JP2002287745A - 楽器ケース - Google Patents
楽器ケースInfo
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- JP2002287745A JP2002287745A JP2001092346A JP2001092346A JP2002287745A JP 2002287745 A JP2002287745 A JP 2002287745A JP 2001092346 A JP2001092346 A JP 2001092346A JP 2001092346 A JP2001092346 A JP 2001092346A JP 2002287745 A JP2002287745 A JP 2002287745A
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- JP
- Japan
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- case
- musical instrument
- guitar
- section
- amplifier
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10G—REPRESENTATION OF MUSIC; RECORDING MUSIC IN NOTATION FORM; ACCESSORIES FOR MUSIC OR MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. SUPPORTS
- G10G7/00—Other auxiliary devices or accessories, e.g. conductors' batons or separate holders for resin or strings
- G10G7/005—Carrying cases for musical instruments
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Auxiliary Devices For Music (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ギター等の楽器に付随する別途の拡声装置を不
要にして、運搬時における煩わしさや労力、さらには保
管時における保管スペースをほぼ半減させる。 【解決手段】楽器Mを収容するケース本体部2を備える
楽器ケース1を構成するに際して、ケース本体部2に、
少なくとも楽器Mから得る音信号Sを処理するアンプ部
3及びこのアンプ部3の出力側に接続したスピーカ部4
p,4qを取付けることにより、ケース本体部2を、少
なくともアンプ部3及びスピーカ部4p,4qを取付け
るキャビネット5に兼用させる。
要にして、運搬時における煩わしさや労力、さらには保
管時における保管スペースをほぼ半減させる。 【解決手段】楽器Mを収容するケース本体部2を備える
楽器ケース1を構成するに際して、ケース本体部2に、
少なくとも楽器Mから得る音信号Sを処理するアンプ部
3及びこのアンプ部3の出力側に接続したスピーカ部4
p,4qを取付けることにより、ケース本体部2を、少
なくともアンプ部3及びスピーカ部4p,4qを取付け
るキャビネット5に兼用させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ギター等の楽器を
収容するケース本体部を備える楽器ケースの改良に関す
る。
収容するケース本体部を備える楽器ケースの改良に関す
る。
【0002】
【背景及び課題】一般に、ギター(エレキギター)のよ
うに、ギター音をピックアップにより検出し、電気的な
音信号として出力する楽器では、ギターに加えて拡声装
置(ギターアンプ)を用意し、当該音信号をアンプ部に
より増幅してスピーカ部から出力させている。
うに、ギター音をピックアップにより検出し、電気的な
音信号として出力する楽器では、ギターに加えて拡声装
置(ギターアンプ)を用意し、当該音信号をアンプ部に
より増幅してスピーカ部から出力させている。
【0003】しかし、この場合、ギターに加えて、比較
的大型のスピーカボックスを有する拡声装置が必要にな
