JP2002263122A - 口腔洗浄器 - Google Patents

口腔洗浄器

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JP2002263122A
JP2002263122A JP2001068306A JP2001068306A JP2002263122A JP 2002263122 A JP2002263122 A JP 2002263122A JP 2001068306 A JP2001068306 A JP 2001068306A JP 2001068306 A JP2001068306 A JP 2001068306A JP 2002263122 A JP2002263122 A JP 2002263122A
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liquid
pump
nozzle
liquid container
cleaning liquid
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Motoo Takakura
元生 高倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば口腔内の歯や歯茎に洗浄液を噴射して
洗浄する口腔洗浄器に係り、構造簡単かつ軽量安価で持
ち運びに便利な口腔洗浄器を提供する。 【解決手段】 外気の導入を許容する一方向弁3を備え
た手動式のポンプを構成する略有底筒状のポンプ本体1
と、そのポンプ本体1内に収容配置され、洗浄液Lを入
れた柔軟な液体容器4と、その液体容器4内の洗浄液を
一方向弁8を介して噴出させる噴射ノズル10とを備
え、上記ポンプ本体1を圧搾することによって上記液体
容器4内の洗浄液を上記噴射ノズル10から噴出させる
ように構成したことを特徴とする。また上記噴射ノズル
10の洗浄液案内通路内に羽根車21,22を設けるこ
とによって、上記噴射ノズル10から噴出される洗浄液
を脈動させるようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は口腔洗浄器に関す
る。更に詳しくは、口腔内の歯や歯茎に水や薬液等の洗
浄液を噴射して洗浄する口腔洗浄器に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような口腔洗浄器は従来種々提案
されており、その多くは専用の水槽タンク内に貯めた洗
浄液を電動式のポンプによってホース等を介して噴射ノ
ズルに導き、その噴射ノズルから歯や歯茎に向けて洗浄
液を噴射して洗浄する構成である。
【0003】ところが、上記のような電動式のポンプを
用いるものは、それを駆動するためのモータや電源等が
必要で、製作コストや重量が増すと共に、構成が複雑か
つ大型化する嫌いがあり、例えば旅行や出張の際には持
ち運びに不便である等の不具合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
に鑑みて提案されたもので、構造が簡単かつ軽量安価で
持ち運びに便利な口腔洗浄器を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明による口腔洗浄器は、以下の構成としたもの
である。
【0006】即ち、外気の導入を許容する一方向弁を備
えた手動式のポンプを構成する略有底筒状のポンプ本体
と、そのポンプ本体内に収容配置され、洗浄液を入れた
柔軟な液体容器と、その液体容器内の洗浄液を一方向弁
を介して噴出させる噴射ノズルとを備え、上記ポンプ本
体を圧搾することによって上記液体容器内の洗浄液を上
記噴射ノズルから噴出させるように構成したことを特徴
とする。なお上記噴射ノズルの洗浄液流通路内には、必
要に応じて羽根車を設けると、上記噴射ノズルから噴出
される洗浄液に脈動を付与することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
に基づいて具体的に説明する。図1は本発明による口腔
洗浄器の一実施形態を示す使用状態の一部縦断正面図、
図2は不使用時の同上図である。
【0008】図において、1は手動式のポンプを構成す
るポンプ本体で、該ポンプ本体1は柔軟な合成樹脂等に
より全体略有底筒状に形成され、その周面を手で持って
強く握ることによって圧搾可能である。そのポンプ本体
の底部には、該本体1内と外気とを連通する貫通孔2
