JP2002366359A - 情報処理装置及びプログラム復旧方法 - Google Patents
情報処理装置及びプログラム復旧方法Info
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/14—Error detection or correction of the data by redundancy in operation
- G06F11/1402—Saving, restoring, recovering or retrying
- G06F11/1415—Saving, restoring, recovering or retrying at system level
- G06F11/1417—Boot up procedures
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/16—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
- G06F11/1666—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware where the redundant component is memory or memory area
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 サーバ装置において、OS異常が生じた場合
に自動復旧させる。 【解決手段】 サーバ装置10のハードディスクにはO
S記憶領域及びユーザデータ領域の他に、リカバリ用空
き領域を設ける。リカバリ用空き領域には予めリカバリ
用OSデータを書き込む。OSの異常が生じた場合にユ
ーザはシリアルポートにシリアルドングルを接続し、シ
ョートさせる。サーバ装置10を起動するとBIOSが
実行され、シリアルポートがショートされていることを
検出すると空き領域に記憶されているリカバリOSデー
タをハードディスクのOS記憶領域にコピーする。
に自動復旧させる。 【解決手段】 サーバ装置10のハードディスクにはO
S記憶領域及びユーザデータ領域の他に、リカバリ用空
き領域を設ける。リカバリ用空き領域には予めリカバリ
用OSデータを書き込む。OSの異常が生じた場合にユ
ーザはシリアルポートにシリアルドングルを接続し、シ
ョートさせる。サーバ装置10を起動するとBIOSが
実行され、シリアルポートがショートされていることを
検出すると空き領域に記憶されているリカバリOSデー
タをハードディスクのOS記憶領域にコピーする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置、特に
ハードディスクなどの内蔵型補助記憶装置に記憶されて
いるOS等のプログラムの復旧に関する。
ハードディスクなどの内蔵型補助記憶装置に記憶されて
いるOS等のプログラムの復旧に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、LANやインターネット等の
ネットワークにおいて、CD−ROMドライブやフロッ
ピーディスクドライブなどと、ビデオ出力及びキーボー
ドを有さずクライアントPCからネットワークを経由し
て管理を行うサーバが提案されている。
ネットワークにおいて、CD−ROMドライブやフロッ
ピーディスクドライブなどと、ビデオ出力及びキーボー
ドを有さずクライアントPCからネットワークを経由し
て管理を行うサーバが提案されている。
【発明が解決しようとする課題】一般的なPC(パーソ
ナルコンピュータ)であればCD−ROMドライブやフ
ロッピーディスクドライブ等が搭載されているため、ハ
ードディスクドライブに格納されているサーバOSがク
ラッシュした場合にはこれらのドライブからOSを導入
することにより障害を復旧させることが可能となる。
ナルコンピュータ)であればCD−ROMドライブやフ
ロッピーディスクドライブ等が搭載されているため、ハ
ードディスクドライブに格納されているサーバOSがク
ラッシュした場合にはこれらのドライブからOSを導入
することにより障害を復旧させることが可能となる。
【0003】しかしながら、上述のようにCD−ROM
ドライブやフロッピーディスクなどの交換型記憶手段を
有さず、ハードディスクなどの内蔵型記憶装置しか有さ
ないサーバにおいては、仮にハードディスクに格納され
ているサーバOSがクラッシュした場合にはハードディ
スクそのものを交換するか、ハードディスクを他のPC
に接続して当該PC上で障害復旧処理を行わざるを得な
い。このような障害復旧処理は一般ユーザには困難であ
るとともに作業が繁雑で、時間も要する問題があった。
ドライブやフロッピーディスクなどの交換型記憶手段を
有さず、ハードディスクなどの内蔵型記憶装置しか有さ
ないサーバにおいては、仮にハードディスクに格納され
ているサーバOSがクラッシュした場合にはハードディ
スクそのものを交換するか、ハードディスクを他のPC
に接続して当該PC上で障害復旧処理を行わざるを得な
