JP2002304243A - 無線結合システム - Google Patents

無線結合システム

Info

Publication number
JP2002304243A
JP2002304243A JP2001108496A JP2001108496A JP2002304243A JP 2002304243 A JP2002304243 A JP 2002304243A JP 2001108496 A JP2001108496 A JP 2001108496A JP 2001108496 A JP2001108496 A JP 2001108496A JP 2002304243 A JP2002304243 A JP 2002304243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless connection
connection device
wireless
signal
personal computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001108496A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Urabe
章男 卜部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001108496A priority Critical patent/JP2002304243A/ja
Publication of JP2002304243A publication Critical patent/JP2002304243A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パソコンを離れた場所にあるキーボード等で
無線を介して操作し、該パソコンからのビデオ信号を離
れた場所にあるテレビ等に無線を介して送信して表示さ
せる。 【解決手段】 入力手段と表示手段とが接続されたパソ
コン11が接続された第1の装置10と、テレビ等のデ
ィスプレイ装置21が接続された第2の装置20と、パ
ソコン11に対する複数の入力装置が接続された第3の
装置30とが無線網40を介して結合される。装置30
は、複数の入力装置からの信号を複合化し、無線網40
を介して装置10に送信する。装置10は、複合化され
た信号をもとの信号に分解し、分解した信号毎に対応す
るパソコン11の入力信号と合成し、合成された信号に
基づきパソコン11を操作し、パソコン11の表示手段
に対するビデオ信号を装置20に無線網40を介して送
信し、ディスプレイ装置21にて表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線結合システ
ム、より詳細には、パーソナルコンピュータ装置と、テ
レビ等のディスプレイ装置と、マウスやキーボード等の
入力装置とが無線を介して接続される無線結合システム
に関し、セットトップボックス等でパーソナルコンピュ
ータを家庭内で利用する際に応用される技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(以下、
パソコンという)の性能向上と価格低下は驚くべきスピ
ードで進んでいる。その結果として、パソコンが各家庭
に急速な勢いで普及している。ここで、一般家庭におい
てパソコンをどこに設置するか考えると、居間に置かれ
る場合が多いと考えられる。それは、パソコンが仕事や
勉強用だけでなく遊びにも使われることが多いことから
も明らかである。しかしながら、一般的に、居間には大
型のテレビやステレオ等すでに多くの家電用品が部屋を
占領しており、そこにパソコンを設置するのは、そうで
なくとも場所を占有し不便である。また、現在のパソコ
ンは、ディスクやファンの音など、騒音の発生源となる
ものが多く、居間で使用する場合、必ずしも快適とはい
えない状態である。
【0003】また、仕事や勉強を考えると、みんなが集
まる場所でなく一人でこもれる場所にパソコンがあるほ
うが好ましい。このような要求の解決策としてはラップ
トップのような可搬型のパソコンを購入し、必要に応じ
て必要な設置場所に持っていく使用方法が考えられる。
しかしながら、可搬性のあるパソコンは可搬性を達成す
るために画面やキーボードなどの入力装置が小さくて使
いにくいなどの問題点がある。しかし、例えば、デスク
トップ型のパソコンを必要に応じてあちこち動かすのは
原理的には可能でも実際問題として適当でない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の点に