と、その貫通孔2から本体1内への外気の導入のみを許
容する一方向弁3とが設けられ、その一方向弁として本
実施形態においてはリード弁が用いられている。
【0009】上記ポンプ本体1内には、洗浄液Lを入れ
る液体容器4を収容配置する構成であり、その液体容器
4はポンプ本体1よりも更に柔軟な合成樹脂等により略
有底筒状に形成されている。上記の洗浄液Lとしては、
水もしくは水に殺菌剤等の薬液を適量混入させたもの等
を用いるもので、その洗浄液Lは上記液体容器4をポン
プ本体1内に装着してから該容器4内に注入する。ある
いは予め洗浄液を入れた液体容器4を上記ポンプ本体1
の上部開口部1aからポンプ本体1内に挿入することも
できる。その際、ポンプ本体1内に残留する空気を排出
するために上記本体1の開口部近傍に空気抜き孔1cが
設けられている。
【0010】上記液体容器4の上部開口部4aには、肉
厚のフランジ部4bが形成され、そのフランジ部4b
を、ポンプ本体1の上部開口部1aに形成した段部1b
と、ポンプ本体1の上部に螺合した内キャップ5との間
に挟んで締め付けることによって上記液体容器4を密閉
固定する構成である。
【0011】上記内キャップ5の中央部下面側には、液
体容器4内の底部近傍に延びる汲み上げパイプ6が一体
的に設けられ、内キャップ5の上部には弁室7が設けら
れている。その弁室7内と液体容器4内とは上記汲み上
げパイプ6を介して連通し、その汲み上げパイプ6の上
端開口部には、液体容器4から弁室7へのみ洗浄液の流
通を許容するリード弁よりなる一方向弁8が設けられて
いる。
【0012】また上記弁室7の上部には吐出口7aが設
けられ、その吐出口7aにホース9を介して噴射ノズル
10を連通接続する構成である。その噴射ノズル10は
ノズル本体11と把持部12とよりなり、そのノズル本
体11と把持部12内には洗浄液の流通路11a・12
aが設けられている。
【0013】不使用時は図2に示すように上記噴射ノズ
ル10およびホース9を吐出口7aに接続したままの状
態でポンプ本体1の上部に外キャップ13を嵌合する構
成であり、その外キャップ13にはホース9を挿通する
ための切り欠き部13aが設けられ、外キャップ13と
ポンプ本体1との嵌合部には、抜け止め係止用の凹凸部
14a・14bが設けられている。
【0014】また噴射ノズル10は、その把持部12に
設けた係合片15を、外キャップ13に一体的に設けた
突出片16に係合させることによって、外キャップ13
を介してポンプ本体1に一体的に連結保持させるように
構成されている。なおその際、ホース9の中間部は図に
は省略したが、ポンプ本体1の外周面等に適宜巻き付け
ておけばよい。
【0015】さらに噴射ノズル10のノズル本体先端部
に、図2に示すようにゴム等よりなるノズルキャップ1
7を嵌めておけば、液体容器4内に洗浄液が入ったまま
で保存もしくは持ち運ぶ場合にも洗浄液がノズル先端か
ら不用意に洩れるのを防ぐことができる。図中、18は
上記ノズルキャップ17の紛失防止用の連結紐、19は
その止め環である。
【0016】上記のように構成された口腔洗浄器により
歯や歯茎を洗浄するに当たっては、図2の状態から噴射
ノズル10を外キャップ13から外し、その外キャップ
13および内キャップ5をポンプ本体1から外して、液
体容器4内に洗浄液Lを注入する。あるいは予め洗浄液
Lを入れた液体容器をポンプ本体内に装填する。次い
で、内キャップ5をポンプ本体1に螺合して該キャップ
5とポンプ本体1の段部1bとの間に液体容器4のフラ
ンジ部4bを挟んで密封固定する。
【0017】そして、噴射ノズル10のノズル本体先端
部を洗浄すべき歯や歯茎に向けた状態で、ポンプ本体1
を手で持って該本体1の周面を圧搾すると、ポンプ本体
1内の液体容器4が内方に押し縮められて該容器4内の
洗浄液が汲み上げパイプ6内を上昇し、それによって一
方向弁8が開くと共に、弁室7内に洗浄液が順次流入す
る。その弁室7に流入した洗浄液は、引き続き吐出口7
aおよびホース9を介して噴射ノズル10に導かれ、ノ
ズル本体11の先端部から歯や歯茎に向かって洗浄液が
噴射されて洗浄される。
【0018】次いで、上記ポンプ本体1を握った手を緩
めると、ポンプ本体1の弾性復元力で該本体1内に負圧
が生じて本体底部の一方向弁3が開き、貫通孔2からポ
ンプ本体1内に外気が導入されて該本体1が元の形状に
復帰するもので、そのとき液体容器4内の圧力も低下す
るが、それによって弁室7内の一方向弁8が閉じられる
