JP2002342657A - 広告配信システム、これに用いる携帯情報端末、及び、広告配信方法、並びに、携帯情報端末制御プログラム - Google Patents

広告配信システム、これに用いる携帯情報端末、及び、広告配信方法、並びに、携帯情報端末制御プログラム

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JP2002342657A
JP2002342657A JP2001152141A JP2001152141A JP2002342657A JP 2002342657 A JP2002342657 A JP 2002342657A JP 2001152141 A JP2001152141 A JP 2001152141A JP 2001152141 A JP2001152141 A JP 2001152141A JP 2002342657 A JP2002342657 A JP 2002342657A
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JP
Japan
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keyword
information terminal
portable information
data
advertisement
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JP2001152141A
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English (en)
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Munenori Sawada
宗徳 澤田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適切かつ効果的に広告を配信できる広告配信
システムを実現する。 【解決手段】 店舗に設けられたサーバマシン1から無
線送信される店舗データを携帯情報端末3で受信する広
告配信システムにおいて、アイコンを画面表示するため
のアイコンデータと、広告情報を含むサイトにアクセス
するためのURL情報とからなる店舗データを携帯情報
端末3において受信し、この受信した店舗データに含ま
れているアイコンデータを選択操作することによってU
RL情報に対応するサイトにアクセスし、広告サーバマ
シン2から広告情報を参照できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は広告配信システム、
これに用いる携帯情報端末、及び、広告配信方法、並び
に、携帯情報端末制御プログラムに関し、特に広告情報
を配信して蓄積するための広告配信システム、これに用
いる携帯情報端末、及び、広告配信方法、並びに、携帯
情報端末制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の広告配信システムが特開平11−
085783号公報に記載されている。同公報に記載さ
れている広告配信システムでは、端末の画面を細分化す
ることによって広告情報を画面表示している。そして、
同システムでは記事情報及び広告情報を同時に配信して
いる。
【0003】また、ユーザが自分から積極的に情報受信
を意図しなくても配信を受けてしまうインターネット上
での広告配信システムとしては、ダイレクトメール(以
下、DMと呼ぶ)の配信や無料サイトへの広告情報の添
付等が周知である。これらの配信によって得られる広告
情報は、その広告情報の内容が何であるのか全く分から
ずに受信してしまうことになる。このため、ユーザは、
自分が必要とする商品やサービスであるかどうかの判定
を逐一行わなくてはならない。したがって、このような
広告配信では、ユーザはその広告に関して、中身の検討
を行わずに、その広告情報を捨ててしまう可能性が高く
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】今後のサービスとし
て、店舗サーバマシンが有する無線通信可能エリアに対
して、その無線通信可能エリアに入ってきた携帯情報端
末に対して、店舗側が有するサーバマシンが、Blue
tooth等の無線技術によって、情報を発信すると言
うサービスが開始されるものと予想される。この場合
に、無線通信にて接続できるエリアは非常に限られた範
囲であるため、ユーザが有する携帯情報端末がそのエリ
ア内にいる間に全てのデータ送信を完了できるとは限ら
ず、最悪、データ送信の途中でその端末が通信可能エリ
アから離れることにより、通信が終了してしまう可能性
が否定できない。これでは、広告の配信としては不適切
である。
【0005】また、全データを送信できた場合でも、店
舗サーバマシンが多数存在する場合には、自分の意図し
ない情報を受信してしまい、自分が興味を持つ広告情報
を探すのに、時間を要することになる。本発明は上述し
た従来技術の欠点を解決するためになされたものであ
り、その目的は適切かつ効果的に広告を配信することが
できる広告配信システム、これに用いる携帯情報端末、
及び、広告配信方法、並びに、携帯情報端末制御プログ
ラムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
広告配信システムは、広告情報を含むサイトにアクセス
するためのURL情報を含む店舗データを、無線送信す
るサーバマシンと、前記サーバマシンと無線通信可能な
エリア内において前記店舗データを受信する携帯情報端
末と、を有することを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2による広告配信システム
は、請求項1において、前記店舗データは、アイコンや
文字によって店舗名を特定する店舗特定情報を画面表示
するための視覚化情報を更に含むことを特徴とする。本
発明の請求項3による広告配信システムは、請求項1又
は2において、前記携帯情報端末は、前記URL情報と
店舗特定情報とをリンクさせて画面表示することを特徴
とする。
【0008】本発明の請求項4による広告配信システム
は、請求項2又は3において、前記携帯情報端末は、受
信した店舗データに含まれている視覚化情報に対応して
画面表示された店舗特定情報を選択操作することによっ
て前記URL情報に対応するサイトにアクセスし、前記
広告情報を閲覧できるように構成されていることを特徴
とする。
【0009】本発明の請求項5による広告配信システム
は、請求項1〜4のいずれかにおいて、前記店舗データ
は、前記広告情報についてカテゴリ分類を行うためのキ
ーワードを更に含み、前記携帯情報端末は、前記キーワ
ードを利用して前記広告情報についてカテゴリ分類によ
る管理を行うことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項6による広告配信システム
は、請求項5において、前記携帯情報端末は、受信した
前記店舗データについて、前記キーワードと予め設定し
たキーワードとのマッチングを行って該店舗データの取
捨選択することを特徴とする。本発明の請求項7による
広告配信システムは、請求項6において、前記携帯情報
端末は、受信した前記店舗データについて、前記キーワ
ードと予め設定したキーワードとのマッチングを行い、
キーワードが一致した場合にのみユーザに告知すること
を特徴とする。
【0011】本発明の請求項8による広告配信システム
は、請求項6において、前記携帯情報端末は、受信した
前記店舗データについて、前記キーワードと予め設定し
たキーワードとのマッチングを行い、キーワードが一致
した場合に該店舗データを保存し、この保存後に閲覧で
きるようにしたことを特徴とする。本発明の請求項9に
よる広告配信システムは、請求項6〜8において、前記
携帯情報端末における前記キーワードの設定は、キーワ
ードを管理するキーワードデータベースに登録されてい
るキーワードを選択することによって行うことを特徴と
する。
【0012】本発明の請求項10による広告配信システ
ムは、請求項9において、前記携帯情報端末において
は、前記キーワードデータベースに含まれていない新規
なキーワードを含む店舗データを受信した場合に、前記
新規なキーワードを前記キーワードデータベースに登録
することにより、該キーワードデータベースの内容を更