鑑みてなされたものであり、据え置き型パソコンのディ
スプレイのビデオ信号を離れた場所にあるテレビ等に無
線を介して送信して表示するようにするとともに、キー
ボード、マウス、ゲームパッド等の入力装置をパソコン
本体から離れた場所で操作して、その入力装置からの出
力信号をパソコン本体に無線を介して送信することで、
離れた場所からパソコン本体に対する操作を可能にする
こと、を目的としてなされたものである。
【0005】具体的には、据え置き型パソコンのディス
プレイのビデオ信号を離れた場所にあるテレビ等に無線
を介して送信して表示するようにするとともに、キーボ
ード、マウス、ゲームパッド等の入力装置をパソコン本
体から離れた場所で操作して、その入力装置の出力信号
をパソコン本体に無線を介して送信することで、該パソ
コン本体に対し遠隔操作が可能となり、パソコン本体を
設置する場所と、その操作を実際に行う場所との物理的
位置の制約を少なくし、原理的には家の中どこからでも
パソコンを操作することができるようにしたもので、例
えば、リビングにある大型テレビに料理のレシピを表示
しながら隣接するダイニングでキーボード、マウスで操
作し、実際のパソコンは寝室にあるなどということが可
能になる。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、入力
手段と表示手段とが接続されたパーソナルコンピュータ
装置が接続された第1の無線接続装置と、テレビ等のデ
ィスプレイ装置が接続された第2の無線接続装置と、前
記パーソナルコンピュータ装置に対するマウスやキーボ
ード等の複数の入力装置が接続された第3の無線接続装
置とからなり、前記第1の無線接続装置と第2の無線接
続装置と第3の無線接続装置とが無線を介して結合され
た無線結合システムにおいて、前記第3の無線接続装置
は、前記複数の入力装置からの入力信号を複合化し、該
複合化された入力信号を前記第1の無線接続装置に無線
を介して送信し、該第1の無線接続装置は、送信された
前記複合化された入力信号をもとの入力信号に分解し、
該分解された入力信号を該入力信号毎に対応する前記パ
ーソナルコンピュータ装置の入力手段の入力信号と合成
し、該合成された入力信号に基づいて該パーソナルコン
ピュータ装置を操作し、該操作されたパーソナルコンピ
ュータ装置の表示手段に対するビデオ信号を前記第2の
無線接続装置に無線を介して送信し、該第2の無線接続
装置は、該送信されたビデオ信号に基づき前記ディスプ
レイ装置に前記パーソナルコンピュータ装置の表示手段
と同様の表示を可能とすることを特徴としたものであ
る。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第1の無線接続装置は、前記パーソナルコンピ
ュータ装置に接続された表示手段に表示させる場合、ま
たは無線を介して前記ディスプレイ装置に同時に表示さ
せる場合に、それぞれの表示装置に適したビデオ信号の
形式に変更することを特徴としたものである。
【0008】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、前記第1の無線接続装置は、ビデオ信号を
送信する前に前記ディスプレイ装置のビデオ信号の形式
に変更することを特徴とする無線結合システム。
【0009】請求項4の発明は、請求項1または2の発
明において、前記第2の無線接続装置は、ビデオ信号を
受信した後に前記ディスプレイ装置のビデオ信号の形式
に変更することを特徴としたものである。
【0010】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第1の無線接続装置は、ビデオ信号に加えて同
時に音声信号を前記第2の無線接続装置に無線を介して
送信することを特徴としたものである。
【0011】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、前記第2の無線接続装置は、前記第1の無線接続装
置からの音声信号を受信し、該受信した音声信号に基づ
き音声として再生する機能を有することを特徴としたも
のである。
【0012】請求項7の発明は、請求項5の発明におい
て、前記第2の無線接続装置は、前記第1の無線接続装
置からの音声信号を受信し、該受信した音声信号を前記
第2の無線接続装置に接続された他の音声再生手段の音
声信号に変換して出力する機能を有することを特徴とす
る無線結合システム。
【0013】請求項8の発明は、請求項1の発明におい
て、前記第3の無線接続装置は、該第3の無線接続装置
に接続された複数の入力装置の入力信号を複合化した
後、該複合化された入力信号を前記第2の無線接続装置
に送信し、該第2の無線接続装置は、送信された前記複
