JP2002334439A - ディスクドライブのレーザーエネルギー量の補償方法 - Google Patents

ディスクドライブのレーザーエネルギー量の補償方法

Info

Publication number
JP2002334439A
JP2002334439A JP2001133957A JP2001133957A JP2002334439A JP 2002334439 A JP2002334439 A JP 2002334439A JP 2001133957 A JP2001133957 A JP 2001133957A JP 2001133957 A JP2001133957 A JP 2001133957A JP 2002334439 A JP2002334439 A JP 2002334439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk drive
laser
variable
energy
light emission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001133957A
Other languages
English (en)
Inventor
Jinsei Kyo
仁成 姜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIGUN KIGYO KOFUN YUGENKOSHI
Original Assignee
EIGUN KIGYO KOFUN YUGENKOSHI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EIGUN KIGYO KOFUN YUGENKOSHI filed Critical EIGUN KIGYO KOFUN YUGENKOSHI
Priority to JP2001133957A priority Critical patent/JP2002334439A/ja
Priority to US09/902,163 priority patent/US6747928B2/en
Priority to DE10145929A priority patent/DE10145929B4/de
Publication of JP2002334439A publication Critical patent/JP2002334439A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/126Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
    • G11B7/1263Power control during transducing, e.g. by monitoring

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクドライブのレーザーエネルギー量の
補償方法の提供。 【解決手段】 ディスクドライブのレーザー光源のエネ
ルギー量の外乱除去の調整を行う方法であり、まず若干
種類の異なるレーザー発光変数を以て、ディスクドライ
ブデータの書込モード下で、信号書込の動作を行うと同
時に、ディスクドライブのデータ読取モードにより、こ
の若干種類のレーザー発光変数の反射して戻った相対信
号を読み取り、さらに底部曲線位置決め方式を利用し、
この複数の読み込んだ対応信号に対してサンプリングを
行い、並びに隣接点のデータを対比し、その対応する斜
率データを取り出し、これを数回重複して、完全に外乱
因子をを除去し、極めて大きな値の最良化レーザー発光
変数値を獲得し、この最大レーザー発光値をディスクド
ライブのレーザー発光制御システム中に書き込み、レー
ザー光源エネルギー量が最良化の補償と制御を受けられ
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一種のディスクドラ
イブのレーザーエネルギー量の補償方法に係り、特に、
ディスクドライブのレーザー光源のエネルギー量の調整
と最良化を行う光源エネルギー量補償制御の方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディスクドライブは広く日常生活中のオ
ーディオビデオ、視聴覚設備及びコンピュータ情報設備
に使用されて、CDのデータのオーディオビデオデータ
放送とコンピュータデータ読み取りの主要な設備とされ
