JP2002229623A - 樹脂機械の分析評価システムとこれに用いるメーカー側端末 - Google Patents

樹脂機械の分析評価システムとこれに用いるメーカー側端末

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JP2002229623A
JP2002229623A JP2001028813A JP2001028813A JP2002229623A JP 2002229623 A JP2002229623 A JP 2002229623A JP 2001028813 A JP2001028813 A JP 2001028813A JP 2001028813 A JP2001028813 A JP 2001028813A JP 2002229623 A JP2002229623 A JP 2002229623A
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Tatsuya Tanaka
達也 田中
Takeshi Kanda
神田  剛
Katsunori Takahashi
克典 高橋
Tatsuto Nagaoka
達人 長岡
Takeshi Hatanaka
豪 畑中
Shinichi Asagiri
真一 朝霧
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Kobe Steel Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ユーザーからの蓄積データをメーカー側に集
中させ、樹脂機械に対する処理方法の分析評価を逐次最
新のものに更新し、知識と経験を要する分析評価を正確
かつ迅速に行うことができるシステムを提供。 【解決手段】 所有者が異なる実質的に同じ機種の複数
の樹脂機械Miと、樹脂機械にそれぞれ接続され樹脂機
械の操業時における各パラメータを時系列のデータとし
て蓄積するデータベースを有する複数のユーザー側端末
UCiと、このユーザー側端末とネットワーク1を介し
て相互に交信可能なメーカー側端末MCと、を含み、メ
ーカー側端末は、アクセスしてきたユーザー側端末から
の蓄積データを記憶するデータベース3と、蓄積データ
に基づいて樹脂機械に対する処理方法を分析し、分析結
果を次回の分析に反映させる学習機能を有するシミュレ
ータ4と、シミュレータ4で分析した分析結果をアクセ
スしてきたユーザー側端末に送信する手段と、を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂機械の分析評
価システムとこれに用いるメーカー側端末に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば、樹脂製造プラント内の下流側の
主要機種として、樹脂を造粒するために配置される混練
造粒設備の運転状況や製品品質を監視するには、様々な
センサーにより得られる情報を大量に処理する必要があ
る。この場合、通常は、混練造粒設備が設置されている
ユーザー側において、当該設備を構成する二軸連続混練
押出機、ギアポンプ及びペレタイザ等の機械の運転状態
(ハード的)や溶融樹脂の製品品質(ソフト的)のデー
タを分析評価し、ハード/ソフトともに異常がないかど
うか四六時中チェックするようにしている。
【0003】ここで計測される情報は、機械の振動や騒
音、機械温度、樹脂温度、樹脂粘度、回転数及び圧力等
であるが、これらのデータは設定されるべき項目と、運
転条件によって決まる項目とに二分される。特に、樹脂
の種類と運転条件によって決まる樹脂温度と樹脂粘度
は、製品品質を直接オンラインで評価するパラメータと
して重要である。ハードの異常に関しては、四六時中の
監視を通して、異常が生じた時に適宜機械メーカーに問
い合わせる場合もあるが、急を要しなければ定期的に行
うメンテナンスで改善する場合が多い。
【0004】また、混練造粒設備に配置した各種センサ
ーから得られるデータの活用方法としては、一般に、測
定値のレベル変化を監視する場合が多く、予め設定した
アラーム値と比較して、警告ランプの点灯や機械の非常
停止などのロジックを組むのが通常である。一般には、
オペレータが設定する混練ロータの回転数、チャンバ温
度、処理量等の運転条件がアラーム値にならなくとも、
樹脂の温度、圧力、粘度等のプロセスパラメータや機械
