JP2002373176A - 情報配信システム - Google Patents

情報配信システム

Info

Publication number
JP2002373176A
JP2002373176A JP2001182851A JP2001182851A JP2002373176A JP 2002373176 A JP2002373176 A JP 2002373176A JP 2001182851 A JP2001182851 A JP 2001182851A JP 2001182851 A JP2001182851 A JP 2001182851A JP 2002373176 A JP2002373176 A JP 2002373176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
client terminal
attribute
unit
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001182851A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Tomita
修 冨田
Shingo Nakayama
晋吾 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAVER CORP
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
SAVER CORP
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SAVER CORP, Mitsubishi Electric Corp filed Critical SAVER CORP
Priority to JP2001182851A priority Critical patent/JP2002373176A/ja
Publication of JP2002373176A publication Critical patent/JP2002373176A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が使用し、情報配信を要求するクライ
アント端末と、要求に応じて情報を配信する情報管理サ
ーバとからなる情報配信システムに係り、配信する情報
の適切な絞り込みを行うことと、通信効率を向上させる
ことを課題とする。 【解決手段】 クライアント端末201は、利用者の行
動履歴を把握する履歴保持部206と、クライアント端
末の属性を把握する端末属性保持部205とを有する。
一方、情報管理サーバ202も、利用者の行動履歴を把
握する利用者特性保持部213と、クライアント端末の
属性を把握する利用者端末属性保持部211とを有す
る。これらの情報は、利用者と端末の状態の変化によ
り、逐次更新され、配信情報選択部215は、利用者毎
に配信する情報を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クライアント端
末を使用する利用者の使用状況及び端末の現在の属性情
報履歴を記録し、この情報を情報管理サーバが逐次把握
することにより、都度利用者に適合した情報を配信する
情報提供システム、さらには、情報提供方法やシステム
に使用する情報管理サーバ、情報配信サーバ及びクライ
アント端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、利用者がインターネット、イント
ラネットなどのネットワークを経由して取得できる情報
は、情報配信サーバ側であらかじめ用意してある情報の
中から、利用者が能動的に選択することにより得ること
ができる。さらにこれらの情報を効率良く得るために、
情報配信サーバ側にて種々の検索手段を提供することに
より、情報の絞り込みの補助を行うことができる。
【0003】これらの検索手段においては、情報配信サ
ーバ側にて提供する情報を自然言語解析などの手段を用
いることにより、特定の語句と配信される情報との関連
付けを行うことにより、利用者が能動的に入力する語句
に対応した配信する情報を選択するのが一般的である。
これらの解析・関連付けの作業は、配信側の現状の計算
機処理能力をもってしても非常に負荷がかかるものであ
り、さらに利用者の情報を絞り込むための能力に関わっ
てくるため、出力結果が一定のものが得られることが少
なく、結果として時間・費用の面で高くつくことが多
い。
【0004】これに対処するための手段として、情報配
信サービスを提供する側で、提供する文書・文・語句そ
のものに意味の関連付けをあらかじめ行っておくことに
より、利用者からの入力語句に対する関連付けの処理負
荷を軽減し、より選択的な出力結果を得ることができ
る。たとえばXMLを用いてコンテンツを作成するこ
と、などがその例である。
【0005】しかし、この方法により提供される情報
は、配信サーバ側で特徴づけられたものであり、この情
報を選択的にするためには、利用者側からの意図的な入
力動作を伴い、また、これらの情報はあらかじめ登録さ
れている固定的なものとなってしまう。さらには、必要
な情報を得るためには、利用者自身に的確な要求を生成
する技術が要求される。
【0006】これを改善するための手段として、プッシ
ュ型の情報配信システムで利用者のアクセス頻度を元に
配信する情報を選択するシステムが、図1のブロック図
で示される特開平11−232287に紹介されてい
る。図1において、101はクライアント102におい
ての利用者のアクセス特性を入力する特性入力手段、1
03はそのアクセス特性を統計的に抽出する特徴抽出手
段、104は配信情報とアクセス特性との類似度を評価
する評価手段、105は104の評価手段による評価結
果に応じて、類似度の高い文書を選択的に配信処理を行
う配信制御手段である。
【0007】このような従来の情報配信システムでは、
特性入力手段101を介して入力された利用者の過去の
配信情報へのカテゴリ毎のアクセス特性と、特徴抽出手
段103によって抽出された各配信情報の統計的情報と
に基づいて、評価手段104により、利用者が実際に利
