JP2002339027A - アルミニウム基複合材を用いた部材及びその製造方法 - Google Patents

アルミニウム基複合材を用いた部材及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 アルミニウム合金11にセラミックスの
粒子12を三次元網目構造に分布させてなるアルミニウ
ム基複合材10と、この複合材の母材の表面にエッチン
グ処理で形成した凹部55と、からなるアルミニウム基
複合材を用いた部材。アルミニウム合金の溶湯にセラミ
ックスの粒子を投入し、攪拌しつつ、温度を緩やかに下
げることで、セラミックスの粒子を三次元網目構造に分
布させた状態で凝固させ、ビレットを部材に形成し、部
材をエッチング液54に浸け、母材のアルミニウム合金
11を溶かして表面に凹部55を形成する部材の製造方
法。 【効果】 部材は、表面にセラミックスの粒子を残し、
凹部を設けることで、潤滑材を保持して潤滑特性を発揮
することができる。製造方法では、セラミックスの粒子
の含有量を少なくして、加工性の向上を図り、生産コス
トを低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアルミニウム基複合
材を用いた部材及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウム基複合材を用いた部材を次
図で説明する。図8は従来のアルミニウム基複合材を用
いた部材の説明図である。部材の一例であるシリンダラ
イナ101は、アルミニウム基複合材を筒状に成形した
ものであり、シリンダブロック102に嵌合後、ホーニ
ング盤103の砥石104・・・を上下移動させつつ回転
させ、内面を仕上げたものである。
【0003】また、上記に用いるアルミニウム基複合材
の製造方法には、例えば、特開平10−183269号
公報「金属・セラミックス複合材料の製造方法」に示さ
れたものがある。この金属・セラミックス複合材料の製
造方法は同公報の段落番号[0011]〜[0015]
に示される通りである。これらを要約したものを次に示
す。
【0004】まず、アルミナからなる多孔質成形体6
(符号は公報記載のものを使用した。以下同様。)を窒
化マグネシウムで還元する。次いで、アルミニウム合金
ブロック7が溶解して溶湯となったアルミニウム溶湯を
多孔質成形体6に浸透させる。その後、アルミニウム溶
湯が凝固し、金属・セラミックス複合材料は完成する。
このようなアルミニウム基複合材をシリンダライナに採
用し、ホーニング加工することで、シリンダの潤滑特性
を確保することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記公報の金属・セラ
ミックス複合材料の製造方法で製造した複合材料は多孔
質成形体6にアルミニウム溶湯を浸透させたもので、主
体をなす多孔質成形体6はアルミナであり、硬く、機械
加工し難い。例えば、上記図8の部材の一例では、シリ
ンダライナ101をホーニング盤103の砥石104で
仕上げる工程が必要で、この場合、研削加工に時間がか
かり、エンジンの生産コストが嵩む。
【0006】そこで、本発明の目的は、潤滑特性を確保
することができ、生産コストを低減することができるア
ルミニウム基複合材を用いた部材及びその製造方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、アルミニウム合金にセラミックスの粒子
を三次元網目構造に分布させてなるアルミニウム基複合
材と、このアルミニウム基複合材の母材の表面にエッチ
ング処理で形成した凹部と、からなる。
【0008】アルミニウム基複合材の表面に凹部を形成
する。この凹部は、母材のアルミニウム合金をエッチン
グ処理で溶かし、セラミックスの粒子を残した複数の微
細なピットであり、部材は、表面に複数の微細な凹部を
有することで、潤滑材を保持して潤滑特性を確保する。
【0009】請求項2は、アルミニウム合金の溶湯にセ
ラミックスの粒子を投入し、これらを攪拌しつつ、温度
を緩やかに下げることで、セラミックスの粒子を三次元
網目構造に分布させた状態で凝固させ、この凝固後のビ