合化された入力信号を前記第1の無線接続装置に無線を
介して送信することを特徴としたものである。
【0014】請求項9の発明は、請求項8の発明におい
て、前記第3の無線接続装置は、該第3の無線接続装置
に接続された複数の入力装置の入力信号を複合化した
後、該複合化された入力信号を前記第2の無線接続装置
に送信する際、無線を介して送信することを特徴とした
ものである。
【0015】請求項10の発明は、請求項1の発明にお
いて、前記第3の無線接続装置は、該第3の無線接続装
置に接続された複数の入力装置の入力信号を複合化した
後、該複合化された入力信号を前記第1の無線接続装置
に無線を介して直接送信することを特徴としたものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用される無線
結合システムの構成例を示す図で、図中、10は、パソ
コン側無線接続装置(第1の無線接続装置)、20は、
ディスプレイ装置側無線接続装置(第2の無線接続装
置)、30は、入力装置側無線接続装置(第3の無線接
続装置)、40は、無線網、10a、20a、30a
は、各無線接続装置が備える送受信用アンテナである。
パソコン側無線接続装置10には、パソコン本体11、
ディスプレイ12、スピーカ13、マウス14、キーボ
ード15、ゲームパッド16とが接続され、ディスプレ
イ装置側無線接続装置20には、テレビ等のディスプレ
イ装置21、スピーカ22とが接続され、入力装置側無
線接続装置30には、パソコン本体11に対応したキー
ボード31、マウス32、ゲームパッド33とが接続さ
れている。これらの無線接続装置は、無線網40を介し
て接続されている。また、図中の点線により、パソコン
と、ディスプレイ装置及び入力装置とが別々の部屋に設
置されていることを示す。ここで、無線結合システムの
構成は、本例に限定されるものではない。
【0017】ここで、各無線接続装置をパソコン本体、
キーボード、マウス、ゲームパッド、ディスプレイ装置
等に内蔵する装置構成とすることもできる。
【0018】書斎等に設置されたパソコン本体11は、
パソコン側無線接続装置10に接続され、同様にキーボ
ード15、マウス14、ゲームパッド16、ディスプレ
イ12、スピーカ13などが接続されている。パソコン
側無線接続装置10は、アンテナ10aから無線網40
を介してディスプレイ12やスピーカ13に対するビデ
オ信号やオーディオ信号を他の部屋、例えば、居間に設
置されたディスプレイ装置側無線接続装置20のアンテ
ナ20aに無線網40を介して送信し、ディスプレイ装
置側無線接続装置20に接続されたテレビ等のディスプ
レイ装置21やスピーカ22に出力する(S4)。
【0019】また、ディスプレイ装置21が設置された
居間に置かれた、パソコン本体11に対応するキーボー
ド31やマウス32、ゲームパッド33は、入力装置側
無線接続装置30に接続され、各入力装置の出力信号
は、アンテナ30aから無線網40を介してディスプレ
イ装置側無線接続装置20のアンテナ20aに送信され
(S2)、ディスプレイ装置側無線接続装置20は、受
信した出力信号をアンテナ20aから無線網40を介し
てパソコン側無線接続装置10のアンテナ10aに送信
する(S3)。あるいは、入力装置側無線接続装置30
のアンテナ30aから無線網40を介してパソコン側無
線接続装置10のアンテナ10aに直接送信される(S
1)。
【0020】図1に示した点線は、右上と左下が別の部
屋であることを示しており、本構成によると、例えば、
ユーザは、パソコン側ディスプレイ12と同じ出力を別
の部屋に設置されたテレビ等のディスプレイ装置21で
見ることができ、また、パソコン側スピーカ13で聞く
のと同じ内容を別の部屋の設置されたスピーカ22で聴
くことができる。つまり、他の部屋に居ながらにして、
パソコン本体11からの出力を見たり聞いたりすること
ができる。また、パソコン本体11に対応するキーボー
ド31やマウス32、ゲームパッド33を用いて入力し
た入力信号が、パソコン本体11に接続されたキーボー
ド15やマウス14、ゲームパッド16を用いて入力し
た場合と同様に送信されるため、他の部屋に居ながらに
して、パソコン本体11を操作することができる。これ
ら二つのことを組み合わせると、パソコン本体11を、
該パソコン本体11が設置されている部屋に居て操作す
る場合と同様に、他の部屋からパソコン本体11を操作
し、その操作結果を見たり聞いたりすることが可能とな
る。
【0021】図2は、図1に示したパソコン側無線接続
装置10の内部構成例を示すブロック図で、パソコン側
無線接続装置10は、アンテナ10a、受信機10b、
デマルチプレクサ10c、キーボード信号合成器10
