JP2002222186A - 議事録作成装置及び方法並びにこれに利用される記憶媒体 - Google Patents

議事録作成装置及び方法並びにこれに利用される記憶媒体

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JP2002222186A
JP2002222186A JP2001016245A JP2001016245A JP2002222186A JP 2002222186 A JP2002222186 A JP 2002222186A JP 2001016245 A JP2001016245 A JP 2001016245A JP 2001016245 A JP2001016245 A JP 2001016245A JP 2002222186 A JP2002222186 A JP 2002222186A
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Takayuki Hayashi
孝之 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会議に参加していない第3者にも、議事録を
読むだけで会議の雰囲気が把握できるようにする。 【解決手段】 会議に参加した発言者の発言情報を音声
信号に変換して入力する音声入力部と、入力された発言
者の音声信号を記憶する音声信号記憶部と、入力された
音声信号を文字情報に変換する音声/文字変換部と、変
換された文字情報を所定の手順に基づいて議事録として
作成する議事録作成部と、作成された議事録を記憶する
議事録記憶部と、該議事録を画面に表示する表示部と、
発言者の音声情報から発言者の音声レベルを検出する音
声レベル検出部と、発言者の音声レベルに応じて文字/
記号のサイズを変えた議事録を前記表示部の画面に表示
する表示制御部とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子会議システム
に適用され、会議に参加した各発言者の発言情報を文字
情報に変換して議事録に作成して表示する議事録作成装
置及び方法並びにこれを用いた記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子会議システムにおける議事録
作成装置は、例えば、会議に参加した発言者の発言内容
を音声認識装置で音声認識し、変換装置で文字情報に変
換し、記憶媒体に記憶していた。記憶媒体に記憶された
文字情報は再生修正装置によりそのまま表示装置に表示
され、自分で発言内容を修正したのち議事録として、特
定の相手に通知したり、データベースに記憶していた。
【0003】しかしながら、従来の議事録作成装置で
は、「あー」、「えー」などの会議に関係ない語句まで
文字に変換して、電子会議表示装置の共通画面に表示す
るため会議に参加した発言者の発言内容が見づらくなる
という問題があった。さらに、会議に関係ない語句が発
言内容に混じってデータベースに記憶されるため、後か
ら不要な語句を削除して修正する必要があった。この問
題を改善する従来技術として、例えば、特開平10−3
01927号公報の記載によれば、会議に参加した発言
者の発言内容から不要な語句を削除して文字情報に変換
し、それらを表示するとともに変換した文字情報を議事
録として記憶することができる電子会議発言整理装置が
提案されている。
【0004】また、従来の議事録作成装置では、発言者
の識別機能を有していないため、全ての音声(発言内
容)が同じように記憶されるので、後日、発言者が特定
できないという問題があった。よって、発言者を簡単に
特定できる従来技術として、例えば、特開平5−354
40号公報の記載によれば、発言内容の記憶時に発言者
の識別名を音声認識によって変換された文字情報に付加
して記憶する文書自動作成装置が提案されている。
【0005】このように、特開平10−301927号
公報に記載の電子会議発言整理装置は、会議の発言内容
に関係ない語句を削除して会議に参加した発言者の発言
内容の文字情報を表示する表示装置を見やすくしたり、
特開平5−35440号公報に記載の文書自動作成装置
は、後日、発言者を簡単に特定できるので、会議の議事
録作成において利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、通常、会議に参加した発言者が発言した発
言内容は、発言者の音声の強弱に関係なく一定サイズの
文字に活字化され議事録として自動作成されるので、会
