JP2002288887A - 媒体検査方法、媒体検査装置、媒体検査プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents
媒体検査方法、媒体検査装置、媒体検査プログラムおよび記憶媒体Info
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- JP2002288887A JP2002288887A JP2001086255A JP2001086255A JP2002288887A JP 2002288887 A JP2002288887 A JP 2002288887A JP 2001086255 A JP2001086255 A JP 2001086255A JP 2001086255 A JP2001086255 A JP 2001086255A JP 2002288887 A JP2002288887 A JP 2002288887A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】CSS等のコピープロテクション機能を備えた
再生装置で再生されることを前提にした再生専用媒体を
効率よく検査する。 【解決手段】比較検査部25は、CSSに準拠してお
り、DVD305からスクランブルデータを読み取るC
SS準拠のディスク読取装置24と相互認証を行うこと
ができる。そして、比較検査部25は、DVD305か
らスクランブルデータを読み出し、これをディスク読取
部22を介して読み出した検査用ディスク303のスク
ランブルデータと比較検査する。ここで、検査用ディス
ク303には、DVD303の原盤に記録したスクラン
ブルデータが記録されている。
再生装置で再生されることを前提にした再生専用媒体を
効率よく検査する。 【解決手段】比較検査部25は、CSSに準拠してお
り、DVD305からスクランブルデータを読み取るC
SS準拠のディスク読取装置24と相互認証を行うこと
ができる。そして、比較検査部25は、DVD305か
らスクランブルデータを読み出し、これをディスク読取
部22を介して読み出した検査用ディスク303のスク
ランブルデータと比較検査する。ここで、検査用ディス
ク303には、DVD303の原盤に記録したスクラン
ブルデータが記録されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原盤から製造され
る再生専用媒体の検査技術に関し、特に、CSS(Cont
ent Scramble System)等のコピープロテクション機能
を備えた再生装置で再生されることを前提にした再生専
用媒体の検査技術に関する。
る再生専用媒体の検査技術に関し、特に、CSS(Cont
ent Scramble System)等のコピープロテクション機能
を備えた再生装置で再生されることを前提にした再生専
用媒体の検査技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オーディオデータやビデオデータ
等のコンテンツをデジタル記録した再生専用媒体が普及
しつつある。ところで、デジタル記録されたコンテンツ
は、コピーしても劣化が少なく、また、容易に加工・編
集できるという性質を持つ。このため、正規の再生装置
のみが再生専用媒体に記録されているデジタルコンテン
ツを再生できるようにするための様々なコピープロテク
ションの仕組みが提案されている。
等のコンテンツをデジタル記録した再生専用媒体が普及
しつつある。ところで、デジタル記録されたコンテンツ
は、コピーしても劣化が少なく、また、容易に加工・編
集できるという性質を持つ。このため、正規の再生装置
のみが再生専用媒体に記録されているデジタルコンテン
ツを再生できるようにするための様々なコピープロテク
ションの仕組みが提案されている。
【0003】このようなコピープロテクションの仕組み
のうちの1つとして、CPTWG(Copyright Protecti
on Technical Working Group)によって推奨され、DV
DCCA(DVD Copy Control Association, Inc)によ
って管理されている、DVD(Digital Versatile Dis
c)の著作権保護を目的としたCSSがある。CSSで
は、コンテンツデータのスクランブルデータがDVDに
記録される。
のうちの1つとして、CPTWG(Copyright Protecti
on Technical Working Group)によって推奨され、DV
DCCA(DVD Copy Control Association, Inc)によ
って管理されている、DVD(Digital Versatile Dis
c)の著作権保護を目的としたCSSがある。CSSで
は、コンテンツデータのスクランブルデータがDVDに
記録される。
【0004】このDVDをいわゆるスターンドアローン
型のDVD再生機器で再生する場合は、次のようにして
行なう。すなわち、DVD再生機器に内蔵されているデ
スクランブラを用いて、DVDから読み出したスクラン
ブルデータをデスクランブルする。それから、DVD再
生機器に内蔵されているデコーダを用いて、上記のデス
クランブルの結果得られたコンテンツデータをデコード
し、オーディオデータやビデオデータを復元して、外部
出力する。
型のDVD再生機器で再生する場合は、次のようにして
行なう。すなわち、DVD再生機器に内蔵されているデ
スクランブラを用いて、DVDから読み出したスクラン
ブルデータをデスクランブルする。それから、DVD再
生機器に内蔵されているデコーダを用いて、上記のデス
クランブルの結果得られたコンテンツデータをデコード
し、オーディオデータやビデオデータを復元して、外部
出力する。
【0005】このようにすることで、デスクランブラを
備えた正規のDVD再生機器のみがDVDを再生できる
ようにする。
備えた正規のDVD再生機器のみがDVDを再生できる
ようにする。
【0006】一方、このDVDをPC等のコンピュータ
システムを用いて再生する場合は、次のようにして行な
う。すなわち、DVDドライブおよびDVD復号化モジ
ュール間で相互認証(バス認証)を行ない、この相互認
証が成立した場合にのみ、DVDドライブおよびDVD
復号化モジュール間で共有するバス鍵を用いて、DVD
に記録されているスクランブルデータを、DVDドライ
ブからDVD復号化モジュールへ、暗号通信により送信
する。それから、DVD復号化モジュールに内蔵されて
いるデスクランブラを用いてスクランブルデータをデス
クランブルし、その結果得られたコンテンツデータをデ
コードして、オーディオデータやビデオデータを復元
し、外部出力する。
システムを用いて再生する場合は、次のようにして行な
う。すなわち、DVDドライブおよびDVD復号化モジ
ュール間で相互認証(バス認証)を行ない、この相互認
証が成立した場合にのみ、DVDドライブおよびDVD
復号化モジュール間で共有するバス鍵を用いて、DVD
に記録されているスクランブルデータを、DVDドライ
ブからDVD復号化モジュールへ、暗号通信により送信
する。それから、DVD復号化モジュールに内蔵されて
