JP2002257522A - 車両計測方法及び計測装置 - Google Patents

車両計測方法及び計測装置

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JP2002257522A
JP2002257522A JP2001056786A JP2001056786A JP2002257522A JP 2002257522 A JP2002257522 A JP 2002257522A JP 2001056786 A JP2001056786 A JP 2001056786A JP 2001056786 A JP2001056786 A JP 2001056786A JP 2002257522 A JP2002257522 A JP 2002257522A
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vehicle
section
measuring
point
cross
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JP2001056786A
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English (en)
Inventor
Masahiko Mikawa
正彦 三河
Tatsuro Yano
達朗 矢野
Takeshi Tsujimura
健 辻村
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の車両横断面形状と車両の中央部(ほぼ
中央部)を通過する車両の縦断面形状を取得する。車両
の形状を正確にかつ効率良く取得する。 【解決手段】 走査型距離計を用いた車両計測方法であ
って、計測対象である車両が置かれている路面に直交し
車両進行方向の断面である車両縦断面と、前記路面と前
記車両の縦断面に直交し車両の屋根を通過する断面であ
る車両の横断面を計測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走査型距離計を用
いて、車両の形状を計測する方法及び計測する装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】道路、交通、車両を知能化し、高度道路
交通システムITS(IntelligentTransport System
s)として統合する努力が盛んに行われている。その開
発課題の一つに車両計測手法の確立があり、車種判別、
車両認識等のシステムヘの応用が期待されている。
【0003】従来の車両計測システムを、図14を用い
て説明する。車両計測には、レーザレーダ等の走査型距
離計を用いる方法がある。レーザレーダ101の場合、
図14に示すように走査する各方向についてレーザを照
射して、計測対象物までの距離(距離データ)を得るこ
とができる。前記レーザレーダ101を車両計測に用い
る場合、レーザレーダ101を計測対象物である車両1
00の上方に設置し、路面を含む車両100に対してレ
ーザを走査しながら照射し、距離データを収集すること
により、車両形状を取得する。また、レーザ照射の死角
により距離データの欠損を防ぐには、複数のレーザレー
ダ101を設置するのが一般的である。各レーザレーダ
101で計測された距離データは、データ解析装置10
2で一つの車両形状として結合される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記車両計測システム
には、以下に示す問題点がある。
【0005】(1)距離計の死角を無くすために、複数
の走査型距離計を設置しなければならず、設置コストが
大きくなり、走査型距離計の設置場所が必要となる。ま
た、各走査型距離計の正確な位置関係を厳密に測定、算
出しなければ、各走査型距離計で測定した距離データを
一つの車両形状として正確に結合することが困難とな
る。
【0006】(2)走査型距離計で多量の距離データを
取得するため、計測とデータ解析に時間とコストがかか
る。
【0007】本発明の目的は、車両の車両横断面形状と
車両の中央部(ほぼ中央部)を通過する車両縦断面形状
を取得することが可能な技術を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、車両形状を正確にか
つ効率良く取得することが可能な技術を提供することに
ある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明の概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。 (1)走査型距離計を用いた車両計測方法であって、計
測対象である車両が置かれている路面に直交した車両進
行方向の断面である車両縦断面と、前記路面と前記車両
縦断面に直交した車両の屋根を通過する断面である車両
横断面を計測する。
【0011】(2)前記手段(1)の車両計測方法にお
いて、前記走査型距離計の向きを変え、計測対象である
車両の車両横断面を通過し、かつ、路面上に存在する二
