JP2002305972A - 芝草管理システム及び芝草管理方法 - Google Patents

芝草管理システム及び芝草管理方法

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JP2002305972A
JP2002305972A JP2001118276A JP2001118276A JP2002305972A JP 2002305972 A JP2002305972 A JP 2002305972A JP 2001118276 A JP2001118276 A JP 2001118276A JP 2001118276 A JP2001118276 A JP 2001118276A JP 2002305972 A JP2002305972 A JP 2002305972A
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Yosuke Watanabe
洋介 渡辺
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Original Assignee
SANSHIN SHOKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 芝草栽培地毎に地域性及び気象を分析し、栽
培地毎に最適な薬剤、肥料、土壌改良材等の施用時期、
施用方法、施用量を助言することができる芝草管理シス
テム及び芝草管理方法を提供する。 【解決手段】 芝草栽培地毎に、芝草の種類、栽培面
積、土壌状態及び管理状況を収集した顧客データ11
と、害虫、病害及び雑草の発生消長に関する技術データ
12と、殺虫剤、殺菌剤、除草剤、肥料及び土壌改良材
に関する薬剤データ13と、気象予報を含む気象データ
14とを予めデータベース5に登録する。発生予測部4
は、データベース5を参照して芝草栽培地毎に害虫また
は病害または雑草の発生を予測し、予防対策選択部3は
データベース5を参照して予防対策を選択し、通信制御
部2は、インターネット20を介して顧客端末21へ芝
草栽培地毎の予防対策を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公園、緑地、ゴル
フ場等の芝草地における芝草管理システム及び芝草管理
方法に係り、特に、IT技術を駆使して芝草の生育、病
害虫防除等に関する情報を収集分析して、当該芝草地に
最適な各種薬剤肥料、土壌改良材等の選択、施用を可能
とする芝草管理システム及び芝草管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に芝草を初めとする植物の栽培管理
は、栽培地域における土壌等の地域性および気象条件に
よって大きく左右される。従来、これらの栽培管理は、
栽培者の経験や勘に頼ることが多く、正確な栽培管理は
困難であった。一方、芝草の栽培管理に用いる各種薬剤
(殺虫剤、殺菌剤、除草剤)、肥料、土壌改良材等のメ
ーカは、生産効率化のために、これらの製品をいずれの
地域でも適用できる汎用品として提供している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記薬
剤、肥料、土壌改良材等が汎用性を重視して生産されて
いるため、栽培地の地域性や気象条件による必要最小限
の使用量を大幅に上回って施用され、環境汚染を引き起
こすという問題点があった。特に、近年開発されたゴル
フ場は、山間地に多く、これらの排水が下流の農地や水
源を汚染する危険性が指摘されている。
【0004】以上の問題点に鑑み本発明の目的は、芝草
栽培地毎に地域性及び気象を分析し、栽培地毎に最適な
薬剤、肥料、土壌改良材等の施用時期、施用方法、施用
量を助言することができる芝草管理システム及び芝草管
理方法を提供することである。
【0005】また本発明の目的は、殺虫剤、殺菌剤、除
草剤の使用量を最小限に抑制して、省資源化を図り、か
つ環境汚染を防止することができる芝草管理システム及
び芝草管理方法を提供することである。
【0006】さらに本発明の目的は、芝草管理に係る散
布者により安全で、かつ労力を省力化できる芝草管理シ
ステム及び芝草管理方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、芝草栽培地毎に、芝草の種