用している文書情報と配信対象の文書情報との類似度を
評価することができる。したがって、配信制御手段10
5の補助により、類似度の高い文書情報を選択的に配信
手段106による配信処理に供することが可能となり、
利用者が必要とする可能性の高い文書情報を情報蓄積手
段107から抽出し、クライアント102に選択的にカ
テゴリ毎の情報を配信することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような情報配信
システムでは、サーバから送信された、特定のカテゴリ
の情報に対する、利用者の過去の反応入力を配信情報の
選択入力として用いる構成であるので、利用者が過去に
利用しなかった新たなカテゴリに関する情報を検索した
い場合、もしくは配信を欲している場合においては、利
用者が本来持っている特性または利用者がその時点で使
用しているクライアント端末機器の特性が配信情報の選
択入力として用いられないために、配信情報の絞り込み
が不適切となる欠点があった。
【0009】また利用者端末は無線通信環境を介して通
信を行う場合があり、常に情報配信サーバと一定の接続
状態を保持できるとは限らない。よって次回の配信を行
う際に通信経路が確保できない問題点がある。さらに端
末機器の属性状態も利用者の使用用途によっては時間で
変化するが、この経時的変化が配信情報の選択に反映さ
せることができないという問題点がある。
【0010】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、第1の目的は、情報配信サーバ
からの配信情報を選択する際に、当該サービスに対する
過去の使用歴を持たない利用者の行動特性を、配信され
る情報選択に反映させることができるシステムを得るこ
とである。
【0011】第2の目的は、クライアント端末機器の持
つ属性状態が変化した場合にも、情報配信サーバ側で逐
次この変化に対応した情報選択を行うことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る情報配信
システムは、利用者が使用し、情報配信を要求するクラ
イアント端末と、要求に応じて情報を配信する情報管理
サーバとからなる情報配信システムであって、クライア
ント端末は、クライアント端末の属性情報を記憶する第
一の属性格納部と、クライアント端末の利用者の行動履
歴を記憶する行動履歴格納部とを有し、情報管理サーバ
は、クライアント端末の利用者の認証手続きを行う認証
部と、上記属性情報を記憶する第二の属性格納部と、上
記行動履歴を記憶する利用者行動履歴格納部と、第二の
属性格納部に記憶する上記属性情報と、利用者行動履歴
格納部に記憶する上記行動履歴とに基づいて、配信情報
を選択する配信情報選択部とを有することを特徴とす
る。
【0013】上記情報配信システムは、また、上記属性
情報は、使用中の機器の通信手段、付属機器、及び搭載
しているソフトウェアのうちの少なくとも一つについて
の情報を含み、DNS(DomainName Sys
tem)を拡張したテーブルに格納されることを特徴と
する。
【0014】上記情報配信システムは、また、クライア
ント端末は、更に、他の端末に情報を提供するWWWサ
ーバ部を有し、上記行動履歴は、クライアント端末での
作業履歴、上記他の端末との交信履歴、上記他の端末へ
の情報提供に伴う被参照履歴のうちの少なくとも一つを
含むことを特徴とする。
【0015】上記情報配信システムは、また、クライア
ント端末は、更に、環境情報を検出する環境情報検出装
置から環境情報を取得し、取得した環境情報を含む上記
属性情報を生成する属性情報生成部を有し、第一の属性
格納部は、属性情報生成部により生成された上記属性情
報を記憶することを特徴とする。
【0016】上記情報配信システムは、また、クライア
ント端末は、他のクライアント端末に接続可能であっ
て、クライアント端末は、更に、他のクライアント端末
へ、上記属性情報を送出する属性情報送出部と、他のク
ライアント端末から、他のクライアント端末の属性情報
を受信し、この情報を保持する第三者端末属性受信部と
を有し、上記第一の属性格納部は、更に、上記他のクラ
イアント端末の属性情報を記憶することを特徴とする。
【0017】上記情報配信システムは、また、情報管理
サーバは、他のクライアント端末に接続可能であって、
情報管理サーバは、更に、認証部による認証手続きに伴
い、クライアント端末から、その時点のクライアント端
末の状態情報を取得する属性保持部と、他のクライアン
ト端末からの状態情報問い合わせに対して、上記状態情
報を返信する経路制御部とを有することを特徴とする。
【0018】上記情報配信システムは、また、上記経路
制御部は、クライアント端末へ定期的にその時点のクラ
イアント端末の接続情報を問い合わせ、クライアント端
末から上記接続情報を取得し、取得した上記接続情報を
高速な記憶装置に記憶させることを特徴とする。
【0019】上記情報配信システムは、また、経路制御
部は、他のクライアント端末から、経路問い合わせを受
付け、その時点の問い合わせ先端末の接続情報を問い合
わせ、問い合わせ先端末から接続情報を取得し、取得し
た接続情報を記憶装置に記憶させることを特徴とする。
【0020】上記情報配信システムは、また、情報管理
サーバは、クライアント端末から経路問い合わせを受付
け、その時点で問い合わせ先端末と接続できない場合
に、接続可能な他のクライアント端末の接続情報を問い
合わせ、上記接続可能な他のクライアント端末から接続
情報を取得し、取得した接続情報により経路情報を補完
することを特徴とする。
【0021】上記情報配信システムは、また、クライア
ント端末は、更に、上記行動履歴を統計的に分析し、分
析結果を行動履歴格納部に記憶させる行動履歴解析部
と、利用者から入力された検索入力文を構文解析し、解
析結果と、上記分析結果とに基づいて、適当な語句の抽
出を行う行動特性送出部とを有することを特徴とする。
【0022】上記情報配信システムは、また、情報配信
システムは、更に、行動履歴格納部に記憶する上記行動
履歴と、利用者行動履歴格納部に記憶する上記行動履歴
