JP2002500537A - 腫瘍を治療するための放射性および温度の組合せの自己調節型熱シードのインプラント - Google Patents

腫瘍を治療するための放射性および温度の組合せの自己調節型熱シードのインプラント

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Abstract

(57)【要約】 熱的放射および放射線の照射の同時送出のための挿入可能なシードが、強磁性合金のチューブ12またはロッド52を含み、それは振動している磁界にさらされた時、崩壊の間にX線放射を送出する放射性同位元素22がコーティングされているか、あるいは処理されている合金を加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】 腫瘍を治療するための放射性および 温度の組合せの自己調節型熱シードのインプラント 発明の背景 I.発明の分野: 本発明は、概して、悪性の腫瘍を治療するための装置に関し、特に腫瘍の組織 の中に注入によって挿入することができ、そのような組織に対して熱エネルギー と放射性の照射とを同時に加えることができるようにするための金属シード(s eed)に関する。 II.従来技術の説明: “Practical Aspects of Ferromagnetic Thermoseed Hyperthermia”(強磁性熱シード高体温 の実際的側面)と題して1989年5月付けでRadiologic Clin ics of North America(北アメリカの放射線医学診療所) 誌の第27巻3号の中で公表されている雑誌記事の中で、イワン(Ivan)A .ブレゾビッチ(Brezovich)およびルビー(Ruby)F.メレディ ス(Meredith)(両方ともバーミンガムにあるアラバマ大学所属)は、 腫瘍の組織の間質の中に強磁性合金のワイヤの小片を挿入し、その後、それを所 定の周波数および磁界強度の外部から印加される振動磁界にさらし、身体の内部 で熱シードの誘導加熱を起こさせるようにすることによって、腫瘍を処理する方 法についての一般的な治療法を提示した。この論文は、適切なキュリー点を有し ている強磁性材料を選択することによって、シードの温度が、その材料が磁性を 失うことになるキュリーに達した時に自己調節型になることを指摘している。カ ーター(Carter)の特許第5,133,710号は、同じ技術に関連して いる。 パウラス(Paulus)他の米国特許第5,429,583号(本出願の譲 受人に対して譲渡されている)は、そのような熱シードに対する改善された材料 としてCoPd合金の使用を説明しており、その中でその合金の中のCoとPd の重量パーセントを適切に調整することによって、治療学的な温度範囲における キュリー点温度、およびそのキュリー点温度に達するまでの温度特性を有する磁 化の増加が、振動磁界にさらす時に得られることを説明している。その特許およ びここで列挙した参考資料は引用によって本明細書の記載に援用する。 また、この分野の技術において、腫瘍の組織の中に挿入される粒子またはシー ドをコーティングするか、あるいはさもなければ処理して、周囲の健康な組織に 対して過剰な損傷を与えずに腫瘍の組織を照射し、それによって腫瘍の組織を殺 すように放射線を当てることができることも知られている。これに関して、クビ アトビッツ(Kubiatowicz)の特許第4,323,055号、ラッセ ル(Russell)Jr.他の特許第4,702,228号および4,784 ,116号および、サザンシラン(Suthanthiran)の特許第4,8 91,165号およびカーデン(Carden)Jr.の特許第5,405,3 09号を参照されたい。これらはそれぞれ放射性のシードのインプラントを作成 して利用するための技法を記述している。 10年以上前から、医学の研究者達はいくつかのタイプの腫瘍の治療における 高体温および放射の協働効果について議論してきた。その協働効果は細胞レベル での組み合わせられた損傷のある形式に起因すると信じられているが、高体温の 間の血流の増加が、腫瘍の中の低酸素症細胞のパーセンテージを低下させること によって放射線量を増加させやすくなることを研究者達が理論化することが多く なっている。酸素化が不十分な腫瘍は普通に酸素化された細胞の集団より放射線 に対してずっと抵抗が大きいことが広く知られている。現在まで、熱および放射 性の照射を両方同時に発生することができる組合せのインプラントを開示してな い。