JP2002501327A - 仮想搬送チャネルプラットフォームのための資源管理部 - Google Patents
仮想搬送チャネルプラットフォームのための資源管理部Info
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
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- H04Q3/0016—Arrangements providing connection between exchanges
- H04Q3/0062—Provisions for network management
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/08—Protocols for interworking; Protocol conversion
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- H04L69/30—Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
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- H04L69/322—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
- H04L69/325—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the network layer [OSI layer 3], e.g. X.25
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
各トランザクション処理ユニットTPU(161〜164)は、発呼者によって送信されたサービス要求を処理するか、または、サービス要求を行先である呼び出され側へ送信する。プラットフォーム(250)は、高帯域幅パイプ(215)の搬送チャネル上で、通信ネットワークとの通信を受信および送信する。資源管理部(560)は、トランザクション処理ユニット(161〜164)への帯域幅の割り当てに対して、集中化された制御を提供する。資源管理部は、利用可能な搬送チャネルを通信ネットワークとの接続に対して割り当て、また、分散ネットワーク内の利用可能なタイムスロットをTPUへ割り当てる。資源管理部(560)は、プラットフォーム通信要求に適応可能に応答しながら、分散ネットワークのステータスをリアルタイムに更新する。
Description
【0001】
本発明は、主に、電気通信の分野に関し、より詳細には、サービス要求を処理
するためのシステムおよび方法に関する。
するためのシステムおよび方法に関する。
【0002】
音声プラットフォーム(音声応答装置としても知られている)は、主に、自動
呼処理を用いてサービスを提供するために用いられている。通常は、このような
サービスに関する公知の例は、コレクトコール、オペレータにより補助される通
話、および、販売取引の処理を包含している。通常の計画において、発呼者は、
特定のサービスを要求するためにプラットフォームへの呼を行う。
呼処理を用いてサービスを提供するために用いられている。通常は、このような
サービスに関する公知の例は、コレクトコール、オペレータにより補助される通
話、および、販売取引の処理を包含している。通常の計画において、発呼者は、
特定のサービスを要求するためにプラットフォームへの呼を行う。
【0003】 前記プラットフォームは、例えば、発呼者によりダイヤルされた番号と、搬送
チャネル(bearer channel)を介して発呼者により与えられた情報とに基づいて
、所望のサービスを決定する。プラットフォームは、トランザクション処理ユニ
ット上において実行されるアプリケーションへ、呼を向ける。トランザクション
処理ユニットは、サービスを提供するためにアプリケーションを実行する。トラ
ンザクション処理ユニットの例は、音声応答装置である。
チャネル(bearer channel)を介して発呼者により与えられた情報とに基づいて
、所望のサービスを決定する。プラットフォームは、トランザクション処理ユニ
ット上において実行されるアプリケーションへ、呼を向ける。トランザクション
処理ユニットは、サービスを提供するためにアプリケーションを実行する。トラ
ンザクション処理ユニットの例は、音声応答装置である。
【0004】 例えば、発呼者は、プラットフォームにより処理されるコレクトコールを行う
ために、1−800番コレクトコールをダイヤルすることができる。プラットフ
ォームにおいて、音声応答装置(トランザクション処理ユニット)は、着信呼に
割り当てられる。この呼が1−800番コレクトコールであると判断すると、音
声応答装置は、発呼者のためにスクリプトメッセージを再生し、かつ、発呼者か
ら受け取られた情報を記録する。このような情報は、(すなわち、この発呼者に
より話された際の)発呼者の名前や、(例えば、電話のキーパッドに数字を入力
することにより)発呼者が通話を所望する電話番号を有していてもよい。
ために、1−800番コレクトコールをダイヤルすることができる。プラットフ
ォームにおいて、音声応答装置(トランザクション処理ユニット)は、着信呼に
割り当てられる。この呼が1−800番コレクトコールであると判断すると、音
声応答装置は、発呼者のためにスクリプトメッセージを再生し、かつ、発呼者か
ら受け取られた情報を記録する。このような情報は、(すなわち、この発呼者に
より話された際の)発呼者の名前や、(例えば、電話のキーパッドに数字を入力
することにより)発呼者が通話を所望する電話番号を有していてもよい。
【0005】 前記音声応答装置は、次に、プラットフォームから呼び出され側へ発信呼を行
う。いったん、この発信呼が確立されると、音声応答装置は、呼の受け入れを実
施すべく、呼び出され側のためにスクリプトメッセージを再生する。音声応答装
置は、予め記録された発呼者の音声(この音声は、発呼者の身元を明らかにして
いる)を再生することにより、呼び出され側のために、発呼者を識別する。音声
応答装置は、さらに、呼び出され側に、この呼を受け入れるかどうかを(電話キ
ーパッドを用いて、または、他の方法で)示すように求める。結局、呼び出され
側がこの呼を受け入れれば、この呼は、とにかく、発呼者と呼び出され側との間
において接続される必要がある。
う。いったん、この発信呼が確立されると、音声応答装置は、呼の受け入れを実
施すべく、呼び出され側のためにスクリプトメッセージを再生する。音声応答装
置は、予め記録された発呼者の音声(この音声は、発呼者の身元を明らかにして
いる)を再生することにより、呼び出され側のために、発呼者を識別する。音声
応答装置は、さらに、呼び出され側に、この呼を受け入れるかどうかを(電話キ
ーパッドを用いて、または、他の方法で)示すように求める。結局、呼び出され
側がこの呼を受け入れれば、この呼は、とにかく、発呼者と呼び出され側との間
において接続される必要がある。
【0006】 通常は、前記音声応答装置は、専用の接続を介して呼を送受信する。音声応答
装置は、一般に、公知の方法で、T1のような選ばれた数の広い帯域幅のパイプ
に接続されている。よく知られているように、T1パイプは、24チャネル(D
S0)を備えている。発呼者と音声応答装置との間の、または、プラットフォー
ムと呼び出され側との間の対話は、これらのチャネルの1つ以上を介し手発生す
る。これらのチャネルは、ディジタルフォーマット形式で、音声またはデータ情
報を搬送することができる。
装置は、一般に、公知の方法で、T1のような選ばれた数の広い帯域幅のパイプ
に接続されている。よく知られているように、T1パイプは、24チャネル(D
S0)を備えている。発呼者と音声応答装置との間の、または、プラットフォー
ムと呼び出され側との間の対話は、これらのチャネルの1つ以上を介し手発生す
る。これらのチャネルは、ディジタルフォーマット形式で、音声またはデータ情
報を搬送することができる。
【0007】
残念なことに、従来のプラットフォームにおいては、T1は、音声応答装置専
用となっており、帯域幅を共有することはできない。すなわち、各々の音声応答
装置は、ネットワークからプラットフォームに入ってくる呼に関して、かつ、プ
ラットフォームからネットワークを介して出ていく呼に関して、固定数のT1を
割り当てられる。通常は、プラットフォームは、各々の音声応答装置が、着信呼
と発信呼とに対し、等しい数のT1を有するように設計されている。上記の例に
おいて、1−800コレクトコール発呼者からの着信呼は、専用の着信T1を介
し、その一方で、呼び出され側への発信呼は、専用の発信T1を介している。
用となっており、帯域幅を共有することはできない。すなわち、各々の音声応答
装置は、ネットワークからプラットフォームに入ってくる呼に関して、かつ、プ
ラットフォームからネットワークを介して出ていく呼に関して、固定数のT1を
割り当てられる。通常は、プラットフォームは、各々の音声応答装置が、着信呼
と発信呼とに対し、等しい数のT1を有するように設計されている。上記の例に
おいて、1−800コレクトコール発呼者からの着信呼は、専用の着信T1を介
し、その一方で、呼び出され側への発信呼は、専用の発信T1を介している。
【0008】 しかしながら、この実施は、回路リソースを極度に浪費させる。プラットフォ
ームに対する大部分のサービス要求は、発信T1を必要としない。発信T1は、
専用のものであり、着信T1のために用いることができない。しかしながら、プ
ラットフォームサービスプロバイダは、十分な顧客サービスを提供するために、
専用接続以外の他のオプションを有していない可能性がある。
ームに対する大部分のサービス要求は、発信T1を必要としない。発信T1は、
専用のものであり、着信T1のために用いることができない。しかしながら、プ
ラットフォームサービスプロバイダは、十分な顧客サービスを提供するために、
専用接続以外の他のオプションを有していない可能性がある。
【0009】 このような専用の帯域幅割り当ては、さらに、他のプラットフォーム乗りよう
における効率の悪さにつながり得る。例えば、プラットフォームは、処理能力を
有するがトランザクションを処理するのに必要とされる帯域幅を有していない可
能性がある。結果として、プラットフォームの全ての構成要素(明確には、音声
応答装置)が、最適に用いられないことになる。
における効率の悪さにつながり得る。例えば、プラットフォームは、処理能力を
有するがトランザクションを処理するのに必要とされる帯域幅を有していない可
能性がある。結果として、プラットフォームの全ての構成要素(明確には、音声
応答装置)が、最適に用いられないことになる。
【0010】 他の問題は、信号の供給に関するものである。最新式のシステムにおいては、
信号路網は、交換音声ネットワークから分離されている。信号は、呼の設定、記
録、および情報処理を扱うために用いられている。これは、幹線の状態を監視す
ること、着信呼の到着を示すこと、ルーティング信号および行先信号を送信する
ことなどを包含する。信号は、音声回路にかかる負荷を最小限にしかつより効率
的なネットワークアーキテクチャを確立するために、実際の音声回路とは別個に
扱われる。
信号路網は、交換音声ネットワークから分離されている。信号は、呼の設定、記
録、および情報処理を扱うために用いられている。これは、幹線の状態を監視す
ること、着信呼の到着を示すこと、ルーティング信号および行先信号を送信する
ことなどを包含する。信号は、音声回路にかかる負荷を最小限にしかつより効率
的なネットワークアーキテクチャを確立するために、実際の音声回路とは別個に
扱われる。
【0011】
本発明は、特殊化された仮想搬送チャネルプラットフォームに向けられる。仮
想搬送チャネルプラットフォームは、搬送チャネルを介して、音声およびディジ
タルデータ情報の伝送を制御することができる。
想搬送チャネルプラットフォームは、搬送チャネルを介して、音声およびディジ
タルデータ情報の伝送を制御することができる。
【0012】 前記プラットフォームは、電気通信ネットワークから受信されたサービス要求
を処理する。プラットフォームは、複数のトランザクション処理ユニットを備え
る。プラットフォームは、さらに、分散ネットワークを備える。分散ネットワー
クは、複数のトランザクション処理ユニットに接続されている。
を処理する。プラットフォームは、複数のトランザクション処理ユニットを備え
る。プラットフォームは、さらに、分散ネットワークを備える。分散ネットワー
クは、複数のトランザクション処理ユニットに接続されている。
【0013】 前記プラットフォームは、さらに、交差接続(cross-connecting)制御装置を
備える。交差接続制御装置は、分散ネットワークと電気通信ネットワークとに接
続されている。交差接続制御装置は、サービス要求に対応するデータを電気通信
ネットワークから受信する。交差接続制御装置は、さらに、分散ネットワーク上
において受信されたデータを、トランザクション処理ユニットの1つに供給する
。分散ネットワーク上における帯域幅は、トランザクション処理ユニットにより
共有される。より明確には、プラットフォームは、搬送チャネルの回路識別コー
ド(circuit identification codes:CIC)により識別される搬送チャネルを
1つ以上備えた電気通信ネットワークに接続されている。搬送チャネルCICは
、搬送チャネルデータが伝送されるべき物理的回路を指定する。
備える。交差接続制御装置は、分散ネットワークと電気通信ネットワークとに接
続されている。交差接続制御装置は、サービス要求に対応するデータを電気通信
ネットワークから受信する。交差接続制御装置は、さらに、分散ネットワーク上
において受信されたデータを、トランザクション処理ユニットの1つに供給する
。分散ネットワーク上における帯域幅は、トランザクション処理ユニットにより
共有される。より明確には、プラットフォームは、搬送チャネルの回路識別コー
ド(circuit identification codes:CIC)により識別される搬送チャネルを
1つ以上備えた電気通信ネットワークに接続されている。搬送チャネルCICは
、搬送チャネルデータが伝送されるべき物理的回路を指定する。
【0014】 前記トランザクション処理ユニットは、サービス要求を処理または送信するこ
とができる。分散ネットワークは、分散ネットワークの要素を介してのトランザ
クション処理ユニットとの通信を提供する。これらの要素は、分散ネットワーク
を介して送信された信号のバイトポジションである。したがって、交差接続制御
装置は、1つ以上の搬送チャネルを、分散ネットワークと結びつける。
とができる。分散ネットワークは、分散ネットワークの要素を介してのトランザ
クション処理ユニットとの通信を提供する。これらの要素は、分散ネットワーク
を介して送信された信号のバイトポジションである。したがって、交差接続制御
装置は、1つ以上の搬送チャネルを、分散ネットワークと結びつける。
【0015】 好ましい実施形態において、前記プラットフォームは、資源管理部(resource
manager)を有している。資源管理部は、トランザクション処理ユニットが分散
ネットワーク回路にアクセスする方法を制御する。資源管理部は、搬送チャネル
および分散ネットワーク要素の双方の状態を維持するための状態装置(status d
evice)を備える。
manager)を有している。資源管理部は、トランザクション処理ユニットが分散
ネットワーク回路にアクセスする方法を制御する。資源管理部は、搬送チャネル
および分散ネットワーク要素の双方の状態を維持するための状態装置(status d
evice)を備える。
【0016】 着信サービス要求に関して、前記資源管理部は、搬送チャネルの身元(identi
ty)(すなわち、CIT)を、電気通信ネットワークから受信された信号メッセ
ージから検索する。資源管理部は、除隊装置を用いて、搬送チャネルを分散ネッ
トワーク要素に翻訳する。資源管理部は、次に、トランザクション処理ユニット
のうちどれが、分散ネットワーク要素を介して着信サービス要求を処理するのか
を判断する。
ty)(すなわち、CIT)を、電気通信ネットワークから受信された信号メッセ
ージから検索する。資源管理部は、除隊装置を用いて、搬送チャネルを分散ネッ
トワーク要素に翻訳する。資源管理部は、次に、トランザクション処理ユニット
のうちどれが、分散ネットワーク要素を介して着信サービス要求を処理するのか
を判断する。
【0017】 発信サービス要求に関して、前記資源管理部は、トランザクション処理ユニッ
トの1つからの要求に応答する。応答において、資源管理部は、発信サービス要
求の送信のための搬送チャネルを割り当てる。資源管理部は、信号メッセージを
介して、電気通信ネットワークを介して呼び出され側へ、利用可能な搬送チャネ
ルの身元を送信する。いったん、呼び出され側が(電気通信ネットワークから)
接続されているという確認応答(acknowledgment)が受信されると、資源管理部
は、搬送チャネルを分散ネットワーク回路へ中継し、かつ、トランザクション処
理ユニットに、この分散ネットワークを用いて発信サービス要求を処理するよう
に命令する。
トの1つからの要求に応答する。応答において、資源管理部は、発信サービス要
求の送信のための搬送チャネルを割り当てる。資源管理部は、信号メッセージを
介して、電気通信ネットワークを介して呼び出され側へ、利用可能な搬送チャネ
ルの身元を送信する。いったん、呼び出され側が(電気通信ネットワークから)
接続されているという確認応答(acknowledgment)が受信されると、資源管理部
は、搬送チャネルを分散ネットワーク回路へ中継し、かつ、トランザクション処
理ユニットに、この分散ネットワークを用いて発信サービス要求を処理するよう
に命令する。
【0018】 好ましい実施形態において、前記プラットフォームは、ゲートウェイを有する
。ゲートウェイは、プラットフォームのための全ての信号機能を供給するために
用いられるプログラム可能プロトコル変換器である。ゲートウェイは、電気通信
ネットワークから信号メッセージを受信し、かつさらに、信号メッセージを電気
通信ネットワークへ送信する。ゲートウェイは、仮想搬送チャネルプラットフォ
ームと電気通信ネットワークとの間のインタフェースである。
。ゲートウェイは、プラットフォームのための全ての信号機能を供給するために
用いられるプログラム可能プロトコル変換器である。ゲートウェイは、電気通信
ネットワークから信号メッセージを受信し、かつさらに、信号メッセージを電気
通信ネットワークへ送信する。ゲートウェイは、仮想搬送チャネルプラットフォ
ームと電気通信ネットワークとの間のインタフェースである。
【0019】 前記電気通信ネットワークから受信された信号メッセージに関して、ゲートウ
ェイは、プラットフォームにより用いられる内部プロトコルにおいて、このメッ
セージを内部メッセージに変換する。例えば、受信された信号メッセージは、ゲ
ートウェイによりTCP/IPメッセージに変換される共通チャネル信号(comm
on channel signaling:CCS)メッセージであってもよい。同様に、プラット
フォーム(明確には、資源管理部)から受信された、内部プロトコル内のメッセ
ージに関して、ゲートウェイは、このメッセージを、CCSネットワークを介し
ての送信のための信号メッセージに変換する。ここでは、プラットフォームTC
P/IPメッセージは、CCSメッセージに変換される。
ェイは、プラットフォームにより用いられる内部プロトコルにおいて、このメッ
セージを内部メッセージに変換する。例えば、受信された信号メッセージは、ゲ
ートウェイによりTCP/IPメッセージに変換される共通チャネル信号(comm
on channel signaling:CCS)メッセージであってもよい。同様に、プラット
フォーム(明確には、資源管理部)から受信された、内部プロトコル内のメッセ
ージに関して、ゲートウェイは、このメッセージを、CCSネットワークを介し
ての送信のための信号メッセージに変換する。ここでは、プラットフォームTC
P/IPメッセージは、CCSメッセージに変換される。
【0020】 本発明は、多くの重要な特徴および利点を提供する。トランザクション処理ユ
ニットは、分散ネットワーク上における帯域幅を共有し、この帯域幅は、トラン
ザクション処理ユニット間において共有されるバスとして作用する。専用の接続
ではないので、サービス要求を処理するために用いられる幹線上において搬送チ
ャネルを浪費する必要がない。
ニットは、分散ネットワーク上における帯域幅を共有し、この帯域幅は、トラン
ザクション処理ユニット間において共有されるバスとして作用する。専用の接続
ではないので、サービス要求を処理するために用いられる幹線上において搬送チ
ャネルを浪費する必要がない。
【0021】 したがって、本発明は、搬送チャネルネットワークとトランザクション処理ユ
ニットとの間において利用可能な帯域幅を、最適に利用することを可能にする。
同じ理由のために、トランザクション処理ユニットは、必ずしも、データを送受
信するために利用可能なチャネルの数により制約されない。トランザクション処