い。このような障害復旧処理は一般ユーザには困難であ
るとともに作業が繁雑で、時間も要する問題があった。
【0004】本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑
みなされたものであり、その目的は、OS等のプログラ
ムの障害時にも簡易にかつ迅速に自動復旧させることが
できる情報処理装置及び方法を提供することにある。
みなされたものであり、その目的は、OS等のプログラ
ムの障害時にも簡易にかつ迅速に自動復旧させることが
できる情報処理装置及び方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1プログラムを記憶するROMと、内
蔵型補助記憶装置と、演算装置と、前記ROMと内蔵型
補助記憶装置と演算装置とが接続されるバスと、を含む
情報処理装置であって、前記内蔵型補助記憶装置は、第
2プログラムを記憶する第2プログラム記憶領域と、前
記第2プログラムの復旧用プログラムデータを記憶する
復旧用プログラム記憶領域とを有し、前記演算装置は、
前記情報処理装置が起動する際に前記第1プログラムを
読み出し実行することで第1の状態と第2の状態のいず
れかを検出し、前記第1の状態を検出した場合には前記
第2プログラムを読み出して実行し、第2の状態を検出
した場合には前記復旧用プログラムデータを読み出して
前記第2プログラム記憶領域にコピーすることを特徴と
する。
に、本発明は、第1プログラムを記憶するROMと、内
蔵型補助記憶装置と、演算装置と、前記ROMと内蔵型
補助記憶装置と演算装置とが接続されるバスと、を含む
情報処理装置であって、前記内蔵型補助記憶装置は、第
2プログラムを記憶する第2プログラム記憶領域と、前
記第2プログラムの復旧用プログラムデータを記憶する
復旧用プログラム記憶領域とを有し、前記演算装置は、
前記情報処理装置が起動する際に前記第1プログラムを
読み出し実行することで第1の状態と第2の状態のいず
れかを検出し、前記第1の状態を検出した場合には前記
第2プログラムを読み出して実行し、第2の状態を検出
した場合には前記復旧用プログラムデータを読み出して
前記第2プログラム記憶領域にコピーすることを特徴と
する。
【0006】本装置において、さらに、前記バスに接続
された入出力ポートを有し、前記演算装置は前記第1プ
ログラムを読み出し実行することで前記入出力ポートの
状態を監視し前記第1の状態と第2の状態のいずれかを
検出することが好適である。また、前記演算装置装置は
前記入出力ポートの特定端子同士が短絡されているか否
かを検出し、短絡されている場合には前記第2の状態を
検出し、短絡されていない場合には前記第1の状態を検
出することが好適である。
された入出力ポートを有し、前記演算装置は前記第1プ
ログラムを読み出し実行することで前記入出力ポートの
状態を監視し前記第1の状態と第2の状態のいずれかを
検出することが好適である。また、前記演算装置装置は
前記入出力ポートの特定端子同士が短絡されているか否
かを検出し、短絡されている場合には前記第2の状態を
検出し、短絡されていない場合には前記第1の状態を検
出することが好適である。
【0007】また、本発明は、第1プログラムを記憶す
るROMと、第2プログラムを記憶する領域及び前記第
2プログラムの復旧用プログラムデータを記憶する領域
を有する内蔵型補助記憶装置と、演算装置と、前記RO
Mと内蔵型補助記憶装置と演算装置とが接続されるバス
と、を含む情報処理装置における前記第2プログラムを
自動復旧する方法であって、前記演算装置が前記第1プ
ログラムを読み出し実行することで、少なくとも、第1
の状態と第2の状態のいずれかを検出し、前記第1の状
態が検出された場合には前記第2プログラムを読み出し
て実行し、前記第2の状態が検出された場合には前記復
旧用プログラムデータを読み出して前記第2プログラム
を記憶する領域にコピーすることを特徴とする。
るROMと、第2プログラムを記憶する領域及び前記第
2プログラムの復旧用プログラムデータを記憶する領域
を有する内蔵型補助記憶装置と、演算装置と、前記RO
Mと内蔵型補助記憶装置と演算装置とが接続されるバス
と、を含む情報処理装置における前記第2プログラムを
自動復旧する方法であって、前記演算装置が前記第1プ
ログラムを読み出し実行することで、少なくとも、第1
の状態と第2の状態のいずれかを検出し、前記第1の状
態が検出された場合には前記第2プログラムを読み出し
て実行し、前記第2の状態が検出された場合には前記復
旧用プログラムデータを読み出して前記第2プログラム
を記憶する領域にコピーすることを特徴とする。
【0008】本方法において、前記バスに接続された入
出力ポートの状態により前記第1の状態と第2の状態の
いずれかを検出することが好適である。
出力ポートの状態により前記第1の状態と第2の状態の
いずれかを検出することが好適である。
【0009】また、前記入出力ポートの特定端子が短絡
されている場合には前記第2の状態を検出し、短絡され
ていない場合には前記第1の状態を検出することが好適