類、栽培面積、土壌状態及び管理状況を収集した顧客デ
ータと、害虫発生消長及び病害発生消長及び雑草発生消
長に関する技術データと、殺虫剤、殺菌剤、除草剤、肥
料及び土壌改良材から選ばれた少なくとも1種類の薬剤
に関する薬剤データと、気象予報を含む気象データとを
予め登録したデータベースと、該データベースに登録さ
れた前記顧客データ及び前記技術データ及び前記気象デ
ータを参照して、芝草栽培地毎に害虫または病害または
雑草の発生を予測する発生予測手段と、前記芝草栽培地
毎に予測された害虫または病害または雑草に対する予防
対策を前記データベースを参照して選択する予防対策選
択手段と、前記芝草栽培地毎の予防対策を顧客に送信す
る送信手段と、を備えたことを要旨とする芝草管理シス
テムである。
【0008】上記目的を達成するため、請求項2記載の
発明は、請求項1記載の芝草管理システムにおいて、顧
客から芝草栽培地毎の病害虫、雑草発生状況データを含
む栽培地状況データを受信する受信手段と、前記栽培地
状況データを前記データベースに追加登録するデータベ
ース更新手段と、を更に備えたことを要旨とする。
【0009】上記目的を達成するため、請求項3記載の
発明は、請求項1または請求項2記載の芝草管理システ
ムにおいて、前記データベースを参照して、芝草栽培地
毎に殺虫剤、殺菌剤、除草剤、肥料及び土壌改良材から
選ばれる少なくとも1種類の薬剤及び該薬剤の施用方法
を選択する防除方法選択手段と、前記薬剤及び前記施用
方法の選択結果を前記顧客へ送信する送信手段と、を更
に備えたことを要旨とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項4記載の
発明は、請求項2または請求項3記載の芝草管理システ
ムにおいて、顧客から前記受信手段を介して薬剤を受注
する受注手段をさらに備えたことを要旨とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項5記載の
発明は、請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の
芝草管理システムにおいて、前記薬剤は、徐放性粒状剤
であるか、または砂粒上に薬効成分層、樹脂成分層を順
次形成するとともに該樹脂成分層に亀裂を設けた砂粒剤
であることを要旨とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項6記載の
発明は、芝草栽培地毎に、芝草の種類、栽培面積、土壌
状態及び管理状況を収集した顧客データと、害虫発生消
長及び病害発生消長及び雑草発生消長に関する技術デー
タと、殺虫剤、殺菌剤、除草剤、肥料及び土壌改良材か
ら選ばれた少なくとも1種類の薬剤に関する薬剤データ
と、気象予報を含む気象データとを予めデータベースに
登録するデータ登録過程と、前記データベースに登録さ
れた前記顧客データ及び前記技術データ及び前記気象デ
ータを参照して、芝草栽培地毎に害虫または病害または
雑草の発生を予測する発生予測過程と、前記芝草栽培地
毎に予測された害虫または病害または雑草に対する予防
対策を前記データベースを参照して選択する予防対策選
択過程と、前記芝草栽培地毎の予防対策を顧客に送信す
る予防対策送信過程と、を備えたことを要旨とする芝草
管理方法である。
【0013】上記目的を達成するため、請求項7記載の
発明は、請求項6記載の芝草管理方法において、顧客か
ら芝草栽培地毎の病害虫、雑草発生状況データを含む栽
培地状況データを受信する栽培地状況受信過程と、前記
栽培地状況データを前記データベースに追加登録するデ
ータベース更新過程と、前記データベースを参照して、
芝草栽培地毎に殺虫剤、殺菌剤、除草剤、肥料及び土壌
改良材から選ばれる少なくとも1種類の薬剤及び該薬剤
の施用方法を選択する防除方法選択過程と、前記薬剤及
び前記施用方法の選択結果を前記顧客へ送信する防除方
法送信過程と、をさらに備えたことを要旨とする。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る芝草
管理システムの実施形態の構成を説明するシステム構成
図である。同図において、芝草管理システム1は、イン
ターネット20を介して各顧客の元に設置された顧客端
末21と本芝草管理システム1との間の送受信を制御す
