the number of shares currently issued. The described device. 19. First and second data, wherein the circuit provides first and second data streams. Data sources (10, 15), The first data information source is a satellite communication receiver, a radio or television broadcast receiver. Equipment or telephone or leased line for computer networks Including connection to the mote server, The second data information source is a radio or television broadcast receiving device or a computer. Connection to a remote server via telephone or leased line for computer networks 13. The device of claim 12, comprising a continuation. 20. The first data source further comprises the current price delivered by satellite. Means for receiving a signal broadcast by a ground station containing information; According to the signal received the first digital data stream containing the price information Means for generating and aligning the received signals; A satellite communication receiving device (10) connected to a satellite communication receiving antenna (7) including 20. The device of claim 19, wherein 21. Capitalized weighted index is S & P500, Financial Times Either Stock Trading 100, TOPIX, or Russell 1000 Index An apparatus according to claim 12, characterized in that: 22. Function S is an expression, Given by 3. The apparatus according to claim 2, wherein p is a predetermined constant. 23. The computer system may perform either rebalancing, an optional operation. Or has computer-executable instructions for a cash investment mode, In the rebalance mode, the variable weight is determined, and the Rio's dynamic rebalancing issued the digital trading order, Predetermined boundaries that currently exist in the portfolio in cash investment mode Issuing at least one digital transaction instruction that consumes more cash than The apparatus according to claim 22, characterized in that: 24. The rebalance mode is invoked at periodic intervals and the cash Funding mode is selective when the cash in the portfolio exceeds a predetermined threshold 24. The apparatus according to claim 23, wherein the apparatus is called. 25. The computer system includes computer-executable instructions (700, 80). 0, 900) According to stock information and the latest price information for each security included in the index To normalize the capitalization weights for each of the securities included in the index Means, For each security included in the set, according to the normalized capitalization weight Means for determining a variable weight value, The latest ratio for the securities included in the set, which is included in the set Which reflects the price ratio of the entire portfolio to which the security belongs A means to check the latest ratio, Set according to the relationship between the predetermined variable weight and the latest weight. One digital equivalent for securities corresponding to one of the securities included in Means for generating a transaction instruction, wherein said one corresponding digital transaction instruction is The corresponding one of the portfolios holding the one security A representation of a related transaction involving securities, wherein the related transaction is A digitizer that, when processed, approximates a variable weight determined for the one security Means for generating a transaction instruction; Computer system with computer executable instructions The apparatus according to claim 22, characterized in that: 26. The computer system is computer-executable instructions, Means for calculating the number of traded shares included in the one security, A method of rounding the shares so that the number is a rounded number of shares. Steps and Incorporating the rounded number of shares into the associated one digital trading order Means, Computer system having computer-executable instructions that are 26. The apparatus of claim 25, wherein the apparatus is characterized by: 27. The computer system includes computer-executable instructions (1000). So, In the processing execution means in the cash investment mode, Means for generating a list of possible transactions for the securities included in the set; One of the possible transactions and select the most Means to choose, An electronic trading network to process the selected transaction. Means for issuing instructions; The selected one transaction is deleted from the list, and the cash is determined in advance. Generate and trade further transactions until they fall below the set threshold , Means for sequentially repeating the operation of deleting, Computer system having computer-executable instructions that are 24. The apparatus according to claim 23, wherein the apparatus is characterized in that: 28. The identifier of the securities included in the index and the current 23. The system having stock information including the number of shares currently issued. The described device. 29. First and second data, wherein the circuit provides first and second data streams. Data sources (10, 15), The first data information source is a satellite communication receiver, a radio or television broadcast receiver. By telecommunications equipment or telephone or leased line for a computer network Including connections to remote servers, The second data information source is a radio or television broadcast receiving device or a computer. Connection to a remote server via telephone or leased line for computer networks 23. The device according to claim 22, comprising a connection. 30. The first data source further comprises the current price delivered by satellite. Means for receiving a signal broadcast by a ground station containing information; According to the signal received the first digital data stream containing the price information Means for generating and aligning the received signals; A satellite communication receiving device (10) connected to a satellite communication receiving antenna (7) including 30. The device according to claim 29, wherein: 31. Capitalized weighted index is S & P500, Financial Times Stock Trading 100, TOPIX, or Russell 1000 Index hand, 22. The device according to claim 21, wherein the value of p is 0.76. 32. The computer system may perform either rebalancing, an optional operation. Or has computer-executable instructions for a cash investment mode, In the rebalance mode, the variable weight is determined, and the Rio's dynamic rebalancing issued the digital trading order, Predetermined boundaries that currently exist in the portfolio in cash investment mode Issuing at least one digital transaction instruction that consumes more cash than 2. The apparatus according to claim 1, wherein: 33. The rebalance mode is invoked at periodic intervals; The cash investment mode is used when the cash of the portfolio exceeds a predetermined boundary value. 32. The apparatus according to claim 32, wherein the apparatus is selectively called when the plant is in use. 34. The computer system includes computer-executable instructions (700, 80). 0, 900) According to stock information and the latest price information for each security included in the index To normalize the capitalization weights for each of the securities included in the index Means, For each security included in the set, according to the normalized capitalization weight Means for determining a variable weight value, The latest ratio for the securities included in the set, which is included in the set. Which reflects the price ratio of the entire portfolio to which the security belongs A means to check the latest ratio, Set according to the relationship between the predetermined variable weight and the latest weight. One digital equivalent for securities corresponding to one of the securities included in Means for generating a transaction instruction, wherein said one corresponding digital transaction instruction is The corresponding one of the portfolios holding the one security A representation of a related transaction involving securities, wherein the related transaction is A digitizer that, when processed, approximates a variable weight determined for the one security Means for generating a transaction instruction; Computer system with computer executable instructions The device according to claim 1, characterized in that: 35. The computer system is computer-executable instructions, Means for calculating the number of traded shares included in the one security, Means for rounding in units of shares such that the number is a rounded number of shares When, Incorporating the rounded number of shares into the associated one digital trading instruction Means, Computer system having computer-executable instructions that are 35. The apparatus of claim 34, wherein the apparatus is characterized in that: 36. The computer system includes computer-executable instructions (1000). So, In the processing execution means in the cash investment mode, Means for generating a list of possible transactions for the securities included in the set; One of the possible transactions and select the most Means to choose, An electronic trading network to process the selected transaction. Means for issuing instructions; The selected one transaction is deleted from the list, and the cash is determined in advance. Generate and trade further transactions until they fall below the set threshold , Means for sequentially repeating the operation of deleting, Computer system having computer-executable instructions that are An apparatus according to claim 1, characterized in that: 37. The identifier of the securities included in the index and the current 2. The system according to claim 1, wherein the information includes stock information including the number of shares currently issued. On-board equipment. 