JP2002336271A - 手袋脱去装置 - Google Patents

手袋脱去装置

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JP2002336271A
JP2002336271A JP2001150691A JP2001150691A JP2002336271A JP 2002336271 A JP2002336271 A JP 2002336271A JP 2001150691 A JP2001150691 A JP 2001150691A JP 2001150691 A JP2001150691 A JP 2001150691A JP 2002336271 A JP2002336271 A JP 2002336271A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用済みの手袋を、自らの手を使うことな
く、また第三者の介助を得ることなく、簡単に、かつ衛
生的に取り外すことができる装置を提供する。 【解決手段】 手袋脱去装置は、本体ボックス1と、こ
の本体ボックス1に出し入れ可能に設けられた手袋回収
ボックス2とから構成されている。本体ボックス1に
は、手の挿入口4と、この手袋挿入口4の近傍に設けら
れたフック状の手袋離脱部材8,8が設けられている。
また、手袋回収ボックス2にはシール手段20が設けら
れており、手袋回収ボックス2の内部に収容される手袋
収納袋の開口部をシールできるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手に装着した手袋
を第三者の介助を得ないで、簡単に、かつ衛生的に取り
外すことができ、しかも取り外した手袋を簡易に密封状
態に袋詰めすることができる手袋脱去装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】病院等の医療従事者、放射線物質の取扱
者、薬品の取扱者等が使用する捨て手袋は、表面に汚
物、細菌類、毒物、汚染物質等が付着しているため、作
業終了後は、手袋表面に素手が接触しないように注意を
払いながらその手袋を取り外す必要がある。
【0003】たとえば、手術用の手袋は、一般に薄手の
ゴム手袋が使用されており、医師が手術中に触診等の微
妙な感触が要求されるため、手とゴム手袋の間に気泡が
入り込まないように、手と密着させて装着している。
【0004】このようなゴム手袋を手術後に取り外すと
きは、自分で一方の手を使って交互に取り外すか、看護
婦等の第三者の介助を得て取り外しているが、いずれに
してもゴム手袋を手から引き剥がすようにして取り外さ
なければならないため、作業が面倒であるばかりか、ゴ
ム手袋の表面に付着した体液や汚物が素手に付いたり周
囲に飛散するなどして不衛生である。
【0005】手術用のゴム手袋には、手と直接接触する
内面に滑石等の微小粉末を塗布して滑りやすくしたもの
もあるが、手から手袋を取り外す方法は上述と同じであ
り、手袋に付着した体液や汚物が素手と接触する危険性
があることも上述と同じである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような現
状に鑑みて提案されたものであり、その目的は、使用済
みの手袋を、自らの手を使うことなく、また第三者の介
助を得ることなく、簡単に、かつ衛生的に取り外すこと
ができる手袋脱去装置を提供することである。
【0007】また、本発明は取り外した手袋を衛生的に
手袋収納袋に収納することができ、回収時にその収納袋
を簡単に密封することができる手袋脱去装置を提供する
ことである。
【0008】さらに、本発明は構成が簡単で安価に製造
することができ、移動も容易な手袋脱去装置を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために採用した本発明の手段は、本体ボックスと、該本
体ボックスの内部に出し入れ可能に設けられた手袋回収
ボックスとから構成され、前記本体ボックスには、手の
挿入口と、該手挿入口の近傍に設けられた手袋離脱部材
とを有しており、前記手袋回収ボックスには、該手袋回
収ボックスの内部に収容される手袋収納袋の開口部をシ
ールするシール手段が設けられていることを特徴とす
る。
【0010】前記手袋回収ボックスは、たとえば回動式
に本体ボックスから出し入れすることができ、前記手袋
離脱部材により取り外された使用済み手袋が前記手袋収
納袋に所定数量溜まると、前記シール手段により前記手
袋回収袋の開口部がシールされ、手袋回収ボックスから
回収される。
【0011】前記手袋回収ボックスの内部には、前記手
袋収納袋を押圧して該手袋収納袋の内部を脱気する押圧