理ユニットについては、サービス要求を最適に処理させることができる。
ニットとの間において利用可能な帯域幅を、最適に利用することを可能にする。
同じ理由のために、トランザクション処理ユニットは、必ずしも、データを送受
信するために利用可能なチャネルの数により制約されない。トランザクション処
理ユニットについては、サービス要求を最適に処理させることができる。
【0022】 信号ネットワークおよび搬送チャネルの分離は、プラットフォームの処理能力
を最適化することにおいて非常に重要である。プラットフォームがインテリジェ
ント装置であるので、プラットフォームリソース、特に搬送チャネルは、通常の
音声応答プラットフォームよりも広範囲に用いられる。本発明は、資源管理部と
、独自の分散ネットワークにおける供給タイムスロットへのゲートウェイとを用
いて、搬送チャネルの割り当ておよびメンテナンスを独立的に扱う。
を最適化することにおいて非常に重要である。プラットフォームがインテリジェ
ント装置であるので、プラットフォームリソース、特に搬送チャネルは、通常の
音声応答プラットフォームよりも広範囲に用いられる。本発明は、資源管理部と
、独自の分散ネットワークにおける供給タイムスロットへのゲートウェイとを用
いて、搬送チャネルの割り当ておよびメンテナンスを独立的に扱う。
【0023】
本発明については、添付図面を参照して説明する。 これらの図において、同じ参照番号は、概して、同一の、機能的に類似した、
かつ/または、構造的に類似した要素を示す。要素が最初に現れる図面は、参照
番号において最も左側の数字により示される。
かつ/または、構造的に類似した要素を示す。要素が最初に現れる図面は、参照
番号において最も左側の数字により示される。
【0024】 目 次 I.例示的環境 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0025】 II.専用チャネル接続 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0031】 A.電気通信ネットワーク ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0032】 B.電話端末 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0035】 C.LECスイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0036】 D.スイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0038】 E.ブリッジングスイッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0039】 F.音声プラットフォーム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0041】 1.呼プロセッサ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0042】 2.トランザクション処理ユニット ・・・・・・・・・・・・・
【0043】 G.高帯域幅パイプ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0047】 H.信号ネットワーク ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0049】 III.本発明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0052】 A.専用チャネル接続の欠点 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0052】 B.導入部 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0055】 C.ブリッジ用スイッチへの通話の送信 ・・・・・・・・・・・・
【0059】 D.SONETバス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0071】 E.仮想搬送チャネルプラットフォーム ・・・・・・・・・・・・
【0085】 1.分散ネットワークとSONETインターフェイス ・・・・・
【0089】 2.SONET交差接続制御器 ・・・・・・・・・・・・・・・
【0091】 3.ゲートウェイ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0093】 4.資源管理部 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0099】 a.資源の状態の維持 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0100】 b.着信呼 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0104】 c.発信呼 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0107】 d.資源の利用不可能性または故障 ・・・・・・・・・・・・
【0109】 F.トランザクション処理ユニットとの着信搬送チャネルを確立 ・
【0114】 G.呼び出され側との発信搬送チャネルを確立 ・・・・・・・・・
【0127】 H.仮想搬送チャネルプラットフォームを解放 ・・・・・・・・・
【0139】 I.資源の利用不可能性または故障 ・・・・・・・・・・・・・・
【0146】 1.利用不可能なトランザクション処理ユニット ・・・・・・・
【0146】 2.トランザクション処理ユニットの故障 ・・・・・・・・・・
【0148】 J.補足の実施形態 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0149】 IV.結び ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0155】
【0025】 I.例示的環境 本発明は、例示的環境によって説明される。この例示的環境において、発信発
呼者は、例えば、1−800コレクトをダイヤルすることにより、コレクトコー
ルを行うことを試みる。この呼は、電気通信ネットワークを介して、音声プラッ
トフォーム(明確には、ディジタル化された音声データを処理できる仮想搬送チ
ャネル)へルーティングされる。プラットフォームは、トランザクション処理ユ
ニット(例えば、音声応答装置である)を有している。
呼者は、例えば、1−800コレクトをダイヤルすることにより、コレクトコー
ルを行うことを試みる。この呼は、電気通信ネットワークを介して、音声プラッ
トフォーム(明確には、ディジタル化された音声データを処理できる仮想搬送チ
ャネル)へルーティングされる。プラットフォームは、トランザクション処理ユ
ニット(例えば、音声応答装置である)を有している。
【0026】 前記プラットフォームにおいて、トランザクション処理ユニットは、着信呼に
割り当てられる。トランザクション処理ユニットは、この呼が1−800「コレ
クト」コールであると判断すれば、発呼者のためにスクリプトメッセージを再生
し、かつ、発呼者から受け取られた情報を記録する。このような情報は、(すな
わち、この発呼者自身により話された際の)発呼者の名前や、(例えば、電話の
キーパッドに数字を入力することにより)発呼者が通話を所望する電話番号を有
していてもよい。
割り当てられる。トランザクション処理ユニットは、この呼が1−800「コレ
クト」コールであると判断すれば、発呼者のためにスクリプトメッセージを再生
し、かつ、発呼者から受け取られた情報を記録する。このような情報は、(すな
わち、この発呼者自身により話された際の)発呼者の名前や、(例えば、電話の
キーパッドに数字を入力することにより)発呼者が通話を所望する電話番号を有
していてもよい。
【0027】 前記トランザクション処理ユニットは、次に、プラットフォームから、呼び出
され側へ発信呼を行う。いったん、この発信呼が確立されると、トランザクショ
ン処理ユニットは、音声応答装置は、呼の受け入れを実施すべく、呼び出され側
のためにスクリプトメッセージを再生する。例えば、トランザクション処理ユニ
ットは、自らの身元を明らかにしている発呼者の予め記録された音声を再生する
ことにより、発呼者を識別することができる。さらに、トランザクション処理ユ
ニットは、電話のキーパッドに数字を入力してこの呼を受け入れるかどうかを示
すように、呼び出され側に求めることができる。
され側へ発信呼を行う。いったん、この発信呼が確立されると、トランザクショ
ン処理ユニットは、音声応答装置は、呼の受け入れを実施すべく、呼び出され側
のためにスクリプトメッセージを再生する。例えば、トランザクション処理ユニ
ットは、自らの身元を明らかにしている発呼者の予め記録された音声を再生する
ことにより、発呼者を識別することができる。さらに、トランザクション処理ユ
ニットは、電話のキーパッドに数字を入力してこの呼を受け入れるかどうかを示
すように、呼び出され側に求めることができる。
【0028】 呼び出され側がこの呼を受け入れれば、プラットフォームに対する呼の着信レ
ッグ(leg)および発信レッグを処理するブリッジングスイッチが、発呼者と呼 び出され側との間における呼の橋渡しをする。これらの話者をともに結びつける
ことにおいて、ブリッジングスイッチは、呼とプラットフォームとの接続を解放
する。言い換えれば、ブリッジングスイッチは、プラットフォームから向けられ
かつプラットフォームへ向けられた呼の着信レッグおよび発信レッグを解放する
。
ッグ(leg)および発信レッグを処理するブリッジングスイッチが、発呼者と呼 び出され側との間における呼の橋渡しをする。これらの話者をともに結びつける
ことにおいて、ブリッジングスイッチは、呼とプラットフォームとの接続を解放
する。言い換えれば、ブリッジングスイッチは、プラットフォームから向けられ
かつプラットフォームへ向けられた呼の着信レッグおよび発信レッグを解放する
。
【0029】 このような点に関する説明は、便宜のためだけに供給されている。本発明がこ
の例示的実施形態に制限されることは意図されていない。例えば、本発明につい
ては、プラットフォームに入ってきてかつトランザクション処理ユニットによる
処理を必要とする他の形式の(1−800コレクト形式の呼以外の)呼をサポー
トするために用いることができる。事実、以下の説明を読んだ後に、当業者には
、本発明を他の実施形態において実施する方法が明白となる。
の例示的実施形態に制限されることは意図されていない。例えば、本発明につい
ては、プラットフォームに入ってきてかつトランザクション処理ユニットによる
処理を必要とする他の形式の(1−800コレクト形式の呼以外の)呼をサポー
トするために用いることができる。事実、以下の説明を読んだ後に、当業者には
、本発明を他の実施形態において実施する方法が明白となる。
【0030】 本発明については、第一に、専用チャネル接続の特徴を説明し、続いて、専用
チャネルに関する重大な不都合点を克服する本発明の特徴を説明することにより
、最もよく理解することができる。
チャネルに関する重大な不都合点を克服する本発明の特徴を説明することにより
、最もよく理解することができる。
【0031】 II.専用チャネル接続 図1は、電気通信ネットワークと音声プラットフォームとの間における通常の
接続を示すブロック図である。図1は、電気通信ネットワーク100と、音声プ
ラットフォーム150とを有している。
接続を示すブロック図である。図1は、電気通信ネットワーク100と、音声プ
ラットフォーム150とを有している。
【0032】 A.電気通信ネットワーク 前記電気通信ネットワーク100は、電話端末110と、LECスイッチ11
5と、スイッチ120と、ブリッジングスイッチ130とを具備する。音声プラ
ットフォーム150は、呼プロセッサ160,170,180と、(示されては
いるが符号を付されていないトランザクション処理ユニットの他に)トランザク
ション処理ユニット161〜164を具備する。各々のトランザクション処理ユ
ニットは、2つのT1幹線を介して、48チャネルを受信する。
5と、スイッチ120と、ブリッジングスイッチ130とを具備する。音声プラ
ットフォーム150は、呼プロセッサ160,170,180と、(示されては
いるが符号を付されていないトランザクション処理ユニットの他に)トランザク
ション処理ユニット161〜164を具備する。各々のトランザクション処理ユ
ニットは、2つのT1幹線を介して、48チャネルを受信する。
【0033】 前記ブリッジングスイッチ130は、高帯域幅パイプ140を介して音声プラ
ットフォーム150に接続されている。この高帯域幅パイプ140は、個々の幹
線を多数具備する。
ットフォーム150に接続されている。この高帯域幅パイプ140は、個々の幹
線を多数具備する。
【0034】 前記電気通信ネットワーク100は、信号を用いる従来のネットワーク(明確
にはCCSネットワーク)を有してもよい。電気通信ネットワーク100は、専
用ネットワーク(private network)(例えば、会社のような私的団体により所 有されかつ経営されている電気通信リンクなど)であってもよい。その一方で、
電気通信ネットワークについては、さらに、公衆ネットワーク、または、専用お
よび公衆ネットワークの組み合わせであってもよい。電気通信ネットワーク10
0の動作と、サービス要求が処理される方法とについて、以下に説明する。
にはCCSネットワーク)を有してもよい。電気通信ネットワーク100は、専
用ネットワーク(private network)(例えば、会社のような私的団体により所 有されかつ経営されている電気通信リンクなど)であってもよい。その一方で、
電気通信ネットワークについては、さらに、公衆ネットワーク、または、専用お
よび公衆ネットワークの組み合わせであってもよい。電気通信ネットワーク10
0の動作と、サービス要求が処理される方法とについて、以下に説明する。
【0035】 B.電話端末 電話端末110は、送信器と受信器とを具備しかつDTMF信号を用いて通信
を行う従来の電話セット、あるいは、同様の方法で機能することが可能な他の任
意の道具または機械であってもよい。さらに、電話端末110は、キー電話シス
テムおよび構内交換機のような、より精巧な装置であってもよい。
を行う従来の電話セット、あるいは、同様の方法で機能することが可能な他の任
意の道具または機械であってもよい。さらに、電話端末110は、キー電話シス
テムおよび構内交換機のような、より精巧な装置であってもよい。
【0036】 C.LECスイッチ 局所的交換キャリア(local exchange carrier:LEC)スイッチ115は、
電話端末110を相互交換キャリア(interexchange carrier:IXC)に並べ るスイッチである。IXCは、通常は、例えば、MCI Telecommunications Corp.
のような長距離キャリアとして、より知られている。
電話端末110を相互交換キャリア(interexchange carrier:IXC)に並べ るスイッチである。IXCは、通常は、例えば、MCI Telecommunications Corp.
のような長距離キャリアとして、より知られている。
【0037】 電気通信ネットワーク110は、局所的アクセスおよび伝送エリア(local ac
cess and transport area:LATA)に配置される。LATAには、局所的電 話サービスがLECにより提供されている。LECは、電話呼を局所的に(すな
わち、LATA内において)ルーティングするために、1つ以上のLECスイッ
チ115を用いる。しかしながら、長距離サービスのためには、LECは、長距
離ルーティング用の特別なLECスイッチ115へ呼をルーティングする。この
場合には、LECスイッチ115は、中央オフィス(central office:CO)ス
イッチとして知られている。
cess and transport area:LATA)に配置される。LATAには、局所的電 話サービスがLECにより提供されている。LECは、電話呼を局所的に(すな
わち、LATA内において)ルーティングするために、1つ以上のLECスイッ
チ115を用いる。しかしながら、長距離サービスのためには、LECは、長距
離ルーティング用の特別なLECスイッチ115へ呼をルーティングする。この
場合には、LECスイッチ115は、中央オフィス(central office:CO)ス
イッチとして知られている。
【0038】 D.スイッチ スイッチ120は、IXCスイッチである。スイッチ120は、LECスイッ
チ115から、ブリッジングスイッチ130と称される他のIXCスイッチへ、
呼を並べる(または、切り換える)。スイッチ120は、例えば、Nortel(North
ern Telecom) Corporationから入手可能なスイッチ250(DMS−250スイ
ッチ)であってもよい。
チ115から、ブリッジングスイッチ130と称される他のIXCスイッチへ、
呼を並べる(または、切り換える)。スイッチ120は、例えば、Nortel(North
ern Telecom) Corporationから入手可能なスイッチ250(DMS−250スイ
ッチ)であってもよい。
【0039】 E.ブリッジングスイッチ 他のIXCスイッチであるブリッジングスイッチ130は、スイッチ120と
音声プラットフォーム150との間における接続をもたらす。ブリッジングスイ
ッチ130は、あらゆる音声プラットフォームに対してインタフェース接続する
ために用いられる。これらのブリッジングスイッチ130は、前記プラットフォ
ーム上に配置されたトランザクション処理ユニットによる処理を必要とする(コ
レクトコールを包含する)サービス要求を、効率的な方法で行うことを可能にす
る。コレクトコールの例に関して、この効率性は、コレクトコールが確立された
後に音声プラットフォーム150へのチャネルを解放するという、ブリッジング
スイッチ130の性能の結果として生じる。これについては、さらに後述する。
音声プラットフォーム150との間における接続をもたらす。ブリッジングスイ
ッチ130は、あらゆる音声プラットフォームに対してインタフェース接続する
ために用いられる。これらのブリッジングスイッチ130は、前記プラットフォ
ーム上に配置されたトランザクション処理ユニットによる処理を必要とする(コ
レクトコールを包含する)サービス要求を、効率的な方法で行うことを可能にす
る。コレクトコールの例に関して、この効率性は、コレクトコールが確立された
後に音声プラットフォーム150へのチャネルを解放するという、ブリッジング
スイッチ130の性能の結果として生じる。これについては、さらに後述する。
【0040】 さらに、前記ブリッジングスイッチ130は、請求書作成サービスを提供する
ような他の重要な機能を実行することもできる。請求書作成サービスは、電話呼
に対していくら請求すべきかを決定するために用いられる。例えば、1−800
通話は、IXCにより独自の方法で扱われる特別な請求書作成サービスを必要と
する。スイッチ120のように、ブリッジングスイッチ130は、Nortel Corpo
rationから入手可能なDMS−250であってもよい。
ような他の重要な機能を実行することもできる。請求書作成サービスは、電話呼
に対していくら請求すべきかを決定するために用いられる。例えば、1−800
通話は、IXCにより独自の方法で扱われる特別な請求書作成サービスを必要と
する。スイッチ120のように、ブリッジングスイッチ130は、Nortel Corpo
rationから入手可能なDMS−250であってもよい。
【0041】 F.音声プラットフォーム 音声プラットフォーム150は、呼プロセッサ160,170,180を具備
している。これらの呼プロセッサは、(示されてはいるが符号を付されていない
トランザクション処理ユニットの他に)トランザクション処理ユニット161〜
164を具備する。専用チャネル接続において、各々のトランザクション処理ユ
ニットへ入ってくる幹線数と、各々のトランザクション処理ユニットから出てい
く幹線数とは、固定されている。例えば、各々のトランザクション処理ユニット
は、2つのT1幹線を介して、48チャネルを受信することができ、うち24チ
ャネルは、各々のトランザクション処理ユニット161〜164へ入ってくる着
信チャネルであり、他の24チャネルは、各々のトランザクション処理ユニット
161〜164から出ていく着信チャネルである。これらの着信チャネルは、各
々のトランザクション処理ユニットへ入ってくる呼を受信するために用いられる
。これらの着信チャネルは、各々のトランザクション処理ユニット1から出てい
く呼を行うために用いられる。
している。これらの呼プロセッサは、(示されてはいるが符号を付されていない
トランザクション処理ユニットの他に)トランザクション処理ユニット161〜
164を具備する。専用チャネル接続において、各々のトランザクション処理ユ
ニットへ入ってくる幹線数と、各々のトランザクション処理ユニットから出てい
