JP2002501461A - 壊れるように作られたスライダを備えたいじり証明用の再閉鎖可能なプラスチック製の袋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 いじりを証明する再閉鎖可能なプラスチック製の袋は、第１及び第２の対向するパネルと、ジッパと、スライダと、終端係止体とを備えている。第１及び第２の対向するパネルは一対の側部及び該一対の側部を跨がった底部に沿って不動に連結されている。ジッパは前記底部に対向して形成した口状部に沿って伸長する。該ジッパは第１のプロファイル部材を備えた第１のトラック及び第２のプロファイル部材を備えた第２のトラックを含んでいる。該第１及び第２のプロファイル部材は互いに解放自在に係合するようにされている。スライダは摺動自在にジッパに取り付けられて、閉鎖位置と開放位置との間を移動するようにされている。第１及び第２のプロファイル部材は、スライダが閉鎖位置にある時には、互いに係合している。該第１及び第２のプロファイル部材は、スライダが閉鎖位置から開放位置へ移動するのに応答して互いに離脱する。終端係止体は前記一対の側部の一方に隣接したジッパの一方の端の近傍に設けられる。前記プラスチック製の袋のいじりを最小限にするために、１回限りしか壊すことのできない要素が、最初はスライダを終端係止体へ連結している。スライダが閉鎖位置にあれば、前記１回限りしか壊すことのできない要素が完全な状態にあり、スライダが閉鎖位置から開放位置へ移動するのに応答して前記要素が破損する。

Description

【発明の詳細な説明】 壊れるように作られたスライダを備えたいじり証明用の 再閉鎖可能なプラスチック製の袋 発明の分野 本発明は、全体として再閉鎖可能なプラスチック製の袋に関し、より詳細には 、最初にジッパスライダを閉鎖位置に固定すると共に、前記スライダの最初の閉 鎖位置から開放位置への移動に応答していじりの証拠を画成するいじり証明要素 を有したいじり証明用の再閉鎖可能なプラスチック製の袋に関する。 発明の背景 再閉鎖可能なプラスチック製の袋は、一対の側部及び該側部に跨がった底部に 沿って互いに不動に連結した第１及び第２の対向するパネルを含んでいるのが典 型的である。斯かる第１及び第２のパネルは、前記密閉した底部に対向して形成 した口状部に沿っては不動に連結されてはいない。寧ろ、該プラスチック製の袋 には、前記口状部に沿って伸長した再閉鎖可能なジッパが設けられている。該ジ ッパは、雄のトラック及び雌のトラックを含んでいる。斯かるジッパを開放する スライダを使用した米国特許代５，０６７，２０８号に開示したタイプの再閉鎖 可能なプラスチック製の袋では、雄のトラックが雄のプロファイル部材及び該雄 のプロファイル部材から下方へ伸長した第１のフィンを含んでいるのが典型的で ある。同様に、スライダを備えた斯かる袋の雌のトラックは雌のプロファイル部 材及び該雌のプロファイル部材から下方へ伸長した第２のフィンを含んでいる。 前記第１及び第２のフィンはそれぞれ第１及び第２のパネルの内部表面に熱融着 されている。 雄及び雌のトラックは雄及び雌のプロファイル部材の上方においてはプラスチ ック製材料を含まず、スライダの適切な取付及び移動を可能にしているのが典型 的である。雄及び雌のプロファイル部材は互いに解放自在に係合するようにされ ている。スライダが閉鎖位置にある時には、雄及び雌のプロファイル部材は互い に相互係止している。スライダを開放位置へ移動するのに応答して、雄及び雌の プロファイル部材は互いから離脱する。雄及び雌のプロファイル部材が一旦互い から離脱すると、第１及び第２のパネルを口状部において引っ張れば袋の内部へ アクセスするのが可能となる。スライダを開放位置へ移動する前は、係合したプ ロファイル部材はスライダを使用せずには手で掴んで引っ張ることが困難なこと から、袋の内部へアクセスすることは困難である。係合したプロファイル部材は 、雄及び雌のトラックに掴むことの可能な上部フランジが含まれていないことか ら、掴むのが困難である。 ジッパの対向端には終端閉止体が設けられている。