JP2002325084A - 無線ネットワーク通信の適応フラグメント化方法および装置 - Google Patents

無線ネットワーク通信の適応フラグメント化方法および装置

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JP2002325084A
JP2002325084A JP2002010415A JP2002010415A JP2002325084A JP 2002325084 A JP2002325084 A JP 2002325084A JP 2002010415 A JP2002010415 A JP 2002010415A JP 2002010415 A JP2002010415 A JP 2002010415A JP 2002325084 A JP2002325084 A JP 2002325084A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相互干渉を含む無線LAN環境で平均通信処
理量を最大とする方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 無線通信用のパケット長を相互干渉の程
度に応じて、適応的に調整することにより平均通信処理
量を最大とする。具体的にはデータ送信成功率とパケッ
ト長との積として定義される平均通信処理量が最大とな
るパケット長をパケット送信毎に求めて設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線通信分野に係わ
り、更に詳細には相互干渉通信の可能性がある環境下で
のデータ・パケットの無線送信方法ならびに装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】無線ローカル・エリア・ネットワーク
(LAN)は近年益々一般的なものになってきている。
典型的に、無線LANは種々のクライアント・ワークス
テーション近くに設置されたアクセス・ポイントを含
む。このアクセス・ポイントは、典型的にはコンピュー
タ・ワークステーションにイーサネット(R)・ケーブ
ルまたは同様のもので結合されている1つのネットワー
ク構成要素であって、その通信範囲内の無線機器に対す
るハブとして機能する。双方向通信はこのアクセス・ポ
イントと、範囲内(典型的に100m程度)にある無線
ネットワーク可能な機器との間で行われ、無線機器が他
の無線機器、そのアクセス・ポイントと同一の有線ネッ
トワーク上に存在する他のコンピュータ、およびインタ
ーネット上にある遠隔コンピュータと通信することを可
能とする。
【0003】現行の無線ネットワーク技術および規格、
例えばIEEE 802.11b規格、では無線通信は
パケット方式であり、ここでは各々の送信は複数のパケ
ットの形式で送信される。パケット方式とすることによ
り、パケットは順番に送信または受信される必要が無
く、一般的に時間的に連続していない。実際当業分野で
知られているように、送信中に不正となったパケットは
後で送信される。1つの通信に関する全てのパケットが
受信されると、受信機はパケットを並べ直して組み合わ
せて、一貫したメッセージとする。802.11の規定
では、各メッセージ・パケットは典型的にプリアンブル
とヘッダ部とを含み、これらは制御情報およびパケット
を識別する情報(メッセージ、そのメッセージ内でのパ
ケットの順序、発信元と宛先ノードなどの識別)を内包
しており、またペイロード部も含みこれは通信される実
際のデータをチェック和と共に含み、このチェック和に
よりそのペイロード内のエラーが検出可能であり場合に
よっては訂正できる。
【0004】最新の無線ネットワークは典型的に免許不
要の工業、科学、および医学(ISM:Industrial, Scient
ific, and Medical)帯域で動作しておりこれは、当業
分野で知られているように約2400.0MHzから約
2483.5MHzの周波数を含む。従来型802.1
1送信はQPSKおよびBPSK信号点配置(constell
ation)に基づく信号であって、それらはISM帯域内
で約16MHzの帯域でおよそ−20dBを有する「チ
ャンネル」に変調され、約11MHzまでのデータレー
トを与える。その他の無線機器もこの帯域で通信する。
その様な機器の1例は新たに一般的となった「Bluetoot
h」機器であり、このBluetooth機器はISM帯域内で周
波数ホッピング方式で送信する。更に詳細には、Blueto
oth伝送は約1MHzの帯域(−20dB)のチャンネ
ル内で実施され、これは周波数を周期的に(例えば62
5μ秒毎)に変更する。802.11とBluetooth機器
の両方が802.11アクセス・ポイントの範囲内で動
作する可能性、また無線電話機、車庫開閉装置などの様
なその他ISM送信を考慮すると、信号相互干渉がしば
しば発生し得る。ISM帯域内の同一周波数チャンネル
で同時に2つの異なる送信が生じると、典型的に両方の
送信が損なわれる。従って当業者はこの免許不要帯域内
での衝突事象を低減するための方法を研究している。
【0005】フラグメント化(Fragmentation)は相互
干渉によるパケット・エラー率を低減するために従来か
ら行われている方法である。一般的にフラグメント化は
パケット長の上限を強制的に必要とするので、干渉信号