議に参加していない第3者が自動作成された議事録の文
章を読んだとき、第3者は議事録の文章から会議に参加
した発言者がどの様な口調で発言したか、つまり会議の
雰囲気まで伝わることが少なかった。また、音声認識で
きなかった発言内容については、何らかの記号(例え
ば、***)を使って表すことが多く、会議の参加した
発言者の記憶をたよりに音声認識できなかった発言内容
の部分を追完する必要があった。
【0007】本発明は以上の事情を考慮してなされたも
のであり、例えば、会議に参加していない第3者にも、
議事録を読むだけで会議の雰囲気が把握でき、文字情報
に変換された発言情報だけでなく、文字情報に変換でき
なかった発言情報も理解することができる議事録作成装
置及び方法並びにこれに利用される記憶媒体を提供す
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、会議に参加し
た発言者の音声情報を音声信号に変換して入力する音声
入力部と、入力された発言者の音声信号を記憶する音声
信号記憶部と、入力された音声信号を文字情報に変換す
る音声/文字変換部と、変換された文字情報を所定の手
順に基づいて議事録として作成する議事録作成部と、作
成された議事録を記憶する議事録記憶部と、該議事録を
画面に表示する表示部と、発言者の音声情報から発言者
の音声レベルを検出する音声レベル検出部と、発言者の
音声レベルに応じて文字/記号のサイズを変えた議事録
を前記表示部の画面に表示する表示制御部とを備えたこ
とを特徴とする議事録作成装置である。
【0009】本発明によれば、会議に参加した発言者の
音声情報を文字情報に変換して議事録として自動作成す
るとき、発言者の音声レベルに応じて文字/記号のサイ
ズを変えた議事録を表示部に表示することができるの
で、会議に参加していない第3者にも会議の雰囲気を伝
えることができる。
【0010】前記音声信号記憶部に記憶された音声信号
を音声情報に再生して出力する音声出力部をさらに備
え、前記音声/文字変換部は、文字情報に変換できなか
った音声信号の範囲を所定の識別記号で表し、前記音声
信号記憶部は、該音声信号を識別可能に記憶し、前記音
声出力部は、該音声信号を前記音声信号記憶部から読み
出して音声情報に再生する構成にしてもよい。この構成
によれば、会議に参加していない第3者にも、議事録中
で文字情報に変換できなかった部分が分かり、その部分
を音声情報に再生して理解することができる。
【0011】発言者コードと発言者の音質とを対応して
記憶する発言者コード記憶部と、該発言者コード記憶部
を参照し、前記音声入力部に入力された音声情報の音質
から発言者を特定し、発言者の音声信号に発言者コード
を付加する発言者特定部とをさらに備え、前記音声/文
字変換部は、音声信号に付加された発言者コードを該音
声信号から変換した文字情報に付加する構成にしてもよ
い。この構成によれば、議事録を作成するとき、発言情
報に対して発言者名などを記載することができる。
【0012】前記議事録作成部は、音声/文字変換部に
より変換された文字情報から所定の手順に基づいて不要
な文字情報を削除してから議事録を作成する構成にして
もよい。この構成によれば、読み易い議事録を表示部に
表示することができる。
【0013】本発明の別の観点によれば、音声入力部を
用いて、会議に参加した発言者の音声情報を音声信号に
変換して入力し、音声信号記憶部を用いて、入力された
発言者の音声信号を記憶し、音声/文字変換部を用い
て、入力された音声信号を文字情報に変換し、議事録作
成部を用いて、変換された文字情報を所定の手順に基づ
いて議事録として作成し、議事録記憶部を用いて、作成
された議事録を記憶し、表示部を用いて、該議事録を画
面に表示し、音声レベル検出部を用いて、発言者の音声
情報から発言者の音声レベルを検出し、表示制御部を用
いて、発言者の音声レベルに応じて文字/記号のサイズ
を変えた議事録を前記表示部の画面に表示することを特
徴とする議事録作成方法が提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施例に基づいて
本発明を詳述する。なお、本発明はこれによって限定さ
れるものではない。
【0015】図1は本発明の一実施例である議事録作成
装置の構成を示すブロック図である。図1に示すよう
に、本発明の議事録作成装置は、制御部1、プログラム
メモリ2、バッファメモリ3、入力部4、音声入力部
5、音声レベル検出部6、発言者コード記憶部7、発言
者特定部8、音声信号記憶部9、音声/文字変換部1