く幹線数とは、固定されている。例えば、各々のトランザクション処理ユニット
は、2つのT1幹線を介して、48チャネルを受信することができ、うち24チ
ャネルは、各々のトランザクション処理ユニット161〜164へ入ってくる着
信チャネルであり、他の24チャネルは、各々のトランザクション処理ユニット
161〜164から出ていく着信チャネルである。これらの着信チャネルは、各
々のトランザクション処理ユニットへ入ってくる呼を受信するために用いられる
。これらの着信チャネルは、各々のトランザクション処理ユニット1から出てい
く呼を行うために用いられる。
【0042】 1.呼プロセッサ 呼プロセッサ160,170,180は、よく知られた方法でスイッチングシ
ステムにおける接続を設定するシステムを表す。例えば、当業者には認識されて
いるように、呼プロセッサ160は、トランザクション処理ユニット161〜1
64に到着する呼のために呼の設定を行う。
ステムにおける接続を設定するシステムを表す。例えば、当業者には認識されて
いるように、呼プロセッサ160は、トランザクション処理ユニット161〜1
64に到着する呼のために呼の設定を行う。
【0043】 2.トランザクション処理ユニット トランザクション処理ユニット161〜164の各々は、1つ以上の形式のサ
ービス要求を処理することが可能なシステムである。コレクトコールは、サービ
ス要求の形式の一例である。他の例は、クレジットカードによる通話、オペレー
タにより補助される通話、テレフォンカードによる通話を包含するが、これらに
制限されるものではない。2つ以上のトランザクション処理ユニットが、同じ形
式のサービス要求を処理することが可能であってもよい。これらの類似した機能
のトランザクション処理ユニットについては、異なる呼プロセッサに配置するこ
とができる。
ービス要求を処理することが可能なシステムである。コレクトコールは、サービ
ス要求の形式の一例である。他の例は、クレジットカードによる通話、オペレー
タにより補助される通話、テレフォンカードによる通話を包含するが、これらに
制限されるものではない。2つ以上のトランザクション処理ユニットが、同じ形
式のサービス要求を処理することが可能であってもよい。これらの類似した機能
のトランザクション処理ユニットについては、異なる呼プロセッサに配置するこ
とができる。
【0044】 アプリケーションについては、サービス要求の各々の形式と関連づけることが
できる。このアプリケーションは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェ
アなどの組み合わせとして実施される。このアプリケーションは、実施される場
合に、トランザクション処理ユニットに関して必要とされるタスクを実行する。
このようなタスクは、発呼者のためにスクリプトメッセージを再生すること、発
呼者からデータを受け取ることとを包含する。スクリプトメッセージは、T1幹
線を介して、発呼者へ送信される。発呼者から受け取られたデータは、発呼者に
より話されたメッセージと、発呼者により電話キーパッドから入力されたDMT
F信号とを有する。このアプリケーションは、呼に関する決定を行うために、か
つ、例えば呼び出され側へ呼をルーティングするために、記録されたデータを用
いることができる。
できる。このアプリケーションは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェ
アなどの組み合わせとして実施される。このアプリケーションは、実施される場
合に、トランザクション処理ユニットに関して必要とされるタスクを実行する。
このようなタスクは、発呼者のためにスクリプトメッセージを再生すること、発
呼者からデータを受け取ることとを包含する。スクリプトメッセージは、T1幹
線を介して、発呼者へ送信される。発呼者から受け取られたデータは、発呼者に
より話されたメッセージと、発呼者により電話キーパッドから入力されたDMT
F信号とを有する。このアプリケーションは、呼に関する決定を行うために、か
つ、例えば呼び出され側へ呼をルーティングするために、記録されたデータを用
いることができる。
【0045】 トランザクション処理ユニットは、音声応答装置を備えることができる。当業
者には認識されるように、音声応答装置は、合成された音声応答をDTMF信号
入力へ供給し、コンピュータに基づくルックアップテーブルから生じた情報と、
発呼者から受け取られた情報と、着信呼とともに搬送された情報とに基づいて、
呼を処理する。
者には認識されるように、音声応答装置は、合成された音声応答をDTMF信号
入力へ供給し、コンピュータに基づくルックアップテーブルから生じた情報と、
発呼者から受け取られた情報と、着信呼とともに搬送された情報とに基づいて、
呼を処理する。
【0046】 トランザクション処理ユニット161〜164と類似したトランザクション処
理ユニットの例は、電気通信産業において主制御フレーム(master control fra
me)として知られているものである。例示的な主制御フレームは、Intervoice C
ompany(17811 Waterview Parkway, Dallas, TX 75252)から入手可能である。
理ユニットの例は、電気通信産業において主制御フレーム(master control fra
me)として知られているものである。例示的な主制御フレームは、Intervoice C
ompany(17811 Waterview Parkway, Dallas, TX 75252)から入手可能である。
【0047】 G.高帯域幅パイプ 高帯域幅パイプは、個々の幹線を多数具備する幹線の集まりである。各々の幹
線は、2つのネットワーク要素間の通信回線である。図1において、ブリッジン
グスイッチ130を音声応答装置150に接続するための高帯域幅パイプ140
が示されている。この高帯域幅パイプは、一連のT1幹線内に分配されており、
これらの幹線T1の組が、各々のトランザクション処理ユニット161〜164
に接続されている。
線は、2つのネットワーク要素間の通信回線である。図1において、ブリッジン
グスイッチ130を音声応答装置150に接続するための高帯域幅パイプ140
が示されている。この高帯域幅パイプは、一連のT1幹線内に分配されており、
これらの幹線T1の組が、各々のトランザクション処理ユニット161〜164
に接続されている。
【0048】 示されるように、(トランザクション処理ユニットに接続されている)T1の
各々の組は、48チャネルに対して十分な周波数帯域幅を搬送することができ、
各々のチャネルは、単一の音声チャネルに対応するデータを搬送する。例示的実
施形態においては、トランザクション処理ユニットへの着信呼専用のT1(すな
わち、24チャネル)が1つ存在し、さらに、トランザクション処理ユニットか
らの発信呼専用のT1(すなわち、他の24チャネル)が1つ存在する。しかし
ながら、当業者には認識されるように、この分類は任意のものであって、本発明
にとって重大なことではない。
各々の組は、48チャネルに対して十分な周波数帯域幅を搬送することができ、
各々のチャネルは、単一の音声チャネルに対応するデータを搬送する。例示的実
施形態においては、トランザクション処理ユニットへの着信呼専用のT1(すな
わち、24チャネル)が1つ存在し、さらに、トランザクション処理ユニットか
らの発信呼専用のT1(すなわち、他の24チャネル)が1つ存在する。しかし
ながら、当業者には認識されるように、この分類は任意のものであって、本発明
にとって重大なことではない。
【0049】 H.信号ネットワーク CCSネットワークのような信号ネットワークについては、呼の設定および呼
のサービスを提供するために用いることができる。これらの機能は、使用中の信
号リンクの状態を監視することと、着信呼の到着を示すことと、ルーティング信
号および行先信号を送信することと、他のこのような重要な機能とを包含する。
呼の設定は、実際の呼データが電気通信ネットワーク100から、音声チャネル
上で、高帯域幅パイプ140をわたって、音声応答装置150へ送信される前に
行われる。
のサービスを提供するために用いることができる。これらの機能は、使用中の信
号リンクの状態を監視することと、着信呼の到着を示すことと、ルーティング信
号および行先信号を送信することと、他のこのような重要な機能とを包含する。
呼の設定は、実際の呼データが電気通信ネットワーク100から、音声チャネル
上で、高帯域幅パイプ140をわたって、音声応答装置150へ送信される前に
行われる。
【0050】 信号ネットワークは、音声応答装置に関してさえも、電気通信の分野において
は公知である。例示的なCCSネットワーク(明確には信号システム7(signal
ing system 7:SS7)信号ネットワーク)についての詳細な理解のためには、
参照により全体として本明細書に組み込まれている"Signaling System #7"(Tra
vis Russel, ISBN 0-07-054991-5, McGraw-Hill, New York, NY 10020)を参照 のこと。
は公知である。例示的なCCSネットワーク(明確には信号システム7(signal
ing system 7:SS7)信号ネットワーク)についての詳細な理解のためには、
参照により全体として本明細書に組み込まれている"Signaling System #7"(Tra
vis Russel, ISBN 0-07-054991-5, McGraw-Hill, New York, NY 10020)を参照 のこと。
【0051】 前記CCSネットワークは図1には示されていないが、これについては、本発
明に関連して以下に説明する。しかしながら、後述するCCSネットワークが、
本発明に固有の方法で用いられることを特筆することは重要である。
明に関連して以下に説明する。しかしながら、後述するCCSネットワークが、
本発明に固有の方法で用いられることを特筆することは重要である。
【0052】 III.本発明 A.専用チャネル接続の欠点。 専用チャネル接続には多くの欠点がある。T1は、トランザクション処理ユニ
ット161−164に専属であるために、トランザクション処理ユニット161
−164は、帯域幅を共有することができない。これは、回路資源の非常なる無
駄となる。音声プラットフォーム150への殆どのサービスの要求は、T1の下
り方向を必要としない。しかし、電気通信サービスのプロバイダは、各トランザ
クション処理ユニット161−164と着信方向と発信方向の等しい数のT1を
専用にする以外の選択肢がない。これは、音声プラットフォーム150への着信
方向の通話に発信方向のレッグが必要ならば、それは利用可能になるということ
を確かめるために行われる。
ット161−164に専属であるために、トランザクション処理ユニット161
−164は、帯域幅を共有することができない。これは、回路資源の非常なる無
駄となる。音声プラットフォーム150への殆どのサービスの要求は、T1の下
り方向を必要としない。しかし、電気通信サービスのプロバイダは、各トランザ
クション処理ユニット161−164と着信方向と発信方向の等しい数のT1を
専用にする以外の選択肢がない。これは、音声プラットフォーム150への着信
方向の通話に発信方向のレッグが必要ならば、それは利用可能になるということ
を確かめるために行われる。
【0053】 専用チャネル接続は、また、音声プラットフォーム150の資源を無駄にする
。もし、肉声あるいは可聴帯域音用プラットフォーム150の資源に処理能力が
あるが、通話を処理するための必要な帯域幅が無い場合は、トランザクション処
理ユニット161−164は最適利用されない。
。もし、肉声あるいは可聴帯域音用プラットフォーム150の資源に処理能力が
あるが、通話を処理するための必要な帯域幅が無い場合は、トランザクション処
理ユニット161−164は最適利用されない。
【0054】 他の問題は、信号の提供に関するものである。不幸にも、音声プラットフォー
ム150のような知的装置は、従来、音声回路とトランザクション処理ユニット
161−164の間の専用接続のある、信号用と音声用の回路を分離しない。
ム150のような知的装置は、従来、音声回路とトランザクション処理ユニット
161−164の間の専用接続のある、信号用と音声用の回路を分離しない。
【0055】 B.導入部 図2は、本発明を採用するのに使われる電気通信ネットワークを図示している
ブロック図である。電気通信ネットワークは、電話機端末110と、LECスイ
ッチ115と、スイッチ120と、データベース125と、ブリッジスイッチ1
30と、対の信号中継所(STP)230を備えている。
ブロック図である。電気通信ネットワークは、電話機端末110と、LECスイ
ッチ115と、スイッチ120と、データベース125と、ブリッジスイッチ1
30と、対の信号中継所(STP)230を備えている。
【0056】 一つの実施形態において、データベース125は、MCIのデータアクセスポ
イント(DAP)であってよいが、データベース125は、当業者は識別できる
ものであれば、どんなデータベースであっても良い。データベース125は、ス
イッチ120の外側(すなわち、外部データベース)あるいは、代わりに、スイ
ッチ120の内側(すなわち、内部データベース)にあって良い。
イント(DAP)であってよいが、データベース125は、当業者は識別できる
ものであれば、どんなデータベースであっても良い。データベース125は、ス
イッチ120の外側(すなわち、外部データベース)あるいは、代わりに、スイ
ッチ120の内側(すなわち、内部データベース)にあって良い。
【0057】 対のSTP230は、通話用データが送信される前に通話を設定するのに使用
されるCCSネットワーク220(すなわち、CCSネットワーク220がSS
7信号用ネットワークであるような実施形態において)の一部である。CCSネ
ットワーク上のCCS信号の例には、(1)ANSI(American National Stan
dards Institute)ISUP信号用メッセージのどれか、(2)ITU(Interna
tional Telecommunication Union)ISUP信号用メッセージのどれか、(3)
国別に特定のISUP信号用メッセージ(すなわち、国から国へ拡がるISUP
のどれかの範囲)のどれかが含まれている。対のSTP230は、CCSネット
ワーク220に渡るパケット化された信号用情報を受信する冗長なパケットスイ
ッチの対である。
されるCCSネットワーク220(すなわち、CCSネットワーク220がSS
7信号用ネットワークであるような実施形態において)の一部である。CCSネ
ットワーク上のCCS信号の例には、(1)ANSI(American National Stan
dards Institute)ISUP信号用メッセージのどれか、(2)ITU(Interna
tional Telecommunication Union)ISUP信号用メッセージのどれか、(3)
国別に特定のISUP信号用メッセージ(すなわち、国から国へ拡がるISUP
のどれかの範囲)のどれかが含まれている。対のSTP230は、CCSネット
ワーク220に渡るパケット化された信号用情報を受信する冗長なパケットスイ
ッチの対である。
【0058】 図2は、また、仮想搬送チャネルプラットフォーム250と連想データベース
240を含んでいる。データベース240は、仮想搬送チャネルプラットフォー
ム250の外部に(すなわち外部データベース)置くことができ、あるいは代わ
りに仮想搬送チャネルプラットフォーム250の内側(すなわち内部データベー
ス)に置くこともできる。
240を含んでいる。データベース240は、仮想搬送チャネルプラットフォー
ム250の外部に(すなわち外部データベース)置くことができ、あるいは代わ
りに仮想搬送チャネルプラットフォーム250の内側(すなわち内部データベー
ス)に置くこともできる。
【0059】 C.ブリッジ用スイッチへの通話の送信 図3は、通話がいかにブリッジングスイッチ130に送信されるかを示してい
るフローチャートである。段階302において、電話端末110を使用して通話
を開始したものが、コレクトコールを、特に仮想搬送チャネルプラットフォーム
250により扱われるコレクトコールを望んでいる。例えば、通話を開始したも
のが電話端末110のキーパッド上で、番号1−800−COLLECTをダイ
ヤルする。そして通話は、電話端末110から始まる。
るフローチャートである。段階302において、電話端末110を使用して通話
を開始したものが、コレクトコールを、特に仮想搬送チャネルプラットフォーム
250により扱われるコレクトコールを望んでいる。例えば、通話を開始したも
のが電話端末110のキーパッド上で、番号1−800−COLLECTをダイ
ヤルする。そして通話は、電話端末110から始まる。
【0060】 段階304において、通話は、LECによってLECスイッチ115に送信さ
れる。本発明の実施形態において、LECスイッチ115は、COであり、従っ
て通話は、IXC(図示されず)に、よく知られた方法で送信される。
れる。本発明の実施形態において、LECスイッチ115は、COであり、従っ
て通話は、IXC(図示されず)に、よく知られた方法で送信される。
【0061】 段階306において、受信IXCは通話をIXCスイッチに経路決定する。特
に、IXCは、通話をスイッチ120へ、よく知られた方法で経路決定する。
に、IXCは、通話をスイッチ120へ、よく知られた方法で経路決定する。
【0062】 段階308において、スイッチ120は、データベース125にアクセスする
。データベース125は、番号1−800−COLLECTを仮想搬送チャネル
プラットフォーム250(仮想搬送チャネルプラットフォーム250の行き先番
号)に関連した電話番号へ変換する。データベース125は、また、通話にとっ
て重要な経路決定情報を返す。
。データベース125は、番号1−800−COLLECTを仮想搬送チャネル
プラットフォーム250(仮想搬送チャネルプラットフォーム250の行き先番
号)に関連した電話番号へ変換する。データベース125は、また、通話にとっ
て重要な経路決定情報を返す。
【0063】 新規の信号用ネットワークには、当業者が識別できるCCSネットワークの全
ての種類が含まれている。ある実施形態において、新規のCCSネットワークは
、SS7信号用ネットワークである。SS7信号用ネットワークを簡潔に記述し
たもの、特に本発明において利用されるものによって、本発明のより良い理解が
得られる。この説明のために、SS7信号用メッセージは、4つのレイヤーを持
つものとして説明されるが、第4レイヤー(ユーザーレイヤー)は2つのレイヤ
ーに分割される。第1レイヤーメッセージ伝送部−レイヤー1(MTP−L1)
は、信号用データリンクの物理的、電気的、機能的な特性と、それにアクセスす
る手段を定義する。第2レイヤー(MTP−L2)は、信号用データリンクを通
して信号用メッセージを伝送するための、またそれに関連した機能と手順とを定
義する。MTP−L2の機能には、信号用メッセージの限界と、誤り検出および
修正と、信号用リンク故障検出が含まれる。
ての種類が含まれている。ある実施形態において、新規のCCSネットワークは
、SS7信号用ネットワークである。SS7信号用ネットワークを簡潔に記述し
たもの、特に本発明において利用されるものによって、本発明のより良い理解が
得られる。この説明のために、SS7信号用メッセージは、4つのレイヤーを持
つものとして説明されるが、第4レイヤー(ユーザーレイヤー)は2つのレイヤ
ーに分割される。第1レイヤーメッセージ伝送部−レイヤー1(MTP−L1)
は、信号用データリンクの物理的、電気的、機能的な特性と、それにアクセスす
る手段を定義する。第2レイヤー(MTP−L2)は、信号用データリンクを通
して信号用メッセージを伝送するための、またそれに関連した機能と手順とを定
義する。MTP−L2の機能には、信号用メッセージの限界と、誤り検出および
修正と、信号用リンク故障検出が含まれる。
【0064】 第3レイヤーは、信号用地点間のメッセージ伝送のために、信号用ネットワー
クのノードであり、独自の地点符号によって識別される、信号用ネットワーク機
能を提供する。信号用メッセージ処理機能は、信号用地点(発信地点)において
特定のユーザー部によって発せられる信号用メッセージが、送信用ユーザー部に
よって示される行き先地点において、同じユーザー部へと配送される。
クのノードであり、独自の地点符号によって識別される、信号用ネットワーク機
能を提供する。信号用メッセージ処理機能は、信号用地点(発信地点)において
特定のユーザー部によって発せられる信号用メッセージが、送信用ユーザー部に
よって示される行き先地点において、同じユーザー部へと配送される。
【0065】 この地域の重要な第4レイヤーは、統合サービスデジタルネットワーク(IS
DN)のユーザー部(ISUP)である。ISUPは、音声と非音声サービスを
提供するのに必要な信号用機能を支援している。ISUPは、発呼者や中継管理
(trunk managament)情報などの情報を支援するのに使われる。
DN)のユーザー部(ISUP)である。ISUPは、音声と非音声サービスを