いるデスクランブラを用いてスクランブルデータをデス
クランブルし、その結果得られたコンテンツデータをデ
コードして、オーディオデータやビデオデータを復元
し、外部出力する。
【0007】このようにすることで、相互認証機能を備
えた正規のDVDドライブと、相互認証機能およびデス
クランブラを備えた正規のDVD復号化モジュールとを
搭載したコンピュータシステムのみが、DVDを再生で
きるようにする。また、DVDドライブからDVD復号
化モジュールへのスクランブルデータの送信に、DVD
ドライブおよびDVD復号化モジュール間で共有するバ
ス鍵を用いた暗号通信を用いることで、セキュリティを
強化する。
えた正規のDVDドライブと、相互認証機能およびデス
クランブラを備えた正規のDVD復号化モジュールとを
搭載したコンピュータシステムのみが、DVDを再生で
きるようにする。また、DVDドライブからDVD復号
化モジュールへのスクランブルデータの送信に、DVD
ドライブおよびDVD復号化モジュール間で共有するバ
ス鍵を用いた暗号通信を用いることで、セキュリティを
強化する。
【0008】上記のCSSについては、文献「National
Technical Report, Vol.43, No.3,p118-0122」に詳し
く述べられている。
Technical Report, Vol.43, No.3,p118-0122」に詳し
く述べられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、CS
Sに準拠したDVD再生機器や、CSSに準拠したDV
DドライブおよびCSSに準拠したDVD復号化モジュ
ールを搭載したコンピュータシステムのみが、CSS準
拠のDVDに記録されたコンテンツデータを再生するこ
とができる。また、前記コンピュータシステムにおい
て、CSSに準拠したDVDドライブおよびCSSに準
拠したDVD復号化モジュール間のコンテンツデータの
伝送には暗号通信が用いられる。
Sに準拠したDVD再生機器や、CSSに準拠したDV
DドライブおよびCSSに準拠したDVD復号化モジュ
ールを搭載したコンピュータシステムのみが、CSS準
拠のDVDに記録されたコンテンツデータを再生するこ
とができる。また、前記コンピュータシステムにおい
て、CSSに準拠したDVDドライブおよびCSSに準
拠したDVD復号化モジュール間のコンテンツデータの
伝送には暗号通信が用いられる。
【0010】このため、DVD製造業者でのDVDに対
する検査は、オーディオデータやビデオデータ等のコン
テンツがアナログデータのまま記録された再生専用媒体
に対する検査と同様、CSSに準拠したDVD再生機器
や、CSSに準拠したDVDドライブおよびCSSに準
拠したDVD復号化モジュールを搭載したコンピュータ
システムを用いた、視聴検査により行なっている。
する検査は、オーディオデータやビデオデータ等のコン
テンツがアナログデータのまま記録された再生専用媒体
に対する検査と同様、CSSに準拠したDVD再生機器
や、CSSに準拠したDVDドライブおよびCSSに準
拠したDVD復号化モジュールを搭載したコンピュータ
システムを用いた、視聴検査により行なっている。
【0011】一般に、DVD等の再生専用媒体は、原盤
からスタンパを製造し、このスタンパを用いて大量生産
される。このようにして大量生産された再生専用媒体の
検査を視聴検査により行なうのは効率的でない。検査に
多くの時間を要し、また、看過等の人為的ミスが発生し
やすい。
からスタンパを製造し、このスタンパを用いて大量生産
される。このようにして大量生産された再生専用媒体の
検査を視聴検査により行なうのは効率的でない。検査に
多くの時間を要し、また、看過等の人為的ミスが発生し
やすい。
【0012】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
のであり、CSS等のコピープロテクション機能を備え
た再生装置で再生されることを前提にした再生専用媒体
を効率よく検査できるようにすることにある。
のであり、CSS等のコピープロテクション機能を備え
た再生装置で再生されることを前提にした再生専用媒体
を効率よく検査できるようにすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、記録されている暗号化データを読み出
して復号するのに読取装置および復号装置間の相互認証
が必要な、原盤から製造される再生専用媒体を、以下の
要領により検査する。
に、本発明では、記録されている暗号化データを読み出
して復号するのに読取装置および復号装置間の相互認証
が必要な、原盤から製造される再生専用媒体を、以下の
要領により検査する。
【0014】すなわち、前記読取装置と相互認証を行う
ことができる検査装置を用いて前記再生専用媒体から暗
号化データを読み出す(読出ステップ)。それから、前
記検査装置を用いて、前記読み出した暗号化データを、
前記原盤に記録した暗号化データが記録されている検査
用媒体の暗号化データと比較検査する(検査ステッ
プ)。
ことができる検査装置を用いて前記再生専用媒体から暗
号化データを読み出す(読出ステップ)。それから、前
記検査装置を用いて、前記読み出した暗号化データを、
前記原盤に記録した暗号化データが記録されている検査
用媒体の暗号化データと比較検査する(検査ステッ
プ)。
【0015】本発明では、再生専用媒体が装着されてい
る読取装置と相互認証を行うことができる検査装置を用
いて、再生専用媒体から暗号化データを読み出し、これ
を検査用媒体の暗号化データと比較検査するようにして
いる。したがって、本発明によれば、検査のために、再
生専用媒体に記録されている暗号化データを復号して再
生する必要がなくなるので、再生装置を用いた視聴検査
による従来の方法に比べ、より短時間で検査を行なうこ
とができる。また、看過等の人為的ミスが発生する可能
性を低減できる。
る読取装置と相互認証を行うことができる検査装置を用
いて、再生専用媒体から暗号化データを読み出し、これ
を検査用媒体の暗号化データと比較検査するようにして
いる。したがって、本発明によれば、検査のために、再
生専用媒体に記録されている暗号化データを復号して再
生する必要がなくなるので、再生装置を用いた視聴検査
による従来の方法に比べ、より短時間で検査を行なうこ
とができる。また、看過等の人為的ミスが発生する可能
性を低減できる。
【0016】ところで、一般に、再生専用媒体の製造業
者等が、コンテンツに施されているCSS等のコピープ
ロテクションを解除し、当該コンテンツをデジタルデー
タの状態で取り扱えるようにするためには、前記コピー
プロテクションを管理する団体等から、そのために必要
なライセンスや知識や設備を、前記コンテンツに前記コ
ピープロテクションを施すために必要なライセンスや知
識や設備とは別に提供してもらう必要が生じる。この
点、本発明では、再生専用媒体に記録されているデータ
および検査用媒体に記録されているデータを、暗号化さ
れたまま、つまり復号することなく比較検査しているの
で、検査のために、復号化に必要なライセンスや知識や
設備を、前記団体等から提供してもらう必要はない。