したがって、熱および放射線を同時に真に送り出すことができるインプラン トを作ることはユニークな進歩である。というのは、この領域におけるほとんど の臨床的研究は、できるだけ時間間隔を詰めて熱と放射による治療を別々に行っ てきたからである。本発明はちょうど望ましいインプラントを提供する。 本発明の放射性粒子の照射および熱的照射の組合せのシード・インプラントは 、そのインプラントによって放出された放射のレベルが実質的に消え去った時、 そ のインプラントの磁気的性質がそのまま完全に残り、将来における任意の時点で 高体温の治療をある程度継続させることができる、という更なる利点を提供する 。普通の短時間治療のシードにおいては、放射が消え去った後、そのインプラン トは完全に不活性となり、治療上の価値は何もなくなる。 発明の概要 本発明は、ターゲットの組織に対して放射性のエネルギーおよび熱的なエネル ギーを加えるための挿入可能なシードを含み、そして柔らかい組織の中へ注入す ることができる形状および寸法の強磁性合金元素を含み、その元素はX線の放射 が減衰する時にX線を照射するための放射性物質を含み、その合金は、所定の強 さの振動している磁界にさらされた時に所定のキュリー点温度を示す。第1の実 施形態によると、その強磁性の元素は生物学的適合性の強磁性合金または生物学 的適合性のフェライトの円筒形のロッド、またはカプセル化されたフェライトの 円筒形のロッドを含み、そのロッドにはイオンが注入され、それによってPd‐ 103またはI‐125の同位元素がそのロッドの表面の下部に埋め込まれるよ うにすることができる。 代替実施形態においては、強磁性合金元素はPdCoなどの強磁性合金から作 られているチューブまたはロッドを含み、それは中央の内腔またはあらかじめ形 成されたポケットの中に放射性物質を含み、その壁の厚さが壁を通してX線の粒 子が逃げることができる程度に十分に薄くなっている。 本発明の組合せインプラントは、キュリー点温度での渦電流加熱の自己調節お よび放射線線量の両方を含んでいて、周囲の健康な組織に悪影響を与えることな しに、ターゲットの組織に対して放射線を制御して印加するための、所望の放射 性分布パターンを作り出すように設計されている。 図面の説明 図1は、本発明によって作られた組合せインプラントの第1の実施形態を示す 。 図2Aおよび図2Bは、それぞれ20keVおよび23keVのエネルギー・ レベルに対する各種の厚さのTiのシェル(shell)を通してのPd‐10 3からのX線放射の相対的減衰のプロットである。 図3Aおよび図3Bは、各種の厚さのPdCo合金のシェルに対する、図2A および図2Bと同様なプロットである。 図4は、組合せインプラントの第1の代替実施形態である。 図5は、本発明による組合せインプラントのさらに他の実施形態を示す。 図6は、組合せインプラントのさらに他の実施形態を示す。 図7は、組合せインプラントに対する代表的な放射線源における放射線量の分 布パターンを示す。 好適な実施形態の説明 前記の「従来技術の説明」の中で述べられている参考資料は、潜在的に毒性の ある核崩壊副産物への露出を防ぐために、放射線治療のために使われる放射性の 材料をカプセル化する必要があることを示している。たとえば、インプラント上 の元々不活性なコーティングが生物学的適合性の放射性の金であってもよい。し かし、Au‐198の核崩壊副産物は水銀であり、生物学的適合性のある挿入可 能な元素ではない。したがって、渦電流加熱および放射線の線量測定を含んでい る組合せインプラントは、潜在的に毒性の核崩壊副産物が回りの組織の中に放出 されるのを防ぐための、何らかの形式の不活性の、そして非放射性のカプセル化 またはコーティングを備えているか、生物学的適合性のある合金またはフェライ トの下に放射線源を注入する方法がなければならない。 ここで引用されている従来技術の参考資料において反映されているような現在 のカプセル化の設計は、いくつかの理由のために、使える熱シードに直接変換す ることはできない。第1に、そのシードの内部で利用できる空間は一般に小さ過 ぎて、回りの組織の温度を完全に上昇させるために振動磁界にさらされる時に、 十分な加熱パワーを発生するための、キュリー温度の低い強磁性のコア材料の十 分に大きい部材片を含むことができない。第2に、シードの内部の空間の長さが 短か過ぎて、消磁端効果が支配的となり、熱シードの効率をさらに減らす。