る通信制御部2と、記憶した各種データを検索可能なデ
ータベース5と、データベース5を参照して芝草栽培地
毎に害虫または病害または雑草の発生を予測する発生予
測部4と、発生予測部4で予測した害虫または病害また
は雑草に対する予防対策をデータベース5を参照して選
択する予防対策選択部3と、害虫または病害または雑草
が発生した際にデータベース5を参照して防除方法を選
択する防除方法選択部6と、顧客端末21から受信した
栽培地状況データに基づいてデータベース5に登録され
たデータを更新または追加登録するデーターベース更新
部7と、顧客端末21から通信制御部2を介して薬剤を
受注する受注部8と、を備えている。
【0015】データベース5は、芝草栽培地毎に、芝草
の種類、栽培面積、土壌状態及び管理状況を収集した顧
客データ11と、害虫発生消長及び病害発生消長及び雑
草発生消長に関する技術データ12と、殺虫剤、殺菌
剤、除草剤、肥料及び土壌改良材から選ばれた少なくと
も1種類の薬剤に関する薬剤データ13と、気象予報を
含む気象データ14とを予め登録したものである。
【0016】発生予測部4は、データベース5に登録さ
れた顧客データ11及び技術データ12及び気象データ
14を参照して、芝草栽培地毎に害虫または病害または
雑草の発生する種類およびその発生時期を予測するもの
である。
【0017】予防対策選択部3は、発生予測部4で発生
予測した芝草栽培地毎の害虫または病害または雑草に対
する予防対策をデーターベース5を参照して選択するも
のである。
【0018】通信制御部2は、予防対策選択部3で選択
した芝草栽培地毎の予防対策や防除方法選択部6で選択
した防除方法を顧客端末21に送信する一方、顧客端末
21から芝草栽培地毎の害虫、病害、雑草の発生状況デ
ータや気象データを含む栽培地状況データを受信し、さ
らに顧客端末21から薬剤発注を受信する。
【0019】データーベース更新部7は、通信制御部2
を介して受信した栽培地状況データに基づいて、データ
ベース5に登録された顧客データ11または気象データ
14を更新または追加登録する。
【0020】防除方法選択部6は、主として顧客の芝草
栽培地毎に害虫または病害または雑草が発生した際に、
データベース5を参照して、芝草栽培地毎に殺虫剤、殺
菌剤、除草剤、肥料及び土壌改良材から選ばれる少なく
とも1種類の薬剤及び該薬剤の施用方法を選択し、薬剤
及び施用方法の選択結果を顧客端末21へ通信制御部2
を介して送信する。
【0021】予防対策選択部3または防除方法選択部6
で選択される薬剤は、農薬(殺虫剤、殺菌剤、除草
剤)、肥料及び土壌改良材である。これらの殺虫剤、殺
菌剤、除草剤、肥料を含む薬剤の形状としては、特に限
定されないが、好ましくは徐放性の粒状剤、さらに好ま
しくは、砂粒上に薬効成分層、樹脂成分層を順次形成す
るとともに該樹脂成分層に亀裂を設けた砂粒剤である。
【0022】特に、本願出願人による日本国特許第29
23761号(平成11年5月7日登録)記載の砂粒剤
である「芝生用目土材」を用いると、散布の省力化、農
薬使用量の低減に著しく効果がある。
【0023】図2は、データベース5に登録された顧客
データ11の例を説明する図であり、本芝草管理システ
ム1が管理する芝草栽培地としてゴルフ場に適用した例
を示している。顧客データ11の各レコードは、顧客毎
に異なる番号が付与される顧客コードフィールドと、顧
客名称を記載する顧客名称フィールドと、顧客住所を記
載する顧客住所フィールドと、顧客の担当者の部署及び
氏名を記載する担当者名フィールドと、顧客が管理する
芝草栽培地を識別するコースコードと、コースコードで
特定される芝草栽培地の名称を示すコース名称と、芝草
栽培地であるコースの所在地を示すコース所在地フィー
ルドと、栽培されている芝草の種類を示す芝草種類フィ
ールドと、栽培面積を示す栽培面積フィールドと、栽培
地の土壌状態を示す土壌状態フィールドと、栽培地の標
高を示す標高フィールドと、栽培地の気象データを登録
した気象データフィールドと、栽培地の管理状況を示す
管理状況フィールドとを備えている。
【0024】芝草種類フィールドは、ベント、ペンクロ
ス、コウライ(高麗)、ノシバ等、栽培されている芝草
の種類を示すフィールドであり、ゴルフ場の場合、グリ
ーン、ティグラウンド、フェアウェイ,ラフ等の各部に