がそのパケット内で生じる可能性が低減される。典型的
に802.11b規格の下では、1つのパラメータを使
用して、指定されたビットレートに対して1つのパケッ
ト内で送信されるペイロード・データ・バイト数を設定
しており、従ってこのペイロード・データ・バイト数は
パケット長(またはフラグメント化レベル)を設定す
る。当業分野の常識として、パケットの何処かに信号干
渉が生じると全パケットが不正となるので、信号干渉の
レベルが与えられている場合、一般的にパケット長が長
くなると信号干渉によるパケット・エラーの確率が高く
なる結果となる。各パケット内により短いペイロード部
を使用して、送信のフラグメント化を増すとパケット・
エラー率が削減される。しかしながら、各パケットを送
信するためには或る量のオーバーヘッドが存在するた
め、パケット長が短くなると平均通信処理量が減少す
る。その様なネットワーク・オーバーヘッドの例として
パケット・プリアンブル、パケット・ヘッダおよびパケ
ット間の間隙が含まれる。
【0006】このパケット・エラー率とオーバーヘッド
との間のトレードオフがあるため、無線ネットワーク内
でのフラグメント化をどのように選択するかが、ネット
ワーク全体での性能に重要な制約となる。この選択を更
に困難としているものに、現在無線ネットワーク信号範
囲の中に一般的に存在している信号干渉源の性質があ
る。多くの考えられる信号干渉源、例えば無線電話機、
車庫開閉装置などは、或る動作時間の間のみ干渉するは
ずである。その他の信号干渉源、例えばBluetoothネッ
トワーク内での周波数ホッピング送信は、種々のチャン
ネル内での送信が短時間であるという性質を考慮する
と、フラグメント化の選択が更に複雑となる。従って、
平均通信処理量を最大とするフラグメント化レベルまた
は送信チャンネルを選択することは非常に困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の1つの
目的は、平均通信処理量を最大とする方法およびディジ
タル・データの無線通信用ネットワーク構成要素を提供
することである。
【0008】本発明の更に別の目的は、使用されている
周波数帯域内の環境の中で適応できる、平均通信処理量
を最適化するその様な方法および構成要素を提供するこ
とである。
【0009】本発明の更に別の目的は、パケット・エラ
ー率が主として相互干渉に基づいている状態を検出する
ためのその様な方法および構成要素を提供することであ
る。
【0010】本発明の更に別の目的は、最適化が受信機
特性の変更を必要とすることなく、送信機側で実施出来
る方法および構成要素を提供することである。
【0011】本発明のその他の目的および長所は、以下
の説明を添付図と共に参照することにより当業者には明
らかとなろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、特に相互干渉
が存在する環境の中で、無線通信用のパケット長の適応
最適化によって実現できる。本発明によれば、1つの成
功率値が1つのパケット長の繰り返しに対して決定され
る。例えば、成功率値は1つのパケットをエラー無しで
通信する確率と、そのパケットの全送信時間に対するペ
イロード長に対応する比率との積に相当するはずであ
る。従って次のパケット長の繰り返しは、最新の成功率
値の重み付き差分を現パケット長繰り返しに対して適用
して決定される。
【0013】本発明の別の特徴によれば、相互干渉がパ
ケット・エラー長に与える影響を判定する方法は、チャ
ンネルの信号対雑音特性に基づく予想パケット・エラー
率を、受信機で検出された実ペイロードに対するエラー
に基づく実パケット・エラー率と比較することを含む。
【0014】
【発明の実施の形態】次に図を参照して、本発明の実現
例を無線ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)に
関連して説明する。後ほど明らかとなるように、本発明
は特に無線ネットワークに適用される際に有益であっ
て、本発明の方法により、条件が時間と共に大きく変化
する際に平均データ通信処理率の増加が実現できる。当
業者は本明細書を参照する事により容易に理解出来るで
あろうが、本発明はまたその他のパケット方式通信アプ
リケーションでも使用可能であり、特に短時間の周波数
ホッピング相互干渉を有するアプリケーションで有益で
ある。従って、当業者は以下の説明が単なる例として提
示されていると理解されるものと考えている。
【0015】図1は、その中で本発明の好適な実施例が
実現されている無線LAN環境の1例を図示する。当業
者には常識であるように、無線LAN環境は設置例毎に
大きく異なり、実際単一の設置例の中でも異なる機器が
敷設されたり、使用されたり、または無線LANの単一
範囲に入ったり出たりすることで時間と共に大きく変化
しうる。従って、図1の環境は単なる例として提示され
ている。
【0016】図1の中で、コンピュータ2は無線LAN
アクセス・ポイント10との間で無線LANアダプタ2
0により相互に通信を実行出来るようにされており、こ
の無線LANアダプタはIEEE802.11規格に基
づき無線リンクWL1を経由して信号を送信および受信
する。図2はコンピュータ2と共に動作する無線LAN
アダプタ20の構造例を図示する。
