JP2002288028A - データ更新方法 - Google Patents
データ更新方法Info
- Publication number
- JP2002288028A JP2002288028A JP2001087114A JP2001087114A JP2002288028A JP 2002288028 A JP2002288028 A JP 2002288028A JP 2001087114 A JP2001087114 A JP 2001087114A JP 2001087114 A JP2001087114 A JP 2001087114A JP 2002288028 A JP2002288028 A JP 2002288028A
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- JP
- Japan
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- service
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インターネット上において複数のユーザが同
一のファイルを公平に利用できるデータ更新方法を得
る。 【解決手段】 ＤＢテーブル1には、サービスＩＤ２と
最終サービス日時３の２項目を付与している。サービス
ＩＤ２はどのユーザがデータをダウンロード中かが分か
る様にするためであり当初は例えばｎｕｌｌが格納され
ている。最終サービス日時３はサーバからクライアント
へデータを提供した後、一定時間更新が行われないとき
はロックを解除する。
一のファイルを公平に利用できるデータ更新方法を得
る。 【解決手段】 ＤＢテーブル1には、サービスＩＤ２と
最終サービス日時３の２項目を付与している。サービス
ＩＤ２はどのユーザがデータをダウンロード中かが分か
る様にするためであり当初は例えばｎｕｌｌが格納され
ている。最終サービス日時３はサーバからクライアント
へデータを提供した後、一定時間更新が行われないとき
はロックを解除する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
上のデータ更新における排他制御を備えたデータ更新方
法に関するものである。
上のデータ更新における排他制御を備えたデータ更新方
法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、企業間取引を電子化してＥＤＩ
を実施するための商取引管理システムにおいて、商取引
を行なう当事者間でＥＤＩによってやり取りされるデー
タを、商取引管理を目的とするサーバ上に置き、取引先
にインターネット等を経由させ閲覧させるという形態を
とることができる。このような技術を開示するものとし
て、たとえば、特開２０００−１４８７８５号公報に示
されるものがある。このシステムでは、受注側のＯＡ化
状況や取引き件数の少なさによって自らが受注システム
を作成するのが困難かあるいはシステム当市の必要性が
見出せない場合に発注側で専用のサーバ上に受注残Ｗｅ
ｂシステムを立ち上げ、受注側がそのサーバにＨＴＴＰ
プロトコルによりアクセスすることにより自社の受注管
理を実施することができる。しかし、本システムでは同
一のレコードを複数の利用者が更新する必要があり、排
他制御が必要となる。しかし、ＨＴＴＰベースのＷｅｂ
システムではクライアントとサーバ間のセッション管理
はＨＴＴＰの特性上困難であり、通常のデータベースの
ロック機能を使うと、ロックしたまま他のＵＲＬに飛ん
でしまい、そのまま終了するユーザが出る可能性があ
り、ロックが開放されない恐れがある。また、インター
ネットを利用する場合、サーバにアクセス中、通信料金
が加算されたり、ネットワークの混雑により、応答に時
間がかかる、あるいは途中で画面が表示されなくなるな
どの問題、さらにはサーバ自体の負荷増大によって応答
に時間がかかるなど問題点がある。
を実施するための商取引管理システムにおいて、商取引
を行なう当事者間でＥＤＩによってやり取りされるデー
タを、商取引管理を目的とするサーバ上に置き、取引先
にインターネット等を経由させ閲覧させるという形態を
とることができる。このような技術を開示するものとし
て、たとえば、特開２０００−１４８７８５号公報に示
されるものがある。このシステムでは、受注側のＯＡ化
状況や取引き件数の少なさによって自らが受注システム
を作成するのが困難かあるいはシステム当市の必要性が
見出せない場合に発注側で専用のサーバ上に受注残Ｗｅ
ｂシステムを立ち上げ、受注側がそのサーバにＨＴＴＰ
プロトコルによりアクセスすることにより自社の受注管
理を実施することができる。しかし、本システムでは同
一のレコードを複数の利用者が更新する必要があり、排
他制御が必要となる。しかし、ＨＴＴＰベースのＷｅｂ
システムではクライアントとサーバ間のセッション管理
はＨＴＴＰの特性上困難であり、通常のデータベースの
ロック機能を使うと、ロックしたまま他のＵＲＬに飛ん