d、マウス信号合成器10e、ゲームポート信号合成器
10f、ビデオ信号分配器10g、オーディオ信号分配
器10h、ビデオ信号変換機10i、マルチプレクサ1
0j、送信機10kから構成される。パソコン側無線接
続装置10には、パソコン本体11と、その周辺機器と
が接続されている。ここで、図1に示した周辺機器のキ
ーボード、マウス、ゲームパッド、ディスプレイ、スピ
ーカ等は、本例に示すようにパソコン本体11を介して
パソコン側無線接続装置10に接続されてもよいし、パ
ソコン側無線接続装置10に直接接続されてもよい。
【0022】パソコン本体11のビデオ出力端子は、ビ
デオ信号分配器10gに接続されて、ビデオ信号分配器
10gで信号は2分配され、片方の信号は、パソコン本
体11側に設置されたディスプレイ12に出力される。
もう片方の信号は、必要に応じてビデオ信号を他の、例
えば、家庭用のテレビで出力できるようにNTSC信号
に変換されてマルチプレクサ10jに入力される。パソ
コン本体11のオーディオ出力端子は、オーディオ信号
分配器10hに接続されて、オーディオ信号分配器10
hで信号は2分配され、片方の信号は、パソコン本体1
1側に設置されたスピーカ13等のオーディオ機器に出
力される。もう片方の信号は、マルチプレクサ10jに
入力される。
【0023】マルチプレクサ10jは、入力されたビデ
オ信号と、必要に応じてオーディオ信号とを合成し、合
成した信号を送信機10kからアンテナ10aを通じ、
無線網40を介してディスプレイ装置側無線接続装置2
0に対して送信する。
【0024】離れた場所に設置された入力装置側無線接
続装置30から無線網40を介して送信されてきた入力
装置の出力信号は、アンテナ10aで受信され受信機1
0bで信号に復調されデマルチプレクサ10cに送られ
る。この信号は複数の入力装置の出力信号が一つに合成
されたものなので、この合成された出力信号をデマルチ
プレクサ10cでキーボード、マウス、ゲームポート用
の各入力信号として分離する。キーボード用の入力信号
は、キーボード信号合成器10dに送られ、パソコン本
体11側のキーボード15からくる入力信号とキーボー
ド信号合成器10dで合成されパソコン本体11のキー
ボード信号入力端子に送られる。
【0025】マウス用の入力信号は、マウス信号合成器
10eに送られ、パソコン本体11側のマウス14から
くる入力信号とマウス信号合成器10eで合成されパソ
コン本体11のマウス信号入力端子に送られる。同様
に、ゲームポート用の入力信号は、ゲームポート信号合
成器10fに送られ、パソコン本体11側のゲームパッ
ド16からくる入力信号とゲームポート信号合成器10
fで合成されパソコン本体11のゲームポート信号入力
端子に送られる。
【0026】図3は、図1に示したディスプレイ装置側
無線接続装置20と入力装置側無線接続装置30の内部
構成例を示すブロック図で、ディスプレイ装置側無線接
続装置20は、アンテナ20a、受信機20b、20
d、送信機20c、デマルチプレクサ20e、ビデオ信
号変換機20fから構成され、入力装置側無線接続装置
30は、アンテナ30a、マルチプレクサ30b、送信
機30cから構成される。ディスプレイ装置側無線接続
装置20は、ディスプレイ装置21とスピーカ22とが
接続され、入力装置側無線接続装置30は、パソコン本
体11に対応するキーボード31、マウス32、ゲーム
パッド33とが接続されている。
【0027】ディスプレイ装置側無線接続装置20は、
図2に示したパソコン側無線接続装置10から無線網4
0を介して送信されたビデオ信号とオーディオ信号を合
成した信号をアンテナ20aで受信し、受信機20bで
復調し、デマルチプレクサ20eに送る。デマルチプレ
クサ20eは、合成された信号をビデオ信号とオーディ
オ信号に分離し、分離されたビデオ信号は必要に応じ
て、例えば、家庭用のテレビで受信可能なNTSC信号
に変換されディスプレイ装置21に出力され表示され
る。また、オーディオ信号は、スピーカ22に送られ出
力される。ここで、他のオーディオ装置をディスプレイ
側無線接続装置20に接続しておいて、接続されたオー
ディオ装置に適した信号に変換し、変換されたオーディ
オ信号をそのオーディオ装置を用いて出力させることも
可能である。
【0028】入力装置側無線接続装置30は、キーボー
ド31、マウス32、ゲームパッド33からの入力信号
をマルチプレクサ30bに入力し、その入力信号を合成
して送信機30cによって変調し、アンテナ30aから
無線網40を介してディスプレイ装置側無線接続装置2
0、またはパソコン側無線接続装置10に送信する。送
信された出力信号は、アンテナ20aで受信され、受信
