JP2002303260A - 液体をピストンの役割に利用するシリンダ− - Google Patents
液体をピストンの役割に利用するシリンダ−Info
- Publication number
- JP2002303260A JP2002303260A JP2001140744A JP2001140744A JP2002303260A JP 2002303260 A JP2002303260 A JP 2002303260A JP 2001140744 A JP2001140744 A JP 2001140744A JP 2001140744 A JP2001140744 A JP 2001140744A JP 2002303260 A JP2002303260 A JP 2002303260A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- check valve
- cylinder
- water
- exhaust
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】自然の波による凹凸作用で空気を水中へ送り気
泡を放す装置を提供する。 【解決手段】下部が開放されたシリンダ−１の上部に、
空気を流す為のパイプ７と吸気用逆止弁２と排気用逆止
弁３を設ける。そして、パイプ７、吸気用逆止弁２、排
気用逆止弁３を水面５より上に、開放部分を水中に設置
し、排気用逆止弁３側のパイプ７に空気を水中へ送る為
のホース４を接続する。波で水面５が下へ作用した場
合、シリンダー１内部は負圧となり、排気用逆止弁３は
閉じて、吸気用逆止弁２は開き外気をシリンダー１内部
へ吸い込む。波で水面５が上へ作用した場合、吸気用逆
止弁２は閉じて、シリンダー１内部は正圧となり、排気
用逆止弁３は開き、ホース４をへてシリンダー１内部の
水面の高さより上の位置の排出口６より気泡が放出され
る。本装置を数多く設置して養殖物へ気泡を放すこと
で、養殖物の成長を助け増産に結び付けることができ
る。
泡を放す装置を提供する。 【解決手段】下部が開放されたシリンダ−１の上部に、
空気を流す為のパイプ７と吸気用逆止弁２と排気用逆止
弁３を設ける。そして、パイプ７、吸気用逆止弁２、排
気用逆止弁３を水面５より上に、開放部分を水中に設置
し、排気用逆止弁３側のパイプ７に空気を水中へ送る為
のホース４を接続する。波で水面５が下へ作用した場
合、シリンダー１内部は負圧となり、排気用逆止弁３は
閉じて、吸気用逆止弁２は開き外気をシリンダー１内部
へ吸い込む。波で水面５が上へ作用した場合、吸気用逆
止弁２は閉じて、シリンダー１内部は正圧となり、排気
用逆止弁３は開き、ホース４をへてシリンダー１内部の
水面の高さより上の位置の排出口６より気泡が放出され
る。本装置を数多く設置して養殖物へ気泡を放すこと
で、養殖物の成長を助け増産に結び付けることができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、下部が開放されて
いるシリンダ−１を使用して、自然の波による凹凸作用
で空気を水中へ送り気泡を放す装置である。
いるシリンダ−１を使用して、自然の波による凹凸作用
で空気を水中へ送り気泡を放す装置である。
【０００２】
【従来の技術】従来は、シリンダ−と個体ピストンのコ
ンプレッサ−に、モ−タ−又はエンジンを使用し外気を
水中へ送り気泡を放していた。
ンプレッサ−に、モ−タ−又はエンジンを使用し外気を
水中へ送り気泡を放していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンプレッサ−
方式ではエネルギ−得られにくく、波が大きい無人の海
上では不便で、問題点が多かった。
方式ではエネルギ−得られにくく、波が大きい無人の海
上では不便で、問題点が多かった。
【０００４】水５をピストンの役割とする本発明のシリ
ンダ−１を使用するこの装置は、無人で海上の波の中で
無限のエネルギ−を利用して気泡を水中へ放すことが出
きる。
ンダ−１を使用するこの装置は、無人で海上の波の中で
無限のエネルギ−を利用して気泡を水中へ放すことが出
きる。
【０００５】
【課題を解決するための手段】下部が開放されたシリン
ダ−１の上部に、空気を流す為のパイプ７と吸気用逆止
弁２と排気用逆止弁３を設ける。
ダ−１の上部に、空気を流す為のパイプ７と吸気用逆止
弁２と排気用逆止弁３を設ける。
【０００６】パイプ７、吸気用逆止弁２、排気用逆止弁
３、を水面５より上、開放部分を水中し、排気用逆止弁
３側のパイプ７に空気を水中へ送る為のホース４を接続
する。
３、を水面５より上、開放部分を水中し、排気用逆止弁
３側のパイプ７に空気を水中へ送る為のホース４を接続
する。
【０００７】シリンダ−１は海苔養殖棚の支柱、養殖イ
カダ又は専用の支柱を立てて、設置する。
カダ又は専用の支柱を立てて、設置する。
【０００８】シリンダ−１は浮力により、支柱、養殖イ
カダが浮き上がらない排水量とする。