0、議事録作成部11、議事録記憶部12、表示部1
3、表示制御部14、音声出力部15、記憶媒体16、
記憶媒体読取部17、バス18から構成される。
【0016】制御部1は、例えば、コンピュータのCP
UやMPUで構成され、プログラムメモリ2または記憶
媒体16に記憶されている制御プログラムを実行するこ
とによって議事録作成装置の各部をバス18を介して制
御する。
【0017】プログラムメモリ2は、例えば、ROM
(Read Only Memory)、EEPROM、フロッピー(登
録商標)ディスク(FD)、ハードディスク(HD)、
光磁気ディスク(CD−R/W)などの記憶媒体で構成
され、制御部1が議事録作成装置全体を制御するための
制御プログラムを記憶している。
【0018】バッファメモリ3は、例えば、RAM(Ra
ndom Access Memory)、EEPROM、フロッピーディ
スク、ハードディスク、光磁気ディスクなどの記憶媒体
で構成され、制御部1が議事録作成装置全体を制御する
際の各部の入出力データを一時記憶する。
【0019】入力部4は、例えば、無線または有線でバ
ス18と接続されるキーボード、マウス、タッチパネル
などで構成され、制御部1の制御により、会議の開始/
終了指示、会議に参加した発言者の氏名や所属を示す発
言者コードなどを入力する。
【0020】音声入力部5は、例えば、マイクロフォ
ン、A/D変換回路などで構成され、会議に参加した発
言者の音声情報を音声信号に変換して入力する。また、
音声入力部5のマイクロフォンに対して音声情報を入力
する発言者の発言者コードを設定して発言者コード記憶
部7に記憶してもよい。
【0021】音声レベル検出部6は、例えば、音圧分析
プログラムなどで構成され、音声入力部5のマイクロフ
ォンに入力された音声情報の音圧を分析して発言者の音
声レベルを検出する。例えば、発言者の基準音圧(基準
音声レベル)に対して数段階の音声レベルを予め設定し
てメモリに記憶し、メモリに記憶した音声レベルと比較
し、発言者の音声レベルがどれくらい大きくなったかま
たは小さくなったかを決定してもよい。
【0022】発言者コード記憶部7は、例えば、RA
M、EEPROM、フロッピーディスク、ハードディス
ク、光磁気ディスクなどの記憶媒体で構成され、発言者
の発言者コードと発言者の音質(音声パターン、周波数
など)とを対応して予め記憶する。または、発言者の発
言者コードと音声入力部5のマイクロホンを対応して記
憶する。
【0023】発言者特定部8は、例えば、発言者特定プ
ログラムなどで構成され、発言者コード記憶部7を参照
し、音声入力部5に入力された音声情報の音質から発言
者を特定し、発言者の音声信号に発言者コードを付加す
る。また、発言者の音声情報が音声入力部5のどのマイ
クロホンから入力されたかを判断することにより発言者
を特定してもよい。さらに、タイマーを備えることによ
り発言者が発言した時間を特定することもできる。
【0024】音声信号記憶部9は、例えば、RAM、E
EPROM、フロッピーディスク、ハードディスク、光
磁気ディスクなどの記憶媒体で構成され、音声入力部5
により入力された発言者の音声信号を記憶する。また、
音声信号記憶部9は、音声/文字変換部10が文字情報
に変換できなかった音声信号を識別可能に記憶する。ま
た、音声信号記憶部9は、音声信号に発言者コードを付
加して記憶する。
【0025】音声/文字変換部10は、例えば、音声/
文字変換プログラム、音声/文字変換辞書などで構成さ
れ、音声/文字変換辞書を参照し、音声信号記憶部9に
記憶された音声信号を文字/記号データからなる文字情
報に変換する。また、音声/文字変換部10は、文字情
報に変換できなかったとき、その音声信号の範囲を識別
記号で表す。さらに、音声レベル検出部6により検出さ
れた発言者の音声レベルの値、発言者特定部8により特
定された発言者コードを文字情報に付加する。
【0026】議事録作成部11は、例えば、議事録作成
プログラム、議事録作成規則テーブル、仮名漢字変換辞
書などで構成され、議事録作成規則テーブル、各種辞書
を参照して、音声/文字変換部10により変換された文
字情報を所定の手順に基づいて議事録として作成し、発
言情報に特定した発言者名を付加することができる。ま
た、議事録作成部11は、音声/文字変換部10が文字
情報に変換できなかった音声信号の範囲を所定の文字/
記号を付加した議事録として作成し、変換された文字情
報のうち、単に意味のない不要な文字を削除することも
できる。
【0027】議事録記憶部12は、例えば、RAM、E