新するようにしたことを特徴とする。
【0013】本発明の請求項11による広告配信システ
ムは、請求項9において、前記店舗データは、前記キー
ワードを管理するためのサイトにアクセスするためのU
RL情報を更に含み、前記携帯情報端末は、該URL情
報に対応するサイトにアクセスし、キーワードデータベ
ースの内容を更新するようにしたことを特徴とする。
【0014】本発明の請求項12による広告配信システ
ムは、請求項5〜11のいずれかにおいて、前記携帯情
報端末は、前記キーワードが設定されていない場合であ
っても、前記店舗データの受信時にユーザに告知するこ
とを特徴とする。本発明の請求項13による広告配信シ
ステムは、請求項12において、前記携帯情報端末は、
受信した前記店舗データを保存することを特徴とする。
【0015】本発明の請求項14による携帯情報端末
は、広告情報を含むサイトにアクセスするためのURL
情報を含む店舗データを、無線送信するサーバマシンを
有する広告配信システムにおいて、前記サーバマシンと
無線通信可能なエリア内において前記店舗データを受信
することを特徴とする。本発明の請求項15による携帯
情報端末は、請求項14において、前記店舗データは、
アイコンや文字によって店舗名を特定する店舗特定情報
を画面表示するための視覚化情報を更に含むことを特徴
とする。
【0016】本発明の請求項16による携帯情報端末
は、請求項14又は15において、前記携帯情報端末
は、前記URL情報と店舗特定情報とをリンクさせて画
面表示することを特徴とする。本発明の請求項17によ
る携帯情報端末は、請求項15又は16において、受信
した店舗データに含まれている視覚化情報に対応して画
面表示された店舗名を選択操作することによって前記U
RL情報に対応するサイトにアクセスし、前記広告情報
を閲覧できるように構成されていることを特徴とする。
【0017】本発明の請求項18による携帯情報端末
は、請求項14〜17のいずれかにおいて、前記店舗デ
ータは、前記広告情報についてカテゴリ分類を行うため
のキーワードを更に含み、前記キーワードを利用して前
記広告情報についてカテゴリ分類による管理を行うこと
を特徴とする。
【0018】本発明の請求項19による携帯情報端末
は、請求項18において、受信した前記店舗データにつ
いて、前記キーワードと予め設定したキーワードとのマ
ッチングを行って該店舗データの取捨選択することを特
徴とする。本発明の請求項20による携帯情報端末は、
請求項19において、受信した前記店舗データについ
て、前記キーワードと予め設定したキーワードとのマッ
チングを行い、キーワードが一致した場合にのみユーザ
に告知することを特徴とする。
【0019】本発明の請求項21による携帯情報端末
は、請求項19において、受信した前記店舗データにつ
いて、前記キーワードと予め設定したキーワードとのマ
ッチングを行い、キーワードが一致した場合に該店舗デ
ータを保存し、この保存後に閲覧できるようにしたこと
を特徴とする。本発明の請求項22による広告配信方法
は、請求項19〜21のいずれかにおいて、前記キーワ
ードの設定は、キーワードを管理するキーワードデータ
ベースに登録されているキーワードを選択することによ
って行うことを特徴とする。
【0020】本発明の請求項23による携帯情報端末
は、請求項22において、前記キーワードデータベース
に含まれていない新規なキーワードを含む店舗データを
受信した場合に、前記新規なキーワードを前記キーワー
ドデータベースに登録することにより、該キーワードデ
ータベースの内容を更新するようにしたことを特徴とす
る。
【0021】本発明の請求項24による携帯情報端末
は、請求項22において、前記店舗データは、前記キー
ワードを管理するためのサイトにアクセスするためのU
RL情報を更に含み、該URL情報に対応するサイトに
アクセスし、キーワードデータベースの内容を更新する
ようにしたことを特徴とする。本発明の請求項25によ
る携帯情報端末は、請求項18〜24のいずれかにおい
て、前記キーワードが設定されていない場合であって
も、前記店舗データの受信時にユーザに告知することを
特徴とする。
【0022】本発明の請求項26による携帯情報端末
は、請求項25において、受信した前記店舗データを保
存することを特徴とする。本発明の請求項27による広
告配信方法は、広告情報を含むサイトにアクセスするた
めのURL情報を含む店舗データをサーバマシンから無
線送信する送信ステップと、前記サーバマシンと無線通
信可能なエリア内において前記店舗データを携帯情報端
末によって受信する受信ステップと、を有することを特
徴とする。
【0023】本発明の請求項28による広告配信方法
は、請求項27において、前記店舗データは、アイコン
や文字によって店舗名を画面表示するための視覚化情報
を更に含むことを特徴とする。本発明の請求項29によ
る広告配信方法は、請求項27又は28において、前記
携帯情報端末は、前記URL情報と店舗特定情報とをリ
ンクさせて画面表示することを特徴とする。
【0024】本発明の請求項30による広告配信方法
は、請求項28又は29において、前記受信ステップに
おいて前記携帯情報端末は、受信した店舗データに含ま
れている視覚化情報に対応して画面表示された店舗名を
選択操作することによって前記URL情報に対応するサ
イトにアクセスし、前記広告情報を閲覧することを特徴
とする。
【0025】本発明の請求項31による広告配信方法
は、請求項27〜30のいずれかにおいて、前記送信ス
テップにおいて送信される店舗データは、前記広告情報
についてカテゴリ分類を行うためのキーワードを更に含
み、前記受信ステップにおいて前記携帯情報端末は、前
記キーワードを利用して前記広告情報についてカテゴリ
分類による管理を行うことを特徴とする。
【0026】本発明の請求項32による広告配信方法
は、請求項31において、前記受信ステップにおいて前
記携帯情報端末は、受信した前記店舗データについて、
前記キーワードと予め設定したキーワードとのマッチン
グを行って該店舗データの取捨選択することを特徴とす
る。本発明の請求項33による広告配信方法は、請求項
32において、前記受信ステップにおいて前記携帯情報
端末は、受信した前記店舗データについて、前記キーワ
ードと予め設定したキーワードとのマッチングを行い、
キーワードが一致した場合にのみユーザに告知すること
を特徴とする。
【0027】本発明の請求項34による広告配信方法
は、請求項32において、前記受信ステップにおいて前
記携帯情報端末は、受信した前記店舗データについて、
前記キーワードと予め設定したキーワードとのマッチン
グを行い、キーワードが一致した場合に該店舗データを
保存し、この保存後に閲覧できるようにしたことを特徴
とする。
【0028】本発明の請求項35による広告配信方法
は、請求項32〜34のいずれかにおいて、前記携帯情
報端末における前記キーワードの設定は、キーワードを
管理するキーワードデータベースに登録されているキー
ワードを選択することによって行うことを特徴とする。
本発明の請求項36による広告配信方法は、請求項35
において、前記携帯情報端末においては、前記キーワー
ドデータベースに含まれていない新規なキーワードを含
む店舗データを受信した場合に、前記新規なキーワード
を前記キーワードデータベースに登録することにより、
該キーワードデータベースの内容を更新するようにした
ことを特徴とする。
【0029】本発明の請求項37による広告配信方法
は、請求項35において、前記店舗データは、前記キー
ワードを管理するためのサイトにアクセスするためのU
RL情報を更に含み、前記携帯情報端末は、該URL情
報に対応するサイトにアクセスし、キーワードデータベ
ースの内容を更新するようにしたことを特徴とする。
【0030】本発明の請求項38による広告配信方法
は、請求項31〜37のいずれかにおいて、前記携帯情
報端末においては、前記キーワードが設定されていない
場合であっても、前記店舗データの受信時にユーザに告
知することを特徴とする。本発明の請求項39による広
告配信方法は、請求項38において、前記携帯情報端末
においては、受信した前記店舗データを保存することを
特徴とする。
【0031】本発明の請求項40による携帯情報端末制
御プログラムは、広告情報を含むサイトにアクセスする
ためのURL情報と、アイコンや文字によって店舗名を
特定する店舗特定情報を画面表示するための視覚化情報
とを含む店舗データを、無線送信するサーバマシンと無
