JP2002268789A - メニュー提示サーバ、メニュー提示システム、メニュー提示方法、メニュー提示プログラム及び記録媒体 - Google Patents

メニュー提示サーバ、メニュー提示システム、メニュー提示方法、メニュー提示プログラム及び記録媒体

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JP2002268789A
JP2002268789A JP2001371767A JP2001371767A JP2002268789A JP 2002268789 A JP2002268789 A JP 2002268789A JP 2001371767 A JP2001371767 A JP 2001371767A JP 2001371767 A JP2001371767 A JP 2001371767A JP 2002268789 A JP2002268789 A JP 2002268789A
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Application number
JP2001371767A
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English (en)
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Shigemi Suzuki
茂美 鈴木
Shuji Kasai
修二 笠井
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NTT Docomo Inc
Hakuhodo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Hakuhodo Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型情報端末のユーザが所望のコンテンツ
を容易に選択できるメニューを提示することを可能とす
るメニュー提示システムを提供する。 【解決手段】 メニュー提示システム10は、メニュー
提示サーバ12と、メニュー提示サーバ12とPHS回
線網14を介して接続されたPHS端末16とを備えて
構成される。メニュー提示サーバ12は、格納部18と
メニュー提示部20とを有している。格納部18には、
PHS端末16に配信される複数のコンテンツそれぞれ
を紹介する複数のフライヤー画面22a〜22zが格納
されている。メニュー提示部20は、PHS端末16か
ら入力される指示入力に基づいて、格納部18に格納さ
れている複数のフライヤー画面22a〜22zそれぞれ
を読み出し、PHS端末16に順次提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型情報端末に
配信されるコンテンツのメニューを当該携帯型情報端末
に提示するメニュー提示サーバ、メニュー提示システ
ム、メニュー提示方法、メニュー提示プログラム及び記
録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話やPHS(パーソナル・ハンデ
ィフォン・システム)端末などに代表される携帯型情報
端末の普及、及び、データ伝送の高速化など通信技術の
発達に伴って、携帯型情報端末にテキストデータ、音
楽、静止画像など、種々のコンテンツを配信するサービ
スが行われるようになってきている。携帯型情報端末の
ユーザは、メニュー提示サーバから配信されるコンテン
ツのメニューのなかから所望のコンテンツを選択するこ
とにより、かかるコンテンツを受信し、閲覧(あるいは
視聴)することができる。ここで、携帯型情報端末のデ
ィスプレイは、デスクトップ型パソコンなどと比較して
極めて小さいため、メニュー提示サーバによって提示さ
れるコンテンツのメニューは、通常、図11に示すよう
に、複数のコンテンツのタイトルを羅列したメニュー画
面100として提示される。すなわち、携帯型情報端末
のユーザは、羅列された複数のタイトルのなかから特定
のタイトルを選択することにより、当該タイトルのコン
テンツを受信し、閲覧(あるいは視聴)することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術にかかるメニュー提示サーバには、以下に示すような
問題点があった。すなわち、上記従来技術にかかるメニ
ュー提示サーバは、コンテンツのメニューを、複数のコ
ンテンツのタイトルを羅列したメニュー画面として提示
する。従って、携帯型情報端末のユーザは、コンテンツ
を選択する際に、メニュー画面に表示されたコンテンツ
のタイトルという極めて限られた情報からコンテンツの
内容を判断し、コンテンツを選択しなければならない。
その結果、選択されたコンテンツがユーザにとって所望
のコンテンツではないことも多く、この場合、ユーザは
再度メニュー画面に戻って他のコンテンツを選択すると
いう操作を幾度となく強いられることになる。
【0004】そこで本発明は、上記問題点を解決し、携
帯型情報端末のユーザが所望のコンテンツを容易に選択
できるメニューを提示することを可能とするメニュー提
示サーバ、メニュー提示システム、メニュー提示方法、
メニュー提示プログラム及び記録媒体を提供することを
課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のメニュー提示サーバは、携帯型情報端末に
配信されるコンテンツのメニューを上記携帯型情報端末
に提示するメニュー提示サーバであって、上記携帯型情
報端末から入力される指示入力に基づいて、上記携帯型
情報端末に配信される複数のコンテンツそれぞれを紹介
する複数の紹介画面それぞれを上記携帯型情報端末に順
次提示することを特徴としている。
【0006】コンテンツを紹介する紹介画面を用いるこ
とで、コンテンツのメニューにタイトル以外の種々の情
報を盛り込むことができる。また、かかる紹介画面を携
帯型情報端末から入力される指示入力に基づいて順次提
示することで、複数のコンテンツそれぞれの紹介画面を
容易に参照することができる。
【0007】また、本発明のメニュー提示サーバにおい
ては、上記紹介画面は、上記コンテンツに関する画像を
含んでいることを特徴とすることが好適である。
【0008】紹介画面にコンテンツに関する画像を含ま
せることで、携帯型情報端末のユーザに対し、当該コン
テンツに関して視覚的なイメージを提示することができ
る。
【0009】また、本発明のメニュー提示サーバにおい
ては、上記画像は静止画像であることを特徴とすること
が好適である。