第3 に、身体の組織の中のインプラントの向きは、放射性のインプラントの場合には 実質的に無関係であるが、強磁性の加熱インプラントの場合には重要である。そ のインプラントに関して自己調節型の加熱と十分な放射線量の両方を可能にする 組合せシードを作るためには、既知の従来技術の装置が大幅に変更されなければ ならない。 先ず最初に図1を参照すると、本発明に従って作られた熱‐放射線の組合せシ ード・インプラントの1つの好適な実施形態が示されている。このインプラント は、PdCoなどの適切な強磁性合金の壁の薄いチューブ12を含み、それは、 通常は、直径が約1mmで、長さが約0.7〜4cmであり、壁の厚さが約0. 05〜0.1mmの範囲にある。内腔14は外側の合金チューブ12と同じキュ リー温度を示すように設計されている、適切な強磁性合金またはフェライトから 作られているワイヤ・ストランドで埋められている。そのワイヤは、図1の中で 番号16によって識別され、PdCoまたは他のより安価なキュリー点合金、た とえば、CuNi、FePt、またはNiPdなどを含むことができる。 ワイヤ16上の所定のセグメントに、Pd‐103またはI‐125などの放 射性同位元素がコーティングされているか、あるいはイオン注入されている。こ れらのセグメントまたは領域が番号18、20および22で識別され、影付きで 示されている。そのコーティングは放射性同位元素のメッキ、スパッタリングま たは吸着などのいくつかのプロセスのどれか1つによって塗布することができる が、それらに限定されるわけではない。 領域18、20および22がコーティングされているワイヤ16が外側の強磁 性合金チューブ12の中に挿入され、快適な適合を提供し、良好な熱的接触を保 証する。これは、コア材料16を冷却し、チューブ12を加熱し、そして次に、 その冷却されたワイヤを、加熱されたチューブの中に挿入することによって行う ことができる。コア材料16は外側のチューブ12と同様な熱膨張係数を有して いるキュリー点の合金であり、それが収縮して強磁性合金のチューブの内腔の中 に適合するが、外側のチューブと同じ割合で膨張して接触するようになることが 好ましい。放射性のコアは端のキャップ21および23によって外側のチューブ の内部に封止され、その場所に溶接される。 放射性物質のコーティングをワイヤ16の相対する端部に、また、20の場所 のような中央にも設けることによって、このインプラントはライン・ソースとし てではなく、2点または3点のソースとして機能する。これはそのインプラント の回りの放射線量をより一様にする利点がある。 放射性のインプラントの重要な特性はその半減期、そのソース即ち放射線源の 強度、および採用されている物質の崩壊粒子のエネルギーである。半減期は放射 性のソースがその元の活動の半分にまで崩壊するのに必要な時間の長さである。 単独の半減期において、存在している放射性物質の半分が電子捕捉、電子または 陽子の放射、ガンマ線の放射、またはアルファ粒子の放射のいずれかによって核 変換を起こし、より安定な元素に変換される。ヨード125は60日の半減期を 示し、Pd‐103は17日の半減期、そしてAu‐198は2.7日の半減期 を示す。 放射線のソースのソース強度はキュリーの単位で測定される、指定の時間間隔 にわたって放出される放射性粒子の数である。半減期が同じである物質の2つの サンプルがあったとして、一方の質量が他方の質量の2倍である場合、大きい方 のサンプルはソース強度も2倍大きくなる。 半減期が異なっている等しい物質の2つのソースがあったとして、半減期の短 い方のソースは初期ソース強度は大きくなる。時間とともに、その活動レベルが 他のソースの活動レベル以下に実質的に落ちる。というのは、第1のソースの中 の放射性物質の量がより速く取り除かれるからである。適切な放射性インプラン トはその使用寿命の間に40グレイ(Gray)以上(70グレイが好ましい) を放出できる必要がある。したがって、介在性のインプラントを設計する際、半 減期およびソース強度の両方が重要な変数であり、ここで、半減期は放射性同位 元素のタイプによって完全に規定され、そしてソース強度は採用されている同位 元素および存在している放射性物質の量の両方に依存する。 放射性同位元素の崩壊粒子のエネルギーは、その半減期またはソース強度とは 完全に無関係である。通常、崩壊エネルギーは特定のエネルギー物体(ener gy event)から発生し、それはさらに特定のエネルギーのX線を放出さ せる。