線通信可能なエリア内において受信する携帯情報端末を
制御するための制御プログラムであって、受信した前記
店舗データに含まれている視覚化情報に対応して画面表
示された店舗名を選択操作することによって前記URL
情報に対応するサイトにアクセスするアクセスステップ
を含み、前記広告情報を閲覧できるようにしたことを特
徴とする。
【0032】本発明の請求項41による携帯情報端末制
御プログラムは、請求項40において、前記URL情報
と店舗特定情報とをリンクさせて画面表示させることを
特徴とする。本発明の請求項42による携帯情報端末制
御プログラムは、請求項40又は41において、前記サ
ーバマシンから送信される店舗データは、前記広告情報
についてカテゴリ分類を行うためのキーワードを含み、
前記キーワードを利用して前記広告情報についてカテゴ
リ分類による管理を行う管理ステップを更に含むことを
特徴とする。
【0033】本発明の請求項43による携帯情報端末制
御プログラムは、請求項42において、前記管理ステッ
プにおいては、受信した前記店舗データについて、前記
キーワードと予め設定したキーワードとのマッチングを
行って該店舗データの取捨選択することを特徴とする。
本発明の請求項44による携帯情報端末制御プログラム
は、請求項42において、前記管理ステップにおいて
は、受信した前記店舗データについて、前記キーワード
と予め設定したキーワードとのマッチングを行い、キー
ワードが一致した場合にのみユーザに告知することを特
徴とする。
【0034】本発明の請求項45による携帯情報端末制
御プログラムは、請求項42において、前記管理ステッ
プにおいては、受信した前記店舗データについて、前記
キーワードと予め設定したキーワードとのマッチングを
行い、キーワードが一致した場合に該店舗データを保存
し、この保存後に閲覧できるようにしたことを特徴とす
る。
【0035】本発明の請求項46による携帯情報端末制
御プログラムは、請求項42〜45のいずれかにおい
て、前記キーワードの設定は、キーワードを管理するキ
ーワードデータベースに登録されているキーワードを選
択することによって行うことを特徴とする。本発明の請
求項47による携帯情報端末制御プログラムは、請求項
46において、前記管理ステップにおいては、前記キー
ワードデータベースに含まれていない新規なキーワード
を含む店舗データを受信した場合に、前記新規なキーワ
ードを前記キーワードデータベースに登録することによ
り、該キーワードデータベースの内容を更新するように
したことを特徴とする。
【0036】本発明の請求項48による携帯情報端末制
御プログラムは、請求項46において、前記店舗データ
は、前記キーワードを管理するためのサイトにアクセス
するためのURL情報を更に含み、前記管理ステップに
おいては、該URL情報に対応するサイトにアクセス
し、キーワードデータベースの内容を更新するようにし
たことを特徴とする。
【0037】本発明の請求項49による携帯情報端末制
御プログラムは、請求項42〜48のいずれかにおい
て、前記キーワードが設定されていない場合であって
も、前記店舗データの受信時にユーザに告知することを
特徴とする。本発明の請求項50による携帯情報端末制
御プログラムは、請求項42〜49のいずれかにおい
て、受信した前記店舗データを保存することを特徴とす
る。
【0038】要するに本システムでは、サーバマシンか
ら携帯情報端末への無線通信で配信するデータは、広告
情報を含めた全データではなく、端末側が広告情報を得
るために必要な情報だけとし、情報量を限定するシステ
ムを構築する。情報量を限定することによって、実際に
サーバマシン側が送信したい広告情報が多い場合でも、
短時間でのデータ送信が可能となる。ユーザは、受信し
たデータに表示されているURL(uniform r
esource locator)情報に従い、インタ
ーネットを介して、本URLに対応するサイトにアクセ
スすることにより、実際の広告情報を入手することが可
能となる。受信したURL情報を利用することによっ
て、サイトへの容易な接続を可能にしている。URL情
報を送信し、広告情報自体を送信していないので、サー
バマシンと携帯情報端末との間のデータ情報量を最小限
に抑えることができる。
【0039】また、内部での情報分類のために、配信す
る情報にキーワードを添付することによって、各種デー
タ情報のカテゴリ分類を可能とし、端末内での情報管理
を容易にすると共にユーザの情報検索を容易にする。キ
ーワード検索と言う観点からすると、現在インターネッ
ト上では、検索エンジンなどが使われることが多いが、
ユーザがランダムにキーワードを入力し、それに対し
て、マッチングを行うという検索エンジンでは、最適な
キーワードが入力されないと、全く情報がヒットしない
ことがあり、何度も絞込検索を行わなければならない。
このため、キーワードでの情報分類を行う場合にもユー
ザのランダムなキーワード入力は許さず、内部データベ
ースに保存されたキーワードのみを選択可能とすること
で、情報分類を容易にする。キーワードの選択を、デー
タベースからの選択形式にすることによって、文字入力
の煩雑さをなくし、キーワードの設定が容易になる。
【0040】さらにまた、DMや無料サイトへの広告情
報の添付との比較で考えた場合、本システムでは、ユー
ザが訪れた店舗に関する情報の取得と言う形態を採用し
ており、そこがどのような店舗であるのかを前もって把
握できているため、自分と全く関係ない情報が送られて
くるDM等とは異なり、その広告情報をユーザが閲覧す
る可能性は高くなる。
【0041】なお、キーワードを設定しない場合におい
て、店舗データの受信時にユーザに告知しても良く、こ
の受信した店舗データを保存しても良い。
【0042】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。なお、以下の説明において
参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によっ
て示されている。図1は本発明による広告配信システム
の実施の一形態を示すブロック図である。同図に示され
ているように、本実施形態による広告配信システムは、
無線通信可能エリア100をカバーする店舗サーバマシ
ン1と、広告データを配信するための広告サーバマシン
2と、ユーザ所有のPDA等の携帯情報端末3とを含ん
で構成されている。なお、本システムにおいては、各個
人のデータを格納するための個人データ格納サーバマシ
ン4も利用する。
【0043】店舗サーバマシン1は、広告情報を発信す
る各店舗が有するサーバマシンである。一般的なPCを
店舗サーバマシン1として使用しても良い。広告サーバ
マシン2は、実際の店舗の広告情報が保存されているサ
ーバマシンである。本例においては、店舗サーバマシン
1と広告サーバマシン2とを物理的に別々に設けている
が、これらの機能を1つのサーバマシンによって実現し
ても良い。つまり、1つのサーバマシンによって、無線
による情報通知と、広告データの配信とを行っても良
い。
【0044】かかる構成において、店舗サーバマシン1
から送信される店舗名、キーワード、URL等の各種の
情報が通知されると、携帯情報端末3はそれらの情報を
受信する()。次に、そのURL等を参照し、携帯情
報端末3はインターネット経由で、店舗サーバマシン1
や広告サーバマシン2から情報を取得する()。そし
て、携帯情報端末3は、必要であれば、インターネット
経由で個人データ格納サーバマシン4にデータを保存す
る()。個人データ格納サーバマシン4にデータを保
存することにより、携帯情報端末3のデータ記憶容量
(空き容量)が少ない場合であっても本システムに対応
することができる。
【0045】図2は、図1中のサーバマシン−端末間で
無線にて送受信されるデータの構造を示す図である。同
図に示されているように、送受信されるデータは、ヘッ
ダ20と、アイコン21と、キーワード(keywor
d)22,23…と、URL情報24と、キーワードU
RL情報25とを含んで構成されている。アイコン21
にはアイコンフラグ210、キーワード22,23…に
はキーワードフラグ220,230…、URL情報24
にはURL情報フラグ240、キーワードURL情報2
5にはキーワードURL情報フラグ250が、それぞれ
先頭に付加されているので、これらのフラグを参照する
ことによって、各データの種類を識別できる。なお、ヘ