ている。しかし、ディスクドライブ中に用いられるデー
タ読取或いは書込の手段が、発光するレーザー素子とさ
れた、例えば周知のCDR/Wドライブとされる時、こ
のレーザー素子の発射する光の強弱がディスクドライブ
のデータ読み書きの品質を決定し、ゆえにレーザー素子
の発光変数及びその光源エネルギー量の調整が、ことの
ほか重要となることは明らかである。
【0003】しかし、周知のディスクドライブのレーザ
ー素子発光の直接電力関係値はmwを以てその値の大き
さが表示され、即ちパワー単位を用いてその出力輝度或
いは出力変数が表示され、レーザー素子全体の発光変数
は、MW/Aによりその出力対入力の相対関係が示さ
れ、その値は通常、一つの電圧値とされる。正常な状態
下では、レーザー光源エネルギー量(輝度)は、常に発
光変数の大きさと正比例をなし、即ちいかなる外乱もな
い状況では、発光変数値が大きくなるほど、その発生す
るレーザー光源エネルギー量も大きくなる。
【0004】しかし事実上は、ディスクドライブ中のレ
ーザー素子は運転上、上述のような理想状態とはならな
い。図7を参照されたい。図7は周知のディスクドライ
ブのレーザー光源のエネルギー分布状況を示し、レーザ
ー素子XとディスクドライブのレンズYの間の組合せ関
係は、必ずしも干渉因子の存在がないことはない。例え
ば、レンズYの取り付け偏移の形成する焦点偏移の外乱
問題や、或いはディスクドライブの主軸モータとCD間
の外乱因子が、直接レーザー素子Xの発生する光源強度
に影響を与え、また、レンズYの偏移因子が絶対多数を
占め、例えば図6に示されるように反射点A1、A2及
びA3の形成する光源エネルギー偏移の状態にあって、
反射点A2の光源強度は反射点A1及びA3より大きく
なければならず、関数形態でこれを表示すると、PW=
F(P,OFFSET)となり、即ちこれがレンズY組
み付け偏移外乱因子の関数である。
【0005】図8はさらにレーザー光源の、レンズYの
組み付け偏移による相対エネルギー量損失形成を示す曲
線図である。こレンズ曲線PHO、発光変数曲線RR
F、光源フィードバック曲線BHO及び電力入力曲線P
LTの各曲線に明らかであるように、図6中の反射点A
2のエネルギー量損失は細小で、反射点A1及びA3の
エネルギー量損失は相対的に最大であり、簡単に言う
と、即ち、反射点A2の光源エネルギー量(輝度)が大
きいが、しかしその入力する発光変数PWが最大である
ことは非表示である。図9、10、11及び図12はそ
れぞれ光源フィードバック曲線BHO、電力入力曲線P
LT、発光変数曲線RRF及びレーザー素子Xの入力電
力FPDOの波形図である。反射点A1、A2、A3の
光源エネルギー量強度はレンズYの組み付け偏移の外乱
因子を受け、電力変数PWと光源エネルギー量関係に外
乱変化を発生し、直接最良の光源エネルギー量点の電力
変数PWを捜し出すことができず、このためディスクド
ライブがデータの読み書きを行う時の誤差或いは光源エ
ネルギー量不足が形成され、このためデータの書き込み
の失敗やスキップの問題が発生した。
【0006】このほか、周知のディスクドライブ業界で
は、この問題に対する処理方法として、作業ラインにあ
って大量の人工でのチェック調整を行っているが、これ
は時間と手間及びコストがかかり、製品生産の経済性に
符合せず、光源エネルギー量の調整を専門作業員の個人
経験に全面的に頼り、さらに各ディスクドライブのレン
ズYの組立偏移はそれぞれ同じくないため、根本的に全
ての製品を正確に最良の発光エネルギー量出力の状態に
調整することは不可能であり、このため製品出荷の品質
の善し悪しが不揃いとなり、ディスクドライブ製品の安
定性と品質に厳重な影響が生じた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的
は、一種のディスクドライブのレーザーエネルギー量の
補償方法を提供することにあり、それはレンズ組み付け
の外乱因子を排除したレーザー光源エネルギー量の極大
値とその対応する発光変数を正確に捜し出して、レーザ
ー素子がデータの読み書きを行う時に、最良の発光エネ
ルギー量を発揮できるようにする方法であるものとす
る。
【0008】本発明のもう一つの目的は、一種のディス
クドライブのレーザーエネルギー量の補償方法を提供す
ることにあり、それは、任意の異なるレンズ組み付け偏
移外乱因子下で、いずれも自動的に最良の発光エネルギ
ー量の発光変数を捜し出せ、全てのディスクドライブ製
品に適用する方法であるものとする。
【0009】本発明のさらにもう一つの目的は、一種の