振動、ベアリング負荷、軸受け温度等の機械強度的なパ
ラメータがアラーム値になれば、運転条件を変更して非
常停止が作動するのを未然に回避している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような操
作にも関わらず、測定値が設計基準を越えた場合、機械
が非常停止する場合がある。このような異常が発生した
場合、特に樹脂機械ではデータのレベル変化を見るだけ
でなく各パラメータの変化を時系列的に採取して分析し
ないと、故障箇所の特定は非常に難しい。そこで、ユー
ザー側においてデータロギング用のパソコンを設置し、
その場で時系列的に蓄積しておいたデータを分析評価す
る場合もあるが、樹脂の種類も多岐に渡っており、設定
されたパラメータに対して各パラメータが複雑に関係し
てくるので、過去の異常の事例などから判断する場合が
多く、知識と経験に乏しいユーザーが機械メーカーに助
言を求めてくることが多い。
【0006】それ以外にも、定期点検時などに操業上の
不具合の改善を機械メーカーに求められるが、その場合
に適切な改善を提案するには、先の異常時と同様に時系
列的なデータの蓄積が必要である。その場合、別途点検
時に不具合箇所を特定するためのデータ収集のための実
験的な操業を必要とすることもある。一方、印刷機や工
作機械等の機械分野においては、機械の稼働中のデータ
を蓄積する機能を有するユーザー側端末と、この端末か
ら送信されてきた蓄積データに基づいて故障等の原因を
診断しその診断結果をユーザー側端末に送信する診断プ
ログラムを有するメーカー側端末と、を備えており、そ
れらの端末を既存の通信回線で接続することにより、ユ
ーザー側の機械の稼働中に発生した故障等の原因を遠隔
地であるメーカー側でリアルタイムに診断できるように
した機械の遠隔診断システムが既に提案されている(例
えば、特開平11−110037号公報、特開平6−1
49330号公報、特開平5−11834号公報参
照)。
【0007】しかるに、かかる診断システムでは、メー
カー側端末は単一かつ特定のユーザー側端末としか接続
されておらず、しかも、メーカー側端末の診断プログラ
ムを逐次更新する機能を備えていないので、機械に対す
る分析結果が画一的になりがちであるため、知識と経験
を要する多様な処理方法を求められる樹脂機械のような
複雑な装置の分析評価を正確に行うことができず、メー
カー側がリアルタイムに正確に対応することが困難であ
るという欠点がある。本発明は、このような実状に鑑
み、複数のユーザーからの蓄積データをメーカー側に集
中させ、樹脂機械に対する処理方法の分析評価を逐次最
新のものに更新できるようにして、多大な知識と経験を
要する樹脂機械の分析評価を正確かつ迅速に行うことが
できるシステムとこれに用いるメーカー側端末を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべ
く、本発明は次の技術的手段を講じた。すなわち、本発
明に係る樹脂機械の分析評価システムは、所有者が異な
る実質的に同じ機種の複数の樹脂機械と、この各樹脂機
械にそれぞれ接続されており当該樹脂機械の操業時にお
ける各パラメータを時系列のデータとして蓄積するデー
タベースを有する複数のユーザー側端末と、この複数の
ユーザー側端末とネットワークを介して相互に交信可能
な前記複数の樹脂機械のメーカー側端末と、を含んでい
る。
【0009】そして、本発明に係る樹脂機械の分析評価
システムは、前記メーカー側端末が、アクセスしてきた
前記ユーザー側端末からの蓄積データを記憶するデータ
ベースと、その蓄積データに基づいて前記樹脂機械に対
する処理方法を分析しかつその分析結果を次回の分析に
反映させる学習機能を有するシミュレータと、このシミ
ュレータで分析した前記分析結果をアクセスしてきた前
記ユーザー側端末に送信する手段と、を備えていること
を特徴とする。かかるシステムによれば、メーカー側端
末が、実質的に同じ機種の複数の樹脂機械に接続されて
いる各ユーザー側端末とネットワークを介して相互に交
信可能であり、しかも、アクセスしてきたユーザー側端
末からの蓄積データを記憶するデータベースを備えてい
るので、実質的に同じ機種の複数の樹脂機械に関する各
ユーザーからの蓄積データをメーカー側に集中させるこ
とができる。
【0010】そして、メーカー側端末のシミュレータ
は、アクセスしてきたユーザー側端末からの蓄積データ