点のそれぞれの距離を測定し、その二点を車両横断面計
測のための始点と終点として教示する。
【0012】(3)前記手段(2)の車両計測方法にお
いて、前記始点と終点の二点を通る直線上に無い所望の
一点を、前記二点と同様に教示することにより、前記二
点と併せた三点の座標から、車両が置かれた路面の方程
式を算出する。
【0013】(4)前記手段(2)または(3)の車両
計測方法において、前記始点と終点を結ぶ線分を所望の
数で等分し、車両横断面を計測するための基準点を算出
する。
【0014】(5)前記手段(4)の車両計測方法にお
いて、前記基準点を補正しながら前記車両横断面に沿っ
て(ほぼ沿って)計測する。
【0015】(6)前記手段(5)の車両計測方法にお
いて、前記計測により得られた車両横断面形状から車両
の屋根部分を抽出し、その中心位置を算出するものであ
る。
【0016】(7)前記手段(6)の車両計測方法にお
いて、前記中心位置を通り、前記車両横断面に垂直で、
前記路面に平行な直線上に、前記基準点と同じ間隔で、
車両縦断面を計測するための基準点を算出する。
【0017】(8)前記手段(7)の車両計測方法にお
いて、前記基準点を補正しながら前記車両縦断面に沿っ
て(ほぼ沿って)計測する。
【0018】(9)前記手段(8)の車両計測方法にお
いて、前記手段5に記載の基準点を補正する基準点補正
手段と、前記手段8に記載の基準点を補正する基準点補
正手段とは同一の手段である。
【0019】(10)前記手段(1)乃至(9)のうち
いずれか1つの車両計測方法を実施する車両計測装置で
あって、計測対象である車両の特徴を表す車両縦断面と
車両横断面を計測する手段を有する車両断面計測コント
ローラを具備するものである。
【0020】(11)前記手段(10)の車両計測装置
において、前記車両断面計測コントローラは、車両横断
面計測の始点終点教示手段、車両横断面計測点算出手
段、車両断面計測手段、車両中心位置算出手段、及び車
両縦断面計測点算出手段から構成される。
【0021】(12)前記手段(10)または(11)
の車両計測装置において、計測対象である車両の車両横
断面を通過する始点と終点の二点を教示する始点終点教
示手段と、前記始点と終点の二点を通る直線上に無い所
望の一点を教示する他の一点教示手段と、前記特定され
た三点から車両が置かれた路面を算出する路面算出手段
とを具備するものである。
【0022】(13)前記手段(12)の車両計測装置
において、前記二点を結ぶ線分を所望の数で等分し、車
両横断面を計測するための基準点を算出する基準点算出
手段と、車両横断面計測点を算出する車両横断面計測点
算出手段を具備するものである。
【0023】(14)前記手段(10)乃至(13)の
うちいずれか1つの車両計測装置において、前記車両横
断面計測点算出手段により算出された基準点を補正する
基準点補正手段を具備するものである。
【0024】(15)前記手段(10)乃至(14)の
うちいずれか1つの車両計測装置において、前記車両断
面計測手段により得られる車両横断面形状から車両の屋
根にあたる部分を抽出する部分抽出手段と、その車両中
心位置を算出する車両中心位置算出手段を具備するもの
である。
【0025】(16)前記手段(15)の車両計測装置
において、前記車両中心位置算出手段により算出された
中心位置を通り、車両横断面に対して直交する直線上に
車両縦断面を計測するための基準点を算出する基準点算
出手段と、車両縦断面計測点を算出する車両縦断面計測
点算出手段を具備するものである。
【0026】(17)前記手段(16)の車両計測装置
において、前記車両縦断面計測点算出手段により算出さ
れた基準点を補正する基準点補正手段を具備するもので
ある。
【0027】(18)前記手段(17)の車両計測装置
において、前記手段(14)の車両断面計測手段と、前
記手段(17)の車両断面計測手段とが同一手段であ
る。
【0028】本発明によれば、自動で走査型距離計に与
える水平角度と垂直角度が算出され、車両形状の特徴を
表す車両縦断面形状と車両横断面形状を計測することが
可能となる。これにより、車両形状を正確にかつ効率良
く取得することができる。
【0029】以下に、本発明について、本発明による実
施形態(実施例)とともに図面を参照して詳細に説明す
る。
【0030】なお、本実施形態(実施例)を説明するた
めの全図において、同一機能を有するものは同一符号を
付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0031】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例に係る
車両断面計測システムを説明するための図であり、本車
両断面計測システムは、車両断面計測コントローラ1と
走査型距離計2から構成される。
【0032】図2は、本発明の一実施例に係る車両断面
計測コントローラを説明するための図であり、車両断面
計測コントローラ1は、車両の横断面計測始点終点教示
手段(横断面計測始点終点教示器)3、車両の横断面計
測点算出手段(横断面計測点算出器)4、車両の断面計
測手段(断面計測器)5、車両の中心位置算出手段(中