斯かる終端閉止体は、スラ イダがジッパの端を通過してしまうのを防止するジッパ端のストップとしての機 能と、また、雄及び雌のプロファイル部材を一体に保持してプラスチック製の袋 を通常に使用している間にプロファイル部材にかかる応力に抵抗する機能との２ 重の機能を果たす。米国特許第５，０６７，２０８号では、各終端閉止体がスト ラップ／クリップの形態にされており、ジッパの頂部に巻き付いている。斯かる ストラップの一端にはリベット状の部材が設けられており、該部材はジッパのフ ィンを貫通して該ストラップの他方の端の協働開口部内へ嵌まっている。その他 のタイプの終端閉止体が米国特許第５，４８２，３７５号、５，４４８，８０７ 号、５，４４２，８３７号、５，４０５，４７８号、５，１６１，２８６号、５ ，１３１，１２１号及び５，０８８，９７１号に開示されている。 前記のタイプの再閉鎖可能なプラスチック製の袋は、特にデリカテッセンの肉 やチーズ等の製品といった一時に斯かる製品の一部しか使用しないのが典型的で あるものについては消費者に至極便利なものである。しかしながら、これらの再 閉鎖可能な袋の問題点は、斯かるプラスチック製の袋に事前に食料品が包装され て食料品店で売られているとした場合に、該プラスチック製の袋の中身が消費者 の購入の前に容易にいじられてしまうことである。 従って、スライダを備えたいじりを証明する再閉鎖可能なプラスチック製の袋 が必要とされる。 発明の概要 本発明のプラスチック製の袋は、一対の側部及び該一対の側部に跨がった底部 に沿って互いに不動に連結された第１及び第２の対向するパネルを備えている。 斯かるプラスチック製の袋には該袋の密封した底部に対向して形成した口状部に 沿って伸長した再閉鎖可能なジッパが設けられている。斯かるジッパは雄のトラ ック及び雌のトラックを含んでいる。該雄のトラックは雄のプロファイル部材及 び該雄のプロファイル部材から下方へ伸長した第１の垂下フィンを含んでいる。 同様に、前記雌のトラックは雌のプロファイル部材及び該雌のプロファイル部材 から下方へ伸長した第２の垂下フィンを含んでいる。ジッパが袋のパネルから別 体に形成される場合には、前記第１及び第２の垂下フィンはそれぞれ第１及び第 ２のパネルの内部表面に熱融着される。或いは、ジッパを袋のパネルと一体に形 成することも可能である。 スライダはジッパに摺動自在に取り付けられて閉鎖位置から開放位置へ移動す るようにされる。雄及び雌のプロファイル部材は、スライダが閉鎖位置にあると 、互いに係合する。雄及び雌のプロファイル部材は、スライダが開放位置へ移動 するのに応答して互いに離脱する。 スライダがジッパの対向端を通り過ぎてしまうのを防止すると共に、袋の通常 の使用中にプロファイル部材にかかる応力に抵抗するのに十分な端部強度をもた らすために、終端閉止体がジッパの対向端に隣接して雄及び雌のトラックに配置 される。斯かる終端閉止体はジッパに取り付けたクリップの形態を取るのが好適 である。 最初に開封するまえにプラスチック製の袋の中身がいじられるのを最小限にす るために、スライダは最初はジッパの一方の端の閉鎖位置に置かれ、スライダが １回限りしか壊すことのできないゲートにより終端閉止体の近傍の方に解除自在 に連結される。スライダは前記ゲートが壊されるまでは閉鎖位置から移動するこ とはできない。従って、ゲートが完全な状態にあればプラスチック製の袋はいじ られた可能性はなく、一方、ゲートが壊れていればスライダが閉鎖位置から既に 移動されていることを示すこととなる。 図面の簡単な説明 本発明のその他の目的及び利点は図面を参照しつつ下記の詳細な説明を読めば 明白となる。添付図面中、 図１は、スライダを端部クランプに連結する１回限りしか壊すことのできない ゲートを壊す前の閉鎖可能なプラスチック製袋の口状部の等角投影図であり、 図２は、図１の線２−２に沿った断面図であり、 図３は、図１の袋口状部の正面図であり、 図４は、１回限りしか壊すことのできないゲートを壊した後の口状部の等角投 影図である。 本発明は様々に修正可能であると共に様々な代替の形態を取ることが可能であ るが、特定の実施例を添付図面中に例として図示すると共に、下記に詳細に説明 する。