【0017】図2の例の中で、無線LANアダプタ20
はホスト・インタフェース22を含み、このホスト・イ
ンタフェースはコンピュータ2とのバスPCI経由での
通信を制御する。ホスト・インタフェース22は媒体接
続制御装置(MAC:mediumaccess controller)25
と通信を行い、この媒体接続制御装置は当業分野で良く
知られている従来型制御装置である。組み込みCPU2
3とオフチップ・メモリ24はMAC25と協調して、
それぞれアダプタ20の制御を実行し、追加プログラム
・メモリを与える。物理層(PHY)装置26、またベ
ースバンド処理装置と呼ばれるものは、MAC25から
のデータ信号を無線回路27経由で送信するための拡散
スペクトルに従来方式で変調し、また無線回路27から
受信されたスペクトル信号をベースバンドへ復調する。
アンテナAは無線回路27と従来の方法で結合されてい
る。この例では、インタフェース22、MAC25、P
HY26,CPU23およびメモリ24の一部または全
てが単一集積回路、例えばテキサス・インスツルメンツ
社から購入可能な、媒体アクセス制御を具備したACX
100拡散スペクトル処理装置の中で実現可能である。
もちろん、その他のアーキテクチャを代わりに無線LA
Nアダプタ20として使用しても構わない。図2の構成
は単に例としてのみ提示されている。
【0018】コンピュータ2はまたそれ自身の種々の入
力および出力機器に異なる設備により接続されている。
例えばコンピュータ2はそのモニタ4に従来型VGAケ
ーブルで有線接続されている。コンピュータ2はまたプ
リンタ5、キーボード6、およびマウス7にそれぞれ無
線リンクBL1,BL2,BL3で接続されている;こ
の例ではリンクBL1からBL3はBluetooth規格に基
づいて通信しており、このBluetooth規格は良く知られ
ている短距離周波数ホッピング通信規格である。
【0019】図1の例の無線LANはまた、その他の複
数のワークステーションおよびネットワーク・サービス
を含む。この例ではワークステーション8はまたアクセ
ス・ポイント10に802.11無線リンクWL2によ
って無線LANアダプタ(図示せず)経由で接続されて
おり、一方サーバ12はアクセス・ポイント10にイー
サネットまたはその他の設備によって有線接続されてい
る。ワークステーション8はまたプリンタ5をBluetoot
h無線リンクBL4によって共有している。この例で
は、サーバ12はモデム14に接続されていて、このモ
デムによってインターネット接続がサーバ12に与えら
れており、またコンピュータ2およびワークステーショ
ン8にそれぞれ無線リンクWL1,WL2経由で接続さ
れている。
【0020】図1の例から明らかなように、複数の無線
通信は非常に多くの相互干渉の機会を与える。もちろん
802.11無線リンクWL1,WL2は互いに相互干
渉を起こさないように調整されていなければならない;
典型的にアクセス・ポイント10は相互干渉を回避する
ためにこれらのリンクに割り当てられているチャンネル
(周波数、またはそれに代わって時間分割方式)を制御
している。しかしながら、非802.11無線活動、例
えばBluetooth無線リンクBL1からBL3は、アクセ
ス・ポイント10によって周波数または時間を制御する
ことは出来ない。むしろ本発明の好適な実施例に基づけ
ば、これらの相互干渉が存在することが検出されて、検
出された場合に無線LANリンクWL1,WL2が、最
大データレートが得られるように最適化される。
【0021】本発明の背景のところで説明されたよう
に、パケット長が増えるとパケットが相互干渉を受け易
くなる;逆に、相互干渉が無いと仮定するとパケット長
を短くするとパケット・オーバーヘッドのために送信デ
ータレートが減少する。本発明によれば、相互干渉の確
率が与えられるとパケット長の関数としてピーク・デー
タレートが、次に説明されるように導かれる。
【0022】図3は、IEEE802.11規格に基づ
いて送信および受信されるメッセージ・パケットの構成
を図示する。パケットはプリアンブルPRを含み、この
プリアンブルはチャンネルに関する制御およびその他の
情報、特に信号対雑音比(SNR)および802.11
規格の下での信号対相互干渉雑音比(SINR)を含
む。各パケットはまた、ヘッダHを含み、このヘッダは
そのパケットが関係するメッセージを識別する情報、メ
ッセージ内のこのパケットの順序、そのパケットの送信
元および宛先アドレス、パケット長等を含む。ペイロー
ド部PLはもちろんそのパケット内で送信されるデータ
を含み、またCRCチェック和を含み、これにより受信
機はペイロード部PL内の1つまたは複数のビット・エ
ラーを検出し、場合によっては訂正する。
【0023】定義として、パケットのプリアンブルPR
とヘッダH部の継続期間は時間tHを占め、これは全ての
パケットに対して固定されているものと仮定する。ペイ
ロード部PLはそのCRCチェック和を含めて継続期間
tDを有し、これは本発明の好適な実施例に基づき実効デ
ータレートを最適化するために変化する。当業分野で知
られているように、802.11規格(その他の規格と
同様)は、パケット間隔tOの最小化を計っており、この
説明の中ではパケット間隔もまた固定量として取り扱わ
れている。説明のため、パケット長tpは時間tHとtDの和
を言うことにする。当業者は、本説明を参照することに