より栽培品種が異なれば、各部毎に登録すればよい。
【0025】土壌状態フィールドは、各種の土壌状態を
示すサブフィールドからなり、例えば、土壌の酸性度
(ph値)を示すサブフィールド、火山灰土、砂土等の
土質を示すサブフィールド、土壌の保水力を示すサブフ
ィールド、有機物の含有量等の土壌の栄養状態を示すサ
ブフィールド等を備えている。
【0026】気象データフィールドは、気温、湿度、日
照時間、降水量、晴天の日数、曇天の日数、雨天の日
数、降雪の日数等を含んでいる。
【0027】図3は、データベース5に登録された技術
データ12の例を説明する図である。技術データ12
は、図3(a)の害虫発生消長データ、図3(b)の病
害発生消長データ、図3(c)の雑草発生消長データか
らなる。
【0028】害虫発生消長データの各レコードは、図3
(a)に示すように、害虫名を登録した害虫名フィール
ド、害虫による芝草の症状を登録した症状フィールド、
害虫の発生条件を登録した発生条件フィールド、長期発
生予測を登録した長期発生予測フィールド、短期発生予
測を登録した短期発生予測フィールド、当該害虫に対す
る予防対策を登録した予防対策フィールド、及び当該害
虫に対する防除方法を登録した防除方法フィールドを備
えている。これらの予防対策フィールド及び防除方法フ
ィールドには、適用する殺虫剤名、及びこの殺虫剤を砂
粒剤化した砂粒剤の種類も登録されている。
【0029】病害発生消長データの各レコードは、図3
(b)に示すように、病名を登録した病名フィールド、
病害による芝草の症状を登録した症状フィールド、病害
の発生条件を登録した発生条件フィールド、長期発生予
測を登録した長期発生予測フィールド、短期発生予測を
登録した短期発生予測フィールド、当該病害に対する予
防対策を登録した予防対策フィールド、及び当該病害に
対する防除方法を登録した防除方法フィールドを備えて
いる。これらの予防対策フィールド及び防除方法フィー
ルドには、適用する殺菌剤名、及びこの殺菌剤を砂粒剤
化した砂粒剤の種類も登録されている。
【0030】雑草発生消長データの各レコードは、図3
(c)に示すように、雑草名を登録した雑草名フィール
ド、雑草の形状を登録した形状フィールド、雑草の発生
条件を登録した発生条件フィールド、長期発生予測を登
録した長期発生予測フィールド、短期発生予測を登録し
た短期発生予測フィールド、当該雑草に対する予防対策
を登録した予防対策フィールド、及び当該雑草に対する
防除方法を登録した防除方法フィールドを備えている。
これらの予防対策フィールド及び防除方法フィールドに
は、適用する除草剤名、及びこの除草剤を砂粒剤化した
砂粒剤の種類も登録されている。
【0031】図4は、データベース5に登録された薬剤
データ13の例を説明する図である。薬剤データの各レ
コードは、殺虫剤、殺菌剤、除草剤等の薬剤の分類を登
録した分類フィールド、薬剤の系統を登録した系統フィ
ールド、薬剤の原体名を登録した原体名フィールド、製
剤名を登録した製剤名フィールド、適用病害虫名を登録
した適用病害虫名フィールド、人畜毒性を登録した安全
性フィールド、魚毒性を登録した魚毒性フィールド、用
法用量を登録した用法用量フィールドを備えている。
【0032】図5は、データベース5に登録された気象
データ14の例を説明する図である。気象データの各レ
コードは、都道府県を登録した都道府県フィールド、都
道府県内の沿岸部や内陸部等の地域別を示した地域フィ
ールド、長期予報を登録した長期予報フィールド、短期
予報を登録した短期予報フィールド、過去の気象データ
を登録した気象履歴データフィールドを備えている。さ
らに、長期予報フィールド、短期予報フィールド、及び
気象履歴データフィールドは、それぞれ気温、日照時
間、降水量の各サブフィールドを備えている。気象履歴
データフィールドは、顧客端末から受信した日々の気象
データを追加登録するようにしてもよい。
【0033】図6は、芝草管理システムの動作を説明す
るフローチャートである。図中左側に顧客側の処理を表
示し、右側に芝草管理システムの動作を表示している。
芝草管理システムと顧客端末とは、図1に示したように
インターネットを介して通信可能となっている。
【0034】まず、芝草管理システムは、害虫発生消長
データ、病害発生消長データ、雑草発生消長データを含
む技術データを収集してデータベース5へ登録し(ステ
