JP2002310549A - 自動製氷機付き冷蔵庫 - Google Patents

自動製氷機付き冷蔵庫

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JP2002310549A
JP2002310549A JP2001115630A JP2001115630A JP2002310549A JP 2002310549 A JP2002310549 A JP 2002310549A JP 2001115630 A JP2001115630 A JP 2001115630A JP 2001115630 A JP2001115630 A JP 2001115630A JP 2002310549 A JP2002310549 A JP 2002310549A
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ice
refrigerator
automatic
storage unit
breaker
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JP2001115630A
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Rika Kuramoto
梨花 倉本
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C5/00Working or handling ice
    • F25C5/20Distributing ice
    • F25C5/22Distributing ice particularly adapted for household refrigerators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C5/00Working or handling ice
    • F25C5/02Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice
    • F25C5/04Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice without the use of saws
    • F25C5/046Ice-crusher machines

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  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、冷却効率・美観に優れたクラ
ッシュアイスを冷蔵庫本体内において容易に製造するこ
とにある。 【解決手段】本発明の自動製氷機付き冷蔵庫は、貯留タ
ンク110や製氷手段120が設けられた冷蔵庫本体1
00に、製氷手段120によって製氷された氷を破氷し
てクラッシュアイスを製造する破氷機150を内蔵し、
該破氷機150によるクラッシュアイスを貯蔵する第一
貯蔵部160を設け、該第一貯蔵部160が、引き出し
等の操作によりクラッシュアイスを取り出すことができ
るように設けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動製氷機付き
冷蔵庫に関するものであり、より詳しくは、たとえば家
庭の台所等に置かれ、冷凍室や冷蔵室が設けられた冷蔵
庫であって、自動的に製氷できる機能を有する家庭用自
動製氷機付き冷蔵庫に適したものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】この種、家庭用自動製氷
機付き冷蔵庫としては、例えば特開平8−303916
号公報等に所載のものが公知である。該公報所載の自動
製氷機付き冷蔵庫は、貯留タンク内に製氷用の水を貯留
しておき、この貯留タンク内の水を必要に応じて適宜製
氷手段である製氷皿に注入して、該製氷皿は、一定時間
が経過して製氷が完了した時点で反転して、製氷された
氷を下部の貯蔵部に落下させて、該貯蔵部において氷点
下以下の温度で氷を貯蔵しておくものである。かかる製
氷作業は、前記貯蔵部内の氷の量に応じて、適宜行なわ
れるように設けられているものである。
【0003】しかしながら、上記製氷皿によって製氷さ
れる氷は、一般的には約3cm程度の略立方体形状のも
のであり、このため、たとえば飲み物等に投入した際に
おける冷却効率は高くない。また、この種製氷皿によっ
て製氷された氷そのものは、美観的にも優れない。
【0004】また、種々の大きさの氷を製造できる自動
製氷機付き冷蔵庫としては、特開平5−296623号
公報所載のものが公知である。該公報所載の自動製氷機
付き冷蔵庫は、製氷手段としての製氷皿が、大・中・小
の氷を作る複数の部位に分けられており、これにより、
小さい氷も製氷できるものと考えられる。
【0005】しかしながら、上記公報のように製氷皿に
異なる大きさの部位を設けると、その製氷のための時間
が異なるため、その製氷時間を大きな氷の製氷に要する
時間が必要となる。また、大・中・小のうち小さい氷は
製氷皿から離脱しにくいと考えられる。
【0006】つまり、クラッシュアイスのような小さい
氷を製氷皿で製氷するためには、製氷のため水が貯留さ