38. First and second data, wherein the circuit provides first and second data streams. Data sources (10, 15), The first data information source is a satellite communication receiver, a radio or television broadcast receiver. By device or telephone or leased line for a computer network Including connections to remote servers, The second data information source is a radio or television broadcast receiving device or a computer. Connection to a remote server via telephone or leased line for computer networks The apparatus of claim 1, comprising a continuation. 39. The first data source further comprises the current price delivered by satellite. Means for receiving a signal broadcast by a ground station containing information; According to the signal received the first digital data stream containing the price information Means for generating and aligning the received signals; A satellite communication receiving device (10) connected to a satellite communication receiving antenna (7) including 39. The device of claim 38, wherein 40. Capitalized weighted index is S & P500, Financial Times Either Stock Trading 100, TOPIX, or Russell 1000 Index An apparatus according to claim 1, characterized in that: 41. A number of factors that include a predetermined capitalization weight index How to manage a portfolio with a set of financial securities consisting of securities Law, The method comprises: The securities that are the current constituent elements included in each of the securities and the index Price information in response to a signal containing data with up-to-date price information about And the stock information for each security, which is the building block of the latest index Providing digital data including: In a computer system having a processor and a storage device, the storage device Record computer-executable instructions, and further convert recorded instructions and digital data Steps performed by the processor in response to the Indexing should be done to clarify the variability weight of each security in the set. The latest capitalization that is different in nature from the current set of capitalization weights associated with the Either the realization weight or the latest capitalization weight and at least one constant parameter A procedure for determining with an indefinite formula relating to the variable weight, Compare the portfolio's latest assets with a set of variable weights A digital trading order that distributes according to rates and dynamically rebalancings the portfolio. Each of the digital trading instructions is determined by a variable weight to Represents a requested transaction related to one of the securities in the set, Issue digital trading orders that reveal a number of transactions to be processed by it Steps Characterized by comprising: 42. Each of the variable weights, v_i(I = 1, 2,... N) is the following equation: Given by W₁, W_Two, ..., W_nIs the latest capitalization weight of the securities in the set. hand,A function operator, S is a second-order continuously differentiable function, 42. The method according to claim 41, wherein n is the number of securities included in the set. The method described. 43. Any of the procedures executed in the computer system can be selected Has a rebalance or cash investment mode of operation In the rebalance mode, the variable weight is determined, and the The step of issuing said digital trading order by Rio's dynamic rebalancing; Predetermined boundaries that currently exist in the portfolio in cash investment mode At least one digital transaction order that consumes more cash than is issued Order, 43. The method according to claim 42, comprising: 44. The procedure executed in the computer system includes: A procedure to invoke rebalance mode at periodic intervals; Selectively invest when the portfolio cash exceeds a predetermined threshold. A procedure for calling the capital mode, 44. The method according to claim 43, comprising: 45. The procedure executed in the computer system includes: According to stock information and the latest price information for each security included in the index To normalize the capitalization weights for each of the securities included in the index Steps For each security included in the set, according to the normalized capitalization weight Determining a variable weight to The latest ratio for the securities included in the set, which is included in the set Which reflects the price ratio of the entire portfolio to which the security belongs Steps to check the latest ratio, Set according to the relationship between the predetermined variable weight and the latest weight. One digital equivalent for securities corresponding to one of the securities included in A procedure for generating a transaction instruction, said one corresponding digital transaction instruction Is the ratio of the portfolio holding the one security to the corresponding one Represents a related transaction involving the securities of Is processed, the digital value approaching the variable weight determined for the one security Generating a transaction instruction 43. The method according to claim 42, comprising: 46. The instruction generating step and the rebalancing mode of the computer system The steps performed in the code Calculating the number of traded shares included in the one security, Procedure for performing rounding on a per share basis such that the number is a rounded number of shares When, Incorporating the rounded number of shares into the associated one digital trading instruction Instructions, 46. The method according to claim 45, comprising: 47. Procedures executed in the cash investment mode of the computer system But, Generating a list of possible transactions for the securities in the set; One of the possible transactions and select the most Steps to select, An electronic trading network to process the selected transaction. Instructions for issuing instructions; The selected one transaction is deleted from the list, and the cash is determined in advance. Generate and trade further transactions until they fall below the set threshold , A procedure to sequentially repeat the operation of deleting, 46. The method according to claim 45, comprising: 48. The identifier of the securities included in the index and the current 43. Having share information including the number of shares currently issued. The described method. 