ッダ20及びキーワードURL情報25を除いた部分が
データ領域である。
【0046】以下は「アイコン」に限定して説明する
が、アイコンデータに限らずテキスト(文字)データ等
の視覚で認識でき、店舗名を特定する店舗特定情報を画
面表示するための視覚化情報を採用しても良い。URL
情報のみならず、アイコンデータやテキストデータをも
同時に配信することにより、他の広告情報と差別化する
ことができ、利用者が興味を惹くような視覚的情報を携
帯端末に表示することもできる。
【0047】キーワードURL情報25は、キーワード
そのものの検索用として各店舗が配信するキーワードを
羅列したURL情報であり、自己専用のキーワードが記
憶されているような各種キーワードのデータベースを管
理しているURLである。同図に示されているように、
データ内部ではキーワードを複数個持たせることも可能
とし、またキーワードURL情報の添付は店舗側での自
由であるため、各データの前にフラグビットを設けるこ
とで、次に来るデータの種類を識別する。ただし、後述
するように、受信側では常にURL情報のフラグビット
を監視しており、もしそのデータが存在しない場合には
そのデータを受信せずに、発信者側にエラーメッセージ
を返すものとする。視覚化情報及びキーワードのフラグ
ビットの監視も行っているが、本フラグが存在しない場
合にもデータ受信は行うものとする。
【0048】図3は、端末側の内部ハードウェア構成例
を示す図である。同図に示されているように、本例の端
末は、無線によって各種データの授受を行う無線通信部
31と、ヘッダの変換等を行うデータ変換部32と、店
舗名やキーワードの抽出を行うデータ切出し部33と、
端末各部を制御する内部CPU34と、キーワードデー
タベースを構築し、各種のデータを保存するためのRO
M35及びRAM36とを含んで構成されている。
【0049】以下、本システムの動作概要について図1
〜図3を参照して説明する。ユーザが、ある店舗サーバ
マシンの無線通信可能エリア100に入ると、ユーザが
有する携帯情報端末3はその店舗サーバマシン1から無
線でデータを受信する。この受信データは、店舗名、キ
ーワード及びその店舗の情報が記載されたサーバマシン
のURL情報のみで構築されている。
【0050】無線によって、通信できるエリアは、非常
に限られた範囲である。しかしながら、このように配信
するデータ情報を限定することで、移動中であっても、
ユーザが店舗サーバマシンの配信エリアにいる時間内に
データの配信を完了できる可能性が高くなる。データ受
信を行った後、携帯情報端末3はリアルタイム(Rea
l−Time)表示モードとデータ蓄積(Data−S
tore)モードとのいずれかのモードにより、受信し
たURLに対応するサイトへのアクセス及びそのサイト
からの情報取得を行う。なお、上述したように、最初に
無線通信によりURL情報を受信するサーバマシンと実
際にそのURL情報により接続を行うサーバマシンとは
同一である必要性はない。店舗内に独自のサーバマシン
をおかずに、インターネットサービスプロバイダが提供
するサーバマシン内に実際の広告情報を保持しておくこ
とも可能である。
【0051】以下、リアルタイム表示モード及びデータ
蓄積モードについて説明する。 (1)リアルタイム表示モード 本モードでは、広告サーバマシンよりデータを受信する
と、携帯情報端末は、アラームを鳴らす機能又はバイブ
レーション機能により、ユーザに情報受信を告知すると
共に、画面上に受信した店舗のアイコンを表示させる。
ユーザが表示されたアイコンを選択することにより、イ
ンターネット経由で実際の広告情報を有する広告サーバ
マシンへのアクセスを行う。また、端末内で事前にキー
ワード設定を行い、端末側でキーワードマッチングを行
うことで、受信された広告データの取捨選択を行い、キ
ーワードにマッチングする情報のみを蓄積することも可
能である。
【0052】(2)データ蓄積モード データ受信後、直ぐにデータの閲覧ができない場合、も
しくはアラームによる画面表示などができない場合に、
本モードを使用する。受信されたデータは携帯情報端末
内の内部メモリに蓄えられるが、この時、端末ではキー
ワードに従った力デゴリ分類を行い、端末内の広告デー
タベースに保存する。
【0053】携帯情報端末3には、内部アプリケーショ
ンソフトウェアとして、広告ブラウザがインストールさ
れているものとする。この広告ブラウザは、広告情報を
閲覧可能とするブラウザソフトウェアであり、アイコン
一覧も閲覧可能である。このため、広告フラウザ上に、
カテゴリ分類されたデータに対応するアイコンが表示さ
れる。表示されたアイコンを選択することで、ユーザは
アイコンに付属されたURLの閲覧を行うことが可能と
なる。
【0054】本モードにおいては、後日の閲覧を目的と
しているため、キーワードによる情報の取捨選択は行わ
ない。また、本モードの場合には、後日のデータ閲覧に
なるため、無線で情報を受取った時刻をアイコンと同時
に表示することとし、何時受取った情報かを明示するこ
とで、それがどの店舗の情報であるかについてわかりや
すくする。
【0055】データの消去に関しては、メモリ容量の関
係から、自動消去を可能とする。時系列毎もしくはキー
ワードに関する優先順位により内部メモリからの削除を
行うものとする。削除の時のキーワードによる優先順位
に関しては、ユーザが個別に設定することも可能である
し、内部端末で実際に使用した広告情報のカテゴリの使
用頻度に合せて、プライオリティ(priority)
マークを添付することで自動的な設定を行うことも可能
である。例えば、一度も中の情報を閲覧していないカテ
ゴリ内のデータを他のカテゴリよりも早くデータ消去を
行う方式である。この時、例えば、保存しておきたい広
告情報にプライオリティマークを添付することで、本自
動消去時に誤った消去を防ぐことも可能とする。つま
り、このプライオリティは、ユーザが重要だと感じた広
告情報に付加するマークであり、このプライオリティマ
ークが付加されている広告情報はデータの自動消去がな
されない。
【0056】なお、上記2つのモードは、携帯情報端末
側でのユーザによるモード設定により、切替えを可能と
する。ところで、キーワード情報に関して、端末内部に
記憶されていないキーワードを有するデータを受信した
場合には、新規キーワードとして、逐次端末内部のキー
ワードデータベースを更新していく。これにより、端末
内のキーワードデータベースにないデータを受信した場
合でもカテゴリ分類が可能となる。
【0057】ただし、この場合には、リアルタイム表示
モードのキーワード選択には対応できないことから、各
サーバマシンは送信するデータ情報にキーワードURL
情報を添付することも可能とする。このキーワードUR
L情報にアクセスすることで、新規のキーワードのダウ
ンロード及び端末内部のキーワードデータベースの一括
更新を可能とする。このようなキーワードを管理するサ
ーバマシンは1つではないため、データの中にこのキー
ワードURL情報を添付することでシステムを構築す
る。
【0058】また、キーワードに関しては、サーバマシ
ン側は複数発信することも可能である。これは、例え
ば、サーバマシンが広告情報を発信する時に、その情報
が1つのカテゴリ内に収まらない場合を考慮に入れたも
のである。例えば本とCDの両方を販売していたりする
店の場合には、キーワードが単一の場合には、この店を
本屋またはCDショップのどちらに管理すれば良いか分
からなくなるためである。
【0059】また、URLに対応するサイトから広告情
報を入手した後、そのまま保存を行いたい情報に関して
は、携帯情報端末側のメモリキャパシティに限界が有る
ことから、ユーザが個人用に保持しているサーバマシン
へのアクセスにより、サーバマシン内にデータを格納す
ることも可能とする。次に、フローチャートを参照しつ
つ、本システムにおけるデータ受信時の動作、及びデー
タ消去のための動作について説明する。
【0060】図4はデータ受信時の動作を示すフローチ
ャートである。同図において、最初に、リアルタイム表
示モードか、データ蓄積モードかのモード選択を行う
(ステップS400)。リアルタイム表示モードにおい
て、最初に、キーワードを設定するか決める(ステップ
S401)。キーワードを設定しない場合は、そのまま
データを受信する(ステップS405)。そして、アラ
ームアイコンを表示し、データを受信したことをユーザ
に告知する(ステップS404)。この告知は、アラー