とを同期させる同期部を有することを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0024】図2は本発明の実施の形態を説明するシス
テム構成図を概念的に示す図であり、クライアント端末
201、情報管理サーバ202、第三者クライアント端
末203で構成されている。
【0025】クライアント端末201は、配信要求入力
部204、端末属性保持部205、履歴保持部206、
通信処理部207、同期送信部208を有している。ま
た第三者クライアント端末203は、クライアント端末
201と同様の構成をとり、同じ機能を持つものとす
る。
【0026】配信要求入力部204は、情報管理サーバ
202に対しての利用者からの検索語句入力、または配
信情報のカテゴリなどを直接的に指定する際の入力を受
け付ける。これは情報管理サーバ202によって用意さ
れブラウザなどによって入力する手段や、あらかじめク
ライアント端末内に決まった入力手段を用意しておくい
ずれの方法でも良い。
【0027】端末属性保持部205は、図3に示すよう
な内部構成を持つ。属性情報生成部304では、クライ
アント端末の種々の属性情報をもとに、端末の属性表を
生成する。具体的には、端末が備えている表示機器の表
示画面の大きさ、表示解像度、内蔵しているソフトウェ
アの種類と版、端末に接続されている機器の有無・接続
状態及び端末の時間情報などを把握している。
【0028】さらに現在の通信状況として、現在通信が
行われているか否か、通信の手段、TCP/IP通信で
あれば、端末のIPアドレスなども把握している。
【0029】属性情報生成部304では、これらの属性
情報を入力として、端末の属性表を作成する。さらにあ
る周期毎に属性情報を最新のものに更新し保持してい
る。この属性表は、利用者が検索要求などの実行により
能動的に情報管理サーバ202から情報を得る際に、属
性情報送出部305を介して情報管理サーバ202に送
出され、またある周期毎にも送出される。さらにクライ
アント端末内の履歴保持部206へもある周期毎に送出
される。
【0030】また属性情報送出部305は、互いに通信
を行う第三者クライアント端末203に対しても、自端
末の属性情報を送信し、これは第三者クライアント端末
203内の第三者端末属性受信部306で受信され、属
性格納部(第一の属性格納部の例)307に属性情報生
成部304からの入力とともに保存される。これらの属
性情報生成部304と属性格納部はDNS(Domai
n Name System)を拡張したテーブル構成
を用いており、項目の追加等を任意に行うことができ
る。
【0031】ここで、端末の属性保持部205への入力
として、環境情報検出装置301からの情報を付加する
ことも出来る。具体的には、位置情報検出センサ302
や天候情報検出センサ303などを用いる。位置情報検
出センサ302は、GPS装置による緯度・経度・高度
・端末移動速度情報や、携帯電話またはPHSなどの利
用による住所等の所在エリア情報を取得する装置であ
る。天候情報検出センサ303は端末外の気温・湿度・
気圧などの検出を行う装置である。図3では位置情報検
出センサ302と天候情報検出センサ303とは端末内
に描かれているが、実際には端末内に設けても、端末外
に設けて外部機器として接続してもよい。
【0032】この環境情報検出装置301の情報を属性
情報生成部304に加え、さらに履歴保持部206へも
送信されることにより、利用者の行動履歴に環境情報を
付加することができるようになり、環境の変化に伴う行
動特性の変化を反映することが出来る。
【0033】履歴保持部206は、図4に示すように、
ソフトウェア実行監視部401、WWWサーバ部40
2、行動履歴生成部403、行動履歴解析部404、行
動履歴格納部405、行動特性送出部406とからな
る。
【0034】ソフトウェア実行監視部401は、クライ
アント端末に内蔵しているソフトウェアの起動・終了、
ファイルの読み書き、発行したコマンドなどの実行状態
を把握する。WWWサーバ部402は、クライアント端
末内部の情報を第三者に対して公開する機能を持ち、特
に、第三者である誰にどの情報を提供したかを把握す
る。行動履歴生成部403は、前述の端末属性保持部2
05、ソフトウェア実行監視部401、WWWサーバ部
402からのいずれかから入力があった時点で、行動履
歴を作成する。
【0035】行動履歴生成部403によって生成された
行動履歴は膨大なものとなり、クライアント端末内部に
全て保存するのは非常に効率が悪いため、行動履歴解析
部404によって構文解析が行われ、必要最小限の情報
のみ行動履歴格納部405に保存される。また、行動履
歴解析部404は、この際に行動履歴格納部405の情
報との照合を行い、その行動の頻度を算出した後に再び
格納する処理も行う。ここで行動履歴格納部405は任
意のデータベースを用いたものである。
【0036】行動履歴格納部405に蓄積された情報の
一部は、利用者が検索要求などの実行により能動的に情
報管理サーバ202から情報を得る際に、入力情報とし
て行動特性送出部406から送信される。また、クライ
アント端末201と情報管理サーバ202との通信負荷
が少ない際にも行動特性送出部406から送信される。
さらに行動履歴格納部405の情報は、情報管理サーバ
202に対して同期送信部208を介し一括して送信さ
れる。
【0037】これらのクライアント端末201と情報管
理サーバ202間の情報の送受信は、すべて通信処理部
207を介して行われる。
【0038】一方、情報管理サーバ202は図2で示す
ように、通信処理部209、認証部210、クライアン
ト端末属性保持部211、経路制御部212、利用者特
性保持部213、配信情報格納部214、配信情報選択
部215、同期受信部216を有している。
【0039】情報管理サーバ202とクライアント端末
201との間の情報の送受信はすべて、通信処理部20
9を介して行われる。また情報管理サーバ202が管理
する利用者の情報は認証部210に事前に登録されてお
り、クライアント端末からの情報要求が行われる前に
は、この認証部210を通しての認証手続きが行われ
る。事前に利用者の情報を登録しておく認証部210
は、新規利用者の登録を受け付ける機能も果たす。
【0040】クライアント端末属性保持部211は、図