レットを所定形状の部材に形成し、この部材をアルミニ
ウム合金のみを腐食させるエッチング液に浸け、母材の
アルミニウム合金を溶かして表面に凹部を形成する。
【0010】このアルミニウム基複合材を用いた部材の
製造方法では、セラミックスの粒子を三次元網目構造に
分布させたアルミニウム基複合材を得た後、その複合材
を用いた部材の表面にエッチング液で凹部を形成するの
で、この凹部によって潤滑材の保持が可能となり、表面
は潤滑特性を発揮するとともに、耐摩耗性をも発揮す
る。すなわち、このように製造することで、表面の潤滑
特性を損なうことなくセラミックスの粒子の含有量を少
なくすることができ、アルミニウム基複合材の加工性は
向上する。従って、アルミニウム基複合材の加工に手間
がかからない。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るアルミニウム基複合材
の斜視図であり、アルミニウム基複合材10は、母材と
してのアルミニウム合金11に強化材としてのセラミッ
クスの粒子12を混合したもので、セラミックスの粒子
12を三次元網目構造に分布させたものである。
【0012】図2は図1の2部詳細図であり、セラミッ
クスの粒子12が三次元網目構造に分布した状態である
ことを示す。この場合、アルミニウム合金11の小さな
粒状の塊13の周りを覆うようにセラミックスの粒子1
2が分布する。アルミニウム合金11は、例えば、Al
−Mg−Si系合金の一種であるJIS−A6061
(以下、A6061と略記する。)である。
【0013】セラミックスの粒子12は、例えば、アル
ミナ(Al23)の粒子であり、粒子12の粒径は10
μm〜80μmが望ましい。なお、セラミックスの粒子
12としては他に、セラミックスの粒子と金属を複合化
した粒子を挙げることができ、例えば、アルミナの粒子
とアルミニウム合金を複合化した粒子でもよい。その際
の粒径も上述の粒径と同程度にするのが望ましい。
【0014】図3(a),(b)は本発明に係るアルミ
ニウム基複合材を用いた部材の製造方法の第1説明図で
ある。 (a):まず、アルミニウム合金11を複合材製造装置
21で複合化する。複合材製造装置21は、金属を入れ
る坩堝22と、この坩堝22を加熱する加熱手段23
と、攪拌手段24と、これらの加熱手段23及び攪拌手
段24を制御する制御手段(図に示してしない)と、を
備える。坩堝22内のアルミニウム合金11が溶解し
て、アルミニウム合金の溶湯26となる。その後、溶湯
26にセラミックスの粒子12を投入する。
【0015】(b):アルミニウム合金の溶湯26にセ
ラミックスの粒子12を投入し、これらを攪拌手段24
で攪拌しつつ、溶湯26の温度を緩やかに下げ、セラミ
ックスの粒子12を三次元網目構造に分布させた状態で
アルミニウム合金の溶湯26を凝固させる。すなわち、
攪拌しつつ、溶湯26の温度を緩やかに下げると、アル
ミニウム合金の溶湯26は固まり始めるが、この最初に
固まり始めた粒の周りにセラミックスの粒子12が攪拌
によって分散し、セラミックスの粒子12は三次元網目
構造に分布する。そして、温度が固相温度まで下がる
と、溶湯26の全て100%が凝固するとともに、粒子
12を三次元網目構造に包含した状態で複合化は完了す
る。凝固した後、アルミニウム基複合材のビレットを得
る。
【0016】図4(a)〜(c)は本発明に係るアルミ
ニウム基複合材を用いた部材の製造方法の第2説明図で
ある。 (a):ビレット27をNC(数値制御)旋盤28で所
定寸法に切削加工する。寸法は次工程の押出しプレスに
合せる。
【0017】(b):押出しプレス31で押出し成形を
行なう。ビレット27をコンテナ32に挿入し、ラム3
3で押出すことにより、ダイス34とマンドレル35の
間を通して、筒状の押出し材36に成形する。なお、そ
の際の、ビレット27の温度や押出比などの成形条件は
任意である。
【0018】(c):押出しに続き、押出し材36を引
抜き成形する。押出し材36を引抜き装置41にセット
し、つかみ具42で引くことにより、ダイス43とプラ
グ44の間を通して、筒45に成形する。このように引
