JP2002222243A - 随時入札方法とそれを用いた経路価格決定方法および通信品質制御方法、ならびに装置とプログラム - Google Patents

随時入札方法とそれを用いた経路価格決定方法および通信品質制御方法、ならびに装置とプログラム

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JP2002222243A
JP2002222243A JP2001016779A JP2001016779A JP2002222243A JP 2002222243 A JP2002222243 A JP 2002222243A JP 2001016779 A JP2001016779 A JP 2001016779A JP 2001016779 A JP2001016779 A JP 2001016779A JP 2002222243 A JP2002222243 A JP 2002222243A
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賢二 寺田
Shozo Naito
昭三 内藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パス毎の料金を算出して、マルチプロバイダに
おける料金の決定を可能にし、かつSLAによる契約を
行わずに、ユーザ側の責任で品質を決定して、通信の品
質が保持されているか否かのチェックを行う必要をなく
す。 【解決手段】利用料金配分問題に対して、ユーザがユー
ザエージェント100を介して経路に対する価値基準の
提示から処理を開始し、最終的に入札をパス毎に行い、
パス毎の価格を決定する。ユーザは使用するパスを管理
しているプロバイダ200に入札により決定した価格に
従って、利用料金を支払えばよく、プロバイダ200へ
の利用料の配分も需給関係により決定される。SLAの
契約の遅延時間の要求に対しては、プロバイダ200側
の責任で通信品質の保証を行わないため、原因の追求等
は必要でなくなる。プロビジョニングエージェント(P
A)300は、トポロジDBを元に経路候補を提案し、
UA100に提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の通信機器が
接続されたネットワークにおいて、通信サービスを提供
する場合にネットワークの品質を提供する方法および装
置、ならびにネットワークが複数のネットワークプロバ
イダ等により提供されている場合でも、パス毎の価格を
需要と供給に基づいてユーザの支払うパス毎の価格を決
定し、決定されたパス毎の価格により、ユーザが各サー
ビス提供者に利用料を支払うようにした随時入札方法
と、それを用いた経路価格決定方法および通信品質制御
方法、ならびに装置とプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、サービスレベルアグリーメント
(SLA)によりQoS(Quality of Se
rvice)の保証を行うプロバイダは増えてはいる
が、実際にはSLAによるQoSの保証内容はユーザの
要求に対してほど遠く、かつ非常に不十分なものである
のが現状である。例えば、KDDIのIP−VPNサー
ビスでは、平均遅延時間35msを保証しているが、達
成できなかった場合のプロバイダ側へのペナルティーは
月額料の1/30を返金するという契約であって、ユー
ザの損失を考慮すると極めて不十分と考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のS
LAによるQoSの保証内容は極めて不十分なものであ
るが、その原因として、以下のことが考えられる。 (1)ネットワークのトラフィックの予測が困難である
ことなどから、SLAを満たすネットワークの設計が困
難である。そのため、プロバイダが十分なSLAを提供
できない。 (2)SLA契約では、契約内容が満たされているか否
かをチェックする必要があるが、契約した通信のサービ
スレベルのチェックにはコストがかかるとともに、チェ
ックの方式と計測の方法などを厳密にチェックすること
は難しい。
【0004】また、ネットワークが複数のプロバイダに
跨って構築されている場合、顧客がQoSを確保するた
めには、ユーザの支払うサービス利用料金をプロバイダ
に分配しなければならない。さらに、SLAの契約に関
して、保証されるはずの品質が保持できなかった時、問
題の起こったネットワークを切り分けて、原因となった