しかしながら、本発明を特定の開示形態に限定する意図はなく、反対に、 本発明は、添付の請求項により定義する如く本発明の趣旨及び範囲の範疇に入る 全ての修正例、同等例及び代替例を包含するものである点を理解しておく必要が ある。 好適な実施例の詳細な説明 添付図面の図１乃至図４は本発明を具現化する再閉鎖可能なプラスチック製の 袋の口状部１０を図示している。斯かるプラスチック製の袋は、一対の側部１６ （図１乃至図４では一方のみを図示）及び該一対の側部に跨がった底部に沿って 不動に連結された第１及び第２の対向するパネル１２及び１４を備えている。該 袋には口状部１０に沿って伸長した再閉鎖可能なジッパ２２が設けられており、 該ジッパは、プラスチック製の袋の前記密閉した底部に対向して形成されている 。 ジッパ２２は雄のトラック及び雌のトラックを含んでいる。該雄のトラックは 雄のプロファイル部材２４及び該雄のプロファイル部材２４から下方へ伸長した 第１の垂下フィンまたはフランジ２６を含んでいる。同様に、雌のトラックは雌 のプロファイル部材２８及び該雌のプロファイル部材２８から下方へ伸長した第 ２の垂下フィンまたはフランジ３０を含んでいる。前記第１及び第２のフィン２ ６及び３０はそれぞれ第１及び第２のパネル１２及び１４の内部表面に熱融着さ れる。或いは、ジッパ２２をパネル１２及び１４と一緒に押し出して、第１のフ ィン２６を第１のパネル１２と一体に形成すると共に、第２のフィン３０を第２ のパネル１４と一体に形成するようにしても良い。 プラスチック製の袋を開放するのを助けるために、スライダ３２がジッパ３２ に摺動自在に取り付けられて、閉鎖位置と開放位置との間を移動するよにされて いる。図１に図示する如く、スライダ３２が図１及び図３に図示する閉鎖位置に あると、雄及び雌のプロファイル部材２４及び２８が互いに相互係止する。スラ イダ３２を図１及び図３の閉鎖位置から開放位置（図４）へ移動すると、雄及び 雌のプロファイル部材２４及び２８が互いに離脱して使用者がプラスチック製の 袋内へアクセスすることが可能となる。 ジッパ２２の対向端には終端閉止クランプ３４（図１、図３及び図４には一方 のみを図示）が設けられている。各終端閉止クランプ３４はジッパ２２の頂部に 巻き付いたストラップを含んでいる。該ストラップをジッパ２２に取り付けるに は、ストラップの一方の端にリベット状部材を設け、該リベット状部材を袋材料 を貫通させてストラップの対向端の協働開口部内へ嵌まるようにする。該終端閉 止クランプ３４は、スライダ３２がジッパの当該端を通り過ぎてしまうのを防止 するとストップとしての機能と、また、雄及び雌のプロファイル部材２４及び２ ８を一体に保持してプラスチック製の袋の通常の使用中に前記プロファイル部材 にかかる応力に抵抗する機能との２重の機能を果たすようにされている。スライ ダ３２及び終端閉止クランプ３４の構造及び作用に関する更なる詳細はヘリント ン（Ｈｅｒｒｉｎｇｔｏｎ）・ジュニア等の米国特許第５，０６７，２０８号に 記載されており、該特許の全体は参考として本発明中に組み込まれている。前記 終端閉止クランプ３４は単に例示したに過ぎず、当業界で公知のその他の形態を 取ることが可能である。 最初に開放する前にプラスチック製の袋の中身をいじるのを最小限にするため に、スライダ３２は最初は図１及び図３に図示したジッパ２２の一方の端に止め て置く。また、スライダ３２は、１回限りしか壊すことのできないゲートまたは ブリッジ３６により終端閉止クランプ３４の近傍の方に解除自在に連結されてい る。該ゲート３６は、終端閉止クランプ３４及びスライダ３２間に伸長した１つ 以上の部材を有している。例示の実施例では、ジッパ２２の各側には一対の細長 い部材が設けられている。スライダ３２はゲート３６が破壊されるまでは移動す ることができない。スライダ３２を閉鎖位置から開放位置へ向けて移動する力が 図４に図示した如くゲート３６を破壊して、これによりスライダ３２が開放位置 へ移動するのが可能となる。ゲート３６を破壊するのに要する力の量はゲート３ ６を不慮に破壊するには十分に高いが、消費者がスライダ３２に不要な力をかけ ないで済む位に十分に低いものであるのが好適である。 