れる製氷皿の凹部を小さくすることが考えられるが、こ
の凹部を小さくすることにより、製氷皿(凹部)と氷と
の接触面積比率が高くなり、製氷された氷が容易に離脱
できない。また、上記のように離脱の容易性を考慮する
と、製氷される氷の形状は限られるため、上述の美観の
問題は解決できるものではない。
【0007】上記の冷却効率及び美観を考慮すると、一
般に製氷された氷ではなく、氷を破氷してなるクラッシ
ュアイスが優れている。そして、かかるクラッシュアイ
スを製造するための破氷機としては、たとえば互いに噛
み合う一対の破氷歯の破氷軸が連結ギヤ等を介して連結
されており、この破氷軸には回転させるための回転レバ
ーが連結されているものが知られている。この種破氷機
は、氷を破氷歯の上方から投入した後、回転レバーを回
転することによって一対の破氷歯を回転させて、これに
より氷を破氷してクラッシュアイスを製造するものであ
る。
【0008】しかしながら、上記の破氷機を家庭内にお
いて使う場合には、クラッシュアイスが必要なたびに破
氷機を取り出し、使用後に再度保管場所に収納する必要
があり、かかる出し入れは煩雑である。
【0009】また、破氷のために回転レバーを回転させ
る作業は人手により行われ、かかる作業は重労働とな
る。かかる問題は、前記破氷機の駆動を電動により行な
うことによって解消され得るが、電源(コンセント)の
確保が必要となり、また、前述のように出し入れの度に
コンセントに抜き差しを行なうことを要し、また前記出
し入れに際して、コードを巻く等の作業が必要となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記従来の
欠点を解決するためになされたものであって、この発明
の課題は、冷却効率及び美観に優れたクラッシュアイス
を冷蔵庫本体内において容易に製造できる自動製氷機付
き冷蔵庫を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願発明は上記の課題を
解決すべくなされたものであり、本願発明に係る自動製
氷機付き冷蔵庫は、冷蔵室及び冷凍室を有する冷蔵庫本
体に、製氷用水を貯留できる貯留タンク及び該貯留タン
クの水を製氷する製氷手段が設けられた自動製氷機付き
冷蔵庫であって、冷蔵庫本体には、前記製氷手段によっ
て製氷された氷を破氷してクラッシュアイスを製造する
破氷機が内蔵されるとともに、該破氷機によって破氷さ
れたクラッシュアイスを貯蔵する第一貯蔵部が設けられ
ており、該第一貯蔵部は、引き出し等の操作により貯蔵
するクラッシュアイスを取り出すことができるように設
けられていることを特徴とする。
【0012】上記構成からなる本願発明の自動製氷機付
き冷蔵庫にあっては、製氷手段によって氷を製氷し、そ
の氷を冷蔵庫本体に内蔵された破氷機によって破氷して
クラッシュアイスを製造することができ、かかる破氷さ
れたクラッシュアイスは、第一貯蔵部に貯蔵され、該第
一貯蔵部を引き出し等の操作を行なうことにより、クラ
ッシュアイスを取出して使用することができる。このよ
うに、従来の略立方体状の氷と異なり、冷却効率及び美
観に優れたクラッシュアイスを冷蔵庫本体に内蔵された
破氷機によって製造することができ、このため従来の破
氷機のように収納スペースから出し入れ等する手間が不
要となる利点を有する。また、上述のように製造された
クラッシュアイスはまず第一貯蔵部に貯蔵されるもので
あるので、たとえば破氷機から直接排出されるものと異
なり、クラッシュアイスが飛び散ることを的確に防止す
ることができる。
【0013】なお、本願発明において、「引き出し等の
操作」とは、所謂引出し式のタイプや、回動する扉から
なる開閉式のタイプ等の種々の方法を採用することがで
きるが、第一貯蔵部が前面側に引出すことができるよう
に設けられていることが操作性等の観点から好ましい。
【0014】また、本願発明にあっては、上記内蔵され
た破氷機を外部から手動可能に設けられた構成を採用す
ることも可能であるが、請求項2記載の如く、破氷機
が、冷蔵庫本体と同一電源からの電力によって駆動する
ように設けられている構成を採用することが好ましい。
【0015】かかる構成を採用することにより、冷蔵庫
本体と同一電源からの電力によって破氷機を駆動するこ
とができ、このため、上述のように手動により駆動され
るものに比して、その作業性が容易であるとともに省ス
ペース化を図ることができる。また、冷蔵庫本体と同一
電源の電力を利用するものであるので、電源の確保が容
易である。
【0016】また、上記構成を採用した場合には、請求
項3記載のように、破氷機が、第一貯蔵部の開放時にお
いてその駆動を停止するように設けられていることが好
ましい。
【0017】かかる構成を採用することにより、第一貯
蔵部の開放時に破氷機が駆動して、クラッシュアイスを
排出することがなく、このため冷蔵庫本体の不用意な箇
所にクラッシュアイスが散在することを的確に防止する
ことができる。
【0018】また、本願発明においては、製氷手段によ
って製氷された氷を取出不能として、クラッシュアイス
のみが取り出せるように設けることも可能であるが、請
求項4記載のように、冷蔵庫本体に、製氷手段によって
製氷された氷を貯蔵する第二貯蔵部が設けられ、該第二
貯蔵部が、引き出し等の操作により貯蔵する氷を取り出