プロバイダを探し当てるか、あるいは何等かの方法で責
任を分担する等の必要がでてくる。また、ユーザが使用
するアプリケーションの品質に対する要求は、end−
endの品質に対する要求であり、この要求に対して、
各プロバイダとのSLAの契約の結び方が問題となる。
例えば、遅延時間により契約を結ぶ場合、遅延時間は、
全てのパスの遅延時間の和によりend−endの遅延
時間が決定する。そのため、SLA契約時には、ユーザ
はend−endの遅延時間の要求を、各プロバイダ毎
のパスへの要求に配分しなければならないという問題が
生じる。
【0005】そこで、本発明の目的は、これら従来の課
題を解決し、上記(1)については、ユーザの責任にお
いて品質が保証され、プロバイダ側はトラフィックに対
して責任を持たず、サービス提供者がトラフィックの予
測をして契約条件の設定等をする必要をなくし、また、
上記(2)については、ユーザが入札によりネットワー
クの優先度を獲得するモデルを構築し、そのモデルでは
SLAが満たれているか否かのチェックの必要をなくす
ことが可能な随時入札方法とそれを用いた経路価格決定
方法および通信品質制御方法、ならびにその装置とプロ
グラムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の随時入札方法は、通信路の使用を要求する
毎に入札を行い、該入札で得られた権利は永続性を有す
ることなく、かつ固定期間の権利を得ることなく、随時
行われる入札により微少な単位時間当りの価格を決定
し、通信路の使用権利を供給側から通信路使用要求側に
移譲する。また、本発明の通信品質制御方法では、通信
品質の保証を要求側とサービス提供側との契約により行
われることのない通信品質制御方法であって、要求側は
品質を得るために対価を支払い、該対価の大きさに従っ
て他の競合する要求側との間で入札により品質を決定す
る処理を行い、通信品質は要求側の責任において決定さ
れ、サービス供給側は品質に関する設定の変更を、正確
に制御することのみに責任を持つ。また、本発明の随時
入札による経路価格決定方法では、利用料金配分問題に
対して、ユーザが経路に対する価値基準の提示から処理
を開始し、最終的に入札をパス毎に行い、パス毎の価格
を決定する。そのため、ユーザは使用するパスを管理し
ているプロバイダに入札により決定した価格に従って、
利用料金を支払えばよく、プロバイダへの利用料の配分
も需給関係により決定され、問題が解決される。また、
SLAの契約における遅延時間の要求に対しては、契約
によりプロバイダ側の責任で通信品質の保証を行わない
ため、原因の追求等は必要でなくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。 (構成)図1は、本発明の一実施例を示す通信サービス
制御システムの構成図である。本発明の通信サービス制
御システムは、図1に示すように、ユーザ毎に1:1に
設置されたユーザエージェント(UA)100と、トポ
ロジDBを保有するプロビジョニングエージェント(P
A)300と、プロバイダ毎に1:1に設置されたスイ
ッチ制御部(MA)(マネージメントエージェント)2
00とから構成される。以下、これらの装置を構成する
要素について説明する。 (1)ユーザエージェント(UA) ユーザエージェント100は、リソースを要求するユー
ザ(個人もしくは組織毎)に一つ存在する。ユーザの意
向をプロビジョニングエージェント(PA)300に流
す役割を持つ。ユーザの意向には、例えば以下のような
ポリシが考えられる。 経路への対価をパス毎に割り振る時の割り振り方に対
するポリシ ネットワーク環境の変化に反応して、ユーザの経路へ
の対価をパス毎の対価に再割当てするポリシ
【0008】(2)プロビジョニングエージェント(P
A) プロビジョニングエージェント(PA)300は、トポ
ロジDBを保有する。PA300の主な役割は、UAか
ら依頼を受けたend−endの経路要求に対して、P
A300の保持するトポロジDBを元に経路候補を提案
し、通過するパスの価格情報と共にUA100に提示す
ることである。 (3)マネージメントエージェント(MA) MA200はPA300からのパスの設定要求に対し
て、実際に入札処理を行い、要求に対して優先度と価格
を割り当て、決定した優先度と価格を元に設定制御装置
と課金装置で制御機器の設定と課金処理を行う。 (4)トポロジDB トポロジDBは、ネットワークのトポロジ情報と、ネッ
トワークを形成するパスの最大使用可能帯域や遅延時間