49. Capitalized weighted index is S & P500, Financial Times Either Stock Trading 100, TOPIX, or Russell 1000 Index 43. The method according to claim 42, wherein: 50. Function S is an expression, 43. The method according to claim 42, wherein: 51. Any of the procedures executed in the computer system can be selected Has a rebalance or cash investment mode of operation In the rebalance mode, the variable weight is determined, and the The step of issuing said digital trading order by Rio's dynamic rebalancing; Predetermined boundaries that currently exist in the portfolio in cash investment mode At least one digital transaction order that consumes more cash than is issued Order, 51. The method of claim 50, comprising: 52. The procedure executed in the computer system includes: A procedure to invoke rebalance mode at periodic intervals; Selective cash if portfolio cash exceeds a predetermined threshold Steps to invoke investment mode; 52. The method according to claim 51, comprising: 53. The procedure executed in the computer system includes: According to stock information and the latest price information for each security included in the index To normalize the capitalization weights for each of the securities included in the index Steps For each security included in the set, according to the normalized capitalization weight Determining a variable weight to The latest ratio for the securities included in the set, which is included in the set Which reflects the price ratio of the entire portfolio to which the security belongs Steps to check the latest ratio, Set according to the relationship between the predetermined variable weight and the latest weight. One digital equivalent for securities corresponding to one of the securities included in A procedure for generating a transaction instruction, wherein the one corresponding digital transaction instruction is The corresponding one of the portfolios holding the one security A representation of a related transaction involving securities, wherein the related transaction is A digitizer that, when processed, approximates a variable weight determined for the one security Instructions for generating a transaction instruction; The method of claim 50, comprising: 54. The instruction generating step and the rebalancing mode of the computer system The steps performed in the code Calculating the number of traded shares contained in said one security; Performing rounding on a per share basis such that the count is a rounded number of shares; Incorporating the rounded number of shares into the one related digital trading order Procedure, 54. The method according to claim 53, comprising: 55. Procedures executed in the cash investment mode of the computer system But, Generating a list of possible transactions for the securities in the set; One of the possible transactions and select the most Steps to select, An electronic trading network to process the selected transaction. Instructions for issuing instructions; The selected one transaction is deleted from the list, and the cash is determined in advance. Generate and trade further transactions until they fall below the set threshold , A procedure to sequentially repeat the operation of deleting, 52. The method according to claim 51, comprising: 56. The identifier of the securities included in the index and the current 51. The system having stock information including the number of shares currently issued. The described method. 57. Capitalized weighted index is S & P500, Financial Times Either Stock Trading 100, TOPIX, or Russell 1000 Index The method of claim 50, wherein: 58. Function S is an expression, Given by 43. The method according to claim 42, wherein p is a predetermined constant. . 59. Any of the procedures executed in the computer system can be selected Has a rebalance or cash investment mode of operation In the rebalance mode, the variable weight is determined, and the The step of issuing said digital trading order by Rio's dynamic rebalancing; Predetermined boundaries that currently exist in the portfolio in cash investment mode At least one digital transaction order that consumes more cash than is issued Order, 59. The method according to claim 58, comprising: 60. The procedure executed in the computer system includes: A procedure to invoke rebalance mode at periodic intervals; Selectively invest when the portfolio cash exceeds a predetermined threshold. A procedure for calling the capital mode, 59. The method of claim 58, comprising: 61. The procedure executed in the computer system includes: According to stock information and the latest price information for each security included in the index To normalize the capitalization weights for each of the securities included in the index Steps For each security included in the set, according to the normalized capitalization weight Determining a variable weight to The latest ratio for the securities included in the set, which is included in the set Before reflecting the price ratio of the entire portfolio to which the security belongs Check the latest ratio, Set according to the relationship between the predetermined variable weight and the latest weight. One digital equivalent for securities corresponding to one of the securities included in A procedure for generating a transaction instruction, wherein the one corresponding digital transaction instruction is The corresponding one of the portfolios holding the one security Represents a related transaction involving securities, and the related transaction is A digitizer that, when processed, approximates a variable weight determined for the one security Instructions for generating a transaction instruction; 59. The method of claim 58, comprising: 62. The instruction generating step and the rebalancing mode of the computer system The steps performed in the code Calculating the number of traded shares included in the one security, Procedure for performing rounding on a per share basis such that the number is a rounded number of shares When, Incorporating the rounded number of shares into the associated one digital trading order Instructions, 62. The force method according to claim 61, comprising: 63. Procedures executed in the cash investment mode of the computer system But, Generating a list of possible transactions for the securities in the set; One of the possible transactions and select the most Steps to select, An electronic trading network to process the selected transaction. Instructions for issuing instructions; The one selected transaction is deleted from the list, and the current umbrella is Generate more transactions and reduce the selection and launch until they fall below the set threshold. Steps to repeat row and delete operations sequentially, 60. The method according to claim 59, comprising: 64. The identifier of the securities included in the index and the current 59. Having share information including the number of shares currently issued. The described method. 65. Capitalized weighted index is S & P500, Financial Times Stock Trading 100, TOPIX, or Russell 1000 Index hand, 59. The method according to claim 58, wherein the value of p is 0.76. 66. Any of the procedures executed in the computer system can be selected Has a rebalance or cash investment mode of operation In the rebalance mode, the variable weight is determined, and the The step of issuing said digital trading order by Rio's dynamic rebalancing; Predetermined boundaries that currently exist in the portfolio in cash investment mode At least one digital transaction order that consumes more cash than is issued Order, 42. The method according to claim 41, comprising: 67. The procedure executed in the computer system includes: A procedure to invoke rebalance mode at periodic intervals; Selectively invest when the portfolio cash exceeds a predetermined threshold. A procedure for calling the capital mode, 67. The method according to claim 66, comprising: 68. The procedure executed in the computer system includes: According to stock information and the latest price information for each security included in the index To normalize the capitalization weights for each of the securities included in the index Steps For each security included in the set, according to the normalized capitalization weight Determining a variable weight to The latest ratio for the securities included in the set, which is included in the set Which reflects the price ratio of the entire portfolio to which the security belongs Steps to check the latest ratio, Set according to the relationship between the predetermined variable weight and the latest weight. One digital equivalent for securities corresponding to one of the securities included in A procedure for generating a transaction instruction, wherein the one corresponding digital transaction instruction is The corresponding one of the portfolios holding the one security A representation of a related transaction involving securities, wherein the related transaction is A digitizer that, when processed, approximates a variable weight determined for the one security Instructions for generating a transaction instruction; 42. The method according to claim 41, comprising: 69. The instruction generating step and the rebalancing mode of the computer system The steps performed in the code Calculating the number of traded shares included in the one security, Procedure for performing rounding on a per share basis such that the number is a rounded number of shares When, Incorporating the rounded number of shares into the associated one digital trading order Instructions, 70. The method according to claim 68, comprising: 70. Procedures executed in the cash investment mode of the computer system But, Generating a list of possible transactions for the securities in the set; One of the possible transactions and select the most Steps to select, An electronic trading network to process the selected transaction. Instructions for issuing instructions; The selected one transaction is deleted from the list, and the cash is determined in advance. Generate and trade further transactions until they fall below the set threshold , A procedure to sequentially repeat the operation of deleting, 67. The method according to claim 66, comprising: 71. The identifier of the securities included in the index and the current 42. Having share information including the number of shares currently issued. The described method. 