ムアイコンをLCD等に表示する他、スピーカからのア
ラーム音声やバイブレーションによって告知しても良
い。
【0061】この告知によって、データ受信を受信した
ことを知ったユーザは、アイコンを選択する(ステップ
S430)。アイコンが選択されると、インターネット
によるURL接続がなされ、そのURL情報に対応する
サイトが開かれる(ステップS431)。なお、このと
き、選択したキーワードの優先度を最上位にする(ステ
ップS433)。
【0062】アイコンの代わりにテキスト等の視覚化情
報を表示する場合は、その視覚化情報が選択されると、
インターネットによるURL接続がなされ、そのURL
情報に対応するサイトが開かれることになる。URL情
報を直接表示し、それが選択されることによってインタ
ーネットによるURL接続がなされ、そのURL情報に
対応するサイトが開かれるようにしても良い。なお、U
RL情報に対応するサイトを開く場合、広告情報が存在
する広告サーバに直接接続しても良いし、別のサーバを
経由した後で広告サーバに接続するようにしても良い。
後者の場合には、経由する別のサーバ(サイト)のUR
L情報を受信することになる。
【0063】以上により、そのサイトから広告情報が取
得される(ステップS432)。この取得した広告情報
は、携帯情報端末3、又は外部の個人データ格納サーバ
に保存しておく。このように広告情報を保存しておくこ
とにより、後に広告情報を自由に閲覧できる。一方、リ
アルタイム表示モードにおいて、キーワードを設定する
場合は、データを受信した後に(ステップS402)、
設定されたキーワードとのマッチングを行う(ステップ
S403)、キーワードにマッチングした店舗のデータ
があれば、以下は上記と同様の動作となる(ステップS
403→S404→S430…)。
【0064】これに対し、受信したデータ内のキーワー
ドが設定したキーワードに合致しなければ、そのキーワ
ードが新規なものであるかかどうか判断する(ステップ
S403→S406)。新規なキーワードであれば、受
信したデータを内部メモリに保存し(ステップS406
→S407)、新規キーワードの内部データベースに保
存する(ステップS408)。そして、その新規キーワ
ードが属することとなる新規なカテゴリを作成し(ステ
ップS409)、キーワードに従ったデータベースを構
築する(ステップS411)。次に、広告ブラウザを起
動し、URLの一覧を表示する(ステップS412)。
この一覧表示されたURLに対応するアイコンが選択さ
れると(ステップS412→S430)、以後は上述し
た通りである(ステップS430→S431…)。
【0065】そのキーワードが新規なものでない場合に
は、受信したデータを内部メモリに保存し(ステップS
406→S410)、キーワードに従ったデータベース
の構築(ステップS411)、広告ブラウザ起動による
URLの一覧表示(ステップS412)が行われ、それ
以後は上述した通りである(ステップS412→S43
0→S431…)。
【0066】データ蓄積モードにおいても、最初に、キ
ーワードを設定するか決める(ステップS421)。キ
ーワードを設定しない場合は、そのままデータを受信し
(ステップS427)、内部メモリに保存する(ステッ
プS428)。そして、キーワードに従ったデータベー
スを構築し(ステップS429)、広告ブラウザを起動
する(ステップS426)。アイコンが選択されると
(ステップS426→S430)、以後は上述した通り
である(ステップS430→S431…)。
【0067】一方、データ蓄積モードにおいて、キーワ
ードを設定する場合は、データを受信した後に(ステッ
プS422)、設定されたキーワードとのマッチングを
行う(ステップS423)、キーワードにマッチングし
た(一致した)店舗のデータがあれば、それを内部メモ
リに保存した後(ステップS423→S425)、広告
ブラウザを起動する(ステップS426)。アイコンが
選択されると(ステップS426→S430)、以後は
上述した通りである(ステップS430→S431
…)。
【0068】なお、キーワードにマッチングした店舗の
データがなければ、受信した内容は廃棄する(ステップ
S423→S424)。ここで、図4中のデータ受信処
理(ステップS402、S405、S422、S42
7)の詳細について、図5を参照して説明する。図5に
おいて、データを受信すると(ステップS451)、ま
ずフラグビットを確認する(ステップS452)。アイ
コンデータやテキストデータ等の視覚化情報であること
を示す視覚化情報フラグが付加されている場合は、その
視覚化情報を切出す(ステップS452→S453)。
【0069】さらにフラグビットを確認し、キーワード
フラグが付加されている場合は、そのキーワードを切出
す(ステップS454→S455)。ステップS452
において、キーワードフラグが付加されている場合も同
様である(ステップS452→S455)。続いてフラ
グビットを確認し、キーワードフラグが付加されている
場合は、そのキーワードを切出す(ステップS455→
S456→S455)。
【0070】ステップS452、ステップS454、ス
テップS456においてフラグビットを確認した結果、
URL情報であることを示すURLフラグが付加されて
いる場合は、そのURL情報を切出す(ステップS45
2→S457、ステップS454→S457、ステップ
S456→S457)。さらにフラグビットを確認し
(ステップS458)、URLデータベースフラグが含
まれている場合には、URLデータベースを切出す(ス
テップS458→S459)。その後、受信処理は終了
となる。ステップS458において、URLデータベー
スフラグが含まれていない場合、そのまま受信処理は終
了となる。
【0071】ステップS452、ステップS454、ス
テップS456において、フラグビットが含まれていな
い場合には、受信エラーであることを発信元に通知し
(ステップS460)、受信処理は終了となる。以上の
説明においては、送受信されるデータの順序がアイコン
やテキスト等の視覚化情報、キーワード、URL情報、
キーワードURL情報であるが、この順序に限定される
ものではない。他の順序を採用した場合においても、各
データにはフラグビットが付加されており、その内容を
確認することによってデータの種別を確認できるので問
題は生じない。
【0072】図6はデータ消去のための動作を示すフロ
ーチャートである。同図において、まず、受信したデー
タを、カテゴリ順に消去するか、時系列順に消去する
か、デフォルト状態に従って消去するか、データ消去順
を選択する(ステップS500)。デフォルト状態に従
ってデータを消去する場合、データの容量を設定し(ス
テップS500→ステップS501)、その容量以上の
新規データの受信を拒否するように動作が行われる(ス
テップS502)。そのように動作することをLCDに
通知して表示する(ステップS503)。なお、ステッ
プS501においてデータ容量を設定しない場合には、
予め設定されていた容量に従って、受信拒否を行う。
【0073】時系列順にデータを消去する場合、データ
の保存期間を設定し(ステップS500→S504)、
設定した期間に従い、そのデータを抽出する(ステップ
S505)。なお、ステップS504においてデータ保
存期間を設定しない場合には、予め設定されていた保存
期間に従って、データ抽出を行う。カテゴリ順にデータ
を消去する場合、カテゴリ優先度を設定する(ステップ
S509)。この設定は、選択カテゴリ頻度による自動
設定の他、ユーザが手動で設定することもできる(ステ
ップS509→S511)。
【0074】カテゴリ優先度に従ってそのデータが抽出
された場合(ステップS510)、そのデータのプライ
オリティマークを確認する(ステップS506)。プラ
イオリティマークがある場合、そのデータは削除せず
(ステップS506→S508)、以下同様の動作とな
る(ステップS508→S500…)。プライオリティ
マークがない場合、そのデータを削除する(ステップS
506→S507)。
【0075】図7は、広告ブラウザにおける表示例を示
す図である。同図(a)に示されているように、カテゴ
リ名として「本屋」、「食品」、「電化製品」、「C
D」等のアイコン61,62,63,64がLCDに表
示されている状態において、「CD」のアイコン64を
選択すると、同図(b)に示されているように画面が切
替わり、そのカテゴリである「CD」を取扱っている店
舗のアイコン640〜644が表示される。ここで、任