ので弁室7内の洗浄液は液体容器4内に逆流することな
く液体容器4は潰れた状態のままとなる。
【0019】その状態で、再びポンプ本体1を圧搾する
と、ポンプ本体1内の圧力で液体容器4が更に押し潰さ
れて一方向弁8が開き、液体容器4内の洗浄液が更に歯
や歯茎に噴射される。これを繰り返すことによって、液
体容器4内の洗浄液が殆ど無くなるまで歯や歯茎を簡便
かつ良好に洗浄することができる。液体容器4内の洗浄
液が無くなったときは、内キャップ5を外して液体容器
4内に洗浄液を補充することによって繰り返し使用する
ことができるものである。
【0020】上記実施形態は、液体容器4から噴出され
る洗浄液をホース9を介して噴射ノズル10に導くよう
にしたが、噴射ノズル10をポンプ本体1に一体的に設
けることもできる。図3はその一例を示すもので、噴射
ノズル10の基部12’を内キャップ5と一体的に設
け、上記基部12’内の洗浄液流通路12aと汲み上げ
パイプ6との間に弁室7を設けると共に、その弁室7内
の上記パイプ6の上端開口部に一方向弁8を設けた構成
である。他の構成は前記実施形態と同様であり、同様の
作用効果が得られる。
【0021】なお上記各実施形態において、上記噴射ノ
ズル10から噴射される洗浄液の噴射圧力が強すぎる場
合、あるいは噴射圧力が大きく変動するような場合に
は、噴射ノズル10の洗浄液流通路内、例えば図4に示
すようにノズル本体11の洗浄液流通路11a内に複数
個の抵抗板20を千鳥状に配置するようにしてもよい。
【0022】また例えば前記把持部12もしくは基部1
2’の洗浄液流通路12a内に、図5(a)に示すよう
な羽根車21もしくは同図(b)に示すような羽根車2
2を設けて上記流通路12a内を通過する洗浄液で上記
羽根車21,22を回転させ、その羽根車で上記流通路
内を通る洗浄液を断続させるようにすれば、ノズル本体
11の先端から噴出される洗浄液に脈動が生じて洗浄効
果を高めることができると共に、歯茎等のマッサージ効
果をもたせることができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明による口腔洗浄器
は、手動式のポンプを用いたので、前記従来の電動式の
ポンプを用いる場合のようにモータや電源等が不要とな
り、構成が簡単で容易・安価に製作できると共に、軽量
かつ小型コンパクトで持ち運びに便利な口腔洗浄器を提
供することができる。また従来の電動式の洗浄器にあっ
ては切換スイッチ等でポンプの駆動速度等を変更して噴
射圧力を調整するようにしているが、本発明においては
手動式のポンプを握る力を加減するだけで噴射圧力の調
整が可能であり、使用者の好みに合った適度な圧力で口
腔内を快適かつ良好に洗浄できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による口腔洗浄器の一実施形態を示す使
用状態の縦断正面図。
【図2】上記口腔洗浄器の不使用時の状態を示す縦断正
面図。
【図3】本発明による口腔洗浄器の他の実施形態を示す
一部縦断正面図。
【図4】ノズル本体内に邪魔板を設けた噴射ノズルの一
部の縦断正面図。
【図5】(a)および(b)は噴射ノズル内に羽根車を
設けた例の説明図。
【符号の説明】
1 ポンプ本体 2 貫通孔 3、8 一方向弁 4 液体容器 5 内キャップ 6 汲み上げパイプ 7 弁室 7a 吐出口 9 ホース 10 噴射ノズル 11 ノズル本体 12 把持部 11a、12a 洗浄液流通路 13 外キャップ 20 抵抗板 21、22 羽根車 L 洗浄液

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気の導入を許容する一方向弁を備えた
    手動式のポンプを構成する略有底筒状のポンプ本体と、
    そのポンプ本体内に収容配置され、洗浄液を入れた柔軟
    な液体容器と、その液体容器内の洗浄液を一方向弁を介
    して噴出させる噴射ノズルとを備え、上記ポンプ本体を
    圧搾することによって上記液体容器内の洗浄液を上記噴
    射ノズルから噴出させるように構成したことを特徴とす
    る口腔洗浄器。
  2. 【請求項2】 上記噴射ノズルの洗浄液流通路内に、該
    ノズルから噴出される洗浄液に脈動を付与するための羽
    根車を備えてなる請求項1記載の口腔洗浄器。
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