るため、運搬(携帯)する際には、ギターを収容したギ
ターケースと拡声装置、換言すれば、大きな荷物二個を
持ち運ばなければならず、大変な煩わしさと労力が強い
られるとともに、保管する際には、二倍近い保管スペー
スが取られてしまうなどの問題があった。
的大型のスピーカボックスを有する拡声装置が必要にな
るため、運搬(携帯)する際には、ギターを収容したギ
ターケースと拡声装置、換言すれば、大きな荷物二個を
持ち運ばなければならず、大変な煩わしさと労力が強い
られるとともに、保管する際には、二倍近い保管スペー
スが取られてしまうなどの問題があった。
【0004】本発明は、このような背景に応えたもので
あり、ギター等の楽器に付随する別途の拡声装置を不要
にして、運搬時における煩わしさや労力、さらには保管
時における保管スペースをほぼ半減させることができる
楽器ケースの提供を目的とする。
あり、ギター等の楽器に付随する別途の拡声装置を不要
にして、運搬時における煩わしさや労力、さらには保管
時における保管スペースをほぼ半減させることができる
楽器ケースの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、楽器Mを収容するケース本体部2を備える楽器ケー
ス1を構成するに際して、ケース本体部2に、少なくと
も楽器Mから得る音信号Sを処理するアンプ部3及びこ
のアンプ部3の出力側に接続したスピーカ部4p,4q
を取付けることにより、ケース本体部2を、少なくとも
アンプ部3及びスピーカ部4p,4qを取付けるキャビ
ネット5に兼用させたことを特徴とする。
は、楽器Mを収容するケース本体部2を備える楽器ケー
ス1を構成するに際して、ケース本体部2に、少なくと
も楽器Mから得る音信号Sを処理するアンプ部3及びこ
のアンプ部3の出力側に接続したスピーカ部4p,4q
を取付けることにより、ケース本体部2を、少なくとも
アンプ部3及びスピーカ部4p,4qを取付けるキャビ
ネット5に兼用させたことを特徴とする。
【0006】この場合、好適な実施の形態により、アン
プ部3及びスピーカ部4p,4qは、楽器Mの湾曲部又
は突出部によりケース本体部2に生じる空スペースを利
用して取付けることができる。なお、アンプ部3の操作
部11には、蓄光性顔料Pを塗布することが望ましい。
一方、ケース本体部2には、当該ケース本体部2を起立
させるためのスタンド部12や当該ケース本体部2に楽
器Mを立て掛けるための一又は二以上のステー部13
p,13q,13dを付設できるとともに、当該ケース
本体部2の一部を利用した又は追加したポケット部1
4,15を設けることができる。
プ部3及びスピーカ部4p,4qは、楽器Mの湾曲部又
は突出部によりケース本体部2に生じる空スペースを利
用して取付けることができる。なお、アンプ部3の操作
部11には、蓄光性顔料Pを塗布することが望ましい。
一方、ケース本体部2には、当該ケース本体部2を起立
させるためのスタンド部12や当該ケース本体部2に楽
器Mを立て掛けるための一又は二以上のステー部13
p,13q,13dを付設できるとともに、当該ケース
本体部2の一部を利用した又は追加したポケット部1
4,15を設けることができる。
【0007】これにより、ケース本体部2は、楽器Mを
収容する本来の収容機能に加え、少なくともアンプ部3
及びスピーカ部4p,4qを取付けるキャビネット(ス
ピーカボックス)5を兼用することになり、ギター等の
楽器Mに付随する従来における別途の拡声装置が不要と
なる。
収容する本来の収容機能に加え、少なくともアンプ部3
及びスピーカ部4p,4qを取付けるキャビネット(ス
ピーカボックス)5を兼用することになり、ギター等の
楽器Mに付随する従来における別途の拡声装置が不要と
なる。
【0008】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【0009】まず、本実施例に係る楽器ケース1の構成
について、図1〜図4を参照して説明する。なお、実施
例は楽器ケース1としてギターケース1oを例示する。
について、図1〜図4を参照して説明する。なお、実施
例は楽器ケース1としてギターケース1oを例示する。
【0010】ギターケース1oは、ギター(エレキギタ
ー)Moを収容するケース本体部2を備える。ケース本
体部2は、図2に示すように、収納ケース部21と、こ
の収納ケース部21に対して複数のヒンジ部23…(図