EPROM、フロッピーディスク、ハードディスク、光
磁気ディスクなどの記憶媒体で構成され、議事録作成部
7により作成された議事録を記憶する。
【0028】表示部13は、例えば、無線または有線で
バス18と接続される大型サイズのCRTディスプレ
イ、液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレ
イ(PD)、ELディスプレイなどで構成され、表示制
御部14の制御により、議事録作成部11で作成された
議事録を画面に表示する。
【0029】表示制御部14は、例えば、表示制御プロ
グラムで構成され、表示部13を制御し、議事録記憶部
12に記憶された議事録を表示する。このとき、発言者
の音声レベルに応じて文字/記号のサイズを変えた議事
録を表示部13の画面に表示する。例えば、表示制御部
14は、発言者の音声の強弱に合わせ、大きな音声は大
きなフォントサイズの文字情報を表示し、小さな音声は
小さなフォントサイズの文字情報を表示する。
【0030】音声出力部15は、例えば、スピーカ、イ
ヤフォン、D/A変換回路などで構成され、音声/文字
変換部10が文字情報に変換できなかった範囲の音声信
号を音声信号記憶部6から読み出し音声に変換して出力
する。
【0031】記憶媒体16は、例えば、フロッピーディ
スク、ハードディスク、光磁気ディスクなどの記憶媒体
で構成され、制御プログラムを記憶する補助記憶媒体と
して使用する。記憶媒体読取部17は、FD、HD、C
D−R/Wを駆動する駆動部とデータの書き込み/読み
出し行うR/W部とを備えている。
【0032】また、記憶媒体16に、音声入力部5を用
いて、会議に参加した発言者の音声情報を音声信号に変
換して入力する機能と、音声信号記憶部9を用いて、入
力された発言者の音声信号を記憶する機能と、音声/文
字変換部10を用いて、入力された音声信号を文字情報
に変換する機能と、議事録作成部11を用いて、変換さ
れた文字情報を所定の手順に基づいて議事録として作成
する機能と、議事録記憶部12を用いて、作成された議
事録を記憶する機能と、表示部13を用いて、該議事録
を画面に表示する機能と、音声レベル検出部6を用い
て、発言者の音声情報から発言者の音声レベルを検出す
る機能と、表示制御部14を用いて、発言者の音声レベ
ルに応じて文字/記号のサイズを変えた議事録を前記表
示部13の画面に表示する機能とをコンピュータ1に実
行させる議事録作成プログラムを記憶してもよい。
【0033】よって、記憶媒体読取部17により、記憶
媒体16に記憶された議事録作成プログラムを読み出
し、制御部1に送出することにより、本発明の議事録作
成装置を実現することができる。
【0034】図2は本実施例によるフォントサイズ変更
テーブルを示す図である。図2に示すように、ここで
は、基準音声レベルに対し、4種類の異なる音声レベル
に対応するフォントサイズを記憶したフォントサイズ変
更テーブルをプログラムメモリ2に記憶しておくものと
する。表示制御部14は、フォントサイズ変更テーブル
を参照して、発言者の音声レベルに対応する文字/記号
のフォントサイズを決定し、決定したフォントサイズの
文字情報からなる議事録を表示部13の画面に表示す
る。
【0035】図3は本実施例による議事録の表示処理の
手順を示すフローチャートである。図3において、 S1:音声入力部5のマイクロホンにある発言者の音声
情報が入力され、音声信号に変換されると、音声/文字
変換部10により発言者の音声信号が文字情報に変換さ
れ、かつ音声レベル検出部6により発言者の音声レベル
が検出される。 S2:音声レベル1であるか否かを判定する。 S3:音声レベル1であれば、音声レベル1に対応する
フォントサイズ1で文字情報を表示する。
【0036】S4:音声レベル2であるか否かを判定す
る。 S5:音声レベル2であれば、音声レベル2に対応する
フォントサイズ2で文字情報を表示する。 S6:音声レベル3であるか否かを判定する。 S7:音声レベル3であれば、音声レベル3に対応する
フォントサイズ3で文字情報を表示する。
【0037】S8:音声レベル4であるか否かを判定す
る。 S9:音声レベル4であれば、音声レベル4に対応する
フォントサイズ4で文字情報を表示する。 S10:音声レベル1−4のいずれでもなければ通常の
音声レベル5として判定し、通常の音声レベル5(基準
音声レベル)に対応する基準フォントサイズ5で文字情
報を表示する。
【0038】図4は本実施例による議事録の表示例を示
す図である。図4に示すように、発言者の音声レベルに