よりパケット内で種々の時間を異なるように定義して、
本発明の精神から逸脱すること無くパケット長を最適化
するために使用できることが理解されよう。
【0024】図4aは成功関数qの種々の考えられる形
状を図示しており、この成功関数とは相互干渉送信を含
む与えられた環境の中で、パケット長tpが変化した際に
パケットがエラー無しで送信される確率のことである。
図4aに示されるように、最小パケット長tpが存在し、
これはペイロード部PLが1バイトで、プリアンブルP
RとヘッダHとを具備したものに相当する;この最小値
は時間tHより僅か(1バイト)長いはずである。先に説
明したように、1つのパケットに対する相互干渉の確率
はパケットサイズが減ると低くなることを考えると、成
功率は最短パケットで最大となる。パケット長tpが増加
する際の成功関数qの個別の関係は種々の形式を取り得
て、図4aに示唆されるように線形および高次の形式を
含む。通常は線形の推定式q’がこの関係に類似してい
ると予想されるが、本発明はその他の次数の成功関数q
に等しく適用できる。
【0025】与えられた成功関数q(tp)に対して、実効
データレートRをパケット長tpの関数として導くことが
できる:
【数1】 此処でrはパケットのペイロード部PL内のデータ送信
ビットレートである。図4aの線形成功関数q’の事例
に対する、パケット長tpの関数としてのデータレート関
数R’が図4bにプロットされている。図4bから明ら
かなように、データレート関数R’は単峰の最大値を有
する。本発明の好適な実施例によれば、動作中にこの最
大値を決定し、この最大値を実現する各送信に対するパ
ケット長tpを設定するための適応的な手法が実施されて
いる。
【0026】無線LANアダプタ20およびそれに続く
LAN構成要素の近くに相互干渉機器を置かないように
することが可能である。近くに相互干渉機器が存在する
か否かを知ることは種々の目的のため、例えば使用者に
知らせたり、相互干渉回避アルゴリズムに入力を与えた
り、ネットワーク管理者を支援したり、相互干渉が存在
するため適応プラグメント化が有効であるか否かを決定
するために有益である。従って、本発明の好適な実施例
によれば、相互干渉が存在するか否かを決定するための
方法が有益である。この決定方法を次に図5を参照して
説明する。
【0027】図5の方法およびこの説明に記述されてい
るLANアダプタ20のその他の動作は、LANアダプ
タ20内のプログラム可能ロジック、例えば組み込みC
PU23により好適に実行される。もちろん、MAC2
5またはベースバンド処理装置26が十分な処理容量を
有する場合、それら別の機器が代わりにこれらの動作を
実施するために使用されても構わない。更にこの代わり
に本発明の方法で説明されている例はプログラム可能ロ
ジックで実行可能なコンピュータ・プログラム処理ルー
チンで実現されているが、これらの動作を必要で有れば
専用ハードウェア・ロジックで実現することも考えられ
る。
【0028】図5を参照すると、信号対雑音比(SN
R)および信号インターシンボル相互干渉雑音比(SI
NR)の測定値がLANアダプタ20により、プロセス
30の中で受信される。先に説明したように、これらの
パラメータは無線LAN内で別のネットワーク構成要素
からパケット・プリアンブルPRを受信する間に推定さ
れる。双方向である各通信チャンネルは、そのチャンネ
ル上のネットワーク構成要素により評価され、そのネッ
トワーク構成要素はチャンネル挙動のそれらの測定値を
互いに通信し合う。SNRおよびSINR測定値の場
合、ネットワーク内の種々のネットワーク構成要素は、
当業分野で知られているようにパケット・プリアンブル
PRの既知の内容を分析することにより、これらの基本
性能パラメータを決定することが出来る。当業分野で知
られているように、SNRは与えられたチャンネル内で
の信号強度と雑音に関係し、一方SINRは例えばマル
チパス相互干渉を原因とするシンボル間相互干渉に関係
している。従ってこれらの値はそのネットワーク範囲内
で他の相互干渉送信が存在していることを説明すること
を意図しているものではない。
【0029】現行チャンネルに対するSNRおよびSI
NR値がひとたび分かると、LANアダプタ20は予想
されるパケット・エラー率peをプロセス32の中で計算
する。SNRおよびSINR値の組が与えられている場
合に、指定されたパケットがエラーとなる確率を統計的
に決定する方法は、当業分野で知られている。しかしな
がら先に述べたように、この予想パケット・エラー率pe
は、例えばBluetoothまたはその他の発信源が存在する
ことによる相互干渉送信の影響を完全に説明するもので
は無い。
【0030】プロセス34の中で、LANアダプタ20
は相互干渉送信の影響を含む真のパケット・エラー率p
を推定する。この導出は1チャンネルに対して、そのチ
ャンネル上を送信された総パケット数とそれが送信した
パケット数および、正しく受信されなかったパケット数
の関係とを分析して好適に実行される。送信が成功した
ことを判定するために使用される基準は、好適に各パケ
ットのペイロードと共に送信されたCRCチェック和に
基づき、LANアダプタ20用のアクセス・ポイント1
0のような受信ネットワーク構成要素はパケット自身の
ペイロード部PLに対してチェックする。正しく受信さ