すことができるように設けられている構成を採用するこ
とが好ましい。
【0019】該構成を採用することにより、製氷手段に
よって製氷された状態の氷を使用したい場合には、第二
貯蔵部に貯蔵された氷を取り出して使用することがで
き、このため、使用目的に応じて、製氷手段により製氷
された氷と、それを破氷したクラッシュアイスとを使い
分けることが可能である。
【0020】なお、上記請求項4記載の構成を採用した
場合にあっても、製氷手段によって製氷された氷が自動
的に破氷機に供給されるように設けることも可能であ
る。つまり、たとえば製氷された氷のうち、一部が第二
貯蔵部に貯蔵され、他の一部が破氷機に供給されるよう
に設けることも可能である。しかしながら、かかる構成
を採用した場合にあっては、氷が溶けるのを防ぐために
破氷機が内蔵されている部分を氷点下以下とするか、或
いは、氷が供給された際に破氷機が自動的に駆動するか
等の構成をとる必要がある。前者の構成を採用した場合
には、常時破氷機が氷点下以下の温度となるため、円滑
な駆動のためには機械構成が複雑となる問題を有する。
また、後者の構成を採用した場合には、製氷される都度
に破氷機が駆動してクラッシュアイスが製造され、この
ため第一貯蔵部にクラッシュアイスが長時間に亘り貯蔵
されることになり、クラッシュアイス同士が固まり、使
用時にこれらの固まりを崩す必要が生ずる。このため、
請求項5又は6記載の構成を採用することが好ましい。
【0021】つまり、請求項5記載の自動製氷機付き冷
蔵庫にあっては、製氷手段によって製氷された氷が全て
第二貯蔵部に貯蔵されるように設けられており、冷蔵庫
本体の前面に、第二貯蔵部から取り出した氷を、破氷機
に投入するための投入扉が開閉可能に設けられているこ
とを特徴とする。
【0022】上記構成を採用すると、第二貯蔵部から製
氷された氷を取り出し、この氷を開放した投入扉から投
入して、投入した氷を破氷機によって破氷することがで
きる。このため、必要に応じて氷を破氷してクラッシュ
アイスとすることができる。
【0023】なお、上記構成を採用した場合、前記投入
扉として、側方を支点として横方向に回動する扉や引出
し可能な扉等も採用しうるが、下部を支点として起伏す
るように設けられた扉とすることが好ましく、投入扉を
開放して氷を投入した際に、該投入扉が氷を破氷機側に
案内する機能を有することが好ましい。また、同様に、
冷蔵庫本体には、投入された氷が破氷機に案内される案
内手段を設けることが好ましい。
【0024】また、請求項6記載の自動製氷機付き冷蔵
庫にあっては、製氷手段によって製氷された氷が全て第
二貯蔵部に貯蔵されるように設けられており、第二貯蔵
部が、開閉部を有しており、該開閉部の開閉により貯蔵
している氷が前記破氷機に投入されるように設けられて
いることを特徴とする。
【0025】上記構成を採用すると、第二貯蔵部の開閉
部の開閉によって第二貯蔵部の氷を破氷機に投入するこ
とができ、このため、開閉部の開閉を必要に応じて行な
うことにより、所望に応じて氷を破氷してクラッシュア
イスとすることができる。また、人が取り出し投入する
場合に比して、作業が容易である。
【0026】なお、上記構成を採用した場合には、第二
貯蔵部の開閉部は第二貯蔵部の下部に設けることが好ま
しく、また、該第二貯蔵部の開放部から落下した氷を破
氷すべく該第二貯蔵部の下方に破氷機を配置して、第二
貯蔵部から破氷機への氷の供給に氷の自重(落下)を利
用することが好ましい。
【0027】さらに、上記請求項6記載の構成を採用し
た場合には、請求項7記載のように、冷蔵庫本体の外面
に、開閉部の開閉を操作するための操作部を設けること
が好ましく、これにより、必要な時に冷蔵庫本体の外面
から操作することによってクラッシュアイスを製造する
ことができる。
【0028】また、本願発明にあっては、請求項8記載
のように、破氷機の破氷部分上方に、破氷される氷を案
内するためのホッパーを設けることが好ましい。
【0029】該構成を採用することによって、破氷機に
おいて供給された氷が円滑に破氷部分に供給されること
になり、破氷作業が確実且つスムーズに行なわれる。
【0030】なお、本願発明にあっては、たとえば第一
貯蔵部を温度調整不能に設けることも可能であるが、請
求項9記載のように、貯蔵部が、氷点下以下の温度を維
持可能に設けられている構成を採用することが好まし
い。
【0031】該構成を採用することによって、第一貯蔵
部に一定時間クラッシュアイスを放置しても、クラッシ
ュアイスが溶ける等の問題がない。このため、たとえば
上述したように、その都度クラッシュアイスを製造する
構成を採用した場合には、前もってクラッシュアイスを
製造しておくこともでき、そのクラッシュアイスの使用
に際してその他の作業を効率的に行なうことができる。
つまり、たとえばジュースにクラッシュアイスを使用す
る場合に、ジュースを作る前にクラッシュアイスを製造
しはじめ、クラッシュアイスが破氷される間にジュース
を作る作業を行うことが可能となる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施形態に係る
家庭用自動製氷機付き冷蔵庫について、図面を参酌しつ
つ説明する。
【0033】<第一実施形態>まず、本願発明の第一の
実施形態について、図1乃至図6を参酌しつつ説明す