【0010】紹介画面に静止画像を含ませることで、紹
介画面に動画像を含ませる場合と比較して、メニュー提
示サーバと携帯型情報端末との間で送受信されるデータ
量を小さくすることができる。
【0011】また、本発明のメニュー提示サーバにおい
ては、上記画像は動画像であることを特徴とすることも
できる。
【0012】紹介画面に動画像を含ませることで、紹介
画面に静止画像を含ませる場合と比較して、携帯型情報
端末のユーザに対し、より明確な視覚的イメージを提示
することができる。
【0013】また、本発明のメニュー提示サーバにおい
ては、上記複数の紹介画面それぞれには、予め順序が定
められており、上記携帯型情報端末から次画面提示指示
が入力された場合に、上記順序に基づいて上記携帯型情
報端末に次の紹介画面を提示し、上記携帯型情報端末に
最後の紹介画面が提示された状態で、上記携帯型情報端
末から上記次画面提示指示が入力された場合に、上記携
帯型情報端末に最初の紹介画面を提示することを特徴と
することが好適である。
【0014】最後の紹介画面が提示された状態で次画面
提示指示が入力された場合に最初の紹介画面を提示する
ことで、次画面提示指示による操作に関して、最後の紹
介画面と最初の紹介画面とをつなぐことができる。従っ
て、最後の紹介画面から最初の紹介画面を呼び出したい
場合に、前画面提示指示を何度も入力する操作が不要と
なる。
【0015】また、本発明のメニュー提示サーバにおい
ては、上記複数の紹介画面それぞれには、予め順序が定
められており、上記携帯型情報端末から前画面提示指示
が入力された場合に、上記順序に基づいて上記携帯型情
報端末に前の紹介画面を提示し、上記携帯型情報端末に
最初の紹介画面が提示された状態で、上記携帯型情報端
末から上記前画面提示指示が入力された場合に、上記携
帯型情報端末に最後の紹介画面を提示することを特徴と
することが好適である。
【0016】最初の紹介画面が提示された状態で前画面
提示指示が入力された場合に最後の紹介画面を提示する
ことで、前画面提示指示による操作に関して、最初の紹
介画面と最後の紹介画面とをつなぐことができる。従っ
て、最初の紹介画面から最後の紹介画面を呼び出したい
場合に、次画面提示指示を何度も入力する操作が不要と
なる。
【0017】また、上記課題を解決するために、本発明
のメニュー提示システムは、携帯型情報端末と、上記携
帯型情報端末に配信されるコンテンツのメニューを上記
携帯型情報端末に提示するメニュー提示サーバとを備
え、上記メニュー提示サーバは、上述のメニュー提示サ
ーバであることを特徴としている。
【0018】メニュー提示サーバとして上述のメニュー
提示サーバを備えることで、コンテンツのメニューにタ
イトル以外の種々の情報を盛り込むことができ、また、
かかる種々の情報が盛り込まれた複数のコンテンツそれ
ぞれの紹介画面を容易に参照することができる。
【0019】また、上記課題を解決するために、本発明
のメニュー提示方法は、携帯型情報端末に配信されるコ
ンテンツのメニューを上記携帯型情報端末に提示するメ
ニュー提示方法であって、上記携帯型情報端末から入力
される指示入力に基づいて、上記携帯型情報端末に配信
される複数のコンテンツそれぞれを紹介する複数の紹介
画面それぞれを上記携帯型情報端末に順次提示すること
を特徴としている。
【0020】コンテンツを紹介する紹介画面を用いるこ
とで、コンテンツのメニューにタイトル以外の種々の情
報を盛り込むことができる。また、かかる紹介画面を携
帯型情報端末から入力される指示入力に基づいて順次提
示することで、複数のコンテンツそれぞれの紹介画面を
容易に参照することができる。
【0021】また、本発明のメニュー提示方法において
は、上記紹介画面は、上記コンテンツに関する画像を含
んでいることを特徴とすることが好適である。
【0022】紹介画面にコンテンツに関する画像を含ま
せることで、携帯型情報端末のユーザに対し、当該コン
テンツに関して視覚的なイメージを提示することができ
る。
【0023】また、本発明のメニュー提示方法において
は、上記画像は静止画像であることを特徴とすることが
好適である。
【0024】紹介画面に静止画像を含ませることで、紹
介画面に動画像を含ませる場合と比較して、メニュー提
示サーバと携帯型情報端末との間で送受信されるデータ
量を小さくすることができる。
【0025】また、本発明のメニュー提示方法において
は、上記画像は動画像であることを特徴とすることもで
きる。
【0026】紹介画面に動画像を含ませることで、紹介
画面に静止画像を含ませる場合と比較して、携帯型情報
端末のユーザに対し、より明確な視覚的イメージを提示
することができる。
【0027】また、本発明のメニュー提示方法において
は、上記複数の紹介画面それぞれには、予め順序が定め
られており、上記携帯型情報端末から次画面提示指示が
入力された場合に、上記順序に基づいて上記携帯型情報
端末に次の紹介画面を提示し、上記携帯型情報端末に最
後の紹介画面が提示された状態で、上記携帯型情報端末
から上記次画面提示指示が入力された場合に、上記携帯
型情報端末に最初の紹介画面を提示することを特徴とす
ることが好適である。
【0028】最後の紹介画面が提示された状態で次画面
提示指示が入力された場合に最初の紹介画面を提示する
ことで、次画面提示指示による操作に関して、最後の紹
介画面と最初の紹介画面とをつなぐことができる。従っ
て、最後の紹介画面から最初の紹介画面を呼び出したい
場合に、前画面提示指示を何度も入力する操作が不要と
なる。
【0029】また、本発明のメニュー提示方法において
は、上記複数の紹介画面それぞれには、予め順序が定め
られており、上記携帯型情報端末から前画面提示指示が
入力された場合に、上記順序に基づいて上記携帯型情報
端末に前の紹介画面を提示し、上記携帯型情報端末に最
初の紹介画面が提示された状態で、上記携帯型情報端末
から上記前画面提示指示が入力された場合に、上記携帯
型情報端末に最後の紹介画面を提示することを特徴とす
ることが好適である。
【0030】最初の紹介画面が提示された状態で前画面
提示指示が入力された場合に最後の紹介画面を提示する
ことで、前画面提示指示による操作に関して、最初の紹
介画面と最後の紹介画面とをつなぐことができる。従っ
て、最初の紹介画面から最後の紹介画面を呼び出したい
場合に、次画面提示指示を何度も入力する操作が不要と
なる。
【0031】また、上記課題を解決するために、本発明
のメニュー提示プログラムは、携帯型情報端末に配信さ
れるコンテンツのメニューを上記携帯型情報端末に提示
するためのメニュー提示プログラムであって、コンピュ
ータに、上記携帯型情報端末から入力される指示入力に