の目安等の経路の質に関する情報と、パスの現在の価格
情報を保有する。パスの価格は、通過する優先度毎に何
段階かに分かれている。その段階は、ネットワーク機器
の優先度設定能力に依存する。
【0009】(5)設定制御装置 MA200内に設置された設定制御装置は、MA200
から要求された設定情報に基づいてスイッチやルータ等
の設定を実行する。本発明における優先度は、そのまま
通信機器に実装されている優先度キューに対応するた
め、MAの指定する優先度は翻訳せずにそのまま利用可
能である。 (6)課金装置 MA200内に設置された課金装置は、対象となるパ
ス、ユーザ、価格情報を元にユーザに請求する価格を決
定する。決定された価格は、価格DBに格納される。課
金のための各種データは、課金DBに格納される。
【0010】図1において、通信路を要求するユーザ
は、要求する経路、通信路に要求するQoS情報、通信
路に支払ってよい対価をユーザエージェント(UA)1
00に通知し(ステップ3)、UA100はそれらの情
報をプロビジョニングエージェント(PA)300に通
知する(ステップ4)。PA300はトポロジDBを用
いて経路の候補と、価格を算出し、これらの情報をUA
100に返送する(ステップ5)。UA100は、現在
のパスの価格を元に経路毎に重み付けを設定し、重み付
けされた価格と、選択した経路をPA300に送信する
(ステップ6,7,8)。PA300は、UA100か
ら受け取った情報を関係するMA200に送付する(ス
テップ9)。MA200は、価格・優先度決定処理によ
りパス内の価格と優先度を決定し、ネットワークの設定
変更と課金情報の変更を行い、課金装置と設定制御装置
に内容を通知する。そして、MA200は、PA300
にトポロジDBのパスコストの部分変更を要求する(ス
テップ11)。また、MA200は、今回の価格、優先
度決定処理で設定変更された影響のあるUA100に対
して、新たな設定内容を通知する(ステップ13)。
【0011】(目安となる質の設定方法)以下、目安と
なる質の設定方法の一例を説明する。 (1)gold・・・goldの権利を得ているユーザ
の要求帯域の合計が、goldに許されるパスの保証帯
域と同じ、もしくはその以下であり、goldの利用者
は、優先度の面で確実に要求が保証される。 (2)silver・・・自分より高い価値を提示して
いる契約(gold)と、本レベル(silver)の
指定帯域の合計が、それらの保証帯域の合計値の1.5
倍以内である。 (3)bronze・・・自分より高い価値を提示して
いる契約(gold+silver)と、本レベル(b
ronze)の指定帯域の合計が、それらの保証帯域の
合計値の2倍以内である。
【0012】(サービス要求フロー)図2は、本発明の
一実施例を示す随時入札による通信価格決定方法および
通信品質制御方法のサービス要求動作フローチャートで
ある。先ず、プロバイダは、各経路に対してコスト等に
より、パス毎のベストエフォート(最低優先度)の料金
を予め設定しておく(ステップ113)。また、決定し
たパスのベストエフォートの価格(単位時間当りの利用
料)をMAとPAに送付する(ステップ114)。ここ
で、サービス開始時はサービス保証の要求がないため、
パスのgold,silver,bronze,bes
teffortの全ての料金が同じ値段である。
【0013】通信路を要求するユーザは、要求する経路
情報(送信先、送信元)、通信路に要求するQoS情報
(往路、復路の各帯域、要求する通信路の質の目安にな
る情報等)、得られた通信路に対して支払ってもよい対
価を、ユーザエージェント(UA)に通知する(ステッ
プ101)。なお、ユーザからの経路要求の一例として
は、図5に示すように、始点(送信元)、終点(送信
先)、帯域、質(gold)、価格をUAに通知する。
次に、UAは、それらの情報をPAに通知する(ステッ
プ102)。
【0014】PAは、UAから受け取ったend−en
dの経路とQoS要求情報を元にトポロジDBを用いて
網のトポロジと網内のパスの価格を獲得し(ステップ1
03)、ユーザから要求されたend−endの経路に
対して経路の候補を選定し(ステップ104)、経路候
補と各経路候補に対する価格を算出し、更に必要なパス
に関する現在の料金を獲得して、経路と価格情報をUA
に送り返す(ステップ105)。なお、この時、目的の
質が得られなくても、対価により得られる最善のものを
提出する(ステップ106)。
【0015】PAからUAに送られるユーザへの要求確
