JP2002334156A - 介護保険提出情報事前検査システム - Google Patents
介護保険提出情報事前検査システムInfo
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- JP2002334156A JP2002334156A JP2001138558A JP2001138558A JP2002334156A JP 2002334156 A JP2002334156 A JP 2002334156A JP 2001138558 A JP2001138558 A JP 2001138558A JP 2001138558 A JP2001138558 A JP 2001138558A JP 2002334156 A JP2002334156 A JP 2002334156A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、介護保険における居宅介護サービス
事業者及び居宅介護支援事業者から各県の国民健康保険
連合会に月毎に提出される介護給付費の請求情報ならび
に給付管理票情報を事前に検査し、結果の報告、訂正の
指導及び提出の代行を行う提出情報事前検査及び代行提
出ビジネスのシステムある。 【解決手段】事業者の端末装置10と、端末装置10の
事業者が請求情報を作成するための入力システム11
と、事前検査センターのの処理装置20と、国保連合会
の処理装置30と、事業者の端末装置10と事前検査セ
ンターの処理装置20とを相互に接続するインターネッ
ト等の通信ネットワーク100および磁気媒体の移送手
段110と、事前検査センターの処理装置20と国保連
合会側の処理装置30とを相互に接続する専用ネットワ
ーク200とから構成されている。
事業者及び居宅介護支援事業者から各県の国民健康保険
連合会に月毎に提出される介護給付費の請求情報ならび
に給付管理票情報を事前に検査し、結果の報告、訂正の
指導及び提出の代行を行う提出情報事前検査及び代行提
出ビジネスのシステムある。 【解決手段】事業者の端末装置10と、端末装置10の
事業者が請求情報を作成するための入力システム11
と、事前検査センターのの処理装置20と、国保連合会
の処理装置30と、事業者の端末装置10と事前検査セ
ンターの処理装置20とを相互に接続するインターネッ
ト等の通信ネットワーク100および磁気媒体の移送手
段110と、事前検査センターの処理装置20と国保連
合会側の処理装置30とを相互に接続する専用ネットワ
ーク200とから構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、介護保険提出情報
事前検査システムに関し、特に介護保険請求情報の提出
及び審査業務にかかる介護保険の提出情報を事前に検査
する介護保険提出情報事前検査システムに関する。
事前検査システムに関し、特に介護保険請求情報の提出
及び審査業務にかかる介護保険の提出情報を事前に検査
する介護保険提出情報事前検査システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の介護保険請求情報の提出
及び審査業務を行うシステムは、図4に示すように、事
業者の端末装置10と、この端末装置10の特定の事業
者が介護保険の請求情報を作成するための入力システム
11と、検査センター側の国民健康保険団体連合会(以
降、国保連合会と呼ぶ)の処理装置30と、磁気媒体の
移送手段110と、特定の事業者の端末装置10と国保
連合会の処理装置30とを相互に接続する専用ネットワ
ーク300とから構成されている。
及び審査業務を行うシステムは、図4に示すように、事
業者の端末装置10と、この端末装置10の特定の事業
者が介護保険の請求情報を作成するための入力システム
11と、検査センター側の国民健康保険団体連合会(以
降、国保連合会と呼ぶ)の処理装置30と、磁気媒体の
移送手段110と、特定の事業者の端末装置10と国保
連合会の処理装置30とを相互に接続する専用ネットワ
ーク300とから構成されている。
【0003】事業者は端末装置10に設けた入力システ
ム11を用いて介護保険の請求情報を作成し、これを磁
気媒体の移送手段110または国保連合会の処理装置3
0と契約の上設置した専用ネットワーク300を介して
国保連合会の処理装置30に提出する。
ム11を用いて介護保険の請求情報を作成し、これを磁
気媒体の移送手段110または国保連合会の処理装置3
0と契約の上設置した専用ネットワーク300を介して
国保連合会の処理装置30に提出する。
【0004】国保連合会側の処理装置30は、事業者側
の端末装置10から介護保険の請求情報を受け取り、請
