JP2002344341A - データ放送対応受信機 - Google Patents

データ放送対応受信機

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JP2002344341A
JP2002344341A JP2001147022A JP2001147022A JP2002344341A JP 2002344341 A JP2002344341 A JP 2002344341A JP 2001147022 A JP2001147022 A JP 2001147022A JP 2001147022 A JP2001147022 A JP 2001147022A JP 2002344341 A JP2002344341 A JP 2002344341A
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JP
Japan
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emergency
normal
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Pending
Application number
JP2001147022A
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English (en)
Inventor
Hideji Teranishi
秀治 寺西
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウェアを別途設計開発することなく通
常情報の割込み表示機能を実現できるデータ放送対応受
信機を提供すること。 【解決手段】 緊急情報に関してはデコード部12によ
り割込み表示機能を有するデータ放送対応受信機におい
て、受信された通常情報が割込み表示の通常情報である
かをデータ解析部13で判断する。通常情報が割込み表
示の通常情報であると判断されると、通常情報をサービ
ス識別子変更部21に入力させて、通常情報のサービス
識別子を緊急情報のサービス識別子に変更する。さら
に、サービス識別子が緊急情報のサービス識別子に変更
された通常情報をデコード部12に入力させて、緊急情
報の割込み表示機能を利用して通常情報を割込み表示さ
せる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ放送対応受
信機に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル放送の普及などにより番組の多
チャンネル化が進み、データ放送の質、量も増加してい
る。したがって、データ放送対応受信機の需要は増して
いくものと考えられる。
【0003】図2は従来のデータ放送対応受信機の構成
を示す。このデータ放送対応受信機は、使用者が希望す
る放送波をチューナ部11で選択受信し、受信された放
送波のデータをデコード部12で復号する。さらに、復
号されたデータ内のサービス識別子などをデータ解析部
13で解析し、解析されたサービス識別子に応じて、表
示すべきサービスをサービス選択部14で選択する。さ
らに、サービス表示構成部15で、受信機に適合した表
示形式で表示内容を再構成し、再構成された表示内容を
表示部16に表示させる。
【0004】このようなデータ放送対応受信機におい
て、受信した放送波のデータを復号するまでは、復号用
チップなどの特定のハードウェア(図2のデコード部1
2)で処理されることが多い。その後のデータの解析か
ら表示内容の再構成については、受信機毎に表示機能や
対象使用者層などが異なるため、別途ソフトウェアによ
る処理を行うことが多い。しかし、いずれにせよ、通常
情報(通常番組)は、デコード部12、データ解析部1
3、サービス選択部14、サービス表示構成部15を経
て表示部16に供給され、該表示部16で表示される。
【0005】これに対して、災害発生などの緊急情報
(緊急番組)に関しては様相が異なる。他の情報に優先
して表示を行うことが求められるこれらの情報は、デー
タの解析から表示内容の再構成までを復号用ハードウェ
ア(図2のデコード部12)内で処理できることが多
い。したがって、緊急情報に関しては、図2のライン1
7で示すように、デコード部12から直接表示内容が表
示部16に供給されて優先表示される。また、データ放
送の規格に依存はするものの、緊急情報の表示内容は他
の情報に比べて機種間の差異は少なく、かつ全ての当該
データ放送対応受信機が有すべき機能として定義される
ことが多いため、ソフトウェアによる処理を行う場合で
も、当該データ放送規格対応のソフトウェア製品が既に
それらの機能を有していることが多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、データ放送
対応受信機が、使用者が閲覧している情報とは異なる種
別、もしくは速報性が求められる情報を表示する場合、
使用者が閲覧中の画面上に該当情報を重ねて表示させ、
使用者のキー操作もしくは一定時間経過後に該当情報表
示を消去する、いわゆる割込み表示を用いることが多
い。
【0007】その場合、図2の従来のデータ放送対応受
信機においては、緊急情報については、例えばデコード
部12が有する上述した優先機能(割込み表示機能)に
よりハードウェアやソフトウェアを追加することなく割
込み表示機能を実現できる。
【0008】これに対して、通常情報については、ソフ
トウェアを別途設計開発することで、割込み表示機能を
実現してきた。しかし、データ放送対応受信機の多機能
化に伴ない、ソフトウェアの開発量は増加の一途をたど
っており、設計開発量の増加をできるだけ抑えることが
望まれる。
【0009】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
ソフトウェアを別途設計開発することなく通常情報の割
込み表示機能を実現できるデータ放送対応受信機を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ放送対応
受信機は、緊急情報に関しては割込み表示機能を有する
データ放送対応受信機において、受信された通常情報が