基づいて、上記携帯型情報端末に配信される複数のコン
テンツそれぞれを紹介する複数の紹介画面それぞれを上
記携帯型情報端末に順次提示する処理を実行させること
を特徴としている。
【0032】コンテンツを紹介する紹介画面を用いるこ
とで、コンテンツのメニューにタイトル以外の種々の情
報を盛り込むことができる。また、かかる紹介画面を携
帯型情報端末から入力される指示入力に基づいて順次提
示することで、複数のコンテンツそれぞれの紹介画面を
容易に参照することができる。
【0033】また、本発明のメニュー提示プログラムに
おいては、上記紹介画面は、上記コンテンツに関する画
像を含んでいることを特徴とすることが好適である。
【0034】紹介画面にコンテンツに関する画像を含ま
せることで、携帯型情報端末のユーザに対し、当該コン
テンツに関して視覚的なイメージを提示することができ
る。
【0035】また、本発明のメニュー提示プログラムに
おいては、上記画像は静止画像であることを特徴とする
ことが好適である。
【0036】紹介画面に静止画像を含ませることで、紹
介画面に動画像を含ませる場合と比較して、メニュー提
示サーバと携帯型情報端末との間で送受信されるデータ
量を小さくすることができる。
【0037】また、本発明のメニュー提示プログラムに
おいては、上記画像は動画像であることを特徴とするこ
とが好適である。
【0038】紹介画面に動画像を含ませることで、紹介
画面に静止画像を含ませる場合と比較して、携帯型情報
端末のユーザに対し、より明確な視覚的イメージを提示
することができる。
【0039】また、本発明のメニュー提示プログラムに
おいては、上記複数の紹介画面それぞれには、予め順序
が定められており、コンピュータに、上記携帯型情報端
末から次画面提示指示が入力された場合に、上記順序に
基づいて上記携帯型情報端末に次の紹介画面を提示し、
上記携帯型情報端末に最後の紹介画面が提示された状態
で、上記携帯型情報端末から上記次画面提示指示が入力
された場合に、上記携帯型情報端末に最初の紹介画面を
提示する処理を実行させることを特徴とすることが好適
である。
【0040】最後の紹介画面が提示された状態で次画面
提示指示が入力された場合に最初の紹介画面を提示する
ことで、次画面提示指示による操作に関して、最後の紹
介画面と最初の紹介画面とをつなぐことができる。従っ
て、最後の紹介画面から最初の紹介画面を呼び出したい
場合に、前画面提示指示を何度も入力する操作が不要と
なる。
【0041】また、本発明のメニュー提示プログラムに
おいては、上記複数の紹介画面それぞれには、予め順序
が定められており、コンピュータに、上記携帯型情報端
末から前画面提示指示が入力された場合に、上記順序に
基づいて上記携帯型情報端末に前の紹介画面を提示し、
上記携帯型情報端末に最初の紹介画面が提示された状態
で、上記携帯型情報端末から上記前画面提示指示が入力
された場合に、上記携帯型情報端末に最後の紹介画面を
提示する処理を実行させることを特徴とすることが好適
である。
【0042】最初の紹介画面が提示された状態で前画面
提示指示が入力された場合に最後の紹介画面を提示する
ことで、前画面提示指示による操作に関して、最初の紹
介画面と最後の紹介画面とをつなぐことができる。従っ
て、最初の紹介画面から最後の紹介画面を呼び出したい
場合に、次画面提示指示を何度も入力する操作が不要と
なる。
【0043】また、上記課題を解決するために、本発明
のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記いずれ
かのメニュー提示プログラムを記録したことを特徴とし
ている。
【0044】記録媒体に記録されたメニュー提示プログ
ラムは、コンテンツを紹介する紹介画面を用いるので、
コンテンツのメニューにタイトル以外の種々の情報を盛
り込むことができる。また、かかる紹介画面を携帯型情
報端末から入力される指示入力に基づいて順次提示する
ので、複数のコンテンツそれぞれの紹介画面を容易に参
照することができる。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態にかかるメニュ
ー提示システムについて図面を参照して説明する。尚、
本実施形態にかかるメニュー提示システムは、本発明の
実施形態にかかるメニュー提示サーバを含んでいる。
【0046】まず、本実施形態にかかるメニュー提示シ
ステムの構成について説明する。図1は、本実施形態に
かかるメニュー提示システムの構成図である。本実施形
態にかかるメニュー提示システム10は、メニュー提示
サーバ12と、メニュー提示サーバ12とPHS回線網
14を介して接続されたPHS端末16(携帯型情報端
末)とを備えて構成される。
【0047】メニュー提示サーバ12は、物理的には、
CPU(中央処理装置)、メモリ、マウスやキーボード
などの入力装置、ディスプレイなどの表示装置、ハード
ディスクなどの格納装置、通信ユニットなどの送受信装
置などを備えたサーバ装置として構成されている。メニ
ュー提示サーバ12は、機能的には、PHS端末16に
配信されるコンテンツのメニューを当該PHS端末16
に提示するサーバ装置であり、格納部18と、メニュー
提示部20とを備えて構成される。
【0048】格納部12には、PHS端末16に配信さ
れる複数のコンテンツそれぞれを紹介する複数のフライ
ヤー画面22a〜22z(紹介画面)が格納されてい
る。ここで、より正確に言えば、格納部12に格納され
ているのはフライヤー画面22a〜22zそのそのもの
ではなく、フライヤー画面22a〜22zをPHS端末
16のディスプレイに表示させるためのデータである
が、以下、簡単のため、フライヤー画面22a〜22z
が格納されていると表現する。
【0049】図2〜図4は、フライヤー画面22a、2
2b、22cの構成図である。複数のフライヤー画面2
2a〜22zそれぞれは、同様の構成(内容は異なる)
となっている。ここでは、図2〜図4を例にとって、フ
ライヤー画面22a〜22zの構成を説明する。
【0050】フライヤー画面22a〜22zそれぞれ
は、PHS端末16に配信されるコンテンツを紹介する
画面である。すなわち、例えば、図2に示すフライヤー
画面22aは、PHS端末16に配信される「A社の天
気予報」というタイトルのコンテンツを紹介する画面で
あり、図3に示すフライヤー画面22bは、PHS端末
16に配信される「B社の株価ニュース」というコンテ
ンツを紹介する画面であり、図4に示すフライヤー画面
22cは、PHS端末16に配信される「アメリカホッ
トライン」というコンテンツを紹介する画面である。
【0051】フライヤー画面22a〜22zそれぞれに