求内容の審査を実施、エラーがなければこれを受理して
翌月の介護給付費の支給手続きを開始する。請求内容に
誤りがあった場合には、翌月、その旨を各種通知書の送
付及び専用ネットワーク300を介して事業者の端末装
置10に通知する。
の端末装置10から介護保険の請求情報を受け取り、請
求内容の審査を実施、エラーがなければこれを受理して
翌月の介護給付費の支給手続きを開始する。請求内容に
誤りがあった場合には、翌月、その旨を各種通知書の送
付及び専用ネットワーク300を介して事業者の端末装
置10に通知する。
【0005】請求内容に誤りがあった旨の通知を受けた
事業者の端末装置10は、翌月に内容を訂正した請求情
報を提出し、再度の審査を受ける。
事業者の端末装置10は、翌月に内容を訂正した請求情
報を提出し、再度の審査を受ける。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この種の従来の介護保
険提出情報事前検査を行うシステムでは、国保連合会に
提出された請求情報にエラーがあると、原則としてその
月の請求は全て無効となり、事業所への介護給付費の支
払いが行われず、さらにその通知が翌月に行われるた
め、事業所が再請求により介護給付費の支給を受けられ
るまでに長期間を要してしまうことである。
険提出情報事前検査を行うシステムでは、国保連合会に
提出された請求情報にエラーがあると、原則としてその
月の請求は全て無効となり、事業所への介護給付費の支
払いが行われず、さらにその通知が翌月に行われるた
め、事業所が再請求により介護給付費の支給を受けられ
るまでに長期間を要してしまうことである。
【0007】また、この従来のシステムでは請求情報の
審査が国保連合会で行われ、結果の通知のみが事業所に
伝えられることになるため、その訂正作業には審査内容
等に関する高度なノウハウが必要になる場合が多く、事
業所が個々に対応するには人的・時間的な負担が大きく
なってしまうことも考えられる。
審査が国保連合会で行われ、結果の通知のみが事業所に
伝えられることになるため、その訂正作業には審査内容
等に関する高度なノウハウが必要になる場合が多く、事
業所が個々に対応するには人的・時間的な負担が大きく
なってしまうことも考えられる。
【0008】本発明は、以上の問題点を解決する提出情
報事前検査及び代行提出ビジネスのシステムを提供す
る。
報事前検査及び代行提出ビジネスのシステムを提供す
る。
【0009】すなわち、本発明は、介護保険における居
宅介護サービス事業者及び居宅介護支援事業者から各県
の国民健康保険連合会に月毎に提出される介護給付費の
請求情報ならびに給付管理票情報を事前に検査し、結果
の報告、訂正の指導及び提出の代行を行う提出情報事前
検査及び代行提出ビジネスのシステムである。
宅介護サービス事業者及び居宅介護支援事業者から各県
の国民健康保険連合会に月毎に提出される介護給付費の
請求情報ならびに給付管理票情報を事前に検査し、結果
の報告、訂正の指導及び提出の代行を行う提出情報事前
検査及び代行提出ビジネスのシステムである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の実施の形
態は、居宅介護サービス事業者及び居宅介護支援事業者
が介護保険の請求情報である提出情報を作成するための
入力システムを有する端末装置と、前記提出情報を事前
に検査をする第1の処理手段と、前記提出情報の国民健
康保険団体連合会への代行提出を行う第2の処理手段
と、国民健康保険団体連合会から返却される審査結果を
受け前記事業者へ通知する第3の処理手段とから構成さ
れ、前記端末装置と前記第1の処理手段とを相互に接続
するインターネット等の通信ネットワークおよび磁気媒
体の移送手段と、前記第2及び第3の処理手段と国民健
康保険団体連合会とを相互に接続する専用ネットワーク
とを有することを特徴とする介護保険提出情報事前検査
システムを提供する。
態は、居宅介護サービス事業者及び居宅介護支援事業者
が介護保険の請求情報である提出情報を作成するための
入力システムを有する端末装置と、前記提出情報を事前
に検査をする第1の処理手段と、前記提出情報の国民健
康保険団体連合会への代行提出を行う第2の処理手段
と、国民健康保険団体連合会から返却される審査結果を
受け前記事業者へ通知する第3の処理手段とから構成さ
れ、前記端末装置と前記第1の処理手段とを相互に接続
するインターネット等の通信ネットワークおよび磁気媒
体の移送手段と、前記第2及び第3の処理手段と国民健
康保険団体連合会とを相互に接続する専用ネットワーク
とを有することを特徴とする介護保険提出情報事前検査
システムを提供する。
【0011】本発明の第2の実施の形態は、第1の処理