72. Capitalized weighted index is S & P500N, financial time Stock trading 100, TOPIX, or Russell 1000 index 42. The method of claim 41, wherein: FIG. 10FIG. 10[Procedure of Amendment] Article 184-8, Paragraph 1 of the Patent Act [Submission date] October 28, 1998 (1998.10.28) [Correction contents] The scope of the claims 1. There are a number of possible For managing a portfolio having a set of financial securities composed of financial securities And The device comprises: The securities that are the current constituent elements included in each of the securities and the index To a signal containing data with the latest price information regardingRespond,Pricing information and the latest Each security that is a component of the indexAboutDigi including stock information A circuit for supplying the total data, A storage device for storing computer-executable instructions therein; And a processor for responding to the digital data. And The variability weight of each security in the set is associated with an index. Defined as variable weights that differ from the latest set of capitalized weights That is, the latest capitalization weight, or the latest capitalization weight and at least one Define one of the two constant parameters as an indefinite expression that relates to the variable weight, Compare the latest assets held by the portfolio according to the set of variable weights. Variable weighting that dynamically rebalances the portfolio distributed according to Issuance of a digital trading order defined in the above, wherein each of said digital trading order is Represents a requested transaction related to one of the securities in the set, A command that issues digital trading instructions that define the number of transactions processed by it. Computer system, Characterized by comprising: 41. A number of factors that include a predetermined capitalization weight index How to manage a portfolio with a set of financial securities consisting of securities Law, The method comprises: The securities that are the current constituent elements included in each of the securities and the index Have the latest pricing information onToPrice information in response to signals containing data Stock information for each security that is a building block for Supplying digital data including: In a computer system having a processor and a storage device, the storage device Record computer-executable instructions and further convert recorded instructions and digital data Steps performed by the processor in response to the The variability weight of each security in the set is associated with an index. Defined as variable weights that differ from the latest set of capitalized weights That is, the latest capitalization weight, or the latest capitalization weight and at least one Of defining one of the two constant parameters with an indefinite formula relating the variable weight Order, Compare the portfolio's latest assets with a set of variable weights A digital trading order that distributes at a rate that dynamically rebuilds a portfolio. The digital transaction instruction, determined by a variable weight to Each represents a requested transaction related to one of the securities in the set. The number of transactions processed by itDefinedIssue digital trading orders Steps Characterized by comprising: [Procedure amendment] [Submission date] October 28, 1998 (1998.10.28) [Correction contents] The scope of the claims 1. There are a number of possible For managing a portfolio having a set of financial securities composed of financial securities And The device comprises: The securities that are the current constituent elements included in each of the securities and the index Respond to signals containing data with up-to-date pricing information regarding Digital information containing stock information on each security that is a component of the index A circuit for supplying the total data, A storage device for storing computer-executable instructions therein; And a processor for responding to the digital data. And The variability weight of each security in the set is associated with an index. Defined as variable weights that differ from the latest set of capitalized weights That is,Each variable weight is simply a mathematical, non-definite function of the latest capitalization weight. Suppose, Compare the portfolio's latest assets with a set of variable weights Variable weighting that dynamically rebalances the portfolio distributed according to DefinedExecuted in order to carry out securities transactionsDigital trading instructions Wherein each of said digital trading orders comprises a security Represents the requested transaction associated with one and the number of transactions processed by it A computer system for issuing digital trading instructions defining transactions; Characterized by comprising: 2.There are a number of possible MANAGEMENT METHOD FOR PORTFOLIO WITH A SET OF FINANCIAL SECURITIES COMPRISING SECURITIES And The method comprises: The securities that are the current constituent elements included in each of the securities and the index Price information in response to a signal containing data with up-to-date Stock information for each security that is a building block for Supplying digital data including: In a computer system having a processor and a storage device, the storage device Record computer-executable instructions and further convert recorded instructions and digital data Steps performed by the processor in response to the The variability weight of each security in the set is associated with an index. Defined as variable weights that differ from the latest set of capitalized weights That is, each variable weight is simply a mathematical, non-definite function of the latest capitalization weight. Instructions, Compare the latest assets held by the portfolio according to the set of variable weights. A digital trading order that distributes at a rate that dynamically rebuilds a portfolio. The digital transaction instruction, determined by a variable weight to Each represents a requested transaction related to one of the securities in the set. Issues digital trading instructions that define the number of transactions processed by it Steps Executing the respective digital transaction instructions to perform the transaction; Characterized by comprising:

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号０８／７６４，２３２ (32)優先日平成８年12月13日(1996．12．13) (33)優先権主張国米国（ＵＳ） (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＵ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＣＡ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＥＥ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＰ，ＫＲ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＴ，ＬＶ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＲＯ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＺ，ＶＮ (72)発明者イルハードロバートファーノルズアメリカ合衆国ニュージャージー州 08540 プリンストンドッグウッドラーン 12 【要約の続き】余分な現金を消費するために１つかそれ以上の取引きを発行する現金投資モードである。────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page (31) Priority claim number 08 / 764,232 (32) Priority date December 13, 1996 (December 13, 1996) (33) Priority country United States (US) (81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE, DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, IT, L U, MC, NL, PT, SE), OA (BF, BJ, CF) , CG, CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN, TD, TG), AP (KE, LS, MW, SD, S Z, UG), EA (AM, AZ, BY, KG, KZ, MD , RU, TJ, TM), AL, AU, BA, BB, BG , BR, CA, CN, CU, CZ, EE, GE, HU, IL, IS, JP, KP, KR, LC, LK, LR, L T, LV, MG, MK, MN, MX, NO, NZ, PL , RO, SG, SI, SK, TR, TT, UA, UZ, VN (72) Inventor Ilhard Robert Farnolds United States New Jersey 08540 Princeton Dogwood La Horn 12 [Continuation of summary] One or more deals to consume extra cash This is the cash investment mode to issue.

Claims