は、コンテンツの番号であるチャンネルナンバー24
と、コンテンツのタイトル26と、コンテンツの紹介画
像(コンテンツに関する画像)28と、コンテンツの紹
介文30とが含まれている。ここで、コンテンツの紹介
画像28は、映像(動画像)であるコンテンツを紹介す
るための静止画像である。
【0052】また、フライヤー画面22a〜22zそれ
ぞれには、コンテンツが属するカテゴリ毎に、予め順序
が定められている。かかる順序は、フライヤー画面22
a〜22zそれぞれをPHS端末16に提示する順序で
ある。また、フライヤー画面22a〜22zそれぞれに
は、PHS端末16に次のフライヤー画面を表示させる
ための次画面提示指示ボタン32と、PHS端末16に
前のフライヤー画面を表示させるための前画面提示指示
ボタン34とが含まれている。
【0053】図1に戻って、メニュー提示部20は、P
HS端末16から入力される指示入力に基づいて、上記
フライヤー画面22a〜22zそれぞれをPHS端末1
6に順次提示する。より詳細には、メニュー提示部20
は、PHS端末16によって特定のカテゴリが選択され
た場合、選択されたカテゴリに属するコンテンツのフラ
イヤー画面のうち最初のフライヤー画面を格納部18か
ら読み出し、PHS端末16に提示する。メニュー提示
部20は、また、選択されたカテゴリに属する特定のコ
ンテンツのフライヤー画面がPHS端末16に表示され
ている状態で次画面提示指示ボタン32が選択(次画面
提示指示が入力)された場合、当該カテゴリに属するコ
ンテンツのフライヤー画面のうち次のフライヤー画面を
格納部18から読み出し、PHS端末16に提示する。
メニュー提示部20は、同様に、選択されたカテゴリに
属する特定のコンテンツのフライヤー画面がPHS端末
16に表示されている状態で前画面提示指示ボタン34
が選択(前画面提示指示が入力)された場合、当該カテ
ゴリに属するコンテンツのフライヤー画面のうち前のフ
ライヤー画面を格納部18から読み出し、PHS端末1
6に提示する。
【0054】メニュー提示部20は、さらに、最後のフ
ライヤー画面がPHS端末16に表示されている状態で
次画面提示指示ボタン32が選択された場合、最初のフ
ライヤー画面を格納部18から読み出し、PHS端末1
6に提示する。メニュー提示部20は、また、最初のフ
ライヤー画面がPHS端末16に表示されている状態で
前画面提示指示ボタン34が選択された場合、最後のフ
ライヤー画面を格納部18から読み出し、PHS端末1
6に提示する。
【0055】ここで、「次」、「前」、「最初」、「最
後」とは、既に説明した複数のフライヤー画面22a〜
22zそれぞれに関して予め定められた順序に基づくも
のである。
【0056】続いて、本実施形態にかかるメニュー提示
システムの動作について具体例を用いて説明し、併せ
て、本発明の実施形態にかかるメニュー提示方法につい
て説明する。図5は、本実施形態にかかるメニュー提示
システム10によってメニューを提示する手順を示す図
である。
【0057】本実施形態にかかるメニュー提示システム
10によってメニューを提示する場合、まず、PHS端
末16のユーザによりPHS端末16の操作ボタンが操
作され、PHS端末16からメニュー提示サーバ12に
対してポータル画面提示指示が送信される(S1)。
【0058】メニュー提示サーバ12によってポータル
画面提示指示が受信されると、メニュー提示サーバ12
からPHS端末16に対して、図6に示すようなポータ
ル画面36が提示される(S2)。より詳細には、メニ
ュー提示サーバ12からPHS端末16に対してポータ
ル画面36が送信され、当該ポータル画面36がPHS
端末16のディスプレイに表示される。ポータル画面3
6には、図6に示すように、カテゴリ毎のメニューの表
示(「メニューリスト」)、コンテンツのタイトルリス
トの表示(「chリスト」)などの機能を選択する選択
ボタン(文字列)36aが含まれている。
【0059】ユーザによるPHS端末16の操作ボタン
の操作により、ポータル画面36において「メニューリ
スト」の選択ボタン36aが選択されると(S3)、メ
ニュー提示サーバ12からPHS端末16に対して、図
7に示すようなカテゴリ選択画面38が提示される(S
4)。より詳細には、メニュー提示サーバ12からPH
S端末16に対してカテゴリ選択画面38が送信され、
当該カテゴリ選択画面38がPHS端末16のディスプ
レイに表示される。カテゴリ選択画面38には、図7に
示すように、特定のカテゴリを選択する選択ボタン(文
字列)38aが含まれている。図7に示す例では、「ニ
ュース/天気」、「エンタテインメント」、「スポー
ツ」、「ファッション」、「テレビ番組情報」、「ショ
ッピング」、「ゲーム/占い」、「アニメ」、「その
他」という9個のカテゴリのなかから特定のカテゴリを
選択できるようになっている。
【0060】カテゴリ選択画面38において、特定のカ
テゴリが選択されると、PHS端末16からメニュー提
示サーバ12に対して、選択されたカテゴリが送信され
る(S5)。以下、「ニュース/天気」の選択ボタン3
8aが選択されたものとして具体的に説明する。ここ
で、「ニュース/天気」というカテゴリには、「A社の
天気予報」、「B社の株価ニュース」、「アメリカホッ
トライン」という3つのコンテンツが含まれており、
「A社の天気予報」のフライヤー画面22aは1番、
「B社の株価ニュース」のフライヤー画面22bは2
番、「アメリカホットライン」のフライヤー画面22c
は3番という具合に順序が定められているものとする。
【0061】カテゴリ選択画面38において、「ニュー
ス/天気」のカテゴリが選択された場合、メニュー提示
サーバ12からPHS端末16に対して、まず、「ニュ
ース/天気」のカテゴリに属するコンテンツのフライヤ
ー画面22a〜22cのうち、最初の(1番の)フライ
ヤー画面である「A社の天気予報」のフライヤー画面2
2aがPHS端末16に提示される(S6)。より詳細
には、まず、メニュー提示サーバ12のメニュー提示部
20によって、格納部18に格納されているフライヤー
画面22aが読み出される。読み出されたフライヤー画
面22aは、メニュー提示サーバ12のメニュー提示部
20からPHS端末16に対して送信され、PHS端末
16のディスプレイに表示される。
【0062】ここで、「A社の天気予報」のフライヤー
画面22aは、図2に示すような構成となっている。
「A社の天気予報」のフライヤー画面22aがPHS端
末16のディスプレイに表示されている状態で、ユーザ
によるPHS端末16の操作ボタンの操作により、当該
フライヤー画面22aのチャンネルナンバー24、タイ