従って、完全な状態のゲート３６は、既に述べた如く、係合したプロファイル 部材２４及び２８はスライダ３２を使用せずに掴んで引っ張るのが困難なことか ら、プラスチック製の袋がいじられた可能性がないことを示すことになる。一方 で、ゲート３６が破壊されていれば、スライダが既に閉鎖位置から移動されて、 プラスチック製の袋の中身がいじられた可能性があることを示すものとなる。 本発明を１つ以上の特定の実施例を参照して説明してきたが、当業者には、本 発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく、斯かる実施例に多くの変更をすること が可能なことは自明のことである。例えば、ゲート３６を最初にスライダ３２を 閉鎖位置に固定して置き、スライダ３２が最初の閉鎖位置から開放位置へ移動さ れるのに応答して壊れ、従って、いじりの証拠を画成する任意の壊れ易い要素に 置換するようにしても良い。斯かる壊れ易い要素でスライダ３２を連結して終端 閉止クランプ３４に連結するかまたはスライダ３２をジッパ２２に連結するよう にする。後者に関しては、壊れ易い要素が接着剤、シュリンクラップ、ポストま たは、最初にスライダ３２を閉鎖位置に固定して置き、スライダ３２が最初の閉 鎖位置から開放位置へ移動されるのに応答していじりの証拠を画成するようにさ れたその他の任意の手段の形態をとることが可能である。上記の実施例の各々及 び該実施例の類型は以下の請求項に記載した特許請求をする本発明の趣旨及び範 囲の範疇に入るものと考えられる。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】平成１０年１１月３日（１９９８．１１．３） 【補正内容】 請求の範囲 １． 一対の側部（１６）及び該一対の側部に跨がった底部に沿って不動に連結 された第１及び第２の対向するパネル（１２、１４）と、 前記底部に対向して形成された口状部（１０）に沿って伸長し、第１のプロフ ァイル部材（２４）を備えた第１のトラック及び第２のプロファイル部材（２８ ）を備えた第２のトラックを含み、該第１及び第２のプロファイル部材（２４、 ２８）が互いに解放自在に係合するようにされている再閉鎖可能なジッパ（２２ ）と、 該ジッパに摺動自在に取り付けられて閉鎖位置と開放位置との間を移動するよ うにされたスライダであって、該スライダが前記閉鎖位置にある間は前記第１及 び第２のプロファイル部材が互いに係合し合い、前記スライダが前記閉鎖位置か ら前記開放位置へ移動するの応答して前記第１及び第２のプロファイル部材が互 いから離脱するようにされたスライダ（３２）と、 前記一対の側部の一方に隣接した前記ジッパの一方の端近傍の終端閉止体（３ ４）と、最初は前記スライダを前記終端閉止体へ一体に連結して前記スライダを 前記閉鎖位置に固定し、前記スライダが前記閉鎖位置から前記開放位置へ移動す るのに応答して壊れるようにされている１回限りしか壊すことができない要素と を備えていることを特徴とするいじり証明用の再閉鎖可能なプラスチック製の袋 。 ２． 前記１回限りしか壊すことのできない要素が、前記終端閉止体及び前記ス ライダを跨がった１つ以上の細長い部材を有したゲート（３６）を含んでいるこ とを特徴とする請求項１に記載のプラスチック製の袋。 ３． 前記第１及び第２のトラックが、前記それぞれ第１及び第２のプロファイ ル部材から上方へ伸長した掴むことのできる上部フランジを実質的に含んでいな いことを特徴とする請求項１に記載のプラスチック製の袋。 ４． 前記終端閉止体が、前記ジッパに取り付けたクランプ（３４）を含んでい ることを特徴とする請求項１に記載のプラスチック製の袋。 スライダがジッパの対向端を通り過ぎてしまうのを防止すると共に、袋の通常 の使用中にプロファイル部材にかかる応力に抵抗するのに十分な端部強度をもた らすために、終端閉止体がジッパの対向端に隣接して雄及び雌のトラックに配置 される。斯かる終端閉止体はジッパに取り付けたクリップの形態を取るのが好適 である。 