機20dで復調され、その結果は送信機20cの入力と
なりアンテナ20aからパソコン側無線接続装置10に
無線網40を介して送信される。あるいは、アンテナ2
0aから送信された出力信号は、直接、パソコン側無線
接続装置10のアンテナ10aにて受信される。
【0029】ここで、アンテナ30aからアンテナ20
aまでの間は無線網40を介して送信する構成とした
が、この間は同一の部屋の中であるので、有線を用いて
マルチプレクサ30bと送信機20cを接続することも
可能である。また、アンテナ30aとアンテナ20aの
間を無線網40を介して接続する場合、無線の実現手段
として、例えば、赤外線を用いることも可能である。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明によると、パーソナルコ
ンピュータで行うことのできる操作や表示が、離れた場
所においても実施可能なので、パーソナルコンピュータ
の設置場所の自由度を高めることができる。
【0031】請求項2の発明によると、パーソナルコン
ピュータ側で使用しているディスプレイと離れた場所に
設置したディスプレイ装置で表示できるビデオ信号が異
なっていても利用できるようになり、パーソナルコンピ
ュータの設置場所の自由度を高めることができる。
【0032】請求項3の発明によると、ビデオ信号を送
信する前に送信先のディスプレイ装置の信号形式に合わ
せるので、特に送信先のディスプレイ装置がパーソナル
コンピュータ装置本体のディスプレイより表示できる情
報が少ない場合、送信する情報量を軽減することができ
る。
【0033】請求項4の発明によると、ビデオ信号を受
信した後に接続されているディスプレイ装置の信号形式
に合わせるので、利用者は接続されているディスプレイ
装置の種類に合わせて変換する信号形式を手元で自由に
変更させることができ、利便性を高めることができる。
【0034】請求項5の発明によると、ビデオ信号に加
えてオーディオ信号をパーソナルコンピュータ装置本体
から離れた場所に送信することができ、利便性を高める
ことができる。
【0035】請求項6の発明によると、無線接続装置に
オーディオ信号を再生する手段を設けて、送信されてき
たオーディオ信号を再生可能とし、離れた場所でもパー
ソナルコンピュータ装置本体と同様に音声が聞こえるよ
うにして、利便性を高めることができる。
【0036】請求項7の発明によると、無線接続装置に
オーディオ機器を接続できる端子を設けて、そのオーデ
ィオ機器に送信されてきたオーディオ信号を端子を介し
て送ることで、オーディオ信号を再生する自由度を高め
ることができる。
【0037】請求項8の発明によると、パーソナルコン
ピュータ装置本体を制御する入力装置をパソコン本体か
ら離れた場所で操作し、制御可能とすることで、利便性
を高めることができるとともに、ディスプレイやキーボ
ード、マウス等の従来パソコンに接続されていた入力装
置をそのまま使用することができる。
【0038】請求項9の発明によると、パーソナルコン
ピュータ装置本体と離れた場所に設置された入力装置
と、その入力信号をパソコン本体に送信する無線接続装
置との間を無線でつなぐことにより、入力装置を設置す
る場所に制限が少なくなり、利便性を高めることができ
る。
【0039】請求項10の発明によると、入力装置の入
力信号を合成する無線接続装置からパーソナルコンピュ
ータ装置本体に直接無線を介して入力信号を送信するた
めに、信号を中継させる必要がなく装置構成を簡単にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される無線結合システムの構成
例を示す図である。
【図2】 図1に示したパソコン側無線接続装置の内部
構成例を示すブロック図である。
【図3】 図1に示したディスプレイ装置側無線接続装
置と入力装置側無線接続装置の内部構成例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10…パソコン側無線接続装置、10a,20a,30
a…アンテナ、11…パソコン本体、12…ディスプレ
イ、13…スピーカ、14,32…マウス、15,31
…キーボード、16,33…ゲームパッド、20…ディ
スプレイ装置側無線接続装置、21…ディスプレイ装
置、22…スピーカ、30…入力装置側無線接続装置、
40…無線網、10b,20b,20d…受信機、10
c,20e…デマルチプレクサ、10d…キーボード信
号合成器、10e…マウス信号合成器、10f…ゲーム
ポート信号合成器、10g…ビデオ信号分配器、10h
…オーディオ信号分配器、10i,20f…ビデオ信号
変換機、10j,30b…マルチプレクサ、10k,2