トル26、あるいは、紹介画像28が選択されると、メ
ニュー提示サーバ12(あるいは他のサーバ)からPH
S端末16に対して、「A社の天気予報」の配信が開始
される。
【0063】一方、「A社の天気予報」のフライヤー画
面22aがPHS端末16のディスプレイに表示されて
いる状態で、ユーザによるPHS端末16の操作ボタン
の操作により、当該フライヤー画面22aの次画面提示
指示ボタン32が選択されると、PHS端末16からメ
ニュー提示サーバ12に対して、次画面提示指示が送信
される(S7)。
【0064】メニュー提示サーバ12によって上記次画
面提示指示が受信されると、「ニュース/天気」のカテ
ゴリに属するコンテンツのフライヤー画面22a〜22
cのうち、「A社の天気予報」のフライヤー画面22a
の次のフライヤー画面である「B社の株価ニュース」の
フライヤー画面22bがPHS端末16に提示される
(S8)。より詳細には、まず、メニュー提示サーバ1
2のメニュー提示部20によって、格納部18に格納さ
れているフライヤー画面22bが読み出される。読み出
されたフライヤー画面22bは、メニュー提示サーバ1
2のメニュー提示部20からPHS端末16に対して送
信され、PHS端末16のディスプレイに表示される。
【0065】ここで、「B社の株価ニュース」のフライ
ヤー画面22bは、図3に示すような構成となってい
る。「B社の株価ニュース」のフライヤー画面22bが
PHS端末16のディスプレイに表示されている状態
で、ユーザによるPHS端末16の操作ボタンの操作に
より、当該フライヤー画面22bのチャンネルナンバー
24、タイトル26、あるいは、紹介画像28が選択さ
れると、メニュー提示サーバ12(あるいは他のサー
バ)からPHS端末16に対して、「B社の株価ニュー
ス」の配信が開始される。
【0066】一方、「B社の株価ニュース」のフライヤ
ー画面22bがPHS端末16のディスプレイに表示さ
れている状態で、ユーザによるPHS端末16の操作ボ
タンの操作により、当該フライヤー画面22bの次画面
提示指示ボタン32が選択されると、PHS端末16か
らメニュー提示サーバ12に対して、次画面提示指示が
送信される(S9)。
【0067】メニュー提示サーバ12によって上記次画
面提示指示が受信されると、「ニュース/天気」のカテ
ゴリに属するコンテンツのフライヤー画面22a〜22
cのうち、「B社の株価ニュース」のフライヤー画面2
2bの次のフライヤー画面である「アメリカホットライ
ン」のフライヤー画面22cがPHS端末16に提示さ
れる(S10)。より詳細には、まず、メニュー提示サ
ーバ12のメニュー提示部20によって、格納部18に
格納されているフライヤー画面22cが読み出される。
読み出されたフライヤー画面22cは、メニュー提示サ
ーバ12のメニュー提示部20からPHS端末16に対
して送信され、PHS端末16のディスプレイに表示さ
れる。
【0068】ここで、「アメリカホットライン」のフラ
イヤー画面22cは、図4に示すような構成となってい
る。「アメリカホットライン」のフライヤー画面22c
がPHS端末16のディスプレイに表示されている状態
で、ユーザによるPHS端末16の操作ボタンの操作に
より、当該フライヤー画面22cのチャンネルナンバー
24、タイトル26、あるいは、紹介画像28が選択さ
れると、メニュー提示サーバ12(あるいは他のサー
バ)からPHS端末16に対して、「アメリカホットラ
イン」の配信が開始される。
【0069】一方、「アメリカホットライン」のフライ
ヤー画面22cがPHS端末16のディスプレイに表示
されている状態で、ユーザによるPHS端末16の操作
ボタンの操作により、当該フライヤー画面22cの次画
面提示指示ボタン32が選択されると、PHS端末16
からメニュー提示サーバ12に対して、次画面提示指示
が送信される(S11)。
【0070】メニュー提示サーバ12によって上記次画
面提示指示が受信されると、「アメリカホットライン」
のフライヤー画面22cは「ニュース/天気」のカテゴ
リに属するコンテンツのフライヤー画面22a〜22c
のうち最後のフライヤー画面であるため、再度、「ニュ
ース/天気」のカテゴリに属するコンテンツのフライヤ
ー画面22a〜22cのうち最初のフライヤー画面であ
る「A社の天気予報」のフライヤー画面22aがPHS
端末16に提示される(S12)。
【0071】以下、フライヤー画面22a〜22cそれ
ぞれの次画面提示指示ボタン32が選択される度に、P
HS端末16には、図8に示すように、「B社の株価ニ
ュース」のフライヤー画面22b、「アメリカホットラ
イン」のフライヤー画面22c、「A社の天気予報」の
フライヤー画面22aが順次、提示される。
【0072】これとは逆に、図9に示すように、「アメ
リカホットライン」のフライヤー画面22cがPHS端
末16のディスプレイに表示されている状態で(S2
1)、ユーザによるPHS端末16の操作ボタンの操作
により、当該フライヤー画面22cの前画面提示指示ボ
タン34が選択されると、PHS端末16からメニュー
提示サーバ12に対して、前画面提示指示が送信される
(S22)。
【0073】メニュー提示サーバ12によって上記前画
面提示指示が受信されると、「ニュース/天気」のカテ
ゴリに属するコンテンツのフライヤー画面22a〜22
cのうち、「アメリカホットライン」のフライヤー画面
22cの前のフライヤー画面である「B社の株価ニュー
ス」のフライヤー画面22bがPHS端末16に提示さ
れる(S23)。
【0074】また、「B社の株価ニュース」のフライヤ
ー画面22bがPHS端末16のディスプレイに表示さ
れている状態で、ユーザによるPHS端末16の操作ボ
タンの操作により、当該フライヤー画面22bの前画面
提示指示ボタン34が選択されると、PHS端末16か
らメニュー提示サーバ12に対して、前画面提示指示が
送信される(S24)。
【0075】メニュー提示サーバ12によって上記前画
面提示指示が受信されると、「ニュース/天気」のカテ
ゴリに属するコンテンツのフライヤー画面22a〜22
cのうち、「B社の株価ニュース」のフライヤー画面2
2bの前のフライヤー画面である「A社の天気予報」の
フライヤー画面22aがPHS端末16に提示される
(S25)。
【0076】さらに、「A社の天気予報」のフライヤー
画面22aがPHS端末16のディスプレイに表示され
ている状態で、ユーザによるPHS端末16の操作ボタ
ンの操作により、当該フライヤー画面22aの前画面提
示指示ボタン34が選択されると、PHS端末16から
メニュー提示サーバ12に対して、前画面提示指示が送
信される(S26)。
【0077】メニュー提示サーバ12によって上記前画