割込み表示の通常情報であるかを判断する第1の手段
と、この第1の手段で前記通常情報が割込み表示の通常
情報であると判断されると、前記通常情報をサービス識
別子変更部に入力させて、前記通常情報のサービス識別
子を緊急情報のサービス識別子に変更する第2の手段
と、この第2の手段でサービス識別子が緊急情報のサー
ビス識別子に変更された前記通常情報を緊急情報割込み
表示機能部に入力させて、緊急情報の割込み表示機能を
利用して前記通常情報を割込み表示させる第3の手段と
を具備することを特徴とする。
【0011】好ましい形態として、第1の手段は、受信
された通常情報に含まれる付加情報によって、あるいは
通常情報のデータの変化によって、受信された通常情報
が割込み表示の通常情報であると判断する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるデータ放送対応受信機の実施の形態を詳細に説明す
る。図1は、本発明によるデータ放送対応受信機の実施
の形態を示す構成図である。このデータ放送対応受信機
は、チューナ部11、デコード部12、データ解析部1
3、サービス選択部14、サービス表示構成部15、表
示部16を有する。これらの部分は、デコード部12と
データ解析部13の下記する動作を除いて図2の従来技
術と同一に動作する。その同一動作については説明を省
略する。
【0013】本実施の形態のデータ放送対応受信機にお
いては、データ解析部13からデコード部12にデータ
が再入力されるような経路を有し、この経路上にサービ
ス識別子変更部21が設けられる。そして、このサービ
ス識別子変更部21を有することにより、本実施の形態
のデータ放送対応受信機においては、割込み表示の通常
情報を、デコード部12が有する緊急情報の割込み表示
機能を利用して割込み表示させることができる。以下こ
の点を詳述する。
【0014】いま、第1の通常情報が表示部16で表示
されているとする。この第1の通常情報の表示中に多重
で割込み表示の第2の通常情報が受信されると、データ
解析部13は、前記第2の通常情報中に含まれる割込み
表示用の付加情報などを検出することにより該第2の通
常情報が割込み表示用の通常情報であると判断する。す
ると、データ解析部13は、第2の通常情報をサービス
識別子変更部21に入力させる。すると、サービス識別
子変更部21は、入力された第2の通常情報のサービス
識別子を緊急情報のサービス識別子に変更し、その上で
第2の通常情報をデコード部12に再入力させる。する
と、デコード部12は、変更されたサービス識別子より
第2の通常情報が緊急情報であると判断し、デコード部
12の緊急情報の割込み表示機能を使用して第2の通常
情報を表示部16に割込み表示させる。
【0015】このように、本実施の形態のデータ放送対
応受信機においては、緊急情報の割込み表示機能を利用
して通常情報の割込み表示を実現できる。したがって、
通常情報の割込み表示を実現するための別途のソフトウ
ェアの設計開発が不要になり、ソフトウェア開発に関す
る設計、実装、テストにかかるコストを減らすことがで
きる。
【0016】なお、上記の実施の形態は、緊急情報の割
込み表示機能を、デコード部12によりハードウェアと
して備えている場合であるが、緊急情報の割込み表示機
能をソフトウェアで備えている場合でも、サービス識別
子を変更した通常情報の入力先を復号用ハードウェアか
ら当該ソフトウェアのデータ解析部とすることで、同様
にして緊急情報の割込み表示機能を使用して通常情報の
割込み表示処理が可能となる。
【0017】また、上記のような通常情報の割込み表示
機能は、例えば通常情報Aを閲覧した後、通常情報Bを
閲覧し、その通常情報Bの閲覧中に、通常情報Aの内容
が更新されたら、その更新後の通常情報Aを自動的に割
込み表示させるような場合に利用される。このような利
用法において、通常情報Aの内容が更新されたこと、す
なわち、通常情報Aが割込み表示の通常情報になったこ
とは、そのとき放送局から送信される付加情報をデータ
解析部13で検出することにより、あるいは、付加情報
が送信されなくても、通常情報Aのデータの変化をデー
タ解析部13で検出することにより判断することができ
る。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明のデー
タ放送対応受信機によれば、ソフトウェアを別途設計開
発することなく通常情報の割込み表示機能を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ放送対応受信機の実施の形
態を示す構成図。
【図2】従来のデータ放送対応受信機を示す構成図。
【符号の説明】
11 チューナ部 12 デコード部 13 データ解析部 14 サービス選択部 15 サービス表示構成部 16 表示部 21 サービス識別子変更部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緊急情報に関しては割込み表示機能を有
    するデータ放送対応受信機において、 受信された通常情報が割込み表示の通常情報であるかを
    判断する第1の手段と、 この第1の手段で前記通常情報が割込み表示の通常情報
    であると判断されると、前記通常情報をサービス識別子
    変更部に入力させて、前記通常情報のサービス識別子を
    緊急情報のサービス識別子に変更する第2の手段と、 この第2の手段でサービス識別子が緊急情報のサービス
    識別子に変更された前記通常情報を緊急情報割込み表示
    機能部に入力させて、緊急情報の割込み表示機能を利用
    して前記通常情報を割込み表示させる第3の手段とを具
    備することを特徴とするデータ放送対応受信機。
  2. 【請求項2】 第1の手段は、受信された通常情報に含
    まれる付加情報によって、あるいは通常情報のデータの
    変化によって、受信された通常情報が割込み表示の通常
    情報であると判断することを特徴とする請求項1に記載
    のデータ放送対応受信機。
JP2001147022A 2001-05-16 2001-05-16 データ放送対応受信機 Pending JP2002344341A (ja)

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