である。
されている場合には前記第2の状態を検出し、短絡され
ていない場合には前記第1の状態を検出することが好適
である。
【0010】また、本発明は、入出力ポートを備える情
報処置装置であって、前記入出力ポートの少なくとも2
つの端子同士の短絡を検出する手段と、前記短絡が検出
された場合に所定のプログラム復旧処理を実行する演算
手段とを有することを特徴とする。
報処置装置であって、前記入出力ポートの少なくとも2
つの端子同士の短絡を検出する手段と、前記短絡が検出
された場合に所定のプログラム復旧処理を実行する演算
手段とを有することを特徴とする。
【0011】このように、本発明においては情報処理装
置が起動される際にROMから読み出されて演算装置で
実行される第1プログラム(例えばBIOS)により第
1の状態(より具体的には通常起動状態)と第2の状態
(より具体的には障害復旧状態)のいずれかを認識す
る。そして、第2の状態であると認識した場合にはOS
等の第2プログラムの復旧処理を行う。BIOSを例に
とり具体的に説明すると、BIOSはハードディスクや
各種入出力ポートを順次認識、初期化していくが、前回
起動時にOS異常が発見された場合にはユーザが入出力
ポートのいずれか、例えばシリアルポートの特定端子同
士を短絡させておくことで次回の起動時にBIOSがこ
の短絡を検出し、障害復旧状態に移行する。障害復旧状
態に移行した場合、復旧用プログラムデータを第2プロ
グラム記憶領域にコピーする。具体的な方法としては、
BIOSに予め記憶されている論路ブロック番号で特定
される領域(復旧用プログラムデータ記憶領域)に予め
記憶されている復旧用OSデータをコピーする。このコ
ピー処理により、BIOS起動後には正常なOSがハー
ドディスク等の内蔵型補助記憶装置に存在することとな
り、情報処理装置は正常に動作することができる。
置が起動される際にROMから読み出されて演算装置で
実行される第1プログラム(例えばBIOS)により第
1の状態(より具体的には通常起動状態)と第2の状態
(より具体的には障害復旧状態)のいずれかを認識す
る。そして、第2の状態であると認識した場合にはOS
等の第2プログラムの復旧処理を行う。BIOSを例に
とり具体的に説明すると、BIOSはハードディスクや
各種入出力ポートを順次認識、初期化していくが、前回
起動時にOS異常が発見された場合にはユーザが入出力
ポートのいずれか、例えばシリアルポートの特定端子同
士を短絡させておくことで次回の起動時にBIOSがこ
の短絡を検出し、障害復旧状態に移行する。障害復旧状
態に移行した場合、復旧用プログラムデータを第2プロ
グラム記憶領域にコピーする。具体的な方法としては、
BIOSに予め記憶されている論路ブロック番号で特定
される領域(復旧用プログラムデータ記憶領域)に予め
記憶されている復旧用OSデータをコピーする。このコ
ピー処理により、BIOS起動後には正常なOSがハー
ドディスク等の内蔵型補助記憶装置に存在することとな
り、情報処理装置は正常に動作することができる。
【0012】なお、「内蔵型補助記憶装置」とは、補助
記憶装置の中でフロッピィディスクや光ディスク(C
D、DVD)その他の外部から装置にプログラムを供給
できる装置以外の記憶装置を意味し、情報処理装置に内
蔵されている装置を意味する。典型例は内蔵型ハードデ
ィスク装置である。内蔵型補助記憶装置の復旧用プログ
ラムデータを記憶する領域は、通常動作時には使用しな
い領域であるため、OSからは識別できない領域とする
ことが好適である。
記憶装置の中でフロッピィディスクや光ディスク(C
D、DVD)その他の外部から装置にプログラムを供給
できる装置以外の記憶装置を意味し、情報処理装置に内
蔵されている装置を意味する。典型例は内蔵型ハードデ
ィスク装置である。内蔵型補助記憶装置の復旧用プログ
ラムデータを記憶する領域は、通常動作時には使用しな
い領域であるため、OSからは識別できない領域とする
ことが好適である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について、情報処理装置としてサーバ装置を例にと
り説明する。
形態について、情報処理装置としてサーバ装置を例にと
り説明する。
【0014】図1には、本実施形態に係るサーバ装置
(あるいはサーバコンピュータ)の構成ブロック図が示
されている。
(あるいはサーバコンピュータ)の構成ブロック図が示
されている。
【0015】サーバ装置10は、CPU、BIOSプロ
グラム等が記憶されるROM、RAM、ハードディス
ク、シリアルポート、パラレルポート、USBポート、
NICを含んで構成される。一般的なコンピュータとほ
ぼ同様の構成であるが、特徴的な点はキーボードやマウ
ス、ビデオのインターフェース、CD−ROM(あるい
はDVD)ドライブが存在せず、キーボードやマウス、
ディスプレイが接続されていない点である。キーボード
やディスプレイが存在しないため、従来のサーバ装置の
ようにネットワーク管理者がキーボードを操作してIP
アドレスや各種の設定を行うことはなく、全てネットワ