面提示指示が受信されると、「A社の天気予報」のフラ
イヤー画面22aは「ニュース/天気」のカテゴリに属
するコンテンツのフライヤー画面22a〜22cのうち
最初のフライヤー画面であるため、再度、「ニュース/
天気」のカテゴリに属するコンテンツのフライヤー画面
22a〜22cのうち最後のフライヤー画面である「ア
メリカホットライン」のフライヤー画面22cがPHS
端末16に提示される(S27)。
【0078】以下、フライヤー画面22a〜22cそれ
ぞれの前画面提示指示ボタン34が選択される度に、P
HS端末16には、図10に示すように、「B社の株価
ニュース」のフライヤー画面22b、「A社の天気予
報」のフライヤー画面22a、「アメリカホットライ
ン」のフライヤー画面22cが順次、提示される。
【0079】続いて、本実施形態にかかるメニュー提示
システムの作用及び効果について説明する。本実施形態
にかかるメニュー提示システム10は、複数のコンテン
ツそれぞれを紹介する複数のフライヤー画面を用いてコ
ンテンツのメニューを構成することで、コンテンツのメ
ニューにタイトル以外の種々の情報(例えば紹介画像、
紹介文)を盛り込むことができる。また、かかるフライ
ヤー画面をPHS端末16から入力される次画面提示指
示、前画面提示指示などの指示入力に基づいて、順次、
PHS端末16のディスプレイに提示することで、複数
のコンテンツそれぞれのフライヤー画面を容易に参照す
ることができる。その結果、PHS端末16のユーザが
所望のコンテンツを容易に選択できるメニューを提示す
ることが可能となる。
【0080】また、本実施形態にかかるメニュー提示シ
ステム10は、上記フライヤー画面にコンテンツの紹介
画像を含ませることで、PHS端末16のユーザに対
し、当該コンテンツに関して視覚的なイメージを提示す
ることができる。その結果、PHS端末16のユーザが
所望のコンテンツを極めて容易に選択できるメニューを
提示することが可能となる。
【0081】また、本実施形態にかかるメニュー提示シ
ステム10は、上記フライヤー画面に含まれるコンテン
ツの紹介画像を静止画像とすることで、紹介画像を動画
像とする場合と比較して、メニュー提示サーバ12とP
HS端末16との間で送受信されるデータ量を小さくす
ることができる。その結果、PHS端末16にフライヤ
ー画面が提示されるまでの時間、PHS端末16に提示
されたフライヤー画面が切り替わるまでの時間が短くな
り、PHS端末16のユーザにストレスを感じさせない
ようにすることが可能となる。
【0082】また、本実施形態にかかるメニュー提示シ
ステム10は、最後のフライヤー画面が提示された状態
で次画面提示指示ボタン32が選択された場合に最初の
フライヤー画面を提示することで、次画面提示指示ボタ
ン32の選択操作に関して、最後のフライヤー画面と最
初のフライヤー画面とをつなぐことができる。従って、
最後のフライヤー画面から最初のフライヤー画面を呼び
出したい場合に、前画面提示指示ボタン34を何度も選
択する操作が不要となる。その結果、コンテンツのメニ
ューを参照する際の操作性が向上する。
【0083】また、本実施形態にかかるメニュー提示シ
ステム10は、最初のフライヤー画面が提示された状態
で前画面提示指示ボタン34が選択された場合に最後の
フライヤー画面を提示することで、前画面提示指示ボタ
ン34の選択操作に関して、最初のフライヤー画面と最
後のフライヤー画面とをつなぐことができる。従って、
最初のフライヤー画面から最後のフライヤー画面を呼び
出したい場合に、次画面提示指示ボタン32を何度も選
択する操作が不要となる。その結果、コンテンツのメニ
ューを参照する際の操作性が向上する。
【0084】上記実施形態にかかるメニュー提示システ
ム10においては、フライヤー画面に含ませるコンテン
ツの紹介画像28を静止画像としていたが、これは動画
像であっても良い。紹介画像28を動画像とすること
で、メニュー提示サーバ12とPHS端末16との間で
送受信されるデータ量は多少大きくなるが、PHS端末
16のユーザに対し、コンテンツのより明確な視覚的イ
メージを提示することができる。その結果、PHS端末
16のユーザが所望のコンテンツをさらに容易に選択で
きるメニューを提示することが可能となる。
【0085】また、上記実施形態にかかるメニュー提示
システム10においては、メニュー提示サーバ12から
コンテンツのメニューを提示する携帯型情報端末として
PHS端末16を用いていたが、これは、PHS端末1
6に限られるものではない。すなわち、かかる携帯型情
報端末は、携帯電話やPDA端末やノート型パソコンな
どであっても良い。
【0086】また、上記実施形態にかかるメニュー提示
システム10においては、メニュー提示サーバ12と携
帯型情報端末であるPHS端末16とをPHS回線網1
4によって接続していたが、これは、携帯型情報端末の
種類に応じて、公衆電話網、無線通信網、インターネッ
トなどを用いても良い。
【0087】最後に、本発明の実施形態にかかるメニュ
ー提示プログラム、および、当該メニュー提示プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体(以
下、単に記録媒体という)について説明する。ここで、
記録媒体とは、コンピュータのハードウェア資源に備え
られている読み取り装置に対して、プログラムの記述内
容に応じて、磁気、光、電気等のエネルギーの変化状態
を引き起こして、それに対応する信号の形式で、読み取
り装置にプログラムの記述内容を伝達できるものであ
る。かかる記録媒体としては、例えば、磁気ディスク、
光ディスク、CD−ROM、コンピュータに内蔵される
メモリなどが該当する。
【0088】図12は、本発明の実施形態にかかる記録
媒体の構成図である。記録媒体50は、図12に示すよ
うに、プログラムを記録するプログラム領域50aとデ
ータを記録するデータ領域50bとを備えている。この
プログラム領域50aには、メニュー提示プログラム5
2が記録されている。メニュー提示プログラム52は、
PHS端末16(携帯型情報端末)に配信されるコンテ
ンツのメニューを当該PHS端末に提示するためのメニ
ュー提示プログラムであって、図12に示すように、処
理を統括するメインモジュール52aと、PHS端末か
ら入力される指示入力に基づいて、当該PHS端末に配
信される複数のコンテンツそれぞれを紹介する複数のフ
ライヤー画面(紹介画面)それぞれをPHS端末に順次
提示するメニュー提示モジュール52bとを備えて構成
される。また、データ領域50bには、上述したフライ
ヤー画面22a〜22zが格納されている。ここで、メ
