JP2002300629A - トラヒック制御方法および基地局装置 - Google Patents

トラヒック制御方法および基地局装置

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JP2002300629A JP2001098027A JP2001098027A JP2002300629A JP 2002300629 A JP2002300629 A JP 2002300629A JP 2001098027 A JP2001098027 A JP 2001098027A JP 2001098027 A JP2001098027 A JP 2001098027A JP 2002300629 A JP2002300629 A JP 2002300629A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】TDMA/TDD方式を使って固定無線アクセ
スによる通信を行うシステムにおいて、基地局が加入者
局との間の通信を制御するための、基地局のタイムスケ
ジューリング回路で使用されるトラヒック制御アルゴリ
ズムに関し、公平性を確保するための手段を提供するこ
とを目的とする。 【構成】固定された基地局と固定された複数の加入者局
との間で、TDMA/TDD方式を使って通信を行う系
において、基地局に、複数の加入者局に対するトラヒッ
クが公平になるように制御するタイムスケジューリング
回路を備え、該タイムスケジューリング回路は、基地局
から加入者局方向へ向かう下り方向のトラヒック量を公
平に制御すると共に、該下り方向のトラヒック量を監視
していて、該トラヒック量に基づいて、加入者局から基
地局へ向かう上り方向のトラヒックを送出する優先順位
を制御することによって、前記下り方向のトラヒック量
を調整するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基地局と、複数の
加入者局とから構成され、TDMA/TDD方式を使っ
て固定無線アクセスによる通信を行うシステムにおい
て、基地局が加入者局との間の通信を制御するための、
前記基地局に具備されたタイムスケジューリング回路で
使用されるトラヒック制御アルゴリズムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、同じ周波数帯を用いて時間すみわ
けに用いられる通信方式のアクセス制御方式として、T
DMAと、受信レベルに基づいたキャリアセンスを行い
使用する周波数が他局に使用されていないかどうか判断
し送信を行うCSMA/CA(搬送波検出多元接続/衝
突回避 :Carrier Sence Multiple Access/CollisionA
voidance )とが使用されている。
【0003】TDMA通信は、基地局が加入者局との通
信を行う際のタイムスケジューリングを一括管理、制御
する機能を具備するため、パケット通信で用いられるギ
ャランティー型の通信や、加入者局間がお互いの存在に
気付かずに電波を基地局へ送信してしまう一般に言われ
る隠れ端末問題を回避するために用いられる。
【0004】従来のTDMA/TDDシステムの基地局
側における一般的な回路構成を図5に示す。網インタフ
ェース回路101は、基地局とネットワーク網とのイン
タフェースを合わせるための回路である。
【0005】ロジカルリンクコントロール(LLC)制
御回路102は、送受信信号のデーター時蓄積(バッフ
ア)回路を具備し、再送制御のためのシーケンス番号や
データのサービスクラスを識別するためのタグ等を付与
する。
【0006】マルチメディアアクセスコントロール(M
AC)制御回路103は、レイヤ2レベルでの機器識別
ID(MACID)を付与し、基地局に具備されたタイ
ムスケジューリング回路104を使って、ダイナミック
に情報伝送用のタイムスロットを割り当てる。
【0007】変復調回路105は、MAC制御回路10
3からのべースバンド信号の変調及び高周波回路106
からの中間周波数信号を復調を行う回路である。高周波
回路106は、変復調回路105からの入力信号である
中間周波数信号を高周波帯へ周波数変換し、高周波回路
106の中に具備された高出力増幅器で増幅して送受信
アンテナ107へ出力する。
【0008】また、高周波回路106は、送受信アンテ
ナ107からの受信信号を高周波回路106の中に具備
された低雑音増幅器で増幅し、中間周波数へ周波数変換
し、変復調回路105へ出力する。送受信アンテナ10
7は、加入者局と通信を行うために設置する基地局用の
アンテナである。
【0009】レイヤ2レべルでのトラヒック制御を行う
場合、加入者局間の公平性を確保するためにはラウンド
ロビン制御を使用することが知られている。ラウンドロ