心位置算出器)6、車両の縦断面計測点算出手段(縦断
面計測点算出器)7から構成される。
【0033】車両に関する距離データ等を座標値で表現
するために、図1に示すように基準座標系を設ける。図
1では、路面に設置された走査型距離計2の根本に基準
座標計を設けた場合、すなわち基準座標計における座標
(00L)に走査型距離計2が設置されている場合を示
しているが、所望の場所を選ぶことが可能である。ただ
し、基準座標計における走査型距離計2の設置位置姿勢
は、既知である必要がある。また車両が置かれている路
面は、平面もしくはほぼ平面であるものを取り扱うもの
とし、車両進行方向で路面に対して垂直な断面を車両縦
断面、車両横方向で路面と車両縦断面に対して垂直な断
面を車両横断面と呼ぶこととする。
【0034】車両断面形状計測コントローラ1の説明に
入る前に、車両断面形状計測コントローラ1の内部で複
数用いられるp→θ,ψ変換手段(p→θ,ψ変換器)
8とθ,ψ,d→p変換手段(θ,ψ,d→p変換器)
9について、図9を用いて説明する。pは走査型距離計
2で測定する測定点で、その座標は基準座標計において
p=(x,y,z)と表すものとする。dは走査型距離
計2により測定点pを測定した時に得られる距離とす
る。その時の走査型距離計2の垂直角度をθ、水平角度
をψとする。
【0035】p→θ,ψ変換手段8は、走査型距離計2
で測定したい点p=(x,y,z)が与えられた時に、
走査型距離計2の垂直角度θと水平角度ψを算出する手
段を有し、次の数1の式及び数2の式により算出され
る。
【0036】
【数1】
【0037】
【数2】 ψ=−atan2(y,x) ………(2) θ,ψ,d→p変換手段9は、走査型距離計2の垂直角
度θと水平角度ψと測定された距離dが与えられた時
に、基準座標計における測定点の座標p=(x,y,
z)を算出する手段を有し、次の数3の式、数4の式及
び数5の式により算出される。
【0038】
【数3】 x=d×cos(−θ)cosψ ………(3)
【数4】 y=−d×cos(−θ)sinψ………(4)
【数5】 z=−d×sin(−θ)+L ………(5) 次に、車両断面形状計測コントローラ1について図2を
用いて説明する。
【0039】車両の横断面計測始点終点教示手段3は、
計測すべき車両の横断面を通過する二点pp1とpp2を、
車両の横断面を計測するための始点と終点として教示す
ることと、pp1とpp2とを通る直線上に無い所望の一点
をpp3として教示することにより、pp1とpp2とpp3
三点から、車両が置かれた路面を基準面に関する平面の
方程式として定義することである。ただし、pp1
p2,pp3は、次の数6の式、数7の式、及び数8の式
として基準座標系に関する座標値で表現される。
【0040】
【数6】 pp1=(xp1,yp1,zp1) ……… (6)
【数7】 pp2=(xp2,yp2,zp2) ……… (7)
【数8】 pp3=(xp3,yp3,zp3) ……… (8) まず、車両の横断面を計測するための始点と終点の教示
について説明する。走査型距離計2の垂直角度と水平角
度を調整することにより、距離計をpp1に向け、距離を
測定する。その時の走査型距離計2の垂直角度をθp1
水平角度をψp1、測定された距離をdp1とする。再び、
走査型距離計2の垂直角度と水平角度を調整することに
より、距離計をpp2に向け、距離を測定する。その時の
走査型距離計2の垂直角度をθp2、水平角度をψp2、測
定された距離をdp2とする。ここで、pp1及びpp2の基
準座標計における座標値は数9の式及び数10の式で表
される。
【0041】
【数9】 pp1=(xp1,yp1,zp1) ………(9)
【数10】 pp2=(xp2,yp2,zp2) ………(10) 前記pp1及びpp2の基準座標計における座標値は、θ,
ψ,d→p変換手段9、すなわち前記数3の式〜数5の
式により算出することができる。
【0042】次に、路面を表す平面の方程式を算出する
ことについて説明する。前記pp3もpp1やpp2と同様
に、基準座標計における座標を前記数3の式〜数5の式
により算出することができる。従って、前記路面を表す
平面の方程式は、pp1、pp2、pp3を用いて、次の数1
1の式で表される。
【0043】
【数11】 車両の横断面計測点算出手段4では、車両の横断面を計
測するための基準となる計測点を算出する。図4に示す
ように、前記pp1とpp2を結ぶ線分を、n分割し、pt
[0],pt[1],pt[2],…,pt[n]と表
し、車両の横断面計測基準点と呼ぶこととする。但し、
t[0]=pp1,pt[n]=pp2とする。
【0044】しかし、走査型距離計2を用い、前記車両
の横断面計測基準点を狙って距離データの取得を行う
と、図5に示すように、計測したい車両の横断面とは異
なる平面で切った車両の断面(図6中の斜線で示した断
面)が得られる。つまり、水平面及び垂直面について距
離データを取得すると、図6及び図7に示すように、走
査型距離計2を用いてpt[0],・・・,pt[n]を狙
って距離データの取得を行っても、実際の計測点は計測
したい車両の断面内にあるのではなく、計測したい車両