ニュー提示モジュール52aを動作させることによって
実現する機能は、上記メニュー提示サーバ12のメニュ
ー提示部20の機能と同様である。
【0089】図13は、記録媒体50に記録されたメニ
ュー提示プログラム52を実行するためのコンピュータ
(例えばサーバシステム)のシステム構成図である。コ
ンピュータ100は、図13に示すように、メニュー提
示プログラム52の実行等を制御するCPU102(中
央処理装置)、オペレーティングシステム(OS)を常
駐させたメモリ(RAM)104、ハードディスク10
5などの格納装置、読み取り装置106、ディスプレイ
107などの表示装置、マウス108やキーボード11
0などの入力装置、通信ユニット112などの送受信装
置などを備えている。ここで、記録媒体50が読み取り
装置106に挿入されると、記録媒体50に記録された
情報が読み取り装置106からアクセス可能となり、記
録媒体50のプログラム領域50aに記録されたメニュ
ー提示プログラム52が、コンピュータ100によって
実行可能となる。
【0090】上記読み取り装置106としては、記録媒
体50に対応して、フレキシブルディスクドライブ装
置、CD−ROMドライブ装置、あるいは磁気テープド
ライブ装置などが用いられる。
【0091】
【発明の効果】本発明のメニュー提示サーバ、メニュー
提示システム、メニュー提示方法、メニュー提示プログ
ラム及び記録媒体は、コンテンツを紹介する紹介画面を
用いることで、コンテンツのメニューにタイトル以外の
種々の情報を盛り込むことができる。また、かかる紹介
画面を携帯型情報端末から入力される指示入力に基づい
て順次提示することで、複数のコンテンツそれぞれの紹
介画面を容易に参照することができる。その結果、携帯
型情報端末のユーザが所望のコンテンツを容易に選択で
きるメニューを提示することが可能となる。
【0092】また、本発明のメニュー提示サーバ、メニ
ュー提示システム、メニュー提示方法、メニュー提示プ
ログラム及び記録媒体においては、上記紹介画面にコン
テンツに関する画像を含ませることで、携帯型情報端末
のユーザに対し、当該コンテンツに関して視覚的なイメ
ージを提示することができる。その結果、特に静止画像
や動画像など画像を含むコンテンツに関し、携帯型情報
端末のユーザが所望のコンテンツを極めて容易に選択で
きるメニューを提示することが可能となる。
【0093】また、本発明のメニュー提示サーバ、メニ
ュー提示システム、メニュー提示方法、メニュー提示プ
ログラム及び記録媒体においては、紹介画面に静止画像
を含ませることで、紹介画面に動画像を含ませる場合と
比較して、メニュー提示サーバと携帯型情報端末との間
で送受信されるデータ量を小さくすることができる。そ
の結果、携帯型情報端末に紹介画面が提示されるまでの
時間、携帯型情報端末に提示された紹介画面が切り替わ
るまでの時間が短くなり、携帯型情報端末のユーザにス
トレスを感じさせないようにすることが可能となる。
【0094】また、本発明のメニュー提示サーバ、メニ
ュー提示システム、メニュー提示方法、メニュー提示プ
ログラム及び記録媒体においては、紹介画面に動画像を
含ませることで、紹介画面に静止画像を含ませる場合と
比較して、携帯型情報端末のユーザに対し、より明確な
視覚的イメージを提示することができる。その結果、特
に動画像を含むコンテンツに関し、携帯型情報端末のユ
ーザが所望のコンテンツを極めて容易に選択できるメニ
ューを提示することが可能となる。
【0095】また、本発明のメニュー提示サーバ、メニ
ュー提示システム、メニュー提示方法、メニュー提示プ
ログラム及び記録媒体においては、最後の紹介画面が提
示された状態で次画面提示指示が入力された場合に最初
の紹介画面を提示することで、次画面提示指示による操
作に関して、最後の紹介画面と最初の紹介画面とをつな
ぐことができる。従って、最後の紹介画面から最初の紹
介画面を呼び出したい場合に、前画面提示指示を何度も
入力する操作が不要となる。その結果、コンテンツのメ
ニューを参照する際の操作性が向上する。
【0096】また、本発明のメニュー提示サーバ、メニ
ュー提示システムメニュー提示方法、メニュー提示プロ
グラム及び記録媒体においては、最初の紹介画面が提示
された状態で前画面提示指示が入力された場合に最後の
紹介画面を提示することで、前画面提示指示による操作
に関して、最初の紹介画面と最後の紹介画面とをつなぐ
ことができる。従って、最初の紹介画面から最後の紹介
画面を呼び出したい場合に、次画面提示指示を何度も入
力する操作が不要となる。その結果、コンテンツのメニ
ューを参照する際の操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】メニュー提示システムの構成図である。
【図2】フライヤー画面の構成図である。
【図3】フライヤー画面の構成図である。
【図4】フライヤー画面の構成図である。
【図5】メニューを提示する手順を示す図である。
【図6】ポータル画面の構成図である。
【図7】カテゴリ選択画面の構成図である。
【図8】メニューが提示される様子を示す図である。
【図9】メニューを提示する手順を示す図である。
【図10】メニューが提示される様子を示す図である。
【図11】メニュー画面の構成図である。
【図12】記録媒体の構成図である。
【図13】メニュー提示プログラムを実行するコンピュ
ータのシステム構成図である。
【符号の説明】
10…メニュー提示システム、12…メニュー提示サー
バ、14…PHS回線網、16…PHS端末、18…格
納部、20…メニュー提示部、22a〜22z…フライ
ヤー画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笠井 修二 東京都港区芝浦三丁目4番1号 株式会社 博報堂内 Fターム(参考) 5B075 KK38 ND06 ND12 ND36 5E501 AA04 AC01 BA05 CA04 FA05 FA22 5K101 KK02 LL12 MM07 NN02 NN18 NN21 SS07 TT01

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯型情報端末に配信されるコンテンツ
    のメニューを前記携帯型情報端末に提示するメニュー提
    示サーバにおいて、 前記携帯型情報端末から入力される指示入力に基づい
    て、前記携帯型情報端末に配信される複数のコンテンツ
    それぞれを紹介する複数の紹介画面それぞれを前記携帯
    型情報端末に順次提示することを特徴とするメニュー提
    示サーバ。
  2. 【請求項2】 前記紹介画面は、前記コンテンツに関す