認の一例として、図6に示すように、始点、終点、パス
番号、帯域、質(gold)、現在の価格が送られる。
UAは、現在のパスの価格を元に経路毎に、ユーザが提
示した価格に対して重み付けを設定し、ユーザに経路と
パス毎に重み付けされた価格情報を送付する(ステップ
107)。すなわち、ユーザに対して承認または訂正を
求める。ユーザは、UAから送られた経路候補の中から
経路を選択し、更にUAが設定したパス毎に対する価格
の重み付けに承認もしくは修正を与え、UAに送り返す
(ステップ108)。
【0016】UAは、ユーザが選択した経路情報と承認
もしくは修正されたパス毎に重み付けされた価格情報
を、現在の設定内容として記録し、PAに送付する(ス
テップ109)。PAは、UAから受け取った情報を関
係するMAに送付する(ステップ110)。MAは、ユ
ーザから送られてきた情報を元に、価格・優先度決定処
理によりパス内の価格と優先度を決定し(ステップ11
1)、新たに決められた価格と優先度に基づきネットワ
ークの設定変更と課金情報の変更を行う(課金装置と設
定制御装置に変更内容を通知する)。
【0017】(制御実行フロー)図4は、本発明の一実
施例を示す随時入札による通信価格決定方法および通信
品質制御方法の制御実行動作フローチャートである。図
4では、図2の動作に継続した流れを示している。MA
は、PAに対してトポロジDBのパスコストの部分の変
更を更新するように要求する(ステップ141)。PA
は、MAから受けた更新要求によりトポロジDBを更新
する(ステップ143)。
【0018】次に、MAは、今回の価格、優先度決定処
理で設定変更に影響のあるUAに対し、新たな設定内容
を通知する(ステップ142)。UAは、送付された設
定情報が、自分の知る設定情報と異なっているか否かを
判別し(ステップ144)、異なっていない場合には、
設定情報の差異をユーザに通知する(ステップ14
5)。一方、保持する設定情報と送付された設定情報が
異なる場合には、ユーザの決めたポリシーに従って通知
するか、もしくは設定を再び要求する(図2のステップ
102に戻る)。なお、図2に示すサービス要求フロー
および図4に示す制御実行フローの各処理をそれぞれプ
ログラムに変換しておき、UA、PAあるいはMAが持
つパソコン等にインストールすることで、本発明のサー
ビス要求処理および制御実行処理が容易に実現できる。
【0019】図7は、トポロジDBの一例を示す図であ
る。図7に示すように、トポロジDBには、パス番号、
端点1、端点2、帯域、gold(金額)、silve
r(金額)、bronze(金額)、無保証(金額)の
各情報が格納されている。図8は、UAからユーザに送
られるユーザへの要求確認の一例を示す図である。ユー
ザへの要求確認では、始点、終点、パス番号、帯域、
質、現在の価格、対価が送付される。これから明らかな
ように、図8では、図5に示すユーザからの経路要求の
内容と重複しており、新たにパス番号、現在の価格、対
価が追加されている。
【0020】図9および図10は、それぞれMA内のパ
ス価格DBと課金DBの内容を示す図である。図9に示
すように、パス価格DBには、パス番号、入札金額、入
札者ID、契約内容(gold等)、価格がそれぞれ格
納されている。図10に示すように、課金DBには、ユ
ーザとの契約内容が格納されており、ここではユーザI
D、パス、契約内容、累計金額、期間が格納されてい
る。
【0021】(パス優先度と価格決定フロー)図3は、
本発明の一実施例を示すMAにおけるパス優先度と価格
決定の動作フローチャートである。先ず、MAは、管理
するパスに対して、PAから帯域、優先度、価格で設定
要求を受ける(ステップ121)。MAは、指定された
優先度と帯域に対して、その価格で提供できるか否かを
判断する(ステップ122)。もし、その価格で提供で
きないときには、優先度を落として再要求を行う(ステ
ップ123)。一方、その価格で提供できるときには、
対象のパスの優先度の仮の価格を決定する(ステップ1
24)。方法としては、その優先度を持つ設定から、最
低のパス対価を持つ設定を検出し、その対価をその優先
度を利用したパスの価格の候補とする。
【0022】MAは、対象のパス要求以外に優先度が変
更されたパス要求があるか否かを判断し(ステップ12
5)、なければ処理を終了する。すなわち、優先度の仮
の価格決定に従って実行する。なお、価格決定第2フェ
ーズは、全ての優先度の仮の価格が決定した後に開始さ
れる(ステップ127)。一方、優先度が変更されたパ