ビン制御は、タイムスケジューリング回路104の中で
行われるのが一般的であり、図6はラウンドロビン制御
の概要を、図7はラウンドロビン制御のアルゴリズムを
示す図である。
【0010】これらは、基地局から加入者局方向(下り
方向)のトラヒックと、加入者局から基地局方向(上り
方向)のトラヒックについて、加入者ごとにバッフアを
割り当て、公平性を確保できるようにあらかじめ決めら
れた順番に従って、あらかじめ決められたデータ量を最
大値として、バッファに蓄積されたデータを伝送してい
く手法である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来は、ネットワーク
側から各加入者局に対して下り方向のトラヒックがラン
ダムに伝送されてくる場合においては、ラウンドロビン
制御を使用することによつて、加入者局間の公平性を確
保することは可能であるが、ある特定の加入者局向けの
トラヒックがネットワーク側から偏つて伝送されてきた
場合においては十分な公平性を保つことが困難であっ
た。
【0012】この課題を示したのが図8である。図8で
はネットワーク側からの下りトラヒックが加入者局30
3に大きく偏つてしまったため、基地局301でラウン
ドロビン制御を行っても十分な公平性を確保できなくな
る様子を示している。
【0013】インターネットアクセスを行う場合のIP
(インターネットプロトコル)系のプロトコルにはTC
P(トランスミッシヨンコントロールプロトコル)とU
DP(ユーザデータグラムプロトコル)に大別される。
TCP系のプロトコルにはFTP(フアイル転送プロト
コル)やHTTP(ハイパーテキスト転送プロトコル)
等があるが、いずれのプロトコルもフロー制御を適用し
ている。
【0014】フロー制御とは、データ伝送を効率的に行
うために送信側が送るデータ量に対して受信側が制限を
かけておく仕組みである。フロー制御は全てのコネクシ
ヨンにおいて常に行われており、TCPがコネクシヨン
を確立すると送信、受信の双方のシステムはお互いにど
れだけのデータ量を受け取ることができるかを通知しあ
いネグシエーションによって受け取れるデータ量の指定
(ウインドウサイズ)を決める。
【0015】送信側は決められたウィンドウサイズに従
って送信を行い、受信側は受け取ったデータ番号を送信
側へ伝えることによって、次に送信側から送られてくる
データ量が決まる。本発明は、こうしたTCP系プロト
コルの基本動作に着目し、下り方向のデータ量と上り方
向のデータ量を関連付け、特定加入者に対する下り方向
のトラヒックが非常に大きくなったと判断した場合は、
前記特定加入者の上り方向のトラヒックに制限をかける
ことによって公平性を確保することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は、前記特許請求の範囲に記載した手段によって解
決される。すなわち、請求項1の発明は、固定された基
地局と固定された複数の加入者局との間で、固定無線ア
クセスに使用される周波数を用い、TDMA/TDD方
式を使って通信を行う系において、基地局に、複数の加
入者局に対するトラヒックが公平になるように制御する
タイムスケジューリング回路を備え、
【0017】該タイムスケジューリング回路は、基地局
から加入者局方向へ向かう下り方向のトラヒック量を公
平に制御すると共に、該下り方向のトラヒック量を監視
していて、該トラヒック量に基づいて、加入者局から基
地局へ向かう上り方向のトラヒックを送出する優先順位
を制御することによって、前記下り方向のトラヒック量
を調整するトラヒック制御方法である。
【0018】請求項2の発明は、固定された基地局と固
定された複数の加入者局との通信を行う固定無線アクセ
スに使用される周波数を用い、TDMA/TDD方式を
使って、通信を行う系において、基地局に、複数の加入
者に対するトラヒックが公平になるように制御するタイ
ムスケジューリング回路を備え、
【0019】 該タイムスケジューリング回路は、基地
局から加入者局方向ヘ向かう下り方向のトラヒック量を
公平に制御すると共に、前記下りのトラヒック量を監視
していて、該トラヒック量に基づいて加入者局から基地
局へ向かう上り方向のトラヒックの送出を一定時間だけ
遅らせるタイマ回路を使って制御することによって、前
記下り方向のトラヒック量を調整するトラヒック制御方
法である。
【0020】請求項3の発明は、固定された基地局と固
定された複数の加入者局との間で、固定無線アクセスに
使用される周波数を用い、TDMA/TDD方式を使っ
て通信を行う系の基地局装置であって、基地局から加入
者局方向へ向かう下り方向のトラヒック量を公平に制御
するためのタイムスケジューリング回路と、下り方向の