れたそれらのパケットの割合の全体としての結果はアク
セス・ポイント10からの肯定確認メッセージから導け
る。これに代わって、無線LAN内のネットワーク構成
要素は各チャンネルに対する成功比率を制御パケットに
よって通信することも出来る。LANアダプタ20がバ
ケット・エラーを認知メッセージから自分自身で計算す
るにせよ、またはパケット・エラー比率値をアクセス・
ポイント10またはネットワーク内のいずれかの場所か
ら受信するにせよ、実際のパケット・エラー率pはプロ
セス36で決定される。
【0031】判断部36で、LANアダプタ20は実際
のパケット・エラー率pが予想パケット・エラー率pe
閾値量εを超えているか否かの判定がなされる。相互干
渉送信が存在しない場合実際のパケット・エラー率p
は、予想パケット・エラー率peが概算であるためまたは
統計的変動のために予想パケット・エラー率peの近傍で
変動するであろう。従って閾値εは好適に高く設定され
ていて、超えた場合には相互干渉送信が確実にネットワ
ーク環境の中に実際に存在していると言えるようにして
いる。閾値εを超えていない(判断36がNO)場合、
制御はプロセス30に戻りパケット・エラー率を監視し
続ける。相互干渉送信出現の兆しが見られる場合、予想
パケット・エラー率peと実際のパケット・エラー率pと
の比較に基づいて、LANアダプタ20は、SNRおよ
びSINRでは予期されなかった相互干渉、例えばBlue
toothが存在することをプロセス40の中で検出する。
【0032】図5のプロセスは相互干渉送信がネットワ
ークの中に存在しているか否かを、本発明の好適な実施
例に基づくプロセス40を含む広範な最適化プロセスと
共に判断するために使用され、以下に詳細に説明する。
これに代わって、相互干渉が本発明の好適な実施例に基
づく図5の方法を用いて検出されると、相互干渉の影響
を回避するためのその他の従来からの方法も使用され
る、その様な方法にはダイナミック・チャンネル選択、
従来型フラグメント化等が含まれる。
【0033】次に図6を参照して、本発明の好適な実施
例に基づくパケット長最適化プロセス40を次に詳細に
説明する。プロセス40は先に説明した図5の相互干渉
検出プロセスと組み合わせて好適に使用されているが、
プロセス40は相互干渉を検出するその他の手段と共に
使用されること、またはこれに代わって各々のまた全て
の通信チャンネルを確立する際に無条件に使用されるこ
とも意図している。
【0034】プロセス42で学習定数μが初期化され
る。以下に明らかとなるように、学習定数μは、計算さ
れたデータレート変化が与えられた場合のパケット長tp
の変化レートを定める定数である。学習定数μの値は予
想された無線LAN環境に対して経験的に決定される
が、学習定数μが大きすぎると発振し、一方低すぎると
最適化が遅くなることを考慮して行われる。この例で
は、学習定数μの有効な値はおよそ1.275である。
プロセス44の中で、最適化プロセス40のその他のパ
ラメータが初期化されるが、ヘッダおよびプリアンブル
tHおよびパケット間間隔tOの適切な値を含む。プロセス
46の中で、初期パケット長tp,kと前回初期パケット長
tp,k-1が設定される;加えて前回レート測定値Fk-1が設
定される(ゼロを含む任意の値。)
【0035】プロセス48で、初期パケット長tp,kに対
する現在のパケット成功率q’(tp,k)が決定される。測
定プロセス48は実際のメッセージ・パケットを現在の
パケット長tp,kで送信し、実際のパケット成功率を先に
プロセス34(図5)に関連して説明したように、受信
機側でのチェック和に基づいて計算することにより実行
される。これに代わって、成功率関数q’(tp)が既知で
あるかまたは推定することも可能であり、その場合パケ
ット成功率q’(tp,k)は現在のパケット長tp,kをこの関
数に代入することにより決定される。
【0036】最適化プロセス40の適応アルゴリズムの
中で、現在のパケット長tp,kに対するレート測定値Fk
次に導出される。このレート測定値Fkは適応アルゴリズ
ムの感覚では適合関数として作用し、これに基づいて次
の繰り返しに対するパケット長tp,k+1が決定される。本
発明のこの好適な実施例によれば、レート測定値Fkの例
は次のようになる:
【数2】 レート測定値Fkのこの定義から明らかなように、プロセ
ス50の計算に含まれるパラメータは、現在のパケット
長tp,kに対する成功率(推定または実際)、および、そ
のパケット間間隔を含む全パケット長に対するパケット
の実際のデータ部分の比率を含む。その他の係数も必要
に応じてこの測定値の中で使用され、最大データレート
などを含む。
【0037】プロセス52の中で、LANアダプタ20
は現在および前回のレート測定値Fの間の差に基づいて
偏差値Δを下記のように導出する:
【数3】 レート測定値-Fkおよび偏差値Δに付けられている負号
は、これらの値がプロセス54でパケット長tpの調整を
する際に負フィードバックとして使用されることを反映
している。プロセス54の中で、次のパケット長tp,k+1
がレート測定値F内の差Δに基づいて、学習係数μを用
いて次のように生成される:
【数4】 次に判定55が実行され、ループの別の繰り返しを実行
する際にパケット長を更に調整する必要があるか否かが
判断される。判定55で使用される判定基準は収束基準
