JP2002352157A - 電子商取引システム - Google Patents

電子商取引システム

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JP2002352157A
JP2002352157A JP2001160224A JP2001160224A JP2002352157A JP 2002352157 A JP2002352157 A JP 2002352157A JP 2001160224 A JP2001160224 A JP 2001160224A JP 2001160224 A JP2001160224 A JP 2001160224A JP 2002352157 A JP2002352157 A JP 2002352157A
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JP
Japan
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user
bank
electronic commerce
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JP2001160224A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Matsumoto
浩久 松本
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Oki Power Tech Co Ltd
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Oki Power Tech Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子商取引における利用者の個人情報が、利用
者の口座を管理する金融機関に集まるのを防止し、個人
情報の秘匿が保証できる電子商取引システムを構築す
る。 【解決手段】金融機関が、利用者の要請により、個人名
の替わりに口座開設者であることを保証する識別子を発
行し、利用者はこの識別子を用いて加盟店から希望する
商品を購入し、加盟店は買物代金の請求を識別子と共に
信頼できる第3者機関に対して行い、第3者機関によっ
て電子商取引の決済を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばインターネ
ット上で行われる電子商取引システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電子商取引システムとしては、
例えば、図7に示すものがある。図7は、従来の電子商
取引システムを示す説明図である。図において、1は利
用者、2はこのシステムに加入している加盟店である。
3は統括センタであり、このシステムを統括管理する。
【0003】利用者1が買物をしようとする場合は、利
用者1の口座を管理するA銀行4の利用者1の口座から
必要額の現金を引き出し、同額の電子マネーの発行を受
ける。この電子マネーは統括センタ3を通して利用者1
のICカード等の媒体に書き込まれる。利用者1は、加
盟店やバーチャルモール内の加盟店等で買物をし、電子
マネーで決済する。電子マネーの支払を受けた加盟店2
は、統括センタ3に対して利用者1から支払われた電子
マネーを送信し入金を依頼する。
【0004】入金依頼を受けた統括センタ3は、送信さ
れた電子マネーの正当性を検証し、加盟店入金データを
作成し、A銀行4に対し加盟店2の口座を管理するB銀
行5への送金を依頼する。送金依頼を受けたA銀行4
は、B銀行5との間で清算を行い、B銀行5は相当額の
現金を加盟店2の口座に入金する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電子商取引システムにおいては、全ての個人情
報が利用者の口座を管理する金融機関(A銀行)に集ま
るため、個人情報の秘匿が保証されないという問題があ
った。本発明は、上記の問題点を解決するためになされ
たもので、利用者の個人名を使用することなく電子商取
引を成立させるシステムを提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、金融機関が、利用者の要請により、個人
名の替わりに口座開設者であることを保証する識別子を
発行し、利用者はこの識別子を用いて加盟店から希望す
る商品を購入し、加盟店は買物代金の請求を識別子と共