5に示すように、属性保持部501、属性格納部(第二
の属性格納部の例)502、属性送出部503からな
る。ここで属性保持部501は、クライアント端末20
1の属性情報送出部305から送出されたクライアント
端末属性情報を、通信処理部209を介して得て、クラ
イアント端末毎に保持し、これを属性格納部502へと
保存を行う。ここで属性格納部502は通常任意のデー
タベースを用いるが、大容量の高速記憶装置を用いるこ
とにより、応答速度を向上させることも可能である。属
性送出部503は、属性保持部501で持つクライアン
ト毎の属性情報を、経路制御部212または配信情報選
択部215へと送出する。
【0041】経路制御部212は、クライアント端末属
性保持部211に対して属性情報の送信要求を行い、属
性情報のうち通信手段に関する項目のみを入力として、
情報管理サーバ202からクライアント端末201への
最適な通信経路の検索・決定を行い、この情報を通信処
理部209に送信する。
【0042】利用者特性保持部213は、図6に示すよ
うに、行動特性受信部601、利用者行動履歴格納部6
02、行動特性送出部603とからなる。行動特性受信
部601は、図4に示す行動特性送出部406から送出
された利用者の行動履歴を受信し、利用者行動履歴格納
部602に保存し、また行動特性送出部603へも送信
する。利用者行動履歴格納部602は任意のデータベー
スを用いたものである。行動特性送出部603は、行動
特性受信部601の入力と、利用者行動履歴格納部60
2の情報を検索した結果とを入力として用い、配信情報
選択部215に配信情報を絞りこむための情報を送信す
る。
【0043】配信情報格納部214は、利用者に対して
送信する情報のコンテンツを格納する任意のデータベー
スである。配信情報選択部215は、前述のクライアン
ト端末属性保持部211からのクライアント端末に関す
る情報と、利用者特性保持部213からの利用者行動特
性に関する情報とを元に、配信情報格納部214の情報
のうち利用者に適した情報を抽出し、通信処理部209
を介してクライアント端末への情報送信を行う。
【0044】同期受信部216は同期送信部208から
の同期要求を受け、情報管理サーバ202の通信負荷状
況が低減している場合に、行動履歴格納部405から利
用者行動履歴格納部602への同期を実行する。ここで
行動履歴格納部405と利用者行動履歴格納部602と
は同種類のデータベースで構成されていることが望まし
いが、互いに同期命令を発行できる互換性を持っていれ
ば十分である。
【0045】このような構成において、利用者に適合し
た情報が配信される際の具体的な動作について説明す
る。なお、この実施の形態で行うべき処理として、以下
の(1)〜(3)で示される処理を行う。
【0046】(1)情報が配信されるに先立ち、クライ
アント端末201内での利用者の行動履歴を取得・分析
し、後の情報検索または情報配信の補助入力として用い
るための利用者の行動特性をクライアント端末内に格納
しておく。さらに、これらの行動特性は情報管理サーバ
202にも送信し格納される。
【0047】(2)クライアント端末201からの情報
配信要求が行われる際に、クライアント端末機器の属性
情報と、上の(1)で得られる行動特性情報とを情報管
理サーバ202に送出し、情報管理サーバ202側では
これらの情報を元に、配信すべき情報のコンテンツ・種
類を適切に選択してクライアント端末201に送信す
る。
【0048】(3)情報管理サーバ202からクライア
ント端末201への情報を送信する際に、配信するため
の経路を適切に選択する。
【0049】まず上述の(1)の詳細動作について説明
する。ソフトウェア実行監視部401は、クライアント
端末に内蔵しているソフトウェアの実行状態を常時監視
しており、ソフトウェアの起動・終了、ファイルの読み
書きに代表されるようなOSに対するシステムコール発
行の際に、行動履歴生成部403にその旨を随時入力す
る。また閲覧しているファイルが可読性のものである場
合には、その文書内容も送出し、特にブラウザに関して
は閲覧しているURLも送出する。
【0050】同様にして、WWWサーバ部402は、第
三者クライアント端末からの参照が行われた際に、参照
を行った利用者名と参照されたファイル名とを行動履歴
生成部403に入力する。また被参照ファイルが可読性
のものである場合には、その文書内容も送出する。多く
のWWWサーバでは、被参照履歴を保存することが可能
であるため、履歴保存の際に行動履歴生成部403にも
送出するのみの改造にとどめるだけでよく、システムの
移植性も良い。
【0051】ここでクライアント端末の利用者の行動で
はない被参照履歴を入力とし、利用者の特性として記録
することにより、他の利用者の特性を合わせて情報管理
サーバ202に送出できるだけでなく、他の利用者との
関連付けによるグループとしての特性をも合わせもつこ
とができる。
【0052】行動履歴生成部403では、上記入力が行
われた際に、属性情報送出部305に属性情報の送信要
求を行う。属性情報送出部305は、端末属性のうち、
時間情報,位置情報,天候情報を返信する。これらの入
力情報をもとにして、行動履歴生成部403では、表形
式の行動履歴を作成する。この表形式の行動履歴は文書
内容を含んでいる場合があるため、そのまま履歴として
格納してはクライアント端末の資源を圧迫するのみなら
ず、利用者の行動特性を適切に抽出する際の役に立たな
い可能性が高い。
【0053】よって行動履歴解析部404では、可読性
のある文書情報の構文解析を行い、語句の抽出を行う。
次に行動履歴格納部405内に保存されている情報を閲
覧し、抽出した語句の頻度を算出した後に、この頻度情
報と共に、行動履歴格納部405に保存する。
【0054】これらの行動履歴に関する情報は、行動特
性送出部406から通信処理部207を介して情報管理
サーバ202内の行動特性受信部601に送信される。
行動特性受信部601は受け取った特性情報を利用者行
動履歴格納部602の利用者毎の領域に格納する。ま
た、利用者行動履歴格納部602への情報送信は、同期
送信部208と同期受信部216を介して行ってもよ