意のアイコンを選択することにより、そのアイコンに対
応するURL情報に基づいて、その店舗が運営している
サイトの内容が表示されることになる。アイコンの代わ
りにテキストデータ等を表示し、それらが選択されるよ
うにしても良い。また、アイコンの代わりにURL情報
を表示し、それらが選択されるようにしても良い。アイ
コンやテキスト等の視覚化情報に隣接してURL情報を
表示する等、視覚化情報とURL情報とをリンクさせて
画面表示しても良い。
【0076】ところで、本システムにおいては、以下の
広告配信方法が実現されていることになる。すなわち、
広告情報を含むサイトにアクセスするためのURL情報
を含む店舗データをサーバマシンから無線送信する送信
ステップと、上記サーバマシンと無線通信可能なエリア
内において上記店舗データを携帯情報端末によって受信
する受信ステップと、を有する広告配信方法が実現され
ている。この場合、上記店舗データは、アイコンやテキ
ストによって店舗名を特定する店舗特定情報を画面表示
するための視覚化情報を更に含むのが望ましい。上記携
帯情報端末は、上記URL情報と店舗特定情報とをリン
クさせて画面表示するようにしても良い。
【0077】そして、上記受信ステップにおいて上記携
帯情報端末は、受信した店舗データに含まれている視覚
化情報に対応して画面表示された店舗名を選択操作する
ことによって上記URL情報に対応するサイトにアクセ
スし、上記広告情報を閲覧するようになっている。ま
た、上記送信ステップにおいて送信される店舗データ
は、上記広告情報についてカテゴリ分類を行うためのキ
ーワードを更に含み、上記受信ステップにおいて上記携
帯情報端末は、上記キーワードを利用して上記広告情報
についてカテゴリ分類による管理を行う。
【0078】さらに、上記受信ステップにおいて上記携
帯情報端末は、受信した上記店舗データについて、上記
キーワードと予め設定したキーワードとのマッチングを
行って該店舗データの取捨選択する。この場合、受信し
た上記店舗データについて、上記キーワードと予め設定
したキーワードとのマッチングを行い、キーワードが一
致した場合にのみユーザに告知するか、キーワードが一
致した場合に該店舗データを保存し、この保存後に閲覧
できるようにする。
【0079】上記携帯情報端末における上記キーワード
の設定は、キーワードを管理するキーワードデータベー
スに登録されているキーワードを選択することによって
行う。上記キーワードデータベースに含まれていない新
規なキーワードを含む店舗データを受信した場合には、
上記新規なキーワードを上記キーワードデータベースに
登録することにより、該キーワードデータベースの内容
を更新する。
【0080】上記店舗データは、上記キーワードを管理
するためのサイトにアクセスするためのURL情報を更
に含み、上記携帯情報端末は、該URL情報に対応する
サイトにアクセスし、キーワードデータベースの内容を
更新するようにしても良い。上記携帯情報端末におい
て、上記キーワードが設定されていない場合であって
も、上記店舗データの受信時にユーザに告知しても良
い。さらに、上記携帯情報端末において、受信した上記
店舗データを保存しても良い。
【0081】なお、図4に示されている動作を実現する
ためのプログラムを用意し、これによって情報携帯端末
を制御すれば、上述と同様に広告情報受信及び広告情報
蓄積を行うことができることは明白である。このプログ
ラムを記録するための記録媒体には、図2中のROM又
はRAMの他、図示されていない半導体メモリ、磁気デ
ィスク、光ディスク等の他、種々の記録媒体を用いるこ
とができる。
【0082】この情報携帯端末の制御プログラムは、広
告情報を含むサイトにアクセスするためのURL情報
と、アイコンや文字によって店舗名を特定する店舗特定
情報を画面表示するための視覚化情報とを含む店舗デー
タを、無線送信するサーバマシンと無線通信可能なエリ
ア内において受信する携帯情報端末を制御するための制
御プログラムであって、受信した上記店舗データに含ま
れている視覚化情報に対応して画面表示された店舗名を
選択操作することによって上記URL情報に対応するサ
イトにアクセスするアクセスステップを含み、上記広告
情報を閲覧できるようにしている。この場合、上記UR
L情報と店舗特定情報とをリンクさせて画面表示させる
のが望ましい。
【0083】そして、サーバマシンから送信される店舗
データは、上記広告情報についてカテゴリ分類を行うた
めのキーワードを含み、上記キーワードを利用して上記
広告情報についてカテゴリ分類による管理を行う管理ス
テップを更に含んでいる。上記管理ステップにおいて
は、受信した上記店舗データについて、上記キーワード
と予め設定したキーワードとのマッチングを行って該店
舗データの取捨選択する。この場合、受信した上記店舗
データについて、上記キーワードと予め設定したキーワ
ードとのマッチングを行い、キーワードが一致した場合
にのみユーザに告知するか、キーワードが一致した場合
に該店舗データを保存し、この保存後に閲覧できるよう
にする。
【0084】上記キーワードの設定は、キーワードを管
理するキーワードデータベースに登録されているキーワ
ードを選択することによって行う。上記キーワードデー
タベースに含まれていない新規なキーワードを含む店舗
データを受信した場合に、上記新規なキーワードを上記
キーワードデータベースに登録することにより、該キー
ワードデータベースの内容を更新する。
【0085】なお、上記店舗データは、上記キーワード
を管理するためのサイトにアクセスするためのURL情
報を更に含み、該URL情報に対応するサイトにアクセ
スし、キーワードデータベースの内容を更新する。上記
キーワードが設定されていない場合であっても、上記店
舗データの受信時にユーザに告知しても良い。さらに、
受信した上記店舗データを保存しても良い。
【0086】以上は、広告情報を配信する場合について
説明したが、配信対象は広告情報に限定されるものでは
なく、それ以外の各種の情報を配信する場合について本
システムが適用できることは明らかである。請求項の記
載に関し、本発明は更に以下の態様を採り得る。 (1)前記携帯情報端末は、受信したデータを、プライ
オリティマークが付加されているものを除いて、所定の
順序で自動消去することを特徴とする請求項1〜11の
いずれかに記載の広告配信システム。
【0087】(2)受信したデータを、プライオリティ
マークが付加されているものを除いて、所定の順序で自
動消去することを特徴とする請求項14〜22のいずれ
かに記載の携帯情報端末。 (3)受信したデータを、プライオリティマークが付加
されているものを除いて、所定の順序で自動消去するス
テップを更に含むことを特徴とする請求項23〜33の
いずれかに記載の広告配信方法。
【0088】(4)受信したデータを、プライオリティ
マークが付加されているものを除いて、所定の順序で自
動消去するステップを更に含むことを特徴とする請求項
34〜42のいずれかに記載の携帯情報端末制御プログ
ラム。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、店舗に設
けられたサーバマシンから無線送信される店舗データを
携帯情報端末で受信する広告配信システムにおいて、ア
イコンを画面表示するためのアイコンデータと、広告情
報を含むサイトにアクセスするためのURL情報とから
なる店舗データを携帯情報端末において受信し、この受
信した店舗データに含まれているアイコンデータを選択
操作することによってURL情報に対応するサイトにア
クセスし、広告情報を参照するようにしたことにより、
適切かつ効果的に広告を配信することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による広告配信システムの実施の一形態
を示すブロック図である。
【図2】図1中のサーバマシン−端末間で無線にて送受
信されるデータの構造を示す図である。
【図3】端末側の内部ハードウェア構成例を示す図であ
る。
【図4】データ受信時の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】図4中のデータ受信動作の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図6】データ消去のための動作を示すフローチャート
である。