たとえば、Pd‐103の同位元素は電子捕捉によって崩壊し、内側の殻 の電子が核によって吸収される。特性X線がこの空いた場所を埋めるために飛び 込む外側の殻の電子から発生する。吸収されるSシェル電子のエネルギーおよび 外側の殻の電子がこの空いた場所を埋めるエネルギーにおける小さな変動のため に、特性X線は、通常、単独の値ではなく、ある範囲にわたって放出される。P d‐103の場合、これらのX線は20〜23keVである。I‐12 5の場合、それらは25〜32keVである。 この分野の技術に熟達した人であれば、臨床のセッティングにおいて、結果と して発生するX線のエネルギーは特に重要である。というのは、組織の中へのX 線の貫通の深さがこのX線のエネルギーに直接比例しているからである。I‐1 25およびPd‐103の同位元素は、組織の中への治療上の貫通の深さは1. 0〜1.5cmである。 熱および放射性のシードの組合せの設計のもう1つの側面はX線吸収(減衰) 係数である。真空中ではなく、媒体を通って進行するX線は、原子の核またはそ の周囲の電子との内部アクションの統計的確率に従って減衰される。固体の媒体 においては、吸収または減衰の係数はほとんどの普通の元素についてX線スペク トルの相互作用に対して求められている。その係数は原子の種類およびその物質 の原子的密度の両方によって変わる。Pd‐103の場合、特性X線(20〜2 3keV)、チタンおよびコバルト・パラジウムのカプセルの中での相対的減衰 が、20〜23keVのX線に対して、壁の厚さに対してプロットされ、それぞ れ図2AおよびBおよび図3AおよびBの中で示されている。各グラフは正規化 されており、1が100%の透過に等しい。TiまたはPdCoのチューブの中 に封入することによって、特定比率の放射X線が遮蔽され、実効ソース強度が減 少する。したがって、密度の大きい物質のより厚いシェル層は放射性インプラン トのカプセルには適さない。対照的に、極端に薄いシェル、たとえば、電子メッ キされた、あるいはスパッタされた層などは、下地の放射性同位元素の原子がそ れぞれの子元素に変換される際に発生する衝突またはあり得る容積の変化によっ て、損傷または破壊される確率が高い。発明者は実用的な最大のシェルの厚さは 0.05mmから0.1mmの範囲内にあるとの結論を得ている。これによって 、PtおよびAuなどの生物学的適合性のある元素は放射性および熱シードの組 合せインプラントで使われるシェルまたはカプセルに対する適切な候補とはなり 得ない。 PdCoのチューブまたはコーティングの壁の厚さは、管状のコーティングと 内部の物質とのキュリー点および磁気特性が同様であると仮定して、加熱の観点 からは無関係である。放射線量だけが外側のチューブの厚さとともに変化する。 というのは、厚いチューブは放射されるX線の大部分をブロックすることになり 、そして十分な放射線量を得るためにより強い内部ソースを必要とするからであ る。 フェライト・コアによるPdCoのチュービング/コーティングの場合、最適 のチュービング/コアの厚さは最大の加熱効率に対して求めることができる。こ の構成における最も重要なファクタは、最も薄い実用的な外層が生物学的適合性 および構造的完全性を確保することができるような外側の物質のX線減衰である 。 次に、図4に示されている組合せのシードのインプラントを参照すると、この 構造は図1に示されているものと実質的に同じであるが、外側のシェルまたはチ ュービング12の内腔がより小さいワイヤ・ピース24〜36、たとえば、長さ が1mm〜4mm、直径が0.05〜0.1mmのチュービングの壁の内部に適 合するようになっている。個々のワイヤまたはシリンダのセグメント24〜36 は、その上のコーティング、あるいは直接の中性子照射のいずれかのために交互 に放射性および非放射性である。この複数ソースのインプラントは複数点のソー スの線量測定を行うために設計されている。図4の設計についてのキー・ポイン トはPd‐103の子産物(ロジウム)の量が放射されているピースにおいて小 さかった場合、これらの部分のキュリー点および磁気的性質が悪い影響を受ける 可能性がないことである。特に、放射性のピースも小さかった場合、この方法を 使って、全体のインプラントを単独の合金から製造することができる。また、放 射性の端のソース24および26をその直径が僅かに大きいようにし、そしてチ ューブ12の相対する端部において形成されているカウンタボア(counte rbore)38および40の中に配置することが好都合であることが分かって いる。