ス要求があれば、優先度が変更されたパス要求に対し
て、優先度を一つ下げて、その優先度がbesteff
ortで無ければ、ステップ122に戻って繰り返し処
理を行い、besteffortであれば処理を終了す
る。
【0023】MAは、全ての優先度の仮の価格が決定し
たなら(処理が終了したならば)、優先度の価格に対し
て、もしパス価格(優先度高)<パス価格(優先度低)
の場合、つまり仮の価格が自分より下の優先度の価格よ
り安い場合には(ステップ128)、優先度高の価格を
優先度低の価格にする。つまり、自分より下の優先度の
価格の中から最も高い価格のものを採用する(ステップ
129)。一方、仮の価格が自分より下の優先度の価格
より安くなければ、仮の価格を採用して処理を終了し
(ステップ130)、制御装置と課金装置に設定を送付
する(ステップ132)。
【0024】また、指定された内容でパス価格DBを更
新し、ネットワークの設定を変更する。同時に、設定さ
れた内容を要求してきたUAに伝える。MAは、優先度
の権利を与えるときに、ある公表したアルゴリズムによ
って行う。例えば、ある優先度の権利を決定するときに
は、その権利を取得している最安値の人がより高くなる
ように優先権を与える。このアルゴリズム、例えば図3
に示すフローチャートをプログラムに変換しておけば、
そのプログラムをプロバイダの持つパソコン等にインス
トールすることで、優先度の権利を容易に決定すること
ができる。また、プログラムをCD−ROM等の記録媒
体に格納しておけば、パソコン等に記録媒体を装着し
て、プログラムを主メモリにローディングしそのプログ
ラムを実行することで、容易に本発明を実現することが
できる。
【0025】(応用例) (1)地域IPでの使用 地域IP網からバックボーン(幹線LAN)、更にバッ
クボーンを経由して地域IPの他のユーザに接続して1
対1の通信を確保してVoIPなどに使用することも可
能である。 (2)アクセス網での使用 地域IP網と同様に、現在の網状態に従って、ダイヤル
アップ先の変更も含めるネットワークの確保に利用する
ことが可能である。つまり、各ユーザ宅からダイヤルア
ップによるPPP(Point−to−Point P
rotocol)接続を経由したバックボーンへの経路
確保や、各ユーザ宅からインターネット網を中継に使用
して指定するユーザ宅に接続し、VoIPなどに使用す
ることが可能である。
【0026】(3)VPN(Virtual Priv
ate Network Service)での使用 ユーザには、優先度を決定するend−endの経路に
対してVPNのbesteffortで契約をしてもら
い、使用する状況に応じて優先度と対価のみ(帯域とe
nd−endのポイントは固定)の変更を可能として、
本発明の入札方式を適応することができる。また、VP
NでサービスINしている回線の余剰回線に対して、本
発明のサービスを利用することも可能である。 (4)データセンタでの使用 データセンタ内で共有する資源について、資源共有者に
多くの資源を消費するユーザがいた場合、それ以外のユ
ーザは、多くの資源を使うユーザがいるために、十分な
質のサービスを受けることができないことが多い。その
ため、ハウジングサービスについては、各自の所有マン
ションからバックボーンへの経路に使用することが可能
である。また、ホスティングサービスでは、CPU等も
共有資源として使われる。そこで、本発明の方法では、
入札単位を細かく設定しているために、経路にCPUも
含めて入札を行うことで、CPUの利用優先度を決定す
ることも可能である。
【0027】なお、本発明の実施態様として、以下の動
作も行われる。 通信路の使用を要求する場合、複数のサービス供給者
が保有する経路を要求者側が柔軟に選択可能であり、入
札対象となる通信経路に対して複数の競合が生じること
により、通信経路価格の不当な高騰が抑止される。 通信路の使用を要求する場合、要求側から提示された
end−endの経路と、経路に対して要求側が支払っ
ても良いと思う対価の情報を価格決定者側に通知し、価
格決定者側は通知された対価の情報を元に、需要と供給
のバランスに基づいてパス毎の価格を決定する。 通信路の供給側は、要求側から設定料を受け取ること
により、再設定要求の回数を制限し、さらに該設定料を
要求側の支払う対価に応じた価格とすることで、通信路
の設定に対して不安定な挙動を抑制する。 通信路の使用を要求する場合、データセンタ等のよう
に複数の要求側により経路の終端の端末が共有利用され