る。図1は、第一実施形態における家庭用自動製氷機付
き冷蔵庫の正面図である。図2は、同実施形態の正面断
面図、図3は、同側面断面図である。図4及び図5は、
それぞれ図2及び図3の要部拡大図である。図6は、同
実施形態の使用状態を説明するための説明図であって、
要部拡大正面断面図である。
【0034】本願発明の第一実施形態の家庭用自動製氷
機付き冷蔵庫は、図1に示すように、冷蔵室101、冷
凍室102,103、野菜室104(冷蔵室)が設けら
れている。各室101,…は、それぞれ壁によって仕切
られており、前面側には扉101a,…が設けられてい
る。該扉101a,…は、冷凍室102,103及び野
菜室104の扉102a,…にあっては、引出し式のも
のとなっており、冷蔵室101の扉101aにあって
は、例えば観音開き式等、側方を支点として横方向に回
動する回動式のものとなっている。
【0035】また、この冷蔵庫本体100内部には、製
氷用水を貯留する貯留タンク110、及び、製氷手段と
しての製氷皿120が設けられている。前記貯留タンク
110は、製氷皿120の上方に配されている。該貯留
タンク110は、冷蔵室101内に設けられており、下
部には貯留タンク110の注水口(図示省略)が形成さ
れており、該注水口には注水パイプ111が接続されて
いる。該注水パイプ111は、冷蔵室101の下側の壁
を貫通して配されている。また、該貯留タンク110及
び注水パイプ111からの水の抽出は弁等(図示省略)
によって制御されており、この制御は、マイコン等から
なる制御手段(図示省略)により制御されている。
【0036】前記製氷手段としての製氷皿120は、前
記貯留タンク110の下部(注水パイプの下部)に配さ
れている。該製氷皿120は、冷凍室102(上側の冷
凍室)の側方に形成された製氷室105に設けられてい
る。この製氷室105は、冷蔵室101等と壁をもって
仕切られており、氷点下以下の温度を維持可能に設けら
れている。また、該製氷皿120は、前記貯留タンク1
10(注水パイプ)から注水された水を収容できる凹部
が複数形成されている。この凹部は、一辺が3cm程度
の略立方体状に設けられており、この凹部内において水
が氷結することとなる。
【0037】また、該製氷皿120は、軸121を中心
に回動可能(横転可能)に設けられており、該軸121
は横転駆動装置(図示省略)に連結されている。該横転
駆動装置の駆動は、前記制御手段により制御されてお
り、前記凹部内の水から氷結した後に、横転駆動装置が
駆動して、製氷皿120が回動して、凹部内の氷が離脱
するように設けられている。そして、凹部内の氷が離脱
した後に、製氷皿120が回動して、凹部に水が収納可
能な状態となるように設けられている。
【0038】該製氷皿120の下部には、該製氷皿12
0から離脱した氷が貯蔵可能な第二貯蔵部130が設け
られている。該第二貯蔵部130は、製氷皿120から
離脱して、落下した氷が収容できるように設けられてい
るとともに、冷蔵庫本体100の前面側に引き出すこと
により貯蔵された氷を人が取り出すことのできるように
設けられている。該第二貯蔵部130は、前記製氷皿1
20によって製氷され落下した氷を全て受け止めること
ができるように設けられている。
【0039】また、冷蔵庫本体100の前面側には、前
記第二貯蔵部130に貯蔵された氷を投入する投入扉1
40が設けられている。該投入扉140は、下方に設け
られた軸141を中心として回動(起伏)するように設
けられており、冷蔵庫本体100の前面側に倒した際に
一定角度まで回動するように設けられている。つまり、
投入扉140は、上方を手前側に引いて開放した際に、
上方部分が前記軸よりも高い位置で回動(起伏)が規制
されるように設けられている。このため、投入扉140
を開放した状態において、投入扉140は前面側から背
面側にかけて下方に傾斜しており、投入した氷が的確に
冷蔵庫本体100内(破氷機側)に投入扉140に沿っ
て供給されることになる。
【0040】また、冷蔵庫本体100には、投入された
氷を破氷する破氷機150が内蔵されている。該破氷機
150は、前述の第二貯蔵部130の下方側に位置し、
また、投入された氷が破氷できるような位置に設けられ
ている。該破氷機150は、その破氷部分(破氷歯15
7の噛合部分)の上方には、破氷される氷を案内するた
めのホッパー151が設けられている。該ホッパー15
1は、下側につれて先細り形状に形成されており、投入
された氷が的確に破氷機150側に供給されるよう設け
られている。詳述すると、前述のように投入扉140を
開放して、その開口部から投入された氷は、投入扉14
0及びホッパー151に沿って、的確に破氷機150の
破氷部分に案内されるよう設けられている。
【0041】前記破氷機150は、ケース本体153
と、該ケース本体153内に平行に配されるとともに回
転可能に設けられた一対の破氷軸155と、該破氷軸1
55に固定された破氷歯157とを備えたものであり、
この各破氷軸155に固定された破氷歯157同士が互
いに噛み合うように回転して、氷を破氷するものであ
る。
【0042】前記ケース本体153は、上方が破氷歯1
57の噛み合い部分の上方が開放されており、この開放
部分153aから氷が供給されるよう設けられている。
このケース本体153の上方部分は、前記ホッパー15