の断面から大きく外れたpr[0],…,pr[n]の位
置で計測が行われてしまう。そこで、車両の横断面計測
基準点を補正しながら適切つまり計測したい車両の横断
面の距離データを取得するために、次に説明する車両の
断面計測手段5を用いる。
【0045】車両の断面計測手段5を図3を用いて説明
する。車両の断面計測手段5には、前記車両の横断面計
測点算出手段4で算出された前記車両の横断面計測基準
点p t[0],pt[1],pt[2],・・・,p
t[n]、そのデータ個数n+1、車両の断面計測手段
5の終了条件i≦n、計測点を補正するか否かを判断す
るための閾値thを入力する。ただし、i=0,1,
2,…とする。
【0046】pt[i]の座標値から、p→θ,ψ変換
手段(p→θ,ψ変換器)8を用い、pt[i]を計測
するためのθ[i]とψ[i]を算出し、走査型距離計
2を動作させ距離d[i]を計測する。θ[i]とψ
[i]とd[i]から、θ,ψ,d→p変換手段(θ,
ψ,d→p変換器)9を用い、実際に計測した点の座標
r[i]を算出する。ここで、
【0047】
【数12】 ||pt[i]−pr[i]|| ………(12) を算出し、その値が前記閾値thp未満ならば、車両の
横断面計測基準点pt[i]と実際の計測点pr[i]が
一致(ほぼ一致)している、すなわち、路面上を計測し
ており、車両等の遮蔽物が無いことを意味している。し
かし、数12の式の値が閾値thp以上ならば、車両の
横断面計測基準点pt[i]と実際の計測点pr[i]に
ずれがある。すなわち、車両の横断面からずれているこ
とを意味している。そこで、補正量o算出手段10を用
いて、次回(i+1)の計測に用いる車両の横断面計測
基準点pt[i+1]が車両の横断面に近づくように、
補正量o=(xo,yo,zo)を算出する。
【0048】前記補正量oの算出方法について図10を
用いて説明する。車両の横断面計測基準点pt[i]を
計測した時、得られた計測点pr[i]から、車両の横
断面に降ろした垂線のベクトルを補正量o[i]=(x
o,yo,zo)とする。なお、車両の横断面は路面に対
して垂直であることから、補正量o[i]は路面に対し
て平行でもある。
【0049】このように決定された補正量o[i]を、
数13の式に示すように、補正総量osに加算すること
により、次のi+1の計測に用いる車両の横断面計測基
準点pt[i+1]は、数14の式により補正される。
【0050】
【数13】 os=os+o[i]………(13)
【数14】 pt[i+1]=pt[i+1]+os………(14) 図6及び図7に示した例と同様に、水平面と垂直面につ
いて計測を行った場合、車両の断面計測手段5の働きに
より計測点の補正が行われ、計測すべき断面にほぼ沿っ
た計測が行われる一実施例を、図11と図12に示す。
図11に示す水平面の計測では、初期誤差が有る場合で
も、(a)→(b)→(c)→(d)と計測が進むにつ
れて、計測すべき断面に徐々に沿っていき、車両の断面
形状の計測が行われていることが分かる。図12に示す
垂直面の計測では、計測すべき断面から一定のずれは残
るものの、計測すべき断面に沿って断面形状の計測が行
われていることが分かる。
【0051】この動作を、前記終了条件i≦nが満たさ
れなくなるまで、すなわちデータ個数0〜n+1分だ
け、計測を行うことにより、車両の横断面に沿った(ほ
ぼ沿った)距離データpr[0],・・・,pr[n]が得
られる。
【0052】車両の中心位置算出手段6では、得られた
車両の横断面の距離データから車両の屋根部分を抽出
し、その中心を算出する。その算出方法について図13
を用いて説明する。
【0053】図13に示すように、前記pp1を原点とし
て、xy平面が路面上にあり、xz平面が横断面上にあ
る路面座標系を定義する。路面は基準座標系において前
記数11の式で表されるので、基準座標系と路面座標系
の相対位置関係は既知である。従って、基準座標計にお
ける横断面の距離データpr[0],・・・,pr[n]
は、路面座標系における横断面の距離データp'
r[0],・・・,p'r[n]に変換が可能である。又、逆
の変換も可能である。
【0054】前記路面座標系における横断面の距離デー
タp'r[i]=(x'r[i],y'r[i],z'
r[i])(ただしi=0〜n)から、z'r[i]の最
大値を選択し、それに対応する距離データをp'r_ma
x=(x'r_max,y'r_max,z'r_max)と
する。車両の屋根部分を抽出するための閾値をth_c
とすると、前記p'r[0],・・・,p'r[n]から、数
15の式を満たすものを抜き出し、車両の横断面の中心
p'c=(x'c,y'c,z'c)を次のように決定する。
【0055】
【数15】 z'r_max−th_c<z'r[i]<z'r_max…(15) 数15の式において、x'cは、前記抜き出された距離デ
ータのx座標の平均値または中央値をとる。y'c及び
z'cは、前記x'cに最も近いx座標を持つ二点の距離デ
ータを通る直線上のx座標がx'cである点のy及びz
座標の値をとる。以上のように算出されたp'cを、基準
座標系に変換したものをpcとして、車両の横断面の中
心とする。