ているときには、要求毎の入札により、供給側は端末の
資源の割り当ても同時に行う。
【0028】パス毎の入札を行う場合、要求側からの
経路要求のうち行きと帰りが別経路で要求されたとき、
あるいは行きと帰りとで異なる帯域幅が要求されたと
き、あるいは3つ以上のend−endポイントを結ぶ
経路が要求された場合においても、供給側はそれぞれの
入札を受け付ける。 通信路の使用を要求する場合、ユーザにより予め設定
されたポリシに従って、ネットワークのパス価格の動的
な変化に基づいて、パスの入札価格の割り当てを自動的
に変更するユーザエージェント装置を用いることを特徴
とする随時入札方法通信路供給側は、請求項1に記載の
随時入札方法以外に、期間を指定した入札も同時に行っ
て、該入札により通信品質を決定する。なお、VPN
(仮想閉域網)サービスは、例えば事業所間の電話回数
が少ない場合には、専用線を使用すると通信コストが増
加するが、一般の公衆電話網を専用線のように利用でき
るサービスであって、IPにおいてこのサービスを行う
IP−VPNに、本発明の入札方法を組合わせることに
より、ユーザは専用線として使用できる上、低コストで
経路を使用することが可能となる。
【0029】以上のように、本発明では、SLAによる
契約を行わずに、ユーザ側の責任で品質を決定するの
で、プロバイダ側で通信の品質が保持されているか否か
をチェックする必要がない。この場合、SLAにおける
保証内容のチェックが行えたとしても、end−end
の保証をしている場合には、経路上のどのプロバイダに
責任があるか原因の切り分けや責任の分担比率を決定す
る必要がある。また、経路上の各プロバイダと契約者が
個別にSLAの契約をする場合においても、SLAが守
られているか、各プロバイダ毎に個別に測定することの
必要性や、遅延時間等の契約を各プロバイダに個別に契
約を結び、その契約により保証された遅延時間の和が、
ユーザの利用するアプリケーションが要求するend−
endの遅延時間要求を満たすように設計する必要があ
る。このようなことから、マルチプロバイダにおけるS
LAによる品質保証は困難である。また、ここで単一の
プロバイダとのSLAについて考えると、現在の単一プ
ロバイダのSLAの契約内容は契約を違反しても、その
月の料金を若干値引きする等、品質が保証されなかった
場合にユーザが被る損失に対して非常に甘いものであ
る。しかし、トラフィックの特性の予測が困難である
等、SLAの保証が難しいのも事実である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パス毎の料金を算出するため、マルチプロバイダにおけ
る料金の決定が可能になる。更に、SLAによる契約を
行わずに、ユーザ側の責任で品質を決定するため、通信
の品質が保持されているか否かのチェックを行う必要が
なくなる。また、本発明によれば、随時入札方法を採用
することで、品質維持の責任はユーザ(ユーザの付けた
通信に対する品質)におかれ、プロバイダは品質に対し
て何も保証しない。プロバイダは、要求された設定を正
しく設定することにのみ責任を持つ。このような方法に
より、SLAを結ぶことなく、ユーザに通信品質を提供
する枠組を提供することが可能となり、前述の問題を回
避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す通信価格決定・通信品
質制御装置の構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示す通信価格決定方法およ
び通信品質制御方法のサービス要求動作フローチャート
である。
【図3】本発明の一実施例を示すパス優先度と価格定動
作フローチャートである。
【図4】本発明の一実施例を示す通信価格決定方法およ
び通信品質制御方法の制御実行動作フローチャートであ
る。
【図5】本発明におけるユーザからの経路要求の一実施
例を示すテーブル構成図である。
【図6】本発明におけるユーザへの要求確認(PAから
UA)の一実施例を示すテーブル構成図である。
【図7】本発明におけるPA内のトポロジDBの一実施
例を示すテーブル構成図である。
【図8】本発明におけるユーザへの要求確認(UAから
ユーザ)の一実施例を示すテーブル構成図である。
【図9】本発明におけるMA内のパス価格DBの一実施
例を示すデータ構造図である。
【図10】本発明におけるMA内の課金DBの一実施例
を示すデータ構造図である。
【符号の説明】