1と一体的に設けられ、両者の間に隙間ができないよう
に配されている。また、この上方の開放部分153a
は、前記ホッパー151の下方の開放部分よりも大きく
設けられており、供給される氷の流れを阻害しないよう
に設けられている。また、該ケース本体153は、下方
が破氷歯157の噛み合い部分の下方が開放されてお
り、この開放部分153bから氷が排出されるよう設け
られている。このケース本体153の下方部分は、下部
の第一貯蔵部160との仕切り壁161と一体的に設け
られ、両者の間に隙間ができないように配されている。
また、この仕切り壁161には、ケース本体153の下
方の開放部分153bに対応した開放部分161aが形
成されており、この仕切り壁161の開放部分161a
は、ケース本体153の下方の開放部分153bよりも
大きく設けられており、排出されるクラッシュアイスの
流れを阻害しないように設けられている。
【0043】また、前記破氷軸155には、それぞれ破
氷歯157が複数枚固着されており、一の破氷軸155
の多数枚の破氷歯157は、互いに一定隙間を持って破
氷軸155に固着されて、他の破氷軸155の多数枚の
破氷歯157は、前記一定隙間の間に位置するように固
着され、一対の破氷軸155の破氷歯157同士が互い
に噛み合うように設けられている。
【0044】また、一対の破氷軸155は、ギヤ159
によって連結されており、一方の軸と他方の軸とが反対
回転するように設けられている。なお、該破氷軸155
は、端部がケース本体153の外側に突出するように設
けられており、この突出した部位に前記ギヤ159が固
着されている。また、一方の破氷軸155には、電動モ
ータ等の駆動手段(図示省略)と連結されている。この
駆動手段は、前記ケース本体153の外側に設けられて
いる。このため、駆動手段やギヤ159等は、ケース本
体153の外側に位置し、前述のようにケース本体15
3の上方及び下方の開放部分153a,153bがそれ
ぞれホッパー151及び第一貯蔵部160と一体的に設
けられているため、駆動手段やギヤ159は、氷及びク
ラッシュアイスの流通する部分とは仕切られていること
になる。
【0045】また、前記破氷軸155の駆動手段は、そ
の駆動により一対の破氷軸155を回転させるものであ
るが、該駆動手段は、冷蔵庫本体100と同一電源から
の電力によって駆動するように設けられている。つま
り、冷蔵庫本体100がコンセントから供給を受けた電
力を分岐して、前記駆動手段に供給するように設けられ
ている。
【0046】また、該駆動手段は、マイコン等からなる
制御手段(図示省略)により制御されている。なお、駆
動手段の制御を行う制御手段は、前述の製氷手段に関す
る制御手段と同一のものであっても、別のものであって
も適宜設計変更可能な事項である。
【0047】また、該駆動手段の駆動は、冷蔵庫本体1
00の前面に設けられた操作部170を人が操作するこ
とによりなされるように設けられている。具体的には、
前記操作部170を人が操作することにより、前記制御
手段に動作信号が伝達され、該制御手段によって破氷機
150の駆動が制御されることになる。
【0048】また、破氷機150(ケース本体153)
の下部には、前述のように、第一貯蔵部160が設けら
れており、該第一貯蔵部160は、前記破氷機150
(の下方開放部分)から排出されるクラッシュアイスが
収容できるように設けられているとともに、冷蔵庫本体
100の前面側に引き出すことにより貯蔵されたクラッ
シュアイスを人が取り出すことのできるように設けられ
ている。
【0049】また、該第一貯蔵部160は、前述のよう
に他室と壁をもって仕切られており、氷点下以下の温度
を維持可能に設けられている。なお、該第一貯蔵部16
0は、前記破氷機150のケース本体153内部及び前
記投入室内と連通しているため、第一貯蔵部160にお
ける空気(冷気)は、前記破氷機150のケース本体1
53内部及び前記投入室内には流入することになる。但
し、例えばケース本体153の開放部分に開閉可能な開
閉手段を設け、破氷機150の駆動中のみ開閉手段を開
放し、駆動停止中には開閉手段を閉塞して、冷気が洩れ
ることを防止する構成を採用することも可能である。
【0050】また、該第一貯蔵部160は、引き出され
ている際にそれを認知する接触式スイッチ等の認知手段
(図示省略)が設けられており、前記破氷機150の制
御手段は、第一貯蔵部160が開放されている際には、
破氷機150を駆動しないように設けられている。さら
に、破氷機150は、同様に前記投入扉140の開放時
に駆動されないように設けられており、具体的には、冷
蔵庫本体100が投入扉140の開閉を認知する接触式
スイッチ等の認知手段を有し、前記破氷機150の制御
手段が、投入扉140が開放されている際には、破氷機
150を駆動しないように設けられている。
【0051】第一実施形態の自動製氷機付き冷蔵庫は、
上記構成からなり、以下のように使用される。
【0052】まず、製氷皿120内に水や氷が存在しな
い時に、該製氷皿120に貯留タンク110から水が供
給される。そして、製氷室105内の製氷皿120によ
って氷が製氷された後に、製氷皿120が回動(横転)
し、製氷皿120の氷が第二貯蔵部130に落下する。
そして、該第二貯蔵部130内において、上記のように