【図7】広告ブラウザにおける表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 店舗サーバマシン 2 広告サーバマシン 3 携帯情報端末 4 個人データ格納サーバ 31 無線通信部 32 データ変換部 33 データ切出し部 34 内部CPU 35 ROM 36 RAM 100 無線通信可能エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 419 H04B 7/26 109M

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告情報を含むサイトにアクセスするた
    めのURL情報を含む店舗データを、無線送信するサー
    バマシンと、 前記サーバマシンと無線通信可能なエリア内において前
    記店舗データを受信する携帯情報端末と、 を有することを特徴とする広告配信システム。
  2. 【請求項2】 前記店舗データは、アイコンや文字によ
    って店舗名を特定する店舗特定情報を画面表示するため
    の視覚化情報を更に含むことを特徴とする請求項1記載
    の広告配信システム。
  3. 【請求項3】 前記携帯情報端末は、前記URL情報と
    店舗特定情報とをリンクさせて画面表示することを特徴
    とする請求項1又は2記載の広告配信システム。
  4. 【請求項4】 前記携帯情報端末は、受信した店舗デー
    タに含まれている視覚化情報に対応して画面表示された
    店舗特定情報を選択操作することによって前記URL情
    報に対応するサイトにアクセスし、前記広告情報を閲覧
    できるように構成されていることを特徴とする請求項2
    又は3記載の広告配信システム。
  5. 【請求項5】 前記店舗データは、前記広告情報につい
    てカテゴリ分類を行うためのキーワードを更に含み、 前記携帯情報端末は、前記キーワードを利用して前記広
    告情報についてカテゴリ分類による管理を行うことを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の広告配信シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記携帯情報端末は、受信した前記店舗
    データについて、前記キーワードと予め設定したキーワ
    ードとのマッチングを行って該店舗データの取捨選択す
    ることを特徴とする請求項5記載の広告配信システム。
  7. 【請求項7】 前記携帯情報端末は、受信した前記店舗
    データについて、前記キーワードと予め設定したキーワ
    ードとのマッチングを行い、キーワードが一致した場合
    にのみユーザに告知することを特徴とする請求項6記載
    の広告配信システム。
  8. 【請求項8】 前記携帯情報端末は、受信した前記店舗
    データについて、前記キーワードと予め設定したキーワ
    ードとのマッチングを行い、キーワードが一致した場合
    に該店舗データを保存し、この保存後に閲覧できるよう
    にしたことを特徴とする請求項6記載の広告配信システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記携帯情報端末における前記キーワー
    ドの設定は、キーワードを管理するキーワードデータベ
    ースに登録されているキーワードを選択することによっ
    て行うことを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載
    の広告配信システム。
  10. 【請求項10】 前記携帯情報端末においては、前記キ
    ーワードデータベースに含まれていない新規なキーワー
    ドを含む店舗データを受信した場合に、前記新規なキー
    ワードを前記キーワードデータベースに登録することに
    より、該キーワードデータベースの内容を更新するよう
    にしたことを特徴とする請求項9記載の広告配信システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記店舗データは、前記キーワードを
    管理するためのサイトにアクセスするためのURL情報
    を更に含み、 前記携帯情報端末は、該URL情報に対応するサイトに
    アクセスし、キーワードデータベースの内容を更新する
    ようにしたことを特徴とする請求項9記載の広告配信シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 前記携帯情報端末は、前記キーワード
    が設定されていない場合であっても、前記店舗データの
    受信時にユーザに告知することを特徴とする請求項5〜
    11のいずれかに記載の広告配信システム。
  13. 【請求項13】 前記携帯情報端末は、受信した前記店
    舗データを保存することを特徴とする請求項12記載の
    広告配信システム。
  14. 【請求項14】 広告情報を含むサイトにアクセスする
    ためのURL情報を含む店舗データを、無線送信するサ
    ーバマシンを有する広告配信システムにおいて、前記サ
    ーバマシンと無線通信可能なエリア内において前記店舗
    データを受信することを特徴とする携帯情報端末。
  15. 【請求項15】 前記店舗データは、アイコンや文字に
    よって店舗名を特定する店舗特定情報を画面表示するた
    めの視覚化情報を更に含むことを特徴とする請求項14
    記載の携帯情報端末。
  16. 【請求項16】 前記URL情報と店舗特定情報とをリ
    ンクさせて画面表示することを特徴とする請求項14又
    は15記載の携帯情報端末。
  17. 【請求項17】 受信した店舗データに含まれている視
    覚化情報に対応して画面表示された店舗名を選択操作す
    ることによって前記URL情報に対応するサイトにアク
    セスし、前記広告情報を閲覧できるように構成されてい
    ることを特徴とする請求項15又は16記載の携帯情報
    端末。
  18. 【請求項18】 前記店舗データは、前記広告情報につ
    いてカテゴリ分類を行うためのキーワードを更に含み、 前記キーワードを利用して前記広告情報についてカテゴ
    リ分類による管理を行うことを特徴とする請求項14〜
    17のいずれかに記載の携帯情報端末。
  19. 【請求項19】 受信した前記店舗データについて、前
    記キーワードと予め設定したキーワードとのマッチング
    を行って該店舗データの取捨選択することを特徴とする
    請求項18記載の携帯情報端末。
  20. 【請求項20】 受信した前記店舗データについて、前
    記キーワードと予め設定したキーワードとのマッチング
    を行い、キーワードが一致した場合にのみユーザに告知
    することを特徴とする請求項19記載の携帯情報端末。
  21. 【請求項21】 受信した前記店舗データについて、前
    記キーワードと予め設定したキーワードとのマッチング
    を行い、キーワードが一致した場合に該店舗データを保
    存し、この保存後に閲覧できるようにしたことを特徴と
    する請求項19記載の携帯情報端末。
  22. 【請求項22】 前記キーワードの設定は、キーワード
    を管理するキーワードデータベースに登録されているキ
    ーワードを選択することによって行うことを特徴とする
    請求項19〜21のいずれかに記載の携帯情報端末。
  23. 【請求項23】 前記キーワードデータベースに含まれ
    ていない新規なキーワードを含む店舗データを受信した
    場合に、前記新規なキーワードを前記キーワードデータ
    ベースに登録することにより、該キーワードデータベー
    スの内容を更新するようにしたことを特徴とする請求項
    22記載の携帯情報端末。
  24. 【請求項24】 前記店舗データは、前記キーワードを
    管理するためのサイトにアクセスするためのURL情報
    を更に含み、該URL情報に対応するサイトにアクセス
    し、キーワードデータベースの内容を更新するようにし
    たことを特徴とする請求項22記載の携帯情報端末。
  25. 【請求項25】 前記キーワードが設定されていない場
    合であっても、前記店舗データの受信時にユーザに告知