い。ここでの同期処理には、通常、圧縮・展開処理を合
わせて行い、かつ一括して情報を送信できるために、時
間あたりの転送効率が良い。
【0055】このように情報管理サーバ202内でも利
用者の行動履歴をあらかじめ保持しておくために、利用
者が使用するクライアント端末を変更し、クライアント
端末内に履歴情報がまったく存在しない場合において
も、配信情報の選択に利用者の特性情報を加味すること
ができる。
【0056】次に(2)の詳細動作について説明する。
まずクライアント端末201側の動作として、利用者に
より配信要求入力部204に入力された情報は通信処理
部207を介して情報管理サーバ202に送出されると
ともに、行動特性送出部406にも送られる。行動特性
送出部406では、入力情報との関連性が高い語句を行
動履歴格納部405から数個抽出し、通信処理部207
を介して情報管理サーバ202内の行動特性受信部60
1に送出する。なお、この抽出には単に過去の利用頻度
のみを用いるにとどめ、クライアント端末側の負荷を軽
減する。ここまではクライアント端末からの検索要求な
どの情報配信要求が行われる際の動作であり、単に一方
的な情報配信サービスを受ける場合には行われない。
【0057】さらに属性情報送出部305からは、その
時点でのクライアント端末の属性情報のすべてを情報管
理サーバ202内の属性保持部501宛てに、ある周期
毎に送信する。
【0058】情報管理サーバ202側の動作として、行
動特性受信部601はクライアント端末201からの入
力があった場合にのみ、これを利用者行動履歴格納部6
02に保存するとともに、行動特性送出部603にも送
信する。なお、利用者行動履歴格納部602への保存の
際には、クライアント端末側同様に、出現頻度の情報を
合わせて保存する。
【0059】行動特性送出部603は行動特性受信部6
01からの入力がある場合、つまりクライアント端末側
からの情報配信要求がある場合には、これをそのまま配
信情報選択部215に送信する。また、行動特性受信部
601から行動特性送出部603への入力がない場合、
つまり情報管理サーバ202からクライアント端末20
1への一方的な配信を行う場合でも、行動特性送出部6
03は利用者行動履歴格納部602から出現頻度を元に
適切な情報を抽出し、配信情報選択部215の入力とし
て供する。よって、利用者からの能動的な情報配信要求
の有無に関わらず、配信情報選択部215は行動特性送
出部603からの入力情報を元に、クライアント端末に
配信すべき情報の選択を行う。
【0060】さらに配信情報選択部215には、属性送
出部503からクライアント端末の機器属性が入力され
る。ここでの機器属性とは、クライアント端末の表示部
の解像度・色数や、スピーカーなどのオプション機器の
有無、現在の位置情報などが含まれる。これらを加味す
ることで、クライアント端末側で享受することができな
い無駄な情報の配信を行わないとともに、オプション機
器を最大限に生かしたリッチな情報を送信することが可
能となる。
【0061】属性送出部503は、クライアント端末の
通信状況を経路制御部212に送出し、経路制御部はこ
の情報を元に最適な配信経路を選択し通信処理部209
に伝える。通信処理部209は配信情報選択部215に
より選択された情報を、最適な配信経路に送信する。
【0062】次に(3)の経路制御部212の詳細動作
について、図7のフローチャートを参照しながらその処
理手順について説明する。
【0063】まず経路制御部212が経路を探索する相
手先のクライアント端末を端末Aとする。端末Aに対す
る適切な経路を探索していく過程で、経路探索時の時間
切れを判定するためのタイマ、またはカウンタをもうけ
これを0に設定する(ステップ701)。ここではタイ
マを設けた例を説明するが、カウンタの場合にはフロー
チャート中にカウンタをインクリメントするステップを
追加すればよい。このタイマはある限界値をあらかじめ
設定しておき、限界値を超えた場合には通信エラーとし
て処理するが、この限界値は情報管理サーバ202の通
信負荷に応じて、経路制御部212内で動的に変化させ
ることが望ましい。
【0064】次に属性送出部503に対して、属性格納
部502のデータベース内に端末Aの経路情報が存在す
るか否か、エントリの確認を行う(ステップ702)。
ここで端末Aのエントリがデータベース内に存在する場
合には、このエントリに基づく経路で通信が行えるか通
信セッションを確立する試みを行う(ステップ70
3)。
【0065】ここで端末Aに対する通信セッションが無
事確立できた場合には、属性送出部503に対してその
旨を伝え、端末Aの経路情報に時間情報を付加して属性
格納部502に保存を行う(ステップ704)。この場
合には、経路制御部212は通信処理部209に対して
無事経路が確立できたことを通知し、端末Aの経路情報
を送出して処理は正常終了する。
【0066】ステップ703で通信セッションが確立不
可の場合には、属性格納部502が持つ端末Aに関する
情報は誤りであるため、このエントリを属性格納部50
2のデータベースから削除する(ステップ705)。次
にタイマが限界値を超えているかチェックを行い(ステ
ップ706)、超えている場合には通信エラーとなりエ
ラーコードを通信処理部209に返して終了する。
【0067】ステップ706でタイマが限界値内である
場合には、端末Aとの通信履歴をもつ端末が存在するか
のチェックを行う(ステップ707)。ここで通信履歴
を持つ他の端末が存在する場合には、その中で最新のも
のが最も経路情報が正しい確率が高いと考えるため、最
新の登録情報を抽出して(ステップ708,709)、
再びステップ703に戻り通信セッションの確立を行
う。
【0068】ステップ707で端末Aとの通信履歴を持
つ他の端末が存在しない場合には、属性格納部502内
の最新の通信セッション履歴を持つ端末Yを抽出し(ス
テップ710)、この端末への通信セッションを確立す
る試みを行う(ステップ710)。ここで通信セッショ
ン確立に失敗した場合は、この端末に関するエントリは
誤りであるため、このエントリを削除し(ステップ71
1)タイマが限界値を超えているかチェックを行い(ス
テップ712)、超えている場合には通信エラーとなり