であり、これにより次のパケット長tp,k+1と前回パケッ
ト長tp,kとの間の差が収束閾値に対して測定される;こ
れに代わって、最適化プロセス40は予め選択された回
数だけ繰り返しを実行し、その場合判定55は単にルー
プ計数器に問い合わせるのみである。いずれの場合も、
適切な収束基準に達していない場合(判定55がYE
S)、指標kがプロセス56で1つ更新されて、この方
法の目的のために次のパケット長が現在のパケット長と
なるようにし、制御はプロセス48に移ってパケット成
功率q‘の測定または決定を行う。
【0038】一方、収束基準に達すると(判定55がN
O)、チャンネルを経由してLANアダプタ20から送
信するために次のパケット長が適用される。802.1
1通信の場合、パケット長tpの調整はパラメータDBを調
整して行われ、このパラメータDBは各パケットで送信さ
れるべきデータ・バイト数を指定している;データ時間
tDはデータ・バイト・パラメータDBにチャンネル・デー
タレートを掛けたものに相当するはずである。従ってこ
の最適化されたパケット長tp,k+1は、ネットワーク内に
存在する相互干渉に対して実際のデータレートが最大と
なるパケット長である。図4bを参照すると、データレ
ートRがほぼ最大となるものに相当する、最適化された
パケット長tp,k+1が図示されている。これは本発明の好
適な実施例によれば、図6のプロセスをレート測定値F
の差がゼロに近くなる、これはレート曲線Rの微分値が
この最大部分でゼロまたはそれに近くなる点に相当す
る、まで繰り返すことにより実現される。必要であれ
ば、以下の収束、図5及び図6の方法が周期的に繰り返
されて、ネットワーク領域内の相互干渉条件が時間と共
に変化してもデータレートが確実に最適値に留まるよう
にしている。
【0039】従って本発明は、ネットワークがその他の
無線機器からの相互干渉を受けやすい環境で、無線ネッ
トワークの運転および使用に際して大きな利益を与え
る。パケット・エラーの原因となる相互干渉の影響はメ
ッセージをフラグメント化することにより最小化される
が、適応的な方法により全体的な成功パケットデータレ
ートが最大化される。加えて、本発明では相互干渉が存
在することが検出できる方法と、必要に応じて開始され
繰り返される最適化プロセスが提供されている。更に、
受信ネットワーク構成要素にはこの最適化を実行するた
めの追加機能は一切不要である;むしろ、送信ネットワ
ーク構成要素はアクセス・ポイントまたはIEEE80
2.11の様な適切な規格の下で既に具備されているそ
の他の受信ネットワーク構成要素からのフィードバック
のみを使用して、パケット長を最適化することが可能で
ある。もちろん、本発明はその他の無線規格と接続して
使用することも構わない。
【0040】本発明をその好適な実施例に基づいて説明
してきたが、もちろんこれらの実施例の修正変更や、代
替変更も考慮されており、通常の技量を有する当業者に
は本明細書と添付図を参照することにより明らかであろ
う。その様な修正変更および代替変更は此処に添付の本
発明の範囲内に入るものと意図されている。
【0041】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)無線送信用のパケット長を最適化するための方法
であって:1つの試行パケット長値を選択し;その試行
パケット長値に対するパケット成功率を決定し;その試
行パケット長値に対するレート測定値を、その試行パケ
ット長値に対するパケット成功率に基づいて評価し;そ
の試行パケット長値に対するレート測定値と前回の試行
パケット長値に対する前回レート測定値との差に応じ
て、試行パケット長値を調整し;選択、決定、評価、及
び調整のステップを収束基準に達するまで繰り返す、以
上のステップを含む方法を特徴とする、前記方法。
【0042】(2)第1項記載の方法が更に:学習定数
値を選択し;調整ステップが:レート測定値間の差に学
習定数値を乗算し;試行パケット値を乗算ステップの結
果に対応する量だけ調整する、ステップを含むことを特
徴とする、前記方法。
【0043】(3)第1項または第2項記載の方法にお
いて、パケット成功率を決定するステップが更に:試行
パケット長値をパケット成功率関数に適用することを含
む、ことを特徴とする、前記方法。
【0044】(4)第1項または第2項記載の方法にお
いて、パケット成功率を決定するステップが更に:試行
パケット長を有する複数の送信済みパケットに対する実
際のパケット成功率を測定することを含む、ことを特徴
とする、前記方法。
【0045】(5)第1項から第4項記載の方法におい
て、更にレート測定値がパケット成功率と各パケットの
パケット間間隔を含む全パケット長に対する比率との積
に相当することを特徴とする、前記方法。
【0046】(6)第1項から第5項記載の方法が更
に:予想パケット・エラー率をチャンネルの信号対雑音
比に基づいて推定し;実際のパケット・エラー率を、チ
ャンネルを介して行われる複数パケットの実際の送信か
ら評価し;実際のパケット・エラー率を予想パケット・
エラー率と比較し;選択、決定、評価、調整、および繰
り返しステップが比較ステップの結果に応じて実施され
る、ことを特徴とする前記方法。
【0047】(7)第6項記載の方法において、選択、
決定、評価、調整、および繰り返しステップが、実際の
パケット・エラー率が予想パケット・エラー率より少な