ップS50)、殺虫剤、殺菌剤、除草剤、肥料、土壌改
良剤等の薬剤データを収集してデータベース5へ登録し
(ステップS52)、長期または短期または双方の気象
予報を含む気象データを収集してデータベース5へ登録
する(ステップS54)。以上の準備段階において、ス
テップS50、ステップS52及びステップS54の順
序は、順不同であってもよい。
【0035】一方、顧客側は、まず芝草の種類、栽培面
積、栽培地の土壌状態等の芝草栽培地データを収集し
(ステップS10)、芝草栽培地データを含む顧客デー
タを芝草管理システムへ送信する(ステップS12)。
芝草管理システムは、顧客から顧客データを受信する
と、データベース5へ登録する(ステップS56)。次
いで、芝草管理システムは、データベース5を参照し
て、芝草栽培地毎の病害虫及びまたは雑草の発生を予測
する(ステップS58)。
【0036】芝草栽培地毎の害虫、病害、雑草の発生予
測には、データーベース5に登録された顧客データ1
1、技術データ12及び気象データ14を用いる。具体
的には、個々の顧客データ11から芝草栽培地の芝草種
類、栽培面積、土壌状態、管理状況を抽出し、これらの
データと技術データ12の害虫、病害、雑草の各発生消
長データの発生条件、長期発生予測、短期発生予測を照
合して、各栽培地毎の害虫、病害、雑草の発生を予測す
る。さらに、気象データ14の短期予報、長期予報を参
照して、発生予測の修正、及び予測時期の調整を行う。
【0037】次いで、芝草管理システムは、予測された
病害虫及びまたは雑草に対する予防対策をデーターベー
ス5を参照して選択し(ステップS60)、選択した予
防対策を発生予測とともに顧客側へ送信する(ステップ
S62)。この予防対策には、推奨薬剤及びその用法用
量、施用時期を含むものとする。
【0038】顧客側は、発生予測及び予防対策を受信す
ると(ステップS14)、予防対策を実施するかいない
かを判定し(ステップS16)、予防対策を実施しない
場合には、ステップS24へ移る。予防対策を実施する
場合、予防対策で推奨された薬剤の発注を芝草管理シス
テムへ送信する(ステップS18)。顧客から薬剤発注
を受けた芝草管理システムは、受注内容をデータベース
5の受注データ15として登録するとともに(ステップ
S64)、受注した薬剤を顧客へ発送する(ステップS
66)。
【0039】顧客側は、薬剤を受領すると(ステップS
20)、その薬剤を指定された用法用量にて芝草栽培地
へ施用し(ステップS22)、病害虫及びまたは雑草が
発生するかを監視する(ステップS24)。病害虫及び
または雑草が発生すると(ステップS24の判定がYe
s)、病害虫及びまたは雑草の発生状況を収集し(ステ
ップS26)、その発生状況を芝草管理システムへ送信
する(ステップS28)。
【0040】芝草管理システム側は、病害虫及びまたは
雑草の発生状況を受信すると発生状況をデータベース5
へ登録し(ステップS68)、データーベース5を参照
して病害虫及びまたは雑草の防除方法を選択し(ステッ
プS70)、選択した防除方法を顧客側へ送信する(ス
テップS72)。
【0041】顧客側は、防除方法を受信すると(ステッ
プS30)、防除方法を確認して(ステップS32)、
当該防除方法で推奨された薬剤の発注を芝草管理システ
ムへ送信する(ステップS34)。顧客から薬剤発注を
受けた芝草管理システムは、受注内容をデータベース5
の受注データ15として登録するとともに(ステップS
74)、受注した薬剤を顧客へ発送する(ステップS7
6)。
【0042】顧客側は、薬剤を受領すると(ステップS
36)、その薬剤を指定された用法用量にて芝草栽培地
へ施用し(ステップS38)、効果を確認して、芝草管
理システムへ送信する(ステップS40)。顧客から効
果を受信した芝草管理システムは、効果をデーターベー
ス5へ登録して処理を終了する(ステップS78)。
【0043】図7は、病害虫発生時に顧客からの特注品
の薬剤サンプルを作成する過程を含む処理を説明するフ
ローチャートである。
【0044】顧客側は、病害虫及びまたは雑草が発生す
るかを監視する(ステップS100)。病害虫及びまた
は雑草が発生すると(ステップS100の判定がYe
s)、病害虫及びまたは雑草の発生状況を収集し(ステ
ップS102)、その発生状況を芝草管理システムへ送