この時、これらの領域の中のカウンタボアから結果として生じるより薄い 壁の厚さが、その壁を通して端のソース24および36からのX線の透過を増加 させる。 図5の実施形態では、図1および図4に示されているような管状のシェルを設 けるのではなく、インプラントがPdCoであることが好ましい強磁性合金の固 体のロッドまたはワイヤ42を含む。ロッド42の相対する端部には44および 46のようにドリルで孔が開けられており、そしてPd‐103およびI‐12 5などの放射性のソースがそのようにして生成された空洞の中にパックされてい る。ロッド42は、再び長さが約4cm以下、0.7cm以上であってよく、そ して直径が約1mmである。好ましい長さは約1.4cmである。ボア44およ び46はその直径がその空洞を満たしている放射性物質48および50の回りに 、約0.05mmの壁の厚さを残す直径のものである。ボアの深さは、通常は、 PdCo、NiCu、NiPdまたはFePTなどの同じキュリー点のキュリー 点合金が使われた場合、その長さが約4mmまでで良い。キュリー点フェライト もこの方法でカプセル化することができる。端の空洞の中に埋め込まれた、ある いはコーティングされた放射性のキュリー点物質を使うことによって、消磁端効 果の熱出力への影響が最小化される。 図6に示されている組合せインプラントは強磁性合金のロッドまたはワイヤ5 2を含み、この場合もCoの重量濃度が約3%〜7%の範囲にあって、残りがP dであるようなPdCoが好ましい。この合金は前記のパウラスの特許の中で説 明されている利点を提供する。ロッド52はその表面全体にわたって、あるいは 離散したゾーンにおいてのいずれかでPd‐103のイオンが注入されている。 このプロセスは、集中した高エネルギーのイオン・ビームでロッド52の表面を ボンバードすることを含む。その結果、イオンがその表面を貫通し、一連の衝突 を通してそのエネルギーをロッド52の物質の原子に対して消費する。イオンが そのすべてのエネルギーを失うと、その物質の表面層の近くに休止して注入され た状態になる。業界において使われている従来のイオン注入装置は50〜200 keVのエネルギーまでイオンを加速し、結果として数百ナノメートルまでの厚 さの注入層を生じる。エネルギーが高いほどイオンの貫通がより深くなる。 Pd‐103は、生物学的適合性のあるラジウムへ崩壊する。さらに、ラジウ ムはPdCoのロッド52の中に実効的に埋め込まれ、したがって、表面は隣接 している組織と接触しない。 ロッド52の表面全体にイオンを注入するのではなく、そのイオン注入のプロ セスの間に使われる適切なマスキング技法を使って、図6に示されているように 放射性物質をロッド52の相対する端の近くに集中させることができる。そうす ることによって、そのシードによって提供されるソースの線量の分布を調整する ことができる。 ここで図1を再び参照して、外側のチュービング12は放射性同位元素を含ん でいるフェライト・コア16の回りにチタン(Ti)のシェルを含むことができ 、Pd‐103のコーティングを18、20および22のようなその長さ方向に 沿っての場所に選択的に加えることができる。これらのセクションのソース強度 即ち放射線源強度は線量の一様性を最適化するように変化させることができる。 チタンの管状のハウジングの内部に連続のフェライト・コアのロッドを使うので はなく、インプラントが十分な熱を発生し、短いフェライト・セクションの端の 効果を与えるようにすることができる場合は、非フェライト・ソース付きのフェ ライトの交番のセクションを利用することができる。 本発明は、ここでは特許法に適合するため、そしてこの分野の技術に熟達した 人にその新しい原理を適用するのに必要な情報を提供するため、そして必要に応 じてそのような特殊化されたコンポーネントを構築して使うようにするために、 かなり詳細に説明されてきた。しかし、本発明は、詳細において異なる装置およ びデバイスによって実行することができ、そしてその装置および動作手順の両方 についての変更が、本発明そのものの範囲から逸脱することなしに実現すること ができることを理解されたい。