カダが浮き上がらない排水量とする。
【０００９】シリンダ−１の開放部分は、空気排出口６
の下側になるように必要な長さを確保する。
の下側になるように必要な長さを確保する。
【００１０】空気排出口６は波が凹の時シリンダ−１内
部水面５の高さより上側でシリンダ−１外部の水中に設
置する。
部水面５の高さより上側でシリンダ−１外部の水中に設
置する。
【００１１】水面５に波が発生し、シリンダ−１内部で
水面５が下に作用する場合、排気弁３は閉じシリンダ−
１内部は負圧になり、吸気用逆止弁２が開き空気を吸い
込む。
水面５が下に作用する場合、排気弁３は閉じシリンダ−
１内部は負圧になり、吸気用逆止弁２が開き空気を吸い
込む。
【００１２】シリンダ−１内部の水面５が下に作用する
場合、水５はピストンの役割となり吸入工程となる。
場合、水５はピストンの役割となり吸入工程となる。
【００１３】シリンダ−１内部の水面５が上に作用する
場合、吸入逆止弁２は閉じ、シリンダ−１内部の空気は
圧縮される。
場合、吸入逆止弁２は閉じ、シリンダ−１内部の空気は
圧縮される。
【００１４】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図１において、波で水面５
が下へ作用した場合、シリンダ−１内部は負圧となり、
排気用逆止弁３は閉じて、吸気用逆止弁２は開き外気を
シリンダ−１内部へ吸い込む。
き図面を参照して説明する。図１において、波で水面５
が下へ作用した場合、シリンダ−１内部は負圧となり、
排気用逆止弁３は閉じて、吸気用逆止弁２は開き外気を
シリンダ−１内部へ吸い込む。
【００１５】波で水面５が上へ作用した場合、吸気用逆
止弁２は閉じて、シリンダ−１内部は正圧となり、排気
用逆止弁３は開き、ホ−ス４をへてシリンダ−１内部の
水面の高さより上の位置の排出口６より気泡が放され
る。
止弁２は閉じて、シリンダ−１内部は正圧となり、排気
用逆止弁３は開き、ホ−ス４をへてシリンダ−１内部の
水面の高さより上の位置の排出口６より気泡が放され
る。
【００１６】
【実施例】有明海福岡県海苔養殖場で、本発明装置のテ
ストを平成１３年３月２４日に実施した。
ストを平成１３年３月２４日に実施した。
【００１７】
【発明の効果】本発明は以上説明いたように構成されて
いるので、以下に記載されるような効果をもたらす。
いるので、以下に記載されるような効果をもたらす。
【００１８】水中の酸素濃度が薄くなり続けると生態形
は崩れて生物は死滅する。酸素濃度が薄くなって変色し
た海苔養殖場の支柱へ、水５をピストンの役割に利用
し、下部が開放されたシリンダ−１を使用した本発明装
置を数多く設置して、水中へ気泡を放して海苔の成長を
助けることができる。又、本発明装置は真珠、カキ、な
ど養殖物へ気泡を放すことで養殖物の成長を助け増産に
結び付けることができる。
は崩れて生物は死滅する。酸素濃度が薄くなって変色し
た海苔養殖場の支柱へ、水５をピストンの役割に利用
し、下部が開放されたシリンダ−１を使用した本発明装
置を数多く設置して、水中へ気泡を放して海苔の成長を
助けることができる。又、本発明装置は真珠、カキ、な
ど養殖物へ気泡を放すことで養殖物の成長を助け増産に
結び付けることができる。
【図１】断面図
【図２】アクソメ図
１ 下部が開放されたシリンダ− ２ 吸気用逆止弁 ３ 排気用逆止弁 ４ 排気用ホ−ス ５ 水面 ６ 空気排出口 ７ パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｂ６３Ｂ 35/44 Ｆ０４Ｆ 1/02 Ｆ０４Ｆ 1/02 Ｆ０４Ｂ 17/00 Ｂ
Claims (1)
- 【請求項１】下部が開放されているシリンダ−１を用い
て、波の凹凸作用で開放部分より出入りする水５をピス
トン役割として、シリンダ−１の上部にパイプ７を設け
て負圧を生じれば開き正圧の場合閉じる吸気用逆止弁２
と負圧を生じれば閉じ正圧の場合開く排気用逆止弁３を
設けて排気用逆止弁３にホ−ス４を接続して空気を水中
へ送る為に使用する。下部が開放されているシリンダ−
１である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001140744A JP2002303260A (ja) | 2001-04-02 | 2001-04-02 | 液体をピストンの役割に利用するシリンダ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001140744A JP2002303260A (ja) | 2001-04-02 | 2001-04-02 | 液体をピストンの役割に利用するシリンダ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002303260A true JP2002303260A (ja) | 2002-10-18 |
Family