脱気手段を有しており、該押圧脱気手段によって手袋収
納袋内部の空気が脱気された後に、前記シール手段によ
り該手袋収納袋の開口部が密封状態にシールされる。
【0012】前記押圧脱気手段は、たとえば固定押圧板
と、可動押圧板と、該可動押圧板を前記固定押圧板方向
に進退させる駆動手段を有しており、前記固定押圧板と
可動押圧板の上部にシール電極ヘッダが設けられてい
る。可動押圧板の駆動手段は任意であり、駆動モータに
より伸縮ロッドを進退させて可動押圧板を進退させる方
法、正逆回転モータとピニオン・ラック機構を利用する
方法、電磁石とバネ機構を利用する方法などがある。
【0013】押圧脱気手段としては、前述のほかに、一
対のローラで手袋収納袋をしごいて脱気するような方法
でもよい。この場合は、シール手段は押圧脱気手段と独
立して設けられる。
【0014】手袋収納袋のシール手段は、該手袋収納袋
の素材等により任意に選択することができ、たとえば高
周波誘電加熱法などが採用される。
【0015】前記手袋離脱部材は、手袋の裾側端部(手
首側の端部)を引っ掛けるフック部材であり、該手袋離
脱部材に手袋の裾側端部を引っ掛けた状態で本体ボック
スの手挿入口から手を引き抜くと、手袋は裏返しになっ
て手から抜け落ちる。したがって、手袋離脱部材の形状
は、安全性を考慮し、手袋の裾側端部が引っ掛かりやす
く、しかも手から取り外した後は、該手袋離脱部材から
簡単に抜け落ちる形状とする。なお、前記本体ボックス
には手挿入口の開閉蓋が設けられている。
【0016】前記本体ボックスの内部には、殺菌用の紫
外線照射手段が設けられており、常時または間欠的に本
体ボックス及び手袋回収ボックスの内部を殺菌してい
る。
【0017】前記手挿入口の開閉蓋の開閉操作、前記手
袋回収ボックスの本体ボックスからの出し入れ操作、手
袋収納袋のシール操作等は、本体ボックスに有する操作
スイッチにより自動的に行われる。
【0018】本発明の手袋脱却装置は、医療分野で使用
されるゴム手袋、半導体工場、食品製造工場、原子力放
射線現場等で使用されるゴム製又は合成樹脂製の作業用
手袋など、直接手に触れないで取り外したい、使い捨て
の手袋の脱却装置として有用である。また、本発明は生
ゴミ等の廃棄物回収装置としても利用することができ
る。即ち、異臭を放す廃棄物を専用の収納袋に収納し、
シールして回収することができる。この場合は、前記本
体ボックスの手挿入口を、生ゴミ等の廃棄物を投入しや
すい大きさとする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に従って説明する。図1及び図2は、本発明の手袋脱
去装置の全体図である。
【0020】この手袋脱去装置は本体ボックス1と手袋
回収ボックス2から構成されている。本体ボックス1
は、全体が縦長のボックス体であり、底部にはキャスタ
3,3が設けられている。本体ボックス1の上面部は前
傾しており、中央部に楕円形状の手挿入口4が開口され
るとともに、この手挿入口4を開閉する開閉蓋5が回動
可能に設けられている。手挿入口4の大きさは、片手
を、余裕をもって挿入できる大きさであり、必要であれ
ば両手を同時に挿入できる大きさとしてもよい。
【0021】前記開閉蓋5は、図示しない駆動モータに
より開閉し、本体ボックス1に設けられた操作スイッチ
をON−OFFすることで自動的に開閉するようになっ
ている。操作スイッチは、作業者の手を使用しないで、
たとえば膝を使用して操作できるようにしてもよい。
【0022】前記手挿入口4の左右両側部には手袋離脱
部材8,8が設けられている。この手袋離脱部材8,8
は、板片によりL字状に構成されたフック部材であり、
本体ボックス上面部の裏面側に固定されている。フック
部材は全体が下向きに構成され、先端部は手を傷つけな
いようにアール加工されている。
【0023】前記本体ボックス1の内部上端部には紫外
線照射ランプ6が設けられており、所定の紫外線照射量
を本体ボックス1の内部全体に照射して紫外線殺菌して
いる。この紫外線照射ランプ6は常時点灯させていても
よいが、必要であればタイマ等により、間欠的に照射し
てもよい。
【0024】前記本体ボックス1の内外面には、二酸化
チタン等の光触媒物質がコーティングされている。この
光触媒物質は、特定波長の光が当たると強い還元力、酸
化力を発揮し、光触媒物質に接触する細菌類に対して殺
菌作用が働くことになる。このため、本体ボックス1の
内外面が衛生的に保持され、表面に付着した汚れも自然
に分解除去される。
【0025】このような本体ボックス1の内部には、前
記手袋回収ボックス2が出し入れ可能に収納されてい
る。手袋回収ボックス2は、図3に示す手袋収納袋40
を収容するためのボックス体であり、前面板10は左右