ディスクドライブのレーザーエネルギー量の補償方法を
提供することにあり、それは、自動的及び正確に、最良
化のレーザー発光エネルギー量の発光変数を捜し出せ、
大幅に生産ライン上の調整及びテストの人力とコストを
節約できる方法であるものとする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、
(a)複数の異なる発光変数を入力するステップとさ
れ、即ち、ディスクドライブのデータ書込モード下で、
複数の異なる発光変数をレーザー素子に入力してそれに
ディスクドライブに対するデータ書込の動作を行わせ
る、(b)ステップ(a)の発光変数に対応するフィー
ドバック信号を読み取るステップとされ、即ち、ディス
クドライブ読取モード下で、発射した光源信号を読み取
る、(c)フィードバック信号に対して底部曲線位置決
め初期サンプリング演算を行うステップとされ、即ち、
ステップ(b)のフィードバック信号が構成する曲線に
対して曲線位置決め演算のサンプリング動作を行う
(d)最小化演算を行うステップとされ、即ち、上述の
ステップ(c)で演算して得られた値に対して最小化演
算を行い、新しい発光変数を取得する(e)ステップ
(a)〜(d)を重複して行うステップ、(f)最終の
最良化した発光変数を取得するステップ、(g)ステッ
プ(f)の最良化発光変数をディスクドライブのレーザ
ー電力制御システムに書き込むステップ、以上の各ステ
ップを具え、これによりディスクドライブのレーザー素
子のすでに外乱因子を除去した最良化の発光変数を獲得
し、ディスクドライブのレーザー素子の出力する光源エ
ネルギー量を最大とすることを特徴とする、ディスクド
ライブのレーザーエネルギー量の補償方法としている。
請求項2の発明は、前記ステップ(b)のフィードバッ
ク信号が変数フィードバック素子により検出フィードバ
ックされることを特徴とする請求項1に記載のディスク
ドライブのレーザーエネルギー量の補償方法としてい
る。請求項3の発明は、前記フィードバック信号を検出
する変数フィードバック素子が発光ダイオードとされた
ことを特徴とする、請求項2に記載のディスクドライブ
のレーザーエネルギー量の補償方法としている。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の方法のフローチャ
ートである。そのステップは以下を含む。即ち、 (100)複数の(n)種の異なる発光変数PWを入力
し、即ちディスクドライブのデータ書込モード下で、P
1 〜PWn (図2参照)の複数の異なる発光変数をレ
ーザー素子に入力してそれにディスクドライブに対する
データ書込の動作を行わせる。 (110)発光変数PW1 〜PWn に対応するフィード
バック信号S1 〜Sn (図3参照)を読み取り、ディス
クドライブ読取モード下で、発射した光源信号を読み取
る。 (120)フィードバック信号S1 〜Sn に対して底部
曲線位置決め(bottom curve fit)初
期サンプリング演算を行い、即ちフィードバック信号S
1 〜Sn の構成する曲線に対して曲線位置決め演算のサ
ンプリング動作を行う。 (130)最小化(least squares fi
t)演算を行い、上述のステップ(120)で演算して
得られた値に対して最小化演算を行い、新しい発光変数
を取得する。 (140)ステップ(100)〜(130)を重複して
行う。 (150)最終の最良化した発光変数を取得する。 (160)変数をディスクドライブのレーザー電力制御
システムに書き込む。
【0012】さらに図3も組合せ、以下に図1の方法の
各ステップの詳細な演算内容について説明する。図3
は、図1に示される発光変数PW1 〜PWn 対フィード
バック信号S1 〜Sn で構成した曲線図であり、底部曲
線位置決め(bottom curve fit)開始
サンプリング演算を行い、まず、この曲線が定義する一
つの関数、即ち発光関数RRF(I),I=1〜nを与
え、このとき遵守するサンプリング規則は以下のとおり
である。即ち、 <1>RRF(I)≦ RRF(I+1)の時、即ち2
点間の斜率がプラス(上昇)の時、即ち、RRF’(I
+1)= RRF(I)とし、即ち強制的に次の一つの
点がもともとの点の値とされる。 <2>RRF(I)> RRF(I+1)の時、即ち2
点間の斜率がマイナス(下降)の時、即ち、RRF’
(I+1)= RRF(I+1)とし、即ち次の一つの
点の値が不変で、そのもともとの値を保持する。
【0013】図3中には関数点RRF(a)、RRF