【手続補正書】 【提出日】平成12年8月24日(2000.8.24) 【補正内容】 請求の範囲 1. 目標とする組織に対して放射性エネルギーおよび熱的エネルギーを加える ための挿入可能なシードであって、 柔らかい組織の中に注入および貫通することができる長さと直径をもった剛固 PdCo合金のロッド状要素を有し、該要素は崩壊時にX線を放射する放射性 物質を含み、前記合金は、前記要素が振動している磁界にさらされた時に目標と する組織に治療範囲内の熱的エネルギーを加えるために、 所定のキュリー点温度 とを示すようになっているシード。 2. 請求項1に記載の挿入可能なシードにおいて、前記放射性物質がPd−1 03およびI−125から構成されているグループから選択されているシード。 3. 請求項2に記載の挿入可能なシードにおいて、前記放射性物質がPdCo 合金の中にイオン注入されているシード。 4. 請求項1に記載の挿入可能なシードにおいて、前記合金の中のPdの重量 パーセントが93%〜96%の範囲内にあるシード。 5. 請求項1に記載の挿入可能なシードにおいて、前記PdCo要素はその中 央の内腔に前記放射性物質を含んでいるPdCoの合金のチューブであり、前記 PdCoのチューブはX線放射の透過を妨げることなしに渦電流加熱を可能にす るのに十分な壁厚を有しているシード。 6. 請求項に記載の挿入可能なシードにおいて、さらに内腔の中に含まれ、 振動している磁界にさらされた時に所定のキュリー点温度を示す強磁性合金を含 んでいる シード。 7. 請求項に記載の挿入可能なシードにおいて、さらに前記中央の内腔の中 にフェライト材料を含んでいるシード。 8. 請求項に記載の挿入可能なシードにおいて、前記放射性物質は前記強磁 性合金の上のコーティングを含んでいるシード。 9. 請求項6に記載の挿入可能なシードにおいて、前記放射性物質は前記強磁 性合金の中に注入されているイオンであるシード。 10. 請求項に記載の挿入可能なシードにおいて、前記コーティング前記 強磁性合金上の所定間隔を置いた場所に集中され、前記要素からの放射の所定の 角度分布パターンを与えるようになっているシード。 11. 請求項1に記載の挿入可能なシードにおいて、前記放射物質は少なくとも 7日の半減期と前記要素の実効寿命にわたって少なくとも40グレイのソース強 度とを示す シード。 12. 目標とする組織の熱および放射線照射治療のための挿入可能なシードにし 、第1および第2の端と、第1および第2の端の間に延びている内腔を画定 している熱伝導性物質の円筒壁とを有する細長い管状の金属ハウジングと;前記 内腔の中に挿入され前記管状の金属ハウジングと熱的に接触しており治療範囲内 にあるキュリー点を示す キュリー点材料と;さらに前記内腔の中に挿入されてい るX線を放射する物質と;前記管状金属ハウジングの第1および第2の開放端を シールする第1および第2の端部キャップとを有するシード。 13. 請求項12に記載の挿入可能なシードにおいて、前記キュリー点合金材料は前記内腔の直径に合致する外径(O.D.)をもった 円筒形のワイヤであり、前記 X線放射物質前記ワイヤの長さ方向に沿って分離された位置に配置されて いるシード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ターゲットの組織に対して放射性エネルギーおよび熱的エネルギーを適用 するための挿入可能なシードであって、 柔らかい組織の中に注入することができる形状およびサイズのPdCoの合金 元素を含み、この元素はその崩壊時にX線を放射するための放射性物質を含み、 その合金は振動している磁界にさらされた時に所定のキュリー点温度を示すよう になっているシード。 2. 請求項1に記載の挿入可能なシードにおいて、前記放射性物質がPd‐1 03およびI‐125から構成されているグループから選択されているシード。 3. 請求項2に記載の挿入可能なシードにおいて、前記放射性物質がPdCo 合金の中にイオン注入されているシード。 4. 請求項1に記載の挿入可能なシードにおいて、前記合金の中のPdの重量 パーセントが93%〜96%の範囲内にあるシード。 5. 請求項1−請求項4の何れか1項に記載の挿入可能なシードにおいて、前 記元素の形状が円筒形であり、直径が約0.7〜1.2mm、そして長さが少な くとも0.7cmのサイズであるシード。 6. 請求項4に記載の挿入可能なシードにおいて、前記PdCoの元素が固体 のロッドであるシード。 7. 請求項6に記載の挿入可能なシードにおいて、前記放射性物質がPd‐1 03およびI‐125から構成されているグループから選択され、そして前記固 体のロッドの中にイオン注入されているシード。 8. 