に信頼できる第3者機関に対して行い、この第3者機関
によって電子商取引の決済を行うことを特徴としてい
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明に
よる電子商取引システムの実施の形態について説明す
る。 第1実施の形態例 図1は本発明の第1実施の形態を示す説明図である。図
2は本発明の実施の形態で使用する送信情報を示す説明
図、図3はインターネットを用いた電子商取引の説明
図、図4は本発明で使用するデータベースの内容を示す
説明図である。
【0008】11は、利用者であり、インターネット上
で電子商取引により買物をする。12は、電子商取引シ
ステムに加入している加盟店であり、インターネット上
で商品を販売する。13は、銀行と加盟店を仲介する信
用できる第3者機関(以下、第3者機関と略す)であ
る。
【0009】14は、電子商取引システムに加入してい
るA銀行であり、利用者11の口座を管理している。1
5は、B銀行であり、加盟店12の口座を管理してい
る。また、図4(1)、(2)に示す顧客情報と識別子
データベースは、A銀行14に置かれている。
【0010】次に上述した構成の作用について説明す
る。利用者11は、電子商取引を行おうとする時、図3
に示すようなインターネットを用いて、利用者11が口
座を開設しているA銀行14に対して、図2(1)に示
す識別子発行依頼を送信する。この識別子発行依頼に
は、利用者11の氏名、口座番号、パスワードとから成
る属性が付与されている。
【0011】識別子発行依頼を受信したA銀行14は、
図4(1)の顧客情報を参照し、氏名、口座番号、パス
ワードの認証を行い、認証結果が不正であれば、その旨
を利用者11に対して通知する。認証結果が正しけれ
ば、図4(2)の識別子データベースを参照して最新の
識別子を得る。この識別子データベースは、顧客情報に
対して識別子を付与すると次の識別子に更新される。
尚、この顧客情報には、顧客の氏名、口座番号、パスワ
ード、口座残高、および複数の発行識別子欄から成る属
性が付与されている。
【0012】顧客情報に対して付与された識別子は、図
4(1)の顧客情報の発行識別子欄1に収納され、A銀
行14は得られた識別子を利用者11に対して送信す
る。この時、発行識別子欄1が既に使用されている場合
は、発行識別子欄2に収納する。以下同様に発行識別子
欄を参照し、未使用の発行識別子欄に最新の識別子を収
納する。この発行識別子欄は充分な数が用意されてお
り、後述の整理方法と相まって不足しないようになって
いる。
【0013】識別子を受信した利用者11は、図3に示
すようにインターネットを用いて電子商取引を行う。す
なわち、利用者11は利用者端末31を用いて、アナロ
グ回線やデジタル回線等を用いた電話回線等の通信回線
を介してインターネットに接続する。インターネット上
では、加盟店12が加盟店端末32内に格納されている
商品情報を基にインターネットショップを出店してお
り、利用者11は、この加盟店12から希望する商品を
購入する。この時、利用者11は、A銀行14から発行
された識別子と共に図2(2)に示す個人情報を加盟店
12に送信する。この個人情報には、利用者11の氏
名、住所、電話番号、品名から成る属性データが付与さ
れている。
【0014】利用者11から識別子と個人情報を受信し
た加盟店12は、利用者11に対して商品を発送する一
方、第3者機関13に対して、利用者11から受信した
識別子と図2(3)に示す加盟店情報を送信する。この
加盟店情報には、加盟店の店名、取引銀行名、口座番
号、請求金額から成る属性データが付与されている。加
盟店12から識別子と加盟店情報を受信した第3者機関
13は、受信した識別子と加盟店情報の属性に含まれて
いる請求金額をA銀行14へ送信する。
【0015】第3者機関13から識別子と請求金額を受
信したA銀行14は、図4(1)に示す顧客情報を参照
して、受信した識別子が正規に発行されたものかの認証
を行い、認証結果が不正ならば、第3者機関13を介し
て、加盟店12へ通知する。認証結果が正しければ、顧
客情報の属性に含まれる利用者11の口座番号の口座か
ら受信した請求金額を引き出し、第3者機関13に送金
する。
【0016】この時、A銀行14は、利用者11に対し
て支払通知を発行し、顧客情報の属性に含まれる口座残
高を更新する。また、認証された使用済みの識別子を顧
客情報の発行識別子欄から削除し、必要に応じて空欄に
なった発行識別子欄を詰め発行順に並べ変える等、発行
識別子欄を整理することで発行識別子欄を節約すること
ができる。