製氷された略立方体状の氷が貯蔵されることになる。な
お、かかる製氷は、第二貯蔵部130内の氷の量、及
び、製氷皿120の状態に応じて、制御手段が各動作を
制御して行われ、自動的に一定量の氷が製氷され貯蔵さ
れるように設けられている。
【0053】そして、前記第二貯蔵部130を引き出
し、貯蔵されている氷を取り出して、投入扉140から
該氷を投入すると、投入扉140に投入された氷は、案
内手段(投入扉140及びホッパー151)を介して破
氷機150側に供給されることになる。そして、操作部
170を操作して破氷機150を駆動させることによ
り、氷が破氷されてクラッシュアイスが製造されること
になる。上記製造されたクラッシュアイスは、破氷機1
50の下方開放部分から落下して、第一貯蔵部160内
において貯蔵されることになる。このように貯蔵されて
いるクラッシュアイスは、第一貯蔵部160を引き出す
ことにより、取り出して、使用することができる。
【0054】このように、冷却効率及び美観に優れたク
ラッシュアイスを冷蔵庫本体100に内蔵された破氷機
150によって製造することができ、このため従来の破
氷機のように収納スペースから出し入れ等する手間が不
要となる利点を有する。
【0055】また、上記クラッシュアイスの製造は、開
放した投入扉140から氷を投入した後に、冷蔵庫本体
100の外面に設けられた操作部170を操作すること
によって製造することができ、極めて作業性が容易であ
る。
【0056】さらに、上記クラッシュアイスは電動によ
り破氷機150が駆動されることによりなされ、手動で
破氷軸155を回転させる必要がなく、しかも該破氷機
150の駆動は、冷蔵庫本体100と同一電源からの電
力によるものであるので、別途破氷機150用の電源の
接続等が不要であり、電源の確保が容易である。
【0057】また、上記破氷機150の駆動は、投入扉
140が開放されている段階では行なわれないように制
御されているので、破氷機150の破氷の際に氷の破片
が飛び散っても、投入扉140が閉塞されているため、
氷の破片が外部に飛び出すことがない。
【0058】さらに、このように製造されたクラッシュ
アイスは、破氷機150からまず第一貯蔵部160に貯
蔵されるので、たとえば容器等に直接クラッシュアイス
を排出するものと異なり、クラッシュアイスが飛び散る
ことを的確に防止することができる。
【0059】しかも、破氷機150の駆動は、第一貯蔵
部160が開放されている段階では行なわれないように
制御されているので、製造され排出されたクラッシュア
イスが冷蔵庫本体100の内部の不用意な箇所に散在す
ることを的確に防止することができる。
【0060】また、第一貯蔵部160は氷点下以下の温
度を維持可能に設けられているので、第一貯蔵部160
に一定時間クラッシュアイスを放置しても、クラッシュ
アイスが溶ける等の問題がない。
【0061】さらに、製氷手段によって製氷された氷が
貯蔵される第二貯蔵部130は、引き出すことにより貯
蔵する氷を人が取り出すことができるように設けられて
いるため、製氷手段によって製氷された状態の氷を使用
することも可能である。つまり、用途に応じて、製氷手
段により製氷された氷と、それを破氷したクラッシュア
イスとを使い分けることが可能である。
【0062】また、投入扉140から投入した氷は、投
入扉140及びホッパー151によって的確に破氷機1
50の破氷部分上方に案内されるように設けられている
ので、確実且つスムーズに破氷作業を行い得る。なお、
上記投入扉140として、所謂引出し式の扉とすること
も可能であるが、上記実施形態のように下方が支点とし
て傾動するように設けられていることにより、上述のよ
うに氷の案内手段として機能し、さらに一定角度で開放
状態が制止されるよう設けられていることより、より確
実に案内機能としての機能を発揮することができる。
【0063】さらに、破氷機150のケース本体153
とホッパー151とが一体的に設けられ、且つ、該ケー
ス本体153と第一貯蔵部160の上方の壁とが一体的
に設けられていることにより、投入・破氷・貯蔵される
氷の流通経路は、投入扉140から第一貯蔵部160に
至るまで、密閉的に設けられているため、第一貯蔵部1
60の冷気が外部に放出されにくい。また、破氷機15
0のギヤ、駆動手段等は、上記流通経路と仕切られた外
部に位置するように設けられているので、駆動手段等に
おいて温度による障害が生じ難いという利点を有する。
【0064】<第二実施形態>次に、本願発明の第二実
施形態の自動製氷機付き冷蔵庫について、以下図7を参
酌しつつ説明する。なお、図7は、第二実施形態の自動
製氷機付き冷蔵庫の使用状態を説明するための説明図で
あって、要部拡大正面断面図である。また、第一実施形
態と同一の構成又は機能を有する部材については、同一
図番を用い、その詳細説明は省略する。
【0065】本願発明の第二実施形態においても、冷蔵
庫本体100は、第一実施形態と同様、冷蔵室101、
冷凍室102,103、野菜室104(冷蔵室101)
が壁によって仕切られ、貯留タンク110及び製氷皿1
20が設けられているものであり、そして制御手段によ
って自動的に製氷されるものである。
【0066】第二実施形態においても、前記製氷皿12
0によって製氷された氷が貯蔵可能で且つ蔵庫本体の前