者等が、コンテンツに施されているCSS等のコピープ
ロテクションを解除し、当該コンテンツをデジタルデー
タの状態で取り扱えるようにするためには、前記コピー
プロテクションを管理する団体等から、そのために必要
なライセンスや知識や設備を、前記コンテンツに前記コ
ピープロテクションを施すために必要なライセンスや知
識や設備とは別に提供してもらう必要が生じる。この
点、本発明では、再生専用媒体に記録されているデータ
および検査用媒体に記録されているデータを、暗号化さ
れたまま、つまり復号することなく比較検査しているの
で、検査のために、復号化に必要なライセンスや知識や
設備を、前記団体等から提供してもらう必要はない。
【0017】なお、本発明において、前記検査用媒体
は、前記原盤の作製と平行して作製するとよい。すなわ
ち、原盤を作製する記録装置に送信する暗号化データ
(コンテンツのマスタデータを暗号化することで得られ
るデータ)を、検査用媒体を作製する記録装置に分配す
ることで、前記原盤および前記検査用媒体を平行して作
製するようにしてもよい。
は、前記原盤の作製と平行して作製するとよい。すなわ
ち、原盤を作製する記録装置に送信する暗号化データ
(コンテンツのマスタデータを暗号化することで得られ
るデータ)を、検査用媒体を作製する記録装置に分配す
ることで、前記原盤および前記検査用媒体を平行して作
製するようにしてもよい。
【0018】このようにすれば、コンテンツのマスタデ
ータに対する暗号処理を、検査用媒体の作製のために別
途行なう必要がなくなる。また、原盤に記録される暗号
化データおよび検査用媒体に記録される暗号化データ
が、同じものであることが保証されるので、再生専用媒
体の検査用媒体としての適格性を向上させることができ
る。
ータに対する暗号処理を、検査用媒体の作製のために別
途行なう必要がなくなる。また、原盤に記録される暗号
化データおよび検査用媒体に記録される暗号化データ
が、同じものであることが保証されるので、再生専用媒
体の検査用媒体としての適格性を向上させることができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、再生専用媒体がCSS準
拠のDVDである場合を例とり、本発明の一実施形態に
ついて説明する。
拠のDVDである場合を例とり、本発明の一実施形態に
ついて説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施形態のDVD検査
方法が適用されたDVD製造工程の概略を示す図であ
る。図示するように、CSS準拠のDVDは、コンテン
ツ制作者/管理者、CSS管理者およびDVD製造者の
共同作業により作製される。
方法が適用されたDVD製造工程の概略を示す図であ
る。図示するように、CSS準拠のDVDは、コンテン
ツ制作者/管理者、CSS管理者およびDVD製造者の
共同作業により作製される。
【0021】(1)コンテンツ制作者/管理者の作業 コンテンツ制作者あるいは管理者、もしくは、これらの
者より依頼を受けた編集者は、図示していないエンコー
ダを用いて、オーディオデータやビデオデータ等のAV
コンテンツ103に、MPEG等のエンコード処理を施
し(104a)、さらに、図示していないオーサリング
ツールを利用してオーサリング処理を施して(104
b)、その結果得られたコンテンツデータを、図示して
いないテープドライブを用いて磁気テープ等に記録し、
マスタテープ105を作製する。そして、このマスタテ
ープ105をDVD製造者に渡す。
者より依頼を受けた編集者は、図示していないエンコー
ダを用いて、オーディオデータやビデオデータ等のAV
コンテンツ103に、MPEG等のエンコード処理を施
し(104a)、さらに、図示していないオーサリング
ツールを利用してオーサリング処理を施して(104
b)、その結果得られたコンテンツデータを、図示して
いないテープドライブを用いて磁気テープ等に記録し、
マスタテープ105を作製する。そして、このマスタテ
ープ105をDVD製造者に渡す。
【0022】また、コンテンツ制作者あるいは管理者
は、マスタテープ105に記録したコンテンツデータの
暗号化に用いるディスク鍵101およびタイトル鍵10
2をCSS管理者に知らせると共に、タイトル鍵102
をDVD製造者に知らせる。
は、マスタテープ105に記録したコンテンツデータの
暗号化に用いるディスク鍵101およびタイトル鍵10
2をCSS管理者に知らせると共に、タイトル鍵102
をDVD製造者に知らせる。
【0023】(2)CSS管理者の作業 CSS管理者は、図示していない暗号処理装置を用い
て、コンテンツ制作者/管理者より通知されたディスク
鍵101を、マスタ鍵201で暗号化する(202)。
また、コンテンツ制作者/管理者より通知されたタイト
ル鍵102を、ディスク鍵101で暗号化する(20
4)。以上のようにして作製した暗号化ディスク鍵20
3および暗号化タイトル鍵205を、DVD製造者に知
らせる。
て、コンテンツ制作者/管理者より通知されたディスク
鍵101を、マスタ鍵201で暗号化する(202)。
また、コンテンツ制作者/管理者より通知されたタイト
ル鍵102を、ディスク鍵101で暗号化する(20
4)。以上のようにして作製した暗号化ディスク鍵20
3および暗号化タイトル鍵205を、DVD製造者に知
らせる。
【0024】(3)DVD製造者の作業 DVD製造者は、図示していないテープドライブを用い
て、コンテンツ制作者/管理者より渡されたマスタテー
プ105からコンテンツデータを読み取る。そして、読
み取ったコンテンツデータを、図示していないスクラン
ブラにより、コンテンツ制作者/管理者より通知された
タイトル鍵102でスクランブル(暗号化)し(30
1)、スクランブルされたコンテンツデータ(スクラン
ブルデータ)を原盤記録装置および検査用ディスク記録
装置に分配する。
て、コンテンツ制作者/管理者より渡されたマスタテー
プ105からコンテンツデータを読み取る。そして、読
み取ったコンテンツデータを、図示していないスクラン
ブラにより、コンテンツ制作者/管理者より通知された
タイトル鍵102でスクランブル(暗号化)し(30
1)、スクランブルされたコンテンツデータ(スクラン
ブルデータ)を原盤記録装置および検査用ディスク記録
装置に分配する。
【0025】原盤記録装置は、スクランブルデータをD
VD原盤302のデータエリアに記録する。また、CS
S管理者より通知された暗号化ディスク鍵203および
暗号化タイトル鍵205を、DVD原盤302の所定の
領域に記録する。ここで、一般に、原盤記録装置は、デ
ータの記録を間欠的に記録することができない。このた
め、スクランブラから原盤記録装置(従って検査用ディ
スク記録装置も同様)へのスクランブルデータの伝送速
度を一定速度とし、原盤記録装置は、この一定速度でス
クランブルデータをDVD原盤302のデータエリアに
記録するようにする。
VD原盤302のデータエリアに記録する。また、CS
S管理者より通知された暗号化ディスク鍵203および
暗号化タイトル鍵205を、DVD原盤302の所定の
領域に記録する。ここで、一般に、原盤記録装置は、デ