トラヒック量を監視する手段と、該トラヒック量に基づ
いて、下り方向のトラヒック量を調整するため、加入者
局から基地局へ向かう上り方向のトラヒックを送出する
優先順位を制御する手段とを設けた基地局装置である。
【0021】請求項4の発明は、固定された基地局と固
定された複数の加入者局との間で、固定無線アクセスに
使用される周波数を用い、TDMA/TDD方式を使っ
て通信を行う系の基地局装置であって、基地局から加入
者局方向ヘ向かう下り方向のトラヒック量を公平に制御
するためのタイムスケジューリング回路と、下り方向の
トラヒック量を監視する手段と、該トラヒック量に基づ
いて、下り方向のトラヒック量を調整するため、加入者
局から基地局へ向かう上り方向のトラヒックの送出を一
定時間だけ遅らせるよう制御する手段とを設けた基地局
装置である。
【0022】
【発明の実施の形態】図1および図2は、本発明の実施
の形態の第1の例を示す図である。図1と図2からなる
手順は、請求項1、請求項3の発明に対応する制御アル
ゴリズムを示している。図1、図2において、S−1〜
S−17の符号は処理のステップを表しており、以下の
説明中の同じ符号と対応する。
【0023】図1、図2において、nとは加入者局の番
号を示し、基地局に収容されている加入者局数をUとし
ている。また、Pt(n)は基地局の送信バッファに蓄
積された加入者局nへの送信データ量、Pr(n)は加
入者局nの送信バッファに蓄積された基地局への送信デ
ータ量を示す。Qは1タイムスロットで1加入者局に送
受信できる最大データ量を示す。Vp(n)は、基地局
から加入者局nに対して最大伝送可能データ量Qの連続
送信回数を示したものであり、Wはあらかじめ規定され
たデータ量Qの連続送信回数である。基地局から加入者
局nへのデータ量Qの連続回数Vp(n)が規定値Wを
超えた場合に加入者局nから基地局への送信データ量を
制御するのが基本的アルゴリズムとなる。
【0024】図1において、制御のスタート時にVp
(n)=0、n=1,(S−1)(S−2)とし、加入
者局nへの送信バッファのデータ量Pt(n)がQより
大であるか否かを調べる(S−3)。そして、送信バッ
ファのデータ量Pt(n)がQより大であれば、加入者
局nへデータ量Qを送信するようにスケジューリングす
る(S−4)。次に加入者局nへのデータ量Qの連続送
出回数Vp(n)がWより大であるか否かを調べる(S
−5)。
【0025】加入者局nへのデータ量Qの連続送出回数
Vp(n)がWより小であれば、F(n)=0、Vp
(n)=Vp(n)+1とする(S−6)。そして、n
が収容加入者数Uより大であるか否かを調べる(S−
7)。このとき、nが収容加入者数Uより小であれば、
n=n+1とし、(S−3)に戻る。
【0026】(S−3)において、加入者局nへの送信
バッファのデータ量Pt(n)がQより小であるときに
は、加入者局nへデータ量Ptを送信するようにスケジ
ューリングすると共にVp(n)=0とする(S−
9)。(S−5)において、加入者局nへのデータ量Q
の連続送出回数Vp(n)がW以上である場合には、フ
ラグF(n)=1として、nが収容加入者数Uより小で
あるか否かを調べる(S−7)。(S−7)において、
nが収容加入者数U以上であれば、図2の接続子Aに接
続する。
【0027】図2において、図1の(S−7)におい
て、nが収容加入者数U以上であれば、n=1(S−1
1)とし、フラグF(n)=0であるか否かを調べる
(S−12)。フラグF(n)が0であれば、加入者局
nからの送信要求データ量Pr(n)がQより大である
か否かを調べる(S−13)。加入者局nからの送信要
求データ量Pr(n)がQより大であれば、加入者局n
からデータ量Qを送信するようにスケジューリングする
(S−14)。
【0028】そして、nが収容加入者数Uより小である
か否かを調べる(S−15)。このとき、nが収容加入
者数Uより小であれば、n=n+1(S−16)とし、
(S−12)に戻る。(S−12)でフラグF(n)が
0でなければ、(S−15)の処理に進む。
【0029】(S−13)で、加入者局nからの送信要
求データ量Pr(n)がQより小であれば、加入者局n
からデータ量Pr(n)を送信するようにスケジューリ
ングする(S−14)。(S−15)で、nが収容加入
者数Uより大であれば、接続子Bを経由して図1の(S
−2)に戻る。
【0030】上述のように、基本的制御の流れはラウン
ドロビン制御に準ずるが、下り方向すなわち加入者局n
への送信バッファ量をチェックするシーケンスにおいて
送信データが最大伝送データ量であるQよりも大きい場
合はデータ量Qを送るようにスケジューリングする。
【0031】この際に最大伝送容量Qを送る連続回数を
チェックし、連続回数があらかじめ規定した数値である