エラーコードを通信処理部209に返して終了する。
【0069】ステップ710で通信セッションが確立で
きた場合には、端末Aに関するエントリが端末Y内に存
在するか否か端末Y内の属性情報送出部305に問合せ
て検索し(ステップ713)、エントリがない場合には
端末Yのエントリを一時的に検索対象から取り除く(ス
テップ714)。なお、端末Yのエントリはこの経路探
索の一連の動作が正常・異常を問わず終了した際に、元
に戻される。ステップ713にて端末Y内に端末Aのエ
ントリが存在する場合には、このエントリに対して通信
セッションを確立する試みを行う(ステップ715)。
【0070】ステップ715にてセッション確立できた
場合には、この端末Aのエントリが最新情報であるた
め、ステップ704へ飛ぶ。ここでセッション確立不可
の場合には、ステップ714へ飛ぶ。
【0071】これらの一連の経路探索作業により、経路
制御部は仮に情報管理サーバ202内の属性格納部50
2に端末Aのエントリが存在しない場合でも、端末Aの
経路情報を求めることができる。また、この経路探索過
程において、属性格納部502の格納情報を最新のもの
に更新することが出来る。よって端末Aが無線通信環境
のため接続状態が不良であり、再接続が繰返し行われる
ことにより経路情報が変化する場合においても、端末A
へ情報配信を行える確率が高くなる。さらに利用者が複
数の端末を使い分ける場合においても同様の効果が得ら
れる。
【0072】なお、(3)の経路探索は属性格納部50
2のデータベースを更新しながら行うために、属性格納
部502のデータベース部は大容量の高速記憶装置に展
開してあると、応答性能が向上するとともに、信頼性を
向上させることが可能となる。
【0073】また、情報管理サーバ202の属性格納部
502およびクライアント端末201の属性格納部30
7は、いずれも従来広く用いられているDNSを拡張し
たテーブル形式を用いているため、当システム以外の端
末環境からの問合せに応えることが出来、従来の環境と
の互換性を保持する利点がある。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ク
ライアント端末利用者の特性として、普段の行動履歴を
把握しその傾向を分析・保持し、この傾向を検索要求、
または情報配信の選択に供するよう構成したので、利用
者が検索要求を行う際には、特に的確な検索要求の指示
を選択するためのスキルを必要とせずに、情報の絞り込
みが適切に行われる。また情報管理サーバからの配信情
報として利用者にとって不要な無駄な情報が送信されな
くなる。
【0075】また、端末機器の属性情報の変化を逐次把
握・保持し、これを配信情報の選択に供するよう構成し
たので、利用者に対し無駄な情報を送信せずに、かつオ
プション機器を最大限に生かしたリッチな情報を送信す
ることが可能となる。さらに情報管理サーバからのクラ
イアント端末へ情報配信を行う際に、接続状態が不良で
ある場合や、利用者が使用する端末を変更する場合にお
いても適切な宛先に送信される。
【図面の簡単な説明】
【図1】特開平11−232287のシステム概要図。
【図2】本発明の実施の形態のシステム概要図。
【図3】端末属性保持部の詳細構成図。
【図4】履歴保持部の詳細構成図。
【図5】クライアント端末属性保持部の詳細構成図。
【図6】利用者特性保持部の詳細構成図。
【図7】経路制御部のフローチャート図。
【符号の説明】
101 特性入力手段、102 クライアント、103
特徴抽出手段、104 評価手段、105 配信制御
手段、106 配信手段、107 情報蓄積手段、20
1 クライアント端末、202 情報管理サーバ、20
3 第三者クライアント端末、204 配信要求入力
部、205 端末属性保持部、206 履歴保持部、2
07 通信処理部、208 同期送信部、209 通信
処理部、210 認証部、211 クライアント端末属
性保持部、212 経路制御部、213 利用者特性保
持部、214 配信情報格納部、215 配信情報選択
部、216 同期受信部、301 環境情報検出装置、
302 位置情報検出センサ、303 天候情報検出セ
ンサ、304 属性情報生成部、305 属性情報送出
部、306 第三者端末属性受信部、307 属性格納
部、401 ソフトウェア実行監視部、402 WWW
サーバ部、403 行動履歴生成部、404行動履歴解
析部、405 行動履歴格納部、406 行動特性送出
部、501属性保持部、502 属性格納部、503
属性送出部、601 行動特性受信部、602 利用者
行動履歴格納部、603 行動特性送出部、701〜7
15経路制御部のフロー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 晋吾 東京都渋谷区渋谷1−11−12 諸戸ビル1 B1F セーバー株式会社内 Fターム(参考) 5B075 KK07 KK43 ND04 UU08

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が使用し、情報配信を要求するク
    ライアント端末と、要求に応じて情報を配信する情報管
    理サーバとからなる情報配信システムであって、 クライアント端末は、クライアント端末の属性情報を記
    憶する第一の属性格納部と、 クライアント端末の利用者の行動履歴を記憶する行動履
    歴格納部とを有し、 情報管理サーバは、クライアント端末の利用者の認証手
    続きを行う認証部と、 上記属性情報を記憶する第二の属性格納部と、 上記行動履歴を記憶する利用者行動履歴格納部と、 第二の属性格納部に記憶する上記属性情報と、利用者行
    動履歴格納部に記憶する上記行動履歴とに基づいて、配
    信情報を選択する配信情報選択部とを有することを特徴
    とする情報配信システム。
  2. 【請求項2】 上記属性情報は、使用中の機器の通信手
    段、付属機器、及び搭載しているソフトウェアのうちの
    少なくとも一つについての情報を含み、DNS(Dom
    ain Name System)を拡張したテーブル
    に格納されることを特徴とする請求項1記載の情報配信
    システム。