手段は請求情報の検査を国民健康保険団体連合会に提出
する前に行う手段を有する事前検査センターの処理手段
であることを特徴とする請求項1記載の介護保険提出情
報事前検査システムを提供する。
手段は請求情報の検査を国民健康保険団体連合会に提出
する前に行う手段を有する事前検査センターの処理手段
であることを特徴とする請求項1記載の介護保険提出情
報事前検査システムを提供する。
【0012】本発明の第3の実施の形態は、第2の処理
手段は前記第1の処理手段の検査をパスした提出情報を
国民健康保険団体連合会へ代行提出する事前検査センタ
ーのの処理手段であることを特徴とする請求項1記載の
特徴とする介護保険提出情報事前検査システムを提供す
る。
手段は前記第1の処理手段の検査をパスした提出情報を
国民健康保険団体連合会へ代行提出する事前検査センタ
ーのの処理手段であることを特徴とする請求項1記載の
特徴とする介護保険提出情報事前検査システムを提供す
る。
【0013】本発明の第4の実施の形態は、事前検査セ
ンターは事業者への検査結果報告に訂正のための指摘事
項を盛り込む手段を有することを特徴とする請求項2記
載の介護保険提出情報事前検査システムを提供する。
ンターは事業者への検査結果報告に訂正のための指摘事
項を盛り込む手段を有することを特徴とする請求項2記
載の介護保険提出情報事前検査システムを提供する。
【0014】本発明の第5の実施の形態は、前記検査セ
ンターは国民健康保険団体連合会から返却される審査結
果を受け、エラー等が存在する場合に事業者への審査結
果報告に次回訂正のための指摘、指導事項を盛り込む手
段を有することを特徴とする請求項3記載の介護保険提
出情報事前検査システム。
ンターは国民健康保険団体連合会から返却される審査結
果を受け、エラー等が存在する場合に事業者への審査結
果報告に次回訂正のための指摘、指導事項を盛り込む手
段を有することを特徴とする請求項3記載の介護保険提
出情報事前検査システム。
【0015】本発明の第6の実施の形態は、前記検査セ
ンターは過去の請求情報を蓄積し、以降の事前検査で活
用できる手段を有することを特徴とする請求項2記載の
介護保険提出情報事前検査システムを提供する。
ンターは過去の請求情報を蓄積し、以降の事前検査で活
用できる手段を有することを特徴とする請求項2記載の
介護保険提出情報事前検査システムを提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例を示す。図1を参
照すると、本発明の一実施例は、居宅介護サービス事業
者及び居宅介護支援事業者(以降、事業者と呼ぶ)の端
末装置10と、この事業者の端末装置10が介護給付費
の請求情報及び給付管理票情報(以降、請求情報と呼
ぶ)を作成するための入力システム11と、請求情報を
事前に検査する事前検査センターの処理装置20と、介
護保険における居宅介護サービス事業者及び居宅介護支
援事業者から各県の国民健康保険を管理する国民健康保
険団体連合会(以降、国保連合会と呼ぶ)の処理装置3
0と、事業者の端末装置10と事前検査センターの処理
装置20とを相互に接続するインターネット等の通信ネ
ットワーク100および磁気媒体の移送手段110と、
事前検査センター20と国保連合会の処理装置30とを
相互に接続する専用ネットワーク200とから構成され
ている。
照すると、本発明の一実施例は、居宅介護サービス事業
者及び居宅介護支援事業者(以降、事業者と呼ぶ)の端
末装置10と、この事業者の端末装置10が介護給付費
の請求情報及び給付管理票情報(以降、請求情報と呼
ぶ)を作成するための入力システム11と、請求情報を
事前に検査する事前検査センターの処理装置20と、介
護保険における居宅介護サービス事業者及び居宅介護支
援事業者から各県の国民健康保険を管理する国民健康保
険団体連合会(以降、国保連合会と呼ぶ)の処理装置3
0と、事業者の端末装置10と事前検査センターの処理
装置20とを相互に接続するインターネット等の通信ネ
ットワーク100および磁気媒体の移送手段110と、
事前検査センター20と国保連合会の処理装置30とを
相互に接続する専用ネットワーク200とから構成され
ている。
【0018】端末装置10の事業者は、介護保険におけ
る各種居宅介護サービスの提供者である居宅介護サービ
ス事業者及び居宅介護支援事業者である。この事業者
は、介護保険の被保険者に提供したサービスに対する介
護給付費の請求情報およびサービス計画情報を国保連合
会に提出し、審査の上、介護給付費の支払いを受ける。
る各種居宅介護サービスの提供者である居宅介護サービ
ス事業者及び居宅介護支援事業者である。この事業者