くとも選択された閾値量を超えたことを判定する、比較
ステップの結果に応じて実施されることを特徴とする、
前記方法。
【0048】(8)無線ローカル・エリア・ネットワー
ク・アダプタ20であって:アダプタをホスト・コンピ
ュータ(2)に結合するためのインタフェース(22)
と;信号をアンテナ(A)を介して送信および受信する
ための無線回路(27)であって、パケット形式で送信
される信号がペイロード部とプリアンブル部とを含み、
後続の送信されるパケットととの間には選択されたパケ
ット間間隔を有する、前記無線回路(27)と;インタ
フェース(22)と無線回路(27)との間に結合さ
れ、無線回路(27)で送信されるように信号を変調
し、無線回路(27)で受信された信号を復調する信号
処理回路(25;26)と、を含み;パケットのペイロ
ード部の長さを下記の動作手順を実行して最適化するよ
うにプログラムされている、パケットのペイロード部の
長さを最適化するためのプログラム可能ロジック(2
3)が:試行パケット長値を選択し;試行パケット長値
に対するパケット成功率を決定し;試行パケット長値に
対するレート測定値を、その試行パケット長値に対する
パケット成功率に基づいて評価し;試行パケット長値に
対するレート測定値と前回試行パケット長値に対する前
回レート測定値との差に応じて、試行パケット長値を調
整し;選択、決定、評価、および調整ステップを収束基
準に達するまで繰り返し;次に各パケットのペイロード
部の長さを、収束基準に達した時点での試行パケット長
値に基づいて設定することを含むことを特徴とする、前
記アダプタ。
【0049】(9)第8項記載のアダプタであって、プ
ログラム可能ロジック(23)で実行される動作シーケ
ンスが、更に:学習定数値を選択することを含み;調整
動作が:レート測定値内の差に学習定数値を乗算し;試
行パケット値を乗算ステップの結果に相当する量だけ調
整する、以上のステップを含む、前記アダプタ。
【0050】(10)第8項または第9項のいずれかに
記載のアダプタであって、パケット成功率を決定する動
作が更に:試行パケット長値をパケット成功率関数に適
用することを含むことを特徴とする、前記アダプタ。
【0051】(11)第8項または第9項のいずれかに
記載のアダプタであって、パケット成功率を決定する動
作が更に:試行パケット長値を有する複数の送信済みパ
ケットに対する、実際のパケット成功率を測定すること
を含むことを特徴とする、前記アダプタ。
【0052】(12)第8項から第11項のいずれかに
記載のアダプタであって、レート測定値がパケット成功
率と各パケットのパケット間間隔を含む全パケット長に
対する比率との積に相当することを特徴とする、前記方
法。
【0053】(13)第8項から第12項のいずれかに
記載のアダプタであって、プログラム可能ロジックで実
行される動作シーケンスが更に:予想パケット・エラー
率をチャンネルの信号対雑音比に基づいて推定し;実際
のパケット・エラー率をチャンネルを介して行われる実
際の送信から評価し;実際のパケット・エラー率を予想
パケット・エラー率と比較し;選択、決定、評価、調
整、および繰り返し動作のシーケンスが比較ステップの
結果に応じて実施される、ことを含む前記アダプタ。
【0054】(14)第13項記載のアダプタにおい
て、選択、決定、評価、調整、および繰り返し動作が、
実際のパケット・エラー率が予想パケット・エラー率を
少なくとも選択された閾値量を超えたことを判定する、
比較動作に応じて実施される前記アダプタ。
【0055】(15)第8項から第14項のいずれかに
記載のアダプタであって、信号処理回路が更に:それぞ
れ送信および受信用に信号を変調および復調するため
の、ベースバンド処理装置(26)と;インタフェース
に結合され、変調され受信された復調信号を信号処理す
るための媒体接続制御回路(25)とを含む、前記アダ
プタ。
【0056】(16)第15項記載のアダプタであっ
て、更に組込型中央処理ユニット(23)を含むプログ
ラム可能ロジックを特徴とし;組込型中央処理ユニット
(23)、ベースバンド処理装置(26)、および媒体
接続制御回路(25)が単一の集積回路の中に集積され
ている、前記アダプタ。
【0057】(17)無線通信チャンネルを経由して送
信されるパケットのフラグメント化を制御するための方
法であって、該方法が:予想パケット・エラー率をチャ
ンネルの信号対雑音比に基づいて推定し;実際のパケッ
ト・エラー率をそのチャンネルを介して実際に送信され
る複数のパケットから評価し;実際のパケット・エラー
率を予想パケット・エラー率と比較する、以上のステッ
プを含み;此処で選択、決定、評価、調整、および繰り
返しステップが比較ステップの結果に応じて実行され
る、前記方法。
【0058】(18)第17項記載の方法において、選
択、決定、評価、調整、および繰り返しステップが、実
際のパケット・エラー率が予想パケット・エラー率を少
なくとも選択された閾値量を超えたことを判定する、比
較ステップの結果に応じて実施されることを特徴とす
る、前記方法。
【0059】(19)例えばIEEE802.11規格
に基づき、相互干渉送信(BL1 et seq)を有するメッセ
ージ・パケット長を最適化する、無線ローカル・エリア
・ネットワーク(LAN)アダプタ(20)が開示され