ークに接続されたクライアント装置(クライアントコン
ピュータ)から設定する。
グラム等が記憶されるROM、RAM、ハードディス
ク、シリアルポート、パラレルポート、USBポート、
NICを含んで構成される。一般的なコンピュータとほ
ぼ同様の構成であるが、特徴的な点はキーボードやマウ
ス、ビデオのインターフェース、CD−ROM(あるい
はDVD)ドライブが存在せず、キーボードやマウス、
ディスプレイが接続されていない点である。キーボード
やディスプレイが存在しないため、従来のサーバ装置の
ようにネットワーク管理者がキーボードを操作してIP
アドレスや各種の設定を行うことはなく、全てネットワ
ークに接続されたクライアント装置(クライアントコン
ピュータ)から設定する。
【0016】なお、ハードディスクにはOS(オペレー
ティングシステム)として例えばLinuxが搭載され
てWWWサーバとして起動し、クライアント装置からの
条件設定はCGI(Common Gateway Interface)を用い
て行われる。
ティングシステム)として例えばLinuxが搭載され
てWWWサーバとして起動し、クライアント装置からの
条件設定はCGI(Common Gateway Interface)を用い
て行われる。
【0017】図2には、図1に示されたサーバ装置10
の外観が示されている。(a)は前面図であり、(b)
は背面図である。前面には、ハードディスクLED2
0、LANLED22、ステータスLED24、拡張L
ANLED26、パワーLED28、電源スイッチ3
0、リセットスイッチ32が設けられ、背面には、LA
Nコネクタ34、プリンタポート36、シリアルポート
38、USBポート40、拡張LANコネクタ42及び
電源ソケット44が設けられる。LANコネクタ34と
ハブ間をLANケーブル(10BASE−T等)で接続
することで物理的にネットワークに接続することができ
る。なお、リカバリ用CD−ROMを読み込むためのC
D−ROMドライブはなく、また、背面図に示されるよ
うに、キーボードやマウス、ディスプレイを接続するた
めのポートあるいはコネクタが設けられていない点に注
意されたい。
の外観が示されている。(a)は前面図であり、(b)
は背面図である。前面には、ハードディスクLED2
0、LANLED22、ステータスLED24、拡張L
ANLED26、パワーLED28、電源スイッチ3
0、リセットスイッチ32が設けられ、背面には、LA
Nコネクタ34、プリンタポート36、シリアルポート
38、USBポート40、拡張LANコネクタ42及び
電源ソケット44が設けられる。LANコネクタ34と
ハブ間をLANケーブル(10BASE−T等)で接続
することで物理的にネットワークに接続することができ
る。なお、リカバリ用CD−ROMを読み込むためのC
D−ROMドライブはなく、また、背面図に示されるよ
うに、キーボードやマウス、ディスプレイを接続するた
めのポートあるいはコネクタが設けられていない点に注
意されたい。
【0018】一方、サーバ装置10にはシリアルポート
38に接続するためのシリアルドングル46が添付され
ており、ユーザがサーバ装置10のOSに異常が生じた
と判定した場合にシリアルポート38に接続する(図中
矢印参照)。シリアルポート38は周知の9ピンであ
り、シリアルドングル46は、2番ピン(TxD:Tran
smit Data/データ送信線)及び3番ピン(RxD:Rec
eive Data/データ受信線)を短絡(ショート)させた
構成となっている。したがって、シリアルポート38の
2番ピンと3番ピンがショートされているか否かを検出
することで、サーバ装置10のCPUは障害復旧状態で
あることを検出することができる。なお、この処理につ
いてはさらに後述する。
38に接続するためのシリアルドングル46が添付され
ており、ユーザがサーバ装置10のOSに異常が生じた
と判定した場合にシリアルポート38に接続する(図中
矢印参照)。シリアルポート38は周知の9ピンであ
り、シリアルドングル46は、2番ピン(TxD:Tran
smit Data/データ送信線)及び3番ピン(RxD:Rec
eive Data/データ受信線)を短絡(ショート)させた
構成となっている。したがって、シリアルポート38の
2番ピンと3番ピンがショートされているか否かを検出
することで、サーバ装置10のCPUは障害復旧状態で
あることを検出することができる。なお、この処理につ
いてはさらに後述する。
【0019】図3には、本実施形態のネットワーク構成
が模式的に示されている。サーバ装置10及びクライア
ント装置(クライアントPC)14が同一ネットワーク
に接続されている。なお、ハブを介して接続する場合に
はサーバ装置10とクライアント装置14はいわゆるス
ター型で接続されることは言うまでもない。サーバ装置
10とクライアント装置14がTCP/IPプロトコル
を用いて通信する場合、各コンピュータを識別するため
のIPアドレスを割り当てる必要がある。通常、ネット
ワークにDHCPサーバ12が存在する場合には、DH