でしまい、そのまま終了するユーザが出る可能性があ
り、ロックが開放されない恐れがある。また、インター
ネットを利用する場合、サーバにアクセス中、通信料金
が加算されたり、ネットワークの混雑により、応答に時
間がかかる、あるいは途中で画面が表示されなくなるな
どの問題、さらにはサーバ自体の負荷増大によって応答
に時間がかかるなど問題点がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記のよ
うな問題点を解消するためになされたもので、インター
ネット上において通信料金や応答の遅さを気にすること
なくかつ複数のユーザが同一のファイルを公平に利用で
きるデータ更新方法を得ることを目的とする。
うな問題点を解消するためになされたもので、インター
ネット上において通信料金や応答の遅さを気にすること
なくかつ複数のユーザが同一のファイルを公平に利用で
きるデータ更新方法を得ることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ更
新方法は、インターネット上にそれぞれ接続されたクラ
イアントからサーバへ更新要求を送信するステップ、上
記クライアントのユーザＩＤが上記サーバのＤＢテーブ
ル上のサービスＩＤに一致せずかつ処理日時が上記ＤＢ
テーブル上の最終サービス日時より予め設定した時間経
過しているとき上記ＤＢテーブルの更新目的行のサービ
スＩＤ欄に上記クライアントの上記ユーザＩＤを書き込
み最終サービス日時欄に処理日時を書き込むステップ、
上記ＤＢテーブルの上記更新目的行をクライアントに送
信するステップ、クライアントにおいて受信した上記更
新目的行を更新した後サーバに上記更新目的行を送信す
るステップからなるものである。
新方法は、インターネット上にそれぞれ接続されたクラ
イアントからサーバへ更新要求を送信するステップ、上
記クライアントのユーザＩＤが上記サーバのＤＢテーブ
ル上のサービスＩＤに一致せずかつ処理日時が上記ＤＢ
テーブル上の最終サービス日時より予め設定した時間経
過しているとき上記ＤＢテーブルの更新目的行のサービ
スＩＤ欄に上記クライアントの上記ユーザＩＤを書き込
み最終サービス日時欄に処理日時を書き込むステップ、
上記ＤＢテーブルの上記更新目的行をクライアントに送
信するステップ、クライアントにおいて受信した上記更
新目的行を更新した後サーバに上記更新目的行を送信す
るステップからなるものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】実施の形態１．この発明の実施の
形態１におけるデータ更新方法について図に基づいて説
明する。クライアントの識別はマシン単位やウィンドウ
単位ではなく、ユーザＩＤ単位にて行う。従って、同一
ユーザＩＤを使って別々のマシンから同一データを同時
更新した場合は、後勝ちとする。基本的に先取りのクラ
イアントに更新権を与える。ただし、一定時間経過後は
横取り可能とし、横取りしたクライアントに更新権が移
る。例えば、Ａ社のＸさんが「管理情報入力画面」を開
いた時点で、該当注文番号の管理情報はＸさんのユーザ
ＩＤでのみ更新可能。Ａ社のＹさんに対しては該当の管
理情報は”参照のみ”の権限となる。ただし、Ｘさんが
一定時間、登録もせずにクライアントを放置した場合、
Ａ社のＹさんが同一注文番号の「管理情報入力画面」を
開いた時点でＹさんに更新権が移る。一旦、更新権がＹ
さんに移ってしまった後では、Ｘさんが登録しようとし
ても登録エラーとなる。図２に示すような更新処理のあ
りうるリレーショナルデータベース・テーブル（以下Ｄ
Ｂテーブルと称する）1には、サービスＩＤ２と最終サ
ービス日時３の２項目を付与している。サービスＩＤ２
はどのユーザがデータをダウンロード中かが分かる様に
するためであり当初は例えばｎｕｌｌが格納されてい
る。最終サービス日時３はサーバからクライアントへデ
ータを提供した後、一定時間更新が行われないときはロ
ックを解除するためのものである。
形態１におけるデータ更新方法について図に基づいて説
明する。クライアントの識別はマシン単位やウィンドウ
単位ではなく、ユーザＩＤ単位にて行う。従って、同一
ユーザＩＤを使って別々のマシンから同一データを同時
更新した場合は、後勝ちとする。基本的に先取りのクラ
イアントに更新権を与える。ただし、一定時間経過後は
横取り可能とし、横取りしたクライアントに更新権が移
る。例えば、Ａ社のＸさんが「管理情報入力画面」を開
いた時点で、該当注文番号の管理情報はＸさんのユーザ
ＩＤでのみ更新可能。Ａ社のＹさんに対しては該当の管
理情報は”参照のみ”の権限となる。ただし、Ｘさんが
一定時間、登録もせずにクライアントを放置した場合、
Ａ社のＹさんが同一注文番号の「管理情報入力画面」を
開いた時点でＹさんに更新権が移る。一旦、更新権がＹ
さんに移ってしまった後では、Ｘさんが登録しようとし
ても登録エラーとなる。図２に示すような更新処理のあ
りうるリレーショナルデータベース・テーブル（以下Ｄ
Ｂテーブルと称する）1には、サービスＩＤ２と最終サ