1)を介して開閉式に付設した蓋部22を備え、プラス
チック等の剛性素材にによりハードケースとして構成す
る。なお、ケース本体部2において、24,24は肩掛
ベルト用フック、25…は複数の止金具、26は把手を
示す。以上は、収納ケース部21に、ギターMoを収容
することができる公知のギターケースとして構成でき
る。
ー)Moを収容するケース本体部2を備える。ケース本
体部2は、図2に示すように、収納ケース部21と、こ
の収納ケース部21に対して複数のヒンジ部23…(図
1)を介して開閉式に付設した蓋部22を備え、プラス
チック等の剛性素材にによりハードケースとして構成す
る。なお、ケース本体部2において、24,24は肩掛
ベルト用フック、25…は複数の止金具、26は把手を
示す。以上は、収納ケース部21に、ギターMoを収容
することができる公知のギターケースとして構成でき
る。
【0011】一方、ケース本体部2の蓋部22には、図
1及び図2に示すように、アンプ部3及びスピーカ部4
p,4qを取付ける。この場合、アンプ部3及びスピー
カ部4p,4qは、ケース本体部2における空スペース
を考慮して取付ける。なお、空スペースとは、通常、ギ
ターMo等の楽器Mは、湾曲部や突出部を有するため、
ケース本体部2の平坦面に対して、湾曲部や突出部が対
面した際に生じるデッドスペースである。
1及び図2に示すように、アンプ部3及びスピーカ部4
p,4qを取付ける。この場合、アンプ部3及びスピー
カ部4p,4qは、ケース本体部2における空スペース
を考慮して取付ける。なお、空スペースとは、通常、ギ
ターMo等の楽器Mは、湾曲部や突出部を有するため、
ケース本体部2の平坦面に対して、湾曲部や突出部が対
面した際に生じるデッドスペースである。
【0012】まず、ギターMoのネック部Mnが面する
ケース本体部2の空スペースには、図3に示すように、
少なくともアンプ部3を収容できる細長い第一収容空間
Faを確保する。この場合、収納ケース部21には、仕
切壁部31によりボックス状の第一収容空間Faを区画
する。他方、この第一収容空間Faに面する蓋部22に
はアンプ部3を取付ける。取付に際しては、蓋部22の
外側面に、図2に示すように、凹部27を設け、この凹
部27に操作部11を配設する。これにより、第一収容
空間Faには、アンプ部3を収容することができる。な
お、仕切壁部31は、ギターMoのネック部Mnに対し
て位置規制するガタ防止機能も備えている。
ケース本体部2の空スペースには、図3に示すように、
少なくともアンプ部3を収容できる細長い第一収容空間
Faを確保する。この場合、収納ケース部21には、仕
切壁部31によりボックス状の第一収容空間Faを区画
する。他方、この第一収容空間Faに面する蓋部22に
はアンプ部3を取付ける。取付に際しては、蓋部22の
外側面に、図2に示すように、凹部27を設け、この凹
部27に操作部11を配設する。これにより、第一収容
空間Faには、アンプ部3を収容することができる。な
お、仕切壁部31は、ギターMoのネック部Mnに対し
て位置規制するガタ防止機能も備えている。
【0013】また、操作部11には、調整部41を構成
する各種調整ツマミ11a,11b,11c,11d,
11e、チューニングメータ11f、コネクタ部42を
構成する各種入力ジャック11g,11h,11i,1
1jを備える。一方、この操作部11には、蓄光性顔料
Pを塗布し、夜間等でも容易に操作できるようにする。
この場合、塗布する部位としては、各調整ツマミ11a
…の表面、チューニングメータ11fの目盛や指針、各
入力ジャック11g…の目印部位等に塗布できる。この
蓄光性顔料Pは、根本特殊化学株式会社製“N夜光「ル
ミノーバ(登録商標)」”を使用することができる。こ
の蓄光性顔料Pは、いわゆる新蓄光顔料と呼ばれ、蛍光
体の種類として、(1)SrAl2O4:Eu,Dy、
(2)SrAl14O25:Eu,Dy、(3)CaAl2
O4:Eu,Ndが用いられる。いずれもアルカリ土類
アルミン酸塩を母体結晶としたものである。なお、Eu
(ユウロピウム)は賦活剤、Dy(デスプシウム)及び
Nd(ネオジム)は賦活助剤である。この蓄光性顔料P
は、化学的安定性が高く耐久性に優れるため、屋外使用
ができるとともに、従来の蓄光顔料(ZnS:Cu等)
に比べて、輝度及び残光時間がほぼ10倍となる特長が