ータの記録を間欠的に記録することができない。このた
め、スクランブラから原盤記録装置(従って検査用ディ
スク記録装置も同様)へのスクランブルデータの伝送速
度を一定速度とし、原盤記録装置は、この一定速度でス
クランブルデータをDVD原盤302のデータエリアに
記録するようにする。
【0026】一方、検査用ディスク記録装置は、スクラ
ンブルデータを、DVD-RやDVD-RWやDVD-R
AMといった、少なくとも、DVD原盤302と同等以
上の記憶容量を持つ記録可能型ディスクに記録して、検
査用ディスク303を作製する。
ンブルデータを、DVD-RやDVD-RWやDVD-R
AMといった、少なくとも、DVD原盤302と同等以
上の記憶容量を持つ記録可能型ディスクに記録して、検
査用ディスク303を作製する。
【0027】さて、DVD製造者は、原盤記録装置を用
いて作製したDVD原盤302からスタンパ304をお
こし、これを用いて図示していないプレス機によりDV
D305を大量生産する。そして、大量生産したDVD
305の1つ1つあるいはサンプリングしたDVD30
5に対し、反り、偏芯、ジッタ、反射率およびエラーレ
ート率等の物理特性検査を施し、それから、DVD検査
装置を用いて、正常にAVコンテンツ103が格納され
ているか否かの比較検査306を行なう。
いて作製したDVD原盤302からスタンパ304をお
こし、これを用いて図示していないプレス機によりDV
D305を大量生産する。そして、大量生産したDVD
305の1つ1つあるいはサンプリングしたDVD30
5に対し、反り、偏芯、ジッタ、反射率およびエラーレ
ート率等の物理特性検査を施し、それから、DVD検査
装置を用いて、正常にAVコンテンツ103が格納され
ているか否かの比較検査306を行なう。
【0028】以上、説明したDVDの製造工程は、DV
D製造者での検査用ディスク記録装置を用いた検査用デ
ィスク303の作製と、DVD検査装置を用いた比較検
査とを除き、従来のDVD製造工程と基本的に同様であ
る。そこで、以下では、検査用ディスク記録装置を用い
た検査用ディスク303の作製、および、DVD検査装
置を用いた比較検査についてのみ詳しく説明する。
D製造者での検査用ディスク記録装置を用いた検査用デ
ィスク303の作製と、DVD検査装置を用いた比較検
査とを除き、従来のDVD製造工程と基本的に同様であ
る。そこで、以下では、検査用ディスク記録装置を用い
た検査用ディスク303の作製、および、DVD検査装
置を用いた比較検査についてのみ詳しく説明する。
【0029】先ず、検査用ディスク記録装置を用いた検
査用ディスク303の作製について説明する。
査用ディスク303の作製について説明する。
【0030】図2は、検査用ディスク記録装置の概略構
成図である。
成図である。
【0031】図示するように、本実施形態で用いる検査
用ディスク記録装置1は、記録可能型ディスク303’
を装着するためのディスク装着部11と、原盤記録装置
への記録速度でスクランブラから送られてくるスクラン
ブルデータを入力する入力部12と、入力部12に入力
されたスクランブルデータを一時格納するための記憶部
13と、記憶部13に格納されたスクランブルデータの
記録可能型ディスク303’への書き込みおよび記録可
能型ディスク303’に記録されているデータの読み出
しを行なうディスク記録/読取部14と、記録可能型デ
ィスク303’にデータが正常に書き込まれていること
の確認を行なう検査部15と、を有する。
用ディスク記録装置1は、記録可能型ディスク303’
を装着するためのディスク装着部11と、原盤記録装置
への記録速度でスクランブラから送られてくるスクラン
ブルデータを入力する入力部12と、入力部12に入力
されたスクランブルデータを一時格納するための記憶部
13と、記憶部13に格納されたスクランブルデータの
記録可能型ディスク303’への書き込みおよび記録可
能型ディスク303’に記録されているデータの読み出
しを行なうディスク記録/読取部14と、記録可能型デ
ィスク303’にデータが正常に書き込まれていること
の確認を行なう検査部15と、を有する。
【0032】このような検査用ディスク記録装置1は、
CPUと、メモリと、ハードディスク装置等の外部記憶
装置と、USBやIEEE1394やSCSIといった
インターフェースを有する、スクランブルデータ入力の
ための入力装置と、記録可能型ディスクのドライブ装置
と、これらの各装置間を接続するPCバスと、を備え
た、一般的な構成を有するコンピュータシステムにおい
て、CPUがメモリ上にロードされた所定のプログラム
(ライティングソフト)を実行することにより実現でき
る。
CPUと、メモリと、ハードディスク装置等の外部記憶
装置と、USBやIEEE1394やSCSIといった
インターフェースを有する、スクランブルデータ入力の
ための入力装置と、記録可能型ディスクのドライブ装置
と、これらの各装置間を接続するPCバスと、を備え
た、一般的な構成を有するコンピュータシステムにおい
て、CPUがメモリ上にロードされた所定のプログラム
(ライティングソフト)を実行することにより実現でき
る。
【0033】この所定のプログラムは、DVD-ROM
やCD-ROMや磁気ディスク等の記憶媒体に格納され
る。そして、PCバスに接続された読取装置(上記の記
録可能型ディスクのドライブ装置がこれらの記憶媒体も
取り扱える場合は、このドライブ装置も読取装置に該当
する)により、前記記憶媒体から読み取られて、外部記
憶装置に格納される。あるいは、PCバスに接続された
通信装置を介して、通信回線から外部記憶装置に格納さ
れる。そして、このようにして、外部記憶装置に格納さ
れた前記所定のプログラムが、操作者の指示に従い外部
記憶装置からメモリ上にロードされて、CPUに実行さ
れる。
やCD-ROMや磁気ディスク等の記憶媒体に格納され
る。そして、PCバスに接続された読取装置(上記の記
録可能型ディスクのドライブ装置がこれらの記憶媒体も
取り扱える場合は、このドライブ装置も読取装置に該当
する)により、前記記憶媒体から読み取られて、外部記
憶装置に格納される。あるいは、PCバスに接続された
通信装置を介して、通信回線から外部記憶装置に格納さ
れる。そして、このようにして、外部記憶装置に格納さ
れた前記所定のプログラムが、操作者の指示に従い外部
記憶装置からメモリ上にロードされて、CPUに実行さ
れる。
【0034】図3は、図2に示す検査用ディスク記録装
置1の動作を説明するためのフロー図である。
置1の動作を説明するためのフロー図である。
【0035】上述したように、記憶部13には、入力部
12を介して、スクランブルデータが一定速度(原盤記
録装置の記録速度)で格納される。検査部15は、記憶
部13のデータ格納状態を監視しており、記憶部13に
所定データ量分のスクランブルデータが格納されると、
記憶部13に、この所定データ量分のスクランブルデー
タの読み出しを指示すると共に、ディスク記録/読取部
14に、この所定データ量分のスクランブルデータの記
録を指示する。これを受けて、記憶部13は、この所定
データ量分のスクランブルデータを読み出して、ディス