CPサーバ12がネットワークに接続された機器に対し
て動的にIPアドレスを割り当てる。すなわち、DHC
Pサーバにクライアント用にIPアドレスをいくつかま
とめて用意しておき、クライアント装置が起動されたと
きに順次IPアドレスを割り当て、クライアント装置が
終了したときに割り当てたIPアドレスを回収する。
が模式的に示されている。サーバ装置10及びクライア
ント装置(クライアントPC)14が同一ネットワーク
に接続されている。なお、ハブを介して接続する場合に
はサーバ装置10とクライアント装置14はいわゆるス
ター型で接続されることは言うまでもない。サーバ装置
10とクライアント装置14がTCP/IPプロトコル
を用いて通信する場合、各コンピュータを識別するため
のIPアドレスを割り当てる必要がある。通常、ネット
ワークにDHCPサーバ12が存在する場合には、DH
CPサーバ12がネットワークに接続された機器に対し
て動的にIPアドレスを割り当てる。すなわち、DHC
Pサーバにクライアント用にIPアドレスをいくつかま
とめて用意しておき、クライアント装置が起動されたと
きに順次IPアドレスを割り当て、クライアント装置が
終了したときに割り当てたIPアドレスを回収する。
【0020】一方、DHCPサーバ12がネットワーク
に存在しない場合、専門的な知識を有するネットワーク
管理者が各機器にIPアドレスを固定的に割り当てざる
を得ず、互いに重複しないようにIPアドレスを正確に
割り当てることは比較的困難である。
に存在しない場合、専門的な知識を有するネットワーク
管理者が各機器にIPアドレスを固定的に割り当てざる
を得ず、互いに重複しないようにIPアドレスを正確に
割り当てることは比較的困難である。
【0021】そこで、DHCPサーバ12がネットワー
クに存在していない場合でも、クライアント装置14を
用いてサーバ装置10に簡易にIPアドレスを自動付与
する。具体的には、クライアント装置14にインストー
ルされたソフトを起動してまずサーバ装置10の存在を
MACアドレスに基づいて検出し、次にIPアドレスを
順次変化させたpingコマンドにより空きIPアドレ
スを探索する。空きIPアドレスが見つかった場合に
は、当該IPアドレスをサーバ装置10のIPアドレス
として付与する。その後、クライアント装置14のWW
Wブラウザを起動し、サーバ装置10の名称やアクセス
権などを設定する。
クに存在していない場合でも、クライアント装置14を
用いてサーバ装置10に簡易にIPアドレスを自動付与
する。具体的には、クライアント装置14にインストー
ルされたソフトを起動してまずサーバ装置10の存在を
MACアドレスに基づいて検出し、次にIPアドレスを
順次変化させたpingコマンドにより空きIPアドレ
スを探索する。空きIPアドレスが見つかった場合に
は、当該IPアドレスをサーバ装置10のIPアドレス
として付与する。その後、クライアント装置14のWW
Wブラウザを起動し、サーバ装置10の名称やアクセス
権などを設定する。
【0022】このように、本実施形態のサーバ装置10
は、キーボード、ディスプレイ及びリカバリOSが記憶
されたメディアを読み込むためのドライブを有さずにネ
ットワークに接続してファイルサーバ等として機能する
ことが可能であるが、ハードディスク上のOSに異常が
生じた場合には、従来のようにリカバリCDを用いてO
Sを復旧させることはできない。このため、サーバ装置
10では、ROMに記憶されたBIOSにOS復旧処理
を自動実行させる。
は、キーボード、ディスプレイ及びリカバリOSが記憶
されたメディアを読み込むためのドライブを有さずにネ
ットワークに接続してファイルサーバ等として機能する
ことが可能であるが、ハードディスク上のOSに異常が
生じた場合には、従来のようにリカバリCDを用いてO
Sを復旧させることはできない。このため、サーバ装置
10では、ROMに記憶されたBIOSにOS復旧処理
を自動実行させる。
【0023】図4には、サーバ装置10のハードディス
クの論理構成が示されている。ハードディスクは大別し
て3つの領域に分割されている。すなわち、OSが記憶
されるOS領域、リカバリ用空き領域、及びユーザデー
タ領域である。リカバリ用空き領域はOSから見るとア
クセスできない空き領域であり、その容量はOS領域と
略同一であるが、実際にはサーバ装置10出荷時のOS
及び関連するシステムソフトウェアが予め書き込まれて
いる。そして、この空き領域の論理ブロック番号(例え
ば、10000〜1FFFF)がBIOSに書き込まれ
ており、BIOSはOS異常時にはこの空き領域に記憶
されたデータを用いてOSを復旧する。
クの論理構成が示されている。ハードディスクは大別し
て3つの領域に分割されている。すなわち、OSが記憶
されるOS領域、リカバリ用空き領域、及びユーザデー
タ領域である。リカバリ用空き領域はOSから見るとア
クセスできない空き領域であり、その容量はOS領域と
略同一であるが、実際にはサーバ装置10出荷時のOS
及び関連するシステムソフトウェアが予め書き込まれて
いる。そして、この空き領域の論理ブロック番号(例え