に基づいて樹脂機械に対する処理方法を分析し、かつ、
その分析結果を次回の分析に反映させる学習機能を有し
ているので、ユーザーが異なるために実質的に同じ機種
である樹脂機械が遠隔地に分散しているにも拘らず、そ
れらの樹脂機械に対する処理方法の分析評価を逐次最新
のものに更新することができる。このため、各ユーザー
側端末からのアクセスが増えれば増えるほど、実質的に
同じ機種の複数の樹脂機械に関する蓄積データが増大
し、その各樹脂機械に対する分析評価の精度が向上する
ので、各パラメータの曖昧さやそのパラメータ同士の関
係が複雑なために多大な知識と経験を要していた当該樹
脂機械の分析評価を正確かつ迅速に行えるようになる。
【0011】従って、本発明によれば、ユーザー側で採
取された蓄積データをネットワークを介してメーカー側
に送信することにより、当該ユーザー以外の蓄積データ
を含む膨大な蓄積データを加味した正確な分析評価のサ
ービスをタイムリーに受けることができ、また、メーカ
ーにとっても早急でかつ迅速な対応が可能となる。な
お、ユーザーの意思によるが、蓄積データをメーカー側
に定期的に送付して分析評価を受けることにより、樹脂
機械の破損を未然に防ぐための保守点検に応用すること
もでき、機械保全に関する提案を安価でかつタイムリー
に受けることも可能となる。
【0012】本発明において、メーカー側端末のシミュ
レータとしては、例えば、その端末にインストールされ
たニューロシミュレータを採用することができる。かか
るニューロシミュレータは、当該樹脂機械のように特に
取り扱うパラメータが多く、その相互関係の解析が複雑
である機械の場合でも、単純なロジックで効率的かつ正
確な判断を行える点で好ましい。なお、ユーザーとの契
約内容にもよるが、メーカー側端末に、シミュレータで
分析した処理方法を送信した際にユーザーに課金を行う
機能(プログラム)を備えておけば、分析評価サービス
に対する手数料を自動的に回収することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は、ネットワークを利用して
樹脂機械の分析評価を行う当該システムの全体構成を示
している。本実施形態のシステムは、所有者が異なる実
質的に同じ機種の複数の樹脂機械Mi(i=1,2,…
…)と、この各樹脂機械Miにそれぞれ接続されてお
り、当該樹脂機械Miの操業時における各パラメータを
時系列のデータとして蓄積するデータベースを有する、
パソコンよりなる複数のユーザー側端末UCi(i=
1,2,……)と、この複数のユーザー側端末UCiと
ネットワーク1を介して相互に交信可能な、前記複数の
樹脂機械Miを製造したメーカーが所有しているパソコ
ンよりなるメーカー側端末MCと、から構成されてい
る。
【0014】このうち、ネットワーク1はインターネッ
トやLAN等よりなる既存の通信手段が採用されてお
り、各ユーザー側端末UCiとメーカー側端末MCはル
ーター2を介してこのネットワーク1に接続されてい
る。本実施形態の樹脂機械Miは、二軸連続混練(押
出)機、ギアポンプ及びペレタイザ等より構成される混
練造粒設備全体のことを意味し、ここで計測される情報
は、機械の振動や騒音、機械温度、樹脂温度、樹脂粘
度、回転数及び圧力等のデータを時系列的に検出する各
種のセンサーを備えている。
【0015】なお、「実質的に同じ機種」とは、パラメ
ータの変化に対して予想される挙動が概ね同じになる程
度に基本的構成が同じである機種のことを意味し、例え
ば、二軸連続混練機の場合では、ロータの回転数に対す
る樹脂の混練度合いが概ね同じものをいう。また、この
場合の樹脂機械Miは、混練機単体又はペレタイザ単体
であってもよい。樹脂機械Miの各種のセンサーで検出
されるデータは、設定されるべき項目と、運転条件によ
って決まる項目とに二分され、特に、樹脂の種類と運転
条件によって決まる樹脂温度と樹脂粘度は製品品質を直
接オンラインで評価するパラメータとして重要である。
従って、樹脂機械Miの操業時における各パラメータは
ユーザー側端末UCiのデータベースに時系列のデータ
として蓄積されるようになっている。
【0016】一方、メーカー側端末MCは、上記のネッ
トワークを利用してアクセスしてきたユーザー側端末U
Ciからの蓄積データを記憶するデータベース3と、そ
の蓄積データに基づいて樹脂機械Miに対する処理方法