提供するのに必要な信号用機能を支援している。ISUPは、発呼者や中継管理
(trunk managament)情報などの情報を支援するのに使われる。
【0066】 ISUPの2つの第1フィールドは、メッセージの種類(MT)が後に続く、
回路識別符号(CIC)である。CICは、発信スイッチにおいて、通話処理に
よって選択される回路(バリアチャネル)を識別する。MTは、搬送チャネルの
設定と分解と管理を支援するのに使用される一組のメッセージから、あるメッセ
ージを定義する。
回路識別符号(CIC)である。CICは、発信スイッチにおいて、通話処理に
よって選択される回路(バリアチャネル)を識別する。MTは、搬送チャネルの
設定と分解と管理を支援するのに使用される一組のメッセージから、あるメッセ
ージを定義する。
【0067】 ISUPには、さまざまな種類がある。最も普通のISUPメッセージは、初
期アドレスメッセージ(IAM)、アドレス完了メッセージ(ACM)、返答メ
ッセージ(ANM)、解除メッセージ(REL)、解除完了(RLC)である。
ここに挙げていない他のメッセージもある(ANSI T1-111/1995とT1-113/1995) 。
期アドレスメッセージ(IAM)、アドレス完了メッセージ(ACM)、返答メ
ッセージ(ANM)、解除メッセージ(REL)、解除完了(RLC)である。
ここに挙げていない他のメッセージもある(ANSI T1-111/1995とT1-113/1995) 。
【0068】 仮想搬送チャネルプラットフォーム250の行き先電話番号に加えて、ある実
施形態において、スイッチ120もまた、回路識別符号(CIC)を復旧するた
めにデータベース125を使用する。CICは、スイッチ120とブリッジング
スイッチ130の間の、利用可能な搬送チャネルを識別する。他の実施形態にお
いて、スイッチ120は、利用可能な搬送チャネルを、データベース125を用
いずに決定する。
施形態において、スイッチ120もまた、回路識別符号(CIC)を復旧するた
めにデータベース125を使用する。CICは、スイッチ120とブリッジング
スイッチ130の間の、利用可能な搬送チャネルを識別する。他の実施形態にお
いて、スイッチ120は、利用可能な搬送チャネルを、データベース125を用
いずに決定する。
【0069】 段階310において、スイッチ120は、ブリッジングスイッチ130への接
続を行う。最初に、スイッチ120は、IAMを発生して、これをSTPの組2
30を経由して、信号用ネットワーク220を渡って、ブリッジングスイッチ1
30へ送信する。IAMには、CICが含まれる、すなわちスイッチ間で利用可
能な搬送チャネルを識別する。IAMにも、また仮想搬送チャネルプラットフォ
ーム250の行き先番号と、すべての必要な経路決定情報が含まれている。特に
、IAMは、中継識別子(すなわち、搬送チャネルを識別する)へのCICの組
と、発信スイッチ(すなわち、スイッチ120)の地点符号への発信地点符号(
OPC)の組と、行き先スイッチ(すなわち、ブリッジングスイッチ130)の
地点符号への行き先地点符号(DPC)の組を持っている。
続を行う。最初に、スイッチ120は、IAMを発生して、これをSTPの組2
30を経由して、信号用ネットワーク220を渡って、ブリッジングスイッチ1
30へ送信する。IAMには、CICが含まれる、すなわちスイッチ間で利用可
能な搬送チャネルを識別する。IAMにも、また仮想搬送チャネルプラットフォ
ーム250の行き先番号と、すべての必要な経路決定情報が含まれている。特に
、IAMは、中継識別子(すなわち、搬送チャネルを識別する)へのCICの組
と、発信スイッチ(すなわち、スイッチ120)の地点符号への発信地点符号(
OPC)の組と、行き先スイッチ(すなわち、ブリッジングスイッチ130)の
地点符号への行き先地点符号(DPC)の組を持っている。
【0070】 CCSネットワーク220によって通話の設定が完了した後、通話は、利用可
能な搬送チャネルを通してブリッジングスイッチ130へと経路が決定される。
能な搬送チャネルを通してブリッジングスイッチ130へと経路が決定される。
【0071】 D.SONETバス 本発明では、仮想搬送チャネルプラットフォーム250上で、分散ネットワー
ク(SONETバス)における2つの異なるSONET(同期式光ネットワーク
)プロトコルフォーマットが使われる。分散ネットワークは、仮想搬送チャネル
プラットフォーム250において、トランザクション処理ユニットを接続する。
ク(SONETバス)における2つの異なるSONET(同期式光ネットワーク
)プロトコルフォーマットが使われる。分散ネットワークは、仮想搬送チャネル
プラットフォーム250において、トランザクション処理ユニットを接続する。
【0072】 第1の実施形態において、標準的なSONETプロトコルが使用される。標準
的なSONETは、回路切替同期式多重化を用いて送信される高速信号のための
プロトコルである。SONETの物理的インターフェイスには、同期式輸送信号
(STS)フレームと光キャリア(OC)フレームが含まれる。標準的なSON
ETフォーマットをより詳細に理解するために、これを読む者は、"SONET and T
1 Architecture for Digital Transport Networks,"Ulysses Black and Sharlen
e Waters, ISBN# 0-13-447590-9を含むいくつかの公に利用可能な資料を参照さ れたい。
的なSONETは、回路切替同期式多重化を用いて送信される高速信号のための
プロトコルである。SONETの物理的インターフェイスには、同期式輸送信号
(STS)フレームと光キャリア(OC)フレームが含まれる。標準的なSON
ETフォーマットをより詳細に理解するために、これを読む者は、"SONET and T
1 Architecture for Digital Transport Networks,"Ulysses Black and Sharlen
e Waters, ISBN# 0-13-447590-9を含むいくつかの公に利用可能な資料を参照さ れたい。
【0073】 標準的なSONETフレームには、セクションオーバーヘッド領域とラインオ
ーバーヘッド領域とを備える、輸送オーバーヘッド領域と、パスオーバーヘッド
領域と、充填用バイトと、送信用データの主要部(仮想従属物あるいはVTにお
いて)が含まれる。電気通信ネットワークにおいて、パスは、一つあるいは二つ
以上のラインから成り、これは同様に一つあるいは二つ以上のセクションから成
る。パスは、ユーザー間の端部から端部への論理的なリンクである。ラインは、
二つのノード間のセグメントであり、多重化と同期化とスイッチングとSONE
T信号を交差接続するのに使用される。セクションは、通常、最盛期(regenera
tors)とノード間のセグメントであり、通信における故障をフレームし位置決め
するのに使用される。従って、パスオーバーヘッド領域とラインオーバーヘッド
領域とセクションオーバーヘッド領域は、対応する通信セグメント、すなわちパ
スとラインとセクションの間の通信を生み出すのに使用される。
ーバーヘッド領域とを備える、輸送オーバーヘッド領域と、パスオーバーヘッド
領域と、充填用バイトと、送信用データの主要部(仮想従属物あるいはVTにお
いて)が含まれる。電気通信ネットワークにおいて、パスは、一つあるいは二つ
以上のラインから成り、これは同様に一つあるいは二つ以上のセクションから成
る。パスは、ユーザー間の端部から端部への論理的なリンクである。ラインは、
二つのノード間のセグメントであり、多重化と同期化とスイッチングとSONE
T信号を交差接続するのに使用される。セクションは、通常、最盛期(regenera
tors)とノード間のセグメントであり、通信における故障をフレームし位置決め
するのに使用される。従って、パスオーバーヘッド領域とラインオーバーヘッド
領域とセクションオーバーヘッド領域は、対応する通信セグメント、すなわちパ
スとラインとセクションの間の通信を生み出すのに使用される。
【0074】 この実施形態において、SONET交差接続制御器は、高帯域幅パイプ215
の各チャネルデータをSONETバス内の特定のバイト位置へ割り当てる。SO
NETバスは、VT1.5セルフォーマットを用いて、OC−3の速度で動作す
る。OC−3の速度での動作にとって、28VT1.5セルは、単一のSTS−
1フレームに挟み込まれ、3つのSTS−1フレームは、単一のSTS−3フレ
ームに挟み込まれる。STS−3フレームにはチャネルデータを運ぶ84個のセ
ルがあり、さらにオーバーヘッドと充填用に用いられる162バイトがある。単
一のVT1.5セルは、データ27バイトに等しい。
の各チャネルデータをSONETバス内の特定のバイト位置へ割り当てる。SO
NETバスは、VT1.5セルフォーマットを用いて、OC−3の速度で動作す
る。OC−3の速度での動作にとって、28VT1.5セルは、単一のSTS−
1フレームに挟み込まれ、3つのSTS−1フレームは、単一のSTS−3フレ
ームに挟み込まれる。STS−3フレームにはチャネルデータを運ぶ84個のセ
ルがあり、さらにオーバーヘッドと充填用に用いられる162バイトがある。単
一のVT1.5セルは、データ27バイトに等しい。
【0075】 162バイト(6セルに等しい)は、以下のように使用される:輸送オーバー
ヘッド領域として81バイト(セクションオーバーヘッドとラインオーバーヘッ
ド領域);パスオーバーヘッド領域として27バイト;充填用追加バイトとして
54バイト。単一のSTS−1は、輸送オーバーヘッド領域を持っており、セク
ションオーバーヘッド領域とラインオーバーヘッド領域を備え、27バイト(す
なわち単一の)セルに等しい)である。しかし、3つのSTS−1フレームは、
単角STS−3フレームを形成するために挟み込まれ、結果としてのSTS−3
フレームの輸送オーバーヘッド領域は81バイトである。
ヘッド領域として81バイト(セクションオーバーヘッドとラインオーバーヘッ
ド領域);パスオーバーヘッド領域として27バイト;充填用追加バイトとして
54バイト。単一のSTS−1は、輸送オーバーヘッド領域を持っており、セク
ションオーバーヘッド領域とラインオーバーヘッド領域を備え、27バイト(す
なわち単一の)セルに等しい)である。しかし、3つのSTS−1フレームは、
単角STS−3フレームを形成するために挟み込まれ、結果としてのSTS−3
フレームの輸送オーバーヘッド領域は81バイトである。
【0076】 発明されたSTS−1フレームのセクションおよびラインオーバーヘッド領域
(すなわちSTS−3フレームへ挟み込まれる)は、表1と表2と図4Aと図4
Bを参照して、よりよく理解される。図4Aは、3バイトの行として配列された
、セックションオーバーヘッド領域420のバイトを図示している。これらのバ
イトは、表1で説明される。同様に、図4Bは、3バイトの行として配列された
ラインオーバーヘッド領域440のバイトを図示している。これらのバイトは、
表2で説明される。図4Aにおいて、セクションオーバーヘッド420の最初の
2バイトはA1,A2バイトであり、同期に使用される。図4Bを参照して、最
初のセル位置(すなわちチャネルデータを運ぶ最初のセルの位置)は、ラインオ
ーバーヘッドポインタバイトH1,H2から決定することができる。残りのセル
位置は、よく知られた挟み込み技術から決定される。
(すなわちSTS−3フレームへ挟み込まれる)は、表1と表2と図4Aと図4
Bを参照して、よりよく理解される。図4Aは、3バイトの行として配列された
、セックションオーバーヘッド領域420のバイトを図示している。これらのバ
イトは、表1で説明される。同様に、図4Bは、3バイトの行として配列された
ラインオーバーヘッド領域440のバイトを図示している。これらのバイトは、
表2で説明される。図4Aにおいて、セクションオーバーヘッド420の最初の
2バイトはA1,A2バイトであり、同期に使用される。図4Bを参照して、最
初のセル位置(すなわちチャネルデータを運ぶ最初のセルの位置)は、ラインオ
ーバーヘッドポインタバイトH1,H2から決定することができる。残りのセル
位置は、よく知られた挟み込み技術から決定される。
【0077】
【表1】
【表2】
【0078】 本発明の実施形態におけるSTS−3フレームにおいて、残りの84セルはデ
ータを運ぶのに使用される。各セルは27バイトあり、チャネルデータを運ぶの
に24バイト、そして仮想従属(VT)オーバーヘッドバイトとして働く3バイ
トである。各データバイトには、単一の搬送チャネルが備わり、従って単一のセ
ルは24個の搬送チャネル(すなわち一つのT1に対応)を運ぶ。
ータを運ぶのに使用される。各セルは27バイトあり、チャネルデータを運ぶの
に24バイト、そして仮想従属(VT)オーバーヘッドバイトとして働く3バイ
トである。各データバイトには、単一の搬送チャネルが備わり、従って単一のセ
ルは24個の搬送チャネル(すなわち一つのT1に対応)を運ぶ。
【0079】 SONETバスを通した通信は、連続するフレームによって行われる。連続す
る各フレームには、同じ順番のセルがある。一つのセルは、ある搬送チャネルを
通した通信全てのために指示される。従って、仮想搬送チャネルプラットフォー
ム250上のトランザクション処理ユニットは、適切なセルを見つけることによ
ってSONETバスから正しい搬送チャネルを見つけることができる。言い換え
ると、各トランザクション処理ユニットは、搬送ユニットに対応して、一つある
いは二つ以上の割り当てられたセル上のデータを送信し受信する。
る各フレームには、同じ順番のセルがある。一つのセルは、ある搬送チャネルを
通した通信全てのために指示される。従って、仮想搬送チャネルプラットフォー
ム250上のトランザクション処理ユニットは、適切なセルを見つけることによ
ってSONETバスから正しい搬送チャネルを見つけることができる。言い換え
ると、各トランザクション処理ユニットは、搬送ユニットに対応して、一つある
いは二つ以上の割り当てられたセル上のデータを送信し受信する。
【0080】 この実施形態において、輸送オーバーヘッドとパッキングオーバーヘッドのバ
イトは、動作と管理と整備(OAM)に使用される。従って、この実施形態には
、搬送チャネルを運ぶのに使用される84個のセルが含まれ、挟み込み処理のた
めの間隔を満たすために使用される54個の固定した充填用バイトがあり、また
81バイト(輸送オーバーヘッド)とOAMに使用される27バイト(パスオー
バーヘッド用)がある。従って、使用される帯域幅は、155.52MHz(8
000フレーム/秒×((84セル/フレーム×27バイト/セル)+81バイ
ト+27バイト+54バイト)×8ビット/バイト)であり、合計でOC−3の
速度になる。データは、OC−3の速度でSONETバス上を送信され、標準的
なVT1.5フォーマットとして解釈される。
イトは、動作と管理と整備(OAM)に使用される。従って、この実施形態には
、搬送チャネルを運ぶのに使用される84個のセルが含まれ、挟み込み処理のた
めの間隔を満たすために使用される54個の固定した充填用バイトがあり、また
81バイト(輸送オーバーヘッド)とOAMに使用される27バイト(パスオー
バーヘッド用)がある。従って、使用される帯域幅は、155.52MHz(8
000フレーム/秒×((84セル/フレーム×27バイト/セル)+81バイ
ト+27バイト+54バイト)×8ビット/バイト)であり、合計でOC−3の
速度になる。データは、OC−3の速度でSONETバス上を送信され、標準的
なVT1.5フォーマットとして解釈される。
【0081】 本発明の第2実施形態では、修正されたSONETフォーマットが使用される
。修正されたSONETフォーマットでは、SONET信号が、発明されたSO
NETバス(分散ネットワーク540)の閉ループ内で送信されるので、オーバ
ーヘッドと充填用バイトは必要ないということが分かる。従って、各フレーム内
において、通常はオーバーヘッドと充填用バイトに使用される、さらなる162
バイトは、チャネルデータを運ぶセル(すなわち6セル)として使用される。そ
のような修正によって本実施形態は、84セルに対して、OC−3の速度で(1
55.52MHz)90個のセルを使用することができる。90個のセルを使用
することで、本実施形態は、90×24個の搬送チャネルあるいは90個のT1
を支援することができる。加えて、オーバーヘッド領域を扱わなくてよいことに
より、本実施形態はプロセッサへの集中度が少なくなる。前の実施形態と共に、
フレーム(すなわち90セル)は、音声分野を支援するために、8000回/秒
繰り返される。
。修正されたSONETフォーマットでは、SONET信号が、発明されたSO
NETバス(分散ネットワーク540)の閉ループ内で送信されるので、オーバ
ーヘッドと充填用バイトは必要ないということが分かる。従って、各フレーム内
において、通常はオーバーヘッドと充填用バイトに使用される、さらなる162
バイトは、チャネルデータを運ぶセル(すなわち6セル)として使用される。そ
のような修正によって本実施形態は、84セルに対して、OC−3の速度で(1
55.52MHz)90個のセルを使用することができる。90個のセルを使用
することで、本実施形態は、90×24個の搬送チャネルあるいは90個のT1
を支援することができる。加えて、オーバーヘッド領域を扱わなくてよいことに
より、本実施形態はプロセッサへの集中度が少なくなる。前の実施形態と共に、
フレーム(すなわち90セル)は、音声分野を支援するために、8000回/秒
繰り返される。
【0082】 図4Cは、この実施形態に対して修正されたVT1.5SONETフォーマッ
トを図示している。修正されたSONETフォーマットは、個々のセルに対して
標準的フォーマットと同じであるが、フレームの中でさらに6個のセルが使用さ
れるという点で異なる。SONETフレーム400は、1秒当たり8000回繰
り返される。セル402は、27バイト(“オクテット”)だけある。これらの
中で、24バイト408は24バイトは、T1パイプの24個の搬送チャネルに
対応する。このようにして、各セル402には、データを運ぶために24バイト
があり、これらのバイトの各々は搬送チャネルを運ぶ。各セル402内の残りの
3バイトは、VTオーバーヘッドバイトである。示してあるように、セル402
内の残りの3バイトの中で、1バイト404は、同期(常に値は7Eである)の
ために使われ、第2のバイト406は、セル識別子(0−89の範囲の値である
)として使われ、第3のバイトは、使用されない。
トを図示している。修正されたSONETフォーマットは、個々のセルに対して
標準的フォーマットと同じであるが、フレームの中でさらに6個のセルが使用さ
れるという点で異なる。SONETフレーム400は、1秒当たり8000回繰
り返される。セル402は、27バイト(“オクテット”)だけある。これらの
中で、24バイト408は24バイトは、T1パイプの24個の搬送チャネルに
対応する。このようにして、各セル402には、データを運ぶために24バイト
があり、これらのバイトの各々は搬送チャネルを運ぶ。各セル402内の残りの
3バイトは、VTオーバーヘッドバイトである。示してあるように、セル402
内の残りの3バイトの中で、1バイト404は、同期(常に値は7Eである)の
ために使われ、第2のバイト406は、セル識別子(0−89の範囲の値である
)として使われ、第3のバイトは、使用されない。
【0083】 90個のセルが一緒になってフレーム400を形成するので、使用される全体
の帯域幅は、155.52MHz(8000フレーム/秒×90セル/フレーム
×27バイト/セル×8ビット/バイト)、すなわちOC−3の速度である。従
って、データは、OC−3の速度でSONETバス上の送信されるが、内容はこ
こに記載される修正に従って解釈される。
の帯域幅は、155.52MHz(8000フレーム/秒×90セル/フレーム
×27バイト/セル×8ビット/バイト)、すなわちOC−3の速度である。従
って、データは、OC−3の速度でSONETバス上の送信されるが、内容はこ
こに記載される修正に従って解釈される。
【0084】 たとえ、本発明の仮想搬送チャネルプラットフォームが、標準的また修正され
たSONETフォーマットを参照して記載されても、ここに与えられる記載から
明らかなように他の実施形態が、適当な応用分野による他の送信標準と速度によ
って、他のSONETと互換性のあるフォーマット(例えばOC−1,OC−1
2,OC−48等)を用いて実施することができる。本発明の仮想搬送チャネル
プラットフォームが標準と修正済みVT1.5標準を使用する方法は、以下の議
論からより明確になるであろう。
たSONETフォーマットを参照して記載されても、ここに与えられる記載から
明らかなように他の実施形態が、適当な応用分野による他の送信標準と速度によ
って、他のSONETと互換性のあるフォーマット(例えばOC−1,OC−1
2,OC−48等)を用いて実施することができる。本発明の仮想搬送チャネル
プラットフォームが標準と修正済みVT1.5標準を使用する方法は、以下の議
論からより明確になるであろう。
【0085】 E.仮想搬送チャネルプラットフォーム 図5は、仮想搬送チャネルプラットフォーム250を詳細に示したブロック図