ある。蓄光性顔料Pは、そのままでは塗布できないた
め、透明性を有するアクリルやポリエチレン,ポリプロ
ピレン,ABS,ポリスチロール,ポリカーボネート等
の各種合成樹脂に混入して塗布することができる。
する各種調整ツマミ11a,11b,11c,11d,
11e、チューニングメータ11f、コネクタ部42を
構成する各種入力ジャック11g,11h,11i,1
1jを備える。一方、この操作部11には、蓄光性顔料
Pを塗布し、夜間等でも容易に操作できるようにする。
この場合、塗布する部位としては、各調整ツマミ11a
…の表面、チューニングメータ11fの目盛や指針、各
入力ジャック11g…の目印部位等に塗布できる。この
蓄光性顔料Pは、根本特殊化学株式会社製“N夜光「ル
ミノーバ(登録商標)」”を使用することができる。こ
の蓄光性顔料Pは、いわゆる新蓄光顔料と呼ばれ、蛍光
体の種類として、(1)SrAl2O4:Eu,Dy、
(2)SrAl14O25:Eu,Dy、(3)CaAl2
O4:Eu,Ndが用いられる。いずれもアルカリ土類
アルミン酸塩を母体結晶としたものである。なお、Eu
(ユウロピウム)は賦活剤、Dy(デスプシウム)及び
Nd(ネオジム)は賦活助剤である。この蓄光性顔料P
は、化学的安定性が高く耐久性に優れるため、屋外使用
ができるとともに、従来の蓄光顔料(ZnS:Cu等)
に比べて、輝度及び残光時間がほぼ10倍となる特長が
ある。蓄光性顔料Pは、そのままでは塗布できないた
め、透明性を有するアクリルやポリエチレン,ポリプロ
ピレン,ABS,ポリスチロール,ポリカーボネート等
の各種合成樹脂に混入して塗布することができる。
【0014】アンプ部3は、ギターMoから得る音信号
Sを処理する機能を備え、その一例を図4に示す。例示
のアンプ部3は、上述した調整ツマミ11a…を含む調
整部41及び入力ジャック11g…を含むコネクタ部4
2を有するとともに、ミキシング部43、イコライザ部
44,一対のアンプ回路45p,45qを有する。この
場合、コネクタ部42(入力ジャック11g…)には、
ギターMoをはじめ、第二ギターMs等の追加楽器を接
続できるとともに、図5に示すハンズフリータイプのマ
イクロホン51等を接続できる。
Sを処理する機能を備え、その一例を図4に示す。例示
のアンプ部3は、上述した調整ツマミ11a…を含む調
整部41及び入力ジャック11g…を含むコネクタ部4
2を有するとともに、ミキシング部43、イコライザ部
44,一対のアンプ回路45p,45qを有する。この
場合、コネクタ部42(入力ジャック11g…)には、
ギターMoをはじめ、第二ギターMs等の追加楽器を接
続できるとともに、図5に示すハンズフリータイプのマ
イクロホン51等を接続できる。
【0015】よって、ミキシング部43により、ギター
Mo,第二ギターMs,マイクロホン51等のミキシン
グを行うことができるとともに、イコライザ部44によ
り、音量調整,音質調整をはじめ、効果音の生成,モノ
ラル信号のステレオ化(サラウンド化)等の各種信号処
理を行うことができる。また、アンプ回路45p,45
qでは信号増幅処理を行う。この場合、調整部41(調
整ツマミ11a…)により、ミキシング部43における
ミキシング調整やイコライザ部44における各種設定を
行うことができる。なお、第一収容空間Faには、アン
プ部3と一緒にバッテリ45を収容できる。
Mo,第二ギターMs,マイクロホン51等のミキシン
グを行うことができるとともに、イコライザ部44によ
り、音量調整,音質調整をはじめ、効果音の生成,モノ
ラル信号のステレオ化(サラウンド化)等の各種信号処
理を行うことができる。また、アンプ回路45p,45
qでは信号増幅処理を行う。この場合、調整部41(調
整ツマミ11a…)により、ミキシング部43における
ミキシング調整やイコライザ部44における各種設定を
行うことができる。なお、第一収容空間Faには、アン
プ部3と一緒にバッテリ45を収容できる。
【0016】他方、ギターMoのボディ部Mbにおける
左右の湾曲するウェスト部Mw,Mwがケース本体部2
に面する空スペースには、左右一対のスピーカ部4p,
4qを収容する第二収容空間Fp及び第三収容空間Fq
を確保する。この場合、収納ケース部21の内壁に、仕
切ブロック32p,33pを取付けて第二収容空間Fp
を区画するとともに、仕切ブロック32q,33qを取