    る画像を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の
    メニュー提示サーバ。
  3. 【請求項3】 前記画像は静止画像であることを特徴と
    する請求項2に記載のメニュー提示サーバ。
  4. 【請求項4】 前記画像は動画像であることを特徴とす
    る請求項2に記載のメニュー提示サーバ。
  5. 【請求項5】 前記複数の紹介画面それぞれには、予め
    順序が定められており、 前記携帯型情報端末から次画面提示指示が入力された場
    合に、前記順序に基づいて前記携帯型情報端末に次の紹
    介画面を提示し、 前記携帯型情報端末に最後の紹介画面が提示された状態
    で、前記携帯型情報端末から前記次画面提示指示が入力
    された場合に、前記携帯型情報端末に最初の紹介画面を
    提示することを特徴とする請求項1に記載のメニュー提
    示サーバ。
  6. 【請求項6】 前記複数の紹介画面それぞれには、予め
    順序が定められており、 前記携帯型情報端末から前画面提示指示が入力された場
    合に、前記順序に基づいて前記携帯型情報端末に前の紹
    介画面を提示し、 前記携帯型情報端末に最初の紹介画面が提示された状態
    で、前記携帯型情報端末から前記前画面提示指示が入力
    された場合に、前記携帯型情報端末に最後の紹介画面を
    提示することを特徴とする請求項1に記載のメニュー提
    示サーバ。
  7. 【請求項7】 携帯型情報端末と、 前記携帯型情報端末に配信されるコンテンツのメニュー
    を前記携帯型情報端末に提示するメニュー提示サーバと
    を備え、 前記メニュー提示サーバは、請求項1〜6のいずれか1
    項に記載のメニュー提示サーバであることを特徴とする
    メニュー提示システム。
  8. 【請求項8】 携帯型情報端末に配信されるコンテンツ
    のメニューを前記携帯型情報端末に提示するメニュー提
    示方法において、 前記携帯型情報端末から入力される指示入力に基づい
    て、前記携帯型情報端末に配信される複数のコンテンツ
    それぞれを紹介する複数の紹介画面それぞれを前記携帯
    型情報端末に順次提示することを特徴とするメニュー提
    示方法。
  9. 【請求項9】 前記紹介画面は、前記コンテンツに関す
    る画像を含んでいることを特徴とする請求項8に記載の
    メニュー提示方法。
  10. 【請求項10】 前記画像は静止画像であることを特徴
    とする請求項9に記載のメニュー提示方法。
  11. 【請求項11】 前記画像は動画像であることを特徴と
    する請求項9に記載のメニュー提示方法。
  12. 【請求項12】 前記複数の紹介画面それぞれには、予
    め順序が定められており、 前記携帯型情報端末から次画面提示指示が入力された場
    合に、前記順序に基づいて前記携帯型情報端末に次の紹
    介画面を提示し、 前記携帯型情報端末に最後の紹介画面が提示された状態
    で、前記携帯型情報端末から前記次画面提示指示が入力
    された場合に、前記携帯型情報端末に最初の紹介画面を
    提示することを特徴とする請求項8に記載のメニュー提
    示方法。
  13. 【請求項13】 前記複数の紹介画面それぞれには、予
    め順序が定められており、 前記携帯型情報端末から前画面提示指示が入力された場
    合に、前記順序に基づいて前記携帯型情報端末に前の紹
    介画面を提示し、 前記携帯型情報端末に最初の紹介画面が提示された状態
    で、前記携帯型情報端末から前記前画面提示指示が入力
    された場合に、前記携帯型情報端末に最後の紹介画面を
    提示することを特徴とする請求項8に記載のメニュー提
    示方法。
  14. 【請求項14】 携帯型情報端末に配信されるコンテン
    ツのメニューを前記携帯型情報端末に提示するためのメ
    ニュー提示プログラムにおいて、 コンピュータに、前記携帯型情報端末から入力される指
    示入力に基づいて、前記携帯型情報端末に配信される複
    数のコンテンツそれぞれを紹介する複数の紹介画面それ
    ぞれを前記携帯型情報端末に順次提示する処理を実行さ
    せることを特徴とするメニュー提示プログラム。
  15. 【請求項15】 前記紹介画面は、前記コンテンツに関
    する画像を含んでいることを特徴とする請求項14に記
    載のメニュー提示プログラム。
  16. 【請求項16】 前記画像は静止画像であることを特徴
    とする請求項15に記載のメニュー提示プログラム。
  17. 【請求項17】 前記画像は動画像であることを特徴と
    する請求項15に記載のメニュー提示プログラム。
  18. 【請求項18】 前記複数の紹介画面それぞれには、予
    め順序が定められており、 コンピュータに、 前記携帯型情報端末から次画面提示指示が入力された場
    合に、前記順序に基づいて前記携帯型情報端末に次の紹
    介画面を提示し、 前記携帯型情報端末に最後の紹介画面が提示された状態
    で、前記携帯型情報端末から前記次画面提示指示が入力
    された場合に、前記携帯型情報端末に最初の紹介画面を
    提示する処理を実行させることを特徴とする請求項14
    に記載のメニュー提示プログラム。
  19. 【請求項19】 前記複数の紹介画面それぞれには、予
    め順序が定められており、 コンピュータに、 前記携帯型情報端末から前画面提示指示が入力された場
    合に、前記順序に基づいて前記携帯型情報端末に前の紹
    介画面を提示し、 前記携帯型情報端末に最初の紹介画面が提示された状態
    で、前記携帯型情報端末から前記前画面提示指示が入力
    された場合に、前記携帯型情報端末に最後の紹介画面を
    提示する処理を実行させることを特徴とする請求項14
    に記載のメニュー提示プログラム。
  20. 【請求項20】 請求項14〜19のいずれか1項に記
    載のメニュー提示プログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006065066A1 (en) * 2004-12-14 2006-06-22 Neomtel Co., Ltd. Mobile communication terminal with improved user interface

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