である。仮想搬送チャネルプラットフォーム250には、SONET交差接続制
御器510と、SONETインターフェイス521と531を持った通話処理器
520Aと520Bと、トランザクション処理ユニット525と535と、分散
ネットワーク540と、ゲートウェイ550と、資源管理部560と、送信制御
プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)ネットワーク750と
が含まれる。
である。仮想搬送チャネルプラットフォーム250には、SONET交差接続制
御器510と、SONETインターフェイス521と531を持った通話処理器
520Aと520Bと、トランザクション処理ユニット525と535と、分散
ネットワーク540と、ゲートウェイ550と、資源管理部560と、送信制御
プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)ネットワーク750と
が含まれる。
【0086】 本発明にとって、トランザクション処理ユニット525,535は、音声応答
ユニットのようなプロセッサに限定されない。例えば、一つの実施形態において
、トランザクション処理ユニットは、個々のモデムもしくはモデムのバンク(ba
nk)である。これらのモデムは、アクセススイッチとして機能することができ、
一つあるいは二つ以上の追加されたネットワークにアクセスすることができる。
例えば、モデムのバンク525,535は、非同期式転送モード(ATM)ネッ
トワークあるいはフレームリレーネットワークにアクセスすることができ、これ
らは、同様にインターネットサービスプロバイダ(ISP)を経由してインター
ネットアクセスすることができる。
ユニットのようなプロセッサに限定されない。例えば、一つの実施形態において
、トランザクション処理ユニットは、個々のモデムもしくはモデムのバンク(ba
nk)である。これらのモデムは、アクセススイッチとして機能することができ、
一つあるいは二つ以上の追加されたネットワークにアクセスすることができる。
例えば、モデムのバンク525,535は、非同期式転送モード(ATM)ネッ
トワークあるいはフレームリレーネットワークにアクセスすることができ、これ
らは、同様にインターネットサービスプロバイダ(ISP)を経由してインター
ネットアクセスすることができる。
【0087】 仮想搬送チャネルプラットフォーム250は、図2の通信ネットワーク100
で動作するものとして記述される。しかし、仮想搬送チャネルプラットフォーム
250は、本発明の視野と精神とから離れることなく、他の種類の外部ネットワ
ークで動作するものとして適応させることができる点は、理解されたい。
で動作するものとして記述される。しかし、仮想搬送チャネルプラットフォーム
250は、本発明の視野と精神とから離れることなく、他の種類の外部ネットワ
ークで動作するものとして適応させることができる点は、理解されたい。
【0088】 発明された仮想搬送チャネルプラットフォーム250は、必ずしも、仮想搬送
チャネルプラットフォームの技術で認められたもの、理解を助けるためのみに、
ここに与えられたものに対応しないことに注意するのも、重要である。例えば、
プラットフォーム資源(たとえば、トランザクション処理ユニット525,53
4と、ゲートウェイ550と,資源管理部560と、SONET交差接続制御器
510)は、互いに十分に地理的に離れた場所に置くことができる、ちょうど資
源は“プラットフォーム”として現在理解されるものの一部として考慮されない
ようにである。従って、仮想搬送チャネルプラットフォームは、ここに与えられ
るような資源間の機能的関係によって定義されるべきものであり、仮想搬送チャ
ネルプラットフォームの現在の理解によってではない。
チャネルプラットフォームの技術で認められたもの、理解を助けるためのみに、
ここに与えられたものに対応しないことに注意するのも、重要である。例えば、
プラットフォーム資源(たとえば、トランザクション処理ユニット525,53
4と、ゲートウェイ550と,資源管理部560と、SONET交差接続制御器
510)は、互いに十分に地理的に離れた場所に置くことができる、ちょうど資
源は“プラットフォーム”として現在理解されるものの一部として考慮されない
ようにである。従って、仮想搬送チャネルプラットフォームは、ここに与えられ
るような資源間の機能的関係によって定義されるべきものであり、仮想搬送チャ
ネルプラットフォームの現在の理解によってではない。
【0089】 1.分散ネットワークとSONETインターフェイス 実施形態において、分散ネットワーク540はSONETバスである。SON
ETバスは、ブリッジングスイッチ130とトランザクション処理ユニット52
5,535の間で、搬送チャネルを輸送する。言い換えると、SONETバスは
、概念的に、高帯域パイプ215から仮想搬送チャネルプラットフォーム250
に入る搬送チャネル信号と、仮想搬送チャネルプラットフォーム250から高帯
域幅パイプ215を通って出ていく搬送チャネル信号に対する、フレーム構造と
して考えることができる。
ETバスは、ブリッジングスイッチ130とトランザクション処理ユニット52
5,535の間で、搬送チャネルを輸送する。言い換えると、SONETバスは
、概念的に、高帯域パイプ215から仮想搬送チャネルプラットフォーム250
に入る搬送チャネル信号と、仮想搬送チャネルプラットフォーム250から高帯
域幅パイプ215を通って出ていく搬送チャネル信号に対する、フレーム構造と
して考えることができる。
【0090】 仮想搬送チャネルプラットフォーム250の内部で、トランザクション処理ユ
ニット525,535は、SONETバスへ、あるいはSONETバスから、そ
れぞれSONETインターフェイス521,531を用いて、データを加えたり
削除することができる。従って、SONETバスは、実際上、仮想搬送チャネル
プラットフォーム250のトランザクション処理ユニット525,535全てを
横断するSONETループである。高帯域幅パイプ215を通って入ってくる搬
送チャネルの信号は、SONETバスを形成するべく時分割多重されている。明
記したように、標準的なSONETフォーマット信号あるいは修正されたSON
ETフォーマット信号を使用することができる。
ニット525,535は、SONETバスへ、あるいはSONETバスから、そ
れぞれSONETインターフェイス521,531を用いて、データを加えたり
削除することができる。従って、SONETバスは、実際上、仮想搬送チャネル
プラットフォーム250のトランザクション処理ユニット525,535全てを
横断するSONETループである。高帯域幅パイプ215を通って入ってくる搬
送チャネルの信号は、SONETバスを形成するべく時分割多重されている。明
記したように、標準的なSONETフォーマット信号あるいは修正されたSON
ETフォーマット信号を使用することができる。
【0091】 2.SONET交差接続制御器 SONET交差接続制御器510は、一端にある高帯域幅パイプ215のT1
(仮想搬送チャネルプラットフォーム250の外側)と、また、他端にある分散
ネットワーク540(仮想搬送チャネルプラットフォーム250の内側)とに結
合される。SONET交差接続制御器510は、マルチプレクサとデマルチプレ
クサである。例えば、SONET交差接続制御器510は、アッドドロップ(ad
d-drop)型マルチプレクサ(ADM)であってよい。
(仮想搬送チャネルプラットフォーム250の外側)と、また、他端にある分散
ネットワーク540(仮想搬送チャネルプラットフォーム250の内側)とに結
合される。SONET交差接続制御器510は、マルチプレクサとデマルチプレ
クサである。例えば、SONET交差接続制御器510は、アッドドロップ(ad
d-drop)型マルチプレクサ(ADM)であってよい。
【0092】 SONET交差接続制御器510は、高帯域幅パイプ215から入ってくるデ
ータを時分割多重化する。また、高帯域幅パイプ215を出戻っていくデータを
時分割逆多重化する。各々の側のインターフェイス標準に従いながら、片方の側
から他の側への搬送チャネルデータを伝送するための2つの側(すなわち、高帯
域幅パイプ215と分散ネットワーク540)の間のインターフェイスを提供す
る。
ータを時分割多重化する。また、高帯域幅パイプ215を出戻っていくデータを
時分割逆多重化する。各々の側のインターフェイス標準に従いながら、片方の側
から他の側への搬送チャネルデータを伝送するための2つの側(すなわち、高帯
域幅パイプ215と分散ネットワーク540)の間のインターフェイスを提供す
る。
【0093】 3.ゲートウェイ ゲートウェイ550は、仮想搬送チャネルプラットフォーム250のための全
ての信号用機能を扱う、プログラマブルプロトコル変換器である。ゲートウェイ
550は、例えば、オペレーティングシステム(例えば、UNIXオペレーティ
ングシステム)を実現するコンピュータシステム上に実現されるハードウェアと
ソフトウェアとの組み合わせであってよい。ゲートウェイ550は、このセクシ
ョンで説明されるが、その機能は、図6−8の説明の中で以下に、より十分に説
明される。
ての信号用機能を扱う、プログラマブルプロトコル変換器である。ゲートウェイ
550は、例えば、オペレーティングシステム(例えば、UNIXオペレーティ
ングシステム)を実現するコンピュータシステム上に実現されるハードウェアと
ソフトウェアとの組み合わせであってよい。ゲートウェイ550は、このセクシ
ョンで説明されるが、その機能は、図6−8の説明の中で以下に、より十分に説
明される。
【0094】 ゲートウェイ550は、CCSライン235を通って入ってくるCCSメッセ
ージを受信する。ゲートウェイ550は、受信したッセージをTCP/IPプロ
トコルに変換し、対応するTCP/IPメッセージを作り出す。その後、作り出
したTCP/IPメッセージをTCP/IPネットワーク570を通して資源管
理部560に送信する。実施形態において、TCP/IP570は、イーサネッ
トネットワークの一つの種類である。実施形態において、作り出されたTCP/
IPメッセージは、独占的なMCIスイッチプロトコル(MSP)を使用する。
しかし、通常の技術を持つものには分かると思われるが、これと似た種類のプロ
トコルのいずれかの種類を同様に使用することができる。例えば、バイト指向の
プロトコルのいずれか、あるいは抽象的な構文表記1(ASN.1)を用いて定
義することのできるプロトコルのいずれかを使用することができる。
ージを受信する。ゲートウェイ550は、受信したッセージをTCP/IPプロ
トコルに変換し、対応するTCP/IPメッセージを作り出す。その後、作り出
したTCP/IPメッセージをTCP/IPネットワーク570を通して資源管
理部560に送信する。実施形態において、TCP/IP570は、イーサネッ
トネットワークの一つの種類である。実施形態において、作り出されたTCP/
IPメッセージは、独占的なMCIスイッチプロトコル(MSP)を使用する。
しかし、通常の技術を持つものには分かると思われるが、これと似た種類のプロ
トコルのいずれかの種類を同様に使用することができる。例えば、バイト指向の
プロトコルのいずれか、あるいは抽象的な構文表記1(ASN.1)を用いて定
義することのできるプロトコルのいずれかを使用することができる。
【0095】 プロトコルの例には、それに制限されるわけではないが、エンタープライズコ
ンピュータテレフォニーフォーラム(ECTF)S.200,X.25,SNA
,ITU Q931が含まれる。
ンピュータテレフォニーフォーラム(ECTF)S.200,X.25,SNA
,ITU Q931が含まれる。
【0096】 ゲートウェイ550は、また、TCP/IPネットワーク570を通して資源
管理部560から送信されたメッセージを受信する。以下の説明で述べるように
、それに対してゲートウェイ550は、CCSライン235を通して対応するC
CSメッセージを生成し送信することができる。
管理部560から送信されたメッセージを受信する。以下の説明で述べるように
、それに対してゲートウェイ550は、CCSライン235を通して対応するC
CSメッセージを生成し送信することができる。
【0097】 ゲートウェイ550は、CCSプロトコルとTCP/IPプロトコルによって
必要とされる全ての時間的機能を実行する。また、CCSネットワークと資源管
理部の両方に必要とされる、全てのCCSフロー制御と、過負荷処理と、管理活
動を扱う。
必要とされる全ての時間的機能を実行する。また、CCSネットワークと資源管
理部の両方に必要とされる、全てのCCSフロー制御と、過負荷処理と、管理活
動を扱う。
【0098】 通常の技術を持つものには分かることだが、ゲートウェイ550は、特定のC
CSプロトコルとTCP/IPプロトコル以外のプロトコルに対する似た機能を
実行することができる。その理由は、ゲートウェイ550の最も重要なのは、資
源管理部560とCCSネットワーク220との間の路であるからである。
CSプロトコルとTCP/IPプロトコル以外のプロトコルに対する似た機能を
実行することができる。その理由は、ゲートウェイ550の最も重要なのは、資
源管理部560とCCSネットワーク220との間の路であるからである。
【0099】 4.資源管理部 資源管理部560は、本発明の最も大事な要素である。実施形態において、U
nixオペレーティングシステムを用いたコンピュータシステム上で実行される
ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせを備えている。資源管理部560が
、このセクションで説明されるが、その機能は図6−8の説明の中で以下に、よ
り十分に説明される。
nixオペレーティングシステムを用いたコンピュータシステム上で実行される
ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせを備えている。資源管理部560が
、このセクションで説明されるが、その機能は図6−8の説明の中で以下に、よ
り十分に説明される。
【0100】 a.資源の状態の維持 資源管理部560の重要な機能は、仮想搬送チャネルプラットフォーム350
の要素についての状態の情報を維持することである。この情報は、すでに記憶さ
れており、内部あるいは外部のデータベース240から復元される。例えば、そ
のようなアクセス可能なデータベースに、MCIのデータアクセスポイント(D
AP)があるが、しかしデータベース240は、当業者に分かるものであればい
ずれのデータベースでもよい。
の要素についての状態の情報を維持することである。この情報は、すでに記憶さ
れており、内部あるいは外部のデータベース240から復元される。例えば、そ
のようなアクセス可能なデータベースに、MCIのデータアクセスポイント(D
AP)があるが、しかしデータベース240は、当業者に分かるものであればい
ずれのデータベースでもよい。
【0101】 資源管理部560は、高帯域幅パイプ215を通って仮想搬送チャネルプラッ
トフォーム250に入ってくる搬送チャネルの各々の状態を維持する。また、高
帯域幅パイプ215を通って仮想搬送チャネルプラットフォーム250から出て
いく搬送チャネルの各々の状態を維持する。資源管理部560は、SONET交
差接続制御器510に入ってくる(高帯域幅パイプ215から)どの搬送チャネ
ルが利用可能であり、これらの搬送チャネルのどれが使用中であるかを決定する
ことにより入力搬送チャネル状態を決定する。同様に、資源管理部560は、S
ONET交差接続制御器510から出ていく、どの搬送チャネルが利用可能であ
り、これらの搬送チャネルのどれが使用中であるかを決定することにより出力搬
送チャネル状態を決定する。
トフォーム250に入ってくる搬送チャネルの各々の状態を維持する。また、高
帯域幅パイプ215を通って仮想搬送チャネルプラットフォーム250から出て
いく搬送チャネルの各々の状態を維持する。資源管理部560は、SONET交
差接続制御器510に入ってくる(高帯域幅パイプ215から)どの搬送チャネ
ルが利用可能であり、これらの搬送チャネルのどれが使用中であるかを決定する
ことにより入力搬送チャネル状態を決定する。同様に、資源管理部560は、S
ONET交差接続制御器510から出ていく、どの搬送チャネルが利用可能であ
り、これらの搬送チャネルのどれが使用中であるかを決定することにより出力搬
送チャネル状態を決定する。
【0102】 資源管理部560は、各トランザクション処理ユニット525,535の現在
状態と潜在的状態とを保持する。例えば、資源管理部560は、「どのトランザ
クション処理ユニットが使用中であり、かつ、どれが利用可能であるのか」とい
うことの認識を有する。資源管理部560は、また、「所与のトランザクション
処理ユニット525,535が、どれだけ長く使用中であるのか」ということの
認識を有することができる。
状態と潜在的状態とを保持する。例えば、資源管理部560は、「どのトランザ
クション処理ユニットが使用中であり、かつ、どれが利用可能であるのか」とい
うことの認識を有する。資源管理部560は、また、「所与のトランザクション
処理ユニット525,535が、どれだけ長く使用中であるのか」ということの
認識を有することができる。
【0103】 加えて、資源管理部は、「どのトランザクション処理ユニット525,535
が仮想搬送チャネルプラットフォーム250へ着信する呼を処理できるのか」と
いうことの認識を保持する。例えば、資源管理部560は、「どのトランザクシ
ョン処理ユニット525,535が1−800−コレクトコールを処理できるの
か」ということを判断する。このことは、「所与の呼が特別な処理を要求するか
否か」ということの認識を含む。例えば、もし、行先番号が800番であるなら
ば、該番号は、1日の時刻などに依存する異なる番号へ変換されることができる
。他のデータを伴うように、資源管理部560は、データベース240のような
内部または外部のデータベースにアクセスすることによって、この情報を取得す
る。他の特別の処理要求は、データベースによって指定されるオペレータへ接続
すること、または、制御をトランザクション処理ユニット525,535へ移管
する前に追加の音声の催促を提供すること、を含む。
が仮想搬送チャネルプラットフォーム250へ着信する呼を処理できるのか」と
いうことの認識を保持する。例えば、資源管理部560は、「どのトランザクシ
ョン処理ユニット525,535が1−800−コレクトコールを処理できるの
か」ということを判断する。このことは、「所与の呼が特別な処理を要求するか
否か」ということの認識を含む。例えば、もし、行先番号が800番であるなら
ば、該番号は、1日の時刻などに依存する異なる番号へ変換されることができる
。他のデータを伴うように、資源管理部560は、データベース240のような
内部または外部のデータベースにアクセスすることによって、この情報を取得す
る。他の特別の処理要求は、データベースによって指定されるオペレータへ接続
すること、または、制御をトランザクション処理ユニット525,535へ移管
する前に追加の音声の催促を提供すること、を含む。
【0104】 b.着信呼 サービス要求がCCS線235上をプラットフォームへ着信すると、ゲートウ
エー550は、資源管理部560へメッセージを送ることによって、資源管理部
560に該サービス要求を通知する。資源管理部560は、このメッセージから
、搬送チャネルデータがどこに着信するのかを判断する。そして、資源管理部5
60は、呼を処理できる利用可能なトランザクション処理ユニット525,53
5へ、データを割り当てる。
エー550は、資源管理部560へメッセージを送ることによって、資源管理部
560に該サービス要求を通知する。資源管理部560は、このメッセージから
、搬送チャネルデータがどこに着信するのかを判断する。そして、資源管理部5
60は、呼を処理できる利用可能なトランザクション処理ユニット525,53
5へ、データを割り当てる。
【0105】 着信呼を送るトランザクション処理ユニット525,535を決定する際に、
資源管理部560は、負荷平衡化(いわゆる、負荷分配)を実行する。例えば、
予め決定された計算またはリアルタイムの計算に基づいて、資源管理部560は
、トランザクション処理ユニット525,535が等価なプロセッサ使用量を有
するように(即ち、処理効率のために)、着信呼をトランザクション処理ユニッ
ト525,535へ分配できる。
資源管理部560は、負荷平衡化(いわゆる、負荷分配)を実行する。例えば、
予め決定された計算またはリアルタイムの計算に基づいて、資源管理部560は
、トランザクション処理ユニット525,535が等価なプロセッサ使用量を有
するように(即ち、処理効率のために)、着信呼をトランザクション処理ユニッ
ト525,535へ分配できる。
【0106】 好ましい実施形態において、資源管理部は、各トランザクション処理ユニット
525,535上の「現在の負荷」の軌跡を保持することによって、負荷平衡化
を実行する。現在の負荷は、多数の変数の関数として測定されてもよい。1つの
変数は、過去の予め決定された量の時間において使用された利用可能な処理能力
の分数である。使用される処理能力の分数は、例えば、個々のトランザクション