ば、10000〜1FFFF)がBIOSに書き込まれ
ており、BIOSはOS異常時にはこの空き領域に記憶
されたデータを用いてOSを復旧する。
【0024】なお、複数のOSをインストールする場合
には、それぞれのOS領域に対応させてリカバリ用空き
領域を形成してリカバリ用OSデータを書き込む。ハー
ドディスクのパーティション及びOS領域へのOSの書
き込み、リカバリ領域へのOSデータの書き込みは出荷
時に行う。
には、それぞれのOS領域に対応させてリカバリ用空き
領域を形成してリカバリ用OSデータを書き込む。ハー
ドディスクのパーティション及びOS領域へのOSの書
き込み、リカバリ領域へのOSデータの書き込みは出荷
時に行う。
【0025】図5には、BIOSによるOS自動復旧の
処理フローチャートが示されている。
処理フローチャートが示されている。
【0026】まず、サーバ装置10を起動すると、RO
Mに記憶されたBIOS(第1プログラム)が実行され
る(S101)。BIOSにより各部のハードウェアが
正常に認識され、動作することを確認した後にOS(第
2プログラム)が起動する。そして、このBIOS実行
時に、シリアルポート38がショートされているか否か
を判定する(S102)。具体的には、所定時間(例え
ば1秒)に所定のデータ(例えば文字列”TEAC”)
をシリアルポートに送信するとともに、データを受信す
る。もし、シリアルドングル46により2番ピンと3番
ピンがショートされている場合には、データ送信線であ
る2番ピンを通じて送信したデータが即座にデータ受信
線である3番ピンを通じて受信される。しかし、シリア
ルドングル46が接続されていない場合には、送信した
データは即座に受信されることはない。このようにし
て、シリアルポート38の2番ピンと3番ピンがショー
トされているか否かを判定し、ショートされていない場
合には通常動作状態であるとして通常のOS起動動作に
移行する。
Mに記憶されたBIOS(第1プログラム)が実行され
る(S101)。BIOSにより各部のハードウェアが
正常に認識され、動作することを確認した後にOS(第
2プログラム)が起動する。そして、このBIOS実行
時に、シリアルポート38がショートされているか否か
を判定する(S102)。具体的には、所定時間(例え
ば1秒)に所定のデータ(例えば文字列”TEAC”)
をシリアルポートに送信するとともに、データを受信す
る。もし、シリアルドングル46により2番ピンと3番
ピンがショートされている場合には、データ送信線であ
る2番ピンを通じて送信したデータが即座にデータ受信
線である3番ピンを通じて受信される。しかし、シリア
ルドングル46が接続されていない場合には、送信した
データは即座に受信されることはない。このようにし
て、シリアルポート38の2番ピンと3番ピンがショー
トされているか否かを判定し、ショートされていない場
合には通常動作状態であるとして通常のOS起動動作に
移行する。
【0027】一方、ショートしている場合にはBIOS
は障害復旧状態であると判定し、BIOSに予め記憶さ
れているリカバリ用空き領域の論理ブロック番号に基づ
いてハードディスクのリカバリ用空き領域に記憶されて
いるOSデータを論理ブロック毎にOS記憶領域に順次
コピーする(S103)。なお、障害復旧処理中はステ
ータスLED24を点滅制御し、復旧処理が完了したら
ステータスLED24を点灯処理してBIOSは動作を
停止する。そして、ユーザがシリアルドングル46をシ
リアルポート38から抜去してリセットスイッチ32を
押すか、あるいは電源スイッチ30を操作することでサ
ーバ装置10を再び起動する。OS記憶領域に出荷時の
OSデータを上書きすることで、OS記憶領域には初期
状態のOSが記憶されることとなり、以後はOS記憶領
域のMBR(Master Boot Record)が起動するパーティ
ションからブートセクタを読み込んでOSを起動する
(S104)。
は障害復旧状態であると判定し、BIOSに予め記憶さ
れているリカバリ用空き領域の論理ブロック番号に基づ
いてハードディスクのリカバリ用空き領域に記憶されて
いるOSデータを論理ブロック毎にOS記憶領域に順次
コピーする(S103)。なお、障害復旧処理中はステ
ータスLED24を点滅制御し、復旧処理が完了したら
ステータスLED24を点灯処理してBIOSは動作を
停止する。そして、ユーザがシリアルドングル46をシ
リアルポート38から抜去してリセットスイッチ32を
押すか、あるいは電源スイッチ30を操作することでサ
ーバ装置10を再び起動する。OS記憶領域に出荷時の
OSデータを上書きすることで、OS記憶領域には初期
状態のOSが記憶されることとなり、以後はOS記憶領
域のMBR(Master Boot Record)が起動するパーティ
ションからブートセクタを読み込んでOSを起動する
(S104)。
【0028】このように、本実施形態ではシリアルドン
グル46によりサーバ装置10のシリアルポートをショ
ートさせ、BIOSがOSの起動に先立ってこのシリア