付けて第三収容空間Fqを区画する。そして、各収容空
間Fp,Fqに面する蓋部22には、スピーカ部4p,
4qを取付ける。スピーカ部4p,4qは蓋部22の内
面に固定するとともに、スピーカ部4p,4qに対面す
る蓋部22には、例えば、複数のスリット或いは小孔に
よりグリル55p,55qを設ける。
左右の湾曲するウェスト部Mw,Mwがケース本体部2
に面する空スペースには、左右一対のスピーカ部4p,
4qを収容する第二収容空間Fp及び第三収容空間Fq
を確保する。この場合、収納ケース部21の内壁に、仕
切ブロック32p,33pを取付けて第二収容空間Fp
を区画するとともに、仕切ブロック32q,33qを取
付けて第三収容空間Fqを区画する。そして、各収容空
間Fp,Fqに面する蓋部22には、スピーカ部4p,
4qを取付ける。スピーカ部4p,4qは蓋部22の内
面に固定するとともに、スピーカ部4p,4qに対面す
る蓋部22には、例えば、複数のスリット或いは小孔に
よりグリル55p,55qを設ける。
【0017】これにより、各収容空間Fp,Fqには、
スピーカ部4p,4qをそれぞれ収容することができ
る。仕切ブロック32p,33p,32q,33qは、
スピーカ部4p,4qとギターMoが接触するのを防止
するためのものであり、ギターMoのボディ部Mbに対
して位置規制するガタ防止機能も備えている。なお、各
スピーカ部4p,4qは、図4に示すように、アンプ回
路45p,45qの出力側にそれぞれ接続する。
スピーカ部4p,4qをそれぞれ収容することができ
る。仕切ブロック32p,33p,32q,33qは、
スピーカ部4p,4qとギターMoが接触するのを防止
するためのものであり、ギターMoのボディ部Mbに対
して位置規制するガタ防止機能も備えている。なお、各
スピーカ部4p,4qは、図4に示すように、アンプ回
路45p,45qの出力側にそれぞれ接続する。
【0018】このように、第一収容空間Fa〜第三収容
空間Fqを確保したとしても、基本的にはデッドスペー
スを利用したため、従来のギターケースの形状をそのま
ま利用できる。したがって、アンプ部3及びスピーカ部
4p,4qを組付けたことに伴うギターケース1oの大
型化は回避できる。
空間Fqを確保したとしても、基本的にはデッドスペー
スを利用したため、従来のギターケースの形状をそのま
ま利用できる。したがって、アンプ部3及びスピーカ部
4p,4qを組付けたことに伴うギターケース1oの大
型化は回避できる。
【0019】また、ケース本体部2における収納ケース
部21の外面には、図2に示すスタンド部12を取付け
る。スタンド部12は一端側を左右一対のブラケット部
60…を介して回動可能に取付けることができる。これ
により、図2に示すように、使用時には、スタンド部1
2を収納ケース部21の外面に対して所定角度に広げて
ケース本体部2を起立させることができるとともに、非
使用時には、仮想線で示すように、収納ケース部21の
外面に重なるように折畳むことができる。なお、必要に
より、使用位置及び非使用位置では、スタンド部12の
位置をロックすることができる。
部21の外面には、図2に示すスタンド部12を取付け
る。スタンド部12は一端側を左右一対のブラケット部
60…を介して回動可能に取付けることができる。これ
により、図2に示すように、使用時には、スタンド部1
2を収納ケース部21の外面に対して所定角度に広げて
ケース本体部2を起立させることができるとともに、非
使用時には、仮想線で示すように、収納ケース部21の
外面に重なるように折畳むことができる。なお、必要に
より、使用位置及び非使用位置では、スタンド部12の
位置をロックすることができる。
【0020】次に、本実施例に係るギターケース1oの
使用方法及び機能について、図5及び各図を参照して説
明する。
使用方法及び機能について、図5及び各図を参照して説
明する。
【0021】まず、ギターケース1oは、基本的に、ギ
ターMoを収容する通常のギターケースとして使用でき
る(図3)。一方、ギターケース1oからギターMoを
取出した後の空ケースは、そのまま拡声装置として利用
できる。使用する際には、スタンド部12を所定角度に
広げ、図5(図2)に示すように起立させる。
ターMoを収容する通常のギターケースとして使用でき
る(図3)。一方、ギターケース1oからギターMoを
取出した後の空ケースは、そのまま拡声装置として利用