0c,30c…送信機。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力手段と表示手段とが接続されたパー
    ソナルコンピュータ装置が接続された第1の無線接続装
    置と、テレビ等のディスプレイ装置が接続された第2の
    無線接続装置と、前記パーソナルコンピュータ装置に対
    するマウスやキーボード等の複数の入力装置が接続され
    た第3の無線接続装置とからなり、前記第1の無線接続
    装置と第2の無線接続装置と第3の無線接続装置とが無
    線を介して結合された無線結合システムにおいて、前記
    第3の無線接続装置は、前記複数の入力装置からの入力
    信号を複合化し、該複合化された入力信号を前記第1の
    無線接続装置に無線を介して送信し、該第1の無線接続
    装置は、送信された前記複合化された入力信号をもとの
    入力信号に分解し、該分解された入力信号を該入力信号
    毎に対応する前記パーソナルコンピュータ装置の入力手
    段の入力信号と合成し、該合成された入力信号に基づい
    て該パーソナルコンピュータ装置を操作し、該操作され
    たパーソナルコンピュータ装置の表示手段に対するビデ
    オ信号を前記第2の無線接続装置に無線を介して送信
    し、該第2の無線接続装置は、該送信されたビデオ信号
    に基づき前記ディスプレイ装置に前記パーソナルコンピ
    ュータ装置の表示手段と同様の表示を可能とすることを
    特徴とする無線結合システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1の無線接続
    装置は、前記パーソナルコンピュータ装置に接続された
    表示手段に表示させる場合、または無線を介して前記デ
    ィスプレイ装置に同時に表示させる場合に、それぞれの
    表示装置に適したビデオ信号の形式に変更することを特
    徴とする無線結合システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記第1の
    無線接続装置は、ビデオ信号を送信する前に前記ディス
    プレイ装置のビデオ信号の形式に変更することを特徴と
    する無線結合システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、前記第2の
    無線接続装置は、ビデオ信号を受信した後に前記ディス
    プレイ装置のビデオ信号の形式に変更することを特徴と
    する無線結合システム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記第1の無線接続
    装置は、ビデオ信号に加えて同時に音声信号を前記第2
    の無線接続装置に無線を介して送信することを特徴とす
    る無線結合システム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記第2の無線接続
    装置は、前記第1の無線接続装置からの音声信号を受信
    し、該受信した音声信号に基づき音声として再生する機
    能を有することを特徴とする無線結合システム。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記第2の無線接続
    装置は、前記第1の無線接続装置からの音声信号を受信
    し、該受信した音声信号を前記第2の無線接続装置に接
    続された他の音声再生手段の音声信号に変換して出力す
    る機能を有することを特徴とする無線結合システム。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記第3の無線接続
    装置は、該第3の無線接続装置に接続された複数の入力
    装置の入力信号を複合化した後、該複合化された入力信
    号を前記第2の無線接続装置に送信し、該第2の無線接
    続装置は、送信された前記複合化された入力信号を前記
    第1の無線接続装置に無線を介して送信することを特徴
    とする無線結合システム。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記第3の無線接続
    装置は、該第3の無線接続装置に接続された複数の入力
    装置の入力信号を複合化した後、該複合化された入力信
    号を前記第2の無線接続装置に送信する際、無線を介し
    て送信することを特徴とする無線結合システム。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記第3の無線接