    することを特徴とする請求項18〜24のいずれかに記
    載の携帯情報端末。
  26. 【請求項26】 受信した前記店舗データを保存するこ
    とを特徴とする請求項25記載の携帯情報端末。
  27. 【請求項27】 広告情報を含むサイトにアクセスする
    ためのURL情報を含む店舗データをサーバマシンから
    無線送信する送信ステップと、 前記サーバマシンと無線通信可能なエリア内において前
    記店舗データを携帯情報端末によって受信する受信ステ
    ップと、 を有することを特徴とする広告配信方法。
  28. 【請求項28】 前記店舗データは、アイコンや文字に
    よって店舗名を画面表示するための視覚化情報を更に含
    むことを特徴とする請求項27記載の広告配信方法。
  29. 【請求項29】 前記携帯情報端末は、前記URL情報
    と店舗特定情報とをリンクさせて画面表示することを特
    徴とする請求項27又は28記載の広告配信方法。
  30. 【請求項30】 前記受信ステップにおいて前記携帯情
    報端末は、受信した店舗データに含まれている視覚化情
    報に対応して画面表示された店舗名を選択操作すること
    によって前記URL情報に対応するサイトにアクセス
    し、前記広告情報を閲覧することを特徴とする請求項2
    8又は29記載の広告配信方法。
  31. 【請求項31】 前記送信ステップにおいて送信される
    店舗データは、前記広告情報についてカテゴリ分類を行
    うためのキーワードを更に含み、 前記受信ステップにおいて前記携帯情報端末は、前記キ
    ーワードを利用して前記広告情報についてカテゴリ分類
    による管理を行うことを特徴とする請求項27〜30の
    いずれかに記載の広告配信方法。
  32. 【請求項32】 前記受信ステップにおいて前記携帯情
    報端末は、受信した前記店舗データについて、前記キー
    ワードと予め設定したキーワードとのマッチングを行っ
    て該店舗データの取捨選択することを特徴とする請求項
    31記載の広告配信方法。
  33. 【請求項33】 前記受信ステップにおいて前記携帯情
    報端末は、受信した前記店舗データについて、前記キー
    ワードと予め設定したキーワードとのマッチングを行
    い、キーワードが一致した場合にのみユーザに告知する
    ことを特徴とする請求項32記載の広告配信方法。
  34. 【請求項34】 前記受信ステップにおいて前記携帯情
    報端末は、受信した前記店舗データについて、前記キー
    ワードと予め設定したキーワードとのマッチングを行
    い、キーワードが一致した場合に該店舗データを保存
    し、この保存後に閲覧できるようにしたことを特徴とす
    る請求項32記載の広告配信方法。
  35. 【請求項35】 前記携帯情報端末における前記キーワ
    ードの設定は、キーワードを管理するキーワードデータ
    ベースに登録されているキーワードを選択することによ
    って行うことを特徴とする請求項32〜34のいずれか
    に記載の広告配信方法。
  36. 【請求項36】 前記携帯情報端末においては、前記キ
    ーワードデータベースに含まれていない新規なキーワー
    ドを含む店舗データを受信した場合に、前記新規なキー
    ワードを前記キーワードデータベースに登録することに
    より、該キーワードデータベースの内容を更新するよう
    にしたことを特徴とする請求項35記載の広告配信方
    法。
  37. 【請求項37】 前記店舗データは、前記キーワードを
    管理するためのサイトにアクセスするためのURL情報
    を更に含み、 前記携帯情報端末は、該URL情報に対応するサイトに
    アクセスし、キーワードデータベースの内容を更新する
    ようにしたことを特徴とする請求項35記載の広告配信
    方法。
  38. 【請求項38】 前記携帯情報端末においては、前記キ
    ーワードが設定されていない場合であっても、前記店舗
    データの受信時にユーザに告知することを特徴とする請
    求項31〜37のいずれかに記載の広告配信方法。
  39. 【請求項39】 前記携帯情報端末においては、受信し
    た前記店舗データを保存することを特徴とする請求項3
    8記載の広告配信方法。
  40. 【請求項40】 広告情報を含むサイトにアクセスする
    ためのURL情報と、アイコンや文字によって店舗名を
    特定する店舗特定情報を画面表示するための視覚化情報
    とを含む店舗データを、無線送信するサーバマシンと無
    線通信可能なエリア内において受信する携帯情報端末を
    制御するための制御プログラムであって、受信した前記
    店舗データに含まれている視覚化情報に対応して画面表
    示された店舗名を選択操作することによって前記URL
    情報に対応するサイトにアクセスするアクセスステップ
    を含み、前記広告情報を閲覧できるようにしたことを特
    徴とする携帯情報端末制御プログラム。
  41. 【請求項41】 前記URL情報と店舗特定情報とをリ
    ンクさせて画面表示させることを特徴とする請求項40
    記載の携帯情報端末制御プログラム。
  42. 【請求項42】 前記サーバマシンから送信される店舗
    データは、前記広告情報についてカテゴリ分類を行うた
    めのキーワードを含み、前記キーワードを利用して前記
    広告情報についてカテゴリ分類による管理を行う管理ス
    テップを更に含むことを特徴とする請求項40又は41
    記載の携帯情報端末制御プログラム。
  43. 【請求項43】 前記管理ステップにおいては、受信し
    た前記店舗データについて、前記キーワードと予め設定
    したキーワードとのマッチングを行って該店舗データの
    取捨選択することを特徴とする請求項42記載の携帯情
    報端末制御プログラム。
  44. 【請求項44】 前記管理ステップにおいては、受信し
    た前記店舗データについて、前記キーワードと予め設定
    したキーワードとのマッチングを行い、キーワードが一
    致した場合にのみユーザに告知することを特徴とする請
    求項42記載の携帯情報端末制御プログラム。
  45. 【請求項45】 前記管理ステップにおいては、受信し
    た前記店舗データについて、前記キーワードと予め設定
    したキーワードとのマッチングを行い、キーワードが一
    致した場合に該店舗データを保存し、この保存後に閲覧
    できるようにしたことを特徴とする請求項42記載の携
    帯情報端末制御プログラム。
  46. 【請求項46】 前記キーワードの設定は、キーワード
    を管理するキーワードデータベースに登録されているキ
    ーワードを選択することによって行うことを特徴とする
    請求項42〜45のいずれかに記載の携帯情報端末制御
    プログラム。
  47. 【請求項47】 前記管理ステップにおいては、前記キ
    ーワードデータベースに含まれていない新規なキーワー
    ドを含む店舗データを受信した場合に、前記新規なキー
    ワードを前記キーワードデータベースに登録することに
    より、該キーワードデータベースの内容を更新するよう
    にしたことを特徴とする請求項46記載の携帯情報端末
    制御プログラム。
  48. 【請求項48】 前記店舗データは、前記キーワードを
    管理するためのサイトにアクセスするためのURL情報
    を更に含み、 前記管理ステップにおいては、該URL情報に対応する
    サイトにアクセスし、キーワードデータベースの内容を
    更新するようにしたことを特徴とする請求項46記載の
    携帯情報端末制御プログラム。
  49. 【請求項49】 前記キーワードが設定されていない場
    合であっても、前記店舗データの受信時にユーザに告知
    することを特徴とする請求項42〜48のいずれかに記
    載の携帯情報端末制御プログラム。
  50. 【請求項50】 受信した前記店舗データを保存するこ
    とを特徴とする請求項49記載の携帯情報端末制御プロ
    グラム。
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