処理ユニット525,535をサポートするオペレーティングシステムによって
提供されるユーティリティを使用することによって、確かめられることができる
。他の変数は、トランザクション処理ユニット525,535へ割り当てられた
サービス要求の数である。第3の変数は、トランザクション処理ユニット525
,535へ割り当てられたサービス要求の特性である。
525,535上の「現在の負荷」の軌跡を保持することによって、負荷平衡化
を実行する。現在の負荷は、多数の変数の関数として測定されてもよい。1つの
変数は、過去の予め決定された量の時間において使用された利用可能な処理能力
の分数である。使用される処理能力の分数は、例えば、個々のトランザクション
処理ユニット525,535をサポートするオペレーティングシステムによって
提供されるユーティリティを使用することによって、確かめられることができる
。他の変数は、トランザクション処理ユニット525,535へ割り当てられた
サービス要求の数である。第3の変数は、トランザクション処理ユニット525
,535へ割り当てられたサービス要求の特性である。
【0107】 c.発信呼 いくつかの場合において、トランザクション処理ユニット525,535は、
仮想搬送チャネルプラットフォーム250からの発信呼を作成する必要がある。
例えば、1−800−コレクトコールに対しては、呼を受信するトランザクショ
ン処理ユニット525は、最初に、発呼者からの情報(例えば、発呼者の名前、
および、呼び出され側電話番号)を記録する。次に、トランザクション処理ユニ
ット525は、呼の受諾を確認するために、および、発呼者と呼び出され側との
間の接続を完了するために、呼び出され側を呼び出す必要がある。
仮想搬送チャネルプラットフォーム250からの発信呼を作成する必要がある。
例えば、1−800−コレクトコールに対しては、呼を受信するトランザクショ
ン処理ユニット525は、最初に、発呼者からの情報(例えば、発呼者の名前、
および、呼び出され側電話番号)を記録する。次に、トランザクション処理ユニ
ット525は、呼の受諾を確認するために、および、発呼者と呼び出され側との
間の接続を完了するために、呼び出され側を呼び出す必要がある。
【0108】 (呼び出され側への)呼のこのレッグは、仮想搬送チャネルプラットフォーム
250の外へ送られる呼である。トランザクション処理ユニット525が発信呼
を作成することを望むとき、トランザクション処理ユニット525は、資源管理
部560に通知する。今度は、資源管理部560が、高帯域幅パイプ215上の
発信レッグに対して、利用可能な搬送チャネルを選択する。資源管理部560は
、この情報をゲートウエー550へ送る。ゲートウエー550は、呼び出され側
へ接続するために、CCSネットワーク220を使用する。そして、呼の発信レ
ッグが、資源管理部560によって選択された利用可能な搬送チャネル上を送信
される。
250の外へ送られる呼である。トランザクション処理ユニット525が発信呼
を作成することを望むとき、トランザクション処理ユニット525は、資源管理
部560に通知する。今度は、資源管理部560が、高帯域幅パイプ215上の
発信レッグに対して、利用可能な搬送チャネルを選択する。資源管理部560は
、この情報をゲートウエー550へ送る。ゲートウエー550は、呼び出され側
へ接続するために、CCSネットワーク220を使用する。そして、呼の発信レ
ッグが、資源管理部560によって選択された利用可能な搬送チャネル上を送信
される。
【0109】 d.資源の利用不可能性または故障 資源管理部560は、また、資源の利用不可能性または故障を処理する。もし
、トランザクション処理ユニット525,535が着信呼を処理するために利用
可能でないならば、資源管理部560は、呼を待ち行列に入れることができ、そ
れによって、該呼は、次の利用可能なトランザクション処理ユニットによって処
理されることができる。資源管理部560は、また、呼を他のトランザクション
処理ユニットにとどめておくことができる。該他のトランザクション処理ユニッ
トは、予め記録されたメッセージを再生する。該メッセージは遅延を発呼者へ示
す。もし、呼がとどめられるならば、該呼は、また、次の適切なトランザクショ
ン処理ユニットが利用可能になるまで、待ち行列内に置かれる。
、トランザクション処理ユニット525,535が着信呼を処理するために利用
可能でないならば、資源管理部560は、呼を待ち行列に入れることができ、そ
れによって、該呼は、次の利用可能なトランザクション処理ユニットによって処
理されることができる。資源管理部560は、また、呼を他のトランザクション
処理ユニットにとどめておくことができる。該他のトランザクション処理ユニッ
トは、予め記録されたメッセージを再生する。該メッセージは遅延を発呼者へ示
す。もし、呼がとどめられるならば、該呼は、また、次の適切なトランザクショ
ン処理ユニットが利用可能になるまで、待ち行列内に置かれる。
【0110】 もし、「プラットフォームが呼をサポートできない」ということが判断される
ならば、資源管理部560は、解放メッセージ(例えば、REL)を、ブリッジ
ングスイッチ130へ送ることができる。該解放メッセージは、呼を解放するこ
とをブリッジングスイッチ130に要求する。ブリッジングスイッチ130は、
解放を承認するメッセージを返送する。
ならば、資源管理部560は、解放メッセージ(例えば、REL)を、ブリッジ
ングスイッチ130へ送ることができる。該解放メッセージは、呼を解放するこ
とをブリッジングスイッチ130に要求する。ブリッジングスイッチ130は、
解放を承認するメッセージを返送する。
【0111】 プラットフォームは、故障したトランザクション処理ユニットについての承認
を使用することによって、自己修正が行われる。そのような承認に応答して、資
源管理部560は、そのデータベースを更新する。
を使用することによって、自己修正が行われる。そのような承認に応答して、資
源管理部560は、そのデータベースを更新する。
【0112】 もし、呼の処理の間に、トランザクション処理ユニットが非活動になったなら
ば、トランザクション処理ユニットは、資源管理部560に通知する。今度は、
資源管理部560が、仮想搬送チャネルプラットフォーム250上の異なるトラ
ンザクション処理ユニットに、該呼を再度割り当てる。
ば、トランザクション処理ユニットは、資源管理部560に通知する。今度は、
資源管理部560が、仮想搬送チャネルプラットフォーム250上の異なるトラ
ンザクション処理ユニットに、該呼を再度割り当てる。
【0113】 もし、高帯域幅パイプ215上を着信(または発信)するCICのいずれかが
失われるならば、資源管理部560は、それに従って、そのステータスを更新す
る。例えば、資源管理部560は、コンディションを示すために、そのデータベ
ースを更新する。資源管理部の機能は、より完全に、以下に説明される。
失われるならば、資源管理部560は、それに従って、そのステータスを更新す
る。例えば、資源管理部560は、コンディションを示すために、そのデータベ
ースを更新する。資源管理部の機能は、より完全に、以下に説明される。
【0114】 F.トランザクション処理ユニットとの着信搬送チャネルを確立 図6は、「呼が、仮想搬送チャネルプラットフォーム250上をブリッジング
スイッチ130からトランザクション処理ユニット525へどのようにして接続
されるのか」ということを図解するフローチャートである。
スイッチ130からトランザクション処理ユニット525へどのようにして接続
されるのか」ということを図解するフローチャートである。
【0115】 ステップ602において、ブリッジングスイッチ130は、スイッチ120か
ら送信されたIAMを調べ、かつ、「仮想搬送チャネルプラットフォーム250
への接続が行われなくてはならない」ということを決定する。ブリッジングスイ
ッチ130は、仮想搬送チャネルプラットフォーム250へ向かう利用可能な搬
送チャネルの位置を突き止める。これは、高帯域幅パイプ215沿った利用可能
な搬送チャネルである。
ら送信されたIAMを調べ、かつ、「仮想搬送チャネルプラットフォーム250
への接続が行われなくてはならない」ということを決定する。ブリッジングスイ
ッチ130は、仮想搬送チャネルプラットフォーム250へ向かう利用可能な搬
送チャネルの位置を突き止める。これは、高帯域幅パイプ215沿った利用可能
な搬送チャネルである。
【0116】 同時にまたはその後、ステップ604において、ブリッジングスイッチ130
は、また、仮想搬送チャネルプラットフォーム250への送信に対するそれ自身
のIAMを組み立てる。このIAMは、選択された搬送チャネル(即ち、CIC
)の指示と、仮想搬送チャネルプラットフォーム250の行先ポイントコードと
、他の重要なルーチング情報とを含む。IAMは、他の信号送信情報と共に、信
号送信ネットワーク220上を送信される。例えば、IAM(より正確には、I
SUP IAMを含むCCSメッセージ)は、選択された搬送チャネル(即ち、
CIC)と、ブリッジングスイッチ130のポイントコードへ設定されたOPC
フィールドと、仮想搬送チャネルプラットフォーム250のポイントコードへ設
定されたDPCフィールドとを具備する。CCS信号送信メッセージは、信号送
信幹線235上を、STP対230へ送信される。CCSメッセージは、STP
対230から、仮想搬送チャネルプラットフォーム250へ送信される。
は、また、仮想搬送チャネルプラットフォーム250への送信に対するそれ自身
のIAMを組み立てる。このIAMは、選択された搬送チャネル(即ち、CIC
)の指示と、仮想搬送チャネルプラットフォーム250の行先ポイントコードと
、他の重要なルーチング情報とを含む。IAMは、他の信号送信情報と共に、信
号送信ネットワーク220上を送信される。例えば、IAM(より正確には、I
SUP IAMを含むCCSメッセージ)は、選択された搬送チャネル(即ち、
CIC)と、ブリッジングスイッチ130のポイントコードへ設定されたOPC
フィールドと、仮想搬送チャネルプラットフォーム250のポイントコードへ設
定されたDPCフィールドとを具備する。CCS信号送信メッセージは、信号送
信幹線235上を、STP対230へ送信される。CCSメッセージは、STP
対230から、仮想搬送チャネルプラットフォーム250へ送信される。
【0117】 ステップ606において、ゲートウエー550が、STP対230から、CC
Sメッセージ(IAM)を受信する。ゲートウエー550は、プロトコルコンバ
ータである。ゲートウエー550は、CCSメッセージを、特定のCCSプロト
コルから、例えば、TCP/IPプロトコルへ変換する。TCP/IPメッセー
ジは、TCP/IPネットワーク570上を、資源管理部560へ送信される。
TCP/IPネットワーク570は、イーサネットネットワークでありうる。
Sメッセージ(IAM)を受信する。ゲートウエー550は、プロトコルコンバ
ータである。ゲートウエー550は、CCSメッセージを、特定のCCSプロト
コルから、例えば、TCP/IPプロトコルへ変換する。TCP/IPメッセー
ジは、TCP/IPネットワーク570上を、資源管理部560へ送信される。
TCP/IPネットワーク570は、イーサネットネットワークでありうる。
【0118】 ステップ608において、資源管理部560は、TCP/IPメッセージから
、CICを抽出する。そして、資源管理部560は、「データがSONETバス
上のどこに置かれているのか」ということを判断するために、内部または外部の
データベース240を使用して、CICを変換する。特に、資源管理部560は
、セル識別子406(2バイト)と該セル内の搬送チャネルの位置とを判断する
。該搬送チャネルは、そのセルの24個のチャネルのうちの1つである。
、CICを抽出する。そして、資源管理部560は、「データがSONETバス
上のどこに置かれているのか」ということを判断するために、内部または外部の
データベース240を使用して、CICを変換する。特に、資源管理部560は
、セル識別子406(2バイト)と該セル内の搬送チャネルの位置とを判断する
。該搬送チャネルは、そのセルの24個のチャネルのうちの1つである。
【0119】 ステップ610において、資源管理部560は、「どのトランザクション処理
ユニット525(または535)が呼を受信すべきか」ということを判断するた
めに、IAMから抽出された呼び出され側番号を使用する。この呼び出され側番
号は、データベース125によって返却された番号である。該番号は、番号1−
800−コレクトコールの変換バージョンを示す。再度述べるが、資源管理部は
、正しいトランザクション処理ユニット525を決定するために、データベース
240における情報検索を実行できる。
ユニット525(または535)が呼を受信すべきか」ということを判断するた
めに、IAMから抽出された呼び出され側番号を使用する。この呼び出され側番
号は、データベース125によって返却された番号である。該番号は、番号1−
800−コレクトコールの変換バージョンを示す。再度述べるが、資源管理部は
、正しいトランザクション処理ユニット525を決定するために、データベース
240における情報検索を実行できる。
【0120】 受信されたサービス要求を適切なトランザクション処理ユニット525,53
5へ割り当てる際に、資源管理部560は、「どのトランザクション処理ユニッ
ト525,535がどのタイプの呼を処理する能力を有するのか」という活動リ
ストを保持する。この活動リストは、資源管理部560が容易にアクセスできる
内部または外部のテーブル(例えば、データベース240)内に保持されること
ができる。例えば、1−800−コレクトコールに対して、資源管理部560は
、「どのトランザクション処理ユニット525,535がコレクトタイプの呼を
処理できるのか」という認識を有しなくてはならない。
5へ割り当てる際に、資源管理部560は、「どのトランザクション処理ユニッ
ト525,535がどのタイプの呼を処理する能力を有するのか」という活動リ
ストを保持する。この活動リストは、資源管理部560が容易にアクセスできる
内部または外部のテーブル(例えば、データベース240)内に保持されること
ができる。例えば、1−800−コレクトコールに対して、資源管理部560は
、「どのトランザクション処理ユニット525,535がコレクトタイプの呼を
処理できるのか」という認識を有しなくてはならない。
【0121】 また、「どのトランザクション処理ユニット525,535が呼を処理するべ
きか」ということを判断する際に、資源管理部560は、負荷平衡化を実行でき
る。これらの資源のより有効な利用のために、トランザクション処理ユニット5
25,535が過度に負荷をかけられないように、負荷平衡化が行われる。
きか」ということを判断する際に、資源管理部560は、負荷平衡化を実行でき
る。これらの資源のより有効な利用のために、トランザクション処理ユニット5
25,535が過度に負荷をかけられないように、負荷平衡化が行われる。
【0122】 負荷平衡化を遂行する際に、資源管理部560は、各トランザクション処理ユ
ニット上の「現在の負荷」の軌跡を保持する。現在の負荷は、いくつかの変数の
関数として測定されることができる。1つの変数は、利用可能な処理能力の分数
である。他の変数は、トランザクション処理ユニット525,535へ割り当て
られたサービス要求の数である。第3の変数は、トランザクション処理ユニット
へ割り当てられるサービス要求の特性である。
ニット上の「現在の負荷」の軌跡を保持する。現在の負荷は、いくつかの変数の
関数として測定されることができる。1つの変数は、利用可能な処理能力の分数
である。他の変数は、トランザクション処理ユニット525,535へ割り当て
られたサービス要求の数である。第3の変数は、トランザクション処理ユニット
へ割り当てられるサービス要求の特性である。
【0123】 そして、ステップ612において、資源管理部560は、呼提供済信号を、適
切なトランザクション処理ユニット525へ送信する。説明されたように、SO
NET交差接続コントローラ510において仮想搬送チャネルプラットフォーム
250へ着信する各搬送チャネルは、搬送チャネル上を着信する。資源管理部5
60は、外部または内部のデータベース240にアクセスすることによって、搬
送チャネルプラットフォーム250の(着信または発信する)全ての搬送チャネ
ルの利用可能性の認識を有する。各搬送チャネルは、SONETバスのフレーム
内の特定のビット位置へ割り当てられる。該SONETバスは、SONET回路
または分散ネットワーク回路として参照されることができる。
切なトランザクション処理ユニット525へ送信する。説明されたように、SO
NET交差接続コントローラ510において仮想搬送チャネルプラットフォーム
250へ着信する各搬送チャネルは、搬送チャネル上を着信する。資源管理部5
60は、外部または内部のデータベース240にアクセスすることによって、搬
送チャネルプラットフォーム250の(着信または発信する)全ての搬送チャネ
ルの利用可能性の認識を有する。各搬送チャネルは、SONETバスのフレーム
内の特定のビット位置へ割り当てられる。該SONETバスは、SONET回路
または分散ネットワーク回路として参照されることができる。
【0124】 故に、受信された呼の搬送チャネルに基づいて、資源管理部560は、「トラ
ンザクション処理ユニット525が、着信データをアクセスするために、どのビ
ット位置(または、SONET回路)を使用するのか」ということを、呼提供済
信号内に示す。ここで、トランザクション処理ユニット525は、利用可能なト
ランザクション処理ユニットであり、かつ、1−800−コレクトコールを処理
可能なトランザクション処理ユニットである。
ンザクション処理ユニット525が、着信データをアクセスするために、どのビ
ット位置(または、SONET回路)を使用するのか」ということを、呼提供済
信号内に示す。ここで、トランザクション処理ユニット525は、利用可能なト
ランザクション処理ユニットであり、かつ、1−800−コレクトコールを処理
可能なトランザクション処理ユニットである。
【0125】 ステップ614において、トランザクション処理ユニット525は、指定され
たSONET回路との接続を、コールプロセッサ520Aを介して確立する。1
−800−コレクトコールであるべき呼を決定する際に、トランザクション処理
ユニット525は、また、1または2以上のスクリプトメッセージ(または、催
促)を再生する。該メッセージは、発呼者からの情報を求める。
たSONET回路との接続を、コールプロセッサ520Aを介して確立する。1
−800−コレクトコールであるべき呼を決定する際に、トランザクション処理
ユニット525は、また、1または2以上のスクリプトメッセージ(または、催
促)を再生する。該メッセージは、発呼者からの情報を求める。
【0126】 スクリプトメッセージは、トランザクション処理ユニット525およびコール
プロセッサ520Aの(電話端末110へ話されたまたはキー入力された発呼者
からの情報を受信するための)始動によって続かれる。そして、トランザクショ
ン処理ユニット525による情報の記録によって続かれる。例えば、発呼者は、
発呼者の名前を求められることができる。発呼者の名前は、発呼者によって話さ
れたときに、トランザクション処理ユニット525によって記録される。この後
、発呼者は、呼び出されている番号をキー入力することを求められる。該番号は
、一連のデュアルトーンマルチ周波数(DTMF)信号として、トランザクショ
ン処理ユニット525によって記録される。電話端末110における発呼者とト
ランザクション処理ユニット525との間において確立される通信は、双方向線
上にある。
プロセッサ520Aの(電話端末110へ話されたまたはキー入力された発呼者
からの情報を受信するための)始動によって続かれる。そして、トランザクショ
ン処理ユニット525による情報の記録によって続かれる。例えば、発呼者は、
発呼者の名前を求められることができる。発呼者の名前は、発呼者によって話さ
れたときに、トランザクション処理ユニット525によって記録される。この後
、発呼者は、呼び出されている番号をキー入力することを求められる。該番号は
、一連のデュアルトーンマルチ周波数(DTMF)信号として、トランザクショ
ン処理ユニット525によって記録される。電話端末110における発呼者とト
ランザクション処理ユニット525との間において確立される通信は、双方向線
上にある。
【0127】 G.呼び出され側との発信搬送チャネルを確立 図7Aおよび図7Bは、「呼が、トランザクション処理ユニット525から呼
び出され側へ、どのようにして接続されるのか」ということを図解するフローチ
ャートである。
び出され側へ、どのようにして接続されるのか」ということを図解するフローチ
ャートである。
【0128】 ステップ702において、一旦、発呼者からの全ての情報が集められると、ト
ランザクション処理ユニット525は、該情報を、資源管理部560へ送信する
。資源管理部560は、データベース240をアクセスすることによって、仮想
搬送チャネルプラットフォーム250の(着信または発信する)全ての搬送チャ
ネルの利用可能性の認識を有する。