【0017】送金を受けた第3者機関13は、加盟店情
報の属性に含まれる取引銀行名と口座番号を参照して、
B銀行15に対して加盟店12の口座へ請求金額の振込
を依頼する。振込依頼を受けたB銀行15は、加盟店1
2の口座へ指定の金額を入金し、第1実施の形態の電子
商取引システムによる電子商取引が終了する。
【0018】以上のシステムによる電子商取引において
は、利用者がインターネット上で買物をする際、銀行か
ら発行された識別子によって商品の購入を行い、個人情
報は第3者機関でフィルタリングされるため、銀行に個
人情報が漏洩することを防止できるという効果が得られ
る。また、第3者機関が仲介して入出金処理を行うこと
により、加盟店の情報も秘匿できるという効果が得られ
る。
【0019】第2実施の形態例 図5は本発明の第2実施の形態を示す説明図である。第
1実施の形態と同様の部分は、同一の符号を付してその
説明を省略する。図5において、51はA銀行14、B
銀行15、C銀行52等が作る共同体としてのコンソー
シアムである。このコンソーシアム51には、図4の
(1)に示す顧客情報が銀行毎に置かれており、図4
(2)に示す識別子データベースを独自に保有してい
る。
【0020】以上の構成で成る電子商取引システムによ
る電子取引の方法を説明する。利用者11は、電子商取
引を行おうとする時、利用者11が口座を開設している
A銀行14に対して、識別子発行依頼を送信する。識別
子発行依頼を受信したA銀行14は、この識別子発行依
頼をコンソーシアム51に銀行名を添付して送信し、コ
ンソーシアム51は、受信した銀行名と、識別子発行依
頼の属性に含まれる利用者11の氏名、口座番号、パス
ワードをA銀行14の顧客情報を参照して認証を行い、
認証結果が不正であれば、その旨をA銀行14を介して
利用者11に対し通知する。
【0021】認証結果が正しければ、図4(2)の識別
子データベースを参照して最新の識別子を得る。この識
別子データベースは、顧客情報に対して識別子を付与す
ると次の識別子に更新される。顧客情報に対して付与さ
れた識別子は、図4(1)の顧客情報の発行識別子欄1
に収納され、コンソーシアム51は得られた識別子をA
銀行14に対して発行する。
【0022】この時、発行識別子欄1が既に使用されて
いる場合の未使用の発行識別子欄に最新の識別子を収納
する方法、および用意されている発行識別子欄の数や整
理方法は、第1実施の形態と同様である。識別子を受信
したA銀行14は、利用者11に対して識別子を送信
し、受信した利用者11は、インターネット上で加盟店
12から希望する商品を購入する。この時、利用者11
は、A銀行14から発行された識別子と共に図2(2)
に示す個人情報を加盟店12に送信する。
【0023】利用者11から識別子と個人情報を受信し
た加盟店12は、利用者11に対して商品を発送する一
方、信用できる第3者機関13に対して、利用者11か
ら受信した識別子と図2(3)に示す加盟店情報を送信
する。加盟店12から識別子と加盟店情報を受信した第
3者機関13は、受信した識別子と加盟店情報の属性に
含まれている請求金額をコンソーシアム51へ送信す
る。
【0024】第3者機関13から識別子と請求金額を受
信したコンソーシアム51は、顧客情報を参照して、受
信した識別子が正規に発行されたものかの認証を行い、
認証結果が不正であれば、その旨を第3者機関13を介
して加盟店12へ通知する。認証結果が正しければ、図
4(1)の顧客情報の属性に含まれる利用者11のA銀
行14の口座から受信した請求金額を引き出し、第3者
機関13へ送金する。
【0025】この時、コンソーシアム51は、利用者1
1に対して支払通知を発行し、A銀行14の顧客情報の
属性に含まれる口座残高を更新する。送金を受けた第3
者機関13は、加盟店情報の属性に含まれる取引銀行名
と口座番号を参照して、コンソーシアム51に置かれて
いるB銀行15の加盟店12の口座へ請求金額を入金
し、第2実施の形態の電子商取引システムによる電子商
取引が終了する。
【0026】尚、本機能は、A銀行14、あるいはB銀
行15以外の例えば本電子商取引システムに加入してい
るC銀行52からでも同様の方法で電子商取引が可能で
あることは、無論である。以上のシステムによる電子商
取引においては、利用者がインターネット上で買物をす
る際、コンソーシアムから発行された識別子によって商
品の購入を行い、個人情報や加盟店情報は、第3者機関
でフィルタリングされるため、銀行に個人情報や加盟店
情報が漏洩することを防止できるという効果が得られ
る。