は、介護保険の被保険者に提供したサービスに対する介
護給付費の請求情報およびサービス計画情報を国保連合
会に提出し、審査の上、介護給付費の支払いを受ける。
【0019】端末装置10に設けた入力システム11
は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。
事業者の入力システム11は、国保連合会に提出する請
求情報を決められたインタフェース仕様に合わせて作成
する機能を備えている。
は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。
事業者の入力システム11は、国保連合会に提出する請
求情報を決められたインタフェース仕様に合わせて作成
する機能を備えている。
【0020】この請求情報としては、事業者が提供した
介護サービスに対する介護給付費の請求情報及び居宅介
護サービス計画を含む給付管理票情報であり、月毎に作
成される。
介護サービスに対する介護給付費の請求情報及び居宅介
護サービス計画を含む給付管理票情報であり、月毎に作
成される。
【0021】事前検査センターの処理装置20は、本ビ
ジネスの提供者によって運用され、ワークステーション
・サーバ等の情報処理装置によって構成される。事前検
査センターの処理装置20は、事業者の入力システム1
1が送出した請求情報を受け取り、厚生省から提示され
ている当該情報の記載要領等を基に内容の検査を行い、
検査報告とともに必要に応じた訂正の指導情報を事業者
の端末装置10に送出する機能を備えている。また、事
前検査センターの処理装置20は予め依頼(申込)を受
けた事業所の請求情報については、検査の結果、誤りが
無い場合は、国保連合会の処理装置30へ代行提出する
機能を備えている。
ジネスの提供者によって運用され、ワークステーション
・サーバ等の情報処理装置によって構成される。事前検
査センターの処理装置20は、事業者の入力システム1
1が送出した請求情報を受け取り、厚生省から提示され
ている当該情報の記載要領等を基に内容の検査を行い、
検査報告とともに必要に応じた訂正の指導情報を事業者
の端末装置10に送出する機能を備えている。また、事
前検査センターの処理装置20は予め依頼(申込)を受
けた事業所の請求情報については、検査の結果、誤りが
無い場合は、国保連合会の処理装置30へ代行提出する
機能を備えている。
【0022】さらに、事前検査センターの処理装置20
は、国保連合会の処理装置30から翌月返却される請求
情報に対する審査結果を受け取り、その内容を事業者の
端末装置10に通知し、エラー等により請求情報が受理
されなかった場合は翌月再提出に向けての訂正の指導も
併せて事業者の端末装置10に通知する機能を備えてい
る。
は、国保連合会の処理装置30から翌月返却される請求
情報に対する審査結果を受け取り、その内容を事業者の
端末装置10に通知し、エラー等により請求情報が受理
されなかった場合は翌月再提出に向けての訂正の指導も
併せて事業者の端末装置10に通知する機能を備えてい
る。
【0023】また、事前検査センター20は、提出され
た請求情報および返却された審査結果を一定期間記録
し、これを分析することにより請求限度額の管理を含め
た検査項目の追加・改善等、事前検査精度の向上および
指導内容の充実を図る機能を備えている。
た請求情報および返却された審査結果を一定期間記録
し、これを分析することにより請求限度額の管理を含め
た検査項目の追加・改善等、事前検査精度の向上および
指導内容の充実を図る機能を備えている。
【0024】国保連合会は、事業者等からの請求情報を
受け取り、審査の上、事業者の提供した介護サービスに
対する介護給付費の支払いを行う。
受け取り、審査の上、事業者の提供した介護サービスに
対する介護給付費の支払いを行う。
【0025】さらに、図1を参照すると、居宅介護サー
ビス事業者及び居宅介護支援事業者(以降、事業者と呼
ぶ)の端末装置10は、各々の入力システム11を用い
て国民健康保険団体連合会(以降、国保連合会と呼ぶ)
の処理装置30に提出する介護給付費の請求情報及び給
付管理票情報(以降、請求情報と呼ぶ)を作成、通信ネ
ットワーク100または磁気媒体の移送を介して事前検
査センターの処理装置20に送出する。
ビス事業者及び居宅介護支援事業者(以降、事業者と呼
ぶ)の端末装置10は、各々の入力システム11を用い
て国民健康保険団体連合会(以降、国保連合会と呼ぶ)
の処理装置30に提出する介護給付費の請求情報及び給
付管理票情報(以降、請求情報と呼ぶ)を作成、通信ネ
ットワーク100または磁気媒体の移送を介して事前検
査センターの処理装置20に送出する。
【0026】事前検査センターの処理装置20は、介護