両側面板11よりも上端部が延長した構成となってい
る。
【0026】前記本体ボックス1の前面部には、図1に
示すように、手袋回収ボックス2の前面板10と対応し
た開口部9を有しており、手袋回収ボックス2を本体ボ
ックス1に収納したとき、開口部9が前面板10により
密閉された状態となる。
【0027】この手袋回収ボックス2は、図2に示すよ
うに、本体ボックス1の内部の下方部に固定された支持
板7に載置された状態となっており、前面板10の下端
部が本体ボックス1の所定個所と枢着されている。手袋
回収ボックス2は、この枢着部12を支点として手前方
向に回動させ、本体ボックス1の外部に引き出すことが
可能となっている。本体ボックス1の引き出し操作は手
動で行なってもよいが、駆動モータ等の駆動機構を設
け、操作スイッチにより自動的に行なうようにしてもよ
い。
【0028】前記手袋回収ボックス2の内部には、図1
及び図3に示すように手袋収納袋40の上端開口部をシ
ールするシール手段20が設けられている。
【0029】前記シール手段20は、図3に示すように
固定押圧板21と可動押圧板22を備えており、両押圧
板21,22の上部と下部にはガイドバー23,23が
挿通されている。ガイドバー23,23の一端部は該固
定押圧板21に固定されており、可動押圧板22がガイ
ドバー23,23に沿って固定押圧板21方向に移動可
能になっている。
【0030】前記可動押圧板22には、駆動モータ26
により駆動する伸縮ロッド27の先端部が固定され、こ
の伸縮ロッド27が伸縮することにより可動押圧板22
は前進後退する。駆動モータ26の作動は、本体ボック
ス1に設けられた操作スイッチにより行われる。この操
作スイッチは、たとえば足踏みペダル式とすることがで
きる。
【0031】固定押圧板21と可動押圧板22の上端部
にはシール電極ヘッダ24,24が互いに向き合うよう
に突設されており、シール電極ヘッダ24,24の上面
部に手袋収納袋40の係止部材25,25が一個所又は
複数箇所に設けられている。係止部材25,25はここ
ではピン形状としているが、フック形状のものや、手袋
収納袋40の端部を挟持する部材であってもよい。ま
た、係止部材25,25を固定押圧板21及び可動押圧
板22の上部に設けるようにしてもよい。
【0032】手袋収納袋40は、たとえばポリプロピレ
ン等の合成樹脂シートで造られた使い捨ての袋であり、
前記固定押圧板21と可動押圧板22の間に収容され、
上端縁部が係止部材25,25に係止される。なお、手
袋収納袋40を固定押圧板21と可動押圧板22の空間
部に収容したとき、該手袋収納袋40の開口部は前記本
体ボックス1の手挿入口4の直下に位置することにな
る。
【0033】次に上述した手袋脱去装置の使用例を説明
する。はじめに、図1に示すように手袋回収ボックス2
を本体ボックス1の外側に回動させて引き出し、図3に
示すように固定押圧板21と可動押圧板22の空間部に
手袋収納袋40を収容し、手袋収納袋40の開口部を広
げてシール電極ヘッダ24,24の上部に有する係止部
材25,25に上端縁部を係止する。その後、手袋回収
ボックス2を本体ボックス1に押し戻す。
【0034】作業者が手に装着した手袋を取り外すとき
は、操作スイッチを押して手挿入口4の開閉蓋5を開
き、手挿入口4に手を差し込み、手袋の裾側端部に手袋
離脱部材8,8の先端部を引っ掛け、この状態で手を手
挿入口4から引き抜く。これにより手袋は裏返しになっ
て手から引き離れ、手袋離脱部材8,8から外れて、手
袋収納袋40に落下する。
【0035】この手袋脱却装置では、右手の手袋を取り
外すときは、図2に向かって左側の手袋離脱部材8を利
用し、左側の手袋を取り外すときは右側の手袋離脱部材
8を利用して、手袋の手のひら側の裾側端部を手袋離脱
部材8に引っ掛けて引き抜くと容易に取り外すことがで
きる。
【0036】手袋収納袋40に収納された汚れた手袋
は、紫外線照射ランプ6により常に又は間欠的に殺菌さ
れる。また、汚れた手袋の表面と接触する可能性の高い
手袋離脱部材8,8等も紫外線照射ランプ6により殺菌
されるため、衛生状態が保持される。
【0037】所定数量の手袋が手袋収納袋40に回収さ
れた後、手袋収納袋40はシールされる。すなわち、駆
動モータ26の操作スイッチをONにすると、伸縮ロッ
ド27が伸長し、可動押圧板22がガイドバー23,2
3に沿って固定押圧板21方向に移動する。これによ
り、手袋収納袋40は固定押圧板21と可動押圧板22
で圧縮され、内部の空気が脱気される。
【0038】固定押圧板21と可動押圧板22の上端部
に設けられたシール電極ヘッダ24,24により手袋収
納袋40の開口上端部が挟まれると、図示しない熱電源
回路により自動的に両シール電極ヘッダ24,24に電