【0027】また、口座を一括管理するコンソーシアム
を用いることで、銀行毎に異なるシステムを共通化でき
るという効果が得られる他、識別子に銀行名を付与する
必要がなくなるため、加盟店への利用者の取引銀行情報
の漏洩も防止できるという効果が得られる。 第3実施の形態例 図6は本発明の第3実施の形態を示す説明図である。
【0028】構成については、第1実施の形態と同様の
部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。図6
において、図4(1)に示す個人情報は、利用者11の
口座を管理するA銀行に置かれており、図4(2)に示
す識別子データベースは、第3者機関13に置かれてい
る。また、この第3者機関には、第1実施の形態とは異
なり、複数の銀行がA銀行14と同様に加盟している。
【0029】以上の構成で成る電子商取引システムによ
る電子取引の方法を説明する。利用者11は、電子商取
引を行おうとする時、利用者11が口座を開設している
A銀行14に対して、識別子発行依頼を送信する。識別
子発行依頼を受信したA銀行14は、図4(1)の顧客
情報を参照し、氏名、口座番号、パスワードの認証を行
い、認証結果が不正であればその旨を利用者11に対し
て通知する。
【0030】認証結果が正しければ、第3者機関13に
対し、銀行名と口座残高を添付して識別子発行依頼を送
信する。受信した第3者機関13は、図4(2)の識別
子データベースを参照して最新の識別子を取得し、得ら
れた識別子をA銀行14に送信する。この時、識別子デ
ータベースには、識別子と銀行名、口座残高が保存さ
れ、次に付与される識別子が用意される。
【0031】識別子を受信したA銀行14は、図4
(1)の顧客情報の発行識別子欄1に識別子を収納し、
受信した識別子を利用者11に対して発行する。この
時、発行識別子欄1が既に使用されている場合の未使用
の発行識別子欄に最新の識別子を収納する方法、および
用意されている発行識別子欄の数や整理方法は、第1実
施の形態と同様である。
【0032】識別子を受信した利用者11は、インター
ネット上で、加盟店12から希望する商品を購入する。
この時、利用者11は、A銀行14から発行された識別
子と共に図2(2)に示す個人情報を加盟店12に送信
する。利用者11から識別子と個人情報を受信した加盟
店12は、利用者11に対して商品を発送する一方、第
3者機関13に対して、利用者11から受信した識別子
と図2(3)に示す加盟店情報を送信する。この時、加
盟店12は、第3者機関13に対して、識別子を基に利
用者11の口座残高の照会をすることも可能である。
【0033】加盟店12から識別子と加盟店情報を受信
した第3者機関13は、識別子データベースを参照し
て、受信した識別子の取扱銀行(この場合はA銀行1
4)を検索すると共に、識別子が正規に発行されたもの
かの認証を行い、認証結果が不正であれば、その旨を加
盟店12に対して通知する。認証結果が正しければ、受
信した識別子と加盟店情報の属性に含まれている請求金
額をA銀行14へ送信する。
【0034】第3者機関13から認証済みの識別子と請
求金額を受信したA銀行14は、図4(1)の顧客情報
の属性に含まれる利用者11の口座から受信した請求金
額を引き出し、第3者機関13へ送金する。この時、A
銀行14は、利用者11に対して支払通知を発行し、顧
客情報の属性に含まれる口座残高を更新する。送金を受
けた第3者機関13は、加盟店情報の属性に含まれる取
引銀行名と口座番号を参照して、B銀行15に対して加
盟店12の口座へ請求金額の振込を依頼する。
【0035】振込依頼を受けたB銀行15は、加盟店1
2の口座へ指定の金額を入金し、第3実施の形態の電子
商取引システムによる電子商取引が終了する。以上のシ
ステムによる電子商取引においては、利用者がインター
ネット上で買物をする際、第3者機関から発行された識
別子によって商品の購入を行い、決済は第3者機関が仲
介して行うことにより、個人情報や加盟店情報が、第3
者機関でフィルタリングされるため、銀行に個人情報や
加盟店情報が漏洩することを防止できるという効果が得
られる。
【0036】また、第3者機関が識別子と口座残高を一
括管理することにより、識別子の真偽の認証や、加盟店
からの残高照会への回答が素早く行えるという効果が得
られる。更に、第1実施の形態のように、各金融機関が
独自に電子商取引システムを開設する必要がなくなり、
第2実施の形態のようなコンソーシアムを設置する必要
がなくなるため、複数の銀行が加盟する電子商取引シス
テムを簡素化できるという効果が得られる。