ルポートの状態を確認し、ショートしている場合にはハ
ードディスクに予め記憶されているリカバリOSをコピ
ーすることで、ユーザは別途リカバリ用OSが記憶され
たCDを用意してOSを再インストールする必要がな
く、迅速かつ容易にシステムを復旧させることができ
る。
グル46によりサーバ装置10のシリアルポートをショ
ートさせ、BIOSがOSの起動に先立ってこのシリア
ルポートの状態を確認し、ショートしている場合にはハ
ードディスクに予め記憶されているリカバリOSをコピ
ーすることで、ユーザは別途リカバリ用OSが記憶され
たCDを用意してOSを再インストールする必要がな
く、迅速かつ容易にシステムを復旧させることができ
る。
【0029】なお、本実施形態ではシリアルポート38
にシリアルドングル46を接続する場合について例示し
たが、パラレルポートに所定のコネクタを接続する、あ
るいはUSBポートに所定のコネクタを接続することで
ポートの状態を所定の状態に設定してBIOSにOSの
異常を検出させることも可能である。
にシリアルドングル46を接続する場合について例示し
たが、パラレルポートに所定のコネクタを接続する、あ
るいはUSBポートに所定のコネクタを接続することで
ポートの状態を所定の状態に設定してBIOSにOSの
異常を検出させることも可能である。
【0030】また、本実施形態では内蔵型補助記憶装置
としてハードディスクを例示しているが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えばフラッシュメモリな
どの不揮発性記憶媒体を内蔵し、これにOS等を記憶す
る場合にも同様に適用することができる。
としてハードディスクを例示しているが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えばフラッシュメモリな
どの不揮発性記憶媒体を内蔵し、これにOS等を記憶す
る場合にも同様に適用することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
迅速かつ容易にOS等のプログラムを復旧させることが
できる。
迅速かつ容易にOS等のプログラムを復旧させることが
できる。
【図1】 実施形態に係るサーバ装置の構成図である。
【図2】 サーバ装置の前面図及び背面図である。
【図3】 ネットワーク構成図である。
【図4】 実施形態に係るサーバ装置のハードディスク
論理構成図である。
論理構成図である。
【図5】 実施形態に係るサーバ装置のBIOS処理フ
ローチャートである。
ローチャートである。
10 サーバ装置、14 クライアント装置、38 シ
リアルポート、46シリアルドングル。
リアルポート、46シリアルドングル。
Claims (7)
- 【請求項1】 第1プログラムを記憶するROMと、内
蔵型補助記憶装置と、演算装置と、前記ROMと内蔵型
補助記憶装置と演算装置とが接続されるバスと、を含む
情報処理装置であって、 前記内蔵型補助記憶装置は、 第2プログラムを記憶する第2プログラム記憶領域と、 前記第2プログラムの復旧用プログラムデータを記憶す
る復旧用プログラム記憶領域と、 を有し、 前記演算装置は、前記情報処理装置が起動する際に前記
第1プログラムを読み出し実行することで第1の状態と
第2の状態のいずれかを検出し、前記第1の状態を検出
した場合には前記第2プログラムを読み出して実行し、
第2の状態を検出した場合には前記復旧用プログラムデ
ータを読み出して前記第2プログラム記憶領域にコピー
することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、さらに、 前記バスに接続された入出力ポートを有し、前記演算装
置は前記第1プログラムを読み出し実行することで前記
入出力ポートの状態を監視し前記第1の状態と第2の状
態のいずれかを検出することを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項3】 請求項2記載の装置において、 前記演算装置装置は前記入出力ポートの特定端子同士が
短絡されているか否かを検出し、短絡されている場合に
は前記第2の状態を検出し、短絡されていない場合には
前記第1の状態を検出することを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項4】 第1プログラムを記憶するROMと、第
2プログラムを記憶する領域及び前記第2プログラムの
復旧用プログラムデータを記憶する領域を有する内蔵型
補助記憶装置と、演算装置と、前記ROMと内蔵型補助
記憶装置と演算装置とが接続されるバスと、を含む情報
処理装置における前記第2プログラムを自動復旧する方
法であって、前記演算装置が前記第1プログラムを読み
出し実行することで、少なくとも、 第1の状態と第2の状態のいずれかを検出し、 前記第1の状態が検出された場合には前記第2プログラ
ムを読み出して実行し、前記第2の状態が検出された場
合には前記復旧用プログラムデータを読み出して前記第
2プログラムを記憶する領域にコピーすることを特徴と