できる。使用する際には、スタンド部12を所定角度に
広げ、図5(図2)に示すように起立させる。
【0022】そして、ギターMoとコネクタ部42の入
力ジャック11gを接続ケーブル56により接続すると
ともに、マイクロホン51と入力ジャック11iを接続
ケーブル57により接続する。これにより、ギター演奏
者Hは、腰掛Cに腰を掛けてギターMoの演奏を行うこ
とができる。
力ジャック11gを接続ケーブル56により接続すると
ともに、マイクロホン51と入力ジャック11iを接続
ケーブル57により接続する。これにより、ギター演奏
者Hは、腰掛Cに腰を掛けてギターMoの演奏を行うこ
とができる。
【0023】この場合、ケース本体部2は、少なくとも
アンプ部3及びスピーカ部4p,4qを取付けるキャビ
ネット5に兼用し、特に、スピーカ部4p,4qに対し
てはスピーカボックスとして機能する。また、スピーカ
部4p,4qは、ギターケース1oの横幅の最も広い部
位の左右に離間して配したため、効果的なサラウンド
(音の広がり)を実現できる。さらに、ネック部Mnを
収容するケース本体部2の位置に操作部11を配したた
め、この操作部11は、ギター演奏者Hが腰を掛けた状
態で最も操作しやすい高さとなり、調整ツマミ11a…
の操作も無理なく容易に行うことができる。
アンプ部3及びスピーカ部4p,4qを取付けるキャビ
ネット5に兼用し、特に、スピーカ部4p,4qに対し
てはスピーカボックスとして機能する。また、スピーカ
部4p,4qは、ギターケース1oの横幅の最も広い部
位の左右に離間して配したため、効果的なサラウンド
(音の広がり)を実現できる。さらに、ネック部Mnを
収容するケース本体部2の位置に操作部11を配したた
め、この操作部11は、ギター演奏者Hが腰を掛けた状
態で最も操作しやすい高さとなり、調整ツマミ11a…
の操作も無理なく容易に行うことができる。
【0024】このように、本実施例に係るギターケース
1oによれば、ケース本体部2は、ギターMoを収容す
る本来のケース機能に加え、少なくともアンプ部3及び
スピーカ部4p,4qを取付けるキャビネット(スピー
カボックス)5を兼用することになるため、ギターMo
に付随する従来における別途の拡声装置を不要にするこ
とができる。よって、運搬する際や保管する際には、ギ
ターケース1oのみで足り、運搬時の煩わしさや労力、
さらには保管時の保管スペースをほぼ半減させることが
できる。
1oによれば、ケース本体部2は、ギターMoを収容す
る本来のケース機能に加え、少なくともアンプ部3及び
スピーカ部4p,4qを取付けるキャビネット(スピー
カボックス)5を兼用することになるため、ギターMo
に付随する従来における別途の拡声装置を不要にするこ
とができる。よって、運搬する際や保管する際には、ギ
ターケース1oのみで足り、運搬時の煩わしさや労力、
さらには保管時の保管スペースをほぼ半減させることが
できる。
【0025】以上、実施例について、詳細に説明した
が、本発明はこのような実施例に限定されるものではな
く、細部の構成,形状,素材,数量等において、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除する
ことができる。
が、本発明はこのような実施例に限定されるものではな
く、細部の構成,形状,素材,数量等において、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除する
ことができる。
【0026】例えば、図6に示すように、ケース本体部
2にギターMoを立て掛けるためのステー部13p…を
付設することもできる。具体的には、ギターMoのネッ
ク部Mnを収容する部位のケース本体部2の側面に、左
右一対のステー部13p…を軸部61p…により取付け
るとともに、ケース本体部2の下面にステー部13dを
軸部61dにより取付ければ、図6に示すように、ギタ
ーMoを立て掛けることができる。図6は、左側のステ
ー部13pのみが現れているが、右側にも同様のステー
部が取付けられる。なお、各ステー部13p…は、非使
用時に、図6に仮想線で示す位置、即ち、ケース本体部
2の側面に重なるように格納できる。また、ステー部1
3p…の数量は任意であり、例えば、ケース本体部2の
下面に、広幅で湾曲した一つのステー部を設けてもよ
い。
2にギターMoを立て掛けるためのステー部13p…を