信する(ステップS104)。
【0045】芝草管理システム側は、病害虫及びまたは
雑草の発生状況を受信すると発生状況をデータベース5
へ登録し(ステップS130)、データーベース5を参
照して病害虫及びまたは雑草の防除方法を選択し(ステ
ップS132)、選択した防除方法を顧客側へ送信する
(ステップS134)。
【0046】顧客側は、防除方法を受信すると(ステッ
プS106)、当該防除方法で推奨された薬剤サンプル
の発注を芝草管理システムへ送信する(ステップS10
8)。芝草管理システムは顧客から薬剤サンプルの発注
を受信すると(ステップS136)、受注内容が既製品
の受注かどうかを判定し(ステップS138)、既製品
でなければ、薬剤サンプルを製造し(ステップS14
0)、受注した薬剤サンプルを顧客へ発送する(ステッ
プS142)。
【0047】顧客側は、薬剤サンプルを受領すると(ス
テップS110)、その薬剤サンプルを指定された用法
用量にて芝草栽培地へ施用し(ステップS112)、施
用結果を収集し(ステップS114)、収集した施用結
果を芝草管理システムへ送信する(ステップS11
6)。薬剤サンプルが効果ありかどうかを判定し(ステ
ップS118)、効果が無ければステップS106へ戻
る。効果ありであれば、薬剤商品の発注を芝草管理シス
テムへ送信する(ステップS120)。
【0048】一方、芝草管理システムは、顧客から薬剤
サンプルの施用結果を受信すると(ステップS14
4)、施用結果が効果ありか否かを判定し(ステップS
146)、効果がなければステップS132へ戻って、
新たな防除方法を選択する。効果があれば、顧客から薬
剤商品の発注を受信し(ステップS148)、受注内容
が既製品の受注かどうかを判定し(ステップS15
0)、既製品でなければ、薬剤商品を製造し(ステップ
S152)、受注した薬剤商品を顧客へ発送する(ステ
ップS154)。顧客側は、薬剤商品を受領すると(ス
テップS122)、その薬剤商品を指定された用法用量
にて芝草栽培地へ施用して(ステップS124)処理を
終了する。
【0049】以上、好ましい実施の形態として、ゴルフ
場の芝草管理について説明したが、これは本発明を限定
するものではない。例えば、実施形態におけるコースコ
ード及びコース名称をそれぞれ芝草栽培地識別コード、
芝草栽培地名称に変更すれば、公園、緑地、競技場、グ
リーンベルト等の芝草栽培地についても本発明を適用で
きることは明らかである。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、芝草栽培
地毎に、芝草の種類、栽培面積、土壌状態及び管理状況
を収集した顧客データと、害虫発生消長及び病害発生消
長及び雑草発生消長に関する技術データと、殺虫剤、殺
菌剤、除草剤、肥料及び土壌改良材から選ばれた少なく
とも1種類の薬剤に関する薬剤データと、気象予報を含
む気象データとを予め登録したデータベースと、該デー
タベースに登録された前記顧客データ及び前記技術デー
タ及び前記気象データを参照して、芝草栽培地毎に害虫
または病害または雑草の発生を予測する発生予測手段
と、前記芝草栽培地毎に予測された害虫または病害また
は雑草に対する予防対策を前記データベースを参照して
選択する予防対策選択手段と、前記芝草栽培地毎の予防
対策を顧客に送信する送信手段と、を備えたことによ
り、芝草栽培地毎の特性に応じた害虫、病害、雑草の予
防対策を講じることができるので、芝草管理に要する労
力の省力化、使用する殺虫剤、殺菌剤、除草剤等の薬剤
の使用量の最小化、散布者への安全性の保持、環境汚染
防止を実現できるという効果がある。
【0051】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、顧客から芝草栽培地毎の病害
虫、雑草発生状況データを含む栽培地状況データを受信
する受信手段と、前記栽培地状況データを前記データベ
ースに追加登録するデータベース更新手段と、を更に備
えたことにより、芝草栽培地毎の最新の状況に基づい
て、適切な予防対策または防除方法を選択することがで
きるという効果がある。
【0052】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは請求項2記載の発明の効果に加えて、前記データベ
ースを参照して、芝草栽培地毎に殺虫剤、殺菌剤、除草