抜きを行なうことで、筒45の内径、外径に所望の精度
を付与することができる。筒45の内外径を仕上げた
後、筒45の切断に着手する。
【0019】図5は本発明に係るアルミニウム基複合材
を用いた部材の製造方法の第3説明図である。引抜き後
の筒45をカッタ46で所定長さL1に切断し、アルミ
ニウム基複合材のシリンダライナ47を形成する。長さ
L1は定寸であり、シリンダライナ47の端面48,4
8をカッタ46で切断すると同時に仕上げる。次に、エ
ッチングの工程について説明する。
【0020】図6(a),(b)は本発明に係るアルミ
ニウム基複合材を用いた部材の製造方法の第4説明図で
ある。 (a):最後に、シリンダライナ47をエッチング処理
する。具体的には、まず、シリンダライナ47をマスキ
ングする。エッチング処理する内面51はそのままにし
て、エッチング処理しない外面52にマスキング材53
を塗布するか、又は貼りつける。その次に、マスキング
処理したシリンダライナ47をエッチング液54に浸漬
し、内面51を腐食させる。
【0021】(b)は(a)のb部詳細図であり、内面
51の腐食を模式的に示す。シリンダライナ47をエッ
チング液54に浸けると、母材のアルミニウム合金11
は溶けて凹部55・・・(・・・は複数を示す。以下同様。)
となり、一方のセラミックスの粒子12を包含した部位
は残る。その結果、表面としての内面51に凹部55・・
・を形成することができる。
【0022】すなわち、シリンダライナ47は、アルミ
ニウム合金11にセラミックスの粒子12を三次元網目
構造に分布させてなるアルミニウム基複合材10と、こ
のアルミニウム基複合材10の母材の表面にエッチング
処理で形成した凹部55・・・と、からなるものである。
【0023】このように、シリンダライナ47は、微細
な凹部55・・・を有し、これらの微細な凹部55・・・に潤
滑材を保持させることで、潤滑特性を確保することがで
きる。
【0024】図7は本発明に係るアルミニウム基複合材
を用いたシリンダライナの取付け説明図である。シリン
ダライナ47・・・をシリンダブロック56に嵌合する。
シリンダブロック56は、シリンダ部57を有し、この
シリンダ部57はシリンダライナ47を嵌合する別体形
である。シリンダ部57の嵌合部58の内径を予め所定
寸法に仕上げた後、嵌合部58・・・にシリンダライナ4
7・・・を嵌め込む。
【0025】このようにアルミニウム基複合材を用いた
部材をシリンダライナ47に採用した場合、潤滑特性及
び耐摩耗性の確保が可能となり、シリンダライナ47の
内面51を仕上げるホーニング加工を省略することがで
きる。従って、生産コストを低減することができる。
【0026】また、セラミックスの粒子12(図6参
照)を三次元網目構造に分布させて複合化し、その後、
エッチング処理で内面51に凹部55・・・を形成するこ
とで、潤滑特性及び耐摩耗性の確保が可能となる。その
ため、母材のアルミニウム合金11の量に対してセラミ
ックスの粒子12の含有量をこのように少なく設定する
ことができ、加工性の向上を図ることができる。その結
果、図4や図5のようにアルミニウム基複合材を所望の
形状に加工するのは容易である。従って、生産コストを
低減することができる。
【0027】尚、本発明の実施の形態に示した図3〜図
6の製造設備は一例であり、設備構成は任意である。ま
た、本発明のアルミニウム基複合材を用いた部材は、シ
リンダライナに限定するものではなく、例えば、軸受や
スライド部材など潤滑特性を必要とするものにも採用可
能である。強化材のセラミックスは、アルミナ(Al2
3)に限定するものではない。また、セラミックス
は、粒子に限定するものではない。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1では、アルミニウム基複合材を用いた部
材は、アルミニウム合金にセラミックスの粒子を三次元
網目構造に分布させてなるアルミニウム基複合材と、こ
のアルミニウム基複合材の母材の表面にエッチング処理
で形成した凹部と、からなるので、部材は、表面に複数
の微細な凹部を有し、これらの凹部で潤滑材を保持し