ク記録/読取部14に送る。ディスク記録/読取部14
は、記憶部13より受け取ったこの所定データ量分のス
クランブルデータを、ディスク装着部11に装着されて
いる記録可能型ディスク303’に記録する(S300
2)。
12を介して、スクランブルデータが一定速度(原盤記
録装置の記録速度)で格納される。検査部15は、記憶
部13のデータ格納状態を監視しており、記憶部13に
所定データ量分のスクランブルデータが格納されると、
記憶部13に、この所定データ量分のスクランブルデー
タの読み出しを指示すると共に、ディスク記録/読取部
14に、この所定データ量分のスクランブルデータの記
録を指示する。これを受けて、記憶部13は、この所定
データ量分のスクランブルデータを読み出して、ディス
ク記録/読取部14に送る。ディスク記録/読取部14
は、記憶部13より受け取ったこの所定データ量分のス
クランブルデータを、ディスク装着部11に装着されて
いる記録可能型ディスク303’に記録する(S300
2)。
【0036】次に、検査部15は、ディスク記録/読取
部14に、記録可能型ディスク303’に記録した所定
データ量分のスクランブルデータの読み出しを指示す
る。これを受けて、ディスク記録/読取部14は、この
所定データ量分のスクランブルデータを記録可能型ディ
スク303’から読み出す。検査部15は、記録可能型
ディスク303’から読み出された所定データ量分のス
クランブルデータと、記憶部13に格納されている、記
録可能型ディスク303’に記録した所定データ量分の
スクランブルデータとを比較検査し(S3003)、両
者が一致することを確認してから(S3004)、この
所定データ量分のスクランブルデータを記憶部13から
消去する(S3005)。そして、スクランブルデータ
の記録可能型ディスク303’への記憶が完了していな
い場合、つまり、記憶部13に未だスクランブルデータ
が格納されているならば、S3001へ戻って処理を続
ける。なお、S3004にて、比較検査の結果がNGの
場合、図示していない表示部にエラー表示を行なう等の
エラー処理を行ない(S3007)、処理を終了する。
部14に、記録可能型ディスク303’に記録した所定
データ量分のスクランブルデータの読み出しを指示す
る。これを受けて、ディスク記録/読取部14は、この
所定データ量分のスクランブルデータを記録可能型ディ
スク303’から読み出す。検査部15は、記録可能型
ディスク303’から読み出された所定データ量分のス
クランブルデータと、記憶部13に格納されている、記
録可能型ディスク303’に記録した所定データ量分の
スクランブルデータとを比較検査し(S3003)、両
者が一致することを確認してから(S3004)、この
所定データ量分のスクランブルデータを記憶部13から
消去する(S3005)。そして、スクランブルデータ
の記録可能型ディスク303’への記憶が完了していな
い場合、つまり、記憶部13に未だスクランブルデータ
が格納されているならば、S3001へ戻って処理を続
ける。なお、S3004にて、比較検査の結果がNGの
場合、図示していない表示部にエラー表示を行なう等の
エラー処理を行ない(S3007)、処理を終了する。
【0037】以上により、記録可能型ディスク303’
にスクランブルデータが格納され、DVD原盤302の
作製と平行して、検索用ディスク303が作製される。
にスクランブルデータが格納され、DVD原盤302の
作製と平行して、検索用ディスク303が作製される。
【0038】なお、以上では、スクランブルデータの記
録可能型ディスク303’への記録、および、記録され
たスクランブルデータの検証のための読出しを、スクラ
ンブルデータのDVD原盤302への記録に平行して行
なうようにしている。したがって、検索用ディスク30
3の作製時間をDVD原盤302の作製時間に近づける
ためには、記録可能型ディスク303’に対するスクラ
ンブルデータの記録/読出速度を、スクランブルデータ
のDVD原盤302への記録速度より速く、好ましくは
2倍以上にするとよい。
録可能型ディスク303’への記録、および、記録され
たスクランブルデータの検証のための読出しを、スクラ
ンブルデータのDVD原盤302への記録に平行して行
なうようにしている。したがって、検索用ディスク30
3の作製時間をDVD原盤302の作製時間に近づける
ためには、記録可能型ディスク303’に対するスクラ
ンブルデータの記録/読出速度を、スクランブルデータ
のDVD原盤302への記録速度より速く、好ましくは
2倍以上にするとよい。
【0039】次に、DVD検査装置を用いた比較検査に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0040】図4は、DVD検査装置の概略構成図であ
る。
る。
【0041】図示するように、本実施形態で用いるDV
D検査装置2は、検査用ディスク303を装着するため
のディスク装着部21と、ディスク装着部21に装着さ
れた検査用ディスク303からデータを読み出すディス
ク読取部22と、DVD305を装着するためのディス
ク装着部23と、ディスク装着部23に装着されたDV
D305からデータを読み出すディスク読取部24と、
DVD305に記録されているデータを検査する比較検
査部25と、を有する。ここで、少なくとも、ディスク
装着部23および比較検査部25は、CSSに準拠して
いる。
D検査装置2は、検査用ディスク303を装着するため
のディスク装着部21と、ディスク装着部21に装着さ
れた検査用ディスク303からデータを読み出すディス
ク読取部22と、DVD305を装着するためのディス
ク装着部23と、ディスク装着部23に装着されたDV
D305からデータを読み出すディスク読取部24と、
DVD305に記録されているデータを検査する比較検
査部25と、を有する。ここで、少なくとも、ディスク
装着部23および比較検査部25は、CSSに準拠して
いる。
【0042】このようなDVD検査装置は、CPUと、
メモリと、ハードディスク装置等の外部記憶装置と、C
SS準拠のDVDドライブ装置と、検査用ディスクのド
ライブ装置と、これらの各装置間を接続するPCバス
と、を備えた、一般的な構成を有するコンピュータシス
テムにおいて、CPUがメモリ上にロードされた所定の
プログラム(検査ソフト)を実行することにより実現で
きる。
メモリと、ハードディスク装置等の外部記憶装置と、C
SS準拠のDVDドライブ装置と、検査用ディスクのド
ライブ装置と、これらの各装置間を接続するPCバス
と、を備えた、一般的な構成を有するコンピュータシス
テムにおいて、CPUがメモリ上にロードされた所定の
プログラム(検査ソフト)を実行することにより実現で
きる。
【0043】この所定のプログラムは、DVD-ROM
やCD-ROM等の記憶媒体に格納される。そして、P
Cバスに接続されたDVDドライブ等の読取装置(上記
の検査用ディスクのドライブ装置がこれらの記憶媒体も
取り扱える場合は、このドライブ装置も読取装置に該当
する)により、前記記憶媒体から読み取られて、外部記
憶装置に格納される。あるいは、PCバスに接続された
通信装置を介して、通信回線から外部記憶装置に格納さ