ランザクション処理ユニット525は、該情報を、資源管理部560へ送信する
。資源管理部560は、データベース240をアクセスすることによって、仮想
搬送チャネルプラットフォーム250の(着信または発信する)全ての搬送チャ
ネルの利用可能性の認識を有する。
【0129】 ステップ704において、資源管理部560は、利用可能なSONET回路(
即ち、SONETバスにおける空のセル)において呼の発信レッグを作成するた
めに、該回路を選択する。これは、仮想搬送チャネルプラットフォーム250か
ら発信する呼のレッグである。従って、ステップ706において、資源管理部5
60は、呼作成メッセージを、ゲートウエー550へ送る。このメッセージは、
TCP/IPネットワーク570上を送信される。
即ち、SONETバスにおける空のセル)において呼の発信レッグを作成するた
めに、該回路を選択する。これは、仮想搬送チャネルプラットフォーム250か
ら発信する呼のレッグである。従って、ステップ706において、資源管理部5
60は、呼作成メッセージを、ゲートウエー550へ送る。このメッセージは、
TCP/IPネットワーク570上を送信される。
【0130】 ステップ708において、ゲートウエーは、対応するCCSメッセージを生成
するために、呼作成メッセージから送信された情報を使用する。特に、ゲートウ
エー550は、IAMを生成する。IAMは、呼び出され側番号(発呼者によっ
て呼び出されている番号)と利用可能な搬送チャネルとを具備する。IAMメッ
セージが、ブリッジングスイッチ130へ送信される。該IAMメッセージは、
利用可能な搬送チャネル(即ち、CIC)と、仮想搬送チャネルプラットフォー
ム250のポイントコードへ設定されたOPCと、ブリッジングスイッチ130
のポイントコードへ設定されたDPCとを含む。
するために、呼作成メッセージから送信された情報を使用する。特に、ゲートウ
エー550は、IAMを生成する。IAMは、呼び出され側番号(発呼者によっ
て呼び出されている番号)と利用可能な搬送チャネルとを具備する。IAMメッ
セージが、ブリッジングスイッチ130へ送信される。該IAMメッセージは、
利用可能な搬送チャネル(即ち、CIC)と、仮想搬送チャネルプラットフォー
ム250のポイントコードへ設定されたOPCと、ブリッジングスイッチ130
のポイントコードへ設定されたDPCとを含む。
【0131】 ステップ710において、ブリッジングスイッチ130は、該メッセージを、
呼び出され側へ送信する。当業者によって認識されるように、呼び出され側は、
多数の方法で位置を突き止められることができる。ブリッジングスイッチ130
は、CCSネットワークとの組み合わせで、呼を、呼び出され側の位置を突き止
める適切なLECスイッチ(詳細には、COスイッチ)へ送信しなくてはならな
い。例えば、呼は、1または2以上のスイッチへ送信される。これらのスイッチ
のうちの1つは、呼び出され側のLECスイッチへの接続を有してもよい。呼び
出され側のLATA内で動作するLECスイッチは、該呼を、呼び出され側へ送
信する。
呼び出され側へ送信する。当業者によって認識されるように、呼び出され側は、
多数の方法で位置を突き止められることができる。ブリッジングスイッチ130
は、CCSネットワークとの組み合わせで、呼を、呼び出され側の位置を突き止
める適切なLECスイッチ(詳細には、COスイッチ)へ送信しなくてはならな
い。例えば、呼は、1または2以上のスイッチへ送信される。これらのスイッチ
のうちの1つは、呼び出され側のLECスイッチへの接続を有してもよい。呼び
出され側のLATA内で動作するLECスイッチは、該呼を、呼び出され側へ送
信する。
【0132】 ステップ712において、アドレス完了(ACM)メッセージおよび応答(A
NM)メッセージが、ネットワークから、ゲートウエー550へ返送される。例
えば、IAMがLECスイッチにおいて受信された後に、ACMが、CCSネッ
トワーク220上を、ゲートウエー550へ返送される。続いて、呼び出され側
が電話に応答すると(オフフックになると)、ANMメッセージ(ISUPメッ
セージ)が、CCSネットワーク220上を、ゲートウエー550へ返送される
。
NM)メッセージが、ネットワークから、ゲートウエー550へ返送される。例
えば、IAMがLECスイッチにおいて受信された後に、ACMが、CCSネッ
トワーク220上を、ゲートウエー550へ返送される。続いて、呼び出され側
が電話に応答すると(オフフックになると)、ANMメッセージ(ISUPメッ
セージ)が、CCSネットワーク220上を、ゲートウエー550へ返送される
。
【0133】 ステップ714において、ゲートウエー550がANMメッセージを受信した
後、ゲートウエー550は、接続済メッセージを、TCP/IPネットワーク5
70上で、資源管理部560へ送る。(このことは、「発信搬送チャネル上での
、呼び出され側への接続が完了した」ということを、資源管理部560へ通知す
る。)
後、ゲートウエー550は、接続済メッセージを、TCP/IPネットワーク5
70上で、資源管理部560へ送る。(このことは、「発信搬送チャネル上での
、呼び出され側への接続が完了した」ということを、資源管理部560へ通知す
る。)
【0134】 ステップ716において、資源管理部560は、「発信メッセージがSONE
Tバス上のどこに置かれるべきであるか」ということを判断するために、データ
ベース240を使用して、搬送チャネルを変換する。特に、資源管理部560は
、セル識別子406とセル内の搬送チャネルの位置とを判断する。加えて、資源
管理部560は、呼の発信レッグが対応するSONETバス上の位置を、トラン
ザクション処理ユニット525へ通知する。資源管理部は、ステータスを更新す
る。
Tバス上のどこに置かれるべきであるか」ということを判断するために、データ
ベース240を使用して、搬送チャネルを変換する。特に、資源管理部560は
、セル識別子406とセル内の搬送チャネルの位置とを判断する。加えて、資源
管理部560は、呼の発信レッグが対応するSONETバス上の位置を、トラン
ザクション処理ユニット525へ通知する。資源管理部は、ステータスを更新す
る。
【0135】 ステップ718において、トランザクション処理ユニットは、コールプロセッ
サ520Aによって、SONET回路(SONETバスにおける指定されたチャ
ネル)を使用して、呼び出され側への接続を確立する。そして、トランザクショ
ン処理ユニット525は、コレクトコールの呼び出され側に通知する1または2
以上のスクリプトメッセージ(または、催促)を再生し、かつ、呼を受諾または
拒否する機会を呼び出され側に提供する。スクリプトメッセージは、トランザク
ション処理ユニット525およびコールプロセッサ520Aの(電話端末110
へ話されているまたはキー入力されている発呼者から情報を受信するための)始
動によって続かれる。そして、トランザクション処理ユニット525による情報
の記録によって続かれる。
サ520Aによって、SONET回路(SONETバスにおける指定されたチャ
ネル)を使用して、呼び出され側への接続を確立する。そして、トランザクショ
ン処理ユニット525は、コレクトコールの呼び出され側に通知する1または2
以上のスクリプトメッセージ(または、催促)を再生し、かつ、呼を受諾または
拒否する機会を呼び出され側に提供する。スクリプトメッセージは、トランザク
ション処理ユニット525およびコールプロセッサ520Aの(電話端末110
へ話されているまたはキー入力されている発呼者から情報を受信するための)始
動によって続かれる。そして、トランザクション処理ユニット525による情報
の記録によって続かれる。
【0136】 例えば、トランザクション処理ユニット525は、「あなたはコレクト呼を受
けています」ということを発呼者に通知する予め記録されたメッセージを再生す
る。そして、「ティモシー」のように、発呼者自身の音声を話す発呼者の記録さ
れた音声によって続かれる。そして、発呼者は、「はい」または「いいえ」を示
す数字をキーインすることよって、呼を受諾または拒否する機会を与えられる。
トランザクション処理ユニット525は、発呼者間の接続を提供するか否かを判
断するために、呼び出され側の応答を受け入れる。トランザクション処理ユニッ
ト525と呼び出され側との間において確立された通信は、双方向線上にある。
けています」ということを発呼者に通知する予め記録されたメッセージを再生す
る。そして、「ティモシー」のように、発呼者自身の音声を話す発呼者の記録さ
れた音声によって続かれる。そして、発呼者は、「はい」または「いいえ」を示
す数字をキーインすることよって、呼を受諾または拒否する機会を与えられる。
トランザクション処理ユニット525は、発呼者間の接続を提供するか否かを判
断するために、呼び出され側の応答を受け入れる。トランザクション処理ユニッ
ト525と呼び出され側との間において確立された通信は、双方向線上にある。
【0137】 もし、呼が受諾されないならば、トランザクション処理ユニット525は、ま
た、呼を受諾することに対する呼び出され側の拒絶を、発呼者に通知できる。こ
のシナリオの場合、呼は解放される。トランザクション処理ユニット525は、
呼を解放する必要を、資源管理部560に通知する。トランザクション処理ユニ
ット525は、また、「解放が要求されている」というメッセージを、ゲートウ
エー550へ送信する。ゲートウエー550は、REL(解放)メッセージを、
CCSネットワーク220上で、ブリッジングスイッチ130へ送る。ブリッジ
ングスイッチは、呼の解放を確認するために、RLC(解放完了)メッセージを
返送する。そして、ゲートウエー550は、解放を、資源管理部560に通知す
る。その後、資源管理部560は、データベース240を更新し、かつ、搬送チ
ャネルのステータスを記憶する。
た、呼を受諾することに対する呼び出され側の拒絶を、発呼者に通知できる。こ
のシナリオの場合、呼は解放される。トランザクション処理ユニット525は、
呼を解放する必要を、資源管理部560に通知する。トランザクション処理ユニ
ット525は、また、「解放が要求されている」というメッセージを、ゲートウ
エー550へ送信する。ゲートウエー550は、REL(解放)メッセージを、
CCSネットワーク220上で、ブリッジングスイッチ130へ送る。ブリッジ
ングスイッチは、呼の解放を確認するために、RLC(解放完了)メッセージを
返送する。そして、ゲートウエー550は、解放を、資源管理部560に通知す
る。その後、資源管理部560は、データベース240を更新し、かつ、搬送チ
ャネルのステータスを記憶する。
【0138】 ステップ720において、呼び出され側が呼を受諾すると、トランザクション
処理ユニット525は、このコンディションを示すメッセージを、資源管理部5
60へ送信する。
処理ユニット525は、このコンディションを示すメッセージを、資源管理部5
60へ送信する。
【0139】 H.仮想搬送チャネルプラットフォームを解放 図8は、「発呼者が呼び出され側にどのようにして接続されるのか、および、
仮想搬送チャネルプラットフォーム250が該接続からどのようにして解放され
るのか」ということを図解するフローチャートである。これは、呼び出され側が
呼を受諾するならば、発生する。
仮想搬送チャネルプラットフォーム250が該接続からどのようにして解放され
るのか」ということを図解するフローチャートである。これは、呼び出され側が
呼を受諾するならば、発生する。
【0140】 ステップ802において、資源管理部560は、ブリッジングメッセージを、
TCP/IPネットワーク570上で、ゲートウエー550へ送る。該ブリッジ
ングメッセージは、発呼者からトランザクション処理ユニット525への着信接
続(即ち、搬送チャネル経由)とトランザクション処理ユニット525から呼び
出され側への発信接続(即ち、搬送チャネル経由)との両方のCICを含む。ブ
リッジングメッセージは、ブリッジングFARメッセージを送信することを、ゲ
ートウエー550に通知する。ブリッジングFARメッセージは、2つの搬送チ
ャネルを識別する。これに応答して、ゲートウエー550は、ブリッジングFA
Rメッセージを、ブリッジングスイッチ130へ送出する。
TCP/IPネットワーク570上で、ゲートウエー550へ送る。該ブリッジ
ングメッセージは、発呼者からトランザクション処理ユニット525への着信接
続(即ち、搬送チャネル経由)とトランザクション処理ユニット525から呼び
出され側への発信接続(即ち、搬送チャネル経由)との両方のCICを含む。ブ
リッジングメッセージは、ブリッジングFARメッセージを送信することを、ゲ
ートウエー550に通知する。ブリッジングFARメッセージは、2つの搬送チ
ャネルを識別する。これに応答して、ゲートウエー550は、ブリッジングFA
Rメッセージを、ブリッジングスイッチ130へ送出する。
【0141】 ステップ804において、ブリッジングスイッチ130は、ブリッジングFA
Rメッセージを受信する。該メッセージは、呼の着信レッグと発信レッグとを識
別する。これに応答して、ブリッジングスイッチ130は、呼の2つのレッグ(
即ち、発呼者とブリッジングスイッチ130との間と、ブリッジングスイッチ1
30と呼び出され側との間と)を橋絡する。
Rメッセージを受信する。該メッセージは、呼の着信レッグと発信レッグとを識
別する。これに応答して、ブリッジングスイッチ130は、呼の2つのレッグ(
即ち、発呼者とブリッジングスイッチ130との間と、ブリッジングスイッチ1
30と呼び出され側との間と)を橋絡する。
【0142】 ブリッジングスイッチは、ブリッジングスイッチ130からトランザクション
処理ユニット525へ向かう搬送チャネルと、ブリッジングスイッチ130へト
ランザクション処理ユニット525から向かう搬送チャネルとを解放する。
処理ユニット525へ向かう搬送チャネルと、ブリッジングスイッチ130へト
ランザクション処理ユニット525から向かう搬送チャネルとを解放する。
【0143】 ステップ806において、解放(REL)メッセージが、CCSネットワーク
220上を送信される。特に、ブリッジングスイッチ130は、仮想搬送チャネ
ルプラットフォーム250のゲートウエー550へ、RELメッセージを送信す
る。
220上を送信される。特に、ブリッジングスイッチ130は、仮想搬送チャネ
ルプラットフォーム250のゲートウエー550へ、RELメッセージを送信す
る。
【0144】 ステップ808において、ゲートウエー550は、「2つの搬送チャネルが解
放された」ということを、(TCP/IPネットワーク570を通して)資源管
理部560に通知する。これに応答して、資源管理部560は、「2つの搬送チ
ャネルが、他の通信に対して、再度利用可能である」ということを示すために、
データベース240を更新する。
放された」ということを、(TCP/IPネットワーク570を通して)資源管
理部560に通知する。これに応答して、資源管理部560は、「2つの搬送チ
ャネルが、他の通信に対して、再度利用可能である」ということを示すために、
データベース240を更新する。
【0145】 ステップ810において、資源管理部560は、該解放(即ち、解放を示すメ
ッセージの受信)を、ゲートウエー550に通知する。これに応答して、ゲート
ウエー550は、解放完了(RLC)メッセージを、ブリッジングスイッチ55
0へ返送する。該メッセージは「解放が完了した」ということを示す。
ッセージの受信)を、ゲートウエー550に通知する。これに応答して、ゲート
ウエー550は、解放完了(RLC)メッセージを、ブリッジングスイッチ55
0へ返送する。該メッセージは「解放が完了した」ということを示す。
【0146】 I.資源の利用不可能性または故障 1.利用不可能なトランザクション処理ユニット 「サービス要求(即ち、IAM)が搬送チャネルプラットフォーム250にお
いて受信されたときに、トランザクション処理ユニット525,535が利用可
能でない」という可能性がある。1つの例として、資源管理部560が、「トラ
ンザクション処理ユニット525,535はいずれも利用可能でない」というこ
とを判断する。他の例として、資源管理部560は、「この該当着信呼を処理で
きるトランザクション処理ユニット525,535は、利用可能でない」という
ことを判断する。
いて受信されたときに、トランザクション処理ユニット525,535が利用可
能でない」という可能性がある。1つの例として、資源管理部560が、「トラ
ンザクション処理ユニット525,535はいずれも利用可能でない」というこ
とを判断する。他の例として、資源管理部560は、「この該当着信呼を処理で
きるトランザクション処理ユニット525,535は、利用可能でない」という
ことを判断する。
【0147】 1つの選択として、資源管理部560は、着信呼を待ち行列に入れることがで
き、かつ、利用可能なトランザクション処理ユニットを待つことができる。他の
選択として、資源管理部560は、着信呼を、他のトランザクション処理ユニッ
トにとどめておくことができる。この他のトランザクション処理ユニットは、記
録されたメッセージを発呼者に対して再生するために、SONETバス上のビッ
ト位置を提供する。例えば、該他のトランザクション処理ユニットは、「すみま
せん。全ての回路が使用中です。お待ち下さい」というメッセージを再生でき、
または、代わりに、歓迎の音楽を再生できる。資源管理部560は、該サービス
要求を、待ち行列に入れる。予め指定された単位の時間において、資源管理部5
60は、トランザクション処理ユニット525(即ち、該呼を処理できるトラン
ザクション処理ユニット)のステータスをチェックする。要求されたトランザク
ション処理ユニットが利用可能になると、資源管理部560は、他の全ての呼と
共に、呼提供済メッセージを該要求されたトランザクション処理ユニットへ送る
ことによって、該呼を、処理するための該要求されたトランザクション処理ユニ
ットへ移す。
き、かつ、利用可能なトランザクション処理ユニットを待つことができる。他の
選択として、資源管理部560は、着信呼を、他のトランザクション処理ユニッ
トにとどめておくことができる。この他のトランザクション処理ユニットは、記
録されたメッセージを発呼者に対して再生するために、SONETバス上のビッ
ト位置を提供する。例えば、該他のトランザクション処理ユニットは、「すみま
せん。全ての回路が使用中です。お待ち下さい」というメッセージを再生でき、
または、代わりに、歓迎の音楽を再生できる。資源管理部560は、該サービス
要求を、待ち行列に入れる。予め指定された単位の時間において、資源管理部5
60は、トランザクション処理ユニット525(即ち、該呼を処理できるトラン
ザクション処理ユニット)のステータスをチェックする。要求されたトランザク
ション処理ユニットが利用可能になると、資源管理部560は、他の全ての呼と
共に、呼提供済メッセージを該要求されたトランザクション処理ユニットへ送る
ことによって、該呼を、処理するための該要求されたトランザクション処理ユニ
ットへ移す。
【0148】 2.トランザクション処理ユニットの故障 「トランザクション処理ユニット525,535が故障する」という可能性が
ある。この場合、資源管理部560は、同じ仮想搬送チャネルプラットフォーム
250上の他のトランザクション処理ユニットへ、呼を移す。
ある。この場合、資源管理部560は、同じ仮想搬送チャネルプラットフォーム
250上の他のトランザクション処理ユニットへ、呼を移す。
【0149】 J.補足の実施形態 図9は、補足の実施形態を図解するブロック図である。この実施形態は、(1
)「仮想搬送チャネルプラットフォームが、2以上のSONET交差接続コント
ローラをどのようにして有することができるのか」ということと、(2)「2ま
たは3以上の分散ネットワークが、リング形式で、どのようにして一緒に結合さ
れるのか」ということとを図解する。
)「仮想搬送チャネルプラットフォームが、2以上のSONET交差接続コント
ローラをどのようにして有することができるのか」ということと、(2)「2ま
たは3以上の分散ネットワークが、リング形式で、どのようにして一緒に結合さ
れるのか」ということとを図解する。
【0150】 LEC910とLEC912とMCIローカルネットワーク914とは、それ
ぞれ、高帯域幅パイプ920,922,924上の搬送ネットワークによって、
OC−24 SONETネットワーク970(即ち、分散ネットワーク)への通
信を提供する。これらの搬送チャネルは、それぞれ、ADM930,931,9
32上へ、マルチプレクスされる。従って、ADM930,931,932は、
SONET交差接続コントローラとして働き、SONETネットワーク970へ
のアクセスを提供する。
ぞれ、高帯域幅パイプ920,922,924上の搬送ネットワークによって、
OC−24 SONETネットワーク970(即ち、分散ネットワーク)への通
信を提供する。これらの搬送チャネルは、それぞれ、ADM930,931,9
32上へ、マルチプレクスされる。従って、ADM930,931,932は、
SONET交差接続コントローラとして働き、SONETネットワーク970へ
のアクセスを提供する。
【0151】 SS7ゲートウエー940が図解される。SS7ゲートウエー940は、SS