ている。開示されているアダプタ(20)は適応処理を
実行し、これにより最新の2つの試行パケット長に対す
るレート測定値に基づいてパケット長の調整が行われ
る。レート測定値はそのパケット長での、推定関数また
は実際の測定値のいずれかで決定されたパケット成功率
に、各パケットのデータ部のパケット間間隔を含む全パ
ケット長に対する比率を乗算したものに相当する。調整
量が小さくなって収束すると、現在の与えられた相互干
渉に対して最良のデータレートを得られる最適化された
パケット長となる。パケット長最適化が必要であるか否
かを判定するための方法も開示されており、此処で実際
のパケット・エラー率が信号対雑音比に基づく予想パケ
ット・エラー率に対して比較される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、例えばBluetooth機器のグループから
の相互干渉通信を具備する環境内の無線ローカル・エリ
ア・ネットワーク(LAN)をブロック形式で示す回路
図である。
【図2】図2は、その中で本発明の好適な実施例が実現
されている無線ネットワーク・アダプタをブロック図形
式で示す回路図である。
【図3】図3は、本発明の好適な実施例に基づく、1つ
のパケットの送信に含まれる種々の時間の定義を図示す
るタイミング図である。
【図4a】図4aは種々の条件下でのパケット成功率対
パケット長の特性図である。
【図4b】図4bは図4aの条件中の1つに対するデー
タレート対パケット長の特性図である。
【図5】図5は、本発明の好適な実施例に基づき、相互
干渉によるパケット・エラーが存在することを決定する
ための方法を図示する流れ図である。
【図6】図6は本発明の好適な実施例に基づく、相互干
渉を含む環境内でパケット長を最適化するための方法を
図示する流れ図である。
【符号の説明】
2 コンピュータ 4 モニタ 5 プリンタ 6 キーボード 7 マウス 8 ワークステーション 10 無線LANアクセス・ポイント 12 サーバ 14 モデム 20 無線LANアダプタ 22 インタフェース 23 CPU 24 オフチップ・メモリ 25 媒体接続制御装置(MAC) 26 物理層(PHY)装置 27 無線回路
フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA13 GA14 HA08 HC09 JA02 JL01 JT09 LE14 MB05 MB11 MC01 5K033 AA01 AA07 BA01 CB06 DA01 DA19 EA02 EA06 5K034 EE03 EE11 MM08 5K067 AA11 BB02 BB21 CC08 DD11 DD51 EE02 EE12 FF02 HH22 HH24

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線送信用のパケット長を最適化するた
    めの方法であって:1つの試行パケット長値を選択し;
    その試行パケット長値に対するパケット成功率を決定
    し;その試行パケット長値に対するレート測定値を、そ
    の試行パケット長値に対するパケット成功率に基づいて
    評価し;その試行パケット長値に対するレート測定値と
    前回の試行パケット長値に対する前回レート測定値との
    差に応じて、試行パケット長値を調整し;選択、決定、
    評価、及び調整のステップを収束基準に達するまで繰り
    返す、以上のステップを含む方法を特徴とする、前記方
    法。
  2. 【請求項2】 無線ローカル・エリア・ネットワーク・
    アダプタ(20)であって:アダプタをホスト・コンピ
    ュータ(2)に結合するためのインタフェース(22)
    と;信号をアンテナ(A)を介して送信および受信する
    ための無線回路(27)であって、パケット形式で送信
    される信号がペイロード部とプリアンブル部とを含み、
    後続の送信されるパケットととの間には選択されたパケ
    ット間間隔を有する、前記無線回路(27)と;インタ
    フェース(22)と無線回路(27)との間に結合さ
    れ、無線回路(27)で送信されるように信号を変調
    し、無線回路(27)で受信された信号を復調する信号
    処理回路(25;26)と、を含み;パケットのペイロ
    ード部の長さを下記の動作手順を実行して最適化するよ
    うにプログラムされている、パケットのペイロード部の
    長さを最適化するためのプログラム可能ロジック(2
    3)が:試行パケット長値を選択し;試行パケット長値
    に対するパケット成功率を決定し;試行パケット長値に
    対するレート測定値を、その試行パケット長値に対する
    パケット成功率に基づいて評価し;試行パケット長値に
    対するレート測定値と前回試行パケット長値に対する前
    回レート測定値との差に応じて、試行パケット長値を調
    整し;選択、決定、評価、および調整ステップを収束基
    準に達するまで繰り返し;次に各パケットのペイロード
    部の長さを、収束基準に達した時点での試行パケット長
    値に基づいて設定することを含むことを特徴とする、前
    記アダプタ。
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