て、潤滑特性を確保することができる。例えば、アルミ
ニウム基複合材をシリンダライナに採用した場合、潤滑
特性を確保することができ、内面を仕上げるホーニング
加工を省略することができる。従って、生産コストを低
減することができる。
【0029】請求項2では、アルミニウム合金の溶湯に
セラミックスの粒子を投入し、これらを攪拌しつつ、温
度を緩やかに下げることで、セラミックスの粒子を三次
元網目構造に分布させた状態で凝固させ、この凝固後の
ビレットを所定形状の部材に形成し、この部材をアルミ
ニウム合金のみを腐食させるエッチング液に浸け、母材
のアルミニウム合金を溶かして表面に凹部を形成する。
このアルミニウム基複合材を用いた部材の製造方法で
は、セラミックスの粒子を三次元網目構造に分布させた
アルミニウム基複合材を得た後、その複合材を用いた部
材の表面にエッチング液で凹部を形成するので、この凹
部によって潤滑材の保持が可能となり、表面は潤滑特性
を発揮するとともに、耐摩耗性をも発揮する。すなわ
ち、このように製造することで、表面の潤滑特性を損な
うことなくセラミックスの粒子の含有量を少なくするこ
とができ、アルミニウム基複合材の加工性の向上を図る
ことができる。従って、アルミニウム基複合材を加工す
る際の生産コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアルミニウム基複合材の斜視図
【図2】図1の2部詳細図
【図3】本発明に係るアルミニウム基複合材を用いた部
材の製造方法の第1説明図
【図4】本発明に係るアルミニウム基複合材を用いた部
材の製造方法の第2説明図
【図5】本発明に係るアルミニウム基複合材を用いた部
材の製造方法の第3説明図
【図6】本発明に係るアルミニウム基複合材を用いた部
材の製造方法の第4説明図
【図7】本発明に係るアルミニウム基複合材を用いたシ
リンダライナの取付け説明図
【図8】従来のアルミニウム基複合材を用いた部材の説
明図
【符号の説明】
10…アルミニウム基複合材、11…アルミニウム合
金、12…セラミックスの粒子、26…アルミニウム合
金の溶湯、27…ビレット、47…部材(シリンダライ
ナ)、51…表面(内面)、54…エッチング液、55
…凹部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02F 1/00 F02F 1/00 D E (72)発明者 菅谷 有利 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 加藤 崇 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 越後 隆治 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 松浦 聡司 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3G024 AA26 DA18 FA14 GA14 HA07 HA10 4K020 AA22 AC01 BB23 BC03 4K057 WA05 WB05 WN06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム合金にセラミックスの粒子
    を三次元網目構造に分布させてなるアルミニウム基複合
    材と、このアルミニウム基複合材の母材の表面にエッチ
    ング処理で形成した凹部と、からなるアルミニウム基複
    合材を用いた部材。
  2. 【請求項2】 アルミニウム合金の溶湯にセラミックス
    の粒子を投入し、これらを攪拌しつつ、温度を緩やかに
    下げることで、セラミックスの粒子を三次元網目構造に
    分布させた状態で凝固させ、この凝固後のビレットを所
    定形状の部材に形成し、この部材をアルミニウム合金の
    みを腐食させるエッチング液に浸け、母材のアルミニウ
    ム合金を溶かして表面に凹部を形成するアルミニウム基
    複合材を用いた部材の製造方法。
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