保険の請求情報を受け取ると、厚生省から提示されてい
る当該情報の記載要領を基に内容の検査を行い、誤りが
検出された場合にはその内容の報告と訂正の指導を、誤
りが無い場合はその旨の報告をネットワーク100また
はFAX等を介して事業者の端末装置10に送出する。
保険の請求情報を受け取ると、厚生省から提示されてい
る当該情報の記載要領を基に内容の検査を行い、誤りが
検出された場合にはその内容の報告と訂正の指導を、誤
りが無い場合はその旨の報告をネットワーク100また
はFAX等を介して事業者の端末装置10に送出する。
【0027】事前検査で誤りが検出された場合、事業者
の端末装置10は請求情報を訂正、事前検査センターの
処理装置20に再送出する。以降、誤りが無くなるまで
これを繰り返す。また、事前検査センターの処理装置2
0は、事前の依頼(申込)により、検査の結果として請
求情報に誤りが無い場合は、ネットワーク200を介し
て当該情報を国保連合会の処理装置30へ代行提出す
る。
の端末装置10は請求情報を訂正、事前検査センターの
処理装置20に再送出する。以降、誤りが無くなるまで
これを繰り返す。また、事前検査センターの処理装置2
0は、事前の依頼(申込)により、検査の結果として請
求情報に誤りが無い場合は、ネットワーク200を介し
て当該情報を国保連合会の処理装置30へ代行提出す
る。
【0028】次に、図2及び3を参照して本実施例の動
作について詳細に説明する。なお、以降の説明では、図
1におけるネットワーク100はインターネットである
とする。また、事前検査センター20は、請求情報の事
前検査に加え、国保連合会30への代行提出について事
業者10から事前の申込を受けているものとする。
作について詳細に説明する。なお、以降の説明では、図
1におけるネットワーク100はインターネットである
とする。また、事前検査センター20は、請求情報の事
前検査に加え、国保連合会30への代行提出について事
業者10から事前の申込を受けているものとする。
【0029】図2において、事業者10は、入力システ
ム11を用いて請求情報を作成、インターネット100
を介して事前検査センターの処理装置20に送出する
(ステップ1)。事前検査センターの処理装置20は、
請求情報を受け取り、厚生省から提示されている当該情
報の記載要領に基づく検査と、事業所毎に記録されてい
る履歴情報を利用した突き合わせ及び請求額の積み上げ
検査等を実施する(ステップ2)。
ム11を用いて請求情報を作成、インターネット100
を介して事前検査センターの処理装置20に送出する
(ステップ1)。事前検査センターの処理装置20は、
請求情報を受け取り、厚生省から提示されている当該情
報の記載要領に基づく検査と、事業所毎に記録されてい
る履歴情報を利用した突き合わせ及び請求額の積み上げ
検査等を実施する(ステップ2)。
【0030】これらの事前検査によって請求情報に誤り
が検出された場合、その内容を解析の上、訂正のための
指導事項を付加し、インターネットを介して事業者の端
末装置10に報告する(ステップ3)。
が検出された場合、その内容を解析の上、訂正のための
指導事項を付加し、インターネットを介して事業者の端
末装置10に報告する(ステップ3)。
【0031】事前検査センターの処理装置20から事前
検査で検出された誤りが報告された場合、事業者の端末
装置10は送付された指導事項に従い請求情報を訂正、
事前検査センターの処理装置20に再送出する(ステッ
プ4)。
検査で検出された誤りが報告された場合、事業者の端末
装置10は送付された指導事項に従い請求情報を訂正、
事前検査センターの処理装置20に再送出する(ステッ
プ4)。
【0032】事前検査センターの処理装置20は、再送
された請求情報を受け取り、前回と同様の事前検査を行
い、その結果を事業者の端末装置10に返却する(ステ
ップ2の繰り返し)。以降、誤りが無くなるまでこれを
繰り返す。誤りが無い場合は返却する。
された請求情報を受け取り、前回と同様の事前検査を行
い、その結果を事業者の端末装置10に返却する(ステ
ップ2の繰り返し)。以降、誤りが無くなるまでこれを
繰り返す。誤りが無い場合は返却する。
【0033】事前検査センターの処理装置20は、事前
検査の結果として事業者の端末装置10の請求情報に誤
りが無い場合、その旨をインターネットを介して端末装
置10の事業者に報告(ステップ5)、当該情報を事業
所毎の履歴情報として記録し、同時に専用ネットワーク
を介して国保連合会の処理装置30へ代行提出する(ス
テップ6)。
検査の結果として事業者の端末装置10の請求情報に誤
りが無い場合、その旨をインターネットを介して端末装
置10の事業者に報告(ステップ5)、当該情報を事業