請求項1に記載の挿入可能なシードにおいて、前記PdCo元素はその中 央の内腔において前記放射性物質を含んでいるPdCoの合金のチューブであり 、前記PdCoのチューブはX線放射の透過を妨げることなしに渦電流加熱を可 能にするのに十分な壁の厚さを有しているシード。 9. 請求項8に記載の挿入可能なシードにおいて、強磁性合金を内腔の中にさ らに含み、前記強磁性合金は振動している磁界にさらされた時に所定のキュリー 点温度を示すようになっているシード。 10.請求項9に記載の挿入可能なシードにおいて、前記強磁性合金がNi、P d、Cu、Si、CoおよびPtの合金を含んでいるグループから選択されてい るシード。 11.請求項8に記載の挿入可能なシードにおいて、前記中央の内腔の中にフェ ライト材料をさらに含んでいるシード。 12.請求項9−請求項11の何れか1項に記載の挿入可能なシードにおいて 、前記チューブの壁の厚さが約0.05〜0.1mmの範囲内にあるシード。 13.請求項9に記載の挿入可能なシードにおいて、前記放射性物質が強磁性合 金の上のコーティングを含んでいるシード。 14.請求項9に記載の挿入可能なシードにおいて、前記放射性物質が前記強磁 性合金の中に注入されているシード。 15.請求項11に記載の挿入可能なシードにおいて、前記放射性物質が前記フ ェライト材料の上にコーティングを含んでいるシード。 16.請求項8−請求項11または請求項13−請求項15の何れか1項に記載 の挿入可能なシードにおいて、前記放射性物質がPd‐103およびI‐125 から構成されているグループから選択された放射性同位元素であるシード。 17.請求項13に記載の挿入可能なシードにおいて、前記コーティングが前記 強磁性合金上の所定の間隔の場所に集中されていて、前記元素からの放射の所定 の角度分布パターンを提供するようになっているシード。 18.請求項15に記載の挿入可能なシードにおいて、前記コーティングが前記 フェライト材料の上の所定の間隔の場所に集中されていて、前記元素からの放射 の所定の角度分布パターンを提供するようになっているシード。 19.請求項1に記載の挿入可能なシードにおいて、前記放射性物質の半減期が 少なくとも7日であり、ソース強度がその前記元素の実効寿命にわたって最低4 0グレイであるシード。 20.請求項6に記載の挿入可能なシードにおいて、前記固体のロッドがその相 対する端部から内側に延びている第1および第2の長手方向の孔を含み、その孔 は放射性物質をその中に含んでいるシード。 21.ターゲット組織の熱的および放射の照射治療のための挿入可能なシードで あって、第1および第2の端と、前記第1の端と第2の端との間に延びている内 腔を画定している熱的に伝導性の物質の円筒形の壁とを備えている細長い管状の 金属ハウジングと;前記内腔の中に挿入されていて、前記管状の金属ハウジング と熱的に接触しているキュリー点材料と;前記内腔の中に挿入されているX線を 放射する物質と;前記管状の金属ハウジングの第1および第2の開放端をシール している第1および第2の端部キャップとを含んでいるシード。 22.請求項21に記載の挿入可能なシードにおいて、前記管状の金属ハウジン グがCoPd合金およびTiから構成されているグループから選択されているシ ード。 23.請求項22に記載の挿入可能なシードにおいて、前記キュリー点材料がC o、Pd、Ni、Cu、Si、FeおよびPtから構成されている合金のグルー プから選択されているシード。 24.請求項23に記載の挿入可能なシードにおいて、前記キュリー点材料がC oPdであり、Pdの重量パーセントが約93%〜97%であるシード。 25.請求項21に記載の挿入可能なシードにおいて、前記円筒形の壁の厚さが 約0.05mm〜0.10mmの範囲内にあるシード。 26.請求項25に記載の挿入可能なシードにおいて、前記管状の金属ハウジン グの長さが少なくとも0.7mmであり、外径(O.D.)が0.7〜1.2m mの範囲内にあるシード。 27.請求項21に記載の挿入可能なシードにおいて、前記キュリー点合金材料 が円筒形のワイヤであって、その外径が前記内腔の直径に合っており、X線放射 物質が前記ワイヤの長さ方向に沿って離散的な位置に分配されているシード。 28.請求項27に記載の挿入可能なシードにおいて、前記コーティングがPd ‐103およびI‐125から構成されているグループから選択されているシー ド。
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