応じたフォントサイズの文字情報からなる議事録が表示
されるので、会議に参加していない第3者にも、議事録
を読むだけで会議の雰囲気が把握できる。文字をみるだ
けで声を大きくして発言したかどうか分かるので、特に
強調された発言内容を把握するのに非常に効果的であ
る。
【0039】図5は本実施例による音声/文字変換処理
の手順を示すフローチャートである。図5において、 S11:音声/文字変換部10は、例えば、音声/文字
変換プログラムの制御により音声/文字変換辞書を参照
し、音声入力部5に入力された音声信号を文字/記号デ
ータからなる文字情報に変換する。 S12:音声信号から文字情報(文字/記号データ)へ
の変換が可能か否かを判定する。 S13:音声信号が文字情報に変換できたなら、変換で
きた文字情報を議事録記憶部11に記憶する。
【0040】S14:音声信号が文字情報に変換できな
かったら、変換できなかった音声信号を識別可能に音声
信号記憶部9に記憶する。 S15:変換できなかった音声信号の範囲を表す所定の
識別記号を生成し、S13において、生成した所定の識
別記号を文字情報の後に付加して議事録記憶部に記憶す
る。
【0041】図4に示すように、例えば、文字情報に変
換できなかった音声信号の範囲を、<音>「クエスチョ
ンマーク」<音>の識別記号で表し、この識別記号を議
事録中の変換できなかった文字情報の位置に挿入する。
例えば、表示された議事録中の「クエスチョンマーク」
の部分を、カーソルで示し、マウスでクリックするか、
特定のキーを押すことにより文字情報に変換できなかっ
た音声信号を音声情報として再生することができる。よ
って、会議に参加していない第3者にも、議事録中の文
字情報に変換できなかった部分が分かり、その部分を音
声情報に再生して理解することができる。
【0042】図6は本実施例による発言者コード記憶部
の構成を示す図である。図6において、発言者コード記
憶部7は、発言者コードA−Cに発言者の音声パターン
1−3または発言者が音声入力するマイクロホン1−3
を対応して記憶している。よって、発言者特定部8は、
発言者コード記憶部7を参照し、音声入力部5に入力さ
れた音声情報の音質(特定の音声パターン)から発言者
を特定することができるので、議事録を作成するとき、
発言情報に対して発言者名を記載することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、会議に参加した発言者
の音声情報を文字情報に変換して議事録として自動作成
するとき、発言者の音声レベルに応じて文字/記号のサ
イズを変えた議事録を表示部に表示することができるの
で、会議に参加していない第3者にも会議の雰囲気を伝
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である議事録作成装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本実施例によるフォントサイズ変更テーブルを
示す図である。
【図3】本実施例による議事録の表示処理の手順を示す
フローチャートである。
【図4】本実施例による議事録の表示例を示す図であ
る。
【図5】本実施例による音声/文字変換処理の手順を示
すフローチャートである。
【図6】本実施例による発言者コード記憶部の構成を示
す図である。
【符号の説明】 1 制御部 2 プログラムメモリ 3 バッファメモリ 4 入力部 5 音声入力部 6 音声レベル検出部 7 発言者コード記憶部 8 発言者特定部 9 音声信号記憶部 10 音声/文字変換部 11 議事録作成部 12 議事録記憶部 13 表示部 14 表示制御部 15 音声出力部 16 記憶媒体 17 記憶媒体読取部 18 バス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 会議に参加した発言者の音声情報を音声
    信号に変換して入力する音声入力部と、入力された発言
    者の音声信号を記憶する音声信号記憶部と、入力された
    音声信号を文字情報に変換する音声/文字変換部と、変
    換された文字情報を所定の手順に基づいて議事録として
    作成する議事録作成部と、作成された議事録を記憶する
    議事録記憶部と、該議事録を画面に表示する表示部と、
    発言者の音声情報から発言者の音声レベルを検出する音
    声レベル検出部と、発言者の音声レベルに応じて文字/
    記号のサイズを変えた議事録を前記表示部の画面に表示