ID=18987299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001140744A Pending JP2002303260A (ja) | 2001-04-02 | 2001-04-02 | 液体をピストンの役割に利用するシリンダ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002303260A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100746517B1 (ko) | 2006-03-25 | 2007-08-06 | 김일상 | 수증기압을 이용한 유체의 펌핑방법 및 수증기압을 이용한펌프 |
| CN104041442A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-09-17 | 长沙理工大学 | 一种利用波浪能的新型生态渔箱 |
| CN104082228A (zh) * | 2014-07-31 | 2014-10-08 | 梁桥锋 | 一种活塞式涌浪增氧装置 |
| CN111717350A (zh) * | 2020-06-03 | 2020-09-29 | 左全清 | 一种水下监测设备保护装置 |
-
2001
- 2001-04-02 JP JP2001140744A patent/JP2002303260A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100746517B1 (ko) | 2006-03-25 | 2007-08-06 | 김일상 | 수증기압을 이용한 유체의 펌핑방법 및 수증기압을 이용한펌프 |
| CN104041442A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-09-17 | 长沙理工大学 | 一种利用波浪能的新型生态渔箱 |
| CN104082228A (zh) * | 2014-07-31 | 2014-10-08 | 梁桥锋 | 一种活塞式涌浪增氧装置 |
| CN111717350A (zh) * | 2020-06-03 | 2020-09-29 | 左全清 | 一种水下监测设备保护装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4749493A (en) | Method and apparatus for oxygenating water | |
| CN107926830B (zh) | 一种中华鲟养殖用水面悬浮式池水面漂浮油去除装置 | |
| JP2002303260A (ja) | 液体をピストンの役割に利用するシリンダ− | |
| CN207276301U (zh) | 一种一体化mbr膜污水处理装置 | |
| CN207854826U (zh) | 一种中华鲟养殖用子母分离式池水面漂浮油去除装置 | |
| JP4107486B2 (ja) | 水処理装置 | |
| CN2669590Y (zh) | 微气泡增氧曝气管 | |
| NO782542L (no) | Fremgangsmaate og anordning for fremstilling av bobler for flotasjonsbehandling av en suspensjon | |
| CN205367909U (zh) | 一种水上移动式纯氧气泡机 | |
| CN211241314U (zh) | 一种海洋养殖设备 | |
| CN206204107U (zh) | 一种潜入式收集和处理水体分散溢油的装置 | |
| CN209983354U (zh) | 一种预增氧系统 | |
| CN208586114U (zh) | 水环境生态修复系统 | |
| CN208883514U (zh) | 蛋白质分离器 | |
| JP2002303243A (ja) | 波力エアーコンプレッサー | |
| CN206494734U (zh) | 一种气能推水旋流集污装置 | |
| CN214339490U (zh) | 一种反气举设备 | |
| CN219507767U (zh) | 水体净化复氧机 | |
| CN108996605B (zh) | 一种可自主调控的漂浮式除藻装置及除藻方法 | |
| CN2393854Y (zh) | 抽吸虹吸引流器 | |
| RU2005106165A (ru) | Способ и устройство для сбора нефтепродуктов с водной поверхности | |
| CN214272240U (zh) | 一种充排气式浮体自动取水装置 | |
| CN109763469B (zh) | 一种水面悬浮物吸头 | |
| CN205809711U (zh) | 一种水体环境的控制装置 | |
| CN209161904U (zh) | 一种调节带咔咔声功能的蛋白质分离器 |