付設することもできる。具体的には、ギターMoのネッ
ク部Mnを収容する部位のケース本体部2の側面に、左
右一対のステー部13p…を軸部61p…により取付け
るとともに、ケース本体部2の下面にステー部13dを
軸部61dにより取付ければ、図6に示すように、ギタ
ーMoを立て掛けることができる。図6は、左側のステ
ー部13pのみが現れているが、右側にも同様のステー
部が取付けられる。なお、各ステー部13p…は、非使
用時に、図6に仮想線で示す位置、即ち、ケース本体部
2の側面に重なるように格納できる。また、ステー部1
3p…の数量は任意であり、例えば、ケース本体部2の
下面に、広幅で湾曲した一つのステー部を設けてもよ
い。
【0027】一方、ネック部Mnを収容する部位のケー
ス本体部2の側面に、その一部を利用したポケット部1
4を設けることもできる。この場合、図3に示すよう
に、ケース本体部2の外側面に収納凹部62を形成する
とともに、一端がヒンジ部63により支持されたカバー
部64を付設して構成できる。なお、65はカバー部6
4を閉じた際のロック部を示す。このポケット部14に
は前述したマイクロホン51等の付属品を収納できる。
また、図6に示すように、ケース本体部2の背面に、例
えば、革製のソフトケースを用いたポケット部15を付
設することもできる。このポケット部15には楽譜等を
収容できる。さらに、雨中でも使用できるように防水性
を確保してもよい。例えば、操作部11を配設した凹部
27に開閉式の防水カバーを付設し、雨中では防水カバ
ーを閉じて使用できるようにしてもよいし、スピーカ部
4p,4qに対して防水性のグリル55p,55qを付
設してもよい。
ス本体部2の側面に、その一部を利用したポケット部1
4を設けることもできる。この場合、図3に示すよう
に、ケース本体部2の外側面に収納凹部62を形成する
とともに、一端がヒンジ部63により支持されたカバー
部64を付設して構成できる。なお、65はカバー部6
4を閉じた際のロック部を示す。このポケット部14に
は前述したマイクロホン51等の付属品を収納できる。
また、図6に示すように、ケース本体部2の背面に、例
えば、革製のソフトケースを用いたポケット部15を付
設することもできる。このポケット部15には楽譜等を
収容できる。さらに、雨中でも使用できるように防水性
を確保してもよい。例えば、操作部11を配設した凹部
27に開閉式の防水カバーを付設し、雨中では防水カバ
ーを閉じて使用できるようにしてもよいし、スピーカ部
4p,4qに対して防水性のグリル55p,55qを付
設してもよい。
【0028】他方、実施例は、楽器M(楽器ケース1)
としてギターMo(ギターケース1o)を例示したが、
他の同様の楽器(楽器ケース)に対しても同様に適用で
きる。また、アンプ部3の回路構成やスピーカ部4p,
4qのタイプ等は任意に設計,選定することができる。
さらに、駆動電源として、バッテリ45を例示したが、
ACアダプタや電池等を接続して駆動電源としてもよ
い。
としてギターMo(ギターケース1o)を例示したが、
他の同様の楽器(楽器ケース)に対しても同様に適用で
きる。また、アンプ部3の回路構成やスピーカ部4p,
4qのタイプ等は任意に設計,選定することができる。
さらに、駆動電源として、バッテリ45を例示したが、
ACアダプタや電池等を接続して駆動電源としてもよ
い。
【0029】
【発明の効果】このように、本発明に係る楽器ケース
は、ケース本体部に、少なくとも楽器から得る音信号を
処理するアンプ部及びこのアンプ部の出力側に接続した
スピーカ部を取付けることにより、ケース本体部を、少
なくともアンプ部及びスピーカ部を取付けるキャビネッ
トに兼用させたため、次のような顕著な効果を奏する。
は、ケース本体部に、少なくとも楽器から得る音信号を
処理するアンプ部及びこのアンプ部の出力側に接続した
スピーカ部を取付けることにより、ケース本体部を、少
なくともアンプ部及びスピーカ部を取付けるキャビネッ
トに兼用させたため、次のような顕著な効果を奏する。
【0030】(1)ギター等の楽器に付随する別途の拡
声装置を不要にして、運搬時における煩わしさや労力、
さらには保管時における保管スペースをほぼ半減させる
ことができる。
声装置を不要にして、運搬時における煩わしさや労力、
さらには保管時における保管スペースをほぼ半減させる
ことができる。