    する表示制御部とを備えたことを特徴とする議事録作成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記音声信号記憶部に記憶された音声信
    号を音声情報に再生して出力する音声出力部をさらに備
    え、前記音声/文字変換部は、文字情報に変換できなか
    った音声信号の範囲を所定の識別記号で表し、前記音声
    信号記憶部は、該音声信号を識別可能に記憶し、前記音
    声出力部は、該音声信号を前記音声信号記憶部から読み
    出して音声情報に再生することを特徴とする請求項1記
    載の議事録作成装置。
  3. 【請求項3】 発言者コードと発言者の音質とを対応し
    て記憶する発言者コード記憶部と、該発言者コード記憶
    部を参照し、前記音声入力部に入力された音声情報の音
    質から発言者を特定し、発言者の音声信号に発言者コー
    ドを付加する発言者特定部とをさらに備え、前記音声/
    文字変換部は、音声信号に付加された発言者コードを該
    音声信号から変換した文字情報に付加することを特徴と
    する請求項1記載の議事録作成装置。
  4. 【請求項4】 前記議事録作成部は、前記音声/文字変
    換部により変換された文字情報から所定の手順に基づい
    て不要な文字情報を削除し議事録を作成することを特徴
    とする請求項1記載の議事録作成装置。
  5. 【請求項5】 音声入力部を用いて、会議に参加した発
    言者の音声情報を音声信号に変換して入力し、音声信号
    記憶部を用いて、入力された発言者の音声信号を記憶
    し、音声/文字変換部を用いて、入力された音声信号を
    文字情報に変換し、議事録作成部を用いて、変換された
    文字情報を所定の手順に基づいて議事録として作成し、
    議事録記憶部を用いて、作成された議事録を記憶し、表
    示部を用いて、該議事録を画面に表示し、音声レベル検
    出部を用いて、発言者の音声情報から発言者の音声レベ
    ルを検出し、表示制御部を用いて、発言者の音声レベル
    に応じて文字/記号のサイズを変えた議事録を前記表示
    部の画面に表示することを特徴とする議事録作成方法。
  6. 【請求項6】 議事録作成装置に利用される記憶媒体で
    あって、音声入力部を用いて、会議に参加した発言者の
    音声情報を音声信号に変換して入力する機能と、音声信
    号記憶部を用いて、入力された発言者の音声信号を記憶
    する機能と、音声/文字変換部を用いて、入力された音
    声信号を文字情報に変換する機能と、議事録作成部を用
    いて、変換された文字情報を所定の手順に基づいて議事
    録として作成する機能と、議事録記憶部を用いて、作成
    された議事録を記憶する機能と、表示部を用いて、該議
    事録を画面に表示する機能と、音声レベル検出部を用い
    て、発言者の音声情報から発言者の音声レベルを検出す
    る機能と、表示制御部を用いて、発言者の音声レベルに
    応じて文字/記号のサイズを変えた議事録を前記表示部
    の画面に表示する機能とをコンピュータに実行させる議
    事録作成プログラムを記憶した記憶媒体。
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JP2001016245A Pending JP2002222186A (ja) 2001-01-24 2001-01-24 議事録作成装置及び方法並びにこれに利用される記憶媒体

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014202857A (ja) * 2013-04-03 2014-10-27 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム
JP2016118738A (ja) * 2014-12-24 2016-06-30 日本電信電話株式会社 音声認識方法、音声認識装置及び音声認識プログラム

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JP2016118738A (ja) * 2014-12-24 2016-06-30 日本電信電話株式会社 音声認識方法、音声認識装置及び音声認識プログラム

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