【0037】尚、以上に説明した3つの実施例では、請
求金額に対して口座残高が充分である場合で説明した
が、口座残高が不足する場合は、その旨を利用者および
加盟店に対して通知し、処置することは無論である。以
上は、本発明の電子商取引システムが順調に運営された
場合で述べたが、悪意の第3者による妨害を防止するた
めには以下の方法を採る。
【0038】第一に、悪意の第3者が利用者11に成済
まして、A銀行に対して識別子発行依頼を送信すること
が考えられるが、この場合は、識別子発行依頼に利用者
11の電子署名を施すことで、悪意の第3者の違法行為
を防止することができる。第二に、悪意の第3者が、利
用者11に対して発行された識別子や利用者11が送信
する個人情報を傍受し悪用することが考えられるが、こ
の場合は、識別子や個人情報を共通鍵暗号方式等を用い
て暗号化して送信することにより、悪意の第3者の違法
行為を防止することができる。
【0039】第三に、加盟店12とA銀行14、B銀行
15とが結託して、利用者11の個人情報を、他の金融
機関や営利団体に漏洩することが考えられるが、本発明
の電子商取引システムの場合は、第3者機関13が全て
の情報を管理しているため、上記の事態が発生した場合
は、速やかに警察等に情報を提供することにより、早期
の解決が図れるという効果が得られる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、利用者
がインターネット上で買物をする際、銀行から発行され
た識別子によって商品の購入を行い、個人情報は、第3
者機関でフィルタリングされるため、銀行に対して個人
情報を秘匿できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示す説明図
【図2】本発明の送信情報を示す説明図
【図3】本発明のインターネットを用いた電子商取引を
示す説明図
【図4】本発明のデータベースの内容を示す説明図
【図5】本発明の第2実施の形態を示す説明図
【図6】本発明の第3実施の形態を示す説明図
【図7】従来の実施例を示す説明図
【符号の説明】
11 利用者 12 加盟店 13 第3者機関 14 A銀行 15 B銀行 51 コンソーシアム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者と、該利用者の口座を管理する金
    融機関と、電子商取引システムに加盟している加盟店と
    の間で、買物に対する電子決済を行う電子商取引システ
    ムにおいて、 前記利用者が前記金融機関から口座開設者であることを
    保証する識別子の発行を受け、前記利用者は個人情報に
    前記識別子を付して前記加盟店から買物をし、該加盟店
    は前記識別子を付して第3者機関に対して買物代金を請
    求し、該第3者機関は、前記金融機関に対して前記識別
    子を付して支払を依頼し、前記加盟店に代金を支払うこ
    とを特徴とする電子商取引システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記識別子の発行が、前記金融機関を含む複数の金融機
    関等が作る共同体であるコンソーシアムでなされ、前記
    第3者機関は、前記識別子を付して前記コンソーシアム
    に支払を依頼することを特徴とする電子商取引システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記識別子の発行が、前記第3者機関でなされることを
    特徴とする電子商取引システム。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2、または請求項3に
    おいて、 前記金融機関が買物代金を支払う場合に、前記第3者機
    関が仲介して代金の決済を行うことを特徴とする電子商
    取引システム。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3または請
    求項4において、 前記利用者が、前記金融機関に前記識別子の発行依頼す
    る依頼書類に電子署名を施すこと、前記金融機関が発行
    する前記識別子を暗号化して送信すること、前記利用者
    が前記加盟店に送信する前記個人情報を暗号化して送信
    すること、の内少なくとも1つを行うことを特徴とする
    電子商取引システム。
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