100…ユーザエージェント(UA)、 300…プロビジョニングエージェント(PA)、 200…プロバイダ内のスイッチ制御部(MA)。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信路の使用を要求する毎に入札を行
    い、該入札で得られた権利は永続性を有することなく、
    かつ固定期間の権利を得ることなく、随時行われる入札
    により単位時間当りの価格を決定し、通信路の使用権利
    を供給側から通信路使用要求側に移譲することを特徴と
    する随時入札方法。
  2. 【請求項2】 ユーザから要求される通信経路が複数の
    プロバイダが保有するネットワークを跨る場合におい
    て、 通信路使用の要求側は、利用する帯域と通過優先度の権
    利を各パスについて入札することにより、入札による需
    要と供給の関係によりパス毎の利用料が決定され、決定
    された利用料は使用する経路上のパスを所有する各プロ
    バイダへ価値に応じて単位時間当りの料金が分配され、
    要求側は分配された各料金を各プロバイダに支払うこと
    を特徴とする経路価格決定方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の随時入札方法におい
    て、 前記通信路の使用を要求する場合、複数のサービス供給
    者が保有する経路を要求者側が柔軟に選択可能であり、
    入札対象となる通信経路に対して複数の競合が生じるこ
    とにより、サービス供給者間に競合が生じることで、通
    信経路価格の不当な高騰が抑止されることを特徴とする
    随時入札方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または3に記載の随時入札方法
    において、 前記通信路の使用を要求する場合、要求側から提示され
    たend−endの経路と、該経路に対して要求側が支
    払っても良いと思う対価の情報を価格決定者側に通知
    し、価格決定者側は通知された対価の情報を元に、需要
    と供給のバランスに基づいてパス毎の価格を決定するこ
    とを特徴とする随時入札方法。
  5. 【請求項5】 通信品質の保証を要求側とサービス提供
    側との契約により行われることのない通信品質制御方法
    であって、 要求側は品質を得るために対価を支払い、該対価の大き
    さに従って他の競合する要求側との間で入札により品質
    を決定する処理を行い、 通信品質は要求側の責任において決定され、サービス供
    給側は品質に関する設定の変更を、正確に制御すること
    に責任を持つことを特徴とする通信品質制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の経路価格決定方法にお
    いて、 前記通信路の供給側は、要求側から設定料を受け取るこ
    とにより、再設定要求の回数を制限し、さらに該設定料
    を要求側の支払う対価に応じた価格とすることで、通信
    路の設定に対して不安定な挙動を抑制することを特徴と
    する経路価格決定方法。
  7. 【請求項7】 請求項1,3または4のうちのいずれか
    に記載の随時入札方法において、 前記通信路の使用を要求する場合、データセンタ等のよ
    うに複数の要求側により経路の終端の端末が共有利用さ
    れているときには、要求毎の入札により、供給側は端末
    の資源の割り当ても同時に行うことを特徴とする随時入
    札方法。
  8. 【請求項8】 請求項1,3,4または7のうちのいず
    れかに記載の随時入札方法において、 前記パス毎の入札を行う場合、要求側からの経路要求の
    うち行きと帰りが別経路で要求されたとき、あるいは行
    きと帰りとで異なる帯域幅が要求されたとき、あるいは
    3つ以上のend−endポイントを結ぶ経路が要求さ
    れた場合においても、供給側はそれぞれの入札を受け付
    けることを特徴とする随時入札方法。
  9. 【請求項9】 請求項1,3,4,7または8のうちの
    いずれかに記載の随時入札方法において、 前記通信路の使用を要求する要求側は、ユーザにより予
    め設定されたポリシに従って、ネットワークのパス価格
    の動的な変化に基づいて、パスの入札価格の割り当てを
    自動的に変更するユーザエージェント装置を用いること
    を特徴とする随時入札方法。