面側に引き出すことにより貯蔵された氷を人が取り出す
ことのできる第二貯蔵部130が設けられているが、第
二実施形態の第二貯蔵部130は、開閉部131を有
し、該開閉部131の開閉により貯蔵している氷を破氷
機150に投入するよう設けられている。
【0067】具体的には、該第二貯蔵部130は、上方
開放型の箱状で且つ底部に開口部が形成された貯蔵部本
体133と、該貯蔵部本体133の底部の開口部を開閉
する開閉片131とを備えており、該開閉片131は貯
蔵部本体133に回動可能に設けられ、該開閉片131
の回動によって貯蔵部本体133の開口部が開閉して、
貯蔵している氷を下方に落下可能に設けられている。ま
た、前記貯蔵部本体133の下方には、前記開口部と対
応する部位に穿孔が形成されており、上述のように落下
した氷がホッパー151に供給されるように設けられて
いる。
【0068】また、前記開閉部たる開閉片131は、マ
イコン等からなる制御手段(図示省略)により制御され
ている。なお、該開閉片131の開閉を制御する制御手
段は、破氷機150の駆動手段の制御を行う制御手段
と、同一のもの、或いは、同期されていることが好まし
い。
【0069】さらに、前記開閉片の制御手段(及び駆動
手段の制御手段)は、冷蔵庫本体100の前面に設けら
れた操作部170を人が操作することによりなされるよ
うに設けられている。具体的には、前記操作部170を
人が操作することにより、前記制御手段に開閉信号が伝
達され、該制御手段によって前記開閉片の開閉が制御さ
れることになる。また、同様に駆動手段もその駆動が制
御されることになる。
【0070】なお、上記制御手段による制御は、開閉部
131の開放して所定時間経過後に自動的に開閉部13
1を閉塞するような構成を採用することが好ましい。こ
こで所定時間とは、たとえば5秒等のように一定時間の
場合のほか、ホッパー151に堆積された氷の量、開閉
部から落下した氷の量、又は、第二貯蔵部130の氷の
量等に応じて閉塞する時間が定めるように設けることも
可能である。また、操作部170において人が希望する
クラッシュアイスの量を設定できるように設け、この設
定に応じて開閉部131の制御が行なわれる構成を採用
することも可能である。
【0071】また、上記開閉部131(貯蔵部本体の開
口部)は、貯蔵部本体133の底部全面に亘って設ける
ことも可能であるが、貯蔵部本体133の一部に形成す
ることが好ましく、これにより一度に大量の氷がホッパ
ー151側に供給されることを的確に防止できる。ま
た、かかる構成を採用する場合には、貯蔵部本体133
の底部を開口部側に向けて下方側に傾斜した構成を採用
することが好ましく、これにより第二貯蔵部130の氷
が的確に供給できる利点を有する。なお、かかる構成を
採用した場合に、前記開口部は、冷蔵庫本体100の前
面側に形成することが好ましく、これにより第二貯蔵部
130の氷は、冷蔵庫前面側に位置しやすく、このため
第二貯蔵部130の氷を人が取り出し易いという利点を
有する。
【0072】なお、第二実施形態において、その他、ホ
ッパー151、破氷機150、第一貯蔵部160等の構
成は、第一実施形態と略同様であるので、その詳細説明
を省略する。
【0073】上記のような第二実施形態の構成を採用す
ることにより、上記第一実施形態と同様の利点を有する
ほか、以下の利点を有する。つまり、クラッシュアイス
が必要な際に前記操作部170の操作を行なうことによ
り、第二貯蔵部130の氷が破氷機150に供給され、
この氷を破氷機150が破氷して、第一貯蔵部160に
はクラッシュアイスが貯蔵されることになる。このた
め、第一実施形態と異なり、氷を取り出して投入する作
業等が不要となる利点を有する。
【0074】<その他の実施形態>上記各実施形態は、
上述のような利点を有するものであったが、本願発明は
これに限定されるものではなく、本願発明の意図する範
囲内において適宜設計変更可能である。
【0075】つまり、上記実施形態においては、製氷手
段によって製氷された氷が全て第二貯蔵部130に落下
するように設けられているものであったが、本願発明
は、これに限定されるものではなく、たとえば、一部の
氷のみが第一貯蔵部160に落下して貯蔵され、他の氷
が破氷機150に供給されるように設けられているもの
も本願発明の意図する範囲内である。なお、かかる構成
を採用した場合には、たとえば製氷皿120の回転によ
り氷が落下した際に、破氷機150が破氷作業を開始す
るように設ける構成を採用する、或いは、ホッパー15
1及び破氷機150を氷点下以下の温度に維持する構成
を採用することが好ましい。但し、上記の構成のうち前
者は、自動的にクラッシュアイスは製造されるものの、
第二貯蔵部130でクラッシュアイス同士が固まってし
まうという問題が存在する。また、後者は、ホッパー1
51内も的確に冷却しておくことを要し、その構成が複
雑化するなどの問題がある。このため、上記各実施形態
のように、製氷手段によって製氷された氷が全て第二貯
蔵部130に貯蔵され、必要に応じて破氷機150側に
氷が供給可能に設けることが好ましい。
【0076】
【発明の効果】上述のように、本願発明に係る自動製氷
機付き冷蔵庫は、冷却効率及び美観に優れたクラッシュ
アイスを冷蔵庫本体に内蔵された破氷機によって製造す
ることができ、このため従来の破氷機のように収納スペ