最初に開封するまえにプラスチック製の袋の中身がいじられるのを最小限にす るために、スライダは最初はジッパの一方の端の閉鎖位置に置かれ、スライダが １回限りしか壊すことのできないゲートにより終端閉止体の近傍の方に解除自在 に連結される。スライダは前記ゲートが壊されるまでは閉鎖位置から移動するこ とはできない。従って、ゲートが完全な状態にあればプラスチック製の袋はいじ られた可能性はなく、一方、ゲートが壊れていればスライダが閉鎖位置から既に 移動されていることを示すこととなる。 図面の簡単な説明 本発明のその他の目的及び利点は図面を参照しつつ下記の詳細な説明を読めば 明白となる。添付図面中、 図１は、スライダを端部クランプに連結する１回限りしか壊すことのできない ゲートを壊す前の閉鎖可能なプラスチック製袋の口状部の等角投影図であり、 図２は、図１の線２−２に沿った断面図であり、 図３は、図１の袋口状部の正面図であり、 図４は、１回限りしか壊すことのできないゲートを壊した後の口状部の等角投 影図である。 本発明は様々に修正可能であると共に様々な代替の形態を取ることが可能であ るが、特定の実施例を添付図面中に例として図示すると共に、下記に詳細に説明 閉鎖位置から開放位置へ移動されるのに応答していじりの証拠を画成するように されたその他の任意の手段の形態をとることが可能である。 後者に関しては、壊れ易い要素が接着剤、シュリンクラップ、ポストまたは、最 初にスライダ３２を閉鎖位置に固定しておき、スライダ３２が最初の閉鎖鎖位置 から前記開放位置へ移動されるのに応答していじりの証拠を画成するようにされ たその他の任意の形態をとることが可能である。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，Ｓ Ｄ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ， ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，Ｆ Ｉ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ， ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，Ｍ Ｗ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ， ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ 【要約の続き】 終端係止体へ連結している。スライダが閉鎖位置にあれ ば、前記１回限りしか壊すことのできない要素が完全な 状態にあり、スライダが閉鎖位置から開放位置へ移動す るのに応答して前記要素が破損する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 一対の側部及び該一対の側部に跨がった底部に沿って不動に連結された第 １及び第２の対向するパネルと、 前記底部に対向して形成された口状部に沿って伸長し、第１のプロファイル部 材を備えた第１のトラック及び第２のプロファイル部材を備えた第２のトラック を含み、該第１及び第２のプロファイル部材が互いに解放自在に係合するように されている再閉鎖可能なジッパと、 該ジッパに摺動自在に取り付けられて閉鎖位置と開放位置との間を移動するよ うにされたスライダであって、該スライダが前記閉鎖位置にある間は前記第１及 び第２のプロファイル部材が互いに係合し合い、前記スライダが前記閉鎖位置か ら前記開放位置へ移動するの応答して前記第１及び第２のプロファイル部材が互 いから離脱し、前記スライダが最初は閉鎖位置に固定され、前記スライダが前記 閉鎖位置から前記開放位置へ移動するのに応答していじりの証拠を画成するよう にされているスライダとを備えていることを特徴とするいじり証明用の再閉鎖可 能なプラスチック製の袋。 ２． 更に、最初に前記スライダを前記閉鎖位置に固定し、前記スライダが前記 閉鎖位置から前記開放位置へ移動するのに応答して壊れるようにされた、１回限 りしか壊すことのできない要素を含んでいることを特徴とする請求項１に記載の プラスチック製の袋。 ３． 