するプログラム復旧方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の方法において、 前記バスに接続された入出力ポートの状態により前記第
1の状態と第2の状態のいずれかを検出することを特徴
とするプログラム復旧方法。 - 【請求項6】 請求項5記載の方法において、 前記入出力ポートの特定端子が短絡されている場合には
前記第2の状態を検出し、短絡されていない場合には前
記第1の状態を検出することを特徴とするプログラム復
旧方法。 - 【請求項7】 入出力ポートを備える情報処置装置であ
って、 前記入出力ポートの少なくとも2つの端子同士の短絡を
検出する手段と、 前記短絡が検出された場合に所定のプログラム復旧処理
を実行する演算手段と、 を有することを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001173598A JP2002366359A (ja) | 2001-06-08 | 2001-06-08 | 情報処理装置及びプログラム復旧方法 |
CNB021184941A CN1183450C (zh) | 2001-06-08 | 2002-04-27 | 信息处理装置及程序复原方法 |
TW091109311A TW563032B (en) | 2001-06-08 | 2002-05-03 | Data processing device and method for recovering a program |
US10/152,316 US20040230702A1 (en) | 2001-06-08 | 2002-05-22 | Information processing device and method of program recovery |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2001173598A JP2002366359A (ja) | 2001-06-08 | 2001-06-08 | 情報処理装置及びプログラム復旧方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2002366359A true JP2002366359A (ja) | 2002-12-20 |
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ID=19015035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2002366359A (ja) |
CN (1) | CN1183450C (ja) |
TW (1) | TW563032B (ja) |
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CN113541802A (zh) * | 2020-04-20 | 2021-10-22 | 青岛海信宽带多媒体技术有限公司 | 一种光模块 |
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- 2001-06-08 JP JP2001173598A patent/JP2002366359A/ja active Pending
-
2002
- 2002-04-27 CN CNB021184941A patent/CN1183450C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-05-03 TW TW091109311A patent/TW563032B/zh not_active IP Right Cessation
- 2002-05-22 US US10/152,316 patent/US20040230702A1/en not_active Abandoned
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---|---|
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CN1391163A (zh) | 2003-01-15 |
US20040230702A1 (en) | 2004-11-18 |
TW563032B (en) | 2003-11-21 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060411 |
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A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060607 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060607 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060711 |