[Claims] 1. An apparatus for managing a portfolio having a set of financial securities including a large number of securities including a predetermined capitalized weighted index as an element, wherein the apparatus includes each of the securities and the index. Digital data containing the stock information for each security component that is the component that forms the price information and the latest index in response to signals containing the latest price information about the current security component A computer system having a processor for providing computer-executable instructions therein, and a processor for responding to the executable instructions and the digital data. The variability weights of a security are indexed to clarify the variable weights. A non-definite formula that relates either the latest capitalization weight or the latest capitalization weight and at least one constant parameter to a variable weight that is different in nature from the associated current capitalization weight set Issue a digital trading order that distributes the latest assets held by the portfolio according to a ratio according to a set of variable weights, and dynamically rebalances the portfolio. As determined by the variable weights, each of the digital trading instructions represents a requested transaction related to one of the securities included in the set and reveals a number of transactions processed thereby. Issuance of a digital transaction order; and 2. Each of the variable weights, V _i (I = 1, 2,... N) is the following equation: The apparatus according to claim 1, wherein S is a second-order continuously differentiable function, and n is the number of securities included in the set. 3. The computer system has computer-executable instructions for a rebalance or cash investment mode, which is an optional operation, and determines the variable weights in a rebalance mode, in response to dynamic rebalancing of the portfolio. The digital transaction instruction is issued, and at least one transaction instruction is issued in a cash investment mode that consumes cash that exceeds a predetermined threshold value currently existing in the portfolio. The described device. 4. 4. The apparatus of claim 3, wherein the rebalance mode is invoked at periodic intervals, and wherein the cash investment mode is selectively invoked when cash in the portfolio exceeds a predetermined threshold. . 5. The computer system is computer-executable instructions (700, 800, 900) for capitalizing each of the securities included in the index according to stock information and the latest price information for each security included in the index. Means for normalizing and determining weights; means for determining a variable weight for each security included in the set according to the normalized capitalization weight; Means for confirming the latest ratio, which is a ratio of the price of the entire portfolio to which the securities included in the set belong, and a predetermined variable weight and the latest weight determined in advance. Means for generating one instruction corresponding to a security corresponding to one of the securities included in the set, according to a relationship between the two. The corresponding one of the instructions represents the related transaction including the corresponding one of the securities as a ratio of the portfolio holding the one of the securities, and the related transaction is processed. 3. The apparatus according to claim 2, wherein the computer system has computer-executable instructions that, when executed, generate instructions that approximate a variable weight determined for the one security. 6. The computer system is computer-executable instructions (925) for calculating the number of tradable shares included in the one security while generating the instructions; Means for performing rounding in units of shares such that the number of shares becomes a given number of shares; means for incorporating the rounded number of shares into the related one instruction; and a computer system having computer-executable instructions being: An apparatus according to claim 5, characterized in that: 7. The computer system is computer-executable instructions (1000), wherein the means for executing the operation in the cash investment mode comprises: means for generating a list of possible transactions for securities included in the set; Means for selecting one of the possible total transactions to be consumed among the possible transactions; and means for issuing an instruction to an electronic trading network to process the selected one of the transactions; Means for deleting one selected transaction from the list, generating additional transactions, and sequentially repeating the operation of selecting, issuing and deleting until the cash decreases below the predetermined threshold value; and The apparatus of claim 3, wherein the apparatus is a computer system having computer-executable instructions: 8. 3. The apparatus according to claim 2, further comprising stock information including an identifier of the securities included in the index and the number of shares currently issued for the securities. 9. The circuit has first and second data sources (10, 15) for providing first and second data streams, respectively, wherein the first data source is a satellite communication receiver, a radio or a television. The second data information source includes a radio or television broadcast receiver or a telephone or dedicated line for a computer network. 3. The device according to claim 2, comprising a connection to a server. 10. The first data information source further comprises: means for receiving a signal broadcast by a ground station including the current price information delivered by satellite; and a signal receiving a first digital data stream including the price information. Apparatus according to claim 9, characterized in that it comprises means for generating and aligning received signals according to: and a satellite communication receiving device (10) connected to a satellite communication receiving antenna (7) comprising: 11. 3. The apparatus according to claim 2, wherein the capitalized weighted index is one of S & P 500, Financial Times Stock Trading 100, TOPIX, and Russell 1000 Index. 12. Function S is an expression, Apparatus according to claim 2, characterized in that: 13. The computer system has computer-executable instructions for a rebalance or cash investment mode, which is an optional operation, and determines the variable weights in a rebalance mode, in response to dynamic rebalancing of the portfolio. 13. The method of claim 12, wherein the digital trading instruction is issued, and wherein at least one trading instruction is issued in a cash investment mode that consumes cash that exceeds a predetermined threshold value currently existing in the portfolio. The described device. 14． 14. The apparatus of claim 13, wherein the rebalance mode is invoked at periodic intervals, and wherein the cash investment mode is selectively invoked when the portfolio cash exceeds a predetermined threshold. . 15. The computer system is a computer-executable instruction (700, 800, 900) that, according to stock information and the latest price information on each security included in the index, capitalizes each security included in the index. Means for normalizing and confirming the weighted weights; means for determining a variable weight for each security included in the set according to the normalized capitalized weights; and for the security included in the set. Means for checking the latest ratio, which is the latest ratio, which reflects the price ratio of the entire portfolio to which the securities included in the set belong; and the predetermined variable weight and the latest weight. Means for generating one instruction corresponding to a security corresponding to one of the securities included in the set according to a relationship between values. The corresponding one of the instructions represents the related transaction including the corresponding one of the securities as a ratio of the portfolio holding the one of the securities, and the related transaction is processed. 13. The apparatus of claim 12, wherein the computer system has computer-executable instructions that, when executed, generate instructions that approximate a variable weight determined for the one security. 