(b)、RRF(c)の3点が例示されている。 1.<a,b,c<n、即ちa,b,cの3個の値が1
とnの間で、そのうち、関数点RRF(a)の前の斜率
がマイナス(下降)で、各関数点がもとの値を保持し、
関数点RRF(a)から関数点RRF(b)間の斜率が
プラス(上昇)の状態で、ゆえに各関数点の値が、強制
的にRRF(a)に保持され、新たな関数点RRF’
(a)を形成する。関数点RRF(b)から関数点RR
F(c)の間の斜率がマイナス(下降)とされ、この
時、その間の各関数点の値はいずれもその元の値を維持
し不変であり、関数点RRF(c)以後の斜率がプラス
の値(上昇)とされ、ゆえに強制的はその値がRRF
(c)とされ、即ち新たな関数値RRF’(c)が形成
される。
【0014】さらに図4に示されるように、図3に示さ
れる底部曲線位置決め演算の後、新たな曲線が得られ、
我々は新たな発光関数RRF’(I),I=1〜nと定
義する。並びにこの発光変数RRF’(I)に対して最
小化の演算処理を行い、その演算ステップ数に制限はな
く、本発明では5ステップの演算をその実施例とし、即
ちその演算方程式は以下に記載するとおりである。RR
F’(I)は5段階展開して(A)式とされる:
【数1】 そのうち、誤差関数V(I)は位置決め(fit)の誤
差とされ、さらにこのRRF’(I)をマトリクス表示
すると、式Bとなる。
【数2】 さらにマトリクス式を簡素化して以下のC式が得られ
る。
【数3】 さらに上述のC式中の誤差マトリクスVに最小化処理を
行い、D式を得る。
【数4】 上述のD式をA式に対して偏微分処理してE式となす。
得られる誤差マトリクスVの最小化処理の値は0とさ
れ、C式中に代入し、並びにF式に示されるように簡素
化処理を行う。
【数5】
【数6】 最終的にG式を得る。
【数7】 このG式中には底部曲線位置決めで得られる発光変数R
RF’(I)に対応するマトリクス係数A’が示され、
ゆえに我々はその最後の関係式H式を定めることができ
る。
【数8】 以上の図2から図4の演算ステップ、即ち図1に示され
るステップ100〜130を繰り返し、即ち、更に第2
次底部曲線位置決め演算で新たな発光変数RRF”を得
る。その値は二回の底部曲線位置決め演算により、すで
にディスクドライブのレンズ組み付け偏移のもたらす外
乱因子が完全に消去され、最良化された発光変数値とさ
れ、ディスクドライブのレーザー素子に最大の光源エネ
ルギー量を出力させる。
【0015】さらに図5を参照されたい。同様に、図8
に示される光源フィードバック曲線BHO及び電力入力
曲線PLTを本発明の上述の方法で演算処理することに
より、ディスクドライブのレンズ組み付け偏移外乱因子
を除去した光源フィードバック数BHO”及び電力入力
変数PLT”が得られ、これらの演算方法、方程式及び
マトリクスはいずれも計算機プログラムにより代行する
ことができ、ディスクドライブのレーザー発光の電力制
御システム100の関係制御素子中に書き込むことがで
き、その詳細な応用状況は以下に説明する。該計算機プ
ログラム或いはソフトウエアは本発明の請求範囲ではな
いため、説明は省略する。
【0016】図6を参照されたい。これは本発明の方法
を実際にディスクドライブのレーザー発光の電力制御シ
ステム100’に応用した状況を示す。そのうち、該電
力制御システム100’は、発光変数コントローラ(r
eference optical process
controller;R.O.P.C)10、レーザ
ー電力コントローラ20、レーザー素子30、ピックア
ップ素子40、変数フィードバック素子50、第1検出
ユニット60及び第2検出ユニット70を含む。そのう
ちレーザー素子30は、レーザーダイオードで構成さ
れ、レーザー電力コントローラ20の制御を受けて光源
エネルギー量(発光)を発生する。ピックアップ素子4
0と変数フィードバック素子50はいずれも発光ダイオ
ードで構成されて、レーザー素子30の発生するレーザ
ービームの反射した信号検出し、並びにそれぞれ第1検
出ユニット60、第2検出ユニット70に送り検出信号
の処理を行わせ、該発光変数コントローラ10はその出
力する発光変数により第1検出ユニット60のフィード
バックした信号と負のフィードバック演算を行い、さら
にその演算結果を上述のレーザー電力コントローラ20
に送り、以てレーザー素子30の発光の制御の根拠とな
す。
【0017】図2から図5は本発明の方法に記載の演算
方程式、マトリクス及び演算方式を示し、計算機プログ
ラム或いはソフトウエア方式で一つの補償器80中に書