所毎の履歴情報として記録し、同時に専用ネットワーク
を介して国保連合会の処理装置30へ代行提出する(ス
テップ6)。
【0034】図3において、翌月、事前検査センターの
処理装置20は、国保連合会の処理装置30から返却さ
れる請求情報に対する審査結果を専用ネットワークを介
して受け取り(ステップ7)、請求情報が正常に受理さ
れた場合は、その内容をインターネットを介して端末装
置10の事業者に通知する(ステップ8)。
処理装置20は、国保連合会の処理装置30から返却さ
れる請求情報に対する審査結果を専用ネットワークを介
して受け取り(ステップ7)、請求情報が正常に受理さ
れた場合は、その内容をインターネットを介して端末装
置10の事業者に通知する(ステップ8)。
【0035】また、エラー等により請求情報が受理され
なかった場合は、その原因を分析し、翌月再提出に向け
た訂正方法等の指導事項を付加して端末装置10側の事
業者に報告する(ステップ9)。
なかった場合は、その原因を分析し、翌月再提出に向け
た訂正方法等の指導事項を付加して端末装置10側の事
業者に報告する(ステップ9)。
【0036】この際、事前検査センターの処理装置20
は、返却された審査結果を事業所毎の履歴情報に加え、
これを分析することにより請求限度額の管理を含めた検
査項目の追加・改善等、事前検査精度の向上および指導
内容の充実を図る。
は、返却された審査結果を事業所毎の履歴情報に加え、
これを分析することにより請求限度額の管理を含めた検
査項目の追加・改善等、事前検査精度の向上および指導
内容の充実を図る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、国保連
合会に提出された請求情報にエラーがあると、事業所は
翌月以降に再請求を行うことになり、介護給付費の支給
を受けられるまでに長期間を要してしまうが、本発明を
利用することにより、事業者は請求情報の内容を実際に
国保連合会に提出する前に予めチェック、訂正すること
ができるようになるため、事業者は請求に対する国保連
合会からの介護給付費の支給を毎月確実に受けることが
できる効果がある。
合会に提出された請求情報にエラーがあると、事業所は
翌月以降に再請求を行うことになり、介護給付費の支給
を受けられるまでに長期間を要してしまうが、本発明を
利用することにより、事業者は請求情報の内容を実際に
国保連合会に提出する前に予めチェック、訂正すること
ができるようになるため、事業者は請求に対する国保連
合会からの介護給付費の支給を毎月確実に受けることが
できる効果がある。
【0038】さらに、本発明は、請求情報の検査を事前
検査センターで行い、その報告に蓄積されたノウハウを
活かした訂正のための指導事項を盛り込むことができる
ため、事業者は請求情報に誤りが検出された場合の訂正
作業を効率的に行うことができる効果がある。
検査センターで行い、その報告に蓄積されたノウハウを
活かした訂正のための指導事項を盛り込むことができる
ため、事業者は請求情報に誤りが検出された場合の訂正
作業を効率的に行うことができる効果がある。
【0039】また、本発明は、毎月提出される請求情報
を事前検査センター側で累積記録することにより、一定
期間に跨る集計、分析等を効率よく行うことができ、事
業所側でのデータの管理・蓄積を簡略化することができ
るため、受給者毎の支給限度額等、一定期間内での累積
で管理されている情報についての事前チェックも、事業
所側の事務処理を煩雑化することなく実施することがで
きる効果がある。
を事前検査センター側で累積記録することにより、一定
期間に跨る集計、分析等を効率よく行うことができ、事
業所側でのデータの管理・蓄積を簡略化することができ
るため、受給者毎の支給限度額等、一定期間内での累積
で管理されている情報についての事前チェックも、事業
所側の事務処理を煩雑化することなく実施することがで
きる効果がある。
【図1】本発明の一実施例の介護保険提出情報事前検査
システムを示す図である。
システムを示す図である。
【図2】本発明の一実施例における請求情報を作成する
処理のフローチャートを示す図である。
処理のフローチャートを示す図である。
【図3】本発明の一実施例における審査結果通知する処
理のフローチャートを示す図である。
理のフローチャートを示す図である。
【図4】従来の介護保険請求情報の提出及び審査業務を
行うシステムを示す図である。
行うシステムを示す図である。
10 端末装置 11 入力システム 20、30 処理装置 100 通信ネットワーク 110 移送手段 200 専用ネットワーク
Claims (6)
- 【請求項1】 居宅介護サービス事業者及び居宅介護支