ービス日時３の２項目を付与している。サービスＩＤ２
はどのユーザがデータをダウンロード中かが分かる様に
するためであり当初は例えばｎｕｌｌが格納されてい
る。最終サービス日時３はサーバからクライアントへデ
ータを提供した後、一定時間更新が行われないときはロ
ックを解除するためのものである。
【０００６】図１は図２に示すようなデータをクライア
ントから更新する場合の処理手順を示すフローチャート
である。先ず、クライアントからサーバへ更新要求を送
信する（ステップＳ１）。次に、更新要求を送信したク
ライアントのユーザＩＤが、ＤＢテーブル１上のサービ
スＩＤ２に一致するか否かを判定し（ステップＳ２）、
一致するときは、ＤＢテーブル１の更新を目的とする例
えば「注文番号」等の更新目的行の最終サービス日時３
に処理日時を書き込む（ステップＳ５）。ステップＳ２
において、一致しないときは処理している現時点の日時
である処理日時が最終サービス日時３より予め設定した
一定時間経過しているかを判定し（ステップＳ３）、経
過していないときはＤＢテーブル１から目的の行データ
を取得し、サービスＩＤ２を０にしてクライアントに送
信する。なお、ＤＢテーブル１への書き込みは行なわな
い（ステップＳ８）。サービスＩＤ２が０の意味は、参
照のみで更新不可である。一定時間経過しているとき
は、ＤＢテーブル１の更新目的行のサービスＩＤ２にク
ライアントのユーザＩＤを書き込み、最終サービス日時
３に処理の日時を書き込む（ステップＳ４）。次に、Ｄ
Ｂテーブルの更新目的行をクライアントに送信する（ス
テップＳ６）。クライアントは受信した更新目的行を更
新した後サーバに送信する（ステップＳ７）。
ントから更新する場合の処理手順を示すフローチャート
である。先ず、クライアントからサーバへ更新要求を送
信する（ステップＳ１）。次に、更新要求を送信したク
ライアントのユーザＩＤが、ＤＢテーブル１上のサービ
スＩＤ２に一致するか否かを判定し（ステップＳ２）、
一致するときは、ＤＢテーブル１の更新を目的とする例
えば「注文番号」等の更新目的行の最終サービス日時３
に処理日時を書き込む（ステップＳ５）。ステップＳ２
において、一致しないときは処理している現時点の日時
である処理日時が最終サービス日時３より予め設定した
一定時間経過しているかを判定し（ステップＳ３）、経
過していないときはＤＢテーブル１から目的の行データ
を取得し、サービスＩＤ２を０にしてクライアントに送
信する。なお、ＤＢテーブル１への書き込みは行なわな
い（ステップＳ８）。サービスＩＤ２が０の意味は、参
照のみで更新不可である。一定時間経過しているとき
は、ＤＢテーブル１の更新目的行のサービスＩＤ２にク
ライアントのユーザＩＤを書き込み、最終サービス日時
３に処理の日時を書き込む（ステップＳ４）。次に、Ｄ
Ｂテーブルの更新目的行をクライアントに送信する（ス
テップＳ６）。クライアントは受信した更新目的行を更
新した後サーバに送信する（ステップＳ７）。
【０００７】サーバからクライアントへ送信するデータ
は、例えばＸＭＬデータを利用することができる。ま
た、当然のことながら、クライアントでは、サーバから
受信したＸＭＬデータ中のサービスＩＤ自身の変更は不
可となっている。また、ＤＢテーブル上では参照のみと
いう状態はなく、クライアントへ渡すＸＭＬデータの
み、この状態がありうる。
は、例えばＸＭＬデータを利用することができる。ま
た、当然のことながら、クライアントでは、サーバから
受信したＸＭＬデータ中のサービスＩＤ自身の変更は不
可となっている。また、ＤＢテーブル上では参照のみと
いう状態はなく、クライアントへ渡すＸＭＬデータの
み、この状態がありうる。
【０００８】なお、説明では、クライアント側にサービ
スＩＤとデータを送信する方式について述べたが、イン
ターネットでなく、通信料金が加算されず、応答性能が
十分に得られるネットワークを利用する場合には、クラ
イアントで実施する機能をサーバ上で実施してもよい。
スＩＤとデータを送信する方式について述べたが、イン
ターネットでなく、通信料金が加算されず、応答性能が
十分に得られるネットワークを利用する場合には、クラ
イアントで実施する機能をサーバ上で実施してもよい。
【０００９】また、クライアントに必要データを送信し
クライアント上で更新を行なうため、ネットワークに常
時接続しておくことになる通信料金の加算や、サーバ、
ネットワークの混雑による応答時間の遅延などとの問題
を解消することができる。
クライアント上で更新を行なうため、ネットワークに常
時接続しておくことになる通信料金の加算や、サーバ、
ネットワークの混雑による応答時間の遅延などとの問題
を解消することができる。
【００１０】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【００１１】クライアントのユーザＩＤがサーバのＤＢ
テーブル１上のサービスＩＤ２に一致せずかつ処理日時
がＤＢテーブル１上の最終サービス日時３より予め設定
した時間経過しているときＤＢテーブル１の更新目的行