き込むのに用いられる。その出力端が第2検出ユニット
70の出力のフィードバック信号と該発光変数コントロ
ーラ10に送られ、補償器80の演算結果を経て、ディ
スクドライブのレンズ組み付け偏移外乱因子を消去した
最良化発光変数RRF”、光源フィードバック数BH
O”及び電力入力変数PLT”等の参考データが得ら
れ、全体の電力制御システム100’に提供されて、レ
ーザー素子30の出力する光源エネルギー量の最良化制
御の根拠とされ、並びに該電力制御システム100’の
メモリ(図示せず)中に保存される。これによりディス
クドライブがどの種類のレンズ組み付け偏移の形成する
外乱因子下にあっても、いずれも自動的にレーザー素子
30に最良化の出力光源エネルギー量補償と出力制御を
獲得させることができ、大幅にディスクドライブ調整と
テストの人力とコストを減らすことができる。
【0018】以上の図6に記載の応用例は、その記載の
電力制御システム100’に限定されるわけではなく、
全ての読み書き可能なディスクドライブ内のレーザー素
子の電力制御システムが、いずれもこの方法と補償制御
モードを使用することにより、全てのディスクドライブ
中のレーザー素子が大量の人力により調整或いはテスト
不要となり、ゆえに本発明は誠に産業上の利用価値を有
する発明である。
【0019】
【発明の効果】本発明の発明精神は、最も簡単で有効及
び全く人工調整及びテストを必要としない方式により、
ディスクドライブ中のレーザー素子の出力光源エネルギ
ー量に対して外乱因子を消去する最良化の補償制御を行
い、これによりディスクドライブのレーザー素子が書込
或いは読取のいずれもモード下でも、いずれも安定し最
良の光源出力を得られるようにすることができる。
【0020】図1から図6に示される本発明のレーザー
エネルギー量の補償方法において、その関連する説明及
び図面は、本発明の技術内容と技術手段を説明するため
に提示したものであり、好ましい実施例の一隅に過ぎ
ず、本発明の請求範囲を限定するものではなく、並びに
本発明に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いず
れも本発明の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法のフローチャートである。
【図2】本発明中の多種類の書き込みのレーザー光源の
光源エネルギー量と発光変数間の関係図である。
【図3】本発明中の底部曲線位置決めを行う開始サンプ
リング図である。
【図4】本発明中の最小ブロック位置決め処理の曲線図
である。
【図5】本発明中の底部曲線位置決めの最終処理結果の
曲線図である。
【図6】本発明中の方法の好ましい応用例図である。
【図7】周知のレーザー素子とディスクドライブのレン
ズ間のレーザー光源エネルギー量と発光変数の関係図で
ある。
【図8】周知のディスクドライブのレーザー素子のレン
ズ組み付け偏移外乱による各項の光源エネルギー量変数
の曲線図である。
【図9】周知のディスクドライブのレーザー素子の光源
フィードバック曲線BHOの波形図である。
【図10】周知のディスクドライブのレーザー素子の書
込曲線PLTの波形図である。
【図11】周知のディスクドライブのレーザー素子の発
光変数曲線RRFの波形図である。
【図12】周知のディスクドライブのレーザー素子の入
力電力FPDOの波形図である。
【符号の説明】
100’ 電力制御システム 10 発光変数コントローラ 20 レーザー電力コントローラ 30 レーザー素子 40 ピックアップ素子 50 変数フィードバック素子 60 第1検出ユニット 70 第2検出ユニット 80 補償器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)複数の異なる発光変数を入力する
    ステップとされ、即ち、ディスクドライブのデータ書込
    モード下で、複数の異なる発光変数をレーザー素子に入
    力してそれにディスクドライブに対するデータ書込の動
    作を行わせる、 (b)ステップ(a)の発光変数に対応するフィードバ
    ック信号を読み取るステップとされ、即ち、ディスクド
    ライブ読取モード下で、発射した光源信号を読み取る、 (c)フィードバック信号に対して底部曲線位置決め初
    期サンプリング演算を行うステップとされ、即ち、ステ
    ップ(b)のフィードバック信号が構成する曲線に対し
    て曲線位置決め演算のサンプリング動作を行う (d)最小化演算を行うステップとされ、即ち、上述の