16. The computer system is computer-executable instructions (925) for calculating the number of tradable shares included in the one security while generating the instructions; Means for performing rounding in units of shares such that the number of shares becomes a given number of shares; means for incorporating the rounded number of shares into the related one instruction; and a computer system having computer-executable instructions being: An apparatus according to claim 15, characterized in that: 17． The computer system is computer-executable instructions (1000), wherein the means for executing the operation in the cash investment mode comprises: means for generating a list of possible transactions for securities included in the set; Means for selecting one of the possible total transactions to be consumed among the possible transactions; and means for issuing an instruction to an electronic trading network to process the selected one of the transactions; Means for deleting one selected transaction from the list, generating additional transactions, and sequentially repeating the operation of selecting, issuing and deleting until the cash decreases below the predetermined threshold value; and The apparatus of claim 13, wherein the apparatus is a computer system having computer-executable instructions: 18. 13. The apparatus according to claim 12, comprising stock information including an identifier of the security included in the index and the number of shares currently issued for the security. 19. The circuit has first and second data sources (10, 15) for providing first and second data streams, respectively, wherein the first data source is a satellite communication receiver, a radio or a television. The second data information source includes a radio or television broadcast receiver or a telephone or dedicated line for a computer network. The device of claim 12, including a connection to a server. 20. The first data information source further comprises: means for receiving a signal broadcast by a ground station including the current price information delivered by satellite; and a signal receiving a first digital data stream including the price information. 20. Apparatus according to claim 19, comprising means for generating and aligning received signals in response to: and a satellite communication receiving device (10) connected to a satellite communication receiving antenna (7) comprising: 21. 13. The apparatus according to claim 12, wherein the capitalized weight index is any one of S & P 500, Financial Times Stock Trading 100, TOPIX, and Russell 1000 Index. 22. Function S is an expression, 3. The apparatus according to claim 2, wherein p is a constant that can be determined in advance. 23. The computer system has computer-executable instructions for a rebalance or cash investment mode, which is an optional operation, and determines the variable weights in a rebalance mode, in response to dynamic rebalancing of the portfolio. 23. The digital transaction command is issued, wherein at least one transaction command is issued in a cash investment mode that consumes cash that exceeds a predetermined threshold value currently existing in the portfolio. The described device. 24. 24. The apparatus of claim 23, wherein the rebalance mode is invoked at periodic intervals, and wherein the cash investment mode is selectively invoked when cash in the portfolio exceeds a predetermined boundary value. . 25. The computer system is a computer-executable instruction (700, 800, 900) that, according to stock information and the latest price information on each security included in the index, capitalizes each security included in the index. Means for normalizing and confirming the weighted weights; means for determining a variable weight for each security included in the set according to the normalized capitalized weights; and for the security included in the set. Means for checking the latest ratio, which is the latest ratio, which reflects the price ratio of the entire portfolio to which the securities included in the set belong; and the predetermined variable weight and the latest weight. Means for generating one instruction corresponding to a security corresponding to one of the securities included in the set according to a relationship between values. The corresponding one of the instructions represents the related transaction including the corresponding one of the securities as a ratio of the portfolio holding the one of the securities, and the related transaction is processed. 23. The apparatus of claim 22, wherein the apparatus is a computer system having computer-executable instructions that, when executed, generate instructions that approximate a variable weight determined for the one security. 26. The computer system is computer-executable instructions (925) for calculating the number of tradable shares included in the one security while generating the instructions; Means for performing rounding in units of shares such that the number of shares becomes a given number of shares; means for incorporating the rounded number of shares into the related one instruction; and a computer system having computer-executable instructions, 26. The apparatus of claim 25, wherein the apparatus is characterized by: 27. The computer system is computer-executable instructions (1000), wherein the means for executing the operation in the cash investment mode comprises: means for generating a list of possible transactions for securities included in the set; Means for selecting one of the possible total transactions to be consumed among the possible transactions; and means for issuing an instruction to an electronic trading network to process the selected one of the transactions; Means for deleting one selected transaction from the list, generating additional transactions, and sequentially repeating the operation of selecting, issuing and deleting until the cash decreases below the predetermined threshold value; and 24. The apparatus of claim 23, wherein the apparatus is a computer system having computer-executable instructions: 28. 23. The apparatus of claim 22, further comprising stock information including an identifier of the security included in the index and the number of shares currently issued for the security. 29. The circuit has first and second data sources (10, 15) for providing first and second data streams, respectively, wherein the first data source is a satellite communication receiver, a radio or a television. The second data information source includes a radio or television broadcast receiver or a telephone or dedicated line for a computer network. 23. The device of claim 22, including a connection to a server. 30. The first data information source further comprises: means for receiving a signal broadcast by a ground station including the current price information delivered by satellite; and a signal receiving a first digital data stream including the price information. 30. Apparatus according to claim 29, comprising means for generating and aligning received signals in response to: and a satellite communication receiving device (10) connected to a satellite communication receiving antenna (7) comprising: 31. 22. The apparatus according to claim 21, wherein the capitalized weight index is any one of S & P 500, Financial Times Stock Trading 100, TOPIX, and Russell 1000 Index, and the value of p is 0.76. 32. The computer system has computer-executable instructions for a rebalance or cash investment mode, which is an optional operation, and determines the variable weights in a rebalance mode, in response to dynamic rebalancing of the portfolio. The digital transaction instruction is issued, and at least one transaction instruction is issued in a cash investment mode that consumes cash that exceeds a predetermined threshold value currently existing in the portfolio. The described device. 33. 33. The apparatus of claim 32, wherein the rebalance mode is invoked at periodic intervals, and wherein the cash investment mode is selectively invoked when cash in the portfolio exceeds a predetermined threshold. . 34. The computer system is a computer-executable instruction (700, 800, 900) that, according to stock information and the latest price information on each security included in the index, capitalizes each security included in the index. Means for normalizing and determining the weighted weights; means for determining a variable weight for each security included in the set according to the normalized capitalized weights; and for the security included in the set. Means for checking the latest ratio, which is the latest ratio, which reflects the price ratio of the entire portfolio to which the securities included in the set belong; and the predetermined variable weight and the latest weight. Means for generating one instruction corresponding to a security corresponding to one of the securities included in the set according to a relationship between values. The corresponding one of the instructions represents the related transaction including the corresponding one of the securities as a ratio of the portfolio holding the one of the securities, and the related transaction is processed. The apparatus of claim 1, wherein the apparatus is a computer system having computer-executable instructions that, when executed, generate instructions that approximate a variable weight determined for the one security. 