のサービスＩＤ２にクライアントのユーザＩＤを書き込
み最終サービス日時３に処理日時を書き込むように構成
したので、インターネット上において複数のユーザが同
一のファイルを公平に利用することができる。
テーブル１上のサービスＩＤ２に一致せずかつ処理日時
がＤＢテーブル１上の最終サービス日時３より予め設定
した時間経過しているときＤＢテーブル１の更新目的行
のサービスＩＤ２にクライアントのユーザＩＤを書き込
み最終サービス日時３に処理日時を書き込むように構成
したので、インターネット上において複数のユーザが同
一のファイルを公平に利用することができる。
【図１】 この発明の実施の形態１を示すデータ更新方
法の処理フローを示すフローチャートである。
法の処理フローを示すフローチャートである。
【図２】 この発明の実施の形態１を示すデータ更新方
法のＤＢテーブルの模式図である。
法のＤＢテーブルの模式図である。
１ ＤＢテーブル、２ サービスＩＤ、３ 最終サービ
ス日時。
ス日時。
Claims (1)
- 【請求項１】 インターネット上にそれぞれ接続された
クライアントからサーバへ更新要求を送信するステッ
プ、上記クライアントのユーザＩＤが上記サーバのＤＢ
テーブル上のサービスＩＤに一致せずかつ処理日時が上
記ＤＢテーブル上の最終サービス日時より予め設定した
時間経過しているとき上記ＤＢテーブルの更新目的行の
サービスＩＤ欄に上記クライアントの上記ユーザＩＤを
書き込み最終サービス日時欄に処理日時を書き込むステ
ップ、上記ＤＢテーブルの上記更新目的行をクライアン
トに送信するステップ、クライアントにおいて受信した
上記更新目的行を更新した後サーバに上記更新目的行を
送信するステップからなることを特徴とするデータ更新
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001087114A JP2002288028A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | データ更新方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001087114A JP2002288028A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | データ更新方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002288028A true JP2002288028A (ja) | 2002-10-04 |
Family
ID=18942398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001087114A Pending JP2002288028A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | データ更新方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002288028A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008234486A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Nec Corp | 情報更新システム、情報記憶サーバ、情報更新方法、及び、プログラム |
-
2001
- 2001-03-26 JP JP2001087114A patent/JP2002288028A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008234486A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Nec Corp | 情報更新システム、情報記憶サーバ、情報更新方法、及び、プログラム |
| US8346720B2 (en) | 2007-03-22 | 2013-01-01 | Nec Corporation | Information update system, information update method, and computer-readable medium |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040702 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050822 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080623 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080701 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081028 |