【0056】車両の縦断面計測点算出手段7では、車両
の縦断面を計測するための基準となる計測点を算出す
る。図8に示すように、前記pcを始点とし、前記数1
1の式で表される路面に平行かつ横断面に垂直な直線上
に、車両の横断面計測基準点の同じ間隔で、p
u[0],pu[1],pu[2],・・・とpv[0],pv
[1],pv[2],・・・を車両の縦断面計測基準点とし
て設定する。但し、pc=pu[0]=pv[0]とす
る。また、車両の横断面計測基準点と異なり、計測対象
である車両の前端部、後端部の位置が未知であるため、
終点をここでは定義しない。
【0057】車両の断面計測手段5を用い、pcを始点
として、車両の前端部までと後端部まで計測を行う。但
し、車両の断面計測手段5の終了条件として、計測され
た距離データが予め定めた個数以上、路面上に得られた
場合とすることにより、車両の前端から後端までの計測
が可能となり、車両の横断面距離データの計測と同様
に、車両の縦断面距離データも取得することができる。
これにより、車両の形状を正確にかつ効率良く取得する
ことができる。
【0058】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
計測前に車両が置かれた路面上の3点を走査型距離計で
計測するだけで、車両の断面計測手段の働きにより、自
動で車両の横断面形状と車両の中央部(ほぼ中央部)を
通過する車両の縦断面形状を取得することができるの
で、車両の形状を正確にかつ効率良く取得することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車両断面計測システム
を説明するための図である。
【図2】本発明の一実施例の車両断面計測コントローラ
の機能構成を示すブロック図である。
【図3】本実施例の断面計測手段を説明するための図で
ある。
【図4】本実施例の横断面計測基準点を説明するための
図である。
【図5】本実施例の車両の横断面計測基準点を狙い計測
した際に得られる断面を説明するための図である。
【図6】本実施例の水平面について横(縦)断面計測基
準点を狙った際の計測点について説明するための図であ
る。
【図7】本実施例の垂直面について横(縦)断面計測基
準点を狙った際の計測点について説明するための図であ
る。
【図8】本実施例の縦断面計測基準点を説明するための
図である。
【図9】本実施例の垂直角度θ、水平角度ψ、距離d、
計測点pの関係について説明するための図である。
【図10】本実施例の断面計測手段が算出する横(縦)
断面計測基準点の補正量を説明するための図である。
【図11】本実施例の断面計測手段の働きを説明するた
めの図である。
【図12】本実施例の断面計測手段の働きを説明するた
めの図である。
【図13】本実施例の車両の中心位置算出手段の働きを
説明するための図である。
【図14】従来の車両計測システムを説明するための図
である。
【符号の説明】
1…車両断面計測コントローラ 2…走査型距離
計 3…車両の横断面計測始点終点教示手段 4…車両の横断面計測点算出手段 5…車両の断面
計測手段 6…車両の中心位置算出手段 7…車両の縦断
面計測点算出手段 8…p→θ,ψ変換手段、 9…θ,ψ,d
→p変換手段 10…o算出手段 100…車両 101…レーザレーダ 102…データ
解析装置
フロントページの続き (72)発明者 辻村 健 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA06 AA17 AA52 CC01 DD06 FF11 GG04 MM02 MM06 5H180 AA01 CC03 CC14 EE07

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査型距離計を用いた車両計測方法であ
    って、計測対象である車両が置かれている路面に直交し
    た車両進行方向の断面である車両縦断面と、前記路面と
    前記車両縦断面に直交した車両の屋根を通過する断面で
    ある車両横断面を計測することを特徴とする車両計測方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両計測方法におい
    て、前記走査型距離計の向きを変え、計測対象である車
    両の車両横断面を通過し、かつ、路面上に存在する二点
    のそれぞれの距離を測定し、その二点を車両横断面計測
    のための始点と終点として教示することを特徴とする車
    両計測方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車両計測方法におい
    て、前記始点と終点の二点を通る直線上に無い所望の一
    点を、前記二点と同様に教示することにより、前記二点
    と併せた三点の座標から、車両が置かれた路面の方程式
    を算出することを特徴とする車両計測方法。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の車両計測方法
    において、前記始点と終点を結ぶ線分を所望の数で等分
    し、車両横断面を計測するための基準点を算出すること