を分析しかつその分析結果を次回の分析に反映させる学
習機能を有するシミュレータ4と、このシミュレータ4
で分析した分析結果をアクセスしてきた前記ユーザー側
端末UCiに送信する手段(端末MCに内蔵したアプリ
ケーションソフト等)と、を備えている。本実施形態の
シミュレータ4は、メーカー側端末MCにインストール
されたニューロシミュレータよりなり、このニューロシ
ミュレータ4は、メーカー側端末MCのハードディスク
に格納された又はCD−ROMに書き込まれたニューロ
解析を行うプログラムより構成されている。
【0017】図2は、そのニューロシミュレータ4の一
例を示す概念図である。このシミュレータ4は、複数種
類の時系列のデータXi(ロータ回転数X1や機械温度
X2等)を入力すると、その各パラメータに関連付けら
れている中間層において設定された各動作式に応じて、
その中間層に関連付けられた樹脂機械Miの推定不具合
とその処置方法を判断して出力Yjするものである。そ
して、このニューロシミュレータ4には、分析した推定
不具合とその処置方法(出力Yj)の成功又は失敗に応
じて、当該出力Yjに振り向けられる傾向が変化するよ
うに動作式の重みを変更する教師ありの学習アルゴリズ
ムを有しており、これにより、分析結果を次回の分析に
反映させる学習機能を有している。
【0018】従って、かかるニューロシミュレータ4の
採用により、樹脂機械Miのように特に取り扱うパラメ
ータが多く、その相互関係の解析が複雑である機械の場
合でも、単純なロジックで効率的かつ正確な判断を行う
ことができる。上記のシステムによって行われるユーザ
ーとメーカーの動作の一例を、図3に示すフローチャー
トを参照しつつ説明する。まず、ある特定のユーザーの
樹脂機械Miに着目すると、その機械Miの操業時にお
ける各パラメータは時系列のデータとしてユーザー側端
末UCiのデータベースに蓄積されている(ステップS
1)。
【0019】そこで、当該機械Miの制御系にアラーム
が発生すると(ステップS2)、ユーザー側端末UCi
が自動的に又はユーザー担当者の操作によりメーカー側
端末MCのURLにアクセスされ(ステップS3)、メ
ーカー側端末MCからデータ入力を行うための画面が送
信されてくる(ステップS4)。そして、この送信画面
を通じて、アラーム発生前の一定時間の蓄積データをユ
ーザー側端末UCiからメーカー側端末MCに送信する
と(ステップS5)、その蓄積データはメーカー側端末
MCのデータベース3に読み込まれ(ステップS6)、
前記したニューロシミュレータ4によって推定不具合と
その処理方法が分析され、その分析結果がメーカー側端
末MCからユーザー側端末UCiに送信される(ステッ
プS7)。
【0020】その後、ユーザー側において、上記分析結
果に基づいて樹脂機械Miに対する処理方法を変更して
再運転するが(ステップS8)、この場合に再びアラー
ムが発生した場合(ステップS9)には、その再運転の
際の蓄積データを送信し直し(ステップS5)、再度、
中間層の重みを変化させてメーカー側のニューロシミュ
レータ4による分析を行う(ステップS6,S7)。な
お、図示していないが、シミュレータ4で分析した処理
方法を送信した際にユーザーに対して課金を行う機能を
プログラムしておくこともできる。
【0021】一方、アラームが再発生しなかった場合
(ステップS9)には、その旨がユーザー側端末UCi
からメーカー側端末MCに送信され、成功事例として中
間層の重みが設定される(ステップ10)。なお、本発
明は上記の実施形態に限定されるものではない。例え
ば、本発明は、樹脂機械の故障等の不具合の究明だけで
なく、特定樹脂の最適な混練方法を分析評価するシステ
ムとしても利用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のユーザーからの蓄積データをメーカー側に集中さ
せ、樹脂機械に対する処理方法の分析評価を逐次最新の
ものに更新できるようにしたので、多大な知識と経験を
要する樹脂機械の分析評価を正確かつ迅速に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワークを含むシステム全体の構成図であ
る。
【図2】ニューロシミュレータの一例を示す概念図であ
る。