流が印加され、手袋回収袋40の開口上端部がヒートシ
ールされる。
【0039】その後、伸縮ロッド27が収縮し、可動押
圧板22が所定位置まで引き戻され、駆動モータ26が
停止する。このとき、手袋収納袋40の係止部材25,
25に係止されていた部分の一方が、破断又は係止部材
25から離脱する。
【0040】シール処理が完了した後、手袋回収ボック
ス2を本体ボックス1の外側に引き出し、手袋収納袋4
0を他方の係止部材25から外して手袋回収ボックス2
から取り出すとともに、新しい手袋収納袋40を上述の
手順で手袋回収ボックス2の内部に取り付ける。取り出
された手袋収納袋40は、所定の廃棄物処理業者により
回収される。
【0041】以上述べた実施形態は本発明の一例であ
り、添付図面も本発明を説明するために便宜的、概略的
に示しているにすぎない。たとえば、本体ボックス1に
設けられる手挿入口4は本体ボックス1の側面部に設け
てもよく、両手の手袋を同時に取り外せるように左右二
個所に設けるようにしてもよい。
【0042】また手袋回収ボックス2は本体ボックス1
から水平方向にスライドさせて出し入れできるようにし
てもよい。その他、細部の構成は必要により変更するこ
とができる。
【0043】
【発明の効果】上述した本発明によれば、使用済みの汚
れた手袋を、自らの手を使うことなく、また第三者の介
助を得ることなく、簡単に、かつ衛生的に取り外すこと
ができる。
【0044】また、取り外した手袋は直ちに収納袋に収
納され、その間に殺菌処理されるとともに、所定数量の
手袋が溜まると、その手袋収納袋を簡単にシールするこ
とができるため、汚れた手袋等に手を触れないで、衛生
的に回収することができる。
【0045】さらに、本発明は構成が簡単であるため、
安価に製造することができ、使用する場所に簡単に移動
することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手袋脱去装置を示す側面図である。
【図2】本発明の手袋脱去装置を示す正面図である。
【図3】本発明の手袋収納袋シール手段を説明するため
の概略図である。
【符号の説明】
1は本体ボックス 2は手袋回収ボックス 3はキャスタ 4は手挿入口 5は開閉蓋 6は紫外線照射ランプ 7は支持板 8は手袋離脱部材 9は本体ボックス開口部 10は手袋回収ボックス前面板 11は手袋回収ボックス側面版 12は枢着部 20はシール手段 21は固定押圧板 22は可動押圧板 23はガイドバー 24はシール電極ヘッダ 25は手袋収納袋の係止部材 26は駆動モータ 27は伸縮ロッド 40は手袋収納袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G21F 3/035 G21F 3/035 Fターム(参考) 3B033 BA00 3E023 AA14 GB02 4C058 AA27 AA30 BB06 BB07 BB09 JJ04 JJ05 JJ26 KK02 KK23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ボックスと、該本体ボックスの内部に
    出し入れ可能に設けられた手袋回収ボックスとから構成
    され、 前記本体ボックスには、手の挿入口と、該手挿入口の近
    傍に設けられた手袋離脱部材とを有しており、 前記手袋回収ボックスには、該手袋回収ボックスの内部
    に収容される手袋収納袋の開口部をシールするシール手
    段が設けられていることを特徴とする手袋脱去装置。
  2. 【請求項2】前記手袋回収ボックスに、前記手袋収納袋
    を押圧して該手袋収納袋の内部を脱気する押圧脱気手段
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載の手袋脱去装
    置。
  3. 【請求項3】前記押圧脱気手段は、固定押圧板と、可動
    押圧板と、該可動押圧板を前記固定押圧板方向に進退さ
    せる駆動手段を有しており、前記固定押圧板と可動押圧
    板の上部にシール電極ヘッダを設けたことを特徴とする
    請求項2に記載の手袋脱去装置。
  4. 【請求項4】前記手袋離脱部材は、手袋の裾側端部を引
    っ掛けるフック部材であることを特徴とする請求項1か
    ら請求項3に記載の手袋脱去装置。
  5. 【請求項5】前記本体ボックスの内部に紫外線照射手段
    を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4に記載
    の手袋脱去装置。
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