    ステップ(c)で演算して得られた値に対して最小化演
    算を行い、新しい発光変数を取得する (e)ステップ(a)〜(d)を重複して行うステッ
    プ、 (f)最終の最良化した発光変数を取得するステップ、 (g)ステップ(f)の最良化発光変数をディスクドラ
    イブのレーザー電力制御システムに書き込むステップ、 以上の各ステップを具え、これによりディスクドライブ
    のレーザー素子のすでに外乱因子を除去した最良化の発
    光変数を獲得し、ディスクドライブのレーザー素子の出
    力する光源エネルギー量を最大とすることを特徴とす
    る、ディスクドライブのレーザーエネルギー量の補償方
    法。
  2. 【請求項2】 前記ステップ(b)のフィードバック信
    号が変数フィードバック素子により検出フィードバック
    されることを特徴とする請求項1に記載のディスクドラ
    イブのレーザーエネルギー量の補償方法。
  3. 【請求項3】 前記フィードバック信号を検出する変数
    フィードバック素子が発光ダイオードとされたことを特
    徴とする、請求項2に記載のディスクドライブのレーザ
    ーエネルギー量の補償方法。
JP2001133957A 2001-05-01 2001-05-01 ディスクドライブのレーザーエネルギー量の補償方法 Pending JP2002334439A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001133957A JP2002334439A (ja) 2001-05-01 2001-05-01 ディスクドライブのレーザーエネルギー量の補償方法
US09/902,163 US6747928B2 (en) 2001-05-01 2001-07-11 Method for compensating laser energy of optical disk drive
DE10145929A DE10145929B4 (de) 2001-05-01 2001-09-18 Verfahren zur Kompensation der Laserenergie eines optischen Plattenlaufwerks

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001133957A JP2002334439A (ja) 2001-05-01 2001-05-01 ディスクドライブのレーザーエネルギー量の補償方法
US09/902,163 US6747928B2 (en) 2001-05-01 2001-07-11 Method for compensating laser energy of optical disk drive
DE10145929A DE10145929B4 (de) 2001-05-01 2001-09-18 Verfahren zur Kompensation der Laserenergie eines optischen Plattenlaufwerks

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002334439A true JP2002334439A (ja) 2002-11-22

Family

ID=27617030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001133957A Pending JP2002334439A (ja) 2001-05-01 2001-05-01 ディスクドライブのレーザーエネルギー量の補償方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6747928B2 (ja)
JP (1) JP2002334439A (ja)
DE (1) DE10145929B4 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003091935A2 (en) * 2002-04-23 2003-11-06 Koninklijke Philips Electronics N.V. Device for recording data on a medium, method implemented in such a device and recording medium obtained from said device.