    続装置は、該第3の無線接続装置に接続された複数の入
    力装置の入力信号を複合化した後、該複合化された入力
    信号を前記第1の無線接続装置に無線を介して直接送信
    することを特徴とする無線結合システム。
JP2001108496A 2001-04-06 2001-04-06 無線結合システム Withdrawn JP2002304243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001108496A JP2002304243A (ja) 2001-04-06 2001-04-06 無線結合システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001108496A JP2002304243A (ja) 2001-04-06 2001-04-06 無線結合システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002304243A true JP2002304243A (ja) 2002-10-18

Family

ID=18960620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001108496A Withdrawn JP2002304243A (ja) 2001-04-06 2001-04-06 無線結合システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002304243A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11477508B2 (en) Portable terminal, information processing apparatus, content display system and content display method
JP2012090240A5 (ja)
JP2003143436A (ja) モジュール化したリモートコントローラ
JP4143102B2 (ja) リモートコントロールシステム
KR20160031353A (ko) 디스플레이장치 및 그 제어방법
JP2015084513A (ja) 表示フォワーディング機能および関連デバイスへの互換性通知を利用してコンテンツ共有を行うための方法
US20070136770A1 (en) Wireless audio transmission method and device
CN1312895C (zh) 使用设备专用控制器的调谐器模块
JP2005341618A (ja) 無線オーディオ機器
US7876779B2 (en) Controller and adapters to enable unlike device integration
CN202358004U (zh) 能与移动装置连结的汽车影音播放主机
CN101547027A (zh) 影音无线广播装置
US20060017858A1 (en) Wireless liquid crystal display television
JP2001145040A (ja) テレビジョン受像機及びパソコンと、それらを連結する連結装置並びにテレビジョン受像機及びパソコンを制御する制御方法
JP2002304243A (ja) 無線結合システム
JP2002158888A (ja) リモコン付きテレビジョン受信機
US20040133430A1 (en) Sound apparatus, and audio information acquisition method in sound apparatus
KR100531301B1 (ko) 다기능 원격 제어장치
KR20010000468A (ko) 개인용 컴퓨터를 이용한 인터넷 텔레비전 시스템
KR100531374B1 (ko) 무선 영상 시스템 및 그 제어방법
JP2007189656A (ja) リモートコントローラ
JP4427844B2 (ja) 情報伝送システム
KR20030073332A (ko) 다중 원격 제어기
TWI230550B (en) System of sharing audiovisual output device
KR20040032651A (ko) 웹 텔레비전 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060925

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090212