  3. 【請求項3】 クライアント端末は、更に、他の端末に
    情報を提供するWWWサーバ部を有し、 上記行動履歴は、クライアント端末での作業履歴、上記
    他の端末との交信履歴、上記他の端末への情報提供に伴
    う被参照履歴のうちの少なくとも一つを含むことを特徴
    とする請求項1記載の情報配信システム。
  4. 【請求項4】 クライアント端末は、更に、環境情報を
    検出する環境情報検出装置から環境情報を取得し、取得
    した環境情報を含む上記属性情報を生成する属性情報生
    成部を有し、 第一の属性格納部は、属性情報生成部により生成された
    上記属性情報を記憶することを特徴とする請求項3記載
    の情報配信システム。
  5. 【請求項5】 クライアント端末は、他のクライアント
    端末に接続可能であって、 クライアント端末は、更に、他のクライアント端末へ、
    上記属性情報を送出する属性情報送出部と、 他のクライアント端末から、他のクライアント端末の属
    性情報を受信し、この情報を保持する第三者端末属性受
    信部とを有し、 上記第一の属性格納部は、更に、上記他のクライアント
    端末の属性情報を記憶することを特徴とする請求項2記
    載の情報配信システム。
  6. 【請求項6】 情報管理サーバは、他のクライアント端
    末に接続可能であって、 情報管理サーバは、更に、認証部による認証手続きに伴
    い、クライアント端末から、その時点のクライアント端
    末の状態情報を取得する属性保持部と、 他のクライアント端末からの状態情報問い合わせに対し
    て、上記状態情報を返信する経路制御部とを有すること
    を特徴とする請求項1記載の情報配信システム。
  7. 【請求項7】 経路制御部は、クライアント端末へ定期
    的にその時点のクライアント端末の接続情報を問い合わ
    せ、クライアント端末から上記接続情報を取得し、取得
    した上記接続情報を高速な記憶装置に記憶させることを
    特徴とする請求項6記載の情報配信システム。
  8. 【請求項8】 経路制御部は、他のクライアント端末か
    ら、経路問い合わせを受付け、その時点の問い合わせ先
    端末の接続情報を問い合わせ、問い合わせ先端末から接
    続情報を取得し、取得した接続情報を記憶装置に記憶さ
    せることを特徴とする請求項6記載の情報配信システ
    ム。
  9. 【請求項9】 情報管理サーバは、クライアント端末か
    ら経路問い合わせを受付け、その時点で問い合わせ先端
    末と接続できない場合に、接続可能な他のクライアント
    端末の接続情報を問い合わせ、上記接続可能な他のクラ
    イアント端末から接続情報を取得し、取得した接続情報
    により経路情報を補完することを特徴とする請求項6記
    載の情報配信システム。
  10. 【請求項10】 クライアント端末は、更に、上記行動
    履歴を統計的に分析し、分析結果を行動履歴格納部に記
    憶させる行動履歴解析部と、 利用者から入力された検索入力文を構文解析し、解析結
    果と、上記分析結果とに基づいて、適当な語句の抽出を
    行う行動特性送出部とを有することを特徴とする請求項
    1記載の情報配信システム。
  11. 【請求項11】 情報配信システムは、更に、行動履歴
    格納部に記憶する上記行動履歴と、利用者行動履歴格納
    部に記憶する上記行動履歴とを同期させる同期部を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の情報配信システム。
JP2001182851A 2001-06-18 2001-06-18 情報配信システム Pending JP2002373176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001182851A JP2002373176A (ja) 2001-06-18 2001-06-18 情報配信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001182851A JP2002373176A (ja) 2001-06-18 2001-06-18 情報配信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002373176A true JP2002373176A (ja) 2002-12-26

Family

ID=19022873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001182851A Pending JP2002373176A (ja) 2001-06-18 2001-06-18 情報配信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002373176A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009010957A (ja) * 2008-07-07 2009-01-15 Nec Corp 情報配信サービスシステムおよび情報配信方法
US7849158B2 (en) 2003-06-25 2010-12-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Content delivery system
US9703384B2 (en) 2012-12-13 2017-07-11 Casio Computer Co., Ltd. Information display device, information display system and non-transitory computer-readable storage medium for displaying types of information in accordance with order of display priority set in descending order of relevance to determined activity state of user