援事業者が介護保険の請求情報である提出情報を作成す
るための入力システムを有する端末装置と、前記提出情
報を事前に検査をする第1の処理手段と、前記提出情報
の国民健康保険団体連合会への代行提出を行う第2の処
理手段と、国民健康保険団体連合会から返却される審査
結果を受け前記事業者へ通知する第3の処理手段とから
構成され、前記端末装置と前記第1の処理手段とを相互
に接続するインターネット等の通信ネットワークおよび
磁気媒体の移送手段と、前記第2及び第3の処理手段と
国民健康保険団体連合会とを相互に接続する専用ネット
ワークとを有することを特徴とする介護保険提出情報事
前検査システム。 - 【請求項2】 第1の処理手段は請求情報の検査を国民
健康保険団体連合会に提出する前に行う手段を有する事
前検査センターの処理手段であることを特徴とする請求
項1記載の介護保険提出情報事前検査システム。 - 【請求項3】 第2の処理手段は前記第1の処理手段の
検査をパスした提出情報を国民健康保険団体連合会へ代
行提出する事前検査センターの処理手段であることを特
徴とする請求項1記載の介護保険提出情報事前検査シス
テム。 - 【請求項4】 事前検査センターは事業者への検査結果
報告に訂正のための指摘事項を盛り込む手段を有するこ
とを特徴とする請求項2記載の介護保険提出情報事前検
査システム。 - 【請求項5】 前記検査センターは国民健康保険団体連
合会から返却される審査結果を受け、エラー等が存在す
る場合に事業者への審査結果報告に次回訂正のための指
摘、指導事項を盛り込む手段を有することを特徴とする
請求項3記載の介護保険提出情報事前検査システム。 - 【請求項6】 前記検査センターは過去の請求情報を蓄
積し、以降の事前検査で活用できる手段を有することを
特徴とする請求項2記載の介護保険提出情報事前検査シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001138558A JP2002334156A (ja) | 2001-05-09 | 2001-05-09 | 介護保険提出情報事前検査システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001138558A JP2002334156A (ja) | 2001-05-09 | 2001-05-09 | 介護保険提出情報事前検査システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002334156A true JP2002334156A (ja) | 2002-11-22 |
Family
ID=18985474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001138558A Pending JP2002334156A (ja) | 2001-05-09 | 2001-05-09 | 介護保険提出情報事前検査システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002334156A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013097546A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Nihon Care Communications Co Ltd | 介護給付費請求手続の仲介装置 |
JP5848845B1 (ja) * | 2015-06-25 | 2016-01-27 | 株式会社日本ケアコミュニケーションズ | 介護給付費請求手続の仲介サーバ |
-
2001
- 2001-05-09 JP JP2001138558A patent/JP2002334156A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013097546A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Nihon Care Communications Co Ltd | 介護給付費請求手続の仲介装置 |
JP5848845B1 (ja) * | 2015-06-25 | 2016-01-27 | 株式会社日本ケアコミュニケーションズ | 介護給付費請求手続の仲介サーバ |
JP2017010469A (ja) * | 2015-06-25 | 2017-01-12 | 株式会社日本ケアコミュニケーションズ | 介護給付費請求手続の仲介サーバ |
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