  10. 【請求項10】 請求項2または6に記載の経路価格決
    定方法において、 前記通信路の供給側は、最低品質の価格を決定すること
    でサービスの最低価格を定義し、要求側は要求するサー
    ビスに対して支払ってもよい価格を提示することでサー
    ビスに対する最高価格を設定し、前記供給側は、予め定
    めた価格決定アルゴリズムに従って提供するサービス品
    質と前記最低価格と最高価格の範囲内で実際のパスの価
    格を変動させることを特徴とする経路価格決定方法。
  11. 【請求項11】 請求項5に記載の通信品質制御方法に
    おいて、 前記通信路供給側は、請求項1に記載の随時入札方法以
    外に、期間を指定した入札も同時に行って、該入札によ
    り通信品質を決定することを特徴とする通信品質制御方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項5または11に記載の通信品質
    制御方法において、 前記通信供給側と要求側とは、IP−VPNなどの既存
    のサービスに組み合わせて、請求項1に記載した随時入
    札方法を実行することにより、通信品質を決定すること
    を特徴とする通信品質制御方法。
  13. 【請求項13】 ユーザと1対1に配置され、予め定め
    たポリシに従ってネットワークのパス価格の動的な変化
    に基づき、パスの入札価格の割り当てを自動的に変更す
    るユーザエージェントと、トポロジデータベースを保有
    し、前記ユーザエージェントからのend−endの経
    路使用要求に対して、前記トポロジデータベースに格納
    されたデータを元に経路候補を提案し、通過するパスの
    価格情報とともに前記ユーザエージェントに提示するプ
    ロジョニングエージェントと、プロバイダと1対1に配
    置され、前記プロジョニングエージェントからのパスの
    設定要求に対して、実際に入札処理を行い、要求に対し
    て優先度と価格を割り当て、決定した優先度と価格を元
    に設定制御装置と課金装置を制御して制御機器の設定と
    課金処理を行うマネージメントエージェントとを有する
    ことを特徴とする通信サービス制御システム。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の通信サービス制御
    システムにおいて、 前記トポロジデータベースは、ネットワークのトポロジ
    情報と、該ネットワークを形成するパスの最大使用可能
    帯域や遅延時間の目安等の経路の質に関する情報と、パ
    スの現在の価格情報とを保有し、 前記設定制御装置は、マネージメントエージェントから
    要求された設定情報に基づき、スイッチやルータ等の設
    定を実行し、 前記課金装置は、対象となるパス、ユーザ情報、価格情
    報を元に、要求側に請求する価格を決定することを特徴
    とする通信サービス制御システム。
  15. 【請求項15】 請求項1,3,4,7,8または9の
    いずれかに記載の随時入札方法、請求項2,6または1
    0のいずれかに記載の経路価格決定方法、および請求項
    5,11または12のいずれかに記載の通信品質制御方
    法の各処理をそれぞれプログラムに変換し、コンピュー
    タにインストール可能にしたことを特徴とするプログラ
    ム。
  16. 【請求項16】 請求項1,3,4,7,8または9の
    いずれかに記載の随時入札方法、請求項2,6または1
    0のいずれかに記載の経路価格決定方法、および請求項
    5,11または12のいずれかに記載の通信品質制御方
    法の各処理をそれぞれプログラムに変換し、該プログラ
    ムを記録媒体に格納したことを特徴とするプログラムの
    読み出し可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013521586A (ja) * 2010-03-09 2013-06-10 アルカテル−ルーセント ユーザ機器のサービス品質を制御するための方法および装置
JP2016526333A (ja) * 2013-05-21 2016-09-01 アマゾン・テクノロジーズ・インコーポレーテッド 大規模ネットワークにおける帯域使用量の計測

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