W以上となった場合には、上り方向のトラヒックの優先
順位を制御するためのフラグであるF(n)を1とす
る。
【0032】収容加入者nまでの下り方向のバッファー
量をチェックした後は、上り方向となる加入者局からの
送信要求データ量をチェックする。この際、フラグF
(n)が1であった場合は1回上り方向の送信要求を無
視して、次の加入者局からの送信要求データ量をチェッ
クする。
【0033】図3および図4は、本発明の実施の形態の
第2の例を示す図である。図3と図4からなる手順は、
請求項2、請求項4の発明に対応する制御アルゴリズム
を示している。図3、図4において、S−1〜S−9お
よびS−21〜S−29の符号は処理のステップを表し
ており、説明中の同じ符号と対応する。
【0034】図3は、先に説明した図1の場合と同様で
あるので説明を省略する。図4において、図3の(S−
7)において、nが収容加入者数U以上であれば、n=
1(S−21)とし、フラグF(n)=0であるか否か
を調べる(S−22)。フラグF(n)が0であれば、
タイマT(n)を0に設定し(S−23)、加入者局n
からの送信要求データ量Pr(n)がQより大であるか
否かを調べる(S−24)。加入者局nからの送信要求
データ量Pr(n)がQより大であれば、タイマ設定量
をT(n)として加入者局nからデータ量Qを送信する
ようにスケジューリングする(S−25)。
【0035】そして、nが収容加入者数Uより大である
か否かを調べる(S−26)。このとき、nが収容加入
者数Uより小であれば、n=n+1(S−27)とし、
(S−22)に戻る。(S−22)でフラグF(n)が
0でなければ、タイマ設定T(n)=tとして(S−2
4)の処理に進む。
【0036】(S−24)で、加入者局nからの送信要
求データ量Pr(n)がQより小であれば、タイマ設定
量をT(n)として加入者局nからデータ量Pr(n)
を送信するようにスケジューリング(S−29)し、
(S−26)の処理に進む。(S−26)の処理で、n
が収容加入者数U以上であれば、接続子Dを経由して図
3の(S−2)の処理に戻る。
【0037】上述のように、基本的制御の流れはラウン
ドロビン制御に準ずるが、下り方向すなわち加入者局n
への送信バッファ量をチェックするシーケンスにおいて
送信データが最大伝送データ量であるQよりも大きい場
合はデータ量Qを送るようにスケジューリングする。
【0038】この際に最大伝送容量Qを送る連続回数を
チェックし、連続回数があらかじめ規定した数値である
W以上となった場合には、上り方向のトラヒックの優先
順位を制御するためのフラグであるF(n)を1とす
る。収容加入者nまでの下り方向のバッファー量をチェ
ックした後は、上り方向となる加入者局からの送信要求
データ量をチェックする。
【0039】この際に、F(n)が1であつた場合は上
り方向の送信要求があった情報のデータ割付けに対して
タイマ値T(n)をtだけ設定して、次の加入者局から
の送信要求データ量をチェックする。
【0040】
【発明の効果】以上説明のようにTCP系ブロトコルの
基本動作に着目した本発明によれば、特定加入者に対す
る下り方向のトラヒックがあらかじめ設定した値よりも
大きくなったと判断した場合は、前記特定加入者の上り
方向のトラヒックに制限をかけることによって前記特定
加入者の下り方向のトラヒック量を調整し、加入者間の
公平性を確保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1の例を示す図(その
1)である。
【図2】本発明の実施の形態の第1の例を示す図(その
2)である。
【図3】本発明の実施の形態の第2の例を示す図(その
1)である。
【図4】本発明の実施の形態の第2の例を示す図(その
2)である。
【図5】TDMA/TDD方式を使った基地局の回路構
成を示す図である。
【図6】ラウンドロビン制御の概要を示す図である。
【図7】ラウンドロビン制御のアルゴリズムを示す図で
ある。
【図8】ラウンドロビン制御の問題点を説明する図であ
る。
【符号の説明】
100 データリンクコントロール回路 101 網インタフェース回路 102 ロジカルリンクコントロール(LLC)制
御回路 103 マルチメディアアクセスコントロール(M
AC)制御回路 104 タイムスケジューリング回路 105 変復調回路 106 高周波回路 107 送受信アンテナ 301 基地局 302〜30n 加入者局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水本 幸秀 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K028 BB06 CC02 DD01 DD02 HH00 KK12 LL12 PP04 RR02 5K067 CC04 EE02 EE10 EE22 EE66 GG03 GG04 JJ17 JJ21 JJ41