れる。そして、このようにして、外部記憶装置に格納さ
れた前記所定のプログラムが、操作者の指示に従い外部
記憶装置からメモリ上にロードされて、CPUに実行さ
れる。
やCD-ROM等の記憶媒体に格納される。そして、P
Cバスに接続されたDVDドライブ等の読取装置(上記
の検査用ディスクのドライブ装置がこれらの記憶媒体も
取り扱える場合は、このドライブ装置も読取装置に該当
する)により、前記記憶媒体から読み取られて、外部記
憶装置に格納される。あるいは、PCバスに接続された
通信装置を介して、通信回線から外部記憶装置に格納さ
れる。そして、このようにして、外部記憶装置に格納さ
れた前記所定のプログラムが、操作者の指示に従い外部
記憶装置からメモリ上にロードされて、CPUに実行さ
れる。
【0044】図5は、図4に示すDVD検査装置2の動
作を説明するためのフロー図である。
作を説明するためのフロー図である。
【0045】先ず、比較検査部25は、ディスク読取部
24とCSSに従った相互認証(バス認証)を行う(S
5001)。その結果、相互認証が不成立の場合、比較
検査部25は、図示していない表示部にエラー表示を行
なう等のエラー処理を行ない(S5009)、処理を終
了する。一方、相互認証が成立した場合、比較検査部2
5は、CSSに従い、ディスク読取部24との間でバス
鍵を共有する。
24とCSSに従った相互認証(バス認証)を行う(S
5001)。その結果、相互認証が不成立の場合、比較
検査部25は、図示していない表示部にエラー表示を行
なう等のエラー処理を行ない(S5009)、処理を終
了する。一方、相互認証が成立した場合、比較検査部2
5は、CSSに従い、ディスク読取部24との間でバス
鍵を共有する。
【0046】なお、ディスク読取部21もCSSに準拠
している場合、上記と同様に、比較検査部25は、ディ
スク読取部21とCSSに従った相互認証を行い、それ
から、ディスク読取部21との間でバス鍵を共有する。
している場合、上記と同様に、比較検査部25は、ディ
スク読取部21とCSSに従った相互認証を行い、それ
から、ディスク読取部21との間でバス鍵を共有する。
【0047】次に、比較検査部25は、ディスク装着部
21およびディスク装着部23に装着されている検査用
ディスク303およびDVD305のそれぞれから、所
定データ量分のスクランブルデータを読み出す(S50
03)。
21およびディスク装着部23に装着されている検査用
ディスク303およびDVD305のそれぞれから、所
定データ量分のスクランブルデータを読み出す(S50
03)。
【0048】具体的には、比較検査部25は、ディスク
読取部24に、所定データ量分のスクランブルデータの
読み出しを指示する。これを受けて、ディスク読取部2
4は、前回読み出したスクランブルデータに続く所定デ
ータ量分のスクランブルデータ(今回が最初ならば先頭
から所定データ量分のスクランブルデータ)を、ディス
ク装着部23に装着されているDVD305から読み出
す。そして、読み出した所定データ量分のスクランブル
データを、比較検査部25と共有したバス鍵を用いて暗
号化して、比較検査部25へ送信する。比較検査部25
は、ディスク読取部24より暗号化されたスクランブル
データを受け取ると、ディスク読取部24と共有するバ
ス鍵を用いてこれを復号化する。
読取部24に、所定データ量分のスクランブルデータの
読み出しを指示する。これを受けて、ディスク読取部2
4は、前回読み出したスクランブルデータに続く所定デ
ータ量分のスクランブルデータ(今回が最初ならば先頭
から所定データ量分のスクランブルデータ)を、ディス
ク装着部23に装着されているDVD305から読み出
す。そして、読み出した所定データ量分のスクランブル
データを、比較検査部25と共有したバス鍵を用いて暗
号化して、比較検査部25へ送信する。比較検査部25
は、ディスク読取部24より暗号化されたスクランブル
データを受け取ると、ディスク読取部24と共有するバ
ス鍵を用いてこれを復号化する。
【0049】また、比較検査部25は、ディスク読取部
22に、所定データ量分のスクランブルデータの読み出
しを指示する。これを受けて、ディスク読取部22は、
前回読み出したスクランブルデータに続く所定データ量
分のスクランブルデータ(今回が最初ならば先頭から所
定データ量分のスクランブルデータ)を、ディスク装着
部21に装着されている検査用ディスク303から読み
出す。そして、読み出した所定データ量分のスクランブ
ルデータを、比較検査部25へ送信する。
22に、所定データ量分のスクランブルデータの読み出
しを指示する。これを受けて、ディスク読取部22は、
前回読み出したスクランブルデータに続く所定データ量
分のスクランブルデータ(今回が最初ならば先頭から所
定データ量分のスクランブルデータ)を、ディスク装着
部21に装着されている検査用ディスク303から読み
出す。そして、読み出した所定データ量分のスクランブ
ルデータを、比較検査部25へ送信する。
【0050】なお、ディスク読取部21もCSSに準拠
している場合、上記と同様に、ディスク読取部22は、
読み出した所定データ量分のスクランブルデータを、比
較検査部25と共有したバス鍵を用いて暗号化して、比
較検査部25へ送信する。そして、比較検査部25は、
ディスク読取部22より受け取った暗号化されたスクラ
ンブルデータを、ディスク読取部22と共有するバス鍵
を用いて復号化する。
している場合、上記と同様に、ディスク読取部22は、
読み出した所定データ量分のスクランブルデータを、比
較検査部25と共有したバス鍵を用いて暗号化して、比
較検査部25へ送信する。そして、比較検査部25は、
ディスク読取部22より受け取った暗号化されたスクラ
ンブルデータを、ディスク読取部22と共有するバス鍵
を用いて復号化する。
【0051】次に、比較検査部25は、検査用ディスク
303およびDVD305のそれぞれから読み出した所
定データ量分のスクランブルデータを比較検査する(S
5004)。
303およびDVD305のそれぞれから読み出した所
定データ量分のスクランブルデータを比較検査する(S
5004)。
【0052】その結果、両者のデータ(ビット)値が不
一致の場合(S5005)、比較検査部25は、図示し
ていない表示部に検査不合格の旨の表示等を行ない(S
5008)、処理を終了する。
一致の場合(S5005)、比較検査部25は、図示し
ていない表示部に検査不合格の旨の表示等を行ない(S
5008)、処理を終了する。
【0053】一方、両者のデータ値が一致している場合
(S5005)、比較検査部25は、検査用ディスク3
03およびDVD305に記録されているスクランブル
データを全て読み出したか否かを調べる(S500
6)。読み出していないならば、S5003へ戻って処
理を続ける。一方、読み出したならば、DVD305に
記録されているスクランブルデータが検査用ディスク3
03に記録されているスクランブルデータと一致してい
るものと判断し、図示していない表示部に検査合格の旨
の表示等を行ない(S5007)、処理を終了する。
(S5005)、比較検査部25は、検査用ディスク3
03およびDVD305に記録されているスクランブル