【0031】(2) 好適な実施の形態により、アンプ
部及びスピーカ部を、楽器の湾曲部又は突出部によりケ
ース本体部に生じる空スペースを利用して取付ければ、
基本的には、従来のギターケースの形状をそのまま利用
することができるため、アンプ部及びスピーカ部を組付
けたことに伴う楽器ケースの大型化を回避することがで
きる。
部及びスピーカ部を、楽器の湾曲部又は突出部によりケ
ース本体部に生じる空スペースを利用して取付ければ、
基本的には、従来のギターケースの形状をそのまま利用
することができるため、アンプ部及びスピーカ部を組付
けたことに伴う楽器ケースの大型化を回避することがで
きる。
【図1】本発明の好適な実施例に係る楽器ケースの外観
正面図、
正面図、
【図2】同楽器ケースの側面断面図(図3中A−A線断
面)、
面)、
【図3】同楽器ケースの断面正面図、
【図4】同楽器ケースに備える電気系の系統図、
【図5】同楽器ケースの使用説明図、
【図6】同楽器ケースの変更実施例を示す外観側面図、
1 楽器ケース 2 ケース本体部 3 アンプ部 4p スピーカ部 4q スピーカ部 5 キャビネット M 楽器 S 音信号 P 蓄光性顔料 11 操作部 12 スタンド部 13p ステー部 13q ステー部 13d ステー部 14 ポケット部 15 ポケット部
Claims (6)
- 【請求項1】 楽器を収容するケース本体部を備える楽
器ケースにおいて、前記ケース本体部に、少なくとも前
記楽器から得る音信号を処理するアンプ部及びこのアン
プ部の出力側に接続したスピーカ部を取付けることによ
り、前記ケース本体部を、少なくとも前記アンプ部及び
前記スピーカ部を取付けるキャビネットに兼用させたこ
とを特徴とする楽器ケース。 - 【請求項2】 前記アンプ部及び前記スピーカ部は、前
記楽器の湾曲部又は突出部により前記ケース本体部に生
じる空スペースを利用して取付けることを特徴とする請
求項1記載の楽器ケース。 - 【請求項3】 前記アンプ部の操作部には、蓄光性顔料
を塗布したことを特徴とする請求項1記載の楽器ケー
ス。 - 【請求項4】 前記ケース本体部には、当該ケース本体
部を起立させるためのスタンド部を付設したことを特徴
とする請求項1記載の楽器ケース。 - 【請求項5】 前記ケース本体部には、当該ケース本体
部に前記楽器を立て掛けるための一又は二以上のステー
部を付設したことを特徴とする請求項1記載の楽器ケー
ス。 - 【請求項6】 前記ケース本体部には、当該ケース本体
部の一部を利用した又は追加したポケット部を設けたこ
とを特徴とする請求項1記載の楽器ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001092346A JP2002287745A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 楽器ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001092346A JP2002287745A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 楽器ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002287745A true JP2002287745A (ja) | 2002-10-04 |
Family
ID=18946823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001092346A Pending JP2002287745A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 楽器ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002287745A (ja) |
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2001
- 2001-03-28 JP JP2001092346A patent/JP2002287745A/ja active Pending
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101222 |