【図3】ユーザーとメーカーの動作の一例を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 ルーター 3 データベース 4 ニューロシミュレータ Mi 樹脂機械 UCi ユーザー側端末 MC メーカー側端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 克典 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内 (72)発明者 長岡 達人 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内 (72)発明者 畑中 豪 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内 (72)発明者 朝霧 真一 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内 Fターム(参考) 3C100 AA05 AA68 BB13 BB27 CC11 EE11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に同じ機種の複数の樹脂機械と、 この各樹脂機械にそれぞれ接続されており当該樹脂機械
    の操業時における各パラメータを時系列のデータとして
    蓄積するデータベースを有する複数のユーザー側端末
    と、 この複数のユーザー側端末とネットワークを介して相互
    に交信可能な前記複数の樹脂機械のメーカー側端末と、
    を含んでおり、 前記メーカー側端末は、アクセスしてきた前記ユーザー
    側端末からの蓄積データを記憶するデータベースと、 その蓄積データに基づいて前記樹脂機械に対する処理方
    法を分析しかつその分析結果を次回の分析に反映させる
    学習機能を有するシミュレータと、 このシミュレータで分析した前記分析結果をアクセスし
    てきた前記ユーザー側端末に送信する手段と、 を備えていることを特徴とする樹脂機械の分析評価シス
    テム。
  2. 【請求項2】 メーカー側端末のシミュレータは、その
    端末にインストールされたニューロシミュレータよりな
    る請求項1に記載の樹脂機械の分析評価システム。
  3. 【請求項3】 メーカー側端末は、シミュレータで分析
    した処理方法を送信した際にユーザーに課金を行う機能
    を有する請求項1又は2に記載の樹脂機械の分析評価シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 実質的に同じ機種の複数の樹脂機械の操
    業時における各パラメータを時系列のデータとして蓄積
    するデータベースを有する複数のユーザー側端末とネッ
    トワークを介して相互に交信可能となっており、 アクセスしてきた前記ユーザー側端末からの蓄積データ
    を記憶するデータベースと、 その蓄積データに基づいて前記樹脂機械に対する処理方
    法を分析しかつその分析結果を次回の分析に反映させる
    学習機能を有するシミュレータと、 このシミュレータで分析した前記分析結果をアクセスし
    てきた前記ユーザー側端末に送信する手段と、 を備えていることを特徴とする樹脂機械の分析評価シス
    テムに使用するメーカー側端末。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016009114A1 (de) 2015-07-31 2017-02-02 Fanuc Corporation Fehlerursachediagnosevorrichtung für Spritzgießmaschine

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102016009114A1 (de) 2015-07-31 2017-02-02 Fanuc Corporation Fehlerursachediagnosevorrichtung für Spritzgießmaschine
US20170028593A1 (en) * 2015-07-31 2017-02-02 Fanuc Corporation Failure cause diagnostic device for injection molding machine
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