データを全て読み出したか否かを調べる(S500
6)。読み出していないならば、S5003へ戻って処
理を続ける。一方、読み出したならば、DVD305に
記録されているスクランブルデータが検査用ディスク3
03に記録されているスクランブルデータと一致してい
るものと判断し、図示していない表示部に検査合格の旨
の表示等を行ない(S5007)、処理を終了する。
【0054】以上、本発明の一実施形態について説明し
た。
た。
【0055】本実施形態において、比較検査部25は、
CSSに準拠しており、DVD305からスクランブル
データを読み取るCSS準拠のディスク読取装置24と
相互認証を行うことができる。そして、比較検査部25
は、DVD305からスクランブルデータを読み出し、
これを検査用ディスク303のスクランブルデータと比
較検査する。したがって、本実施形態によれば、検査の
ために、DVD305に記録されているスクランブルデ
ータを復号してコンテンツデータに復元し再生する必要
がなくなるので、CSS準拠のDVD再生装置を用いた
視聴検査による従来の方法に比べ、より短時間で検査を
行なうことができる。また、看過等の人為的ミスが発生
する可能性を低減できる。
CSSに準拠しており、DVD305からスクランブル
データを読み取るCSS準拠のディスク読取装置24と
相互認証を行うことができる。そして、比較検査部25
は、DVD305からスクランブルデータを読み出し、
これを検査用ディスク303のスクランブルデータと比
較検査する。したがって、本実施形態によれば、検査の
ために、DVD305に記録されているスクランブルデ
ータを復号してコンテンツデータに復元し再生する必要
がなくなるので、CSS準拠のDVD再生装置を用いた
視聴検査による従来の方法に比べ、より短時間で検査を
行なうことができる。また、看過等の人為的ミスが発生
する可能性を低減できる。
【0056】ところで、DVD製造業者が、スクランブ
ルデータをデスクランブルしてMPEGデータの状態で
取り扱えるようにするためには、CSS管理者から、そ
のために必要なライセンスや知識や設備を、MPEGデ
ータをスクランブルするために必要なライセンスや知識
や設備とは別に提供してもらう必要が生じる。この点、
本実施形態では、DVD305に記録されているデータ
および検査用ディスク303に記録されているデータ
を、スクランブルされたまま、つまりデスクランブルす
ることなく比較検査しているので、検査のために、デス
クランブルに必要なライセンスや知識や設備を、CSS
管理者から提供してもらう必要がない。
ルデータをデスクランブルしてMPEGデータの状態で
取り扱えるようにするためには、CSS管理者から、そ
のために必要なライセンスや知識や設備を、MPEGデ
ータをスクランブルするために必要なライセンスや知識
や設備とは別に提供してもらう必要が生じる。この点、
本実施形態では、DVD305に記録されているデータ
および検査用ディスク303に記録されているデータ
を、スクランブルされたまま、つまりデスクランブルす
ることなく比較検査しているので、検査のために、デス
クランブルに必要なライセンスや知識や設備を、CSS
管理者から提供してもらう必要がない。
【0057】また、本実施形態において、検査用ディス
ク303は、DVD原盤302の作製と平行して作製さ
れる。すなわち、原盤記録装置に送信するスクランブル
データを、検査用ディスク記録装置1に分配すること
で、DVD原盤302および検査用ディスク303を平
行して作製するようにしている。したがって、本実施形
態によれば、コンテンツデータに対するスクランブル処
理を、検査用ディスク303の作製のために別途行なう
必要がなくなる。また、DVD原盤302および検査用
ディスク303のそれぞれに記録されるスクランブルデ
ータが、同じものであることが保証されるので、DVD
305の検査用ディスク303としての適格性が向上す
る。
ク303は、DVD原盤302の作製と平行して作製さ
れる。すなわち、原盤記録装置に送信するスクランブル
データを、検査用ディスク記録装置1に分配すること
で、DVD原盤302および検査用ディスク303を平
行して作製するようにしている。したがって、本実施形
態によれば、コンテンツデータに対するスクランブル処
理を、検査用ディスク303の作製のために別途行なう
必要がなくなる。また、DVD原盤302および検査用
ディスク303のそれぞれに記録されるスクランブルデ
ータが、同じものであることが保証されるので、DVD
305の検査用ディスク303としての適格性が向上す
る。
【0058】なお、本発明は上記の実施形態に限定され
るものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形が可能
である。
るものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形が可能
である。
【0059】例えば、上記の実施形態では、再生専用媒
体としてCSS準拠のDVDを例に取り説明した。しか
し、本発明はこれに限定されない。記録されている暗号
化データを読み出して復号するのに読取装置および復号
装置間の相互認証が必要なコピープロテクション規格に
準拠した、様々な再生専用媒体(ディスクのみならず、
テープやメモリカードも含む)にも、本発明は同様に適
用可能である。
体としてCSS準拠のDVDを例に取り説明した。しか
し、本発明はこれに限定されない。記録されている暗号
化データを読み出して復号するのに読取装置および復号
装置間の相互認証が必要なコピープロテクション規格に
準拠した、様々な再生専用媒体(ディスクのみならず、
テープやメモリカードも含む)にも、本発明は同様に適
用可能である。
【0060】また、上記の実施形態では、検査用ディス
ク記録装置1およびDVD検査装置2を、それぞれ別の
コンピュータシステム上に構築した場合を例にとり説明
した。しかし、これらの装置1、2を同じコンピュータ
システム上に構築するようにしてもよい。この場合、検
査用ディスク303として、可搬性を有する記録可能型
ディスクを用いる必要はなく、例えばハードディスク装
置を利用することもできる。
ク記録装置1およびDVD検査装置2を、それぞれ別の
コンピュータシステム上に構築した場合を例にとり説明
した。しかし、これらの装置1、2を同じコンピュータ
システム上に構築するようにしてもよい。この場合、検
査用ディスク303として、可搬性を有する記録可能型
ディスクを用いる必要はなく、例えばハードディスク装
置を利用することもできる。
【0061】また、上記の実施形態において、DVD検
査装置2に、CSS準拠のDVD復号化モジュールを搭
載し、DVD305の再生による視聴検査を、本発明に
よる検査用ディスク303を用いた比較検査と併用する
ようにしてもよい。
査装置2に、CSS準拠のDVD復号化モジュールを搭
載し、DVD305の再生による視聴検査を、本発明に
よる検査用ディスク303を用いた比較検査と併用する
ようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CSS等のコピープロテクション機能を備えた再生装置