35. The computer system is computer-executable instructions (925) for calculating the number of traded shares included in the one security during execution of the instructions; and the number is rounded. Means for performing rounding in units of shares such that the number of shares becomes a given number of shares; means for incorporating the rounded number of shares into the related one instruction; and a computer system having computer-executable instructions that are: 35. The apparatus of claim 34, wherein the apparatus is characterized in that: 36. The computer system is computer-executable instructions (1000); means for generating a list of possible transactions for securities included in the set; Means for selecting one of the possible transactions to consume the most of the possible transactions; and means for issuing an instruction to an electronic trading network to process the selected one of the transactions; Means for deleting one selected transaction from the list, and sequentially repeating the operation of generating, selecting, issuing and deleting further transactions until the cash decreases below the predetermined threshold value; and The apparatus of claim 1, wherein the apparatus is a computer system having computer-executable instructions: 37. 2. The apparatus according to claim 1, further comprising stock information including an identifier of the security included in the index and the number of shares currently issued for the security. 38. The circuit has first and second data sources (10, 15) for providing first and second data streams, respectively, wherein the first data source is a satellite communication receiver, a radio or a television. The second data information source includes a radio or television broadcast receiver or a telephone or dedicated line for a computer network. The apparatus of claim 1, including a connection to a server. 39. The first data information source further comprises: means for receiving a signal broadcast by a ground station including the current price information delivered by satellite; and a signal receiving a first digital data stream including the price information. 39. Apparatus according to claim 38, comprising means for generating and aligning received signals in response to: and a satellite communication receiving device (10) connected to a satellite communication receiving antenna (7) comprising: 40. The apparatus according to claim 1, wherein the capitalized weighted index is any one of S & P 500, Financial Times Stock Trading 100, TOPIX, and Russell 1000 Index. 41. A method for managing a portfolio having a set of financial securities composed of a number of securities including a predetermined capitalized weighted index as an element, wherein the method is included in each of the securities and the index. In response to a signal containing data with up-to-date price information for the current component security, digital data containing price information and stock information for each security that is a component forming the latest index is sent. Providing a computer system corresponding to the digital data, wherein in order to clarify the set of variable weights, the variable weight of each security included in the set is updated with the latest capital associated with the index. Depending on the procedure for determining the weighted value as an amorphous function and the set of variable weights, A digital trading instruction that distributes the latest assets held by the portfolio in proportion to a ratio, which is determined by variable weights so as to dynamically rebalance the portfolio, and each of the instructions is a value included in the set. Issuing a command representing a requested transaction associated with one of the securities and identifying a number of transactions to be processed thereby. 42. Each of the variable weights, V _i (I = 1, 2,... N) is the following equation: Given by, W ₁ , W _Two , ..., W _n Is the latest capitalization weight of the securities in the set, 42. The method of claim 41, wherein S is a second-order continuously differentiable function, and n is the number of securities included in the set. 43. The procedure performed in the computer system comprises a rebalance or cash investment mode, which is any selectable operation, wherein the variable weight is determined in a rebalance mode and the portfolio is dynamically rebalanced by Having a procedure in which a digital trading order is issued, and in a cash investment mode, at least one trading order is issued which consumes cash above a predetermined threshold value present in the portfolio. 43. The method of claim 42, wherein: 44. The steps performed in the computer system include: invoking a rebalance mode at periodic intervals; and selectively invoking a cash investment mode when the portfolio cash exceeds a predetermined boundary value. 44. The method according to claim 43, comprising: 45. A procedure executed in the computer system, wherein, according to stock information and the latest price information on each security included in the index, a step of normalizing and determining a capitalization weight for each security included in the index; and Determining a variable weight for each security included in the set according to the normalized capitalization weights; and an updated ratio for the security included in the set, which is included in the set. A step of confirming the latest ratio reflecting the price ratio of the entire portfolio to which the securities belong; and a set included in the set according to a relationship between the predetermined variable weight and the latest weight. Generating one instruction corresponding to a security corresponding to one of the securities to be executed, wherein the one instruction corresponds to the one A representation of a related transaction including the corresponding one security as a ratio of a portfolio holding two securities, wherein the related transaction is determined with respect to the one security when the related transaction is processed. 43. The method of claim 42, comprising: generating an instruction that approximates a variable weight. 46. The instructions generating step of the computer system and the steps executed in the rebalancing mode include: calculating the number of traded shares included in the one security; and the shares whose numbers are rounded. 46. The method of claim 45, comprising: rounding by share unit to a number; and incorporating the rounded number of shares into the associated instruction. 47. The computer system executing in the cash investment mode comprises: generating a list of possible transactions for the securities included in the set; and Selecting the most gross transaction to consume, issuing instructions to the electronic trading network to process the selected transaction, and removing the selected transaction from the list. And generating a further transaction and sequentially repeating the selecting, issuing and deleting operations until the cash decreases below the predetermined boundary value. The described method. 48. 43. The method of claim 42, comprising having stock information including an identifier of the security included in the index and a number of shares currently issued for the security. 49. 43. The method of claim 42, wherein the capitalized weighted index is one of the S & P 500, Financial Times Stock Trading 100, TOPIX, and Russell 1000 Index. 50. Function S is an expression, 43. The method according to claim 42, wherein: 51. The procedure performed in the computer system comprises a rebalance or cash investment mode, which is any selectable operation, wherein the variable weight is determined in a rebalance mode and the portfolio is dynamically rebalanced by Having a procedure in which a digital trading order is issued, and in a cash investment mode, at least one trading order is issued which consumes cash above a predetermined threshold value present in the portfolio. The method of claim 50, wherein: 52. The steps performed in the computer system include: invoking a rebalance mode at periodic intervals; and selectively invoking a cash investment mode when the portfolio cash exceeds a predetermined boundary value. 