剤、肥料及び土壌改良材から選ばれる少なくとも1種類
の薬剤及び該薬剤の施用方法を選択する防除方法選択手
段と、前記薬剤及び前記施用方法の選択結果を前記顧客
へ送信する送信手段と、を更に備えたことにより、病虫
害、雑草等が発生した場合、迅速に防除方法を顧客へ連
絡することができるという効果がある。
【0053】請求項4記載の発明によれば、請求項2ま
たは請求項3記載の発明の効果に加えて、顧客から前記
受信手段を介して薬剤を受注する受注手段をさらに備え
たことにより、顧客と芝草管理システムと間の薬剤の受
発注業務を省力化、効率化することができるという効果
がある。
【0054】請求項5記載の発明によれば、請求項1な
いし請求項4記載の発明の効果に加えて、前記薬剤は、
徐放性粒状剤であるか、または砂粒上に薬効成分層、樹
脂成分層を順次形成するとともに該樹脂成分層に亀裂を
設けた砂粒剤としたので、芝草栽培地における土壌の通
気性改良のための作業であるコアリングやエアレーショ
ンの際に目土散布として徐放性粒状剤を含む砂や砂粒剤
を散布することができるようになり、従来のような液状
の薬剤を散布する必要が無くなり芝草管理の省力化を一
層進めることができるとともに、少量の薬剤で薬効を長
期間継続させることができるという効果がある。
【0055】請求項6記載の発明によれば、芝草栽培地
毎に、芝草の種類、栽培面積、土壌状態及び管理状況を
収集した顧客データと、害虫発生消長及び病害発生消長
及び雑草発生消長に関する技術データと、殺虫剤、殺菌
剤、除草剤、肥料及び土壌改良材から選ばれた少なくと
も1種類の薬剤に関する薬剤データと、気象予報を含む
気象データとを予めデータベースに登録するデータ登録
過程と、前記データベースに登録された前記顧客データ
及び前記技術データ及び前記気象データを参照して、芝
草栽培地毎に害虫または病害または雑草の発生を予測す
る発生予測過程と、前記芝草栽培地毎に予測された害虫
または病害または雑草に対する予防対策を前記データベ
ースを参照して選択する予防対策選択過程と、前記芝草
栽培地毎の予防対策を顧客に送信する予防対策送信過程
と、を備えたことにより、芝草栽培地毎の特性に応じた
害虫、病害、雑草の予防対策を講じることができるの
で、芝草管理に要する労力の省力化、使用する殺虫剤、
殺菌剤、除草剤等の薬剤の使用量の最小化、散布者への
安全性の保持、環境汚染防止を実現できるという効果が
ある。
【0056】請求項7記載の発明によれば、請求項6記
載の発明の効果に加えて、顧客から芝草栽培地毎の病害
虫、雑草発生状況データを含む栽培地状況データを受信
する栽培地状況受信過程と、前記栽培地状況データを前
記データベースに追加登録するデータベース更新過程
と、前記データベースを参照して、芝草栽培地毎に殺虫
剤、殺菌剤、除草剤、肥料及び土壌改良材から選ばれる
少なくとも1種類の薬剤及び該薬剤の施用方法を選択す
る防除方法選択過程と、前記薬剤及び前記施用方法の選
択結果を前記顧客へ送信する防除方法送信過程と、をさ
らに備えたことにより、芝草栽培地毎の最新の状況に基
づいて、適切な予防対策または防除方法を選択すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る芝草管理システムの実施形態を説
明するシステム構成図である。
【図2】実施形態におけるデータベースの顧客データ部
の構成例を説明する図である。
【図3】実施形態におけるデータベースの技術データ部
の構成例を説明する図であり、(a)害虫発生消長デー
タ、(b)病害発生消長データ、(c)雑草発生消長デ
ータをそれぞれ示す。
【図4】実施形態におけるデータベースの薬剤データ部
の構成例を説明する図である。
【図5】実施形態におけるデータベースの気象データ部
の構成例を説明する図である。
【図6】芝草管理システムの動作を説明するフローチャ
ートである。
【図7】芝草管理システムの動作を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1…芝草管理システム 2…通信制御部 3…予防対策選択部 4…発生予測部 5…データベース 6…防除方法選択部 7…データベース更新部 8…受注部 11…顧客データ 12…技術データ 13…薬剤データ 14…気象データ 20…インターネット 21…顧客端末