で再生されることを前提にした再生専用媒体を、効率よ
く検査することが可能となる。
CSS等のコピープロテクション機能を備えた再生装置
で再生されることを前提にした再生専用媒体を、効率よ
く検査することが可能となる。
【図1】本発明の一実施形態のDVD検査方法が適用さ
れたDVD製造工程の概略を示す図である。
れたDVD製造工程の概略を示す図である。
【図2】図1に示す検査用ディスク記録装置の概略構成
図である。
図である。
【図3】図2に示す検査用ディスク記録装置の動作を説
明するためのフロー図である。
明するためのフロー図である。
【図4】図1に示すDVD検査装置の概略構成図であ
る。
る。
【図5】図4に示すDVD検査装置の動作を説明するた
めのフロー図である。
めのフロー図である。
1…検査用ディスク記録装置 2…DVD検査装置 11、21、23…ディスク装着部 12…入力部 13…記憶部 14…ディスク記録/読取部 15…検査部 22、24…ディスク読取部 25…比較検査部 101…ディスク鍵 102…タイトル鍵 103…AVコンテンツ 105…マスタテープ 201…マスタ鍵 203…暗号化ディスク鍵 204…暗号化タイトル鍵 302…DVD原盤 303…検査用ディスク 303’…記録可能型ディスク 304…スタンパ 305…DVD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 G11B 20/18 501F 572 572C 572F 574 574L
Claims (8)
- 【請求項1】原盤から製造され、記録されている暗号化
データを読み出して復号するのに読取装置および復号装
置間の相互認証が必要な再生専用媒体を、検査するため
の媒体検査方法であって、 前記読取装置と相互認証を行うことができる検査装置を
用いて前記再生専用媒体から暗号化データを読み出す読
出ステップと、 前記検査装置を用いて、前記読み出した暗号化データ
を、前記原盤に記録した暗号化データが記録されている
検査用媒体の暗号化データと比較検査する検査ステップ
と、を有することを特徴とする媒体検査方法。 - 【請求項2】請求項1記載の媒体検査方法であって、 前記検査ステップは、前記再生専用媒体および前記検査
用媒体のそれぞれから、暗号化データを所定データ量ず
つ読み出して、両者を比較検査することを特徴とする媒
体検査方法。 - 【請求項3】請求項1または2記載の媒体検査方法であ
って、 前記原盤の作製に際し、記録装置を用いて、前記原盤に
記録する暗号化データを記憶媒体に記録して、前記検査
用媒体を作製する作製ステップをさらに有することを特
徴とする媒体検査方法。 - 【請求項4】請求項3記載の媒体検査方法であって、 前記作製ステップは、 前記原盤に記録する暗号化データが前記検査用媒体に正
常に記録されたことを検証するステップを有することを
特徴とする媒体検査方法。 - 【請求項5】請求項1、2、3または4記載の媒体検査
方法であって、 前記再生専用媒体は、 CPTWG(Copyright Protection Technical Working
Group)によって推奨され、DVD CCA(DVD Copy
Control Association, Inc)によって管理されているC
SS(Content Scramble System)に準拠した媒体であ
ることを特徴とする媒体検査方法。 - 【請求項6】原盤から製造され、記録されている暗号化
データを読み出して復号するのに読取装置および復号装
置間の相互認証が必要な再生専用媒体を、検査するため
の媒体検査装置であって、 前記読取装置と相互認証を行うための認証手段と、 前記認証手段により相互認証が成立した前記読取装置に
装着されている前記再生専用媒体から、暗号化データを
読み出す読出手段と、 前記読出手段により読み出した暗号化データを、前記原
盤に記録した暗号化データが記録されている検査用媒体
の暗号化データと比較検査する検査手段と、を有するこ
とを特徴とする媒体検査装置。 - 【請求項7】原盤から製造され、記録されている暗号化
データを読み出して復号するのに読取装置および復号装
置間の相互認証が必要な再生専用媒体を、検査するため
の媒体検査プログラムであって、 前記媒体検査プログラムは、 コンピュータシステムで実行されることにより、 前記コンピュータシステムに接続されている前記読取装
置と相互認証を行うための認証手段と、 前記認証手段により相互認証が成立した前記読取装置に
装着されている前記再生専用媒体から、暗号化データを
読み出す読出手段と、 前記読出手段により読み出した暗号化データを、前記原
盤に記録した暗号化データが記録されている検査用媒体
の暗号化データと比較検査する検査手段と、を前記コン
ピュータシステム上に構築することを特徴とする媒体検
査プログラム。 - 【請求項8】請求項7記載の媒体検査プログラムが記憶
された記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001086255A JP2002288887A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | 媒体検査方法、媒体検査装置、媒体検査プログラムおよび記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001086255A JP2002288887A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | 媒体検査方法、媒体検査装置、媒体検査プログラムおよび記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002288887A true JP2002288887A (ja) | 2002-10-04 |
Family
ID=18941663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001086255A Pending JP2002288887A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | 媒体検査方法、媒体検査装置、媒体検査プログラムおよび記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002288887A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006011682A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Sony Corp | 情報記録媒体検証装置、および情報記録媒体検証方法、並びにコンピュータ・プログラム |
-
2001
- 2001-03-23 JP JP2001086255A patent/JP2002288887A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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