52. The method of claim 51, comprising: 53. A procedure executed in the computer system, wherein, according to stock information and the latest price information on each security included in the index, a step of normalizing and determining a capitalization weight for each security included in the index; Determining a variable weight for each security included in the set according to the normalized capitalization weights; and an updated ratio for the security included in the set, which is included in the set. A step of confirming the latest ratio reflecting the price ratio of the entire portfolio to which the securities belong; and a set included in the set according to a relationship between the predetermined variable weight and the latest weight. Generating one instruction corresponding to a security corresponding to one of the securities to be executed, wherein the one instruction corresponds to the one A representation of a related transaction including the corresponding one security as a ratio of a portfolio holding two securities, wherein the related transaction is determined with respect to the one security when the related transaction is processed. The method of claim 50, comprising: generating an instruction to approximate a variable weight. 54. The instructions generating step of the computer system and the steps executed in the rebalancing mode include: calculating the number of traded shares included in the one security; and the shares whose numbers are rounded. 54. The method of claim 53, comprising: rounding a share by unit to a number; and incorporating the rounded number of shares into the associated instruction. 55. The computer system executing in the cash investment mode comprises: generating a list of possible transactions for the securities included in the set; and Selecting the most gross transaction to consume, issuing instructions to the electronic trading network to process the selected transaction, and removing the selected transaction from the list. And generating a further transaction and sequentially repeating the selecting, issuing and deleting operations until the cash decreases below the predetermined threshold value. The described method. 56. 51. The method of claim 50, having stock information including an identifier of the security included in the index and the number of shares currently issued for the security. 57. The method of claim 50, wherein the capitalized weighted index is one of the S & P 500, Financial Times Stock Trading 100, TOPIX, and Russell 1000 Index. 58. Function S is an expression, 43. The method according to claim 42, wherein p is a constant that can be predetermined. 59. The procedure performed in the computer system comprises a rebalance or cash investment mode, which is any selectable operation, wherein the variable weight is determined in a rebalance mode and the portfolio is dynamically rebalanced by A step in which a digital trading statement is issued, and a step in which at least one trading instruction is issued in a cash investment mode that consumes cash above a predetermined threshold value currently existing in the portfolio. 59. The method of claim 58, wherein: 60. The steps performed in the computer system include: invoking a rebalance mode at periodic intervals; and selectively invoking a cash investment mode when the portfolio cash exceeds a predetermined boundary value. 59. The method of claim 58, comprising: 61. A procedure executed in the computer system, wherein, according to stock information and the latest price information on each security included in the index, a step of normalizing and determining a capitalization weight for each security included in the index; Determining a variable weight for each security included in the set according to the normalized capitalization weight; and A step of confirming the latest ratio reflecting the price ratio of the entire portfolio to which the security belongs, and being included in the set according to a predetermined relationship between the variable weight and the latest weight. A procedure for generating one command corresponding to a security corresponding to one of the securities, wherein the one command corresponds to the one command. Represents the related transaction including the corresponding one security as a ratio of the portfolio holding the securities, and the related transaction is determined when the related transaction is processed. 59. The method of claim 58, comprising: generating an instruction that approximates a variable weight. 62. The instructions generating step of the computer system and the steps executed in the rebalancing mode include: calculating the number of traded shares included in the one security; and the shares whose numbers are rounded. 63. The method of claim 61, comprising: rounding by stock unit to a number; and incorporating the rounded stock number into the associated one instruction. 63. The computer system executing in the cash investment mode comprises: generating a list of possible transactions for the securities included in the set; and Selecting the most gross transaction to consume, issuing instructions to the electronic trading network to process the selected transaction, and removing the selected transaction from the list. And generating a further transaction and sequentially repeating the selecting, issuing and deleting operations until the cash decreases below the predetermined boundary value. The described method. 64. 59. The method of claim 58, having stock information including an identifier of the security included in the index and the number of shares currently issued for the security. 65. 59. The method of claim 58, wherein the capitalized weighted index is one of S & P 500, Financial Times Stock Trading 100, TOPIX, Russell 1000 Index, and the value of p is 0.76. 66. The procedure performed in the computer system comprises a rebalance or cash investment mode, which is any selectable operation, wherein the variable weight is determined in a rebalance mode and the portfolio is dynamically rebalanced by Having a procedure in which a digital trading order is issued, and in a cash investment mode, at least one trading order is issued which consumes cash above a predetermined threshold value present in the portfolio. 42. The method of claim 41, wherein: 67. The steps performed in the computer system include: invoking a rebalance mode at periodic intervals; and selectively invoking a cash investment mode when the portfolio cash exceeds a predetermined boundary value. 67. The method according to claim 66, comprising: 68. A procedure executed in the computer system, wherein, according to stock information and the latest price information on each security included in the index, a step of normalizing and determining a capitalization weight for each security included in the index; and Determining a variable weight for each security included in the set according to the normalized capitalization weights; and an updated ratio for the security included in the set, which is included in the set. A step of confirming the latest ratio reflecting the price ratio of the entire portfolio to which the securities belong; and a set included in the set according to a relationship between the predetermined variable weight and the latest weight. Generating one instruction corresponding to a security corresponding to one of the securities to be executed, wherein the one instruction corresponds to the one A representation of a related transaction including the corresponding one security as a ratio of a portfolio holding two securities, wherein the related transaction is determined with respect to the one security when the related transaction is processed. 42. The method of claim 41, comprising: generating an instruction to approximate a variable weight. 69. The instructions generating step of the computer system and the steps executed in the rebalancing mode include: calculating the number of traded shares included in the one security; and the shares whose numbers are rounded. 69. The method of claim 68, comprising: rounding by share unit to a number; and incorporating the rounded number of shares into the associated instruction. 70. The computer system executing in the cash investment mode comprises: generating a list of possible transactions for the securities included in the set; and Selecting the most gross transaction to consume, issuing instructions to the electronic trading network to process the selected transaction, and removing the selected transaction from the list. And generating a further transaction and sequentially repeating the selecting, issuing and deleting operations until the cash decreases below the predetermined boundary value. The described method. 71. 42. The method of claim 41, comprising stock information including an identifier of the security included in the index and the number of shares currently issued for the security. 72. 42. The method of claim 41, wherein the capitalized weighted index is one of S & P 500, Financial Times Equity Trading 100, TOPIX, Russell 1000 Index.