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芝草栽培地毎に、芝草の種類、栽培面
    積、土壌状態及び管理状況を収集した顧客データと、害
    虫発生消長及び病害発生消長及び雑草発生消長に関する
    技術データと、殺虫剤、殺菌剤、除草剤、肥料及び土壌
    改良材から選ばれた少なくとも1種類の薬剤に関する薬
    剤データと、気象予報を含む気象データとを予め登録し
    たデータベースと、 該データベースに登録された前記顧客データ及び前記技
    術データ及び前記気象データを参照して、芝草栽培地毎
    に害虫または病害または雑草の発生を予測する発生予測
    手段と、 前記芝草栽培地毎に予測された害虫または病害または雑
    草に対する予防対策を前記データベースを参照して選択
    する予防対策選択手段と、 前記芝草栽培地毎の予防対策を顧客に送信する送信手段
    と、 を備えたことを特徴とする芝草管理システム。
  2. 【請求項2】 顧客から芝草栽培地毎の病害虫、雑草発
    生状況データを含む栽培地状況データを受信する受信手
    段と、 前記栽培地状況データを前記データベースに追加登録す
    るデータベース更新手段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の芝草管理
    システム。
  3. 【請求項3】 前記データベースを参照して、芝草栽培
    地毎に殺虫剤、殺菌剤、除草剤、肥料及び土壌改良材か
    ら選ばれる少なくとも1種類の薬剤及び該薬剤の施用方
    法を選択する防除方法選択手段と、 前記薬剤及び前記施用方法の選択結果を前記顧客へ送信
    する送信手段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の芝草管理システム。
  4. 【請求項4】 顧客から前記受信手段を介して薬剤を受
    注する受注手段をさらに備えたことを特徴とする請求項
    2または請求項3記載の芝草管理システム。
  5. 【請求項5】 前記薬剤は、徐放性粒状剤であるか、ま
    たは砂粒上に薬効成分層、樹脂成分層を順次形成すると
    ともに該樹脂成分層に亀裂を設けた砂粒剤であることを
    特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載
    の芝草管理システム。
  6. 【請求項6】 芝草栽培地毎に、芝草の種類、栽培面
    積、土壌状態及び管理状況を収集した顧客データと、害
    虫発生消長及び病害発生消長及び雑草発生消長に関する
    技術データと、殺虫剤、殺菌剤、除草剤、肥料及び土壌
    改良材から選ばれた少なくとも1種類の薬剤に関する薬
    剤データと、気象予報を含む気象データとを予めデータ
    ベースに登録するデータ登録過程と、 前記データベースに登録された前記顧客データ及び前記
    技術データ及び前記気象データを参照して、芝草栽培地
    毎に害虫または病害または雑草の発生を予測する発生予
    測過程と、 前記芝草栽培地毎に予測された害虫または病害または雑
    草に対する予防対策を前記データベースを参照して選択
    する予防対策選択過程と、 前記芝草栽培地毎の予防対策を顧客に送信する予防対策
    送信過程と、 を備えたことを特徴とする芝草管理方法。
  7. 【請求項7】 顧客から芝草栽培地毎の病害虫、雑草発
    生状況データを含む栽培地状況データを受信する栽培地
    状況受信過程と、 前記栽培地状況データを前記データベースに追加登録す
    るデータベース更新過程と、 前記データベースを参照して、芝草栽培地毎に殺虫剤、
    殺菌剤、除草剤、肥料及び土壌改良材から選ばれる少な
    くとも1種類の薬剤及び該薬剤の施用方法を選択する防
    除方法選択過程と、 前記薬剤及び前記施用方法の選択結果を前記顧客へ送信
    する防除方法送信過程と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項6記載の芝草管
    理方法。
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