ースから出し入れ等する手間が不要となり、その作業性
は極めて簡便となる。しかも、製造したクラッシュアイ
スは第一貯蔵部に貯蔵されるものゆえ、たとえば破氷機
から直接排出されるものと異なり、クラッシュアイスが
飛び散ることを的確に防止でき、台所等の冷蔵庫本体設
置箇所を清潔に使用することができるという効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第一実施形態における家庭用自動製
氷機付き冷蔵庫の正面図である。
【図2】同実施形態の正面断面図である。
【図3】同側面断面図である。
【図4】図2の要部拡大図である。
【図5】図3の要部拡大図である。
【図6】同実施形態の使用状態を説明するための説明図
であって、要部拡大正面断面図である。
【図7】本願発明の第二実施形態における家庭用自動製
氷機付き冷蔵庫の使用状態を説明するための説明図であ
って、要部拡大正面断面図である。
【符号の説明】
100 冷蔵庫本体 101 冷蔵室 102,103 冷凍室 105 製氷室 110 貯留タンク 120 製氷手段(製氷皿) 130 第二貯蔵部 140 投入扉 150 破氷機 151 ホッパー 160 第一貯蔵部 170 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F25D 11/02 F25D 11/02 D

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵室及び冷凍室を有する冷蔵庫本体
    に、製氷用水を貯留できる貯留タンク及び該貯留タンク
    の水を製氷する製氷手段が設けられた自動製氷機付き冷
    蔵庫であって、 前記冷蔵庫本体には、 前記製氷手段によって製氷された氷を破氷してクラッシ
    ュアイスを製造する破氷機が内蔵されるとともに、 該破氷機によって破氷されたクラッシュアイスを貯蔵す
    る第一貯蔵部が設けられており、 該第一貯蔵部は、引き出し等の操作により貯蔵するクラ
    ッシュアイスを取り出すことができるように設けられて
    いることを特徴とする自動製氷機付き冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動製氷機付き冷蔵庫で
    あって、 前記破氷機は、冷蔵庫本体と同一電源からの電力によっ
    て駆動するように設けられていることを特徴とする自動
    製氷機付き冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の自動製氷機付き冷蔵庫で
    あって、 前記破氷機は、第一貯蔵部の開放時においてその駆動が
    停止するように設けられていることを特徴とする自動製
    氷機付き冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の自動製
    氷機付き冷蔵庫であって、 前記冷蔵庫本体には、前記製氷手段によって製氷された
    氷を貯蔵する第二貯蔵部が設けられており、 該第二貯蔵部は、引き出し等の操作により貯蔵する氷を
    取り出すことができるように設けられていることを特徴
    とする自動製氷機付き冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の自動製氷機付き冷蔵庫で
    あって、 前記製氷手段によって製氷された氷が全て第二貯蔵部に
    貯蔵されるように設けられており、 前記冷蔵庫本体の前面には、前記第二貯蔵部から取り出
    した氷を、前記破氷機に投入するための投入扉が開閉可
    能に設けられていることを特徴とする自動製氷機付き冷
    蔵庫。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の自動製氷機付き冷
    蔵庫であって、 前記製氷手段によって製氷された氷が全て第二貯蔵部に
    貯蔵されるように設けられており、 前記第二貯蔵部は、開閉部を有しており、該開閉部の開
    閉により貯蔵している氷が前記破氷機に投入されるよう
    に設けられていることを特徴とする自動製氷機付き冷蔵
    庫。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の自動製氷機付き冷蔵庫で
    あって、 前記冷蔵庫本体の外面には、前記開閉部の開閉を操作す
    るための操作部が設けられていることを特徴とする自動
    製氷機付き冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の何れかに記載の自動製
    氷機付き冷蔵庫であって、 前記破氷機の破氷部分上方には、破氷される氷を案内す
    るためのホッパーが設けられていることを特徴とする自
    動製氷機付き冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8の何れかに記載の自動製
    氷機付き冷蔵庫であって、 前記貯蔵部が、氷点下以下の温度を維持可能に設けられ
    ていることを特徴とする自動製氷機付き冷蔵庫。
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