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7849158B2 (en) 2003-06-25 2010-12-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Content delivery system
US9100447B2 (en) 2003-06-25 2015-08-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Content delivery system
JP2009010957A (ja) * 2008-07-07 2009-01-15 Nec Corp 情報配信サービスシステムおよび情報配信方法
US9703384B2 (en) 2012-12-13 2017-07-11 Casio Computer Co., Ltd. Information display device, information display system and non-transitory computer-readable storage medium for displaying types of information in accordance with order of display priority set in descending order of relevance to determined activity state of user
US10372227B2 (en) 2012-12-13 2019-08-06 Casio Computer Co., Ltd. Information display device, information display system, and non-transitory computer-readable storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6430602B1 (en) Method and system for interactively responding to instant messaging requests
CN101111836B (zh) 用于信息捕获及检索的方法及系统
US9819744B1 (en) Multi-modal communication
US7249100B2 (en) Service discovery access to user location
US8224308B1 (en) Mobile device catalog registration based on user agents and customer snapshots of capabilities
US20070043878A1 (en) Virtual robot communication format customized by endpoint
US20070112739A1 (en) Intelligent mobile search client
US8504644B2 (en) Configurable continuous web service invocation on pervasive device
US6961751B1 (en) Method, apparatus, and article of manufacture for providing enhanced bookmarking features for a heterogeneous environment
WO2019154353A1 (zh) 系统运行参数查询方法、匹配方法、装置及节点设备
US20090055398A1 (en) Retrieving mobile user context information using tokenized virtual dictionaries
US7165222B1 (en) Information providing method and information distribution apparatus
CN106021510A (zh) 对于由移动设备的用户启动的查询进行处理的方法和系统
JP3062104B2 (ja) Www更新通知システム
US7251602B2 (en) Voice browser system
US7051085B1 (en) Remote saving method of the search information on the internet
US20040117434A1 (en) System and method for merging, filtering and rating peer-solicited information
US20080033918A1 (en) Systems, methods and computer program products for supplemental data communication and utilization
JP2002373176A (ja) 情報配信システム
US20030074432A1 (en) State data management method and system
JP2004326150A (ja) コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、サーバ装置及びクライアント装置
WO2007012084A2 (en) Intelligent mobile search client
EP1225748B1 (en) Communications terminal
TWI737431B (zh) 資料傳輸系統及其方法
JP2003006230A (ja) 情報検索処理方法、情報検索処理サーバ、情報提示方法、情報提示装置、プログラム及び媒体

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040520

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041014