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定された基地局と固定された複数の加
    入者局との間で、固定無線アクセスに使用される周波数
    を用い、TDMA/TDD(時分割多元接続/時分割複
    信方式:Time Division Multiple Access/Time Divisio
    n Duplex)方式を使って通信を行う系において、 基地局に、複数の加入者局に対するトラヒックが公平に
    なるように制御するタイムスケジューリング回路を備
    え、 該タイムスケジューリング回路は、基地局から加入者局
    方向へ向かう下り方向のトラヒック量を公平に制御する
    と共に、 該下り方向のトラヒック量を監視していて、 該トラヒック量に基づいて、加入者局から基地局へ向か
    う上り方向のトラヒックを送出する優先順位を制御する
    ことによって、前記下り方向のトラヒック量を調整する
    ことを特徴とするトラヒック制御方法。
  2. 【請求項2】 固定された基地局と固定された複数の加
    入者局との通信を行う固定無線アクセスに使用される周
    波数を用い、TDMA/TDD方式を使って、通信を行
    う系において、 基地局に、複数の加入者に対するトラヒックが公平にな
    るように制御するタイムスケジューリング回路を備え、 該タイムスケジューリング回路は、基地局から加入者局
    方向ヘ向かう下り方向のトラヒック量を公平に制御する
    と共に、 前記下りのトラヒック量を監視していて、 該トラヒック量に基づいて加入者局から基地局へ向かう
    上り方向のトラヒックの送出を一定時間だけ遅らせるタ
    イマ回路を使って制御することによって、前記下り方向
    のトラヒック量を調整することを特徴とするトラヒック
    制御方法。
  3. 【請求項3】 固定された基地局と固定された複数の加
    入者局との間で、固定無線アクセスに使用される周波数
    を用い、TDMA/TDD方式を使って通信を行う系の
    基地局装置であって、 基地局から加入者局方向へ向かう下り方向のトラヒック
    量を公平に制御するためのタイムスケジューリング回路
    と、 下り方向のトラヒック量を監視する手段と、 該トラヒック量に基づいて、下り方向のトラヒック量を
    調整するため、加入者局から基地局へ向かう上り方向の
    トラヒックを送出する優先順位を制御する手段とを設け
    たことを特徴とする基地局装置。
  4. 【請求項4】 固定された基地局と固定された複数の加
    入者局との間で、固定無線アクセスに使用される周波数
    を用い、TDMA/TDD方式を使って、通信を行う系
    の基地局装置であって、 基地局から加入者局方向ヘ向かう下り方向のトラヒック
    量を公平に制御するためのタイムスケジューリング回路
    と、 下り方向のトラヒック量を監視する手段と、 該トラヒック量に基づいて、下り方向のトラヒック量を
    調整するため、加入者局から基地局へ向かう上り方向の
    トラヒックの送出を一定時間だけ遅らせるよう制御する
    手段とを設けたことを特徴とする基地局装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004084505A1 (ja) * 2003-03-18 2004-09-30 Fujitsu Limited 伝送帯域割り付け装置
JP2007507947A (ja) * 2003-10-03 2007-03-29 富士通株式会社 サービス品質を測定する基地局によりユーザ装置の上りリンク送信をスケジューリングする方法、基地局、ユーザ装置及び通信システム

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US8023450B2 (en) 2003-10-03 2011-09-20 Fujitsu Limited Method for scheduling uplink transmissions from user equipments by a base station determining a measure of a quality of service, and corresponding base station, user equipment and communication system

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