更に、前記一対のパネルの一方に隣接した前記ジッパの一方の端に近傍に 終端閉止体を含み、前記スライダが、前記スライダが最初に前記閉鎖位置にある 間は、前記終端閉止体に前記壊すことのできる要素により連結されており、前記 スライダが前記閉鎖位置から前記開放位置へ移動するのに応答して前記終端閉止 体から離脱するようにされていることを特徴とする請求項２に記載のプラスチッ ク製の袋。 ４． 前記壊わすことのできる要素が、前記終端閉止体及び前記スライダに跨が った１つ囲繞の細長い部材を有したゲートを含んでいることを特徴とする請求項 ３に記載のプラスチック製の袋。 ５． 前記第１及び第２のトラックが、前記それぞれ第１及び第２のプロファイ ル部材から上方へ伸長した掴むことのできる上部フランジをほとんど含んでいな いことを特徴とする請求項１に記載のプラスチック製の袋。 ６． 前記終端閉止体が前記ジッパに取り付けられたクランプを含んでいること を特徴とする請求項３に記載のプラスチック製の袋。 ７． 一対の側部及び該一対の側部に跨がった底部に沿って不動に連結された第 １及び第２の対向するパネルと、 前記底部に対向して形成された口状部に沿って伸長し、第１のプロファイル部 材を備えた第１のトラック及び第２のプロファイル部材を備えた第２のトラック を含み、該第１及び第２のプロファイル部材が互いに解放自在に係合するように されている再閉鎖可能なジッパと、 該ジッパに摺動自在に取り付けられて閉鎖位置と開放位置との間を移動するよ うにされたスライダであって、該スライダが前記閉鎖位置にある間は前記第１及 び第２のプロファイル部材が互いに係合し合い、前記スライダが前記閉鎖位置か ら前記開放位置へ移動するの応答して前記第１及び第２のプロファイル部材が互 いから離脱するようにされたスライダと、 前記スライダを最初は閉鎖位置に固定し、前記スライダが前記閉鎖位置から前 記開放位置へ移動するのに応答していじりの証拠を画成するようにされた、前記 スライダに連結したいじり証明手段とを備えていることを特徴とするいじり証明 用の再閉鎖可能なプラスチック製の袋。 ８． 前記いじり証明手段が、前記スライダが前記閉鎖位置から前記開放位置へ 移動するのに応答して壊れる１回限りしか壊すことのできない要素を含んでいる ことを特徴とする請求項７に記載のプラスチック製の袋。 ９． 一対の側部及び該一対の側部に跨がった底部に沿って不動に連結された第 １及び第２の対向するパネルと、前記底部に対向して形成された口状部に沿って 伸長し、第１のプロファイル部材を備えた第１のトラック及び第２のプロファイ ル部材を備えた第２のトラックを含み、該第１及び第２のプロファイル部材が互 いに解放自在に係合するようにされている再閉鎖可能なジッパと、該ジッパに摺 動自在に取り付けられて閉鎖位置と開放位置との間を移動するようにされたスラ イダであって、該スライダが前記閉鎖位置にある間は前記第１及び第２のプロフ ァイル部材が互いに係合し合い、前記スライダが前記閉鎖位置から前記開放位置 へ移動するの応答して前記第１及び第２のプロファイル部材が互いから離脱する ようにされたスライダとを備えた再閉鎖可能なプラスチック製の袋において、い じり証明要素として最初に前記スライダを前記閉鎖位置に固定し、前記スライダ が前記閉鎖位置から前記開放位置へ移動するのに応答して壊れる１回限りしか壊 すことのできない要素を備えていることを特徴とする再閉鎖可能な袋。 １０． 前記プラスチック製の袋がいじり証明要素として、前記一対の側部の一 方に隣接した前記ジッパの一方の端の近傍に終端閉止体を含んでおり、且つ、前 記１回限りしか壊すことのできない要素が、最初に前記スライダを前記終端閉止 体へ連結し、前記１回限りしか壊すことのできない要素が前記スライダが前記閉 鎖位置にある間には完全な状態にあり、前記１回限りしか壊すことのできない要 素が前記スライダが前記閉鎖位置から前記開放位置へ移動するのに応答して壊れ ることを特徴とする請求項９に記載の再閉鎖可能な袋。 １１． いじり証明要素としての前記１回しか壊すことのできない要素が、前記 終端閉止体と前記スライダとに跨がった１つ以上の細長い部材を含んでいること を特徴とする請求項１０に記載の再閉鎖可能な袋。