7ネットワーク960とプラットフォームTCP/IPネットワーク950との
間を送信される信号送信メッセージに対して、プロトコル変換機能を提供する。
1または2以上の資源管理部(不図示)は、SS7ゲートウエー940とADM
930〜933とTCP/IPネットワーク950とSONETネットワーク9
70とによって定義される仮想搬送チャネルプラットフォームの資源を管理でき
る。
7ネットワーク960とプラットフォームTCP/IPネットワーク950との
間を送信される信号送信メッセージに対して、プロトコル変換機能を提供する。
1または2以上の資源管理部(不図示)は、SS7ゲートウエー940とADM
930〜933とTCP/IPネットワーク950とSONETネットワーク9
70とによって定義される仮想搬送チャネルプラットフォームの資源を管理でき
る。
【0152】 SS7ネットワーク960と対応するSS7が使用するネットワーク構成要素
940,942,946,948が図解されるが、当業者によって認識されるよ
うに、如何なるCCSネットワークおよび対応する構成要素も使用されることが
できる。同様に、SONETネットワーク970,980が図解されるが、当業
者によって認識されるように、如何なる分散ネットワークも使用されることがで
きる。
940,942,946,948が図解されるが、当業者によって認識されるよ
うに、如何なるCCSネットワークおよび対応する構成要素も使用されることが
できる。同様に、SONETネットワーク970,980が図解されるが、当業
者によって認識されるように、如何なる分散ネットワークも使用されることがで
きる。
【0153】 リングインターフェース942は、OC−24 SONETネットワーク97
0を、より高速のOC−192 SONETネットワーク970(即ち、他の分
散ネットワーク)へ接続する。SONETインターフェース(不図示)は勿論の
こと、リングインターフェース942自身も、時分割マルチプレクサ(TDM)
と対応するプロセッサとを具備する。リングインターフェース942は、着信経
路上を(即ち、SONETネットワーク970から)該リングインターフェース
942へ着信するデータのバイトを受け入れ、かつ、これらのバイトを、発信経
路において(即ち、SONETネットワーク980上へ)送信する。着信経路に
対して、プロセッサは、(SONETネットワーク970とインターフェースす
る)SONETインターフェースからのデータのバイトを、TDMバス上へ配置
する。発信経路に対して、プロセッサは、TDMバスからのデータの同じバイト
を、SONETネットワーク980とインターフェースするSONETインター
フェースへ配置する。リングインターフェース942は、SONETネットワー
ク970,980上のデータのバイトの位置を決定する際に、(上述されたよう
な)発明のゲートウエーと同様の信号送信機能を実行し、故に、SS7ネットワ
ーク960と接続される。
0を、より高速のOC−192 SONETネットワーク970(即ち、他の分
散ネットワーク)へ接続する。SONETインターフェース(不図示)は勿論の
こと、リングインターフェース942自身も、時分割マルチプレクサ(TDM)
と対応するプロセッサとを具備する。リングインターフェース942は、着信経
路上を(即ち、SONETネットワーク970から)該リングインターフェース
942へ着信するデータのバイトを受け入れ、かつ、これらのバイトを、発信経
路において(即ち、SONETネットワーク980上へ)送信する。着信経路に
対して、プロセッサは、(SONETネットワーク970とインターフェースす
る)SONETインターフェースからのデータのバイトを、TDMバス上へ配置
する。発信経路に対して、プロセッサは、TDMバスからのデータの同じバイト
を、SONETネットワーク980とインターフェースするSONETインター
フェースへ配置する。リングインターフェース942は、SONETネットワー
ク970,980上のデータのバイトの位置を決定する際に、(上述されたよう
な)発明のゲートウエーと同様の信号送信機能を実行し、故に、SS7ネットワ
ーク960と接続される。
【0154】 リングインターフェース946,948は、リングインターフェース942と
同様の機能を実行でき、追加の分散ネットワークへのアクセスを提供する。加え
て、各々のリングインターフェース942〜948は、信号送信メッセージを伴
って、複数の分散ネットワーク上で同じ経路入機能、経路出機能を実行すること
によって、2以上の他の分散ネットワークへのアクセスを提供できる。この後者
の場合、リングインターフェース942〜948は、より適切には「ハブインタ
ーフェース」と呼ばれる。
同様の機能を実行でき、追加の分散ネットワークへのアクセスを提供する。加え
て、各々のリングインターフェース942〜948は、信号送信メッセージを伴
って、複数の分散ネットワーク上で同じ経路入機能、経路出機能を実行すること
によって、2以上の他の分散ネットワークへのアクセスを提供できる。この後者
の場合、リングインターフェース942〜948は、より適切には「ハブインタ
ーフェース」と呼ばれる。
【0155】 IV.結び 本発明の様々な実施形態が上述されたが、「これらの実施形態は、例としての
み提示されたものであり、限定として提示されたものではない」ということが理
解されるべきである。故に、本発明の広さおよび範囲は、上述された例示的な実
施形態のいずれによっても限定されず、請求項およびその等価物によってのみ定
義されるべきである。
み提示されたものであり、限定として提示されたものではない」ということが理
解されるべきである。故に、本発明の広さおよび範囲は、上述された例示的な実
施形態のいずれによっても限定されず、請求項およびその等価物によってのみ定
義されるべきである。
【図1】 電気通信ネットワークと音声プラットフォームとの間における通
常の接続を示すブロック図である。
常の接続を示すブロック図である。
【図2】 本発明を採用するために用いられる電気通信ネットワークを示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】 呼が発呼者からブリッジングスイッチ130へ送信される方法を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図4】 A〜Cはともに、本発明の実施形態にしたがって用いられる標準
SONETフォーマットおよび変更されたSONETフォーマットを示す図であ
る。
SONETフォーマットおよび変更されたSONETフォーマットを示す図であ
る。
【図5】 本発明の仮想搬送チャネルプラットフォームを示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】 呼がブリッジングスイッチから、仮想搬送チャネルプラットフォ
ーム上のトランザクション処理ユニットへ接続される方法を示すフローチャート
である。
ーム上のトランザクション処理ユニットへ接続される方法を示すフローチャート
である。
【図7】 A,Bともに、呼がトランザクション処理ユニットから呼び出さ
れ側へ接続される方法を示すフローチャートである。
れ側へ接続される方法を示すフローチャートである。
【図8】 呼が呼び出され側へ接続され、かつ、仮想搬送チャネルプラット
フォームが接続から解放される方法を示すフローチャートである。
フォームが接続から解放される方法を示すフローチャートである。
【図9】 2つ以上のSONET交差接続制御装置および2つ以上の分散ネ
ットワークが環状形式でともに結合されている実施形態を示すブロック図である
。
ットワークが環状形式でともに結合されている実施形態を示すブロック図である
。
100 電気通信ネットワーク 110 電話端末 115 LECスイッチ 120 スイッチ 130 ブリッジングスイッチ 140 高帯域幅パイプ 150 音声プラットフォーム 160,170,180 呼プロセッサ 161〜164 トランザクション処理ユニット 250 仮想ベアラチャネルプラットフォーム 560 資源管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー・エー・モーガン アメリカ合衆国・ジョージア・30078・ス ネルヴィル・ハーバー・オークス・ドライ ブ・1828 (72)発明者 ロバート・ゲリー・レオナルド アメリカ合衆国・テキサス・75075・プラ ノ・ティークウッド・レーン・2620 (72)発明者 デューク・ボンド アメリカ合衆国・テキサス・75013・アレ ン・ヴェンテュラ・コート・109 Fターム(参考) 5K028 AA11 EE08 LL12 5K051 DD00 DD01 DD11 FF12 HH05 JJ09 5K069 BA02 CB00 CB01 CB08 FA05
Claims (23)
- 【請求項1】 1または2以上の搬送チャネルを伴う通信ネットワークへ接
続される仮想搬送チャネルプラットフォームおよび資源管理部であって、 サービス要求を処理しまたは送信するための複数のトランザクション処理ユニ
ットと、 前記仮想搬送チャネル内において、前記複数のトランザクション処理ユニット
との通信を提供する分散ネットワークと、 1または2以上の搬送チャネルを前記分散ネットワークへ結合するための交差
接続コントローラと、 前記複数のトランザクション処理ユニットの前記分散ネットワークへのアクセ
スを制御するためのアクセス制御手段と、 前記搬送チャネルと前記分散ネットワークとのステータスを保持するためのス
テータス手段と を具備する ことを特徴とするシステム。 - 【請求項2】 前記サービス要求は、前記仮想搬送チャネルプラットフォー
ムによって通信ネットワークから受信された着信サービス要求である ことを特徴とする請求項1記載のシステム。 - 【請求項3】 前記アクセス制御手段は、 通信ネットワークから受信された信号送信メッセージから、利用可能な搬送チ
ャネルの同一性を検索するための搬送チャネル検索手段と、 前記ステータス手段を使用して、前記利用可能な搬送チャネルを、前記分散ネ
ットワークの利用可能な部分へ変換するためのトランスレーション手段と を具備する ことを特徴とする請求項2記載のシステム。 - 【請求項4】 前記アクセス制御手段は、 前記複数のトランザクション処理ユニットのうちのどのトランザクション処理
ユニットが、前記分散ネットワークの前記利用可能部分上で、前記着信サービス
要求を処理するのか、ということを決定するためのトランザクション処理ユニッ
ト決定手段 を具備する ことを特徴とする請求項3記載のシステム。 - 【請求項5】 前記トランザクション処理ユニット決定手段は、 前記信号送信メッセージから行先番号を検索し、かつ、指定されたトランザク
ション処理ユニットのリストを決定するための行先番号決定手段 を具備し、 前記指定されたトランザクション処理ユニットは、前記着信サービス要求を処
理できる前記複数のトランザクション処理ユニットのうちの1または2以上のト
ランザクション処理ユニットを具備し、 前記トランザクション処理ユニット決定手段は、 前記1または2以上のトランザクション処理ユニットのうちのどの選択された
トランザクション処理ユニットが前記着信サービス要求を処理するか、というこ
とを判断するために、1または2以上のファクタを使用するための選択手段と、 前記分散ネットワークの前記利用可能な部分上で前記着信サービス要求を処理
するように、前記選択されたトランザクション処理ユニットに対して指示するた
めの指示手段と を具備する ことを特徴とする請求項4記載のシステム。 - 【請求項6】 前記選択手段は、 前記複数のトランザクション処理ユニット上の処理負荷のバランスをとる方法
で、前記着信サービス要求を、前記選択されたトランザクション処理ユニットへ
提供するための負荷平衡化手段 を具備する ことを特徴とする請求項5記載のシステム。 - 【請求項7】 前記アクセス制御手段は、 前記サービス要求が前記分散ネットワーク上で処理されている間、前記分散ネ
ットワークの一部の利用可能性を示すために、前記ステータス手段を更新するた
めのステータス占有更新手段 を具備する ことを特徴とする請求項1記載のシステム。 - 【請求項8】 前記アクセス制御手段は、 前記サービス要求が前記分散ネットワーク上で処理された後、前記分散ネット
ワークの一部の利用可能性を示すために、前記ステータス手段を更新するための
ステータス解放更新手段 を具備する ことを特徴とする請求項1記載のシステム。 - 【請求項9】 前記サービス要求は、通信ネットワーク上を前記仮想搬送チ
ャネルプラットフォームから送信される発信サービス要求である ことを特徴とする請求項1記載のシステム。 - 【請求項10】 前記アクセス制御手段は、 前記複数のトランザクション処理ユニットのうちの1つのトランザクション処
理ユニットからの要求に応答して、前記発信サービス要求を送信するための利用
可能な搬送チャネルを割り当てるための利用可能搬送チャネル割当手段と、 前記利用可能な搬送チャネルを、信号送信メッセージを介して、通信ネットワ
ーク上で、呼び出され側へ送信するための利用可能搬送チャネル送信手段と を具備する ことを特徴とする請求項9記載のシステム。 - 【請求項11】 前記アクセス制御手段は、 前記呼び出され側が位置を突き止められたという承認を受信するための承認受
信手段と、 前記分散ネットワークの利用可能な部分を使用して前記発信サービス要求を処
理するために、前記1つのトランザクション処理ユニットに対して指示するため
の指示手段と を更に具備する ことを特徴とする請求項10記載のシステム。 - 【請求項12】 前記アクセス制御手段は、 前記仮想搬送チャネルプラットフォームの資源の利用不可能性と、前記仮想搬
送チャネルプラットフォームの資源の故障とのうちの1つの発生において、前記
サービス要求を処理するための資源利用不可能性および故障手段 を具備する ことを特徴とする請求項1記載のシステム。 - 【請求項13】 前記資源利用不可能性および故障手段は、 前記サービス要求を待ち行列に入れるための手段 を具備し、 もし、前記複数のトランザクション処理ユニットのうちのいずれも前記サービ
ス要求を処理できないならば、前記サービス要求は、前記仮想搬送チャネルプラ
ットフォームへの着信であり、 前記資源利用不可能性および故障手段は、 前記待ち行列に入れられた着信サービス要求を処理できる最初の利用可能なト
ランザクション処理ユニットへ、前記待ち行列に入れられた着信サービス要求を
割り当てるための手段 を具備する ことを特徴とする請求項12記載のシステム。 - 【請求項14】 前記資源利用不可能性および故障手段は、 故障したトランザクション処理ユニットを示すために、前記ステータス手段を
更新するための手段と、 もし、前記サービス要求を処理するトランザクション処理ユニットが故障した
ならば、前記サービス要求の処理を、他のトランザクション処理ユニットへ移す
ための手段と を具備する ことを特徴とする請求項12記載のシステム。 - 【請求項15】 前記資源利用不可能性および故障手段は、 前記仮想搬送チャネルプラットフォームの利用不可能な資源と、前記仮想搬送
チャネルプラットフォームの故障した資源とのうちの1つのステータスを更新す
るためのステータス更新手段 を具備する ことを特徴とする請求項12記載のシステム。 - 【請求項16】 1または2以上の搬送チャネルを伴う通信ネットワークに
接続される仮想搬送チャネルプラットフォームの資源を管理するための方法であ
って、 前記方法は、 (a)複数のトランザクション処理ユニットの分散ネットワークへのアクセス
を制御すること を具備し、 各々の前記トランザクション処理ユニットは、サービス要求を処理しまたは送
信するためのものであり、 前記分散ネットワークは、前記仮想搬送チャネルプラットフォーム内において
位置を突き止められ、かつ、前記複数のトランザクション処理ユニットとの通信
を提供し、 前記分散ネットワークは、前記1または2以上の搬送チャネルへ結合され、 前記方法は、 (b)前記搬送チャネルと前記分散ネットワークとのステータスを保持するこ
と を具備する ことを特徴とする方法。 - 【請求項17】 前記サービス要求は、前記仮想搬送チャネルプラットフォ
ームによって通信ネットワークから受信された着信サービス要求である ことを特徴とする請求項16記載の方法。 - 【請求項18】 (1)通信ネットワークから受信された信号送信メッセー
ジから、利用可能な搬送チャネルの同一性を検索することと、 (2)前記ステータス手段を使用して、前記利用可能な搬送チャネルを、前記
分散ネットワークの識別された部分へ変換することと、 (3)前記複数のトランザクション処理ユニットのうちのどのトランザクショ
ン処理ユニットが、前記分散ネットワークの前記識別された部分上で、前記着信
サービス要求を処理するのか、ということを判断することと を更に具備する ことを特徴とする請求項17記載の方法。 - 【請求項19】 前記ステップ(b)は、 前記サービス要求が前記分散ネットワーク上で処理されている間、前記分散ネ
ットワークの一部の利用可能性を示すために、前記ステータスを更新すること を具備する ことを特徴とする請求項16記載の方法。 - 【請求項20】 前記ステップ(b)は、 前記サービス要求が前記分散ネットワーク上で処理された後、前記分散ネット
ワークの一部の利用可能性を示すために、前記ステータスを更新すること を具備する ことを特徴とする請求項16記載の方法。 - 【請求項21】 前記サービス要求は、通信ネットワーク上を前記仮想搬送
チャネルプラットフォームから送信される発信サービス要求である ことを特徴とする請求項16記載の方法。 - 【請求項22】 前記複数のトランザクション処理ユニットのうちの1つの
トランザクション処理ユニットからの要求に応答して、前記発信サービス要求を
送信するための利用可能な搬送チャネルを割り当てることと、 前記利用可能な搬送チャネルの同一性を、信号送信メッセージを介して、通信
ネットワーク上で、呼び出され側へ送信することと、 前記呼び出され側が位置を突き止められたという承認を受信することと、 前記利用可能な搬送チャネルに関連する前記分散ネットワークの一部を使用し
て前記発信サービス要求を処理するために、前記1つのトランザクション処理ユ
ニットに対して指示することと を更に具備する ことを特徴とする請求項21記載の方法。 - 【請求項23】 前記ステップ(a)は、 前記仮想搬送チャネルプラットフォームの資源の利用不可能性と故障とのうち
の1つの発生において、利用不可能性処理および故障処理のうちの1つを実行す
ること を更に具備する ことを特徴とする請求項16記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/004,157 US6108337A (en) | 1998-01-07 | 1998-01-07 | Resource manager for a virtual bearer channel platform |
US09/004,157 | 1998-01-07 | ||
PCT/US1999/000273 WO1999035774A1 (en) | 1998-01-07 | 1999-01-06 | Resource manager for a virtual bearer channel platform |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000528037A Withdrawn JP2002501327A (ja) | 1998-01-07 | 1999-01-06 | 仮想搬送チャネルプラットフォームのための資源管理部 |
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Country | Link |
---|---|
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-
1998
- 1998-01-07 US US09/004,157 patent/US6108337A/en not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-01-06 CA CA002318463A patent/CA2318463A1/en not_active Abandoned
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- 1999-01-06 JP JP2000528037A patent/JP2002501327A/ja not_active Withdrawn
- 1999-01-06 WO PCT/US1999/000273 patent/WO1999035774A1/en not_active Application Discontinuation
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MXPA00006730A (en) | Resource manager for a virtual bearer channel platform |
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