    を特徴とする車両計測方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の車両計測方法におい
    て、前記基準点を補正しながら前記車両横断面に沿って
    計測することを特徴とする車両計測方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の車両計測方法におい
    て、前記計測により得られた車両横断面形状から車両の
    屋根部分を抽出し、その中心位置を算出することを特徴
    とする車両計測方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の車両計測方法におい
    て、前記中心位置を通り、前記車両横断面に垂直で、前
    記路面に平行な直線上に、前記基準点と同じ間隔で、車
    両縦断面を計測するための基準点を算出することを特徴
    とする車両計測方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の車両計測方法におい
    て、前記基準点を補正しながら前記車両縦断面に沿って
    計測することを特徴とする車両計測方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の車両計測方法におい
    て、請求項5に記載の基準点を補正する補正手段と、請
    求項8に記載の基準点を補正する基準点補正手段とは同
    一の手段を用いることを特徴とする車両計測方法。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のうちいずれか1項に
    記載の車両計測方法を実施する車両計測装置であって、
    計測対象である車両の特徴を表す車両縦断面と車両横断
    面を計測する手段を有する車両断面計測コントローラを
    具備することを特徴とする車両計測装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の車両計測装置にお
    いて、前記車両断面計測コントローラは、車両横断面計
    測の始点終点教示手段、車両横断面計測点算出手段、車
    両断面計測手段、車両中心位置算出手段、及び車両縦断
    面計測点算出手段から構成されることを特徴とする車両
    計測装置。
  12. 【請求項12】 請求項10または11に記載の車両計
    測装置において、計測対象である車両の車両横断面を通
    過する始点と終点の二点を教示する始点終点教示手段
    と、前記始点と終点の二点を通る直線上に無い所望の一
    点を教示する他の一点教示手段と、前記特定された三点
    から車両が置かれた路面を算出する路面算出手段とを具
    備することを特徴とする車両計測装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の車両計測装置にお
    いて、前記二点を結ぶ線分を所望の数で等分し、車両横
    断面を計測するための基準点を算出する基準点算出手段
    と、車両横断面計測点を算出する車両横断面計測点算出
    手段を具備することを特徴とする車両計測装置。
  14. 【請求項14】 請求項10乃至13のうちいずれか1
    項に記載の車両計測装置において、前記車両横断面計測
    点算出手段により算出された基準点を補正する基準点補
    正手段を具備することを特徴とする車両計測装置。
  15. 【請求項15】 請求項10乃至14のうちいずれか1
    項に記載の車両計測装置において、前記車両断面計測手
    段により得られる車両横断面形状から車両の屋根にあた
    る部分を抽出する部分抽出手段と、その車両中心位置を
    算出する車両中心位置算出手段を具備することを特徴と
    する車両計測装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の車両計測装置にお
    いて、前記車両中心位置算出手段により算出された中心
    位置を通り、車両横断面に対して直交する直線上に車両
    縦断面を計測するための基準点を算出する基準点算出手
    段と、車両縦断面計測点を算出する車両縦断面計測点算
    出手段を具備することを特徴とする車両計測装置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の車両計測装置にお
    いて、前記車両縦断面計測点算出手段により算出された
    基準点を補正する基準点補正手段を具備することを特徴
    とする車両計測装置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の車両計測装置に
    おいて、請求項14に記載の車両断面計測手段と、請求
    項17に記載の車両断面計測手段とが同一手段であるこ
    とを特徴とする車両計測装置。
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