CN116131089B (zh) * 2023-03-29 2023-06-16 南京铖联激光科技有限公司 一种激光器输出功率矫正控制方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US589656A (en) * 1897-09-07 Door-spring
US5268893A (en) * 1991-10-18 1993-12-07 International Business Machines Corporation Write power calibration utilizing least squares fit of read-back signals for moving media memory
DE69428178T2 (de) * 1993-11-17 2002-07-04 Canon Kk Optisches Informationsaufzeichnungs-/wiedergabegerät und -verfahren mit einer Funktion zur Einstellung der Wiedergabeleistung
US5617401A (en) * 1996-03-08 1997-04-01 International Business Machines Corporation Calibration of lasers that produce multiple power output levels of emitted radiation
US5898656A (en) * 1996-08-29 1999-04-27 Sony Corporation Optical disc-shaped recording medium recording device and method for setting illumination power thereof
US6111830A (en) * 1998-02-13 2000-08-29 International Business Machines Corporation System for creating, reading and writing on rotatable information storage media, an apparatus for determining linear and/or angular velocity

Also Published As

Publication number Publication date
DE10145929B4 (de) 2007-03-29
DE10145929A1 (de) 2003-04-24
US6747928B2 (en) 2004-06-08
US20030012102A1 (en) 2003-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8797346B2 (en) Gamma correction system and method for display device
KR100322601B1 (ko) 광디스크 기록 방법, 광디스크 기록 장치의 제어 방법 및 이에 적합한 광디스크 기록 장치
KR20030001235A (ko) 광 디스크장치
JP2002334439A (ja) ディスクドライブのレーザーエネルギー量の補償方法
US7821891B2 (en) Optical disc apparatus and method of writing information to an optical disc including correcting write strategy
KR100446307B1 (ko) 광 기록기기의 자동 파워 캘리브레이션 장치 및 그 방법
US20040145993A1 (en) Writing waveform controlling method and optical disk apparatus
US6549501B2 (en) Method for adjusting reflective light disturbance optical disk drive
US20060133237A1 (en) Optical recording method and optical recorder
CN1194345C (zh) 光盘驱动器激光输出功率控制方法,光盘驱动器,电脑系统
US7663994B2 (en) Data recording method and data recording equipment
US20050036434A1 (en) Method for correcting the laser power by simulating recording process
US7339864B2 (en) Method and apparatus for setting recording condition, recording and reproducing apparatus, recording condition setting program, and recording medium
US20060262668A1 (en) Temperature compensating method and apparatus for an optical disk device
CN1534639A (zh) 激光功率监控设备,包含该设备的光记录和/或再现装置
TW504675B (en) Laser energy compensation method of CD-ROM drive
US8625402B2 (en) Device and method for writing data to an optical disc
KR100885451B1 (ko) 기록재생장치 및 기록재생장치의 레이저 파워 설정방법
CN1312671C (zh) 高倍速记录功率误差补偿方法
KR100701387B1 (ko) 광디스크장치의 기록파워 보상방법
KR20080053621A (ko) 광픽업장치의 레이저다이오드 광파워보상방법
JP2005235954A (ja) 複数のレーザー光源の光量調整手段及びそれを用いるレーザー顕微鏡
CN100426389C (zh) 光盘装置的记录方法及用于确定光盘内部是否存在异常性的方法
US20090252004A1 (en) Light beam output control device, light beam emission control program, and recording medium on which light beam emission control program is recorded
KR20080041838A (ko) 광픽업장치의 레이저다이오드 열화보상방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040720

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20041013

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20041018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050607